JP4614854B2 - コミュニティ管理装置、及びコミュニティ管理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット上で情報交換を行なうコミュニティの管理装置に関するものであり、特に、ブログのような複数の記事管理装置の間でハイパーリンクを張ることで形成されるコミュニティを管理するものであり、煩雑なコミュニティ登録手続きを行うことなく、参加メンバをコミュニティ全体から支持を受けているメンバのみに限定して記事の書込みを制御することができるコミュニティの管理装置に関するものである。
近年、お互いに同じ関心を持つ利用者の間で意見や情報を共有する為の多くのコミュニティがインターネット上に形成されている。
コミュニティの多くはBBS(Bulletin Board System)と呼ばれる誰でも読み書きできる電子掲示板システムを使って運用されているが、BBSは基本的に匿名のメンバで議論されるため、誹諦中傷やコミュニティのテーマに無関係な書込みが行われたりする。従って、BBSには記事の内容の信用度が低い、あるいは記事が読み難くなるという問題があった。
そこで近年、会員制のSNS(Social Network System)というシステムが普及している。SNSは、参加者を既存メンバからの紹介に限定し、信頼できるメンバで構成されるコミュニティを形成するシステムである。しかしSNSには、次のような問題がある。
(1)コミュニティに参加する為には、IDとパスワードの発行が必要になる等、メンバ登録手続きが煩雑である。
(2)SNSに1人のスパマー(コミュニティに無関係な記事を投稿する人)が混入すると、その1人が多くの別のスパマーを紹介し、コミュニティ全体が荒らされる可能性がある。
近年、ブログ(BlogあるいはWeblogとも呼ばれる)によっても多くのコミュニティが形成されている。ブログは基本的に個人(利用者)を編集主体とし、一つのブログは、利用者単位で生成されるトップページと、その利用者が執筆した各ブログ記事(ブログエントリとも呼ばれる)の集合で構成されている。このようにブログではコミュニティ単位ではなく、個人毎に記事が管理されるが、トラックバックという双方向性リンクを生成するための機能があり、関連する記事間で双方向リンクを張ることにより、ある特定の関心分野を議論するコミュニティを形成することを可能にしている。
ブログでは、このトラックバック機構等により、ハイパーリンクをお互いに張り合うことで(暗示的に)コミュニティを形成するため、メンバ登録というプロセスを必要とせず、上記(1)で述べたメンバ登録の煩雑さという問題は解消される。
また、ハイパーリンクによりある記事が多数参照されることは、その記事がそのコミュニティにおいて重要であるとみなすことができる為、これら記事間のハイパーリンクを分析することにより、そのコミュニティにおける重要な記事や利用者を抽出することができる。このようなリンク分析の手法としては、非特許文献1に記載されているPageRankという方法、非特許文献2に記載されているHITSと呼ぶ方法、これをブログコミュニティ向きに改良した非特許文献3に記載されているEigenRumorと呼ぶ方法等がある。
これらのリンク分析手法を使えば、あるコミュニティを特定するキーワード、例えば、「スマトラ地震」、などで検索することにより、スマトラ地震について言及している記事を抽出し、その中でも上位にランキングされる記事を書いた人をコミュニティの参加メンバとみなすこともできる。
ただし、検索エンジンに依存するコミュニティは、コミュニティの範囲が明確に定義されず、コミュニティに参加する利用者がコミュニティのメンバであるという帰属意識を持つことができないという問題点もある。この点を解消するための技術の例としては、Technorati社では、利用者が記事にコミュニティ(orカテゴリ)を指定するタグを付与すること(タギングとも呼ばれる)で、コミュニティを明確にするという方法が提案されている。
S.Brin and L.Page, "The anatomy of a large-scale hyper-textual web search engine." Proceedings of 7th WWW Conference(1998). J.M.Kleinurg, "Authoritative sources in hyperlinked enviroment," Journal of ACM, Vol.48,pp.604-632(1999). K.Fujimura, T.Inoue, M.Sugisaki, "The EigenRumor Algorithm forRanking Blogs", In Proceedings of the WWW 2005 2nd Annual Workshop on theWeblogging Ecosystem: Aggregation, Analysis and Dynamics, May 2005. 宮川達彦,伊藤直也, "Blog Hacks" 、O’Reilly Japan(2004)
