JP4643289B2 - Automotive door handle device - Google Patents
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Description
本発明は、側面衝突時等の衝撃加速度によってドアが開くのを防止する衝突時ドア開放阻止手段を備えた自動車用ドアハンドル装置に関する。 The present invention relates to a door handle device for an automobile provided with a door opening prevention means at the time of collision that prevents the door from being opened due to an impact acceleration during a side collision or the like.
特許文献1に開示するように従来より衝突時ドア開放阻止手段を備えた自動車用ドアハンドル装置が種々提案されている。図10及び図11にはその一従来例が示されている。 As disclosed in Patent Document 1, various door handle devices for automobiles having a door opening prevention means at the time of collision have been proposed. 10 and 11 show one conventional example.
図10及び図11において、自動車用ドアハンドル装置100は、ドア本体のブラケット101に回転自在に設けられたグリップ式のハンドル102と、ブラケット101に支持軸103を中心に回転自在に設けられたレバー104と、このレバー104をドア閉位置側に付勢するバネ105と、レバー104の一端が固定されたワイヤー106と、このワイヤー106の他端が固定されたドアロック機構(図示せず)と、側面衝突時の衝撃加速度によってドアが開くのを防止する衝突時ドア開放阻止手段110とを備えている。
10 and 11, an automotive
衝突時ドア開放阻止手段110は、ドア本体のブラケット101に支持軸111を中心に回転自在に支持されたストッパ部材112と、このストッパ部材112を待機位置側に付勢するバネ(図示せず)とから構成されている。ストッパ部材112は、ハンドル102のドアロック解除位置への移動を許容する待機位置(図10の実線位置)とハンドル102のドアロック解除位置への移動を阻止する移動阻止位置(図10の破線位置)との間を変移するよう設定されている。
The door opening prevention means 110 at the time of collision includes a
上記構成において、操作者によってハンドル102がドア閉位置からドアロック解除位置側(図11のa矢印方向)に操作されると、レバー104が時計回転方向(図11のb矢印方向)に回転してワイヤー106を介してドアロック機構(図示せず)がロック解除位置に変移される。これより更に操作者がハンドル102を図11のa矢印方向に引くことによってドアを開くことができる。
In the above configuration, when the
ところで、自動車が側面衝突等を起こすと、ドアに側面衝突時の衝撃加速度が作用する。この衝撃加速度がドアの外側から内側に向かう入力方向Cである場合には、その衝撃加速度によってハンドル102がa矢印方向、レバー104がその支持軸103より下部に重心位置を有する故にb矢印方向、つまり、共にドアロック解除方向に変移しようとするが、ハンドル102の変移よりも早くストッパ部材112が待機位置(図10の実線位置)から移動阻止位置(図10の破線位置)に変移してハンドル102のロック解除位置への移動を阻止する。
By the way, when a car causes a side collision or the like, an impact acceleration at the time of a side collision acts on the door. When the impact acceleration is in the input direction C from the outside to the inside of the door, the
又、衝撃加速度がドアの内側から外側に向かう入力方向Dである場合には、その衝撃加速度によってハンドル102がa矢印方向の反対方向、レバー104はb矢印方向の反対方向、つまり、共にドア閉位置側に変移しようとするため、ドアロックが解除されることはない。以上より、側面衝突でどの方向C、Dから衝撃加速度が作用してもドアの開放が防止される。
上記従来の自動車用ドアハンドル装置100では、衝突時ドア開放阻止手段110の作動ポイントを決定する主な要素としてストッパ部材112の重量、バネ(図示せず)の付勢力のみならずストッパ部材112の重心位置も要素となる。特に、ストッパ部材112が回転運動を行うためにストッパ部材112の重心位置が大きなウエートを持つことになり、その位置把握が重要である。しかし、ストッパ部材112の重心位置はストッパ部材112の形状を少し変更しても変化するため、把握が面倒である。そのため、実験段階での形状変更を容易に行うことができず、作動ポイントの設定が非常に面倒であるという問題がある。
In the conventional automobile
そこで、本発明は、衝突時ドア開放阻止手段の作動ポイントを容易に設定できる自動車用ドアハンドル装置を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a door handle device for vehicles that can be easily set operation point of collision door opening preventive means.
