JP4675583B2 - 個人情報提供システムおよび方法 - Google Patents

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本発明は、個人情報提供システムおよび方法に関する。
近年、小売店やレンタルショップ、美容院など各種の店舗では、顧客管理やサービス優遇による顧客の囲い込みなどを目的として顧客登録を行っており、登録者に対して会員証などを発行することが行われている。会員証の発行に当たっては、顧客の来店時に、顧客を特定するための個人情報(氏名、住所、生年月日等)を記入してもらうとともに、必要に応じて不正利用防止のための本人確認用に免許証や保険証、パスポート等の身分証明書を提示してもらっている。
また、オンラインによるサービス利用者特定方法として、免許証や保険証、パスポート等の身分証明書を読み取る機能を出力装置に備え、出力装置が読み取った身分証明書の記載内容をネットワークを介してサービス提供装置に送信し、送信された身分証明書の記載内容に基づいてサービス提供者がサービス利用者を特定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−259716号公報
しかしながら、新規利用の店舗やサービスで顧客登録のために毎回個人情報を記入することは煩わしいために、登録を避ける利用者がおり、これは店舗やサービス提供者にとっては顧客獲得の機会を逸することにもなりかねない重要な問題である。また、利用者は本人確認用に身分証明書を携帯している必要があり、利用者の利便性が悪い。
このような状況の中、第三者機関が管理する個人情報データベースから個人情報を取得して利用することが検討されている。例えば、携帯電話事業者は加入者の個人情報を所有しており、この個人情報データベースを個人認証サービスに利用することが考えられる。この場合、店舗やサービス提供者の端末から携帯電話事業者の認証サーバに直接アクセスすることは、加入者の個人情報保護の観点から好ましくない。また、携帯電話事業者は複数あるので、店舗やサービス提供者は、全携帯電話事業者の認証サーバにアクセスするための設備を用意する必要があり、店舗やサービス提供者によっては対応することができない状況が発生する。このため、店舗やサービス提供者は、利用者の携帯電話機を経由して携帯電話事業者の認証サーバにアクセスし、個人情報の提供を受けることが好ましい。
そこで課題となるのが、携帯電話機を通信中継装置として利用する際に、携帯電話事業者の認証サーバから店舗やサービス提供者の端末へ安全に個人情報を伝達することである。つまり、利用者は不特定多数であり、従って通信中継装置となる携帯電話機も不特定多数が対象となるが、このような通信環境においても、データ通信により安全に個人情報を提供可能とすることが要求される。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、携帯通信端末を経由する通信路を用いたデータ通信により、携帯電話事業者等が所有する携帯通信端末保有者の個人情報を携帯通信端末経由で安全に提供することができる個人情報提供システムおよび方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る個人情報提供システムは、個人情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な個人情報送信装置と、無線通信網を介して前記個人情報送信装置とデータ通信可能な携帯通信端末と、前記携帯通信端末とデータ通信可能な個人情報受信装置とを有する個人情報提供システムであって、前記携帯通信端末は、乱数を生成する手段と、前記個人情報受信装置から前記個人情報受信装置の公開鍵を取得する手段と、前記取得した個人情報受信装置の公開鍵を前記個人情報送信装置に送信する手段とを有し、前記個人情報送信装置は、前記携帯通信端末から受信した個人情報受信装置の公開鍵と自己の秘密鍵を用いて、前記個人情報受信装置との間で共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、前記携帯通信端末から受信した乱数と前記マスタ共有鍵を一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、前記セッション鍵を使用してデータを暗号化する手段とを有し、前記個人情報受信装置は、前記個人情報送信装置との間で共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、この生成されたマスタ共有鍵と前記携帯通信端末から受信した乱数を前記一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、この生成されたセッション鍵を使用してデータを復号する手段とを有し、前記個人情報送信装置は、前記携帯通信端末からの要求に基づき当該携帯通信端末保有者の個人情報を前記データベースから取得し、この取得した個人情報を前記暗号化して前記携帯通信端末へ返信し、前記携帯通信端末は、前記個人情報送信装置から受信した暗号化個人情報を前記個人情報受信装置へ送信し、前記個人情報受信装置は、前記携帯通信端末から受信した暗号化個人情報を前記復号することを特徴としている。
