JP4650697B2 - Cpuリソース管理方式 - Google Patents

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Description

本発明は、CPUリソース(CPU使用時間)を制御するCPUリソース管理方式に関する。
情報処理装置において、CPUリソースを制御する方式が開発されている。例えば、従来のCPUリソース管理方式が特許第2508687号公報(特許文献1)に記載されている。このCPUリソース管理方式では、タスク毎にCPU使用時間の割り当て(配分)を行う。次に、CPUリソースを消費したタスクから割り込み(例外)が発生したとき、関連するタスクのCPU使用時間を積算し、残りのCPU使用時間を再配分している。即ち、タスクを終了する必要がなければ、残りのCPU使用時間をタスクのCPU使用時間として割り当て(再配分)を行う。
しかし、この従来のCPUリソース管理方式には、次のような問題点がある。
第1に、従来のCPUリソース管理方式では、最初にCPU使用時間を消費したタスクからの割り込みによりCPUリソースを制御している。このため、第1の問題点として、CPU使用時間を消費したタスクが存在しなければ、CPUリソースを制御することができない。
第2に、従来のCPUリソース管理方式では、残りのCPU使用時間を再配分した後、再設定した値通りに動作が行われるとは限らない。即ち、CPU使用時間を消費したタスクが存在する場合でも、複数のタスクのCPU使用時間を積算したり、再配分の必要性を判断したりする処理が必要になり、タスクの特性などによりCPUリソースの過剰使用や不足が生じてしまう。このため、第2の問題点として、タスクのターンアラウンド時間が増加してしまう。
第3に、従来のCPUリソース管理方式では、タスクのCPU使用時間を消費した時点で他のタスクのCPU使用時間を積算するために、キャッシュアクセスの増加や排他制御が必要になる。このため、第3の問題点として、制御によるキャッシュブロック上のデータ競合や排他制御によるオーバーヘッドによりマルチプロセッサ構成のシステム性能が低下する。
このように、上述の問題点を解決する従来よりも優れたCPUリソースの管理方式、管理方法及びそれを実現するコンピュータプログラムが望まれる。
CPUリソースに関する技術について紹介する。
上記の特許第2508687号公報(特許文献1)には“ジョブのCPU使用時間管理方式”が記載されている。このCPU使用時間管理方式は、ジョブを構成する複数個のタスクを処理する手段と、各々のタスク毎に設けられ、そのタスクが計算機のCPUを使用した時間に応じて値が減少するタイマカウンタと、このタイマカウンタの値が0になったときに例外を発生する機能を有する手段とを有する計算機システムにおいて、特定のジョブに対して利用者が指定したCPU使用可能時間を任意の割合で前記各タスクに配分し、各々のタイマカウンタにセットする手段と、その時点までに各タスクで使用されたCPU時間を積算し、残りのCPU使用可能時間を算出する手段と、残りのCPU使用可能時間から、この残ったCPU使用可能時間の再配分を行うか否かを決定する手段と、この決定手段が再配分を行うことを決定したとき、残りCPU使用可能時間を前記各タスクに再配分し、各々のタイマカウンタに再セットする手段と、前記決定手段が再配分を行わないことを決定したとき、残りCPU使用可能時間を再配分せずに、すべてのタイマカウンタに再セットする手段と、再セットされたカウンタのうちいずれかひとつの値が0になったときジョブを終了させる手段とを設け、前記例外発生手段は例外を発生すると前記残り時間算出手段を作動させることを特徴とする複数個のタスクから構成される。
特開2003−296289号公報(特許文献2)には“負荷分散方式”が記載されている。この負荷分散方式は、トランザクション処理メッセージの実行に要する平均CPU使用時間を、前記トランザクション処理メッセージを識別するためのトランザクション処理メッセージ識別子毎に記憶するトランザクション毎平均CPU使用時間管理表と、複数のトランザクション処理メッセージを受け取り、受け取った前記複数のトランザクション処理メッセージそれぞれのトランザクション処理メッセージ識別子をキーにして前記トランザクション毎平均CPU使用時間管理表を検索し、前記複数のトランザクション処理メッセージそれぞれの実行に要する平均CPU使用時間を取得するとともに、取得した前記平均CPU使用時間より前記複数のトランザクション処理メッセージの実行に要するCPU使用時間の予測値を算出し、算出した前記予測値と、一定時間間隔で取得した複数のサーバそれぞれの現在のCPU使用率に基づいて、前記複数のトランザクション処理メッセージの前記複数のサーバへの振り分け配分を決定し、決定した前記振り分け配分に基づいて、前記複数のトランザクション処理メッセージを前記複数のサーバのそれぞれに投入するトランザクション振り分け手段とを備えたことを特徴としている。
