JP4638080B2

JP4638080B2 - Massage machine

Info

Publication number: JP4638080B2
Application number: JP2001165342A
Authority: JP
Inventors: 章安部田; 広幸桑畑
Original assignee: Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Current assignee: Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority date: 2001-05-31
Filing date: 2001-05-31
Publication date: 2011-02-23
Anticipated expiration: 2021-05-31
Also published as: JP2002355283A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マッサージ機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のマッサージ機としては、使用者の身体を支持する身体支持体としての椅子の背もたれに沿ってマッサージユニットを昇降可能に配設するとともに、同マッサージユニットにマッサージユニットの動作を制御するための制御ユニットを接続し、同制御ユニットに操作ユニットとしてのリモコンを接続して、同リモコンから制御ユニットに各種の指示を与えられるように構成していた。
【０００３】
かかる従来のマッサージ機のマッサージユニットには、もみ玉を前後方向に揺動させることによってたたき作動を行わせるためのタタキ機構と、もみ玉を偏心回動させることによってもみ作動を行わせるためのモミ機構と、マッサージユニット自体を椅子の背もたれに沿って昇降させるための昇降機構とがそれぞれ配設されていた。
【０００４】
そして、制御ユニットは、リモコンからの使用者の指示に従って、昇降機構によってマッサージユニットを昇降させることによりもみ玉を肩や背中や腰等の所定の部位に移動させ、タタキ機構を駆動させることによって所定部位をたたいたり、モミ機構を駆動させることによって所定部位をもんだり、或いは、タタキ機構とモミ機構とを同時に駆動させることによって所定部位をたたきながらもんだり、更には、昇降機構の駆動も組み合わせて肩から腰にかけて連続的にたたいたりもんだりするといった複数種類のマッサージ作動を行うようにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のマッサージ機にあっては、上述したように複数種類のマッサージ作動を行うことができるようになっており、マッサージ機の使用に際しては使用者がリモコンを適宜操作することによって複数種類のマッサージ作動から所望のマッサージ作動を選択しなければならなかった。
【０００６】
そのため、リモコンには限られたスペース内に多数の操作ボタンが設けられ、かかる多数の操作ボタンを組み合わせることによって、所定のマッサージ作動を選択しなければならず、非常に操作が煩雑であり、操作性が悪くなるおそれがあった。
【０００７】
かかる不具合を解消するためには、リモコンに音声入力手段を内蔵させて、同音声入力手段を用いて制御ユニットに各種の指示を与えられるようにすることもできる。
【０００８】
しかし、リモコンに音声入力手段を内蔵させた場合には、リモコンといった限られたスペース内に音声入力手段を収容しなければならず、音声入力手段の小型軽量化を図らなければならなくなり、それによって、音声入力手段のコストが増大したり、或いは、音声入力手段が有する機能を削除してコストの増大を防止しながら小型軽量化を図らなければならないといった不具合が生じるおそれがあった。
【０００９】
そこで、本発明では、スペース的に余裕のある身体支持体に音声入力手段を埋設することによって、音声入力手段の小型軽量化に起因するコストの増大を防止するとともに、音声入力手段を収容するための十分なスペースを確保することで、音声入力手段に十分な機能をもたせるようにした。
【００１０】
しかも、本発明では、音声入力手段を身体支持体に埋設した場合に生じるおそれのある問題点、例えば音声入力手段によって使用者が発する声のみならずマッサージユニットが発する雑音までも同時に入力されてマッサージ機が誤動作してしまうといった問題点や、使用者の体格差によって音声入力手段に十分な音量の音声が入力されずに円滑に指示を行えなくなるといった問題点等をも解消するようにした。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明では、使用者の身体を支持するための身体支持体を背もたれと左右一対のアーチ型の肘掛を具備する椅子により構成し、前記背もたれにマッサージユニットを配設するとともに、同マッサージユニットにマッサージユニットの動作を制御するための制御ユニットを接続してなるマッサージ機において、前記制御ユニットに音声入力手段を接続して、使用者が音声によって制御ユニットに指示を与えられるべく構成し、前記音声入力手段を、使用者の口元よりも前方となる前記左右一対の肘掛の前部であって、しかも、前記使用者が音声入力の邪魔にならないように当該肘掛の裏側に埋設した。
【００１２】
【発明の実施の形態】
本発明に係るマッサージ機は、椅子の背もたれに沿ってマッサージユニットを昇降可能に配設し、同マッサージユニットに、もみ玉を前後方向に揺動させることによってたたき作動を行わせるためのタタキ機構と、もみ玉を偏心回動させることによってもみ作動を行わせるためのモミ機構とからなるもみ玉駆動ユニットを収容配設したものである。
【００１３】
そして、マッサージユニットには、マッサージユニットの動作を制御するための制御ユニットを接続しており、同制御ユニットに音声入力手段を接続して、使用者が音声によって制御ユニットに指示を与えられるべく構成している。
【００１４】
しかも、マッサージ機は、音声入力手段を身体支持体に埋設している。
【００１５】
そのため、音声入力手段は、スペース的に余裕のある身体支持体の内部に収容されることになり、これにより、音声入力手段を収容するためのスペースとして十分なスペースを確保することができ、音声入力手段に十分な機能をもたせることができるとともに、必要以上に音声入力手段を小型化・軽量化する必要がなくなり、音声入力手段の小型軽量化に起因するコストの増大を防止することができる。
【００１６】
しかも、身体支持体に埋設した音声入力手段からマッサージ機に指示を与えることができるため、使用者は身体支持体の背もたれに背中や頭をしっかりと押し付けた正しい姿勢を保持したままマッサージ機に指示を与えることができ、マッサージ効果を向上させることができる。
【００１７】
特に、身体支持体に肘掛を設け、同肘掛に音声入力手段を埋設した場合には、音声入力手段の収容スペースとして十分なスペースを確保することができ、これによっても、音声入力手段に十分な機能をもたせることができるとともに、必要以上に音声入力手段を小型化・軽量化する必要がなくなり、音声入力手段の小型軽量化に起因するコストの増大を防止することができる。
【００１８】
しかも、肘掛に埋設した音声入力手段は、使用者の口元よりも前方に位置するため、使用者の声による指示が音声入力手段に良好に入力され易くなり、これにより、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００１９】
また、音声入力手段を肘掛の裏側に埋設したため、使用者が肘掛に肘を載置しても、音声入力手段への音声の入力が使用者の肘によって遮断されることがなく、使用者が発する声による指示が音声入力手段に良好に入力されることになり、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００２０】
しかも、マッサージ中に使用者が肘掛に肘を載置した楽な姿勢をとることができるので、マッサージ効果を損なうことなく音声による指示を与えることができる。
【００２１】
また、音声入力手段が、使用者が発する声を主に集音する主音声入力部と、使用者以外のものが発する音を主に集音する副音声入力部とを有し、両音声入力部で集音した音声に基づいて使用者の声を抽出できるべく構成することによって、音声入力手段によって使用者が発する声のみならずマッサージユニットが発する雑音までも同時に入力されても、使用者が発する声による指示だけを抽出することで、マッサージユニットの誤動作を未然に防止することができる。
