JP4639123B2 - ウェブサイト支援システム、コンテンツチェックプログラムおよびコンテンツチェック方法 - Google Patents

ウェブサイト支援システム、コンテンツチェックプログラムおよびコンテンツチェック方法 Download PDF

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Description

本発明は、ウェブで公開するコンテンツのチェックに関し、より詳細には社内向けあるいは顧客向け等に公開するコンテンツの作成において、そのコンテンツの持つ特質に応じてコンテンツに配置されるべきオブジェクトとその配置位置を自動チェックすることが可能なウェブサイト支援システム、コンテンツチェックプログラムおよびコンテンツチェック方法に関する。
社内外の関係者や顧客に周知を図るためにコンテンツを公開するウェブサイトが知られている。ウェブサイトは公開されているウェブページの集まりで、ウェブサーバにこれらを登録して置くことにより利用者はネットワークを介して閲覧できる。例えば、社内の関係者に対しては設計マニアルやCADシステムの操作マニアルなどを社内のイントラネット上で公開することが行われており、一般顧客に対しては製品紹介やカタログなどインターネット上で公開されている。
このようにウェブサイトは不特定多数の人に周知する場合に効果的に利用されるが、コンテンツを提供する立場の人にとっては、コンテンツの体裁や内容に一定の基準にあるものを提供したいと考えている。例えば、社内に公開するコンテンツの中で社外に知られては困るようなコンテンツに対しては、コンテンツに「社外秘」のマークを所定の位置に確実に入れて置きたいと考えるし、一般顧客に対するコンテンツであれば、指定のコーポレートロゴを使用したりPL(Product Liability)表示や著作権表示を記載することが必要と考える。これらのコンテンツはいろいろな部署で作成されため、これらを管理する部署は公開コンテンツの作成規約を作成しコンテンツ作成元に対し規約を遵守することを求めている。
図12は、上記に示すような公開用のコンテンツを作成しウェブサーバに登録するまでの従来の流れの例を示すもので、図の左半分がコンテンツ作成者の作業、右半分がウェブ管理者の作業を示している。ウェブ管理者とは、ウェブ公開のためのコンテンツの内容とウェブサーバの管理をする部署の担当者である。先ず、コンテンツ作成者がウェブ公開用のコンテンツをオーサリングツール等を用いて例えばHTML(Hyper Text Markup Language)により作成し、作成したコンテンツデータを登録依頼のためウェブ管理者に送る。ウェブ管理者はコンテンツの登録依頼を受付け、作成規約が遵守されているかどうかをチェックし、問題がなければウェブサーバにコンテンツの登録を行う。もし、問題があればコンテンツ作成者に対して修正箇所を指摘して修正を求めるため返却を行う。コンテンツ作成者は指摘された修正箇所を修正して再び登録依頼を行うことになる。
ウェブ公開のためのコンテンツ作成からテスト、ウェブサーバの管理に至る一連の作業を統一して管理する方法が提案されている。この方法は、端末から遠隔操作によりウェブサイト支援システム内のコンテンツのデータを管理・編集する。そして、ウェブサイト支援システムはコンテンツデータをテストのために端末にプレビューさせ、問題がなければ公開用のウェブサーバにコンテンツを転送する。これにより、統一したコンテンツデータの作成ができ、公開用ウェブサーバと等しい環境によるテストが実施できるものである(例えば、特許文献1)。
特開2002−197019号公報
上記に示したように、ウェブ公開用のコンテンツは体裁や内容に一定の基準を設け、これを規約化してコンテンツ作成元に徹底させることを行っている。しかし、多くの部署でコンテンツの作成が行われると必ずしも徹底されず、このためウェブ管理者は多くの時間を要してチェックを行っていた。また、チェックで修正が必要となった場合に、コンテンツ作成元に修正内容の指示とともに修正依頼の通知がなされ修正後は再依頼を行うことになるが、これに要する時間も多く、当初の提供予定日に間に合わない場合もあった。さらに、規約はコンテンツの種類(マニアルや仕様書、カタログなど)やコンテンツの提供先(社内、特約店、一般顧客など)により多様化し、規約の変更等があった場合に多くのコンテンツ作成元で最新の規約を保持し徹底を図ることは難しかった。
上記の特許文献1は、統一したコンテンツデータの作成に主眼をおいた発明であり、コンテンツ作成に対する規約を定めてチェックを行うことには触れていない。
本発明は、コンテンツの持つ特質に対応して配置されるべきオブジェクトとその配置位置を記述したオブジェクト配置規約を基に自動的にチェックを行うウェブサイト支援システム、コンテンツチェックプログラムおよびコンテンツチェック方法を提供する。
本発明のウェブサイト支援システム、コンテンツチェックプログラムおよびコンテンツチェック方法は以下のように構成される。
(1)第1の発明
第1の発明はウェブサイト支援システムのコンテンツ作成端末に関する発明で、コンテンツ作成時に配置されたオブジェクトとその配置位置を取得した編集ログを作成し、作成したコンテンツに適合したオブジェクト配置規約を選択して編集ログとのチェックを行い、問題がなければウェブ管理端末に登録依頼を行うものである。
