JP4651254B2 - Cdma移動体通信システムにおける電力制御 - Google Patents
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Description
出願に関する相互参照
本特許出願は優先権を主張し、1999年9月14日に出願された係属中の米国特許予備出願シリアル番号60/153797の公開内容全体を含むものとする。
【0002】
【発明の背景】
(本発明の技術分野)
本発明は一般的に移動体通信分野に係わり、特に、スペクトラル拡散又は符号分割多元接続(CDMA)セルラー通信システムにおける送信電力レベルを制御する方法に関係する。
【0003】
(従来技術の説明)
(頻繁に広帯域CDMA又はWCDMAと呼ばれる)広帯域スペクトラル拡散セルラー通信システムにおいて、フェージング及びシャドーイングのようなチャネルに影響を与える環境変化の影響を補償するために、電力制御符号(power control symbol)は一定の方式で送信される。例えば、送信電力レベルを増減させるために、基地局はサービス中の移動局に信号を送る電力制御コマンドを送信することができる。それから移動局は受信した電力制御コマンドに応答して送信電力レベルを増加又は減少させるか否かを決定することができる。
【0004】
このように、アクティブな全利用者に対して、CDMAシステムに使用される電力制御アルゴリズムがネゴシエートされたデータチャネル品質を維持するために設計されることは重要な前提となる。本質的に、現存するシステムで使用される基本的な電力制御アルゴリズムは各接続において2重制御ループ方式(two nested control loops)により、この性能を満たすように設計される。外側(低速)電力制御ループは伝送信号対混信比(SIR)又は信号対雑音比(SNR)の目標値を制御し、内側(高速)閉塞電力制御ループではこれを使用して実際上のサービス品質(QoS)をネゴシエートされたQoSに近似に可能な限り維持するために、使用される。内側電力制御ループは送り側の伝送チャネルのSIRを評価し、その評価されたSIRと外側制御ループからのSIR目標値を比較し、その比較結果に基づいて、送信電力レベルを増加又は減少させるか否かに関して、送り側チャネルの送信機に「通知する」("advise")、戻り側の伝送チャネル上に特定の電力制御コマンドを送る。とりわけ、同様の電力制御方式は上り線及び下り線どちら側の伝送の制御にも適用できる。
【0005】
現存するシステムで使用される内側電力制御ループは、(一般的にはWCDMAにおいて、)1秒間に1500の割合で得られるSIRを測定基準にして機能設計されている。現存するシステムで使用される外側電力制御ループは、1秒間に1の割合で得られるQoS値を基準にして機能設計される。通常は、前記QoSの値はフレーム誤り率(FER)、ビット誤り率(BER)、パケット遅延又は音声品質指標(speech quality index)(SQI)の点から示される。このように、前記QoS値は上述した1秒間に一度の割合又は符号ブロック毎に一度の割合(通常は50〜100回/秒)においてのみ獲得することができる。しかし、統計的に信頼性のある結果を生じさせるために、前記QoS値は有効な期間に渡って累積されるべきである。
【0006】
現存するシステムで使用される外側電力制御ループは特定の変換量(例:伝送データ速度の変更のようなサービスに関わる変更など)に対して、SIR目標値をさらに高速に変更することができる。このように、適切に設計された電力制御を実現するために、内側電力制御ループが応答し、実際上のSIRを変更するよりも低速で、外側電力制御ループはSIR目標値を変更できるべきである。この方法は実際のSIRが常にSIR目標値に近似することを保証する。
【0007】
一般的に、(リンクを確立する前に)典型的な無線通信システムの始動中において、SIRの初期目標値を設定するために、通常、次に取られる方法は伝送環境と符号体系がSIR要件にどのような影響を与えるかという情報を明らかにして利用することである。始動後の(リンク確立後)SIR目標値を制御するために、WCDMAシステムでは複数の異なる方法が提案された。例えば、米国特許出願シリアル番号09/300,079はそのような3つの方法を記載しており、それらのいずれも、SIR目標値に付与できるSIR目標調整値を得るために、データチャネルからフレーム誤りを獲得できるとしている。このように、これらの方法は、第一に、内側ループが外側ループによって算出されたSIR目標値を維持することができず、それにより外側ループにSIR目標値を不要に変更させるという課題に対応するものである。
【0008】
