JP4633598B2 - 音響抵抗測定装置およびこれを用いた音響管の音響抵抗調整方法 - Google Patents

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本発明は、狭指向性マイクロホンに用いられる音響管の音響抵抗を音響管単独の状態のもとで測定できるようにした音響抵抗測定装置およびこれを用いた音響管の音響抵抗調整方法に関する技術である。
ラインマイクロホンとも称される狭指向性マイクロホンは、例えば、下記特許文献1などに開示されているように、前方音響端子と後方音響端子とを備える単一指向性マイクロホンユニットの前方音響端子側に音響管を接続して形成されている。
特開2000−50386公報
ところで、狭指向性マイクロホンの指向周波数応答は、マイクロホンユニット側の音響抵抗、マイクロホンユニットと音響管との音響的結合そして音響管側の音響抵抗などに左右されることが知られている。とりわけ、音響管の音響抵抗に許容範囲を超える程の大きなバラツキがあると、マイクロホンの感度や指向周波数応答にもバラツキが生じてしまうので、音響管の音響抵抗を許容範囲内に納めることが、狭指向性マイクロホンを大量生産するうえでの重要課題となっている。
図3は、従来からある狭指向性マイクロホンの一例を示す説明図であり、そのうちの(a)は断面構造を、(b)は(a)を軸の廻りに90°回転させた際の側面図を、(c)は(b)との対応関係のもとで音響抵抗材貼着前の状態での側面図をそれぞれ示す。同図によれば、狭指向性マイクロホン1は、単一指向性のマイクロホンユニット2と、該マイクロホンユニット2を後端側(図では下側)に収納する音響管3とを少なくとも備えて構成されている。なお、この例においては、マイクロホンユニット2としてコンデンサ型のものが用いられている。
このうち、音響管3は、例えば、アルミニウムのような金属材により円筒状に形成され、その前端部(図では上側)に開口部3bを備え、後端側にマイクロホンユニット2の図示しない後方音響端子に対する音波導入孔3cが設けられている。
さらに、音響管3には、軸方向に延びる狭幅な開口である音響抵抗孔3aがその周壁に180°隔てた対となって設けられている。該音響抵抗孔3aは、フェルトやナイロンメッシュ等の不織布で形成された音響抵抗材4で各別に覆われている。しかも、音響抵抗材4は、音響抵抗孔3aとの対面部位を開口させた切欠部5aを有する両面接着テープ5を音響管3側に貼着した上で、音響抵抗孔3aを塞ぐ位置関係のもとで両面接着テープ5上に貼着されている。
この場合、音源が発する音波は、音響管3の音響抵抗孔3aと前端側の開口部3bとから音響管3内に到達することになる。このうち、音響抵抗孔3aから入り込む音波は、干渉によって弱められるなかで、開口部3bから入る音波は、減衰することなくマイクロホンユニット2の振動板側に達し、狭指向性が確保されることになる。
しかし、音響管3の音響抵抗は、音響抵抗材4の材質や性状はもとより、音響抵抗孔3aに取り付ける際の様々な要因によってもバラツキが生じる。特に、両面接着テープ5の上に音響抵抗材4を貼着した音響管3は、加熱エージング処理の際に溶け出した接着剤が音響抵抗材4のメッシュに染み込んで目詰まりを生じさせ、これが音響抵抗にバラツキを生じさせる一因となっていた。
しかも、音響抵抗に関しては、組立て完成後の製品に対しその指向特性や周波数特性を測定することで行われており、音響管3のみを対象として行われることはなかった。その結果、音響抵抗に問題があると判断された場合には、製品を分解して音響管3の音響抵抗材4を交換しなければならず、そのための接着剤除去作業や、有機溶剤など用いた音響管3の洗浄作業を手作業で行わなければならない煩雑さがあった。
本発明は、従来技術の上記課題に鑑み、狭指向性マイクロホンが本来備えていなければならない音響抵抗を音響管単独で測定できるようにした音響抵抗測定装置およびこれを用いた音響管の音響抵抗調整方法を提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、そのうちの第1の発明(音響抵抗測定装置)は、長さ方向での一端に閉止端を有し、他端に開口端を有する有底筒状の筐体と、該筐体内の前記閉止端側に配設されて前記開口端方向に向けて音波を発する音源体と、該音源体が発する音波の音圧信号への変換が自在な受音体とで少なくとも構成され、該受音体は、周側面に音響抵抗孔を有して被測定対象として用意される音響管の基端側開口内に配置されるマイクロホンと、該マイクロホンを保持して筐体の前記開口端を閉止する台座とを備え、前記筐体内に配設された仕切り板を介して前記音響管の先端側開口側を閉止した状態のもとで、前記音源体から前記仕切り板と前記音響抵抗孔とを経て前記音響管内に到達した音波を前記マイクロホンにより音圧信号へと変換して、前記音響管の音響抵抗値の測定を自在としたことを最も主要な特徴としている。
