JP4668097B2 - 移動端末装置及びハンドオーバ方法 - Google Patents

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本発明は、通信システム間でハンドオーバを行う移動端末装置及びそのハンドオーバ方法に関する。
近年、モバイルインターネットの発展に伴い、移動端末装置が接続ポイントを切り替える所謂ハンドオーバと呼ばれる処理によって引き起こされる通信品質の劣化が問題となっている。移動端末装置の移動を管理するプロトコルとして、例えば、Mobile IPv6(以下ではMobile IPと呼ぶ)と呼ばれるプロトコルが知られており、Mobile IPを用いたネットワークでは、移動端末装置は2つのIP(Internet Protocol)アドレスを有している。
そして、その1つはホームアドレスと呼ばれ、移動端末装置のホームネットワークにおけるIPアドレスであり、不変なアドレスである。他方は気付けアドレスと呼ばれ、移動端末装置の移動先のネットワークに置けるアドレスであり、ネットワークを移動する度に変化する。
この気付けアドレスは、IPv6のRA(Router Advertisement)と呼ばれるメッセージによって移動端末装置内で一時的に作成される。このRAはAR(Access Router)によって定期的にブロードキャストされ、近隣ノードに対して、そのネットワークにおけるプレフィクスを通知するために用いられる。移動端末装置は異なる種別の通信システム(ネットワーク)へ移動すると、上記の気付けアドレスを更新して、更新済み気付けアドレスをホームネットワークに位置するホームエージェントと呼ばれるサーバに登録する。
別の移動端末装置がこの移動端末装置宛てにデータを送信する際には、移動端末装置のホームアドレスを送信先として送信する。このデータは移動端末装置の代わりにホームネットワーク内のホームエージェントによって受信され、ホームエージェントに登録されている移動端末装置の気付けアドレス宛てに転送される。
移動端末装置はデータを受信すると、送信元端末装置に対して、自装置の気付けアドレスを通知する。これによって、それ以降、ホームエージェントを介することなく、所謂エンドツーエンドで直接通信が行なわれる。そして、このようにして、移動端末装置がネットワーク間を移動しても、そのパケット到達性が保証されることになる。
ところが、Mobile IPでは、移動端末装置のネットワーク間移動に伴って生じる位置登録処理に要する遅延量に起因して、高速でパケットロスの少ないハンドオーバを提供することが難しい。
ところで、従来は、例えばセルラーネットワーク内のような、同一の無線システム(通信システム)におけるハンドオーバが大部分であったが、今後は、無線MAN(Metropolitan Area Network)からセルラーネットワークへのハンドオーバのように、異なる種別の無線システム間でのハンドオーバが行われるようになると予想される。
こうした異種システム間のハンドオーバに上述したMobile IPを適用し、複数の通信デバイス(無線インタフェース)を有する移動端末装置においてハンドオーバを行う際に、ハンドオーバに伴う位置登録処理をハンドオーバ先の無線システム及び対応する通信デバイスによって行い、一方その位置登録処理の間に、移動端末装置宛に送られるデータをハンドオーバ前の無線システム及び対応する通信デバイスによって受信するようにすれば、パケットロスの発生しないハンドオーバを行うことが可能であると考えられる。
しかし、上記の手法では、現状のMobile IPが複数の通信デバイスを有する移動端末装置を想定していないため、図6で説明する問題が生じることになる。図6において、移動端末装置(MN)11がWiMAX(IEEE 802.16による高速無線ネットワークの規格)ネットワーク12とセルラーネットワーク13間、つまり、種別の異なる通信システム間でハンドオーバを行うものとする。
図示の例では、WiMAXネットワーク12にはアクセスルータ(AR:図示せず)及びアクセスポイント(AP)14が属し、セルラーネットワーク13にはアクセスルータ(図示せず)及び基地局(BS)15が属している。
いま、MN11がWiMAXネットワーク12によって、コンテンツサーバ16からコンテンツデータをダウンロードしているとする。また、MN11の気付けアドレスは、WiMAXネットワーク12に属するAR(以下WiMAXARと呼ぶ)から送信されたRAによって構成される。これをCoA1とする。すなわち、ホームエージェント17及びコンテンツサーバ16に登録されているMN11の気付けアドレスはCoA1である。