特開昭62−11941号公報(特許文献3)には“多重処理制御方式”が記載されている。この多重処理制御方式は、情報処理システムにおいて複数の処理単位を中央演算装置にタイムスライス方式にて割り当て実行せしめる方式であって、前記処理単位毎に対応して設けられた各処理単位をタイムスライスにて実行するためのタイムスライス時間間隔を記憶する記憶域と、前記処理単位毎に対応して設けられ各処理単位が中央演算装置を使用した時間を積算してこの積算時間を記憶する記憶域と、前記処理単位を複数グループに分割して各グループに対する中央演算装置の使用割り当て比率を予め設定して記憶する割り当て比率テーブルと、所定時間経過毎に各グループ毎の中央演算装置の使用時間比率を前記タイム時間間隔及び積算時間を用いて算出する手段と、グループ毎の前記使用時間比率の前記比率テーブル内の対応グループの割り当て比率に対する誤差を算出してこの誤差に応じて該グループ内の各処理単位のタイムスライス時間間隔を変更する変更手段とを設け、前記処理単位の各々を中央演算装置の使用時間を積算しつつ前記タイムスライス時間間隔にて実行せしめるようにしたことを特徴としている。
特許第3150114号公報(特許文献4)には“ディスパッチ装置”が記載されている。このディスパッチ装置は、マルチプロセッサ計算機における複数のCPUと複数のキューとの割り当て状態を管理してキューイングの制御を行う装置において、前記CPUがジョブを時分割で実行した実行時間を前記キュー毎に累積し、所定のタイミングで、前記キュー毎の実行時間の合計値の比率を算出し、かつ前記CPUの割り当てが行われる度に前記キュー毎のジョブの実行時間の合計値を初期化する実行時間管理手段と、所定のタイミングで、前記実行時間管理手段により算出された前記キュー毎のジョブの実行時間の合計値の比率に応じて、前記キューに対して前記CPUの割り当てを行う割り当て制御手段と、前記所定の設定時間が経過する度に、前記実行時間管理手段による前記キュー毎のジョブの実行時間の合計値の比率の算出処理と、かつ前記割り当て制御手段による前記キューに対する前記CPUの割り当て処理のタイミングを前記実行時間管理手段及び前記割り当て制御手段に通知するタイミング生成手段とを備えることを特徴としている。
国際公開第WO2002/069174号パンフレット(特許文献5)には“並列プロセス実行方法”が記載されている。この並列プロセス実行方法は、1つの並列プログラムから生成される複数の並列プロセスと他のプロセスとを、複数のプロセッサで時分割で処理するための方法において、所定の周期の中で前記並列プログラムの処理に割り当てるべき時間配分率を設定し、前記並列プログラムの前記各並列プロセスを前記複数のプロセッサ中の1つに割り当て、前記複数のプロセッサにおいて、割り当てられた並列プロセスの処理を同時に実行開始し、前記並列プロセスの実行が開始されてからの経過時間が、前記所定の周期内での前記並列プログラムに設定された前記時間配分率に応じた時間に達すると、前記複数のプロセッサにおいて、割り当てられた並列プロセスの実行を同時に終了する、ことを特徴としている。
特許第2508687号公報 特開2003−296289号公報 特開昭62−11941号公報 特許第3150114号公報 国際公開第WO2002/069174号パンフレット
本発明の課題は、CPUリソースを確実に制御することができるCPUリソース管理方式を提供することにある。
本発明の他の課題は、従来よりもターンアラウンド時間を短縮することができるCPUリソース管理方式を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、オーバーヘッドを排除することができるCPUリソース管理方式を提供することにある。
本発明のCPUリソース管理方式は、CPU(Central Processing
Unit)で動作する制御部と、記憶装置とを具備している。