【００２２】
また、音声入力手段が、使用者が発する声を集音する複数の音声入力部を有し、複数の音声入力部のうち使用者の声が最も大きく集音できる音声入力部を用いて使用者の声を集音すべく構成することによって、使用者に体格差があって使用者の口元の位置が異なる場合であっても、いずれかの音声入力手段に使用者の声による指示を良好に入力することができ、マッサージ機を円滑に動作させることができ、マッサージ機の使い勝手を向上させることができる。
【００２３】
本実施形態に係るマッサージ機１は、図１に示すように、使用者の身体を支持するための身体支持部としての椅子２の背もたれ３に沿ってマッサージユニット４を昇降可能に配設しており、同マッサージユニット４の内部には、図２に示すように、左右一対のもみ玉5,6を前後方向に揺動させることによってたたき作動を行わせるためのタタキ機構７と、もみ玉5,6を偏心回動させることによってもみ作動を行わせるためのモミ機構８とからなるもみ玉を駆動させるためのもみ玉駆動ユニット９を配設している。尚、本実施例では、椅子２の背もたれ３で使用者の身体を支持する、いわゆる椅子式のマッサージ機を例にとり説明しているが、これに限らず、ベットで使用者の身体を支持する、いわゆるベッド式のマッサージ機でもよい。また、もみ玉駆動ユニット９は、必ずしもタタキ機構７とモミ機構８とを備えているものではなく、いずれか一方を備えているもの、或いは、単にもみ玉を突出させた構造のものでもよい。
【００２４】
以下に、マッサージ機１の各部の構造について具体的に説明する。
【００２５】
椅子２は、図１に示すように、背もたれ３の背部に左右一対のラック10,11を背もたれ３に沿って取付けるとともに、同ラック10,11に沿わせて断面コ字状の左右一対のガイドレール12,13を取付けている。
【００２６】
また、椅子２は、着座部14の内部に使用者が着座していることを圧力によって検出するための着座センサー15を取付けるとともに、着座部14の下部にマッサージユニット４の動作を制御するための制御ユニット16を配設し、同制御ユニット16に着座センサー15を接続している。図中、17は脚体である。
【００２７】
かかる制御ユニット16には、音声入力手段としてのマイク68を接続しており、同マイク68によって使用者が発する音声を集音し、制御ユニット16でそれを分析することによって、使用者が音声で制御ユニット16に指示を与えられるようにしている。
【００２８】
マッサージユニット４は、図２〜図６に示すように、略矩形箱型状のマッサージユニットケーシング18の右側下部に昇降用モーター19を取付け、同昇降用モーター19の駆動軸20に駆動ギヤ21を取付け、同駆動ギヤ21に変速ギヤ22を噛合させ、同変速ギヤ22に駆動ウォーム23を連動連結する一方、マッサージユニットケーシング18の下部に左右幅方向に伸延させた昇降軸24を回動自在に取付け、同昇降軸24の右側外側面に形成したギヤ部25と前記駆動ウォーム23とを噛合させ、更には、昇降軸24の左右端部をマッサージユニットケーシング18の外側方に突出させ、かかる突出させた左右端部にピニオンギヤ26,27を取付け、同ピニオンギヤ26,27を椅子２の背もたれ３に取付けたラック10,11に噛合させている。図中、28はマッサージユニットケーシング18の右側下部に取付けた昇降用モーター19を収納したモーターケーシングである。尚、昇降用モーター19は、背もたれ３の下部に配設した制御ユニット16に接続している。
【００２９】
また、マッサージユニット４は、マッサージユニットケーシング18の左右側上部に左右一対のガイド軸29,30を回動自在に取付け、各ガイド軸29,30の端部をマッサージユニットケーシング18の外側方に突出させ、かかる突出させたガイド軸29,30の端部にガイドローラー31,32をそれぞれ回動自在に取付けており、かかるガイドローラー31,32を椅子２の背もたれ３に取付けた断面コ字状のガイドレール12,13（図１参照）の内部に滑動自在に挿入している。
【００３０】
もみ玉駆動ユニット９は、図２〜図６に示すように、箱型状のもみ玉駆動ユニットケーシング33の前側下部に正面視略Ｕ字状の昇降軸支持片34を形成し、同昇降軸支持片34の左右側部に軸受35,36をそれぞれ取付け、同軸受35,36に昇降軸24を回動自在に挿通している。
【００３１】
また、もみ玉駆動ユニット９は、もみ玉駆動ユニットケーシング33の内部にタタキ機構７とモミ機構８とを配設している。
【００３２】
タタキ機構７は、図２〜図６に示すように、もみ玉駆動ユニットケーシング33の左側下部にタタキ用モーター39を駆動軸40が上方に向けて突出した状態で取付け、同駆動軸40にタタキ用駆動ウォーム41を連動連結する一方、もみ玉駆動ユニットケーシング33の上部に左右幅方向に向けて伸延させたタタキ用回動軸42を回動自在に取付け、同タタキ用回動軸42の左側部にタタキ用従動ウォームホイール43を固着し、同タタキ用従動ウォームホイール43を前記タタキ用駆動ウォーム41に噛合させ、更には、タタキ用回動軸42の左右端部にタタキ用偏心軸44,45を同タタキ用偏心軸44,45の軸線をタタキ用回動軸42の軸線から上下にそれぞれ偏心させた状態で連設し、同タタキ用偏心軸44,45にもみ玉機構46,47をそれぞれ連動連結している。図中、48はタタキ用モーター39の駆動軸40を回動自在に支持するための軸受である。尚、タタキ用モーター39は、背もたれ３の下部に配設した制御ユニット16に接続している。
【００３３】
一方、モミ機構８は、図２〜図６に示すように、もみ玉駆動ユニットケーシング33の右側下部にモミ用モーター49を駆動軸50が上方に向けて突出した状態で取付け、同駆動軸50にモミ用駆動ウォーム51を連動連結する一方、タタキ用回動軸42の右側部にモミ用従動ウォームホイール52を回動自在に遊嵌し、同モミ用従動ウォームホイール52を前記モミ用駆動ウォーム51に噛合させるとともに、モミ用従動ウォームホイール52にモミ用駆動プーリー53を連設し、更には、もみ玉駆動ユニットケーシング33の下部に左右幅方向に向けて伸延させたモミ用回動軸54を回動自在に取付け、同モミ用回動軸54の右側部にモミ用従動プーリー55を取付け、同モミ用従動プーリー55と前記モミ用駆動プーリー53との間に伝動ベルト56を懸架しており、モミ用回動軸54の左右端部には、もみ玉機構46,47をそれぞれ連動連結している。図中、57はモミ用モーター49の駆動軸50を回動自在に支持するための軸受である。尚、モミ用モーター49は、背もたれ３の下部に配設した制御ユニット16に接続している。
【００３４】
もみ玉機構46,47は、図２〜図６に示すように、モミ用回動軸54の左右端部に左右一対のもみ玉アーム支持体58,59を同もみ玉アーム支持体58,59の上部が外側方に向いた状態で傾斜状に取付け、同もみ玉アーム支持体58,59の後部に連動アーム60,61の先端部をそれぞれ連動連設し、同連動アーム60,61の基端部をタタキ用偏心軸44,45に取付け、更には、もみ玉アーム支持体58,59の前側上部にもみ玉支持アーム62,63の基端部を取付け、同もみ玉支持アーム62,63の先端部にもみ玉5,6を回動自在に取付けている。図中、66,67はモミ用回動軸54の左右端部にもみ玉アーム支持体58,59を傾斜状態で回動自在に取付けるための接続具である。尚、連動アーム60,61の先端部ともみ玉アーム支持体58,59とは自由継手構造によって接続している。
【００３５】
マッサージ機１は、以上に説明したように構成しており、制御ユニット16によって各モーター19,39,49を駆動させることによって、以下に説明するように動作する。
【００３６】
すなわち、制御ユニット16によって昇降用モーター19を駆動すると、昇降軸24が回動し、それに伴ってピニオンギヤ26,27がラック10,11に沿って走行し、マッサージユニット４が椅子２の背もたれ３に沿って昇降移動する。
【００３７】
また、制御ユニット16によってタタキ用モーター39を駆動すると、タタキ用駆動ウォーム41とタタキ用従動ウォームホイール43を介してタタキ用回動軸42が回動し、それに伴ってタタキ用偏心軸44 ,45が交互に上下に回動し、それにより、連動アーム60,61がクランクとして機能してもみ玉アーム支持体58,59が前後に揺動し、もみ玉5,6が交互に前後方向に揺動してたたき作動を行う。