"Power Control Based On Combined Quality Estimates"というタイトルの米国特許出願シリアル番号09/344,121ではWCDMAシステムにおけるSIR目標値を制御する別の研究法を記載している。SIR目標値を調整するために、当該システムはビット誤り測定とデータチャネルからのフレーム誤り測定を組み合わせることができると述べているが、この測定を組み合わせるための具体的な方法は開示されていない。
【0009】
上述したように、WCDMAでは、複数の電力制御の重大な課題が解決される必要がある。例えば、異なる速度で異なる品質のインジケータ形式を組み合わせる方法が必要とされ、それはWCDMAシステムにおけるSIR目標値を制御するために使用することができる。同様に、異なるサービスにおいて要求される複数の異なる形式の使用法を決定する方法が必要とされる。例えば、複数のサービスでは全逆符号化データブロックに対して周期冗長検査(Cycle redundancy check)(CRC)フラグを提供する。このフラグはデータブロックが正しく逆符号化されたか否かを示す。他のサービスでは逆符号化データブロックの信頼性を示した数字を提供する。このように、かなり多くのサービス形式を使用することができる。いずれにせよ、SIR目標値を制御する品質インジケータを使用するには、CRCを使用する以外に外側ループ制御を有効に実行する方法はない。しかし、以下で詳述されるように、本発明は上述の課題及びそれに関連する課題を首尾よく解決する。
【0010】
【発明の要約】
本発明の好ましい実施形態に準拠して、カスケード形電力制御ループを形成するために、第3(中間)制御ループが内側ループと外側ループとの間に挿入されることにより、WCDMAセルラー通信システムにおける送信電力レベルを制御する方法と装置が提供される。特定の品質インジケータが外側ループと中間ループに接続される。外側ループは中間ループにおける品質目標値を作成する。当該中間ループはSIR目標値を作成する。
【0011】
本発明の重要な技術的長所は、WCDMA電力及び品質制御システムが提供され、そこでは直接的(ネゴシエートされた)品質評価情報及び間接的(ネゴシエートに対して位置付けされた)品質評価情報がSIR目標値を作成するために共同で使用可能となる点である。
【0012】
本発明の別の重要な技術的長所は、WCDMA電力及び品質制御システムが提供され、そこではサービス品質インジケータ値が不足している場合でもSIR目標値は作成可能となるか、もしくは不足中においてのみ一時的に計算可能となる点である。
【0013】
さらに、本発明の別の重要な技術的長所は、WCDMA電力制御システムが提供され、そこでSIR要件に影響を与え得る伝送環境及び符号化体系の従来の知識はSIR目標値を作成するために使用することができる点である。
【0014】
【図の詳細な説明】
本発明の好ましい実施形態とその長所は添付図1〜6を参照することによって理解され、同じ番号が各添付図の類似及び対応部分に使用されている。
【0015】
基本的に、本発明の好ましい実施形態に準拠して、CDMAセルラー通信システムにおける送信電力レベルを制御する方法とシステムが提供される。それによって、カスケード形電力制御ループシステムを形成するために、第3(中間)制御ループが内側ループと外側ループとの間に挿入される。特定の品質インジケータは外側ループと中間ループに接続される。当該外側ループは中間ループにおける品質目標値を作成する。当該中間ループは内側ループに接続されるSIR目標値を作成する。
【0016】
具体的には、図1では、例えば下り線において、本発明の第1実施形態を実施するために使用できる典型的な電力制御ループシステム10のブロック図である。図示された典型的な電力制御システム10は基地局又は移動局で実施可能であることを注釈する。本図例のスペクトラル拡散又はCDMAセルラーシステムの移動局においてのみ、図示された電力制御システム10がハードウェア及び/又はソフトウェアとして実施可能であると前提することができる。このように、好ましくはWCDMAシステムにおいて実施されるべき、図中の典型的なシステム10は、外側電力制御ループ20、中間電力制御ループ30及び内側(閉塞)電力制御ループ40を含む。この実施形態において、外側、中間及び内側制御ループはカスケード接続される。
【0017】
この典型的な実施形態において、(QoSにかかる)データ品質インジケータ1は送り側のデータチャネルから機能ブロック(fcn1)22に接続される。このようなデータ品質インジケータの例はCRCデータ、ブロック誤り率、又は他のフレーム品質測定である。標準的なWCDMAシステムにおいて、例えば、このようなデータインジケータが(例:0.01から0.02秒毎に1の)フレーム速度で獲得できる。中間電力制御ループ30において、(同様にQoSにかかる)リンク品質インジケータ2は送り側のデータチャネルから機能ブロック(fcn1)32に接続される。通常ではこのようなリンク品質インジケータはデータ品質インジケータより速い速度(又は低い評価誤り)で獲得することができる。このようなリンク品質インジケータの例はデコーダによって評価された生のBER、又はデータストリームにおける周知のデータシーケンスと、それに対応する受信データとの比較によって評価された生のBERである。