この場合、前記仕切り板は、長さを異にする前記音響管に対応させるべく、前記筐体の長さ方向での移動を自在に配設しておくのが望ましい。
また、第2の発明(音響抵抗調整方法)は、請求項1または2に記載の音響抵抗測定装置に前記音響抵抗孔を塞ぐ音響抵抗材を備えた前記音響管を配置して行われ、現に配置されている音響管の前記音響抵抗値を前記音響抵抗測定装置により測定する第1ステップと、該第1ステップを経て実測された音響抵抗値をあらかじめ定めてある基準値と比較してその適否を判定する第2ステップと、該第2ステップにて否と判定された際に、前記音響抵抗材を介在させた前記音響抵抗孔を適値が得られるまで音響抵抗調整材を用いて部分的に覆う第3ステップとを経ることを最も主要な特徴としている。
第1の発明(音響抵抗測定装置)によれば、狭指向性マイクロホンの性能を左右する音響管の音響抵抗は、被測定対象として用意される単体としての音響管に対して測定することができるので、製品に組み込む前にその適否を判定することができる。
また、第2の発明(音響抵抗調整方法)によれば、個々の音響管の音響抵抗値を適値が得られるまで調整することができるので、常に好適な音響抵抗を備えた音響管を提供することができる。
図1は、本発明のうち第1の発明(音響抵抗測定装置)の一例について、その断面構造を示す説明図であり、そのうちの(a)は主な構成要素を分解して示す分解図であり、(b)は組立完成図を示す。
同図によれば、音響抵抗測定装置11は、長さ方向での一端に閉止端12aを有し、他端に開口端12bを有する有底筒状の筐体12と、該筐体12内の閉止端12a側に配設されて開口端12b方向に向けて音波を発する音源体22と、該音源体22が発する音波の音圧信号への変換が自在な受音体32とで少なくとも構成されている。
このうち、円筒状を呈する筐体12は、その内部空間15を閉止端12a側から順に仕切るように配設された支持板13と仕切り板14とを備えており、これら支持板13と仕切り板14とにより内部空間15が第1隔室16と第2隔室17と第3隔室18とに区画されている。
この場合、支持板13は、第1隔室16内に収納された音源体22の放音面23との対面部位に設けた大径孔13aを有している。また、仕切り板14は、大径孔13aを介して第2隔室17内に導入された音波を第3隔室18側に所定の音響抵抗のもとで送り込むために形成された複数の小径孔14aを有している。この場合、小径孔14aは、軸方向での中心位置から外れた外周寄りに各別に穿設されている。
また、音源体22には、適宜のスピーカ24が用いられ、そのコーン面25を放音面23として大径孔13aに対面させた状態のもとで支持板13側に支持させることで第1隔室16内に収納されている。
一方、受音体32は、周側面に音響抵抗孔45を有して被測定対象として用意される音響管42の基端側開口43内に配置されるコンデンサマイクロホンを含む各種のマイクロホン33と、該マイクロホン33を保持して筐体12の開口端12bを閉止する台座34とで形成されている。なお、音響管42は、予め加熱エージングや加湿エージングなどの必要な前処理を経た上で測定に供されることになる。
この場合、台座34は、筐体12の開口端12b側を閉じる蓋部35と、該蓋部35の中心部位に突設された保持台部36とで略凸形状を呈して形成されている。しかも、マイクロホン33は、保持台部36側にその後端側が保持された状態のもとで保持台部36上に突出させて配置されている。なお、図中の符号37は、マイクロホン33から引き出される図示しないコードを外部に配設されている測定手段(図示せず)へと導出して接続させるために台座34側に形成されているガイド孔を示す。
また、円筒状を呈する音響管42は、例えば図2に詳しく示されているように、基端側開口43と先端側開口44とのほか、周側面の長さ方向に沿わせて設けられ、かつ、適宜の部材からなる音響抵抗材47で塞がれた音響抵抗孔45と、基端側開口43近傍に形成された音波導入口46とを少なくとも有している。
