JP4613540B2 - Tape / tube printer - Google Patents
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Description
本発明は、長尺状のチューブやテープ等の印字媒体に印字を行い、印字媒体のハーフカットおよびフルカットを行う機構を備えたテープ/チューブプリンタに関し、特にチューブを安定して走行させることができるようにしたテープ/チューブプリンタに関する。 The present invention relates to a tape / tube printer having a mechanism for performing printing on a printing medium such as a long tube or tape, and performing half-cutting and full-cutting of the printing medium. The present invention relates to a tape / tube printer that can be used.
従来、カセットケースに収容された長尺状のテープに印字を行うと共に、テープのハーフカットあるいは全切り(フルカット)を行う機構を備えたテーププリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a tape printer having a mechanism for performing printing on a long tape housed in a cassette case and performing half-cutting or full-cutting (full-cutting) of the tape has been proposed (see, for example, Patent Document 1). ).
また、テーププリンタで、テープを収容したカセットケースを取り外し、長尺状のチューブをセットして印字を行えるようにしたプリンタも提案されている。 There has also been proposed a printer that can perform printing by removing a cassette case containing a tape and setting a long tube with a tape printer.
このようなプリンタは、印字媒体を搬送するプラテンローラと、印字を行うサーマルヘッドが対向配置される構成で、印字媒体はプラテンローラとサーマルヘッドの間に挟み込まれ、プラテンローラで走行させながらサーマルヘッドで印字が行われる。 Such a printer has a configuration in which a platen roller that conveys a print medium and a thermal head that performs printing are arranged to face each other. Printing is performed with.
印字媒体としてのテープは、カセットケースに収容された形態で供給され、テーププリンタにはカセットケースの装着部が備えられている。そして、カセットケースのテープ繰り出し口からプラテンローラまでの距離が短いので、プラテンローラに送り込まれるテープは安定した状態で走行する。 A tape as a printing medium is supplied in a form housed in a cassette case, and the tape printer is provided with a cassette case mounting portion. And since the distance from the tape feed opening of the cassette case to the platen roller is short, the tape fed to the platen roller runs in a stable state.
これに対して、チューブは箱等に繰り出し自在に収容された形態で供給され、長尺状のチューブが単体で装置内を通る構成となる。このため、プラテンローラに送り込まれるチューブは走行状態が安定しないという問題がある。そして、プラテンローラに送り込まれるチューブが走行方向に対して上下左右、特にプラテンローラの面に沿った方向に移動すると、印字位置ずれ等の印字不良が発生するという問題がある。 On the other hand, the tube is supplied in a form housed in a box or the like so as to be freely drawn out, and a long tube passes through the apparatus alone. For this reason, the tube sent to the platen roller has a problem that the running state is not stable. When the tube fed into the platen roller moves up, down, left, and right with respect to the traveling direction, particularly in a direction along the surface of the platen roller, there is a problem in that a printing defect such as a printing position deviation occurs.
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、印字媒体の走行状態を安定させたテープ/チューブプリンタを提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a tape / tube printer in which a running state of a print medium is stabilized.
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、長尺状の印字媒体を走行させるプラテンローラを有した搬送手段と、搬送手段でプラテンローラにより搬送される印字媒体に印字を行う印字手段と、印字手段の上流側に設けられたカセットホルダ部と、カセットホルダ部に設けられたチューブガイド機構と、印字媒体を切断する切断手段とを備えたテープ/チューブプリンタにおいて、チューブガイド機構は、印字媒体として長尺で管状のチューブを、プラテンローラに対して押圧するガイドローラと、カセットボルダ部の底面及び該底面に立設されたガイド板に対向して配置されることで、プラテンローラに送り込まれてガイドローラでプラテンローラに押圧されるチューブを、走行方向に対して交する径方向に位置決めを行って支持する走行ガイド手段を備え、走行ガイド手段は、ばね材で構成された押圧プレートを備え、押圧プレートは、チューブをガイド板及びカセットホルダ部の底面に押し付ける力を生じる方向に変形する押圧部と、チューブを押圧部を介してカセットホルダ部の底面及びガイド板に押し付ける力を生じる方向に変形するばね部を備え、ガイドローラ及び走行ガイド手段を、チューブの走行経路から退避した位置と、チューブをガイドローラとプラテンローラとの間に挟み込むと共に、走行ガイド手段とカセットホルダ部の底面及びガイド板との間に挟み込むセット位置に移動可能に設けたことを特徴とする。
In order to achieve the above-described object, the invention of
請求項2の発明は、走行ガイド手段は、セット位置に移動することで、チューブを押圧部とカセットホルダ部の底面及びガイド板との間に挟み込むと、押圧部とばね部が変形して、チューブをガイド板に押し付ける方向の力と、カセットホルダ部の底面に押し付ける力が生じる方向に、押圧部がカセットホルダ部の底面及びガイド板に対して傾斜することを特徴とする。
In the invention of
本発明によれば、長尺で管状の印字媒体は、印字手段の上流側で走行方向に対して交する上下左右方向の位置決めが行われる。これにより、印字手段に送り込まれる前の印字媒体の走行状態が安定し、印字位置ずれ等の印字不良の発生を抑えることができる。 According to the present invention, the long and tubular printing medium is positioned in the up / down / left / right directions intersecting the running direction on the upstream side of the printing means. As a result, the running state of the print medium before being sent to the printing means is stabilized, and the occurrence of printing defects such as printing position deviation can be suppressed.