【0018】
この実施形態において、外側電力制御ループ20と中間電力制御ループ30は構造と機能の面で類似している。前記各ループは第1機能ブロック(fcn1)22,32と、第2機能ブロック(fcn2)24,34を含む。外側制御ループ20は中間制御ループ30に入力するための品質(2)の目標値を作成し、中間制御ループ30は内側制御ループ40に入力するためのSIR目標値を作成する。各第1機能ブロック(fcn1)22,32はそれぞれ品質誤り値を作成する。各第2機能ブロック(fcn2)24,34は第1機能ブロック(fcn1)22,32から接続される各品質誤り値を累積する。第2機能ブロック(fcn2)24,34に累積した品質誤り値は当該システム10で次段の下位ループの品質目標値を生成するために使用される。例えば、外側制御ループ20の第2機能ブロック(fcn2)24は品質(2)の目標値を作成し、その値は中間制御ループ30の第1機能ブロック(fcn1)32に接続される。中間制御ループ30の第2機能ブロック(fcn2)34はSIR目標値を作成し、その値は内側制御ループ40の加算器42に接続される。
【0019】
カスケード形システム10の各下位ループ(例:本実施形態のループ30と40)で生成された評価誤り値は「上位」ループ(例:20,30)の機能ブロック(例:fcn1,fcn2)22,24,32,34に接続される。これらの評価誤り値は受信機能ブロックの電力制御アルゴリズムを「微調整」("fine tune")するために使用できる。同様に、特定の受信測定情報は前記機能ブロックに入力され、各電力制御アルゴリズムを「微調整」するために使用できる。例えば、拡散遅延のような受信側測定情報はチャネルエスティメータ(channel estimator)から第1機能ブロック(fcn1)22,32に提供することができる。例えばRAKE受信機で使用されるフィンガー数のような、他の受信側測定情報は第1機能ブロックに入力され、各電力制御アルゴリズムの「微調整」に使用することもできる。さらに、第1機能ブロック(fcn1)22,32の電力制御アルゴリズムは電力制御ループが処理しているリンクに関連するサービス情報も利用する。例えば、かかる固有のサービスは特定の情報源、形式、受信した品質インジケータの比率により識別される。この典型的な実施形態において、第1機能ブロック(fcn1)によって受信される品質インジケータの形式を問わず、設定可能な品質インジケータ値は「不足分」の品質インジケータ値の表示分にまで及び、そのような状況でも外側制御ループ20又は中間制御ループ30は適切に機能することができる。
【0020】
本発明の第1実施形態に準拠して、図2は図1に示された第1機能ブロック(fcn1)22又は32のブロック図であり、外側及び中間電力制御ループ22,32における品質誤りを評価するために使用することができる。第1機能ブロック(fcn1)22又は32は品質評価機能ブロック(fcn3)26又は36、及びマッピング機能ブロック(fcn4)28又は38を含む。本第1実施形態を実施するために使用できる典型的な品質評価機能ブロック(fcn3)26又は36の関連項目が図3のブロック図に示されている。第1実施形態を実施するために使用できる典型的なマッピング機能ブロック(fcn4)28又は38の関連項目がは図4のブロック図に示されている。
【0021】
本実施形態において、図3に示された品質評価機能ブロック(fcn3)26(又は36)を引用して、品質(1又は2)の評価機能は非線形利得を有する指数フィルタ(F)29によって果たすことができる。品質(1又は2)のインジケータ情報は加算器27に接続され、機能ブロック26又は36の出力から得られる遅延(33)品質(1又は2)の評価信号の負値に(負帰還として)加算される。可変利得(F)29の出力は加算器31に接続され、遅延(33)品質1又は2の評価信号の正値に加算される。図3で示された構成によって、当該品質エスティメータ機能ブロック(fcn3)26又は36は品質インジケータ(1又は2)の入力信号の平均値を算出して出力する。
【0022】
同様に図3に示されたように、可変利得(F)29は1つ以上の受信測定値又はかかるネットワーク又はシステムから提供されるサービス形式情報に加えて、電力制御ループのカスケード配列内の他の機能からの信号によって制御することができる。例えば、図1〜3を参照して、品質2の誤り信号は中間電力ループ30の品質誤り評価機能ブロック(fcn1)32から可変利得(F)29に接続される。同様に、内側電力制御ループ40からのSIR誤り信号は可変利得(F)29に接続される。
