JP4604192B2 - ゲル化状態評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、ゲル製造方法及び豆腐製造方法 - Google Patents
ゲル化状態評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、ゲル製造方法及び豆腐製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4604192B2 JP4604192B2 JP2004294361A JP2004294361A JP4604192B2 JP 4604192 B2 JP4604192 B2 JP 4604192B2 JP 2004294361 A JP2004294361 A JP 2004294361A JP 2004294361 A JP2004294361 A JP 2004294361A JP 4604192 B2 JP4604192 B2 JP 4604192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tofu
- gel
- sol
- capacitance
- property
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Description
(1)化学薬品類を使用する必要がない。
(2)前処理が簡単であり、迅速な測定が可能である。
(3)生産現場におけるオンライン計測に適合しやすい。
(4)方法によっては、同時に多項目の情報を得ることが可能である。
電場中に物質をおくと、電気力によって正・負両電荷が分離し、または移動する。その挙動は、電気容量(静電容量)などの誘電特性として観測される。さらに、低周波から高周波までの広い測定周波数範囲にわたって測定すると、誘電特性はいろいろな変化をする。これらの全体挙動を理論解析すると、
(1)試料を構成する原子・分子の電気極性にかかわる構造と運動状態。
(2)分子の集合した系、会合、ミセルなどの構造。
(3)分子多数集合の集合様式。
(4)巨視的概念の相が多く集合した不均質集合系の構造。
などを、内部構造を破壊することなく、分析することができる。
(1)非接触計測であるため、ゲルの汚染の恐れがない。連続計測であるため、ゲルを製造しながらの測定が可能である。
(2)試料に薬品処理を加えないため、ゲルへの薬品汚染がない。
(3)測定法が簡便なため、特別に熟練した技術を必要としない。
図1に示す本発明の豆腐製造装置を用いて、以下の手順により豆腐の誘電特性の測定を行った。
(1)プラスチック袋に試料として豆乳を入れ、平行平板電極11の間に挿入した。また、本実施例においては、平行平板電極11として、そのサイズが縦12cm×横20cm、電極板間1cmの網状平行平板電極を用いた。
(2)平行平板電極11を恒温槽13内の豆腐槽12内に静置した。
(3)恒温槽13内の温度を所定温度に設定し、LCRメータ14を用いて豆腐20の誘電特性の変化を測定した。
(4)測定周波数1kHzにおいて、豆腐20の静電容量を1分間隔で測定した
〔粘性測定装置〕
本研究では、豆腐のゲル強度の測定を目的として、豆腐の粘性を測定した。粘性測定には、高分子材料の流動曲線を求めるために利用される、シリンジを用いたキャピラリーレオメータを用いた。まず、キャピラリーレオメータの測定原理について、簡単に説明する。キャピラリーレオメータは、工業的には高分子溶融体や未加硫ゴムの粘性測定に利用されることが多く、高せん断領域での測定を目的とした毛管押出式粘度計に属する。その測定部の構造を図2に示した。
豆腐の粘度(粘性)の測定に用いた実験装置の概略を図3に示した。レオメータ(R−UDJ−DM−2 サン科学社製)の試料台に、図2に示すシリンジを設置した。試料台を一定の速度で押し上げ、感圧軸取付部でピストンを押し下げたときの圧力を、ペンレコーダ(3407 YOKOGAWA社製)で記録した。
(レオメータ)
本実施例では、サン科学社製、R−UDJ−DM−2レオメータを使用した。このレオメータでは、荷重2000gまで測定することができ、試料台を押し上げる速度も2、4、6、20cm/minと変化させることができる。そこで、本実験では、ピストンの圧力変動が安定していた速度4cm/minで測定を行った。
図4(a)に示すように、シリンジ(SS−05S、テルモ社製)の先端部約10mmをカッターで切断し、アクリル棒で先端部を自作した。そして、図4(b)に示す自作先端部を、Oリング(内径9.9mm×太さ1.9mm、カクダイ社製)を用いて図4(a)に示す先端部を切断したシリンジに固定・密着させたものを自作シリンジとした。図4(b)に示すように、自作シリンジの先端部は、図2におけるキャピラリーに相当する部分が、内径4mmで長さを20mmとした。
以下の実験手順で、豆腐の粘性を測定した。
(1)粘性測定用試料の豆腐を室温に戻し、自作シリンジ内に充填した。
(2)レオメータ(R−UDJ−DM−2、サン科学社製)を用いて、4cm/minの速度でピストンを押し下げ、自作シリンジ先端のキャピラリーからゲルを押し出した
(3)ピストンの圧力がほぼ一定になったときを圧力Pとし、見かけの粘度ηaを(4)式を用いて算出した。
本研究では、シリンジを用いて実験装置を自作したため、その健全性を確認するために、粘度が既知の98.5%グリセロール(ナカライテスク社製)を使用して、本実施例において用いた測定装置を検定した。
豆腐の凝固は豆乳の鮮度によって異なることが明らかとなったため、同一条件での実験を実施することを目的として、実験試料として自作の豆乳を用い、豆腐凝固過程における誘電特性の変化を測定した。また、豆乳(豆腐)の静電容量測定においては、後述する業務用の密封式スタンディングパウチを使用した。
