JP4681338B2 - データベース移行方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施の形態によるデータベース移行システムの一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態によるデータベース移行システムは、コンピュータを利用したデータベース移行システムであり、企業αにおいてaデータベースシステムからxデータベースシステムに移行する場合に、aデータベースシステム定義変換処理21において、aデータベースシステムのデータベース定義ファイル22を入力し、新システムのレコード仕様書を作成し、これを新システムレコード仕様書ファイル23に格納する。新データベース定義変換処理24は、新システムレコード仕様書23を入力し企業αのxデータベース定義ファイル25と企業αのxシステムコピー句26とを生成する。新システムアクセスルーチン生成処理27では新システムレコード仕様書23とパラメータファイル28を入力し、企業αのxデータベースシステムアクセスルーチン29を生成する。この処理の詳細に関しては図2を参照して後述する。
1)図4及びから図6までに示すように、aデータベース定義ファイル22は、企業αのネットワーク型データベースにおける各レコードの階層構造(スキーマ)及び各レコードの実体の定義を記載したファイルである。aデータベース定義ファイル22は、スキーマ名とレコード名とキー項目と項目とを有している。図4に示すように、スキーマは、データベース内の各レコードの階層構造を定義したものであり、スキーマ名SCHEMA01は当該データベースのスキーマの名称である。レコード名RECORD−Aはデータベースでの検索等の単位であるレコードの名称であり、キー項目KAIINBANGOは当該レコードを検索する場合にキーとなる項目であり、項目KAIINBANGO、KAIINKAISYAMEI、KAIINKANJISHIMEIは、当該レコードAに含まれるデータの並びである。但し、RECORD−B(レコードB)のように、キー項目が存在せず項目のみが含まれるレコードも存在する。図4に示すような構成により、データベース内の各レコードの階層構造及び各レコードの構成を理解し整理することができる。図5はレコードAの定義であるA表のデータ構造、レコードBのB表、レコードCのC表、レコードDのD表の具体的なデータ構造を示すテーブルであり、データベース定義などの論理的な構造のイメージを示す図である。
A.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の開始」を意味する場合、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って、新システムアクセスルーチンへの出力を開始する。
B.一意の文字列(仮記号)がレコード名、子レコード名、主キーの数など、各企業(システム)のデータベースごとの情報であれば、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って置換し、新システムアクセスルーチンに出力する。
C.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の終了」の場合は、新システムアクセスルーチンへの出力を終了する。
同様の処理の出力が複数回必要な場合は、A〜Cを繰り返す(子レコードが複数存在する場合やキー情報が複数存在する場合など)
D.読み込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在しない場合は、そのまま出力する。
21…データベースシステム定義変換処理、22…旧システムのデータベース定義ファイル、23…新システムレコード仕様書ファイル、24…新データベース定義変換処理、25…新システムのデータベース定義ファイル、26…新システムのコピー句、27…新システムアクセスルーチン生成処理、28…パラメータファイル、29…新システムのデータベースアクセスルーチン、30…データベースシステム定義変換処理、31…旧システムのデータベース定義ファイル、32…新システムのデータベース定義ファイル、33…新システムのコピー句、34…新システムのデータベースアクセスルーチン。
Claims (2)
- コンピュータを利用したデータベース移行システムにおける移行方法であって、
ネットワーク型データベースにおける各レコードの階層構造及び各レコードの実体の定義を記載したファイルからなる組織毎のデータベース定義ファイルを組織毎のデータベースから取得し、それぞれの組織に設けられた変換処理部により各レコードの階層構造を取り除くことにより、それぞれの組織のシステムにおけるデータ構造に依存しない各レコードの仕様を1つの共通フォーマットで記述する、各レコード毎に項目名と属性とを1つの表として記述した新システムレコード仕様書を作成するとともに、前記データベース定義ファイルに基づいて作成され、レコード名と、アクセスする単位を任意に決定した時の集まりを表すアクセス単位名と、従属レコード情報とを有するパラメータファイルを作成するステップと、
該新システムレコード仕様書から各レコードのそれぞれを表形式で定義するために項目名と属性と桁数とが定義されているSQL文を記載し、リレーショナルデータベースにおける各レコードの実体を定義する組織毎の新データベース定義ファイルと、該各レコードに含まれる項目、属性の並びを定義する各レコードのコピー句と、を作成するステップと、
前記新システムレコード仕様書と前記パラメータファイルと前記コピー句とに基づいて、全てのDBアクセスパターン処理の雛型を記述しており、新システムデータベースアクセスルーチン雛型上で各企業固有の部分を一意の文字列である仮記号で記述している新システムデータベースアクセスルーチン雛型を変形・加工し、新システムアクセスルーチンを生成するステップであって、