記憶装置は、1番目からX番目(Xは2以上の整数)までのX個のプロセス群が格納されたプロセス情報記憶部と、X個のプロセス群のそれぞれに割り当てられたX個のCPU使用可能時間が格納されたCPUリソース初期情報記憶部と、X個のCPU使用可能時間の合計値である管理時間が格納された管理情報記憶部とを具備している。
制御部は、CPUリソース初期情報記憶部からX個のCPU使用可能時間をX個の読出CPU使用可能時間として読み出し、管理情報記憶部から管理時間を読出管理時間として読み出し、読出管理時間からX個のプロセス群の時間を減算する第1処理を行う。
制御部は、第i読出CPU使用可能時間{iは1≦i(X−1)を満たす整数}が0よりも大きい値を表すとき、第iプロセス群のうちの1つのプロセスを実行し、その実行時間を第i読出CPU使用可能時間から減算する第2処理を行う。
制御部は、第i読出CPU使用可能時間が0を表すとき、第(i+1)プロセス群に対して第2処理を行う。
制御部は、読出管理時間が0を表すとき、X個のプロセス群のうちの、未だ実行されていない未実行プロセスに対して、第1処理及び第2処理を行う。
本発明のCPUリソース管理方式では、第1の効果として、管理時間に応じてX個のプロセス群のCPUリソース(X個のCPU使用可能時間)をプロセッサ単位に制御している。即ち、CPU使用時間を消費したタスクに依存することなくCPUリソースを制御している。これにより、本発明のCPUリソース管理方式では、CPUリソースを確実に制御することができる。
また、本発明のCPUリソース管理方式では、第1の効果により、第2の効果として、ソフトウェア制御を介さずにCPUリソースの制御を行うことができる。これにより、本発明のCPUリソース管理方式では、プロセスのターンアラウンド時間を大幅に短縮できることである。
また、本発明のCPUリソース管理方式では、第1及び第2の効果により、第3の効果として、ソフトウェア制御を介在することなくプロセッサ単位にCPUリソースの制御を行っている。これにより、本発明のCPUリソース管理方式では、マルチプロセッサ構成におけるシステム性能の低下要因となるキャッシュブロック上のデータ競合や排他制御によるオーバーヘッドを完全に排除できることである。このため、システムを安定に稼働させることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明のCPUリソース管理方式について詳細に説明する。
[構成]
図1は、本発明のCPUリソース管理方式の構成を示すブロック図である。本発明のCPUリソース管理方式は、N個(1以上の整数)のプロセッサ1と、N個の記憶装置2とを具備している。N個のプロセッサ1はそれぞれN個の記憶装置2に割り当てられ、本発明では、CPUリソース管理はプロセッサ単位で制御される。例えば、Nが4である場合、4個のプロセッサ1を識別するプロセッサ番号は、それぞれ、プロセッサ“00”、“01”、“02”、“03”と表される。
プロセッサ1は、CPU(Central Processing Unit)で動作する制御部10と、タイマー機能を有する管理部11とを具備している。
記憶装置2は、プロセス情報記憶部20と、プロセッサ制御情報記憶部21とを具備している。プロセッサ制御情報記憶部21は、CPUリソース初期情報記憶部210と、CPUリソース情報記憶部211と、管理情報記憶部212とを含んでいる。
プロセス情報記憶部20には、1番目からX番目(Xは2以上の整数)までの実行待ちのX個のプロセス群と、X個のプロセス群をそれぞれ識別するX個のプロセス群識別情報とが格納されている。
CPUリソース初期情報記憶部210には、X個のプロセス群識別情報が格納されている。CPUリソース初期情報記憶部210には、更に、X個のプロセス群識別情報のそれぞれに割り当てられたX個のCPU使用可能時間がCPUリソース初期情報として格納されている。
管理情報記憶部212には、X個のCPU使用可能時間の合計値である管理時間が格納されている。
プロセッサ1は、実行待ちのX個のプロセス群に対して、第1処理及び第2処理を行う。
まず、プロセッサ1は、第1処理を行う。
