JP4634026B2 - リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4634026B2
JP4634026B2 JP2003375629A JP2003375629A JP4634026B2 JP 4634026 B2 JP4634026 B2 JP 4634026B2 JP 2003375629 A JP2003375629 A JP 2003375629A JP 2003375629 A JP2003375629 A JP 2003375629A JP 4634026 B2 JP4634026 B2 JP 4634026B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
sequencer
data
program
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003375629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005141368A (ja
Inventor
和弘 久保
Original Assignee
株式会社きんでん
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社きんでん filed Critical 株式会社きんでん
Priority to JP2003375629A priority Critical patent/JP4634026B2/ja
Publication of JP2005141368A publication Critical patent/JP2005141368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4634026B2 publication Critical patent/JP4634026B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Description

本発明は、シーケンサとI/O装置との間のデータの送受信を汎用の通信ネットワークを介してCPUユニットにより制御するリモートI/Oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及びこのデータ通信制御プログラムを記録した記録媒体に関する。
一般に、シーケンサとI/O装置との間でデータの送受信を行う各種リモートI/Oシステムは、独自のネットワーク仕様(ケーブル種類、通信プロトコル等)を規定しているものがほとんどであり、シーケンサ(本明細書では「PLC(Programmable Logic Controller :制御プログラミングの国際標準規格であるIEC 61131-1 に準拠)」と略記する。)までを含めたシステムとして考えた場合、汎用ネットワーク上で動作するものは現在のところ提案されていない。因みに、シーケンサのI/Oシステムとしては、例えば特許文献1や特許文献2等がある
一方、上記のように独自のネットワーク仕様で規定されているPLCを汎用プログラムで制御できるようにした産業用制御装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
この産業用制御装置は、Java(サンマイクロシステムズ社の登録商標)実行環境部と、省配線I/Oを介して設備機器をシーケンス制御するソフトPLCとを備えており、工場内の設備機器をネットワーク化してサーバとの間でクライアントサーバシステムを構築している。すなわち、既存のPLCをそのまま使用した場合でも、Java実行環境部とソフトPLCを有する産業用制御装置により、工場内の設備機器を容易にネットワーク化して、サーバとシームレスに接続可能となっている。
特開平10−97309号公報 特開平10−97484号公報 特開2001−100831号公報
このように、Java実行環境部とソフトPLCを有する産業用制御装置を使用することで、設備機器をネットワーク化する技術は既に提案されている。しかしながら、上記特許文献3においても、既存のシーケンサとI/O装置との間でのデータの送受信は依然として独自のネットワーク仕様によるため、例えば、A社製のPLCで任意の設備機器をシーケンス制御している場合に、別のB社製のPLCを用いて同じ設備機器をシーケンス制御しようとしても、データ転送用のプログラムを書き換える等しなければそのままでは制御できないといった問題が残されていた。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、ネットワーク仕様の異なる1または複数のPLCと1または複数のI/O装置との相互接続を、PLC側に通信のためのプログラム(データ転送用プログラム)を必要とすることなく実現することのできるリモートI/Oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のリモートI/Oシステムは、シーケンサとI/O装置との間のデータの送受信を汎用の通信ネットワークを介して、前記I/O装置側に設けられたCPUユニットにより制御するリモートI/Oシステム、または、シーケンサとI/O装置とCPUユニットとが汎用の通信ネットワークを介して接続され、前記シーケンサと前記I/O装置との間のデータの送受信を前記通信ネットワークを介して前記CPUユニットにより制御するリモートI/Oシステムであって、前記CPUユニットは、前記シーケンサの内部メモリの読み出し及び書き込みのエリア指定を含む本システムの稼働に必要な各種設定情報が書き込まれている設定ファイルと、この設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行するシーケンサ用