しかしながら、上記のようなブログを利用したコミュニティでは、コミュニティとは無関係な記事に対してリンクを張るいわゆるトラックバックスパムという行為が行われることが多く、上記(2)は解決されていない。
また、上記のような検索エンジンによるコミュニティの抽出では、結託したグループもしくは同一人物により、多数のブログアカウントを作り多数の記事を生成し、お互いにリンクを張り合うことで、不正にランキングを高められるという問題がある。尚、このような方法でランキングを高める方法は、リンクファームあるいはリンクスパムと呼ばれている。
また、利用者が記事に明示的なタグを付与することで、コミュニティの範囲を明確にする方法は、タグを付与することで、コミュニティに関心を持つ他の利用者から記事が検索されやすくなるという効果があるが、それだけではタグを付与するだけの十分な動機付けにならず普及していない。現在、タグを付与しているブログの多くは、広告業者によって検索エンジンによって検索されやすくなるように生成したブログが圧倒的である。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、メンバ登録というプロセスが不要でありながら、コミュニティへの記事の書き込みを過去よい記事を書いたメンバに限定することを可能にする技術を提供することを目的とする。
また、本発明は、リンクスパムにより不正にランキングを高めることで、コミュニティメンバとなる行為を防ぐ技術を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、コミュニティを特定するためのタグを付与することを、利用者に促進することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、投稿された記事を利用者ID単位で管理する記事管理装置とネットワーク装置を介して接続され、前記利用者IDがコミュニティに属するか否かを管理するコミュニティ管理装置であって、前記記事管理装置によって配信される記事情報を、前記ネットワーク装置を介して収集し、前記記事情報から記事情報間のリンク情報を抽出し、前記リンク情報をリンク情報格納手段に格納する記事情報収集手段と、利用者IDが前記コミュニティのメンバか否かを示すメンバ情報を格納したメンバ情報格納手段からメンバ情報を取得し、前記リンク情報と前記メンバ情報とから、利用者iのコミュニティスコアをa(i)、利用者jの記事情報から利用者iの記事情報へのリンク数から得られる数値であって、利用者jが利用者iを支持する度合いを表す数値をL(j,i)、利用者iがコミュニティのメンバであるか否かによって定まる数値をb(i)としたとき、利用者jを変動させたL(j,i)×a(j)の総和とb(i)の加重和でコミュニティスコアa(i)を算出し、算出されたコミュニティスコアをコミュニティスコア格納手段に格納するコミュニティスコア算出手段と、前記コミュニティスコアが所定の値より高くなると当該コミュニティスコアに対応する利用者IDをメンバとし、所定の値より低くなると非メンバとし、メンバ情報格納手段に格納されているメンバ情報を更新するメンバ情報更新手段と、前記コミュニティスコアとメンバ情報の少なくとも一つを含むコミュニティ情報を、前記ネットワーク装置を介して配信するコミュニティ情報配信手段と、を備えることを特徴とするコミュニティ管理装置により解決される。
上記のコミュニティ管理装置は、さらに記事管理装置からの更新情報を受け付ける更新情報収集手段を備え、前記コミュニティスコア算出手段は、前記記事管理装置からの更新情報によって指定された記事情報に含まれるリンク情報によりコミュニティスコアを算出するように構成してもよい。
また、さらにコミュニティを指定するタグ情報を格納するタグ情報格納手段を備え、前記記事情報収集手段は、記事情報からコミュニティを指定するタグ情報を抽出し、前記リンク情報格納手段、前記メンバ情報格納手段、前記コミュニティスコア格納手段は、それぞれリンク情報、メンバ情報、コミュニティスコアを、タグ情報毎に格納し、前記コミュニティスコア算出手段は、タグ情報毎に前記コミュニティスコアを算出し、前記メンバ情報更新手段は、タグ情報毎に前記メンバ情報を更新し、前記コミュニティ情報配信手段は、タグ情報を受信し、そのタグ情報に対するコミュニティ情報を記事管理装置に配信するように構成してもよい。前記タグ情報として何を使用するかは特に限定されないが、例えば特定のキーワードまたは特定のURLを使用できる。