(A) 試料
豆乳は下記の方法で自作したものを使用した。凝固剤として硫酸カルシウム二水和物(シグマ アルドリッチ ジャパン社製)を使用した。硫酸カルシウムは豆乳の0.4wt%とした。
(1)大豆(フクユタカ、平成14年度佐賀県産)100gを水で洗浄し、4倍量の水を用いて浸漬し、室温で約15時間吸水させた。
(2)吸水させた大豆と浸漬水を、家庭用ミキサー(MV−V100 松下電器社製)を用いて約2分間粉砕し、液状の生呉を作った。
(3)生呉と水200gを鍋に移し、よく攪拌しながらガスコンロの強火で一煮立ちさせ、さらに弱火で5分間加熱した。
(4)加熱した呉を豆腐用濾過袋(川野織布社製)で濾過し、豆乳とおからに分けた。豆乳濃度計(SM−20E、アタゴ社製)で測定した豆乳の濃度(大豆固形分)は約11%であった。
誘電特性の測定には図1に示した豆腐凝固状態評価装置10を用いた。実験手順は以下の通りである。
(1)業務用の密封式スタンディングパウチ(LZ−12、生産日本社製)に豆乳130gを入れ、平行平板電極11間に挿入した。
(2)平行平板電極を恒温槽内のシールド容器内に静置した。
(3)温度制御装置で恒温槽内の温度を任意の温度(70〜90℃)に設定し、LCRメータ(3522−50 HIOKI社製)を用いて誘電特性の変化を測定した。
(4)豆乳の温度が設定温度に達し、静電容量が安定した後、凝固剤として水10gで希釈した硫酸カルシウム(シグマ アルドリッチ ジャパン社製)0.52gを加え、よく攪拌し、誘電特性の測定を続けた。
(5)測定周波数1kHzにおいて静電容量を1分および20秒間隔で測定した。
豆乳(硫酸カルシウム未添加)の加熱時の静電容量の変化を図5に示した。また、凝固温度がそれぞれ70、80、90℃の豆腐の加熱凝固過程を、それぞれ、図6、7、8に示した。図6〜8のグラフから、加熱開始後40分前後に豆乳温度が設定温度に達したことがわかる。また、図6〜8において、加熱開始後40分までに見られる静電容量の増加は、豆乳の温度上昇によるものであると考えられる。豆乳の温度が上昇するに従い、豆乳を構成する成分の分子の運動性の自由度が増すため、静電容量が増加したものと考えられる。
豆腐凝固過程において、凝固温度により静電容量の増加量が異なる傾向が認められた。既往の研究で、凝固温度が高くなるほど豆腐のゲル強度も増加することが知られており(斎尾恭子:食品の物性 第5集 豆腐の組織と物性、p.96-97、食品資材研究会(1979))、静電容量の増加量が、豆腐のゲル強度の増加を表しているものと考えられる。
(A) 試料
上述した誘電特性の測定で凝固させた豆腐を粘性測定用の試料とした。試料は任意の時間ごとに恒温槽内より取り出し、豆腐の凝固反応を止めるために、約10分間氷冷した後、測定に使用した。
粘性の測定には、自作シリンジを用いた粘性測定装置(図3参照)を用いた。以下の実験手順で、豆腐の粘性を測定した。
(1)粘性測定用試料の豆腐を室温に戻し、シリンジ内に充填した。
(2)レオメータ(R−UDJ−DM−2、サン科学社製)を用いてピストンを押し下げ、シリンジ先端のキャピラリーからゲルを押し出した。
(3)ピストンの圧力がほぼ一定になったときの圧力Pを測定し、見かけの粘度を(5)式により算出した。
凝固温度に対する凝固終了後の豆腐の粘度変化を図12に示した。上述したように、既往の研究より、豆腐のゲル強度は温度が高くなるに従って増加し、特に90℃で急激に増加することが知られている。図12より、本実験で凝固させた豆腐も同じように、温度が高くなるに従って粘度が増加し、特に90℃で急激に増加していることがわかる。これは、凝固温度が高くなるに従って、豆腐ゲルの網目構造を構成しているタンパク質微粒子が大きくなり、網目は細かいが、所々に大きな空隙がある豆腐になるためであると考えられる。
70〜90℃の任意の温度における豆腐凝固過程の静電容量の変化を測定した結果を図6〜8に示した。これらの図に示された測定結果から、凝固温度によって静電容量の増加量が異なる傾向が認められた。図9に示すように、凝固温度に対する静電容量増加量ΔCをプロットしたものにより、凝固温度が高くなるに従って、静電容量増加量が増える傾向が認められた。このことは、温度による変化ともいえるが、既往の研究より、凝固温度が高くなるほど豆腐のゲル強度も増加することから、豆腐のゲル強度の増加を表している可能性が高いといえる。
〔誘電特性を利用した豆腐凝固過程の捕捉〕
近年、食品製造における生産管理や品質管理の手法として、食品の調理過程を非破壊・連続的に計測する方法が注目されている。本発明によれば、豆腐の加熱凝固過程を誘電特性の変化から定量的に捕捉することができるから、豆腐の生産管理や品質管理に非常に有効である。
豆乳(豆腐)の静電容量測定について、より詳細に測定した。試料及び実験方法としては、上記の〔豆腐の誘電特性の測定〕に記載したものと略同じであるが、以下の点で異なる。
図15及び図16に、凝固剤として硫酸カルシウムまたはGDLを用いた場合のそれぞれの豆腐の凝固過程における静電容量の変化を示した。図15及び図16から、加熱時間に伴い静電容量は増加し、その後一定(硫酸カルシウムを用いた場合の豆腐は約20分以降、GDLを用いた場合の豆腐は約35分以降)になることがわかった。静電容量が一定になる時間は、硫酸カルシウムの豆腐の方がGDLの豆腐より早いことがわかった。
次に、図21及び図22に、豆腐の静電容量と豆腐の粘度との関係を示した。図21及び図22によれば、相関係数R2が、硫酸カルシウムの豆腐では0.9948、GDLの豆腐では0.9504と、静電容量とゲル強度(粘度)との間には良好な相関関係が認められた。
(実験方法)
(A) 実験方法