【0023】
可変利得(F)29を設定するために使用できる他の情報は、図3で示されるように、不足している品質インジケータ情報である。このように、不足品質インジケータはカスケード形制御ループ群の各所における機能に関わる異常又は問題についての情報を提供することができる。例えば、不足品質インジケータは、内側制御ループ40からのSIR誤り値又は中間制御ループ30からの品質2の誤り値が誤り値ゼロと著しく掛け離れているか否かを示すことができる。そのような場合には、誤り信号をゼロ値に戻すために、不足している品質インジケータ情報は可変利得(F)29を制御するために使用できる。このような状況において、直近の品質インジケータが妥当であったとき、もしくは直近に報告された誤り値が比較的小さいときには、品質エスティメータ(fcn3)は算出された値からの品質評価を変えないことが望ましい。本目的は、エスティメータ(fcn3)26又は36が入力される(例:SIR又は品質)誤り値の平均値を監視し、比較的大きな誤りが発生するか、品質インジケータ値が入力に利用できないときに、ゼロを乗じる可変利得値(F)29を選定することによって成し遂げることができる。
【0024】
上述したように、図4は第1実施形態を実施するために使用できる典型的なマッピング機能ブロック(fcn4)28又は38のブロック図である。品質評価機能ブロック(fcn3)26又は36(図3)から品質1又は2の誤り値までの品質1又は2の評価値をマッピングするために、どんな適切なマッピングアルゴリズム(ソフトウェア対応又はハードウェア対応)も当該マッピング機能アルゴリズム35を実施するために使用することができる。図4で示したように、マッピング機能アルゴリズム35は対応するSIR値に対して入力品質1又は2の評価値をマッピングする。加算器37において、対応する品質1又は2の誤り値を作成するために、品質1又は2の目標値はマッピング機能アルゴリズム35のSIR出力値から減算される。
【0025】
とりわけ、本発明の教示に準拠して、図4は、伝送環境と符号体系がSIR要件にどのような影響を与えるかについての従来の知識は対応するSIR値に対する品質1又は2の評価値及び品質1又は2の目標値をマッピングするために使用できることを図解している。使用される伝送環境情報は受信測定と、SIR誤り値及び品質2の誤り値について実施される特定の計算によって決定することができる。前記計算は例えば平均値、標準偏差及び所定の時間のSIR誤り値及び/又は品質2の誤り値の絶対微分(mean absolute derivative)平均値の計算を含むことができる。このように、品質1又は2の目標値が算出され(及び機能ブロック35を介してマッピングされ)るべきときに、マッピングされ(算出され)た品質の誤り値はSIR値と同じユニットで表示することができる。マッピング機能ブロック35からマッピングされた目標値とSIR値は対応する品質1又は2の誤り値を生成するために加算(37)される。
【0026】
図5は、品質1のインジケータ情報がサービスに利用できないときに外側ループ電力制御機能がどのように実行することができるかを図示した、本発明の第2実施形態に準拠した典型的なブロック図である。例えば、図5で示された外側電力制御ループ20’において、品質1又は2の評価情報がマッピング機能ブロック21に入力されていないことが分かる。すなわち、品質1のインジケータ情報は図2の評価機能ブロック(fcn3)26に入力されておらず、従って利用できる当該品質評価情報は存在しない。しかし、図5で示されたような第2実施形態において、利用できる品質1のインジケータ情報がないサービスに対しては、品質1の目標情報を(マッピング機能ブロック21を介して)SIRユニットで表示されている品質2の目標情報に直接マッピングすることができる。再度図4のマッピング機能ブロック35について上述した方法を使用すれば、伝送環境と符号体系がSIR要件にどのような影響を与えるかに関わる従来の知識を、品質1の目標値をSIRユニットとして表示される品質2の目標値にマッピングするのに使用することができる。
【0027】
