JP4633529B2 - 負荷分散方法、C−planeWirelessController装置、基地局および端末局 - Google Patents

負荷分散方法、C−planeWirelessController装置、基地局および端末局 Download PDF

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Description

本発明は、無線LANシステムにおける基地局の負荷分散方法に関するものであり、特に、端末局に対して接続拒否を行うことによって基地局の負荷を分散する負荷分散方法に関するものである。
一般的な無線LAN(IEEE802.11)において、複数の基地局(AP)から構成されたシステムの一例として、オフィスなどのような環境では、ある特定の基地局に移動局が集中して接続する場合があり、このような場合にはその基地局に負荷が集中してしまい、通信を維持することが困難になる場合がある。
上記のような特定の基地局への負荷集中を回避する技術としては、たとえば、下記特許文献1に記載の技術が開示されている。下記特許文献1では、無線LANシステムにおける一般的な負荷分散方式として、たとえば、無線LANにおけるIEEE802.11認証を実行する認証装置が制限する端末台数をパラメータとして、端末に対して接続拒否を行うことによって処理の負荷分散を行っている。
特開2004−221684号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、すなわち、IEEE802.11認証を実行する認証装置が制限する端末台数による負荷分散方式では、ある特定の端末のトラヒックが大きい場合には制限台数以下であっても通信ができない場合がある、という問題があった。
また、上記IEEE802.11認証を実行する認証装置が制限する端末台数による負荷分散方式では、音声端末の場合、音声通信が発生していない状態でも1台分としてカウントされてしまうので、通信を希望する他の端末が拒否され、帯域の有効活用ができない、という問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、認証装置が制限する端末台数を用いずに、無線LANを構成する複数の基地局の処理負荷を分散する負荷分散方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる負荷分散方法は、同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局と、前記複数の基地局を管理するCWC(C-plane Wireless Controller)装置と、前記所定のエリアに存在する端末局と、を備えた無線通信システムにおける基地局の負荷分散方法であって、端末局からの認証要求を受信した基地局が、認証確認通知を前記CWC装置に対して送信し、当該CWC装置が、受信した認証確認通知に含まれる端末局に関する所定の情報(端末局情報)を登録するとともに、当該端末局に問題が無ければ認証承認通知を前記基地局に対して返信し、当該基地局が、認証承認を受けて前記端末局に対して認証完了を通知する第1の工程と、認証完了後、前記基地局が、前記端末局の通信状況を監視してトラヒック情報を収集し、その収集結果を前記端末局のトラヒック情報として前記CWC装置に対して送信する第2の工程と、前記トラヒック情報を受信したCWC装置が、基地局単位のトラヒックの総和に基づいて前記基地局の負荷状況を判定する第3の工程と、複数の端末局からの認証要求に対して順に前記第1の工程から第3の工程の処理を実行し、前記CWC装置が、認証完了後の通信開始時点におけるトラヒックの総和が所定のしきい値を超えた場合に前記基地局が過負荷状態であると判定する第4の工程と、前記CWC装置が、前記基地局が過負荷状態であると判定した場合に、当該基地局のサービスエリアにおいて、音声通信を行う端末局の通信を優先し、データ通信を行う端末局の通信を切断させるための制御を行う第5の工程と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、たとえば、CWC装置と、それぞれ異なるBSSIDを持ち同一周波数で設定される仮想的なAPエリア(Virtual-AP)を構成する複数の基地局と、Virtual-APに存在する音声通信やデータ通信を行う端末局と、から構成されるIEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、CWC装置が基地局および端末局を一元管理することとし、端末台数ではなく、トラヒックを監視し、トラヒックの状態を把握することとした。これにより、認証装置が制限する端末台数を用いずに、基地局の負荷を分散することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる負荷分散方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる負荷分散方法を実現する無線LANシステムの構成例を示す図である。この無線LANシステムは、IEEE802.11に準拠したシステムであり、たとえば、複数の基地局を管理するCWC(C-plane Wireless Controller)1と、それぞれ異なるBSSIDを持ち、同一周波数f0で設定される仮想的なAPエリア(Virtual-AP)を構成する複数の基地局(AP)2と、APエリアに存在する音声通信やデータ通信を行う端末局(STA)3と、を備えている。
