JP4626344B2 - 頭皮刺激用シャワーヘッド - Google Patents
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Description
本発明は、髪または頭皮を洗う用具及び衛生設備の分野に属する。
頭皮洗浄に関する技術は、特開２００３−２１０２３９号公報（特許文献１）、特開２００４−０５７５１０号公報（特許文献２）、特開２００４−０５７５１２号公報（特許文献３）、特開２００４−０５７５１３号公報（特許文献４）、特開２００４−１４４０２３号公報（特許文献５）と種々提案されているが、何れも脈動水流を頭皮に吐出させて洗浄するものであり、パッドの押圧吸引によるマッサージ効果は得られないものである。
特開２００３−２１０２３９号公報 特開２００４−０５７５１０号公報 特開２００４−０５７５１２号公報 特開２００４−０５７５１３号公報 特開２００４−１４４０２３号公報
本発明は、単に髪や頭皮を洗浄するだけでなく、物理的に頭皮を押圧パッドと水流で刺激できる頭皮刺激用シャワーヘッドを提供するものである。
上記課題を達成する本発明の請求項１に記載した頭皮刺激用シャワーヘッドは、シャワーヘッドのヘッド本体の内部に、切換バルブの給水路から給水される水圧で回転する水車を軸支し、該水車の回転を昇降機構を介して押圧パッドの上下運動に変換して成る頭皮刺激用シャワーヘッドにおいて、
前記水車が、ヘッド本体に平面視円形状に凹設され、内周面に沿って通水孔が開口された上部室にその外周が遊嵌されるとともに、その軸支構造は、上部では減速機構の回転中心と同心状にその上面に一体に立設され、該減速機構に連係して軸支される太陽歯車を介して回動自在に軸支され、下部ではその下面中央に垂下され、中仕切の受け座に軸支される突出座を介して回動自在に軸支され、その上下部はそれぞれ前記減速機構を収める下蓋と上部室の底面を形成する中仕切での軸支状態とで抜け止めされて成り、
前記切換バルブは、ヘッド本体の柄部において、前記水車の前方位の給水路上で鉛直軸心の挿入孔に挿入されるバルブ本体に、前記給水路に対して前記上部室内の水車と下部室への通水を図る通水系と、下部室への通水を図る通水系とに切換自在な連通孔が開口されて成り、
前記昇降機構が、水車の上面に一体の太陽歯車を介して該水車の回転中心と同心状に上方へ配設されて、水車の回転が伝達される二段の遊星歯車機構から成る減速機構と、二段目の遊星歯車機構のキャリアーの上面に一体の円筒状のカムと、水車の下端から該カムの中心に向けて開口される丸孔に挿通される丸軸と、該丸軸と一体で中仕切の角孔に案内される角軸と、該角軸の中心の小丸孔と、該小丸孔に貫通して角軸の外面横方向から中心下端に向けて欠切される逆Ｌ字状の係止溝とを有する昇降軸と、該昇降軸の上部軸端の小角軸に嵌着されて抜け止めされ、対向周面に垂下されたスタイラスが前記カムのカム面に当接される円盤体とから成り、
前記押圧パッドが、前記昇降軸の角軸の中心に設けられた小丸孔に挿通され、前記係止溝に係止される係止ピンが横設され、下端に座盤を一体として成る丸軸と、該座盤にその中央の溝部において弾性変形を伴って外嵌され、その周部が、前記下部室に該角軸を水密状に内蔵して螺着された円筒体の下端に外嵌される吸盤とから成る。
前記水車が、ヘッド本体に平面視円形状に凹設され、内周面に沿って通水孔が開口された上部室にその外周が遊嵌されるとともに、その軸支構造は、上部では減速機構の回転中心と同心状にその上面に一体に立設され、該減速機構に連係して軸支される太陽歯車を介して回動自在に軸支され、下部ではその下面中央に垂下され、中仕切の受け座に軸支される突出座を介して回動自在に軸支され、その上下部はそれぞれ前記減速機構を収める下蓋と上部室の底面を形成する中仕切での軸支状態とで抜け止めされて成り、