また、印字媒体の装着時に、印字手段の上流側で印字媒体を正しい位置に容易に装着できるので、作業性が向上する。 Further, when the print medium is mounted, the print medium can be easily mounted at the correct position on the upstream side of the printing means, so that workability is improved.
以下、図面を参照して本発明のテープ/チューブプリンタの実施の形態について説明する。図1および図2は本実施の形態のテープ/チューブプリンタ1の全体構成の一例を示し、図1は斜視図、図2は平面図である。
Hereinafter, embodiments of a tape / tube printer of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 and 2 show an example of the overall configuration of the tape /
本実施の形態のテープ/チューブプリンタ1は、選択的にセットされるテープまたはチューブ等の長尺状の印字媒体に印字を行う。以下の例では、主にチューブ51に印字する例を中心に説明する。
The tape /
テープ/チューブプリンタ1は、印字部2と後処理部3を備える。印字部2は、図示しないテープカセットか、チューブ51が選択的にセットされるカセットホルダ部4と、インクリボンカセット5がセットされるリボンホルダ部6を備える。カセットホルダ部4とリボンホルダ部6は例えば樹脂の一体成形品で、ロアプレート7に取り付けられる。
The tape /
また、印字部2はプラテンローラ8(搬送手段)とサーマルヘッド9(印字手段)を備える。プラテンローラ8は、ロアプレート7等に取り付けられた軸受7aに支持され、図示しないモータの駆動力が伝達されて回転する。
The
ここで、プラテンローラ8を駆動する図示しないモータの駆動力は、インクリボンカセット5のインクリボン5aを巻き取るリールを駆動する巻取り軸にも伝達され、プラテンローラ8の回転と、インクリボン5aの送りが同期して行われる。
Here, the driving force of a motor (not shown) that drives the
サーマルヘッド9は、プラテンローラ8に対向して配置される。サーマルヘッド9は軸9aを支点に回転できるようにロアプレート7に支持され、軸9aを支点とした矢印a1方向への回転動作で、プラテンローラ8に対して近づく方向に移動する。これにより、サーマルヘッド9はプラテンローラ8との間にインクリボン5aとテープあるいはチューブを挟持して、印刷可能な状態となる。
The
また、サーマルヘッド9は、軸9aを支点とした矢印a2方向への回転動作で、プラテンローラ8に対して離れる方向に移動して退避する。ここで、図1および図2はサーマルヘッド9がプラテンローラ8側に位置する状態を示す。
Further, the
印字部2はヘッド移動機構11を備える。図3および図4はヘッド移動機構11の構成の一例を示す斜視図で、図3(a),図4(a)はサーマルヘッド9がプラテンローラ8側に位置した状態、図3(b),図4(b)はサーマルヘッド9がプラテンローラ8から退避した状態である。ここで、図3はヘッド移動機構11と後処理部3を図示し、図4は主にヘッド移動機構11の要部を図示している。
The
ヘッド移動機構11は、ヘッドスライダ12と、ヘッド移動レバー13と、ヘッド移動カム14を備える。ヘッドスライダ12は、図4に示すようにロアプレート7にスライド移動できるように取り付けられ、一方の端部にカム押圧面12aを備え、他方の端部にヘッド押圧部12bを備える。
The head moving mechanism 11 includes a
ヘッドスライダ12は、ヘッド押圧部12bとサーマルヘッド9の間に図示しない引っ張りコイルばねが備えられ、ヘッドスライダ12の矢印b1方向への移動で、ヘッド押圧部12bがサーマルヘッド9を押圧し、サーマルヘッド9をプラテンローラ8に押圧させる。
The
また、ヘッドスライダ12の矢印b2方向への移動で、ヘッド押圧部12bが図示しないばねを介してサーマルヘッド9を引っ張り、サーマルヘッド9をプラテンローラ8から退避させる。
Further, when the
図3に示すヘッド移動レバー13とヘッド移動カム14は、ロアプレート7の端部に取り付けられた図1に示すサイドプレート15に取り付けられた軸に回転自在に支持される。ヘッド移動レバー13はギア部13aを備え、ヘッド移動カム14はギア部13aと噛み合うギア部14aを備えて、ヘッド移動レバー13の回転動作でヘッド移動カム14が回転する。
The
また、ヘッド移動カム14は回転動作で中心からの距離が変化するカム面14bを備える。ヘッド移動カム14はカム面14bがヘッドスライダ12のカム押圧面12aと当接し、ヘッド移動レバー13の回転動作でヘッド移動カム14のカム面14bが変位すると、ヘッドスライダ12がスライド移動する。これにおり、サーマルヘッド9は軸9aを支点に回転する。
Further, the
印字部2は、プラテンローラ8に図2に示すチューブ51等をセットする際のガイドとなるプラテンガイド16(装着ガイド手段)を備える。また、印字部2の後段に配置される後処理部3は、排出ガイドリブ17(排出ガイド手段)と、フルカット部18と、ハーフカット部19(切断手段)を備える。本例では、プラテンガイド16と、排出ガイドリブ17およびフルカット部18が、ヘッドスライダ12と連動して移動する機構を備える。
The
図5はガイド移動機構(移動手段)の構成の一例を示す要部斜視図で、図5(a)はサーマルヘッド9がプラテンローラ8側に位置した状態、図5(b)はサーマルヘッド9がプラテンローラ8から退避した状態である。
FIG. 5 is a perspective view of an essential part showing an example of the configuration of the guide moving mechanism (moving means). FIG. 5A is a state in which the