プロセッサ1の制御部10は、CPUリソース初期情報記憶部210からCPUリソース初期情報(X個のCPU使用可能時間)をCPUリソース情報(X個の読出CPU使用可能時間)として読み出し、CPUリソース情報記憶部211に格納する。また、制御部10は、管理情報記憶部212から管理時間を読出管理時間として読み出し、プロセッサ1の管理部11に読出管理時間を設定する。管理部11は、X個のプロセス群の時間をカウントし、読出管理時間からX個のプロセス群の時間を減算する。
次に、プロセッサ1は、第2処理を行う。
第i読出CPU使用可能時間{iは1≦i(X−1)を満たす整数}が0よりも大きい値を表すとき、プロセッサ1の制御部10は、第iプロセス群のうちの1つのプロセスを実行し、その実行時間を第i読出CPU使用可能時間から減算する。ここで、第i読出CPU使用可能時間が0を表すとき、制御部10は、第(i+1)プロセス群に対して第2処理を行う。
読出管理時間が0を表すとき、プロセッサ1は、X個のプロセス群のうちの、未だ実行されていない未実行プロセスに対して、上述の第1処理及び第2処理を行う。
[動作]
次に、本発明のCPUリソース管理方式の動作について、図2、図3A〜図3Eを用いて具体的に説明する。上記の記憶装置2には、図2に示される動作(フロー)をプロセッサ1(コンピュータ)が実行するためのコンピュータプログラム(図示しない)が格納(インストール)されている。本発明では、CPUリソース管理はプロセッサ単位で制御されるため、プロセッサ番号が“00”であるプロセッサ1の動作について説明する。
プロセス情報記憶部20には、1番目から3番目(Xを3とする)までの実行待ちの3個のプロセス群と、3個のプロセス群をそれぞれ識別する3個のプロセス群識別情報とが格納されているものとする。ここで、図3Aに示されるように、3個のプロセス群をそれぞれプロセス群“A”、“B”、“C”とする。また、実行待ちのプロセスをプロセス“1”、“2”、“3”、“4”、“5”とし、プロセス“1”、“2”はプロセス群“A”に含まれ、プロセス“3”、“4”はプロセス群“B”に含まれ、プロセス“5”はプロセス群“C”に含まれているものとする。また、プロセス“1”、“2”、“3”、“4”、“5”の実行が開始されてから終了するまでに必要な時間は、それぞれ、“40ms”、“40ms”、“20ms”、“20ms”、“50ms”であるものとする。
CPUリソース初期情報記憶部210には、3個のプロセス群識別情報と、3個のプロセス群識別情報のそれぞれに割り当てられた3個のCPU使用可能時間とが格納されている。ここで、図3Aに示されるように、3個のCPU使用可能時間をそれぞれCPU使用可能時間“40ms”、“30ms”、“30ms”とする。
図3Aに示されるように、管理情報記憶部212には、CPU使用可能時間“40ms”、“30ms”、“30ms”の合計値である管理時間“100ms”が格納されているものとする。
プロセッサ1“00”は、実行待ちのプロセス群“A”、“B”、“C”に対して、第1処理及び第2処理を行う。
まず、プロセッサ1“00”は、第1処理を行う。
図3Aに示されるように、プロセッサ1“00”の制御部10は、CPUリソース初期情報記憶部210からCPU使用可能時間“40ms”、“30ms”、“30ms”を第1、第2、第3読出CPU使用可能時間として読み出し、CPUリソース情報記憶部211に格納する。また、制御部10は、管理情報記憶部212から管理時間“100ms”を読出管理時間として読み出し、プロセッサ1“00”の管理部11に読出管理時間“100ms”を設定する。管理部11は、プロセス群“A”、“B”、“C”の時間をカウントし、読出管理時間“100ms”からプロセス群“A”、“B”、“C”の時間を減算する。
次に、プロセッサ1“00”は、プロセス群“A”に対して第2処理を行う(ステップS1−YES)。
図3Aに示されるように、いま、第1読出CPU使用可能時間は“40ms”である。即ち、0よりも大きい値を表している(ステップS2−YES)。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“A”のうちのプロセス“1”を“40ms”分実行し、その実行時間“40ms”を第1読出CPU使用可能時間“40ms”から減算する(ステップS3)。
図3Bに示されるように、プロセス群“A”のプロセス“1”の実行後に、第1読出CPU使用可能時間は“0ms”である。即ち、0を表している。また、読出管理時間は“60ms”を表している。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“A”のうちのプロセス“2”を“40ms”分実行できないので、プロセス“2”の実行を保留する(ステップS1−YES、S2−NO)。
