JP4640513B2 - 帯域監視方法および装置 - Google Patents
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Description
「優先」の優先パケットを前記優先パケット以外のパケットよりも優先的に転送するネットワークにおいて、前記ネットワークを運用するのネットワーク運用者が前記ネットワークを利用するネットワーク利用者と優先パケットの帯域を契約している前記ネットワークに流入するパケットの帯域を監視する。前記ネットワーク利用者が前記優先度フィールドを設定してパケットをネットワークに送信している時に、優先パケット以外のパケットの優先度フィールドを優先パケットの優先度フィールドに対応する値に再設定する。
、ネットワーク運用者が「契約帯域を有効に利用できるサービス」を提供できる。また、前記ネットワークの入口のノードに非優先パケットの優先度フィールドを優先パケットに対応する値に再設定する帯域監視部を備えることにより、「契約帯域を有効に利用できるサービス」を提供出来る帯域監視装置を提供できる。
図3はネットワークにおけるパケットのフォーマットの一例を示す。ネットワークにおけるパケットはヘッダ部310とデータ部320から構成される。ヘッダ部310は送信元アドレス(送信端末のアドレス)である送信元IPアドレス(Source IP Address:以下「SIP」という。)311と、宛先アドレス(受信端末のアドレス)である宛先IPアドレス(Destination IP Address:以下「DIP」という。)312と、プロトコル(=上位アプリケーション)を表す送信元ポート(Source Port:以下「SPORT」という。)313と宛先ポート(Destination Port:以下「DPORT」という。)314とネットワーク内の優先度を表すDSCP315から構成される。また、データ部320はユーザのデータであるユーザデータ321から構成される。ヘッダ部310には前記情報以外にIPプロトコルの上位プロトコル等の情報も格納されているが、前記情報と同様に後述の処理を実行することができる。図3のフォーマットは、トランスポート層のプロトコルがTCP(Transmission Control Protocol)またはUDP(User Datagram Protocol)で、ネットワーク層のプロトコルがIP(Internet Protocol)の場合を示したが、それ以外(例えばネットワーク層のプロトコルがIPX等)でも良い。
以上説明したバッファ蓄積制御と読み出し制御を組み合わせることにより、ルータ100内の優先パケットのQoSを実現する。
バケツ蓄積量判定処理710では、バケツ蓄積量判定部510はパケット入力直前のバケツの水の量(バケツ蓄積量)を判定する。まず、バケツ蓄積量判定回路511は現時刻をカウントするタイマー512の値とTS蓄積手段514内の前パケットの到着時刻であるTS604-j(sec)との差分を計算し、前パケット到着からの経過時間(sec)を計算する(ステップ711)。次に経過時間(sec)にPOLR蓄積手段513内のPOLR603-j(Byte/sec)を乗じて、前パケット到着から漏れた水の量(バケツ減少量)を計算する(ステップ712)。さらに、CNT蓄積手段515内の前パケットの帯域監視直後のバケツ蓄積量であるCNT605-jからバケツ減少量を減算してパケットが入力する直前のバケツ蓄積量を判定する(ステップ713)。前記バケツ蓄積量の正負を判定し(ステップ714)、判定結果が負の場合にはバケツ蓄積量を"0"(バケツは空)に修正する(ステップ715)。
、入力パケットを違反パケットと判定して「違反」を表す帯域監視結果情報15をDSCP判定部530のDSCP判定回路531と帯域監視テーブル制御部560の帯域監視テーブル制御回路561に送信する(ステップ726)。一方、バケツ蓄積量+パケット長≦THR-A601-jの時には、入力パケットを遵守パケットと判定し、「遵守」を表示した帯域監視結果情報15をDSCP判定回路531と帯域監視テーブル制御回路561に、「バケツ蓄積量+パケット長」の値をバケツ蓄積量情報16として帯域監視テーブル制御回路561に送信する(ステップ725)。ステップ722の参照結果が非優先の場合にはバケツ蓄積量+パケット長の値がTHR蓄積手段523に蓄積されている非優先パケット用のバケツの深さTHR-B602-jと前記加算値との大小比較を行う(ステップ724)。バケツ蓄積量+パケット長>THR-B602-jの時には前記ステップ726を、バケツ蓄積量+パケット長≦THR-B602-jの時には、前記ステップ725を実行する。
、バケツ蓄積量情報16とタイマー512の値を、それぞれ帯域監視直後のバケツ蓄積量およびパケットの到着時刻として、パケットのCNT605-jとTS604-jに書き込む(ステップ727)。帯域監視テーブル制御回路561は「違反」を表示した帯域監視結果情報15を受信すると前記ステップ727を行わない。
「優先度1」、「優先度2」、「優先度3」、「優先度4」の場合には、それぞれTHR-A601-j、THR-B602-j、THR-C1008-j、THR-D1009-jとステップ721において計算された「バケツ蓄積量+パケット長」との大小比較を行い、遵守・違反の判定を行う(ステップ1123〜1126)。
以上に述べた様にゲートウェイルータA211が4種のフロー優先度が異なるパケットを送信する場合には、4個のバケツの深さを所持することにより図12に示した様にフロー優先度の高いパケットから順番に契約帯域に詰め込むことが出来る。同様に、H(>2)種のフロー優先度が異なるパケットを送信する場合には、H個のバケツの深さを所持することによりフロー優先度の高いパケットから順番に契約帯域に詰め込むことが出来る。
Claims (8)
- 特定種類のパケットを前記特定種類以外のパケットよりも優先して転送するネットワークに接続された帯域監視装置であって、
入力パケットが前記特定種類のパケットか前記特定種類以外のパケットかに関わらず、該入力パケットが該入力パケットの送信元と契約されている契約帯域に違反していないかを監視する帯域監視部と、
前記入力パケットが前記特定種類のパケットであるか否かを判断する判断部と、
前記特定種類のパケット及び前記特定種類以外のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えておりかつ前記特定種類のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えている場合に、前記特定種類のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を越えた全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類以外のパケットを示す値とし、前記特定種類のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を越えないパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類のパケットを示す値とし、前記特定種類以外のパケットであると判断された全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類以外のパケットを示す値とし、前記特定種類のパケット及び前記特定種類以外のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えておりかつ前記特定種類のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えていない場合に、前記特定種類のパケットであると判断されたパケットの全てについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類のパケットを示す値とし、前記特定種類以外のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を超えない全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類のパケットを示す値とし、前記特定種類以外のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を超えた全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類以外のパケットを示す値とするパケット処理部を備えた帯域監視装置。 - 前記判断部は、前記入力パケットのヘッダ内の優先度を示す値に基づいて前記パケットが前記特定種類のパケットであるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の帯域監視装置。
- 前記入力パケットのヘッダは優先度を示す値を格納する優先度フィールドを有することを特徴とする請求項1に記載の帯域監視装置。
- 前記帯域監視部は、前記特定種類のパケット用の第1の深さと、前記特定種類以外のパケット用の第2の深さと、を有するバケツを用いたリーキーバケットアルゴリズムを使用して、前記入力パケットが前記契約帯域に違反していないかを監視することを特徴とする請求項1に記載の帯域監視装置。
- 特定種類のパケットを前記特定種類以外のパケットよりも優先して転送するネットワークに接続され、帯域監視部と判断部とパケット処理部を備えた帯域監視装置における帯域監視方法であって、
前記帯域監視部において、入力パケットが前記特定種類のパケットか前記特定種類以外のパケットかに関わらず、該入力パケットが該入力パケットの送信元と契約されている契約帯域に違反していないかを監視するステップと、
前記判断部において、前記入力パケットが前記特定種類のパケットであるか否かを判断するステップと、
前記パケット処理部において、前記特定種類のパケット及び前記特定種類以外のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えておりかつ前記特定種類のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えている場合に、前記特定種類のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を越えた全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類以外のパケットを示す値とし、前記特定種類のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を越えないパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類のパケットを示す値とし、前記特定種類以外のパケットであると判断された全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類以外のパケットを示す値とし、前記特定種類のパケット及び前記特定種類以外のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えておりかつ前記特定種類のパケットが使用している帯域が前記契約帯域を超えていない場合に、前記特定種類のパケットであると判断されたパケットの全てについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類のパケットを示す値とし、前記特定種類以外のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を超えない全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類のパケットを示す値とし、前記特定種類以外のパケットであると判断されたパケットで前記契約帯域を超えた全てのパケットについてはヘッダ内の優先度を示す値を前記特定種類以外のパケットを示す値とするステップとを有する帯域監視方法。 - 前記判断部は、前記入力パケットのヘッダ内の優先度を示す値に基づいて前記パケットが前記特定種類のパケットであるか否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の帯域監視方法。
- 前記入力パケットのヘッダは優先度を示す値を格納する優先度フィールドを有することを特徴とする請求項5に記載の帯域監視方法。
- 前記帯域監視部は、前記特定種類のパケット用の第1の深さと、前記特定種類以外のパケット用の第2の深さと、を有するバケツを用いたリーキーバケットアルゴリズムを使用して、前記入力パケットが前記契約帯域に違反していないかを監視することを特徴とする請求項5に記載の帯域監視方法。
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JPH10178430A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信路帯域制御方法およびパケット転送方法 |
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