JP4674974B2 - Elevator hall door device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータの乗場に設置されている扉装置に係り、特に建物内で火災が発生した際に、他階への延焼をより確実に回避するようにしたエレベータ乗場の扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータ装置は、建物の高層化に伴い、上下方向への乗客や荷物の運搬手段としてその必要性はますます増大している。
【0003】
建物内におけるエレベータの乗り場には、乗りかごへの乗降口となる乗り場扉が設けられている。乗り場扉は、通常は閉じていて、乗り場側と乗りかごが昇降移動する昇降路側との間を遮っており、乗りかごの着床時に、乗りかご側の扉に連動して開閉される。
【0004】
乗りかごが昇降移動する昇降路は、建物の最下階から最上階にまで達するように垂直に設けられており、その昇降路内には、ガバナロープが垂れ下がっていたり、乗りかごとは逆方向へ昇降移動するつり合いおもりが配置されていて、昇降路壁と乗りかごとの間にはかなりの空間が保たれるように構成されている。
【0005】
従って、建物内で火災が発生したような場合に、昇降路が上下方向に煙突の役割を果たしてしまう可能性を否定しきれないので、乗り場扉を金属製などの耐火材で構成し、火炎が昇降路内に簡単には入り込むことのないように構成されている。
【0006】
エレベータの乗り場に設けられている従来の乗り場扉の概略的な構造を図7を参照して説明する。なお、図7(a)は乗り場扉を背面側、すなわち昇降路側から見た上部背面図で、図7(b)は図7(a)の右側面図である。
【0007】
これらの図に示されているように、エレベータの乗り場の乗降口の上部には、図示しない三方枠などに横方向にヘッダーケース1が取り付けられている。そして、ヘッダーケース1の背面側には、その面との間に空隙を保持して、ガイドレール2が水平方向に固着されていて、乗り場扉3を案内する。
【0008】
図7(a)には、2枚の乗り場扉3,3が閉じられた状態を示しているが、互いに反対方向へ移動して開閉動作が行なわれる。
【0009】
乗り場扉3の上端部には、ハンガー部材4が立設されている。ハンガー部材4は、長手方向の横幅の長さは乗り場扉3の横幅よりも短く、側面側から見ると略L字形に形成された板状体をなし、短片4aは乗り場扉3の厚さと略同じ長さに形成されていて、長片4bは、その背面が、乗り場扉3の背面に沿い立ち上がるように構成されている。
【0010】
ハンガー部材4の乗り場扉3への固定は、ハンガー部材4の長片4b側の下部に切欠5が形成されていて、その切欠5部分を利用して、ボルト6などの固定具によって行われる。
【0011】
ハンガー部材4の前面側(すなわち、ヘッダーケース1に対峙する側)の上部に、水平方向に間隔をおいて一対のハンガーローラ7が回転自在に取り付けられている。このハンガーローラ7は、走行音を減少させるために、それ自体がプラスチック製等の緩衝材8で形成されるか、金属を芯としてその周りにプラスチック製等の緩衝材8が被着されて構成されている。
【0012】
また、ハンガー部材4には、同じくハンガーローラ7の取り付け面(表面)側に、ガイドレール2の下面に接する程度の位置に、一対の補助ローラ9が設けられている。この補助ローラ9は、ハンガーローラ7がガイドレール2から外れるのを防止するためのものであり、通常時、負荷はほとんどかからない。
【0013】
なお、乗り場扉3の取り付け高さ調整のために、ハンガー部材4と乗り場扉3の上面3aとの間には平板状のシム10が適宜介装されている。
【0014】
このようにハンガーローラ7は、補助ローラ9の案内を受けつつガイドレール2上を走行するので、ハンガー部材4に支持された乗り場扉3は開閉移動できる
。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、万一建物の或る階で火災が発生してしまったような場合、直ちに建物の階段部分等に設けられた防火扉が閉じられることによって、他の階への延焼をくい止める努力が払われるとともに、エレベータ装置についても、乗り場扉3は火炎が昇降路内に入り込むことを防いでいる。
【0015】
しかしながら、乗り場扉3そのものは、火炎が直接昇降路内に入り込むのを遮断できても、火災による熱そのもの伝達を完全に遮断することは困難である。
【0016】
従って、たとえば 建物の火災が乗り場扉3に向け集中してしまうような特殊な状況のもとでは、乗り場扉3の扉装置自体がかなり加熱してしまうことが考えられる。
【0017】
乗り場扉3の扉装置は、構造上、全ての構成部品を耐火性の材料で組み立てることは困難であり、例えば上記のように、エレベータ乗り場のヘッダーケース1の裏側のハンガーローラ7には、上述のように、エレベータの乗り心地の快適さを確保するために、少なくとも外周面にプラスチック製等の緩衝材8が採用されている。
【0018】
緩衝材8自体は、難燃性のプラスチック材料等の採用によって、容易には溶融することがないが、予想を越えた特殊なケースの場合は、火災時の高熱により溶け出してしまうことも考えられる。
【0019】