ここで、移動によって、MN11がセルラーネットワーク13へハンドオーバを行うとすると、ハンドオーバが行なわれる際、MN11はセルラーネットワーク13に属するAR(以下セルラーARと呼ぶ)から送信されたRAを受信し、このRAによりセルラーARのネットワークにおける気付けアドレスCoA2を構成して、ホームエージェント17及びコンテンツサーバ16に位置登録(更新)を行う。この処理によって、これ以降のMN11宛てのデータはCoA2宛て、つまり、セルラーネットワーク13を介して行われることになる。
ところが、RAはWiMAXAR及びセルラーARから定期的に送出されるので、MN11ではWiMAXARから再度RAを受信すると、気付けアドレスをCoA1として再構成して位置登録(更新)を行うことになる。このように、複数の通信デバイスを起動してハンドオーバ処理を行うと、ハンドオーバ処理中に頻繁に気付けアドレスが変更されることになってしまい、スムーズにハンドオーバを実行することが難しい。
そこで、このような不具合を防止するため、Mobile IP層(第3層)と第2層との間に、DCL(Device Convergence Layer)を導入するようにしたものがある(非特許文献1参照:以下従来例と呼ぶ)。そして、このDCLにおいて、一方の通信デバイスを終了させるまで他方の通信デバイスを起動させないようにすることで、互いに異なるRAの受信を防ぐようにしている(以下第1の従来手法と呼ぶ)。
一方、従来例では、DCLをMobile IP層と連携させて、DCLが指示を出すまでMobile IP層は受信したRAを無視するようにすることも行われている(以下第2の従来手法と呼ぶ)。
A design and implementation of vertical handoff system for 4G networks," WPMC2005, pp.16−20,2005年9月
しかしながら、上述の第1の従来手法では、ハンドオーバ先のネットワークに対応する通信デバイスを起動できるのは、ハンドオーバ前に使用されていた通信デバイスを終了してからとなるため、その結果、通常のMobile IPと同様に位置登録処理に時間を要することとなり、高速でしかもパケットロスの少ないハンドオーバを実現することが難しいという課題がある。

一方、第2の従来手法では、DCLをMobile IP層と連携させるためMobile IP層に変更を加える必要があり、その結果、スケーラビリティに乏しくなってしまうという課題がある。
本発明はこれらの課題を解決するためになされたものであり、その目的は、高速でしかもパケットロスの少ないハンドオーバを実現できスケーラビリティも良好であるハンドオーバ方法、及びそのハンドオーバ方法を利用可能な移動端末装置を提供することにある。
本発明は、アドレスの変更若しくはルーティングの制御に用いられる所定のメッセージを定期的に送信する複数の通信システムのいずれかに選択的に接続される移動端末装置において、前記所定のメッセージを含む受信したデータを処理する処理手段と、前記通信システム毎に前記データのうち前記所定のメッセージをバッファリングし、前記所定のメッセージ以外のデータをバッファリングせずに前記処理手段に転送するバッファリング手段と、前記通信システムの各々を前記バッファリング手段又は前記処理手段に選択的に接続する切り替え手段と、前記切り替え手段を制御して前記処理手段に接続する通信システムを選択する制御手段と、を有し、ハンドオーバの前は、第1の通信システムを前記処理手段に接続して通信を行うとともに第2の通信システムを前記バッファリング手段に接続して前記所定のメッセージをバッファリングし、ハンドオーバの際は、前記第2の通信システムを前記処理手段に接続して前記バッファリングされた前記所定のメッセージを該処理手段に送るとともに前記第1の通信システムを前記バッファリング手段に接続して該バッファリング手段を介して該第1の通信システムと通信を行うことを特徴とする移動端末装置を提供する。
また、本発明において、前記バッファリング手段は、前記所定のメッセージがバッファリングされてから所定の時間が経過すると該メッセージを削除することを特徴とする。
また、本発明において、前記バッファリング手段は、新たに前記所定のメッセージを受信した際、バッファリング済みのメッセージを削除するとともに、該新たに受信した所定のメッセージをバッファリングして前記所定の時間の計時を開始することを特徴とする。
また、本発明において、前記所定の時間は、前記所定のメッセージに規定されたメッセージ保持時間であることを特徴とする。