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信用プログラムを実行するI/O装置用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサ用通信手段と前記I/O装置用通信手段との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信用プログラムを実行する内部通信手段とを備え、前記シーケンサ用通信手段は、通信プロトコルの異なる複数のシーケンサとの通信を可能とするために、前記複数のシーケンサに対応した複数のPLC用通信プログラムを内蔵しており、前記設定ファイルには、前記複数のPLC用通信プログラムの中から通信を行うシーケンサを選択する選択情報が書き込まれているとともに、前記各プログラムの運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、前記各プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行するように構成されており、前記I/O装置の内部メモリの情報を前記I/O装置用通信プログラムが読み出し、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記PLC用通信プログラムへデータを伝送し、前記PLC用通信プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている通信を行うシーケンサの選択情報に基づいて、接続先のシーケンサに対応したPLC用通信プログラムを実行することで前記通信ネットワークを介して前記シーケンサに内部メモリの書き込みエリア指定情報を含むデータを転送し、前記シーケンサと前記通信ネットワークとの内部処理によって、前記データを前記シーケンサの内部メモリに書き込む一方、前記設定ファイルに書き込まれている内部メモリの読み出しエリア指定情報に基づいて、前記シーケンサの内部メモリの情報を前記通信ネットワーク経由で前記PLC用通信プログラムが読み出し、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記I/O装置用通信プログラムへデータを伝送し、前記I/O装置用通信プログラムが受け取ったデータを前記I/O装置の内部メモリに書き込むことにより、前記シーケンサと前記I/O装置との通信に関わる全ての処理を前記CPUユニットで実施することを特徴としている。
すなわち、前記シーケンサ用通信手段は、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行し、前記I/O装置用通信手段は、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信プログラムを実行し、前記内部通信手段は、前記PLC用通信プログラムと前記I/O装置用通信プログラムとの間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信プログラムを実行する。
この場合、前記CPUユニットは、前記シーケンサ用通信手段または前記I/O装置用通信手段の少なくとも一方の手段を複数備えており、前記シーケンサと前記I/O装置との間で1対N通信またはN対N通信を可能としている。ここで、前記通信ネットワークとしては、LANの代表的な接続方式であるイーサネット(IEEE 802.3で規定されるフレームフォーマットと互換性のあるネットワーク規格)を使用している。
また、本発明のデータ通信方法は、シーケンサとI/O装置との間のデータの送受信を汎用の通信ネットワークを介して、前記I/O装置側に設けられたCPUユニットにより制御するリモートI/Oシステム、または、シーケンサとI/O装置とCPUユニットとが汎用の通信ネットワークを介して接続され、前記シーケンサと前記I/O装置との間のデータの送受信を前記通信ネットワークを介して前記CPUユニットにより制御するリモートI/Oシステムであって、前記CPUユニットは、前記シーケンサの内部メモリの読み出し及び書き込みのエリア指定を含む本システムの稼働に必要な各種設定情報が書き込まれている設定ファイルと、この設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行するシーケンサ用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信用プログラムを実行するI/O装置用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサ用通信手段と前記I/O装置用通信手段との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信用プログラムを実行する内部通信手段とを備え、前記シーケンサ用通信手段は、通信プロトコルの異なる複数のシーケンサとの通信を可能とするために、前記複数のシーケンサに対応した複数のPLC用通信プログラムを内蔵しており、前記設定ファイルには、前記複数のPLC用通信プログラムの中から通信を行うシーケンサを選択する選択情報が書き込まれているとともに、前記各プログラムの運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、前記各プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行するように構成されているリモートI/Oシステムのデータ通信方法において、前記I/O装置の内部メモリの情報を前記I/O装置用通信プログラムが読み出すステップと、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記PLC用通信プログラムへデータを伝送するステップと、前記PLC