溶融した緩衝材8が、高熱を帯びた状態で落下し、万一その一部が扉装置から昇降路内に侵入してしまったような場合、その付近の昇降路内に潤滑油などが存在した場合には、溶けた緩衝材8により引火し二次的な火災を発生させてしまうことも考えられる。
【0020】
そこで本発明は、上記のような事情に基づきなされたもので、建物内で火災が発生した場合において、溶け出したハンガーローラの緩衝材が、昇降路内に侵入するのをより確実に阻止し得るエレベータ乗場の扉装置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決して目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、エレベータ乗場の出入口に設けられた扉と、この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、ハンガー部材の横幅を扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、ハンガー部材の長手方向の左右両端部の角を、ガード部材で塞いだことを特徴とする。
【0024】
請求項2に記載の発明は、エレベータ乗場の出入口に設けられた扉と、この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、扉の上面とハンガー部材との間に、長手方向の両端部角を壁部で塞いだ断面略L字形のシム部材をハンガー部材の底部に嵌め合わせるように装着したことを特徴とする。
【0025】
このように、ハンガー部材の横幅を扉の横幅とほぼ同じ長さに構成することによって、エレベータ乗場の扉が閉じた状態でハンガー部材間にはほとんど隙間が形成されない。従って、たとえ火災が発生してハンガーローラの緩衝材が溶け出してしまったとしても、ハンガー部材間の隙間や、ハンガー部材の左右両端部まわって昇降路内へ流れ落ちてしまうのを軽減することができる。また、ガード部材あるいはシム部材を取り付けることにより、ハンガーローラの緩衝材がたとえ熱により溶け出し、流れ出したとしても、ガード部材あるいはシム部材に遮られ、ハンガー部材の左右両端部から昇降路内へ侵入してしまうのを回避できる。
【0026】
また、請求項3に記載の発明は、エレベータ乗場の出入口に設けられた扉と、この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、ハンガー部材の長片に形成された、扉へのハンガー部材固定用の切欠部を塞ぐカバーを、背面側から前記ハンガー部材に取り付けたことを特徴とする。
【0027】
これにより、切欠部がカバーによって塞がれるので、溶け出た緩衝材が切欠部を介して昇降路内へ侵入するのを防止できる。
【0028】
また、請求項4に記載の発明は、エレベータ乗場の出入口に設けられた扉と、この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、扉が閉止されたときのハンガーローラの下方に、前記扉の中央部方向へ向けて低く傾斜させた樋部材をガイドレールに設けたことを特徴とする。
【0029】
これにより、万一ハンガーローラの緩衝材が熱で溶け出したとしても、樋部材によって受け止められ、扉の中央部に集まるので、溶け出た緩衝材が左右の横端から昇降路内へ侵入するのを防止できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図1ないし図6を参照して詳細に説明する。なお、これらの図において、同一部分には同一符号を付して示してあるとともに、図7との同一部分にも同一符号を付して示してある。
【0031】
図l(a)は、本発明に係るエレベータ乗場の扉装置の一実施の形態の要部を示し、昇降路側から乗り場扉を見た上部背面図であ、図1(b)は図1(a)の右側面図である。
【0032】
これらの図に示されているように、エレベータの乗り場の乗降口の上部には、図示しない三方枠などに横方向に取り付けられたヘッダーケース1が設けられている。そして、ヘッダーケース1の背面側にはその面との間に空隙を保持してガイドレール2が水平方向に延びるように固着されており、乗り場扉3を案内する。
【0033】
乗り場扉3は、例えば2枚設けられていて、図1(a)には、2枚の乗り場扉3の端部が互いに閉じた状態が示されている。ただし、乗り場扉3は1枚の場合もあり、また、2枚の扉が一部重なり合うように設けられていて、同じ方向へ移動して開閉されるものもあるが、本発明は、いずれの乗り場扉3にも適用される。 乗り場扉3の上端部には、ハンガー部材21が立設されている。ハンガー部材21の詳細を、図2(a)の上部背面図及び図2(b)のその右側面図に示しているが、ハンガー部材21の構成をより理解し易くするために、ヘッダーケース1、ガイドレール2、乗り場扉3の他に、ハンガー部材21の構成を主に示し、その他の部材などは省略して示してある。
【0034】
すなわち、ハンガー部材21は、側面から見ると略L字形に形成された板状体をなし、その短片21aは乗り場扉3の厚さと略同じ長さに形成されて乗り場扉3の上面3aに固着され、長片21bの横幅の長さは乗り場扉3の横幅と略同じ寸法に形成されている。
【0035】