さらに、本発明は、アドレスの変更若しくはルーティングの制御に用いられる所定のメッセージを定期的に送信する複数の通信システムのいずれかに選択的に接続される移動端末装置が前記通信システム間でハンドオーバする際に用いられるハンドオーバ方法であって、前記移動端末装置が、第1の通信システムと接続して前記所定のメッセージを含むデータを受信している際、第2の通信システムからの前記所定のメッセージをバッファリングする第1のステップと、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムにハンドオーバする際、前記バッファリングされた第2の通信システムからの所定のメッセージを処理するとともに前記第1の通信システムから受信したデータをバッファリングする第2のステップと、前記ハンドオーバの終了後、前記第2の通信システムと接続してデータを受信するとともに、前記第1の通信システムからの前記所定のメッセージをバッファリングする第3のステップと、を有することを特徴とするハンドオーバ方法を提供する。
以上のように、本発明では、第1の通信システムと通信を行っている間は第2の通信システムからの所定のメッセージ(例えば、ルータ広告(RA))をバッファリングし、第1の通信システムから第2の通信システムにハンドオーバする際、バッファリングしたRAを処理手段(例えば、上位層)に渡すとともに通信を第2の通信システムに切り替え、その切り替えが完了するまでは第1の通信システムから受信する所定のメッセージのバッファリングを行うので、複数の通信システム間において高速でしかもデータロスのないハンドオーバを行うことができるという効果がある。
本発明では、ハンドオーバ先の通信システムからのRAを一時バッファリングしているので、複数の通信システムに対して不要な位置登録を煩雑に繰り返すという弊害を防止できるという効果があり、その結果、移動端末装置における処理負荷を低減できる。
次に図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施の形態による移動端末装置の一例について説明する。図示の移動端末装置21では、Mobile IP層(第3層:処理手段)22と第2層(図示せず)との間に新たに第2.5層23が設けられており、この第2.5層23は、L2.5_接続点(Service Access Point)24、MAC_接続点25−1乃至25−N(Nは2以上の整数)、バッファ26−1乃至26−N(バッファリング手段)、切り替えスイッチ27−1乃至27−N(切り替え手段)、及びハンドオーバ(HO)判断部(制御手段)28を有している。
L2.5_接続点24はMobile IP層22と第2.5層23との接続ポイントであり、MAC_接続点25−1乃至25−Nはそれぞれ種別の異なる通信システム30−1乃至30−Nと第2.5層23との接続ポイントとして用いられる。バッファ26−1乃至26−NはそれぞれMAC_接続点25−1乃至25−Nに対応して準備され、L2.5_接続点24及び対応する切り替えスイッチ27−1乃至27−Nに接続されている。切り替えスイッチ27−1乃至27−Nは、L2.5_接続点24と各MAC_接続点25−1乃至25−Nとの間を、バッファ26−1乃至26−Nを経由して接続するか否かを選択的に切り替える。そして、HO判断部28は、後述するようにしてハンドオーバ判断を行い、切り替えスイッチ27−1乃至27−Nの切り替えを制御する。
バッファ26−1乃至26−Nは、RAを受信するとバッファリングし、RA以外のデータを受信するとそのままL2.5_接続点24に転送する機能を有している。なお、図1には示されていないが各種の通信インタフェース(例えば、WiMAXインタフェース及びセルラーインタフェース)は常時起動していてもよいし、ハンドオーバ直前に起動してもよいが、本実施の形態では常時起動しているものとする。
続いて、図1とともに図2を参照して、図6に示すネットワークにおける移動端末装置21の動作について説明する。なお、ここでは、図6中のMN11は移動端末装置21であるとして説明する。また、図2においては、WiMAXARをAR18、セルラーARをAR19として示している。そして、AR18及びAR19はRA(予め規定されたメッセージ)を定期的に送信している。つまり、WiMAXネットワーク12及びセルラーネットワーク13は定期的にRAを送信していることになる。