また、本発明によれば、上記のコミュニティ管理装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのコミュニティ管理プログラムが提供される。
本発明によれば、メンバ登録というプロセスが不要でありながら、コミュニティへの記事の書き込みを過去よい記事を書いたメンバに限定することを可能にする技術を提供できる。また、リンクスパムにより不正にランキングを高めることで、コミュニティメンバとなる行為を防ぐ技術を提供できる。更に、コミュニティを特定するためのタグを付与することを、利用者に促進することが可能な技術を提供できる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
(システム全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に関するシステムの全体構成を示す図である。図1に示すように、このシステムは、コミュニティ管理装置100、およびコミュニティ管理装置100とネットワーク装置10を介して接続された記事管理装置110を含む。
図1において、コミュニティ管理装置100は、所定のプログラムに基づいて動作する周知のコンピュータ装置からなり、記事情報収集手段101と、リンク情報格納手段102と、メンバ情報格納手段103と、コミュニティスコア算出手段104と、コミュニティスコア格納手段105と、メンバ情報更新手段106と、コミュニティ情報配信手段107とを有している。
また、実施例によっては、さらに更新情報収集手段108及びタグ情報格納手段109を有している。これらの手段は、ハードウェア及びソフトウェア(プログラム)の双方によって構成されている。これらの手段の作用・機能については後述する。これらの手段を構成するためのプログラムは、CD−ROMやメモリ等の記録媒体に記録して配布することもできるし、ネットワーク装置を介して配布することもできる。
記事管理装置110は、所定のプログラムに基づいて動作する周知のコンピュータ装置からなり、記事情報編集手段111と、記事情報格納手段112と、記事情報配信手段113と、フォロー記事書込手段114とを有している。これらの手段は、ハードウェア及びソフトウェアの双方によって構成されている。これらの手段の作用・機能については後述する。これらの手段を構成するためのプログラムは、CD−ROMやメモリ等の記録媒体に記録して配布することもできるし、ネットワーク装置を介して配布することもできる。
本実施形態においては、複数の記事管理装置110がネットワーク装置10を介してコミュニティ管理装置100に接続してもよい。また、記事管理装置110はネットワーク装置10を介して複数の利用者端末装置20と接続され利用者からの記事情報の編集あるいは配信を行う。
記事管理装置110は、基本的に個人(利用者)を編集主体として、その利用者が執筆した複数の記事を管理するものである。一つの記事管理装置110は、複数の利用者の記事を管理することができ、例えばシックスアパート社のMovable Type等の周知のブログ管理システムと基本的には同様の装置である。ただし、本発明では、これら従来のブログ管理システムとは異なる後述のフォロー記事書込手段114を有する。
(コミュニティ管理装置100の詳細)
次に、コミュニティ管理装置100の各手段の処理を説明する。
記事情報収集手段101は、ネットワーク装置10を介して記事管理装置110に格納されている記事情報を記事情報配信手段113に記事の配信要求メッセージを送信することにより取得するものであり、例えば、周知のブログ管理システムを記事管理装置110に利用した場合には、HTTPプロトコルにより、記事のURLを指定してその記事が記載されているウェブページを取得することによって記事を取得する。
記事情報収集手段101によって取得する記事のURLは、様々な方法により取得可能であり、例えば、(1)オペレータによって予め登録されたURLを用いる、(2)既に取得した記事に記載されているURLを収集する、(3)コミュニティに関連するキーワードを検索クエリとして既存のサーチェンジンによって検索してURLを収集する、(4)利用者に自分のブログサイトの更新情報を公開するRSS(Rich Site Summary)のURL登録をしてもらい、登録されたRSSを一定期間毎に巡回し、新しい記事のURLを収集する、(5)ブログ記事の場合には、ブログ記事の更新情報をpingサーバに通知する機構が提供されているが、その更新情報の通知先のpingサーバの一つとして本コミュニティ管理装置100のURLを指定させてブログ記事が更新される毎に更新された記事のURLを受信できるようにする、等の様々な方法がある。このようなRSSやpingサーバの実現方法は非特許文献4に記載されているので本発明では省略する。