従って、2枚の乗り場扉3が閉じた状態では、2枚のハンガー部材21間には、ほとんど隙間が形成されることはない。
【0036】
また、ハンガー部材21の長片21b側の下部に、切欠5が形成されていて、その切欠5部分を利用して、ハンガー部材21の短片21aが乗り場扉3の上面3aに、ボルト6などの固定具によって固定される。
【0037】
ハンガー部材21の前面側の上部に、水平方向に間隔をおいて一対のハンガーローラ7が回転自在に設けられている。このハンガーローラ7は、それ自体が例えばプラスチック製からなる緩衝材8で形成されているか、金属を芯としてその周りにプラスチック製のような緩衝材8が被着されて構成されている。
【0038】
なお、ハンガー部材21には、ハンガーローラ7がガイドレール2から外れるのを防止するために水平方向に間隔をおいて一対の補助ローラ9が設けられている。
【0039】
本実施の形態によれば、上記のようにハンガー部材21の長手方向の横幅寸法を、乗り場扉3の横幅と略同じ寸法に形成したので、例えば2枚の乗り場扉3が閉じた状態では、2枚のハンガー部材21間にはほとんど隙間が形成されない。従って、たとえ建物内で火災が発生してハンガーローラ7の緩衝材8が万一溶け出したとしても、溶けた緩衝材8は、乗り場扉3の前面側に向けて流れ、ハンガー部材21間から反対側の昇降路側へ侵入するのを防止できる。
【0040】
また、ハンガー部材21の横幅寸法を、乗り場扉3の横幅と略同じ寸法に幅広く形成するように対策を施したので、溶けた緩衝材8がハンガー部材の左右両端から回り込んで、同様に、反対側の昇降路側へ侵入するのを回避することができる。
【0041】
図1に示した、本実施の形態のエレベータ乗場の扉装置は、まず第1の手段としてハンガー部材21の長手方向の横幅寸法を乗り場扉3の横幅と略同じ寸法に形成したことにより、溶け出した緩衝材8が昇降路側へ侵入するのを防止したものであるが、これに加えてさらに種々の手段を講じることができる。
【0042】
すなわち、第2の手段を図1および図3を参照して説明する。第2の手段は、ハンガー部材21のL字形の両端部の角をガード部材22を装着して塞ぐように構成したことである。なお、図3(a)はハンガー部材21の一方の端部を拡大して示した拡大図であり、図3(b)はその左側面図である。
【0043】
すなわち、断面略L字形に形成されているハンガー部材21の側面に、短片21aと略同じ寸法の幅で、短片21aから長片21bの適宜の高さ寸法の、ガード部材22が溶接などによって隙間ができないように装着されている。ただし、このガード部材22の高さ寸法は、ガード部材22がガイドレール2に接触しないように、ハンガー部材21の短片21aからガイドレール2に達しないまでの高さ寸法に設定することが必要である。このように、ガード部材22を、ハンガー部材21の長手方向の左右両端部角を閉じるように装着することにより、ハンガー部材21の底部を、いわばヘッダーケース1側(前面側)に面して開放された樋状に形成することができる。
【0044】
この結果、仮にハンガーローラ7の緩衝材8が溶け出てしまい、ハンガー部材21の前面側を伝わって、短片21a上に溜まったとしても、ハンガー部材21の両端部側はガード部材22に遮られているので、横漏れが防止され、溶け出た緩衝材8が昇降路側へ侵入するのを防止することができる。
【0045】
次に、第3の手段を図1および図4を参照して説明する。
【0046】
第3の手段は、ハンガー部材21の下面すなわち短片21aと乗り場扉3の上面3aとの間に、ハンガー部材21を受けるように、シム部材23を装着したものである。なお、図4(a)はシム部材23を示した平面図であり、図4(b)はその右側面図である。
【0047】
すなわち、シム部材23は断面がL字形で横長に形成され、横方向の長さは乗り場扉3の横幅と略同じ寸法に、また底面23aの幅は乗り場扉3の厚みと略同じ長さに形成されている。底面23aは平らに形成され一部に取り付け用の切欠部23bが設けられ、横方向の左右の両端部角は、L字形の背面壁23cと同じ高さ寸法の側壁部23dにより塞がれるように構成されている。なお側壁部23dの高さ寸法は、ガイドレール2に接触しないように、ガイドレール2に達しないまでの高さ寸法に設定されている。
【0048】
上記のように構成されたシム部材23を、乗り場扉3の上面3aに載置し、底面23a上にハンガー部材21の短片21aを嵌め込むように受けた上、切欠部23bを介してボルト6などの固定具によってハンガー部材21一緒に乗り場扉3上に固定する。従って、シム部材23は乗り場扉3の表面側に開口した受皿状となるので、熱で溶け出たハンガーローラ7の緩衝材8は受け止められ、昇降路側へ侵入するのを防止することができる。
【0049】
次に、第4の手段を図1および図5を参照して説明する。
【0050】
第4の手段は、ハンガー部材21に形成した切欠部5を、図5に示したカバー24で塞ぐようにしたものである。なお、図5(a)はカバー24の背面図であり、図5(b)は図5(a)のA−A線に沿う矢視断面図である。
【0051】