用通信プログラムが前記設定ファイルに書き込まれている通信を行うシーケンサの選択情報に基づいて、接続先のシーケンサに対応したPLC用通信プログラムを実行することで前記通信ネットワークを介して前記シーケンサに内部メモリの書き込みエリア指定情報を含むデータを転送するステップと、前記シーケンサと前記通信ネットワークとの内部処理によって、前記データを前記シーケンサの内部メモリに書き込むステップと、前記設定ファイルに書き込まれている内部メモリの読み出しエリア指定情報に基づいて、前記シーケンサの内部メモリの情報を前記通信ネットワーク経由で前記PLC用通信プログラムが読み出すステップと、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記I/O装置用通信プログラムへデータを伝送するステップと、前記I/O装置用通信プログラムが受け取ったデータを前記I/O装置の内部メモリに書き込むステップとを実行することを特徴としている。
また、本発明のデータ通信制御プログラムは、上記構成のデータ通信方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのものである。なお、このデータ通信制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。
すなわち、本発明のリモートI/Oシステムは、次の条件で実現されている。
(1)ネットワークに汎用ネットワーク規格であるイーサネットを採用している。
(2)通信プロトコルに汎用プロトコルであるTCP/IPやUDP/IPを採用している。
(3)PLCとI/O装置とのN対N通信を可能としている。
(4)PLC側に通信プログラム(データの送受信を行うプログラムのことであり、プログラムの機能としては、データ送受信、メモリからのデータ読み出し、メモリへのデータ書き込みなどがある。)を作成する必要がない。
(5)複数のPLCや異なるメーカのPLC(異なるネットワーク仕様のPLC)との通信を可能としている。
一般に既存のリモートI/Oシステムは独自のネットワーク仕様を規定しているが、本発明ではネットワークにイーサネットを採用し、また、通信プロトコルについても汎用の通信プロトコルを採用することで、PLCまで含めたシステムとして、汎用ネットワーク上で動作するシステムを構築している。
また、既存のリモートI/Oシステムでは、データ通信を行うために何らかのプログラムが必要となるものが多いが、本発明では通信に関わる処理を全てCPUユニットで実施するため、PLCをイーサネットに接続するための処理(設定やプログラム)以外にはPLC側に通信プログラムを必要としない。さらに、通信対象となるPLCを設定のみで変更できるため、不特定のメーカのPLCにも対応可能となっている。
本発明のリモートI/Oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体によれば、PLCのリモートI/Oシステムを汎用の通信ネットワークであるイーサネット上で実現することにより、ネットワーク仕様の異なる1または複数のPLCと1または複数のI/O装置との相互接続を、PLC側に通信のための新たなプログラムを必要とすることなく実現することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のリモートI/Oシステムの基本構成を示している。
このリモートI/Oシステムは、汎用のPLC1と、CPUユニット2及びI/O装置3が一体化されたリモートI/Oノードとが、汎用の通信ネットワークであるイーサネットNを介して接続されており、PLC1とI/O装置3との間のデータの送受信をCPUユニット2により制御する構成となっている。I/O装置3は、電気信号の外部入出力機能を持ち、その情報を内部メモリに蓄えることができる機器である。外部との入出力信号の種類としては、デジタル信号(電気信号のオン/オフ状態)、アナログ信号(ある一定の範囲で変化する電圧値、電流値等)などがある。これらは電気的仕様(交流、直流の別、電圧、電流のレンジなど)により多くのバリエーションがある。
すなわち、PLC1の内部メモリの状態を、イーサネットNを介してCPUユニット2内部のプログラム(これについては後述する)で読み出し、I/O装置3の内部メモリに転送する。そして、I/O装置3の内部メモリから電気信号として図示しない制御機器等に出力する。この信号出力はI/O装置3自体の持つ機能である。一方、I/O装置3に入力された図示しない制御機器等からの電気信号は、内部メモリにデータとして蓄えられる(ここまでの機能はI/O装置3自体の持つ機能である)。そして、この内部メモリに蓄えられたデータを、CPUユニット2内部のプログラムで読み出し、イーサネットNを介してPLC1の内部メモリに転送する。これら一連の動作は連続して行われ、結果としてPLC1の内部メモリの状態と、I/O装置3の信号入出力状態が同期されることになる。
この場合、本実施形態のリモートI/Oシステムでは、PLC1の内部メモリへのデータ書き込みや読み出し動作を行う際に、PLC1自体にはこれらに関わるプログラム(通信プログラム、データ転送プログラム)を一切必要としない。すなわち、これらの処理は、全てCPUユニット2内部のプログラムにより実行する構成としている。
次に、CPUユニット2について詳細に説明する。
図2及び図3は、CPUユニット2内部をより詳細に示したブロック図であり、図2中の矢印はPLC1からI/O装置3へのデータ伝送経路を示しており、図3中の矢印はI/O装置3からPLC1へのデータ伝送経路を示している。