いま、移動端末装置21がWiMAXネットワーク12を用いて(すなわちAR18を介して)、コンテンツサーバ16からコンテンツデータをダウンロードしているものとする(図2の符号S1)。この時、図3に示すように、HO判断部28の切り替え制御によって切り替えスイッチ27−1が切り替えポイントW1側に切り替えられて、WiMAXインタフェース31に対応するMAC_接続点25−1は直接L2.5_接続点24に接続される。つまり、MAC_接続点25−1はバッファ26−1を介することなくL2.5_接続点24に接続され、WiMAXインタフェース31で受信されたRA及びデータともに直接Mobile IP層22に渡される。
一方、HO判断部28の切り替え制御によって切り替えスイッチ27−2が切り替えポイントC2側に切り替えられて、セルラーインタフェース13に対応するMAC_接続点25−2はバッファ26−2に接続される。つまり、MAC_接続点25−2はバッファ26−2を介してL2.5_接続点24に接続され、この結果、セルラーインタフェース32で受信されたRAはバッファ26−2でバッファリングされることになる(図2の符号S2)。
バッファ26−2では、RAを受信するとタイマーを起動し、予め設定された所定の時間が経過するとバッファリングしたRAを削除する。また、バッファ26−2では、新たにRAを受信すると古いRAを削除し、新たに受信したRAをバッファリングする。その際、バッファ26−2はタイマーをリセットして、新たに予め設定された所定の時間の計時を開始する。なお、上記タイマーの代わりに、RA中に含まれるライフタイム(Life time)フィールドの値を用いるようにしてもよい(つまり、ライフタイムを所定の時間とする)。
上述の状態において、移動端末装置21が移動することでWiMAXシステムからの受信電波強度が低下する等し、HO判断部28がセルラーネットワーク13へのハンドオーバを決定すると(図2の符号S3:HO開始)、HO判断部28は、切り替えスイッチ27−1を切り替え制御して、MAC_接続点25−1を切り替えポイントW1から切り替えポイントW2に切り替えるとともに、切り替えスイッチ27−2を切り替え制御して、MAC_接続点25−2を切り替えポイントC2から切り替えポイントC1に切り替える。図4はこの時の状態を示したものである。
これによって、MAC_接続点25−1はバッファ26−1を介してL2.5_接続点24に接続され、MAC_接続点25−2は直接L2.5_接続点24に接続されることになる。またこの時、バッファ26−2にバッファリングされているRAがあれば、HO判断部28は当該RAをMobile IP層22に送信するよう、バッファ26−2に指示する(図2の符号S4)。
なお、この時点では、まだ移動端末装置21宛のデータはWiMAXインタフェース31を介して送られてきており、移動端末装置21はWiMAXインタフェース31を経由して当該データを受信する(図2の符号S5)。
Mobile IP層22はバッファ26−2にバッファリングされていたRAを受信すると、HA17及びコンテンツサーバ16に対して位置登録(更新)処理を行う(図2の符号S6)。なおこの際、AR18から送信されたRAはバッファ26−1でバッファリングされて(図2の符号S7)、Mobile IP層22には渡されない。位置登録(更新)処理が終了(すなわちハンドオーバが完了)すると、図5に示すように、移動端末装置21宛のデータはセルラーインタフェース32を経由して受信されることになる(図2の符号S8)。
このように本実施形態によれば、現在データを受信している通信システムについてはRAのバッファリングを行うことなく直接Mobile IP層22に接続し、現在データを受信していない通信システムについてはRAのバッファリングを行うようにしている。そして、通信システム間でハンドオーバを行う際には、ハンドオーバ先の通信システムではRAのバッファリングを行うことなく直接Mobile IP層22に接続し、ハンドオーバ元の通信システムについてRAのバッファリングを行う。これにより、高速にしかもパケットロスの少ないハンドオーバを実現することができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述の例ではバッファリング対象としてRAを挙げて説明したが、RAの他にも、DHCP ACKやMIPv4時のAgent Advertisement等のアドレス又はルーティングを変化させる可能性のあるパケット全般をバッファリングするようにしてもよい。なお、その際には、DHCPにおけるシーケンスをHO判断部28で駆動させることで整合をとる必要がある。
