JP4615141B2 - I-section bar manufacturing method and apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一つの成形バー製造ラインにおいて、エッジ部が厚肉になっているI形断面バーの製造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
グレーチングなどで高強度なバーが必要とされている場合には、図3に示すようなI形断面バー60が用いられることがある。このバー60は、両エッジ部が厚肉な厚肉エッジ部62,63と中央部が薄肉な薄肉中央部61とから構成されている。このバー60のエッジ部62,63が厚肉となっているために、一般的なフラットバーに比べて軽量かつ剛性が高いという特徴がある。
【0003】
従来、このI形断面バー60の製造方式としては、次のようなものが挙げられる。
(1)ビレットからの熱間圧延方式(熱間圧延方式)
(2)製品のエッジ部以上の板厚を有する鋼帯からの四方向成形ロールでの冷間圧延方式(冷間圧延方式)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記する方式では、次のような問題点が指摘されている。
(1)熱間圧延方式による製品I形断面バー(熱間品)は、厚肉のエッジ部も酸洗肌仕上がりになり光沢を失ってしまう。また、焼鈍するため全体的に耐力が低い。
(2)冷間圧延方式では、剛性の高い高価な設備を必要とする。また、この方式による製品I形断面バー(冷間品)は、薄肉中央部も含めて全体的に硬く、後加工が厳しい。
【0005】
上記(2)の冷間圧延方式における後者の問題点について詳しく説明する。
図4は、(2)の冷間圧延方式を説明した説明図である。(A)に示す板厚aを有する鋼帯70を、(B)に示す四方向成形ロール80に通過(パス)させる。この四方向成形ロール80は、上下左右の成形ロールを備えており、上ロール81と下ロール82からの鋼帯70に対する加圧を主としている。
【0006】
このような四方向成形ロール80に鋼帯70を4〜6回通過させると、(C)に示す断面形状の鋼帯71が出来上がる。すなわち、鋼帯71の薄肉中央部76は、上ロール81と下ロール82とによって加圧されて薄肉となる。このため、鋼帯71の薄肉中央部76の板厚b < 鋼帯70の板厚aとなり、I形断面バーの断面形状が成形される。
【0007】
この場合、板厚bとなった鋼帯71の薄肉中央部76は、圧延の結果として硬化する。従って、鋼帯71の薄肉中央部76を中心として全体的に硬く、薄肉中央部76の穴加工等の後加工が厳しくなるのである。一方で、エッジ部77,78は、加工履歴が少なく、薄肉中央部76に比べ軟質である。
図5に示すI形断面バー60のX軸まわりの断面性能(曲げ剛性)は、薄肉中央部61がエッジ部62,63よりも硬質なI形断面バー60と、エッジ部62,63が薄肉中央部61よりも硬質なI形断面バー60とでは、後者の方が剛性が高いことが証明されている。従って、鋼帯71から構成されるI型断面バー60は、薄肉中央部76を中心として全体的には硬質であるが、その割に剛性は高くない。
【0008】
そこで、本発明は、これらの問題を解決して、剛性は高く、薄肉中央部の後加工は容易であり、寸法精度が良く、かつ美麗で安価なI形断面バーの製造技術を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記する目的を達成するために、請求項1記載の発明は、エッジ部が厚肉になっているI形断面バーを鋼帯から製造するI形断面バー製造方法であって、一つの成形バー製造ライン中に、鋼帯のエッジ部を厚肉成形する厚肉成形工程を備えており、前記厚肉成形工程は、鋼帯の平面部とエッジ部とに成形ロールを当てる四方向圧延成形で、エッジ部への成形ロールの加圧を主とするI形断面バー製造方法である。
【0010】
ここで「鋼帯」とは、成形バーを製造するための素材であって、鉄材やステンレス鋼などの金属材をいうが、本発明では、ステンレス鋼のロール状に巻かれているフープなどをいう。
【0011】
「エッジ部への成形ロールの加圧を主とする」とは、平面部と比べてエッジ部への成形ロールによる加圧を強くして、主としてエッジ部の形状を変形させるようにすることをいう。
【0012】
請求項1記載の発明では、厚肉成形工程によって、鋼帯のエッジ部分が厚肉に成形され、一つのI形断面バー製造ラインでI形断面バーが製造されるとともに、前記厚肉成形工程における四方向圧延成形が、鋼帯の平面部とエッジ部とに成形ロールを当て、そのエッジ部への成形ロールの加圧を主とすることで、I形断面バーが製造される。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のI形断面バー製造方法にあって、鋼帯の平面部に当てる成形ロールのロール幅は、鋼帯の幅よりも狭く、鋼帯の平面部両端部分にその成形ロールが当たらないI形断面バー製造方法である。
【0014】
請求項2記載の発明では、鋼帯の平面部に当てる成形ロールのロール幅が、鋼帯の幅よりも狭いために、鋼帯の平面部両端部分にその成形ロールが当たらず、他の成形ロールによって加圧されたエッジ部の成形が容易になる。
【0015】
請求項3記載の発明は、エッジ部が厚肉になっているI形断面バーを鋼帯から製造するI形断面バー製造装置であって、一つの成形バー製造ライン中に、鋼帯のエッジ部を厚肉成形する厚肉成形機能を備えており、前記厚肉成形機能は、鋼帯の平面部とエッジ部とに成形ロールを当てる四方向圧延成形機で、エッジ部への成形ロールの加圧を主とするI形断面バー製造装置である。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項3記載のI形断面バー製造装置にあって、鋼帯の平面部に当てる成形ロールのロール幅は、鋼帯の幅よりも狭く、鋼帯の平面部両端部分にその成形ロールが当たらないI形断面バー製造装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態(本実施形態)を図面を参照して説明する。本実施形態では、金属材の例としてステンレス鋼を用いて説明する。このステンレス鋼のI形断面バーの製造は、図1に示すような製造ラインで行われる。すなわち、ユニットaでは、センタリングガイドが成形対象であるステンレス鋼の鋼帯を製造ラインに誘導する。