次に、プロセッサ1“00”は、プロセス群“B”に対して第2処理を実行する(ステップS4−YES)。
図3Bに示されるように、いま、第2読出CPU使用可能時間は“30ms”である。即ち、0よりも大きい値を表している(ステップS2−YES)。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“B”のうちのプロセス“3”を“20ms”分実行し、その実行時間“20ms”を第2読出CPU使用可能時間“30ms”から減算する(ステップS3)。
図3Cに示されるように、この場合、第2読出CPU使用可能時間は“10ms”である。即ち、0よりも大きい値を表している。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“B”のうちのプロセス“4”を“20ms”のうちの“10ms”分実行し、その実行時間“10ms”を第2読出CPU使用可能時間“10ms”から減算する(ステップS1−YES、S2−YES、S3)。
図3Dに示されるように、プロセス群“B”のプロセス“4”の実行中に、第2読出CPU使用可能時間は“0ms”である。即ち、0を表している。また、読出管理時間は“30ms”を表している。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“B”のプロセス“4”を残り“10ms”分実行できないので、プロセス“4”の実行を保留する(ステップS1−YES、S2−NO)。
次に、プロセッサ1“00”は、プロセス群“C”に対して第2処理を実行する(ステップS4−YES)。
図3Dに示されるように、いま、第3読出CPU使用可能時間は“30ms”である。即ち、0よりも大きい値を表している(ステップS2−YES)。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“C”のうちのプロセス“5”を“50ms”のうちの“30ms”分実行し、その実行時間“30ms”を第3読出CPU使用可能時間“30ms”から減算する(ステップS3)。
図3Eに示されるように、プロセス群“C”のプロセス“5”の実行中に、第3読出CPU使用可能時間は“0ms”である。即ち、0を表している。また、読出管理時間は“0ms”を表している。このとき、プロセッサ1“00”の制御部10は、プロセス群“C”のプロセス“5”を残り“20ms”分実行できないので、プロセス“5”の実行を保留する(ステップS1−YES、S2−NO、S4−NO)。
図3Eに示されるように、読出管理時間が“0ms”を表している。このため、プロセッサ1“00”は、プロセス群“A”、“B”、“C”のうちの、未実行プロセスであるプロセス“2”、“4”、“5”に対して、上述の第1処理及び第2処理を行う(ステップS1〜S4)。
このようにして、本発明のCPUリソース管理方式では、管理時間に応じてプロセスが属するプロセス群のCPUリソースをプロセッサ単位に制御することにより、ソフトウェアの動作時間やソフトウェア制御に伴うデータ競合や排他制御等によるシステム性能の低下要因の影響を受けずにCPUリソース管理を行うことができ、システムを安定に稼働させることができる。
[効果]
本発明のCPUリソース管理方式の効果について説明する。
まず、従来のCPUリソース管理方式では、図4Aに示されるように、第1の問題点として、タスク毎にCPU使用時間の割り当て(配分)を行い、CPUリソースを消費したタスクから割り込み(例外)が発生したとき、関連するタスクのCPU使用時間を積算し、残りのCPU使用時間を再配分している。即ち、タスクを終了する必要がなければ、残りのCPU使用時間をタスクのCPU使用時間として割り当て(再配分)を行う。このため、従来のCPUリソース管理方式では、CPU使用時間を消費したタスクが存在しなければ、CPUリソースを制御することができない。
また、従来のCPUリソース管理方式では、第2の問題点として、CPU使用時間を消費したタスクが存在する場合でも、複数のタスクのCPU使用時間を積算したり、再配分の必要性を判断したりする処理が必要になり、タスクのターンアラウンド時間が増加してしまう。