CPUユニット2は、本システムに必要とされる各種設定を記録した設定ファイル21、この設定ファイル21の情報に基づき、PLC1の内部メモリ1aに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラム22、設定ファイル21の情報に基づき、I/O装置3の内部メモリ3aに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信プログラム23、設定ファイル21の情報に基づき、PLC用通信プログラム22とI/O装置用通信プログラム23との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信プログラム24、及びこれらプログラムを実行管理する管理プログラム(OS)25を格納している。なお、この例では、I/O装置3はCPUユニット2とバス接続にて接続されている。また、PLC1は、イーサネットNに接続するためのイーサネットユニット11を備えている。
設定ファイル21には、PLC1の内部メモリ1aの読み出し及び書き込みのエリア指定等のシステムの稼働に必要な設定情報が書き込まれている。すなわち、各プログラム22〜24の運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、各プログラム22〜24は、設定ファイル21に書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行することになる。
すなわち、内部通信プログラム24は、設定ファイル21の情報に基づき、PLC用通信プログラム22との間でデータの受け渡しを行う。同様に、I/O装置用通信プログラム23に対してもデータの受け渡しを行う。その他の機能としては、I/O装置3への接点入力のカウント機能(接点信号の立ち上がり、立ち下がり回数の計測機能)、PLC1への生存通知機能、PLC1への異常通知機能などがある。
PLC用通信プログラム22は、設定ファイル21の情報に基づき、PLC1の内部メモリ1aに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う。本実施形態では、ネットワーク仕様の異なる各メーカのPLCとの通信を可能とするため、各社PLC向けのPLC用通信プログラムを内蔵している。これらプログラムの選択、すなわち通信を行うPLCの選択は、設定ファイル21に記述することで行う。この場合、異なるメーカ製のPLCと同時に通信を行うことも可能である。すなわち、各社向けのPLC用通信プログラム22を同時に起動することで、複数のPLCとの通信が可能となる。また、同一プログラムの複数実行も可能であり、設定ファイル21により接続したいPLC向けのPLC用通信プログラムを実行することで、メーカを問わず複数のPLCとの通信が可能となる。
I/O装置用通信プログラム23は、設定ファイル21の情報に基づき、I/O装置3の内部メモリ3aに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う。この場合、CPUユニット2とI/O装置3との接続形態については、この例ではバス接続となっているが、イーサネットやシリアル通信等による接続も可能である。
図4は、複数のPLC1と複数のリモートI/Oノード(CPUユニット2及びI/O装置3)とをイーサネットNを介して相互接続した例を示しており、それぞれ1対N通信またはN対N通信が可能となっている。図4中の矢印はデータの送受信方向を示している。
また、図5は、CPUユニット2とI/O装置3とを分離し、イーサネットNを介して接続した構成としている。すなわち、CPUユニット2とI/O装置3とのデータの送受信もイーサネットNを介して行う構成としたものである。図5中の矢印はデータの送受信方向を示している。このように、PLC1、CPUユニット2、及びI/O装置3のそれぞれをイーサネットN上に接続することで、ユーザにとっては本発明のリモートI/Oシステムを構築する上でそれぞれを設置する場所等の自由度が増し、使い勝手のよいものとなる。
次に、上記構成のリモートI/OシステムにおけるCPUユニット2のプログラムの動作について説明する。ただし、ここではI/O装置3からPLC1の方向でデータ通信を行う場合(図3に示すデータ伝送経路の場合)を先に説明し、次にPLC1からI/O装置3の方向でデータ通信を行う場合(図2に示すデータ伝送経路の場合)について説明する。
CPUユニット2の図示しない電源を投入すると、管理プログラム(OS)25が起動し、PLC用通信プログラム22、I/O装置用通信プログラム23、及び内部通信プログラム24のそれぞれを実行管理する。
すなわち、I/O装置3の内部メモリ3aの情報(I/O装置3に入力されている電気信号の状態)をI/O装置用通信プログラム23が読み出し(図3中の(1))、内部通信プログラム24がこのデータを受け取って(図3中の(2))、必要な内部処理を行った後、PLC用通信プログラム22へデータを伝送する(図3中の(3))。PLC用通信プログラム22は、イーサネットNを介してPLC1にデータを転送し(図3中の(4))、PLC1が受け取ったデータを内部メモリ1aに書き込む。因みに、PLC1が受け取ったデータを内部メモリ1aに書き込む処理は、PLC1とイーサネットユニット11による内部処理となる。
一方、PLC1の内部メモリ1aの情報をイーサネットN経由でCPUユニット2のPLC用通信プログラム22が読み出し(図2中の(1))、内部通信プログラム24がこのデータを受け取って(図2中の(2))、必要な内部処理を行った後、I/O装置用通信プログラム23へデータを伝送する(図2中の(3))。I/O装置用通信プログラム23は、受け取ったデータを内部メモリ3aに書き込み(図2中の(4))、I/O装置3はこの書き込まれたデータを電気信号として図示しない制御機器等に出力する。