前記切換バルブは、ヘッド本体の柄部において、前記水車の前方位の給水路上で鉛直軸心の挿入孔に挿入されるバルブ本体に、前記給水路に対して前記上部室内の水車と下部室への通水を図る通水系と、下部室への通水を図る通水系とに切換自在な連通孔が開口されて成り、
前記昇降機構が、水車の上面に一体の太陽歯車を介して該水車の回転中心と同心状に上方へ配設されて、水車の回転が伝達される二段の遊星歯車機構から成る減速機構と、二段目の遊星歯車機構のキャリアーの上面に一体の円筒状のカムと、水車の下端から該カムの中心に向けて開口される丸孔に挿通される丸軸と、該丸軸と一体で中仕切の角孔に案内される角軸と、該角軸の中心の小丸孔と、該小丸孔に貫通して角軸の外面横方向から中心下端に向けて欠切される逆Ｌ字状の係止溝とを有する昇降軸と、該昇降軸の上部軸端の小角軸に嵌着されて抜け止めされ、対向周面に垂下されたスタイラスが前記カムのカム面に当接される円盤体とから成り、
前記押圧パッドが、前記昇降軸の角軸の中心に設けられた小丸孔に挿通され、前記係止溝に係止される係止ピンが横設され、下端に座盤を一体として成る丸軸と、該座盤にその中央の溝部において弾性変形を伴って外嵌され、その周部が、前記下部室に該角軸を水密状に内蔵して螺着された円筒体の下端に外嵌される吸盤とから成る。
本発明の頭皮刺激用シャワーヘッドによれば、水車の回転に供される上部室と散水に供される下部室とが形成され、切換バルブで両室への給水がなされ、ヘッド本体の下部室からの散水による髪や頭皮の洗浄は勿論のこと、上部室での給水の水圧で回転する水車の安定回転と効率的回転の回転エネルギーが、流動する水の抵抗を受けない効率的な昇降機構を介して押圧パッドの上下運動に変換され、ヘッド本体の吸盤の取り付け端を下降端として、その下降時に頭皮を優しく押圧刺激するとともに、上昇時に頭皮を吸引して毛穴の汚れを除去し、その血行を良好にして毛根を刺激し、発毛を促進するマッサージ効果が期待できる。
昇降機構による押圧パッドの吸引動作は、ヘッド本体の下部室から水密的に垂下される円筒体の下端（ヘッド本体の吸盤の取り付け端）を下降端とするものであり、昇降機構における昇降軸に係止される該押圧パッドの下降動作は、昇降軸系の自重及び吸盤の弾性復元力によるものであるが、強制的な弾発力を付与することもできる。
本発明の頭皮刺激用シャワーヘッドＡを実施例により説明すると、図１、図２に示すように、円柱状のヘッド本体１には上部室２と下部室３が、中央に角孔４を開口した中仕切５によってそれぞれ上下に分割されて形成され、該中仕切５を底面とする平面視円形の上部室２には水車６が遊嵌されてその下面に垂下した突出座７が中仕切５の上面に凹設した受け座８に回動自在に軸支される。そして、図３に示すように、水車６の上面中央に一体に立設した第１太陽歯車９には二段の遊星歯車機構から成る減速機構１０の一段目の第１キャリアー１１の下面で等分に軸支される３個の第１遊星歯車１２が噛合され、各第１遊星歯車１２はそれぞれ固定される内歯車１３に噛合される。さらに、前記第１キャリアー１１の上面中央に一体に立設した第２太陽歯車１４には二段目の第２キャリアー１５の下面で等分に軸支される３個の第２遊星歯車１６が噛合され、各第２遊星歯車１６も前記内歯車１３に噛合され、前記第２キャリアー１５の上面中央には円筒軸１７が一体に立設されるとともに、少し距離を置いて突起１８が立設される。前記内歯車１３の上部には二段目の第２キャリアー１５に被さるように、かつ、前記円筒軸１７と突起１８をのぞかせる大径口を開口した上蓋１９が一体に設けられ、その下部には中央に前記第１太陽歯車９を挿通案内する挿通孔２０を開口したＵ状の下蓋２１が外嵌されて減速機構１０が構成され、該下蓋２１のフランジの下面がヘッド本体１の上面に着座し、前記大径口には、図２に示すように、中央に前記円筒軸１７に嵌合する嵌合孔１７ａを開口するとともに、前記突起１８に嵌着する嵌着孔１８ａを開口したカム２２が遊嵌され、該カム２２の円筒部の上面には対向する状態で昇降ストロークが５ｍｍのカム面２３が形成され、両カム面２３には円盤体２４の対向周面より垂下し、下端を円弧面に形成したスタイラス２５を当接し、該円盤体２４の中央に開口した小角孔２６には昇降軸２７の軸上端部に形成した小角軸２８が嵌着されて座金を介してビスで抜け止めされ、図４に示すように、昇降軸２７の小角軸２８の下方は所要長の丸軸２９に形成され、該丸軸２９は円筒軸１７を含む第２キャリアー１５の中心に開口された丸孔及び第２太陽歯車１４を含む第１キャリアー１１の中心に開口された丸孔及び第１太陽歯車９の中心に開口された丸孔及び水車６の本体内に開口された大径孔３０に挿通され、さらに、該大径孔３０の内部で前記丸軸２９の下端に一体に形成される角軸３１は、前記中仕切５の角孔４に案内されて前記下部室３の中程に至る長さであり、その下部で中心に丸小孔３２が所要深さに設けられるとともに、下端部には該丸小孔３２に貫通して角軸の外面横方向から中心下端に向けて逆Ｌ字状の係止溝３３が欠切され、該丸小孔３２には、下端に該丸小孔３２より大径な円盤状の座盤３４を設けた丸軸３５と、該丸軸３５の所要位置の周面で軸心に直交して打設された係止ピン３６と、前記座盤３４に中央の溝部で弾性変形を伴って外嵌する吸盤３７とから成る押圧パッド３８が前記丸軸３５において嵌着され、前記係止溝３３に係止ピン３６が係止されて交換自在に抜け止めされる。また、前記カム２２の円筒部の外周に周設されるフランジの下面と内歯車１３を一体とした上蓋１９の上面は軸受け３９に案内される。
また、下部室３の下面の中央にはネジ孔４０が螺設され、その周囲には３列に渡って小径の散水孔４１が多数開口され、前記ネジ孔４０には中仕切５の下面に垂下する水切り円筒４２に外嵌してその上端を下部室３の内部上面に密接する円筒体４３のネジ部を螺着し、該円筒体４３の下端周面には前記吸盤３７の凹状に形成された周部を外嵌して成る。
さらに、前記減速機構１０では、その内歯車１３を包蔵する形で逆Ｕ状で中央に大径のネジ孔を螺設した押さえ金４４が上蓋１９に被蓋され、ビスでヘッド本体１の上面に締結され、前記ネジ孔には、凸状のカバー４５が内部に昇降機構４６の昇降動作をする円盤体２４を収蔵してその下端のフランジを螺嵌して成る。
一方、ヘッド本体１の左方に一体に延設される柄部４７には切換バルブ４８が設けられ、該柄部４７の突端にはネジ軸４９が設けられ、軸内端には水密を確保するＯリング５０が外嵌される。
そして、ネジ軸４９の軸端から切換バルブ４８の挿入孔５１に向けて給水路５２が連通され、一方、ヘッド本体１の右方で上部室２の高さ方向中間部での平面視で外周の上下からは前記挿入孔５１に向けて上部室２の内周面に沿って開口するそれぞれの通水孔５３が連通され、下方の通水孔５３に対しては、図５乃至図７に示すように、ヘッド本体１の中心から左方の周壁内に上面から通水孔５３の軸心に直交する連通孔５４が下部室３に連通できる深さまで穿設され、該連通孔５４の下端部で外周からヘッド本体１の中心に向けて連通孔５４の軸心に水平に直交して吐出孔５５を貫設し、該吐出孔５５の連通孔５４より外周側には止水栓５６が打設され、さらに、ヘッド本体１の上面から通水孔５３の上周面に至る連通孔５４に止水栓５６が打設され、さらに、通水孔５３の上部室２の内周面から連通孔５４の周面に至り止水栓５６を嵌着するとともに、該通水孔５３の外端から上部室２の内周面に至り止水栓５６を打設して成り、上方の通水孔５３に対しては前記の要領で、ヘッド本体１の中心から右方の周壁内に上面から通水孔５３の軸心に直交する連通孔５４が下部室３に連通できる深さまで穿設され、該連通孔５４のヘッド本体１の上面から通水孔５３の上周面に至る間に止水栓５６が打設され、該連通孔５４の下端部には外周からヘッド本体１の中心に向けて連通孔５４の軸心に直交して吐出孔５５を貫設し、該吐出孔５５の連通孔５４より外周側には止水栓５６が打設され、また、前記通水孔５３の外端から連通孔５４の周面に至り止水栓５６が打設される。
前記挿通孔５１には上端に切換バルブ４８の切換レバー５７を一体にしたバルブ本体５８が挿通されてヘッド本体１の上面にビス止めされる部材で回動自在に抜け止めされ、該バルブ本体５８には前記各通水孔５３に連通される連通孔５９が開口されて成る。
また、下部室３の下面の中央にはネジ孔４０が螺設され、その周囲には３列に渡って小径の散水孔４１が多数開口され、前記ネジ孔４０には中仕切５の下面に垂下する水切り円筒４２に外嵌してその上端を下部室３の内部上面に密接する円筒体４３のネジ部を螺着し、該円筒体４３の下端周面には前記吸盤３７の凹状に形成された周部を外嵌して成る。
さらに、前記減速機構１０では、その内歯車１３を包蔵する形で逆Ｕ状で中央に大径のネジ孔を螺設した押さえ金４４が上蓋１９に被蓋され、ビスでヘッド本体１の上面に締結され、前記ネジ孔には、凸状のカバー４５が内部に昇降機構４６の昇降動作をする円盤体２４を収蔵してその下端のフランジを螺嵌して成る。
一方、ヘッド本体１の左方に一体に延設される柄部４７には切換バルブ４８が設けられ、該柄部４７の突端にはネジ軸４９が設けられ、軸内端には水密を確保するＯリング５０が外嵌される。
そして、ネジ軸４９の軸端から切換バルブ４８の挿入孔５１に向けて給水路５２が連通され、一方、ヘッド本体１の右方で上部室２の高さ方向中間部での平面視で外周の上下からは前記挿入孔５１に向けて上部室２の内周面に沿って開口するそれぞれの通水孔５３が連通され、下方の通水孔５３に対しては、図５乃至図７に示すように、ヘッド本体１の中心から左方の周壁内に上面から通水孔５３の軸心に直交する連通孔５４が下部室３に連通できる深さまで穿設され、該連通孔５４の下端部で外周からヘッド本体１の中心に向けて連通孔５４の軸心に水平に直交して吐出孔５５を貫設し、該吐出孔５５の連通孔５４より外周側には止水栓５６が打設され、さらに、ヘッド本体１の上面から通水孔５３の上周面に至る連通孔５４に止水栓５６が打設され、さらに、通水孔５３の上部室２の内周面から連通孔５４の周面に至り止水栓５６を嵌着するとともに、該通水孔５３の外端から上部室２の内周面に至り止水栓５６を打設して成り、上方の通水孔５３に対しては前記の要領で、ヘッド本体１の中心から右方の周壁内に上面から通水孔５３の軸心に直交する連通孔５４が下部室３に連通できる深さまで穿設され、該連通孔５４のヘッド本体１の上面から通水孔５３の上周面に至る間に止水栓５６が打設され、該連通孔５４の下端部には外周からヘッド本体１の中心に向けて連通孔５４の軸心に直交して吐出孔５５を貫設し、該吐出孔５５の連通孔５４より外周側には止水栓５６が打設され、また、前記通水孔５３の外端から連通孔５４の周面に至り止水栓５６が打設される。
前記挿通孔５１には上端に切換バルブ４８の切換レバー５７を一体にしたバルブ本体５８が挿通されてヘッド本体１の上面にビス止めされる部材で回動自在に抜け止めされ、該バルブ本体５８には前記各通水孔５３に連通される連通孔５９が開口されて成る。
このようにして成る頭皮刺激用シャワーヘッドＡは、左端のネジ軸４９に給水ホース（図外）が螺着され、切換バルブ４８の切換レバー５７を操作してバルブ本体５８の連通孔５９により左方の給水路５２を平面視で一方の通水系である右上方の通水孔５３に連通すると、給水源から給水される水は給水路５２から上方の通水孔５３に通水され、上部室２の内部に収められた水車６を回転し、回転し終えた水は連通孔５４を通って下部室３へ吐出孔５５から給水され、下面の散水孔４１から散水される。
そして、水車６の回転によって該水車６と一体に回転する第１太陽歯車９は減速機構１０にその回転を伝達し、最終的にカム２２が減速回転され、すなわち、水車６の１００回転に対して５，３回転に減速され、その回転に伴って昇降軸２７が昇降し、下端の押圧パッド３８の吸盤３７が弾性変形で伸長し、その中心部のみを上下に所要ストローク（５ｍｍ）昇降し（降下は弾性復元力が関与する）、頭皮への押圧と吸引を繰り返し、頭皮を優しいマッサージにより刺激するものである。
また、切換バルブ４８のバルブ本体５８の連通孔５９を平面視で他方の通水系である右下方の通水孔５３に連通した場合には、水車６は回転しないで水は通水孔５３を通って連通孔５４へ案内され、吐出孔５５から下部室３に給水され、下面の散水孔４１から散水され、専らシャワーとして髪及び頭皮の洗浄に使用されるものである。
そして、水車６の回転によって該水車６と一体に回転する第１太陽歯車９は減速機構１０にその回転を伝達し、最終的にカム２２が減速回転され、すなわち、水車６の１００回転に対して５，３回転に減速され、その回転に伴って昇降軸２７が昇降し、下端の押圧パッド３８の吸盤３７が弾性変形で伸長し、その中心部のみを上下に所要ストローク（５ｍｍ）昇降し（降下は弾性復元力が関与する）、頭皮への押圧と吸引を繰り返し、頭皮を優しいマッサージにより刺激するものである。
また、切換バルブ４８のバルブ本体５８の連通孔５９を平面視で他方の通水系である右下方の通水孔５３に連通した場合には、水車６は回転しないで水は通水孔５３を通って連通孔５４へ案内され、吐出孔５５から下部室３に給水され、下面の散水孔４１から散水され、専らシャワーとして髪及び頭皮の洗浄に使用されるものである。
本発明は、浴室付属具として一般に普及されているシャワーと同様の使用状態で頭皮刺激に利用され、マッサージ効果による頭髪の発毛促進に寄与し、その販路の拡大が期待できるから、その製造業界をも刺激するものである。
１ ヘッド本体
２ 上部室
３ 下部室
４ 角孔
５ 中仕切
６ 水車
７ 突出座
８ 受け座
９ 第１太陽歯車
１０ 減速機構
１１ 第１キャリアー
１２ 第１遊星歯車
１３ 内歯車
１４ 第２太陽歯車
１５ 第２キャリアー
１６ 第２遊星歯車
１７ 円筒軸
１８ 突起
１９ 上蓋
２０ 挿通孔
２１ 下蓋
２２ カム
２３ カム面
２４ 円盤体
２５ スタイラス
２６ 小角孔
２７ 昇降軸
２８ 小角軸
２９ 丸軸
３０ 大径孔
３１ 角軸
３２ 丸小孔
３３ 係止溝
３４ 座盤
３５ 丸軸
３６ 係止ピン
３７ 吸盤
３８ 押圧パッド
３９ 軸受け
４０ ネジ孔
４１ 散水孔
４２ 水切り円筒
４３ 円筒体
４４ 押さえ金
４５ カバー
４６ 昇降機構
４７ 柄部
４８ 切換バルブ
４９ ネジ軸
５０ Ｏリング
５１ 挿入孔
５２ 給水路
５３ 通水孔
５４ 連通孔
５５ 吐出孔
５６ 止水栓
５７ 切換レバー
５８ バルブ本体
５９ 連通孔
Ａ 頭皮刺激用シャワーヘッド
２ 上部室
３ 下部室
４ 角孔
５ 中仕切
６ 水車
７ 突出座
８ 受け座
９ 第１太陽歯車
１０ 減速機構
１１ 第１キャリアー
１２ 第１遊星歯車
１３ 内歯車
１４ 第２太陽歯車
１５ 第２キャリアー
１６ 第２遊星歯車
１７ 円筒軸
１８ 突起
１９ 上蓋
２０ 挿通孔
２１ 下蓋
２２ カム
２３ カム面
２４ 円盤体
２５ スタイラス
２６ 小角孔
２７ 昇降軸
２８ 小角軸
２９ 丸軸
３０ 大径孔
３１ 角軸
３２ 丸小孔
３３ 係止溝
３４ 座盤
３５ 丸軸
３６ 係止ピン
３７ 吸盤
３８ 押圧パッド
３９ 軸受け
４０ ネジ孔
４１ 散水孔
４２ 水切り円筒
４３ 円筒体
４４ 押さえ金
４５ カバー
４６ 昇降機構
４７ 柄部
４８ 切換バルブ
４９ ネジ軸
５０ Ｏリング
５１ 挿入孔
５２ 給水路
５３ 通水孔
５４ 連通孔
５５ 吐出孔
５６ 止水栓
５７ 切換レバー
５８ バルブ本体
５９ 連通孔
Ａ 頭皮刺激用シャワーヘッド
Claims (1)
- シャワーヘッドのヘッド本体の内部に、切換バルブの給水路から給水される水圧で回転する水車を軸支し、該水車の回転を昇降機構を介して押圧パッドの上下運動に変換して成る頭皮刺激用シャワーヘッドにおいて、