また、従来のCPUリソース管理方式では、第3の問題点として、マルチプロセッサ構成において、ソフトウェアの動作時間やソフトウェアの制御によるデータ競合や排他制御等のシステム性能の低下要因が増大してしまい、CPU使用時間の超過を完全に押さえることができない。
一方、本発明のCPUリソース管理方式では、図4Bに示されるように、第1の効果として、管理時間“100msに応じてプロセス群“A”、“B”、“C”のCPUリソース(CPU使用可能時間)“40ms”、“30ms”、“30ms”をプロセッサ“00”単位に制御している。即ち、CPU使用時間を消費したタスクに依存することなくCPUリソースを制御している。これにより、本発明のCPUリソース管理方式では、CPUリソースを確実に制御することができる。
また、本発明のCPUリソース管理方式では、第1の効果により、第2の効果として、ソフトウェア制御を介さずにCPUリソース“40ms”、“30ms”、“30ms”の制御を行うことができる。これにより、本発明のCPUリソース管理方式では、プロセスのターンアラウンド時間を大幅に短縮できることである。
また、本発明のCPUリソース管理方式では、第1及び第2の効果により、第3の効果として、ソフトウェア制御を介在することなくプロセッサ“00”単位にCPUリソース“40ms”、“30ms”、“30ms”の制御を行っている。これにより、本発明のCPUリソース管理方式では、マルチプロセッサ構成におけるシステム性能の低下要因となるキャッシュブロック上のデータ競合や排他制御によるオーバーヘッドを完全に排除できることである。このため、システムを安定に稼働させることができる。
[応用]
なお、本発明では、CPUリソース初期情報(X個のCPU使用可能時間)とCPUリソース情報(X個の読出CPU使用可能時間)との差異(変化)を記憶装置2の上述の記憶部20、21以外の記憶領域に記録することにより、CPUリソースの管理と独立して稼働状態を採取することが可能となる。
また、本発明では、プロセッサ障害発生時の予備プロセッサへの切り替えやプロセッサの増設時等に、対象となるプロセッサのみへCPUリソース情報を設定したり、事前に準備したりすることにより、システム運用中の構成変更等にも容易に対応することが可能である。
また、本発明では、管理時間をプロセス群単位やシステムで一つの値として定義したり、任意のプロセッサの集まりをプロセッサグループとして定義しプロセッサグループ単位に定義したりする等、管理時間を柔軟に定義することが可能となる。
また、本発明では、CPUリソース初期情報、CPUリソース情報、及び、管理時間の設定値をソフトウェアで設定可能にすることにより、動的なリソース管理を行うことが可能となる。
本発明によれば、アウトソーシングや複数のシステム統合を行うケース等において、システム業務の安定稼働を行うといった用途に適用できる。
図1は本発明のCPUリソース管理方式の構成を示すブロック図である。 図2は本発明のCPUリソース管理方式の動作を示すフローチャートである。 図3Aは本発明のCPUリソース管理方式の動作を説明するための図である。 図3Bは本発明のCPUリソース管理方式の動作を説明するための図である。 図3Cは本発明のCPUリソース管理方式の動作を説明するための図である。 図3Dは本発明のCPUリソース管理方式の動作を説明するための図である。 図3Eは本発明のCPUリソース管理方式の動作を説明するための図である。 図4Aは従来のCPUリソース管理方式の問題点を説明するための図である。 図4Bは本発明のCPUリソース管理方式の効果を説明するための図である。
符号の説明
1 プロセッサ、
2 記憶装置、
10 制御部、
11 管理部、
20 プロセス情報記憶部、
21 プロセッサ制御情報記憶部、
210 CPUリソース初期情報記憶部、
211 CPUリソース情報記憶部、
212 管理情報記憶部

Claims (6)

  1. CPU(Central Processing Unit)で動作する制御部と、
    記憶装置と
    を具備し、
    前記記憶装置は、
    1番目から最終目までの複数のプロセス群が格納されたプロセス情報記憶部と、
    前記複数のプロセス群のそれぞれに割り当てられた複数のCPU使用可能時間が格納されたCPUリソース初期情報記憶部と、
    前記複数のCPU使用可能時間の合計値である管理時間が格納された管理情報記憶部と
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記複数のプロセス群に対して第1、2処理を行い、