プラテンガイド16はヘッドスライダ12と一体にスライド移動し、一の端部にガイド部16aが形成される。本例では、プラテンローラ8の軸を避けるために、ガイド部16aは2分割された形状で、プラテンローラ8の下部に配置される。
The
プラテンガイド16は、ヘッドスライダ12の矢印b2方向への移動で、図5(b)に示すように、ガイド部16aがプラテンローラ8の下部から突出する。また、ヘッドスライダ12の矢印b1方向への移動で、図5(a)に示すように、ガイド部16aがプラテンローラ8の下部へ退避する。
As the
排出ガイドリブ17は、プラテンローラ8とサーマルヘッド9の後段に配置される。排出ガイドリブ17はガイド面17aを備え、フルカット部18でカットされたチューブ51あるいはテープが、次の印字時に正常に排出されるようにガイドする機能を持つ。
The
図6は排出ガイドリブ17の移動機構の構成の一例を示す要部正面図である。排出ガイドリブ17はガイドブラケット20に取り付けられる。ガイドブラケット20はロアプレート7の下面にヘッドスライダ12と平行に移動自在に取り付けられる。ガイドブラケット20にはボス20aが備えられ、ボス20aがプラテンガイド16の側部に形成された長穴16bに挿入される。
FIG. 6 is a main part front view showing an example of the configuration of the moving mechanism of the
これにより、ヘッドスライダ12と共にプラテンガイド16が移動することで、ガイドブラケット20も同方向にスライド移動して、排出ガイドリブ17がサーマルヘッド9に連動して移動する。
As a result, the
よって、チューブあるいはテープのセット時には排出ガイドリブ17を退避させることで、チューブあるいはテープのセットを容易にする。また、ガイド面17aは傾斜しており、やはりチューブあるいはテープのセットを容易にしている。
Therefore, the tube or tape can be easily set by retracting the
フルカット部18は排出ガイドリブ17の後段に配置される。フルカット部18は固定刃18aと可動刃18bを備える。固定刃18aはガイドブラケット20に固定され、可動刃18bはガイドブラケット20に備えた軸18cに回転自在に支持されて、可動刃18bが軸18cを支点に回転することで、固定刃18aと可動刃18bでチューブあるいはテープを挟んで切断する。なお、可動刃18bは、図1等に示す操作レバー18dの動作が連動され、人手により作動する。
The
図7および図8はハーフカット部19の構成の一例を示し、図7はハーフカット部19の概略構成を示す正面図、図8(a),(b)は要部平面図である。ハーフカット部19は、カッター21と受け台22の間にチューブまたはテープを挟んでハーフカットする。
7 and 8 show an example of the configuration of the half-
図9はチューブ51およびテープ52をハーフカットした状態を示す斜視図で、図9(a)はチューブ51をハーフカットした状態、図9(b)はテープ52をハーフカットした状態を示す。ハーフカットとは、処理対象がチューブ51の場合、円周方向の一部を除いてカットした状態である。これにより、外力を加えることで、連続したチューブ51を容易に切断することができる。
FIG. 9 is a perspective view showing a state in which the
処理対象がテープ52の場合、表面側の印字テープ52aは切断し、裏面側の剥離紙52bは切断しない状態である。これにより、テープ52を曲げることで、印字テープ52aを一枚ずつ容易にはがすことができる。
When the processing target is the
図7および図8に戻り、カッター21はカッターホルダ23に取り付けられる。ロアプレート7およびサイドプレート15にはホルダガイド24が形成され、カッターホルダ23は、チューブあるいはテープに交する方向に移動自在となっている。
Returning to FIGS. 7 and 8, the
ハーフカット部19は、カッターホルダを駆動するためモータ25と、カッターレバー26と、モータ25の駆動力をカッターレバーに伝達するギア群27を備える。
The half cut
カッターレバー26は、サイドプレート15に軸26aを支点に回転自在に取り付けられる。カッターレバー26の一端には、カッターホルダ23に当接するホルダ押圧部26bを備える。また、カッターレバー26の他端には長穴26cが形成される。
The
モータ25はサイドプレート15に取り付けられ、軸にはウォームギア27aが取り付けられる。ウォームギア27aはギア群27を構成する第1のギア27bと噛み合い、第1のギア27bが第2のギア27cと噛み合い、第2のギア27cが第3のギア27dと噛み合う。
The
第3のギア27dは偏心した位置にボス27eが備えられ、ボス27eがカッターレバー26の長穴26cに挿入される。これにより、モータ25の駆動力がギア群27を介してカッターレバー26に伝達され、カッターレバー26がカッターホルダ23に取り付けられたカッター21を移動させる。
The third gear 27 d is provided with a boss 27 e at an eccentric position, and the boss 27 e is inserted into the elongated hole 26 c of the
ここで、モータ25からの駆動力の伝達にウォームギア27aを用いることで、モータ25をギア群27の軸と直交する向きに取り付けることができ、省スペース化を図ることができる。
Here, by using the worm gear 27a to transmit the driving force from the
図10はカッター21の構成の一例を示す側面図である。カッター21は、刃部28とマウント部29を備える。刃部28はボス29aを支点に回転自在な状態でマウント部29に支持される。また、刃部28は上下に脚部28a(突き当て部)が突出形成される。
FIG. 10 is a side view showing an example of the configuration of the
