JP4652450B2 - 抽出装置の閉鎖機構 - Google Patents

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Description

本発明は抽出装置のためのクロージャ機構に関する。特に、コーヒーメーカー又はエスプレッソメーカーのような抽出4−4(brewing 4-4)を、抽出作業を行なうために迅速に及び簡単に閉じることのできる及びシールすることのできる構造に関する。かかる構造は抽出分野以外の分野へのさらなる適用性を有する可能性がある。
抽出装置は周知である。かかる装置は、水又はその他の液体で抽出物質を混ぜる、つける、浸す、又は沸騰させることにより飲料を用意するために典型的に使用される。例えば、コーヒーは、グラインドしたコーヒー豆に温水を通過させることにより作られ、お茶は破砕されたお茶の葉を温水に浸す(seeping)ことにより作られ得る。同様に、抽出物質は、液状のコーヒー用クリーム(creamer)又はチョコレートなどの液体であってもよい。さらに一般的にいえば、抽出物質は、抽出作業に使用される抽出可能な固体、液体、粉末、濃縮物、又はその他の物質を含み得る。本明細書で使用するとき、「コーヒー」という用語は、プレーンなコーヒーだけでなく、例えばエスプレッソ、カプチーノ、モカ、カフェイン抜きのコーヒー等などの全ての別の形態のコーヒーを含む。
抽出装置を設計するときに直面する多くの課題の一つは、温水などの抽出液がシステムから流出して混乱を起こさないことを確実にすることである。これは、一度にカップ一杯分の飲料を迅速に抽出するために、一般に加圧下で作動するシングルカップ(single-cup)抽出装置に特に当てはまる可能性がある。抽出装置はさらに、装置を操作する人が抽出と抽出の間に抽出室にアクセスすることを可能とする必要がある。抽出作業を行なうためにコーヒー粉末などの抽出物質を入れ、抽出作業完了後に廃棄するために抽出物質を取り除くことができるように、操作する人は抽出室にアクセスする必要がある。エスプレッソが作られるときなど場合によっては、上昇した圧力で抽出液又は蒸気が抽出物質を通過することがあり、優れたシールの必要性が増加する。
コーヒーメーカー及びその他の抽出装置において特に有用なクロージャ機構を開示する。設計には、抽出装置の上部に開放位置と閉鎖位置との間で回転可能に配置されるカバー部材を含むクロージャ機構が組み込まれる。スライダー部材は、カバー部材の内側のキャビティ内にスライド可能に配置され、内部キャビティの外側に延伸可能な1以上のタブを有する。抽出装置は、カバー部材が閉鎖位置にあるときにスライダー部材のタブ(複数)を受容するための1以上の容器を有する。リリースアームは抽出装置内に枢動可能に配置され、カバー部材が閉鎖位置にあるときに容器内のスライダー部材の一つのタブを開放可能なように保持する、少なくとも一つのブロッカー(blocker)を有する。
この設計は抽出装置の迅速及び簡便な開閉を可能とし、ユーザーが抽出作業のために抽出室に抽出物質を入れる又は取り除くことを可能にする。記載されたクロージャ機構は、ユーザーが片手で少し力を入れるだけで操作し得ることが可能であるという点でさらに好都合である。
本発明の抽出機の設計のこれら及びその他の利点は、本発明の、発明を実施するための最良の形態によってさらに明らかになるであろう。
ここで、様々な図を通して同様の参照符号が同様の部分を示す図面を参照すると、抽出装置の好ましい実施形態が示されている。
図1は抽出装置の一実施形態10を示す。抽出装置10は、水などの抽出液の供給を保持するためのリザーバ12、抽出された飲料を用意する抽出ユニット14、及びドリップトレイ16を備える。リザーバ12は抽出ユニット14と分離した構成要素として示されているが、もう一つの方法として抽出ユニット14の中にもちろん配置されてもよい。抽出ユニット14は、クロージャ機構18を解除するためのリリースハンドル17(以下に詳述する)、抽出された飲料を分配するため注ぎ口(spout)20、及び抽出作業の局面を制御する1以上の操作制御スイッチ又はボタン22を含んでもよい。かかる局面は、例えば、抽出の持続時間及び抽出された飲料の分配される量を含んでよい。リザーバ12は、リザーバ12を抽出液で充填するのを容易にするために取り外し可能な蓋12aを有してもよい。図1においてクロージャ機構18は閉鎖位置にある。