上記目的を達成する請求項1の発明は、ドア本体に設けられたハンドルと、このハンドルの操作に連動し、ドアロック機構をロック解除するレバーと、側面衝突時の衝撃加速度が入力されると前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方のドアロック解除位置への移動を阻止する衝突時ドア開放阻止手段とを備えた自動車用ドアハンドル装置であって、前記衝突時ドア開放阻止手段に、前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方のドアロック解除位置への移動を許容する待機位置と前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方のドアロック解除位置への移動を阻止する移動阻止位置との間を直線運動によって移動自在に設けられたストッパ部材と、このストッパ部材を該待機位置側に付勢する付勢手段とを備え、該ストッパ部材の直線運動の方向は、前記ドア本体の表面に対して所定の傾斜角を持つように設定されているとともに、該付勢手段は、バネ定数の異なる第1バネと第2バネが直列に配置されて構成され、該第1バネのバネ力をTs、側面衝撃における最低衝撃加速度をG、ストッパ部材の重量をW、該傾斜角をθとすると、G・W・Cosθ>Tsとなるよう設定され、該第2バネのバネ定数は該第1バネのバネ定数に較べて小さくなるように設定されていることを特徴とする。
According to the first aspect of the invention for achieving the above object, when a handle provided on the door body, a lever for unlocking the door lock mechanism in conjunction with the operation of the handle, and an impact acceleration at the time of a side collision are input. A door handle device for a vehicle having a collision door opening prevention means for preventing movement of at least one of the handle and the lever to a door lock release position, wherein the door opening prevention device at the time of collision includes the handle and It is freely movable by a linear motion between a standby position that allows movement of at least one of the levers to a door lock release position and a movement prevention position that prevents movement of the handle and at least one of the levers to a door lock release position. And a biasing means for biasing the stopper member toward the standby position, and linear movement of the stopper member Direction, with are set to have a predetermined inclination angle with respect to the surface of the door body, biasing means comprises a first spring and a second spring having different spring constants are arranged in series When the spring force of the first spring is Ts, the minimum impact acceleration in side impact is G, the weight of the stopper member is W, and the inclination angle is θ, G · W · Cos θ> Ts is set. The spring constant of the two springs is set to be smaller than the spring constant of the first spring .
請求項2の発明は、請求項1記載の自動車用ドアハンドル装置であって、前記ストッパ部材は、前記ドア本体に設けられた前記待機位置に保持され、前記移動阻止位置では前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方に係合することによって前記ハンドル又は前記レバーの移動を阻止することを特徴とする。
The invention according to
請求項3の発明は、請求項1記載の自動車用ドアハンドル装置であって、前記ストッパ部材は、前記ハンドル若しくは前記レバーに設けられた前記待機位置に保持され、前記移動阻止位置では前記ドア本体に係合することによって前記ハンドル若しくは前記レバーの移動を阻止することを特徴とする。
The invention according to
本願発明によれば、衝撃加速度が作用すると、ストッパ部材が付勢手段の付勢力に抗して直線運動によって待機位置から移動阻止位置に変移するため、衝突時ドア開放阻止手段の作動ポイントを決定する主な要素としてストッパ部材の重心位置が関係しない。従って、実験段階でストッパ部材の形状を容易に変更でき、衝突時ドア開放阻止手段の作動ポイントを容易に設定できる。 According to the present invention, when the impact acceleration is applied, the stopper member moves from the standby position to the movement preventing position by linear motion against the urging force of the urging means, so that the operating point of the door opening prevention means at the time of collision is determined. The position of the center of gravity of the stopper member is not related as a main element. Therefore, the shape of the stopper member can be easily changed at the experimental stage, and the operation point of the door opening prevention means at the time of collision can be easily set.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明の第1実施形態を示し、図1は衝突時ドア開放阻止手段10の作動前における自動車用ドアハンドル装置1Aの平面図、図2は衝突時ドア開放阻止手段10の作動時における自動車用ドアハンドル装置1Aの平面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図、図5は自動車用ドアハンドル装置1Aの要部斜視図、図6は衝突時ドア開放阻止手段10の正面図、図7は衝突時ドア開放阻止手段10Aの参考例の正面図である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 to 7 show a first embodiment of the present invention. FIG. 1 is a plan view of an automotive door handle device 1A before the operation of a collision door opening prevention means 10, and FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 1, FIG. 4 is a cross-sectional view taken along the line BB of FIG. 2, and FIG. 5 is a cross-sectional view of the door handle device 1A for the automobile. FIG. 6 is a front view of the collision door opening prevention means 10 and FIG. 7 is a front view of a reference example of the collision door opening prevention means 10A.