また、図2は、上記CWC1の構成例を示す図であり、特に、APのトラヒック情報に基づいて過負荷状態かどうかを判定する負荷判定部11と、AP単位にその配下のSTAを管理する基地局/端末情報管理部12と、APやSTAに関する情報(AP情報およびSTA情報)を記憶する記憶部13と、有線回線上(有線ネットワーク)のメッセージを解析する処理と有線回線へのメッセージを生成する処理とを実行するメッセージ生成/解析部14と、を備えている。
また、図3は、上記AP2の構成例を示す図であり、特に、有線ネットワークおよび無線LANのチャネル上のSTAに対するトラヒックを監視するトラヒック監視部21と、配下のSTAを管理する状態管理部22と、STA情報を記憶する記憶部23と、有線回線上(有線ネットワーク)および無線回線上(無線LAN)のメッセージを解析する処理と各回線へのメッセージを生成する処理とを実行するメッセージ生成/解析部24と、を備えている。
また、図4は、上記STA3の構成例を示す図であり、特に、Beaconに付与された独自情報を解析するメッセージ生成/解析部31と、入力情報に基づいて接続を制御する処理、ユーザの入力操作を判定する処理等を行う接続制御部32と、現在の自局の状態を管理する状態管理部33と、各種情報を記憶する記憶部34と、ユーザが入力操作を行って情報を入力するための入力部35と、ユーザに対して現在の無線状態などを表示する表示部36と、を備えている。
つづいて、上記のように構成される無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図5は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。なお、ここでは、一例として、図1のCWC1に対応するCWC1−a、AP2に対応するAP2−a、STA3に対応するSTA3−a(音声通信),STA3−b(音声通信),STA3−c(データ通信),STA3−d(データ通信)、を用いて本実施の形態の負荷分散方法を説明する。
図5において、音声通信を行うSTA3−aが認証要求を送信した場合(ステップS1)、AP2−aは、認証確認通知をCWC1−aに対して送信する(ステップS2)。また、CWC1−aでは、受信した認証確認通知に含まれるSTA情報を登録し(ステップS3)、問題が無ければ、認証承認通知をAP2−aに対して送信する(ステップS4)。そして、AP2−aでは、認証承認通知を受けてSTA3−aに対して認証完了通知を送信する(ステップS5)。この状態で、STA3−aは、通信相手との音声通信が可能となる。
認証完了後、AP2−aは、認証されたSTA3−aの通信状況を監視してトラヒック情報を収集し(ステップS6)、その結果をSTA毎のトラヒック情報としてCWC1−aに対して送信する(ステップS7)。トラヒック情報を受信したCWC1−aでは、その情報に基づいて各APの負荷状況を判定する(ステップS8)。以降、AP2−aに対して認証要求を送信するSTA3−b(音声通信),STA3−c(データ通信),STA3−d(データ通信)に対しても同様の認証処理を実行し、CWC1−aでは、認証したSTAのトラヒックのAP単位の総和に基づいて、各APの負荷状況を判定する(ステップS8)。
このような状況において、CWC1−aでは、認証後の通信開始時点におけるトラヒックの総和([STA3−a]+[STA3−b]+[STA3−c]+[STA3−d]+…)が予め規定しておいたしきい値を超えた場合に、AP2−aが過負荷状態であると判断する(ステップS9)。
AP2−aが過負荷状態であると判定した場合、CWC1−aは、AP2−aのサービスエリア内の非優先トラヒックであるデータ通信用のSTA(ここでは、STA3−cに相当)の通信を切断させるために、過負荷状態のAP2−aに対して切断指示を送信する(ステップS10)。そして、AP2−aでは、受信した切断指示をSTA3−cに対して転送し(ステップS11)、STA3−cが通信を切断する。
以降、STA3−cが過負荷状態であるAP2−aに対して、再度、認証を要求した場合であっても(ステップS12)、AP2−aから認証確認通知(ステップS13)を受信したCWC1−aは、AP2−aに対して認証拒否通知を送信し(ステップS14)、さらに、AP2−aが、認証NG完了をSTA3−cに対して送信し、接続を拒否する(ステップS15)。