作動中、抽出装置10は、抽出ユニット14内の、抽出作業中のリザーバ12からの抽出液の供給を利用して、コーヒーなどの抽出された飲料を製造する。次に抽出装置10は、カップ又はドリップトレイ16の上又は上方に配置されたその他の容器の中に、注ぎ口20から抽出された飲料を分配する。当業者には明らかなように、この作業を達成するために抽出液供給線を形成する様々な導管が抽出装置10の中に存在する。ドリップトレイ16は、カップ又は容器を注ぎ口20の下に配置せずに注ぎ口20を介して誤って分配された抽出飲料、或いはカップ又は容器からこぼれた抽出飲料を受け止めて保持する。
図2及び2Aは、説明を簡略化するために抽出ユニット14から分離されたクロージャ機構18を有する抽出装置10を示す。以下にさらに説明するように、実際の使用に際しては、クロージャ機構18の一般に32で示される蓋及びカバー38は、抽出ユニット14のピン40に回転可能に実装される。クロージャ機構18を直立及び開放位置にした状態で、抽出装置10を使用する人は抽出ユニット14の中の抽出室24にアクセスする。これにより、ユーザーが抽出作業を行なうために抽出物質の供給を抽出室24に入れ、その後抽出作業が終了した後に抽出室24から抽出物質を除去することが可能となる。図2Aの実施形態では、これらの動作を容易にするため、及びさらにメインテナンスを容易にするため、抽出室24は抽出ユニット14から取り外すことのできる抽出バスケット26を含んでもよい。典型的には、抽出物質は、1以上のフィルター材の上部にある抽出室24の抽出バスケット26の中に配置されるか、或いは抽出バスケット26の中に一体として挿入されるフィルター材を囲むポッド(surrounding filter material pod)の中に完全に入れられる。例えば、図2には、抽出バスケット26(図2Aに図示)の上に配置され、抽出物質のポッドを保持するためのポッド保持器25が示されている。抽出バスケット内のポッド保持器25の配置により、抽出バスケットは図2では見ることができない。取り外しを容易にするために、ポッド保持器25は任意にハンドル25aを含んでもよい。その形状如何に関わらず、フィルター材は、抽出プロセス全体を通して抽出物質を抽出室24の中に収容し、一方で抽出液がフィルター材を通過して注ぎ口20から出て行くのが可能であるように機能する。こうして、抽出物質がユーザーのカップに入る又は抽出室24の下方のシステムに詰まるのを防ぐ。
抽出装置内の抽出作業は以下のように進行する。クロージャ機構18を直立及び開放位置にした状態で、ユーザーは適量の抽出物質をフィルター材のポッドの上又はポッド内に保持される抽出室24の中に入れ、次にクロージャ機構18を閉める。抽出ユニット14の電子制御モジュール(図示せず)は、抽出ユニット14のポンプ(図示せず)を作動させて抽出液をリザーバ12から移動させる。抽出液は抽出ユニット14内のヒーター(図示せず)によって加熱される。続いて、暖められた抽出液が、加圧下で可撓性チューブ28(図示せず)を通って、ポンプによって移動する。可撓性チューブ28は、抽出ユニット14の内部から出口ポート27を介して延び、入り口ポート29を介してクロージャ機構18の中へと延伸している。分配プレート30は、クロージャ機構18の下面で抽出室24の上側に取り付けられ、抽出液を抽出室24の中に分散する。分配プレート30は、例えば、ねじ付きねじ込み式接続、バイオネット接続、締まりばめ、又はその他任意の好適な接続方法によって、クロージャ機構18と結合されてもよい。