図6は本発明の第1実施形態又は第2実施形態を実施するために使用できる典型的な品質(又はSIR)目標値の計算機能ブロック(fcn2)24又は34(図1)のブロック図である。品質1又は2の誤り情報は品質目標値の計算機能ブロック(fcn2)24又は34内の加算器54に入力される。この入力誤り情報は、品質目標(ネゴシエートされた)値を達成するために、実際に達成されたデータチャネルからの品質値に要求された変換量の評価である。他の下位レベル制御ループの機能ブロックが適切な制限範囲内で動作していれば(例:比較的小さいSIR誤り値と適用可能な場合は比較的小さい品質2の誤り値)、品質1又は2の誤り入力値は第1利得構成要素(G1)56、第2利得構成要素(G2)62、遅延構成要素60及び加算器58を含むフィルタループ配列に接続することができる。図1で示したように、カスケード形電力制御ループ群において、該フィルタ配列からの出力信号は次段の制御ループにおける品質2の目標値又はSIR目標値を設定する。しかし、他の下位レベル制御ループの機能ブロックが適切な制限範囲で動作していなければ(例:比較的大きいSIR誤り値及び適用可能な場合は比較的大きい品質2の誤り値)、品質2の目標値又はSIR目標値が無分別に大きくなるのを防止する目的で、フィルタ配列(G1,G2,遅延など)への入力をゼロに設定するため、フィルタ、加算及び倍率機能ブロック52からの適正値を入力品質1又は2の誤り値に加算することができる。或いは、品質目標値の計算ブロック(fcn2)24又は34からの品質2の目標値出力又はSIR目標値出力を適宜制限することができるフィルタ配列の入力にバイアスを設定するために、フィルタ、加算及び倍率機能ブロック52はSIR誤り値を適宜フィルタに通して倍率を掛けるために使用することができる。
【0028】
図1に戻って、本発明の第1実施形態に準拠して、(例えば、下り線における)加算器42を具備する内側閉塞電力制御ループ40の一部が図示されている。この実施形態においては、送り側の伝送(下り線側)チャネルから受信されて、実際に獲得されたSIRは、中間制御ループ30の機能ブロック(fcn2)34からのSIR目標値(の負値)に代数的に加算(42)され、SIRの相異(誤り)値を発生させる。戻り側の(上り線側)伝送チャネルにおいて、(示されていない)移動局はSIRの相異(誤り)値を(示されていない)サービス中の基地局に送信することができる。
【0029】
本発明の方法及び装置の好ましい実施形態は添付図で図示され、かつ前述の詳細な説明で説明されているが、開示した実施形態に制限されるものではなく、特許請求項によって規定される本発明の精神から離れることなく、多くの変形、変更及び置換が可能である。、。
【図面の簡単な説明】
本発明の方法と装置は、添付図にかかる上述の詳細な説明を斟酌して完全に理解される。
【図1】 本発明の第1実施形態を実施するために使用できる典型的な電力制御ループシステムのブロック図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に準拠して、外側及び中間電力制御ループにおける品質誤りを評価するために使用できる、図1に示された第1機能ブロック(fcn1)のブロック図である。
【図3】 本発明の第1実施形態を実施するために使用できる典型的な品質評価機能ブロック(fcn3)のブロック図である。
【図4】 本発明の第1実施形態を実施するために使用できる典型的なマッピング機能ブロック(fcn4)のブロック図である。
【図5】 本発明の第2実施形態に準拠して、品質1のインジケータ情報がサービスに使用できないときに、外側ループ電力制御機能がどのように実施できるかを図示している典型的なブロック図である。
【図6】 本発明を実施するために使用できる、典型的な品質(又はSIR)目標値計算機能ブロック(fcn2)のブロック図である。
Claims (34)
- 移動体通信システムの電力制御ループシステムであって、
第1品質インジケータ値と第1品質目標値から第2制御ループの第2品質目標値を作成する第1制御ループと、
前記第1制御ループの出力に接続され、第2品質インジケータ値と前記第2品質目標値からSIR目標値を作成する前記第2制御ループと、
前記第2制御ループの出力に接続され、SIR誤り値を発生させる第3制御ループから構成される電力制御ループシステム。 - 前記第1品質インジケータ値が利用できない場合、前記第1制御ループは前記第1品質目標値をSIR値にマッピングする手段を含む請求項1に記載の電力制御ループ。
- 前記移動体通信システムはCDMA移動体通信システムを含む請求項1に記載の電力制御ループシステム。
- 前記移動体通信システムはスペクトラル拡散システムとWCDMAシステムのうち少なくとも1つを具備する請求項1に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第1制御ループと前記第2制御ループとがカスケード形配列で接続され、前記第2制御ループと前記第3制御ループとがカスケード形配列で接続されている請求項1に記載の電力制御ループ。
- 前記第1制御ループは、
前記第1品質インジケータ値から第1品質値を評価する手段と、