その原理を図1を用いて説明する。第1の発明のコンテンツ作成端末は、図1に示すようにオブジェクトDB10、規約DB20、編集ログ作成手段30、規約抽出手段40、規約チェック手段50およびコンテンツ登録依頼手段60とで構成する。
オブジェクトDB10は、コンテンツに配置される例えばコーポレートロゴや著作権表示ロゴなどのオブジェクトを格納したデータベースである。
規約DB20は、コンテンツの特性(即ち、特質)に対応してコンテンツに配置されるべきオブジェクトとその配置範囲を記述したオブジェクト配置規約を格納したデータベースである。コンテンツの特性とは、例えばコンテンツの種類(マニアルやカタログ等の区分)やコンテンツの提供先(社内関係者や特約店等)、コンテンツのファイル種類(PDF(Portable Document Format)やHTML等)である。
編集ログ作成手段30は、コンテンツが作成されているときに、オブジェクトDB10から選択されて配置されたオブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する。オブジェクトのIDは例えばオブジェクト名であり、配置位置はコンテンツに配置されたオブジェクトのコンテンツ上の位置である。
規約抽出手段40は、コンテンツ作成者が入力したコンテンツ特性情報に基づいて規約DB20から作成したコンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する。コンテンツ特性情報はコンテンツの持つ特性の情報で、例えば、コンテンツの種類やコンテンツの提供先、コンテンツのファイル種類である。規約の抽出はコンテンツの作成終了時に行われる。
規約チェック手段50は、編集ログのオブジェクトのIDと配置情報が抽出された規約を遵守しているかどうかをチェックする。編集ログのオブジェクトのIDと配置情報が規約を遵守していると言うことは、そのコンテンツが規約を遵守していることになる。
コンテンツ登録依頼手段60は、チェックの結果が規約を遵守していた場合に、チェックを行ったコンテンツデータをウェブ公開のためウェブ管理端末に送信する。ウェブ管理端末は公開のためのコンテンツデータの管理・登録を行っている。
(2)第2の発明
第2の発明は、第1の発明に加えて規約違反通知手段を有するもので、規約違反通知手段はチェックの結果が規約を遵守していない場合に、規約違反となったコンテンツのオブジェクトのIDと配置位置とを含む規約違反通知を出力するものである。即ち、配置されるべきオブジェクトが規約どおり配置されていないとき、そのオブジェクトのIDと配置されるべき位置とをコンテンツ作成者に通知する。
(3)第3の発明
第3の発明は、ウェブサイト支援システムのウェブ管理端末に関する発明で、オブジェクトDBまたは規約DBのデータの更新(登録、削除および変更)を行うとともにコンテンツ作成端末に対して更新データの配信を行う。また、コンテンツ登録依頼を受けたとき、ウェブサーバにコンテンツの登録を行うものである。
その原理を図2を用いて説明する。第3の発明のウェブ管理端末は、図2に示すようにオブジェクトDB11、規約DB21、DB更新手段70、更新データ配信手段80およびコンテンツ登録手段90とで構成する。
オブジェクトDB11と規約DB21は、前述のオブジェクトDB10と規約DB20と同一の内容である。
DB更新手段70は、オブジェクトDBまたは規約DBに対する更新指示(登録および削除を含む)により更新データを取得し、更新データに基づいてオブジェクトDB11または規約DB21に対して更新の処理を実施する。例えば、オブジェクトの登録の指示を受けた場合は、オブジェクト情報を取得してオブジェクトDB11に格納することを行う。
更新データ配信手段80は、更新指示と更新データとをコンテンツ作成端末に配信する。コンテンツ作成端末が複数あれば、複数のコンテンツ作成端末に更新指示とそのデータとを配信することになる。
コンテンツ登録手段90は、コンテンツ作成端末から送信されたコンテンツを受信し、そのコンテンツのデータをウェブサーバに登録する。
(4)第4の発明
第4の発明は、第1の発明のコンテンツチェックプログラムである。
(5)第5の発明
第5の発明は、第1の発明のコンテンツチェック方法である。
第1の発明により、コンテンツ作成端末でコンテンツに配置されるべきオブジェクトの自動チェックが行われ、ウェブ管理者のチェック時間は減少することができるウェブサイト支援システムのコンテンツ作成端末の提供ができる。
第2の発明により、コンテンツ作成者はコンテンツにオブジェクトの配置に不備があった場合に、配置されるべきオブジェクトとその配置位置が通知されるので直ちに修正作業に入ることができ、コンテンツ登録までの時間を大幅に短縮することができるウェブサイト支援システムのコンテンツ作成端末の提供ができる。
第3の発明により、DBの一元化が図れるとともに更新データがコンテンツ作成端末に自動配信されるのでオブジェクトや規約の更新が迅速に且つ徹底して行われることができるウェブサイト支援システムのウェブ管理端末の提供ができる。
第4の発明および第5の発明により、ウェブ管理者のチェック時間が大幅に減少するプログラムおよび方法の提供ができる。
本発明の実施例について図3から図11を用いて説明する。
図3はウェブサイト支援システムの全体の構成例を示すもので、コンテンツ作成端末100、ウェブ管理端末200、ネットワーク300およびウェブサーバ400で構成する。
