JP2006293796A - データベース移行方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データベース定義の移行及びデータベースアクセス処理の移行を実現する。
【解決手段】 企業αにおいてaデータベースシステムからxデータベースシステムに移行する場合に、aデータベースシステム定義変換処理21において、aデータベースシステムのデータベース定義ファイル22を入力し、新システムのレコード仕様書を作成し、これを新システムレコード仕様書ファイル23に格納する。新データベース定義変換処理24は、新システムレコード仕様書23を入力し企業αのxデータベース定義ファイル25と企業αのxシステムコピー句26とを生成する。新システムアクセスルーチン生成処理27では新システムレコード仕様書23とパラメータファイル28を入力し、企業αのxデータベースシステムアクセスルーチン29を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データベース移行方法に関し、特に、異なるオペレーティングシステム間または同一のオペレーティングシステム間におけるアプリケーション資源及びデータベース管理システム移行における、データベース定義情報の移行方法とデータベースアクセス処理の移行方法に関する。
従来、データベースの移行方法として、例えば、下記の特許文献1及び特許文献2に記載の技術が知られている。
下記特許文献1に記載の技術は、異なるオペレーティングシステム間においてデータベースや表の移行作業を可能にする。一方のデータベースの表に関する定義情報を格納する表定義情報ファイルを作成し、又は、データを格納するデータファイルを作成するとともに、他方のデータベースの管理情報が格納する管理情報登録ファイルを作成する。これらの情報に基づき、表やデータを他方のデータベース内に格納するデータベース移行方法及びデータベース移行装置である。
また、下記特許文献2に記載の技術は、既存のリレーショナルデータベースをオブジェクトデータベースへ移行するためのデータベース移行システムおよびその処理プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
特開平10−187510号公報 特開2000−207257号公報
上記特許文献1に記載の技術は、データベースや表の移行作業に関するものである。図20は、従来のデータベースシステムの移行の概略構成を示すブロック図である。図20に示すように、従来のデータベースシステムの移行処理においては、例えば、企業αのaデータベースシステムからxデータベースシステムに移行する場合、aデータベースシステムからxデータベースシステムへの専用のデータベース定義変換処理1により、aデータベース定義ファイル2を自動変換し、xデータベースシステムのデータベース定義ファイル3を作成する。作成した企業αのxデータベース定義ファイル3をもとに、企業αのxデータベースシステム専用のデータベースアクセスルーチン4を手作業5により作成する。同様に、企業βでbデータベースシステムからyデータベースシステムに移行する場合、bデータベースシステムからyデータベースシステムへの専用のデータベース定義変換処理6でbデータベース定義ファイル7を自動変換し、yデータベースシステムのデータベース定義ファイル8を作成する。作成した企業βのyデータベース定義ファイル8をもとに、企業βのyデータベースシステム専用のデータベースアクセスルーチン9を手作業10により作成する。
このように、特許文献1に記載の従来のデータベース移行処理では、各データベース管理システム毎の専用のデータベース定義変換処理と、各企業毎の手作業によるデータベースアクセスルーチンを作成する必要がある。
このように、企業毎にオペレーティングシステムやデータベース管理システムが異なれば、そのデータベース定義方法やデータベースアクセス処理も異なる。従って、旧システムのアプリケーション資源を自動変換しても、新システムのデータベース管理システムへ移行することはできない。すなわち、データベース定義の移行及びデータベースアクセス処理の移行を実現するものではない。
上記特許文献2に記載の技術は、リレーショナルデータベースをオブジェクトデータベースへ移行するデータベース移行システムであるが、データベース定義の移行及びデータベースアクセス処理の移行を実現するものではない。
本発明の目的は、データベース定義の移行及びデータベースアクセス処理の移行を実現することである。
旧システムのデータベース定義ファイルから新システムのデータベース定義ファイルを作成し、旧システムのデータベース定義ファイルから新システムのコピー句を作成し、旧システムのデータベース定義ファイルから新システムのデータベースアクセスルーチン作成しこのデータベースアクセスルーチンを起動するようにアプリケーションプログラムを自動変換することにより、旧システムから新システムへアプリケーションプログラムを自動的に移行し、さらに、多種多様なデータベース管理システムの移行を可能とする。