図7および図8に戻り、受け台22はカッター21の図10に示す脚部28aの突き当て面22aを備える。また、受け台22の上部にはストローク調整レバー30を備える。
Returning to FIG. 7 and FIG. 8, the
ストローク調整レバー30は、受け台22の上部に軸30aを支点に回転自在に取り付けられ、回転動作により変位するカム面30bを備える。カッター21の一方の脚部28aは受け台22の突き当て面22aに当接し、他方の脚部28aがストローク調整レバー30のカム面30bに当接する。これにより、ストローク調整レバー30の回転動作でカム面30bを変位させることで、カッター21の刃部28と受け台22の隙間が調整される。
The
図1および図2に戻り、印字部2は、カセットホルダ部4にチューブガイド機構31を備える。チューブガイド機構31は、プラテンローラ8に対してチューブ51を押圧するガイドローラ32と、プラテンローラ8に送り込むチューブ51をガイドするチューブガイド33(走行ガイド手段)を備える。
Returning to FIGS. 1 and 2, the
ガイドローラ32は、プラテンローラ8に対してサーマルヘッド9の対向位置より上流側に配置される。これにより、チューブ51をガイドローラ32とプラテンローラ8との間、およびサーマルヘッド9とプラテンローラ8との間で挟み込むことで、プラテンローラ8に対する巻き付け角度を多くして、管状のチューブ51が、サーマルヘッド9とプラテンローラ8との間では平面状になるようにする。
The
チューブガイド33は、カセットホルダ部4に立設されたガイド面であるガイド板4aに対向して配置される。図11はチューブガイド33の構成の一例を示し、図11(a)は正面図、図11(b)は側面図である。
The
チューブガイド33はチューブ押圧プレート34を備える。チューブ押圧プレート34はばね材で構成され、チューブ51を主にガイド板4aに押し付ける方向に変形する押圧部34aと、チューブ51を押圧部34aを介して主にカセットホルダ部4の底面に押し付ける方向に変形するばね部34bを備える。
The
押圧部34aは、図11(a)に示すように、ガイド板4aの垂直方向に対して傾斜しており、チューブ51をガイド板4aとの間に挟むことで押圧部34aが変形すると、チューブ51をガイド板4aに押し付ける方向の力と、カセットホルダ4の底面に押し付ける力が生じる。
As shown in FIG. 11A, the pressing portion 34a is inclined with respect to the vertical direction of the guide plate 4a. When the pressing portion 34a is deformed by sandwiching the
また、押圧部34aは、図11(b)に示すように、ばね部34bによってカセットホルダ部4の底面に対して傾斜しており、チューブ51をガイド板4aとの間に挟むことでばね部34bが変形すると、押圧部34aを介してチューブ51を主にカセットホルダ4の底面に押し付ける力が生じる。
Further, as shown in FIG. 11B, the pressing portion 34a is inclined with respect to the bottom surface of the
なお、テープ/チューブプリンタ1では、径の異なるチューブ51の使用が可能であり、チューブガイド機構31では、押圧部34aをカセットホルダ部4の底面に対して傾斜させてあることで、ばね部34bの変形でチューブ51の径の違いを吸収する。
In the tape /
<テープ/チューブプリンタの動作>
次に、本実施の形態のテープ/チューブプリンタ1の動作について説明する。図12はチューブ装着前の状態を示すテープ/チューブプリンタ1の要部平面図で、まず、テープ/チューブプリンタ1にチューブをセットする動作について説明する。チューブ51をテープ/チューブプリンタ1にセットするには、カセットホルダ部4に図示しないテープカセットを装着していない状態で、チューブガイド機構31の退避レバー31aを操作して、ガイドローラ32およびチューブガイド33を図12に示す位置に退避させる。
<Operation of tape / tube printer>
Next, the operation of the tape /
ガイドローラ32を退避させると、ガイドローラ32とプラテンローラ8との間に空間が形成される。また、チューブガイド33を退避させると、ガイド板4aとの間に空間が形成される。
When the
ここで、ガイドローラ32およびチューブガイド33を退避させると、退避レバー31aがカセットホルダ部4の中間付近に位置して、テープカセットを誤って装着できないようにしてある。
Here, when the
また、ヘッド移動レバー13を操作して、図3(b),図4(b)および図5(b)に示すようにサーマルヘッド9をプラテンローラ8から退避させる。サーマルヘッド9を退避させるには、図3(a)に示す状態からヘッド移動レバー13を矢印c1方向に回転させる。ヘッド移動レバー13を矢印c1方向に回転させると、ギア13aとヘッド移動カム14のギア14aの噛み合いで、ヘッド移動カム14が矢印d1方向に回転する。
Further, the
これにより、ヘッド移動カム14のカム面14bがヘッドスライダ12のカム押圧面12aに当接する。この状態からヘッド移動レバー13を更に矢印c1方向に回転させることで、ヘッド移動カム14のカム押圧面12aでヘッドスライダ12を押し、ヘッドスライダ12を矢印b2方向に移動させる。
As a result, the cam surface 14 b of the
ヘッドスライダ12が矢印b2方向に移動すると、ヘッド押圧部12bが図示しないばねを介してサーマルヘッド9を引っ張り、サーマルヘッド9が図1に示すように軸9aを支点に矢印a2方向に回転して、図3(b),図4(b)および図5(b)に示すように、サーマルヘッド9をプラテンローラ8から退避させる。
When the
さて、サーマルヘッド9を退避させる動作で、ヘッドスライダ12と連動してプラテンガイド16が矢印b2方向に移動する。これにより、サーマルヘッド9を退避させると、図5(b)等に示すように、プラテンガイド16のガイド部16aが、プラテンローラ8の下部においてプラテンローラ8の周面より突出する。