    前記第1処理において、
    前記CPUリソース初期情報記憶部から前記複数のCPU使用可能時間をそれぞれ複数の読出CPU使用可能時間として読み出し、前記管理情報記憶部から前記管理時間を読出管理時間として読み出し、
    前記複数のプロセス群の各々を実行するときに、前記読出管理時間から前記複数のプロセス群の各々の実行時間を減算
    前記第2処理において、
    前記複数のプロセス群のうちの1つのプロセス群を実行するとき、
    前記複数の読出CPU使用可能時間のうちの、前記1つのプロセス群に割り当てられた読出CPU使用可能時間が0よりも大きい値を表す場合前記1つのプロセス群のうちの第1プロセスを実行し、その実行時間を前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間から減算
    前記1つのプロセス群の第1プロセスの実行が完了した後に、前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間が0を表す場合前記1つのプロセス群のうちの第2プロセスの実行を保留し、
    前記1つのプロセス群の次のプロセス群を実行し
    前記読出管理時間が0を表す場合、前記複数のプロセス群のうちの、実が完了されていないプロセスに対して、前記第12処理を行う
    CPUリソース管理方式。
  2. PUリソース情報記憶部
    を更に具備し、
    前記制御部は、前記CPUリソース初期情報記憶部から前記複数のCPU使用可能時間を前記複数の読出CPU使用可能時間として読み出し、前記CPUリソース情報記憶部に格納する
    請求項1に記載のCPUリソース管理方式。
  3. 前記制御部は、
    管理部
    を具備し、
    前記制御部は、前記管理情報記憶部から前記管理時間を前記読出管理時間として読み出し、前記管理部に前記読出管理時間を設定し、
    前記管理部は、前記複数のプロセス群の実行時間をカウントし、前記複数のプロセス群のうちの、実行されるプロセス群の実行時間を前記読出管理時間から減算する
    請求項1又は2に記載のCPUリソース管理方式。
  4. CPU(Central Processing Unit)で動作する制御部と、
    記憶装置と
    を具備し、
    前記記憶装置は、
    1番目から最終番目までの複数のプロセス群が格納されたプロセス情報記憶部と、
    前記複数のプロセス群のそれぞれに割り当てられた複数のCPU使用可能時間が格納されたCPUリソース初期情報記憶部と、
    前記複数のCPU使用可能時間の合計値である管理時間が格納された管理情報記憶部と
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記複数のプロセス群に対して第1、2処理を行い、
    前記第1処理において、
    前記CPUリソース初期情報記憶部から前記複数のCPU使用可能時間をそれぞれ複数の読出CPU使用可能時間として読み出し、前記管理情報記憶部から前記管理時間を読出管理時間として読み出し、
    前記複数のプロセス群の各々を実行するときに、前記読出管理時間から前記複数のプロセス群の各々の実行時間を減算し、
    前記第2処理において、
    前記複数のプロセス群のうちの1つのプロセス群を実行するとき、
    前記複数の読出CPU使用可能時間のうちの、前記1つのプロセス群に割り当てられた読出CPU使用可能時間が0よりも大きい値を表す場合、前記1つのプロセス群のうちの第1プロセスを実行し、その実行時間を前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間から減算し、
    前記1つのプロセス群の第1プロセスの実行が完了した後に、前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間が0よりも大きい値を表す場合、前記1つのプロセス群のうちの第2プロセスを実行し、その実行時間を前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間から減算し、