【００３８】
また、制御ユニット16によってモミ用モーター49を駆動すると、モミ用駆動ウォーム51、モミ用従動ウォームホイール52、モミ用駆動プーリー53、伝動ベルト56、モミ用従動プーリー55を介してモミ用回動軸54が回動し、それに伴ってもみ玉アーム支持体58,59が回動し、もみ玉5,6が前後方向に偏心回動してもみ作動を行う。
【００３９】
そして、マッサージ機１は、上記各作動を組み合わせることによって使用者の体の肩、背中、腰等をマッサージするようにしている。
【００４０】
マッサージ機１は、以上のように構成しており、本実施例では、図１及び図７に示すように、音声入力手段としてのマイク68を身体支持体としての椅子２に埋設していることに特徴を有している。
【００４１】
このように、音声入力手段（マイク68）を身体支持体（椅子２）に埋設することによって、制御ユニット16に対して音声で指示を与えるための音声入力手段（マイク68）が、スペース的に余裕のある身体支持体（椅子２）の内部に収容されることになり、これにより、音声入力手段（マイク68）を収容するためのスペースとして十分なスペースを確保することができ、音声入力手段（マイク68）に十分な機能をもたせることができるとともに、必要以上に音声入力手段（マイク68）を小型化・軽量化する必要がなくなり、音声入力手段（マイク68）の小型軽量化に起因するコストの増大を防止することができる。
【００４２】
しかも、身体支持体に埋設した音声入力手段からマッサージ機１に指示を与えることができるため、使用者は身体支持体の背もたれに背中や頭をしっかりと押し付けた正しい姿勢を保持したままマッサージ機１に指示を与えることができ、マッサージ効果を向上させることができる。
【００４３】
本参考例として、音声入力手段（マイク68）を椅子２の背もたれ３の略中央上部表面側、すなわち身体支持体（椅子２）の使用者の頭部が載置されるべき位置の近傍に埋設した場合には、音声入力手段（マイク68）を使用者の口元に可及的に近接させた位置に配設することができ、使用者が発する声による指示が音声入力手段（マイク68）に良好に入力されることになり、これにより、マッサージ機１の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段（マイク68）の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段（マイク68）の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００４４】
しかも、使用者の頭部が載置されるべき位置に音声入力手段（マイク68）を埋設することによって、使用者の口から発せられた声が、空気中を伝播して音声入力手段（マイク68）に入力されるだけでなく、使用者の頭部を伝播して音声入力手段（マイク68）に入力されることになり、より一層使用者が発する声による指示が音声入力手段（マイク68）に良好に入力されることになり、マッサージ機１の誤動作を確実に防止することができる。
【００４５】
参考例としては様々な構成のものが考えられる。例えば、音声入力手段としては、身体支持体に埋設したマイク68の他に各種操作スイッチを配設したリモートコントローラにも音声入力手段としてのマイクを設け、主にリモートコントローラに設けたマイクから入力された音声によって各種の制御を行い、身体支持体に埋設したマイク68をリモートコントローラに設けたマイクから入力された音声の確認や補正を行うための補助的な音声入力手段として使用する構成とすることもできる。
【００４６】
また、音声入力手段としてのマイク68の埋設位置の他の参考例を図８のマッサージ機69で示す。本参考例では、身体支持体の使用者の頭部が載置されるべき位置の左右両側部、すなわち、身体支持体としての椅子２の背もたれ３の上部表面側であって、かつ、背もたれ３の左右両側部に音声入力手段としてのマイク70,71をそれぞれ埋設している。
【００４７】
このように、音声入力手段を身体支持体の使用者の頭部が載置されるべき位置の左右両側部に埋設しても、音声入力手段を使用者の口元に可及的に近接させた位置に配設することができ、使用者が発する声による指示が音声入力手段に良好に入力されることになり、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００４８】
しかも、使用者の頭部が載置されるべき位置の左右両側に音声入力手段を配設した場合には、マッサージ中に使用者が顔を左右いずれ側に向けても音声入力手段に使用者の声による指示が良好に入力されることになり、マッサージ中に使用者は楽な姿勢をとることができるので、マッサージ効果を損なうことなく音声による指示を与えることができる。
【００４９】
図１０は身体支持体としての椅子２の左右側方に設けた左右一対の肘掛72,73に音声入力手段を埋設した本発明の実施形態を示し、図９、図11及び図12は参考例を示している。
【００５０】
すなわち、図９に示すマッサージ機74は、身体支持体としての椅子２の左右側方に設けた左右一対の肘掛72,73の前部表面側に音声入力手段としてのマイク75を埋設している。
【００５１】
図10に示す本発明の実施形態に係るマッサージ機76は、身体支持体としての椅子２の左右側方に設けた左右一対の肘掛72,73の前部裏面側に音声入力手段としてのマイク77を埋設している。
【００５２】
図11に示すマッサージ機78は、身体支持体としての椅子２の左右側方に設けた左右一対の肘掛72,73の後部表面側に音声入力手段としてのマイク79を埋設している。
【００５３】
図12に示すマッサージ機80は、身体支持体としての椅子２の左右側方に設けた左右一対の肘掛72,73の後部裏面側に音声入力手段としてのマイク81を埋設している。
【００５４】
このように、身体支持体に肘掛72,73を設け、同肘掛72,73に音声入力手段を埋設した場合には、音声入力手段の収容スペースとして十分なスペースを確保することができ、これによっても、音声入力手段に十分な機能をもたせることができるとともに、必要以上に音声入力手段を小型化・軽量化する必要がなくなり、音声入力手段の小型軽量化に起因するコストの増大を防止することができる。
【００５５】
しかも、肘掛72,73に埋設した音声入力手段は、使用者の口元よりも前方に位置するため、使用者の声による指示が音声入力手段に良好に入力され易くなり、これにより、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００５６】
特に、音声入力手段を肘掛72,73の裏側に埋設した場合には、使用者が肘掛72,73に肘を載置しても、音声入力手段への音声の入力が使用者の肘によって遮断されることがなく、使用者が発する声による指示が音声入力手段に良好に入力されることになり、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００５７】
しかも、マッサージ中に使用者が肘掛72,73に肘を載置した楽な姿勢をとることができるので、マッサージ効果を損なうことなく音声による指示を与えることができる。
【００５８】
図13は、さらなる参考例としてのマッサージ機82を示した図であり、本参考例では、音声入力手段を、使用者が発する声を主に集音する主音声入力部としてのマイク83と、マッサージユニット４等の使用者以外のものが発する音を主に集音する副音声入力部としてのマイク84とから構成しており、主音声入力部としてのマイク83は、身体支持体としての椅子２の背もたれ３の上部表面側に埋設する一方、副音声入力部としてのマイク84は、身体支持体としての椅子２の背もたれ３の上部裏面側に埋設している。尚、図14に示す第８実施例としてのマッサージ機85のように、主音声入力部としてのマイク86を身体支持体としての椅子２の背もたれ３の中途部表面側に埋設する一方、副音声入力部としてのマイク87を身体支持体としての椅子２の背もたれ３の中途部裏面側に埋設してもよい。
【００５９】
そして、制御ユニット16は、主音声入力部（マイク83）と副音声入力部（マイク84）とから音声を集音し、それぞれの音声入力部で得られた音声のレベルを調整した後に、主音声入力部で得られた音声から副音声入力部で得られた雑音を差し引くことによって、使用者が発した声のみを抽出するようにしている。
【００６０】