リンク情報格納手段102は、上記で述べた記事情報収集手段101によって取得した情報を、図3に示すように、取得した記事のURL(記事URL)、その記事を書いた利用者の識別子(利用者ID)、記事に含まれるコミュニティを指定するキーワード(タグ情報)、記事を取得した日時(取得日時)、記事で参照されている情報のURL(参照先記事URL)、を含むカラムを持つテーブルとして保持する。
ブログの場合、編集主体が個人であり、ブログホスティングサービス毎に各ブログのトップページのURLの形式がほぼ決まっているため、利用者IDに関しては、ブログサイトトップのURLを、利用者IDとみなして取得することができる。タグ情報は予め指定された記法、例えば<tag>スマトラ地震</tag>という特別なラベルを導入し、それによって囲まれた語をタグとする方法や、全文検索エンジンで行っているように、形態素解析プログラムにより固有表現を抽出し、これらの固有表現をタグとする方法等がある。取得日時は、記事情報収集手段101によって記事を収集した時刻あるいはRSSの時刻属性の値である。
メンバ情報格納手段103は、図4(a)のメンバベクトルのカラムに示すように、各コミュニティを指定するタグ情報毎に、タグを含む記事を書いた利用者IDに対して1か0のフラグとして保持するものであり、コミュニティメンバの場合には1、そうでない場合には0が格納されている。初期メンバは、新たなコミュニティが形成された時点、すなわち新たなタグ情報がコミュニティ管理装置100に登録された時点のメンバとし、以降、各コミュニティのメンバ情報は、後で述べるメンバ情報更新手段106により、一定期間毎に更新される。
コミュニティスコア算出手段104は、リンク情報格納手段102に格納されているリンク情報と、メンバ情報格納手段103に格納されているメンバ情報とから、あるメンバが既存のメンバによってどれ位支持されているかを表す指標であるコミュニティスコアを計算する。つまり、コミュニティに参加しているメンバ及びコミュニティに参加しようとしているメンバ間での記事へのリンクを分析することにより、新しいメンバとするか否かを判定する。
具体的には、「ある利用者iの記事Oから利用者jの記事Oに対してリンクが存在する」ということは「利用者iが記事Oに対して関心がある」ことの表れであり、さらにこれは、「利用者iが利用者jをコミュニティに参加することを支持する」とみなし得る。そこで本発明では、このような記事間のリンクを既存メンバによる新規メンバに対するコミュニティ参加の認可(支持)とみなして、これらのリンクを分析する。
尚、ブログではトラックバック機能により、本来、関心をもたれない記事でも、トラックバックする側の利用者が、トラックバックされる側からトラックバックする側への逆向きのリンク(トラックバックリンク)を張ることができ、この結果、関心を持たれない記事に対して多くの被リンクが張られる、いわゆるトラックバックスパムという攻撃が存在する。そこで本実施例では、トラックバックする側からトラックバックされる側へのリンクはリンク情報として抽出するが、トラックバックリンクは無視する。尚、もちろんトラックバックに依らないブログ記事間の通常のリンクはリンク情報に加える。また、別の実施例によっては、招待という明示的な記事カテゴリを作成し、そのカテゴリの記事に含まれるリンクのみをリンク情報として抽出することもできる。この場合トラックバックリンクは、コミュニティの非メンバからメンバへのコミュニティ参加希望の表明として利用することもできる。
リンク情報を分析することでコミュニティスコアを計算する方法には、従来から検索エンジンの分野で提案されてきた様々なアルゴリズムを適用できる。例えば、利用者間のリンク情報に対して前述のPageRank,HITS等のアルゴリズムを適用することでコミュニティスコアを計算することも可能である。しかし、これらのアルゴリズムをコミュニティスコアの算出にそのまま用いると、リンクスパム等の不正にランクを高めようとする行為に対して十分な耐性がなく、メンバ以外の者が容易にコミュニティスコアを上げることが可能である。そこで本実施形態では、既存のメンバによって張られているリンクを非メンバのリンクよりも重みをつけてコミュニティスコアを算出するアルゴリズムを用いる。
コミュニティスコア算出手段104の具体的な処理のフローを図5に示す。コミュニティスコア算出手段104は、コミュニティを指定するタグ情報全てについて一定期間毎に起動されるバッチ処理によりコミュニティスコアを計算する。尚、ここではコミュニティを指定するタグ情報をk、スコアを算出するバッチ処理が実行される時刻をtとする。
まず、コミュニティスコア算出手段104は、図3に示した情報を保持しているリンク情報格納手段102からタグ情報kを持つリンク情報を検索し、検索された記事URLとその参照先記事URLのリストの集合を取得する(ステップ1)。