本発明に係る個人情報提供システムにおいては、前記個人情報送信装置は、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成して前記携帯通信端末に送信し、前記個人情報受信装置は、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成することを特徴とする。
本発明に係る個人情報提供システムにおいては、前記個人情報受信装置は、前記暗号化個人情報の正常受信後に、前記生成したセッション鍵を前記携帯通信端末に送信することを特徴とする。
本発明に係る個人情報提供方法は、個人情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な個人情報送信装置と、無線通信網を介して前記個人情報送信装置とデータ通信可能な携帯通信端末と、前記携帯通信端末とデータ通信可能な個人情報受信装置とを有する個人情報提供システムにおける個人情報提供方法であって、前記携帯通信端末は、乱数を生成する手段と、前記個人情報受信装置から前記個人情報受信装置の公開鍵を取得する手段と、前記取得した個人情報受信装置の公開鍵を前記個人情報送信装置に送信する手段とを有し、前記個人情報送信装置は、前記携帯通信端末から受信した個人情報受信装置の公開鍵と自己の秘密鍵を用いて、前記個人情報受信装置との間で共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、前記携帯通信端末から受信した乱数と前記マスタ共有鍵を一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、前記セッション鍵を使用してデータを暗号化する手段とを有し、前記個人情報受信装置は、前記個人情報送信装置との間で共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、この生成されたマスタ共有鍵と前記携帯通信端末から受信した乱数を前記一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、この生成されたセッション鍵を使用してデータを復号する手段とを有し、前記個人情報送信装置が、前記携帯通信端末からの要求に基づき当該携帯通信端末保有者の個人情報を前記データベースから取得する過程と、この取得した個人情報を前記暗号化して前記携帯通信端末へ返信する過程と、前記携帯通信端末が、前記個人情報送信装置から受信した暗号化個人情報を前記個人情報受信装置へ送信する過程と、前記個人情報受信装置が、前記携帯通信端末から受信した暗号化個人情報を前記復号する過程とを含むことを特徴としている。
本発明に係る個人情報提供方法においては、前記個人情報送信装置が、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成して前記携帯通信端末に送信する過程と、前記個人情報受信装置が、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成する過程とをさらに含むことを特徴とする。
本発明に係る個人情報提供方法においては、前記個人情報受信装置が、前記暗号化個人情報の正常受信後に、前記生成したセッション鍵を前記携帯通信端末に送信することを特徴とする。
本発明によれば、携帯通信端末を経由して個人情報送信装置から個人情報受信装置へ転送される暗号化個人情報は、個人情報送信装置と個人情報受信装置間でのみ共有されるマスタ共有鍵に基づいたセッション鍵を使用して暗号化されるので、携帯通信端末経由で安全に個人情報を個人情報受信装置へ提供することができる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る個人情報提供システムの構成を示すブロック図である。図1において、店舗端末1は、店舗に設けられた顧客登録用の端末である。携帯電話端末2は、店舗利用者が保有する端末であって携帯電話通信網3の加入端末である。携帯電話端末2は、無線通信により携帯電話通信網3を介して音声通話及びデータ通信を行う機能を有する。