【0018】
ユニットbでは、図2に示す四方向成形ロール10を用いる。四方向成形ロール10は、上ロール11、下ロール12、左サイドロール13および右サイドロール14からなる。この四方向成形ロール10を製造ライン中に4〜6機程度備え、板厚cのステンレス鋼の鋼帯50をパスさせる。すなわち、この四方向成形ロール10を4〜6回パスすることになる。この時、鋼帯50の平面部51,52は、それぞれ上ロール11,下ロール12からの加圧を受ける。また、鋼帯50の側面53,54も、それぞれ左サイドロール13,右サイドロール14からの加圧を受ける。
【0019】
四方向成形ロール10による圧延は、左サイドロール13と右サイドロール14からの加圧を主とし、四方向成形ロール10を一つパスするごとに逐次左サイドロール13と右サイドロール14からの加圧を上げていく。すると、圧迫を受けた鋼帯50のエッジ部57,58は、鋼帯50の上下方向に膨らみ、ドックボーンのような断面形状を形成する。
【0020】
この場合、上ロール11と下ロール12のロール幅hを、鋼帯50の幅iよりも狭くし、鋼帯50の平面部51,52の両端部分にこの上ロール11と下ロール12が当たらないようにする。こうすることで、左サイドロール13と右サイドロール14からの加圧によるエッジ部57,58の成形がスムーズにいくし、効率よく厚肉のあるエッジ部57,58を成形できる。
【0021】
この成形ロール10による成形後の鋼帯55のエッジ部57,58は、加圧による加工が行われ、加工硬化する。一方、鋼帯55の薄肉中央部56は加工履歴が少なく、板厚dも成形前の鋼帯50の板厚cと近似である。
【0022】
その後、ユニットcでは、矯正ユニットが鋼帯50の反りやねじれなどを矯正する。
【0023】
そして、ユニットdで定寸法切断機が鋼帯50を定寸長に切断する。これによって、製品I形断面バーが出来上がる。
【0024】
以上のような製造ラインを用いてエッジ部を厚肉成形した場合、以下のような結果を得ることができた。すなわち、SUS304、No1仕上げの3t×41w鋼帯から図1に示す製造ラインの工程で加工し、目標とするI形断面バー(5t/2.5t×30w×4000L)が得られ、幅精度±0.1mmでエッジ部の光沢の良い、薄肉中央部の後加工しやすい優良な製品が得られた。
【0025】
従来の方式による製品I型断面バーと比較すると次のようになる。
(1)熱間品は、厚肉のエッジ部も酸洗肌であり、幅精度も±0.5mm程度であり、外観および精度面で本実施形態による製品のI形断面バーに劣る。また、全体的に焼鈍されており、X軸まわりの断面性能(曲げ剛性)は等しい場合でも、軽荷重で永久変形しやすい。
(2)冷間品は、精度は本実施形態による製品I形断面バーと同等であるが、全体的とくに薄肉中央部が加工硬化しており(HV400程度)、頻繁に実施される薄肉中央部の穴加工が難しく、工具寿命の問題も生じる。また、高剛性の設備を必要とするため、加工賃が高価になる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、冷間品を製造する冷間圧延方式の場合のような、剛性の高い四方向成形ロール設備が不要で、通常の形鋼用の四方向成形ロールで製作が可能である。従って、冷間品と比較して低コストで提供できる。
【0027】
I形断面バーのX軸まわりの断面性能(曲げ剛性)について、バーに最も負荷の加わる厚肉エッジ部が成形加工によって硬化しているので、耐力が高く、強度があり、高い剛性を有している。一方、従来の冷間品は、薄肉中央部が成形加工によって硬化され、エッジ部は加工履歴が少なく軟質である。従って、薄肉中央部が加工硬化されているにもかかわらず、バーに最も負荷の加わる厚肉エッジ部が軟質なために、本発明ほどの剛性が出ない。また、本発明は、冷間品よりも強度があるため、従来のサイズよりもワンランク下げたサイズのI形断面バーで対応できる。従って、コスト面でも低コストにできる。
【0028】
一方、本発明のI形断面バーの薄肉中央部は加工履歴が少なく柔軟である(HV280程度)。このため、後工程で頻繁に実施される穴加工などが容易に行える。
【0029】
また、熱間品と比較してエッジ部が滑らかで光沢があり、美麗となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 I形断面バーの製造ラインを説明する説明図。
【図2】 四方向成形ロールを示す正面図。
【図3】 I形断面バーを示す斜視図。
【図4】 冷間圧延方式を説明する説明図。
【図5】 I形断面バーのX軸まわりの断面性能についての説明図。
【符号の説明】
10 四方向成形成形ロール 11 上ロール
12 下ロール 13 左サイドロール
14 右サイドロール
50,55 鋼帯 56 薄肉中央部
57,58 エッジ部 71 冷間品[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for manufacturing an I-shaped cross-section bar having a thick edge portion in one forming bar manufacturing line.
[0002]
[Prior art]
When a high-strength bar is required for grating or the like, an I-
[0003]
Conventionally, as a manufacturing method of the I-shaped
(1) Hot rolling method from billet (hot rolling method)
(2) Cold rolling method (cold rolling method) with a four-way forming roll from a steel strip having a thickness equal to or greater than the edge of the product