このように、音声入力手段を、使用者が発する声を主に集音する主音声入力部と、使用者以外のものが発する音を主に集音する副音声入力部とから構成し、両音声入力部で集音した音声に基づいて使用者の声を抽出することによって、音声入力手段によって使用者が発する声のみならずマッサージユニット４が発する雑音までもが同時に入力されても、使用者が発する声による指示だけを抽出することで、マッサージユニット４の誤動作を未然に防止することができる。
【００６１】
図15及び図16は、音声入力手段として複数の音声入力部を有する参考例を示した図である。
【００６２】
すなわち、図15に示すマッサージ機88は、椅子２の背もたれ３の略中央上部表面側、すなわち身体支持体（椅子２）の使用者の頭部が載置されるべき位置の近傍に３個の音声入力部としてのマイク89,90,91を上下方向に間隔を開けて埋設している。
【００６３】
また、図16に示すマッサージ機92は、身体支持体の使用者の頭部が載置されるべき位置の左右両側部、すなわち、身体支持体としての椅子２の背もたれ３の上部表面側であって、かつ、背もたれ３の左右両側部にそれぞれ３個の音声入力部としてのマイク93,94,95,96,97,98を上下方向に間隔を開けて埋設している。
【００６４】
そして、制御ユニット16は、３個の音声入力部（マイク89,90,91又はマイク93,94,95,96,97,98）の全てから音声を集音し、その音量を比較し、これらの音声入力部のうち使用者の声が最も大きく集音できる音声入力部で集音された使用者の声のみを採用するようにしている。
【００６５】
例えば、図15に示すマッサージ機88を例にとり説明すると、背の高い使用者の場合、最も上部に位置するマイク89から入力される音声の音量が他のマイク90,91から入力される音声の音量よりも大きくなり、この場合には、最も上部に位置するマイク89を音声入力手段として用い、一方、背の低い使用者の場合、最も下部に位置するマイク91から入力される音声の音量が他のマイク89,90から入力される音声の音量よりも大きくなり、この場合には、最も下部に位置するマイク91を音声入力手段として用いる。
【００６６】
このように、音声入力手段を使用者が発する声を集音する複数の音声入力部から構成し、複数の音声入力部のうち使用者の声が最も大きく集音できる音声入力部を用いて使用者の声を集音するようにしているため、使用者に体格差があって使用者の口元の位置が異なる場合であっても、いずれかの音声入力手段に使用者の声による指示を良好に入力することができ、マッサージ機１を円滑に動作させることができ、マッサージ機１の使い勝手を向上させることができる。
【００６７】
また、図17及び図18に示すマッサージ機99では、身体支持体の背もたれ３の中央部に上下方向に伸延する窪み部100を形成するとともに、同窪み部100の左右両側部に上下方向に伸延する膨らみ部101を形成して、背もたれ３を断面凹状に形成し、膨らみ部101に音声入力手段としてのマイク102,103を埋設している。
【００６８】
かかるマイク102,103は、図18に示すように、マッサージユニット４よりも前方側に配設され、しかも、マッサージユニット４とマイク102,103との間に背もたれ３の膨らみ部101が介在することになる。これによって、マッサージユニット４の駆動中に発生する振動が背もたれ３の膨らみ部101で緩和され、マイク102,103に振動が伝達するのを防止することができ、マッサージ機99の誤動作を防止することができる。
【００６９】
また、本参考例では、背もたれ３の膨らみ部101を中央側に向けて傾斜させており、かかる傾斜面にマイク102,103を配設している。
【００７０】
そのため、音声入力手段(マイク102,103)を使用者の口元に向けた状態で配設することができ、使用者が発する声による指示が音声入力手段に良好に入力されることになり、マッサージ機99の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００７１】
尚、マイク102,103は、図19に示すように、背もたれ３の膨らみ部101の先端部に配設してもよい。
【００７２】
以上に説明したように、音声入力手段の埋設位置は、身体支持体のいずれの位置であってもよく、図20に示すように、マッサージユニット４のもみ玉5,6の移動範囲104以外であれば、移動範囲104の上方側の領域（図20中に右下がりのハッチングを付した符合105で示す領域）でも、移動範囲104の左右側の領域（図20中に左下がりのハッチングを付した符号106で示す領域）でもよい。
【００７３】
このように、マッサージユニット４のもみ玉5,6の移動範囲104以外の領域に音声入力手段を配設することによって、音声入力手段ともみ玉5,6との干渉がなくなり音声入力手段の破損や誤動作を防止することができる。
【００７４】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【００７５】
すなわち、本発明では、身体支持体に肘掛を設け、同肘掛に音声入力手段を埋設しているため、音声入力手段の収容スペースとして十分なスペースを確保することができ、これによっても、音声入力手段に十分な機能をもたせることができるとともに、必要以上に音声入力手段を小型化・軽量化する必要がなくなり、音声入力手段の小型軽量化に起因するコストの増大を防止することができる。
【００７６】
しかも、肘掛に埋設した音声入力手段は、使用者の口元よりも前方に位置するため、使用者の声による指示が音声入力手段に良好に入力され易くなり、これにより、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００７７】
また、音声入力手段を肘掛の裏側に埋設しているため、使用者が肘掛に肘を載置しても、音声入力手段への音声の入力が使用者の肘によって遮断されることがなく、使用者が発する声による指示が音声入力手段に良好に入力されることになり、マッサージ機の誤動作を防止することができるとともに、音声入力手段の感度を特別に増大させる必要がなくなり、音声入力手段の感度増大に起因するコストの増大を防止することができる。
【００７８】
しかも、マッサージ中に使用者が肘掛に肘を載置した楽な姿勢をとることができるので、マッサージ効果を損なうことなく音声による指示を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施形態に係るマッサージ機の側面図。
【図２】マッサージユニットを示す斜視図。
【図３】マッサージユニットを示す正面図。
【図４】同平面図。
【図５】タタキ機構を示す側面図。
【図６】モミ機構を示す側面図。
【図７】マッサージ機を示す斜視図。
【図８】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図９】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１０】本発明の実施形態としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１１】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１２】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１３】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１４】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１５】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１６】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１７】参考例としてのマッサージ機を示す斜視図。
【図１８】同断面説明図。
【図１９】参考例としてのマッサージ機を示す断面説明図。
【図２０】音声入力手段の配設領域を示す説明図。
【符号の説明】
１マッサージ機
２椅子
３背もたれ
４マッサージユニット
5,6 もみ玉
７タタキ機構
８モミ機構
９もみ玉駆動ユニット
16 制御ユニット
68 マイク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a massage machine.