通信事業者サーバ4は、携帯電話通信網3の事業者のサーバであり、携帯電話通信網3に通信接続されている。個人情報データベース5は、携帯電話通信網3の加入者の個人情報(氏名、住所、生年月日等)を蓄積しており、携帯電話通信網3の事業者によって管理されている。通信事業者サーバ4は、個人情報データベース5に通信によりアクセスし、個人情報の検索及び取得を行うことができる。
次に、図2を参照して、図1の個人情報提供システムに係る動作を説明する。
図2は、図1に示す個人情報提供システムにおける個人情報提供処理の流れを示すシーケンスチャートである。
初めに、利用者が、認証情報(パスワード、指紋等)を携帯電話端末2に入力して当該携帯電話端末2を使用可能な状態にする。そして、携帯電話端末2を操作して利用者自身の個人情報を提供してもよい店舗の店舗端末1とローカル通信を開始する。このローカル通信は、赤外線通信や近距離無線通信などの無線通信であってもよく、或いは通信ケーブルを用いた有線通信であってもよい。
次いで、利用者が携帯電話端末2を操作して個人情報提供のためのソフトウェアを起動する。これにより、携帯電話端末2は、先ず、乱数Rを発生し、店舗端末1へ送信する(ステップS1)。
次いで、店舗端末1は、乱数Rを受信すると、自己の公開鍵Cで乱数Rに電子署名を付加し(ステップS2)、乱数Rおよびその署名と共に公開鍵C及びその公開鍵証明書を携帯電話端末2へ送信する(ステップS3)。
次いで、携帯電話端末2は、店舗端末1から受信した乱数Rが自己が送信したものと一致するかを検証すると共にその署名を検証する(ステップS4)。又、受信した公開鍵証明書から得られる店舗事業者の名称を表示する。利用者は表示された店舗事業者の名称を確認する。
次いで、携帯電話端末2は、ステップS4での検証が成功すると、携帯電話通信網3を介して通信事業者サーバ4へのアクセスを開始し、通信事業者サーバ4との間で端末認証処理を行う(ステップS5)。この認証の結果、アクセスが許可されると、携帯電話端末2は、店舗端末1から受信した乱数R、署名、公開鍵C及び公開鍵証明書を通信事業者サーバ4へ送信し、個人情報を要求する(ステップS6)。
次いで、通信事業者サーバ4は、携帯電話端末2からそれらの情報を受信すると、個人情報データベース5へアクセスして当該携帯電話端末2の加入者の個人情報を取得し、この個人情報を暗号化する処理を行う(ステップS7)。
この暗号化処理では、先ず、DH(Diffie-Hellman)鍵共有法を利用して、通信事業者サーバ4の秘密鍵と携帯電話端末2から受信した公開鍵Cとから、マスタ共有鍵Kmを生成する。次いで、マスタ共有鍵Kmと携帯電話端末2から受信した乱数Rを連結し、この連結データを一方向性の変換関数、例えば一方向性ハッシュ関数に入力して変換値を得る。そして、この変換値をセッション鍵Kとする。セッション鍵Kは、個人情報の提供ごとに発生される乱数Rを基にして生成されるので、毎回異なっている。なお、セッション鍵Kは使い捨てされる鍵である。次いで、セッション鍵Kを使用して個人情報を暗号化する。そして、電子署名を付加する。
図2に戻り、次いで、通信事業者サーバ4は、暗号化した個人情報を携帯電話端末2へ返信する(ステップS8)。携帯電話端末2は、通信事業者サーバ4から受信した暗号化個人情報を店舗端末1へ転送する(ステップS9)。
次いで、店舗端末1は、携帯電話端末2から暗号化個人情報を受信すると、暗号化個人情報に付加された署名を検証し、この検証成功により、暗号化個人情報を復号する処理を行う(ステップS10)。
この復号処理では、店舗端末1の秘密鍵と通信事業者サーバ4の公開鍵とから、マスタ共有鍵Kmを生成する。これにより、マスタ共有鍵Kmは、店舗端末1と通信事業者サーバ4間でのみ共有される。なお、通信事業者サーバ4の公開鍵は、オンライン或いはオフラインにより取得すればよい。次いで、マスタ共有鍵Kmと乱数Rを使用して、通信事業者サーバ4と共通の一方向性変換関数により同様にセッション鍵Kを生成する。従って、このセッション鍵Kは、通信事業者サーバ4で生成されて当該暗号化個人情報の暗号化に使用された鍵と同じものとなる。次いで、セッション鍵Kを使用して暗号化個人情報を復号する。
これにより、店舗端末1は、利用者の個人情報を得ることができ、この個人情報を使用して顧客登録を行う。
