JP4676602B2 - Wide area foam head - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋内駐車場及び危険物施設等に設置されるところの、泡消火設備に取りつけて泡放射により消火するための放射泡ヘッドに関し、既存の泡ヘッドと同等の発泡特性を維持しつつ、しかも火災防護範囲を拡大させることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の泡消火液放射用泡ヘッドとしては、図7に示したものが一般に知られている。 これは消火剤水溶液が圧送される供給管にねじ込みにより取り付けられるようにしたところの、中央に放出口3を有し、しかもその周縁部に複数の吸気口2を形成した泡ヘッド本体1と、該泡ヘッド本体1の外周端縁に形成されたフランジ4の内側に係合させて取り付けられており、しかも中間部に水平なデフレクター6を有する椀型の起泡網5とからなり、放射側は常時開放されて泡消火剤水溶液が圧送された場合にはそのまま放射するようにした、いわゆる開放型の構造となっている。
【0003】
したがって泡ヘッド本体1の放出口3から放射された消火剤水溶液がデフレクタ6に衝突して周囲に飛び散るとともに、その消火剤水溶液が吸気口2から取り込んだ空気を巻き込んだ状態のままデフレクター6を取り囲んでいる起泡網5の網目を通過する際に起泡して側面放射方向から斜め下方、および真下に至る水平以下の全方向に、発泡した消火剤水溶液の泡を均一に放射するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、泡消火設備においては、水に対し一定割合の消火薬剤を混合した消火剤水溶液を、供給管を通じて泡ヘッドに送り込み、これを泡ヘッドの起泡網部分において起泡させた状態にて放射する必要がある。 そして消火剤水溶液を十分に起泡させるためには、いまのところ技術的に前記した図7にあらわされている起泡網5を用いるしかなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明にあっては、上記した従来の泡ヘッドの構造を改善し、既存の泡ヘッドと同等の高発泡特性を維持しつつ、しかも火災防護範囲を拡大させる広域放射泡ヘッドを開発するに至ったものであって、請求項1の発明は、圧送される消火剤水溶液の供給管に取り付けられるところの、消火剤水溶液導入部および該導入部先端から水平外方向に放射状に延び、しかも周方向適当間隔毎に複数の吸気口が形成された円形の水平部からなるヘッド本体と、該ヘッド本体の水平部外周端縁に取り付けられる椀皿状のデフレクターと、該デフレクターの内側に、上記ヘッド本体の水平部との間に一定の間隔を介して介在されるところの、中央部に円形の窓を形成したドーナツ状の中間板とからなり、デフレクターには中央部に前記中間板との間に一定の間隔を介した水平な反射部が形成され、しかも椀皿状の立ち上がり側面上方から底面にかけて縦方向に連続する細長のスリットを周方向均等間隔毎に多数形成してなることを特徴とした広域放射泡ヘッドに関する。
【0007】
さらに請求項2の発明は、ヘッド本体の消火剤水溶液導入部には、消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液の流向調整用導入路が形成されているところの請求項1に記載の広域放射泡ヘッドに関する。
【0008】
さらに請求項3の発明は、ヘッド本体の消火剤水溶液導入部には、消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液導入路が形成された流向調整ピースが嵌め込まれているところの請求項1に記載の広域放射泡ヘッドに関する。
【0012】
上記した構成において、火災が発生すると、その熱によって感知ヘッドが作動し、一斉開放弁を開くことにより供給管を介して消火剤水溶液を火災発生箇所に設置されている広域放射泡ヘッドに向けて圧送する。
【0013】
消火剤水溶液は供給管から広域放射泡ヘッド内に入り、消火剤水溶液導入部の入り側から先端の混合室へ向けて進入し、該消火剤水溶液導入部先端付近に形成された吸気口より外気を巻き込んで発泡させつつ中間板の円形の窓を通過してデフレクターの水平な反射部に勢い良く突き当たり、放射外方向に向けて跳ねかえるとともに、前記中間板の下面に当たり、水溶液の放射速度ベクトルを強制的に水平方向に向けて変えられる。