図1〜図6において、自動車用ドアハンドル装置1Aは、ドア本体に固定されたブラケットと、このブラケット2に支持部(図示せず)を中心に回転自在に設けられ、ドアパネルの外側にほぼ大部分が露出されたグリップ式のハンドル3と、ブラケット2に支持軸4を中心に回転自在に設けられたレバー5と、このレバー5をドア閉位置側に付勢するバネ6と、レバー5の一端が固定されたワイヤー(図示せず)と、このワイヤーの他端が固定されたドアロック機構(図示せず)と、側面衝突時等の衝撃加速度によってドアが開くのを防止する衝突時ドア開放阻止手段10とを備えている。
1 to 6, an automotive door handle device 1 </ b> A is provided with a bracket fixed to a door main body and a
ハンドル3は、図1及び図3のa矢印方向に操作することによってドア閉位置からドアロック解除位置に回転移動する。レバー5は、ハンドル3の操作に連動し、ドア閉位置からドアロック解除位置に回転移動し、ドアロック解除位置ではドアロック機構(図示せず)のロックが解除される。
The
衝突時ドア開放阻止手段10は、図6に詳しく示すように、ドア本体のブラケット2に形成されたストッパ収容室11と、このストッパ収容室11に収容され、図1に示す待機位置と図2に示す移動阻止位置との間を直線運動によって移動可能なストッパ部材12と、このストッパ部材12を待機位置側に付勢する付勢手段である第1バネ13と、ストッパ部材12の一端側とブラケット2との間に介在された第2バネ14とを備えている。
As shown in detail in FIG. 6, the door opening prevention means 10 at the time of collision is stored in the
ストッパ部材12の直線移動方向は、ドア本体の表面に対して所定の傾斜角θに設定されている。ストッパ部材12は、図1の待機位置では、ドア閉位置にあるレバー5のロック解除位置への移動を許容し、図3の移動阻止位置では、ドア閉位置にあるレバー5の係合面5aに干渉してロック解除位置への移動を阻止する。第1バネ13のバネ力Tsは、側面衝撃における最低衝撃加速度をG、ストッパ部材の重量をW、傾斜角をθとすると、G・W・Cosθ>Tsとなるよう設定されている。第2バネ14のバネ定数は第1バネ13のものに較べて小さく設定されている。これにより、ドア閉時の衝撃によって第2バネ14が容易に収縮してストッパ部材12が待機位置より更に後退する方向に作動するようになっている。
The linear movement direction of the
上記構成において、操作者がハンドル3をドアロック解除位置側(図1及び図3のa矢印方向)に操作すると、レバー5がドアロック解除位置側(図3のb矢印方向)に回転し、ワイヤー(図示せず)を介してドアロック機構(図示せず)のロックが解除される。これより更に操作者がハンドル3をドアロック解除位置側(図1のa矢印方向)に引くことによってドアが開く。
In the above configuration, when the operator operates the
ところで、自動車が側面衝突等を起こすと、ドアに側面衝突時の衝撃加速度Gが作用する。この衝撃加速度Gがドアの外側から内側に向かう入力方向Cである場合には、その衝撃加速度Gによってハンドル3がドアロック解除位置側(a矢印方向)、レバー5がその支持軸4より下部に重心位置を有する故にドアロック解除位置側(b矢印方向)、つまり、共にドアロック解除方向に変移しようとするが、図2及び図4に示すように、レバー5の変移よりも早くストッパ部材12が第1バネ13のバネ力に抗して図1の待機位置から図3の移動阻止位置に変移してレバー5の係合面5aに干渉する。これにより、レバー5のロック解除位置への移動が阻止される。
By the way, when the automobile causes a side collision or the like, the impact acceleration G at the time of the side collision acts on the door. When the impact acceleration G is in the input direction C from the outside to the inside of the door, the
又、衝撃加速度がドアの内側から外側に向かう入力方向Dである場合には、その衝撃加速度によってハンドル3がドア閉位置側(a矢印方向の反対方向)、レバー5がその支持軸4より下部に重心位置を有する故にドア閉位置側(b矢印方向の反対方向)、つまり、共にドア閉位置側に付勢されるため、ドアロック機構(図示せず)のロックが解除されることはない。以上より、側面衝突等でどの方向C、Dからの衝撃加速度が作用してもドアの開放が防止される。
Further, when the impact acceleration is in the input direction D from the inside to the outside of the door, the
以上、自動車用ドアハンドル装置1Aの衝突時ドア開放阻止手段10では、側面衝突の衝撃加速度が作用すると、ストッパ部材12が第1バネ13のバネ力に抗して直線運動によって待機位置から移動阻止位置に変移するため、衝突時ドア開放阻止手段10の作動ポイントを決定する主な要素としてストッパ部材12の重心位置が関係しない。この第1実施形態では、具体的にはストッパ部材12の重量W、ストッパ部材12の傾斜角θ、第1バネ13の付勢力Fsが主な要素となる。従って、実験段階でストッパ部材12の形状を容易に変更でき、衝突時ドア開放阻止手段10の作動ポイントを容易に設定できる。
As described above, in the door opening prevention means 10 at the time of the collision of the door handle device 1A for an automobile, the
この第1実施形態では、ストッパ部材12には第1バネ13の他に、第1バネ13よりバネ常数の小さい第2バネ14が付設されているので、ドア閉時の衝撃によって第2バネ14が容易に収縮してストッパ部材12が待機位置より更に後退する方向に作動する。つまり、ストッパ部材12がドアの閉動作毎に揺動し、これによってストッパ部材12が錆、ほこり等によって固着することがなく、側面衝突時に確実に作動する。又、図7に示すように、衝突時ドア開放阻止手段10Aは、ストッパ部材12とこのストッパ部材12を待機位置側に付勢する付勢手段である付勢バネ15とのみから構成しても良い。
In the first embodiment, the
この第1実施形態では、ストッパ部材12がドア本体側に設けられ、レバー5に係合して移動を阻止するよう構成されたが、ハンドル3に係合して移動を阻止するよう構成しても良い。
In this first embodiment, the
図8及び図9は本発明の第2実施形態を示し、図8は衝突時ドア開放阻止手段10の作動前における自動車用ドアハンドル装置1Bの断面図、図9は衝突時ドア開放阻止手段10の作動時における自動車用ドアハンドル装置1Bの断面図である。
8 and 9 show a second embodiment of the present invention. FIG. 8 is a cross-sectional view of the automobile
図8及び図9において、第2実施形態の自動車用ドアハンドル装置1Bは、前記第1実施形態のものと比較するに、ストッパ部材12がハンドル3内に設けられている点が相違する。側面衝突の衝撃加速度が入力されると、図10の待機位置のストッパ部材12が図11の移動阻止位置に変移してドア本体のブラケット2に係合することによってハンドル3の移動を阻止するようになっている。
8 and 9, the automobile
他の構成は、前記実施形態と同様であるので、図面の同一構成箇所には同一符号を付してその説明を省略する。 Since other configurations are the same as those of the above-described embodiment, the same reference numerals are given to the same components in the drawings, and description thereof will be omitted.
上記構成において、自動車が側面衝突等を起こすと、ドアに側面衝突時の衝撃加速度Gが作用する。この衝撃加速度Gがドアの外側から内側に向かう入力方向Cである場合には、その衝撃加速度Gによってハンドル3及びレバー5が共にドアロック解除方向に変移しようとするが、ハンドル3の変移よりも早くストッパ部材12が第1バネ13のバネ力に抗して図8の待機位置から図9の移動阻止位置に変移してブラケット2の係合面2aに干渉する。これにより、ハンドル3のロック解除位置への移動が阻止される。
In the above configuration, when the automobile causes a side collision or the like, the impact acceleration G at the time of the side collision acts on the door. When the impact acceleration G is in the input direction C from the outside to the inside of the door, both the
又、衝撃加速度がドアの内側から外側に向かう入力方向Dである場合には、その衝撃加速度によってハンドル3及びレバー5が共にドア閉位置側に付勢されるため、ドアロック機構(図示せず)のロックが解除されることはない。以上より、側面衝突等でどの方向C、Dからの衝撃加速度が作用してもドアの開放が防止される。
When the impact acceleration is in the input direction D from the inside to the outside of the door, both the
以上より、この第2実施形態においても、前記第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。 As mentioned above, also in this 2nd Embodiment, the effect | action and effect similar to the said 1st Embodiment are acquired.