コンテンツ作成端末100は、後述のウェブ管理端末200のデータベースと同一のデータベースを保持し、このデータベースを用いてコンテンツの作成およびチェックが行われる。作成したコンテンツは、ネットワーク300を介してウェブ管理端末200に登録依頼される。
ウェブ管理端末200は、コンテンツ作成端末100からのコンテンツ登録依頼に基づいて送られてきたコンテンツデータをウェブサーバ400指定された記憶場所に格納する。また、オブジェクトデータとオブジェクト配置規約はデータベースに格納し管理している。データベースの更新に伴うデータの編集はウェブ管理端末200でなされ、ウェブ管理端末200の持つデータベースを更新すると共に更新データをコンテンツ作成端末100に配信してコンテンツ作成端末100のデータベースを更新する。これにより、システム全体が同一データを保持することになる。
ネットワーク300はインターネットまたはイントラネット等のネットワークである。
ウェブサーバ400は、公開しているコンテンツデータを保持し、ネットワーク300を介してアクセスした端末に要求のあったコンテンツデータを送信する。ウェブサーバ400に保持しているコンテンツデータはウェブ管理端末200により管理される。
次に、コンテンツ作成端末100とウェブ管理端末200の構成例を図4と図5を用いて説明する。
図4はコンテンツ作成端末100の構成例を示すもので、プログラムやデータ、入出力機器を制御するCPU110、ネットワーク300を介してウェブ管理端末に対してデータの送受信を制御する通信制御部120、ディスプレイ131、マウス132、キーボード133の入出力機器を制御する入出力制御部130、コンテンツに配置するオブジェクトデータを格納したオブジェクトDB140、オブジェクトの配置規約を格納した規約DB150およびコンテンツの作成およびチェックを行う編集プログラム160から構成する。ディスプレイ131、マウス132、キーボード133は、コンテンツの作成およびチェックにおいてそれぞれ表示や位置の指示、データやコマンドの入力を行う。
編集プログラム160は、データベース更新部161、コンテンツ作成部162、編集ログ作成部163、規約チェック部164および登録依頼部165からなる。
データベース更新部161は、ウェブ管理端末200からのデータベース更新通知に基づいてオブジェクトDB140または規約DB150に対する更新データを受信し、更新指示に基づいてデータベースを更新する。
コンテンツ作成部162は、コンテンツ作成者によりオブジェクトDB140からオブジェクトを選択し、コンテンツに配置しながらコンテンツの作成が行われる。
編集ログ作成部163は、コンテンツ作成部162でオブジェクトがコンテンツに配置されるときにオブジェクト情報(オブジェクト名、版数、コンテンツにおける配置位置)を取得し編集ログに記録する。また、コンテンツの作成が終了したときに、コンテンツ作成者に対してコンテンツ特性情報の入力を促し、これらの情報を取得し編集ログに記録する。従って、編集ログはオブジェクト情報とコンテンツ特性情報とから構成される。コンテンツ特性情報は、作成したコンテンツの提供先、コンテンツの種類、ファイルの種類等の情報である。
規約チェック部164は、編集ログのコンテンツ特性情報に基づいて規約DB150から適合するオブジェクト配置規約を抽出し、この規約を基に編集ログのオブジェクト情報を照合し、規約に定められているオブジェクトが配置されているか、その配置位置は規約に定められた配置範囲にあるかをチェックする。オブジェクトの配置位置は、オブジェクトの原点とデータサイズから求める。後述するようにデータサイズはオブジェクトDB140にその値が格納されており、原点は何れのオブジェクトに対しても左上を原点としておくことにより配置範囲にあるかどうかは計算で求まる。チェック結果に問題があれば、例えば配置されるべきオブジェクト名とその配置位置をディスプレイ131に表示し、修正を促す。
登録依頼部165は、規約チェック部164でチェック結果に問題がなければコンテンツ作成者に登録依頼情報の入力を促す。登録依頼情報は例えばコンテンツの公開希望日等である。入力された登録依頼情報と共にチェック済のコンテンツのデータをウェブ管理端末200に送信する。
次に、ウェブ管理端末200の構成例を図5を用いて説明する。CPU210、通信制御部220、ディスプレイ231、マウス232、キーボード233とその入出力制御部230、オブジェクトDB240およびは規約DB250はコンテンツ作成端末100の構成例で説明した内容と機能は同一であるので説明は省略する。ウェブ管理端末200は、それらの他にコンテンツDB260とウェブ管理プログラム270から構成する。
コンテンツDB260はコンテンツ作成端末100から送信された登録依頼情報とコンテンツのデータをウェブサーバ400に登録する間格納するものである。
ウェブ管理プログラム270はデータベースを更新したり、登録依頼されたコンテンツをウェブサーバに登録するプログラムで、DB更新部271、更新データ配信部272、登録依頼受付部273、コンテンツ登録部274から成る。
DB更新部271は、オブジェクトDB240と規約DB250のデータに更新が生じた場合、ウェブ管理者によってデータの編集が行われ、ウェブ管理者によって入力された更新指示に基づいて編集されたデータ(更新データ)を取得しデータベースに対して更新処理を行うものである。更新とはデータの登録と削除、変更を行うことである。