熱い、加圧された水が分配プレート30の1以上の開口部30aを通過して抽出室24の中へと移行し、そこで抽出物質と反応して抽出飲料を形成する。前述のように、抽出室24は、抽出物質のポッドを抽出室24の上部に保持するための取り外し可能なポッド保持器25を有利に含んでもよい。かかるポッド保持器25は、例えば図2に示されている。分配プレート30の周辺部の周囲に配置されるシール31は、温水が、(回転(rotating)クロージャ機構18の部分である)分配プレート30と抽出ユニット14の抽出室24の上部周縁33との間から、システムから漏れないことを確実にする。図2の実施形態では、上部周縁33はポッド保持器25によって形成される。シール31は、例えばシリコーンゴムで有利に作られてもよい。抽出された飲料はフィルター材を通過し、抽出バスケット26の底部に又は抽出バスケット26に近接して配置された1以上の開口部を通って抽出室24を出て行く。抽出ユニット14の流体通路は、抽出された飲料を注ぎ口20へと導き、そこから抽出された飲料がカップ又はその他の容器に分配されることが可能である。一旦抽出作業が完了すると、ユーザーはクロージャ機構18を再度開けて抽出室24にアクセスし、使用済みの物質及びフィルター物質を処分するために取り外すことができる。その結果抽出装置10は、新たな抽出作業に備える。クロージャ機構18は、付加的安全性のため、作業中の圧力下で該機構18が開かないように設計され得る。
クロージャ機構18のいくつかの構成要素が図3〜7に示される。クロージャ機構18は、蓋32の下面に回転可能に取り付けられたリンク34を有する蓋32を含む。クロージャ機構18は、カバー38の中央キャビティ部(central cavity)56内に配置されるスライダー36(図4)をさらに含む。(スライダー36のみが図6〜7に示される。)クロージャ機構18の蓋32及びカバー38は、抽出機構14の後部の中の、ピン受け口42に保持されるピン40を受け止める1以上の開口部41、43を介して、それぞれ抽出ユニット14に回転可能に実装される。図2に示されるように、1以上(the or more)のトーションバネ44はピン40の周囲に巻きつき、カバー38のバネ受け口46(図4)の中に収容される。バネ44(1又は複数)はカバー38、及びそれにより蓋32をピン40の周りで直立及び開放位置へと回転させる。
図3に示されるように、蓋32は一般に、フラットトップ部分48及びそこから下向きにつながっているスカート部分50を含んでもよい。カバー38は図2に示されるようにスカート部分50の中に配置されてもよい。リンク34は、蓋32の下面のマウント55内に回転可能に保持される。
図5に単独で図示されるカバー38は、上部カバーモジュール38a及び下部カバーモジュール38bから有利に構成され、これらが互いに接合して完全なカバー38を形成する。これにより、2つのモジュール38a、38bの間に配置されるスライダー36との組み立てが容易になる。既に説明したように、チューブが抽出ユニット14からクロージャ機構18の内部に延び、温水を加圧下で抽出室24へと移動させる。そのチューブは蓋32とカバー38との間を延びてカバー38の中空拡張部58に結合し、温水を中央キャビティ部を56介してカバー38へと運ぶ。スライダー36は、拡張部58(図4及び7)が通る細長いスロット37を含む。中空拡張部58の反対側を出た温水は分配プレート30の上部に突き当たり、開口部30aを通って抽出室24の中へと分配される。
スライダーバネ60が図5及び6に図示されている。スライダーバネ60は図のようにコイルバネであってもよいし、或いはリーフスプリング又は任意のその他の種類のバネであってもよい。スライダーバネ60は、カバー38の底面から上に向かってに延びるシート62(図5に示される)とスライダー36上の対応するシート64(図6に示される)との間の中央キャビティ部56内に配置される。スライダーバネ60はスライダー36を中央キャビティ部56内前方へと促す。
図6〜7は、カバー38の中央キャビティ部56内に配置されてもよいスライダー36を示している。スライダー36は2つ以上のシート66、68を有してよく、それぞれのシートは、例えば図3〜4からわかるように、リンク34のアーム70、72を受ける。スライダー36はさらに、スライダー36から外側に向かって突出する1以上のタブ74、76及び78を有してもよい。図に示される好ましい実施形態において、前方側のタブ74、76は、カバー38の対向側の開口75、77を通って突出する(ただし開口77は図に示されていない)。したがって、タブ74、76は、抽出ユニット14に配置された前方のL型レセプタクル80、82にそれぞれ取り外し可能に受容されることができる。図8は、縦部分82aと水平部分82bがL型を形成していることを示す、L型レセプタクル82の接写図である。レセプタクル80は抽出ユニット14の反対側と同様の形状である。スライダー36の後部タブ78もまたカバー38の開口79(図5)を通って延び、抽出ユニット14の後部レセプタクル84(図2)の中に取り外し可能に受容される。以下により完全に説明されるように、タブ74、76及び78は、クロージャ機構18を閉じた位置及びシール位置で保持するように機能する。