以上説明したリモートI/Oシステムは、シーケンサとI/O装置との間のデータの送受信を汎用の通信ネットワークを介してCPUユニットにより制御するためのデータ通信制御プログラムで実現されている。発明の対象とするのは、このプログラムそのものであってもよいし、このプログラムがコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであってもよい。
この記録媒体としては、メモリ、例えばROMのように、そのもの自体がプログラムメディアであってもよいし、また、外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体、例えばCD−ROMやDVD−ROMなどを挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。
上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)や光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ系などが含まれる。
本発明のリモートI/Oシステムの基本構成を示す模式図である。 本発明のリモートI/OシステムのCPUユニット部分をより具体的に示したブロック図である。 本発明のリモートI/OシステムのCPUユニット部分をより具体的に示したブロック図である。 複数のPLCと複数のリモートI/Oノード(CPUユニット及びI/O装置)とをイーサネットを介して相互接続した例を示す模式図である。 CPUユニットとI/O装置とを分離し、イーサネットを介して接続した構成例を示す模式図である。
符号の説明
1 PLC(シーケンサ)
1a 内部メモリ
2 CPUユニット
3 I/O装置
3a 内部メモリ
21 設定ファイル
22 PLC用通信プログラム
23 I/O装置用通信プログラム
24 内部通信プログラム
N 汎用の通信ネットワーク(イーサネット)

Claims (8)

  1. シーケンサとI/O装置との間のデータの送受信を汎用の通信ネットワークを介して、前記I/O装置側に設けられたCPUユニットにより制御するリモートI/Oシステムであって、
    前記CPUユニットは、
    前記シーケンサの内部メモリの読み出し及び書き込みのエリア指定を含む本システムの稼働に必要な各種設定情報が書き込まれている設定ファイルと、
    この設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行するシーケンサ用通信手段と、
    前記設定ファイルの情報に基づき、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信用プログラムを実行するI/O装置用通信手段と、
    前記設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサ用通信手段と前記I/O装置用通信手段との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信用プログラムを実行する内部通信手段とを備え、
    前記シーケンサ用通信手段は、通信プロトコルの異なる複数のシーケンサとの通信を可能とするために、前記複数のシーケンサに対応した複数のPLC用通信プログラムを内蔵しており、
    前記設定ファイルには、前記複数のPLC用通信プログラムの中から通信を行うシーケンサを選択する選択情報が書き込まれているとともに、前記各プログラムの運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、
    前記各プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行するように構成されており、
    前記I/O装置の内部メモリの情報を前記I/O装置用通信プログラムが読み出し、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記PLC用通信プログラムへデータを伝送し、前記PLC用通信プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている通信を行うシーケンサの選択情報に基づいて、接続先のシーケンサに対応したPLC用通信プログラムを実行することで前記通信ネットワークを介して前記シーケンサに内部メモリの書き込みエリア指定情報を含むデータを転送し、前記シーケンサと前記通信ネットワークとの内部処理によって、前記データを前記シーケンサの内部メモリに書き込む一方、
    前記設定ファイルに書き込まれている内部メモリの読み出しエリア指定情報に基づいて、前記シーケンサの内部メモリの情報を前記通信ネットワーク経由で前記PLC用通信プログラムが読み出し、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記I/O装置用通信プログラムへデータを伝送し、前記I/O装置用通信プログラムが受け取ったデータを前記I/O装置の内部メモリに書き込むことにより、前記シーケンサと前記I/O装置との通信に関わる全ての処理を前記CPUユニットで実施することを特徴とするリモートI/Oシステム。
  2. シーケンサとI/O装置とCPUユニットとが汎用の通信ネットワークを介して接続され、前記シーケンサと前記I/O装置との間のデータの送受信を前記通信ネットワークを介して前記CPUユニットにより制御するリモートI/Oシステムであって、
    前記CPUユニットは、
    前記シーケンサの内部メモリの読み出し及び書き込みのエリア指定を含む本システムの稼働に必要な各種設定情報が書き込まれている設定ファイルと、
    この設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行するシーケンサ用通信手段と、
    前記設定ファイルの情報に基づき、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信用プログラムを実行するI/O装置用通信手段と、