この場合、音響管42の基端側開口43は、その内部にマイクロホン33を位置させた状態のもとで受音体32を構成している保持台部36を嵌着させることで閉止されている。
しかも、筐体12は、その開口端12bが受音体32を構成している蓋部55により塞がれることで、内部空間15も閉止されることになる。
一方、このような配置関係にある筐体12内の音響管42は、図1(b)に示されているように、その先端側開口44も仕切り板14を介して閉止されることになる。この場合、仕切り板14は、長さを異にする音響管42に対応させるべく、適宜のスライド構造を付与するなどして筐体12の長さ方向での移動を自在に配設されているので、音響管42の先端側開口44に常に確実に密接させることができることになる。
したがって、音源体22として配設されているスピーカ24がその放音面23であるコーン面25側から発する音波は、支持板13の大径孔13aを経て第2隔室17内へと至り、さらに、仕切り板14の小径孔14aをへて第3隔室18内へと至ることになる。
しかも、第3隔室18内に到達した音波は、音響管42の音響抵抗孔45を経てその内部へと到達し、マイクロホン33により音圧信号へと変換され、該音圧信号を図示しない測定手段を介して換算することで、音響管42の音響抵抗値を測定することができることになる。
このため、第1の発明によれば、狭指向性マイクロホンの性能を左右する音響管の音響抵抗は、被測定対象として用意される単体としての音響管42に対して測定することができるので、製品に組み込む前にその適否を判定することができる。したがって、指向周波数応答の安定した狭指向性マイクロホンを作成することができるほか、製品化した後に音響抵抗を測定し、基準を満たさない場合にこれを分解して音響管を取り替えたり再使用するといった煩雑な作業をなくすことができる。
一方、図2は、第2の発明である音響管の音響抵抗調整方法に用いられる音響管42に対する音響抵抗の調整手順を(a)〜(c)として示す説明図であり、その調整は、第1の発明である図1に示す音響抵抗測定装置11を用いて行われる。
すなわち、第2の発明に用いられる音響管42は、図2(a),(b)に示されているように音響抵抗孔45が音響抵抗材47により塞がれている。このようにして用意される音響管42は、図1(b)に示す配置関係のもとで音響抵抗測定装置11内に配置される。
第2の発明は、まず、図1(b)に示すように現に配置されている音響管42の音響抵抗値を、音響抵抗測定装置11を用いて測定することにより行われる(第1ステップ)。
第1ステップで実測された音響管42の音響抵抗値は、あらかじめ定めてある基準値と比較され、その適否が判定される(第2ステップ)。第2ステップにて、音響管42の音響抵抗が適であると判別された場合には、合格品として製品を組み上げるために用いられ、不適であると判定された場合には、該音響管42を音響抵抗測定装置11から取り出して第3ステップでの処理が行われる。
該第3ステップでは、図2(b)に示されているように例えば矩形シート状を呈する複数の音響抵抗調整材48が用意され、図2(c)に示すように音響抵抗材47を介在させた音響抵抗孔45側を部分的に覆う。なお、音響抵抗調整材48には、調整跡を目立たなくする観点から透明素材や音響抵抗材47と同色系の素材を用いるのが好ましい。
この場合、音響管42の音響抵抗孔45は、音響抵抗が低くなるようにあらかじめ開口面サイズを広めに形成しておき、好ましいと思われる適宜パターンのもとで音響抵抗孔45側を音響抵抗調整材48で部分的に覆った上で、再度、音響抵抗測定装置11内に図1(b)に示すようにして配置され、その音響抵抗値が測定される。
具体的には、音響抵抗孔45を覆う音響抵抗材47の上に、等間隔を含む適宜間隔をおいて同一サイズの音響抵抗調整材48を重ね貼りすることで、その音響抵抗が調整されることになる。
この場合、音響管42の音響抵抗孔45側には、図2(b)に示すようにその対面部位を開口させた切欠部49aを有する両面接着テープ49がまず貼着され、その上面に音響抵抗孔45を塞ぐ音響抵抗材47が重ね貼りされる。さらに、音響抵抗材47上には、音響抵抗孔45の音響抵抗を調整するために音響抵抗調整材33が重ね貼りされことになる。
このような作業は、現に測定している音響管42の音響抵抗として適値が得られるまで繰り返し行われ、最終的に音響管42の音響抵抗を適値の範囲内におさめることでその調整を終了する。