例えば図9〜10に示されるように、リリースアーム86は抽出ユニット14の内側周辺部のまわりに延びてもよい。リリースアーム86は、旋回軸線Pを画定する2つの回転ポイント88、90において抽出ユニット14内に枢動可能に保持される。リリースアーム86は、図10に示される剛性結合(rigid attachment)などにより、その一方がリリースハンドル17に機能することができるように結合される。リリースハンドル17は、抽出ユニット14を通って延びてその外部に位置する。1以上のリリースアームバネ(図示せず)は、軸線Pの周りを図10に示される方向にリリースアーム86を回転させるように機能し、リリースハンドル17は抽出ユニット14の外側の上部位置にバイアスされる。本明細書の説明はリリースアームバネの使用に焦点を当てているが、かかる参照は図示するためにのみなされており、説明がかかるバネに限定されるべきでないことは理解されるであろう。2つのブロッカー92、94がリリースアーム86に組み込まれる。例えば図2及び図8に示されるように、ブロッカー92、94は、前方L型レセプタクル80、82の底部の開口部を通って、該レセプタクルまでそれぞれ延び、その中に入ることができる。以下により十分に説明されるように、ブロッカー92、94はスライダー36の前方タブ74、76と協働してクロージャ機構18をその閉じた位置及びシール位置で保持する。
クロージャ機構18は以下の方法で操作される。初めに、ユーザーは抽出物の供給及びフィルター材を抽出室24に定置する。抽出物質を収容しているフィルター材ポッドを使用する場合は、対応する寸法のポッドを抽出室24に保持するために、異なる寸法の様々なポッド保持器が提供されてもよい。ユーザーは、トーションバネ44のバイアスに逆らって蓋32の前側を下向きに押して下方及び閉鎖位置に向けて回転させ、次に蓋32が同様にカバー38を押し下げる。クロージャ機構18が下向きに回転するので、スライダー36の前方タブ74、76は、前方L型レセプタクル80、82の縦部分80a、82aの中に垂直に移動する。カバー38は、シール31がポッド保持器25の上部周縁33にほぼ接触した時点で回転を止める。その位置で、前方タブ74、76は、リリースアームバネのバイアスに逆らってブロッカー92、94をレセプタクル80、82の下方及び実質的に外へとずらす。したがって、タブ74、76はL型レセプタクル80、82の下側境界上又はその近傍に位置付けられる。
ユーザーが蓋32を押し続けても、スライダー36のタブ74、76とレセプタクル80、82の境界との間の干渉により、カバー38がさらに下方に回転するのが防止される。このようにユーザーによって加えられた圧力は、蓋32を回転させるがカバー38を回転させない。蓋32が下向きに回転するので、それまで蓋32とカバー38との間に垂れ下がっていただけのリンク34がスライダー36と嵌合する。さらに詳細には、リンク34のアーム70、72がリンクシート66、68の中に受容される。
したがって、蓋32は下方への進行を継続し、リンク34は、スライダーバネ60のバイアスに逆らってスライダー36を後方に押して、カバー38の中央キャビティ部56中に押し込む。これによりスライダー36の前方タブ74、76がL型レセプタクル80、82の水平部分80b、82bの中に戻り、スライダー36の後方タブ78が後方レセプタクル84の中に戻る。タブ74、76、78との間のそれぞれの干渉及び抽出ユニット14のセプタクル80、82、84の上部の範囲を画定する部分が、バネ(複数)44のバイアスに逆らってカバー38を閉鎖位置に保持する。