前記新システムアクセスルーチンを生成するステップは、
前記新システムレコード仕様書と前記パラメータファイルとを読込むステップと、
前記新システムデータベースアクセスルーチン雛型を1行ずつ読込み最終行まで以下のAからDまでの処理を繰り返すステップと、を有することを特徴とするデータベース移行方法。
(1)読込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在する場合は、新システムレコード仕様書及びパラメータファイルを参照し、当該処理が必要であるかチェックし、当該処理(読込んだ行の処理)が必要であれば、変換・加工する。
A.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の開始」を意味する場合、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って、新システムアクセスルーチンへの出力を開始する。
B.一意の文字列(仮記号)がレコード名、子レコード名、主キーの数など、各企業(システム)のデータベースごとの情報であれば、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って置換し、新システムアクセスルーチンに出力する。
C.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の終了」の場合は、新システムアクセスルーチンへの出力を終了する。
同様の処理の出力が複数回必要な場合は、A〜Cを繰り返す(子レコードが複数存在する場合やキー情報が複数存在する場合など)。
D.読み込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在しない場合は、そのまま出力する。 - コンピュータを利用したデータベース移行システムにおける移行方法であって、
データベース内の各レコードの階層構造を定義したスキーマ名と、データベースでの単位であるレコードの名称であるレコード名と、レコードに含まれるデータの並びである項目と、レコード名を検索する場合のキーとなる項目であるキー項目と、を含む複数の旧システムのデータベース定義ファイルを組織毎のデータベースから取得し、それぞれの組織に設けられた変換処理部により各レコードの階層構造を取り除くことにより、レコード名と、レコードの通し番号を示す項番と、項目が定義される階層の深さを表すレベルと、項目のデータのタイプを示す属性と、項目がレコード内で占める容量を表す桁数と、項目がキー項目となっているか否かを示す主キー及び副キーと、を有し、システムにおけるデータ構造に依存しない共通フォーマットで記述される1つの新システムレコード仕様書を作成するステップと、
該新システムレコード仕様書から各レコードのそれぞれを表形式で定義するために項目名と属性と桁数とが定義されているSQL文を記載し、リレーショナルデータベースにおける各レコードの実体を定義する組織毎の新データベース定義ファイルと、該各レコードに含まれる項目、属性の並びを定義する各レコードのコピー句と、を作成するステップと、
前記データベース定義ファイルに基づいて作成され、レコード名と、アクセスする単位を任意に決定した時の集まりを表すアクセス単位名と、に基づいて、全てのDBアクセスパターン処理の雛型を記述しており、新システムデータベースアクセスルーチン雛型上で各企業固有の部分を一意の文字列である仮記号で記述している新システムデータベースアクセスルーチン雛型を作成するステップと、
前記新システムレコード仕様書ファイルと前記コピー句とに基づいて前記新システムアクセスルーチン雛型を変形・加工し、新システムアクセスルーチンを生成するステップであって、
前記新システムアクセスルーチンを生成するステップは、
前記新システムレコード仕様書を読込むステップと、
前記新システムデータベースアクセスルーチン雛型を1行ずつ読込み最終行まで以下のAからDまでの処理を繰り返すステップと、を有することを特徴とするデータベース移行方法。
(1)読込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在する場合は、新システムレコード仕様書を参照し、当該処理が必要であるかチェックし、当該処理(読込んだ行の処理)が必要であれば、変換・加工する。
A.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の開始」を意味する場合、新システムレコード仕様書に従って、新システムアクセスルーチンへの出力を開始する。
B.一意の文字列(仮記号)がレコード名、子レコード名、主キーの数など、各企業(システム)のデータベースごとの情報であれば、新システムレコード仕様書に従って置換し、新システムアクセスルーチンに出力する。
C.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の終了」の場合は、新システムアクセスルーチンへの出力を終了する。
同様の処理の出力が複数回必要な場合は、A〜Cを繰り返す(子レコードが複数存在する場合やキー情報が複数存在する場合など)。
D.読み込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在しない場合は、そのまま出力する。
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JP2000347907A (ja) * | 1999-06-03 | 2000-12-15 | Nec Software Kobe Ltd | データファイル自動変換装置 |
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