このため、第2の発明によれば、音響抵抗が略同一の音響管を個別に提供することができるので、感度、指向周波数応答にばらつきのない性能の安定した狭指向性マイクロホンを製造することができる。また、製品として組み上げる前に、個々の音響管が備える音響抵抗を適値が得られるまで調整することができるので、製品化後に分解し、清掃して再使用するなどの作業をなくすことができる。さらに、設計時の試作や測定に要する時間を大幅に短縮することもできる。
以上は、本発明を図示例に基づき説明したものであり、その具体的構成はこれに限定されるものではない。例えば、音響抵抗測定装置11における筐体12は、円筒形以外の適宜の角筒形状を呈するものであってもよい。
また、音響抵抗の調整については、音響抵抗調整材48の重ね貼り部位を増やしながらその適否を判定する調整手法について説明しているが、音響抵抗調整材48の重ね貼り部位を減らしながらその適否を判定する調整手法を採用することもできる。
さらに、音響抵抗調整材48は、音響抵抗材47側に部分的に貼着されるものである限り、その貼着パターンは、図2(c)のような等間隔をおいた均等配置以外にも、所望に応じ適宜の配置関係のもとで音響抵抗を調整することができる。音源体22には、例えばブザーなどのようなスピーカ24以外の音を発する機器を用いることもできる。また、仕切り板14は、必要により筐体12内に位置固定して配設しておくこともできる。
第1の発明の一例を音響管を組み込んだ状態で示す説明図であり、そのうちの(a)は分解状態図を、(b)は組立状態図をそれぞれ示す。 第2の発明において音響管に施される音響調整手順を示す説明図であり、そのうちの(a)は縦断面図を、(b)は(a)を周方向に90°回転させた状態での音響抵抗調整前の側面図を、(c)は(b)との対応関係の元で音響抵抗調整後の側面図をそれぞれ示す。 従来からある狭指向性マイクロホンの一例を示す説明図であり、そのうちの(a)は断面構造を、(b)は(a)を周方向に90°回転させた状態での側面図を、(c)は(b)との対応関係のもとで音響抵抗材貼着前の状態での側面図をそれぞれ示す。
符号の説明
11 音響抵抗測定装置
12 筐体
12a 閉止端
12b 開口端
13 支持板受音体
13a 大径孔
14 仕切り板
14a 小径孔
15 内部空間
16 第1隔室
17 第2隔室
18 第3隔室
22 音源体
23 放音面
24 スピーカ
25 コーン面
32 受音体
33 マイクロホン
34 台座
35 蓋部
36 保持台部
37 ガイド孔
42 音響管
43 基端側開口8
44 先端側開口
45 音響抵抗孔
46 音波導入口
47 音響抵抗材
48 音響抵抗調整材
49 両面接着テープ
49a 切欠部

Claims (3)

  1. 長さ方向での一端に閉止端を有し、他端に開口端を有する有底筒状の筐体と、該筐体内の前記閉止端側に配設されて前記開口端方向に向けて音波を発する音源体と、該音源体が発する音波の音圧信号への変換が自在な受音体とで少なくとも構成され、
    該受音体は、周側面に音響抵抗孔を有して被測定対象として用意される音響管の基端側開口内に配置されるマイクロホンと、該マイクロホンを保持して筐体の前記開口端を閉止する台座とを備え、
    前記筐体内に配設された仕切り板を介して前記音響管の先端側開口側を閉止した状態のもとで、前記音源体から前記仕切り板と前記音響抵抗孔とを経て前記音響管内に到達した音波を前記マイクロホンにより音圧信号へと変換して、前記音響管の音響抵抗値の測定を自在としたことを特徴とする音響抵抗測定装置。
  2. 前記仕切り板は、長さを異にする前記音響管に対応させるべく、前記筐体の長さ方向での移動を自在に配設した請求項1に記載の音響抵抗測定装置。
  3. 請求項1または2に記載の音響抵抗測定装置に前記音響抵抗孔を塞ぐ音響抵抗材を備えた前記音響管を配置して行われ、
    現に配置されている音響管の前記音響抵抗値を前記音響抵抗測定装置により測定する第1ステップと、
    該第1ステップを経て実測された音響抵抗値をあらかじめ定めてある基準値と比較してその適否を判定する第2ステップと、
    該第2ステップにて否と判定された際に、前記音響抵抗材を介在させた前記音響抵抗孔を適値が得られるまで音響抵抗調整材を用いて部分的に覆う第3ステップとを経ることを特徴とする音響管の音響抵抗調整方法。
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