スライダー36がカバー38内の最も後方位置に達したとき、リリースアーム86が枢動可能に上方にバイアスされ、リリースアーム86のブロッカー92、94がL型レセプタクル80、82の前方タブ74、76の前方に跳ね上がる。こうしてブロッカー92、94はレセプタクル80、82の水平部分80b、82bの中の前方タブ74、76をブロックし、スライダー36とカバー38との間に配置されたスライダーバネ60の前方へのバイアスに逆らって、スライダー36を後方部分に捕捉し続ける。リリースアームバネはブロッカー92、94をこの垂直なブロック位置に保つ。一方、ユーザーは蓋32を解放する。蓋32、リンク34、及びスライダー36は、スライダーバネ60がスライダー36をおよそ2〜4mmの短い距離前方に押し、その場所でタブ74、76がブロッカー92、94に接触するような寸法を有する。
蓋32が閉じられたとき、蓋32の前端に設置される金属バー96と、抽出ユニット14のバー96付近に配置された磁石との間の磁気引張り処理(magnetic pull)によって、蓋32が下方位置に保持されてもよい。バー96は、閉じられた際にある程度の許容度の余地があるように蓋32の中でバネ仕掛けであってもよい。もちろん、別の方法として磁石は、抽出ユニット14に配置される金属構成要素を伴って蓋32の上に配置されてもよい。
かかる締まりばめのさらに他の種類が図11及び12に示され、図3〜4のリンク34及びスライダー36の代替的実施形態を示している。図11は、一般に234で示され、スライダー236のスロット202、204の中に嵌まるアーム70、72を有するリンクを示している。図3〜4の実施形態のように、リンク234は、スライダー236を受容するカバー38の上部にある蓋32の下面に回転可能に取り付けられる。しかしながら、図3〜4の実施形態とは異なり、リンク234のアーム70、72はそれぞれ突出しているタブを有するが、これらのタブのうち一方の206のみが図11に示されている。タブはスロット202、204の側面の受容開口(receiving apertures)にパチンと嵌る。図11には一方の受容開口208のみが示されている。これにより蓋32とカバー38との間の干渉連結がもたらされる。図12はスライダー236の底部側を示す。ここに示されるように、いくつかのリブ212が底部20に配置されて構造一体化が提供される。図3及び4の実施形態は同様にリブを有するが、リブは底部よりもスライダー36の上部側に配置される。
クロージャ機構18が閉鎖位置に保持された後、ユーザーは、例えば1以上の制御スイッチ22を押し下げることにより抽出作業を開始させる。抽出作業が一旦完了すると、ユーザーは使用済みの抽出物質及びフィルター材を抽出室24から取り除く必要がある。したがってユーザーはリリースハンドル17を押し下げ、リリースアームバネの上側へのバイアスに逆らって、リリースアーム86を軸線Pの周囲下側に回転させる。これによりブロッカー92、94が下方に動いてレセプタクル80、82のブロック位置から外れる。したがってスライダー36は、スライダーバネ60に付勢された場合、カバー38の中央キャビティ部56の中で前方に自由に動く。そうしたとき、前方タブ74、76はレセプタクル80、82の水平部分80b、82bの中で前方に移動し、後方タブ78は移動して後方レセプタクル84から外れる。さらにスライダー36は、シート66、68を介してリンク34を前方に押す。これにより蓋32は上方へ回転し、金属バー96と、蓋32を下方の閉鎖位置に保持していた磁石との間の磁気の引張り処理を克服する。一旦タブ74、76、78がレセプタクル80、82、84の拘束を除去すると、スライダー36及びスライダー36がその中に配置されているカバー38は、トーションバネ(複数)44に付勢された場合、上方に移動することが自由になる。クロージャ機構18はこのように上方の開放位置に回転し、ユーザーは、抽出室24から使用済み抽出物質及びフィルター材を取り除くことができる。抽出装置10はこうして次の抽出作業に備える。