上述した実施形態によれば、暗号化個人情報が携帯電話端末2を経由して通信事業者サーバ4から店舗端末1へ転送されるが、その暗号化個人情報は、店舗端末1と通信事業者サーバ4間でのみ共有されるマスタ共有鍵Kmに基づいたセッション鍵Kを使用して暗号化されている。従って、通信事業者サーバ4から店舗端末1への転送途中で携帯電話端末2により暗号化個人情報を取得したとしても、その情報内容を改竄することはできないので、携帯電話端末2経由で安全に個人情報を店舗端末1へ提供することができる。
また、セッション鍵Kは、個人情報提供の都度、発生される乱数Rを基に生成されることにより、個人情報提供の度に変更されるので、不正使用を未然に防止できる。
また、利用者は、自分の個人情報の提供が自分の携帯電話端末経由で行われるので、安心感が得られる。
本実施形態によれば、利用者は、新規利用の店舗やサービスで顧客登録のために毎回個人情報を記入する手間が省ける。また、利用者は身分証明書を携帯している必要がなく、利用者の利便性が向上する。これにより、店舗やサービス提供者は顧客登録を勧誘しやすくなり、この結果として顧客獲得の機会を増大させることが可能となる。
なお、上記ステップS4での乱数Rの署名検証や店舗事業者の確認は、通信事業者サーバ4で実行するようにしてもよい。
また、携帯電話端末2による暗号化個人情報の店舗端末1への転送は、自動転送であってもよく、或いは利用者の操作によるマニュアル転送であってもよい。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、通信事業者サーバ4がセッション鍵Kを一方向性変換関数により変換した鍵K’を生成して携帯電話端末2に提供すれば、同様に店舗端末1で鍵K’を生成することにより携帯電話端末2と店舗端末1間で鍵K’を共有することができる。これにより、鍵K’を使用して携帯電話端末2と店舗端末1間で安全にデータ通信を行うことが可能となる。例えば、店舗端末1が、顧客登録処理後に、登録済みのデータ(会員番号等)を鍵K’で暗号化して携帯電話端末2に送信すれば、利用者に会員番号等を安全に伝達することができる。
また、店舗端末1が、暗号化個人情報の正常受信後に、暗号化個人情報およびセッション鍵Kを携帯電話端末2に送信するようにしてもよい。これにより、利用者は通信事業者サーバ4からの個人情報を確認することができる。
なお、上記した実施形態では、セッション鍵Kの生成に使用する乱数として、携帯電話端末2で発生した乱数Rをそのまま流用したが、通信事業者サーバ4が、個人情報提供の都度、セッション鍵K生成用の乱数を発生するようにしてもよい。この乱数は暗号化個人情報とともに店舗端末1へ転送する。
また、上記した実施形態では、通信事業者が管理する個人情報データベースを利用するようにしたが、その他の第三者機関が管理する個人情報データベースを利用するようにしてもよい。
また、本発明は、オンラインによる登録や機械による無人化登録などにも応用することができる。例えば、金融機関のキャッシング装置の利用者本人確認に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る個人情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す個人情報提供システムにおける個人情報提供処理の流れを示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1…店舗端末(個人情報受信装置)、2…携帯電話端末、3…携帯電話通信網、4…通信事業者サーバ(個人情報送信装置)、5…個人情報データベース。

Claims (6)

  1. 個人情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な個人情報送信装置と、無線通信網を介して前記個人情報送信装置とデータ通信可能な携帯通信端末と、前記携帯通信端末とデータ通信可能な個人情報受信装置とを有する個人情報提供システムであって、
    前記携帯通信端末は、
    乱数を生成する手段と、
    前記個人情報受信装置から前記個人情報受信装置の公開鍵を取得する手段と、
    前記取得した個人情報受信装置の公開鍵を前記個人情報送信装置に送信する手段とを有し、
    前記個人情報送信装置は、
    前記携帯通信端末から受信した個人情報受信装置の公開鍵と自己の秘密鍵を用いて、前記個人情報受信装置との間でのみ共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、
    前記携帯通信端末から受信した乱数と前記マスタ共有鍵を一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、