上記目的を達成するために、本発明は、旧システムのデータベース定義ファイルを入力として、旧システムのデータベース定義からパラメータファイルと新システムのレコード仕様書ファイルを作成する手段と、レコード仕様書ファイルを入力として新システムのDB定義ファイルを作成する手段と、レコード仕様書ファイルを入力として新システムのコピー句を作成する手段と、レコード仕様書ファイルとパラメータファイルを入力として新システムのデータベースアクセスルーチンを作成する手段を備える。
新システムのレコード仕様書ファイルは、旧システムのデータベース管理システム、新システムのデータベース管理システムのいずれにも依存しないレコード仕様書として格納し、多種のデータベース管理システムからの移行、多種のデータベース管理システムへの移行が柔軟に行えることを特徴とする。
本発明によれば、旧システムのデータベース定義ファイルを入力として、旧システムのデータベース定義から新システムのレコード仕様書ファイルとパラメータファイルを作成し、新システムのレコード仕様書ファイルから新システムのDB定義ファイルと新システムのコピー句、及び、新システムのレコード仕様書ファイルとパラメータファイルからデータベースアクセスルーチンを作成することができる。このデータベースアクセスルーチンを起動するようにアプリケーションプログラムを自動変換することにより、旧システムから新システムへアプリケーションプログラムを機械的に移行することを可能とする。
新システムのレコード仕様書ファイルは、旧システムのデータベース管理システム、新システムのデータベース管理システムのいずれにも依存しないレコード仕様書として格納されるため、多種のデータベース管理システムからの移行、多種のデータベース管理システムへの移行を柔軟に行うことができる。
以下、本発明を実施する場合の一形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態によるデータベース移行システムの一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態によるデータベース移行システムは、コンピュータを利用したデータベース移行システムであり、企業αにおいてaデータベースシステムからxデータベースシステムに移行する場合に、aデータベースシステム定義変換処理21において、aデータベースシステムのデータベース定義ファイル22を入力し、新システムのレコード仕様書を作成し、これを新システムレコード仕様書ファイル23に格納する。新データベース定義変換処理24は、新システムレコード仕様書23を入力し企業αのxデータベース定義ファイル25と企業αのxシステムコピー句26とを生成する。新システムアクセスルーチン生成処理27では新システムレコード仕様書23とパラメータファイル28を入力し、企業αのxデータベースシステムアクセスルーチン29を生成する。この処理の詳細に関しては図2を参照して後述する。
図3は、ネットワーク型データベースの構成例とデータベース移行の基本方式を示す図である。図3の左図に示すように、ネットワーク型DBのデータ構造例は、レコードAと、レコードBと、レコードCと、レコードDと、のそれぞれを関連付けしたネットワーク型(ツリー構造)の構成を有している。図3の右図は、レコードAのリレーショナルデータベースの例を示すA表と、レコードBのリレーショナルデータベースの例を示すB表と、レコードCのリレーショナルデータベースの例を示すC表と、を有している。例えば、A表は、Aキー部とAデータ部とを有しており、B表はネットワーク型(ツリー)の上位のレコードのキーであるAキー部と、Bキー(通番)部とBデータ部とを有している。C表は、ネットワーク型(ツリー)の上位のレコードのキーであるAキー部とCキー部とCデータ部とを有している。
上記のような階層型のツリー構造等を有するネットワーク型DBのデータ構成を有する場合を例にしてデータベースの移行について説明する(ただしネットワーク型DBは必ずしも階層型のツリー構造を有しなくても良く、リング状の構造等を有していても良い。)。
まず、以下に、各ファイル及び処理について図1から図13までを参照して具体的に定義する。