[0002]
[Prior art]
As a conventional massage machine, a massage unit is disposed so as to be movable up and down along the back of a chair as a body support that supports the user's body, and control for controlling the operation of the massage unit to the massage unit A unit is connected, and a remote controller as an operation unit is connected to the control unit so that various instructions can be given to the control unit from the remote controller.
[0003]
The massage unit of such a conventional massage machine has a tapping mechanism for performing a hitting operation by swinging a fir ball in the front-rear direction, and a fir for performing a fir operation by rotating the fir ball eccentrically. A mechanism and an elevating mechanism for elevating and lowering the massage unit itself along the back of the chair have been provided.
[0004]
Then, the control unit moves the kneading ball to a predetermined part such as the shoulder, back, or waist by moving the massage unit up and down by the lifting mechanism in accordance with the user's instruction from the remote controller, and drives the tacking mechanism to drive the predetermined unit. Strike a part, drive a fir mechanism to drive a predetermined part, or drive a tactile mechanism and a fir mechanism at the same time while stroking a predetermined part. In addition, multiple types of massage operations were performed, such as striking continuously from the shoulder to the waist.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional massage machine described above, a plurality of types of massage operations can be performed as described above, and when the massage machine is used, the user can operate the plurality of types by appropriately operating the remote controller. The desired massage operation had to be selected from the massage operations.
[0006]
For this reason, the remote control is provided with a large number of operation buttons in a limited space, and by combining such a large number of operation buttons, a predetermined massage operation must be selected. There was a possibility that the property would worsen.
[0007]
In order to solve such a problem, it is also possible to incorporate voice input means in the remote controller so that various instructions can be given to the control unit using the voice input means.
[0008]
However, when the voice input means is built in the remote control, the voice input means must be accommodated in a limited space such as the remote control, and the voice input means must be reduced in size and weight. However, there is a possibility that the cost of the voice input means increases or that the function of the voice input means is deleted to reduce the size and weight while preventing the cost from increasing.
[0009]
Therefore, in the present invention, the voice input means is embedded in a body support with sufficient space to prevent an increase in cost due to the reduction in size and weight of the voice input means and to accommodate the voice input means. By ensuring sufficient space, the voice input means has sufficient functions.
[0010]
Moreover, in the present invention, there is a problem that may occur when the voice input means is embedded in the body support, for example, not only the voice uttered by the user but also the noise generated by the massage unit is simultaneously input by the voice input means to massage. The problem that the machine malfunctions and the problem that the voice input means cannot be input smoothly due to the difference in the user's physique and the voice cannot be smoothly input can be solved.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
That is, in the present invention, a body support for supporting the user's body The backrest comprises a chair having a backrest and a pair of left and right arched armrests. In the massage machine in which a control unit for controlling the operation of the massage unit is connected to the massage unit. Above A voice input means is connected to the control unit so that the user can give instructions to the control unit by voice, Above Voice input means The , The front part of the pair of left and right armrests that is in front of the user's mouth, and the back side of the armrests so that the user does not interfere with voice input Buried in.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A massage machine according to the present invention is configured such that a massage unit can be moved up and down along a backrest of a chair, and the massage unit performs a striking operation by swinging a fir tree ball in the front-rear direction. , And a fir ball drive unit comprising a fir mechanism for performing a fir operation by rotating the fir ball eccentrically.
[0013]
The massage unit is connected to a control unit for controlling the operation of the massage unit, and a voice input means is connected to the control unit so that the user can give instructions to the control unit by voice. is doing.
[0014]
Moreover, the massage machine supports the voice input means. To the body Buried.
[0015]
For this reason, the voice input means is accommodated in the body support having a sufficient space, so that a sufficient space can be secured as a space for accommodating the voice input means. The input means can be provided with a sufficient function, and it is not necessary to reduce the size and weight of the voice input means more than necessary, thereby preventing an increase in cost due to the reduction in size and weight of the voice input means.
[0016]
Moreover, since the massage machine can be instructed from the voice input means embedded in the body support, the user instructs the massage machine while holding the correct posture with the back and head firmly pressed against the back of the body support. Can be given and the massage effect can be improved.
[0017]
In particular When an armrest is provided on the body support and the voice input means is embedded in the armrest, a sufficient space can be secured as a storage space for the voice input means, and this also provides sufficient functions for the voice input means. In addition, it is not necessary to reduce the size and weight of the voice input unit more than necessary, and the increase in cost due to the reduction in size and weight of the voice input unit can be prevented.
[0018]
Moreover, since the voice input means embedded in the armrest is located in front of the user's mouth, instructions by the user's voice are easily input to the voice input means, thereby preventing the massage machine from malfunctioning. In addition, it is not necessary to increase the sensitivity of the voice input means, and it is possible to prevent an increase in cost due to an increase in sensitivity of the voice input means.
[0019]
In addition, voice input means was buried behind the armrest For Even if the user puts the elbow on the armrest, the voice input to the voice input means is not blocked by the user's elbow, and the voice instructions given by the user are well input to the voice input means As a result, it is possible to prevent malfunction of the massage machine, and it is not necessary to increase the sensitivity of the voice input means, and it is possible to prevent an increase in cost due to the increased sensitivity of the voice input means. .
[0020]
Moreover, since the user can take an easy posture with the elbow placed on the armrest during the massage, a voice instruction can be given without impairing the massage effect.
[0021]
In addition, the voice input means has a main voice input unit that mainly collects voices uttered by the user, and a sub voice input unit that mainly collects sounds emitted by those other than the user. By configuring so that the voice of the user can be extracted based on the voice collected by the part, the user can input not only the voice uttered by the user but also the noise emitted by the massage unit by the voice input means. By extracting only the instruction by the voice to be uttered, it is possible to prevent the massage unit from malfunctioning.
[0022]
Further, the voice input means has a plurality of voice input units that collect voices uttered by the user, and the user uses a voice input unit that can collect the voice of the user most loudly among the plurality of voice input units. Even if there is a difference in physique and the position of the user's mouth is different, the user's voice can be properly indicated on any of the voice input means. The massage machine can be operated smoothly, and the usability of the massage machine can be improved.
[0023]
This embodiment As shown in FIG. 1, the massage machine 1 according to the present invention is configured such that a massage unit 4 can be moved up and down along a backrest 3 of a chair 2 as a body support portion for supporting a user's body. As shown in FIG. 2, the massage unit 4 includes a tapping mechanism 7 for performing a striking operation by swinging a pair of left and right kneading balls 5, 6 in the front-rear direction, and kneading balls 5, 6. A fir ball drive unit 9 for driving a fir ball comprising a fir mechanism 8 for performing a fir operation by rotating eccentrically is disposed. In this embodiment, a chair-type massage machine that supports the user's body with the backrest 3 of the chair 2 is described as an example. However, the present invention is not limited to this, and the user's body is supported with a bed. A so-called bed type massage machine may be used. Further, the kneading ball drive unit 9 is not necessarily provided with the tapping mechanism 7 and the fir mechanism 8 but may be provided with either one or a structure in which the kneading balls are simply projected.