すなわち、カバー24は、取り付け用の長孔24aの穿設された平板部24bと、平板部24bに連なり一方の側に傾斜した傾斜部24cと、傾斜部24cに連なる垂直部24dと、傾斜部24cと垂直部24dの両端に止着した側板24eとから形成されている。なお、カバー24の横幅は、ハンガー部材21に形成されている切欠部5の内寸法と略同じ寸法に形成され、傾斜部24cから垂直部24dまでの垂直な高さ寸法は、切欠5の高さと略同じ寸法に形成されている。また、平板部24bから垂直部24dまでの水平距離は、乗り場扉3の幅寸法程度に形成されている。
【0052】
このように構成されたカバー24は、ハンガー部材21が乗り場扉3に、ボルト6などの固定具によって固定された後で、ハンガー部材21に取り付けられる。すなわち、カバー24の傾斜部24c側を、ハンガー部材21の背面側から切欠部5に挿入し、カバー24の垂直部24dの先端が、ハンガー部材21の短片21a上に当接するようにし、その状態で取り付け用の長孔24aにねじなどを挿通して、カバー24の平板部24bをハンガー部材21に固定する。なおここで、上記第3の手段で説明のシム部材23が設けられている場合には、その壁面23cに干渉しないように、壁面23cの高さに相当する分だけ、カバー24の側板24eが切り欠かれている。
【0053】
このように、ハンガー部材21に形成されている切欠部5を、カバー24によって塞ぐことにより、ハンガーローラ7の緩衝材8が万一熱により溶け出し、ハンガー部材21の前面側を伝って落下してきても、カバー24の傾斜部24cを伝ってハンガー部材21の短片21aやシム部材23で受け止められるか、或いは乗り場扉3の前面側へ流れ落ち、切欠部5を介して昇降路側へ侵入するのを防止することができる。
【0054】
さらに、第5の手段を図1および図6を参照して説明する。
【0055】
第5の手段は、乗り場扉3が閉じたときのハンガーローラ7の下方位置のガイドレール2に、乗り場扉3の端側から中心部側へ向けて傾斜した樋部材25を設けたものである。なお、図6は、図1または図2と同じ方向から見た図を示したもので、図6(a)は背面図であり、図6(b)は右側面図である。図6では、樋部材25の構成をより理解し易くするために、樋部材25とともにヘッダーケース1、ガイドレール2、乗り場扉3、ハンガー部材21を主に示し、その他の部材などは図示を省略してある。
【0056】
このように樋部材25を中心部側へ向けて傾斜させて設けたので、ハンガーローラ7の緩衝材8が万一熱で溶け出したとしても、そのガイドレール2の面を伝って流れ落ちた緩衝材8は、樋部材25によって受け止められ、乗り場扉3上面3aの中心部付近に流れ落ちハンガー部材21の短片21aやシム部材23で受け止められるか、或いは乗り場扉3の前面側へ流れ落ちる。
【0057】
従って、溶け出た緩衝材8が、ハンガー部材21の左右両端側方向に溶け出て昇降路側へ侵入するのを軽減することができる。
【0058】
なお、本発明は、本実施の形態に限定されるものではなく、種々の形態のいくつかを組み合わせて実施することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エレベータ乗り場扉が加熱し、ハンガーローラの緩衝材が万一溶け出してしまったとしても、乗り場扉の前面側へ流れ、昇降路側への侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係るエレベータ乗場の扉装置の一実施の形態を説明するために示した乗り場扉の上部背面図、図1(b)は図1(a)の右側面図である。
【図2】図2(a)は図1(a)の要部を示した乗り場扉の上部背面図、図2(b)は図2(a)の右側面図である。
【図3】図3(a)は図1(a)の一部拡大図、図3(b)は図3(a)の左側面図である。
【図4】図4(a)は図1に示したシム部材の平面図、図4(b)は図4(a)の右側面図である。
【図5】図5(a)は図1に示したカバーの背面図、図5(b)は図5(a)の右側面図である。
【図6】図6(a)は図1に示した扉装置の要部背面図、図6(b)は図6(a)の右側面図である。
【図7】図7(a)は従来のエレベータの乗り場の扉装置を示した乗り場扉の上部背面図、図7(b)は図7(a)の右側面図である。
【符号の説明】
1 へッダーケース
2 ガイドレール
3 乗り場扉
5 切欠部
6 ボルト
7 ハンガーローラ
8 緩衝材
9 補助ローラ
21 ハンガー部材
22 ガード部材
23 シム部材
24 カバー
25 樋部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a door device installed at an elevator hall, and more particularly to an elevator hall door device that more reliably avoids spreading to other floors when a fire occurs in a building.
[0002]
[Prior art]
Elevator devices are increasingly required as a means of transporting passengers and luggage in the vertical direction as the number of buildings rises.