また、上述の説明では、新たにMobile IP層22と第2層の間に第2.5層23を導入したが、IEEE 802.21で検討されているMIHFに上述の機能を取り入れることもできる。また、L2.5_接続点24と各MAC_接続点25−1乃至25−Nとの間に常にバッファを介在させて、HO判断部28の指示に応じてRAをバッファリングするか又はそのまま転送するようにしてもよい。
本発明の実施の形態による移動端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す移動端末装置の動作を説明するためのシーケンス図である。 図1に示す移動端末装置において、WiMAX通信時の動作を説明するための図である。 図1に示す移動端末装置において、ハンドオーバ時の動作を説明するための図である。 図1に示す移動端末装置において、ハンドオーバ終了後の動作を説明するための図である。 種別の異なる通信システム間におけるハンドオーバを説明するための図である。
符号の説明
11,21 移動端末装置(MN)
17 ホームエージェント(HA)
18,19 アクセスルータ(AR)
22 Mobile IP層
23 第2.5層
24 L2.5_接続点
25−1〜25−N MAC_接続点
26−1〜26−N バッファ
27−1〜27−N 切り替えスイッチ
28 ハンドオーバ(HO)判断部
31 WiMAXインタフェース
32 セルラーインタフェース

Claims (5)

  1. アドレスの変更若しくはルーティングの制御に用いられる所定のメッセージを定期的に送信する複数の通信システムのいずれかに選択的に接続される移動端末装置において、
    前記所定のメッセージを含む受信したデータを処理する処理手段と、
    前記通信システム毎に前記データのうち前記所定のメッセージをバッファリングし、前記所定のメッセージ以外のデータをバッファリングせずに前記処理手段に転送するバッファリング手段と、
    前記通信システムの各々を前記バッファリング手段又は前記処理手段に選択的に接続する切り替え手段と、
    前記切り替え手段を制御して前記処理手段に接続する通信システムを選択する制御手段と、
    を有し、
    ハンドオーバの前は、第1の通信システムを前記処理手段に接続して通信を行うとともに第2の通信システムを前記バッファリング手段に接続して前記所定のメッセージをバッファリングし、ハンドオーバの際は、前記第2の通信システムを前記処理手段に接続して前記バッファリングされた前記所定のメッセージを該処理手段に送るとともに前記第1の通信システムを前記バッファリング手段に接続して該バッファリング手段を介して該第1の通信システムと通信を行う
    ことを特徴とする移動端末装置。
  2. 前記バッファリング手段は、前記所定のメッセージがバッファリングされてから所定の時間が経過すると該メッセージを削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動端末装置。
  3. 前記バッファリング手段は、新たに前記所定のメッセージを受信した際、バッファリング済みのメッセージを削除するとともに、該新たに受信した所定のメッセージをバッファリングして前記所定の時間の計時を開始する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動端末装置。
  4. 前記所定の時間は、前記所定のメッセージに規定されたメッセージ保持時間である
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の移動端末装置。
  5. アドレスの変更若しくはルーティングの制御に用いられる所定のメッセージを定期的に送信する複数の通信システムのいずれかに選択的に接続される移動端末装置が前記通信システム間でハンドオーバする際に用いられるハンドオーバ方法であって、
    前記移動端末装置が、
    第1の通信システムと接続して前記所定のメッセージを含むデータを受信している際、第2の通信システムからの前記所定のメッセージをバッファリングする第1のステップと、
    前記第1の通信システムから前記第2の通信システムにハンドオーバする際、前記バッファリングされた第2の通信システムからの所定のメッセージを処理するとともに前記第1の通信システムから受信したデータをバッファリングする第2のステップと、
    前記ハンドオーバの終了後、前記第2の通信システムと接続してデータを受信するとともに、前記第1の通信システムからの前記所定のメッセージをバッファリングする第3のステップと、
    を有することを特徴とするハンドオーバ方法。
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