このように、本実施の形態では、たとえば、CWC1と、それぞれ異なるBSSIDを持ち同一周波数f0で設定される仮想的なAPエリア(Virtual-AP)を構成する複数のAP2と、Virtual-APに存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3と、から構成されるIEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、CWC1がAPおよびSTAを一元管理することとし、端末台数ではなく、トラヒックを監視し、トラヒックの状態を把握することとした。これにより、認証装置が制限する端末台数を用いずに、APの負荷を分散することができる。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2の動作について説明する。なお、無線LANシステムおよび当該システムに含まれる各装置の構成については、前述した実施の形態1と同様である。
ここで、本実施の形態における無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図6は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。
たとえば、前述した実施の形態1の図5と同様の処理を実行した後、CWC1−aは、過負荷状態のAP2−aに対して過負荷状態通知を送信する(ステップS21)。そして、AP2−aは、Beaconに過負荷状態を示す情報を付与し(ステップS22)、変更後のBeaconを送信する(ステップS23)。
以後、各STAは、BeaconによりAP2−aが過負荷状態であることを検知し、たとえば、ユーザが送信操作によりトラヒックを生成した場合であっても、STA側で自律的に通信を行わないように制御する(ステップS24)。具体的な制御例としては、STA側でユーザに対して送信できない旨を表示するなどして、送信が失敗した旨を知らせる。
このように、本実施の形態においては、STAがBeaconによりAPの過負荷状態を認識し、そのAPを介して通信を行わないように制御することとした。これにより、さらにAPの処理を削減することが可能となる。
実施の形態3.
つづいて、実施の形態3の動作について説明する。なお、無線LANシステムの構成については、前述した実施の形態1の図1と同様である。具体的には、この無線LANシステムは、IEEE802.11に準拠したシステムであり、たとえば、複数の基地局を管理するCWC1と、それぞれ異なるBSSIDを持ち同一周波数f0で設定される仮想的なAPエリア(Virtual-AP)を構成する複数のAP2と、APエリアに存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3と、さらに、SIPサーバー4を備えている。
ここで、本実施の形態の無線LANシステムを構成するCWC1,各AP2の構成を説明する。なお、前述した実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7は、実施の形態3のCWC1の構成例を示す図であり、特に、APの呼接続情報に基づいて過負荷状態かどうかを判定する呼接続負荷判定部15と、基地局/端末情報管理部12と、記憶部13と、メッセージ生成/解析部14と、を備えている。
また、図8は、実施の形態3のAP2の構成例を示す図であり、特に、有線ネットワークおよび無線LANのチャネル上のSTAに対する呼接続処理を監視する呼接続監視部25と、状態管理部22と、記憶部23と、メッセージ生成/解析部24と、を備えている。
また、実施の形態3のSTA3の構成については前述した図4と同様であり、たとえば、Beaconに付与された独自情報を解析するメッセージ生成/解析部31と、入力情報に基づいて接続制御を行い、さらに、接続できない旨等の表示に関する制御を行う接続制御部32と、自局の状態を管理する状態管理部33と、各種情報を記憶する記憶部34と、ユーザが入力操作を行って情報を入力するための入力部35と、ユーザに対して現在の無線状態などを表示する表示部36と、を備えている。
つづいて、上記のように構成される無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図9は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。なお、ここでは、一例として、図1のCWC1に対応するCWC1−b、AP2に対応するAP2−b、STA3に対応するSTA3−e(音声通信),STA3−f(音声通信),STA3−g(音声通信),STA3−h(音声通信)、SIP4に対応するSIP4−a、を用いて本実施の形態の負荷分散方法を説明する。
図9において、前述した実施の形態1と同様に認証処理を実行後(ステップS1〜ステップS5)、音声通信を行うSTA3−eがAP2−bを介してSIP4−aに対して呼接続開始を送信した場合(ステップS31)、AP2−bは、STA3−eおよびSIP4−aの呼接続処理を監視して呼接続情報を収集し(ステップS32)、その結果をSTA毎の呼接続開始通知としてCWC1−bに対して送信する(ステップS33)。呼接続開始通知を受信したCWC1−bでは、その情報に基づいて各APの負荷状況を判定する(ステップS34)。以降、AP2−bに対して認証要求を送信するSTA3−f(音声通信),STA3−g(データ通信),STA3−h(データ通信)に対しても同様の認証処理を実行し、CWC1−bでは、AP単位のSTAの呼接続数に基づいて、各APの負荷状況を判定する(ステップS34)。なお、APにおける呼接続処理の監視対象としては、たとえば、ポート番号やSIP4−aのINVITEメッセージなどがあげられる。