[0003]
At the elevator platform in the building, there is a platform door that serves as an entrance to the car. The landing door is normally closed and blocks between the landing side and the hoistway side where the car moves up and down, and is opened and closed in conjunction with the door on the car side when the car is landing.
[0004]
The hoistway where the car moves up and down is installed vertically so as to reach from the lowest floor to the top floor of the building, and a governor rope hangs down in the hoistway or the car in the reverse direction. A counterweight that moves up and down is arranged, and a considerable space is maintained between the hoistway wall and the car.
[0005]
Therefore, if there is a fire in the building, the possibility that the hoistway will play the role of a chimney in the vertical direction cannot be denied, so the landing door is made of fireproof material such as metal and the flame is It is configured not to easily enter the hoistway.
[0006]
A schematic structure of a conventional landing door provided at an elevator landing will be described with reference to FIG. 7A is an upper rear view of the landing door as seen from the back side, that is, the hoistway side, and FIG. 7B is a right side view of FIG. 7A.
[0007]
As shown in these drawings, a
[0008]
FIG. 7A shows a state in which the two
[0009]
A
[0010]
The
[0011]
A pair of
[0012]
In addition, the
[0013]
In order to adjust the mounting height of the
[0014]
Thus, the
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the unlikely event that a fire breaks out on one floor of a building, the fire doors provided on the stairs of the building are immediately closed, and efforts to stop the spread of fire to other floors are made. As for the elevator apparatus, the
[0015]
However, even if the
[0016]
Therefore, for example, under a special situation in which a building fire concentrates on the
[0017]
The door device for the
[0018]
The shock-absorbing
[0019]
If the melted
[0020]
Therefore, the present invention has been made based on the above circumstances, and more reliably prevents the melted cushioning material of the hanger roller from entering the hoistway when a fire occurs in the building. It is an object to provide a door device for an elevator hall.