尚、この第2実施形態では、ストッパ部材12はハンドル3に設けられたが、設置スペースが確保されればレバー5に設けても良い。
In the second embodiment, the
尚、第1及び第2実施形態では、グリップ式のハンドル3を使用した自動車用ドアハンドル装置1A、1Bに本発明を適用した場合を示したが、ハンドルとレバーが一体又は別体であるフラップ式のハンドル等を使用した自動車用ドアハンドル装置にも同様に適用できることはもちろんである。
In the first and second embodiments, the case where the present invention is applied to the automobile
1A、1B 自動車用ドアハンドル装置
2 ブラケット
3 ハンドル
5 レバー
10、10A 衝突時ドア開放阻止手段
12 ストッパ部材
13 第1バネ(付勢手段、バネ材)
14 第2バネ(付勢手段、バネ材)
DESCRIPTION OF
14 Second spring (biasing means, spring material)
Claims (3)
前記衝突時ドア開放阻止手段に、前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方のドアロック解除位置への移動を許容する待機位置と前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方のドアロック解除位置への移動を阻止する移動阻止位置との間を直線運動によって移動自在に設けられたストッパ部材と、
このストッパ部材を該待機位置側に付勢する付勢手段とを備え、
該ストッパ部材の直線運動の方向は、前記ドア本体の表面に対して所定の傾斜角を持つように設定されているとともに、
該付勢手段は、
バネ定数の異なる第1バネと第2バネが直列に配置されて構成され、
該第1バネのバネ力をTs、側面衝撃における最低衝撃加速度をG、ストッパ部材の重量をW、該傾斜角をθとすると、
G・W・Cosθ>Ts
となるよう設定され、
該第2バネのバネ定数は該第1バネのバネ定数に較べて小さくなるように設定されていることを特徴とする自動車用ドアハンドル装置。 A handle provided on the door body, a lever that unlocks the door lock mechanism in conjunction with the operation of the handle, and a door lock release of at least one of the handle and the lever when an impact acceleration at the time of a side collision is input A door handle device for an automobile provided with a door opening prevention means at the time of collision for preventing movement to a position,
The door opening prevention means at the time of collision prevents a standby position allowing movement of at least one of the handle and the lever to a door lock release position and movement of at least one of the handle and the lever to a door lock release position. A stopper member provided so as to be movable by linear motion between the movement preventing position,
Urging means for urging the stopper member toward the standby position side,
The direction of the linear movement of the stopper member is set to have a predetermined inclination angle with respect to the surface of the door body,
The biasing means is
A first spring and a second spring having different spring constants are arranged in series ,
When the spring force of the first spring is Ts, the minimum impact acceleration in side impact is G, the weight of the stopper member is W, and the inclination angle is θ,
G ・ W ・ Cosθ > Ts
Is set to be
A door handle device for an automobile, wherein a spring constant of the second spring is set to be smaller than a spring constant of the first spring .
前記ストッパ部材は、前記ドア本体に設けられた前記待機位置に保持され、前記移動阻止位置では前記ハンドルと前記レバーの少なくとも一方に係合することによって前記ハンドル又は前記レバーの移動を阻止することを特徴とする自動車用ドアハンドル装置。 The automobile door handle device according to claim 1,
The stopper member is held at the standby position provided in the door body, and at the movement preventing position, the stopper or the lever is prevented from moving by engaging at least one of the handle and the lever. A door handle device for an automobile.
前記ストッパ部材は、前記ハンドル若しくは前記レバーに設けられた前記待機位置に保持され、前記移動阻止位置では前記ドア本体に係合することによって前記ハンドル若しくは前記レバーの移動を阻止することを特徴とする自動車用ドアハンドル装置。 The automobile door handle device according to claim 1,
The stopper member is held at the standby position provided on the handle or the lever, and is prevented from moving the handle or the lever by engaging with the door body at the movement preventing position. Automotive door handle device.
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