このような状況において、CWC1−bでは、認証後の呼接続開始時点における呼接続数([STA3−e]+[STA3−f]+[STA3−g]+[STA3−h]+…)が予め規定しておいたしきい値を超えた場合に、AP2−bが過負荷状態であると判断する(ステップS35)。
AP2−bが過負荷状態であると判定した場合、CWC1−bは、AP2−bのサービスエリア内の特定のSTA(ここでは、STA3−hに相当)の呼接続処理を切断するために、過負荷状態のAP2−bに対して呼接続処理切断指示を送信する(ステップS36)。
以後、CWC1−bにて過負荷状態と判定されたVirtual-APエリア内のAP2−bは、音声通信を行うSTAから呼接続開始を受信した場合や、音声通信を行うSTA宛ての呼接続開始を受信した場合、それらの呼接続開始を廃棄する(ステップS37)。
このように、本実施の形態では、たとえば、CWC1と、それぞれ異なるBSSIDを持ち同一周波数f0で設定される仮想的なAPエリア(Virtual-AP)を構成する複数のAP2と、Virtual-APに存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3と、SIP4と、から構成されるIEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、CWC1がAPおよびSTAを一元管理することとし、端末台数ではなく、呼接続処理を監視し、呼接続の状態を把握することとした。これにより、認証装置が制限する端末台数を用いずに、APの負荷を分散することができる。
実施の形態4.
つづいて、実施の形態4の動作について説明する。なお、無線LANシステムおよび当該システムに含まれる各装置の構成については、前述した実施の形態3と同様である。
ここで、本実施の形態における無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図10は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。
たとえば、前述した実施の形態3の図9と同様の処理を実行した後、CWC1−bは、過負荷状態のAP2−bに対して過負荷状態通知を送信する(ステップS41)。そして、AP2−bは、Beaconに過負荷状態を示す情報を付与し(ステップS42)、変更後のBeaconを送信する(ステップS43)。
以後、各STAは、BeaconによりAP2−bが過負荷状態であることを検知し、たとえば、ユーザが呼接続を開始した場合であっても、STA側で自律的に、ビジートーンの通知や接続できない旨の通知を、ユーザに対して行う(ステップS44)。
このように、本実施の形態においては、STAがBeaconによりAPの過負荷状態を認識し、そのAPを介して通信を行わないように制御することとした。これにより、さらにAPの処理を削減することが可能となる。
実施の形態5.
つづいて、実施の形態5の動作について説明する。図11は、本発明にかかる負荷分散方法を実現する無線LANシステムの構成例を示す図である。この無線LANシステムは、IEEE802.11に準拠したシステムであり、たとえば、複数のAPを管理するCWC1と、それぞれ異なるBSSIDを持ち同一周波数f0で設定されるVirtual-AP#1を構成する複数のAP2−1と、Virtual-AP#1に存在する音声通信やデータ通信を行う端STA3−1と、それぞれ異なるBSSIDを持ち同一周波数f1で設定されるVirtual-AP#2を構成する複数のAP2−2と、Virtual-AP#2に存在する音声通信やデータ通信を行う端STA3−2と、を備えている。なお、無線LANシステムおよび当該システムに含まれる各装置(CWCおよびAP)の構成については、前述した実施の形態2と同様である。
つづいて、上記のように構成される無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図12は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。なお、ここでは、一例として、図11のCWC1に対応するCWC1−c、AP2−1に対応するAP2−c、AP2−2に対応するAP2−d、STA3−1に対応するSTA3−i,STA3−2に対応するSTA3−j、を用いて、本実施の形態の負荷分散方法を説明する。
図12において、認証後、STA3−iが、Virtual-AP間でハンドオーバーを実施する必要があると判定し、Virtual-AP#2に存在する過負荷状態のAP2−dに対して認証要求を送信した場合(ステップS51)、AP2−dは、CWC1−cに対して認証確認通知を送信する(ステップS52)。AP2−dから認証確認通知を受信したCWC1−cでは、実施の形態3にて説明した「呼接続情報管理&負荷判定」を実行し(ステップS53)、過負荷状態であると判定した場合、認証拒否通知をAP2−dに対して送信する(ステップS54)。そして、認証拒否通知を受信したAP2−dでは、ハンドオーバーを実行中の端末局3−iに対して切断を促すように認証NG完了通知を送信する(ステップS55)。