    前記セッション鍵を使用してデータを暗号化する手段とを有し、
    前記個人情報受信装置は、
    前記個人情報送信装置との間でのみ共有する前記マスタ共有鍵を生成する手段と、
    この生成されたマスタ共有鍵と前記携帯通信端末から受信した乱数を前記一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、
    この生成されたセッション鍵を使用してデータを復号する手段とを有し、
    前記個人情報送信装置は、
    前記携帯通信端末からの要求に基づき当該携帯通信端末保有者の個人情報を前記データベースから取得し、この取得した個人情報を前記暗号化して前記携帯通信端末へ返信し、
    前記携帯通信端末は、
    前記個人情報送信装置から受信した暗号化個人情報を前記個人情報受信装置へ送信し、
    前記個人情報受信装置は、
    前記携帯通信端末から受信した暗号化個人情報を前記復号することを特徴とする個人情報提供システム。
  2. 前記個人情報送信装置は、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成して前記携帯通信端末に送信し、
    前記個人情報受信装置は、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成することを特徴とする請求項1に記載の個人情報提供システム。
  3. 前記個人情報受信装置は、前記暗号化個人情報の正常受信後に、前記生成したセッション鍵を前記携帯通信端末に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の個人情報提供システム。
  4. 個人情報を蓄積するデータベースにアクセス可能な個人情報送信装置と、無線通信網を介して前記個人情報送信装置とデータ通信可能な携帯通信端末と、前記携帯通信端末とデータ通信可能な個人情報受信装置とを有する個人情報提供システムにおける個人情報提供方法であって、
    前記携帯通信端末は、
    乱数を生成する手段と、
    前記個人情報受信装置から前記個人情報受信装置の公開鍵を取得する手段と、
    前記取得した個人情報受信装置の公開鍵を前記個人情報送信装置に送信する手段とを有し、
    前記個人情報送信装置は、
    前記携帯通信端末から受信した個人情報受信装置の公開鍵と自己の秘密鍵を用いて、前記個人情報受信装置との間で共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、
    前記携帯通信端末から受信した乱数と前記マスタ共有鍵を一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、
    前記セッション鍵を使用してデータを暗号化する手段とを有し、
    前記個人情報受信装置は、
    前記個人情報送信装置との間で共有するマスタ共有鍵を生成する手段と、
    この生成されたマスタ共有鍵と前記携帯通信端末から受信した乱数を前記一方向性変換関数に入力してセッション鍵を生成する手段と、
    この生成されたセッション鍵を使用してデータを復号する手段とを有し、
    前記個人情報送信装置が、
    前記携帯通信端末からの要求に基づき当該携帯通信端末保有者の個人情報を前記データベースから取得する過程と、
    この取得した個人情報を前記暗号化して前記携帯通信端末へ返信する過程と、
    前記携帯通信端末が、
    前記個人情報送信装置から受信した暗号化個人情報を前記個人情報受信装置へ送信する過程と、
    前記個人情報受信装置が、
    前記携帯通信端末から受信した暗号化個人情報を前記復号する過程と、
    を含むことを特徴とする個人情報提供方法。
  5. 前記個人情報送信装置が、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成して前記携帯通信端末に送信する過程と、
    前記個人情報受信装置が、前記生成したセッション鍵を前記一方向性変換関数により変換した鍵を生成する過程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の個人情報提供方法。
  6. 前記個人情報受信装置が、前記暗号化個人情報の正常受信後に、前記生成したセッション鍵を前記携帯通信端末に送信することを特徴とする請求項4又は5に記載の個人情報提供方法。
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