前記水車が、ヘッド本体に平面視円形状に凹設され、内周面に沿って通水孔が開口された上部室にその外周が遊嵌されるとともに、その軸支構造は、上部では減速機構の回転中心と同心状にその上面に一体に立設され、該減速機構に連係して軸支される太陽歯車を介して回動自在に軸支され、下部ではその下面中央に垂下され、中仕切の受け座に軸支される突出座を介して回動自在に軸支され、その上下部はそれぞれ前記減速機構を収める下蓋と上部室の底面を形成する中仕切での軸支状態とで抜け止めされて成り、
前記切換バルブは、ヘッド本体の柄部において、前記水車の前方位の給水路上で鉛直軸心の挿入孔に挿入されるバルブ本体に、前記給水路に対して前記上部室内の水車と下部室への通水を図る通水系と、下部室への通水を図る通水系とに切換自在な連通孔が開口されて成り、
前記昇降機構が、水車の上面に一体の太陽歯車を介して該水車の回転中心と同心状に上方へ配設されて、水車の回転が伝達される二段の遊星歯車機構から成る減速機構と、二段目の遊星歯車機構のキャリアーの上面に一体の円筒状のカムと、水車の下端から該カムの中心に向けて開口される丸孔に挿通される丸軸と、該丸軸と一体で中仕切の角孔に案内される角軸と、該角軸の中心の小丸孔と、該小丸孔に貫通して角軸の外面横方向から中心下端に向けて欠切される逆Ｌ字状の係止溝とを有する昇降軸と、該昇降軸の上部軸端の小角軸に嵌着されて抜け止めされ、対向周面に垂下されたスタイラスが前記カムのカム面に当接される円盤体とから成り、
前記押圧パッドが、前記昇降軸の角軸の中心に設けられた小丸孔に挿通され、前記係止溝に係止される係止ピンが横設され、下端に座盤を一体として成る丸軸と、該座盤にその中央の溝部において弾性変形を伴って外嵌され、その周部が、前記下部室に該角軸を水密状に内蔵して螺着された円筒体の下端に外嵌される吸盤とから成る頭皮刺激用シャワーヘ ッド。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005061490A JP4626344B2 (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 頭皮刺激用シャワーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005061490A JP4626344B2 (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 頭皮刺激用シャワーヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006212391A JP2006212391A (ja) | 2006-08-17 |
| JP4626344B2 true JP4626344B2 (ja) | 2011-02-09 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP4626344B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101842575B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2018-03-28 | 한스그로에 에스이 | 회전 가능한 제어 디스크를 가지는 샤워 헤드 |
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| JPH1147211A (ja) * | 1997-08-06 | 1999-02-23 | Kasai Kogyo Co Ltd | マッサージ器 |
-
2005
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Patent Citations (1)
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