[0021]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems and achieve the object, the invention according to
[0024]
The invention according to
[0025]
In this way, by configuring the width of the hanger member to be substantially the same as the width of the door, almost no gap is formed between the hanger members in a state where the door of the elevator hall is closed. Therefore, even if a fire breaks out and the cushioning material of the hanger roller melts, it is possible to reduce the gap between the hanger members and the flow down into the hoistway around the left and right ends of the hanger member. it can. Also, by attaching the guard member or shim member, even if the buffer material of the hanger roller melts and flows out due to heat, it is blocked by the guard member or shim member and enters the hoistway from the left and right ends of the hanger member Can be avoided.
[0026]
The invention according to
[0027]
Thereby, since a notch part is block | closed with a cover, it can prevent that the buffer material which melted | dissolved penetrate | invades into a hoistway through a notch part.
[0028]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a door provided at an entrance of an elevator hall, a short piece fixed to an upper part of the door, and a cross-section mounted so that the long piece rises along the back surface of the door. An L-shaped hanger member, a plurality of hanger rollers rotatably attached to the front side of the hanger member and having a cushioning material on at least an outer peripheral surface, and a horizontal direction extending so as to guide the plurality of hanger rollers In the elevator hall door device provided with a guide rail provided in the elevator hall, the width of the hanger member is configured to be substantially the same as the width of the door, below the hanger roller when the door is closed, The guide rail is provided with a flange member which is inclined downward toward the central portion of the door.
[0029]
As a result, even if the buffer material of the hanger roller melts due to heat, it is received by the flange member and gathers at the center of the door, so the melted buffer material enters the hoistway from the left and right lateral ends. Can be prevented.
[0030]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. In these drawings, the same parts are indicated by the same reference numerals, and the same parts as in FIG. 7 are also indicated by the same reference numerals.
[0031]
FIG. 1 (a) shows an essential part of an embodiment of a door device for an elevator hall according to the present invention, and is an upper rear view of the landing door viewed from the hoistway side, and FIG. 1 (b) is FIG. It is a right view of a).
[0032]
As shown in these drawings, a
[0033]
For example, two
[0034]
That is, the
[0035]
Therefore, when the two
[0036]
Further, a
[0037]
A pair of
[0038]
The
[0039]
According to the present embodiment, the horizontal width dimension of the
[0040]
In addition, since measures have been taken so that the width of the
[0041]
The elevator hall door device of the present embodiment shown in FIG. 1 is melted by forming the horizontal width dimension of the
[0042]
That is, the second means will be described with reference to FIGS. The second means is that the corners of both ends of the L-shape of the
[0043]
That is, the
[0044]
As a result, even if the
[0045]
Next, the third means will be described with reference to FIGS.
[0046]
The third means is that a
[0047]
That is, the
[0048]
The
[0049]
Next, a 4th means is demonstrated with reference to FIG. 1 and FIG.
[0050]
The fourth means is such that the
[0051]
That is, the
[0052]
The
[0053]
In this way, by covering the
[0054]
Further, the fifth means will be described with reference to FIGS.
[0055]
The fifth means is provided with a
[0056]
As described above, since the
[0057]
Accordingly, it is possible to reduce the melted
[0058]
In addition, this invention is not limited to this Embodiment, It can implement by combining some of various forms.
[0059]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, even if the elevator landing door is heated and the cushioning material of the hanger roller melts, it flows to the front side of the landing door and prevents entry to the hoistway side. can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 (a) is an upper rear view of a landing door for explaining an embodiment of an elevator hall door device according to the present invention, and FIG. 1 (b) is a view of FIG. 1 (a). It is a right view.
2 (a) is an upper rear view of the landing door showing the main part of FIG. 1 (a), and FIG. 2 (b) is a right side view of FIG. 2 (a).
3 (a) is a partially enlarged view of FIG. 1 (a), and FIG. 3 (b) is a left side view of FIG. 3 (a).
4 (a) is a plan view of the shim member shown in FIG. 1, and FIG. 4 (b) is a right side view of FIG. 4 (a).
5 (a) is a rear view of the cover shown in FIG. 1, and FIG. 5 (b) is a right side view of FIG. 5 (a).
6A is a rear view of the main part of the door device shown in FIG. 1, and FIG. 6B is a right side view of FIG. 6A.