このように、本実施の形態においては、たとえば、CWC1と、同一周波数f0で設定されるVirtual-AP#1を構成する複数のAP2−1と、Virtual-AP#1に存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3−1と、同一周波数f1で設定されるVirtual-AP#2を構成する複数のAP2−2と、Virtual-AP#2に存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3−1と、から構成されるIEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、CWC1がAPおよびSTAを一元管理することとし、端末台数ではなく、呼接続処理を監視し、呼接続の状態を把握することとした。これにより、STAがハンドオーバーを実行した場合であっても、認証装置が制限する端末台数を用いずに、APの負荷を分散することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、1つのCWCが複数のVirtual-APを管理する場合を一例として示したが、Virtual-APとそれを管理するCWCは1対1の関係でもよい。その場合は、CWC間で負荷情報を交換し、認証を拒否する制御を行う。
また、本実施の形態においては、説明の便宜上、前述した実施の形態3の構成(CWCおよびAP)を用いた処理について説明したが、これに限らず、前述した実施の形態1の構成(CWCおよびAP)を用いて、負荷分散方法を実現することとしてもよい。
実施の形態6.
つづいて、実施の形態6の動作について説明する。なお、無線LANシステムの構成については、前述した実施の形態5と同様である。
ここで、本実施の形態における無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図13は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。なお、ここでは、一例として、図11のCWC1に対応するCWC1−d、AP2−1に対応するAP2−e、AP2−2に対応するAP2−f、STA3−1に対応するSTA3−k,STA3−2に対応するSTA3−l、を用いて、本実施の形態の負荷分散方法を説明する。
図13において、STA3−kに対する認証処理を行っているCWC1−dは、前述した「端末情報管理処理」および「呼接続情報管理&負荷判定」を実施後、たとえば、Virtual-AP#1端のAP2−eを過負荷状態と判定した場合、STA3−kに対する認証拒否制御を行うと同時に、隣接するVirtual-AP#2に存在するAP2−fに対して、AP2−eが過負荷状態であることを示す過負荷状態通知を送信する(ステップS61)。
過負荷状態通知を受信したAP2−fは、AP2−eが過負荷状態であることを示す情報を付与したBeaconを生成し(ステップS62)、当該Beaconを送信する(ステップS63)。そして、Beaconを受信したSTA3−lは、以後、現在接続しているVirtual-AP#2に接続を継続するように制御する(ステップS64)。すなわち、STA3−lは、たとえば、Virtual-AP#2のAP2−fの無線状態が劣化した場合であっても、AP2−eに対するハンドオーバーは行わず、STA3−l側で、ビジートーンの通知や、無線状態が劣化していることを通知する処理などを行い、接続できない旨をユーザーに対して通知する。
このように、本実施の形態においては、たとえば、CWC1と、同一周波数f0で設定されるVirtual-AP#1を構成する複数のAP2−1と、Virtual-AP#1に存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3−1と、同一周波数f1で設定されるVirtual-AP#2を構成する複数のAP2−2と、Virtual-AP#2に存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3−1と、から構成されるIEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、CWC1がAPおよびSTAを一元管理することとし、端末台数ではなく、呼接続処理を監視し、呼接続の状態を把握することとした。そして、特定のAPが過負荷状態である場合には、CWC1は、近隣のAPを介して、それらのAP配下のSTAに対してその旨を通知することとした。これにより、過負荷状態のAPに対するハンドオーバーを回避することができる。
なお、本実施の形態においては、1つのCWCが複数のVirtual-APを管理する場合を一例として示したが、Virtual-APとそれを管理するCWCは1対1の関係でもよい。その場合は、CWC間で負荷情報を交換し、認証を拒否する制御を行う。
また、本実施の形態においては、説明の便宜上、前述した実施の形態3の構成(CWCおよびAP)を用いた処理について説明したが、これに限らず、前述した実施の形態1の構成(CWCおよびAP)を用いて、負荷分散方法を実現することとしてもよい。
実施の形態7.
つづいて、実施の形態7の動作について説明する。なお、無線LANシステムの構成については、前述した実施の形態5と同様である。
ここで、本実施の形態における無線LANシステムの動作を図面に従って説明する。図14は、本実施の形態の無線LANシステムを構成する各装置の動作、すなわち、本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。なお、ここでは、一例として、図11のCWC1に対応するCWC1−e、AP2−1に対応するAP2−g、AP2−2に対応するAP2−h,AP2−i、STA3−1に対応するSTA3−m,STA3−2に対応するSTA3−n、を用いて、本実施の形態の負荷分散方法を説明する。
図14において、たとえば、図9のアルゴリズムで、CWC1−eがVirtual-AP#1(AP2−g)と#2(AP2−h)で過負荷状態を認識した場合、CWC1−eは、過負荷状態のVirtual-AP#1のAP2−gに対して、過負荷状態でないVirtual-APの周波数やBSSIDなどの情報を含めて切断指示通知を送信し(ステップS71)、さらに、AP2−gは、自局のサービスエリアで接続中のSTA3−mに対して上記情報を付与した切断通知を送信する(ステップS72)。
切断通信を受信したSTA3−mでは、当該切断通知に含まれた情報に基づいて周波数を切り替え(ステップS73)、たとえば、AP2−jに対して認証要求を送信する(ステップS74)。その後、CWC1−eと基地局2−iとの間で認証確認通知(ステップS75)と認証承認通知(ステップS76)を交換し、最終的に、基地局2−iは、STA3−mに対して認証完了通知を送信する(ステップS77)。
このように、本実施の形態においては、たとえば、CWC1と、同一周波数f0で設定されるVirtual-AP#1を構成する複数のAP2−1と、Virtual-AP#1に存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3−1と、同一周波数f1で設定されるVirtual-AP#2を構成する複数のAP2−2と、Virtual-AP#2に存在する音声通信やデータ通信を行うSTA3−1と、から構成されるIEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、CWC1がAPおよびSTAを一元管理することとし、端末台数ではなく、呼接続処理を監視し、呼接続の状態を把握することとした。そして、特定のAPが過負荷状態である場合には、CWC1は、近隣のAPを介して、それらのAP配下のSTAに対して他のAPに関する情報を通知することとした。これにより、過負荷状態のAPに対するハンドオーバーを回避することができる。
なお、一般的なSTA(切断通知に付与された他のAPの情報を受信できないSTA)の場合には、切断通知に付与された他のAPの情報は無視されるので、たとえば、過負荷状態のAPに再接続を要求してきた場合は接続を拒否する制御を行い、負荷が低い隣接するVirtual-APのAPに対して再接続させるように制御する。
また、本実施の形態においては、1つのCWCが複数のVirtual-APを管理する場合を一例として示したが、Virtual-APとそれを管理するCWCは1対1の関係でもよい。その場合は、CWC間で負荷情報を交換し、認証を拒否する制御を行う。
また、本実施の形態においては、説明の便宜上、前述した実施の形態3の構成(CWCおよびAP)を用いた処理について説明したが、これに限らず、前述した実施の形態1の構成(CWCおよびAP)を用いて、負荷分散方法を実現することとしてもよい。
以上のように、本発明にかかる負荷分散方法は、無線LANシステムに有用であり、特に、端末局に対して接続拒否を行うことによって基地局の負荷を分散する無線LANシステム、CWC装置、基地局および端末局として適している。
本発明にかかる負荷分散方法を実現する無線LANシステムの構成例を示す図である。 CWCの構成例を示す図である。 APの構成例を示す図である。 STAの構成例を示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。 CWCの構成例を示す図である。 APの構成例を示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法を実現する無線LANシステムの構成例を示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。 本発明にかかる負荷分散方法のシーケンスを示す図である。
符号の説明
1 CWC
2 基地局(AP)
3 端末局(STA)
11 負荷判定部
12 基地局/端末情報管理部
13 記憶部
14 メッセージ生成/解析部
15 呼接続負荷判定部
21 トラヒック監視部