    前記1つのプロセス群の第2プロセスの実行中に、前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間が0を表す場合、前記1つのプロセス群の第2プロセスの実行を保留し、前記1つのプロセス群の次のプロセス群を実行し、
    前記読出管理時間が0を表す場合、前記複数のプロセス群のうちの、実行が完了されていないプロセスに対して、前記第12処理を行
    PUリソース管理方式。
  5. CPU(Central Processing Unit)で動作するコンピュータを用いてCPUリソースを管理する方法であって、
    1番目から最終目までの複数のプロセス群に対して第1、2処理を行うステップ
    を具備し、
    前記第1処理は、
    前記複数のプロセス群のそれぞれに割り当てられた複数のCPU使用可能時間をCPUリソース初期情報記憶部から複数の読出CPU使用可能時間として読み出すステップと
    前記複数のCPU使用可能時間の合計値である管理時間を管理情報記憶部から読出管理時間として読み出すステップと
    前記複数のプロセス群の各々を実行するときに、前記読出管理時間から前記複数のプロセス群の各々の実行時間を減算するステップと
    を含み
    前記第2処理は、
    前記複数のプロセス群のうちの1つのプロセス群を実行するとき、
    前記複数の読出CPU使用可能時間のうちの、前記1つのプロセス群に割り当てられた読出CPU使用可能時間が0よりも大きい値を表す場合前記1つのプロセス群のうちの第1プロセスを実行するステップと
    前記1つのプロセス群の第1プロセスの実行時間を前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間から減算するステップと、
    前記1つのプロセス群の第1プロセスの実行が完了した後に、前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間が0を表す場合前記1つのプロセス群のうちの第2プロセスの実行を保留するステップと、
    前記1つのプロセス群の次のプロセス群を実行するステップと
    を含み
    更に、
    前記読出管理時間が0を表す場合、前記複数のプロセス群のうちの、実が完了されていないプロセスに対して、前記第12処理を行うステッ
    具備するCPUリソース管理方法。
  6. CPU(Central Processing Unit)で動作するコンピュータを用いてCPUリソースを管理する方法であって、
    1番目から最終目までの複数のプロセス群に対して第1、2処理を行うステップ
    を前記コンピュータに実行させ、
    前記第1処理は、
    前記複数のプロセス群のそれぞれに割り当てられた複数のCPU使用可能時間をCPUリソース初期情報記憶部から複数の読出CPU使用可能時間として読み出すステップと
    前記複数のCPU使用可能時間の合計値である管理時間を管理情報記憶部から読出管理時間として読み出すステップと
    前記複数のプロセス群の各々を実行するときに、前記読出管理時間から前記複数のプロセス群の各々の実行時間を減算するステップと
    を含み
    前記第2処理は、
    前記複数のプロセス群のうちの1つのプロセス群を実行するとき、
    前記複数の読出CPU使用可能時間のうちの、前記1つのプロセス群に割り当てられた読出CPU使用可能時間が0よりも大きい値を表す場合前記1つのプロセス群のうちの第1プロセスを実行するステップと
    前記1つのプロセス群の第1プロセスの実行時間を前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間から減算するステップと、
    前記1つのプロセス群の第1プロセスの実行が完了した後に、前記1つのプロセス群の読出CPU使用可能時間が0を表す場合前記1つのプロセス群のうちの第2プロセスの実行を保留するステップと、
    前記1つのプロセス群の次のプロセス群を実行するステップと
    を含み
    更に、
    前記読出管理時間が0を表す場合、前記複数のプロセス群のうちの、実が完了されていないプロセスに対して、前記第12処理を行うステッ
    前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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