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the following problems have been pointed out in the above method.
(1) In the product I-shaped cross section bar (hot product) obtained by the hot rolling method, the thick edge portion also has a pickled skin finish and loses gloss. Moreover, since it anneals, the yield strength is low as a whole.
(2) The cold rolling method requires expensive and highly rigid equipment. In addition, the product I-shaped cross section bar (cold product) by this method is hard as a whole, including the thin central portion, and post-processing is severe.
[0005]
The latter problem in the cold rolling method (2) will be described in detail.
FIG. 4 is an explanatory view for explaining the cold rolling method (2). A
[0006]
When the
[0007]
In this case, the thin
The cross-sectional performance (bending rigidity) around the X axis of the I-
[0008]
Accordingly, the present invention provides a technique for manufacturing an I-shaped cross-section bar that solves these problems and has high rigidity, easy post-processing of a thin central portion, good dimensional accuracy, and is beautiful and inexpensive. With the goal.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the invention according to claim 1 is an I-shaped cross-section bar manufacturing method for manufacturing an I-shaped cross-section bar having a thick edge portion from a steel strip. The production line includes a thick-wall forming process in which the edge portion of the steel strip is thickly formed, and the thick-wall forming step is a four-way rolling forming in which a forming roll is applied to the flat portion and the edge portion of the steel strip. This is a method for producing an I-shaped cross-section bar mainly for pressing a forming roll onto an edge portion .
[0010]
Here, the “steel strip” is a material for manufacturing a forming bar, and refers to a metal material such as iron or stainless steel. In the present invention, a hoop wound in a roll of stainless steel is used. Say.
[0011]
“Mainly pressurizing the forming roll on the edge part” means that the pressurization by the forming roll on the edge part is stronger than that on the flat part and mainly deforms the shape of the edge part. Say.
[0012]
In the first aspect of the present invention, the edge portion of the steel strip is formed to be thick by the thick-wall forming step, and the I-shaped cross-section bar is manufactured in one I-shaped cross-section bar manufacturing line. In the four-direction rolling forming in, an I-shaped cross-section bar is manufactured by applying a forming roll to the flat portion and the edge portion of the steel strip, and mainly pressing the forming roll to the edge portion.