更新データ配信部272は、DB更新部271の更新指示と更新データとをコンテンツ作成端末100に送信する。
登録依頼受付部273は、コンテンツ作成端末100からコンテンツの登録依頼に基づいて受信した登録依頼情報とコンテンツデータをコンテンツDB260に格納する。
コンテンツ登録部274は、コンテンツDB260の登録依頼情報を調べ、登録依頼情報に指定された公開日時の所定時間前になると該当するコンテンツデータをコンテンツDB260から取り出し、ウェブサーバ400に登録する。
次に、コンテンツ作成端末100のオブジェクトDB140と規約DB150のデータ構造例について図6と図7を用いて説明する。
図6はオブジェクトDB140のデータ構造例を示すもので、一つのオブジェクトデータはオブジェクトIDとデータサイズとオブジェクトデータで構成され、さらにオブジェクトIDはオブジェクト名、版数から構成する。オブジェクト名は一意の名称が付けられたもので、版数はオブジェクトデータが改版される度にカウントアップされる版数である。このオブジェクト名と版数をセットにしてオブジェクトIDとして識別に用いる。オブジェクトのデータは例えばビットマップによる画像データである。データサイズはコンテンツに配置されたときのサイズで例えばピクセルの縦と横の個数で表す。
図7は、規約DB150のデータ構造例を示すもので、一つの規約は規約識別情報、規約適用条件、オブジェクトIDおよび配置範囲のフィールドで構成され、さらに規約識別情報は規約名と版数、規約適用条件は提供先、コンテンツ種類およびファイル種類、オブジェクトIDはオブジェクト名および版数の各フィールドで構成される。
規約名は一意の名称が付けられたもので、版数はオブジェクトデータの版数と同様に改版される度にカウントアップされる版数である。この規約名と版数をセットにして規約IDとして規約の識別に用い、規約適用条件の提供先は、コンテンツの提供先で例えば特約店とか一般顧客等である。コンテンツ種類は、コンテンツのカテゴリを示すものでマニアルとかカタログ等の区分である。ファイル種類は、コンテンツのファイルの種類でPDFとかHTML等である。オブジェクト名、版数は前述したオブジェクトDBの内容と同一であるので説明は省略する。このオブジェクト名と版数(即ち、オブジェクトID)とがコンテンツに配置されねばならないことを表している。配置範囲は、例えばコンテンツのページ数やそのページのピクセルの(n×m)〜(n’×m’)で配置範囲を示し、この配置範囲に上記のオブジェクトIDのオブジェクトが配置されねばならないことを表している。
ウェブ管理端末200のオブジェクトDB240と規約DB250は、コンテンツ端末100のそれぞれオブジェクトDB140と規約DB150に同一であるので説明は省略する。
次に、コンテンツ作成端末100におけるコンテンツチェックの処理フローを図8を用いて説明する。先ず、コンテンツの作成においてオブジェクトDB140からコンテンツに配置するオブジェクトを選択し、コンテンツに配置する。このとき、配置したオブジェクトのオブジェクトID(オブジェクト名と版数)とデータサイズ、およびコンテンツにおける配置位置とを取得し編集ログに記録する。オブジェクトが配置される度に、これらの情報はオブジェクト情報として編集ログに記録される(S100)。
コンテンツの作成が終了した段階で、コンテンツ作成者に対してコンテンツ特性情報の入力を促す。そして、コンテンツ作成者が入力した「提供先」、「コンテンツ種類」および「ファイル種類」を取得し、コンテンツ特性情報として編集ログに記録する。この段階で編集ログは完成したことになる。編集ログにはオブジェクト情報とコンテンツ特性情報とが記録されている。また、オブジェクト情報は配置されたオブジェクトの数だけあることになる(S110、S120)。
続いて、編集ログのコンテンツ特性情報を基に規約DB150を参照して適合する規約を抽出する。具体的には、規約DB150に格納されている各規約の規約適用条件のフィールドを順次参照し、コンテンツ特性情報の「提供先」、「コンテンツ種類」および「ファイル種類」の情報を満足すれば、その規約を取り出す。取り出され規約は一つとは限らない(S130)。
次に抽出した規約のオブジェクトIDに示されるオブジェクト名とその版数が編集ログのオブジェクト情報にあるかないかをチェックする。もし、なければそのコンテンツに配置されるべきオブジェクトが配置されていない、ということであるのでエラーと判定し、「オブジェクト記載漏れ」のエラーメッセージと共に記載すべきオブジェクト名とその版数とをディスプレイ131に表示する。配置されるべきオブジェクトが存在した場合は、その配置位置が配置範囲にあるかどうかを計算により求めて判定する。配置位置にない場合、あるいは配置範囲を越えて配置されている場合は、「配置位置不適」のエラーメッセージと共にオブジェクト名とその配置範囲をディスプレイ131に表示する。抽出した規約の全てに対してこのチェックを実施する(S140〜S180)。