誘電特性の測定には図1に示した豆腐凝固状態評価装置10を用いた。実験手順は以下の通りである。
(1)ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)シートを用いて自作した耐熱袋に卵(約115g、全卵)を入れ、平行平板電極11間に挿入した。
(2)平行平板電極を恒温槽内のシールド容器内に静置した。
(3)温度制御装置で恒温槽内の温度を任意の温度(70〜90℃)に設定し、LCRメータ(3522−50 HIOKI社製)を用いて誘電特性の変化を測定した。
(4)測定周波数1kHzにおいて静電容量を30秒間隔で測定した。
図23に、卵の凝固過程における静電容量の変化と粘度(ゲル強度)の変化とを示した。図23によれば、豆腐凝固状態評価装置10を用いれば、卵の静電容量とゲル強度との間にも良好な相関関係が認められた。
11 平行平板電極(誘電特性測定手段)
12 豆腐槽12
13 恒温槽13
14 LCRメータ(誘電特性測定手段)
15 コンピュータ(制御手段、記録手段)
Claims (21)
- ゾル−ゲル転移特性を有する材料のゲル化過程におけるゲル化状態を評価するための装置であって、
ゾル−ゲル転移特性を有する材料のゲル化過程における静電容量を測定する誘電特性測定手段を備え、
上記誘電特性測定手段は、その間にゾル−ゲル転移特性を有する材料を挟む網状平行平板電極を備えているものであることを特徴とするゲル化状態評価装置。 - 上記誘電特性測定手段は、豆腐の凝固過程における静電容量を測定する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載のゲル化状態評価装置。
- 上記誘電特性測定手段により測定された静電容量を記録する記録手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲル化状態評価装置。
- ゾル−ゲル転移特性を有する材料のゲル化過程におけるゲル化状態を評価する方法であって、
ゾル−ゲル転移特性を有する材料を網状平行平板電極で挟み、
当該網状平行平板電極を備える誘電特性測定手段で、ゲル化過程におけるゾル−ゲル転移特性を有する材料の静電容量を測定する工程を含むことを特徴とするゲル化状態の評価方法。 - 上記ゾル−ゲル転移特性を有する材料は、豆乳または豆腐である、請求項4に記載のゲル化状態の評価方法。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載のゲル化状態評価装置を備えていることを特徴とするゲル製造装置。
- 請求項2に記載のゲル化状態評価装置を備えていることを特徴とする豆腐製造装置。
- 上記誘電特性測定手段の出力に応じてゾル−ゲル転移特性を有する材料のゲル強度を制御する制御手段を備えていることを特徴とする請求項6に記載のゲル製造装置。
- 上記制御手段は、上記誘電特性測定手段の出力に応じてゾル−ゲル転移特性を有する材料の加熱を制御する構成となっていることを特徴とする請求項8に記載のゲル製造装置。
- 上記制御手段は、上記誘電特性測定手段がゲル化過程の静電容量値のピークを検出したことを示す出力に応じてゾル−ゲル転移特性を有する材料の加熱を終了するものであることを特徴とする請求項8又は9に記載のゲル製造装置。
- ゾル−ゲル転移特性を有する材料を網状平行平板電極で挟み、
当該網状平行平板電極を備える誘電特性測定手段で、ゲル化過程におけるゾル−ゲル転移特性を有する材料の静電容量を測定する誘電特性測定工程を含んでいることを特徴とするゲル製造方法。 - 誘電特性測定工程によって測定された静電容量に基づいて、ゾル−ゲル転移特性を有する材料のゲル強度を制御することを特徴とする請求項11に記載のゲル製造方法。
- 上記ゾル−ゲル転移特性を有する材料のゲル強度の制御は、
上記誘電特性測定手段がゲル化過程の静電容量値のピークを検出したことを示す出力に応じてゾル−ゲル転移特性を有する材料の加熱を終了することを特徴とする請求項12に記載のゲル製造方法。 - 誘電特性測定工程において得られた静電容量を自動的に記録する記録工程をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のゲル製造方法。
- 請求項11〜14の何れか1項に記載のゲル製造方法を用いた豆腐製造方法であって、
上記ゾル−ゲル転移特性を有する材料は、豆乳または豆腐であることを特徴とする豆腐製造方法。 - ゾル−ゲル転移特性を有する材料を加熱するための手段、および
ゾル−ゲル転移特性を有する材料を入れるための容器であって、ゾル−ゲル転移特性を有する材料の加熱によって変形しない容器をさらに備える、請求項1〜3の何れか1項に記載のゲル化状態評価装置。 - 上記容器は、ポリテトラフルオロエチレン製である、請求項16に記載のゲル化状態評価装置。
- 上記静電容量を測定する工程において、ゾル−ゲル転移特性を有する材料は、ゾル−ゲル転移特性を有する材料の加熱によって変形しない容器に入れられ、かつ加熱される、請求項4又は5に記載のゲル化状態の評価方法。
- 上記容器は、ポリテトラフルオロエチレン製である、請求項18に記載のゲル化状態の評価方法。
- 上記誘電特性測定工程において、ゾル−ゲル転移特性を有する材料は、ゾル−ゲル転移特性を有する材料の加熱によって変形しない容器に入れられ、かつ加熱される、請求項11〜14の何れか1項に記載のゲル製造方法。
- 上記容器は、ポリテトラフルオロエチレン製である、請求項20に記載のゲル製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004294361A JP4604192B2 (ja) | 2004-03-30 | 2004-10-06 | ゲル化状態評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、ゲル製造方法及び豆腐製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004101237 | 2004-03-30 | ||