    前記設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサ用通信手段と前記I/O装置用通信手段との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信用プログラムを実行する内部通信手段とを備え、
    前記シーケンサ用通信手段は、通信プロトコルの異なる複数のシーケンサとの通信を可能とするために、前記複数のシーケンサに対応した複数のPLC用通信プログラムを内蔵しており、
    前記設定ファイルには、前記複数のPLC用通信プログラムの中から通信を行うシーケンサを選択する選択情報が書き込まれているとともに、前記各プログラムの運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、
    前記各プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行するように構成されており、
    前記I/O装置の内部メモリの情報を前記I/O装置用通信プログラムが読み出し、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記PLC用通信プログラムへデータを伝送し、前記PLC用通信プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている通信を行うシーケンサの選択情報に基づいて、接続先のシーケンサに対応したPLC用通信プログラムを実行することで前記通信ネットワークを介して前記シーケンサに内部メモリの書き込みエリア指定情報を含むデータを転送し、前記シーケンサと前記通信ネットワークとの内部処理によって、前記データを前記シーケンサの内部メモリに書き込む一方、
    前記設定ファイルに書き込まれている内部メモリの読み出しエリア指定情報に基づいて、前記シーケンサの内部メモリの情報を前記通信ネットワーク経由で前記PLC用通信プログラムが読み出し、前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記I/O装置用通信プログラムへデータを伝送し、前記I/O装置用通信プログラムが受け取ったデータを前記I/O装置の内部メモリに書き込むことにより、前記シーケンサと前記I/O装置との通信に関わる全ての処理を前記CPUユニットで実施することを特徴とするリモートI/Oシステム。
  3. 前記CPUユニットは、前記シーケンサ用通信手段または前記I/O装置用通信手段の少なくとも一方の手段を複数備えており、前記シーケンサと前記I/O装置との間で1対N通信またはN対N通信を可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリモートI/Oシステム。
  4. 前記通信ネットワークがイーサネット(登録商標)であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のリモートI/Oシステム。
  5. シーケンサとI/O装置との間のデータの送受信を汎用の通信ネットワークを介して、前記I/O装置側に設けられたCPUユニットにより制御するリモートI/Oシステムであって、前記CPUユニットは、前記シーケンサの内部メモリの読み出し及び書き込みのエリア指定を含む本システムの稼働に必要な各種設定情報が書き込まれている設定ファイルと、この設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行するシーケンサ用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信用プログラムを実行するI/O装置用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサ用通信手段と前記I/O装置用通信手段との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信用プログラムを実行する内部通信手段とを備え、前記シーケンサ用通信手段は、通信プロトコルの異なる複数のシーケンサとの通信を可能とするために、前記複数のシーケンサに対応した複数のPLC用通信プログラムを内蔵しており、前記設定ファイルには、前記複数のPLC用通信プログラムの中から通信を行うシーケンサを選択する選択情報が書き込まれているとともに、前記各プログラムの運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、前記各プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行するように構成されているリモートI/Oシステムのデータ通信方法において、
    前記I/O装置の内部メモリの情報を前記I/O装置用通信プログラムが読み出すステップと、
    前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記PLC用通信プログラムへデータを伝送するステップと、
    前記PLC用通信プログラムが前記設定ファイルに書き込まれている通信を行うシーケンサの選択情報に基づいて、接続先のシーケンサに対応したPLC用通信プログラムを実行することで前記通信ネットワークを介して前記シーケンサに内部メモリの書き込みエリア指定情報を含むデータを転送するステップと、
    前記シーケンサと前記通信ネットワークとの内部処理によって、前記データを前記シーケンサの内部メモリに書き込むステップと、
    前記設定ファイルに書き込まれている内部メモリの読み出しエリア指定情報に基づいて、前記シーケンサの内部メモリの情報を前記通信ネットワーク経由で前記PLC用通信プログラムが読み出すステップと、