次に、取得した記事間のリンク情報に基づいて利用者間のリンク情報に集約し、利用者間のリンクを表す隣接行列を生成する(ステップ2)。具体的には、参照元の利用者IDはリンク情報の利用者IDカラムの値を用い、参照先の利用者IDは、参照先記事URLをキーとして記事を検索し、検索されたリンク情報の利用者IDカラムの値を取得することで、参照先の利用者IDが取得できる。これをすべての参照先記事について行った後、重複を取り除くと、利用者間のリンクを表す隣接行列が生成でき、これをE(t,k)で表す。尚、時刻tにおける利用者がn人存在した場合、この隣接行列はn×nの正方行列となる。
次に、この隣接行列の出リンクを正規化した隣接行列Lを生成する(ステップ3)。これをコミュニティ招待行列L(t,k)と呼ぶ。具体的には、利用者iの(参照) リンク数をω(i)としたとき、次式で表されるように1/ω(i)にする。
Figure 0004614854
これは1人のスパマーがコミュニティに混入した場合に、その1人が多くの別のスパマーにリンクを張りメンバを増やし、コミュニティ全体が荒らされるのを防ぐためである。尚、このとき一定期間以上古いリンクは削除、あるいは、過去一定期間のリンク数を一定数に正規化してもよい。
続いて、メンバ情報格納手段103からコミュニティkの既存のメンバ情報を取得する(ステップ4)。メンバ情報は、既存メンバ集合をM(t,k)で表すと、次式のメンバベクトルm(t,k)で表現される。
Figure 0004614854
上記によって取得したコミュニティ招待行列L(t,k)とメンバベクトルm(t,k)から次式により、コミュニティスコアベクトルa(t,k)を算出する(ステップ5)。
Figure 0004614854
ただし、|M(t,k)|はコミュニティkに所属する既存のメンバ数を表し、dは定義域[0,1]の定数である。LTはLの転置行列である。
Lは確率推移行列であり、mは定数行列であるため、このような計算を繰り返すことにより、固有値最大の固有べクトルに収束する。本実施例では、予め指定された定数回(例えば20回)上記計算を繰り返すことで、コミュニティスコアベクトルa(t,k)を算出する。
そして、算出されたコミュニティスコアベクトルをコミュニティスコア格納手段105に記録する(ステップ6)。
コミュニティスコア格納手段105は、コミュニティk毎の各利用者のコミュニティスコアを記録するものであり、図4(a)に示すように、メンバ情報格納手段103と同じテーブルにコミュニティスコアカラムとして記録することもできる。
メンバ情報更新手段106の具体的な処理のフローを図6に示す。図6に示すように、まず、タグ情報kを検索キーワードとしてメンバ情報格納手段103からコミュニティスコアを取得する(ステップ11)。そして、コミュニティスコアが所定の閾値を超える利用者をメンバとして新たに登録し(メンバベクトルの該当要素を1にする)、閾値を下回る既存のメンバは削除する(メンバベクトルの該当要素を0にする)(ステップ12)。
メンバ情報更新手段106は、コミュニティを指定するタグ情報全てについて、一定期間毎に起動されるバッチ処理により上記の手順によりメンバ情報を更新する。ただし、コミュニティkが初めてコミュニティ管理装置100に登録した時点(t=0)においては、初期メンバM(0,k)はタグ情報kを初めて登録したメンバとするなどの方法によって、コミュニティ管理装置100に明示的に与えられるものとする。すなわち、メンバ情報は次式のように算出する。
Figure 0004614854
メンバ情報更新手段106の実行は、コミュニティスコアを算出するバッチ処理と同期して毎回行ってもよいし、一ケ月間隔で更新してもよい。もちろん時刻tにおいて、メンバ情報更新手段106が実行されない場合は、t-1の状態が引き継がれるため、m(t,k)=m(t-1,k)となる。尚、上記の式における闘値δはコミュニティの人数等の他のパラメータによって定まる関数によって動的に変動させてもよい。
コミュニティ情報配信手段107は、コミュニティ情報要求の送信元からネットワーク装置10を介して利用者IDとタグ情報を含むコミュニティ情報要求を受信し、図4(a)に示すテーブルから該当のタグ情報と利用者IDのコミュニティスコアもしくはメンバベクトルもしくはこれら両方を取得し、これらをコミュニティ情報としてコミュニティ情報要求の送信元に返送するものある。通信プロトコルとしては一般的なHTTPプロトコルを用いることで容易に実現できる。コミュニティ情報としてコミュニティスコアを返すかメンバ情報を返すかあるいはこれら両方を含めるかは実施例によって異なる。
更新情報収集手段108は、新しい記事が投稿されたというイベントを記事管理装置110から受け付けるものである。既に述べたように、シックスアパート社のMovable Type等の周知のブログ管理システムを記事管理装置110として利用した場合には、更新情報をpingサーバに通知する機構が提供されている。この機構を用いれば、更新情報収集手段108は、pingサーバを実現することにより容易に実現できる。また、既に述べたように実施例によっては、利用者に自分のブログサイトの更新情報を公開するRSSのURL登録してもらい、登録されたRSSを一定期間毎に巡回し、新しい記事のURLを収集することもできる。この場合には、このような更新情報収集手段108は省略可能である。
タグ情報格納手段109は、コミュニティ管理装置100が管理しているコミュニティを特定するタグ情報リストを管理するものであり、既に述べた図4(a)に示すメンバ情報格納テーブルのタグ情報カラムの情報を管理する。ただし、実施例によっては、そもそもコミュニティ毎に個別のコミュニティ管理装置100を周知のコンピュータサーバとして立ち上げることも可能である。この場合には、タグ情報の管理そのものが不要となり、例えば、図4(b)のようなテーブルにより、メンバ情報やコミュニティスコアを格納することができる。ただし、この場合、利用者が記事の更新情報を送信する場合には、コミュニティ毎に異なるコミュニティ管理装置のURLを記事管理装置110に登録することが必要となる。
(記事管理装置110の詳細)
次に、記事管理装置110の各手段の処理を説明する。
記事情報編集手段111は、利用者端末装置20からネットワーク装置10を介して送信される新規記事の投稿要求や既存記事への修正要求を受信し、これらの編集処理を行う手段である。本発明においては記事を編集する利用者単位で記事が管理される。本手段は周知のブログ管理システムによって実現できるため、詳細を省略する。
記事情報格納手段112は、記事情報編集手段111によって投稿、編集された記事情報を格納する手段である。記事情報編集手段111と同様に、本手段は周知のブログ管理システムによって実現できるため、詳細を省略する。
記事情報配信手段113は、ネットワーク装置10から送信される記事配信要求を受信し、該当する記事を記事情報格納手段112から取得し、要求元に配信する手段である。記事情報編集手段111と同様に、本手段は周知のブログ管理システムによって実現できるため、詳細を省略する。
フォロー記事書込手段114は、記事情報格納手段112によって格納された記事情報に対して、利用者端末装置20からネットワーク装置10を介して送信されるコメント付加要求や、他の記事管理装置からのトラックバック要求を受信し、既存記事に対してコメントやトラックバックを付与する手段である。本手段についても、記事情報編集手段111と同様に周知のブログ管理システムによって実現できるため、本発明では詳細を省略する。
ただし、本発明においては、コミュニティメンバ以外もしくはコミュニティスコアの低い利用者からのコメントやトラックバックを拒否するため、本発明におけるフォロー記事書込手段は、図2に示すように、利用者ID抽出手段121、タグ情報抽出手段122、コミュニティ情報取得手段123、アクセス制御手段124をさらに備えている。
利用者ID抽出手段121は、トラックバックやコメントを書き込んだ利用者IDを取得するものであり、トラックバックの場合にはトラックバック要求に含まれるURLを利用する。コメントの場合には、利用者端末装置20から利用者に明示的に利用者IDの入力を促し取得するか、もしくは同一記事管理装置の場合には編集時に利用者端末装置10から入力された利用者IDを使って自動的に取得してもよい。
タグ情報抽出手段は、トラックバックやコメントが書き込まれる元記事のタグ情報を取得するものであり、記事中に埋め込まれた<tag></tag>等で囲まれたタグ情報を取得することで実現する。
コミュニティ情報取得手段123は、上記利用者D抽出手段121およびタグ情報抽出手段122によって取得した利用者ID及びタグ情報を含むコミュニティ情報要求をコミュニティ管理装置100に送信し、コミュニティ管理装置100からのコミュニティ情報を取得する。
アクセス制御手段124は、取得したコミュニティ情報に含まれるコミュニティスコアの値が予め与えられた闘値より高いか否か判定し、高い場合にのみ、トラックバックもしくはコメントの書き込みを許可する手段である。また、実施例によっては、コミュニティ情報に含まれるメンバ情報に基づいて、メンバにのみトラックバックもしくはコメントの書き込みを許可してもよい。
これらの手段を用いたフォロー記事書込手段114の全体フローを図7および図8に示す。図7は利用者端末装置からトラックバックが書き込まれた場合のトラックバック元とトラックバック先の記事管理装置およびコミュニティ管理装置が連携して動作する処理のフローである。図8は利用者端末装置20からコメントが書き込まれた場合の記事管理装置およびコミュニティ管理装置が連携して動作する処理のフローである。
図7において、利用者端末装置にトラックバック記事が入力されると(ステップ21)、記事とトラックバックURLがトラックバック元の記事管理装置に送られる。トラックバック元の記事管理装置は、記事を書き込み(ステップ22)、Weblog Update Ping(WUP)をコミュニティ管理装置に送信する(ステップ23)。コミュニティ管理装置はWUPを受信する(ステップ24)。また、コミュニティ管理装置では、この更新情報によって指定された記事情報に含まれるリンク情報を用いてコミュニティスコア算出を行うことができる(ステップ25)。
ステップ23に続き、トラックバック元の記事管理装置は、Trackback Ping(TBP)をトラックバック先の記事管理装置に送信する(ステップ26)。TBPを受信したトラックバック先の記事管理装置は、トラックバックを書き込んだ利用者ID(url)を抽出し(ステップ27、28)、タグ情報を抽出し(ステップ29)、利用者IDとタグ情報をコミュニティ管理装置に送信する(ステップ30)。コミュニティ管理装置は、受信した利用者IDとタグ情報に対応するコミュニティスコアを取得し、トラックバック先の記事管理装置に送信する(ステップ31)。トラックバック先の記事管理装置は、コミュニティスコアからトラックバック可否を判定し(ステップ32)、トラックバック可であれば書き込みを行う(ステップ33)。
図8において、利用者端末装置がコメント付加要求を記事管理装置に送信する(ステップ41)。記事管理装置は、コメント付加要求を受信し(ステップ42)、コメント付加要求に含まれる利用者ID(url)とタグ情報を抽出し、コミュニティ管理装置に送信する(ステップ43、44)。コミュニティ管理装置は、受信した利用者IDとタグ情報に対応するコミュニティスコアを取得し、記事管理装置に送信する(ステップ45)。記事管理装置は、コミュニティスコアからコメント付加可否を判定し(ステップ46)、コメント付加可であれば書き込みを行う(ステップ47)。
(効果について)
以上説明したように、本発明の実施の形態で説明したシステムによれば、検索エンジンで広く用いられているリンク分析によって利用者の信頼度の指標となるコミュニティスコアを算出、多くのメンバから間接あるいは直接的に闘値レベル以上のリンクを受けた利用者がコミュニティのメンバとなる。
これにより、SNSのような煩雑な紹介手続きやメンバ登録プロセスが不要にも関わらず、コミュニティメンバか否かを判定することが可能になる。
また、このコミュニティスコアあるいはメンバ情報に基づいて、トラックバック等のアクセス制御を実施するため、メンバ以外からの不適切なコメントやトラックバック等の書込みを防ぎ、健全なコミュニティを維持できる。
これらは利用者にとって大きなメリットである為、コミュニティを識別するためのタグ情報を記事に付与する動機を与え、その結果、タグ情報が付けされた記事が増加することが期待できる。多くの記事にタグ情報が付与されるようになると、コミュニティに投稿される記事の分類が容易になり、コミュニティのディレクトリを提供するサービス等の新しいサービスが可能になる。
また、コミュニティを特定するタグを初期設定した信頼できるノードから出発してコミュニティのトポロジの変化に応じて動的に信頼できるノードを拡張していくアルゴリズムを実現できる。これにより、同一人物もしくは結託したグループによってリンクを張り合うリンクスパム等の行為によって不正にコミュニティのメンバとなることが防止することが可能になる。
例えば、図9のように初期メンバがノード1とノード2であった場合、これらのノードから直接あるいは間接的にリンクを持つノード3とノード4は、将来コミュニティスコアが一定レベルを超え、コミュニティのメンバとなる可能性をもっているが、これらのノードからのリンクを持たないノード5、ノード6、ノード7はお互いに強いリンクを持っていてもスコアが高められない。つまり、リンクスパムを行う利用者同士でいくらお互いにリンクを張っても、正規メンバからリンクされない限りメンバとはならない。また、比較的低いコミュニティスコアのメンバがリンクした利用者には大きなコミュニティスコアが伝播しない為、たとえ一人のスパマーがコミュニティに紛れ込んだ場合でも、その一人が次から次へと別のスパマーをコミュニティに呼び込むことは困難である。逆に、コミュニティから強い支持を受けているメンバは、多くの利用者をメンバに勧誘できるという効果もある。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
本発明の一実施形態におけるコミュニティ管理装置および記事管理装置を示す構成図である。 記事管理装置におけるフォロー記事書込手段の内部構成を示す図である。 リンク情報格納手段が管理するデータのデータ構造図である。 (a)はタグ情報格納手段、メンバ情報格納手段、コミュニティスコア格納手段が一つのテーブルに収められた実施例のデータ構造図であり、(b)はメンバ情報格納手段、コミュニティスコア格納手段が一つのテーブルに収められた実施例のデータ構造図である。 コミュニティスコア算出手段の処理手順を示す図である。 メンバ情報更新手段の処理手順を示す図である。 トラックバックが利用者端末装置から入力された際の処理手順を示す図である。 コメントが利用者端末装置から入力された際の処理手順を示す図である。 信頼できるノードから出発してコミュニティメンバの範囲が拡大していく様子を示す図である。
符号の説明
10 ネットワーク装置
20 利用者端末装置
100 コミュニティ管理装置
101 記事情報収集手段
102 リンク情報格納手段
103 メンバ情報格納手段
104 コミュニティスコア算出手段
105 コミュニティスコア格納手段
106 メンバ情報更新手段
107 コミュニティ情報配信手段
108 更新情報収集手段
109 タグ情報格納手段
110 記事管理装置
111 記事情報編集手段
112 記事情報格納手段
113 記事情報配信手段
114 フォロー記事書込手段
121 利用者ID抽出手段
122 タグ情報抽出手段
123 コミュニティ情報取得手段
124 アクセス制御手段

Claims (5)

  1. 投稿された記事を利用者ID単位で管理する記事管理装置とネットワーク装置を介して接続され、前記利用者IDがコミュニティに属するか否かを管理するコミュニティ管理装置であって、
    前記記事管理装置によって配信される記事情報を、前記ネットワーク装置を介して収集し、前記記事情報から記事情報間のリンク情報を抽出し、前記リンク情報をリンク情報格納手段に格納する記事情報収集手段と、
    利用者IDが前記コミュニティのメンバか否かを示すメンバ情報を格納したメンバ情報格納手段からメンバ情報を取得し、前記リンク情報と前記メンバ情報とから、利用者iのコミュニティスコアをa(i)、利用者jの記事情報から利用者iの記事情報へのリンク数から得られる数値であって、利用者jが利用者iを支持する度合いを表す数値をL(j,i)、利用者iがコミュニティのメンバであるか否かによって定まる数値をb(i)としたとき、利用者jを変動させたL(j,i)×a(j)の総和とb(i)の加重和でコミュニティスコアa(i)を算出し、算出されたコミュニティスコアをコミュニティスコア格納手段に格納するコミュニティスコア算出手段と、
    前記コミュニティスコアが所定の値より高くなると当該コミュニティスコアに対応する利用者IDをメンバとし、所定の値より低くなると非メンバとし、メンバ情報格納手段に格納されているメンバ情報を更新するメンバ情報更新手段と、
    前記コミュニティスコアとメンバ情報の少なくとも一つを含むコミュニティ情報を、前記ネットワーク装置を介して配信するコミュニティ情報配信手段と、
    を備えることを特徴とするコミュニティ管理装置。
  2. 請求項1に記載のコミュニティ管理装置であって、
    さらに記事管理装置からの更新情報を受け付ける更新情報収集手段を備え、
    前記コミュニティスコア算出手段は、前記記事管理装置からの更新情報によって指定された記事情報に含まれるリンク情報によりコミュニティスコアを算出する、
    ことを特徴とするコミュニティ管理装置。
  3. 請求項1または2に記載のコミュニティ管理装置であって、
    さらにコミュニティを指定するタグ情報を格納するタグ情報格納手段を備え、
    前記記事情報収集手段は、記事情報からコミュニティを指定するタグ情報を抽出し、
    前記リンク情報格納手段、前記メンバ情報格納手段、前記コミュニティスコア格納手段は、それぞれリンク情報、メンバ情報、コミュニティスコアを、タグ情報毎に格納し、
    前記コミュニティスコア算出手段は、タグ情報毎に前記コミュニティスコアを算出し、
    前記メンバ情報更新手段は、タグ情報毎に前記メンバ情報を更新し、
    前記コミュニティ情報配信手段は、タグ情報を受信し、そのタグ情報に対するコミュニティ情報を記事管理装置に配信する
    ことを特徴とするコミュニティ管理装置。
  4. 請求項3に記載のコミュニティ管理装置であって、前記タグ情報は特定のキーワードまたは特定のURLであることを特徴とするコミュニティ管理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコミュニティ管理装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのコミュニティ管理プログラム。
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