1)図4及びから図6までに示すように、aデータベース定義ファイル22は、企業αのネットワーク型データベースにおける各レコードの階層構造(スキーマ)及び各レコードの実体の定義を記載したファイルである。aデータベース定義ファイル22は、スキーマ名とレコード名とキー項目と項目とを有している。図4に示すように、スキーマは、データベース内の各レコードの階層構造を定義したものであり、スキーマ名SCHEMA01は当該データベースのスキーマの名称である。レコード名RECORD−Aはデータベースでの検索等の単位であるレコードの名称であり、キー項目KAIINBANGOは当該レコードを検索する場合にキーとなる項目であり、項目KAIINBANGO、KAIINKAISYAMEI、KAIINKANJISHIMEIは、当該レコードAに含まれるデータの並びである。但し、RECORD−B(レコードB)のように、キー項目が存在せず項目のみが含まれるレコードも存在する。図4に示すような構成により、データベース内の各レコードの階層構造及び各レコードの構成を理解し整理することができる。図5はレコードAの定義であるA表のデータ構造、レコードBのB表、レコードCのC表、レコードDのD表の具体的なデータ構造を示すテーブルであり、データベース定義などの論理的な構造のイメージを示す図である。
2)図6に示すように、新システムレコード仕様書23は、レコード名と、当該項目のレコード内通し番号(並び順)を表す項番と、当該項目が定義される階層の深さを表すレベルと、当該項目のデータタイプ(数字、文字等)を表す属性と、当該項目がレコード内で占める容量(バイト数等)を表す桁数と、当該項目がキー項目となっているか否かを示す主キーと、副キーと、当該項目の具体的設定内容を示す設定内容と、を有している。新システムレコード仕様書23は、各企業のデータベース構造の相違には依存せず、各レコードの詳細仕様を1つの共通のフォーマットで記述できるという特徴を有している。
3)xデータベース定義ファイル25は、レコードA、B、C…のそれぞれを表形式で定義するためのSQL文を記載したものである。図7及び図8は、図1に示すxデータベース定義などの定義内容のイメージを示す図である。図7(A)に示す企業αのxデータベース定義ファイル25は、図7(B)、(C)、図8(A),(B)に示すデータ構成を有している。図7(B)から図8(B)までは、それぞれレコードAの表を作成するSQLを示す図である。例えば図7(B)に示すように、レコードAの表を作成するSQLとして、項目名と、属性と、桁数と、が定義されている。このように、xデータベース定義ファイル25は、リレーショナルデータベース(RDB)における各レコードの実体を定義するという特徴を有している。
4)図9は、xシステムコピー句のイメージを示す図である。図9に示すように、コピー句ファイルは、レコード毎のコピー句を格納している。コピー句は、構成として各レコードに含まれる項目、属性の並びを定義するという特徴を有している。尚、コピー句は各レコードの型式(入れ物)を定義するだけであり、xデータベース定義ファイルのように、レコードの各項目に格納されている実体(中味)を記述するものではない。
5)図10、図11に示すように、パラメータファイル28の内容は、レコード名と、従属情報区分と、アクセス単位名と、スキーマ名と、従属レコード情報等と、を有している。ここでアクセス単位名とは、アクセスする単位を任意に決定した時の集まりを表し、例えば、レコードA,B,Cを一度に読み込む場合にA,B,Cを「SET01」と定義する。後述する新システムデータベースアクセスルーチン処理雛型を加工して各企業の新データベースの各レコードアクセスルーチンの生成を行う際に、新システムアクセスルーチン生成処理が、雛型に記述された仮記号に対して一括して処理すべきレコード(従属レコード)の範囲(処理の繰り返し回数)の判定を行う際に役に立つファイルである。
企業αの場合と同様に、企業βにおいてbデータベースシステムからyデータベースシステムに移行する場合に、bデータベースシステム定義変換処理30においてbデータベースシステムのデータベース定義ファイル31を入力し、新システムのレコード仕様書を作成し、新システムレコード仕様書ファイル23に格納する。新データベース定義変換処理24においては、新システムレコード仕様書23を入力し企業βのyデータベース定義ファイル32と企業βのyシステムコピー句33とを生成する。新システムアクセスルーチン生成処理27では新システムレコード仕様書23とパラメータファイル28を入力し、企業βのyデータベースシステムアクセスルーチン34を生成する。
このように、企業αのaデータベースシステムのデータベース定義ファイル22、企業βのbデータベースシステムのデータベース定義ファイル31ともに、データベース管理システムに依存しない新システムレコード仕様書ファイル23に変換し、新データベース定義変換処理24により新データベースシステムのデータベース定義ファイルとコピー句とを生成する。また、新システムレコード仕様書ファイル23とパラメータファイル28とを入力することにより各々の新データベースアクセスルーチン29、34等を作成できる。企業γに関しても企業α、βと同様の処理を行う。
次に、図2及び図12、図13を参照しつつ、新システムデータベースアクセスルーチン雛形を利用した新システムアクセスルーチン生成処理のシステム構成について説明する。