    前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記I/O装置用通信プログラムへデータを伝送するステップと、
    前記I/O装置用通信プログラムが受け取ったデータを前記I/O装置の内部メモリに書き込むステップとを実行することを特徴とするリモートI/Oシステムのデータ通信方法。
  6. シーケンサとI/O装置とCPUユニットとが汎用の通信ネットワークを介して接続され、前記シーケンサと前記I/O装置との間のデータの送受信を前記通信ネットワークを介して前記CPUユニットにより制御するリモートI/Oシステムであって、前記CPUユニットは、前記シーケンサの内部メモリの読み出し及び書き込みのエリア指定を含む本システムの稼働に必要な各種設定情報が書き込まれている設定ファイルと、この設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサの内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したPLC用通信プログラムを実行するシーケンサ用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記I/O装置の内部メモリに対してデータの読み出し及び書き込み要求を行う手順を記録したI/O装置用通信用プログラムを実行するI/O装置用通信手段と、前記設定ファイルの情報に基づき、前記シーケンサ用通信手段と前記I/O装置用通信手段との間でデータの受け渡しを行う手順を記録した内部通信用プログラムを実行する内部通信手段とを備え、前記シーケンサ用通信手段は、通信プロトコルの異なる複数のシーケンサとの通信を可能とするために、前記複数のシーケンサに対応した複数のPLC用通信プログラムを内蔵しており、前記設定ファイルには、前記複数のPLC用通信プログラムの中から通信を行うシーケンサを選択する選択情報が書き込まれているとともに、前記各プログラムの運転のパラメータが1つのファイルとして書き込まれており、前記各プログラムは、前記設定ファイルに書き込まれている情報から必要な情報を読み出して自らのプログラムを実行するように構成されているリモートI/Oシステムのデータ通信方法において、
    前記I/O装置の内部メモリの情報を前記I/O装置用通信プログラムが読み出すステップと、
    前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記PLC用通信プログラムへデータを伝送するステップと、
    前記PLC用通信プログラムが前記設定ファイルに書き込まれている通信を行うシーケンサの選択情報に基づいて、接続先のシーケンサに対応したPLC用通信プログラムを実行することで前記通信ネットワークを介して前記シーケンサに内部メモリの書き込みエリア指定情報を含むデータを転送するステップと、
    前記シーケンサと前記通信ネットワークとの内部処理によって、前記データを前記シーケンサの内部メモリに書き込むステップと、
    前記設定ファイルに書き込まれている内部メモリの読み出しエリア指定情報に基づいて、前記シーケンサの内部メモリの情報を前記通信ネットワーク経由で前記PLC用通信プログラムが読み出すステップと、
    前記内部通信プログラムがこのデータを受け取って必要な処理を行った後、前記I/O装置用通信プログラムへデータを伝送するステップと、
    前記I/O装置用通信プログラムが受け取ったデータを前記I/O装置の内部メモリに書き込むステップとを実行することを特徴とするリモートI/Oシステムのデータ通信方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載のリモートI/Oシステムのデータ通信方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのデータ通信制御プログラム。
  8. 請求項に記載のデータ通信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2003375629A 2003-11-05 2003-11-05 リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体 Expired - Lifetime JP4634026B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003375629A JP4634026B2 (ja) 2003-11-05 2003-11-05 リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003375629A JP4634026B2 (ja) 2003-11-05 2003-11-05 リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005141368A JP2005141368A (ja) 2005-06-02
JP4634026B2 true JP4634026B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=34686945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003375629A Expired - Lifetime JP4634026B2 (ja) 2003-11-05 2003-11-05 リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4634026B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101473282B (zh) * 2006-07-13 2012-10-17 三菱电机株式会社 设备管理系统、可编程控制器以及集中控制器