22 状態管理部
23 記憶部
24 メッセージ生成/解析部
25 呼接続監視部
31 メッセージ生成/解析部
32 接続制御部
33 状態管理部
34 記憶部
35 入力部
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Claims (14)

  1. 同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局と、前記複数の基地局を管理するCWC(C-plane Wireless Controller)装置と、前記所定のエリアに存在する端末局と、を備えた無線通信システムにおける基地局の負荷分散方法であって、
    認証完了後、前記基地局が、前記端末局の通信状況を監視してトラヒック情報を収集し、その収集結果を前記端末局のトラヒック情報として前記CWC装置に対して送信する第1の工程と、
    前記トラヒック情報を受信したCWC装置が、基地局単位のトラヒックの総和に基づいて前記基地局の負荷状況を判定する第2の工程と、
    複数の端末局からの認証要求に対して順に前記第1の工程から第2の工程の処理を実行し、前記CWC装置が、通信開始時点におけるトラヒックの総和が所定のしきい値を超えた場合に前記基地局が過負荷状態であると判定する第3の工程と、
    前記CWC装置が、前記基地局が過負荷状態であると判定した場合に、当該基地局のサービスエリアにおいて、音声通信を行う端末局の通信を優先し、データ通信を行う端末局の通信を切断させるための制御を行う第4の工程と、
    を含むことを特徴とする負荷分散方法。
  2. 前記通信を切断させられた端末局が過負荷状態と判定されている前記基地局に対して再度認証を要求した場合、CWC装置は、前記端末局の接続を拒否する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の負荷分散方法。
  3. 同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局と、前記複数の基地局を管理するCWC(C-plane Wireless Controller)装置と、前記所定のエリアに存在する端末局と、を備えた無線通信システムにおける基地局の負荷分散方法であって、
    認証完了後、前記基地局が、前記端末局の呼制御処理を監視して呼制御情報を収集し、当該呼制御情報を前記CWC装置に対して送信する第1の工程と、
    前記呼制御情報を受信したCWC装置が、基地局単位の呼接続数に基づいて前記基地局の負荷状況を判定する第2の工程と、
    複数の端末局からの認証要求に対して順に前記第1の工程から第2の工程の処理を実行し、前記CWC装置が、呼接続開始時点における呼接続数が所定のしきい値を超えた場合に前記基地局が過負荷状態であると判定する第3の工程と、
    前記CWC装置が、前記基地局が過負荷状態であると判定した場合に、当該基地局のサービスエリア内に存在する、音声通信を行う特定の端末局の通信を切断させるための制御を行う第4の工程と、
    を含むことを特徴とする負荷分散方法。
  4. 前記CWC装置にて過負荷状態と判定された前記基地局は、前記特定の端末局が呼制御処理を行った場合や、前記特定の端末局に対する呼制御処理が行われた場合、それらの呼制御処理に関する信号を廃棄することを特徴とする請求項3に記載の負荷分散方法。
  5. 前記CWC装置は、さらに、過負荷状態の前記基地局に対して過負荷状態であることを通知し、
    前記基地局は、自局が過負荷状態であることを示す情報を付与したBeaconを送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の負荷分散方法。
  6. 前記無線通信システムは、前記同一周波数を第1の周波数とし、第2の周波数で設定される第2のエリアを構成する複数の基地局と、をさらに備え、前記CWC装置はさらに第2のエリアを構成する基地局を管理することとし、
    前記CWC装置が、HO先基地局が過負荷状態であると判定した場合に、HO先基地局が、ハンドオーバーを実行中の端末局に対して切断を促すように制御する第の工程、
    さらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の負荷分散方法。
  7. 前記無線通信システムは、前記同一周波数を第1の周波数とし、第2の周波数で設定される第2のエリアを構成する複数の基地局と、をさらに備え、前記CWC装置はさらに第2のエリアを構成する基地局を管理することとし、
    第1のエリアを構成する第1の基地局を介してCWC装置が、前記第1の基地局を過負荷状態と判定した場合、前記第1の基地局に対する拒否制御を行うと同時に、隣接する第2のエリアを構成する第2の基地局に対して、前記第1の基地局が過負荷状態であることを示す過負荷状態通知を送信する第の工程と、