前記評価第1品質値を第1品質誤り値に変換する手段とを具備する請求項1に記載の電力制御ループシステム。 - 前記第1品質値を評価する手段は可変利得付き指数フィルタを具備する請求項6に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第1制御ループは前記第1品質誤り値に対応した前記第2品質目標値を発生させる手段を具備する請求項6に記載の電力制御ループシステム。
- 前記評価第1品質値をSIR値にマッピングする手段を具備する請求項6に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第2品質目標値を発生させる手段は第2品質誤り値のSIRフィルタリング手段を具備する請求項8に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第2制御ループは、
前記第2品質インジケータ値から第2品質値を評価する手段と、
前記評価第2品質値を第2品質誤り値に変換する手段とを具備する請求項1に記載の電力制御ループシステム。 - 前記第2品質値を評価する手段は可変利得付き指数フィルタを具備する請求項11に記載の電力制御ループシステム。
- 前記評価第2品質値をSIR値にマッピングする手段を具備する請求項11に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第2制御ループは前記第2品質誤り値に対応した前記SIR目標値を発生させる手段を具備する請求項11に記載の電力制御ループシステム。
- 前記SIR目標値を発生させる手段は前記第2品質誤り値のSIRフィルタリング手段を具備する請求項14に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第3制御ループは前記SIR目標値に対応した前記SIR誤り値を発生させる請求項1に記載の電力制御ループシステム。
- 前記第1制御ループと前記第2制御ループはソフトウェアで実施される複数の電力制御アルゴリズムを具備する請求項1に記載の電力制御ループシステム。
- 移動体通信システムにおける送信電力レベルを制御する方法であって、
第1制御ループが、第1品質インジケータ値と第1品質目標値から第2制御ループの第2品質目標値を作成する過程と、
前記第2制御ループが、第2品質インジケータ値と前記第2品質目標値からSIR目標値を作成する過程と、
第3制御ループが、前記第2品質目標値に対応したSIR誤り値を発生させる過程とを有する方法。 - 前記第1品質インジケータ値が利用できない場合、前記第1品質目標値をSIR値にマッピングする過程を有する請求項18に記載の方法。
- 前記移動体通信システムはCDMA移動体通信システムを具備する請求項18に記載の方法。
- 前記移動体通信システムはスペクトラル拡散システムとWCDMAシステムのうち少なくとも1つを具備する請求項18に記載の方法。
- 前記第1制御ループと前記第2制御ループとをカスケード接続する過程と、
前記第2制御ループと前記第3制御ループとをカスケード接続する過程とを有する請求項18に記載の方法。 - 前記第1制御ループが、前記第1品質インジケータ値から第1品質値を評価する過程と、前記評価第1品質値を第1品質誤り値に変換する過程とを有する請求項18に記載の方法。
- 前記第1品質値を評価する過程は可変利得を有する指数フィルタによって前記第1品質値を評価することを含む請求項23に記載の方法。
- 前記第1制御ループが前記第1品質誤り値に対応した前記第2品質目標値を発生させる過程を有する請求項23に記載の方法。
- 前記評価第1品質値をSIR値にマッピングする過程を有する請求項23に記載の方法。
- 前記第2品質目標値を発生させる過程は第2品質誤り値のSIRフィルタリングによって前記第2品質目標値を発生させることを含む請求項25に記載の方法。
- 前記第2制御ループが、前記第2品質インジケータ値から第2品質値を評価する過程と、前記評価第2品質値を第2品質誤り値に変換する過程とを有する請求項18に記載の方法。
- 前記第2品質値を評価する過程は可変利得を有する指数フィルタによって前記第2品質値を評価することを含む請求項28に記載の方法。
- 前記評価第2品質値をSIR値にマッピングする過程を有する請求項28に記載の方法。
- 前記第2制御ループが前記第2品質誤り値に対応した前記SIR目標値を発生させる過程を有する請求項28に記載の方法。
- 前記SIR目標値を発生させる過程は前記第2品質誤り値のSIRフィルタリングを含む請求項31に記載の方法。
- 前記第3制御ループが前記SIR目標値に対応した前記SIR誤り値を発生させる請求項18に記載の方法。
- 前記第1制御ループと前記第2制御ループはソフトウェアで実施される複数の電力制御アルゴリズムを具備する請求項18に記載の方法。
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