チェックの終了後、エラーがなかった場合は登録依頼に必要な情報をコンテンツ作成者に入力を促し、入力された情報から登録依頼情報を作成しコンテンツデータと共にウェブ管理端末200に送信する。エラーがあった場合は、コンテンツに修正が必要である旨のメッセージをディスプレイ131に表示する。コンテンツ作成者によるコンテンツの修正に併せて編集ログも修正され、再びステップ130(S130)のチェックを行う。作成された登録依頼情報には、コンテンツ作成者が入力したコンテンツの公開希望日が含まれるものとする。(S200〜S230)。
以上でコンテンツチェックの処理は終了する。上記では、規約を基にオブジェクト情報のチェックを行った例を示したが、逆にオブジェクト情報を基にして規約でチェックすることも併せて行うことも有益である。この場合は規約にはない不必要なオブジェクトがコンテンツに記載されていることをチェックすることになる。
S100とS120で記録した編集ログの例を説明する。図9は、編集ログのデータ例を示すもので、編集ログは一つのコンテンツ特性情報と一つ以上のオブジェクト情報で構成される。コンテンツ特性情報は「提供先」、「コンテンツ種類」および「ファイル種類」の各フィールドからなり、オブジェクト情報は「オブジェクトID」と「データサイズ」、「配置位置」のフィールドから構成する。各フィールドの内容は、規約DB150とオブジェクトDB140で説明した内容と同一であるので省略する。なお、ファイル種類がコンテンツ特性情報として含まれる理由は、ファイルの種類によりオブジェクトの配置位置が異なるためである。例えば、HTMLで作成された1ページはスクロールの機能が使えるため作成者によって1ページの大きさが異なる場合があるからである。
次に、ウェブ管理端末200の処理フローについて図10を用いて説明する。このプログラムはウェブ管理者によるデータベースの更新時、コンテンツ作成端末100から登録依頼情報の受信時、さらにコンテンツの登録日時が来た時に起動する。また、データベースの更新は、ここではオブジェクト配置規約を変更する場合の例を示している。
図10においてウェブ管理者によってプログラムが起動されると、プログラムはデータベースの更新と判断し、編集されたオブジェクト配置規約を取得する。そしてこの規約に記述されているオブジェクトのデータがオブジェクトDB250にあるかどうかをチェックし、無い場合はオブジェクトデータを要求して取得する。編集された規約は規約DB250の規約と置き換え、取得したオブジェクトデータをオブジェクトDB240に格納する。規約のみの更新であれば規約DB250の規約と置き換える。続いて、更新通知を作成し、更新データとともにコンテンツ作成端末100に配信する。更新通知には、更新指示(登録、削除、変更)と更新対象のデータベース名(オブジェクトDBか規約DBか、その両方か)の情報が含まれる(S300〜S360)。
コンテンツ作成端末100からコンテンツの登録依頼情報を受信した場合は、プログラムの起動後にコンテンツの登録と判断し、登録依頼情報と同時に送られてきたコンテンツデータとをコンテンツDB260に格納する。このとき、登録依頼情報に含まれる公開希望日時を図示しない記憶領域に記憶しておく(S370、S380)。
プログラムは所定時間毎に起動し、前述した公開希望日時に対して所定の時間前の登録日時になったかどうかを、図示しない時刻装置でチェックし、登録日時となった場合は登録依頼情報に基づいてコンテンツデータをウェブサーバ400の所定の記憶領域に格納する。そして、ウェブ管理者に公開に必要な設定を促す(S390〜S410)。
上記に述べたデータベースの更新はオブジェクト配置規約を変更する場合の例を示した。オブジェクトデータやオブジェクト配置規約を単にデータベースに登録したり、削除することももちろん可能である。また、データベースの更新後に更新データをコンテンツ作成端末100に配信しているが、このデータを受信したコンテンツ作成端末100は更新指示に基づいて自身の持つデータベースを更新データで更新することを行うものとする。これによりウェブ管理端末200のデータベースとコンテンツ作成端末100のデータベースは同一のデータを有していることになり、データの一元化が図れることになる。
次に、図11に上記に述べたコンテンツ作成端末100での編集ログのチェックの具体例を示す。先ず、オブジェクトDB140には複数のオブジェクトデータが格納されており、その一つは「F社秘密情報ロゴ」のオブジェクト名で「0002版」、データサイズは60×66ピクセルである。
コンテンツの作成において、オブジェクDB140から上記のオブジェクトデータが選択され配置されると(図11の(1))、編集ログのオブジェクト情報にそのオブジェクト名と版数、データサイズ、そしてコンテンツに配置された配置位置が記録されている。コンテンツにはさらに「2005年度著作権ロゴ」のコンテンツも配置されていることも分かる。コンテンツの作成が終了した段階でコンテンツ作成者がコンテンツ特性情報として、提供先は特約店、コンテンツ種類はCADマニアル、ファイル種類はXMLを入力している(図11の((2))。
続いて、編集ログのコンテンツ特性情報を基に規約DBの適用条件とを照合し、適合していればその規約(オブジェクト配置規約)を抽出する(図11の(3))。規約DB150には複数の規約が格納されており、その一つは図11に示されるように規約名が「ROULE01」の規約データである。この「ROULE01」の規約は版数が「1版」で、適用条件は提供先が「社内と特約店」、コンテンツ種類は「CADマニアル」、ファイル種類は「ALL(全てのファイル種類に対応)」であることが分かる。また、配置されるべきオブジェクトは「F社秘密情報ロゴ」の「0002版」で、配置の範囲は「Page1, ,(50,60)〜(90.90)」(即ち、コンテンツの1ページのピクセル位置が(50,60)から(90.90)の範囲になければならない、ことが記述されている。編集ログのコンテンツ特性情報はこの「ROULE01」の適用条件を満足するものであるのでこの規約は抽出されることになる(図11の(4))。
抽出された規約のオブジェクトIDと配置範囲の情報を基に編集ログのオブジェクト情報を照合し、満足するものかどうかがチェックされる(図11の(5))。
以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ウェブ公開用コンテンツを作成するコンテンツ作成端末と該コンテンツのデータを管理しウェブサーバへの登録を行うウェブ管理端末とがネットワークを介して接続されるウェブサイト支援システムであって、該コンテンツ作成端末は、
前記コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、
作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき前記オブジェクトと該オブジェクトの配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBと、
前記オブジェクトDBから選択されたオブジェクトを配置してコンテンツが作成される時に、該オブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する編集ログ作成手段と、
前記コンテンツの作成終了時に、コンテンツ作成者が該コンテンツに対して入力したコンテンツ特性情報に基づいて前記規約DBから該コンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する規約抽出手段と、
前記抽出されたオブジェクト配置規約に基づいて、前記編集ログが該オブジェクト配置規約を遵守しているか否かをチェックする規約チェック手段と、
前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していた場合に、前記編集ログのコンテンツのデータをウェブ管理端末に送信するコンテンツ登録依頼手段と、
を有することを特徴とするウェブサイト支援システム。
(付記2)
前記コンテンツ作成端末は、さらに、
前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していない場合に、規約違反となったオブジェクトのオブジェクトのIDと配置位置との情報を含む規約違反通知を出力する規約違反通知手段
を有することを特徴とする請求項1記載のウェブサイト支援システム。
(付記3)
ウェブ公開用コンテンツを作成するコンテンツ作成端末と該コンテンツのデータを管理しウェブサーバへの登録を行うウェブ管理端末とがネットワークを介して接続されるウェブサイト支援システムであって、該ウェブ管理端末は、
前記コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、
作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき前記オブジェクトと該オブジェクトの配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBと、
前記オブジェクトDBまたは前記規約DBに対する登録および削除を含む更新指示により更新データを取得し、該更新データに基づいて該オブジェクトDBまたは該規約DBに対して更新を実施するDB更新手段と、
前記更新指示と前記更新データとを前記コンテンツ作成端末に配信する更新データ配信手段と、
前記コンテンツ作成端末から送信されたコンテンツのデータを受信し、該コンテンツのデータをウェブサーバに登録するコンテンツ登録手段と、
を有することを特徴とするウェブサイト支援システム。
(付記4)
コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき該オブジェクトと配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBとを有するコンテンツ作成端末のコンテンツチェックプログラムであって、
前記オブジェクトDBから選択されたオブジェクトを配置してコンテンツが作成される時に、該オブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する編集ログ作成手段と、
前記コンテンツの作成終了時に、コンテンツ作成者が該コンテンツに対して入力したコンテンツ特性情報に基づいて前記規約DBから該コンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する規約抽出手段と、
前記抽出されたオブジェクト配置規約に基づいて、前記編集ログが該オブジェクト配置規約を遵守しているか否かをチェックする規約チェック手段と、
前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していた場合に、前記編集ログのコンテンツのデータをコンテンツの管理・登録を行うウェブ管理端末に送信するコンテンツ登録依頼手段と、
をコンピュータに機能させることを特徴とするコンテンツチェックプログラム。
(付記5)
コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき該オブジェクトと配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBとを有するコンテンツ作成端末のコンテンツチェック方法であって、
前記オブジェクトDBから選択されたオブジェクトを配置してコンテンツが作成される時に、該オブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する編集ログ作成手順と、
前記コンテンツの作成終了時に、コンテンツ作成者が該コンテンツに対して入力したコンテンツ特性情報に基づいて前記規約DBから該コンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する規約抽出手順と、
前記抽出されたオブジェクト配置規約に基づいて、前記編集ログが該オブジェクト配置規約を遵守しているか否かをチェックする規約チェック手順と、
前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していた場合に、前記編集ログのコンテンツのデータをコンテンツの管理・登録を行うウェブ管理端末に送信するコンテンツ登録依頼手順と、
を有することを特徴とするコンテンツチェック方法。
(付記6)
前記コンテンツ作成端末は、さらに、
前記ウェブ管理端末から送信された前記オブジェクトDBまたは前記規約DBに対する更新指示と更新データを受信し、該更新指示に基づいて該オブジェクトDBまたは該規約DBを該更新データで更新するDB更新手段
を有することを特徴とする付記1または付記2記載のウェブサイト支援システム。
(付記7)
コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき該オブジェクトと配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBとを有するウェブ管理端末のウェブ管理プログラムであって、
前記オブジェクトDBまたは前記規約DBに対する登録および削除を含む更新指示により更新データを取得し、該更新データに基づいて該オブジェクトDBまたは該規約DBに対して更新を実施するDB更新手段と、
前記更新指示と前記更新データとを前記コンテンツ作成端末に配信する更新データ配信手段と、
前記コンテンツ作成端末から送信されたコンテンツのデータを受信し、該コンテンツのデータをウェブサーバに登録するコンテンツ登録手段と、
をコンピュータに機能させることを特徴とするウェブ管理プログラム。
第1の発明の原理図である。 第3の発明の原理図である。 ウェブサイト支援システムの構成例である。 コンテンツ作成端末の構成例ある。 ウェブ管理端末の構成例である。 オブジェクトDBのデータ構造例である。 規約DBのデータ構造例である。 コンテンツ作成端末のコンテンツチェック処理フロー例である。 編集ログのデータ構造例である。 ウェブ管理端末の処理フロー例である。 編集ログのチェック例である。 従来のコンテンツ作成〜登録までの流れである。
符号の説明
10 オブジェクトDB
11 オブジェクトDB
20 規約DB
21 規約DB
30 編集ログ作成手段
40 規約抽出手段
50 規約チェック手段
60 コンテンツ登録依頼手段
70 DB更新手段
80 更新データ配信手段
90 コンテンツ登録手段
100 コンテンツ作成端末
110 CPU
120 通信制御部
130 入出力制御部
131 ディスプレイ
132 マウス
133 キーボード
140 オブジェクトDB
150 規約DB
160 編集プログラム
161 データベース更新部
162 コンテンツ作成部
163 編集ログ作成部
164 規約チェック部
165 登録依頼部
200 ウェブ管理端末
210 CPU
220 通信制御部
230 入出力制御部
231 ディスプレイ
232 マウス
233 キーボード
240 オブジェクトDB
250 規約DB
260 コンテンツDB
270 ウェブ管理プログラム
271 DB更新部
272 更新データ配信部
273 登録依頼受付部
274 コンテンツ登録部
300 ネットワーク
400 ウェブサーバ

Claims (5)

  1. ウェブ公開用コンテンツを作成するコンテンツ作成端末と該コンテンツのデータを管理しウェブサーバへの登録を行うウェブ管理端末とがネットワークを介して接続されるウェブサイト支援システムであって、該コンテンツ作成端末は、
    前記コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、
    作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき前記オブジェクトと該オブジェクトの配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBと、
    前記オブジェクトDBから選択されたオブジェクトを配置してコンテンツが作成される時に、該オブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する編集ログ作成手段と、
    前記コンテンツの作成終了時に、コンテンツ作成者が該コンテンツに対して入力したコンテンツ特性情報に基づいて前記規約DBから該コンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する規約抽出手段と、
    前記抽出されたオブジェクト配置規約に基づいて、前記編集ログが該オブジェクト配置規約を遵守しているか否かをチェックする規約チェック手段と、
    前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していた場合に、前記編集ログのコンテンツのデータをウェブ管理端末に送信するコンテンツ登録依頼手段と、
    を有することを特徴とするウェブサイト支援システム。
  2. 前記コンテンツ作成端末は、さらに、
    前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していない場合に、規約違反となったオブジェクトのオブジェクトのIDと配置位置との情報を含む規約違反通知を出力する規約違反通知手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のウェブサイト支援システム。
  3. ウェブ公開用コンテンツを作成するコンテンツ作成端末と該コンテンツのデータを管理しウェブサーバへの登録を行うウェブ管理端末とがネットワークを介して接続されるウェブサイト支援システムであって、該ウェブ管理端末は、
    前記コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、
    作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき前記オブジェクトと該オブジェクトの配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBと、
    前記オブジェクトDBまたは前記規約DBに対する登録および削除を含む更新指示により更新データを取得し、該更新データに基づいて該オブジェクトDBまたは該規約DBに対して更新を実施するDB更新手段と、
    前記更新指示と前記更新データとを前記コンテンツ作成端末に配信する更新データ配信手段と、
    前記コンテンツ作成端末から送信されたコンテンツのデータを受信し、該コンテンツのデータをウェブサーバに登録するコンテンツ登録手段と、
    を有することを特徴とするウェブサイト支援システム。
  4. コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき該オブジェクトと配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBとを有するコンテンツ作成端末のコンテンツチェックプログラムであって、
    前記オブジェクトDBから選択されたオブジェクトを配置してコンテンツが作成される時に、該オブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する編集ログ作成手段と、
    前記コンテンツの作成終了時に、コンテンツ作成者が該コンテンツに対して入力したコンテンツ特性情報に基づいて前記規約DBから該コンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する規約抽出手段と、
    前記抽出されたオブジェクト配置規約に基づいて、前記編集ログが該オブジェクト配置規約を遵守しているか否かをチェックする規約チェック手段と、
    前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していた場合に、前記編集ログのコンテンツのデータをコンテンツの管理・登録を行うウェブ管理端末に送信するコンテンツ登録依頼手段と、
    をコンピュータに機能させることを特徴とするコンテンツチェックプログラム。
  5. コンテンツに配置される特定のオブジェクトを記憶したオブジェクトDBと、作成されるコンテンツの特性に応じて該コンテンツに配置されるべき該オブジェクトと配置範囲とを記述したオブジェクト配置規約を記憶した規約DBとを有するコンテンツ作成端末のコンテンツチェック方法であって、
    前記オブジェクトDBから選択されたオブジェクトを配置してコンテンツが作成される時に、該オブジェクトのIDと配置位置とを取得して編集ログを作成する編集ログ作成手順と、
    前記コンテンツの作成終了時に、コンテンツ作成者が該コンテンツに対して入力したコンテンツ特性情報に基づいて前記規約DBから該コンテンツに適合するオブジェクト配置規約を抽出する規約抽出手順と、
    前記抽出されたオブジェクト配置規約に基づいて、前記編集ログが該オブジェクト配置規約を遵守しているか否かをチェックする規約チェック手順と、
    前記チェックの結果がオブジェクト配置規約を遵守していた場合に、前記編集ログのコンテンツのデータをコンテンツの管理・登録を行うウェブ管理端末に送信するコンテンツ登録依頼手順と、
    を有することを特徴とするコンテンツチェック方法。
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