    過負荷状態通知を受信した第2の基地局が、前記第1の基地局が過負荷状態であることを示す情報を付与したBeaconを生成し、当該Beaconを送信する第の工程と、
    さらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の負荷分散方法。
  8. 記CWC装置が、前記所定のエリアを構成する基地局を過負荷状態であると判定した場合に、当該過負荷状態の基地局に対して、過負荷状態でない周波数や基地局識別子の情報を含めて切断指示を通知する第1の工程と、
    切断指示を受信した基地局が、自局のサービスエリアに存在して接続中の端末局に対して前記情報を付与した切断通知を送信する第2の工程と、
    さらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の負荷分散方法。
  9. 同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局と、前記所定のエリアに存在する端末局と、ともに無線通信システムを構成するCWC(C-plane Wireless Controller)装置において、
    前記基地局から受信した端末局に関する所定の情報(端末局情報)を登録する情報管理手段と、
    基地局単位のトラヒックの総和に基づいて当該基地局の負荷状況を判定し、認証完了後の通信開始時点におけるトラヒックの総和が所定のしきい値を超えた場合に、当該基地局が過負荷状態であると判定する負荷判定手段と、
    を備え、
    特定の基地局を過負荷状態であると判定した場合に、当該基地局のサービスエリアにおいて、音声通信を行う端末局の通信を優先し、データ通信を行う端末局の通信を切断させるための制御を行うことを特徴とするCWC装置。
  10. 前記通信を切断させられた端末局が過負荷状態と判定されている前記基地局に対して再度認証を要求した場合、当該端末局の接続を拒否する制御を行うことを特徴とする請求項9に記載のCWC装置。
  11. 同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局と、前記所定のエリアに存在する端末局と、ともに無線通信システムを構成するCWC(C-plane Wireless Controller)装置において、
    前記基地局から受信した端末局に関する所定の情報(端末局情報)を登録する情報管理手段と、
    基地局単位の呼接続数に基づいて当該基地局の負荷状況を判定し、認証完了後の呼接続開始時点における呼接続数が所定のしきい値を超えた場合に、当該基地局が過負荷状態であると判定する負荷判定手段と、
    を備え、
    特定の基地局を過負荷状態であると判定した場合に、当該基地局のサービスエリア内に存在する、音声通信を行う特定の端末局の通信を切断させるための制御を行うことを特徴とするCWC装置。
  12. さらに、過負荷状態の基地局に対して過負荷状態であることを通知することを特徴とする請求項9、10または11に記載のCWC装置。
  13. 同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局を管理する請求項9または10に記載のCWC(C-plane Wireless Controller)装置と、前記所定のエリアに存在する端末局と、ともに無線通信システムを構成する基地局において、
    認証完了後の端末局の通信状況を監視してトラヒック情報を収集するトラヒック監視手段、
    を備え、
    端末局からの認証要求を受信した場合に、前記CWC装置に対して、当該端末局に関する所定の情報(端末局情報)を含む通知を送信し、
    さらに、前記トラヒック監視手段による収集結果をその端末局のトラヒック情報として前記CWC装置に対して送信することを特徴とする基地局。
  14. 同一周波数で設定される所定のエリアを構成する複数の基地局を管理する請求項11に記載のCWC(C-plane Wireless Controller)装置と、前記所定のエリアに存在する端末局と、ともに無線通信システムを構成する基地局において、
    認証完了後の端末局の呼制御処理を監視して呼制御情報を収集する呼制御監視手段、
    を備え、
    端末局からの認証要求を受信した場合に、前記CWC装置に対して、当該端末局に関する所定の情報(端末局情報)を含む確認通知を送信し、
    さらに、前記呼制御監視手段による収集結果をその端末局の呼制御情報として前記CWC装置に対して送信することを特徴とする基地局。
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