[0024]
Below, the structure of each part of the massage machine 1 is demonstrated concretely.
[0025]
As shown in FIG. 1, the chair 2 has a pair of left and right racks 10, 11 attached to the back of the backrest 3 along the backrest 3, and a pair of left and right guides having a U-shaped cross section along the racks 10, 11. Rails 12 and 13 are installed.
[0026]
The chair 2 is provided with a seating sensor 15 for detecting that a user is seated inside the seating portion 14 by pressure, and for controlling the operation of the massage unit 4 below the seating portion 14. A control unit 16 is provided, and a seating sensor 15 is connected to the control unit 16. In the figure, 17 is a leg.
[0027]
The control unit 16 is connected with a microphone 68 as a voice input means. The microphone 68 collects a voice emitted by the user, and the control unit 16 analyzes the voice so that the user can hear the voice. An instruction can be given to the control unit 16.
[0028]
As shown in FIGS. 2 to 6, the massage unit 4 has a lifting motor 19 attached to the lower right side of a substantially rectangular box-shaped massage unit casing 18, and a drive gear 21 is attached to a drive shaft 20 of the lifting motor 19. Attach the transmission gear 22 to the drive gear 21 and connect the drive worm 23 to the transmission gear 22 while interlockingly connecting the drive gear 21 to the lower part of the massage unit casing 18. The gear portion 25 formed on the right outer surface of the lifting / lowering shaft 24 and the drive worm 23 are engaged with each other, and the left and right end portions of the lifting / lowering shaft 24 protrude outward from the massage unit casing 18, and the protrusion Pinion gears 26 and 27 are attached to the left and right ends, and the pinion gears 26 and 27 are engaged with racks 10 and 11 attached to the backrest 3 of the chair 2. In the figure, reference numeral 28 denotes a motor casing which houses a lifting motor 19 attached to the lower right side of the massage unit casing 18. The lifting motor 19 is connected to a control unit 16 disposed under the backrest 3.
[0029]
In addition, the massage unit 4 has a pair of left and right guide shafts 29 and 30 rotatably attached to the upper left and right sides of the massage unit casing 18, and ends of the guide shafts 29 and 30 project outward from the massage unit casing 18. The guide rollers 31, 32 are rotatably attached to the ends of the projected guide shafts 29, 30, respectively, and the guide rollers 31, 32 are attached to the backrest 3 of the chair 2 in a U-shaped cross section. It is slidably inserted into the guide rails 12 and 13 (see FIG. 1).
[0030]
As shown in FIGS. 2 to 6, the kneading ball drive unit 9 is formed with an elevating shaft support piece 34 having a substantially U shape in front view on the front lower portion of a box-shaped kneading ball driving unit casing 33. Bearings 35 and 36 are respectively attached to the left and right side portions of the support piece 34, and the elevating shaft 24 is rotatably inserted into the bearings 35 and 36.
[0031]
Further, the kneading ball drive unit 9 has a tapping mechanism 7 and a fir mechanism 8 disposed inside a kneading ball driving unit casing 33.
[0032]
As shown in FIGS. 2 to 6, the tack mechanism 7 is attached to the lower left portion of the kneading ball drive unit casing 33 with the drive shaft 40 projecting upward, and is attached to the drive shaft 40. While the interlocking drive worm 41 is interlocked, the rotary shaft 42 for the tackle extended in the left-right width direction is rotatably attached to the upper part of the kneading ball drive unit casing 33, and the left side of the rotary shaft 42 for the tackle The vertical driven worm wheel 43 is fixed to the vertical section, and the vertical driven worm wheel 43 is engaged with the vertical driving worm 41. Further, the vertical axis 44 of the vertical axis 44, 45 is connected in a state where the axis of the eccentric shafts 44 and 45 is vertically deviated from the axis of the rotary shaft 42 for the vertical rotation, and the ball mechanism 46 and 47 is also mounted on the eccentric shafts 44 and 45 of the same vertical axis. They are linked together. In the figure, reference numeral 48 denotes a bearing for rotatably supporting the drive shaft 40 of the tack motor 39. The tack motor 39 is connected to the control unit 16 disposed under the backrest 3.
[0033]
On the other hand, as shown in FIGS. 2 to 6, the fir mechanism 8 is mounted with a fir motor 49 on the lower right side of the fir ball drive unit casing 33 with the drive shaft 50 projecting upward. The fir drive worm 51 is linked to the right side of the rotary shaft 42, and the fir driven worm wheel 52 is rotatably fitted to the right side of the rotary shaft 42. The fir driven worm wheel 52 is connected to the fir drive worm 52. 51, and a fir driven worm wheel 52 is connected to a fir drive pulley 53. Further, a fir rotational shaft 54 is extended in the left-right width direction at the lower part of the fir ball drive unit casing 33. A fir driven pulley 55 is mounted on the right side of the fir rotational shaft 54, and a transmission belt 56 is suspended between the fir driven pulley 55 and the fir drive pulley 53. And left of the fir shaft 54 At the end, it is operatively connected to the massaging balls mechanisms 46 and 47, respectively. In the figure, reference numeral 57 denotes a bearing for rotatably supporting the drive shaft 50 of the fir motor 49. The fir motor 49 is connected to the control unit 16 disposed under the backrest 3.
[0034]
As shown in FIGS. 2 to 6, the kneading ball mechanisms 46 and 47 include a pair of left and right kneading ball arm supports 58 and 59 at the left and right ends of the fir rotational shaft 54. The top of the rim is attached in an inclined state with the top facing outward, and the tip of the linking arm 60, 61 is linked to the rear of the rimming arm support 58, 59, respectively. The ends are attached to the eccentric shafts 44 and 45 for the tack, and the base ends of the ball support arms 62 and 63 are also attached to the front upper parts of the kneading ball arm supports 58 and 59. The balls 5 and 6 are also rotatably attached to the tip of each. In the figure, reference numerals 66 and 67 denote connecting tools for attaching the ball arm support bodies 58 and 59 to the left and right ends of the fir rotation shaft 54 so as to be rotatable in an inclined state. Note that the distal ends of the interlocking arms 60 and 61 are connected to the kneading ball arm supports 58 and 59 by a free joint structure.
[0035]
The massage machine 1 is configured as described above, and operates as described below by driving the motors 19, 39, 49 by the control unit 16.
[0036]
That is, when the lifting / lowering motor 19 is driven by the control unit 16, the lifting / lowering shaft 24 rotates, and accordingly, the pinion gears 26 and 27 run along the racks 10 and 11, and the massage unit 4 moves to the backrest 3 of the chair 2. Move up and down along.
[0037]
Further, when the control unit 16 drives the tack motor 39, the tack rotation shaft 42 pivots via the tack drive worm 41 and the tack driven worm wheel 43, and the tack eccentric shafts 44, 45 are accordingly rotated. Alternately rotate up and down, so that even if the interlocking arms 60 and 61 function as a crank, the kneading ball arm supports 58 and 59 swing back and forth, and the kneading balls 5 and 6 alternately swing back and forth. Move and knock.