図2は、本実施の形態による新システムデータベースアクセスルーチン雛形を利用した新システムアクセスルーチン生成処理システムの全体構成例を示す図である。図2に示すように、本実施の形態による新システムアクセスルーチン生成処理システムは、図1に示す新システムアクセスルーチン生成処理27に対して、新システムレコード仕様書23とパラメータファイル28と新システムデータベースアクセスルーチン雛形20とから新システムアクセスルーチン生成処理27を行う。処理の詳細については後述する。新システムアクセスルーチン生成処理27により、企業αのxデータベースアクセスルーチン29と、企業βのyデータベースアクセスルーチン34と、企業γのzデータベースアクセスルーチン34と、を作成する。すなわち、新システムアクセスルーチン生成処理27では、新システムレコード仕様書とパラメータファイルの情報とに基づいて、新システムデータベースアクセスルーチン雛型20を変換・加工し、新システムアクセスルーチンを生成する(27)。
図12及び図13は、新システムデータベースアクセスルーチン雛型20のCOBOLの例を示す図である。新システムデータベースアクセスルーチン雛型20には全てのDBアクセスパターン処理の雛型を記述しており、新システムデータベースアクセスルーチン雛型20上で各企業固有の部分などは一意の文字列(ここでは「仮記号」と称している)で記述している。仮記号は、置換処理(??で処理を挟む)、展開処理($$で処理を挟む)等の処理を行う旨とその処理の内容を示す記号である。例えば以下のような仮記号に基づく処理が含まれる。
例1)レコード名、子レコード名、主キーの数など、各企業(システム)で固有の情報は一意の文字列(仮記号)で表記している。例えば、レコード名の仮記号を「??RECMEI??」とするなどが該当する。
例2)一連の処理の前後には、一意の文字列(仮記号)を記述している。例えば、子レコードの存在するレコードで必要な処理の前に「$$KO-REC-STA」を記述し、後には「$$KO-REC-END」を記述するなどが該当する。
図12及び図13に示すように、インデックス番号“000300”では、“??RECMEI??”の仮記号により各企業(システム)固有の情報に変換する。インデックス番号“010700”では、仮記号@を用いて、“@@SORTKEY−WORK−AREA”により、必要なソートキー全ての退避ワークエリアを作成する。インデックス番号“011300”では、仮記号$$$を用いて、“$$$ACSPIN−15−END”により、各STAからENDのくくりで必要部分のみを「データベースアクセスルーチン」として出力する。処理が2カ所必要な場合は、2回展開を行う。例えば、子レコードが2種類あり、情報の退避が2回必要な場合、キーが複数ありキーのエリアが複数必要な場合などが該当する。
次に、本実施の形態によるデータベース移行システムの処理について図面を参照しつつ説明を行う。図14は、aデータベースシステム定義変換処理21、bデータベースシステム定義変換処理30などの本実施の形態によるデータベースシステム定義変換処理の手順の流れを示すフローチャート図である。
まず、処理を開始し(START)、旧システムのデータベース定義ファイル(図4)を読み込む(ステップ41)。次いで、入力した旧システムのデータベース定義を解析する(ステップ42)。旧システムのデータベース定義ファイルの全レコードに関して上記の処理が完了するまで、ステップ41とステップ42とを繰り返す(ステップ43)。旧システムのデータベース定義ファイルの全レコードの処理が完了した後、旧システムのデータベース定義情報から、上述のように、各企業のデータベース構造の相違には影響されず、各レコードの詳細仕様を1つの共通フォーマットで記述することで、企業α、βなどのデータベース管理システムに依存しない新システムのレコード仕様書(図6参照)を作成し、新システムレコード仕様書ファイル23内に格納する(ステップ44)。一方、旧システムのデータベース定義情報から排他情報などをパラメータファイルに格納する(ステップ45)。上述のようにパラメータファイルは、新システムデータベース処理雛形を加工して各新データベースの各レコードアクセスルーチンの生成を行う際に利用される。
次に、新データベース定義変換処理24について説明する。図15は本実施の形態による新データベース定義変換処理24の処理手順を示すフローチャート図である。図15に示すように、本実施の形態による新データベース定義変換処理においては、処理を開始し(START)、新システムレコード仕様書ファイル23を読み込み(ステップ51)、新システムレコード仕様書から新データベース定義を作成し(24)、新データベース定義ファイル(25、32など)に格納する(ステップ52)。上述のように、新データベース定義ファイルは、レコードA、B、C…のそれぞれを表形式で定義するためのSQL文により記述され、リレーショナルデータベースにおける各レコードの実体を定義する。次いで、新システムのレコード仕様書から新システムのコピー句を作成し、新システムコピー句ファイル(26、33など)に格納する(ステップ53)。スキーマ内の全レコード仕様書の処理が完了するまでステップ51からステップ53までの処理を繰り返し(ステップ54)、処理を終了する。コピー句は、各レコードに含まれる項目、属性の並びを定義するものであり、中味を記述するものではない。
次に、新システムアクセスルーチン生成処理25について説明する。図16は、本実施の形態による新システムアクセスルーチン生成処理25の処理手順を示すフローチャート図である。
新システムアクセスルーチン生成処理25は、図2に示す新システムレコード仕様書23、パラメータファイル28、新システムデータベースアクセスルーチン雛型20から、新システムレコード仕様書のレコード名単位に新システムアクセスルーチンを生成する処理である。まず、処理を開始し(START)、新システムレコード仕様書を読み込み(ステップ61)、パラメータファイルを読込む(ステップ62)。次いで、新システムデータベースアクセスルーチン雛型を1行読込む。新システムデータベースアクセスルーチン雛型の最終行まで以下の処理を繰り返す。ステップ64において、新システムレコード仕様書ファイルの全レコードの処理が完了したかどうかを判定する。完了していない場合には(N)、ステップ61に戻り、完了している場合には(Y)処理を終了する。次に、図17から図19までを参照して、新システムデータベースアクセスルーチン雛形変換処理63の詳細について説明する。
図17から図19までに示すように、まず、処理を開始し(ステップ71:START)、初期処理(一連の処理展開回数を“1”とし、開始位置を初期化する。)72を行う。ステップ73において、新システムデータベースアクセスルーチン雛型ファイルを読み込み、ステップ74において読み込んだ行に各企業(システム)で固有の情報である仮記号が存在するか否かを判断する。
読込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在する場合は(Y)ステップ75に進み、読込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在しない場合は(N)後述するステップ86(図18)に進む。ステップ75において、仮記号は一連の処理の「開始」を意味するものか否かを判断する。開始を意味する場合には(Y)ステップ76に進み、意味しない場合にはステップ78(図18)に進む。ステップ76においては、処理を展開する必要があるか否かを退避する(一連の処理展開回数と開始位置をスタックする)。次いで、ステップ77に進み、何回展開する必要があるかを設定する(一連の処理展開回数を設定する。展開が不要の場合は0とする。)。複数回展開する場合に備えて、開始位置を記憶しておく(新システムデータベースアクセスルーチン雛型ファイルレコード位置を開始位置に設定する)。次いで、ステップ78に進む。
ステップ78において、仮記号は一連の処理の「終了」を意味するのか否かを判断する。終了を意味する場合には(Y)ステップ79に進み、終了を意味しない場合は(N)ステップ82に進む。ステップ79において、同様の展開を繰り返す必要があるか(一連の処理の展開回数は2以上か)を判断する。同様の展開を繰り返す必要がある場合には(Y)、ステップ81に進み、退避したレコード位置を次回読み込み時のレコード位置とし、ステップ82に進む。同様の展開を繰り返す必要がない場合には(N)、ステップ80に進み、ステップ76でスタックした内容を取り出し、一連の処理展開回数を設定し、ステップ82に進む。ステップ82においては、仮記号は一連の処理の「開始」、「終了」のどちらでもないかどうかを判断し、どちらでもない場合には(Y)ステップ83に進み、処理を展開する必要があるか否か(一連処理展開回数は1以上か否か)を判定する。展開する必要がある場合には(Y)、ステップ84に進み仮記号を置換し、ステップ85に進み新システムルーチンファイルに出力し、ステップ83において処理を展開する必要がない場合(N)とともステップ88に進む(図19)。
ステップ86においては、処理を展開する必要があるか(一連の処理展開回数は1以上か否か)を判断する。処理を展開する必要がある場合にはステップ87に進み、新システムアクセスルーチンファイルに出力し、ステップ88に進む。ステップ86においてNoの場合にもステップ88に進む。
ステップ88において。新システムデータベースアクセスルーチン雛型ファイルを読み込み、ステップ89において新システムデータベースアクセスルーチン雛型ファイルレコードなしか否かを判定する。新システムデータベースアクセスルーチン雛型ファイルレコードなしの場合には、ステップ90に進み処理を終了し、ありの場合には(N)ステップ74に戻る。
以上の処理をまとめると、新システムレコード仕様書23及びパラメータファイル28を参照し、当該処理(読込んだ行の処理、または、読込んだ行から始まる一連の処理)が必要であるかチェックし、当該処理(読込んだ行の処理)が必要であれば、変換・加工する。ここで、
A.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の開始」を意味する場合、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って、新システムアクセスルーチンへの出力を開始する。
B.一意の文字列(仮記号)がレコード名、子レコード名、主キーの数など、各企業(システム)のデータベースごとの情報であれば、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って置換し、新システムアクセスルーチンに出力する。
C.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の終了」の場合は、新システムアクセスルーチンへの出力を終了する。
同様の処理の出力が複数回必要な場合は、A〜Cを繰り返す(子レコードが複数存在する場合やキー情報が複数存在する場合など)
D.読み込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在しない場合は、そのまま出力する。
以上の処理により、新システムレコード仕様書、パラメータファイル、新システムデータベースアクセスルーチン雛型から、新システムレコード仕様書のレコード名単位に新システムアクセスルーチン29、34等を生成することができる。
以上に説明したように、本実施の形態によるデータベース移行システムにおいては、新データベース定義ファイルを統一処理により作成することができる。また、統一的なファイルとレコード仕様書でそれぞれのデータベースアクセスルーチンをデータベース定義ファイルと独立して作成することができる。
以上、本実施の形態によるデータベース移行システムによれば、旧システムのデータベース定義ファイルを入力として、旧システムのデータベース定義から新システムのレコード仕様書ファイルとパラメータファイルを作成し、新システムのレコード仕様書ファイルから新システムのDB定義ファイルと新システムのコピー句、及び、新システムのレコード仕様書ファイルとパラメータファイルからデータベースアクセスルーチンを作成することができる。
このデータベースアクセスルーチンを起動するようにアプリケーションプログラムを自動変換することにより、旧システムから新システムへアプリケーションプログラムを機械的に移行することが可能となる。
また、新システムのレコード仕様書ファイルは、旧システムのデータベース管理システム、新システムのデータベース管理システムのいずれにも依存しないレコード仕様書として格納されるため、多種のデータベース管理システムからの移行、多種のデータベース管理システムへの移行が統一的かつ柔軟に行えるという利点がある。
本発明の一実施の形態によるデータベース移行システムの一構成例を示すブロック図である。 本実施の形態による新システムデータベースアクセスルーチン雛形を利用した新システムアクセスルーチン生成処理システムの全体構成例を示す図である。 ネットワーク型データベースの構成例とデータベース移行の基本方式を示す図である。 aデータベース定義ファイルの構成例を示す図である。 レコードAの定義であるA表のデータ構造、レコードBのB表、レコードCのC表、レコードDのD表の具体的なデータ構造を示すテーブルであり、データベース定義などの論理的な構造のイメージを示す図である。 新システムレコード仕様書の構成例を示す図である。 図1に示すxデータベース定義などの定義内容のイメージを示す図である。 図1に示すxデータベース定義などの定義内容のイメージを示す図である。 xシステムコピー句のイメージを示す図である。 パラメータファイルの内容例を示す図である。 パラメータファイルの内容例を示す図である。 新システムデータベースアクセス処理雛型の例を示す図である。 図12に続く図である。 データベースシステム定義変換処理手順を示す図である。 新データベースシステム定義変換処理手順を示す図である。 新システムアクセスルーチン生成処理手順を示す図である。 新システムデータベースアクセスルーチン雛形変換処理を示す図である。 新システムデータベースアクセスルーチン雛形変換処理を示す図である。 従来のデータベースシステムの移行の概略構成を示すブロック図である。 一般的なデータベースシステムの移行の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
20‥新システムデータベースアクセスルーチン雛型、
21…データベースシステム定義変換処理、22…旧システムのデータベース定義ファイル、23…新システムレコード仕様書ファイル、24…新データベース定義変換処理、25…新システムのデータベース定義ファイル、26…新システムのコピー句、27…新システムアクセスルーチン生成処理、28…パラメータファイル、29…新システムのデータベースアクセスルーチン、30…データベースシステム定義変換処理、31…旧システムのデータベース定義ファイル、32…新システムのデータベース定義ファイル、33…新システムのコピー句、34…新システムのデータベースアクセスルーチン。

Claims (4)

  1. ネットワーク型データベースにおける各レコードの階層構造及び各レコードの実体の定義を記載したファイルからなる組織毎のデータベース定義ファイルに基づいて、それぞれの組織のシステムにおけるデータ構造に依存しない各レコードの仕様を1つの共通フォーマットで記述する新システムレコード仕様書を作成するステップと、
    該新システムレコード仕様書から各レコードのそれぞれを表形式で定義するためのSQL文を記載し、リレーショナルデータベースにおける各レコードの実体を定義する組織毎の新データベース定義ファイルと、該各レコードのそれぞれの形式を定義する組織毎のコピー句と、を作成するステップと
    を有することを特徴とするデータベース移行方法。
  2. 全てのデータベースアクセスパターン処理の雛型を記述する新システムアクセスルーチン雛型を準備し、前記データベース定義ファイルに基づいて作成され前記新システムアクセスルーチン雛型に記述された仮記号に対して一括して処理すべき従属レコードの範囲の判定を行う際に参照する情報を有するパラメータファイルを作成するステップと、
    前記新システムレコード仕様書ファイルと前記パラメータファイルとに基づいて前記新システムアクセスルーチン雛型を変形・加工し、新システムアクセスルーチンを生成するステップと
    を有することを特徴とする請求項1に記載のデータベース移行方法。
  3. 前記新システムアクセスルーチンを生成するステップは、
    前記新システムレコード仕様書と前記パラメータファイルとを読込むステップと、
    前記新システムデータベースアクセスルーチン雛型を1行ずつ読込み最終行まで以下の処理を繰り返すステップと、を有することを特徴とする請求項2に記載のデータベース移行方法。
    (1) 読込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在する場合は、新システムレコード仕様書及びパラメータファイルを参照し、当該処理が必要であるかチェックし、当該処理(読込んだ行の処理)が必要であれば、変換・加工する。
    A.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の開始」を意味する場合、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って、新システムアクセスルーチンへの出力を開始する。
    B.一意の文字列(仮記号)がレコード名、子レコード名、主キーの数など、各企業(システム)のデータベースごとの情報であれば、新システムレコード仕様書、及びパラメータファイルに従って置換し、新システムアクセスルーチンに出力する。
    C.一意の文字列(仮記号)が「一連の処理の終了」の場合は、新システムアクセスルーチンへの出力を終了する。
    同様の処理の出力が複数回必要な場合は、A〜Cを繰り返す(子レコードが複数存在する場合やキー情報が複数存在する場合など)。
    D.読み込んだ行に一意の文字列(仮記号)が存在しない場合は、そのまま出力する。
  4. データベース内の各レコードの階層構造を定義したスキーマ名と、データベースでの単位であるレコードの名称であるレコード名と、レコードに含まれるデータの並びである項目と、レコード名を検索する場合のキーとなる項目であるキー項目と、を含む複数の旧システムのデータベース定義ファイルに基づいて、レコード名と、レコードの通し番号を示す項番と、項目が定義される階層の深さを表すレベルと、項目のデータのタイプを示す属性と、項目がレコード内で占める容量を表す桁数と、項目がキー項目となっているか否かを示す主キー及び副キーと、を有し、システムにおけるデータ構造に依存しない共通フォーマットで記述される1つの新システムレコード仕様書を作成するステップと、
    該新システムレコード仕様書から各レコードのそれぞれを表形式で定義するためのSQL文を記載し、リレーショナルデータベースにおける各レコードの実体を定義する1つの新データベース定義ファイルを作成するステップと、
    前記新システムレコード仕様書から各レコードに含まれる項目、属性の並びを定義するコピー句を作成するステップと
    を有することを特徴とするデータベース移行方法。
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