JP2008250473A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujifilm Corp 通信制御装置及び制御方法
JP5717709B2 (ja) * 2012-11-30 2015-05-13 株式会社ソウ・システム・サービス 計装システム
CN103472794A (zh) * 2013-09-11 2013-12-25 昆山奥德鲁自动化技术有限公司 一种化纤工业以太网远程测控系统及其远程测控方法
KR102355009B1 (ko) * 2020-07-14 2022-01-25 동서대학교 산학협력단 다중화 접속이 가능한 일체형 리모트 i/o 컨트롤러 시스템, 그리고 이를 위한 일체형 리모트 i/o 컨트롤러

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020776B2 (ja) * 1993-08-11 2000-03-15 株式会社東芝 プロセス計装システム
JP3791231B2 (ja) * 1999-03-12 2006-06-28 オムロン株式会社 センサ及びセンサシステム
US6640140B1 (en) * 2000-10-10 2003-10-28 Schneider Automation Inc. PLC executive with integrated web server
US6892265B2 (en) * 2001-02-14 2005-05-10 Berkley Process Control, Inc. Configurable connectorized I/O system
JP3795473B2 (ja) * 2003-04-23 2006-07-12 株式会社デジタル エディタ装置およびエディタプログラムを記録した記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005141368A (ja) 2005-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9667699B2 (en) Method for transmitting data via a CANopen bus
JP5960673B2 (ja) ネットワーク上でフィールド機器を構成する方法
JP6870568B2 (ja) 通信システム、制御装置、設定装置、設定方法およびプログラム
WO2023140299A1 (ja) 検証システムおよび検証方法
CN110663222B (zh) 处理过程数据
JP2010537296A (ja) 制御ノードおよび制御部
JP6717026B2 (ja) 制御装置、中継装置、制御装置の制御方法、中継装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
TW201235861A (en) Data transmission device
JP2012522315A (ja) インターネットプロトコルを用いるプログラマブルコントローラによるデバイスの直接制御
US20100146225A1 (en) Acyclic data transfer via a field bus coupler
JP2018151888A (ja) スレーブ装置、スレーブ装置の制御方法、情報処理プログラム、および記録媒体
JP4634026B2 (ja) リモートi/oシステム、データ通信方法、データ通信制御プログラム及び記録媒体
JP5792866B2 (ja) プロフィバスdpのマスタ装置
JP6859922B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御方法、情報処理プログラム、および記録媒体
EP3767410A1 (en) Control system, controller, and control method
JPWO2008146477A1 (ja) 通信機能を有するplc
JP5476956B2 (ja) 通信システム及び通信方法
JP4013250B2 (ja) Opc通信ステーション
BR112018015251B1 (pt) Dispositivo de reprodução de dados para um sistema de controle de monitoramento de fábrica
JP6628934B1 (ja) センサ管理装置、センサ管理方法及びプログラム
JP6885296B2 (ja) スレーブ装置、マスター装置、および産業用ネットワークシステム
KR101308038B1 (ko) 산업용 네트워크 프로토콜 통합 모듈 장치 및 그 제어방법
Tyrovolas et al. Inter-communication between Programmable Logic Controllers using IoT technologies: A Modbus RTU/MQTT Approach
WO2019142288A1 (ja) Plc、ネットワークユニット、cpuユニット、及びデータ転送方法
KR101990400B1 (ko) 빌딩 자동화 시스템, 그에 포함된 게이트웨이 및 게이트웨이의 동작방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101001

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4634026

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term