[0038]
When the fir motor 49 is driven by the control unit 16, a fir drive worm 51, a fir driven worm wheel 52, a fir drive pulley 53, a transmission belt 56, and a fir driven pulley 55 through a fir rotational shaft. 54 is rotated, and the kneading ball arm supports 58 and 59 are rotated accordingly, and the kneading balls 5 and 6 are operated eccentrically in the front-rear direction.
[0039]
And the massage machine 1 is made to massage a user's body shoulder, back, waist, etc. by combining said each operation | movement.
[0040]
The massage machine 1 is configured as described above, and in this embodiment, as shown in FIGS. 1 and 7, the microphone 68 as the voice input means is embedded in the chair 2 as the body support. It has the characteristics.
[0041]
Thus, by embedding the voice input means (the microphone 68) in the body support (chair 2), the voice input means (the microphone 68) for giving a voice instruction to the control unit 16 is spatially reduced. It will be accommodated in the body support body (chair 2) with a margin, and as a result, a sufficient space can be secured as a space for accommodating the voice input means (the microphone 68). (Mic 68) can have sufficient functions, and it is not necessary to reduce the size and weight of the voice input means (microphone 68) more than necessary, resulting in a reduction in the size and weight of the voice input means (microphone 68). An increase in cost can be prevented.
[0042]
Moreover, since the massage machine 1 can be instructed from the voice input means embedded in the body support, the user holds the correct posture with the back and head firmly pressed against the back of the body support. An instruction can be given to the body and the massage effect can be improved.
[0043]
As a reference example When the voice input means (the microphone 68) is embedded in the substantially center upper surface side of the backrest 3 of the chair 2, that is, in the vicinity of the position where the user's head of the body support (chair 2) is to be placed. The voice input means (the microphone 68) can be arranged at a position as close as possible to the user's mouth, and the voice instruction from the user is input to the voice input means (the microphone 68) well. As a result, the malfunction of the massage machine 1 can be prevented, and the sensitivity of the voice input means (the microphone 68) need not be increased specially. This increases the sensitivity of the voice input means (the microphone 68). It is possible to prevent the resulting increase in cost.
[0044]
Moreover, by embedding the voice input means (microphone 68) at the position where the user's head is to be placed, the voice uttered from the user's mouth propagates through the air and the voice input means (microphone). 68), it is transmitted to the voice input means (microphone 68) by propagating through the user's head, and the voice input means (microphone 68) gives a voice instruction from the user. ) And the malfunction of the massage machine 1 can be reliably prevented.
[0045]
As a reference example Various configurations are possible. For example, as a voice input means, in addition to the microphone 68 embedded in the body support, a remote controller provided with various operation switches is also provided with a microphone as a voice input means, which is mainly inputted from the microphone provided in the remote controller. The microphone 68 embedded in the body support is used as an auxiliary voice input means for confirming and correcting the voice input from the microphone provided in the remote controller. You can also.
[0046]
The embedded position of the microphone 68 as a voice input means Other reference examples Massage machine 69 in FIG. It shows with. Book reference In the example, the left and right sides of the position where the user's head of the body support is to be placed, that is, the upper surface side of the back 3 of the chair 2 as the body support and the left and right of the back 3 Microphones 70 and 71 as voice input means are embedded in both sides.
[0047]
Thus, even if the voice input means is embedded in the left and right sides of the position where the user's head of the body support should be placed, the voice input means is made as close as possible to the user's mouth. It can be placed at a position, and instructions by the voice uttered by the user will be input well to the voice input means, so that it is possible to prevent the massage machine from malfunctioning, and the voice input means has special sensitivity. It is not necessary to increase the cost, and an increase in cost due to an increase in sensitivity of the voice input means can be prevented.
[0048]
In addition, when voice input means are provided on both the left and right sides of the position where the user's head should be placed, the user can use the voice input means even if the user turns his / her face to the left or right during the massage. Since the user can take a comfortable posture during the massage, the voice instruction can be given without impairing the massage effect.
[0049]
Figure 10 is Voice input means are embedded in a pair of left and right armrests 72, 73 provided on the left and right sides of the chair 2 as a body support. FIG. 9, FIG. 11 and FIG. 12 show an embodiment of the present invention. An example is shown.
[0050]
That is, FIG. Shown in Massage machine 7 4 is A microphone 75 as voice input means is embedded on the front surface side of a pair of left and right armrests 72 and 73 provided on the left and right sides of the chair 2 as a body support.
[0051]
FIG. According to the embodiment of the present invention shown in Massage machine 7 6 is A microphone 77 as voice input means is embedded on the front and back surfaces of a pair of left and right armrests 72 and 73 provided on the left and right sides of the chair 2 as a body support.
[0052]
FIG. Shown in Massage machine 7 8 is A microphone 79 as voice input means is embedded on the rear surface side of a pair of left and right armrests 72, 73 provided on the left and right sides of the chair 2 as a body support.
[0053]
FIG. Shown in Massage machine 8 0 is A microphone 81 is embedded as a voice input means on the rear rear side of the pair of left and right armrests 72 and 73 provided on the left and right sides of the chair 2 as a body support.
[0054]
Thus, when the armrests 72, 73 are provided on the body support and the voice input means is embedded in the armrests 72, 73, a sufficient space can be secured as a storage space for the voice input means. In addition, the voice input means can be provided with sufficient functions, and it is not necessary to make the voice input means smaller and lighter than necessary, thereby preventing an increase in cost due to the reduction in size and weight of the voice input means. Can do.
[0055]
Moreover, since the voice input means embedded in the armrests 72 and 73 are located in front of the user's mouth, instructions by the user's voice can be easily input to the voice input means. In addition to preventing malfunctions, it is not necessary to increase the sensitivity of the voice input means, and it is possible to prevent an increase in cost due to the increased sensitivity of the voice input means.
[0056]
In particular, when the voice input means is embedded in the back of the armrests 72, 73, even if the user places the elbow on the armrests 72, 73, the voice input to the voice input means is blocked by the user's elbow. The instruction by the voice uttered by the user is input to the voice input means satisfactorily, and it is possible to prevent the massage machine from malfunctioning and to increase the sensitivity of the voice input means specially. Thus, an increase in cost due to an increase in sensitivity of the voice input means can be prevented.
[0057]
Moreover, since the user can take an easy posture with the elbows placed on the armrests 72 and 73 during the massage, an instruction by voice can be given without impairing the massage effect.
[0058]
Figure 13 Further reference An example of a massage machine 82 as an example reference In the example, the voice input means is a microphone 83 as a main voice input unit that mainly collects a voice uttered by the user, and a sub voice that mainly collects a sound uttered by a person other than the user such as the massage unit 4. The microphone 83 as a main voice input unit is embedded in the upper surface side of the backrest 3 of the chair 2 as a body support, while the microphone 84 as a sub voice input unit. Is embedded in the upper back side of the backrest 3 of the chair 2 as a body support. In the meantime, like the massage machine 85 as the eighth embodiment shown in FIG. 14, the microphone 86 as the main voice input unit is embedded in the middle surface of the backrest 3 of the chair 2 as the body support, A microphone 87 as an input unit may be embedded on the back side of the middle part of the backrest 3 of the chair 2 as a body support.
[0059]
The control unit 16 collects sound from the main sound input unit (microphone 83) and the sub sound input unit (microphone 84), adjusts the sound level obtained by each sound input unit, Only the voice uttered by the user is extracted by subtracting the noise obtained by the sub voice input unit from the voice obtained by the voice input unit.