当業者であれば、クロージャ機構18が閉じられ、操作位置になければ抽出作業が始動しないようにすることを確実にする様々な方法を承知しているであろう。一つの実施形態では、例えば図4に示されるようなリミットスイッチ98を使用する。リミットスイッチ98は在来型であり、例えば、伸展位では電気回路を破断し、押し下げられた状態では電気回路を接続するバネレバーアーム100を有する。上で説明したように、クロージャ機構18が完全な閉鎖位置にある場合、スライダー36がカバー38の中央キャビティ部56内の後方部分を占める。したがって、例えば図4に示されるように、スライダー36の上の2つのポスト102の上部にあるリミットスイッチ98を、カバー38の内側縁部に最も近い場所に定置した場合、スライダー36が後方に移動するとバネレバーアーム100がカバー38によって押し下げられる。これにより、ポンプ、ヒーター、及びその他の作動構成要素が抽出作業を開始することが可能となる。スライダー36が再度前方に移動するとすぐにバネレバーアーム100が延び、したがって電気回路を破断して抽出作業の開始を妨げる。別の方法としては、リミットスイッチ98がカバー38に取り付けられて、スライダー36がカバー38の後方に移動したときに、スライダー36の上の引き金表面(triggering surface)によって始動させられてももちろんよい。
本発明はその実施形態の説明によって例証され、また実施形態がかなり詳細に説明されてきたが、これによりクレームされる発明の範囲をかかる詳細に減縮又は制限することを決して意図していない。さらなる利点及び修正が当業者には容易に明らかであろう。例えば、リンク34の設計を図に示される向きと反対にすることが可能であり、その結果リンク34はカバー38に回転可能に実装され、蓋32の下側に設けられた1以上のシートに受容される。したがって、より広い観点における本発明は、図示され説明がなされた特定の詳細及び具体例に限定されない。したがって、一般的発明概念の精神又は範囲から離れることなくかかる詳細から発展させることが可能である。特に、本明細書において説明されるクロージャ機構を提供する装置の適用は抽出装置の枠を超えて、解放式で筺体密封されるのが望ましい多岐にわたる装置のいずれにも首尾よく適合させることが可能である。
本明細書に組み込まれ及び本明細書の一部を構成する添付図面において、抽出装置の実施形態が示されている。これらの図面は、上記の設計及び以下の発明を実施するための最良の形態と共に本発明の原理の例を提供する。
クロージャ機構、リザーバ、抽出ユニット、及びドリップトレイを含む抽出装置の一実施形態の上部斜視図。 クロージャ機構が抽出ユニットから分離している、図1の実施形態の上面斜視図。図2Aはクロージャ機構が抽出ユニットから分離し、ポッド保持器が抽出ユニットから取り外された、図1の実施形態の上面斜視図である。 図2のクロージャ機構の一部を形成する、蓋及びリンクの一実施形態の底部斜視図。 図2のクロージャ機構の一部を形成する、カバーの内側に設けられたスライダーを有するカバーの一実施形態の上部斜視図。 図4に示されるスライダーが取り外された、図2のクロージャ機構の一部を形成するカバーの一実施形態の上部斜視図。 図2のクロージャ機構の一部を形成するスライダーの一実施形態の底部斜視図。 図6のスライダーの上部斜視図。 抽出ユニットのL型レセプタクルに焦点を当てた、図2に示される抽出ユニットの大写しの上部斜視図。 抽出ユニットのリリースアーム部分を見ることができるように抽出ユニットの内部構成要素のいくつがが図示されていない、図2に示される抽出装置のためのリザーバ、抽出ユニット、及びドリップトレイの上部斜視図。 図9のリリースアームの一実施形態の上部斜視図。 図3〜4に図示されるリンク及びスライダーの代替的実施形態の斜視図。 図11に図示される代替的スライダーの底面図。

Claims (20)

  1. 装置のためのクロージャ機構であって、
    前記装置の上部に解放位置と閉鎖位置との間で回転可能に配置され、内部キャビティを有するカバー部材と、
    前記カバー部材の前記内部キャビティ内にスライド可能に配置され、前記内部キャビティの外側に延伸可能な第1のタブを有するスライダー部材であって、前記装置が、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第1のタブを受容するための第1のレセプタクルを有する、スライダー部材、
    とを含み、
    リリースアームが前記装置の中に配置され、前記リリースアームが、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第1のタブを前記第1のレセプタクルに解放可能に保持する第1のブロッカーを有することを特徴とするクロージャ機構。
  2. 前記スライダー部材が、前記カバー部材の前記内部キャビティの外側に延伸可能な第2のタブを有し、前記装置が、前記カバー部材が閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第2のタブを受容するための第2のレセプタクルを有することを特徴とする請求項1に記載のクロージャ機構。
  3. 前記リリースアームが、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第2のタブを前記第2のレセプタクルに解放可能に保持する第2のブロッカーを有することを特徴とする請求項2に記載のクロージャ機構。
  4. 前記スライダー部材が、前記カバー部材の前記内部キャビティの外側に延伸可能な第3のタブを有し、前記装置が、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第3のタブを受容するための第3のレセプタクルを有することを特徴とする請求項3に記載のクロージャ機構。
  5. 前記リリースアームが、前記装置の外側に配置されるリリースハンドルに接続され、前記リリースハンドルの使用を介してユーザーによる前記リリースアームの操作が可能となり、前記リリースアームの下方への移動により前記第1のブロッカーを動かして前記スライダー部材の前記第1のタブを解放することを特徴とする請求項1に記載のクロージャ機構。
  6. 前記カバー部材と前記スライダー部材との間に機能することができるように配置されて、前記スライダー部材を前記内部キャビティ内で第1の位置にスライドさせるように付勢するスライダーバネをさらに含み、前記第1のブロッカーが前記スライダーバネの付勢に逆らって前記スライダー部材を第2の位置に解放可能に保持することを特徴とする請求項1に記載のクロージャ機構。
  7. 前記カバー部材の上部に回転可能に配置された蓋部材及び該蓋部材に取り付けられたリンクをさらに含み、前記スライダー部材が、前記カバー部材に対する前記蓋部材の下方への回転が、前記リンク部材を介して前記スライダー部材を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させるように、前記リンク部材の第1端部を枢動可能に受容するためのシートをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のクロージャ機構。
  8. 前記カバー部材が閉鎖位置にある場合を除いて、前記装置が作業を行なうのを防ぐように機能するリミットスイッチをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のクロージャ機構。
  9. 前記カバー部材の上部に回転可能に配置された蓋部材及び前記スライダー部材に取り付けられたリンクをさらに含み、前記蓋部材が、前記カバー部材に対する前記蓋部材の下方への回転が、前記リンク部材を介して前記スライダー部材を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させるように、前記リンク部材の第2端部を枢動可能に受容するためのシートを含むことを特徴とする請求項6に記載のクロージャ機構。
  10. 抽出物質の供給を受けて抽出作業を行なう抽出室、及び前記抽出作業で形成された抽出液を分配するための注ぎ口を含む抽出ユニットと、
    前記抽出室の上部に開放位置と閉鎖位置との間で回転可能に配置されたクロージャ組立体であって、前記クロージャ組立体が、
    内部キャビティを有するカバー部材、及び、
    前記カバー部材の前記内部キャビティの中にスライド可能に配置され、前記内部キャビティの外側に延伸可能な第1のタブを有するスライダー部材であって、前記抽出ユニットが、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第1のタブを受容するための第1のレセプタクルを有する、スライダー部材を含む、クロージャ組立体と、そして、
    前記抽出ユニットに配置されたリリースアームであって、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第1のタブを前記第1のレセプタクルに解放可能に保持する第1のブロッカーを有するリリースアームと、
    を含むことを特徴とする抽出装置。
  11. 前記スライダー部材が前記カバー部材の前記内部キャビティの外側に延伸可能な第2のタブを有し、前記抽出ユニットが、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第2のタブを受容するための第2のレセプラクルを有することを特徴とする請求項10に記載の抽出装置。
  12. 前記リリースアームが、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第2のタブを前記第2のレセプタクルに解放可能に保持する第2のブロッカーを有することを特徴とする請求項11に記載の抽出装置。
  13. 前記スライダー部材が、前記カバー部材の前記内部キャビティの外側に延伸可能な第3のタブを有し、前記抽出ユニットが、前記カバー部材が前記閉鎖位置にあるときに前記スライダー部材の前記第3のタブを受容するための第3のレセプラクルを有することを特徴とする請求項12に記載の抽出装置。
  14. 前記カバー部材と前記スライダー部材との間に機能することができるように配置されて、前記スライダー部材を前記内部キャビティ内で第1の位置にスライドさせるように付勢するスライダーバネをさらに含み、前記第1のブロッカーが前記スライダーバネの付勢に逆らって前記スライダー部材を第2の位置に解放可能に保持することを特徴とする請求項10に記載の抽出装置。
  15. 前記カバー部材の上部に回転可能に配置された蓋部材及び該蓋部材に枢動可能に取り付けられたリンクの一端部をさらに含み、前記スライダー部材が、前記カバー部材に対する前記蓋部材の下方への回転が、前記リンク部材を介して前記スライダー部材を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させるように、前記リンク部材の第2端部を枢動可能に受容するためのシートをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の抽出装置。
  16. 前記カバー部材が前記閉鎖位置にある場合を除いて、前記抽出装置が抽出作業を行なうのを防ぐように機能するリミットスイッチをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の抽出装置。
  17. 前記カバー部材の上部に回転可能に配置された蓋部材及び前記スライダー部材に取り付けられたリンクをさらに含み、前記蓋部材が、前記カバー部材に対する前記蓋部材の下方への回転が、前記リンク部材を介して前記スライダー部材を前記第1の位置から前記第2の位置へと移動させるように、前記リンク部材を枢動可能に受容するためのシートを含むことを特徴とする請求項14に記載の抽出装置。
  18. 抽出液の蓄えを収容する抽出リザーバ及び該抽出リザーバから前記抽出室に延びる抽出液供給ラインを形成する1以上の液体導管をさらに含み、前記供給ラインの部分が、前記抽出ユニットから前記クロージャ組立体へ延びる可撓性チューブによって形成されることを特徴とする請求項10に記載の抽出装置。
  19. 前記クロージャ組立体と前記抽出ユニットとの間に配置されるシールをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の抽出装置。
  20. 前記供給ラインが、前記カバー部材の下及び前記抽出室の上に配置される分配プレートで終わることを特徴とする請求項19に記載の抽出装置。
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