【0014】
なおこの場合、消火剤水溶液導入部に消火剤水溶液の入側から出側にかけて1〜4度の傾斜角度にてテーパー状に次第に拡開させた混合室が形成されている場合には、消火剤水溶液が消火剤水溶液導入部を通過する際に、該混合室の側壁面付近が負圧化し、周囲の吸気口よりの外気をより一層巻き込みやすくし、発泡効率を向上させることができる。
【0015】
またヘッド本体の消火剤水溶液導入部には、消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液の流向調整用導入路が形成されている場合においては、消火剤水溶液が該流向調整用導入路を通過する際に複数の水流を互いに衝突させることにより一層の粒子化を促進することができ、またデフレクターの反射部に当たる角度を鋭角にして水流相互の衝突を多くしてさらに小粒子化をはかり、これによって空気を巻き込みやすくして発泡効率を高めることができる。
【0016】
さらに水平外方に向きを変えられた消火剤水溶液は、中間板とヘッド本体との間のエアスペースの空気を引き込みつつデフレクターの立ち上がり側面に施されたスリットに達し、該スリットを通過する際にさらに起泡しつつスリットから勢い良く水平放射方向に向けて、より広域に放射される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の具体的な内容を図1〜6にあらわした実施例に基づいて説明すると、11はヘッド本体、17は中間板、21は椀皿状のデフレクターをあらわす。 ヘッド本体11は、図3に詳細にあらわしたように、外周面に施された雄ネジ部12aを有し、これを消火剤水溶液の供給管(図示省略)にネジ込んで取り付けられるところの消火剤水溶液導入部12および該消火剤水溶液導入部12の先端から水平外方向に放射状に延びる円形の水平部15からなる。
【0018】
さらに消火剤水溶液導入部12は水平部15寄りに位置して片側(先端側)を開口させた内部中空の混合室13を有するとともに、該消火剤水溶液導入部12の入り側、すなわち消火剤水溶液の導入基端から出側である上記混合室13に通じる3本の流向調整用の導入路14が、互いに等間隔に形成され、しかも該導入路14は上記した消火剤水溶液の導入基部から混合室13に向け、混合室13に近づくにつれて次第に相互に変位接近するように、互いに求心方向に向けてられて形成され、これによって流入した消火剤水溶液が3本の導入路14から互いにぶつかり合うようにして混合室13内に入り込むようになっている。 なお上記した3本あるいは複数の流向調整用の導入路14の部分については、別部品の流向調整ピースとして、あらかじめ掘削形成された消火剤水溶液導入部12の凹部内(図示省略)に嵌め込むようにしてもよい。
【0019】
また混合室13は、その側壁面が上記した導入路14との連絡箇所に続く入側から出側にかけて一定の傾斜角度(図3の実施例においては2度に設定してある)にてテーパー状に次第に拡開させている。
【0020】
なおこの場合における混合室13の拡開角度については、具体的には1度未満であると流入する消火剤水溶液に対する後記する吸気口16からの空気の巻き込みがあまりみられず、また反対に4度を越えると流入した消火剤水溶液と導入部側壁面との間における負圧が起きなくなるのでせいぜい4度が限界となり、結局その拡開テーパー角度については1度〜4度の範囲内である必要がある。
【0021】
さらに円形の水平部15には、周方向に向けて等間隔毎に複数の吸気口16が形成され、これによって消火剤水溶液導入部12から導入された消火剤水溶液が3本の流向調整用の導入路14を経て互いに接触しながら混合室13内に流入し、しかも出側にかけて次第に拡開する側壁面に沿った部分を負圧にして吸気口16からの吸気を促進しつつ吸気したエアと混合して十分に発泡をする。 なお図において15aは水平部15の外周端縁に沿って全周にわたり形成したところの、下方に向けて形成された爪部をあらわす。
【0022】
中間板17は、図4〜5にあらわしたように、中央部に円形の窓18を有するドーナツ状をなし、しかも外周縁部の立ち上がり部19により上方に立ち上がらせてさらにその立ち上がり上端に外方に向けたフランジ20を形成するとともに、該フランジ20を、図1にみるように後記するデフレクター21の開口縁部と水平部15の爪15aの内側との間に保持させて取りつけられる。
【0023】
椀皿状のデフレクター21は、図1および図6にあらわされているように、前記したヘッド本体11の水平部15の外周端縁に取り付けられるべく椀皿状に形成され、しかもその中央部には立ち上がり部22により前記中間板17との間に一定の間隔を介することの可能な高さに位置する反射部23が形成されるとともに、しかも椀皿状の立ち上がり側面上方から底面方向にかけて縦方向に連続する細長のスリット26を周方向均等間隔毎に多数形成してなる。 なお25はデフレクター21の中央に形成した反射部23のまわりに形成したところの、消火剤水溶液の発泡によるデフレクター21内部の圧力上昇を緩和するための複数の圧抜き口、24は外側に曲げられたフランジ部をあらわす。
【0024】
上記の構成において、ヘッド本体11における水平部15の下側に中間板17を、フランジ20を上にして位置せしめるとともに、さらにその下側にデフレクター21を、同じくフランジ24を上にして、該フランジ24を前記した中間板17のフランジ20の下面に重合させた状態に位置せしめ、これをヘッド本体11における水平部15の爪部15aによって、内側にカシメつけることにより一体的に組み付ける(図1参照)。
【0025】
この状態において、泡放射区域内において火災が発生すると、その熱によって感知ヘッドが作動し、一斉開放弁を開くことにより供給管を介して消火剤水溶液が火災発生箇所に設置されている広域放射泡ヘッドに向けて圧送される。
【0026】
さらに消火剤水溶液は供給管から広域放射泡ヘッドのヘッド本体11内に入り、消火剤水溶液導入部12の入り側から出側の混合室13へ向けて進入し、該消火剤水溶液導入部12の先端付近に形成された吸気口16より外気を巻き込んで発泡させつつ中間板17の円形の窓18を通過してデフレクター21の反射部23に勢い良く突き当たり、放射外方向に向けて跳ねかえるとともに、前記反射板17の下面に当たり、消火剤水溶液の斜め上方への放射速度ベクトルを強制的に水平方向に向けて変えられる。
【0027】
なお上記のようにヘッド本体11に混合室13が設けられており、しかも該混合室13の側壁面に対し、消火剤水溶液の入側から出側にかけて1〜4度の傾斜角度のテーパー状に次第に拡開させるようにしたために、消火剤水溶液が消火剤水溶液導入部12を通過する際に側壁面との間に負圧を生じ、周囲の吸気口16よりの外気をより一層巻き込みやすくし、発泡効率を向上させることができる。
【0028】
またこの場合、ヘッド本体11の消火剤水溶液導入部12に、消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液の流向調整用導入路14が形成されているため、消火剤水溶液が該流向調整用導入路14を通過する際に複数の水流を互いに衝突させる方向の勢力が付与され、これにより消火剤水溶液のより一層の粒子化を促進することができ、またデフレクター21の反射部23に当たる角度を鋭角にして水流相互の衝突を多くしてさらに小粒子化をはかり、これによって空気を巻き込みやすくして発泡効率を高めることができる。
【0029】
さらに水平外方に向きを変えられた消火剤水溶液は、中間板17とヘッド本体11の水平部15との間のエアスペースの空気を引き込みつつデフレクター21の立ち上がり側面に施されたスリット26に達し、該スリット26を通過する際にさらに起泡しつつスリット26から勢い良く水平放射方向に向けて、より広域に放射される。 また消火剤水溶液の放射に際し、デフレクター21の中央に形成した反射部23のまわりに、消火剤水溶液の発泡によるデフレクター21内部の圧力上昇を緩和する複数の圧抜き口25が形成されているために、消火剤水溶液放射時のデフレクター21内での発泡による圧力上昇を緩和させる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は上記した通り、圧送される消火剤水溶液の供給管に取り付けられるところの、消火剤水溶液導入部および該導入部先端から水平外方向に放射状に延び、しかも周方向適当間隔毎に複数の吸気口が形成された円形の水平部からなるヘッド本体と、該ヘッド本体の水平部外周端縁に取り付けられる椀皿状のデフレクターと、該デフレクターの内側に、上記ヘッド本体の水平部との間に一定の間隔を介して介在されるところの、中央部に円形の窓を形成したドーナツ状の中間板とからなり、デフレクターには中央部に前記中間板との間に一定の間隔を介した水平な反射部が形成され、しかも椀皿状の立ち上がり側面上方から底面にかけて縦方向に連続する細長のスリットを周方向均等間隔毎に多数形成してなるものであるために、泡ヘッドとして既存の泡ヘッドと同等の発泡特性を維持しつつ、しかも火災防護範囲をより一層拡大させることができ、その結果泡ヘッドの設置箇所が減少し、設備工事にかかるコストの低減をはかることが可能となる。
【0031】
またヘッド本体の消火剤水溶液導入部には、消火剤水溶液の入側から出側にかけて1〜4度の傾斜角度にてテーパー状に次第に拡開させた混合室が形成されているため、消火剤水溶液が混合室内を通過する際に、そのテーパー壁面との間に負圧を生じ、同時に吸気口から空気を、より一層多く吸引して巻き込むことができるために、発泡効率が格段に向上する。
【0032】
さらにヘッド本体の消火剤水溶液導入部には、消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液の流向調整用導入路が形成されているために消火剤水溶液の放射方向が強制的に求心方向に変えられることにより、吸気した空気との攪拌性能が格段に向上する。
【0033】
なおこの場合におけるヘッド本体に対する消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液導入路の形成にあたっては、この部分を別部品とし、消火剤水溶液の入側から出側(混合室)方向に向けて互いに求心方向に向けられた複数の消火剤水溶液導入路が形成された流向調整ピースとして、これをヘッド本体内に形成した凹部内に嵌め込むようにした場合には、消火剤水溶液導入路の形成がより一層容易になる。
【0034】
さらにデフレクターの中央に形成した反射部のまわりに、消火剤水溶液の発泡によるデフレクター内部の圧力上昇を緩和する複数の圧抜き口が形成されているために、消火剤水溶液放射時のデフレクター内での発泡による圧力上昇を緩和することができ、さらに発泡性能を向上させることができる。 また椀状のデフレクター内に、ドーナツ状の中間板が取り付けられているため、デフレクターの反射部に激しく衝突した消火剤水溶液が上記中間板の下面に当たり、斜め上方への飛散方向を水平方向に変えることができ、その結果消火剤の放射エリアを格段に広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である広域放射泡ヘッドの半裁縦断面図。
【図2】図1の広域放射泡ヘッドにおけるヘッド本体の平面図。
【図3】図1におけるA−A線の縦方向断面図。
【図4】反射板の平面図。
【図5】図4におけるBーB線縦方向断面図。
【図6】図1の広域放射泡ヘッドにおけるデフレクターの底面図。
【図7】従来公知の消火用泡ヘッドの縦断面図。
【符号の説明】
11 ヘッド本体
12 消火剤水溶液導入部
12a 雄ネジ部
13 混合室
14 導入路
15 水平部
15a 爪部
16 吸気口
17 中間板
18 円形の窓
19 立ち上がり部
20 フランジ
21 デフレクター
22 立ち上がり部
23 反射部
24 フランジ
25 圧抜き口
26 スリット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a radiant foam head that is installed in an indoor parking lot, a dangerous goods facility, or the like and is extinguished by foam radiation and extinguishing with foam radiation while maintaining the same foaming characteristics as an existing foam head. And it aims to expand the fire protection range.
[0002]
[Prior art]
As a conventionally known foam head for emitting a fire extinguishing liquid, the one shown in FIG. 7 is generally known. This is a foam head main body 1 having a
[0003]
Accordingly, the fire extinguisher aqueous solution radiated from the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
That is, in the foam fire extinguishing equipment, a fire extinguishing agent aqueous solution in which a certain ratio of fire extinguishing agent is mixed with water is sent to the foam head through the supply pipe, and this is radiated in a state where the foam head is foamed in the foam net part. There is a need to. In order to sufficiently foam the aqueous fire extinguisher solution, there has been no choice but to use the foaming
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in the present invention, to improve the structure of the conventional foam head described above, to develop a wide-area radiating foam head that expands the fire protection range while maintaining the same high foaming characteristics as the existing foam head. The invention of claim 1, which is attached to a supply pipe for a fire-extinguishing agent aqueous solution to be pumped, extends radially from the extinguishing agent aqueous solution introduction portion and the leading end of the introduction portion , A head body composed of a circular horizontal portion in which a plurality of air inlets are formed at appropriate intervals in a direction; a bowl-shaped deflector attached to the outer peripheral edge of the horizontal portion of the head body; and the head inside the deflector It consists of a doughnut-shaped intermediate plate with a circular window formed in the central part, which is interposed between the horizontal part of the main body with a certain distance, and the deflector has a central part between the intermediate plate and the intermediate plate. In It is characterized in that a horizontal reflecting portion is formed at a constant interval, and a large number of elongated slits that are continuous in the vertical direction from the upper side to the bottom side of the bowl-shaped rising side surface are formed at equal intervals in the circumferential direction. It relates to a wide area radiating bubble head.
[0007]
Furthermore, the invention according to
[0008]
Furthermore, the invention according to
[0012]
In the above configuration, when a fire occurs, the sensing head is activated by the heat, and by opening the simultaneous release valve, the aqueous fire extinguisher solution is directed toward the wide-area radiant foam head installed at the location of the fire through the supply pipe. Pump.
[0013]
The extinguishing agent aqueous solution enters the wide-area radiating bubble head from the supply pipe, enters from the entrance side of the extinguishing agent aqueous solution introduction portion toward the mixing chamber at the tip, and enters the outside air from the intake port formed near the leading end of the extinguishing agent aqueous solution introduction portion. While passing through the circular window of the intermediate plate while entraining and foaming, it hits the horizontal reflecting part of the deflector vigorously and bounces outward in the radial direction, hits the lower surface of the intermediate plate, and sets the radiation velocity vector of the aqueous solution. Forced to change horizontally.
[0014]
In this case, in the case where a mixing chamber is formed in the extinguishing agent aqueous solution introduction portion, which is gradually expanded in a tapered shape at an inclination angle of 1 to 4 degrees from the entrance side to the exit side of the extinguishing agent aqueous solution, When the aqueous solution passes through the extinguishing agent aqueous solution introduction portion, the vicinity of the side wall surface of the mixing chamber becomes negative pressure, and it becomes easier to entrain the outside air from the surrounding intake port, and the foaming efficiency can be improved.
[0015]
In addition, the fire extinguishing agent aqueous solution introduction portion of the head body is formed with a plurality of extinguishing agent aqueous flow direction adjusting introduction paths that are directed in the centripetal direction from the entrance side to the exit side (mixing chamber) direction of the extinguishing agent aqueous solution. In this case, when the aqueous fire extinguisher solution passes through the flow direction adjusting introduction path, it is possible to promote further particle formation by causing a plurality of water streams to collide with each other, and the angle at which the reflecting part of the deflector hits the acute angle. Thus, the collision between the water streams is increased to further reduce the particle size, which makes it easier to entrain air and increase the foaming efficiency.
[0016]
Further, the fire extinguishing agent aqueous solution whose direction is changed to the horizontal direction reaches the slit formed on the rising side of the deflector while drawing the air in the air space between the intermediate plate and the head body, and passes through the slit. Further, the bubbles are radiated from the slits in the horizontal radiation direction with vigorous foaming.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the following, the specific contents of the present invention will be described based on the embodiments shown in FIGS. 1 to 6.
[0018]
Furthermore, the extinguishing agent aqueous
[0019]
Further, the
[0020]
In addition, about the expansion angle of the
[0021]
Further, a plurality of
[0022]
As shown in FIGS. 4 to 5, the
[0023]
As shown in FIGS. 1 and 6, the bowl-shaped
[0024]
In the above configuration, the
[0025]
In this state, when a fire occurs in the foam radiation area, the sensing head is actuated by the heat, and the wide-area radiation foam in which the fire extinguisher aqueous solution is installed at the fire occurrence site through the supply pipe by opening the simultaneous release valve. Pumped toward the head.
[0026]
Further, the extinguishing agent aqueous solution enters the head
[0027]
In addition, the mixing
[0028]
Further, in this case, a flow direction adjusting introduction of a plurality of extinguishing agent aqueous solutions oriented in the centripetal direction from the entrance side to the exit side (mixing chamber) direction of the extinguishing agent aqueous solution into the extinguishing agent aqueous
[0029]
Further, the extinguishing agent aqueous solution whose direction is changed to the horizontal outside reaches the
[0030]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is attached to the supply pipe of the extinguishing agent aqueous solution to be pumped , and extends radially from the extinguishing agent aqueous solution introducing portion and the leading end of the introducing portion, and at a plurality of intervals in the circumferential direction. Between the head body consisting of a circular horizontal portion with an air inlet, a bowl-shaped deflector attached to the outer peripheral edge of the horizontal portion of the head body, and the horizontal portion of the head body inside the deflector consists in where mediated through a certain distance, the donut-shaped intermediate plate having a circular window in the center, the deflector over a certain distance between the intermediate plate to the central portion Since a horizontal reflecting portion is formed and a large number of elongated slits are formed at regular intervals in the circumferential direction from the upper side to the bottom of the bowl-shaped rising side surface, the foam head In addition, while maintaining the same foaming characteristics as existing foam heads, the fire protection range can be further expanded, resulting in a reduction in the number of foam head installation locations and cost reductions in equipment construction. Is possible.
[0031]
Further, the extinguishing agent aqueous solution introduction part of the head main body is formed with a mixing chamber that is gradually expanded in a tapered shape at an inclination angle of 1 to 4 degrees from the entrance side to the exit side of the extinguishing agent aqueous solution. When the aqueous solution passes through the mixing chamber, a negative pressure is generated between the tapered wall surface, and at the same time, more air can be sucked and taken in from the intake port, so that the foaming efficiency is remarkably improved.
[0032]
Furthermore, a plurality of extinguishing agent aqueous flow direction adjusting passages are formed in the extinguishing agent aqueous solution introduction portion of the head main body so as to be directed in the centripetal direction from the entrance side to the exit side (mixing chamber) direction of the extinguishing agent aqueous solution. Therefore, the radial direction of the extinguishing agent aqueous solution is forcibly changed to the centripetal direction, so that the stirring performance with the intake air is remarkably improved.
[0033]
In this case, when forming a plurality of extinguishing agent aqueous solution introduction paths directed in the centripetal direction from the entrance side to the exit side (mixing chamber) direction of the extinguishing agent aqueous solution with respect to the head body in this case, this part is a separate part, In a recess formed in the head body as a flow direction adjustment piece formed with a plurality of extinguishing agent aqueous solution introduction paths directed in the centripetal direction from the inlet side to the outlet side (mixing chamber) direction of the extinguishing agent aqueous solution When fitted in, the formation of the fire-extinguishing agent aqueous solution introduction path becomes even easier.
[0034]
Furthermore, around the reflective part formed in the center of the deflector, there are a number of pressure relief ports that ease the pressure rise inside the deflector due to foaming of the extinguishing agent aqueous solution. The pressure increase due to foaming can be alleviated and the foaming performance can be further improved. In addition, since a doughnut-shaped intermediate plate is installed in the bowl-shaped deflector, the extinguishing agent aqueous solution that collided with the deflecting part of the deflector hits the lower surface of the intermediate plate and changes the scattering direction obliquely upward to the horizontal direction. As a result, the radiation area of the extinguishing agent can be greatly expanded.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a half-cut longitudinal sectional view of a wide-area radiating foam head according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a head body in the wide-area radiating bubble head of FIG.
3 is a longitudinal sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 4 is a plan view of a reflecting plate.
5 is a longitudinal sectional view taken along line BB in FIG. 4. FIG.
6 is a bottom view of a deflector in the wide-area radiating bubble head of FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a conventionally known fire-extinguishing foam head.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
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