[0060]
As described above, the voice input means includes the main voice input unit that mainly collects the voice uttered by the user and the sub voice input unit that mainly collects the sound uttered by a person other than the user. By extracting the voice of the user based on the voice collected by the voice input unit, the user can input not only the voice uttered by the user but also the noise emitted by the massage unit 4 by the voice input means. By extracting only the instruction by the voice uttered by the massage unit 4, it is possible to prevent malfunction of the massage unit 4 in advance.
[0061]
15 and 16 have a plurality of voice input units as voice input means. reference It is the figure which showed the example.
[0062]
That is, FIG. Shown in Massage machine 8 8 is , Microphones 89, 90, as three voice input units on the substantially central upper surface side of the backrest 3 of the chair 2, that is, in the vicinity of the position where the user's head of the body support (chair 2) is to be placed. 91 is buried with a gap in the vertical direction.
[0063]
In addition, FIG. Shown in Massage machine 9 2 is The left and right sides of the position where the user's head of the body support should be placed, that is, the upper surface side of the back 3 of the chair 2 as the body support and the left and right sides of the back 3 In addition, three microphones 93, 94, 95, 96, 97, and 98 as voice input units are embedded at intervals in the vertical direction.
[0064]
The control unit 16 collects voices from all three voice input units (microphones 89, 90, 91 or microphones 93, 94, 95, 96, 97, 98), compares the volume, Only the voice of the user collected by the voice input section that can collect the loudest voice of the user is adopted.
[0065]
For example, as shown in Figure 15 Suma For example, in the case of a tall user, the volume of the sound input from the microphone 89 located at the top is larger than the volume of the sound input from the other microphones 90 and 91. In this case, the microphone 89 located at the top is used as the voice input means. On the other hand, in the case of a short user, the volume of the voice input from the microphone 91 located at the bottom is the other microphone 89, 90. In this case, the lowermost microphone 91 is used as the voice input means.
[0066]
As described above, the voice input means is composed of a plurality of voice input sections that collect voices uttered by the user, and is used by using a voice input section that can collect the voice of the user most greatly among the plurality of voice input sections. The voice of the user is collected, so even if there is a difference in the physique and the position of the user's mouth is different, the user's voice instruction is good for any voice input means The massage machine 1 can be operated smoothly, and the usability of the massage machine 1 can be improved.
[0067]
17 and 18 Shown in Massage machine 9 9 Is formed with a recess 100 extending in the vertical direction at the center of the backrest 3 of the body support body, and with bulges 101 extending in the vertical direction on both left and right sides of the recess 100, Microphones 102 and 103 are embedded in the bulging portion 101 as voice input means.
[0068]
As shown in FIG. 18, the microphones 102 and 103 are disposed in front of the massage unit 4, and the bulging portion 101 of the backrest 3 is interposed between the massage unit 4 and the microphones 102 and 103. As a result, vibration generated during the driving of the massage unit 4 is mitigated by the bulging portion 101 of the backrest 3 and vibrations can be prevented from being transmitted to the microphones 102 and 103, and a malfunction of the massage machine 99 can be prevented. .
[0069]
Also book reference In the example, the bulging portion 101 of the backrest 3 is inclined toward the center side, and microphones 102 and 103 are disposed on the inclined surface.
[0070]
Therefore, the voice input means (microphones 102 and 103) can be arranged in a state facing the user's mouth, and the voice instructions given by the user are well input to the voice input means. Can be prevented, and it is not necessary to increase the sensitivity of the voice input means specially, and an increase in cost due to an increase in sensitivity of the voice input means can be prevented.
[0071]
Note that the microphones 102 and 103 may be disposed at the tip of the bulging portion 101 of the backrest 3 as shown in FIG.
[0072]
As described above, the embedded position of the voice input means may be any position on the body support, and as shown in FIG. 20, outside the moving range 104 of the frying balls 5 and 6 of the massage unit 4. If there is an area on the upper side of the moving range 104 (an area indicated by reference numeral 105 with a downward-sloping hatching in FIG. 20), an area on the left and right sides of the moving range 104 (with a downward-sloping hatching in FIG. 20). The area indicated by reference numeral 106).
[0073]
Thus, by arranging the voice input means in the area other than the moving range 104 of the massage balls 5 and 6 of the massage unit 4, the voice input means is not interfered with the massage balls 5 and 6, and the voice input means is damaged. Malfunctions can be prevented.
[0074]
【The invention's effect】
The present invention is implemented in the form described above, and has the following effects.
[0075]
Ie ,Book In the invention, since the armrest is provided on the body support and the voice input means is embedded in the armrest, a sufficient space can be secured as a storage space for the voice input means, and this is also sufficient for the voice input means. It is possible to provide a large function, and it is not necessary to reduce the size and weight of the voice input unit more than necessary, thereby preventing an increase in cost due to the reduction in size and weight of the voice input unit.
[0076]
Moreover, since the voice input means embedded in the armrest is located in front of the user's mouth, instructions by the user's voice are easily input to the voice input means, thereby preventing the massage machine from malfunctioning. In addition, it is not necessary to increase the sensitivity of the voice input means, and it is possible to prevent an increase in cost due to an increase in sensitivity of the voice input means.
[0077]
In addition, since the voice input means is embedded on the back side of the armrest, even if the user places the elbow on the armrest, the voice input to the voice input means is not blocked by the user's elbow, An instruction by a voice uttered by the user is satisfactorily inputted to the voice input means, and it is possible to prevent malfunction of the massage machine, and it is not necessary to particularly increase the sensitivity of the voice input means. The increase in cost due to the increase in sensitivity can be prevented.
[0078]
Moreover, since the user can take an easy posture with the elbow placed on the armrest during the massage, a voice instruction can be given without impairing the massage effect.
[Brief description of the drawings]
[Figure 1] Book Embodiment The side view of the massage machine concerning.
FIG. 2 is a perspective view showing a massage unit.
FIG. 3 is a front view showing a massage unit.
FIG. 4 is a plan view of the same.
FIG. 5 is a side view showing a tack mechanism.
FIG. 6 is a side view showing a fir mechanism.
FIG. 7 is a perspective view showing a massage machine.
[Fig. 8] reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 9 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 10 Embodiment of the present invention The perspective view which shows the massage machine as.
FIG. 11 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 13 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 14 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 15 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 16 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 17 reference The perspective view which shows the massage machine as an example.
FIG. 18 is an explanatory view of the same section.
FIG. 19 reference Cross-sectional explanatory drawing which shows the massage machine as an example.
FIG. 20 is an explanatory diagram showing an arrangement area of voice input means.
[Explanation of symbols]
1 Massage machine
2 chairs
3 Backrest
4 Massage unit
5,6 Fir ball
7 Tataki mechanism
8 Fir mechanism
9 Momidama drive unit
16 Control unit
68 microphone

Claims

A body support for supporting the user's body is constituted by a chair having a backrest and a pair of left and right arched armrests, and a massage unit is disposed on the backrest , and the massage unit is operated by the massage unit. In a massage machine formed by connecting a control unit for controlling,
Connect the voice input means to said control unit, a user is configured to be given an instruction to the control unit by voice, the voice input means, prior to said pair of left and right armrest serving as the front than the mouth of a user A massage machine characterized by being embedded in the back side of the armrest so that the user does not interfere with voice input .