[0013]
The invention according to claim 2 is the I-shaped cross-section bar manufacturing method according to claim 1, wherein the roll width of the forming roll applied to the flat portion of the steel strip is narrower than the width of the steel strip, and the flat portion of the steel strip It is an I-shaped cross-section bar manufacturing method in which the forming roll does not hit both end portions.
[0014]
In the invention according to claim 2, since the roll width of the forming roll applied to the flat portion of the steel strip is narrower than the width of the steel strip, the forming roll does not hit the both ends of the flat portion of the steel strip, and other forming It becomes easy to form the edge portion pressed by the roll.
[0015]
The invention according to claim 3 is an I-shaped cross-section bar manufacturing apparatus for manufacturing an I-shaped cross-section bar having a thick edge portion from a steel strip, and the edge of the steel strip in one forming bar manufacturing line. The thick-wall forming function is a four-way rolling forming machine that applies a forming roll to the flat surface portion and the edge portion of the steel strip. It is an I-shaped cross-section bar manufacturing apparatus mainly for pressurization .
[0016]
The invention according to claim 4 is the I-shaped cross-section bar manufacturing apparatus according to claim 3 , wherein the roll width of the forming roll applied to the flat portion of the steel strip is narrower than the width of the steel strip, and the flat portion of the steel strip It is an I-shaped cross-section bar manufacturing apparatus in which the forming roll does not hit both end portions.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment (this embodiment) of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present embodiment, description will be made using stainless steel as an example of the metal material. The stainless steel I-shaped cross-section bar is manufactured on a manufacturing line as shown in FIG. That is, in the unit a, the centering guide guides the stainless steel strip to be formed to the production line.
[0018]
In the unit b, the four-
[0019]
Rolling with the four-
[0020]
In this case, the roll width h of the
[0021]
The
[0022]
Thereafter, in the unit c, the correction unit corrects the warp or twist of the
[0023]
And the fixed-size cutting machine cuts the
[0024]
When the edge portion was formed thick using the production line as described above, the following results could be obtained. That is, SUS304, No1 finish 3t × 41w steel strip is processed in the production line process shown in FIG. 1 to obtain a target I-shaped cross-section bar (5t / 2.5t × 30w × 4000L) with a width accuracy of ± An excellent product having a gloss of the edge portion at 0.1 mm and easy to be post-processed was obtained.
[0025]
Compared with a conventional product I-shaped cross-section bar, it is as follows.
(1) In the hot product, the thick-walled edge portion is also pickled skin, the width accuracy is about ± 0.5 mm, and is inferior to the I-shaped cross section bar of the product according to the present embodiment in terms of appearance and accuracy. Moreover, even if it anneals as a whole and the cross-sectional performance (bending rigidity) around the X-axis is equal, it tends to be permanently deformed with a light load.
(2) The accuracy of the cold product is the same as that of the product I-shaped cross-section bar according to the present embodiment, but the thin central part is work hardened as a whole (about HV400), and the thin central part is frequently implemented. Drilling is difficult, and there is a problem of tool life. Further, since a highly rigid facility is required, the processing cost becomes expensive.
[0026]
【The invention's effect】
According to the present invention, a high-rigidity four-way forming roll facility as in the case of a cold rolling method for producing a cold product is unnecessary, and it can be manufactured with a normal four-way forming roll for shape steel. . Therefore, it can be provided at a lower cost than a cold product.
[0027]
Regarding the cross-sectional performance (bending rigidity) around the X axis of the I-shaped cross-section bar, the thick-walled edge where the load is most applied to the bar is hardened by molding, so it has high yield strength, high strength, and high rigidity ing. On the other hand, in the conventional cold product, the thin central portion is hardened by molding, and the edge portion is soft with little processing history. Therefore, even though the thin central portion is work-hardened, the thick edge portion where the load is most applied to the bar is soft, so that the rigidity as in the present invention does not appear. In addition, since the present invention is stronger than the cold product, it can be handled with an I-shaped cross-section bar that is one rank lower than the conventional size. Accordingly, the cost can be reduced.
[0028]
On the other hand, the thin central portion of the I-shaped cross section bar of the present invention has a small processing history and is flexible (about HV280). For this reason, the hole processing etc. which are frequently implemented in a post process can be performed easily.
[0029]
In addition, the edge portion is smoother and more glossy than hot products, and is beautiful.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram for explaining a production line for an I-shaped cross-section bar.
FIG. 2 is a front view showing a four-way forming roll.
FIG. 3 is a perspective view showing an I-shaped cross-section bar.
FIG. 4 is an explanatory diagram for explaining a cold rolling method.
FIG. 5 is an explanatory diagram of cross-sectional performance around the X axis of an I-shaped cross-section bar.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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