Now, in the operation of retracting the
更に、プラテンガイド16が矢印b2方向に移動すると、排出ガイドリブ17とフルカット部18が連動して矢印b2方向に移動する。
Further, when the
すなわち、図6に示すように、排出ガイドリブ17およびフルカット部18が取り付けられたガイドブラケット20は、ボス20aがプラテンガイド16の長穴16bに挿入されているので、ヘッドスライダ12と連動したプラテンガイド16の移動で、長穴16bによりボス20aが押され、ガイドブラケット20も矢印b2方向に移動する。
That is, as shown in FIG. 6, in the
図13は排出ガイドリブ17およびフルカット部18の動作を示す要部正面図で、図13(a)はサーマルヘッド9がプラテンローラ8側に位置する状態、図13(b)はサーマルヘッド9がプラテンローラ8から退避した状態を示す。
13 is a front view of the main part showing the operation of the
ヘッドスライダ12を矢印b2方向に移動させることで、図13(b)に示すように、サーマルヘッド9をプラテンローラ8から退避させると、排出ガイドリブ17およびフルカット部18も連動して矢印b2方向に移動することで、排出ガイドリブ17はチューブ51の走行経路から退避する。
When the
以上の動作で、図12に示すように、チューブ51の走行経路となるチューブガイド33とガイド板4aとの間、ガイドローラ32とプラテンローラ8との間およびサーマルヘッド9とプラテンローラ8との間が開放され、チューブ51のセットが可能な状態となる。
With the above operation, as shown in FIG. 12, between the
チューブ51は図2に示す経路でセットされる。チューブ51のセット時には、上述したように、プラテンローラ8の下にプラテンガイド16のガイド部16aが突出しているので、チューブ51がプラテンローラ8の下側に入り込むことが防止される。
The
また、排出ガイドリブ17がチューブ51の走行経路から退避しているので、チューブ51のセット時に広い空間にチューブを通すことができ、セットが容易である。
Further, since the
次に、退避レバー31aを操作して、ガイドローラ32およびチューブガイド33を図2に示すセット位置に移動させる。ガイドローラ32をセット位置に移動させると、チューブ51はガイドローラ32とプラテンローラ8との間に挟み込まれる。
Next, the retracting lever 31a is operated to move the
また、チューブガイド33をセット位置に移動させると、チューブ51はチューブガイド33とガイド板4aとの間に挟み込まれる。チューブ51がチューブガイド51とガイド板4aとの間に挟み込まれると、図11に示すように、チューブ押圧プレート34の押圧部34aがガイド板4aの垂直方向に対して傾斜しているので、チューブ51は押圧部34aによってガイド板4aに押し付けられると共に、カセットホルダ部4の底面に押し付けられる。
When the
図14はチューブガイド33の動作を示し、図14(a)は正面図、図14(b)は側面図である。ここで、図11は直径の細いチューブ51がセットされた状態を示し、図14は直径の太いチューブ51がセットされた状態を示す。
FIG. 14 shows the operation of the
テープ/チューブプリンタ1は、直径が2.5mm程度から5.5mm程度のチューブ51を使用可能としている。このため、図11に示すように、直径の細いチューブ51がセットされた場合でも、押圧部34aがチューブ51を所定の力で押圧できるように、チューブ押圧プレート34の板厚、押圧部34aの形状や傾斜角度等が設定されている。
The tape /
また、図14に示すように直径の太いチューブ51がセットされた場合は、押圧部34aはガイド板4aの垂直方向に対する傾斜角度およびカセットホルダ部4の底面に対する傾斜角度がより浅くなって、押圧部34aおよびばね部34bの変形量が大きくなる。
In addition, when the
このように、押圧部34aをばね部34bによってカセットホルダ部4の底面に対して傾斜させることで、押圧部34aの上下方向の変形量を大きくすることができ、直径の異なるチューブ51に対応することができる。そして、直径が太いチューブ51でも押圧力が過大にならないように、チューブ押圧プレート34の板厚、押圧部34aの形状や傾斜角度等が設定されている。
In this way, by inclining the pressing portion 34a with respect to the bottom surface of the
また、押圧部34aがガイド板4aの垂直方向に対して傾斜しているので、セットされたチューブ51の直径によらず、チューブ51をガイド板4aに押し付けると共に、カセットホルダ部4の底面に押し付けた状態で保持することができ、チューブガイド機構31では、チューブ51の走行方向に対して上下左右の双方で位置決めを行うことができる。
Further, since the pressing portion 34a is inclined with respect to the vertical direction of the guide plate 4a, the
次に、サーマルヘッド9とプラテンローラ8との間にチューブ51を挟み込むため、図3(b)に示す状態から、ヘッド移動レバー13を矢印c2方向に回転させる。ヘッド移動レバー13を矢印c2方向に回転させると、ギア13aとヘッド移動カム14のギア14aの噛み合いで、ヘッド移動カム14が矢印d2方向に回転する。
Next, in order to sandwich the
ヘッド移動カム14のカム面14bは、図3(b)に示す状態から矢印d2方向に回転すると、中心からの突出量が徐々に減少する形状であるので、ヘッド移動カム14の矢印d2方向の回転で、ヘッドスライダ12は図示しないばねに押されて矢印b1方向に移動する。
When the cam surface 14b of the
ヘッドスライダ12が矢印b1方向に移動すると、図4(a)に示すように、ヘッド押圧部12bがサーマルヘッド9を押圧し、サーマルヘッド9が図1に示すように軸9aを支点に矢印a1方向に回転して、図3(a),図4(a)および図5(a)に示すように、サーマルヘッド9をプラテンローラ8に接近させ、図2に示すようにチューブ51を挟み込む。
When the
さて、サーマルヘッド9でチューブ51をプラテンローラ8との間に挟み込む動作で、ヘッドスライダ12と連動してプラテンガイド16が矢印b1方向に移動する。これにより、サーマルヘッド9の移動と共にガイド部16aが移動し、サーマルヘッド9でチューブ51をプラテンローラ8との間に挟み込むと、図2等に示すように、プラテンガイド16のガイド部16aが、プラテンローラ8の周面より退避する。
The
これにより、サーマルヘッド9とガイド部16aが当接することはない。また、サーマルヘッド9の移動時にはガイド部16aがプラテンローラ8の下側に存在するので、サーマルヘッド9でチューブ51をプラテンローラ51との間に挟み込む動作で、チューブ51がプラテンローラ8の下側に入り込んで、チューブ詰まり等の印字不可能な状態となることを防ぐ。
Thereby, the
更に、プラテンガイド16が矢印b1方向に移動すると、図13(a)に示すように排出ガイドリブ17とフルカット部18が連動して矢印b1方向に移動し、排出ガイドリブ17がチューブ51の走行経路の一部に突出する。
Further, when the
以上の動作で、図2に示すように、チューブ51はチューブガイド機構31においてはチューブガイド33とガイド板4a(図2では不図示)との間に挟み込まれ、図11等に示すように、走行方向に対して上下左右の双方で位置決めを行った状態で保持される。
With the above operation, as shown in FIG. 2, the
また、図2に示すように、チューブ51はガイドローラ32とプラテンローラ8との間およびサーマルヘッド9とプラテンローラ8との間に挟み込まされることで、サーマルヘッド9の上流側の走行経路でチューブ51がプラテンローラ8に巻き付けられる。このように、チューブ51のプラテンローラ8に対する巻き付け角度を多くして、チューブ51に十分な搬送力が伝達されるようにすると共に、管状のチューブ51がサーマルヘッド9とプラテンローラ8との間では平面状となるようにしている。
In addition, as shown in FIG. 2, the
次に、印字動作について説明する。なお、サーマルヘッド9とプラテンローラ8による印字動作は周知であるので、詳細な説明は省略するが、図示しないモータでプラテンローラ8を回転駆動することでチューブ51を走行させながら、サーマルヘッド9でチューブ51に印字を行う。
Next, the printing operation will be described. Since the printing operation by the
上述したように、チューブ51はチューブガイド機構31においてチューブガイド33によって走行方向に対して上下左右の双方で位置決めを行った状態で保持される。
As described above, the
これにより、印字のためのチューブ51の走行時に、プラテンローラ8に送り込まれる前のチューブ51の上下方向の移動が抑えられ、印字位置ずれの発生を抑えることができる。
Thereby, when the
印字が行われたチューブ5はサーマルヘッド9とプラテンローラ8との間から後処理部3へと排出され、必要に応じてハーフカット部19でハーフカットされる。
The
次に、ハーフカット動作について説明する。まず、ハーフカット時の全体の動作の流れを説明すると、所定のタイミングでモータ25の回転駆動が開始され、図7に示すように、モータ25の回転により第3のギア27dが矢印e1方向に回転すると、第3のギア27dに備えたボス27eがカッターレバー26の長穴26c内を移動して、カッターレバー26を軸26aを支点に矢印f1方向に回転させる。
Next, the half cut operation will be described. First, the flow of the entire operation at the time of half-cutting will be described. The rotation drive of the
カッターレバー26が矢印f1方向に回転すると、ホルダ押圧部26bがカッターホルダ23に当接し、カッターホルダ23を押圧する。これにより、カッターホルダ23はホルダガイド24にガイドされて、カッター21と共に矢印g1方向にする。
When the
カッター21が受け台22に突き当たる位置まで移動すると、カッターレバー26は、長穴26cとボス27eの位置関係から、第3のギア27dの矢印e1方向の回転で逆向きの矢印f2方向に回転する。これにより、カッターホルダ23は図示しないばねの力で矢印g2方向に移動して、カッター21は受け台22から離れる。
When the
そして、図示しないセンサ等でカッターレバー26がホームポジションに戻ったことを検出すると、モータ25の駆動を停止する。以上によって、チューブ51がハーフカットされる。
And if it detects that the
次に、ハーフカット動作の詳細について説明する。本例のテープ/チューブプリンタ1は、図9(a)に示すチューブ51と、図9(b)に示すテープ52の双方に印字が可能である。また、直径の異なるチューブ51にも印字が可能である、そして、印字対象物の種類によらず、ハーフカットを正確に行うための調整機構として、ストローク調整レバー30を備えている。
Next, details of the half-cut operation will be described. The tape /
図15はストローク調整レバー30の動作を示す斜視図で、図15(a)および上述した図8(a)はハーフカット深さを大きくした状態、図15(b)および図8(b)はハーフカット深さを小さくした状態である。
FIG. 15 is a perspective view showing the operation of the
ストローク調整レバー30は、軸30aを支点にした回転動作で変位するカム面30bを備えている。カム面30bは、ストローク調整レバー30の回転動作、中心である軸30aからの距離が徐々に変化する形状である。これにより、ストローク調整レバー30を回転させることで、カム面30bの受け台22からの突出量が調整される。
The
ストローク調整レバー30を回転させて、図8(a),図15(a)に示す向きとすると、カム面30bの受け台22の突き当て面22aからの突出量が最小となる。図16はハーフカット時のカッター21の状態を示す側面図で、図16(a)はカム面30bの突出量を少なくしてハーフカット深さを大きくした状態、図16(b)はカム面30bの突出量を多くしてハーフカット深さを小さくした状態である。
When the
ストローク調整レバー30を図8(a),図15(a)に示す向きとして、上述したハーフカット動作を行うと、図16(a)に示すように、カッター21は下側の脚部28aが受け台22に当接すると共に、上側の脚部28aが受け台22の突き当て面22aに当接する。
When the
本例では、カム面30bの受け台22からの突出量を最小とすると、カム面30bと突き当て面22aが略同一面となるように設定してある。これにより、カッター21は刃部28が受け台22の面と略平行となって、ハーフカット深さが大きくなる。
In this example, when the amount of protrusion of the cam surface 30b from the
これに対して、ストローク調整レバー30を回転させて、図8(b),図15(b)に示す向きとすると、カム面30bの受け台22からの突出量が最大となる。ストローク調整レバー30を図8(b),図15(b)に示す向きとして、上述したハーフカット動作を行うと、図16(b)に示すように、カッター21は下側の脚部28aが受け台22の突き当て面22aに当接すると共に、上側の脚部28aは突き当て面22aから突出したストローク調整レバー30のカム面30bに当接する。
On the other hand, when the
カッター21は、刃部28がボス29aを支点に回転自在な状態でマウント部29に支持されている。これにより、図7等に示すカッターレバー26の動作でカッター21を受け台22に押し付けると、カム面30bの突出量に応じて、刃部28がボス29aを支点に回転し、刃部28が受け台22の突き当て面22aと傾斜した状態となる。よって、図16(a)と比較して、カッター21の刃部28と受け台22との隙間が大きくなり、ハーフカット深さが小さくなる。
The
図9(b)に示すテープ52をハーフカットする場合は、剥離紙52bを残してカットするため、図16(a)に示すようにハーフカット深さを大きく設定する。これに対して、図9(a)に示すチューブ51をハーフカットする場合は、テープ52と同じハーフカット深さに設定すると、カット量が大きすぎて、ハーフカットされたチューブ51の運搬時等に不用意に切断されてしまうことがある。
When the
このため、図16(b)に示すようにハーフカット深さを小さく設定することで、運搬等では不用意に切断されず、かつ、必要に応じて容易に切断できる状態にハーフカットすることができる。 For this reason, by setting the half-cut depth small as shown in FIG. 16 (b), it is possible to half-cut into a state where it is not cut carelessly during transportation and can be easily cut as needed. it can.
このように、ストローク調整レバー30の操作でハーフカット深さを調整できるので、処理対象に合わせて受け台22やカッター21を交換する必要がなく、操作性が向上する。また、ストローク調整レバー30は任意にハーフカット深さを調整できるので、直径が異なるチューブ51等にも容易に対応できる。
Thus, since the half-cut depth can be adjusted by operating the
印字が行われ、必要に応じてハーフカットされたチューブ51は、所定の印字が終了するとサーマルヘッド9の駆動およびプラテンローラ8の回転駆動が停止されて、走行が停止する。そして、フルカット部18で切断される。
Printing is performed, and the
フルカット部18は、図1等に示す操作レバー18dを操作することで、図6に示す可動刃18bが軸18cを支点に回転し、固定刃18aと可動刃18bでチューブ51を挟んで切断する。
The
チューブ51をフルカット部18でフルカットすると、チューブ51は弾性を有するので、未印字のチューブ51の先端が、プラテンローラ8の巻き付け方向と反対側に戻ろうとする。
When the
このため、排出ガイドリブ17が設けられていないと、次回の印字時のチューブ51の送りで、チューブ51の先端がハーフカット部19等に接触し、走行不可能となって、チューブ詰まりや印字不良が発生する。
For this reason, if the
これに対して、図13(a)に示すように排出ガイドリブ17を設けることで、チューブ51の先端がプラテンローラ8の巻き付け方向にガイドされ、次回の印字時にチューブ51のハーフカット部19等への接触を防ぐことができる。
On the other hand, by providing the
また、上述したように、排出ガイドリブ17はチューブ51等のセット時には図13(b)に示すように退避するので、狭い空間でチューブ51等をセットする操作が不要であり、セット時の操作性が向上する。
Further, as described above, the
本発明は、長尺状のテープあるいはチューブが選択的にセットできるプリンタに適用され、特にチューブ印字時の走行不良等の発生を抑えることができる。 The present invention is applied to a printer in which a long tape or tube can be selectively set, and in particular, it is possible to suppress the occurrence of poor running during tube printing.
1・・・テープ/チューブプリンタ、2・・・印字部、3・・・後処理部、4・・・カセットホルダ部、4a・・・ガイド板、7・・・ロアプレート、8・・・プラテンローラ、9・・・サーマルヘッド、11・・・ヘッド移動機構、12・・・ヘッドスライダ、13・・・ヘッド移動レバー、14・・・ヘッド移動カム、16・・・プラテンガイド、17・・・排出ガイドリブ、18・・・フルカット部、19・・・ハーフカット部、20・・・ガイドブラケット、21・・・カッター、22・・・受け台、22a・・・突き当て面、25・・・モータ、27・・・ギア群、27a・・・ウォームギア、28・・・刃部、28a・・・脚部、30・・・ストローク調整レバー、30b・・・カム面、31・・・チューブガイド機構、32・・・ガイドローラ、33・・・チューブガイド、34・・・チューブ押圧プレート、34a・・・押圧部、34b・・・ばね部
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記搬送手段で前記プラテンローラにより搬送される前記印字媒体に印字を行う印字手段と、
前記印字手段の上流側に設けられたカセットホルダ部と、
前記カセットホルダ部に設けられたチューブガイド機構と、
前記印字媒体を切断する切断手段とを備えたテープ/チューブプリンタにおいて、
前記チューブガイド機構は、
前記印字媒体として長尺で管状のチューブを、前記プラテンローラに対して押圧するガイドローラと、
前記カセットボルダ部の底面及び該底面に立設されたガイド板に対向して配置されることで、前記プラテンローラに送り込まれて前記ガイドローラで前記プラテンローラに押圧される前記チューブを、走行方向に対して交する径方向に位置決めを行って支持する走行ガイド手段を備え、
前記走行ガイド手段は、ばね材で構成された押圧プレートを備え、
前記押圧プレートは、前記チューブを前記ガイド板及び前記カセットホルダ部の底面に押し付ける力を生じる方向に変形する押圧部と、
前記チューブを前記押圧部を介して前記カセットホルダ部の底面及び前記ガイド板に押し付ける力を生じる方向に変形するばね部を備え、
前記ガイドローラ及び前記走行ガイド手段を、前記チューブの走行経路から退避した位置と、前記チューブを前記ガイドローラと前記プラテンローラとの間に挟み込むと共に、前記走行ガイド手段と前記カセットホルダ部の底面及び前記ガイド板との間に挟み込むセット位置に移動可能に設けた
ことを特徴とするテープ/チューブプリンタ。 Conveying means having a platen roller for running a long print medium;
Printing means for performing printing on the print medium conveyed by the platen roller by the conveying means;
A cassette holder provided on the upstream side of the printing means ;
A tube guide mechanism provided in the cassette holder portion ;
In a tape / tube printer provided with a cutting means for cutting the print medium,
The tube guide mechanism is
A guide roller that presses a long and tubular tube as the printing medium against the platen roller;
The tube which is sent to the platen roller and pressed against the platen roller by the guide roller by being arranged to face the bottom surface of the cassette boulder part and the guide plate standing on the bottom surface, A traveling guide means for supporting by positioning in the radial direction intersecting with
The travel guide means includes a pressing plate made of a spring material,
The pressing plate is a pressing portion that deforms in a direction that generates a force for pressing the tube against the bottom surface of the guide plate and the cassette holder portion, and
A spring portion that deforms in a direction that generates a force for pressing the tube against the bottom surface of the cassette holder portion and the guide plate via the pressing portion;
The guide roller and the running guide means, the position retracted from the traveling path of the tube, with sandwich the tube between the platen roller and the guide rollers, the bottom surface of the running guide means and the cassette holder portion and A tape / tube printer characterized by being provided so as to be movable to a set position sandwiched between the guide plate and the guide plate .
ことを特徴とする請求項1記載のテープ/チューブプリンタ。 When the tube is sandwiched between the pressing portion and the bottom surface of the cassette holder portion and the guide plate by moving the travel guide means to the set position, the pressing portion and the spring portion are deformed, The pressing portion is inclined with respect to the bottom surface of the cassette holder portion and the guide plate in a direction in which a force in a direction of pressing the tube against the guide plate and a force of pressing the bottom surface of the cassette holder portion are generated. The tape / tube printer according to claim 1.
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