JP2004294361A JP4604192B2 (ja) | 2004-03-30 | 2004-10-06 | ゲル化状態評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、ゲル製造方法及び豆腐製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005315835A JP2005315835A (ja) | 2005-11-10 |
JP4604192B2 true JP4604192B2 (ja) | 2010-12-22 |
Family
ID=35443407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004294361A Active JP4604192B2 (ja) | 2004-03-30 | 2004-10-06 | ゲル化状態評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、ゲル製造方法及び豆腐製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4604192B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111289583A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-06-16 | 华北电力大学 | 一种凝胶类材料宽频介电特性的测试装置及方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100844604B1 (ko) | 2006-07-01 | 2008-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
KR101143974B1 (ko) * | 2008-03-18 | 2012-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
JP6809764B2 (ja) * | 2017-08-08 | 2021-01-06 | 太子食品工業株式会社 | 半固体状豆乳製素材凍結物、その製造方法、半固体状豆乳製素材解凍物、およびそれを得る方法 |
JP6915861B2 (ja) * | 2017-09-04 | 2021-08-04 | 国立大学法人広島大学 | レトルト殺菌中の、非金属製容器に封入されている食品の加工状態を推定する方法、およびそのための装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003106995A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Takai Seisakusho:Kk | ゲル形成性食品の品質判定方法 |
WO2003087790A1 (fr) * | 2002-03-28 | 2003-10-23 | Takai Tofu & Soymilk Equipment Company Limited | Procede et dispositif d'inspection automatique d'etat de gel ou de changement d'etat sol-gel d'un objet |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58139057A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 注型樹脂の硬化度測定法 |
JPS60152943A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-12 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 液体または半固体状物質の物性変化の測定方法 |
-
2004
- 2004-10-06 JP JP2004294361A patent/JP4604192B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003106995A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Takai Seisakusho:Kk | ゲル形成性食品の品質判定方法 |
WO2003087790A1 (fr) * | 2002-03-28 | 2003-10-23 | Takai Tofu & Soymilk Equipment Company Limited | Procede et dispositif d'inspection automatique d'etat de gel ou de changement d'etat sol-gel d'un objet |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111289583A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-06-16 | 华北电力大学 | 一种凝胶类材料宽频介电特性的测试装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005315835A (ja) | 2005-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Gan et al. | Non-contact ultrasonic quality measurements of food products | |