7 (a) is a top rear view of a landing door showing a conventional elevator landing door device, and FIG. 7 (b) is a right side view of FIG. 7 (a).
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、
このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、
これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、
前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、
前記ハンガー部材の長手方向の左右両端部の角を、ガード部材で塞いだことを特徴とするエレベータ乗場の扉装置。A door at the entrance of the elevator hall,
A hanger member having a substantially L-shaped cross section mounted so that a short piece is fixed to the upper part of the door and the long piece rises along the back surface of the door,
A plurality of hanger rollers that are rotatably mounted on the front side of the hanger member and have a cushioning material on at least the outer peripheral surface;
In an elevator hall door device comprising a guide rail that extends in a horizontal direction so as to guide the plurality of hanger rollers,
The lateral width of the hanger member is configured to be approximately the same length as the lateral width of the door ,
A door device for an elevator hall, wherein corners of both left and right end portions in the longitudinal direction of the hanger member are closed with a guard member .
この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、
このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、
これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、
前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、
前記扉の上面と前記ハンガー部材との間に、長手方向の両端部角を壁部で塞いだ断面略L字形のシム部材を、前記ハンガー部材の底部に嵌め合わせるように装着したことを特徴とするエレベータ乗場の扉装置。 A door at the entrance of the elevator hall,
A hanger member having a substantially L-shaped cross section mounted so that a short piece is fixed to the upper part of the door and the long piece rises along the back surface of the door,
A plurality of hanger rollers that are rotatably mounted on the front side of the hanger member and have a cushioning material on at least the outer peripheral surface;
In an elevator hall door device comprising a guide rail that extends in a horizontal direction so as to guide the plurality of hanger rollers,
The lateral width of the hanger member is configured to be approximately the same length as the lateral width of the door,
Between the upper surface of the door and the hanger member, a shim member having a substantially L-shaped cross-section in which both corners in the longitudinal direction are closed by walls is fitted to fit to the bottom of the hanger member. The elevator landing door device.
この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、
このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、
これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、
前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、
前記ハンガー部材の前記長片に形成された、前記扉へのハンガー部材固定用の切欠部を塞ぐカバーを、背面側から前記ハンガー部材に取り付けたことを特徴とするエレベータ乗場の扉装置。 A door at the entrance of the elevator hall,
A hanger member having a substantially L-shaped cross section mounted so that a short piece is fixed to the upper part of the door and the long piece rises along the back surface of the door,
A plurality of hanger rollers that are rotatably mounted on the front side of the hanger member and have a cushioning material on at least the outer peripheral surface;
In an elevator hall door device comprising a guide rail that extends in a horizontal direction so as to guide the plurality of hanger rollers,
The lateral width of the hanger member is configured to be approximately the same length as the lateral width of the door,
A door device for an elevator hall, wherein a cover that is formed on the long piece of the hanger member and covers a notch for fixing the hanger member to the door is attached to the hanger member from the back side .
この扉の上部に短片が固定され、長片が前記扉の背面に沿って立ち上がるように装着された断面略L字形のハンガー部材と、
このハンガー部材の前面側に回転自在に取り付けられ、少なくとも外周面に緩衝材を有する複数個のハンガーローラと、
これら複数個のハンガーローラを案内するように水平方向に延びて設けられたガイドレールとを具備するエレベータ乗場の扉装置において、
前記ハンガー部材の横幅を前記扉の横幅とほぼ同じ長さに構成し、
前記扉が閉止されたときの前記ハンガーローラの下方に、前記扉の中央部方向へ向けて低く傾斜させた樋部材を前記ガイドレールに設けたことを特徴とするエレベータ乗場の扉装置。 A door at the entrance of the elevator hall,
A hanger member having a substantially L-shaped cross section mounted so that a short piece is fixed to the upper part of the door and the long piece rises along the back surface of the door,
A plurality of hanger rollers that are rotatably mounted on the front side of the hanger member and have a cushioning material on at least the outer peripheral surface;
In an elevator hall door device comprising a guide rail that extends in a horizontal direction so as to guide the plurality of hanger rollers,
The lateral width of the hanger member is configured to be approximately the same length as the lateral width of the door,
A door device for an elevator hall, characterized in that a hook member that is inclined downward toward the central portion of the door is provided on the guide rail below the hanger roller when the door is closed .
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