Khaled et al. | Capacitive sensor probe to assess frying oil degradation | |
O’callaghan et al. | Review of systems for monitoring curd setting during cheesemaking | |
JP5549484B2 (ja) | 液体試料の電気特性測定のためのサンプルカートリッジと装置 | |
EP0150111B1 (en) | Method for measuring changes in a physical property of liquid and semisolid materials | |
EP0233122B1 (en) | Method for measuring state of fluids | |
WO1984004813A1 (en) | Method for measuring coagulation of milk | |
JP4604192B2 (ja) | ゲル化状態評価装置、それを備えたゲル製造装置及び豆腐製造装置、並びに、ゲル製造方法及び豆腐製造方法 | |
Inoue et al. | The dielectric property of soybean oil in deep‐fat frying and the effect of frequency | |
US20150192558A1 (en) | Method of monitoring quality and/or aging of oil | |
US8736282B2 (en) | Device for the capacitive measurement of the quality and/or deterioration of a fluid | |
Martini et al. | In situ monitoring of solid fat content by means of pulsed nuclear magnetic resonance spectrometry and ultrasonics | |
Ting et al. | Use of ultrasound for characterising the gelation process in heat induced CaSO4· 2H2O tofu curd | |
Ma et al. | Correlating Mozzarella cheese properties to production processes by rheological, mechanical and microstructure study: meltability study and activation energy | |
JP2009047671A (ja) | パン・焼き菓子のインピーダンス測定方法 | |
JPS6240246A (ja) | カ−ドメ−キング工程の自動計測管理方法 | |
RU2362152C2 (ru) | Способ исследования процессов структуропреобразования в жидкостях | |
Dalvi et al. | Characterization of Thermophysical Properties of Iranian Ultrafiltrated White Cheese: Measurement and Modeling | |
CN102890041B (zh) | 一种食用油脂品质检测方法及系统 | |
Smykov | Study of the enzymatic stage of milk gelation: changes in viscosity and microstructure | |
KITAMURA et al. | Electric impedance spectroscopy for yogurt processing | |
Phimphisan et al. | Determination of water added in raw milk using interdigital capacitor sensor | |
Lien et al. | Ohmic heating for tofu making—A pilot study | |
JPH0560749A (ja) | 血液凝固時間測定装置 | |
RU2494383C1 (ru) | Способ импульсного теплового экспресс-контроля технологических жидкостей |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071004 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071004 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100817 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100907 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |