JP4600621B2 - 2- (Substituted phenylimino) pyrimidine derivatives and production intermediates thereof, production methods thereof, and pest control agents containing them as active ingredients - Google Patents

Description

（式中、Ｒ^１は水素原子；ハロゲン原子；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニルオキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニルオキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニルオキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニルオキシ基；置換されていてもよいフェニルオキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキルチオ基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルスルフィニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキルスルフィニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルスルホニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキルスルホニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アシル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）カルボニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニル基；置換されていてもよいアミノ基；水酸基；メルカプト基；カルボキシ基；シアノ基又はニトロ基を表し、ｍは１から５の整数を表す。ただし、ｍが２から５の整数の場合Ｒ^１は同一でも異なってもよい。Ｒ^２はＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；置換されていてもよいＣ_７〜Ｃ_１０アラルキル基；置換されていてもよいフェニル基又は置換されていてもよいＣ_２〜Ｃ_６ビニル基を表す。Ｒ^３ａはＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；ヒドロキシＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルオキシＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；チオシアナトＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルキニル基；置換アミノＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル）アミノ基又は（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキリデン）アミノ基を表す。ＸはＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基を表し、Ｙ^ａは水素原子又はＣ_１〜Ｃ_６アルキル基を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を有効成分とする有害生物防除剤、特に殺虫、殺ダニ剤に関するものである。
さらに本発明は、一般式（２ａ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、ｍ及びＸは前記と同じ意味を表す。Ｒ^３ｂはＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルオキシＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；チオシアナトＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基又はＣ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基を表す。Ｙ^ｂは水素原子、Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基又はハロゲン原子を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を有効成分とする有害生物防除剤、特に殺虫、殺ダニ剤に関するものである。
また、本発明は、一般式（１ｂ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ａ、Ｘ及びＹ^ａは前記と同じ意味を表し、ｎは０から４の整数を表す。ただし、ｎが２から４の整数の場合Ｒ^１は同一でも異なってもよい。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体、一般式（１ｃ）

（式中、Ｒ^１ａは水素原子；ハロゲン原子；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニルオキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニルオキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニルオキシ基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニルオキシ基；置換されていてもよいフェニルオキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキルチオ基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルスルフィニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキルスルフィニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルスルホニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキルスルホニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アシル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）カルボニル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニル基；置換されていてもよいアミノ基；水酸基；メルカプト基；カルボキシ基又はシアノ基を表す。Ｒ^３ｃは、Ｒ^２がＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；置換されていてもよいＣ_７〜Ｃ_１０アラルキル基；置換されていてもよいフェニル基又は置換されていてもよいＣ_２〜Ｃ_６ビニル基の場合は、Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；ヒドロキシＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルオキシＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；チオシアナトＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルキニル基；置換アミノＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル）アミノ基又は（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキリデン）アミノ基を表す。またＲ^２がＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基の場合は、Ｒ^３ｃは、Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；ヒドロキシＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルオキシＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；チオシアナトＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルキニル基；置換アミノＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル）アミノ基又は（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキリデン）アミノ基を表す。Ｒ^２、ｍ、Ｘ及びＹ^ａは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体、並びに、一般式（１ｄ）

（式中、Ｒ^２、Ｒ^３ａ、Ｘ、Ｙ^ａは前記と同じ意味を表す。Ｚはハロゲン原子を表し、ｐは０、１又は２である。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体に関するものである。
さらに本発明は、製造中間体である一般式（１ｅ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロピリミジン誘導体に関するものである。
また本発明は、一般式（３ａ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ及びｎは前記と同じ意味を表す。）で表されるピリミジン誘導体と、一般式（４ａ）
Ｒ^３ｂ−Ｌ （４ａ）
（式中、Ｒ^３ｂは前記と同じ意味を表し、Ｌは脱離基を表す。）で表される反応剤とを塩基の存在下に反応させ、一般式（１ｂ’）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｂ、Ｘ、Ｙ^ａ及びｎは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を製造する方法、並びに、一般式（３ｂ）

（式中、Ｒ^１ａ、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で表されるピリミジン誘導体と、一般式（４ｂ）
Ｒ^３ｄ−Ｌ （４ｂ）
（式中、Ｒ^３ｄは、Ｒ^２がＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；置換されていてもよいＣ_７〜Ｃ_１０アラルキル基；置換されていてもよいフェニル基又は置換されていてもよいＣ_２〜Ｃ_６ビニル基の場合は、Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルオキシＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；チオシアナトＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基を表す。またＲ^２がＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基の場合は、Ｒ^３ｄは、Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルチオ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルオキシＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６ハロアシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；チオシアナトＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基を表す。Ｌは脱離基を表す。）で表される反応剤とを塩基の存在下に反応させ、一般式（１ｃ’）

（式中、Ｒ^１ａ、Ｒ^２、Ｒ^３ｄ、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を製造する方法に関する。
また本発明は、一般式（１ｅ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロピリミジン誘導体と、一般式（５）
Ｒ^３ｅ−ＯＨ （５）
（式中、Ｒ^３ｅはＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_８シクロアルキル基；Ｃ_２〜Ｃ_６ハロアルキル基；ヒドロキシＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）Ｃ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニルＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アシルオキシ）Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル基；シアノＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルケニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルケニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６アルキニル基；Ｃ_３〜Ｃ_６ハロアルキニル基；ヒドロキシＣ_３〜Ｃ_６アルキニル基；置換アミノＣ_２〜Ｃ_６アルキル基；（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル）アミノ基又は（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキリデン）アミノ基を表す。）で示されるアルコール類とを塩基の存在下に反応させ、一般式（１ｆ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｅ、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を製造する方法に関するものである。
また本発明は、一般式（３ｃ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−アニリノピリミジノン誘導体を塩素化することにより、製造中間体である一般式（１ｅ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロピリミジン誘導体を製造する方法に関するものである。
さらに本発明は、一般式（２ａ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｂ、Ｘ、Ｙ^ｂ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体に関する。
また本発明は、一般式（３ｄ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ｂ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で表されるピリミジン誘導体と、一般式（４ａ）
Ｒ^３ｂ−Ｌ （４ａ）
（式中、Ｒ^３ｂは前記と同じ意味を表し、Ｌは脱離基を表す。）で表される反応剤とを塩基の存在下に反応させ、一般式（２ａ）

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｂ、Ｘ、Ｙ^ｂ及びｍは前記と同じ意味を表す。）で示される２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を製造する方法に関するものである。以下、本発明をさらに詳細に説明する。
発明を実施するための最良の形態
本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体において、Ｒ^１で示される置換基の具体例としては、水素原子；フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子のハロゲン原子；メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、シクロプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ｓ−ブチル基、ｔ−ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のアルキル基あるいはシクロアルキル基；フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリクロロメチル基、トリフルオロメチル基、１−クロロエチル基、２−クロロエチル基、３−クロロプロピル基等のハロアルキル基；メトキシメチル基、２−メトキシエチル基、エトキシメチル基、２−エトキシエチル基等のアルコキシアルキル基；２−プロペニル基、２−メチル−２−プロペニル基、２−ブテニル基、３−メチル−２−ブテニル基、１−ブテン−３−イル基等のアルケニル基；２−クロロ−２−プロペニル基、３−クロロ−２−プロペニル基等のハロアルケニル基；２−プロピニル基、１−ブチン−３−イル基、２−ブチニル基、３−ブチニル基、３−ペンチニル基等のアルキニル基；３−ブロモ−２−プロピニル基等のハロアルキニル基；メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、シクロプロピルメトキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、ｓ−ブトキシ基、ｔ−ブトキシ基等のアルコキシ基；フルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、２，２，２−トリフルオロエトキシ基、クロロメトキシ基、２−クロロエトキシ基、３−クロロプロポキシ基、２−クロロ−１−メチルエトキシ基等のハロアルコキシ基；メトキシメトキシ基、エトキシメトキシ基、２−クロロエトキシメトキシ基、２−メトキシエトキシメトキシ基、イソプロポキシメトキシ基、２−メトキシエトキシ基等のアルコキシアルコキシ基；シアノメトキシ基、１−シアノエトキシ基等のシアノアルコキシ基；２−プロペニルオキシ基、２−メチル−２−プロペニルオキシ基、２−ブテニルオキシ基、３−メチル−２−ブテニルオキシ基、１−ブテン−３−イルオキシ基等のアルケニルオキシ基；２−クロロ−２−プロペニルオキシ基、３−クロロ−２−プロペニルオキシ基等のハロアルケニルオキシ基；２−プロピニルオキシ基、１−ブチン−３−イルオキシ基、２−ブチニルオキシ基、３−ブチニルオキシ基等のアルキニルオキシ基；３−ブロモ−２−プロピニルオキシ基等のハロアルキニルオキシ基；フェニルオキシ基、２−クロロフェニルオキシ基、３−クロロフェニルオキシ基、４−クロロフェニルオキシ基、４−フルオロフェニルオキシ基、２，４−ジクロロフェニルオキシ基、３，５−ジクロロフェニルオキシ基、４−メチルフェニルオキシ基、４−ｔ−ブチルフェニルオキシ基、４−トリフルオロメチルフェニルオキシ基、４−メトキシフェニルオキシ基、３，４−ジメトキシフェニルオキシ基等の置換されていてもよいフェニルオキシ基；アセトキシ基、プロピオニルオキシ基等のアシルオキシ基；クロロアセチルオキシ基、トリフルオロアセチルオキシ基等のハロアシルオキシ基；メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、シクロプロピルメチルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、ｓ−ブチルチオ基、ｔ−ブチルチオ基等のアルキルチオ基；ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、２，２，２−トリフルオロエチルチオ基、３−フルオロプロピルチオ基、クロロメチルチオ基、２−クロロエチルチオ基等のハロアルキルチオ基；メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、シクロプロピルメチルスルフィニル基、ブチルスルフィニル基、イソブチルスルフィニル基、ｓ−ブチルスルフィニル基等のアルキルスルフィニル基；ジフルオロメチルスルフィニル基、トリフルオロメチルスルフィニル基、２，２，２−トリフルオロエチルスルフィニル基、３−フルオロプロピルスルフィニル基、クロロメチルスルフィニル基、２−クロロエチルスルフィニル基等のハロアルキルスルフィニル基；メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、シクロプロピルメチルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、ｓ−ブチルスルホニル基等のアルキルスルホニル基；ジフルオロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、２，２，２−トリフルオロエチルスルホニル基、３−フルオロプロピルスルホニル基、クロロメチルスルホニル基、２−クロロエチルスルホニル基等のハロアルキルスルホニル基；ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、ピバロイル基等のアシル基；クロロアセチル基、ジクロロアセチル基、トリクロロアセチル基、トリフルオロアセチル基、α−クロロプロピオニル基、α−ブロモプロピオニル基等のハロアシル基；メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、ｓ−ブトキシカルボニル基、ｔ−ブトキシカルボニル基、シクロプロピルメトキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基；クロロメトキシカルボニル基、２，２，２−トリフルオロエトキシカルボニル基等のハロアルコキシカルボニル基；メトキシメトキシカルボニル基、１−メトキシエトキシカルボニル基等の（アルコキシアルコキシ）カルボニル基；アミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ｔ−ブチルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、メチルプロピルアミノ基、１−ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基、メタンスルホニルアミノ基、トリフルオロメタンスルホニルアミノ基、エタンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ基、ｐ−トルエンスルホニルアミノ基等の置換されていてもよいアミノ基；水酸基；メルカプト基；カルボキシ基；シアノ基；ニトロ基を例示することができる。
これらの置換基の中で、有害生物防除剤として好ましい置換基としては、ハロゲン原子、ハロアルキル基やニトロ基を挙げることができ、中でも塩素原子、臭素原子あるいはトリフルオロメチル基が好ましく、さらには、２個のトリフルオロメチル基を有する誘導体や２個のトリフルオロメチル基にさらにハロゲン原子が置換した誘導体は、生物活性が高い点や哺乳動物に対する毒性が軽減される点などから、これらの置換基は特に好ましい。
また、本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体において、Ｒ^１ａで示される置換基の具体例としては、ニトロ基を除くＲ^１で例示した置換基を挙げることができる。
さらに、本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体において、Ｒ^２で示される置換基の具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ｓ−ブチル基、ｔ−ブチル基、シクロプロピルメチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基等のアルキル基；２−クロロエチル基、２−ブロモエチル基、２−クロロプロピル基、２−ブロモプロピル基、１−クロロ−２−プロピル基、１−ブロモ−２−プロピル基、３−フルオロプロピル基等のハロアルキル基；メトキシメチル基、２−メトキシエチル基、エトキシメチル基、２−エトキシエチル基等のアルコキシアルキル基；２−プロペニル基、２−メチル−２−プロペニル基、２−ブテニル基、３−メチル−２−ブテニル基、１−ブテン−３−イル基等のアルケニル基；２−クロロ−２−プロペニル基、３−クロロ−２−プロペニル基等のハロアルケニル基；２−プロピニル基、１−ブチン−３−イル基、２−ブチニル基、３−ブチニル基等のアルキニル基；３−ブロモ−２−プロピニル基等のハロアルキニル基；シクロプロピル基、シクロペンチル基、３−メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基；ベンジル基、２−クロロベンジル基、３−クロロベンジル基、４−クロロベンジル基、２−フルオロベンジル基、３−フルオロベンジル基、４−フルオロベンジル基、２，４−ジクロロベンジル基、３，５−ジクロロベンジル基、２，４−ジフルオロベンジル基、３，５−ジフルオロベンジル基、２−メチルベンジル基、３−メチルベンジル基、４−メチルベンジル基、４−イソプロピルベンジル基、４−イソブチルベンジル基、４−トリフルオロメチルベンジル基、４−メトキシベンジル基、３，４−ジメトキシベンジル基、１−フェニルエチル基、１−メチル−１−フェニルエチル基、２−フェニルエチル基、１−メチル−２−フェニルエチル基、３−フェニルプロピル基、４−フェニルブチル基、４−フェノキシベンジル基等の置換されていてもよいアラルキル基；ビニル基、１−プロペニル基、１−プロペン−２−イル基、１−ブテニル基、１−ブテン−２−イル基、２−ブテン−２−イル基、３−メチル−１−ブテニル基、１−ペンテニル基等の置換されていてもよいビニル基を例示することができる。
また、Ｒ^２で示される置換されていてもよいフェニル基の置換基としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子のハロゲン原子；メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ｓ−ブチル基、ｔ−ブチル基等のＣ_１〜Ｃ_６アルキル基；フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリクロロメチル基、トリフルオロメチル基、１−クロロエチル基、２−クロロエチル基、３−クロロプロピル基等のＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキル基；２−プロペニル基、３−メチル−２−プロペニル基、２−ブテニル基、３−メチル−２−ブテニル基、１−ブテン−３−イル基等のＣ_３〜Ｃ_６アルケニル基；プロパルギル基、２−ブチニル基、１−ブチン−３−イル基等のＣ_３〜Ｃ_６アルキニル基；ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、ピバロイル基等のＣ_１〜Ｃ_６アシル基；カルボキシ基；メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、ｓ−ブトキシカルボニル基、ｔ−ブトキシカルボニル基等の（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニル基；シアノ基；水酸基；メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、ｓ−ブトキシ基、ｔ−ブトキシ基等のＣ_１〜Ｃ_６アルコキシ基；トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、２−クロロエトキシ基、３−クロロプロポキシ基、２−クロロ−１−メチルエトキシ基、２，２，２−トリフルオロエトキシ基等のＣ_１〜Ｃ_６ハロアルコキシ基；メトキシメトキシ基、エトキシメトキシ基、イソプロポキシメトキシ基、２−メトキシエトキシ基等のＣ_１〜Ｃ_６アルコキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）基；カルボキシメトキシ基、１−（カルボキシ）エトキシ基等のカルボキシ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）基；メトキシカルボニルメトキシ基、エトキシカルボニルメトキシ基、１−（メトキシカルボニル）エトキシ基等の（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）カルボニル（Ｃ_１〜Ｃ_６アルコキシ）基；２−プロペニルオキシ基、２−メチル−２−プロペニルオキシ基、２−ブテニルオキシ基、３−メチル−２−ブテニルオキシ基、１−ブテン−３−イルオキシ基等のＣ_３〜Ｃ_６アルケニルオキシ基；２−プロピニルオキシ基、１−メチル−２−プロピニルオキシ基、２−ブチニルオキシ基等のＣ_３〜Ｃ_６アルキニルオキシ基；フェニルオキシ基、４−メチルフェニルオキシ基、３−クロロフェニルオキシ基、２−フルオロフェニルオキシ基、４−フルオロフェニルオキシ基等のフェニルオキシ基等の置換されていてもよいフェニルオキシ基；アセトキシ基、プロピオニルオキシ基等のＣ_１〜Ｃ_６アシルオキシ基；メルカプト基；メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、イソブチルチオ基、ｓ−ブチルチオ基、ｔ−ブチルチオ基等のＣ_１〜Ｃ_６アルキルチオ基；クロロメチルチオ基、ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、トリクロロメチルチオ基、２，２，２−トリフルオロエチルチオ基等のＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキルチオ基；メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、ブチルスルフィニル基、イソブチルスルフィニル基、ｓ−ブチルスルフィニル基、ｔ−ブチルスルフィニル基等のＣ_１〜Ｃ_６アルキルスルフィニル基；クロロメチルスルフィニル基、ジフルオロメチルスルフィニル基、トリフルオロメチルスルフィニル基、トリクロロメチルスルフィニル基、２，２，２−トリフルオロエチルスルフィニル基等のＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキルスルフィニル基；メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、ｓ−ブチルスルホニル基、ｔ−ブチルスルホニル基等のＣ_１〜Ｃ_６アルキルスルホニル基；クロロメチルスルホニル基、ジフルオロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、トリクロロメチルスルホニル基、２，２，２−トリフルオロエチルスルホニル基等のＣ_１〜Ｃ_６ハロアルキルスルホニル基；アミノ基；メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基等のＣ_１〜Ｃ_６アルキルアミノ基；ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、メチルプロピルアミノ基等のジ（Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル）アミノ基；ホルミルアミノ基、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基等のＣ_１〜Ｃ_６アシルアミノ基；メチルスルホニルアミノ基、エチルスルホニルアミノ基等のＣ_１〜Ｃ_６アルキルスルホニルアミノ基；ニトロ基等を例示することができる。
また、本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体において、Ｒ^３ａで示される置換基の具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ｓ−ブチル基、ｔ−ブチル基等のアルキル基；シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基；フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリクロロメチル基、トリフルオロメチル基、１−クロロエチル基、２−クロロエチル基、３−クロロプロピル基等のハロアルキル基；２−ヒドロキシエチル基、１−ヒドロキシ−２−プロピル基、３−ヒドロキシプロピル基等のヒドロキシアルキル基；メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロピルオキシメチル基、ブチルオキシメチル基、１−メトキシエチル基、２−メトキシエチル基、２−エトキシエチル基、テトラヒドロフラン−３−イル基等のアルコキシアルキル基；トリフルオロメトキシメチル基、トリクロロメトキシメチル基、２，２，２−トリフルオロエトキシメチル基、２−クロロエトキシメチル基等のハロアルコキシアルキル基；２−メトキシエトキシメチル基、２−メトキシエトキシメチル基、２−エトキシエトキシメチル基等のアルコキシアルコキシアルキル基；メチルチオメチル基、エチルチオメチル基、１−（メチルチオ）エチル基、２−（メチルチオ）エチル基等のアルキルチオアルキル基；メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、プロピルオキシカルボニルメチル基、イソプロピルオキシカルボニルメチル基、１−（メトキシカルボニル）エチル基、２−（メトキシカルボニル）エチル基、１−（メトキシカルボニル）プロピル基、２−メトキシカルボニル−２−メチルプロピル基等のアルコキシカルボニルアルキル基；メトキシカルボニルオキシメチル基、エトキシカルボニルオキシメチル基、１−（エトキシカルボニルオキシ）エチル基、イソプロピルオキシカルボニルオキシメチル基、１−（メトキシカルボニルオキシ）エチル基等のアルコキシカルボニルオキシアルキル基；ホルミルオキシメチル基、アセチルオキシメチル基、プロピオニルオキシメチル基、ブチリルオキシメチル基、イソブチリルオキシメチル基、ピバロイルオキシメチル基、２−（アセチルオキシ）エチル基、２−（ブチリルオキシ）エチル基、２−（ピバロイルオキシ）エチル基、２−（シクロプロピルカルボニルオキシ）エチル基等のアシルオキシアルキル基；トリクロロアセチルオキシメチル基、トリフルオロアセチルオキシメチル基等のハロアシルオキシアルキル基；シアノメチル基、１−シアノエチル基等のシアノアルキル基；チオシアナトメチル基、チオシアナトエチル基等のチオシアナトアルキル基；２−プロペニル基、２−メチル−２−プロペニル基、２−ブテニル基、３−メチル−２−ブテニル基、１−ブテン−３−イル基等のアルケニル基；２−クロロ−２−プロペニル基、３−クロロ−２−プロペニル基等のハロアルケニル基；４−ヒドロキシ−２−ブテニル基等のヒドロキシアルケニル基；２−プロピニル基、１−ブチン−３−イル基、２−ブチニル基、３−ブチニル基、３−ペンチニル基等のアルキニル基；３−ブロモ−２−プロピニル基等のハロアルキニル基；４−ヒドロキシ−２−ブチニル基等のヒドロキシアルキニル基；２−（メチルアミノ）エチル基、２−（エチルアミノ）エチル基、１−メチルアミノ−２−プロピル基、１−エチルアミノ−２−プロピル基、２−（ジメチルアミノ）エチル基、２−（ジエチルアミノ）エチル基、１−ジメチルアミノ−２−プロピル基、１−ジエチルアミノ−２−プロピル基、２−（エチレンイミノ）エチル基、２−ピロリジノエチル基、２−モルホリノエチル基、２−ピペリジノエチル基、２−（アセチルアミノ）エチル基、２−（トリフルオロアセチルアミノ）エチル基、２−（ｔ−ブトキシカルボニルアミノ）エチル基等の置換アミノアルキル基；メチルアミノ基、エチルアミノ基、イソプロピルアミノ基等のアルキルアミノ基；メチリデンアミノ基、エチリデンアミノ基、プロピリデンアミノ基、イソプロピリデンアミノ基、ブチリデンアミノ基、イソブチリデンアミノ基、ｓ−ブチリデンアミノ基、ペンチリデンアミノ基、シクロペンチリデンアミノ基、シクロヘキシリデンアミノ基等のアルキリデンアミノ基を例示することができる。
また、Ｒ^３ｂ、Ｒ^３ｃ、Ｒ^３ｄ又はＲ^３ｅで表される各置換基は、Ｒ^３ａで説明したそれぞれ対応する置換基を例示することができる。
さらに、本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体において、Ｘの具体例としては、フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリクロロメチル基、トリフルオロメチル基、１−クロロエチル基、２−クロロエチル基、３−クロロプロピル基、ペンタフルオロエチル基等のハロアルキル基を例示することができる。
Ｙ^ａ又はＹ^ｂで表されるアルキル基の具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等を例示することができる。またＹ^ｂ又はＹ^ｃで表されるハロゲン原子の具体例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子等を例示することができる。Ｚで表されるハロゲン原子の具体例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子等を例示することができる。
次に、本発明の化合物の製造方法について詳細に説明する。本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体は下記製造方法−１〜４に例示した方法によって製造することができる。
製造方法−１及び製造方法−２は、２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ａ）又は（３ｂ）を原料に用い、塩基の存在下に一般式（４ａ）又は（４ｂ）で示される反応剤と反応させ、本発明の２−（置換フェニルイミノ）−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｂ’）又は（１ｃ’）をそれぞれ製造する方法である。
［製造方法−１］

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｂ、Ｘ、Ｙ^ａ、Ｌ及びｎは前記と同じ意味を表す。）
［製造方法−２］

（式中、Ｒ^１ａ、Ｒ^２、Ｒ^３ｄ、Ｘ、Ｙ^ａ、Ｌ及びｍは前記と同じ意味を表す。）
これらの製造方法における工程−１及び工程−２は塩基の存在下に行う。塩基としては、水素化ナトリウム、水素化カリウム、リチウムアミド、ナトリウムアミド、リチウムジイソプロピルアミド（ＬＤＡ）、ブチルリチウム、ｔ−ブチルリチウム、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−ｔ−ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、Ｎ−メチルモルホリン、Ｎ，Ｎ−ジメチルアニリン（ＤＭＡ）、Ｎ，Ｎ−ジエチルアニリン、４−ｔ−ブチル−Ｎ，Ｎ−ジメチルアニリン、ピリジン、４−（ジメチルアミノ）ピリジン（ＤＭＡＰ）、ピコリン、ルチジン、１，５−ジアザビシクロ［５．４．０］ウンデク−５−エン（ＤＢＵ）、１，４−ジアザビシクロ［２．２．２］オクタン（ＤＡＢＣＯ）、イミダゾール等の有機塩基等を用いることができる。塩基は基質に対して１〜２当量用いることにより、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することができ、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、Ｎ，Ｎ−ジメチルホルムアミド（ＤＭＦ）、Ｎ，Ｎ−ジメチルアセトアミド、Ｎ−メチルピロリドン（ＮＭＰ）等のアミド系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン（ＴＨＦ）、ジメトキシエタン（ＤＭＥ）、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、ジメチルスルホキシド（ＤＭＳＯ）、あるいはこれらの混合溶媒等を用いることができる。
反応は、用いる塩基等によっても異なり、−７８℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことにより、収率よく目的物を得ることができる。
工程−１及び工程−２においては、触媒として、１８−クラウン−６−エーテル、１５−クラウン−５−エーテル、１２−クラウン−４−エーテル等のポリエーテル類、テトラブチルアンモニウムブロミド、硫酸テトラブチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウムヨージド等の第４級アンモニウム塩、臭化カリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、酸化銀等の金属塩等の共存下に反応させることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる。
工程−１及び工程−２で用いる一般式（４ａ）又は（４ｂ）で示される反応剤において、Ｒ^３ｂあるいはＲ^３ｄで示される置換基としては先に例示した置換基を挙げることができ、Ｌで示される脱離基としては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ基、ｐ−トルエンスルホニルオキシ基、置換スルホニルオキシ基等の脱離基を挙げることができる。また、ジメチル硫酸やジエチル硫酸等のジアルキル硫酸やトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート等のアルキル化剤も一般式（４ａ）又は（４ｂ）で示される反応剤に含まれるものである。
また、工程−１及び工程−２においては、下記一般式に示したような、１位窒素原子上に置換基が導入された、本発明の化合物である２−（置換フェニルイミノ）−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン誘導体や、２位アニリノ基の窒素原子上に置換基が導入された２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１ｂ”）や（１ｃ”）が副生することもあるが、これらの化合物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等の一般的な分離精製法によって、本反応の目的とする本発明の２−（置換フェニルイミノ）−３Ｈ−ピリミジン誘導体と容易に分離することができる。

（式中、Ｒ^１、Ｒ^１ａ、Ｒ^２、Ｒ^３ｂ、Ｒ^３ｄ、Ｘ、Ｙ^ａ、ｍ及びｎは前記と同じ意味を表す。）
さらに、工程−１及び工程−２において、例えば、一般式（４ａ）又は（４ｂ）で示される反応剤としてハロゲン化アルキルを用いた場合には、原料の置換基の種類や反応条件によっては、ピリミジン環の５位がアルキル化された生成物が得られることもある（下記実施例参照）。このようにして得られた２−（置換フェニルイミノ）−３Ｈ−ピリミジン誘導体も本発明の化合物に含まれるものである。
製造方法−３は、２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ｃ）を塩素化することにより、２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロ−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｅ）とし、次いで塩基の存在下にアルコール類（５）と反応させ、本発明の２−（置換フェニルイミノ）−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｆ）を製造する方法である。
［製造方法−３］

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｅ、Ｘ、Ｙ^ａ及びｍは前記と同じ意味を表す。）
工程−３は、２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ｃ）の４位カルボニル基を塩素化し、本発明の２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロ−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｅ）を製造する工程である。
ハロゲン化はハロゲン化剤を用いることにより行うことができ、用いるハロゲン化剤としては、三塩化リン、オキシ塩化リン、五塩化リン等の塩素化剤を用いることができる。塩素化剤は基質に対して１等量以上の過剰量用いることにより収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することもでき、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン系溶媒、酢酸、プロピオン酸等の有機酸系溶媒、あるいはこれらの混合溶媒等を用いることができる。反応は０℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことにより、収率よく目的物を得ることができる。
本工程で得られた２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロ−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｅ）は単離することなく、そのまま次の工程−４に用いることもできる。
工程−４は、２−（置換フェニルイミノ）−４−クロロ−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｅ）を塩基の存在下にアルコール類（５）と反応させ、本発明の２−（置換フェニルイミノ）−３Ｈ−ピリミジン誘導体（１ｆ）を製造する工程である。
反応は塩基の存在下に行うことが必須である。塩基としては、水素化ナトリウム、水素化カリウム、リチウムアミド、ナトリウムアミド、ＬＤＡ、ブチルリチウム、ｔ−ブチルリチウム、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−ｔ−ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、Ｎ−メチルモルホリン、ＤＭＡ、Ｎ，Ｎ−ジエチルアニリン、４−ｔ−ブチル−Ｎ，Ｎ−ジメチルアニリン、ピリジン、ＤＭＡＰ、ピコリン、ルチジン、ＤＢＵ、ＤＡＢＣＯ、イミダゾール等の有機塩基等を用いることができる。塩基は基質に対して１〜２当量用いることにより、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することができ、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、ＤＭＦ、Ｎ，Ｎ−ジメチルアセトアミド、ＮＭＰ等のアミド系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、ＤＭＳＯ、あるいはこれらの混合溶媒等を用いることができる。
反応は、用いるアルコール類や塩基等によっても異なり、−７８℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことにより、収率よく目的物を得ることができる。
本工程に用いるアルコール類の具体例としては、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、シクロプロピルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルアルコール、ｓ−ブチルアルコール、ペンタノール、３−ペンタノール、ネオペンチルアルコール、２−クロロエチルアルコール、３−クロロプロピルアルコール、２，２，２−トリフルオロエタノール、１，１，１，３，３，３−ヘキサフルオロ−２−プロパノール、２−メトキシエチルアルコール、２−エトキシエチルアルコール、２−イソプロポキシエチルアルコール、１−メトキシ−２−プロパノール、１−エトキシ−２−プロパノール、グリコール酸メチル、グリコール酸エチル、グリコール酸プロピル、グリコール酸イソプロピル、２−ヒドロキシプロピオン酸メチル、３−ヒドロキシプロピオン酸メチル、２−ヒドロキシブタン酸メチル、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、シクロペンチルアルコール、シクロヘキシルアルコール、アリルアルコール、クロチルアルコール、メタリルアルコール、１−ブテン−３−オール、３−メチル−３−ブテン−１−オール、２−ブテン−１，４−ジオール、プロパルギルアルコール、２−ブチン−１−オール、３−ブチン−１−オール、１−ペンチン−３−オール、２−ブチン−１，４−ジオール、１−クロロ−３−メチル−１−ブチン−３−オール、３−クロロ−３−ペンチン−２−オール、２−（メチルアミノ）エタノール、２−（ジメチルアミノ）エタノール、１−メチルアミノ−２−プロパノール、１−ジメチルアミノ−２−プロパノール、２−（エチレンイミノ）エタノール、２−（アセチルアミノ）エタノール、２−（トリフルオロアセチルアミノ）エタノール、２−（ｔ−ブトキシカルボニルアミノ）エタノール、アセトアルデヒドシアンヒドリン、アセトンシアンヒドリン、ヒドロキシルアミン、Ｎ−メチルヒドロキシルアミン、Ｎ−イソプロピルヒドロキシルアミン、アセトンオキシム、２−ブタノンオキシム、３−ペンタノンオキシム、シクロペンタノンオキシム、シクロヘキサノンオキシム等を例示することができる。また、グリシジルアルコール、テトラヒドロフラン−３−オール、テトラヒドロピラン−２−メタノール、１，３−ジオキサン−５−オール等も例示することができるが、使用できるアルコール類としてはこれらの例示に限定されるものではない。
製造方法−４（工程−５）は、２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ｄ）を原料に用い、塩基の存在下に一般式（４ａ）で示される反応剤と反応させ、本発明の２−（置換フェニルイミノ）−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（２ａ）を製造する方法である。
［製造方法−４］

（式中、Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３ｂ、Ｘ、Ｙ^ｂ、Ｌ及びｍは前記と同じ意味を表す。）
工程−５は塩基の存在下に行う。塩基としては、工程−１及び工程−２で説明した塩基を用いることができる。塩基は基質に対して１〜２当量用いることにより、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することができ、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、工程−１及び工程−２で説明した溶媒を用いることができる。
反応は、用いる塩基等によっても異なり、−７８℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことにより、収率よく目的物を得ることができる。
本工程−５においても、触媒として、１８−クラウン−６−エーテル、１５−クラウン−５−エーテル、１２−クラウン−４−エーテル等のポリエーテル類、テトラブチルアンモニウムブロミド、硫酸テトラブチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウムヨージド等の第４級アンモニウム塩、臭化カリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、酸化銀等の金属塩等の共存下に反応させることにより、さらに収率よく目的物を得ることができる。
また、工程−５は、工程−１及び工程−２の反応と同様の条件下での反応であり、本反応においても４位酸素原子上に置換基が導入された２−（置換フェニルイミノ）−３Ｈ−ピリミジン誘導体や、前述の２位アニリノ基の窒素原子上に置換基が導入された２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１ｂ”）や（１ｃ”）が副生することもあるが、これらはシリカゲルカラムクロマトグラフィー等の一般的な分離精製法によって、容易に分離することができる。
上記製造方法−１〜４において、製造原料となる２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ）の一部は、ＷＯ ９３／２１１６２（ＪＰ ０６／３２１９１３，ＥＰ ６３６６１５，ＵＳ ５５１８９９７），Ｊａｐａｎ Ｋｏｋａｉ Ｔｏｋｋｙｏ Ｋｏｈｏ ＪＰ ０７／８９９４１（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ａｂｓｔｒａｃｔｓ １２３：１４３９１９），ＷＯ ９８／５１１５２（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ａｂｓｔｒａｃｔｓ １３０：２１７５０），ＷＯ ９８／５１６７５（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ａｂｓｔｒａｃｔｓ １３０：１３９９５），ＷＯ ９９／５２８８１（ＪＰ １０／３３６４７８）公報記載の方法により製造することができるが、以下に示した製造方法−５によって製造することができる（下記参考例参照）。
［製造方法−５］

（式中、Ｒ^４及びＲ^５はＣ_１〜Ｃ_６アルキル基を表し、Ｙ^ｃはハロゲン原子を表す。Ｒ^１、Ｒ^２、Ｘ、Ｙ^ａ、Ｌ及びｍは前記と同じ意味を表す。）
工程−６は、イソチオシアネート誘導体（７）と３−アミノアクリル酸エステル誘導体（６）との反応により、２−メルカプト−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（８）を製造する工程である。
反応は塩基の存在下に行うこともでき、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、Ｎ−メチルモルホリン、ＤＭＡ、Ｎ，Ｎ−ジエチルアニリン、４−ｔ−ブチル−Ｎ，Ｎ−ジメチルアニリン、ピリジン、ＤＭＡＰ、ピコリン、ルチジン、ＤＢＵ、ＤＡＢＣＯ、イミダゾール等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−ｔ−ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、リチウムアミド、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、ｔ−ブチルリチウム、ＬＤＡ、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基等を用いることができる。塩基は基質に対して０．１〜２．０当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することができ、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン（ＭＥＫ）、シクロヘキサノン等のケトン類、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、ＤＭＦ、Ｎ，Ｎ−ジメチルアセトアミド、ＮＭＰ等のアミド系溶媒、メタノール（ＭｅＯＨ）、エタノール（ＥｔＯＨ）、イソプロピルアルコール等のアルコール系溶媒、ＤＭＳＯ、水、あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
反応は、使用する塩基や反応条件によっても異なるが、−７８℃から溶媒還流温度までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。
本工程の原料となるイソチオシアネート誘導体（７）は、一部は市販されており、容易に入手することができる。また、対応するアミン類を、例えば、チオホスゲンと反応させる方法、チオシアネートを異性化させる方法［Ｊａｐａｎ Ｋｏｋａｉ Ｔｏｋｋｙｏ Ｋｏｈｏ ＪＰ ０５／４３５４１（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ａｂｓｔｒａｃｔｓ １３０：７２２５６）］、第３級アミン存在下に二硫化炭素と反応させた後、クロロギ酸メチルで処理する方法［Ｊ．Ａｍ．Ｃｈｅｍ．Ｓｏｃ．，８１，４３２８，１９５９，（ＷＯ ９２／１３８３５，ＥＰ ５２３２４４，ＵＳ ５２７４１６６）］あるいは対応するハロゲン化アルケニル類をチオシアン酸カリウムあるいはチオシアン酸ナトリウムと反応させる方法（Ｊ．Ａｍ．Ｃｈｅｍ．Ｓｏｃ．，５９，２０１２，１９３７）等によっても製造することができる。本工程の原料である３−アミノアクリル酸エステル誘導体（６）は市販されており、容易に入手することができるが、公知の方法［例えば、Ｊａｐａｎ Ｋｏｋａｉ Ｔｏｋｋｙｏ Ｋｏｈｏ ＪＰ０５／１４００６０（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ａｂｓｔｒａｃｔｓ １１９：２４９５８８）］によっても製造することができる。
工程−７は、２−メルカプト−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（８）を塩基の存在下にアルキル化剤（９）と反応させ、硫黄原子上をアルキル化し、２−アルキルチオ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１０ａ）を製造する工程である。
反応は塩基の存在下に行うことが必要である。塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−ｔ−ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、ｔ−ブチルリチウム、ＬＤＡ、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、Ｎ−メチルモルホリン、ＤＭＡ、Ｎ，Ｎ−ジエチルアニリン、４−ｔ−ブチル−Ｎ，Ｎ−ジメチルアニリン、ピリジン、ＤＭＡＰ、ピコリン、ルチジン、ＤＢＵ、ＤＡＢＣＯ、イミダゾール等の有機塩基等を用いることができる。塩基は基質に対して化学量論量で充分であるが、過剰に用いても何ら問題はなく、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、ＭＥＫ、シクロヘキサノン等のケトン類、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、ＤＭＦ、Ｎ，Ｎ−ジメチルアセトアミド、ＮＭＰ等のアミド系溶媒、ＭｅＯＨ、ＥｔＯＨ、イソプロピルアルコール等のアルコール系溶媒、ＤＭＳＯ、水、あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
反応は、使用する塩基や反応条件によっても異るが、０℃から溶媒還流温度までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。
アルキル化剤（９）において、Ｌで示される脱離基としては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ基、ｐ−トルエンスルホニルオキシ基等の置換スルホニルオキシ基を挙げることができる。
工程−８は、２−アルキルチオ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１０ａ）を酸化し、２−アルキルスルホニル−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１０ｂ）を製造する工程である。
本工程は酸化剤を用いて行うことができ、使用する酸化剤としては、硫黄原子の酸化に汎用される酸化剤、例えば、過酢酸、過安息香酸、ｍ−クロロ過安息香酸等の過酸、あるいは過酸化水素、硝酸、過マンガン酸カリウム等の酸化剤を用いることができる。
本反応は溶媒中で実施することが好ましく、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、ＭＥＫ、シクロヘキサノン等のケトン類、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、水、あるいはこれらの混合溶媒等の反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。
反応は、使用する酸化剤や反応条件によっても異るが、０℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。
工程−９は、２−アルキルチオ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１０ａ）又は２−アルキルスルホニル−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（１０ｂ）を原料に用い、アニリン類（１１）と反応させ、２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ｃ）を製造する工程である。
工程−９の反応は塩基の存在下に行うことが収率がよい点で好ましい。塩基としては、水素化ナトリウム、水素化カリウム、リチウムアミド、ナトリウムアミド、ＬＤＡ、ブチルリチウム、ｔ−ブチルリチウム、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−ｔ−ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、Ｎ−メチルモルホリン、ＤＭＡ、Ｎ，Ｎ−ジエチルアニリン、４−ｔ−ブチル−Ｎ，Ｎ−ジメチルアニリン、ピリジン、ＤＭＡＰ、ピコリン、ルチジン、ＤＢＵ、ＤＡＢＣＯ、イミダゾール等の有機塩基等を用いることができる。塩基の使用量は、基質に対して０．１〜２．０当量用いることにより、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することができ、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、ＤＭＦ、Ｎ，Ｎ−ジメチルアセトアミド、ＮＭＰ等のアミド系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、ＤＭＳＯ、あるいはこれらの混合溶媒等の反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。
反応は、−７８℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことにより、収率よく目的物を得ることができる。
工程−１０は、２−アニリノ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ｃ）において、Ｙ^ａが水素原子のものを原料に用い、ピリミジン環５位をハロゲン化し、２−アニリノ−５−ハロ−４（３Ｈ）−ピリミジノン誘導体（３ｅ）を製造する工程である。
ハロゲン化はハロゲン化剤を用いることにより行うことができ、用いるハロゲン化剤としては、塩素、臭素、ヨウ素、フッ化カリウム、スルフリルクロリド、Ｎ−クロロこはく酸イミド、Ｎ−ブロモこはく酸イミド、Ｎ−ヨードこはく酸イミド、ｔ−ブチルハイポクロライト、ジエチルアミノサルファトリフルオリド、四塩化炭素／トリフェニルホスフィン、四臭化炭素／トリフェニルホスフィン等のハロゲン化剤を用いることができる。この際、塩基を基質に対して１〜２当量用いることにより、収率よく目的物を得ることができる。
本反応は溶媒中で実施することもでき、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができる。溶媒としては、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ＴＨＦ、ＤＭＥ、１，４−ジオキサン等のエーテル系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン系溶媒、酢酸、プロピオン酸等の有機酸系溶媒、あるいはこれらの混合溶媒等を用いることができる。
また、反応は０℃から溶媒還流温度の範囲から適宜選ばれた温度で行うことにより、収率よく目的物を得ることができる。
本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は、例えば農業・林業・畜産業・水産業、及びこれら産業の製品保存場面や公衆衛生などの広範囲の場面において、有害生物の忌避や駆除・防除等に有効である。
本発明化合物は特に、農業、林業等、具体的には農作物の育成時や、収穫物及び樹木、観賞用植物等に損害を与える有害生物や、公衆衛生場面における有害生物の忌避、駆除・防除等に用いる殺虫剤、殺ダニ剤として、優れた効果を発揮する。
以下に具体的な使用場面、対象有害生物、使用方法等を示すが、本発明は以下の記載に限定されるものではない。さらに具体的に例示した有害生物は、対象とする有害生物を限定するものではなく、また例示した有害生物は、その成虫、幼虫、卵等をも含むものである。
（Ａ）農業、林業場面等
本発明化合物は、農作物、例えば食用作物（稲、麦類、とうもろこし、馬鈴薯、甘藷、豆類等）、野菜（アブラナ科作物、うり類、なす、トマト、ネギ類等）、果樹（柑橘類、りんご、ぶどう、もも等）、特用作物（たばこ、茶、甜菜、サトウキビ、綿、オリーブ等）、牧草・飼料用作物（ソルガム類、イネ科牧草、豆科牧草等）や観賞用植物（草本・花卉類、庭木等）などの育成場面に際して、これらに損害を与える節足動物類、軟体動物類、線虫類等や各種菌類等の有害生物の忌避、防除等に有効である。
更に、本発明化合物は上述の作物からの収穫物、例えば穀類、果実、木の実、香辛料及びタバコ等や、これらに乾燥、粉末化等の処理を施した製品を貯蔵する際における、有害生物の忌避、駆除等にも有効である。また立木、倒木、加工木材、貯蔵木材等を、シロアリ類や甲虫類等の有害生物による被害から保護する上でも有効である。
具体的な有害生物としては例えば、節足動物門、軟体動物門及び線形動物門に属するものとして、以下のものを挙げることができる。
節足動物門昆虫綱としては、以下のものを例示することができる。
鱗翅目としては、例えばハスモンヨトウ、オオタバコガ、ヨトウガ、タマナギンウワバ等のヤガ科；コナガ等のスガ科；チャノコカクモンハマキ、ナシヒメシンクイ等のハマキガ科；ミノガ等のミノガ科；ギンモンハモグリガ等のハモグリガ科；キンモンホソガ等のホソガ科；ネギコガ等のアトヒゲコガ科；コスカシバ等のスカシバガ科；カキノヘタムシガ等のニセマイコガ科；ワタアカミムシ等のキバガ科；モモシンクイガ等のシンクイガ科；イラガ等のイラガ科；コブノメイガ、ニカメイチュウ、ワタヘリクロノメイガ等のメイガ科；イチモンジセセリ等のセセリチョウ科；アゲハ等のアゲハチョウ科；モンシロチョウ等のシロチョウ科；ウラナミシジミ等のシジミチョウ科；ヨモギエダシャク等のシャクガ科；エビガラスズメ等のスズメガ科；モンクロシャチホコ等のシャチホコガ科；チャドクガ等のドクガ科；アメリカシロヒトリ等のヒトリガ科などを挙げることができる。
また、甲虫目としては、例えばドウガネブイブイ、コアオハナムグリ、マメコガネ等のコガネムシ科；ミカンナガタマムシ等のタマムシ科；マルクビクシコメツキ等のコメツキムシ科；ニジュウヤホシテントウ等のテントウムシ科；ゴマダラカミキリ、ブドウトラカミキリ等のカミキリムシ科；ウリハムシ、キスジノミハムシ、イネドロオイムシ等のハムシ科；モモチョッキリゾウムシ等のオトシブミ科；アリモドキゾウムシ等のミツギリゾウムシ科；クリシギゾウムシ、イネミズゾウムシ等のゾウムシ科などを挙げることができる。
また、半翅目としては、例えばチャバネアオカメムシ、クサギカメムシ等のカメムシ科；ナシカメムシ等のクヌギカメムシ科；ホソハリカメムシ等のヘリカメムシ科；クモヘリカメムシ等のホソヘリカメムシ科；アカホシカメムシ等のホシカメムシ科；ナシグンバイ等のグンバイムシ科；ウスミドリメクラガメ等のメクラカメムシ科；ニイニイゼミ等のセミ科；ブドウアワフキ等のアワフキムシ科；シロオオヨコバイ等のオオヨコバイ科；フタテンヒメヨコバイ、チャノミドリヒメヨコバイ等のヒメヨコバイ科；ツマグロヨコバイ等のヨコバイ科；ヒメトビウンカ、トビイロウンカ等のウンカ科；アオバハゴロモ等のアオバハゴロモ科；ナシキジラミ等のキジラミ科；オンシツコナジラミ、シルバーリーフコナジラミ等のコナジラミ科；クリイガアブラムシ等のフィロキセラ科；リンゴワタムシ等のタマワタムシ科；ワタアブラムシ、モモアカアブラムシ、オカボノアカアブラムシ等のアブラムシ科；イセリアカイガラムシ等のワタフキカイガラムシ科；ミカンコナカイガラムシ等のコナカイガラムシ科；ルビーロウムシ等のカタカイガラムシ科；ナシマルカイガラ、クワシロカイガラ等マルカイガラムシ科などを挙げることができる。
さらに、アザミウマ目としては、ミカンキイロアザミウマ、チャノキイロアザミウマ、ミナミキイロアザミウマ等のアザミウマ科；カキクダアザミウマ、イネクダアザミウマ等のクダアザミウマ科などを挙げることができる。膜翅目としては、例えばカブラハバチ等のハバチ科；リンゴハバチ等のミフシハバチ科；クリタマバチ等のタマバチ科；バラハキリバチ等のハキリバチ科などを挙げることができる。双翅目としては、例えばダイズサヤタマバエ等のタマバエ科；ウリミバエ等のミバエ科；イネミギワバエ等のミギワバエ科；オウトウショウジョウバエ等のショウジョウバエ科；ナモグリバエ、マメハモグリバエ等のハモグリバエ科；タマネギバエ等のハナバエ科などを挙げることができる。直翅目としては、例えばクサキリ等のキリギリス科；アオマツムシ等のコオロギ科；ケラ等のケラ科；コバネイナゴ等のバッタ科などを挙げることができる。トビムシ目としては、例えばキマルトビムシ等のマルトビムシ科；マツモトシロトビムシ等のシロトビムシ科などを挙げることができる。シロアリ目としては、例えばタイワンシロアリ等のシロアリ科が、ハサミムシ目としては、例えばオオハサミムシ等のオオハサミムシ科などを例示することができる。
節足動物門甲殻網及びクモ網としては、以下のものを例示することができる。 甲殻綱の等脚目としては、例えばオカダンゴムシ等のダンゴムシ科が挙げることができる。クモ綱のダニ目としては、例えばチャノホコリダニ、シクラメンホコリダニ等のホコリダニ科；ムギダニ等のハシリダニ科；ブドウヒメハダニ等のヒメハダニ科；ナミハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダニ、リンゴハダニ等のハダニ科；ミカンサビダニ、リンゴサビダニ、ニセナシサビダニ等のフシダニ科；ケナガコナダニ等のコナダニ科等を挙げることができる。
軟体動物門腹足門として、腹足綱の中腹足目としては、例えばスクミリンゴガイ等を、柄眼目としては例えばアフリカマイマイ、ナメクジ、ニワコウラナメクジ、チャコウラナメクジ、ウスカワマイマイ等を挙げることができる。
線形動物門幻器網及び尾線網としては、以下のものを例示することができる。 幻器綱ハリセンチュウ目としては、例えばイモグサレセンチュウ等のアングイナ科；ナミイシュクセンチュウ等のティレンコリンクス科；キタネグサレセンチュウ、ミナミネグサレセンチュウ等のプラティレンクス科；ナミラセンチュウ等のホプロライムス科；ジャガイモシストセンチュウ等のヘテロデラ科；サツマイモネコブセンチュウ等のメロイドギネ科；ワセンチュウ等のクリコネマ科；イチゴメセンチュウ等のノトティレンクス科；イチゴセンチュウ等のアフェレンコイデス科などを例示することができる。尾腺綱ニセハリセンチュウ目としては、例えばオオハリセンチュウ等のロンギドルス科；ユミハリセンチュウ等のトリコドルス科などを挙げることができる。
さらに本発明化合物は、天然林、人工林ならびに都市緑地等の樹木を加害或いは樹勢に影響を与える有害生物の忌避、防除・駆除等にも有効である。この様な場面において、具体的な有害生物としては以下のものを挙げることができる。
節足動物門昆虫網及びクモ網としては、以下のものを例示することができる。
鱗翅目としては、例えばスギドクガ、マイマイガ等のドクガ科；マツカレハ、ツガカレハ等のカレハガ科；カラマツマダラメイガ等のメイガ科；カブラヤガ等のヤガ科；カラマツイトヒキハマキ、クリミガ、スギカサガ等のハマキガ科；アメリカシロヒトリ等のヒトリガ科；シイモグリチビガ等のモグリチビガ科；ヒロヘリアオイラガ等のイラガ科などを挙げることができる。
また、甲虫目としては、例えばヒメコガネ、ナガチャコガネ等のコガネムシ科；ケヤキナガタマムシ等のタマムシ科；マツノマダラカミキリ等のカミキリムシ科；スギハムシ等のハムシ科；サビヒョウタンゾウムシ、マツノシラホシゾウムシ等のゾウムシ科；オオゾウムシ等のオサゾウムシ科；マツノキクイムシ、イタヤキクイムシ等のキクイムシ科；コナナガシンクイムシ等のナガシンクイムシ科などを例示することができる。
さらに、半翅目としては、例えばトドマツオオアブラムシ等のアブラムシ科；エゾマツカサアブラ等のカサアブラムシ科；スギマルカイガラムシ等のマルカイガラムシ科；ツノロウムシ等のカタカイガラムシ科などを挙げることができる。膜翅目としでは、例えばカラマツアカハバチ等のハバチ科；マツノキハバチ等のマツハバチ科；クリタマバチ等のタマバチ科などを挙げることができる。双翅目としては、例えばキリウジガガンボ等のガガンボ科；カラマツタネバエ等のハナバエ科；成虫、幼虫及び卵を含むスギタマバエ、マツシントメタマバエ等のタマバエ科などを挙げることができる。クモ網のダニ目としては、例えばスギノハダニ、トドマツノハダニ等を挙げることができる。線形動物門幻器綱ハリセンチュウ目としては、例えばマツノザイセンチュウ等のパラシタフェレンクス科などを挙げることができる。
本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は、上述した農業や林業場面等において有効な製剤、及び製剤によって調製された任意の使用形態で、単独又は他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、共力剤、植物調整剤、除草剤及び毒餌等と併用又は混合剤として使用することが出来る。
使用形態は任意であり、例えば水和剤、顆粒水和剤、水溶剤、乳剤、液剤、水中懸濁剤・水中乳濁剤等のフロアブル剤、カプセル剤、粉剤、粒剤、エアゾール剤等を挙げることができる。これらの製剤中における本発明化合物等の有効成分化合物の含有量は任意であるが、通常は有効成分の合計量で０．００１〜９５重量％、好ましくは０．１〜６０重量％である。
使用方法は、有害生物の種類や発生量や、対象とする作物・樹木等の種類や栽培形態・生育状態により異なるが、例えば節足動物類、腹足類、線虫類等に対しては、通常これらの有害生物による被害が発生している場所、ないしは被害が発生する可能性がある場所に対して、一般的に１０アール当たり有効成分量で０．１〜１０００ｇ、好ましくは１〜１００ｇを施用すればよい。
具体的な施用方法としては、例えば前述の水和剤、顆粒水和剤、水溶剤、乳剤、液剤、水中懸濁剤・水中乳濁剤等のフロアブル剤、カプセル剤等ではこれらを水で希釈し、対象とする作物、樹木等の種類や栽培形態・生育状態によって１０アール当たり１０〜１０００リットルの範囲で、作物、樹木等に対して散布すればよい。また粉剤やエアゾール剤の場合には、その製剤の状態で先述の使用方法の範囲で作物、樹木等に施用すればよい。
対象とする有害生物が、主として土壌中で作物、樹木等を加害する場合には、例えば水和剤、顆粒水和剤、水溶剤、乳剤、液剤、水中懸濁剤・水中乳濁剤等のフロアブル剤、カプセル剤等を水で希釈し、一般に１０アール当たり５〜５００リットルの範囲で施用すればよい。この際、施用区域全体に均等となるように土壌表面に薬剤を散布するか、又は土壌中に灌注してもよい。製剤の形態が粉剤又は粒剤等の際には、その製剤をそのまま、施用する区域全体に均等となるように土壌表面に散布すればよい。また散布あるいは灌注の際に、有害生物による被害から保護したい種子や作物、樹木等の周囲のみに施用してもよいし、散布中又は散布後に耕耘し、有効成分を機械的に分散させてもよい。
さらには、本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤を公知の方法によって植物種子の周囲に付着させてもよい。この様な処理によって、この種子の播種後に、土壌中における有害生物による被害を防ぐことができるのみでなく、成長後、植物体の茎葉部や花、果実等を、有害生物による被害から保護することもできる。
前述の樹木や倒木、加工木材、貯蔵木材等をシロアリ類又は甲虫類等による被害から保護する場合には、例えば樹木や木材等の周囲土壌等に対して油剤、乳剤、水和剤、ゾル剤の散布・注入・灌注・塗布、粉剤、粒剤等の使用形態にて薬剤を散布する等の方法を挙げることができる。この様な場面においても、本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤を単独又は他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、忌避剤及び共力剤等と併用又は混合剤として使用して使用することができる。
これらの製剤中における本発明化合物等の有効成分化合物の含有量は任意であるが、通常は有効成分の合計量で０．０００１〜９５重量％であり、油剤や粉剤、粒剤等では０．００５〜１０重量％、乳剤、水和剤及びゾル剤等では０．０１〜５０重量％含有させるのが好ましい。具体的には、例えばシロアリ類や甲虫類等を駆除・防除する場合は、１ｍ^２当たり有効成分化合物量として０．０１〜１００ｇを土壌あるいは木材表面に散布すればよい。
（Ｂ）畜産業、水産業場面等
本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は畜産業や水産業及び家庭で飼育されるペット等の動物に対して内的又は外的に寄生し、皮膚等の摂食や吸血等の直接の危害を加えたり、病気を蔓延させる等の被害を加える節足動物類、線虫類、吸虫類、条虫類、原生動物類等の有害生物の忌避、駆除・防除に有効であり、これら有害生物が関係する疾病の予防・治療にも使用できる。
対象となる動物としては、脊椎動物、例えば混血脊椎動物である牛、羊、山羊、馬、豚等の家畜や養殖魚類等；更には家禽、犬、猫等やマウス、ラット、ハムスター、リス等の齧歯類；フェレット等の食肉目及び魚類等のペットや実験動物等を挙げることができる。
有害生物のうち、節足動物門昆虫綱及びクモ網としては、以下のものを例示することができる。
双翅目としては、例えばヤマトアブ、ツメトゲブユ、アカウシアブ等のアブ科；クロバエ、イエバエ、サシバエ等のイエバエ科；ウマバエ等のウマバエ科；ウシバエ等のウシバエ科；ヒツジキンバエ等のクロバエ科；オオキモンノミバエ等のノミバエ科；ヒトテンツヤホソバエ等のツヤホソバエ科；オオチョウバエ、ホシチョウバエ等のチョウバエ科；シナハマダラカ、コガタアカイエカ、ヒトスジシマカ等のカ科；オオブユ等のブユ科；ウシヌカカ、ニワトリヌカカ等のヌカカ科などを例示することができる。
また、隠翅目としては、例えばネコノミ、イヌノミ等のヒトノミ科などを挙げることができる。シラミ目としては、ブタジラミ、ウシジラミ等のカイジュウジラミ科；ウマハジラミ等のケモノハジラミ科；ウシホソジラミ等のケモノホソジラミ科；ニワトリハジラミ等のタンカクハジラミ科などを挙げることができる。
節足動物門クモ綱のダニ目としては、例えばフタトゲチマダニ、ヤマトマダニ、オウシマダニ、タカサゴキララマダニ等のマダニ科；トリサシダニ等のオオサシダニ科；ワクモ等のワクモ科；ブタニキビダニ等のニキビダニ科；ネコショウセンコウヒゼンダニ、トリヒゼンダニ等のヒゼンダニ科；ミミヒゼンダニ、ウシキュウセンヒゼンダニ等のキュウセンダニ科などを挙げることができる。
線形動物門双線綱としては、以下のものを例示することができる。
円虫目としては、例えば牛鉤虫、豚腎虫、豚肺虫、毛様線虫、牛腸結節虫等を挙げることができる。回虫目としては例えば、豚回虫、鶏回虫等を挙げることができる。
また、扁形動物門吸虫綱としては、例えば日本住血吸虫、肝テツ、鹿双口吸虫、ウエステルマン肺吸虫、日本鶏卵吸虫等を挙げることができる。条虫綱としては、例えば葉状条虫、拡張条虫、ベネデン条虫、方形条虫、刺溝条虫、有輪条虫等を挙げることができる。原生動物門鞭毛虫綱では、根鞭毛虫目としては、例えばＨｉｓｔｏｍｏｎａｓ等を、原鞭毛虫目としては、例えばＬｅｉｓｈｍａｎｉａ、Ｔｒｙｐａｎｏｓｏｍａ等を、多鞭毛虫目としては、例えばＧｉａｒｄｉａ等を、トリコモナス目としては、例えばＴｒｉｃｈｏｍｏｎａｓ等を挙げることができる。
さらに、肉質綱のアメーバ目としては、例えばＥｎｔａｍｏｅｂａ等を、胞子虫綱のピロプラズマ亜綱としては、例えばＴｈｅｉｌａｒｉａ、Ｂａｂｅｓｉａ等を、晩生胞子虫亜綱としては、例えばＥｉｍｅｒｉａ、Ｐｌａｓｍｏｄｉｕｍ、Ｔｏｘｏｐｌａｓｍａ等を挙げることができる。
本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は、上述した畜産業や水産業場面等において有効な製剤、及び製剤によって調製された任意の使用形態で、単独又は他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、共力剤、植物調整剤、除草剤及び毒餌等と併用又は混合剤として使用することが出来る。
具体的な施用方法としては、例えば家畜やペット等の飼料に混入したり、適切な経口摂取可能な調合薬剤組成物、例えば薬剤上許容しうる担体やコーティング物質を含む錠剤、丸剤、カプセル剤、ペースト、ゲル、飲料、薬用飼料、薬用飲料水、薬用追餌、除放性大粒丸薬、その他胃腸管内に保留されるようにした除放性デバイス等として経口投与したり、又はスプレー、粉末、グリース、クリーム、軟膏、乳剤、ローション、スポットオン、ポアオン、シャンプー等として経皮投与することができる。
経皮投与や局所投与の方法としては、局部的又は全身的に節足動物を防除するように動物に取り付けたデバイス（例えば首輪、メダリオンやイヤータッグ等）を利用することもできる。
以下に家畜やペット等に対する駆虫剤として使用する場合の具体的な経口投与方法及び経皮投与方法を示すが、本発明において、これらの投与方法は必ずしも以下の記述に限定されるものではない。
薬用飲料製剤として経口的に投与する場合には、通常、ベントナイトのような懸濁剤あるいは湿潤剤又はその他の賦形剤と共に適当な非毒性の溶剤又は水で溶解して懸濁液又は分散液とすればよく、必要に応じて消泡剤を含有してもよい。飲料製剤においては、一般に有効成分化合物量を０．０１〜１．０重量％、好ましくは０．０１〜０．１重量％含有する。
乾燥した固体の単位使用形態で経口的に投与する場合には、通常所定量の有効成分化合物を含有するカプセル、丸薬又は錠剤を用いる。これらの使用形態は、活性成分を適当に細粉砕した希釈剤、充填剤、崩壊剤及び／又は結合剤、例えばデンプン、乳糖、タルク、ステアリン酸マグネシウム、植物性ゴム等と均質に混和することによって製造される。このような単位使用処方は、治療される宿主動物の種類、感染の程度及び寄生虫の種類及び宿主の体重によって駆虫剤の重量及び含量を適宜設定すればよい。
飼料によって投与する場合には、有効成分化合物を飼料に均質に分散させるか、薬剤をトップドレッシングとして使用するかペレットの形態として使用する等の方法などを挙げることができる。抗寄生虫効果を達成するためには、通常、最終飼料中に有効成分化合物を０．０００１〜０．０５重量％、好ましくは０．０００５〜０．０１重量％を含有する。
液体担体賦形剤に溶解又は分散させた場合には、前胃内、筋肉内、気管内又は皮下注射によって非経口的に動物に投与すればよい。非経口投与であるので、有効成分化合物は落花生油、綿実油等の植物油と混合するのが好ましい。このような製剤処方においては、一般に有効成分化合物を０．０５〜５０重量％、好ましくは０．１〜０．２重量％を含有する。また、ジメチルスルホキシドあるいは炭化水素系溶剤等の担体と混合した製剤は、スプレー又は直接的注加によって家畜やペットの外部表面に直接、そして局所的に投与することができる。
（Ｃ）公衆衛生場面等
本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は、衣・食・住環境に悪影響を及ぼしたり、更には人体に危害を加えたり、病原体の運搬や媒介をする等の公衆衛生場面等における有害生物に対して、公衆衛生状態の維持等のための忌避、駆除・防除にも有効である。
具体的には本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は、例えば住居自体やその屋内外の木材、木製家具等の木材加工品、貯蔵食品、衣類、書籍、動物製品（皮、毛、羊毛及び羽毛等）や植物製品（衣類、紙等）等に被害を及ぼし、衛生的な生活に悪影響を及ぼす鱗翅目類、甲虫類、シミ類、ゴキブリ類、ハエ類及びダニ類等の忌避、駆除・防除に有効である。この様な公衆衛生場面における有害生物として、具体的には以下のものを例示することができる。
節足動物門昆虫綱としては、以下のものを例示することができる。
鱗翅目としては、例えばモンシロドクガ等のドクガ科；クヌギカレハ等のカレハガ科；アオイラガ等のイラガ科；タケノホソクロバ等のマダラガ科；スジマダラノメイガ、スジコナマダラメイガ、ノシメマダラメイガ等のメイガ科；バクガ等のキバガ科；イガ、コイガ等のヒロズコガ科などを挙げることができる。甲虫目としては、例えばアオカミキリモドキ等のカミキリモドキ科；マメハンミョウ等のツチハンミョウ科；アオバアリガタハネカクシ等のハネカクシ科；コクゾウムシ、ココクゾウムシ等のオサゾウムシ科；アズキゾウムシ、エンドウゾウムシ、ソラマメゾウムシ等のマメゾウムシ科；コクヌストモドキ等のゴミムシダマシ科；ノコギリヒラタムシ、カクムネヒラタムシ等のヒラタムシ科；タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシ等のシバンムシ科；ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、ハラジロカツオブシムシ等のカツオブシムシ科；ニセセマルヒョウホンムシ等のヒョウホンムシ科；チビタケナガシンクイムシ、コナナガシンクイムシ等のナガシンクイムシ科；ヒラタキクイムシ等のヒラタキクイムシ科などを挙げることができる。
また、膜翅目としては、例えばキイロスズメバチ等のスズメバチ科；オオハリアリ等のアリ科；キオビベッコウ等のベッコウバチ科などを挙げることができる。双翅目としては、例えばヤマトヤブカ等のカ科；ヌカカ等のヌカカ科；セスジユスリカ等のユスリカ科；アシマダラブユ等のブユ科；アオコブアブ等のアブ科；イエバエ等のイエバエ科；ヒメイエバエ等のハナバエ科；クロキンバエ等のクロバエ科；センチニクバエ等のニクバエ科；キイロショウジョウバエ等のショウジョウバエ科；チーズバエ等のチーズバエ科などを挙げることができる。隠翅目としては、例えばヒトノミ等のヒトノミ科などを挙げることができる。粘管目としては、例えばムラサキトビムシ等のヒメトビムシ科などを挙げることができる。ゴキブリ目としては、例えばチャバネゴキブリ、キョウトゴキブリ等のチャバネゴキブリ科；ワモンゴキブリ、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ等のゴキブリ科などを挙げることができる。直翅目としては、例えばマダラカマドウマ、カマドウマ等のコロギス科などを挙げることができる。シラミ目としては、例えばアタマジラミ等のヒトジラミ科；ケジラミ等のケジラミ科などを挙げることができる。半翅目としては、例えばトコジラミ等のトコジラミ科；オオトビサシガメ等のサシガメ科などを挙げることができる。
また、シロアリ目としては、例えばヤマトシロアリ、イエシロアリ等のミゾガシラシロアリ科；ダイコクシロアリ等のレイビシロアリ科などを、チャタテムシ目としては、例えばツヤコチャタテ等のコチャタテ科；ヒラタチャタテ等のコナチャタテ科などを挙げることができる。シミ目としては、例えばヤマトシミ、セイヨウシミ等のシミ科などを挙げることができる。
節足動物門クモ網としては、以下のものを例示することができる。
ダニ目としては、例えばシュルツェマダニ等のマダニ科；イエダニ等のオオサシダニ科；ミナミツメダニ等のツメダニ科；シラミダニ等のシラミダニ科；ニキビダニ等のニキビダニ科；ヤケヒョウヒダニ等のチリダニ科；ヒゼンダニ等のヒゼンダニ科；アカツツガムシ等のツツガムシ科；ケナガコナダニ、コウノホシカダニ等のコナダニ科；サトウダニ等のサトウダニ科などを挙げることができる。
また、真正クモ目としては、例えばカバキコマチグモ等のフクログモ科；アシダカグモ等のアシダカグモ科；シモングモ、イエユウレイグモ等のユウレイグモ科；ヒラタグモ等のヒラタグモ科；チャスジハエトリ、ミスジハエトリ等のハエトリグモ科などを挙げることができる。サソリ目としては、例えばマダラサソリ等のキョクトウサソリ科などを挙げることができる。
その他節足動物門として、唇脚綱オオムカデ目としては、例えばトビズムカデ、アオズムカデ等のオオムカデ科を、ゲジ目としては、例えばゲジ等のゲジ科を挙げることができる。また節足動物門倍脚綱オビヤスデ目としては、例えばトヤケヤスデ等のヤケヤスデ科を、節足動物門甲殻網等脚目としては、例えばワラジムシ等のワラジムシ科を挙げることができる。さらに、環形動物門蛭綱顎蛭目としては、例えばヤマビル等のヤマビル科を挙げることができる。
本発明化合物を有効成分とする有害生物防除剤は、上述した公衆衛生場面において有効な製剤、及び製剤によって調製された任意の使用形態で、単独又は他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、共力剤、植物調整剤、除草剤及び毒餌等と併用又は混合剤として使用することが出来る。
使用形態は任意であり、例えば上述の動物製品や植物製品等を保護する際には、油剤、乳剤、水和剤、粉剤等の散布、樹脂蒸散剤等の設置、燻煙剤や煙霧剤の処理、顆粒、錠剤及び毒餌の設置、エアロゾールの噴霧等の方法で防除することができる。これらの製剤中における有効成分化合物量としては、０．０００１〜９５重量％含有するのが好ましい。
施用方法としては、有害生物、例えば直接の危害を与える節足動物類や病気の媒介者である節足動物類等に対しては、これらが潜在しうる周囲に例えば油剤、乳剤、水和剤等の散布・注入・灌注・塗布、粉剤等の散布、燻蒸剤、蚊取線香・自己燃焼型燻煙剤・化学反応型煙霧剤等の加熱煙霧剤、フォッギング等の燻煙剤、ＵＬＶ剤等の製剤によって処理する方法などを挙げることができる。また別の製剤形態、例えば顆粒、錠剤又は毒餌としてこれらを設置したり、フローティング粉剤、粒剤等を水路、井戸、貯水池、貯水槽及びその他の流水もしくは停留水中へ滴下するなどの方法で施用すればよい。
更に、農業、林業における有害生物でもあるドクガ類等に対しては、前記した方法と同様に防除することが可能であり、ハエ類等に対しては家畜の飼料中に混入して糞に有効成分が混入されるようにする方法、及びカ類等に対しては電気蚊取器等で空中へ揮散させる方法等も有効である。
なお、これらの使用形態である製剤は、他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、忌避剤又は共力剤との混合剤として存在することもでき、これらの製剤中には有効成分化合物が合計量で０．０００１〜９５重量％含有するのが好ましい。
家屋や木製家具等をシロアリ類又は甲虫類等による被害から保護する場合には、例えばこれらやその周辺に対して油剤、乳剤、水和剤、ゾル剤の散布・注入・灌注・塗布、粉剤、粒剤等の使用形態にて薬剤を散布する等の方法などを挙げることができる。この様な場面においても本発明化合物を単独又は他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、忌避剤及び共力剤等と併用又は混合剤として使用して使用することが出来る。
これらの製剤中における本発明化合物等の有効成分化合物の含有量は任意であるが、通常は有効成分の合計量で０．０００１〜９５重量％であり、油剤や粉剤、粒剤等では０．００５〜１０重量％、乳剤、水和剤及びゾル剤等では０．０１〜５０重量％含有させるのが好ましい。具体的には、例えばシロアリ類や甲虫類等を駆除・防除する場合は、１ｍ^２当たり有効成分化合物量として０．０１〜１００ｇを周囲あるいは直接表面に散布すればよい。
人体に危害を加えたり、病原体の運搬や媒介をする等の有害生物の忌避、駆除・防除に際しては、上述のようなものの他に、適切な経口摂取可能な調合薬剤組成物等、例えば薬剤上許容しうる担体やコーティング物質を含む錠剤、丸剤、カプセル剤、ペースト、ゲル、飲料、薬用飼料、薬用飲料水、薬用追餌、除放性大粒丸薬、その他胃腸管内に保留されるようにした除放性デバイス等として経口投与、あるいはスプレー、粉末、グリース、クリーム、軟膏、乳剤、ローション、スポットオン、ポアオン、シャンプー等として経皮投与することができる。
具体的な製剤処方等は、「（Ｂ）畜産業、水産業場面等」の項で説明した方法と同様に処方することができる。
本発明化合物は、他の活性化合物と併用又は混合剤として用いることもできる。より具体例な活性化合物として、以下のものを例示することができるが、これらに限定されるものではない。
殺虫・殺ダニ剤等の活性化合物として、有機燐剤としては、例えばジクロルボス、フェニトロチオン、マラチオン、ナレド、クロルピリホス、ダイアジノン、テトラクロルビンホス、フェンチオン、イソキサチオン、メチダチオン、サリチオン、アセフェート、ジメトン−Ｓメチル、ジスルフォトン、モノクロトホス、アジンホスメシル、パラチオン、ホサロン、ピリミホスメチル、プロチオホス等を挙げることができる。カーバメイト剤としては、例えばメトルカルブ、フェノブカルブ、プロポクスル、カルバリル、エチオフェンカルブ、ピリミカルブ、ベンダイオカルブ、カルボスルファン、カルボフラン、メソミル、チオジカルブ等を挙げることができる。有機塩素剤としては、例えばリンデン、ＤＤＴ、エンドサルファン、アルドリン、クロルデン等を挙げることができる。ピレスロイド剤としては、例えばペルメトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、シハロトリン、シフルトリン、アクリナトリン、フェンバレレート、エトフェンプロックス、シラフルオフェン、フルバリネート、フルシトリネート、ビフェントリン、アレスリン、フェノトリン、フェンプロパトリン、シフェノトリン、フラメトリン、レスメトリン、トランスフルスリン、プラレトリン、フルフェンプロックス、ハロファンプロックス、イミプロトリン等を挙げることができる。ネオニコチノイド剤としては、例えばイミダクロプリド、ニテンピラム、アセタミプリド、テフラニトジン、チアメトキサム、チアクロプリド等を挙げることができる。
フェニルベンゾイルウレア剤等の昆虫成長制御剤としては、例えばジフルベンズロン、クロロフルアズロン、トリフルムロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、テフルベンズロン、ブプロフェジン、テブフェノジド、クロマフェノジド、メトキシフェノジド、シロマジン等を挙げることができる。
幼若ホルモン剤としては、例えばピリプロキシフェン、フェノキシカルブ、メソプレン、ヒドロプレン等を挙げることができる。
微生物により生産される殺虫性物質としては、例えばアバメクチン、ミルベメクチン、ニッコーマイシン、エマメクチンベンゾエート、イベルメクチン、スピノサドー等を挙げることができる。
その他の殺虫剤として、例えばカルタップ、ベンスルタップ、クロルフェナピル、ジアフェンチウロン、硫酸ニコチン、メタアルデヒド、フィプロニル、ピメトロジン、インドキサカルブ、トルフェンピラド等を挙げることができる。
殺ダニ剤の活性化合物として、例えばジコホル、フェニソブロモレート、ベンゾメート、テトラジホン、ポリナクチン複合体、アミトラズ、プロパルギル、酸化フェンブタスズ、水酸化トリシクロヘキシルスズ、テブフェンピラド、ピリダベン、フェンピロキシメート、ピリミジフェン、フェナザキン、クロフェンテジン、ヘキシチアゾクス、アセキノシル、キノメチオネート、フェノチオカルブ、エトキサゾール、ビフェナゼート等を挙げることができる。
殺線虫剤の活性化合物として、例えばメチルイソシアネート、ホスチアゼート、オキサミル、メスルフェンホス等を挙げることができる。
毒餌としては、例えばモノフルオロ酢酸、ワルファリン、クマテトラリル、ダイファシン等を挙げることができる。
殺菌剤の活性化合物としては、例えば無機銅、有機銅、硫黄、マンネブ、チウラム、チアジアジン、キャプタン、クロロタロニル、イプロベンホス、チオファネートメチル、ベノミル、チアベンダゾール、イプロジオン、プロシミドン、ペンシクロン、メタラキシル、サンドファン、バイレトン、トリフルミゾール、フェナリモル、トリホリン、ジチアノン、トリアジン、フルアジナム、プロベナゾール、ジエトフェンカルブ、イソプロチオラン、ピロキロン、イミノクタジン酢酸塩、エクロメゾール、ダゾメット、クレソキシムメチル等を挙げることができる。
除草剤等の活性化合物としては、例えばビアラホス、セトキシジム、トリフルラリン、メフェナセット等を挙げることができる。
植物調整剤の活性化合物としては、例えばインドール酪酸、エテホン、４−ＣＰＡ等を挙げることができる。
忌避剤の活性化合物としては、例えばカラン−３，４−ジオール、Ｎ，Ｎ−ジエチル−ｍ−トリアミド（Ｄｅｅｔ）、リモネン、リナロール、シトロネラール、メントン、ヒノキチオール、メントール、グラニオール、ユーカリプトール等を挙げることができる。
共力剤の活性化合物としては、例えばビス−（２，３，３，３−テトラクロルプロピル）エーテル、Ｎ−（２−エチルヘキシル）ビスクロ［２，１，１］ヘプト−５−エン−２，３−ジカルボキシイミド、α−［２−（２−ブトキシエトキシ）エトキシ］−４，５−メチレンジオキシ−２−プロピルトルエン等を挙げることができる。
以下、本発明を実施例、参考例及び試験例によりさらに具体的に説明するが、本発明は下記実施例あるいは試験例に限定されることはない。
実施例
実施例−１

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．４７ｍｍｏｌ）のクロロホルム（５０ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．００ｇ，４．３９ｍｍｏｌ）とオキシ塩化リン（１０ｍＬ）を加え、加熱還流で１４時間撹拌した。反応終了後、溶媒と過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後に、飽和食塩水（１００ｍＬ）と酢酸エチル（５０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（７０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ×３）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（７６５ｍｇ）を得た。収率：７３％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．８２（ｓ，３Ｈ），６．４２（ｓ，１Ｈ），７．３８（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（７６５ｍｇ，１．８１ｍｍｏｌ）のメタノール溶液（２０ｍＬ）に水素化ナトリウム（６０％油性，１０１ｍｇ，２．５２ｍｍｏｌ）を室温で加えた後、２時間加熱還流した。反応終了後、飽和食塩水（７０ｍＬ）と酢酸エチル（７０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（７０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：５）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（３６３ｍｇ）を得た。収率：３５％；融点：１２１〜１２４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．５７（ｓ，３Ｈ），４．０９（ｓ，３Ｈ），５．８３（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｄ，Ｊ＝７．８Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝７．８Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８１ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、ヨウ化エチル（０．３２ｍＬ）、炭酸カリウム（０．４１ｇ，２．９７ｍｍｏｌ）及び１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら３０時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−エトキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（３６ｍｇ）を得た。収率：４．１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５７（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），３．５７（ｓ，３Ｈ），４．３３（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．８１（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．７３ｍｍｏｌ）のイソプロピルエーテル（２０ｍＬ）溶液に酪酸クロロメチル（０．２８ｇ，２．０７ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．８０ｇ，３．４６ｍｍｏｌ）を添加し５時間加熱環流した。反応終了後、反応混合物をセライト濾過し、濾液を減圧下において溶媒留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメトキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４６ｇ）を得た。収率：５３％；融点：９７〜９９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．７１（ｔｑ，Ｊ＝７．５ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），３．５７（ｓ，３Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９７（ｓ，１Ｈ），７．４７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５
実施例−４と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．７３ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２８ｇ，２．０７ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．８０ｇ，３．４６ｍｍｏｌ）をイソプロピルエーテル中で反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４０ｇ）を得た。収率：４６％；融点：１００〜１０２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），３．５７（ｓ，３Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９７（ｓ，１Ｈ），７．４７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８１ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、酸化銀（１．８４ｇ，７．９４ｍｍｏｌ）及びピバル酸クロロメチル（０．６４ｍＬ）を加え、加熱還流しながら８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をセライト濾過し、濾液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、水（４０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１５ｇ）を得た。収率：１４％；融点：１０５〜１０７℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２７（ｓ，９Ｈ），３．５７（ｓ，３Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９７（ｓ，１Ｈ），７．４８（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７

プロパルギルアルコール（０．０６ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，４０ｍｇ，１．００ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．９１ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、５分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メチル−４−プロパルギルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２５ｇ）を得た。収率：６０％；融点：１３２〜１３４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．７９（ｔ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，１Ｈ），３．５８（ｓ，３Ｈ），４．９４（ｄ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，１Ｈ），７．４９（ｄ，Ｊ＝８．３Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．３Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（４．２０ｇ，１０．０ｍｍｏｌ）のクロロホルム（２０ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（４．６０ｇ，２０．２ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（８ｍＬ）を加え、加熱還流しながら４時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物を定量的に得た。^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４７（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．４５（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），６．３８（ｓ，１Ｈ），７．３８（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９

ネジ付き封管中の２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトン（２０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．６６ｇ，４．７８ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（０．３０ｍＬ）を加え、１００℃で６時間攪拌した。反応終了後、反応溶液を減圧下に濃縮した後、水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物ををシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（６０ｍｇ）を得た。収率：７％；融点：７２〜７４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２０（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．０７（ｓ，３Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７９（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０
実施例−３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）とヨウ化エチル（１．２８ｍＬ）及び炭酸カリウム（１．２３ｇ，８．９０ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−エトキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４４ｇ）を得た。収率：４９％；融点：６７〜６８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．５５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１
実施例−３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）とヨウ化プロピル（１．１７ｍＬ）及び炭酸カリウム（０．８４ｇ，６．０８ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−プロピルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１３ｇ）を得た。収率：１４％；融点：４８〜４９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１１（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．９４（ｔｑ，Ｊ＝６．４ ａｎｄ ７．４Ｈｚ，２Ｈ），４．１９（ｔ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，２Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２
実施例−３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）とヨウ化イソプロピル（０．８０ｍＬ）及び炭酸カリウム（０．８４ｇ，６．０８ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−イソプロピルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１１ｇ）を得た。収率：１２％；融点：５６〜５８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３３（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．４９（ｄ，Ｊ＝６．１Ｈｚ，６Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．７８（ｓｅｐｔｅｔ，Ｊ＝６．１Ｈｚ，１Ｈ），５．７６（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３

ペンタノール（０．０７ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，２３ｍｇ，０．５８ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．２４ｇ，０．５５ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、徐々に室温に戻して１時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：３０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ペンチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１３ｇ）を得た。収率：４７％；融点：７３〜７４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９７（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．４１〜１．５０（ｍ，４Ｈ），１．９０（ｄｔ，Ｊ＝６．３ ａｎｄ ７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２０〜４．２７（ｍ，４Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．８Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．８Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．２４ｇ，０．５５ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，２３ｍｇ，０．５８ｍｍｏｌ）及び３−ペンタノール（０．０６ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（３−ペンチルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１７ｇ）を得た。収率：６３％；融点：８７〜８８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０３（ｅａｃｈ ｔ，Ｊ＝７．４ ａｎｄ ７．４Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ６Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．８４（ｄｔ，Ｊ＝５．８ ａｎｄ ７．４Ｈｚ，４Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．４３（ｑｕｉｎｔｅｔ，Ｊ＝５．８Ｈｚ，１Ｈ），５．７４（ｓ，１Ｈ），７．５６（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１５

ネオペンチルアルコール（４０ｍｇ，０．５０ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，２０ｍｇ，０．５０ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．１８ｇ，０．４１ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、徐々に室温に戻して６時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ネオペンチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（７０ｍｇ）を得た。収率；３４％；融点：１０７〜１０８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１１（ｓ，９Ｈ），１．３８（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．８４（ｓ，２Ｈ），４．２９（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１６
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４４ｇ，１．０１ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，４４ｍｇ，１．１０ｍｍｏｌ）及びシクロペンチルアルコール（０．１０ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をヘキサンで洗浄し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−シクロペンチルオキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２６ｇ）を得た。収率：５３％；融点：１２２〜１２３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．７７〜２．０２（ｍ，８Ｈ），４．２２（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．９７〜５．０３（ｍ，１Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１７
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．２４ｇ，０．５５ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，２３ｍｇ，０．５８ｍｍｏｌ）及び２，２，２−トリフルオロエタノール（０．０４ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２，２，２−トリフルオロエチル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１１ｇ）を得た。収率：４０％；融点：８０〜８１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３８（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．２９（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．５６（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），５．７０（ｓ，１Ｈ），７．４３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１８
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．１８ｇ，０．４１ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，２０ｍｇ，０．５０ｍｍｏｌ）及び１，１，１，３，３，３−ヘキサフルオロ−２−プロパノール（０．０５ｍＬ，０．４５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１〜酢酸エチル）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１，１，１，３，３，３−ヘキサフルオロ−２−プロピル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（８５ｍｇ）を得た。収率：３６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４０（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．１１（ｓｅｐｔｅｔ，Ｊ_ＨＦ＝５．１Ｈｚ，１Ｈ），５．７６（ｓ，１Ｈ），７．４０（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１９
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４４ｇ，１．０１ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，４４ｍｇ，１．１０ｍｍｏｌ）及び２−クロロエタノール（０．０７ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（２−クロロエチルオキシ）−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２６ｇ）を得た。収率：５４％；融点：８４〜８５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３９（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．９２（ｔ，Ｊ＝５．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．４７（ｔ，Ｊ＝５．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７４（ｓ，１Ｈ），７．４８（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２０
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．００ｇ，２．２１ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，９７ｍｇ，２．４３ｍｍｏｌ）及びエチレングリコール（１ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−ヒドロキシエチルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（１．０５ｇ）を得た。収率：定量的；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３７（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），２．０５（ｓ，１Ｈ），４．０９（ｂｒ ｄｄ，Ｊ＝４．５ ａｎｄ ４．５Ｈｚ，２Ｈ），４．２９（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．３５（ｄｄ，Ｊ＝４．５ ａｎｄ ９．０Ｈｚ，２Ｈ），５．８１（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２１

２−メトキシエタノール（０．３３ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，６４ｍｇ，１．３３ｍｍｏｌ）を加え、０℃で２０分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５８ｇ，１．３３ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、１０分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−メトキシエチル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．２５ｇ）を得た。収率：３９％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３６（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．４５（ｓ，３Ｈ），３．８０（ｄｄ，Ｊ＝４．３ ａｎｄ ４．５Ｈｚ，２Ｈ），４．２７（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３６（ｄｄ，Ｊ＝４．３ ａｎｄ ４．５Ｈｚ，２Ｈ），５．８０（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２２
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．１８ｇ，０．４１ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，２０ｍｇ，０．５０ｍｍｏｌ）及び２−エトキシエタノール（０．０４ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：８）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（２−エトキシエチルオキシ）−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（９０ｍｇ）を得た。収率：４５％；融点：９７〜９８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．３６（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．５９（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），３．８３（ｔ，Ｊ＝４．５Ｈｚ，２Ｈ），４．２８（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３６（ｔ，Ｊ＝４．５Ｈｚ，２Ｈ），５．８３（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２３

１−メトキシ−２−プロパノール（０．０４ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，２０ｍｇ，０．５０ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．１８ｇ，０．４１ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、１０分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−メトキシ−２−プロピルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１２ｇ）を得た。収率：５９％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３４（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．４４（ｄ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，３Ｈ），３．４０（ｓ，３Ｈ），３．５８（ｄｄ，Ｊ＝３．７ ａｎｄ １０．８Ｈｚ，１Ｈ），３．６０（ｄｄ，Ｊ＝６．３ ａｎｄ １０．８Ｈｚ，１Ｈ），４．２６ ａｎｄ ４．２７（ｅａｃｈ ｑ，Ｊ＝７．０ ａｎｄ ７．０Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．７７（ｄｄｑ，Ｊ＝３．７，６．３ ａｎｄ ６．４Ｈｚ，１Ｈ），５．８５（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２４
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．９４ｇ，２．１５ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，８６．０ｍｇ，２．１５ｍｍｏｌ）及び１−メトキシ−２−ブタノール（０．２５ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム：ヘキサン＝１：３）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−｛２−（１−メトキシブチルオキシ）｝−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３２ｇ）を得た。収率：２９％；融点：６４〜６７℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０５（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．８４（ｄｔ，Ｊ＝５．０ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），３．３８（ｓ，３Ｈ），３．６１（ｑ，Ｊ＝５．０Ｈｚ，２Ｈ），４．１８〜４．３６（ｍ，２Ｈ），４．５９（ｔｔ，Ｊ＝５．０ ａｎｄ ５．０Ｈｚ，１Ｈ），５．８７（ｓ，１Ｈ），７．５７（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄｄ，Ｊ＝１．７ ａｎｄ ８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｄ，Ｊ＝１．７Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−２５
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．００ｇ，２．２８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．１４ｇ，３．４３ｍｍｏｌ）及び１−ブトキシ−２−プロパノール（０．５１ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−ブトキシ−２−プロピルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．５７ｇ）を得た。収率：４７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９０（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．２８〜１．４０（ｍ，２Ｈ），１．３４（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．４５（ｄ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，３Ｈ），１．４８〜１．６２（ｍ，２Ｈ），３．４６ ａｎｄ ３．４７（ｅａｃｈ ｔ，Ｊ＝６．３ ａｎｄ，６．４Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），３．６０ ａｎｄ ３．６１（ｅａｃｈ ｄ，Ｊ＝６．１ ａｎｄ，６．１Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．２６ ａｎｄ ４．２７（ｅａｃｈ ｑ，Ｊ＝７．０ ａｎｄ，７．０Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．７９（ｔｑ，Ｊ＝６．１ ａｎｄ ６．４Ｈｚ，１Ｈ），５．９０（ｓ，１Ｈ），７．５７（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２６
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．０７ｇ，２．４４ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，１２０ｍｇ，２．９３ｍｍｏｌ）及び３−メトキシブタノール（０．３３ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：９）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（３−メトキシブチルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４８ｇ）を得た。収率：３９％；融点：８６〜８９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２５（ｄ，Ｊ＝６．１５Ｈｚ，３Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．８９〜２．１４（ｍ，２Ｈ），３．３５（ｓ，３Ｈ），３．４５〜３．６０（ｍ，１Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２８〜４．４６（ｍ，２Ｈ），５．８３（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２７

３−ヒドロキシテトラヒドロフラン（０．１２ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，５８ｍｇ，１．４５ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５８ｇ，１．３３ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、１０分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（テトラヒドロフラン−３−イル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１０ｇ）を得た。収率：１７％；融点：１０３〜１０５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１・．３４（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．２１〜２．４２（ｍ，２Ｈ），３．９６〜４．１３（ｍ，４Ｈ），４．２４（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．１１〜５．１５（ｍ，１Ｈ），５．６９（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２８

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．３０ｇ，２．１７ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）及びブロモ酢酸メチル（０．７４ｍＬ，８．００ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で１６．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メトキシカルボニルメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（２７ｍｇ）、及び２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−メトキシカルボニルメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（１５ｍｇ）を得た。２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メトキシカルボニルメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン：収率：２．８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３９（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．８８（ｓ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．８４（ｓ，２Ｈ），５．６２（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−メトキシカルボニルメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：１．５％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．６５〜３．８１（ｍ，５Ｈ），４．５６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），６．２１（ｓ，１Ｈ），６．８６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−２９

水素化ナトリウム（６０％油性，０．１１ｇ，３．４３ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、乳酸エチル（０．４０ｍＬ）を加え、室温で撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．００ｇ，２．２８ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（２０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（５０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：９）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−エトキシカルボニル）エチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．８２ｇ）を得た。収率：６９％；融点：６８〜７３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２２〜１．４７（ｍ，６Ｈ），１．５５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．２０〜４．４２（ｍ，５Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．２Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．２Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３０
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０４ｇ，１．００ｍｍｏｌ）及びヒドロキシピバル酸メチル（１３０ｍｇ，０．９７ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−メトキシカルボニル−２−メチルプロピルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２２ｇ）を得た。収率：４６％；融点：８９〜９１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３２（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．３８（ｓ，６Ｈ），３．７６（ｓ，３Ｈ），４．１９（ｓ，２Ｈ），４．２０（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），５．７９（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３１

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．９９ｇ，４．７５ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（５０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．７９ｇ，５．７２ｍｍｏｌ）及び酢酸ブロモメチル（０．５６ｍＬ，５．７０ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で１７時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（５０ｍＬ）と酢酸エチル（５０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（２５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、４−アセチルオキシメチルオキシ−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１４ｇ）、及び１−アセチルオキシメチル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（６０ｍｇ）を得た。４−アセチルオキシメチルオキシ−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン：収率：７．０％；融点：６２〜６４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３４（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），２．２２（ｓ，３Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．８８（ｓ，２Ｈ），５．９３（ｓ，１Ｈ），７．４７（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
１−アセチルオキシメチル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：３．０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．９９（ｓ，３Ｈ），３．９３（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．４９（ｓ，２Ｈ），６．２７（ｓ，１Ｈ），６．９９（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．７０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８８（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３２

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、炭酸ナトリウム（０．２５ｇ，２．３６ｍｍｏｌ）及び酪酸クロロメチル（０．３３ｇ，２．４２ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で２２時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（２ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した後有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮し粗生成物を得た。これをシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメチルオキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（２０ｍｇ）、及び２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−ブチリルオキシメチル−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（１１ｍｇ）を得た。２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメチルオキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン：収率：１．９％；融点：７２〜７４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．３３（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．７１（ｍ，２Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．９０（ｓ，２Ｈ），５．９４（ｓ，１Ｈ），７．４８（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−ブチリルオキシメチル−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：１．１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）；δ０．８９（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．６１（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．４９〜１．６４（ｍ，２Ｈ），２．２１（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），３．９５（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．４７（ｓ，２Ｈ），６．２８（ｓ，１Ｈ），７．００（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．７０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８８（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３３
実施例−６と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．４２ｇ，１．００ｍｍｏｌ）と酸化銀（０．９２ｇ，３．９７ｍｏｌ）及び酪酸クロロメチル（０．４０ｇ，２．９３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメチルオキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１１ｇ，収率：２１％）を得た。融点及び^１Ｈ−ＮＭＲスペクトルは上記実施例−３２に示した通りである。
実施例−３４
実施例−４と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２７ｇ，１．８０ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６９ｇ，３．００ｍｍｏｌ）をイソプロピルエーテル中で反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３６ｇ）を得た。収率：３３％；融点：１１４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２３（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），１．３３（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），５．９０（ｓ，２Ｈ），５．９４（ｓ，１Ｈ），７．４９（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３５

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、炭酸ナトリウム（０．２５ｇ，２．３６ｍｍｏｌ）及びピバル酸クロロメチル（５．３５ｍＬ，３７．０ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で８時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２７ｇ）を得た。収率：２５％；融点：１００〜１０３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２６（ｓ，９Ｈ），１．３３（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．９０（ｓ，２Ｈ），５．９３（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３６

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−ヒドロキシエトキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．１５ｇ，０．３１ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（３ｍＬ）溶液にトリエチルアミン（０．１ｍＬ）を加え室温において、アセチルクロリド（３７ｍｇ，０．４７ｍｍｏｌ）を添加し室温にて１時間撹拌した。反応終了後、反応混合物から溶媒を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−（２−アセトキシエトキシ）−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１６ｇ）を得た。収率：定量的；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３５（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），２．１３（ｓ，３Ｈ），４．２８（ｑ，，Ｊ＝６．９Ｈｚ ２Ｈ），４．４（ｍ，２Ｈ），４．５（ｍ，２Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．４９（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．９２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３７
実施例−３６と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−ヒドロキシエトキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．３０ｇ，０．６３ｍｍｏｌ）とブチリルクロリド（８１ｍｇ，０．７５ｍｍｏｌ）及びトリエチルアミン（０．１ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−｛２−（ブチリルオキシ）エトキシ｝−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３６ｇ）を得た。収率：定量的；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９７（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．６８（ｔｑ，Ｊ＝７．２ ａｎｄ ７．２Ｈｚ，２Ｈ），２．３６（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．２８（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．４（ｍ，２Ｈ），４．５（ｍ，２Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３８
実施例−３６と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−ヒドロキシエトキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．２６ｇ，０．５４ｍｍｏｌ）とピバロイルクロリド（８１ｍｇ，０．７５ｍｍｏｌ）及びトリエチルアミン（０．１ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−｛２−（ピバロイルオキシ）エトキシ｝−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．２７ｇ）を得た。収率：８７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｓ，９Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．４（ｍ，２Ｈ），４．５（ｍ，２Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−３９
実施例−３６と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−ヒドロキシエトキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．３０ｇ，０．６３ｍｍｏｌ）とシクロプロピルカルボニルクロリド（７９ｍｇ，０．７５ｍｍｏｌ）及びトリエチルアミン（０．１ｍＬ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル）イミノ−４−｛２−（シクロプロピルカルボニルオキシ）エトキシ｝−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．２６ｇ）を得た。収率：７６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９（ｍ，２Ｈ），１．１（ｍ，２Ｈ），１．３６（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．７（ｍ，１Ｈ），４．２９（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．４（ｍ，２Ｈ），４．５（ｍ，２Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４０

実施例−３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）と１−クロロエチル（エチル）カーボネート（１．６ｍＬ）及び炭酸ナトリウム（０．２５ｇ，２．３６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−｛１−（エトキシカルボニルオキシ）エチル｝オキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１９ｇ）を得た。収率：１０％；融点：１０６〜１０８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３１〜１．３７（ｍ，６Ｈ），１．７７（ｄ，Ｊ＝５．３Ｈｚ，３Ｈ），４．２１〜４．３５（ｍ，４Ｈ），５．９０（ｓ，１Ｈ），６．５４（ｑ，Ｊ＝５．３Ｈｚ，１Ｈ），７．４９（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４１
実施例−３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．５０ｇ，１．１９ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．２２ｇ，１．４３ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．５５ｇ，２．３９ｍｍｏｌ）をＴＨＦ中で反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、ＴＨＦが反応に関与して生成したと考えられる２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−｛４−（ピバロイルオキシメチルオキシ）ブチルオキシ｝−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１５ｇ）を得た。収率：２１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｓ，９Ｈ），１．３５（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．８（ｍ，２Ｈ），２．０（ｍ，２Ｈ），３．７３（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．２６（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），５．３０（ｓ，２Ｈ），５．７９（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４２

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．０ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、炭酸ナトリウム（０．２５ｇ，２．３６ｍｍｏｌ）及びアリルブロミド（０．７０ｍＬ）を加え、８０℃で１３．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、４−アリルオキシ−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（２０ｍｇ）を得た。収率：２．２％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３６（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．２８（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．７７（ｄ，Ｊ＝５．５Ｈｚ，２Ｈ），５．４９（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １０．４Ｈｚ，１Ｈ），５．５３（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １７．２Ｈｚ，１Ｈ），５．７８（ｓ．１Ｈ），６．０４（ｄｄｔ，Ｊ＝１０．４，１７．２ ａｎｄ ５．５Ｈｚ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４３
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）及びアリルアルコール（６２ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−アリルオキシ−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３５ｇ，収率，８３％）を得た。^１Ｈ−ＮＭＲスペクトルは実施例−４２に示した通りである。
実施例−４４
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５３ｇ，１．２１ｍｍｏｌ）とメタリルアルコール（０．１３ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，６３ｍｇ，１．５８ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メタリルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（７４ｍｇ）を得た。収率：１３％；融点：７２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３７（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．８８（ｓ，３Ｈ），４．２８（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．６５（ｓ，２Ｈ），５．１５（ｓ，１Ｈ），５．１６（ｓ，１Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６３（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４５
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）及びトランスクロトニルアルコール（７６ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（２−ブテニルオキシ）−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３７ｇ）を得た。収率：８６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３４（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．８３（ｄ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，３Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．６９（ｄ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，２Ｈ），５．７（ｍ，１Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），６．０（ｍ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４６
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）及び３−ブテン−１−オール（７６ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（３−ブテニルオキシ）−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３５ｇ）を得た。収率：８１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３３（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），２．６（ｍ，２Ｈ），４．２４（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．２５（ｍ，２Ｈ），５．２（ｍ，２Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），５．８（ｍ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４７
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５３ｇ，１．２１ｍｍｏｌ）と３−メチル−３−ブテノール（０．１６ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，６３ｍｇ，１．５８ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（３−メチル−３−ブテニル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（８５ｍｇ）を得た。収率：１４％；融点：８７〜８８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．８３（ｓ，３Ｈ），２．６０（ｔ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，２Ｈ），４．２３（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３３（ｔ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，２Ｈ），４．８６（ｓ，１Ｈ），４．９６（ｓ，１Ｈ），５．７９（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４８
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５８ｇ，１．３３ｍｍｏｌ）と２−ブテン−１，４−ジオール（０．１２ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，５８ｍｇ，１．４９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（４−ヒドロキシ−２−ブテニル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１８ｇ）を得た。収率：２８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．２３〜４．３１（ｍ，５Ｈ），４．７８（ｄ，Ｊ＝５．６Ｈｚ，２Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），５．９２〜６．１６（ｍ，２Ｈ），７．５２（ｄ’，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−４９

プロパルギルアルコール（０．０４ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，２３ｍｇ，０．５８ｍｍｏｌ）を加え、室温で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．２４ｇ，０．５５ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、２時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−プロパルギルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（８７ｍｇ）を得た。収率：３５％；融点：４９〜５０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３６（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．７８（ｔ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，１Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．９３（ｄ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，２Ｈ），５．９０（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５０
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と２−ブチン−１−オール（７４ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（２−ブチニルオキシ）−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３５ｇ）を得た。収率：８１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３６（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．９２（ｔ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，３Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．８９（ｑ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５１
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と１−ブチン−３−オール（７４ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−ブチン−３−イルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３９ｇ）を得た。収率：９１％；融点：９１〜９３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３５（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．８１（ｄ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，３Ｈ），２．７６（ｄ，Ｊ＝１．８Ｈｚ，１Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），５．０８（ｄｑ，Ｊ＝１．８ ａｎｄ ６．６Ｈｚ，１Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５２
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と３−ブチン−１−オール（７４ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（３−ブチニルオキシ）−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１６ｇ）を得た。収率：３７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３７（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），２．１３（ｔ，Ｊ＝２．４Ｈｚ，１Ｈ），２．８１（ｄｔ，Ｊ＝２．４ ａｎｄ ９．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２８（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．３３（ｔ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７７（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５３
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．３０ｇ，０．６９ｍｍｏｌ）と１−ペンチン−３−オール（０．０６ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，３０ｍｇ，０．７５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−ペンチン−３−イル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（６０ｍｇ）を得た。収率：１８％；融点：７８〜７９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１９（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．３６（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．０５〜２．１６（ｍ，２Ｈ），２．７６（ｄ，Ｊ＝２．０Ｈｚ，１Ｈ），４．１８〜４．２８（ｍ，２Ｈ），４．９２（ｄｔ，Ｊ＝２．０ ａｎｄ ６．２Ｈｚ，１Ｈ），５．９７（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５４
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５８ｇ，１．３３ｍｍｏｌ）と２−ブチン−１，４−ジオール（０．１３ｇ，１．４６ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，５８ｍｇ，１．４５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（４−ヒドロキシ−２−ブチニル）オキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１４ｇ）を得た。収率：２２％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３６（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．６９（ｔ，Ｊ＝６．３Ｈｚ，１Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３８（ｄｔ，Ｊ＝６．３ ａｎｄ １．７Ｈｚ，２Ｈ），４．９８（ｔ，Ｊ＝１．７Ｈｚ，２Ｈ），５．８８（ｓ，１Ｈ），７．５０（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５５
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．８８ｇ，２．０１ｍｍｏｌ）と２−（メチルアミノ）エタノール（０．３８ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，９０ｍｇ，２．２５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：４〜１：０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−｛２−（メチルアミノ）エトキシ｝−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．３５ｇ）を得た。収率：３８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４７（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），３．０２（ｓ，３Ｈ），３．４０（ｔ，Ｊ＝５．３Ｈｚ，２Ｈ），３．９４（ｔ，Ｊ＝５．３Ｈｚ，２Ｈ），４．２１〜４．３３（ｍ，３Ｈ），５．９０（ｓ，１Ｈ），７．５７（ｄ，Ｊ＝８．８Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．８Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５６

２−（ジメチルアミノ）エタノール（２．０ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，９０ｍｇ，２．２５ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．８８ｇ，２．０１ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、１０分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル；ヘキサン＝１：１０〜１：４〜２：１）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−｛２−（ジメチルアミノ）エトキシ｝−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．６５ｇ）を得た。収率：６６％；融点：１８３〜１８４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．３５（ｓ，６Ｈ），２．８１（ｔ，Ｊ＝５．６Ｈｚ，２Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２９（ｔ，Ｊ＝５．６Ｈｚ，２Ｈ），５．８０（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５７
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．８８ｇ，２．０１ｍｍｏｌ）と３−（ジメチルアミノ）プロパノール（２．０ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，９０ｍｇ，２．２５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：４〜１：０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−｛３−（ジメチルアミノ）プロピル｝オキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．２３ｇ）を得た。収率：２３％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３５（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），２．０４（ｔｔ，Ｊ＝６．４ ａｎｄ ６．６Ｈｚ，２Ｈ），２．２５（ｓ，６Ｈ），２．４５（ｔ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，２Ｈ），４．２６（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），４．３２（ｔ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，２Ｈ），５．８５（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５８

１−（２−ヒドロキシエチル）エチレンイミン（０．６６ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，８０ｍｇ，２．００ｍｍｏｌ）を加え、室温で１０分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．７２ｇ，１．６４ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、１０分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１〜酢酸エチル）で精製することにより、４−｛２−（エチレンイミノ）エチルオキシ｝−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１１ｇ）を得た。収率：１４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２３〜１．２８（ｍ，２Ｈ），１．３８（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．８６〜１．８７（ｍ，２Ｈ），２．６９（ｔ，Ｊ＝５．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３８（ｔ，Ｊ＝５．０Ｈｚ，２Ｈ），５．８３（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−５９
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）及び２−ブタノンオキシム（９０ｍｇ，１．０６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−メチルプロピリデンアミノオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１２ｇ）を得た。収率：２７％；融点：１００℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２３（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．４１（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），２．１１ ａｎｄ ２．１５（ｅａｃｈ ｓ，ｔｏｔａｌ ３Ｈ），２．４５ ａｎｄ ２．５８（ｅａｃｈ ｑ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．２９（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），６．４０（ｓ，１Ｈ），７．６５（ｓ，２Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６０
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８８ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２７ｍｍｏｌ）及びシクロペンタノンオキシム（０．１０ｇ，１．０６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−シクロペンチリデンアミノオキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２３ｇ）を得た。収率：５１％；融点：９１〜９３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３９（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．９（ｍ，４Ｈ），２．６２（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），２．７２（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２７（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），６．３９（ｓ，１Ｈ），７．６５（ｓ，２Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６１
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．７０ｇ，１．５４ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０７ｇ，１．７０ｍｍｏｌ）及び４−ニトロフェノール（０．２４ｇ，１．７０ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（４−ニトロフェノキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１２ｇ）を得た。収率：１４％；融点：２３１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５１（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），４．４５（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），５．３５（ｓ，１Ｈ），７．４１（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，２Ｈ），７．４９（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．８６（ｓ，１Ｈ），８．４５（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，２Ｈ）．
実施例−６２

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．８２ｇ，４．２０ｍｍｏｌ）のクロロホルム（１００ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．８０ｇ，７．９０ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（１８ｍＬ）を加え、加熱還流しながら９時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物（１．０６ｇ）を得た。収率：５２％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．８５（ｔｑ，Ｊ＝７．５ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），６．３８（ｓ，１Ｈ），７．４３（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６３

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．００ｇ，２．０６ｍｍｏｌ）のメタノール（２０ｍＬ）溶液に、ナトリウムメトキシド（０．１２ｇ，２．２２ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１時間撹拌した。反応終了後、反応溶液を減圧濃縮し、残渣に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４９ｇ）を得た。収率：５０％；融点：７２〜７３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．７８（ｔｑ，Ｊ＝７．８ ａｎｄ ７．４Ｈｚ，２Ｈ），４．０７（ｓ，３Ｈ），４．０９〜４．１６（ｍ，２Ｈ），５．８０（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６４

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．６０ｇ，１．２３ｍｍｏｌ）のエタノール（２０ｍＬ）溶液に、ナトリウムエトキシド（９０ｍｇ，１．３２ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１時間撹拌した。反応終了後、反応溶液を減圧濃縮し、残渣に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−エトキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２９ｇ）を得た。収率：８１％；融点：８３〜８６℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．５５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．７９（ｔｑ，Ｊ＝７．７ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），４．１３（ｔ，Ｊ＝７．７Ｈｚ，２Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），７．５７（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６３（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６５
実施例−４と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．６２ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．２６ｇ，１．９４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７５ｇ，３．２３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３６ｇ）を得た。収率：４２％；融点：５４〜５６℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０（ｍ，６Ｈ），１．７（ｍ，４Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），４．１１（ｍ，２Ｈ），５．８９（ｓ，２Ｈ），５．９３（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６６
実施例−４と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．６２ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２６ｇ，１．９４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７５ｇ，３．２３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２７ｇ）を得た。収率：３１％；融点：９２〜９５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９７（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．２３（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），１．７６（ｍ，２Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），４．１２（ｍ，２Ｈ），５．８９（ｓ，２Ｈ），５．９４（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６７
実施例−４と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７２ｇ，１．６６ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．３０ｇ，１．９９ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７７ｇ，３．３３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−プロピル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．５５ｇ）を得た。収率：６０％；融点：１０１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９７（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．２６（ｓ，９Ｈ），１．７６（ｍ，２Ｈ），４．１２（ｄ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），５．９０（ｓ，２Ｈ），５．９４（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６８

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，４．６１ｍｍｏｌ）のクロロホルム（２０ｍＬ）溶液に、オキシ塩化リン（２０ｍＬ）及びトリエチルベンジルアンモニウムクロリド（２．００ｇ，８．７８ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１８時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと過剰のオキシ塩化リンを留去し、残渣を氷冷水（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。水層をさらに酢酸エチル（２０ｍＬ×２）で抽出した後、有機層を合せ、飽和食塩水（１００ｍＬ×３）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−イソプロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（１．７４ｇ）を得た。収率：８４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．６９（ｄ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，６Ｈ），５．４０〜５．６２（ｍ，１Ｈ），６．３２（ｓ，１Ｈ），７．２７（ｄ，Ｊ＝８．３Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．３Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−６９

メタノール（２０ｍＬ）に、ナトリウムメトキシド（０．１０ｇ，１．９３ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−イソプロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．７４ｇ，３．８６ｍｍｏｌ）のメタノール（２ｍＬ）溶液を滴下し、１時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（４０ｍＬ）と酢酸エチル（４０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００、酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソプロピル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２５ｇ）を得た。収率：２９％；融点：７３〜７６℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５２（ｄ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，６Ｈ），４．０５（ｓ，３Ｈ），５．６２〜５．７６（ｍ，１Ｈ），５．７４（ｓ，１Ｈ），７．４２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７０

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８６ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、酸化銀（０．９２ｇ，３．９７ｍｍｏｌ）及びピバル酸クロロメチル（０．８６ｍＬ）を加え、加熱還流しながら１９．５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液をセライト濾過し、濾液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、水（４０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソプロピル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．２０ｇ）を得た。収率：１８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２６（ｓ，９Ｈ），１．５０（ｅａｃｈ ｄ，Ｊ＝７．０ ａｎｄ ７．０Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ６Ｈ），５．７０（ｓｅｐｔｅｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，１Ｈ），５．８６（ｓ，１Ｈ），５．８９（ｓ，２Ｈ），７．４１（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７１

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．２４ｍｍｏｌ）のクロロホルム（２０ｍＬ）溶液に、オキシ塩化リン（１０ｍＬ）及びトリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．００ｇ，４．３９ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１８時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと過剰のオキシ塩化リンを留去し、残渣を氷冷水（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。水層をさらに酢酸エチル（２０ｍＬ×２）で抽出した後、有機層を合せ、飽和食塩水（１００ｍＬ×３）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−ブチル−４−クロロ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．７９ｇ）を得た。収率：７６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．００（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），１．３７〜１．５２（ｍ，２Ｈ），１．７６〜１．９４（ｍ，２Ｈ），４．３４（ｔ，Ｊ＝８．１Ｈｚ，２Ｈ），６．３８（ｓ，１Ｈ），７．４１（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７２

メタノール（１０ｍＬ）にナトリウムメトキシド（０．１０ｇ，１．８８ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−ブチル−４−クロロ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．７９ｇ，１．７０ｍｍｏｌ）のメタノール（２ｍＬ）溶液を滴下し、８０℃で３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００、トルエン）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−ブチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．６３ｇ）を得た。収率：８０％；融点：１２５〜１２８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９７（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），１．３１〜１．５０（ｍ，２Ｈ），１．６５〜１．８１（ｍ，２Ｈ），４．０７（ｓ，３Ｈ），４．１６（ｔ，Ｊ＝７．８Ｈｚ，２Ｈ），５．８０（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７３

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．２４ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、酸化銀（１．０４ｇ，４．４７ｍｍｏｌ）、及びピバル酸クロロメチル（０．６５ｍＬ）を加え、８時間加熱還流を行った。反応終了後、反応溶液をセライト濾過し、濾液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（２０ｍＬ）で抽出した後有機層を合わせ、水（５０ｍＬ×３）及び飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００、酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−ブチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３７ｇ）を得た。収率：３０％；融点：４６〜５０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９６（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．２６（ｓ，９Ｈ），１．３２〜１．４７（ｍ，２Ｈ），１．６４〜１．７８（ｍ，２Ｈ），４．１６（ｔ，Ｊ＝７．６Ｈｚ，２Ｈ），５．８９（ｓ，２Ｈ），５．９３（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄｄ，Ｊ＝１．７ ａｎｄ ８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｄ，Ｊ＝１．７Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−７４
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−ブチル−４−クロロ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．００ｇ，２．１５ｍｍｏｌ）と２−ブチン−１−オール（０．１６ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，８５．０ｍｇ，２．１５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム：ヘキサン＝１：２）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−ブチル−４−（２−ブチニルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．３３ｇ）を得た。収率：３１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．８８（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），１．２２〜１．４１（ｍ，２Ｈ），１．５６〜１．７３（ｍ，２Ｈ），１．８１（ｔ，Ｊ＝２．１Ｈｚ，３Ｈ），４．０７（ｔ，Ｊ＝７．８Ｈｚ，２Ｈ），４．７７（ｑ，Ｊ＝２．１Ｈｚ，２Ｈ），５．８４（ｓ，１Ｈ），７．４７（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．５６（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７５

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．２４ｍｍｏｌ）のクロロホルム（２ｍＬ）溶液に、オキシ塩化リン（１．０ｍＬ）及びトリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．００ｇ，４．３９ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら４時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと過剰のオキシ塩化リンを留去し、残渣を氷冷水（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。水層をさらに酢酸エチル（２０ｍＬ×２）で抽出した後、有機層を合せ、飽和食塩水（１００ｍＬ×３）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．９６ｇ）を得た。収率：９３％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０２（ｄ，Ｊ＝６．８Ｈｚ，６Ｈ），２．４１〜２．６２（ｍ，１Ｈ），４．２２（ｄ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），６．３８（ｓ，１Ｈ），７．３９（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６７（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７６

メタノール（１０ｍＬ）に、ナトリウムメトキシド（０．１２ｇ，２．１２ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．９０ｇ，１．９３ｍｍｏｌ）のメタノール（２ｍＬ）溶液を滴下し、８０℃で２時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００、トルエン）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソブチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．８５ｇ）を得た。収率：９６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９４（ｄ，Ｊ＝６．８Ｈｚ，６Ｈ），２．２７〜２．４８（ｍ，１Ｈ），４．０１（ｄ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．０２（ｓ，３Ｈ），５．７９（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６３（ｄｄ，Ｊ＝１．５ ａｎｄ ８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｄ，Ｊ＝１．５Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−７７
実施例−１３と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．９６ｇ，２．０７ｍｍｏｌ）と２−ブチン−１−オール（０．１５ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，８３．０ｍｇ，２．０７ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：９）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−（２−ブチニルオキシ）−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１９ｇ）を得た。収率：１９％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９６（ｄ，Ｊ＝６．８Ｈｚ，６Ｈ），１．９１（ｔ，Ｊ＝２．３Ｈｚ，３Ｈ），２．２９〜２．４８（ｍ，１Ｈ），４．０３（ｄ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），４．８７（ｑ，Ｊ＝２．３Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６３（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７８

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メタリル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．２５ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、ピバル酸クロロメチル（６７６ｍｇ，４．５０ｍｍｏｌ）と炭酸カリウム（６２１ｍｇ，４．５０ｍｍｏｌ）を加え加熱還流した。４時間後、ピバル酸クロロメチル（６７６ｍｇ，４．５０ｍｍｏｌ）と炭酸カリウム（６２１ｍｇ，４．５０ｍｍｏｌ）を加え、更に１０時間加熱還流した。反応終了後、飽和食塩水（１００ｍＬ）と酢酸エチル（７０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（７０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メタリル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（３０６ｍｇ）を得た。収率：２０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｓ，９Ｈ），１．８０（ｓ，３Ｈ），４．５７（ｓ，１Ｈ），４．７５（ｓ，２Ｈ），４．８５（ｓ，１Ｈ），５．８７（ｓ，２Ｈ），５．９５（ｓ，１Ｈ），７．４７（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−７９

３−ベンジル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．７０ｇ，３．５３ｍｍｏｌ）のクロロホルム（８０ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．７０ｇ，７．４６ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（１７ｍＬ）を加え、加熱還流しながら１７．５時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンをを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、３−ベンジル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物（０．８５ｇ）を得た。収率：４７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．６３（ｓ，２Ｈ），６．４０（ｓ，１Ｈ），７．１９〜７．４０（ｍ，６Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８０

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−（４−フルオロベンジル）−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のクロロホルム（５０ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．００ｇ，４．３９ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（１０ｍＬ）を加え、加熱還流しながら９時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（５０ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−（４−フルオロベンジル）−４−クロロ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物（１．０２ｇ）を得た。収率：９６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．５８（ｓ，２Ｈ），６．４１（ｓ，１Ｈ），７．０１〜７．４２（ｍ，５Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８１
実施例−６と同様に、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−（４−クロロベンジル）−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジン（０．２０ｇ，０．３９ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．２０ｍＬ）及び酸化銀（０．３８ｇ，１．６４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−（４−クロロベンジル）−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（５４ｍｇ）を得た。収率：２２％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２０（ｓ，９Ｈ），５．３７（ｓ，２Ｈ），５．８８（ｓ，２Ｈ），５．９４（ｓ，１Ｈ），７．２８（ｄ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），７．３７〜７．４６（ｍ，３Ｈ），７．６４（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８２

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．５０ｇ，１．２０ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（５０ｍＬ）溶液にトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（１．００ｇ，６．７６ｍｍｏｌ）を添加し、室温で７日間反応させた。反応終了後、反応液を重曹水（３０ｍＬ）にあけ、クロロホルム（１００ｍＬ）を用いて抽出した。得られた有機層を水（２０ｍＬ）及び飽和食塩水（２０ｍＬ）により洗浄し、無水硫酸マグネシウムにより乾燥した後、減圧下において溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４０ｇ）を得た。収率：７７％；融点：９８〜１００℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．０５（ｓ，３Ｈ），５．５８（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），５．６５（ｄ，Ｊ＝１６．０Ｈｚ，１Ｈ），５．８０（ｓ，１Ｈ），６．６０（ｄｄ，Ｊ＝８．７ ａｎｄ １６．０Ｈｚ，１Ｈ），７．３５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．６５（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．８２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８３

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．２７ｍｍｏｌ）のクロロホルム（１０ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．００ｇ，４．３９ｍｍｏｌ）とオキシ塩化リン（１０ｍＬ）を加え、加熱還流下で２日間撹拌した。反応終了後、溶媒と過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後に、飽和食塩水（１００ｍＬ）と酢酸エチル（５０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ×３）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮し、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの粗生成物を得た。この粗生成物をナトリウムメトキシド（１２６ｍｇ，２．３３ｍｍｏｌ）のメタノール（２０ｍＬ）溶液に加え、１時間加熱還流した。反応終了後、飽和食塩水（８０ｍＬ）と酢酸エチル（６０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（６０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：３）で精製し、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（６４１ｍｇ）を得た。収率：６２％；融点：９２〜９４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．６３（ｓ，３Ｈ），４．１０（ｓ，３Ｈ），５．８５（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８４
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５９ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．２６ｇ，１．９１ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７４ｇ，３．１９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−ブチリルオキシメチルオキシ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１５ｇ）を得た。収率：１７％；融点：６４〜６６℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．７１（ｔｑ，Ｊ＝７．５ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），３．６３（ｓ，３Ｈ），５．９２（ｓ，２Ｈ），５．９９（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８５
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５９ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２６ｇ，１．９１ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７４ｇ，３．１９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２３ｇ）を得た。収率：２７％；融点：９３〜９５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），３．６３（ｓ，３Ｈ），５．９３（ｓ，２Ｈ），６．００（ｓ，１Ｈ），７．５６（ｓ，１Ｈ），７．７２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８６
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５９ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．２９ｇ，１．９１ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７４ｇ，３．１９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１０ｇ）を得た。収率：１１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２７（ｓ，９Ｈ），３．６３（ｓ，３Ｈ），５．９３（ｓ，２Ｈ），６．００（ｓ，１Ｈ），７．５６（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８７

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（３．００ｇ，６．６１ｍｍｏｌ）のクロロホルム（１３ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（３．００ｇ，１３．２ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（５ｍＬ）を加え、加熱還流しながら８．５時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮し、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物を定量的に得た。^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），４．５４（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），６．４１（ｓ，１Ｈ），７．５９（ｓ，１Ｈ），７．６４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８８
実施例−６３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．８６ｇ，１．８０ｍｍｏｌ）とナトリウムメトキシド（０．１２ｇ，２．１６ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．５６ｇ）を得た。収率：６４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４０（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），４．０９（ｓ，３Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−８９
実施例−６４と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５０ｇ，１．０２ｍｍｏｌ）とナトリウムエトキシド（０．０８ｇ，１．２２ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−エトキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４１ｇ）を得た。収率：８０％；融点：６９〜７１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４１（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．５６（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），５．７９（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９０
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５０ｇ，１．０２ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２２ｍｍｏｌ）とを２−プロパノール溶媒中で反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−イソプロピルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４８ｇ）を得た。収率：９２％；融点：１０８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３９（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．５１（ｄ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，６Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．８１（ｓｅｐ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，１Ｈ），５．７８（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｓ，１Ｈ），７．７７（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９１
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．６６ｇ，１．４０ｍｍｏｌ）と２−メトキシエタノール（０．２８ｍＬ，３．５０ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，６７ｍｇ，１．６８ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（２−メトキシエチルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（５５ｍｇ）を得た。収率：７．７％；融点：７５〜７７℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），３．４５（ｓ，３Ｈ），３．７８〜３．８２（ｍ，２Ｈ），４．３２〜４．３９（ｍ，４Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９２
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．６９ｇ，３．５６ｍｍｏｌ）と１−メトキシ−２−プロパノール（０．３９ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．１６ｇ，４．００ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−メトキシ−２−プロピルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．５６ｇ）を得た。収率：３０％；融点＝６１〜６３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４０（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．４６（ｄ，Ｊ＝６．５Ｈｚ，３Ｈ），３．４１（ｓ，３Ｈ），３．６０（ｄｄ，Ｊ＝３．９ ａｎｄ １０．８Ｈｚ，１Ｈ），３．６１（ｄｄ，Ｊ＝６．２ ａｎｄ １０．８Ｈｚ，１Ｈ），４．３１ ａｎｄ ４．３２（ｅａｃｈ ｑ，Ｊ＝７．０ ａｎｄ ７．０Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．７８（ｄｄｔ，Ｊ＝３．９，６．２ ａｎｄ ６．５Ｈｚ，１Ｈ），５．８６（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９３
実施例−６と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．９６ｇ，２．１２ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．４１ｇ，３．００ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．９３ｇ，４．１４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ブチリルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．２３ｇ）を得た。収率：２１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．３９（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．７１（ｔｑ，Ｊ＝７．４ ａｎｄ ７．４Ｈｚ，２Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９４
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５４ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２５ｇ，１．８５ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．７１ｇ，３．０９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１５ｇ）を得た。収率：１８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２３（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），１．３９（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９５
実施例−３と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．０６ｇ，２．３４ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（１．２０ｍＬ）及び炭酸ナトリウム（０．６０ｇ，５．６６ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１２ｇ）を得た。収率：８．５％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２６（ｓ，９Ｈ），１．３９（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．３０（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９６
実施例−１３と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．６９ｇ，３．５６ｍｍｏｌ）と２−（ジメチルアミノ）エタノール（０．４０ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．１６ｇ，４．００ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：４〜２：１）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−｛２−（ジメチルアミノ）エチル｝オキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２８ｇ）を得た。収率：１５％；融点：１６９〜１７２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４１（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．３５（ｓ，６Ｈ），２．８２（ｔ，Ｊ＝５．５Ｈｚ，２Ｈ），４．２７〜４．３６（ｍ，４Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９７
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８２ｍｍｏｌ）と２−ブチン−１−オール（０．２ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，５０ｍｇ，１．２３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−（２−ブチニルオキシ）−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２４ｇ）を得た。収率：５６％；融点：８３〜８４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４１（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．９２（ｔ，Ｊ＝２．１Ｈｚ，３Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．９１（ｑ，Ｊ＝２．１Ｈｚ，２Ｈ），５．９４（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９８
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８２ｍｍｏｌ）とクロチルアルコール（０．２ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，４０ｍｇ，０．９８４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−（２−ブテニルオキシ）−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３１ｇ）を得た。収率：７２％；融点：７２〜７４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４０（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），１．８３（ｄ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，３Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．７１（ｄ，Ｊ＝６．３Ｈｚ，２Ｈ），５．７（ｍ，１Ｈ），５．８０（ｓ，１Ｈ），６．０（ｍ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−９９
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８２ｍｍｏｌ）とプロパルギルアルコール（０．５ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，４０ｍｇ，０．９８４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−プロパルギルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３０ｇ）を得た。収率：７１％；融点：９９〜１００℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４２（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），２．７９（ｔ，Ｊ＝２．１Ｈｚ，１Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），４．９４（ｄ，Ｊ＝２．１Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１００
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５０ｇ，１．０２ｍｍｏｌ）とベンジルアルコール（０．１３ｇ，１．２２ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２２ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−ベンジルオキシ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．４６ｇ）を得た。収率：８１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４１（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），５．２８（ｓ，２Ｈ），５．９１（ｓ，１Ｈ），７．４〜７．５（ｍ，６Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０１
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．５０ｇ，１．０２ｍｍｏｌ）とフェノール（０．１１ｇ，１．２２ｍｍｏｌ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，０．０５ｇ，１．２２ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−フェノキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３６ｇ）を得た。収率：６４％；融点：１２４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５５（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），４．５１（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），５．４０（ｓ，１Ｈ），７．２（ｍ，２Ｈ），７．４〜７．５（ｍ，４Ｈ），７．７７（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０２
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８２ｍｍｏｌ）とアセトオキシム（０．２ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，４０ｍｇ，０．９８４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（イソプロピリデンアミノオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３８ｇ）を得た。収率：９８％；融点：１１３〜１１５で；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４７（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），２．１４（ｓ，３Ｈ），２．１８（ｓ，３Ｈ），４．３４（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），６．４３（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０３
実施例−１３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４０ｇ，０．８２ｍｍｏｌ）と２−ブタノンオキシム（０．２ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，４０ｍｇ，０．９８４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（ｓ−ブチリデンアミノオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．４３ｇ）を得た。収率：９８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２３（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．４７（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），２．１２ ａｎｄ ２．１５（ｅａｃｈ ｓ，ｔｏｔａｌ ３Ｈ），２．４６ ａｎｄ ２．５８（ｅａｃｈ ｑ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．３４（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），６．４２ ａｎｄ ６．４３（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０４
実施例−８２と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）とトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（０．７０ｇ，４．７３ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３５ｇ）を得た。収率：４９％；融点：６６〜６７℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０１（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．８３（ｍ，２Ｈ），４．０８（ｓ，３Ｈ），４．１８（ｍ，２Ｈ），５．８１（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７７（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０５
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．２５ｇ，１．８０ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６９ｇ，３．００ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、４−ブチリルオキシメチルオキシ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２７ｇ）を得た。収率：３２％；融点：５２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０（ｍ，６Ｈ），１．７１（ｔｑ，Ｊ＝７．５ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），１．８２（ｍ，２Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），４．１８（ｍ，２Ｈ），５．９０（ｓ，２Ｈ），５．９５（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０６
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２５ｇ，１．８０ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６９ｇ，３．００ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（３８．７ｍｇ）を得た。収率：５％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．００（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．２３（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），１．８５（ｍ，２Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），４．１９（ｍ，２Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０７
実施例−４と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．２７ｇ，１．８０ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６９ｇ，３．００ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３６ｇ）を得た。収率：４１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．２６（ｓ，９Ｈ），１．８５（ｍ，２Ｈ），４．１９（ｍ，２Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０８

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．０８ｍｍｏｌ）のクロロホルム（２ｍＬ）溶液に、オキシ塩化リン（１．０ｍＬ）及びトリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．００ｇ，４．３９ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら４時間撹拌した。反応終了後、クロロホルムと過剰のオキシ塩化リンを留去し、残渣を氷冷水（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。水層をさらに酢酸エチル（２０ｍＬ×２）で抽出した後、有機層を合せ、飽和食塩水（１００ｍＬ×３）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．７６ｇ）を得た。収率：７４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０６（ｄ，Ｊ＝６．８Ｈｚ，６Ｈ），２．５２〜２．７３（ｍ，１Ｈ），４．２８（ｄ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），６．４１（ｓ，１Ｈ），７．５９（ｓ，１Ｈ），７．６５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１０９
実施例−６３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．７６ｇ，１．５２ｍｍｏｌ）とナトリウムメトキシド（０．０９ｇ，１．６７ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００、トルエン）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソブチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．５４ｇ）を得た。収率：７２％；融点：８６〜８９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９７（ｄ，Ｊ＝６．８Ｈｚ，６Ｈ），２．４０〜２．５９（ｍ，１Ｈ），４．０３（ｓ，３Ｈ），４．０７（ｄ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），５．８１（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７９（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１０

３−アリル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（５００ｍｇ，１．０７ｍｍｏｌ）のクロロホルム（５ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（５００ｍｇ，２．２０ｍｍｏｌ）とオキシ塩化リン（５ｍＬ）を加え、加熱還流で１２時間撹拌した。反応終了後、溶媒と過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後に、飽和食塩水（５０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（３０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（５０ｍＬ×３）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮し、３−アリル−４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの粗生成物を得た。この粗生成物をナトリウムメトキシド（５１ｍｇ，０．９４ｍｍｏｌ）のメタノール（１０ｍＬ）溶液に加え、１時間加熱還流した。反応終了後、飽和食塩水（５０ｍＬ）と酢酸エチル（５０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（５０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：３）で精製し、３−アリル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（２６７ｍｇ）を得た。収率：５２％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．０８（ｓ，３Ｈ），４．８７（ｄ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），５．２７（ｄ，Ｊ＝９．７Ｈｚ，１Ｈ），５．３８（ｄ，Ｊ＝１６．１Ｈｚ，１Ｈ），５．９５〜６．１５（ｍ，１Ｈ），５．８３（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１１

３−ベンジル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．６０ｇ，１．１６ｍｍｏｌ）のクロロホルム（４０ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（０．６０ｇ，２．６３ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（６ｍＬ）を加え、加熱還流しながら２０時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（３０ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（２０ｍＬ）及び飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、３−ベンジル−４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物（０．３２ｇ）を得た。収率：５０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．６９（ｓ，２Ｈ），６．６４（ｓ，１Ｈ），７．３２〜７．６０（ｍ，６Ｈ），７．６０（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１２
実施例−６３と同様に、３−ベンジル−４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．３２ｇ，０．５８ｍｍｏｌ）とナトリウムメトキシド（５３ｍｇ，０．９８ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：２）で精製することにより、３−ベンジル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１９ｇ）を得た。収率：６０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．０７（ｓ，３Ｈ），５．４８（ｓ，２Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．３２〜７．３５（ｍ，３Ｈ），７．４８〜７．５５（ｍ，３Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１３
実施例−１と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−（４−フルオロベンジル）−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８０ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）とオキシ塩化リン（８ｍＬ）及びトリエチルベンジルアンモニウムクロリド（０．８０ｇ，３．５１ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−（４−フルオロベンジル）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物（０．３２ｇ）を得た。収率：５０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．６２（ｓ，２Ｈ），６．４５（ｓ，１Ｈ），６．９９〜７．５８（ｍ，５Ｈ），７．５８（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１４
実施例−６３と同様に、４−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−（４−フルオロベンジル）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．１７ｇ，０．３１ｍｍｏｌ）とナトリウムメトキシド（５５ｍｇ，１．０２ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，ヘキサン〜酢酸エチル：ヘキサン＝１：４）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−（４−フルオロベンジル）−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１０ｇ）を得た。収率：６５％；融点：１３８〜１４１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．０９（ｓ，３Ｈ），５．４４（ｓ，２Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．０２（ｄｄ，Ｊ＝８．６ ａｎｄ ８．７Ｈｚ，２Ｈ），７．５０〜７．５６（ｍ，３Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１５
実施例−８２と同様に、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．５０ｇ，１．２０ｍｍｏｌ）とトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（１．００ｇ，６．７６ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．２１ｇ）を得た。収率：４０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．０７（ｓ，３Ｈ），５．６３（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），５．７３（ｄ，Ｊ＝１６．０Ｈｚ，１Ｈ），５．８４（ｓ，１Ｈ），６．６７（ｄｄ，Ｊ＝９．０ ａｎｄ １６．０Ｈｚ，１Ｈ），７．５６（ｓ，１Ｈ），７．６６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１６
実施例−８２と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．０７ｍｍｏｌ）とトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（１．００ｇ，６．７６ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．５４ｇ）を得た。収率：５２％；融点：７５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．６４（ｓ，３Ｈ），４．１０（ｓ，３Ｈ），５．８５（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１７
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．４５ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．２４ｇ，１．７４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６７ｇ，２．８９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメチルオキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．３１ｇ）を得た。収率：３６％；融点：５１℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．７１（ｔｑ，Ｊ＝７．５ ａｎｄ ７．５Ｈｚ，２Ｈ），２．４５（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），３．６５（ｓ，３Ｈ），５．９２（ｓ，２Ｈ），６．００（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１８
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．４５ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２４ｇ，１．７４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６７ｇ，２．８９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２０ｇ）を得た。収率：２４％；融点：８９〜９０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２４（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），３．６５（ｓ，３Ｈ），５．９３（ｓ，２Ｈ），６．０１（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１１９
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．４５ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．２６ｇ，１．７４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６７ｇ，２．８９ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−メチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．４１ｇ）を得た。収率：４７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２７（ｓ，９Ｈ），３．６５（ｓ，３Ｈ），５．９３（ｓ，２Ｈ），６．０１（ｓ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２０

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．０５ｇ，２．１２ｍｍｏｌ）のクロロホルム（３ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（０．９６ｇ，４．２１ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（２ｍＬ）を加え、加熱還流しながら１４時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製することにより、４−クロロ−２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物（０．２０ｇ）を得た。収率：１８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），４．５２（ｑ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），６．４１（ｓ，１Ｈ），７．５８（ｓ，１Ｈ），７．６２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２１
実施例−８２と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，４．０１ｍｍｏｌ）とトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（２．９７ｇ，２０．１ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム）で精製し、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（１．１３ｇ）を得た。収率：５５％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．０９（ｓ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｓ，１Ｈ），７．７２（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２２
実施例−２と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．２０ｇ，０．３９ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，１６ｍｇ，０．４０ｍｍｏｌ）をメタノール中で反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：４）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−メトキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１６ｇ，収率：８０％）を得た。^１Ｈ−ＮＭＲスペクトルは上記実施例−１２１に記載した通りである。
実施例−１２３

１−メトキシ−２−プロパノール（０．４０ｍＬ）のＴＨＦ（５ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，９０ｍｇ，２．２５ｍｍｏｌ）を加え、０℃で５分間撹拌した後、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．０３ｇ，１．９９ｍｍｏｌ）のＴＨＦ（２ｍＬ）溶液を滴下し、１０分間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−（１−メトキシ−２−プロピルオキシ）−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（１．０７ｇ）を得た。収率：９４％；融点：８１〜８２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＣＤｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．４７（ｄ，Ｊ＝６．４Ｈｚ，３Ｈ），３．４２（ｓ，３Ｈ），３．５８（ｄｄ，Ｊ＝３．８ ａｎｄ １０．７Ｈｚ，１Ｈ），３．６３（ｄｄ，Ｊ＝６．３ ａｎｄ １０．７Ｈｚ，１Ｈ），４．３２ ａｎｄ ４．３３（ｅａｃｈ ｑ，Ｊ＝７．０ ａｎｄ ７．０Ｈｚ，ｔｏｔａｌ ２Ｈ），４．７９（ｄｄｔ，Ｊ＝３．８，６．３ ａｎｄ ６．４Ｈｚ，１Ｈ），５．８７（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２４
実施例−６と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．０１ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．４１ｇ，３．００ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．９３ｇ，４．１４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ブチリルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（０．１６ｇ）を得た。収率：１４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９９（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．４１（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．７１（ｔｑ，Ｊ＝７．４ ａｎｄ ７．４Ｈｚ，２Ｈ），２．４５（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．６９（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２５
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．４１ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２３ｇ，１．６９ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６５ｇ，２．８１ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１５ｇ）を得た。収率：１８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２３（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），１．４１（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，３Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７０（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２６
実施例−３と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．１３ｇ，２．２８ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．７８ｍＬ）及び炭酸ナトリウム（０．２９ｇ，２．７４ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（８０ｍｇ）を得た。収率：５．７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２６（ｓ，９Ｈ），１．４１（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．９２（ｓ，２Ｈ），５．９５（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２７
実施例−１３と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（１．０３ｇ，１．９９ｍｍｏｌ）と２−（ジメチルアミノ）エタノール（１．０ｍＬ）及び水素化ナトリウム（６０％油性，９０ｍｇ，２．２５ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：４〜２：１）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−｛２−（ジメチルアミノ）エチル｝オキシ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．５６ｇ）を得た。収率：４９％；融点：１７５〜１７７℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４３（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．３６（ｓ，６Ｈ），２．８２（ｔ，Ｊ＝５．５Ｈｚ，２Ｈ），４．２９〜４．３４（ｍ，４Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２８
実施例−８２と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．３７ｍｍｏｌ）とトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（０．７０ｇ，４．７３ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．４５ｇ）を得た。収率：６３％；融点：７８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０２（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．８８（ｍ，２Ｈ），４．０８（ｓ，３Ｈ），４．１９（ｍ，２Ｈ），５．８２（ｓ，１Ｈ），７．５１（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１２９
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．３７ｍｍｏｌ）と酪酸クロロメチル（０．２２ｇ，１．６４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６３ｇ，２．７３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ブチリルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．１４ｇ）を得た。収率：１７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０（ｍ，６Ｈ），１．７（ｍ，２Ｈ），１．８（ｍ，２Ｈ），２．４４（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），４．２（ｍ，２Ｈ），５．９０（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３０
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．３７ｍｍｏｌ）とイソ酪酸クロロメチル（０．２２ｇ，１．６４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６３ｇ，２．７３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−イソブチリルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．２０ｇ）を得た。収率：２４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．００（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．２３（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），１．８７（ｍ，２Ｈ），２．６９（ｓｅｐ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，１Ｈ），４．１９（ｍ，２Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５３（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３１
実施例−４と同様に、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７０ｇ，１．３７ｍｍｏｌ）とピバル酸クロロメチル（０．２１ｇ，１．６４ｍｍｏｌ）及び酸化銀（０．６３ｇ，２．７３ｍｍｏｌ）を反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−ピバロイルオキシメチルオキシ−３−プロピル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色粘稠性油状物（０．３０ｇ）を得た。収率：３５％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．００（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），１．２６（ｓ，９Ｈ），１．８５（ｍ，２Ｈ），４．２０（ｍ，２Ｈ），５．９１（ｓ，２Ｈ），５．９６（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３２

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．８０ｇ，３．６３ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（５０ｍＬ）溶液にトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（２．６８ｇ，１８．２ｍｍｏｌ）を加え、室温で５日間撹拌した。反応終了後、飽和食塩水（２００ｍＬ）と酢酸エチル（１００ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（８０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１５０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をアルミナカラム（ウェルム社製塩基性アルミナ活性Ｉ，クロロホルム）で精製し、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−ビニル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（３０６ｍｇ）を得た。収率：１７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．０７（ｓ，３Ｈ），５．６３（ｄｄ，Ｊ＝０．８ ａｎｄ ９．０Ｈｚ，１Ｈ），５．７３（ｄｄ，Ｊ＝０．８ ａｎｄ １６．８Ｈｚ，１Ｈ），５．８４（ｓ，１Ｈ），６．７０（ｄｄ，Ｊ＝９．０ ａｎｄ １６．８Ｈｚ，１Ｈ），７．５４（ｓ，１Ｈ），７．６３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３３

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（３２９ｍｇ，０．６０ｍｍｏｌ）のクロロホルム（３ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（２７３ｍｇ，１．２０ｍｍｏｌ）とオキシ塩化リン（１．０ｍＬ）を加え、加熱還流下に６時間撹拌した。反応終了後、溶媒と過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後に、残渣に水（５０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（５０ｍＬ×２）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮し、４−クロロ−２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−ペンタフルオロエチル−３Ｈ−ピリミジンの粗生成物を得た。次いで、水素化ナトリウム（６０％油性，２５．２ｍｇ，０．６３ｍｍｏｌ）のメタノール（５ｍＬ）溶液に、得られた粗生成物のメタノール（１０ｍＬ）溶液を氷冷下に加え、徐々に室温に戻しながら、１３時間攪拌した。反応終了後、反応液から溶媒を留去し、得られた残渣に水（２０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（２０ｍｌ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：５）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−メトキシ−３−エチル−６−ペンタフルオロエチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（１２ｍｇ）を得た。収率：３．６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４３（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），４．１０（ｓ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．８７（ｓ，１Ｈ），７．５２（ｂｒ ｓ，１Ｈ），７．７２（ｂｒ ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３４
実施例−４と同様に、２−｛４−ブロモ−２，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８０ｇ，１．６５ｍｍｏｌ）とヨウ化エチル（１．００ｇ，６．４１ｍｍｏｌ）とを反応させ、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（メルク社製キーゼルゲル６０，クロロホルム）で精製することにより、２−｛４−ブロモ−２，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−４−エトキシ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．２３ｇ）を得た。収率：２７％；融点：１２３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５７（ｔ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，３Ｈ），３．５６（ｓ，３Ｈ），４．３３（ｑ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，２Ｈ），５．８４（ｓ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ），７．９６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３５

３−シクロプロピル−２−｛４−ニトロ−２−（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．４５ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（２５ｍＬ）溶液にトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート（１．８１ｇ，１２．３ｍｍｏｌ）を加え、室温で７日間撹拌した。反応終了後、反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム溶液（４０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（４０ｍＬ）で抽出し、水層をさらに酢酸エチル（２０ｍＬ×３）で抽出した。有機層を合せ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，トルエン）で精製することにより、３−シクロプロピル−４−メトキシ−２−｛４−ニトロ−２−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色固体（０．１０ｇ）を得た。収率：９．７％；融点：１４７〜１５２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．８８〜１．００（ｍ，２Ｈ），１．２４〜１．３５（ｍ，２Ｈ），２．７４〜２．８７（ｍ，１Ｈ），４．０９（ｓ，３Ｈ），５．８１（ｓ，１Ｈ），７．３５（ｄ，Ｊ＝９．０Ｈｚ，１Ｈ），８．２６（ｄｄ，Ｊ＝２．６ ａｎｄ ９．０Ｈｚ，１Ｈ），８．５１（ｄ，Ｊ＝２．６Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−１３６

３−エチル−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．６０ｇ，４．０４ｍｍｏｌ）のクロロホルム（３ｍＬ）溶液に、トリエチルベンジルアンモニウムクロリド（１．８４ｇ，８．０８ｍｍｏｌ）及びオキシ塩化リン（３ｍＬ）を加え、加熱還流しながら１５時間撹拌した。反応終了後、クロロホルム及び過剰のオキシ塩化リンを減圧留去した後、残渣を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（５０ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（４０ｍＬ）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮し、４−クロロ−３−エチル−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの赤色油状物を得た。次いで、４−クロロ−３−エチル−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジン（０．４１ｇ，０．９９ｍｍｏｌ）のメタノール（１０ｍＬ）溶液に、ナトリウムメトキシド（５４ｍｇ，１．００ｍｍｏｌ）を加え、室温で４時間撹拌した。反応終了後、反応溶液を減圧濃縮し、残渣に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：２）で精製することにより、３−エチル−４−メトキシ−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−３Ｈ−ピリミジンの黄色油状物（５３ｍｇ）を得た。収率：１３％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３７（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），４．０９（ｓ，３Ｈ），４．２５（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），５．８３（ｓ，１Ｈ），７．３６（ｄ，Ｊ＝８．６Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄｄ，Ｊ＝１．９ ａｎｄ ８．６Ｈｚ，１Ｈ），８．１２（ｄ，Ｊ＝１．９Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−１３７

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．００ｇ，２．４７ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（４０ｍＬ）溶液に、ヨウ化メチル（１．４０ｇ，９．８６ｍｍｏｌ）、炭酸カリウム（６８２ｍｇ，４．９３ｍｍｏｌ）及び１８−クラウン−６−エーテル（１００ｍｇ，０．３８ｍｍｏｌ）を加え、８時間加熱還流した。反応終了後、１Ｎ塩酸（１００ｍＬ）と酢酸エチル（７０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（７０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：３）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１，３−ジメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色固体（０．５８ｇ）を得た。収率：２１％；融点：７０〜７５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．１２（ｓ，３Ｈ），３．３６（ｓ，３Ｈ），６．１７（ｓ，１Ｈ），６．８５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８４（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３８

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（１．９８ｇ，１４．３ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（０．９０ｍＬ）を加え、６０℃で１３．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（２０ｍＬ×３）で抽出した後、有機層を合わせ、飽和食塩水（８０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮し粗生成物を得た。これをシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色透明油状物（０．１７ｇ）を得た。収率：２０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２０（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．１０（ｓ，３Ｈ），４．０５（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），６．２２（ｓ，１Ｈ），６．８７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１３９

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−メチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．３７ｇ，１．０１ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（１０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．２１ｇ，１．５２ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（０．３９ｍＬ）を室温で加え、そのままの温度で６時間撹拌した後、加熱還流下に５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：４〜１：１）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１，６−ジメチル−３−エチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（０．２９ｇ）を得た。収率：７６％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１５（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．１８（ｄ，Ｊ＝０．６Ｈｚ，３Ｈ），３．０８（ｓ，３Ｈ），４．００（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．６０（ｓ，１Ｈ），６．７６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４０

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−５−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．９１ｇ，２．０１ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、ヨウ化メチル（０．５０ｍＬ）、炭酸カリウム（０．４１ｇ，２．９７ｍｍｏｌ）及び１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１７時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−５−クロロ−３−エチル−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色固体（０．１３ｇ）を得た。収率：１３％；融点：１１０〜１１３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３０（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．９６（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝２．１Ｈｚ，３Ｈ），４．１９（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），６．９９（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．７２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８９（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４１

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のトルエン（３０ｍＬ）とアセトン（５ｍＬ）の混合溶液に、炭酸カリウム（１．３２ｇ，９．５５ｍｍｏｌ）及び２−メトキシエチル（クロロメチル）エーテル（１．１０ｍＬ）を加え、８０℃で１２．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−（２−メトキシエチルオキシ）メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色透明油状物（０．１３ｇ）を得た。収率：１３％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．２５（ｓ，３Ｈ），３．３７〜３．４５（ｍ，４Ｈ），４．０７（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．８１（ｓ，２Ｈ），６．２９（ｓ，１Ｈ），７．０１（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．６９（ｄｄ，Ｊ＝１．８ ａｎｄ ８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．８９（ｄ，Ｊ＝１．８Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−１４２

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．４２ｇ，１．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．３４ｇ，２．４６ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（２６ｍｇ，０．１０ｍｍｏｌ）及び２−クロロエチル（クロロメチル）エーテル（０．４５ｇ，３．６０ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で６．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−（２−クロロエチルオキシ）メチル−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの薄黄色油状物（０．１０ｇ）を得た。収率：２０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．２１（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．４９〜３．５９（ｍ，４Ｈ），４．０３（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．８７（ｓ，２Ｈ），６．３０（ｓ，１Ｈ），７．０２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．７１（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．９０（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４３

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８４ｇ，２．００ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．４０ｇ，２．８９ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）及びアリルブロミド（０．３５ｍＬ）を加え、８０℃で３３．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した後有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮し粗生成物を得た。これをシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製し、１−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色透明油状物（６０ｍｇ）を得た。収率：６．５％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９１（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），３．７７（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），４．３４（ｄ，Ｊ＝６．５Ｈｚ，２Ｈ），５．１９（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １０．４Ｈｚ，１Ｈ），５．２０（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １７．０Ｈｚ，１Ｈ），５．９８（ｄｄｔ，Ｊ＝１０．４，１７．０ ａｎｄ ６．５Ｈｚ，１Ｈ），６．５８（ｓ，１Ｈ），７．１５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８１（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），８．０５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４４

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，４．６２ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．７７ｇ，５．５４ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（１２２ｍｇ，０．４６ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（０．５７ｍＬ）を加え、８０℃で１８時間撹拌した。その間、随時に炭酸カリウム（０．７７ｇ×５）とヨウ化メチル（０．５７ｍＬ×５）を反応混合液に追加した。反応終了後、反応混合液に水（３０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（３０ｍＬ）で抽出し、水層をさらに酢酸エチル（３０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合せ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１２）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−イソプロピル−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色透明油状物（０．８０ｇ）を得た。収率：３０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４６（ｄ，Ｊ＝６．９Ｈｚ，６Ｈ），３．０５（ｓ，３Ｈ），５．０５〜５．２５（ｍ，１Ｈ），６．１６（ｓ，１Ｈ），６．８４（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６８（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４５

２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−シクロプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．３９ｇ，２．４８ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．７７ｇ，５．５７ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（１２３ｍｇ，０．４６ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（０．５８ｍＬ）を加え、８０℃で１８時間撹拌した。その間、随時に炭酸カリウム（０．７７ｇ×５）とヨウ化メチル（０．５８ｍＬ×５）を反応混合液に追加した。反応終了後、反応混合液に水（４０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（４０ｍＬ）で抽出し、水層をさらに酢酸エチル（３０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合せ、飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−シクロプロピル−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．２４ｇ）を得た。収率：１２％；融点：１２６〜１２８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．１７（ｂｒ ｓ，１Ｈ），０．５１〜０．６８（ｍ，２Ｈ），１．０４（ｂｒ ｓ，１Ｈ），２．３２〜２．４５（ｍ，１Ｈ），３．５３（ｓ，３Ｈ），６．０８（ｓ，１Ｈ），６．８７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８３（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４６

３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．６５ｇ，１．５１ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．２５ｇ，１．８１ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（４０ｍｇ，０．１５ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（１．２８ｇ，９．０２ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で８．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製し、３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色油状物（０．１７ｇ）及び３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１，５−ジメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色油状物（０．２６ｇ）を得た。３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：２６％；無色透明油状物；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．１１（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝０．９Ｈｚ，３Ｈ），４．５８（ｄ，Ｊ＝５．８Ｈｚ，２Ｈ），５．１８（ｄｄ，Ｊ＝１．１ ａｎｄ １０．０Ｈｚ，１Ｈ），５．１９（ｄｄ，Ｊ＝１．１ ａｎｄ １７．３Ｈｚ，１Ｈ），５．８２（ｄｄｔ，Ｊ＝１０．０，１７．３ ａｎｄ ５．８Ｈｚ，１Ｈ），６．２３（ｓ，１Ｈ），６．８５（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６６（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８５（ｓ，１Ｈ）．
３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１，５−ジメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：３９％；無色透明油状物；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．１８（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝３．４Ｈｚ，３Ｈ），２．９２（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝２．０Ｈｚ，３Ｈ），４．７１（ｄ，Ｊ＝６．１Ｈｚ，２Ｈ），５．２６（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １０．２Ｈｚ，１Ｈ），５．３２（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １７．１Ｈｚ，１Ｈ），５．９５（ｄｄｔ，Ｊ＝１０．２，１７．１ ａｎｄ ６．１Ｈｚ，１Ｈ），６．９３（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．６７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４７

３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．６５ｇ，１．５１ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．２１ｇ，１．５２ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（４０ｍｇ，０．１５ｍｍｏｌ）及び２−クロロエチル（クロロメチル）エーテル（０．２６ｇ，２．０２ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で２時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、３−アリル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−（２−クロロエチルオキシメチル）−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．１８ｇ）を得た。収率：３９％；融点：４７〜５０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．５０（ｍ，４Ｈ），４．５８（ｄ，Ｊ＝５．７Ｈｚ，２Ｈ），４．８８（ｓ，２Ｈ），５．２０（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １０．１Ｈｚ，１Ｈ），５．２１（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １７．３Ｈｚ，１Ｈ），５．８１（ｄｄｔ，Ｊ＝１０．１，１７．３ ａｎｄ ５．７Ｈｚ，１Ｈ），６．３１（ｓ，１Ｈ），６．７０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．７０（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８９（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４８

３−ベンジル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．１５ｇ，２．３９ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．５０ｇ，３．６２ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（６３ｍｇ，０．２４ｍｍｏｌ）及び２−クロロエチル（クロロメチル）エーテル（０．６２ｇ，４．８１ｍｍｏｌ）を加え、８０℃で１６時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、３−ベンジル−２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１−（２−クロロエチルオキシ）メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの無色透明油状物（７０ｍｇ）を得た。収率：５．１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．３８〜３．４４（ｍ，４Ｈ），４．８１（ｓ，２Ｈ），５．１９（ｓ，２Ｈ），６．３５（ｓ，１Ｈ），６．７９（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．１９〜７．３０（ｍ，５Ｈ），７．５７（ｄ，Ｊ＝８．４Ｈｚ，１Ｈ），７．８６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１４９

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．５０ｇ，３．４１ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、ヨウ化メチル（２．７０ｇ，１３．６ｍｍｏｌ）及び炭酸カリウム（７０７ｍｇ，５．１２ｍｍｏｌ）を加え、６時間加熱還流した。反応終了後、１Ｎ塩酸（７０ｍＬ）と酢酸エチル（７０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（７０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：５）で精製し、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１，３−ジメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１８８ｍｇ）を得た。収率：１２％；融点：９７〜１０２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．１１（ｓ，３Ｈ），３．３９（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝１．５Ｈｚ，３Ｈ），６．２１（ｓ，１Ｈ），７．３０（ｄ，Ｊ＝１．５Ｈｚ，１Ｈ），７．５５（ｄ，Ｊ＝１．５Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−１５０

５−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８２ｇ，１．６８ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、ヨウ化メチル（１．０５ｍｌ）、炭酸カリウム（０．３５ｇ，２．５３ｍｍｏｌ）及び１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１９時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，トルエン）で精製することにより、５−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−メチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．１０ｇ）を得た。収率：１２％；融点：１５８〜１６０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３３（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．９１（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝２．０Ｈｚ，３Ｈ），４．２２（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），７．３５（ｓ，１Ｈ），７．６１（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１５１

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．５３ｇ，１．１７ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、ヨウ化メチル（０．９０ｍＬ）、炭酸カリウム（０．４８ｇ，３．４７ｍｍｏｌ）及び１８−クラウン−６−エーテル（５３ｍｇ，０．２０ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−１，５−ジメチル−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．１７ｇ）を得た。収率：３０％；融点：５９〜６０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３２（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．１８（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝３．４Ｈｚ，３Ｈ），２．８６（ｄ，Ｊ_ＨＦ＝１．９Ｈｚ，３Ｈ），４．１８（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），７．３３（ｓ，１Ｈ），７．５５（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１５２

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８３ｇ，１．８３ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、ピバル酸クロロメチル（０．３２ｍＬ）、炭酸カリウム（０．３０ｇ，２．１７ｍｍｏｌ）及びヨウ化カリウム（６０ｍｇ，０．３６ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−ピバロイルオキシメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（０．１２ｇ）を得た。収率：１１％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１３〜１．１６（ｍ，１２Ｈ），３．９３（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．４６（ｓ，２Ｈ），６．３０（ｓ，１Ｈ），７．３９（ｓ，１Ｈ），７．６０（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１５３

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．８６ｇ，１．７３ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、ピバル酸クロロメチル（０．３０ｍＬ）、炭酸カリウム（０．２９ｇ，２．１０ｍｍｏｌ）及びヨウ化カリウム（５７ｍｇ，０．３４ｍｍｏｌ）を加え、加熱還流しながら１３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０〜１：１０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−１−ピバロイルオキシメチル−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（０．１５ｇ）を得た。収率：１４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．８４（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），１．１３（ｓ，９Ｈ），３．８３（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．７０（ｓ，２Ｈ），６．６５（ｓ，１Ｈ），７．６６（ｓ，１Ｈ），７．９６（ｓ，１Ｈ）．
実施例−１５４

５−クロロ−３−（２−クロロベンジル）−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．４８ｇ，０．９１ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（２０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．１９ｇ，１．３７ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（２４ｍｇ，０．０９ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（０．４４ｍＬ）を加え、８０℃で２２．５時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物を薄層クロマトグラフィー（酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、５−クロロ−３−（２−クロロベンジル）−１−メチル−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの橙色油状物（１２ｍｇ）を得た。収率：２．４％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．１６（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝１．９Ｈｚ，３Ｈ），５．３２（ｓ，２Ｈ），６．８２（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），７．０７〜７．１１（ｍ，１Ｈ），７．１９〜７．３０（ｍ，３Ｈ），７．６１（ｄｄ，Ｊ＝１．８ ａｎｄ ８．５Ｈｚ，１Ｈ），８．１４（ｄ，Ｊ＝１．８Ｈｚ，１Ｈ）．
実施例−１５５

３−（２−メチルベンジル）−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．７１ｇ，１．５０ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（３０ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（０．５０ｇ，３．６２ｍｍｏｌ）、１８−クラウン−６−エーテル（４０ｍｇ，０．１５ｍｍｏｌ）及びヨウ化メチル（１．４９ｍＬ）を加え、８０℃で２３時間攪拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（６０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２０）で精製し、１−メチル−３−（２−メチルベンジル）−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（０．３７ｇ）及び１，５−ジメチル−３−（２−メチルベンジル）−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（３６ｍｇ）を得た。１−メチル−３−（２−メチルベンジル）−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：４２％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．８３（ｓ，３Ｈ），３．３５（ｓ，３Ｈ），４．７４（ｂｒ ｓ，１Ｈ），５．１２（ｂｒ ｓ，１Ｈ），６．３１（ｓ，１Ｈ），６．３９（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），６．８４〜６．８６（ｍ，１Ｈ），６．９７〜６．９９（ｍ，１Ｈ），７．１２〜７．１４（ｍ，２Ｈ），７．３１（ｄｄ，２．０ ａｎｄ ８．５Ｈｚ，１Ｈ），８．１１（ｄ，Ｊ＝２．０Ｈｚ，１Ｈ）．
１，５−ジメチル−３−（２−メチルベンジル）−２−｛２−ニトロ−４−（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−６−トリフルオロメチル−４（１Ｈ，３Ｈ）−ピリミジノン：収率：４．８％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．２１〜２．２５（ｍ，６Ｈ），３．１１（ｑ，Ｊ_ＨＦ＝２．０Ｈｚ，３Ｈ），５．２０（ｓ，２Ｈ），６．７９（ｄ，Ｊ＝８．５Ｈｚ，１Ｈ），６．９６〜６．９９（ｍ，１Ｈ），７．０６〜７．１４（ｍ，３Ｈ），７．５５（ｄｄ，２．０ ａｎｄ ８．５Ｈｚ，１Ｈ），８．１２（ｄ，Ｊ＝２．０Ｈｚ，１Ｈ）．
参考例−１

２，４−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．１５ｇ，５．０２ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１０ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，０．３０ｇ，７．５０ｍｍｏｌ）を加え３０分間撹拌した後、３−エチル−６−メチル−２−メチルチオ−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．９２ｇ，４．９９ｍｍｏｌ）を加え、室温で２５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１０ｍＬ）と酢酸エチル（１０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（２０×２ｍＬ）及び飽和食塩水（２０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：２）で精製することにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝イミノ−３−エチル−６−メチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．８８ｇ）を得た。収率：４８％；融点：２０３〜２０５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４０（ｔ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，３Ｈ），２．１８（ｓ，３Ｈ），４．１０（ｑ，Ｊ＝７．０Ｈｚ，２Ｈ），５．９８（ｓ，１Ｈ），７．８５（ｄ，Ｊ＝８．３Ｈｚ，１Ｈ），７．９１（ｓ，１Ｈ），８．６１（ｄ，Ｊ＝８．３Ｈｚ，１Ｈ）．（アミノプロトンは帰属できなかった。）
参考例−２

水素化ナトリウム（６０％油性，１．３２ｇ，３３ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（７０ｍＬ）懸濁液に、０℃で撹拌しながら、３−アミノ−４，４，５，５，５−ペンタフルオロ−２−ペンテン酸エチル（６．９９ｇ，３０．０ｍｍｏｌ）をゆっくり加えた。反応溶液を０℃に保ち１０分間撹拌した後、エチルイソチオシアネート（２．３５ｍＬ，２７．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（２０ｍＬ）溶液をゆっくりと加え、反応温度を徐々に室温に昇温しながら、１４時間撹拌した。反応終了後、ＤＭＦを減圧留去し、残渣に２Ｎ塩酸（２００ｍＬ）を加え、析出した固体を瀘取し、水とヘキサンにより充分洗浄した後、乾燥させることにより、３−エチル−２−メルカプト−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（６．５３ｇ）を得た。収率：８８％；融点：１４３〜１４５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），４．４４（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），６．２８（ｓ，１Ｈ），９．４５（ｂｒ ｓ，１Ｈ）．
得られた３−エチル−２−メルカプト−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（６．３１ｇ，２３．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（７０ｍＬ）溶液に炭酸カリウム（３．８１ｇ，２７．６ｍｍｏｌ）を加えた後、氷冷下で撹拌しながらヨウ化メチル（１．４３ｍｌ）を加え、氷冷下で３０分間、室温で１３時間撹拌した。反応終了後、ＤＭＦを減圧留去し、残渣に水（７０ｍｌ）及びエーテル（１００ｍｌ）を加え有機層を分離し、水層をエーテル（５０ｍＬ×３）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：５）で精製することにより、３−エチル−２−メチルチオ−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの粘稠性物質（５．９２ｇ）を得た。収率：８９％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．３６（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），２．５８（ｓ，３Ｈ），４．１３（ｑ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，２Ｈ），６．５９（ｓ，１Ｈ）．
次に、水素化ナトリウム（６０％油性，０．５６ｇ，１４．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（５０ｍＬ）懸濁液に２，４−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．４４ｇ，６．３ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、先に得られた３−エチル−２−メチルチオ−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．０ｇ，７．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（２０ｍＬ）溶液をゆっくり加えた。反応温度を徐々に室温に昇温しながら１時間撹拌し、さらに７０℃で８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に氷水した１Ｎ塩酸（６０ｍｌ）に注ぎ込み、析出した固体を瀘取し、水とヘキサンにより充分洗浄後、乾燥させることにより、２−｛２，４−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．７１ｇ）を得た。収率：５８％；融点：１２９〜１３２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４７（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），４．１９（ｑ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），６．５３（ｓ，１Ｈ），７．２５（ｂｒ ｓ，１Ｈ），７．８８（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ），７．９２（ｓ，１Ｈ），８．５４（ｄ，Ｊ＝８．７Ｈｚ，１Ｈ）．
参考例−３

水素化ナトリウム（６０％油性，９１１ｍｇ，２２．８ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１００ｍＬ）懸濁液に、２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（５．００ｇ，１９．０ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、３−メチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（４．２５ｇ，１９．０ｍｍｏｌ）を加え、０℃で１時間、室温で一晩撹拌した。反応終了後、１Ｎ塩酸（２５０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（２００ｍＬ×２）で抽出した。有機層を飽和食塩水（３００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し固体を析出させた。得られた固体をヘキサンとエーテルの混合溶液により洗浄後充分乾燥し、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−メチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：６８％；融点：１４１〜１４５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．７１（ｓ，３Ｈ），６．５３（ｓ，１Ｈ），７．５６（ｂｒ ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ），９．１８（ｓ，１Ｈ）．
参考例−４

２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．３２ｇ，５．０１ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（３０ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，０．３０ｇ，７．５０ｍｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、３−エチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．１９ｇ，５．００ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して４時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（６０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：４）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．８５ｇ）を得た。収率：８２％；融点：１５６〜１５９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５３（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），４．２７（ｑ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），６．５１（ｓ，１Ｈ），７．６２（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ），９．１６（ｓ，１Ｈ）．
参考例−５

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．３０ｇ，０．６６ｍｍｏｌ）の塩化メチレン（２０ｍＬ）溶液に、０℃で塩化スルフリル（０．０５ｍＬ）を加え、徐々に室温に戻して５．５時間撹拌した。反応終了後、水（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層をクロロホルム（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（３０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をヘキサンで洗浄し、５−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．２６ｇ）を得た。収率：８１％；融点：１６０〜１６２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５５（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），４．３１（ｑ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），７．６３（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ），９．２０（ｓ，１Ｈ）．
参考例−６

水素化ナトリウム（６０％油性，１．７３ｇ，４３．３ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（８０ｍＬ）懸濁液に、２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（７．６１ｇ，２８．９ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、３−ブチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１０．０ｇ，３７．６ｍｍｏｌ）を加え室温で１５時間、８０℃で５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（１００ｍＬ）及び酢酸エチル（１００ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×３）で抽出した。有機層を合わせ、水（１００ｍＬ×３）、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）及び飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、３−ブチル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（６．２４ｇ）を得た。収率：４５％；融点：６８〜７２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０５（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），１．４６〜１．６３（ｍ，２Ｈ），１．７６〜１．９４（ｍ，２Ｈ），４．１８（ｔ，Ｊ＝８．０Ｈｚ，２Ｈ），６．５１（ｓ，１Ｈ），７．６３（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ），９．１９（ｓ，１Ｈ）．
参考例−７

３−ブチル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（３．４７ｇ，７．２０ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（３０ｍＬ）溶液に、氷冷下で塩化スルフリル（０．５６ｍＬ）を加えた。反応混合物を氷冷下で３０分間撹拌した後、室温に戻してさらに１８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（５０ｍＬ）及び酢酸エチル（５０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、３−ブチル−５−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（２．０１ｇ）を得た。収率：５４％；融点：１０９〜１１０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０５（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），１．４７〜１．６４（ｍ，２Ｈ），１．７８〜１．９６（ｍ，２Ｈ），４．２３（ｔ，Ｊ＝８．２Ｈｚ，２Ｈ），７．６４（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ），９．２３（ｓ，１Ｈ）．
参考例−８

３−ブチル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，４．１５ｍｍｏｌ）の四塩化炭素（２０ｍＬ）溶液に、Ｎ−ブロモコハク酸イミド（０．８１ｇ，４．５７ｍｍｏｌ）を加え、９０℃で４時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）及びクロロホルム（２０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層をクロロホルム（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、５−ブロモ−３−ブチル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの淡黄色固体（１．７９ｇ）を得た。収率：７６％；融点：１１３〜１１５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．０５（ｔ，Ｊ＝７．３６Ｈｚ，３Ｈ），１．４７〜１．６４（ｍ，２Ｈ），１．７８〜１．９６（ｍ，２Ｈ），４．２４（ｔ，Ｊ＝８．０Ｈｚ，２Ｈ），７．６５（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ），９．２３（ｓ，１Ｈ）．
参考例−９

水素化ナトリウム（６０％油性，０．５０ｇ，１２．５ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（５０ｍＬ）懸濁液に、２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（２．１８ｇ，８．３０ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、３−イソブチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．８７ｇ，１０．８ｍｍｏｌ）を加え室温で１９時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（５０ｍＬ）及び酢酸エチル（５０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×３）で抽出した。有機層を合わせ、水（１００ｍＬ×３）、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）及び飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（２．３０ｇ）を得た。収率：５８％；融点：１１４〜１１９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１１（ｄ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，６Ｈ），２．２１〜２．４４（ｍ，１Ｈ），４．０６（ｄ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），６．５２（ｓ，１Ｈ），７．６５（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ），９．２３（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１０

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．６０ｇ，１．２５ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（１０ｍＬ）溶液に、氷冷下で塩化スルフリル（０．１０ｍＬ）を加えた。反応混合物を氷冷下で３０分間撹拌した後、室温に戻してさらに１８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）及び酢酸エチル（２０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム：ヘキサン＝１：２）で精製することにより、５−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．４８ｇ）を得た。収率：７４％；融点：１１５〜１１６℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１２（ｄ，Ｊ＝６．７Ｈｚ，６Ｈ），２．２４〜２．４３（ｍ，１Ｈ），４．１０（ｄ，Ｊ＝７．６Ｈｚ，２Ｈ），７．６５（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ），９．２６（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１１

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，４．１５ｍｍｏｌ）の四塩化炭素（３０ｍＬ）溶液に、Ｎ−ブロモコハク酸イミド（０．８１ｇ，４．５７ｍｍｏｌ）を加え、９０℃で５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）及びクロロホルム（２０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層をクロロホルム（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１２）で精製することにより、５−ブロモ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの淡黄色固体（１．７７ｇ）を得た。収率：７６％；融点：１３０〜１３４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１２（ｄ，Ｊ＝６．７Ｈｚ，６Ｈ），２．２３〜２．４４（ｍ，１Ｈ），４．１０（ｄ，Ｊ＝７．６Ｈｚ，２Ｈ），７．６６（ｓ，１Ｈ），７．７６（ｓ，１Ｈ），９．２７（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１２

３−アミノ−４，４，４−トリフルオロクロトン酸エチル（３４．７ｇ，０．１８９ｍｏｌ）のＤＭＦ（２００ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，７．６０ｇ，０．１９０ｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、ヘキシルイソチオシアネート（２４．２ｇ，０．１６９ｍｏｌ）を滴下し、反応温度を徐々に室温に戻して一晩撹拌した。反応終了後、ＤＭＦを減圧留去し、残渣に水（２００ｍＬ）を加え、さらに濃塩酸（２０ｍＬ）を加えた。析出した固体を水とヘキサンにより充分洗浄し、乾燥させることにより、３−ヘキシル−２−メルカプト−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（４４．８ｇ）を得た。収率：９５％；融点：１２２〜１２４℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．８７〜０．９２（ｍ，３Ｈ），１．２６〜１．３７（ｍ，６Ｈ），１．６９〜１．７５（ｍ，２Ｈ），４．３０〜４．３７（ｍ，２Ｈ），６．２８（ｓ，１Ｈ）．（チオールプロトンは帰属されなかった。）
３−ヘキシル−２−メルカプト−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（４４．８ｇ，０．１６０ｍｏｌ）のＤＭＦ（３００ｍＬ）溶液に、０℃で炭酸カリウム（２６．３ｇ，０．１９０ｍｏｌ）及びヨードメタン（１２ｍＬ）を加え、０℃で３０分、室温で１８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液を濾過した後、濾液に水（３００ｍＬ）と酢酸エチル（２００ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（５００ｍＬ×２）及び飽和食塩水（５００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮し、３−ヘキシル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの橙色液体（４７．１ｇ）を得た。収率：定量的；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．８１〜０．９２（ｍ，３Ｈ），１．２６〜１．３５（ｍ，６Ｈ），１．６７〜１．７９（ｍ，２Ｈ），２．６１（ｓ，３Ｈ），４．０３（ｔ，Ｊ＝８．０Ｈｚ，２Ｈ），６．５３（ｓ，１Ｈ）．
２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（７．９１ｇ，０．０３ｍｏｌ）のＤＭＦ（２００ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，１．８０ｇ，０．０４５ｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、３−ヘキシル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（８．８３ｇ，０．０３ｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２００ｍＬ）と酢酸エチル（２００ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（３００ｍＬ×２）及び飽和食塩水（３００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：６）で精製し、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ヘキシル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（７．５０ｇ）を得た。収率：４９％；融点：８７〜８８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．２９〜１．５８（ｍ，６Ｈ），１．８７（ｔｔ，Ｊ＝７．１ ａｎｄ ８．０Ｈｚ，２Ｈ），４．１７（ｔ，Ｊ＝８．０Ｈｚ，２Ｈ），６．５１（ｓ，１Ｈ），７．６２（ｂｒ ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ），９．１８（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１３

２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ヘキシル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．０４ｇ，４．０１ｍｍｏｌ）の塩化メチレン（５０ｍＬ）溶液に、０℃で塩化スルフリル（０．３２ｍＬ）を加え、徐々に室温に戻して２時間撹拌した。反応終了後、水（５０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層をクロロホルム（２０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（７０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、５−クロロ−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ヘキシル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの無色透明油状物（２．２０ｇ）を得た。収率：定量的；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．３０〜１．６０（ｍ，６Ｈ），１．８９（ｔｔ，Ｊ＝７．１ ａｎｄ ８．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２２（ｔ，Ｊ＝８．０Ｈｚ，２Ｈ），７．６３（ｂｒ ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ），９．２２（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１４

３−アリル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（５．００ｇ，２０．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１２０ｍＬ）溶液に、２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（５．２７ｇ，２０．０ｍｍｏｌ）と水素化ナトリウム（６０％油性，９５９ｍｇ，２４．０ｍｍｏｌ）を加え、９０℃で８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に１Ｎ塩酸（２００ｍＬ）と酢酸エチル（１５０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（２００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：９）で精製し、３−アリル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：３５％；融点：９２〜９５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ４．９０（ｄ，Ｊ＝５．３Ｈｚ，２Ｈ），５．５２（ｄ，Ｊ＝１７．０Ｈｚ，１Ｈ），５．５７（ｄ，Ｊ＝１０．０Ｈｚ，１Ｈ），６．０２（ｄｄｄ，Ｊ＝５．３，１０．０ ａｎｄ １７．０Ｈｚ，１Ｈ），６．５６（ｓ，１Ｈ），７．６７（ｂｒ ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ），８．９９（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１５

２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（２．００ｇ，７．５９ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（４０ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，０．４６ｇ，１１．４ｍｍｏｌ）を加え０℃で３０分撹拌した後、３−ベンジル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．４２ｇ，７．６０ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して１６時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（４０ｍＬ）と酢酸エチル（４０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（２０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（８０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（８０ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、３−ベンジル−２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（２．００ｇ）を得た。収率：５０％；融点：１３０〜１３２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．４３（ｓ，２Ｈ），６．６３（ｓ，１Ｈ），７．１３〜７．２０（ｍ，２Ｈ），７．３２〜７．３７（ｍ，３Ｈ），７．６９（ｓ，１Ｈ），８．８９（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１６

２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．００ｇ，３．７９ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（２０ｍＬ）溶液に、水素化ナトリウム（６０％油性，０．２３ｇ，５．６９ｍｍｏｌ）を加え０℃で３０分撹拌した後、３−（４−フルオロベンジル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．１４ｇ，３．８０ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して１５時間、８０℃で３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（４０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−（４−フルオロベンジル）−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．４０ｇ）を得た。収率：７２％；融点：１４２〜１４８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．４７（ｓ，２Ｈ），６．６４（ｓ，１Ｈ），７．３３〜７．５０（ｍ，５Ｈ），７．６７（ｓ，１Ｈ），８．８６（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１７

炭酸カリウム（１．４０ｇ，１０．１ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（５０ｍＬ）懸濁液に、２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（２．２３ｇ，８．４７ｍｍｏｌ）と２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，８．４７ｍｍｏｌ）を加え、７０℃で８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に１Ｎ塩酸（１５０ｍＬ）と酢酸エチル（１００ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１００ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１５０ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン１：３）で精製し、２−｛２−クロロ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：２２％；融点：１１２〜１１５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．９０（ｄｄ，Ｊ＝１．０ ａｎｄ １６．０Ｈｚ，１Ｈ），６．０９（ｄｄ，Ｊ＝１．０ ａｎｄ ８．３Ｈｚ，１Ｈ），６．５３（ｓ，１Ｈ），６．７３（ｄｄ，Ｊ＝８．３ ａｎｄ １６．０Ｈｚ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ），８．２３（ｓ，１Ｈ），９．２４（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１８

２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．５４ｇ，５．００ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（３０ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，０．３０ｇ，７．５０ｍｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、３−エチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．４４ｇ，６．０４ｍｍｏｌ）を加え、６０℃で３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）と酢酸エチル（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１５ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（６０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：６）で精製し、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．０９ｇ）を得た。収率：４４％；融点：１７３〜１７５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５４（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），４．２８（ｑ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），６．５１（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｓ，２Ｈ），９．１３（ｓ，１Ｈ）．
参考例−１９

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．４６ｇ，０．９３ｍｍｏｌ）の塩化メチレン（３０ｍＬ）溶液に、０℃で塩化スルフリル（０．１３ｍＬ）を加え、徐々に室温に戻して４時間撹拌した。反応終了後、水（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層をクロロホルム（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（３０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をクロロホルムより再結晶し、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−５−クロロ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．４０ｇ）を得た。収率：８２％；融点：１８２〜１８３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．６０（ｔ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，３Ｈ），４．３３（ｑ，Ｊ＝７．５Ｈｚ，２Ｈ），７．７５（ｓ，２Ｈ），９．１７（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２０

水素化ナトリウム（６０％油性，０．５０ｇ，１２．５ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（５０ｍＬ）懸濁液に、２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（２．５５ｇ，８．３０ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、３−イソブチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．８７ｇ，１０．８ｍｍｏｌ）を加え室温で２２時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（５０ｍＬ）及び酢酸エチル（５０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×３）で抽出した。有機層を合わせ、水（１００ｍＬ×３）、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）及び飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．９２ｇ）を得た。収率：４４％；融点：１２０〜１２２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１１（ｄ，Ｊ＝６．６Ｈｚ，６Ｈ），２．２７〜２．４４（ｍ，１Ｈ），４．０８（ｄ，Ｊ＝７．６Ｈｚ，２Ｈ），６．５２（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ），９．２０（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２１

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．５０ｇ，２．８５ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（２０ｍＬ）溶液に、氷冷下で塩化スルフリル（０．１０ｍＬ）を加えた。反応混合物を氷冷下で３０分間撹拌した後、室温に戻してさらに１８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（３０ｍＬ）及び酢酸エチル（３０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，クロロホルム：ヘキサン＝１：２）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−５−クロロ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．８６ｇ）を得た。収率：５４％；融点：８９〜９０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１２（ｄ，Ｊ＝６．７Ｈｚ，６Ｈ），２．２８〜２．４４（ｍ，１Ｈ），４．１２（ｄ，Ｊ＝７．８Ｈｚ，２Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ），７．７７（ｓ，１Ｈ），９．２４（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２２

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．３９ｇ，４．５５ｍｍｏｌ）の四塩化炭素（３０ｍＬ）溶液に、Ｎ−ブロモコハク酸イミド（０．８９ｇ，５．００ｍｍｏｌ）を加え、９０℃で６時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）及びクロロホルム（２０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層をクロロホルム（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１２）で精製することにより、５−ブロモ−２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−イソブチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの淡黄色固体（１．４３ｇ）を得た。収率：５２％；融点：１１８〜１２０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１２（ｄ，Ｊ＝６．７Ｈｚ，６Ｈ），２．２６〜２．４７（ｍ，１Ｈ），４．１３（ｄ，Ｊ＝７．７Ｈｚ，２Ｈ），７．７５（ｓ，１Ｈ），７．７８（ｓ，１Ｈ），９．２５（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２３

２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（９．２４ｇ，０．０３ｍｏｌ）のＤＭＦ（２００ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，１．８０ｇ，０．０４５ｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、３−ヘキシル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（８．８３ｇ，０．０３ｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２００ｍＬ）と酢酸エチル（２００ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（３００ｍＬ×２）及び飽和食塩水（３００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ヘキシル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（２．８８ｇ）を得た。収率：１７％；融点：８０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．３５〜１．５５（ｍ，６Ｈ），１．８８（ｔｔ，Ｊ＝７．１ ａｎｄ ８．２Ｈｚ，２Ｈ），４．１８（ｔ，Ｊ＝８．２Ｈｚ，２Ｈ），６．５１（ｓ，１Ｈ），７．７４（ｂｒ ｓ，２Ｈ），９．１５（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２４

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−ヘキシル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．１０ｇ，１．９９ｍｍｏｌ）の塩化メチレン（３０ｍＬ）溶液に、０℃で塩化スルフリル（０．１６ｍＬ）を加え、徐々に室温に戻して７時間撹拌した。反応終了後、水（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層をクロロホルム（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（３０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−５−クロロ−３−ヘキシル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．６５ｇ）を得た。収率：５５％；融点．７９〜８０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．９２（ｔ，Ｊ＝７．１Ｈｚ，３Ｈ），１．３０〜１．６７（ｍ，６Ｈ），１．９１（ｔｔ，Ｊ＝７．０ ａｎｄ ８．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２３（ｔ，Ｊ＝８．０Ｈｚ，２Ｈ），７．７５（ｂｒ ｓ，２Ｈ），９．１９（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２５

水素化ナトリウム（６０％油性，０．２３ｇ，５．８８ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（２０ｍＬ）懸濁液に、２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．２１ｇ，３．９２ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、３−シクロプロピル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．２７ｇ，５．１０ｍｍｏｌ）を加え室温で１８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（４０ｍＬ）及び酢酸エチル（４０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×３）で抽出した。有機層を合わせ、水（１００ｍＬ×３）、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）及び飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−シクロプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．１６ｇ）を得た。収率：５８％；融点：１１３〜１１５℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ０．８０〜０．９５（ｍ，２Ｈ），１．０８〜１．１７（ｍ，２Ｈ），１．２１〜１．３２（ｍ，１Ｈ），６．４５（ｓ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ），８．６５（ｓ，１Ｈ），９．２７（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２６

２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−シクロプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．６０ｇ，１．１８ｍｍｏｌ）のジクロロメタン（１０ｍＬ）溶液に、氷冷下で塩化スルフリル（０．０９ｍＬ）を加えた。反応混合物を氷冷下で３０分間撹拌した後、室温に戻してさらに１６時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）及び酢酸エチル（２０ｍＬ）を加えて有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：トルエン＝１：５）で精製することにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−５−クロロ−３−シクロプロピル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．４２ｇ）を得た。収率：４４％；融点：２３８〜２４３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．１０〜１．２４（ｍ，２Ｈ），１．５６〜１．６７（ｍ，２Ｈ），２．９０〜３．０４（ｍ，１Ｈ），７．７４（ｓ，１Ｈ），８．６６（ｓ，１Ｈ），９．３１（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２７

水素化ナトリウム（６０％油性，３３０ｍｇ，８．２５ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（４０ｍＬ）懸濁液に、２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（２．６１ｇ，８．４７ｍｍｏｌ）を加え０℃で３０分撹拌した後、３−ビニル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．００ｇ，８．４７ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻しながら一晩撹拌した。反応終了後、１Ｎ塩酸（１５０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（１００ｍＬ×２）で抽出した。有機層を飽和食塩水（１５０ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：２）で精製し、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：３１．６％；融点：１１９〜１２１℃；１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．９２（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ １６．０Ｈｚ，１Ｈ），６．１１（ｄｄ，Ｊ＝１．２ ａｎｄ ８．２Ｈｚ，１Ｈ），６．５２（ｓ，１Ｈ），６．７２（ｄｄ，Ｊ＝８．２ ａｎｄ １６．０Ｈｚ，１Ｈ），７．７３（ｓ，１Ｈ），８．２８（ｂｒ ｓ，１Ｈ），９．１９（ｓ，１Ｈ）．
参考例−２８

水素化ナトリウム（６０％油性，０．５６ｇ，１４．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（５０ｍＬ）懸濁液に２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．９４ｇ，６．３ｍｍｏｌ）を加え、０℃で３０分間撹拌した。次いで、先に得られた３−エチル−２−メチルチオ−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．０ｇ，７．０ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（２０ｍＬ）溶液をゆっくり加えた。反応温度を徐々に室温に昇温しながら１時間撹拌し、さらに７０℃で８時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に氷水した１Ｎ塩酸（６０ｍｌ）に注ぎ込み、析出した固体を瀘取し、水とヘキサンで洗浄し、充分乾燥させることにより、２−｛２−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−ペンタフルオロエチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（２．３２ｇ）を得た。収率：６７％；融点：１８８〜１９０℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５６（ｔ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，３Ｈ），４．２９（ｑ，Ｊ＝７．４Ｈｚ，２Ｈ），６．５７（ｓ，１Ｈ），７．６５〜７．８５（ｍ，２Ｈ），９．０３〜９．１３（ｍ，１Ｈ）．
参考例−２９

４−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．４７ｇ，４．７７ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１５ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，０．２９ｇ，７．２５ｍｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、３−エチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１．１４ｇ，４．７９ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して１５時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（４０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物ををシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０〜１：３）で精製することにより、２−｛４−ブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．３９ｇ）を得た。収率：５９％；融点：１９７〜１９９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．４７（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），４．２０（ｑ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），６．４７（ｓ，１Ｈ），６．７５（ｓ，１Ｈ），８．２３（ｓ，２Ｈ）．
参考例−３０

２，４−ジブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）アニリン（１．５５ｇ，４．０１ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（２０ｍＬ）溶液に、０℃で水素化ナトリウム（６０％油性，０．２４ｇ，６．００ｍｍｏｌ）を加え３０分撹拌した後、３−エチル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．９５ｇ，３．９９ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻して２３時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（２０ｍＬ）と酢酸エチル（２０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層を酢酸エチル（１０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を合わせ、水（４０ｍＬ×２）及び飽和食塩水（４０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：１０）で精製し、２−｛２，４−ジブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（１．０７ｇ）を得た。収率：４６％；融点：１３２〜１３３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５３（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），４．２７（ｑ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），６．５１（ｓ，１Ｈ），７．８３（ｂｒ ｓ，１Ｈ），９．２７（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３１

２−｛２，４−ジブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．３０ｇ，０．５２ｍｍｏｌ）の塩化メチレン（３０ｍＬ）溶液に、０℃で塩化スルフリル（０．０４ｍＬ）を加え、徐々に室温に戻して６時間撹拌した。反応終了後、水（３０ｍＬ）を加え有機層を分離し、水層をクロロホルム（１０ｍＬ）で抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水（３０ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別した後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，トルエン）で精製することにより、５−クロロ−２−｛２，４−ジブロモ−３，５−ビス（トリフルオロメチル）フェニル｝アミノ−３−エチル−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（０．２３ｇ）を得た。収率：７２％；融点：１７９〜１８２℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ１．５６（ｔ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，３Ｈ），４．３２（ｑ，Ｊ＝７．３Ｈｚ，２Ｈ），７．８６（ｂｒ ｓ，１Ｈ），９．３１（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３２

水素化ナトリウム（６０％油性，１０．９ｇ，２７３ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１８０ｍＬ）懸濁液を０℃で撹拌しながら、３−アミノ−４，４，４−トリフルオロクロトン酸エチル（４６．２ｇ，２５２ｍｍｏｌ）をゆっくり加えた。反応溶液を０℃に保ち１０分間撹拌した後、アリルイソチオシアネート（２５．０ｇ，２５２ｍｍｏｌ）をゆっくりと加え、反応温度を徐々に室温に戻しながら、一晩撹拌した。反応終了後、ＤＭＦを減圧留去し、残渣に６Ｎ塩酸（２００ｍＬ）を加え固体を析出させた。得られた固体を水及びヘキサンにより充分洗浄し、乾燥させることにより、３−アリル−２−メルカプト−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの茶色固体を得た。収率：８６％；融点：１４６〜１４９℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ５．００（ｄ，Ｊ＝５．８Ｈｚ，２Ｈ），５．２９（ｄｄ，Ｊ＝１．０ ａｎｄ １０．３Ｈｚ，１Ｈ），５．３７（ｄｄ，Ｊ＝１．０ ａｎｄ １７．３Ｈｚ，１Ｈ），５．８４〜５．９８（ｍ，１Ｈ），６．３２（ｓ，１Ｈ）．（チオールプロトンは帰属できなかった。）
参考例−３３

３−アリル−２−メルカプト−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（５１．０ｇ，２１６ｍｍｏｌ）のアセトニトリル（５００ｍＬ）溶液に、炭酸カリウム（３５．８ｇ，２５９ｍｍｏｌ）とヨウ化メチル（３６．８ｇ，２５９ｍｍｏｌ）を加え、室温で一晩撹拌した。反応終了後、炭酸カリウムを濾別し、溶媒を減圧留去した後、１Ｎ塩酸（２００ｍＬ）を加え、酢酸エチル（１５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を飽和食塩水（２００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮することによって、３−アリル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの黒色油状物を得た。収率：８７％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．６１（ｓ，３Ｈ），４．６８〜４．７２（ｍ，２Ｈ），５．２７〜５．３４（ｍ，２Ｈ），５．７９〜５．９２（ｍ，１Ｈ），６．５６（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３４

３−アリル−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（５．００ｇ，２０．０ｍｍｏｌ）をエーテル（５０ｍＬ）及び水（５０ｍＬ）の混合溶液に溶解し、四酸化オスミウム（２５４ｍｇ，１．００ｍｍｏｌ）の水溶液（１３ｍＬ）と過ヨウ素酸ナトリウム（８．６０ｇ，４０．２ｍｍｏｌ）を順次加え、室温で一晩撹拌した。反応終了後、反応溶液に１０％チオ硫酸ナトリウム水溶液（１００ｍＬ）及び酢酸エチル（１００ｍＬ）を加え、有機層を分離し、水層を酢酸エチル（５０ｍＬ）で抽出した。有機層を合せ、飽和重曹水（１００ｍＬ）及び飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：３〜１：２）で精製することにより、｛２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン−３−イル｝アセトアルデヒドの白色固体を得た。収率：５７％；融点：８６〜８８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．６４（ｓ，３Ｈ），４．９５（ｓ，２Ｈ），６．６１（ｓ，１Ｈ），９．６２（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３５

｛２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン−３−イル｝アセトアルデヒド（５．５０ｇ，２１．８ｍｍｏｌ）のエタノール溶液（１５０ｍＬ）を０℃に冷却し、水素化ホウ素ナトリウム（１．０８ｇ，２８．３ｍｍｏｌ）を加え、０℃で１時間撹拌した。反応終了後、反応溶液に１Ｎ塩酸（３００ｍＬ）を加え、酢酸エチル（１５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を飽和食塩水（３００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝３：７）で精製することにより、３−（２−ヒドロキシエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：９４％；融点：７１〜７３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．２２（ｓ，１Ｈ），２．６３（ｓ，３Ｈ），３．０５〜４．０３（ｍ，２Ｈ），４．３２（ｔ，Ｊ＝５．５Ｈｚ，２Ｈ），６．５８（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３６

３−（２−ヒドロキシエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（５．２０ｇ，２０．５ｍｍｏｌ）のジクロロメタン溶液（１００ｍＬ）を０℃に冷却し、トリフェニルホスフィン（８．７７ｇ，３３．４ｍｍｏｌ）と四臭化炭素（１３．４ｇ，４０．４ｍｍｏｌ）を加え、徐々に室温に戻しながら一晩撹拌した。反応終了後、沈殿物を濾過し溶媒を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：８）で精製することにより、３−（２−ブロモエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：３７％；融点：５７〜５８℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．６４（ｓ，３Ｈ），３．５６〜３．６１（ｍ，２Ｈ），４．４０〜４．４６（ｍ，２Ｈ），６．５５（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３７

３−（２−ブロモエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（２．３７ｇ，７．４７ｍｍｏｌ）のテトラヒドロフラン溶液（３０ｍＬ）に、ＤＢＵ（３．４ｍＬ）を加え、室温で一晩撹拌した。反応終了後、反応溶液に水（８０ｍＬ）を加え、酢酸エチル（５０ｍＬ×２）で抽出した。有機層を飽和食塩水（１００ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：９）で精製することにより、２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体を得た。収率：６２％；融点：９１〜９３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．５６（ｓ，３Ｈ），５．７１〜５．８１（ｍ，２Ｈ），６．４７（ｄｄ，Ｊ＝８．３ ａｎｄ １５．７Ｈｚ，１Ｈ），６．５７（ｓ，１Ｈ）．
参考例−３８

水素化ナトリウム（６０％油性，４．１０ｇ，１０３ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（３０ｍＬ）懸濁液を０℃で撹拌しながら、３−アミノ−４，４，４−トリフルオロクロトン酸エチル（１５．６ｇ，８５．４ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１０ｍＬ）溶液を反応温度が５℃以上にならないようにゆっくり滴下した。反応溶液を０℃で１時間撹拌した後、２−メトキシエチルイソチオシアネート（１０．０ｇ，８５．４ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（１０ｍＬ）溶液を滴下し、反応温度を徐々に室温に戻しながら、室温で６時間撹拌した。反応終了後、反応溶液を１Ｎ塩酸（５００ｍＬ）にあけ、析出した結晶を瀘取し、ヘキサンで洗浄後充分乾燥させることにより、２−メルカプト３−（２−メトキシエチル）−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色結晶（１２．３ｇ）を得た。収率：５７％；融点：１２３℃；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ３．３８（ｓ，３Ｈ），３．７６（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），４．６４（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），６．３２（ｓ，１Ｈ），９．８（ｂｒ ｓ，１Ｈ）．
参考例−３９

３−（２−メトキシエチル）−２−メルカプト−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（１２．３ｇ，４８．４ｍｍｏｌ）と炭酸カリウム（８．０２ｇ，５８．１ｍｍｏｌ）のＤＭＦ（５０ｍＬ）溶液に、室温でヨウ化メチル（８．２５ｇ，５８．１ｍｍｏｌ）を滴下し、そのままの温度で６時間攪拌した。反応終了後、固形物を濾別し、溶媒を１Ｎ塩酸（４００ｍＬ）にあけ、酢酸エチル（３００ｍＬ）で抽出した。有機層を水（１００ｍＬ×２）と飽和食塩水（５０ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮することによって、３−（２−メトキシエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（１３．０ｇ）を得た。収率：定量的；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．６１（ｓ，３Ｈ），３．３７（ｓ，３Ｈ），３．６９（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），４．２８（ｔ，Ｊ＝６．０Ｈｚ，２Ｈ），６．５４（ｓ，１Ｈ）．
参考例−４０

３−（２−メトキシエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（０．５０ｇ，１．８７ｍｍｏｌ）にオキシ塩化リン（２．０ｍＬ）を加え、１００℃で４時間加熱攪拌した。反応終了後、減圧下に過剰のオキシ塩化リン等を除去し、得られた残渣を炭酸水素ナトリウム水溶液（５０ｍＬ）中にあけ、酢酸エチル（３０ｍＬ）で抽出した。有機層を水（２０ｍＬ×２）と飽和食塩水（１０ｍＬ）で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮することによって、３−（２−クロロエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの黄色油状物（０．４７ｇ）を得た。収率：８０％；^１Ｈ−ＮＭＲ（ＣＤＣｌ_３，ＴＭＳ，ｐｐｍ）：δ２．６４（ｓ，３Ｈ），３．７８（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），４．３９（ｔ，Ｊ＝７．２Ｈｚ，２Ｈ），６．５５（ｓ，１Ｈ）．
参考例−４１

３−（２−クロロエチル）−２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−４（３Ｈ）−ピリミジノン（５．２５ｇ，１９．３ｍｍｏｌ）のテトラヒドロフラン溶液（４０ｍＬ）に、ＤＢＵ（９．７ｍＬ）を加え、室温で１時間、６０℃で６時間攪拌した。反応終了後、反応溶液にエーテル（１００ｍＬ）及び飽和塩化アンモニウム水溶液（１００ｍＬ）を加え、分液した。水層をエーテル（５０ｍＬ）で抽出し、有機層を合わせ、飽和食塩水（３０ｍＬ）で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、乾燥剤を濾別後、濾液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラム（ワコーゲルＣ−２００，酢酸エチル：ヘキサン＝１：９）で精製することにより、２−メチルチオ−６−トリフルオロメチル−３−ビニル−４（３Ｈ）−ピリミジノンの白色固体（３．６７ｇ，収率：８０％）を得た。融点と^１Ｈ−ＮＭＲスペクトルは参考例−３７に記載した通りである。
上記実施例及び参考例に例示した方法により製造することのできる本発明の化合物を表−１〜３に例示するが、本発明はこれらの化合物に限定されるものではない。

以下、本発明の有害生物防除剤の製剤例及び試験例を示す。なお、各試験に供試した化合物「Ｎｏ．」は表−１〜３の化合物「Ｎｏ．」に対応する。
製剤例−１：水和剤
本発明化合物を２０重量部、カープレックス＃８０（ホワイトカーボン、塩野義製薬株式会社、商品名）２０重量部、ＳＴカオリンクレー（カオリナイト、土屋カオリン社、商品名）５２重量部、ソルポール９０４７Ｋ（アニオン性界面活性剤、東邦化学株式会社、商品名）５重量部、ルノックスＰ６５Ｌ（アニオン性界面活性剤、東邦化学株式会社、商品名）３重量部を配合し、均一に混合粉砕して、有効成分２０重量％の水和剤を得た。
製剤例−２：粉剤
本発明化合物を２重量部、クレー（日本タルク社製）９３重量部、カープレックス＃８０（ホワイトカーボン、塩野義製薬株式会社、商品名）５重量部を均一に混合粉砕して、有効成分２重量％の粉剤を製造した。
製剤例−３：乳剤
本発明化合物を２０重量部に、キシレン３５重量部及びジメチルホルムアミド３０重量部からなる混合溶媒に添加溶解し、これにソルポール３００５Ｘ（非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤の混合物、東邦化学株式会社、商品名）１５重量部を加えて、有効成分２０重量％の乳剤を得た。
製剤例−４：フロアブル剤
本発明化合物を３０重量部とソルポール９０４７Ｋ（同上）５重量部、ソルボンＴ−２０（非イオン性界面活性剤、東邦化学株式会社、商品名）３重量部、エチレングリコール８重量部及び水４４重量部をダイノミル（シンマルエンタープライゼス社製）で湿式粉砕し、このスラリー状混合物に１重量％キサンタンガム（天然高分子）水溶液１０重量部を加え、良く混合粉砕して、有効成分２０重量％のフロアブル剤を得た。
試験例−１：ツマグロヨコバイの幼虫に対する殺虫効果
ガラス円筒（内径３ｃｍ×長さ１７ｃｍ）に稲の芽だし苗をセットし、ツマグロヨコバイ３令幼虫を５頭放虫した。製剤例−３の処方に従って製造した本発明の殺虫剤（乳剤）の水希釈液（０．５ｍＬ）を上記のガラス円筒に散布塔（みずほ理化製）を用いて散布した（１濃度、２反復）。処理５日後に、幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を１／２頭死として殺虫率（％）を求めた。結果を表−４に示す。

試験例−２：コナガの幼虫に対する殺虫効果
製剤例−１の処方に従って製造した本発明の殺虫剤（水和剤）の水希釈液中に、キャベツ切葉（直径６ｃｍ）を１分間浸漬した。浸漬後風乾しプラスチックカップ（内径７ｃｍ）にいれ、このカップ内にコナガの３令幼虫を５頭放虫した（１濃度、２反復）。放虫４日後に幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を１／２頭死として殺虫率（％）を求めた。結果を表−５に示す。

試験例−３：ナミハダニの成虫に対する殺ダニ効果
インゲンの切葉上（直径３ｃｍ）に１０頭のナミハダニ雌成虫を放虫した。製剤例−１の処方に従って製剤した本発明の殺ダニ剤（水和剤）を水で所定濃度に希釈した液（３．５ｍＬ）を、上記の切葉上に回転式散布搭（みずほ理化製）を用いて散布した（１濃度、２反復）。処理２４時間後に成虫の生死を調査し殺ダニ率（％）を求めた。結果を表−６に示す。
試験例−４：ナミハダニの卵に対する殺ダニ効果
インゲンの切葉上（直径３ｃｍ）に５頭のナミハダニ雌成虫を放虫した。放虫後２０時間切葉に産卵させ、その後、雌成虫を除去した。製剤例−１の処方に従って製剤した本発明の殺ダニ剤（水和剤）を水で所定濃度に希釈した液（３．５ｍＬ）を、上記のディスク上に回転式散布搭（みずほ理化製）を用いて散布した（１濃度、２反復）。処理８日後に未孵化卵数と孵化幼虫数を調査し殺卵率（％）を求めた。結果を表−６に示す。

試験例−５：ハスモンヨトウの幼虫に対する殺虫効果
製剤例−１の処方に従って製造した本発明の殺虫剤（水和剤）の水希釈液中に、キャベツ切葉（直径６ｃｍ）を１分間浸漬した。浸漬後風乾しプラスチックカップ（内径７ｃｍ）にいれ、このカップ内にハスモンヨトウの３令幼虫を５頭放虫した（１濃度、２反復）。２５℃の恒温室内に保持し、放虫５日後に幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を１／２頭死として殺虫率（％）を求めた。結果を表−７に示す。

試験例−６：アズキゾウムシの成虫に対する殺虫効果
ガラス円筒（内径３ｃｍ×長さ１５ｃｍ）にあずき豆２個を入れ、アズキゾウムシ成虫を１０頭放虫した。製剤例−３の処方に従って製造した本発明の殺虫剤（乳剤）の水希釈液（０．３ｍＬ）を上記のガラス円筒に散布塔（みずほ理化製）を用いて散布した（１濃度、２反復）。２５℃の恒温室内に保持し、処理４日後に幼虫の生死及び苦悶を調査し、苦悶虫を１／２頭死として殺虫率（％）を求めた。結果を表−８に示す

試験例−７：モモアカアブラムシの幼虫に対する殺虫効果
水を入れたスクリュービン（容量：１０ｍＬ）に、だいこん葉の葉柄部を挿し、モモアカアブラムシを１葉当り５〜６頭接種した。接種後、ガラス円筒（径：３．５ｃｍ、高さ：１５ｃｍ、メッシュの蓋付き）に入れ、３日間２５℃の恒温室内でアブラムシを増殖させた。だいこん葉上のアブラムシ成虫を除去した後、葉を製剤例−３の処方に従って製造した本発明の殺虫剤（乳剤）の水希釈液に浸漬処理（約５秒間）し、ガラス円筒内に戻した（１濃度、２反復）。２５℃の恒温室内に保持し、処理後４日目にだいこん葉上のアブラムシ数を調査し、その結果に基づき殺虫率（％）を求めた。結果を表−９に示す。

産業上の利用可能性
本発明の２−（置換フェニルイミノ）ピリミジン誘導体を有効成分とする有害生物防除剤は、農業、林業、畜産業、水産業等における農作物や家畜等の育成時や、その収穫物、さらには樹木や観賞用植物等に損害を与える有害生物や、公衆衛生場面における有害生物、例えば節足動物（昆虫類、ダニ類）や線虫類、蠕虫類、原生動物などの有害生物の忌避や駆除、防除等に有効に用いることができる。 Technical field
The present invention relates to a pest control agent containing a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative as an active ingredient, particularly arthropods (insects, ticks) in the fields of agriculture, horticulture, clothing / habitation, livestock / pets. ), Pest control agents such as nematodes, worms or protozoa.
Background art
Conventionally, in the field of agriculture and horticulture, insecticides, acaricides, nematicides and sanitary insecticides for the purpose of controlling various pests have been developed and put into practical use. However, conventionally used agricultural and horticultural insecticides and acaricides are not always satisfactory in terms of effects, spectrum, residual effects and the like. Moreover, it cannot be said that the social request, such as the number of times of application and the amount of applied medicine, is sufficiently satisfied.
In addition, the emergence of pests that have acquired resistance to conventionally used pesticides is also a problem. For example, in the cultivation of vegetables, fruit trees, flower buds, tea, wheat and rice, various types of insecticides and acaricides, for example, organic phosphorus agents (fenitrothion, malathion, prothiophos, DDVP, etc.), pyrethroids (permethrin, Cypermethrin, fenvalerate, cyhalothrin, etc.), benzoylurea (diflubenzuron, teflubenzuron, chlorfluazuron, etc.), nereistoxin (cartap, bensultap, etc.) It has become.
In addition, there are some pesticides (such as dithiocarbamate and phthalimide pesticides) for which pests have not yet acquired resistance, but these are generally preferred from the viewpoint of environmental pollution and the like because they have a large amount of application and the number of applications. Absent. Therefore, the development of new insecticides that exhibit sufficient control effects at low doses and that have little adverse impact on the environment against various insect pests that have acquired resistance to conventional agricultural and horticultural insecticides and acaricides. Longed for. As for the acaricide, it shows an excellent control effect against mites that are resistant to conventional general acaricides, and development of a highly safe acaricide is expected.
Conventionally, with respect to pyrimidine derivatives having a substituted phenylimino group at the 4-position of the pyrimidine ring, several patent publications [for example, Japan Kokai Tokyo Koho JP 59/181265 (EP 123402, US Pat. No. 4,612,376), EP 168262 (JP 61/044872, US 4725600), Japan Kokai Tokyo Koho JP 61/267522 (Chemical Abstracts 106: 201735), EP 166564 (JP 61/27973, US 4649142), Japan Kotak (JP 63/096778, EP 261633)]. However, although these patents all mention that they have a cardiotonic action etc., they do not show any activity against harmful pests. In addition, Japanese Kokai Tokkyo Koho JP 06/157478 (Chemical Abstracts 121: 300914) discloses a pyrimidine derivative having insecticidal and acaricidal activity. In this pyrimidine derivative, the substituted phenylimino group is in the 4-position of the pyrimidine ring. And is different from the compounds of the present invention.
On the other hand, Japan Kokai Tokyo Koho JP 07/002799 (Chemical Abstracts 122: 214102) discloses 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivatives having herbicidal activity and action of plant growth regulators. However, in the above publication, there is no description regarding physiological activity other than herbicidal activity of these compounds and action as a plant growth regulator, such as insecticidal, acaricidal and bactericidal activities. Further, a derivative having two trifluoromethyl groups on the phenyl ring on the 2-position imino group, or a derivative in which one or two halogen atoms are further introduced into two trifluoromethyl groups, No production examples are shown and there is no mention of their biological activity. In addition, no 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivatives having a nitro group as a substituent on the phenyl ring on the 2-imino group have been reported so far.
Disclosure of the invention
The problem of the present invention is that it shows a high control effect against various pests that are resistant to conventional agricultural and horticultural or clothing / living-related or livestock / pet insecticides, acaricides, nematicides, etc. It is to provide a novel pest control agent that has high safety against the above.
As a result of intensive studies to solve the above problems, the present inventors have found that a novel 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative represented by the following general formula (1) is a compound having the above characteristics, The present invention has been completed.
That is, the present invention relates to the general formula (1a)

(Wherein R¹Is a hydrogen atom; a halogen atom; C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; C₁~ C₆Alkoxy group; C₁~ C₆Haloalkoxy group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkoxy group; cyano C₁~ C₆Alkoxy group; C₃~ C₆Alkenyloxy group; C₃~ C₆Haloalkenyloxy group; C₃~ C₆Alkynyloxy group; C₃~ C₆A haloalkynyloxy group; an optionally substituted phenyloxy group; C₁~ C₆Acyloxy group; C₁~ C₆Haloacyloxy group; C₁~ C₆Alkylthio group; C₁~ C₆Haloalkylthio group; C₁~ C₆Alkylsulfinyl group; C₁~ C₆Haloalkylsulfinyl group; C₁~ C₆Alkylsulfonyl group; C₁~ C₆Haloalkylsulfonyl group; C₁~ C₆Acyl group; C₁~ C₆Haloacyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) carbonyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5. However, when m is an integer of 2 to 5, R¹May be the same or different. R²Is C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; an optionally substituted C₇~ C₁₀An aralkyl group; an optionally substituted phenyl group or an optionally substituted C₂~ C₆Represents a vinyl group. R^3aIs C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; hydroxy C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkylthio) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyloxy C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloacyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; thiocyanato C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; hydroxyC₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; hydroxy C₃~ C₆Alkynyl group; substituted amino C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkyl) amino group or (C₁~ C₆Represents an alkylidene) amino group. X is C₁~ C₆Represents a haloalkyl group, Y^aIs a hydrogen atom or C₁~ C₆Represents an alkyl group. ), A pest control agent comprising a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative as an active ingredient, particularly an insecticide and acaricide.
Furthermore, the present invention provides a compound of the general formula (2a)

(Wherein R¹, R², M and X have the same meaning as described above. R^3bIs C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkylthio) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyloxy C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloacyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; thiocyanato C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group or C₃~ C₆Represents a haloalkynyl group. Y^bIs a hydrogen atom, C₁~ C₆Represents an alkyl group or a halogen atom. ), A pest control agent comprising a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative as an active ingredient, particularly an insecticide and acaricide.
Further, the present invention provides a compound represented by the general formula (1b)

(Wherein R¹, R², R^3a, X and Y^aRepresents the same meaning as described above, and n represents an integer of 0 to 4. However, when n is an integer of 2 to 4, R¹May be the same or different. 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivatives represented by the general formula (1c)

(Wherein R^1aIs a hydrogen atom; a halogen atom; C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; C₁~ C₆Alkoxy group; C₁~ C₆Haloalkoxy group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkoxy group; cyano C₁~ C₆Alkoxy group; C₃~ C₆Alkenyloxy group; C₃~ C₆Haloalkenyloxy group; C₃~ C₆Alkynyloxy group; C₃~ C₆A haloalkynyloxy group; an optionally substituted phenyloxy group; C₁~ C₆Acyloxy group; C₁~ C₆Haloacyloxy group; C₁~ C₆Alkylthio group; C₁~ C₆Haloalkylthio group; C₁~ C₆Alkylsulfinyl group; C₁~ C₆Haloalkylsulfinyl group; C₁~ C₆Alkylsulfonyl group; C₁~ C₆Haloalkylsulfonyl group; C₁~ C₆Acyl group; C₁~ C₆Haloacyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) carbonyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group or a cyano group. R^3cIs R²Is C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; optionally substituted C₇~ C₁₀An aralkyl group; an optionally substituted phenyl group or an optionally substituted C₂~ C₆For vinyl groups, C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; hydroxy C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkylthio) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyloxy C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloacyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; thiocyanato C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; hydroxyC₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; hydroxy C₃~ C₆Alkynyl group; substituted amino C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkyl) amino group or (C₁~ C₆Represents an alkylidene) amino group. Also R²Is C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₈In the case of a cycloalkyl group, R^3cIs C₃~ C₈Cycloalkyl group; hydroxy C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkylthio) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyloxy C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloacyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; thiocyanato C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; hydroxyC₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; hydroxy C₃~ C₆Alkynyl group; substituted amino C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkyl) amino group or (C₁~ C₆Represents an alkylidene) amino group. R², M, X and Y^aRepresents the same meaning as described above. And 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivatives represented by formula (1d)

(Wherein R², R^3a, X, Y^aRepresents the same meaning as described above. Z represents a halogen atom, and p is 0, 1 or 2. It is related with the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative shown by this.
Furthermore, the present invention relates to a general formula (1e) which is a production intermediate.

(Wherein R¹, R², X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. It is related with the 2- (substituted phenylimino) -4-chloropyrimidine derivative shown by this.
The present invention also provides a compound represented by the general formula (3a)

(Wherein R¹, R², X, Y^aAnd n represent the same meaning as described above. And a general formula (4a)
R^3b-L (4a)
(Wherein R^3bRepresents the same meaning as described above, and L represents a leaving group. ) In the presence of a base, and the general formula (1b ′)

(Wherein R¹, R², R^3b, X, Y^aAnd n represent the same meaning as described above. And a method for producing a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative represented by formula (3b):

(Wherein R^1a, R², X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. And a pyrimidine derivative represented by the general formula (4b)
R^3d-L (4b)
(Wherein R^3dIs R²Is C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; optionally substituted C₇~ C₁₀An aralkyl group; an optionally substituted phenyl group or an optionally substituted C₂~ C₆For vinyl groups, C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₁~ C₆Haloalkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkylthio) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyloxy C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloacyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; thiocyanato C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Represents a haloalkynyl group. Also R²Is C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₈In the case of a cycloalkyl group, R^3dIs C₃~ C₈A cycloalkyl group; (C₁~ C₆Haloalkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; C₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkylthio) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyloxy C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Haloacyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; thiocyanato C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; C₃~ C₆Represents a haloalkynyl group. L represents a leaving group. ) In the presence of a base, and the general formula (1c ′)

(Wherein R^1a, R², R^3d, X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. )-(2-substituted phenylimino) pyrimidine derivatives.
The present invention also provides a compound represented by the general formula (1e)

(Wherein R¹, R², X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. And a 2- (substituted phenylimino) -4-chloropyrimidine derivative represented by formula (5):
R^3e-OH (5)
(Wherein R^3eIs C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₈A cycloalkyl group; C₂~ C₆Haloalkyl group; hydroxy C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl C₁~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Acyloxy) C₁~ C₆Alkyl group; cyano C₁~ C₆Alkyl group; C₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Haloalkenyl group; hydroxyC₃~ C₆Alkenyl group; C₃~ C₆Alkynyl group; C₃~ C₆Haloalkynyl group; hydroxy C₃~ C₆Alkynyl group; substituted amino C₂~ C₆Alkyl group; (C₁~ C₆Alkyl) amino group or (C₁~ C₆Represents an alkylidene) amino group. ) In the presence of a base to produce a compound represented by the general formula (1f)

(Wherein R¹, R², R^3e, X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. It is related with the method of manufacturing the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative shown by this.
The present invention also provides a compound represented by the general formula (3c)

(Wherein R¹, R², X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. General formula (1e) which is a production intermediate by chlorinating a 2-anilinopyrimidinone derivative represented by

(Wherein R¹, R², X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. It is related with the method of manufacturing the 2- (substituted phenylimino) -4-chloropyrimidine derivative shown by this.
Furthermore, the present invention provides a compound of the general formula (2a)

(Wherein R¹, R², R^3b, X, Y^bAnd m represent the same meaning as described above. )-(Substituted phenylimino) pyrimidine derivatives.
Further, the present invention provides a compound represented by the general formula (3d)

(Wherein R¹, R², X, Y^bAnd m represent the same meaning as described above. And a general formula (4a)
R^3b-L (4a)
(Wherein R^3bRepresents the same meaning as described above, and L represents a leaving group. ) In the presence of a base, and the general formula (2a)

(Wherein R¹, R², R^3b, X, Y^bAnd m represent the same meaning as described above. It is related with the method of manufacturing the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative shown by this. Hereinafter, the present invention will be described in more detail.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative of the present invention, R¹Specific examples of the substituent represented by are: hydrogen atom; fluorine atom, chlorine atom, bromine atom, halogen atom of iodine atom; methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, cyclopropyl group, butyl group, isobutyl group , S-butyl group, t-butyl group, cyclopentyl group, cyclohexyl group and other alkyl groups or cycloalkyl groups; fluoromethyl group, chloromethyl group, bromomethyl group, trichloromethyl group, trifluoromethyl group, 1-chloroethyl group, Haloalkyl groups such as 2-chloroethyl group and 3-chloropropyl group; alkoxyalkyl groups such as methoxymethyl group, 2-methoxyethyl group, ethoxymethyl group and 2-ethoxyethyl group; 2-propenyl group, 2-methyl-2 -Propenyl group, 2-butenyl group, 3-methyl-2-butenyl group, 1- Alkenyl groups such as ten-3-yl group; haloalkenyl groups such as 2-chloro-2-propenyl group and 3-chloro-2-propenyl group; 2-propynyl group, 1-butyn-3-yl group, 2- Alkynyl groups such as butynyl group, 3-butynyl group and 3-pentynyl group; haloalkynyl groups such as 3-bromo-2-propynyl group; methoxy group, ethoxy group, propoxy group, isopropoxy group, cyclopropylmethoxy group, butoxy Group, isobutoxy group, s-butoxy group, t-butoxy group and other alkoxy groups; fluoromethoxy group, difluoromethoxy group, trifluoromethoxy group, 2,2,2-trifluoroethoxy group, chloromethoxy group, 2-chloro group Haloalkoxy groups such as ethoxy group, 3-chloropropoxy group, 2-chloro-1-methylethoxy group; Group, ethoxymethoxy group, 2-chloroethoxymethoxy group, 2-methoxyethoxymethoxy group, isopropoxymethoxy group, 2-methoxyethoxy group and the like alkoxyalkoxy groups; cyanomethoxy group, 1-cyanoethoxy group and other cyanoalkoxy groups Alkenyloxy groups such as 2-propenyloxy group, 2-methyl-2-propenyloxy group, 2-butenyloxy group, 3-methyl-2-butenyloxy group, 1-buten-3-yloxy group; 2-chloro-2; -Haloalkenyloxy groups such as propenyloxy group and 3-chloro-2-propenyloxy group; alkynyloxy groups such as 2-propynyloxy group, 1-butyn-3-yloxy group, 2-butynyloxy group and 3-butynyloxy group Haloalkynyloxy such as 3-bromo-2-propynyloxy group; Si group; phenyloxy group, 2-chlorophenyloxy group, 3-chlorophenyloxy group, 4-chlorophenyloxy group, 4-fluorophenyloxy group, 2,4-dichlorophenyloxy group, 3,5-dichlorophenyloxy group, 4- An optionally substituted phenyloxy group such as methylphenyloxy group, 4-t-butylphenyloxy group, 4-trifluoromethylphenyloxy group, 4-methoxyphenyloxy group, 3,4-dimethoxyphenyloxy group; Acyloxy groups such as acetoxy group and propionyloxy group; haloacyloxy groups such as chloroacetyloxy group and trifluoroacetyloxy group; methylthio group, ethylthio group, propylthio group, isopropylthio group, cyclopropylmethylthio group, butylthio group, isobutylthio group Group, -Alkylthio groups such as butylthio group and t-butylthio group; difluoromethylthio group, trifluoromethylthio group, 2,2,2-trifluoroethylthio group, 3-fluoropropylthio group, chloromethylthio group, 2-chloroethylthio group Haloalkylthio groups such as groups; alkylsulfinyl groups such as methylsulfinyl group, ethylsulfinyl group, propylsulfinyl group, isopropylsulfinyl group, cyclopropylmethylsulfinyl group, butylsulfinyl group, isobutylsulfinyl group, s-butylsulfinyl group; difluoromethyl Sulfinyl group, trifluoromethylsulfinyl group, 2,2,2-trifluoroethylsulfinyl group, 3-fluoropropylsulfinyl group, chloromethylsulfinyl group, 2-chloroethylsulfuric group Haloalkylsulfinyl groups such as nyl group; alkylsulfonyl groups such as methylsulfonyl group, ethylsulfonyl group, propylsulfonyl group, isopropylsulfonyl group, cyclopropylmethylsulfonyl group, butylsulfonyl group, isobutylsulfonyl group, s-butylsulfonyl group; difluoro Haloalkylsulfonyl groups such as methylsulfonyl group, trifluoromethylsulfonyl group, 2,2,2-trifluoroethylsulfonyl group, 3-fluoropropylsulfonyl group, chloromethylsulfonyl group, 2-chloroethylsulfonyl group; formyl group, acetyl Group, propionyl group, butyryl group, valeryl group, pivaloyl group and other acyl groups; chloroacetyl group, dichloroacetyl group, trichloroacetyl group, trifluoroacetyl group, α-chloropropiyl Haloacyl groups such as nyl group and α-bromopropionyl group; methoxycarbonyl group, ethoxycarbonyl group, propoxycarbonyl group, isopropoxycarbonyl group, butoxycarbonyl group, isobutoxycarbonyl group, s-butoxycarbonyl group, t-butoxycarbonyl group Alkoxycarbonyl groups such as cyclopropylmethoxycarbonyl group; haloalkoxycarbonyl groups such as chloromethoxycarbonyl group and 2,2,2-trifluoroethoxycarbonyl group; (alkoxy such as methoxymethoxycarbonyl group and 1-methoxyethoxycarbonyl group) Alkoxy) carbonyl group; amino group, methylamino group, ethylamino group, isopropylamino group, t-butylamino group, cyclohexylamino group, dimethylamino group, diethylamino group, methyl Propylamino group, 1-pyrrolidinyl group, piperidino group, morpholino group, acetylamino group, propionylamino group, methanesulfonylamino group, trifluoromethanesulfonylamino group, ethanesulfonylamino group, benzenesulfonylamino group, p-toluenesulfonylamino group Examples thereof include an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group; and a nitro group.
Among these substituents, preferred substituents as pest control agents include halogen atoms, haloalkyl groups and nitro groups, among which chlorine atoms, bromine atoms or trifluoromethyl groups are preferred, Derivatives having two trifluoromethyl groups or derivatives in which a halogen atom is further substituted for two trifluoromethyl groups are those substituents because of their high biological activity and reduced toxicity to mammals. Is particularly preferred.
In the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative of the present invention, R^1aSpecific examples of the substituent represented by R include R excluding a nitro group.¹And the substituents exemplified in the above.
Furthermore, in the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative of the present invention, R²Specific examples of the substituent represented by: methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, butyl group, isobutyl group, s-butyl group, t-butyl group, cyclopropylmethyl group, pentyl group, isopentyl group, Alkyl groups such as neopentyl, hexyl, and isohexyl; 2-chloroethyl, 2-bromoethyl, 2-chloropropyl, 2-bromopropyl, 1-chloro-2-propyl, 1-bromo-2- Haloalkyl groups such as propyl group and 3-fluoropropyl group; alkoxyalkyl groups such as methoxymethyl group, 2-methoxyethyl group, ethoxymethyl group and 2-ethoxyethyl group; 2-propenyl group, 2-methyl-2-propenyl Groups, alkenyl groups such as 2-butenyl group, 3-methyl-2-butenyl group, 1-buten-3-yl group; Haloalkenyl groups such as a rolo-2-propenyl group and a 3-chloro-2-propenyl group; alkynyl groups such as a 2-propynyl group, a 1-butyn-3-yl group, a 2-butynyl group, and a 3-butynyl group; 3 A haloalkynyl group such as bromo-2-propynyl group; a cycloalkyl group such as cyclopropyl group, cyclopentyl group, 3-methylcyclopentyl group, cyclohexyl group; benzyl group, 2-chlorobenzyl group, 3-chlorobenzyl group, 4 -Chlorobenzyl group, 2-fluorobenzyl group, 3-fluorobenzyl group, 4-fluorobenzyl group, 2,4-dichlorobenzyl group, 3,5-dichlorobenzyl group, 2,4-difluorobenzyl group, 3,5 -Difluorobenzyl group, 2-methylbenzyl group, 3-methylbenzyl group, 4-methylbenzyl group, 4-isopropyl Benzyl group, 4-isobutylbenzyl group, 4-trifluoromethylbenzyl group, 4-methoxybenzyl group, 3,4-dimethoxybenzyl group, 1-phenylethyl group, 1-methyl-1-phenylethyl group, 2-phenyl Aralkyl groups which may be substituted such as ethyl group, 1-methyl-2-phenylethyl group, 3-phenylpropyl group, 4-phenylbutyl group, 4-phenoxybenzyl group; vinyl group, 1-propenyl group, 1 -Propen-2-yl group, 1-butenyl group, 1-buten-2-yl group, 2-buten-2-yl group, 3-methyl-1-butenyl group, 1-pentenyl group, etc. A good vinyl group can be exemplified.
R²As the substituent of the optionally substituted phenyl group represented by the formula: a halogen atom of a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom or an iodine atom; a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, a butyl group, an isobutyl group, C such as s-butyl group and t-butyl group₁~ C₆Alkyl group; C such as fluoromethyl group, chloromethyl group, bromomethyl group, trichloromethyl group, trifluoromethyl group, 1-chloroethyl group, 2-chloroethyl group, 3-chloropropyl group, etc.₁~ C₆Haloalkyl group; C such as 2-propenyl group, 3-methyl-2-propenyl group, 2-butenyl group, 3-methyl-2-butenyl group, 1-buten-3-yl group, etc.₃~ C₆Alkenyl group; C such as propargyl group, 2-butynyl group, 1-butyn-3-yl group₃~ C₆Alkynyl group; C such as formyl group, acetyl group, propionyl group, butyryl group, valeryl group, pivaloyl group₁~ C₆Carboxy group; methoxycarbonyl group, ethoxycarbonyl group, propoxycarbonyl group, isopropoxycarbonyl group, butoxycarbonyl group, isobutoxycarbonyl group, s-butoxycarbonyl group, t-butoxycarbonyl group and the like (C₁~ C₆Alkoxy) carbonyl group; cyano group; hydroxyl group; C such as methoxy group, ethoxy group, propoxy group, isopropoxy group, butoxy group, isobutoxy group, s-butoxy group, t-butoxy group, etc.₁~ C₆Alkoxy groups; C such as trifluoromethoxy group, difluoromethoxy group, 2-chloroethoxy group, 3-chloropropoxy group, 2-chloro-1-methylethoxy group, 2,2,2-trifluoroethoxy group, etc.₁~ C₆Haloalkoxy group; C such as methoxymethoxy group, ethoxymethoxy group, isopropoxymethoxy group, 2-methoxyethoxy group₁~ C₆Alkoxy (C₁~ C₆Alkoxy) group; carboxy (C) such as carboxymethoxy group and 1- (carboxy) ethoxy group₁~ C₆Alkoxy) group; (C) such as methoxycarbonylmethoxy group, ethoxycarbonylmethoxy group, 1- (methoxycarbonyl) ethoxy group₁~ C₆Alkoxy) carbonyl (C₁~ C₆Alkoxy) group; C such as 2-propenyloxy group, 2-methyl-2-propenyloxy group, 2-butenyloxy group, 3-methyl-2-butenyloxy group, 1-buten-3-yloxy group, etc.₃~ C₆Alkenyloxy group; C such as 2-propynyloxy group, 1-methyl-2-propynyloxy group, 2-butynyloxy group₃~ C₆Alkynyloxy group; phenyloxy group which may be substituted such as phenyloxy group, phenyloxy group such as phenylmethyl group, 4-methylphenyloxy group, 3-chlorophenyloxy group, 2-fluorophenyloxy group, 4-fluorophenyloxy group C such as acetoxy group and propionyloxy group₁~ C₆Acyloxy group; mercapto group; C such as methylthio group, ethylthio group, propylthio group, isopropylthio group, butylthio group, isobutylthio group, s-butylthio group, t-butylthio group₁~ C₆Alkylthio group; C such as chloromethylthio group, difluoromethylthio group, trifluoromethylthio group, trichloromethylthio group, 2,2,2-trifluoroethylthio group, etc.₁~ C₆Haloalkylthio group; C such as methylsulfinyl group, ethylsulfinyl group, propylsulfinyl group, isopropylsulfinyl group, butylsulfinyl group, isobutylsulfinyl group, s-butylsulfinyl group, t-butylsulfinyl group, etc.₁~ C₆Alkylsulfinyl group; C such as chloromethylsulfinyl group, difluoromethylsulfinyl group, trifluoromethylsulfinyl group, trichloromethylsulfinyl group, 2,2,2-trifluoroethylsulfinyl group, etc.₁~ C₆Haloalkylsulfinyl group; C such as methylsulfonyl group, ethylsulfonyl group, propylsulfonyl group, isopropylsulfonyl group, butylsulfonyl group, isobutylsulfonyl group, s-butylsulfonyl group, t-butylsulfonyl group, etc.₁~ C₆Alkylsulfonyl group; C such as chloromethylsulfonyl group, difluoromethylsulfonyl group, trifluoromethylsulfonyl group, trichloromethylsulfonyl group, 2,2,2-trifluoroethylsulfonyl group, etc.₁~ C₆Haloalkylsulfonyl group; amino group; C such as methylamino group, ethylamino group, propylamino group, isopropylamino group, and butylamino group₁~ C₆Alkylamino group; di (C) such as dimethylamino group, diethylamino group, methylpropylamino group, etc.₁~ C₆Alkyl) amino group; C such as formylamino group, acetylamino group, propionylamino group, etc.₁~ C₆Acylamino group; C such as methylsulfonylamino group and ethylsulfonylamino group₁~ C₆Examples include alkylsulfonylamino group; nitro group and the like.
In the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative of the present invention, R^3aSpecific examples of the substituent represented by the formula: alkyl group such as methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, butyl group, isobutyl group, s-butyl group, t-butyl group; cyclopropyl group, cyclopentyl group, A cycloalkyl group such as a cyclohexyl group; a haloalkyl group such as a fluoromethyl group, a chloromethyl group, a bromomethyl group, a trichloromethyl group, a trifluoromethyl group, a 1-chloroethyl group, a 2-chloroethyl group, and a 3-chloropropyl group; Hydroxyalkyl groups such as hydroxyethyl group, 1-hydroxy-2-propyl group, 3-hydroxypropyl group; methoxymethyl group, ethoxymethyl group, propyloxymethyl group, butyloxymethyl group, 1-methoxyethyl group, 2- Methoxyethyl group, 2-ethoxyethyl group, tetrahydrofuran Alkoxyalkyl groups such as 3-yl group; haloalkoxyalkyl groups such as trifluoromethoxymethyl group, trichloromethoxymethyl group, 2,2,2-trifluoroethoxymethyl group, 2-chloroethoxymethyl group; 2-methoxyethoxy Alkoxyalkoxyalkyl groups such as methyl group, 2-methoxyethoxymethyl group and 2-ethoxyethoxymethyl group; alkylthio such as methylthiomethyl group, ethylthiomethyl group, 1- (methylthio) ethyl group and 2- (methylthio) ethyl group Alkyl group; methoxycarbonylmethyl group, ethoxycarbonylmethyl group, propyloxycarbonylmethyl group, isopropyloxycarbonylmethyl group, 1- (methoxycarbonyl) ethyl group, 2- (methoxycarbonyl) ethyl group, 1- (methoxycarbonyl) Alkoxycarbonylalkyl groups such as propyl group and 2-methoxycarbonyl-2-methylpropyl group; methoxycarbonyloxymethyl group, ethoxycarbonyloxymethyl group, 1- (ethoxycarbonyloxy) ethyl group, isopropyloxycarbonyloxymethyl group, 1 -Alkoxycarbonyloxyalkyl group such as-(methoxycarbonyloxy) ethyl group; formyloxymethyl group, acetyloxymethyl group, propionyloxymethyl group, butyryloxymethyl group, isobutyryloxymethyl group, pivaloyloxymethyl group Acyloxyalkyl groups such as 2- (acetyloxy) ethyl group, 2- (butyryloxy) ethyl group, 2- (pivaloyloxy) ethyl group, 2- (cyclopropylcarbonyloxy) ethyl group; Haloacyloxyalkyl groups such as tiloxymethyl group and trifluoroacetyloxymethyl group; cyanoalkyl groups such as cyanomethyl group and 1-cyanoethyl group; thiocyanatoalkyl groups such as thiocyanatomethyl group and thiocyanatoethyl group; 2-propenyl group, 2-methyl-2-propenyl group, 2-butenyl group, 3-methyl-2-butenyl group, alkenyl group such as 1-buten-3-yl group; 2-chloro-2-propenyl group, Haloalkenyl groups such as 3-chloro-2-propenyl group; hydroxyalkenyl groups such as 4-hydroxy-2-butenyl group; 2-propynyl group, 1-butyn-3-yl group, 2-butynyl group, 3-butynyl An alkynyl group such as a 3-pentynyl group; a haloalkynyl group such as a 3-bromo-2-propynyl group; 4-hydroxy-2-butyn A hydroxyalkynyl group such as a group; 2- (methylamino) ethyl group, 2- (ethylamino) ethyl group, 1-methylamino-2-propyl group, 1-ethylamino-2-propyl group, 2- (dimethylamino) ) Ethyl group, 2- (diethylamino) ethyl group, 1-dimethylamino-2-propyl group, 1-diethylamino-2-propyl group, 2- (ethyleneimino) ethyl group, 2-pyrrolidinoethyl group, 2-morpholino A substituted aminoalkyl group such as an ethyl group, 2-piperidinoethyl group, 2- (acetylamino) ethyl group, 2- (trifluoroacetylamino) ethyl group, 2- (t-butoxycarbonylamino) ethyl group; Alkylamino groups such as ethylamino group and isopropylamino group; methylideneamino group, ethylideneamino group, propylene Examples include alkylideneamino groups such as a denamino group, isopropylideneamino group, butylideneamino group, isobutylideneamino group, s-butylideneamino group, pentylideneamino group, cyclopentylideneamino group, and cyclohexylideneamino group. be able to.
R^3b, R^3c, R^3dOr R^3eEach substituent represented by R is R^3aAnd the corresponding substituents described in the above.
Furthermore, in the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative of the present invention, specific examples of X include fluoromethyl group, chloromethyl group, bromomethyl group, trichloromethyl group, trifluoromethyl group, 1-chloroethyl group, 2- Examples thereof include haloalkyl groups such as chloroethyl group, 3-chloropropyl group and pentafluoroethyl group.
Y^aOr Y^bSpecific examples of the alkyl group represented by the formula include methyl group, ethyl group, propyl group, butyl group and the like. Y^bOr Y^cSpecific examples of the halogen atom represented by the formula can include a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom and the like. Specific examples of the halogen atom represented by Z include a fluorine atom, a chlorine atom, and a bromine atom.
Next, the manufacturing method of the compound of this invention is demonstrated in detail. The 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivatives of the present invention can be produced by the methods exemplified in the following production methods-1 to 4.
Production method-1 and production method-2 use 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3a) or (3b) as a raw material, and are represented by general formula (4a) or (4b) in the presence of a base. The 2- (substituted phenylimino) -3H-pyrimidine derivative (1b ′) or (1c ′) of the present invention is produced by reacting with a reactive agent.
[Production Method-1]

(Wherein R¹, R², R^3b, X, Y^a, L and n represent the same meaning as described above. )
[Production method-2]

(Wherein R^1a, R², R^3d, X, Y^a, L and m have the same meaning as described above. )
Step-1 and step-2 in these production methods are performed in the presence of a base. Bases include sodium hydride, potassium hydride, lithium amide, sodium amide, lithium diisopropylamide (LDA), butyl lithium, t-butyl lithium, trimethylsilyl lithium, lithium hexamethyldisilazide, sodium carbonate, potassium carbonate, acetic acid Sodium, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium t-butoxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide and other alkali metal bases, triethylamine, diisopropylethylamine, tributylamine, N-methylmorpholine, N, N-dimethyl Aniline (DMA), N, N-diethylaniline, 4-t-butyl-N, N-dimethylaniline, pyridine, 4- (dimethylamino) pyridine (DMAP), picoline, lutidine, 1 5- diazabicyclo [5.4.0] undec-5-ene (DBU), 1,4-diazabicyclo [2.2.2] octane (DABCO), can be used organic bases such as imidazole. By using 1 to 2 equivalents of the base with respect to the substrate, the desired product can be obtained with good yield.
This reaction can be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. Solvents include amide solvents such as N, N-dimethylformamide (DMF), N, N-dimethylacetamide and N-methylpyrrolidone (NMP), nitrile solvents such as acetonitrile and propionitrile, benzene, toluene and xylene. , Aromatic hydrocarbon solvents such as chlorobenzene, aliphatic hydrocarbon solvents such as pentane, hexane, and octane, ethers such as diethyl ether, diisopropyl ether, tetrahydrofuran (THF), dimethoxyethane (DME), and 1,4-dioxane A system solvent, dimethyl sulfoxide (DMSO), or a mixed solvent thereof can be used.
The reaction varies depending on the base used and the like, and the target product can be obtained in good yield by performing it at a temperature appropriately selected from the range of −78 ° C. to the solvent reflux temperature.
In Step-1 and Step-2, as catalysts, polyethers such as 18-crown-6-ether, 15-crown-5-ether, 12-crown-4-ether, tetrabutylammonium bromide, tetrabutyl sulfate By reacting in the presence of a quaternary ammonium salt such as ammonium or tetraethylammonium iodide, a metal salt such as potassium bromide, sodium bromide, potassium iodide, sodium iodide, silver oxide, or the like, the yield is further improved. The object can be obtained.
In the reactant represented by the general formula (4a) or (4b) used in Step-1 and Step-2, R^3bOr R^3dExamples of the substituent represented by the above can include the substituents exemplified above, and examples of the leaving group represented by L include halogen atoms such as chlorine atom, bromine atom and iodine atom, methanesulfonyloxy group, benzenesulfonyloxy And leaving groups such as a p-toluenesulfonyloxy group and a substituted sulfonyloxy group. In addition, dialkyl sulfuric acid such as dimethyl sulfuric acid and diethyl sulfuric acid and alkylating agents such as trimethyloxonium tetrafluoroborate are also included in the reactant represented by the general formula (4a) or (4b).
In Step-1 and Step-2, 2- (substituted phenylimino) -4 () which is a compound of the present invention in which a substituent is introduced on the 1-position nitrogen atom as shown in the following general formula. 1H, 3H) -pyrimidinone derivatives and 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivatives (1b ″) and (1c ″) in which a substituent is introduced on the nitrogen atom of the 2-position anilino group may be produced as a by-product. However, these compounds can be easily separated from the 2- (substituted phenylimino) -3H-pyrimidine derivative of the present invention which is the object of this reaction by a general separation and purification method such as silica gel column chromatography. it can.

(Wherein R¹, R^1a, R², R^3b, R^3d, X, Y^a, M, and n represent the same meaning as described above. )
Furthermore, in step-1 and step-2, for example, when alkyl halide is used as the reactant represented by the general formula (4a) or (4b), depending on the type of the substituent of the raw material and the reaction conditions, A product in which the 5-position of the pyrimidine ring is alkylated may be obtained (see Examples below). The 2- (substituted phenylimino) -3H-pyrimidine derivative thus obtained is also included in the compound of the present invention.
In production method-3, the 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3c) is chlorinated to give a 2- (substituted phenylimino) -4-chloro-3H-pyrimidine derivative (1e), and then the base The 2- (substituted phenylimino) -3H-pyrimidine derivative (1f) of the present invention is produced by reacting with alcohols (5) in the presence of.
[Production Method-3]

(Wherein R¹, R², R^3e, X, Y^aAnd m represent the same meaning as described above. )
In Step-3, the 4-position carbonyl group of the 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3c) is chlorinated to produce the 2- (substituted phenylimino) -4-chloro-3H-pyrimidine derivative (1e) of the present invention. Is a process of manufacturing.
The halogenation can be performed by using a halogenating agent. As the halogenating agent to be used, a chlorinating agent such as phosphorus trichloride, phosphorus oxychloride, or phosphorus pentachloride can be used. The chlorinating agent can be obtained in high yield by using an excess of 1 equivalent or more relative to the substrate.
This reaction can also be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. Solvents include aromatic hydrocarbon solvents such as chlorobenzene and dichlorobenzene, aliphatic hydrocarbon solvents such as pentane, hexane, and octane, and ethers such as diethyl ether, diisopropyl ether, THF, DME, and 1,4-dioxane. Solvents, halogen solvents such as chloroform, dichloromethane and carbon tetrachloride, organic acid solvents such as acetic acid and propionic acid, or a mixed solvent thereof can be used. By performing the reaction at a temperature appropriately selected from the range of 0 ° C. to the solvent reflux temperature, the desired product can be obtained in good yield.
The 2- (substituted phenylimino) -4-chloro-3H-pyrimidine derivative (1e) obtained in this step can be used as it is in the next step-4 without isolation.
In Step-4, 2- (substituted phenylimino) -4-chloro-3H-pyrimidine derivative (1e) is reacted with alcohols (5) in the presence of a base to produce 2- (substituted phenylimino)- This is a step for producing a 3H-pyrimidine derivative (1f).
It is essential to carry out the reaction in the presence of a base. Bases include sodium hydride, potassium hydride, lithium amide, sodium amide, LDA, butyl lithium, t-butyl lithium, trimethylsilyl lithium, lithium hexamethyldisilazide, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium acetate, potassium acetate, Sodium metal methoxide, sodium ethoxide, potassium t-butoxide, alkali metal bases such as sodium hydroxide and potassium hydroxide, triethylamine, diisopropylethylamine, tributylamine, N-methylmorpholine, DMA, N, N-diethylaniline, 4 Organic bases such as -t-butyl-N, N-dimethylaniline, pyridine, DMAP, picoline, lutidine, DBU, DABCO, and imidazole can be used. By using 1 to 2 equivalents of the base with respect to the substrate, the desired product can be obtained with good yield.
This reaction can be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. Solvents include amide solvents such as DMF, N, N-dimethylacetamide and NMP, nitrile solvents such as acetonitrile and propionitrile, aromatic hydrocarbon solvents such as benzene, toluene, xylene and chlorobenzene, pentane and hexane. An aliphatic hydrocarbon solvent such as octane, an ether solvent such as diethyl ether, diisopropyl ether, THF, DME, or 1,4-dioxane, DMSO, or a mixed solvent thereof can be used.
The reaction varies depending on the alcohol and base used, and the desired product can be obtained in good yield by carrying out the reaction at a temperature appropriately selected from the range of −78 ° C. to the solvent reflux temperature.
Specific examples of alcohols used in this step include methanol, ethanol, propyl alcohol, isopropyl alcohol, cyclopropyl alcohol, butyl alcohol, isobutyl alcohol, s-butyl alcohol, pentanol, 3-pentanol, neopentyl alcohol, 2 -Chloroethyl alcohol, 3-chloropropyl alcohol, 2,2,2-trifluoroethanol, 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propanol, 2-methoxyethyl alcohol, 2-ethoxyethyl Alcohol, 2-isopropoxyethyl alcohol, 1-methoxy-2-propanol, 1-ethoxy-2-propanol, methyl glycolate, ethyl glycolate, propyl glycolate, isopropyl glycolate, 2-hydro Methyl cypropionate, methyl 3-hydroxypropionate, methyl 2-hydroxybutanoate, ethylene glycol, propylene glycol, glycerin, cyclopentyl alcohol, cyclohexyl alcohol, allyl alcohol, crotyl alcohol, methallyl alcohol, 1-butene-3- All, 3-methyl-3-buten-1-ol, 2-butene-1,4-diol, propargyl alcohol, 2-butyn-1-ol, 3-butyn-1-ol, 1-pentyn-3-ol 2-butyne-1,4-diol, 1-chloro-3-methyl-1-butyn-3-ol, 3-chloro-3-pentyn-2-ol, 2- (methylamino) ethanol, 2- ( Dimethylamino) ethanol, 1-methylamino-2-propanol, 1-dimethyl Ruamino-2-propanol, 2- (ethyleneimino) ethanol, 2- (acetylamino) ethanol, 2- (trifluoroacetylamino) ethanol, 2- (t-butoxycarbonylamino) ethanol, acetaldehyde cyanohydrin, acetone cyanide Examples include hydrin, hydroxylamine, N-methylhydroxylamine, N-isopropylhydroxylamine, acetone oxime, 2-butanone oxime, 3-pentanone oxime, cyclopentanone oxime, cyclohexanone oxime, and the like. Further, glycidyl alcohol, tetrahydrofuran-3-ol, tetrahydropyran-2-methanol, 1,3-dioxane-5-ol and the like can be exemplified, but usable alcohols are limited to these examples. is not.
In production method-4 (step-5), 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3d) is used as a raw material and reacted with a reactant represented by general formula (4a) in the presence of a base. This is a method for producing the 2- (substituted phenylimino) -4 (1H, 3H) -pyrimidinone derivative (2a) of the invention.
[Production Method-4]

(Wherein R¹, R², R^3b, X, Y^b, L and m have the same meaning as described above. )
Step-5 is performed in the presence of a base. As the base, the base described in Step-1 and Step-2 can be used. By using 1 to 2 equivalents of the base with respect to the substrate, the desired product can be obtained with good yield.
This reaction can be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. As the solvent, the solvents described in Step-1 and Step-2 can be used.
The reaction varies depending on the base used and the like, and the target product can be obtained in good yield by performing it at a temperature appropriately selected from the range of −78 ° C. to the solvent reflux temperature.
Also in this step-5, as catalysts, polyethers such as 18-crown-6-ether, 15-crown-5-ether, 12-crown-4-ether, tetrabutylammonium bromide, tetrabutylammonium sulfate, tetraethyl By reacting in the presence of a quaternary ammonium salt such as ammonium iodide, a metal salt such as potassium bromide, sodium bromide, potassium iodide, sodium iodide, silver oxide, etc., the target product can be obtained in a higher yield. Obtainable.
Step-5 is a reaction under the same conditions as in Step-1 and Step-2. In this reaction as well, 2- (substituted phenylimino) having a substituent introduced on the 4-position oxygen atom -3H-pyrimidine derivatives and 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivatives (1b ″) and (1c ″) in which a substituent is introduced on the nitrogen atom of the aforementioned 2-position anilino group may be produced as a by-product. However, they can be easily separated by a general separation and purification method such as silica gel column chromatography.
In the above production methods -1 to 4, a part of the 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3a, 3b, 3c, 3d) as a production raw material is WO 93/21162 (JP 06/321913, EP 636615). , US 5518997), Japan Kokai Tokyo Koho JP 07/89941 (Chemical Abstracts 123: 143919), WO 98/51152 (Chemical Abstracts 130: 21 395), WO 98/51 5 JP 10/336478), but can be produced by the production method-5 shown below (Reference Example below) Irradiation).
[Production Method-5]

(Wherein R⁴And R⁵Is C₁~ C₆Y represents an alkyl group^cRepresents a halogen atom. R¹, R², X, Y^a, L and m have the same meaning as described above. )
Step-6 is a step of producing a 2-mercapto-4 (3H) -pyrimidinone derivative (8) by a reaction between the isothiocyanate derivative (7) and the 3-aminoacrylate derivative (6).
The reaction can also be carried out in the presence of a base. Examples of the base include triethylamine, diisopropylethylamine, tributylamine, N-methylmorpholine, DMA, N, N-diethylaniline, 4-t-butyl-N, N-dimethylaniline. , Organic bases such as pyridine, DMAP, picoline, lutidine, DBU, DABCO, imidazole, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium bicarbonate, potassium bicarbonate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium-t -Butoxide, sodium hydride, potassium hydride, lithium amide, sodium amide, butyl lithium, t-butyl lithium, LDA, trimethylsilyl lithium, lithium hexamethyldisilazide, sodium hydroxide, potassium hydroxide It is possible to use an alkali metal bases such as equal. By reacting the base with 0.1 to 2.0 equivalents based on the substrate, the target product can be obtained in good yield.
This reaction can be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. Solvents include aromatic hydrocarbon solvents such as benzene, toluene, xylene and chlorobenzene, aliphatic hydrocarbon solvents such as pentane, hexane and octane, diethyl ether, diisopropyl ether, THF, DME, 1,4-dioxane and the like. Ether solvents, acetone, methyl ethyl ketone (MEK), ketones such as cyclohexanone, halogen solvents such as chloroform and dichloromethane, nitrile solvents such as acetonitrile and propionitrile, ethyl acetate, propyl acetate, butyl acetate, methyl propionate Ester solvents such as DMF, N, N-dimethylacetamide, amide solvents such as NMP, alcohol solvents such as methanol (MeOH), ethanol (EtOH), isopropyl alcohol, DMSO, water, or mixtures thereof The solvent can be used.
The reaction can be carried out at a temperature appropriately selected from the range from −78 ° C. to the solvent reflux temperature, although it varies depending on the base used and the reaction conditions.
A part of the isothiocyanate derivative (7) used as a raw material for this step is commercially available and can be easily obtained. In addition, for example, a method of reacting a corresponding amine with thiophosgene, a method of isomerizing a thiocyanate [Japan Kokai Tokyo Kyoto 05/43541 (Chemical Abstracts 130: 72256)], carbon disulfide in the presence of a tertiary amine. And the reaction with methyl chloroformate [J. Am. Chem. Soc. , 81, 4328, 1959, (WO 92/13835, EP 523244, US 5274166)] or the corresponding reaction of alkenyl halides with potassium thiocyanate or sodium thiocyanate (J. Am. Chem. Soc., 59 , 2012, 1937) and the like. The 3-aminoacrylic acid ester derivative (6), which is a raw material for this step, is commercially available and can be easily obtained, but a known method [for example, Japan Kokai Tokyo Koho JP05 / 140060 (Chemical Abstracts 119: 249588). )].
In Step-7, the 2-mercapto-4 (3H) -pyrimidinone derivative (8) is reacted with an alkylating agent (9) in the presence of a base to alkylate the sulfur atom to give 2-alkylthio-4 (3H) -A step of producing a pyrimidinone derivative (10a).
The reaction needs to be performed in the presence of a base. Bases include sodium carbonate, potassium carbonate, sodium bicarbonate, potassium bicarbonate, sodium acetate, potassium acetate, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tert-butoxide, sodium hydride, potassium hydride, sodium amide, butyl Alkali metal bases such as lithium, t-butyllithium, LDA, trimethylsilyllithium, lithium hexamethyldisilazide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, triethylamine, diisopropylethylamine, tributylamine, N-methylmorpholine, DMA, N, N -Organic bases such as diethylaniline, 4-t-butyl-N, N-dimethylaniline, pyridine, DMAP, picoline, lutidine, DBU, DABCO, imidazole, and the like can be used. Although the stoichiometric amount of the base is sufficient with respect to the substrate, there is no problem even if it is used in excess, and the target product can be obtained in good yield.
This reaction is preferably carried out in a solvent. As the solvent, any solvent that does not harm the reaction can be used, aromatic hydrocarbon solvents such as benzene, toluene, xylene and chlorobenzene, aliphatic hydrocarbon solvents such as pentane, hexane and octane, Ether solvents such as diethyl ether, diisopropyl ether, THF, DME, 1,4-dioxane, ketones such as acetone, MEK and cyclohexanone, halogen solvents such as chloroform and dichloromethane, and nitrile solvents such as acetonitrile and propionitrile Ester solvents such as ethyl acetate, propyl acetate, butyl acetate, methyl propionate, amide solvents such as DMF, N, N-dimethylacetamide, NMP, alcohol solvents such as MeOH, EtOH, isopropyl alcohol, DMSO, Water or these Mixed solvent can be used.
The reaction can be carried out at a temperature appropriately selected from the range from 0 ° C. to the solvent reflux temperature, although it varies depending on the base used and the reaction conditions.
In the alkylating agent (9), the leaving group represented by L is a halogen atom such as a chlorine atom, a bromine atom or an iodine atom, a methanesulfonyloxy group, a benzenesulfonyloxy group, a p-toluenesulfonyloxy group or the like. A sulfonyloxy group can be mentioned.
Step-8 is a step of oxidizing the 2-alkylthio-4 (3H) -pyrimidinone derivative (10a) to produce a 2-alkylsulfonyl-4 (3H) -pyrimidinone derivative (10b).
This step can be performed using an oxidizing agent, and the oxidizing agent used is an oxidizing agent commonly used for oxidation of sulfur atoms, for example, peracids such as peracetic acid, perbenzoic acid, and m-chloroperbenzoic acid. Alternatively, an oxidizing agent such as hydrogen peroxide, nitric acid, or potassium permanganate can be used.
This reaction is preferably carried out in a solvent. Aromatic hydrocarbon solvents such as benzene, toluene, xylene and chlorobenzene, aliphatic hydrocarbon solvents such as pentane, hexane and octane, diethyl ether, diisopropyl ether, THF, Any solvent that does not harm the reaction, such as ether solvents such as DME and 1,4-dioxane, ketones such as acetone, MEK and cyclohexanone, halogen solvents such as chloroform and dichloromethane, water, and mixed solvents thereof. Can be used.
The reaction can be carried out at a temperature appropriately selected from the range of 0 ° C. to solvent reflux temperature, although it varies depending on the oxidizing agent used and reaction conditions.
In Step-9, 2-alkylthio-4 (3H) -pyrimidinone derivative (10a) or 2-alkylsulfonyl-4 (3H) -pyrimidinone derivative (10b) is used as a raw material and reacted with anilines (11). -This is a step for producing anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3c).
The reaction in Step-9 is preferably performed in the presence of a base from the viewpoint of good yield. Bases include sodium hydride, potassium hydride, lithium amide, sodium amide, LDA, butyl lithium, t-butyl lithium, trimethylsilyl lithium, lithium hexamethyldisilazide, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium acetate, potassium acetate, Sodium metal methoxide, sodium ethoxide, potassium t-butoxide, alkali metal bases such as sodium hydroxide and potassium hydroxide, triethylamine, diisopropylethylamine, tributylamine, N-methylmorpholine, DMA, N, N-diethylaniline, 4 Organic bases such as -t-butyl-N, N-dimethylaniline, pyridine, DMAP, picoline, lutidine, DBU, DABCO, and imidazole can be used. By using the base in an amount of 0.1 to 2.0 equivalents relative to the substrate, the target product can be obtained with good yield.
This reaction can be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. Solvents include amide solvents such as DMF, N, N-dimethylacetamide and NMP, nitrile solvents such as acetonitrile and propionitrile, aromatic hydrocarbon solvents such as benzene, toluene, xylene and chlorobenzene, pentane and hexane. Any solvent that does not harm the reaction, such as aliphatic hydrocarbon solvents such as octane, ether solvents such as diethyl ether, diisopropyl ether, THF, DME, 1,4-dioxane, DMSO, or mixed solvents thereof Can be used.
By performing the reaction at a temperature appropriately selected from the range of −78 ° C. to the solvent reflux temperature, the target product can be obtained in good yield.
Step-10 is a step in which 2-anilino-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3c)^aIs a step of producing a 2-anilino-5-halo-4 (3H) -pyrimidinone derivative (3e) by halogenating the 5-position of the pyrimidine ring using a hydrogen atom as a raw material.
The halogenation can be carried out by using a halogenating agent. Examples of the halogenating agent used include chlorine, bromine, iodine, potassium fluoride, sulfuryl chloride, N-chlorosuccinimide, N-bromosuccinimide, N -A halogenating agent such as iodosuccinimide, t-butyl hypochlorite, diethylaminosulfur trifluoride, carbon tetrachloride / triphenylphosphine, carbon tetrabromide / triphenylphosphine can be used. At this time, by using 1 to 2 equivalents of the base with respect to the substrate, the target product can be obtained with good yield.
This reaction can also be carried out in a solvent, and any solvent that does not harm the reaction can be used. Solvents include aromatic hydrocarbon solvents such as chlorobenzene and dichlorobenzene, aliphatic hydrocarbon solvents such as pentane, hexane, and octane, and ethers such as diethyl ether, diisopropyl ether, THF, DME, and 1,4-dioxane. Solvents, halogen solvents such as chloroform, dichloromethane and carbon tetrachloride, organic acid solvents such as acetic acid and propionic acid, or a mixed solvent thereof can be used.
The reaction can be carried out at a temperature appropriately selected from the range of 0 ° C. to the solvent reflux temperature to obtain the desired product in good yield.
The pest control agent comprising the compound of the present invention as an active ingredient is, for example, agriculture, forestry, livestock industry, fishery industry, and a wide range of situations such as product preservation and public health in these industries. It is effective for etc.
The compounds of the present invention are especially suitable for agriculture, forestry, etc., specifically for pest repelling, extermination / control during the cultivation of agricultural crops, pests that damage harvested products, trees, ornamental plants, etc. Excellent effect as an insecticide and acaricide used in
Specific usage scenes, target pests, usage methods and the like are shown below, but the present invention is not limited to the following description. Further, the pests specifically exemplified do not limit the target pests, and the exemplified pests include adults, larvae, eggs and the like.
(A) Agriculture, forestry scenes, etc.
The compound of the present invention is an agricultural crop such as an edible crop (rice, barley, corn, potato, sweet potato, beans, etc.), a vegetable (cruciferous crop, urine, eggplant, tomato, leeks, etc.), fruit tree (citrus, apple, Grapes, peaches, etc.), special crops (tobacco, tea, sugar beet, sugarcane, cotton, olives, etc.), pasture and feed crops (sorghum, grasses, legumes, etc.) and ornamental plants (herbaceous / It is effective in repelling and controlling pests such as arthropods, molluscs, nematodes, and various fungi that cause damage to them, such as flowering plants and garden trees.
Furthermore, the compound of the present invention is used to prevent pests when storing harvests from the above-mentioned crops, such as cereals, fruits, nuts, spices and tobacco, and products that have been subjected to treatments such as drying and powdering. It is also effective for extermination. It is also effective in protecting standing trees, fallen trees, processed timber, storage timber, etc. from damage caused by pests such as termites and beetles.
Specific pests include, for example, the following as belonging to the arthropod phylum, mollusc phylum, and linear phylum.
Examples of the arthropoda insect class include the following.
Lepidoptera, for example, Spodoptera such as Spodoptera litura, Tobacco moth, Spruce moth, Tamanaginuwaba; Spodidae such as Pterodactrum; Spodoptera family such as scallops; Spodoptera family such as oyster moths; Papilionidae; Papilioceae such as Ichimongeseri; Swallowtail butterflies such as Swallowtail butterflies such as White butterflies; Lycaenidae such as Uramishijimi; Shakugae such as Artemisias; Tin such as shrimp Moth family; killer whale pike moth family such as Mont black killer whale pike; Arna Pseudoconspersa tussock family and the like; and the like America white Arctiidae Arctiidae such as.
Further, as the Coleoptera, for example, Scarabaeidae such as Douganebububu, Koohanaguri, Japanese beetle, etc .; Buprestidae such as citrus beetle; Examples include the beetles such as longhorn beetles; horn beetles such as cucumber hornworms, kissing flea beetles, rice beetles; beetles such as peach beetle weevil;
In addition, examples of the semiptera include stink bugs such as Chabanae stink bugs and winged stink bugs; crustaceae such as bark beetles; helicopteres such as stink bugs; Ganodermaceae, Ganodermaceae, etc .; Pteridomyceae, such as Echinophyllum, Cicadaceae, such as Niiniisemi; Ganoderma, such as Grape Awafuki; Ganodermaceae, such as White-winged beetle; Aceraceae, such as the leafhopper, the leafhopper, such as the green leafhopper, the brown planthopper; Aobahagoromo, such as Aobahagoromo; Aphidaceae, such as aphids; Alascidae, such as apple beetles; Aphids, such as cotton aphids, peach aphids, scallop aphids; Sphaerophyceae, such as Iceria scales; Scarabaeidae, such as citrus scales; Examples of the scale insects of the scale insect family;
Further, examples of the thrips include thrips such as citrus thrips, thrips of thrips, thrips of thrips, and thrips of thrips such as thrips of thrips and thrips of thrips. Examples of the Hymenoptera include bee departments such as wasps; beetles such as apple bees; bees such as bees; and bees such as rose bees. As for Diptera, for example, Tephritidae, such as soybean Sayatamabaye; Tephritidae, such as Pleuromyidae; Tephritidae, such as Rice moth flies; Drosophila, such as Drosophila; Can be mentioned. Examples of the order of the scorpionae include grasshoppers such as crickets; crickets such as blue pine beetles; keraceae such as kerats; Examples of the order of the order of the order of the order of the order of the order Coleoptera, for example, a family of D. beetles; Examples of termites include termites such as taiwan termites, and examples of earworms include carabidaceae such as giant beetles.
Examples of the arthropod gate shell network and the spider web include the following. Examples of the isopods of the crustacean include the genus Coleoptera, such as okadanagamushi. As the spider mite, for example, dust mites, such as mite dust mites, cyclamen dust mites; spider mites, such as wheat mites; Examples include the family Acaridaceae such as the black mite;
As the mollusc gall footsteps, for example, Sputumurogai, for example, as the middle gastropod of gastropod, and for example, African mussel, slug, Niwako slug, Chakoura slug, Uskawamaimai, etc. .
The following can be illustrated as a linear animal phantom network and a tail line network. For example, the genus Lepidoptera: Anguinaceae such as Imogusaresenchu; Tyrencorinxaceae such as Namiishkusenchu; Examples thereof include heteroderae such as nematodes; meloid gynecaceae such as sweet potato nematodes; crimaceae such as crocodile; nototolenxaceae such as strawberry nematodes; and aferencoides such as strawberry nematodes. Examples of the caudate genus Nymphalidae include the Longidoridae such as the giant nematode; and the Trichodolsaceae such as the nematode.
Furthermore, the compound of the present invention is also effective in repelling, controlling and controlling pests that damage or affect trees such as natural forests, artificial forests and urban green spaces. In such a scene, specific pests include the following.
Examples of arthropod gates and spider webs include the following.
Lepidoptera, for example, Spodoptera, Pseudomycetes, etc .; Pleurosumidae, such as Matsukareha, Tsugakareha; Papilioceae, such as Japanese larch moth; And the like, and the like.
In addition, as for Coleoptera, for example, Scarabaeidae, such as Japanese beetle, Nagachakogane, etc .; Buprestidae, such as pine beetle; Beetle, such as Japanese pine beetle; Examples include the weevil family such as weevil; the beetle family such as pine beetle and itayaki beetle;
In addition, examples of the semiptera include aphids such as aphid aphids; aphids such as Ezo pine abra; maraciaceae such as cedar bugs; and aphids such as hornworms. Examples of the Hymenoptera include a bee family such as a larch bee; a bee family such as a pine bee; and a bee family such as a bee. As for Diptera, for example, Crane fly family such as Kirigand Gumbo; Drosophila family such as Larix gallidae; Drosophila including adults, larvae and eggs, and Drosophila family such as pine scallops. Examples of the mites of the spider web include cedar spider mites and spider mites. Examples of the linear animal genus genus Lepidoptera include Parasitaferenxaceae such as pine wood nematode.
The pest control agent containing the compound of the present invention as an active ingredient is a preparation effective in the above-mentioned agricultural and forestry situations, and any use form prepared by the preparation, either alone or in other active compounds such as insecticides, insecticides. It can be used in combination with or as a mixture with mites, nematicides, fungicides, synergists, plant regulators, herbicides, poison baits and the like.
Use form is arbitrary, for example, wettable powder, granule wettable powder, water solvent, emulsion, liquid, flowable agent such as suspension in water, emulsion in water, capsule, powder, granule, aerosol, etc. Can be mentioned. The content of the active ingredient compound such as the compound of the present invention in these preparations is arbitrary, but it is usually 0.001 to 95% by weight, preferably 0.1 to 60% by weight in terms of the total amount of active ingredients.
The method of use varies depending on the type and amount of pests, the type of target crops and trees, the cultivation form, and the growth state, but for arthropods, gastropods, nematodes, etc. In general, 0.1 to 1000 g, preferably 1 to 100 g of active ingredient per 10 ares is applied to the place where damage by these pests has occurred or where damage may occur. do it.
Specific application methods include, for example, the above-mentioned wettable powder, granule wettable powder, aqueous solvent, emulsion, liquid, flowable preparation such as suspension in water and emulsion in water, capsules and the like, which are diluted with water. However, what is necessary is just to spray with respect to a crop, a tree, etc. in the range of 10-1000 liters per 10 ares according to the kind, cultivation form, and growth state of a target crop, a tree, etc. In the case of powders and aerosols, it may be applied to crops, trees, etc. within the range of the above-mentioned method of use in the state of the preparation.
When the target pest primarily injures crops, trees, etc. in the soil, for example, wettable powder, granular wettable powder, water solvent, emulsion, liquid, suspension in water, emulsion in water, etc. A flowable agent, a capsule, etc. may be diluted with water and generally applied in a range of 5 to 500 liters per 10 ares. At this time, the agent may be sprayed on the soil surface so as to be even over the entire application area or may be irrigated in the soil. When the form of the preparation is a powder or granule, the preparation may be sprayed on the soil surface as it is so as to be uniform over the entire area to be applied. When spraying or irrigating, it may be applied only to the surroundings of seeds, crops, trees, etc. that are to be protected from pest damage, or it may be cultivated during or after spraying to disperse the active ingredients mechanically. Good.
Further, a pest control agent containing the compound of the present invention as an active ingredient may be attached around the plant seeds by a known method. Such a treatment not only prevents damage by pests in the soil after sowing of the seeds, but also protects plant stems and leaves, flowers, fruits, etc. from damage by pests after growth. You can also.
When protecting the above-mentioned trees, fallen trees, processed wood, storage wood, etc. from damage caused by termites or beetles, for example, oils, emulsions, wettable powders, sols for surrounding soil such as trees and wood Examples of methods include spraying, injecting, irrigating, applying, and spraying medicines in the form of use such as powders and granules. Even in such a situation, the pest control agent containing the compound of the present invention as an active ingredient alone or other active compounds such as insecticide, acaricide, nematicide, bactericidal agent, repellent and synergist, etc. And can be used in combination or as a mixture.
The content of the active ingredient compound such as the compound of the present invention in these preparations is arbitrary, but it is usually 0.0001 to 95% by weight in the total amount of the active ingredient, and is 0.000 for oils, powders, granules and the like. 005 to 10% by weight, and emulsion, wettable powder, sol and the like are preferably contained in an amount of 0.01 to 50% by weight. Specifically, for example, when controlling or controlling termites or beetles, 1 m²What is necessary is just to spray 0.01-100g as the amount of per active ingredient compounds on soil or a wood surface.
(B) Livestock industry, fishery industry scene, etc.
The pest control agent comprising the compound of the present invention as an active ingredient parasitizes internally or externally to animals such as pets bred in the livestock industry, fishery industry, and households, and directly feeds and sucks blood on the skin etc. It is effective for repelling, extermination and control of pests such as arthropods, nematodes, flukes, tapeworms, protozoa, etc. It can also be used to prevent and treat diseases related to pests.
Target animals include vertebrates such as cattle, sheep, goats, horses, pigs, and other livestock and farmed fish that are mixed vertebrates; and poultry, dogs, cats, mice, rats, hamsters, squirrels, etc. And rodents; carnivores such as ferrets, pets such as fish, and laboratory animals.
Among the pests, examples of the arthropoda insect class and the spider web include the following.
As for Diptera, for example, Abuidae such as Yamatobu, Tsutsugebuyu, Akaushibu, etc .; Houseflies such as black flies, house flies, and fly flies; Drosophila such as fountains; Flea flies; flies flies such as Amanes flies; butterflies such as giant butterflies and flies butterflies; mosquitoes such as red-tailed flies, mosquitoes, and Aedes albopictus; It can be illustrated.
Further, examples of the culprit include human fleas such as cat fleas and dog fleas. Examples of the lice include the body lice of pig lice, cattle lice, etc .; the species of porcupine lice such as horse lice; the species of beetle pods such as cattle white lice;
Examples of the mite of the arthropod spider mite include, for example, ticks, mites, mites, larvae, mites, mites, mites, mites, mites, mites, mites, mites, mites, mites, mites, mites, etc. And mites, mites, mites, mites, mite, mite, mite, and the like.
The following can be illustrated as a linear animal gate twin line rope.
Examples of the roundworms include cattle worms, pig nematodes, pig lung worms, ciliate nematodes, bovine intestinal nodules and the like. Examples of roundworms include swine roundworms and chicken roundworms.
In addition, examples of the flat striatum include Japanese Schistosoma japonicum, liver tetsu, deer double mouth flukes, Wostermann lung flukes, Japanese chicken egg flukes and the like. Examples of the tapeworms include foliate tapeworms, extended tapeworms, Beneden tapeworms, square tapeworms, stagnation tapeworms, and ringworms. In the protozoan gate flagellate class, as the root flagellate,HistomonasFor example, as Protoflagellate,Leishmania,TrypanosomaEtc., as the multiflagellate,GiardiaEtc., for example, Trichomonas eyesTrichomonasEtc.
Furthermore, as an amoeba of meat quality rope, for exampleEntamoebaEtc., as Piroplasma subsp.Theilaria,BabesiaEtc. as a late sporeworm subclass, for exampleEimeria,Plasmodium,ToxoplasmaEtc.
The pest control agent containing the compound of the present invention as an active ingredient is a preparation effective in the above-mentioned livestock industry, fishery industry, etc., and any use form prepared by the preparation, alone or other active compound such as an insecticide. It can be used in combination with or in combination with acaricides, nematicides, fungicides, synergists, plant regulators, herbicides, poison baits and the like.
Specific application methods include, for example, mixed pharmaceutical compositions that can be mixed in feed such as livestock and pets, or can be taken orally, such as tablets, pills, and capsules containing pharmaceutically acceptable carriers and coating substances. , Pastes, gels, beverages, medicinal feeds, medicinal drinking water, medicinal supplements, sustained-release large pills, other sustained-release devices designed to be retained in the gastrointestinal tract, or sprays, powders, It can be administered transdermally as grease, cream, ointment, emulsion, lotion, spot-on, pour-on, shampoo and the like.
As a method of transdermal administration or local administration, a device (for example, a collar, a medallion, an ear tag, etc.) attached to an animal so as to control an arthropod locally or systemically can be used.
Specific oral administration methods and transdermal administration methods for use as an anthelmintic agent for livestock, pets and the like are shown below, but in the present invention, these administration methods are not necessarily limited to the following descriptions.
When administered orally as a pharmaceutical beverage formulation, it is usually a suspension or dispersion dissolved in a suitable non-toxic solvent or water together with a suspending or wetting agent such as bentonite or other excipients. And an antifoaming agent may be contained as necessary. In beverage preparations, the amount of the active ingredient compound is generally 0.01 to 1.0% by weight, preferably 0.01 to 0.1% by weight.
When administered orally in a dry solid unit dosage form, capsules, pills or tablets containing a predetermined amount of the active ingredient compound are usually used. These forms of use are obtained by intimately mixing the active ingredient with a suitably finely divided diluent, filler, disintegrant and / or binder such as starch, lactose, talc, magnesium stearate, vegetable gum and the like. Manufactured. In such a unit use formulation, the weight and content of the anthelmintic agent may be appropriately set according to the type of host animal to be treated, the degree of infection, the type of parasite, and the body weight of the host.
In the case of administration by feed, there may be mentioned methods such as dispersing the active ingredient compound homogeneously in the feed or using the drug as a top dressing or in the form of pellets. In order to achieve the antiparasitic effect, the active ingredient compound is usually contained in an amount of 0.0001 to 0.05% by weight, preferably 0.0005 to 0.01% by weight, in the final feed.
When dissolved or dispersed in a liquid carrier vehicle, it may be administered parenterally to the animal by intragastric, intramuscular, intratracheal or subcutaneous injection. Because of parenteral administration, the active ingredient compound is preferably mixed with vegetable oils such as peanut oil and cottonseed oil. In such a pharmaceutical formulation, the active ingredient compound generally contains 0.05 to 50% by weight, preferably 0.1 to 0.2% by weight. In addition, a preparation mixed with a carrier such as dimethyl sulfoxide or a hydrocarbon solvent can be directly and locally administered to the external surface of livestock or pets by spraying or direct injection.
(C) Public health scenes, etc.
The pest control agent comprising the compound of the present invention as an active ingredient is harmful in public health situations such as adversely affecting clothing, food and living environment, further harming the human body, transporting and mediating pathogens, etc. It is also effective for repelling, extermination and control of living organisms to maintain public health.
Specifically, the pest control agent containing the compound of the present invention as an active ingredient is, for example, the house itself or its indoor and outdoor wood, processed wood products such as wooden furniture, stored foods, clothing, books, animal products (skin, hair, Repels lepidoptera, beetles, stains, cockroaches, flies and ticks, etc., which damages wool and feathers) and plant products (clothing, paper, etc.) Effective for disinfection and control. Specific examples of pests in such public health situations include the following.
Examples of the arthropoda insect class include the following.
Lepidoptera, for example, stag beetles such as Mongolian moth; moths such as Kunugikareha; moths such as Aoiiraga; madaraga such as Takenohosokuroba; moths such as Sudamadarameiga, Sujikonadamameiga, Noshimemadamemega; Species of the family, such as moth, moth, etc. Examples of the order of Coleoptera include, for example, the red beetle, such as the red beetle; the long-nosed family, such as the bean scorpion; the beetle family, such as the red-winged beetle; the weevil family, such as the weevil, scallop weevil; Leguminosidae; Buprestidae such as Physcomitridae; Scarabaeidae, Scarabaeidae, etc .; Scarabaeidae such as Tobacco beetle, Jinsanbanbushi, etc .; Examples include leopard hornworms such as hornworms; Nagasinkidae such as Cittatakena cinnamon beetles and wiltworms; Kill.
In addition, examples of the order of the ostracoda include hornets such as killer hornets; ants such as giant clams; and hornets such as yellow-headed beaks. As for Diptera, for example, mosquitoes such as Yamatoyabuka; scorpiones such as scorpion; chironomids such as Sesuji chironka; scorpionaceae such as sand squirrel; abaceae such as Aokobubu; houseflies such as housefly; houseflies such as housefly; And the like, and the like, and the like, and the like. Examples of the culprit include a flea family such as a human flea. Examples of the myxomycetes include the beetle family such as purple beetles. Examples of cockroaches include German cockroaches such as German cockroaches and American cockroaches; cockroach such as American cockroaches, black cockroaches, and cockroaches. Examples of the straight eye include the Colagiidae such as Madarakamadoma and Kamadouma. Examples of the louse include human lice such as head lice; lice such as lice. Examples of the hemiptera include bedbugs such as bed bugs; and sand turtles such as giant turtles.
Moreover, examples of the termites include the family termites, such as Yamato termites, and termites; and the termites, such as the white termites; and the examples of the scallops, such as the scallops, such as the tsuchakochaate; be able to. Examples of the blemishes include stains such as Yamato Shimi and Shiro Amida.
The following can be illustrated as an arthropod arachnid.
As for the mite, for example, a tick family such as Schulze mite; a house mite family such as house dust mite; a tick family such as white tick mite; a lice mite family such as lice mite; a mite family such as a mite mite; a dust mite family such as a leopard mite; Examples include the tsutsugamushi family such as the red tsutsugamushi; the mite family such as the stag beetle mite and the white mite mite; the sugar mite family such as the sugar mite.
In addition, examples of the true spiders include the arachnid spiders, such as birch spiders; the genus spiders, such as the spider spiders; the genus spiders, such as the spider spider, the tiger spider, and the flies spiders such as the tiger tag spider; Can do. Examples of the scorpion include oleanders such as the spotted scorpion.
As other arthropod gates, examples of the labrum pods include omdeidae such as tobism cadets and aorth cadets, and examples of gegots include geidae such as geji. Further, examples of the arthropod diplopod Obiyedidae include a zelkova family such as Toyake Yasude, and examples of the arthropod genus crustacean include a crocodile family such as a croaker. Furthermore, examples of the annelid genus Lepidoptera include the Yamaviridae such as Yamavir.
The pest control agent comprising the compound of the present invention as an active ingredient is a preparation effective in the above-mentioned public health situation, and any use form prepared by the preparation, alone or other active compounds such as insecticides and acaricides. , Nematicides, fungicides, synergists, plant regulators, herbicides, poison baits and the like can be used in combination or as a mixture.
The form of use is arbitrary. For example, when protecting the above-mentioned animal products or plant products, spraying oils, emulsions, wettable powders, powders, etc., setting up resin transpiration agents, etc. It can be controlled by methods such as treatment, installation of granules, tablets and poisonous bait, and aerosol spraying. The amount of the active ingredient compound in these preparations is preferably 0.0001 to 95% by weight.
Application methods include pests such as arthropods that cause direct harm and arthropods that are disease vectors. Spraying, injection, irrigation, application, etc., fumigation, fumigation, mosquito coils, self-combustion smoke, chemical reaction smoke, etc., smoke, fogging smoke, ULV, etc. The method of processing with the preparation of the above can be mentioned. Alternatively, these can be applied by other methods such as dropping them into waterways, wells, reservoirs, water tanks and other running water or detained water. That's fine.
In addition, it is possible to control dokuga, which are pests in agriculture and forestry, in the same way as described above. A method of mixing the components and a method of volatilizing it into the air with an electric mosquito trap etc. are also effective for mosquitoes and the like.
The preparations in these use forms can exist as a mixture with other active compounds such as insecticides, acaricides, nematicides, fungicides, repellents or synergists. It is preferable that the active ingredient compound is contained in a total amount of 0.0001 to 95% by weight.
When protecting houses and wooden furniture from damage caused by termites or beetles, for example, spraying, injecting, irrigating and applying oils, emulsions, wettable powders, sols, powders, The method of spraying a chemical | medical agent by the usage form, such as a granule, etc. can be mentioned. Even in such situations, the compounds of the present invention are used alone or in combination with other active compounds such as insecticides, acaricides, nematicides, fungicides, repellents, synergists, etc. I can do it.
The content of the active ingredient compound such as the compound of the present invention in these preparations is arbitrary, but it is usually 0.0001 to 95% by weight in the total amount of the active ingredient, and is 0.000 for oils, powders, granules and the like. 005 to 10% by weight, and emulsion, wettable powder, sol and the like are preferably contained in an amount of 0.01 to 50% by weight. Specifically, for example, when controlling or controlling termites or beetles, 1 m²What is necessary is just to spray 0.01-100g as a per active ingredient compound amount to the circumference | surroundings or a direct surface.
In addition to the above, in addition to the above, appropriate orally ingested formulated pharmaceutical compositions, etc., such as pharmaceutical preparations, should be used to avoid harmful organisms such as causing harm to the human body and transporting or transmitting pathogens. Retained in tablets, pills, capsules, pastes, gels, beverages, medicinal feeds, medicinal drinking water, medicinal supplements, sustained release large pills and other gastrointestinal tracts containing acceptable carriers and coating substances It can be administered orally as a sustained release device, or transdermally administered as a spray, powder, grease, cream, ointment, emulsion, lotion, spot-on, pour-on, shampoo and the like.
Specific formulation and the like can be formulated in the same manner as the method described in the section “(B) Livestock industry, fishery industry scene, etc.”.
The compound of the present invention can also be used in combination with or mixed with other active compounds. Specific examples of the active compound include the following, but are not limited thereto.
As active compounds such as insecticides and acaricides, organic phosphorus agents include, for example, dichlorvos, fenitrothion, malathion, nared, chlorpyrifos, diazinon, tetrachlorbinphos, fenthion, isoxathione, methidathion, salicione, acephate, dimethon-Smethyl, Examples include disulfone, monocrotophos, azine phosmesyl, parathion, hosalon, pirimiphosmethyl, and prothiophos. Examples of carbamate agents include metorcarb, fenobucarb, propoxur, carbaryl, etiophencarb, pirimicarb, bendiocarb, carbosulfan, carbofuran, mesomil, thiodicarb and the like. Examples of the organic chlorine agent include lindane, DDT, endosulfan, aldrin, chlordane and the like. Examples of pyrethroids include permethrin, cypermethrin, deltamethrin, cyhalothrin, cyfluthrin, acrinatrin, fenvalerate, etofenprox, silafluophene, fulvalinate, flucitrinate, bifenthrin, allethrin, phenothrin, fenpropatrin, ciphenothrin, flamethrin, Resmethrin, transfluthrin, praretrin, flufenprox, halophanprox, imiprotolin and the like can be mentioned. Examples of neonicotinoid agents include imidacloprid, nitenpyram, acetamiprid, tefranitodine, thiamethoxam, thiacloprid and the like.
Examples of insect growth control agents such as phenylbenzoyl urea agents include diflubenzuron, chlorofluazuron, triflumuron, flufenoxuron, hexaflumuron, lufenuron, teflubenzuron, buprofezin, tebufenozide, chromafenozide, methoxyphenozide, and cyromazine. .
Examples of juvenile hormone agents include pyriproxyfen, phenoxycarb, mesoprene, hydroprene and the like.
Examples of insecticidal substances produced by microorganisms include abamectin, milbemectin, nikkomycin, emamectin benzoate, ivermectin, and spinosad.
Examples of other insecticides include cartap, bensultap, chlorfenapyr, diafenthiuron, nicotine sulfate, metaldehyde, fipronil, pymetrozine, indoxacarb, and tolfenpyrad.
Active compounds of acaricides such as dicophore, phenisobromolate, benzomate, tetradiphone, polynactin complex, amitraz, propargyl, fenbutane oxide, tricyclohexyltin hydroxide, tebufenpyrad, pyridaben, fenpyroximate, pyrimidifene, phenazaquin, clofentezine Hexothiazox, acequinosyl, quinomethionate, phenothiocarb, etoxazole, bifenazate and the like.
Examples of the nematicide active compound include methyl isocyanate, phostiazate, oxamyl, mesulfenphos, and the like.
Examples of poison baits include monofluoroacetic acid, warfarin, coumatetralyl, and difacin.
The active compounds of the fungicide include, for example, inorganic copper, organic copper, sulfur, mannebu, thiuram, thiadiazine, captan, chlorothalonil, iprovenfos, thiophanate methyl, benomyl, thiabendazole, iprodione, procymidone, pencyclon, metalaxyl, sandfan, bileton, triflumi Examples thereof include sol, phenalimol, triphorin, dithianone, triazine, fluazinam, probenazole, dietofencarb, isoprothiolane, pyroxylone, iminoctazine acetate, echromesole, dazomet, and cresoxime methyl.
Examples of active compounds such as herbicides include bialaphos, cetoxydim, trifluralin, mefenacet and the like.
As an active compound of a plant regulator, for example, indole butyric acid, ethephon, 4-CPA and the like can be mentioned.
Examples of repellent active compounds include caran-3,4-diol, N, N-diethyl-m-triamide (Deet), limonene, linalool, citronellal, menthone, hinokitiol, menthol, graniol, eucalyptol, and the like. be able to.
Examples of the synergist active compound include bis- (2,3,3,3-tetrachloropropyl) ether, N- (2-ethylhexyl) biscro [2,1,1] hept-5-ene-2, Examples thereof include 3-dicarboximide, α- [2- (2-butoxyethoxy) ethoxy] -4,5-methylenedioxy-2-propyltoluene and the like.
EXAMPLES Hereinafter, although an Example, a reference example, and a test example demonstrate this invention further more concretely, this invention is not limited to the following Example or test example.
Example
Example-1

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.47 mmol) in chloroform (50 mL), Triethylbenzylammonium chloride (1.00 g, 4.39 mmol) and phosphorus oxychloride (10 mL) were added, and the mixture was stirred with heating under reflux for 14 hours. After completion of the reaction, the solvent and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, saturated brine (100 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (70 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL × 3), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-methyl-6-trifluoro. A yellow oil (765 mg) of methyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 73%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.82 (s, 3H), 6.42 (s, 1H), 7.38 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 9.0 Hz) , 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-2

Hydrogenation of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (765 mg, 1.81 mmol) in methanol (20 mL) Sodium (60% oily, 101 mg, 2.52 mmol) was added at room temperature, and the mixture was heated to reflux for 2 hours. After completion of the reaction, saturated brine (70 mL) and ethyl acetate (70 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (70 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 5), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-3. A yellow solid (363 mg) of -methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 35%; Melting point: 121-124 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.57 (s, 3H), 4.09 (s, 3H), 5.83 (s, 1H), 7.51 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7. 66 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-3

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.81 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (20 mL), Ethyl iodide (0.32 mL), potassium carbonate (0.41 g, 2.97 mmol) and 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol) were added, and the mixture was stirred for 30 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-ethoxy A yellow oil (36 mg) of -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 4.1%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.57 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 3.57 (s, 3H), 4.33 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.81 (s) , 1H), 7.51 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-4

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.73 mmol) in isopropyl ether (20 mL). Chloromethyl butyrate (0.28 g, 2.07 mmol) and silver oxide (0.80 g, 3.46 mmol) were added and heated to reflux for 5 hours. After completion of the reaction, the reaction mixture was filtered through Celite, and the filtrate was evaporated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Kieselgel 60, chloroform, manufactured by Merck), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethoxy-3- A yellow solid (0.46 g) of methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 53%; Melting point: 97-99 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.71 (tq, J = 7.5 and 7.5 Hz, 2H), 2.44 (t, J = 7. 5 Hz, 2H), 3.57 (s, 3H), 5.91 (s, 2H), 5.97 (s, 1H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.66 (D, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-5
Similar to Example-4, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.73 mmol) And chloromethyl isobutyrate (0.28 g, 2.07 mmol) and silver oxide (0.80 g, 3.46 mmol) were reacted in isopropyl ether, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck). Yellow solid of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-isobutyryloxymethyloxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine by purification with chloroform) (0.40 g) was obtained. Yield: 46%; melting point: 100-102 ° C.¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 2.69 (sep, J = 6.9 Hz, 1H), 3.57 (s, 3H), 5.91 (s) , 2H), 5.97 (s, 1H), 7.47 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H) ).
Example-6

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.81 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (20 mL), Silver oxide (1.84 g, 7.94 mmol) and chloromethyl pivalate (0.64 mL) were added, and the mixture was stirred for 8 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, the reaction solution was filtered through Celite, water (20 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the filtrate, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with water (40 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methyl. A yellow solid (0.15 g) of -4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 14%; Melting point: 105-107 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.27 (s, 9H), 3.57 (s, 3H), 5.91 (s, 2H), 5.97 (s, 1H), 7.48 (d, J = 8.5 Hz, 1 H), 7.66 (d, J = 8.5 Hz, 1 H), 7.83 (s, 1 H).
Example-7

Sodium hydride (60% oily, 40 mg, 1.00 mmol) was added to a solution of propargyl alcohol (0.06 mL) in THF (5 mL), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 minutes, then 2- {2,4-bis ( A solution of (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.91 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise and stirred for 5 minutes. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methyl. A yellow solid (0.25 g) of -4-propargyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 60%; Melting point: 132-134 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.79 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 3.58 (s, 3H), 4.94 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 5.92 (s) , 1H), 7.49 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-8

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (4.20 g, 10.0 mmol) in chloroform (20 mL), Triethylbenzylammonium chloride (4.60 g, 20.2 mmol) and phosphorus oxychloride (8 mL) were added, and the mixture was stirred for 4 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, the residue was poured into an ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL), ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was ethyl acetate Extracted with (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine red. An oil was obtained quantitatively.¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.47 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.45 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 6.38 (s, 1H), 7.38 (d , J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H).
Example-9

2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in acetone in a threaded sealed tube To the (20 mL) solution, potassium carbonate (0.66 g, 4.78 mmol) and methyl iodide (0.30 mL) were added and stirred at 100 ° C. for 6 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was concentrated under reduced pressure, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl- A yellow solid (60 mg) of 4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 7%; Melting point: 72-74 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.20 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.07 (s, 3H), 4.25 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.79 (s) , 1H), 7.52 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-10
Similar to Example-3, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) With ethyl iodide (1.28 mL) and potassium carbonate (1.23 g, 8.90 mmol), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10). Purification gave a yellow solid (0.44 g) of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-ethoxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. . Yield: 49%; Melting point: 67-68 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.55 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.26 (q, J = 7.0 Hz, 2H) 4.31 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.77 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8. 5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-11
Similar to Example-3, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) With propyl iodide (1.17 mL) and potassium carbonate (0.84 g, 6.08 mmol), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20). By purification, a yellow solid (0.13 g) of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-propyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. It was. Yield: 14%; Melting point: 48-49 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.11 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.94 (tq, J = 6.4 and 7.). 4 Hz, 2H), 4.19 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.26 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.78 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-12
Similar to Example-3, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) Is reacted with isopropyl iodide (0.80 mL) and potassium carbonate (0.84 g, 6.08 mmol), and the resulting crude product is purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20). By purification, a yellow solid (0.11 g) of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-isopropyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. It was. Yield: 12%; Melting point: 56-58 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.33 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.49 (d, J = 6.1 Hz, 6H), 4.25 (q, J = 7.0 Hz, 2H) , 4.78 (septet, J = 6.1 Hz, 1H), 5.76 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8. 7 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H).
Example-13

To a solution of pentanol (0.07 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 23 mg, 0.58 mmol), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 minutes, then 2- {2,4-bis ( A solution of (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.24 g, 0.55 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise, and the temperature was gradually returned to room temperature. Stir for 1 hour. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 30) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl. A yellow solid (0.13 g) of -4-pentyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 47%; Melting point: 73-74 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.97 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.35 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.41-1.50 (m, 4H), 1 .90 (dt, J = 6.3 and 7.0 Hz, 2H), 4.20-4.27 (m, 4H), 5.77 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8. 8 Hz, 1 H), 7.65 (d, J = 8.8 Hz, 1 H), 7.82 (s, 1 H).
Example-14
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.24 g, 0.55 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 23 mg, 0.58 mmol) and 3-pentanol (0.06 mL), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1:20) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (3-pentyloxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.17 g) was obtained. Yield: 63%; Melting point: 87-88 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.03 (each t, J = 7.4 and 7.4 Hz, total 6H), 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.84 (dt, J = 5.8 and 7.4 Hz, 4H), 4.26 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.43 (quintet, J = 5.8 Hz, 1H), 5.74 (s, 1H), 7.56 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-15

Sodium hydride (60% oily, 20 mg, 0.50 mmol) was added to a solution of neopentyl alcohol (40 mg, 0.50 mmol) in THF (5 mL), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 minutes, then 2- {2,4 -A solution of -bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.18 g, 0.41 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise and gradually brought to room temperature. The mixture was stirred for 6 hours. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl. A yellow solid (70 mg) of -4-neopentyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield; 34%; melting point: 107-108 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.11 (s, 9H), 1.38 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.84 (s, 2H), 4.29 (q, J = 7.0 Hz) , 2H), 5.77 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H) ).
Example-16
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.44 g, 1.01 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 44 mg, 1.10 mmol) and cyclopentyl alcohol (0.10 mL), and the resulting crude product is washed with hexane to give 2- {2,4-bis (tri A yellow solid (0.26 g) of (fluoromethyl) phenyl} imino-4-cyclopentyloxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 53%; Melting point: 122-123 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.32 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.77 to 2.02 (m, 8H), 4.22 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4 97-5.03 (m, 1H), 5.77 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.6 Hz, 1H) , 7.81 (s, 1H).
Example-17
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.24 g, 0.55 mmol) ) And sodium hydride (60% oily, 23 mg, 0.58 mmol) and 2,2,2-trifluoroethanol (0.04 mL), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2,2,2-triethyl) by purifying with ethyl acetate: hexane = 1: 20-1: 10) A yellow solid (0.11 g) of fluoroethyl) oxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 40%; Melting point: 80-81 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.38 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.29 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.56 (q, J_HF= 7.4 Hz, 2H), 5.70 (s, 1H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.84 (S, 1H).
Example-18
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.18 g, 0.41 mmol) ) And sodium hydride (60% oily, 20 mg, 0.50 mmol) and 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propanol (0.05 mL, 0.45 mmol). The crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 1 to ethyl acetate) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- Yellow oil of ethyl-4- (1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propyl) oxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (85 mg) Obtained. Yield: 36%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.40 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 4.30 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.11 (septet, J_HF= 5.1 Hz, 1H), 5.76 (s, 1H), 7.40 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.85 (S, 1H).
Example-19
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.44 g, 1.01 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 44 mg, 1.10 mmol) and 2-chloroethanol (0.07 mL), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (2-chloroethyloxy) -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine Of a yellow solid (0.26 g) was obtained. Yield: 54%; Melting point: 84-85 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.39 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.92 (t, J = 5.0 Hz, 2H), 4.30 (q, J = 7.0 Hz, 2H) 4.47 (t, J = 5.0 Hz, 2H), 5.74 (s, 1H), 7.48 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8. 5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-20
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.00 g, 2.21 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 97 mg, 2.43 mmol) and ethylene glycol (1 mL), and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Kiel gel gel 60, chloroform, manufactured by Merck). 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-hydroxyethyloxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine as a yellow viscous oil (1. 05 g) was obtained. Yield: quantitative;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.37 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 2.05 (s, 1H), 4.09 (br dd, J = 4.5 and 4.5 Hz, 2H), 4.29 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.35 (dd, J = 4.5 and 9.0 Hz, 2H), 5.81 (s, 1H), 7.51 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-21

To a solution of 2-methoxyethanol (0.33 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 64 mg, 1.33 mmol), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 20 minutes. A solution of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.58 g, 1.33 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise and stirred for 10 minutes. . After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl. A yellow oil (0.25 g) of -4- (2-methoxyethyl) oxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 39%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.45 (s, 3H), 3.80 (dd, J = 4.3 and 4.5 Hz, 2H), 4 .27 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.36 (dd, J = 4.3 and 4.5 Hz, 2H), 5.80 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-22
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.18 g, 0.41 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 20 mg, 0.50 mmol) and 2-ethoxyethanol (0.04 mL), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1:10 to 1: 8) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (2-ethoxyethyloxy) -3-ethyl-6-trifluoromethyl A yellow solid (90 mg) of -3H-pyrimidine was obtained. Yield: 45%; Melting point: 97-98 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.59 (q, J = 7.0 Hz, 2H) , 3.83 (t, J = 4.5 Hz, 2H), 4.28 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.36 (t, J = 4.5 Hz, 2H), 5.83 ( s, 1H), 7.53 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-23

To a solution of 1-methoxy-2-propanol (0.04 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 20 mg, 0.50 mmol), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 min. , 4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.18 g, 0.41 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise. Stir for minutes. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl. A yellow oil (0.12 g) of -4- (1-methoxy-2-propyloxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 59%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.34 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.44 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 3.40 (s, 3H), 3.58 (dd , J = 3.7 and 10.8 Hz, 1H), 3.60 (dd, J = 6.3 and 10.8 Hz, 1H), 4.26 and 4.27 (each q, J = 7.0 and 7.0 Hz, total 2H), 4.77 (ddq, J = 3.7, 6.3 and 6.4 Hz, 1H), 5.85 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8. 6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-24
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.94 g, 2.15 mmol) ) And sodium hydride (60% oily, 86.0 mg, 2.15 mmol) and 1-methoxy-2-butanol (0.25 mL), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, 2- (2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- {2- (1-methoxybutyloxy)}-6 by purifying with chloroform: hexane = 1: 3) A yellow solid (0.32 g) of -trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 29%; Melting point: 64-67 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.05 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.84 (dt, J = 5.0 and 7.). 5 Hz, 2H), 3.38 (s, 3H), 3.61 (q, J = 5.0 Hz, 2H), 4.18 to 4.36 (m, 2H), 4.59 (tt, J = 5.0 and 5.0 Hz, 1H), 5.87 (s, 1H), 7.57 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.64 (dd, J = 1.7 and 8.6 Hz) , 1H), 7.82 (d, J = 1.7 Hz, 1H).
Example-25
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.00 g, 2.28 mmol) ) And sodium hydride (60% oily, 0.14 g, 3.43 mmol) and 1-butoxy-2-propanol (0.51 mL), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (1-butoxy-2-propyloxy) -6 by purifying with ethyl acetate: hexane = 1: 10) A yellow oil (0.57 g) of -trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 47%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.90 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.28 to 1.40 (m, 2H), 1.34 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1 .45 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.48 to 1.62 (m, 2H), 3.46 and 3.47 (each t, J = 6.3 and, 6.4 Hz, total 2H), 3.60 and 3.61 (each d, J = 6.1 and 6.1 Hz, total 2H), 4.26 and 4.27 (each q, J = 7.0 and 7.0 Hz). , Total 2H), 4.79 (tq, J = 6.1 and 6.4 Hz, 1H), 5.90 (s, 1H), 7.57 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7. 64 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-26
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.07 g, 2.44 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 120 mg, 2.93 mmol) and 3-methoxybutanol (0.33 mL), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 9) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (3-methoxybutyloxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine Of a yellow solid (0.48 g) was obtained. Yield: 39%; Melting point: 86-89 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.25 (d, J = 6.15 Hz, 3H), 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.89 to 2.14 (m, 2H), 3 .35 (s, 3H), 3.45 to 3.60 (m, 1H), 4.25 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.28 to 4.46 (m, 2H), 5 .83 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-27

To a solution of 3-hydroxytetrahydrofuran (0.12 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 58 mg, 1.45 mmol), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 minutes, then 2- {2,4- A solution of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.58 g, 1.33 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise and stirred for 10 minutes. . After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (tetrahydrofuran-3). A yellow solid (0.10 g) of -yl) oxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 17%; Melting point: 103-105 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1. 34 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.21 to 2.42 (m, 2H), 3.96 to 4.13 (m, 4H), 4.24 (q, J = 7.0 Hz) , 2H), 5.11 to 5.15 (m, 1H), 5.69 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8 .5Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-28

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (0.30 g, 2.17 mmol), 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol) and methyl bromoacetate (0.74 mL, 8.00 mmol) were added and stirred at 80 ° C. for 16.5 hours. did. After completion of the reaction, water (30 mL) was added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4. -Methoxycarbonylmethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine yellow oil (27 mg) and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-1-methoxycarbonylmethyl A yellow oil (15 mg) of -6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-methoxycarbonylmethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine: yield: 2.8%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.39 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.88 (s, 3H), 4.32 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.84 (s) , 2H), 5.62 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H) ).
2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-1-methoxycarbonylmethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield: 1.5%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.02 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.65 to 3.81 (m, 5H), 4.56 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 6 .21 (s, 1H), 6.86 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-29

To a solution of sodium hydride (60% oily, 0.11 g, 3.43 mmol) in THF (5 mL) was added ethyl lactate (0.40 mL) and stirred at room temperature, then 2- {2,4-bis (tri A solution of (fluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.00 g, 2.28 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise and stirred for 3 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (20 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (50 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 9) to give 2- {2,4- A yellow solid (0.82 g) of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (1-ethoxycarbonyl) ethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 69%; Melting point: 68-73 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.22-1.47 (m, 6H), 1.55 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.20-4.42 (m, 5H), 5.77. (S, 1H), 7.53 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-30
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 0.04 g, 1.00 mmol) and methyl hydroxypivalate (130 mg, 0.97 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60 manufactured by Merck). , Chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-methoxycarbonyl-2-methylpropyloxy) -6-trifluoromethyl. A yellow solid (0.22 g) of -3H-pyrimidine was obtained. Yield: 46%; Melting point: 89-91 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.32 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.38 (s, 6H), 3.76 (s, 3H), 4.19 (s, 2H), 4. 20 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 5.79 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.4 Hz, 1H) ), 7.82 (s, 1H).
Example-31

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.99 g, 4.75 mmol) in acetonitrile (50 mL), Potassium carbonate (0.79 g, 5.72 mmol) and bromomethyl acetate (0.56 mL, 5.70 mmol) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 17 hours. After completion of the reaction, water (50 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (25 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 4-acetyloxymethyloxy-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl}. Yellow solid (0.14 g) of imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine, and 1-acetyloxymethyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- A yellow oil (60 mg) of ethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. 4-acetyloxymethyloxy-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine: yield: 7.0%; melting point: 62- 64 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.34 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 2.22 (s, 3H), 4.25 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.88 (s) , 2H), 5.93 (s, 1H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H) ).
1-acetyloxymethyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield: 3.0%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.15 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.99 (s, 3H), 3.93 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.49 (s) , 2H), 6.27 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H) ).
Example-32

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (20 mL), Sodium carbonate (0.25 g, 2.36 mmol) and chloromethyl butyrate (0.33 g, 2.42 mmol) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 22 hours. After completion of the reaction, water (2 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2), the organic layers were combined, and saturated brine (40 mL) And dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to obtain a crude product. This was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethyloxy-3- A yellow solid (20 mg) of ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1-butyryloxymethyl-3-ethyl-6-tri A yellow oil (11 mg) of fluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethyloxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine: yield: 1.9%; melting point: 72 ~ 74 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.33 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.71 (m, 2H), 2.44 (t , J = 7.4 Hz, 2H), 4.25 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.90 (s, 2H), 5.94 (s, 1H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1-butyryloxymethyl-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield: 1.1% ;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm); δ 0.89 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.61 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.49 to 1.64 (m, 2H), 2 .21 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 3.95 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.47 (s, 2H), 6.28 (s, 1H), 7.00 (D, J = 8.4 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H).
Example-33
Similar to Example-6, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.42 g, 1.00 mmol) Was reacted with silver oxide (0.92 g, 3.97 mol) and chloromethyl butyrate (0.40 g, 2.93 mmol), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1). : 10) to give a yellow solid of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethyloxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.11 g, yield: 21%) was obtained. Melting point and¹The 1 H-NMR spectrum is as shown in Example-32.
Example-34
Similar to Example-4, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.50 mmol) And chloromethyl isobutyrate (0.27 g, 1.80 mmol) and silver oxide (0.69 g, 3.00 mmol) were reacted in isopropyl ether, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). Yellow solid of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-isobutyryloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine by purification with chloroform) (0.36 g) was obtained. Yield: 33%; Melting point: 114 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.23 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.33 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 2.69 (sep, J = 6.9 Hz, 1H) 4.25 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 5.90 (s, 2H), 5.94 (s, 1H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7 .65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-35

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (20 mL), Sodium carbonate (0.25 g, 2.36 mmol) and chloromethyl pivalate (5.35 mL, 37.0 mmol) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 8 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) was added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4. A yellow solid (0.27 g) of -pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 25%; Melting point: 100-103 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.26 (s, 9H), 1.33 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 4.25 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.90 (s) , 2H), 5.93 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H) ).
Example-36

2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-hydroxyethoxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.15 g, 0.31 mmol) in THF Triethylamine (0.1 mL) was added to the (3 mL) solution, acetyl chloride (37 mg, 0.47 mmol) was added at room temperature, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. After completion of the reaction, the solvent was distilled off from the reaction mixture, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Kielgel Gel 60, manufactured by Merck & Co., Ltd.) to give 4- (2-acetoxyethoxy) -2- {2 , 4-Bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained as a yellow viscous oil (0.16 g). Yield: quantitative;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.35 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 2.13 (s, 3H), 4.28 (q, J = 6.9 Hz 2H), 4.4 (m , 2H), 4.5 (m, 2H), 5.77 (s, 1H), 7.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H) ), 7.92 (s, 1H).
Example-37
Similar to Example-36, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-hydroxyethoxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0. 30 g, 0.63 mmol), butyryl chloride (81 mg, 0.75 mmol) and triethylamine (0.1 mL) are reacted, and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Kielgel 60, Merck, chloroform). 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- {2- (butyryloxy) ethoxy} -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine as a yellow viscous oil (0.36 g) was obtained. Yield: quantitative;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.97 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.35 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.68 (tq, J = 7.2 and 7.). 2 Hz, 2H), 2.36 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 4.28 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 4.4 (m, 2H), 4.5 (m, 2H), 5.77 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H) .
Example-38
Similar to Example-36, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-hydroxyethoxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0. 26 g, 0.54 mmol), pivaloyl chloride (81 mg, 0.75 mmol) and triethylamine (0.1 mL) are reacted, and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Kiel gel 60, chloroform, manufactured by Merck). 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- {2- (pivaloyloxy) ethoxy} -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine as a yellow viscous oil Product (0.27 g) was obtained. Yield: 87%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (s, 9H), 1.35 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 4.25 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.4 (m , 2H), 4.5 (m, 2H), 5.78 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H) ), 7.82 (s, 1H).
Example-39
Similar to Example-36, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-hydroxyethoxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0. 30 g, 0.63 mmol), cyclopropylcarbonyl chloride (79 mg, 0.75 mmol) and triethylamine (0.1 mL) are reacted, and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Kiel gel 60, chloroform, manufactured by Merck). The yellow viscosity of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl) imino-4- {2- (cyclopropylcarbonyloxy) ethoxy} -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine A viscous oil (0.26 g) was obtained. Yield: 76%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.9 (m, 2H), 1.1 (m, 2H), 1.36 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.7 (m, 1H), 4. 29 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.4 (m, 2H), 4.5 (m, 2H), 5.78 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8. 4 Hz, 1 H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1 H), 7.83 (s, 1 H).
Example-40

Similar to Example-3, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) And 1-chloroethyl (ethyl) carbonate (1.6 mL) and sodium carbonate (0.25 g, 2.36 mmol) were reacted, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1). 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- {1- (ethoxycarbonyloxy) ethyl} oxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow solid (0.19 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 10%; Melting point: 106-108 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.31 to 1.37 (m, 6H), 1.77 (d, J = 5.3 Hz, 3H), 4.21 to 4.35 (m, 4H), 5.90. (S, 1H), 6.54 (q, J = 5.3 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H) , 7.83 (s, 1H).
Example-41
Similar to Example-3, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.50 g, 1.19 mmol) Was reacted with chloromethyl pivalate (0.22 g, 1.43 mmol) and silver oxide (0.55 g, 2.39 mmol) in THF, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Ltd.). ) 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- {4- (pivaloyloxy), which is thought to have been generated by the THF involved in the reaction. A yellow viscous oil (0.15 g) of methyloxy) butyloxy} -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 21%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (s, 9H), 1.35 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.8 (m, 2H), 2.0 (m, 2H), 3. 73 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.25 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.26 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 5.30 (s, 2H) ), 5.79 (s, 1H), 7.53 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-42

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.0 mmol) in acetonitrile (20 mL), Sodium carbonate (0.25 g, 2.36 mmol) and allyl bromide (0.70 mL) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 13.5 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) was added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 4-allyloxy-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3. A yellow oily substance (20 mg) of -ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 2.2%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.28 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.77 (d, J = 5.5 Hz, 2H) 5.49 (dd, J = 1.2 and 10.4 Hz, 1H), 5.53 (dd, J = 1.2 and 17.2 Hz, 1H), 5.78 (s.1H), 6. 04 (ddt, J = 10.4, 17.2 and 5.5 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H) , 7.82 (s, 1H).
Example-43
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) and allyl alcohol (62 mg, 1.06 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kiel gel 60, chloroform manufactured by Merck). By purification with 4-allyloxy-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0. 35 g, yield, 83%).¹The 1 H-NMR spectrum is as shown in Example-42.
Example-44
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.53 g, 1.21 mmol) ), Methallyl alcohol (0.13 mL) and sodium hydride (60% oily, 63 mg, 1.58 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1). : 20 to 1:10) to give a yellow solid of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-methallyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (74 mg) was obtained. Yield: 13%; melting point: 72 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.37 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.88 (s, 3H), 4.28 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.65 (s) , 2H), 5.15 (s, 1H), 5.16 (s, 1H), 5.78 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.63 ( d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-45
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) and transcrotonyl alcohol (76 mg, 1.06 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, Merck) Chloroform) yielded a yellow viscous solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (2-butenyloxy) -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. Oily product (0.37 g) was obtained. Yield: 86%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.34 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.83 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 4.26 (q, J = 7.2 Hz, 2H) , 4.69 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 5.7 (m, 1H), 5.78 (s, 1H), 6.0 (m, 1H), 7.53 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-46
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) and 3-buten-1-ol (76 mg, 1.06 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck). Of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (3-butenyloxy) -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine by purification on Kieselgel 60, chloroform) A yellow viscous oil (0.35 g) was obtained. Yield: 81%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.33 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 2.6 (m, 2H), 4.24 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 4.25 (m , 2H), 5.2 (m, 2H), 5.77 (s, 1H), 5.8 (m, 1H), 7.53 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.64 ( d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-47
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.53 g, 1.21 mmol) ), 3-methyl-3-butenol (0.16 mL) and sodium hydride (60% oily, 63 mg, 1.58 mmol), and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate). : Hexane = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (3-methyl-3-butenyl) oxy-6-tri A yellow solid (85 mg) of fluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 14%; Melting point: 87-88 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.32 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.83 (s, 3H), 2.60 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.23 (q , J = 7.0 Hz, 2H), 4.33 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.86 (s, 1H), 4.96 (s, 1H), 5.79 (s, 1H) ), 7.52 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-48
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.58 g, 1.33 mmol) ), 2-butene-1,4-diol (0.12 mL) and sodium hydride (60% oily, 58 mg, 1.49 mmol), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, 2- (2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (4-hydroxy-2-butenyl) oxy-6-trifluoromethyl-3H- A yellow oil (0.18 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 28%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.23 to 4.31 (m, 5H), 4.78 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 5 .78 (s, 1H), 5.92 to 6.16 (m, 2H), 7.52 (d ′, J = 8.6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.6 Hz, 1H) ), 7.82 (s, 1H).
Example-49

To a solution of propargyl alcohol (0.04 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 23 mg, 0.58 mmol), and the mixture was stirred at room temperature for 5 minutes, then 2- {2,4-bis (tri A solution of (fluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.24 g, 0.55 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise and stirred for 2 hours. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl. A yellow solid (87 mg) of -4-propargyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 35%; Melting point: 49-50 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.78 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 4.26 (q, J = 7.0 Hz, 2H) , 4.93 (d, J = 2.4 Hz, 2H), 5.90 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8. 5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-50
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), 2-butyn-1-ol (74 mg, 1.06 mmol) and sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck). Of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (2-butynyloxy) -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine by purification on Kieselgel 60, chloroform) A yellow viscous oil (0.35 g) was obtained. Yield: 81%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.36 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.92 (t, J = 2.4 Hz, 3H), 4.26 (q, J = 7.2 Hz, 2H) , 4.89 (q, J = 2.4 Hz, 2H), 5.92 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8. 4 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-51
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), 1-butyn-3-ol (74 mg, 1.06 mmol) and sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck). 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (1-butyn-3-yloxy) -6-trifluoromethyl- A yellow solid (0.39 g) of 3H-pyrimidine was obtained. Yield: 91%; Melting point: 91-93 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.35 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.81 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 2.76 (d, J = 1.8 Hz, 1H) , 4.26 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 5.08 (dq, J = 1.8 and 6.6 Hz, 1H), 5.96 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-52
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), 3-butyn-1-ol (74 mg, 1.06 mmol) and sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) were reacted, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Merck). Of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (3-butynyloxy) -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine by purification on Kieselgel 60, chloroform) A yellow viscous oil (0.16 g) was obtained. Yield: 37%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.37 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 2.13 (t, J = 2.4 Hz, 1H), 2.81 (dt, J = 2.4 and 9. 0 Hz, 2H), 4.28 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 4.33 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 5.77 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-53
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.30 g, 0.69 mmol) ) With 1-pentyn-3-ol (0.06 mL) and sodium hydride (60% oily, 30 mg, 0.75 mmol), and the resulting crude product was purified on a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate). : Hexane = 1: 20) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (1-pentyn-3-yl) oxy-6-tri A yellow solid (60 mg) of fluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 18%; Melting point: 78-79 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.19 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.05 to 2.16 (m, 2H), 2 .76 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.18 to 4.28 (m, 2H), 4.92 (dt, J = 2.0 and 6.2 Hz, 1H), 5.97 ( s, 1H), 7.53 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-54
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.58 g, 1.33 mmol) ), 2-butyne-1,4-diol (0.13 g, 1.46 mmol) and sodium hydride (60% oily, 58 mg, 1.45 mmol), and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Wakogel). C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (4-hydroxy-2-butynyl) oxy-6-trifluoro A yellow oil (0.14 g) of methyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 22%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.36 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.69 (t, J = 6.3 Hz, 1H), 4.26 (q, J = 7.0 Hz, 2H) , 4.38 (dt, J = 6.3 and 1.7 Hz, 2H), 4.98 (t, J = 1.7 Hz, 2H), 5.88 (s, 1H), 7.50 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-55
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.88 g, 2.01 mmol) ), 2- (methylamino) ethanol (0.38 mL) and sodium hydride (60% oily, 90 mg, 2.25 mmol), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate). : Hexane = 1: 4 to 1: 0) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- {2- (methylamino) ethoxy}- A yellow oil (0.35 g) of 6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 38%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.47 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 3.02 (s, 3H), 3.40 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 3.94 (t , J = 5.3 Hz, 2H), 4.21 to 4.33 (m, 3H), 5.90 (s, 1H), 7.57 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.64. (D, J = 8.8 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-56

To a solution of 2- (dimethylamino) ethanol (2.0 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 90 mg, 2.25 mmol), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 minutes, then 2- {2 , 4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.88 g, 2.01 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise, 10 Stir for minutes. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate; hexane = 1: 10 to 1: 4 to 2: 1) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} imino-4- {2- (dimethylamino) ethoxy} -3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine as a yellow solid (0.65 g). Yield: 66%; Melting point: 183-184 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.35 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.35 (s, 6H), 2.81 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 4.26 (q , J = 7.0 Hz, 2H), 4.29 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 5.80 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7 .65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-57
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.88 g, 2.01 mmol) ), 3- (dimethylamino) propanol (2.0 mL) and sodium hydride (60% oily, 90 mg, 2.25 mmol), and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate). : Hexane = 1: 4 to 1: 0) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- {3- (dimethylamino) propyl} oxy-3-ethyl A yellow oil (0.23 g) of -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 23%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.35 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 2.04 (tt, J = 6.4 and 6.6 Hz, 2H), 2.25 (s, 6H), 2 .45 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 4.26 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 4.32 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 5.85 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-58

To a solution of 1- (2-hydroxyethyl) ethyleneimine (0.66 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 80 mg, 2.00 mmol), and the mixture was stirred at room temperature for 10 minutes. A solution of {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.72 g, 1.64 mmol) in THF (2 mL) was added dropwise. Stir for 10 minutes. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 1 to ethyl acetate) to give 4- {2- (ethyleneimino) ethyloxy} -2- {2, A yellow oil (0.11 g) of 4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 14%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.23-1.28 (m, 2H), 1.38 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.86-1.87 (m, 2H), 2.69 (T, J = 5.0 Hz, 2H), 4.30 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.38 (t, J = 5.0 Hz, 2H), 5.83 (s, 1H) 7.53 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-59
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ) And sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) and 2-butanone oxime (90 mg, 1.06 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Ltd.). 2- (2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (1-methylpropylideneaminooxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine Of a yellow solid (0.12 g) was obtained. Yield: 27%; melting point: 100 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.23 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.41 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 2.11 and 2.15 (each s, total 3H) , 2.45 and 2.58 (each q, J = 7.5 Hz, total 2H), 4.29 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 6.40 (s, 1H), 7.65 ( s, 2H), 7.83 (s, 1H).
Example-60
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g, 0.88 mmol) ), Sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.27 mmol) and cyclopentanone oxime (0.10 g, 1.06 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kelzel Gel manufactured by Merck & Co., Inc.). 60, chloroform) by purification with 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-cyclopentylideneaminooxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine A solid (0.23 g) was obtained. Yield: 51%; Melting point: 91-93 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.39 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.9 (m, 4H), 2.62 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.72 (t , J = 6.0 Hz, 2H), 4.27 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 6.39 (s, 1H), 7.65 (s, 2H), 7.82 (s, 1H) ).
Example-61
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.70 g, 1.54 mmol) ) And sodium hydride (60% oily, 0.07 g, 1.70 mmol) and 4-nitrophenol (0.24 g, 1.70 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Merck Kieselgel). 60, chloroform) of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (4-nitrophenoxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.12 g) was obtained. Yield: 14%; Melting point: 231 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.51 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 4.45 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 5.35 (s, 1H), 7.41 (d , J = 9.0 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 8 .45 (d, J = 9.0 Hz, 2H).
Example-62

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.82 g, 4.20 mmol) in chloroform (100 mL), Triethylbenzylammonium chloride (1.80 g, 7.90 mmol) and phosphorus oxychloride (18 mL) were added, and the mixture was stirred for 9 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, the residue was poured into an ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL), ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was ethyl acetate Extracted with (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-propyl-6- A red oil (1.06 g) of trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 52%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.04 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.85 (tq, J = 7.5 and 7.5 Hz, 2H), 4.30 (q, J = 7. 5 Hz, 2H), 6.38 (s, 1H), 7.43 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-63

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.00 g, 2.06 mmol) in methanol (20 mL) , Sodium methoxide (0.12 g, 2.22 mmol) was added, and the mixture was stirred for 1 hour with heating under reflux. After completion of the reaction, the reaction solution was concentrated under reduced pressure, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the residue, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20 to 1:10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino. A yellow solid (0.49 g) of -4-methoxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 50%; Melting point: 72-73 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.78 (tq, J = 7.8 and 7.4 Hz, 2H), 4.07 (s, 3H), 4 .09 to 4.16 (m, 2H), 5.80 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.7 Hz, 1H) , 7.82 (s, 1H).
Example-64

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.60 g, 1.23 mmol) in ethanol (20 mL) , Sodium ethoxide (90 mg, 1.32 mmol) was added, and the mixture was stirred for 1 hour with heating under reflux. After completion of the reaction, the reaction solution was concentrated under reduced pressure, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the residue, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-ethoxy A yellow solid (0.29 g) of -3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 81%; Melting point: 83-86 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.55 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.79 (tq, J = 7.7 and 7.). 5 Hz, 2H), 4.13 (t, J = 7.7 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.78 (s, 1H), 7.57 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-65
Similar to Example-4, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.62 mmol) Is reacted with chloromethyl butyrate (0.26 g, 1.94 mmol) and silver oxide (0.75 g, 3.23 mmol), and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). To give a yellow solid (0.36 g) of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. Obtained. Yield: 42%; Melting point: 54-56 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.0 (m, 6H), 1.7 (m, 4H), 2.44 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 4.11 (m, 2H), 5. 89 (s, 2H), 5.93 (s, 1H), 7.51 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.82 ( s, 1H).
Example-66
Similar to Example-4, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.62 mmol) Is reacted with chloromethyl isobutyrate (0.26 g, 1.94 mmol) and silver oxide (0.75 g, 3.23 mmol), and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). To give a yellow solid (0.27 g) of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-isobutyryloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. ) Yield: 31%; Melting point: 92-95 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.97 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.23 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.76 (m, 2H), 2.69 (sep , J = 6.9 Hz, 1H), 4.12 (m, 2H), 5.89 (s, 2H), 5.94 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.4 Hz, 1H) ), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-67
Similar to Example-4, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.72 g, 1.66 mmol) Was reacted with chloromethyl pivalate (0.30 g, 1.99 mmol) and silver oxide (0.77 g, 3.33 mmol), and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Kiel gel 60, chloroform produced by Merck). 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-propyl-4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine as a yellow solid (0.55 g). ) Yield: 60%; melting point: 101 ° C.¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.97 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.26 (s, 9H), 1.76 (m, 2H), 4.12 (d, J = 7.5 Hz) , 2H), 5.90 (s, 2H), 5.94 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H) ), 7.83 (s, 1H).
Example-68

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 4.61 mmol) in chloroform (20 mL), Phosphorous oxychloride (20 mL) and triethylbenzylammonium chloride (2.00 g, 8.78 mmol) were added, and the mixture was stirred for 18 hours while heating to reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off, and the residue was poured into ice-cold water (100 mL) and extracted with ethyl acetate (50 mL). The aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (20 mL × 2), and then the organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL × 3), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl. } A yellow oil (1.74 g) of imino-4-chloro-3-isopropyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 84%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.69 (d, J = 7.0 Hz, 6H), 5.40 to 5.62 (m, 1H), 6.32 (s, 1H), 7.27 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-69

Sodium methoxide (0.10 g, 1.93 mmol) was added to methanol (20 mL), stirred at 0 ° C. for 5 minutes, and then 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro. A solution of -3-isopropyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.74 g, 3.86 mmol) in methanol (2 mL) was added dropwise and stirred for 1 hour. After completion of the reaction, water (40 mL) and ethyl acetate (40 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4- A yellow solid (0.25 g) of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-isopropyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 29%; Melting point: 73-76 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.52 (d, J = 7.0 Hz, 6H), 4.05 (s, 3H), 5.62-5.76 (m, 1H), 5.74 (s, 1H) ), 7.42 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H).
Example-70

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.86 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (20 mL), Silver oxide (0.92 g, 3.97 mmol) and chloromethyl pivalate (0.86 mL) were added, and the mixture was stirred for 19.5 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, the reaction solution was filtered through Celite, water (20 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the filtrate, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with water (40 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-isopropyl A yellow oil (0.20 g) of -4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 18%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.26 (s, 9H), 1.50 (each d, J = 7.0 and 7.0 Hz, total 6H), 5.70 (septet, J = 7.0 Hz, 1H) , 5.86 (s, 1H), 5.89 (s, 2H), 7.41 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7 .82 (s, 1H).
Example-71

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-butyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.24 mmol) in chloroform (20 mL), Phosphorus oxychloride (10 mL) and triethylbenzylammonium chloride (1.00 g, 4.39 mmol) were added, and the mixture was stirred for 18 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off, and the residue was poured into ice-cold water (100 mL) and extracted with ethyl acetate (50 mL). The aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (20 mL × 2), and then the organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL × 3), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl. } A yellow oil (0.79 g) of imino-3-butyl-4-chloro-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 76%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.00 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 1.37 to 1.52 (m, 2H), 1.76 to 1.94 (m, 2H), 4.34. (T, J = 8.1 Hz, 2H), 6.38 (s, 1H), 7.41 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.5 Hz, 1H) , 7.85 (s, 1H).
Example-72

Sodium methoxide (0.10 g, 1.88 mmol) was added to methanol (10 mL), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 minutes, and then 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-butyl- A solution of 4-chloro-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.79 g, 1.70 mmol) in methanol (2 mL) was added dropwise and stirred at 80 ° C. for 3 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, toluene) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl. } A yellow solid (0.63 g) of imino-3-butyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 80%; Melting point: 125-128 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.97 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 1.31-1.50 (m, 2H), 1.65-1.81 (m, 2H), 4.07 (S, 3H), 4.16 (t, J = 7.8 Hz, 2H), 5.80 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.65 (d , J = 8.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-73

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-butyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.24 mmol) in acetonitrile (30 mL), Silver oxide (1.04 g, 4.47 mmol) and chloromethyl pivalate (0.65 mL) were added, and the mixture was heated to reflux for 8 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was filtered through celite, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the filtrate, the organic layer was separated, the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (20 mL), the organic layers were combined, and water ( 50 mL × 3) and saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2,4- A yellow solid (0.37 g) of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-butyl-4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 30%; Melting point: 46-50 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.96 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.26 (s, 9H), 1.32 to 1.47 (m, 2H), 1.64 to 1.78. (M, 2H), 4.16 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 5.89 (s, 2H), 5.93 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.6 Hz) , 1H), 7.65 (dd, J = 1.7 and 8.6 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 1.7 Hz, 1H).
Example-74
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-butyl-4-chloro-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.00 g, 2.15 mmol) ), 2-butyn-1-ol (0.16 mL) and sodium hydride (60% oily, 85.0 mg, 2.15 mmol), and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-butyl-4- (2-butynyloxy) -6-trifluoromethyl-3H by purification with chloroform: hexane = 1: 2) -A yellow oil (0.33 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 31%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.88 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.22-1.41 (m, 2H), 1.56-1.73 (m, 2H), 1.81 (T, J = 2.1 Hz, 3H), 4.07 (t, J = 7.8 Hz, 2H), 4.77 (q, J = 2.1 Hz, 2H), 5.84 (s, 1H) 7.47 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H).
Example-75

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.24 mmol) in chloroform (2 mL), Phosphorus oxychloride (1.0 mL) and triethylbenzylammonium chloride (1.00 g, 4.39 mmol) were added, and the mixture was stirred for 4 hours with heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off, and the residue was poured into ice-cold water (100 mL) and extracted with ethyl acetate (50 mL). The aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (20 mL × 2), and then the organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL × 3), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl. } A yellow oil (0.96 g) of imino-4-chloro-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 93%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.02 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 2.41 to 2.62 (m, 1H), 4.22 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 6 .38 (s, 1H), 7.39 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-76

Sodium methoxide (0.12 g, 2.12 mmol) was added to methanol (10 mL), stirred at 0 ° C. for 5 minutes, and then 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro. A solution of -3-isobutyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.90 g, 1.93 mmol) in methanol (2 mL) was added dropwise and stirred at 80 ° C. for 2 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, toluene) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl. } A yellow oil (0.85 g) of imino-3-isobutyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 96%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.94 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 2.27 to 2.48 (m, 1H), 4.01 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 4 .02 (s, 3H), 5.79 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.63 (dd, J = 1.5 and 8.7 Hz, 1H) , 7.81 (d, J = 1.5 Hz, 1H).
Example-77
Similar to Example-13, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.96 g, 2.07 mmol) ), 2-butyn-1-ol (0.15 mL) and sodium hydride (60% oily, 83.0 mg, 2.07 mmol), and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Wakogel C-200, 2- (2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- (2-butynyloxy) -3-isobutyl-6-trifluoromethyl- by purifying with ethyl acetate: hexane = 1: 9) A yellow oil (0.19 g) of 3H-pyrimidine was obtained. Yield: 19%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.96 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 1.91 (t, J = 2.3 Hz, 3H), 2.29-2.48 (m, 1H), 4 .03 (d, J = 7.3 Hz, 2H), 4.87 (q, J = 2.3 Hz, 2H), 5.92 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H).
Example-78

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methallyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.25 mmol) in acetonitrile (30 mL), Chloromethyl pivalate (676 mg, 4.50 mmol) and potassium carbonate (621 mg, 4.50 mmol) were added and heated to reflux. After 4 hours, chloromethyl pivalate (676 mg, 4.50 mmol) and potassium carbonate (621 mg, 4.50 mmol) were added, and the mixture was further heated to reflux for 10 hours. After completion of the reaction, saturated brine (100 mL) and ethyl acetate (70 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (70 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methallyl-4. A yellow oily substance (306 mg) of -pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 20%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (s, 9H), 1.80 (s, 3H), 4.57 (s, 1H), 4.75 (s, 2H), 4.85 (s, 1H) , 5.87 (s, 2H), 5.95 (s, 1H), 7.47 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7 .82 (s, 1H).
Example-79

To a solution of 3-benzyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.70 g, 3.53 mmol) in chloroform (80 mL), Triethylbenzylammonium chloride (1.70 g, 7.46 mmol) and phosphorus oxychloride (17 mL) were added, and the mixture was stirred for 17.5 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure. The residue was poured into an ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL), ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was acetic acid. Extracted with ethyl (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 3-benzyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-6- A red oil (0.85 g) of trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 47%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.63 (s, 2H), 6.40 (s, 1H), 7.19-7.40 (m, 6H), 7.66 (d, J = 8.5 Hz, 1H) ), 7.83 (s, 1H).
Example-80

2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3- (4-fluorobenzyl) -6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.00 mmol) in chloroform ( 50 mL) solution was added triethylbenzylammonium chloride (1.00 g, 4.39 mmol) and phosphorus oxychloride (10 mL), and the mixture was stirred for 9 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, and the residue was poured into ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (50 mL). Ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was ethyl acetate. Extracted with (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- (4-fluorobenzyl) -4. A red oil (1.02 g) of -chloro-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 96%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.58 (s, 2H), 6.41 (s, 1H), 7.01 to 7.42 (m, 5H), 7.68 (d, J = 8.5 Hz, 1H) ), 7.86 (s, 1H).
Example-81
Similar to Example-6, 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3- (4-chlorobenzyl) -6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidine (0.20 g , 0.39 mmol), chloromethyl pivalate (0.20 mL) and silver oxide (0.38 g, 1.64 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane). = 1: 10) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- (4-chlorobenzyl) -4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoro A yellow oil (54 mg) of methyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 22%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.20 (s, 9H), 5.37 (s, 2H), 5.88 (s, 2H), 5.94 (s, 1H), 7.28 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.37-7.46 (m, 3H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H).
Example-82

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.50 g, 1.20 mmol) in dichloromethane (50 mL) was trimethyl. Oxonium tetrafluoroborate (1.00 g, 6.76 mmol) was added and reacted at room temperature for 7 days. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into sodium bicarbonate water (30 mL) and extracted with chloroform (100 mL). The obtained organic layer was washed with water (20 mL) and saturated brine (20 mL), dried over anhydrous magnesium sulfate, and then the solvent was distilled off under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Kieselgel 60, chloroform, manufactured by Merck & Co., Inc.), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-6-trifluoromethyl. A yellow solid (0.40 g) of -3-vinyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 77%; Melting point: 98-100 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.05 (s, 3H), 5.58 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.65 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 5.80 (s) , 1H), 6.60 (dd, J = 8.7 and 16.0 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H).
Example-83

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.27 mmol) in chloroform (10 mL) ) To the solution were added triethylbenzylammonium chloride (1.00 g, 4.39 mmol) and phosphorus oxychloride (10 mL), and the mixture was stirred with heating under reflux for 2 days. After completion of the reaction, the solvent and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, saturated brine (100 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL × 3), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methyl-6-trifluoromethyl. A crude product of -3H-pyrimidine was obtained. This crude product was added to a solution of sodium methoxide (126 mg, 2.33 mmol) in methanol (20 mL) and heated to reflux for 1 hour. After completion of the reaction, saturated brine (80 mL) and ethyl acetate (60 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (60 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 3), and 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4. A yellow solid (641 mg) of -methoxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 62%; Melting point: 92-94 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.63 (s, 3H), 4.10 (s, 3H), 5.85 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.75 (s, 1H) .
Example-84
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.59 mmol), chloromethyl butyrate (0.26 g, 1.91 mmol) and silver oxide (0.74 g, 3.19 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kiel gel gel 60 manufactured by Merck & Co., chloroform). ) To give 4-butyryloxymethyloxy-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.15 g) was obtained. Yield: 17%; Melting point: 64-66 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.71 (tq, J = 7.5 and 7.5 Hz, 2H), 2.44 (t, J = 7. 5 Hz, 2H), 3.63 (s, 3H), 5.92 (s, 2H), 5.99 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.72 (s, 1H).
Example-85
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.59 mmol), chloromethyl isobutyrate (0.26 g, 1.91 mmol) and silver oxide (0.74 g, 3.19 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Ltd.). Chloroform) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-isobutyryloxymethyloxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow solid (0.23 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 27%; Melting point: 93-95 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 2.69 (sep, J = 6.9 Hz, 1H), 3.63 (s, 3H), 5.93 (s) , 2H), 6.00 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.72 (s, 1H).
Example-86
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.59 mmol), chloromethyl pivalate (0.29 g, 1.91 mmol) and silver oxide (0.74 g, 3.19 mmol) were reacted, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck) Chloroform) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methyl-4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oily substance (0.10 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 11%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.27 (s, 9H), 3.63 (s, 3H), 5.93 (s, 2H), 6.00 (s, 1H), 7.56 (s, 1H) , 7.74 (s, 1H).
Example-87

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (3.00 g, 6.61 mmol) in chloroform (13 mL) ) To the solution were added triethylbenzylammonium chloride (3.00 g, 13.2 mmol) and phosphorus oxychloride (5 mL), and the mixture was stirred for 8.5 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, the residue was poured into an ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL), ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was ethyl acetate Extracted with (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H. -A red oil of pyrimidine was obtained quantitatively.¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.52 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 4.54 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 6.41 (s, 1H), 7.59 (s) , 1H), 7.64 (s, 1H).
Example-88
Similar to Example-63, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.86 g , 1.80 mmol) and sodium methoxide (0.12 g, 2.16 mmol), and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform) to give 2- { A yellow viscous oil (0.56 g) of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. . Yield: 64%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.40 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 4.09 (s, 3H), 4.30 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 5.82 (s) , 1H), 7.54 (s, 1H), 7.74 (s, 1H).
Example-89
Similar to Example-64, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.50 g , 1.02 mmol) and sodium ethoxide (0.08 g, 1.22 mmol) are reacted, and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform) to give 2- { A yellow solid (0.41 g) of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-ethoxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 80%; Melting point: 69-71 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.41 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.56 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 4.32 (q, J = 6.9 Hz, 2H) , 4.32 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 5.79 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.75 (s, 1H).
Example-90
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.50 g , 1.02 mmol) and sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.22 mmol) in a 2-propanol solvent, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kiel gel gel 60, chloroform, manufactured by Merck & Co., Inc.). ) To give a yellow solid of 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-isopropyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine ( 0.48 g) was obtained. Yield: 92%; Melting point: 108 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.39 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.51 (d, J = 6.0 Hz, 6H), 4.30 (q, J = 6.9 Hz, 2H) , 4.81 (sep, J = 6.0 Hz, 1H), 5.78 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.77 (s, 1H).
Example-91
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.66 g , 1.40 mmol), 2-methoxyethanol (0.28 mL, 3.50 mmol) and sodium hydride (60% oily, 67 mg, 1.68 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C -200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (2-methoxyethyl) A yellow solid (55 mg) of oxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 7.7%; Melting point: 75-77 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.42 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 3.45 (s, 3H), 3.78 to 3.82 (m, 2H), 4.32 to 4.39. (M, 4H), 5.82 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.75 (s, 1H).
Example-92
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.69 g , 3.56 mmol), 1-methoxy-2-propanol (0.39 mL) and sodium hydride (60% oily, 0.16 g, 4.00 mmol) were reacted, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Wakogel). C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (1-methoxy) A yellow solid (0.56 g) of 2-propyloxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 30%; melting point = 61-63 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.40 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.46 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 3.41 (s, 3H), 3.60 (dd , J = 3.9 and 10.8 Hz, 1H), 3.61 (dd, J = 6.2 and 10.8 Hz, 1H), 4.31 and 4.32 (each q, J = 7.0 and 7.0 Hz, total 2H), 4.78 (ddt, J = 3.9, 6.2 and 6.5 Hz, 1H), 5.86 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7 .76 (s, 1H).
Example-93
Similar to Example-6, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.96 g , 2.12 mmol), chloromethyl butyrate (0.41 g, 3.00 mmol) and silver oxide (0.93 g, 4.14 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, acetic acid). Ethyl: hexane = 1: 20) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-butyryloxymethyloxy-6-tri A yellow oil (0.23 g) of fluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 21%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.99 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.39 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.71 (tq, J = 7.4 and 7.). 4 Hz, 2H), 2.44 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.91 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.71 (s, 1H).
Example-94
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.54 mmol), chloromethyl isobutyrate (0.25 g, 1.85 mmol) and silver oxide (0.71 g, 3.09 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). 2- (2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-isobutyryloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oily product (0.15 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 18%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.23 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.39 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 2.69 (sep, J = 6.9 Hz, 1H) 4.30 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 5.92 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.72 (s, 1H) ).
Example-95
Similar to Example-3, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.06 g, 2.34 mmol), chloromethyl pivalate (1.20 mL) and sodium carbonate (0.60 g, 5.66 mmol) were reacted, and the resulting crude product was purified by silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1:10) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl- A yellow oil (0.12 g) of 3H-pyrimidine was obtained. Yield: 8.5%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.26 (s, 9H), 1.39 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.30 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.92 (s) , 2H), 5.96 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.73 (s, 1H).
Example-96
Similar to Example-13, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.69 g , 3.56 mmol), 2- (dimethylamino) ethanol (0.40 mL) and sodium hydride (60% oily, 0.16 g, 4.00 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel). C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 4 to 2: 1) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- {2- ( A yellow solid (0.28 g) of dimethylamino) ethyl} oxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 15%; Melting point: 169-172 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.41 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.35 (s, 6H), 2.82 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 4.27-4 .36 (m, 4H), 5.82 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.74 (s, 1H).
Example-97
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g , 0.82 mmol), 2-butyn-1-ol (0.2 mL) and sodium hydride (60% oily, 50 mg, 1.23 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck). 4- (2-butynyloxy) -2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl- A yellow solid (0.24 g) of 3H-pyrimidine was obtained. Yield: 56%; Melting point: 83-84 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.41 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.92 (t, J = 2.1 Hz, 3H), 4.31 (q, J = 6.9 Hz, 2H) 4.91 (q, J = 2.1 Hz, 2H), 5.94 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.75 (s, 1H).
Example-98
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g , 0.82 mmol), crotyl alcohol (0.2 mL), and sodium hydride (60% oily, 40 mg, 0.984 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). ) To give 4- (2-butenyloxy) -2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.31 g) was obtained. Yield: 72%; Melting point: 72-74 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.40 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.83 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 4.31 (q, J = 6.9 Hz, 2H) 4.71 (d, J = 6.3 Hz, 2H), 5.7 (m, 1H), 5.80 (s, 1H), 6.0 (m, 1H), 7.53 (s, 1H) ), 7.76 (s, 1H).
Example-99
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g , 0.82 mmol), propargyl alcohol (0.5 mL) and sodium hydride (60% oily, 40 mg, 0.984 mmol) were reacted, and the resulting crude product was a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). By purification with 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-propargyloxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0 .30 g) was obtained. Yield: 71%; Melting point: 99-100 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.42 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 2.79 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 4.31 (q, J = 6.9 Hz, 2H) 4.94 (d, J = 2.1 Hz, 2H), 5.92 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.73 (s, 1H).
Example-100
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.50 g , 1.02 mmol), benzyl alcohol (0.13 g, 1.22 mmol) and sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.22 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck). 4-Benzyloxy-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oil (0.46 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 81%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.41 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 4.32 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 5.28 (s, 2H), 5.91 (s) , 1H), 7.4 to 7.5 (m, 6H), 7.75 (s, 1H).
Example-101
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.50 g , 1.02 mmol), phenol (0.11 g, 1.22 mmol) and sodium hydride (60% oily, 0.05 g, 1.22 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Merck). Of 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-phenoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine by purification on Kieselgel 60, chloroform). A yellow solid (0.36 g) was obtained. Yield: 64%; melting point: 124 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.55 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 4.51 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 5.40 (s, 1H), 7.2 (m , 2H), 7.4 to 7.5 (m, 4H), 7.77 (s, 1H).
Example-102
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g , 0.82 mmol), acetoxime (0.2 mL) and sodium hydride (60% oily, 40 mg, 0.984 mmol) were reacted, and the resulting crude product was silica gel column (Kiel gel 60, chloroform, Merck). Of 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (isopropylideneaminooxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.38 g) was obtained. Yield: 98%; melting point: 113-115;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.47 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 2.14 (s, 3H), 2.18 (s, 3H), 4.34 (q, J = 6.9 Hz). , 2H), 6.43 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-103
Similar to Example-13, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.40 g , 0.82 mmol), 2-butanone oxime (0.2 mL) and sodium hydride (60% oily, 40 mg, 0.984 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kiel gel gel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). 2- (2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4- (s-butylideneaminooxy) -6-trifluoromethyl- A yellow viscous oil (0.43 g) of 3H-pyrimidine was obtained. Yield: 98%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.23 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.47 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 2.12 and 2.15 (each s, total 3H) , 2.46 and 2.58 (each q, J = 7.5 Hz, total 2H), 4.34 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 6.42 and 6.43 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.85 (s, 1H).
Example-104
Similar to Example-82, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.50 mmol) and trimethyloxonium tetrafluoroborate (0.70 g, 4.73 mmol) are reacted, and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). A yellow solid (0.35 g) of-{2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 49%; Melting point: 66-67 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.01 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.83 (m, 2H), 4.08 (s, 3H), 4.18 (m, 2H), 5. 81 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.77 (s, 1H).
Example-105
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.50 mmol), chloromethyl butyrate (0.25 g, 1.80 mmol) and silver oxide (0.69 g, 3.00 mmol) were reacted, and the resulting crude product was converted into a silica gel column (Kieselgel 60 manufactured by Merck & Co., chloroform). ) To give 4-butyryloxymethyloxy-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.27 g) was obtained. Yield: 32%; Melting point: 52 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.0 (m, 6H), 1.71 (tq, J = 7.5 and 7.5 Hz, 2H), 1.82 (m, 2H), 2.44 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 4.18 (m, 2H), 5.90 (s, 2H), 5.95 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.73 (s, 1H).
Example-106
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.50 mmol), chloromethyl isobutyrate (0.25 g, 1.80 mmol) and silver oxide (0.69 g, 3.00 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). Chloroform) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-isobutyryloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oily substance (38.7 mg) of pyrimidine was obtained. Yield: 5%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.00 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.23 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.85 (m, 2H), 2.69 (sep , J = 6.9 Hz, 1H), 4.19 (m, 2H), 5.91 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.75 ( s, 1H).
Example-107
Similar to Example-4, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.50 mmol), chloromethyl pivalate (0.27 g, 1.80 mmol) and silver oxide (0.69 g, 3.00 mmol) were reacted, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck). Chloroform) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-pivaloyloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oil (0.36 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 41%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.26 (s, 9H), 1.85 (m, 2H), 4.19 (m, 2H), 5. 91 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.75 (s, 1H).
Example-108

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.08 mmol) in chloroform (2 mL) ) To the solution were added phosphorus oxychloride (1.0 mL) and triethylbenzylammonium chloride (1.00 g, 4.39 mmol), and the mixture was stirred for 4 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off, and the residue was poured into ice-cold water (100 mL) and extracted with ethyl acetate (50 mL). The aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (20 mL × 2), the organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL × 3), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 4-chloro-2- {2-chloro-3,5. A yellow oil (0.76 g) of -bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 74%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.06 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 2.52 to 2.73 (m, 1H), 4.28 (d, J = 7.3 Hz, 2H), 6 .41 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.65 (s, 1H).
Example-109
Similar to Example-63, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.76 g , 1.52 mmol) and sodium methoxide (0.09 g, 1.67 mmol), and the resulting crude product is purified with a silica gel column (Wakogel C-200, toluene) to give 2- {2- A yellow solid (0.54 g) of chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-isobutyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 72%; Melting point: 86-89 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.97 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 2.40 to 2.59 (m, 1H), 4.03 (s, 3H), 4.07 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 5.81 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.79 (s, 1H).
Example-110

3-Allyl-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (500 mg, 1.07 mmol) in chloroform (5 mL) Were added triethylbenzylammonium chloride (500 mg, 2.20 mmol) and phosphorus oxychloride (5 mL), and the mixture was stirred with heating under reflux for 12 hours. After completion of the reaction, the solvent and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, saturated brine (50 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (30 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (50 mL × 3), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 3-allyl-4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl. A crude product of -3H-pyrimidine was obtained. This crude product was added to a solution of sodium methoxide (51 mg, 0.94 mmol) in methanol (10 mL) and heated to reflux for 1 hour. After completion of the reaction, saturated brine (50 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (50 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 3), and 3-allyl-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl. } Imino-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained as a yellow oil (267 mg). Yield: 52%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.08 (s, 3H), 4.87 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 5.27 (d, J = 9.7 Hz, 1H), 5.38 (d , J = 16.1 Hz, 1H), 5.95-6.15 (m, 1H), 5.83 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.76 (s, 1H).
Example-111

3-Benzyl-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.60 g, 1.16 mmol) in chloroform (40 mL) ) To the solution were added triethylbenzylammonium chloride (0.60 g, 2.63 mmol) and phosphorus oxychloride (6 mL), and the mixture was stirred for 20 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure. The residue was poured into ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (30 mL), ethyl acetate (10 mL) was added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was ethyl acetate. Extracted with (5 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (20 mL) and saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 3-benzyl-4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl}. A red oil (0.32 g) of imino-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 50%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.69 (s, 2H), 6.64 (s, 1H), 7.32-7.60 (m, 6H), 7.60 (s, 1H).
Example-112
Similar to Example-63, 3-benzyl-4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.32 g , 0.58 mmol) and sodium methoxide (53 mg, 0.98 mmol), and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10 to 1: 2). 3-benzyl-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.19 g) ) Yield: 60%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.07 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 5.82 (s, 1H), 7.32 to 7.35 (m, 3H), 7.48 to 7.55 (m, 3H), 7.75 (s, 1H).
Example-113
Similar to Example-1, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3- (4-fluorobenzyl) -6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.80 g, 1.50 mmol), phosphorous oxychloride (8 mL) and triethylbenzylammonium chloride (0.80 g, 3.51 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, chloroform). ) To 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- (4-fluorobenzyl) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine Of red oil (0.32 g) was obtained. Yield: 50%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.62 (s, 2H), 6.45 (s, 1H), 6.99 to 7.58 (m, 5H), 7.58 (s, 1H).
Example-114
Similar to Example-63, 4-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- (4-fluorobenzyl) -6-trifluoromethyl-3H- Pyrimidine (0.17 g, 0.31 mmol) and sodium methoxide (55 mg, 1.02 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, hexane to ethyl acetate: hexane = 1: 4). ) To give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- (4-fluorobenzyl) -4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine Of a yellow solid (0.10 g) was obtained. Yield: 65%; Melting point: 138-141 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.09 (s, 3H), 5.44 (s, 2H), 5.82 (s, 1H), 7.02 (dd, J = 8.6 and 8.7 Hz, 2H ), 7.50-7.56 (m, 3H), 7.75 (s, 1H).
Example-115
Similar to Example-82, 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.50 g, 1.20 mmol) is reacted with trimethyloxonium tetrafluoroborate (1.00 g, 6.76 mmol), and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Kieselgel 60, chloroform, manufactured by Merck & Co., Ltd.). A yellow viscous oil (0.21 g) of {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3-vinyl-3H-pyrimidine Obtained. Yield: 40%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.07 (s, 3H), 5.63 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 5.73 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 5.84 (s , 1H), 6.67 (dd, J = 9.0 and 16.0 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.66 (s, 1H).
Example-116
Similar to Example-82, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.07 mmol) and trimethyloxonium tetrafluoroborate (1.00 g, 6.76 mmol) are reacted, and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). A yellow solid (0.54 g) of-{2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 52%; Melting point: 75 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.64 (s, 3H), 4.10 (s, 3H), 5.85 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.75 (s, 1H) .
Example-117
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.45 mmol), chloromethyl butyrate (0.24 g, 1.74 mmol), and silver oxide (0.67 g, 2.89 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kelzel Gel 60, Merck & Co., chloroform). ) Of 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethyloxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow solid (0.31 g) was obtained. Yield: 36%; Melting point: 51 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.71 (tq, J = 7.5 and 7.5 Hz, 2H), 2.45 (t, J = 7. 5 Hz, 2H), 3.65 (s, 3H), 5.92 (s, 2H), 6.00 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.71 (s, 1H).
Example-118
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.45 mmol), chloromethyl isobutyrate (0.24 g, 1.74 mmol) and silver oxide (0.67 g, 2.89 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kiel gel gel 60 manufactured by Merck & Co., Inc.). Chloroform) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-isobutyryloxymethyloxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow solid (0.20 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 24%; Melting point: 89-90 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.24 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 2.69 (sep, J = 6.9 Hz, 1H), 3.65 (s, 3H), 5.93 (s) , 2H), 6.01 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.72 (s, 1H).
Example-119
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.45 mmol), chloromethyl pivalate (0.26 g, 1.74 mmol) and silver oxide (0.67 g, 2.89 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Ltd.). Chloroform) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-methyl-4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oily oil (0.41 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 47%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.27 (s, 9H), 3.65 (s, 3H), 5.93 (s, 2H), 6.01 (s, 1H), 7.54 (s, 1H) , 7.73 (s, 1H).
Example-120

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.05 g, 2.12 mmol) in chloroform (3 mL) ) To the solution were added triethylbenzylammonium chloride (0.96 g, 4.21 mmol) and phosphorus oxychloride (2 mL), and the mixture was stirred for 14 hours while heating to reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, the residue was poured into an ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL), ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was ethyl acetate Extracted with (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 4-chloro-2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- A red oil (0.20 g) of ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 18%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.54 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 4.52 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 6.41 (s, 1H), 7.58 (s) , 1H), 7.62 (s, 1H).
Example-121
Similar to Example-82, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 4.01 mmol) and trimethyloxonium tetrafluoroborate (2.97 g, 20.1 mmol) were reacted, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform) to give 2- {2- A yellow oil (1.13 g) of bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 55%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.42 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.09 (s, 3H), 4.32 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.82 (s) , 1H), 7.51 (s, 1H), 7.72 (s, 1H).
Example-122
Similar to Example-2, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.20 g , 0.39 mmol) and sodium hydride (60% oily, 16 mg, 0.40 mmol) in methanol, and the resulting crude product was purified by silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10). ˜1: 4) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-methoxy-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow oil (0.16 g, yield: 80%) was obtained.¹1 H-NMR spectrum is as described in Example-121 above.
Example-123

To a solution of 1-methoxy-2-propanol (0.40 mL) in THF (5 mL) was added sodium hydride (60% oily, 90 mg, 2.25 mmol), and the mixture was stirred at 0 ° C. for 5 min. -Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.03 g, 1.99 mmol) in THF (2 mL) Dropped and stirred for 10 minutes. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino. A yellow solid (1.07 g) of -3-ethyl-4- (1-methoxy-2-propyloxy) -6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 94%; Melting point: 81-82 ° C .;¹H-NMR (CCDl₃, TMS, ppm): δ 1.42 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.47 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 3.42 (s, 3H), 3.58 (dd , J = 3.8 and 10.7 Hz, 1H), 3.63 (dd, J = 6.3 and 10.7 Hz, 1H), 4.32 and 4.33 (each q, J = 7.0 and 7.0 Hz, total 2H), 4.79 (ddt, J = 3.8, 6.3 and 6.4 Hz, 1H), 5.87 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7 .75 (s, 1H).
Example-124
Similar to Example-6, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.01 mmol), chloromethyl butyrate (0.41 g, 3.00 mmol) and silver oxide (0.93 g, 4.14 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate). : Hexane = 1: 20) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-butyryloxymethyloxy-6-trifluoro A yellow oil (0.16 g) of methyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 14%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ0.99 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.41 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.71 (tq, J = 7.4 and 7.). 4 Hz, 2H), 2.45 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.91 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.69 (s, 1H).
Example-125
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.41 mmol) was reacted with chloromethyl isobutyrate (0.23 g, 1.69 mmol) and silver oxide (0.65 g, 2.81 mmol), and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). Chloroform) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-isobutyryloxymethyloxy-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oily product (0.15 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 18%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.23 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.41 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 2.69 (sep, J = 6.9 Hz, 1H) , 4.31 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 5.92 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.70 (s, 1H) ).
Example-126
Similar to Example-3, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.13 g, 2.28 mmol) was reacted with chloromethyl pivalate (0.78 mL) and sodium carbonate (0.29 g, 2.74 mmol), and the resulting crude product was purified using a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1:10) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-4-pivaloyloxymethyloxy-6-trifluoromethyl- A yellow oil (80 mg) of 3H-pyrimidine was obtained. Yield: 5.7%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.26 (s, 9H), 1.41 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.32 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.92 (s) , 2H), 5.95 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.71 (s, 1H).
Example-127
Similar to Example-13, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (1.03 g , 1.99 mmol), 2- (dimethylamino) ethanol (1.0 mL) and sodium hydride (60% oily, 90 mg, 2.25 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to silica gel column (Wakogel C- 200, ethyl acetate: hexane = 1: 4 to 2: 1) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4- {2- (dimethylamino) ) Ethyl} oxy-3-ethyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine yellow solid (0.56 g) was obtained. Yield: 49%; Melting point: 175-177 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.43 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.36 (s, 6H), 2.82 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 4.29-4 .34 (m, 4H), 5.82 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.73 (s, 1H).
Example-128
Similar to Example-82, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.37 mmol) is reacted with trimethyloxonium tetrafluoroborate (0.70 g, 4.73 mmol), and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Merck Kieselgel 60, chloroform). A yellow solid (0.45 g) of-{2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 63%; Melting point: 78 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.02 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.88 (m, 2H), 4.08 (s, 3H), 4.19 (m, 2H), 5. 82 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.76 (s, 1H).
Example-129
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.37 mmol), chloromethyl butyrate (0.22 g, 1.64 mmol), and silver oxide (0.63 g, 2.73 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Kiel gel gel 60 manufactured by Merck & Co., chloroform). ) To give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-butyryloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A yellow viscous oil (0.14 g) was obtained. Yield: 17%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.0 (m, 6H), 1.7 (m, 2H), 1.8 (m, 2H), 2.44 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 4. 2 (m, 2H), 5.90 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.73 (s, 1H).
Example-130
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.37 mmol), chloromethyl isobutyrate (0.22 g, 1.64 mmol) and silver oxide (0.63 g, 2.73 mmol) were reacted, and the resulting crude product was subjected to a silica gel column (Keel Gel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). Chloroform) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-isobutyryloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H- A yellow viscous oily product (0.20 g) of pyrimidine was obtained. Yield: 24%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.00 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.23 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.87 (m, 2H), 2.69 (sep , J = 6.9 Hz, 1H), 4.19 (m, 2H), 5.91 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.73 ( s, 1H).
Example-131
Similar to Example-4, 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-propyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.70 g, 1.37 mmol), chloromethyl pivalate (0.21 g, 1.64 mmol) and silver oxide (0.63 g, 2.73 mmol) were reacted, and the resulting crude product was treated with a silica gel column (Kieselgel 60, manufactured by Merck & Co., Inc.). Chloroform) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-pivaloyloxymethyloxy-3-propyl-6-trifluoromethyl-3H- Pyrimidine yellow viscous oil (0.30 g) was obtained. Yield: 35%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.00 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.26 (s, 9H), 1.85 (m, 2H), 4.20 (m, 2H), 5. 91 (s, 2H), 5.96 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.74 (s, 1H).
Example-132

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.80 g, 3.63 mmol) in dichloromethane (50 mL) ) Trimethyloxonium tetrafluoroborate (2.68 g, 18.2 mmol) was added to the solution and stirred at room temperature for 5 days. After completion of the reaction, saturated brine (200 mL) and ethyl acetate (100 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (80 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (150 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with an alumina column (Basic Alumina Activity I, chloroform, manufactured by Welm), and 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-methoxy- A yellow oily substance (306 mg) of 3-vinyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 17%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.07 (s, 3H), 5.63 (dd, J = 0.8 and 9.0 Hz, 1H), 5.73 (dd, J = 0.8 and 16.8 Hz, 1H), 5.84 (s, 1H), 6.70 (dd, J = 9.0 and 16.8 Hz, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.63 (s, 1H).
Example-133

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone (329 mg, 0.60 mmol) in chloroform (3 mL) Were added triethylbenzylammonium chloride (273 mg, 1.20 mmol) and phosphorus oxychloride (1.0 mL), and the mixture was stirred for 6 hours under heating to reflux. After completion of the reaction, the solvent and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, water (50 mL) was added to the residue, and the mixture was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (50 mL × 2), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 4-chloro-2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6-pentafluoroethyl. A crude product of -3H-pyrimidine was obtained. Next, a solution of the obtained crude product in methanol (10 mL) was added to a solution of sodium hydride (60% oily, 25.2 mg, 0.63 mmol) in methanol (5 mL) under ice cooling, and the temperature was gradually returned to room temperature. The mixture was stirred for 13 hours. After completion of the reaction, the solvent was distilled off from the reaction mixture, water (20 mL) was added to the resulting residue, and the mixture was extracted with ethyl acetate (20 ml × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (10 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 5) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino. A yellow oily substance (12 mg) of -4-methoxy-3-ethyl-6-pentafluoroethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 3.6%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.43 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 4.10 (s, 3H), 4.32 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.87 (s) , 1H), 7.52 (brs, 1H), 7.72 (brs, 1H).
Example-134
Similar to Example-4, 2- {4-bromo-2,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.80 g, 1.65 mmol) and ethyl iodide (1.00 g, 6.41 mmol) are reacted, and the resulting crude product is purified by a silica gel column (Kiel gel 60, chloroform manufactured by Merck) to give 2- {4 A yellow solid (0.23 g) of -bromo-2,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-4-ethoxy-3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 27%; Melting point: 123 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.57 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 3.56 (s, 3H), 4.33 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 5.84 (s) , 1H), 7.85 (s, 1H), 7.96 (s, 1H).
Example-135

A solution of 3-cyclopropyl-2- {4-nitro-2- (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.45 mmol) in dichloromethane (25 mL) Was added trimethyloxonium tetrafluoroborate (1.81 g, 12.3 mmol), and the mixture was stirred at room temperature for 7 days. After completion of the reaction, a saturated sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) was added to the reaction solution, extracted with ethyl acetate (40 mL), and the aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (20 mL × 3). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, toluene) to give 3-cyclopropyl-4-methoxy-2- {4- A yellow solid (0.10 g) of nitro-2- (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 9.7%; Melting point: 147-152 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.88 to 1.00 (m, 2H), 1.24 to 1.35 (m, 2H), 2.74 to 2.87 (m, 1H), 4.09 (s 3H), 5.81 (s, 1H), 7.35 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.26 (dd, J = 2.6 and 9.0 Hz, 1H), 8.51. (D, J = 2.6 Hz, 1H).
Example-136

To a solution of 3-ethyl-2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.60 g, 4.04 mmol) in chloroform (3 mL). , Triethylbenzylammonium chloride (1.84 g, 8.08 mmol) and phosphorus oxychloride (3 mL) were added, and the mixture was stirred for 15 hours with heating under reflux. After completion of the reaction, chloroform and excess phosphorus oxychloride were distilled off under reduced pressure, and the residue was poured into ice-saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (50 mL). Ethyl acetate (20 mL) was added to separate the organic layer, and the aqueous layer was ethyl acetate. Extracted with (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (40 mL) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 4-chloro-3-ethyl-2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine. A red oil was obtained. Then 4-chloro-3-ethyl-2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine (0.41 g, 0.99 mmol) in methanol (10 mL). ) Sodium methoxide (54 mg, 1.00 mmol) was added to the solution and stirred at room temperature for 4 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was concentrated under reduced pressure, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the residue, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10 to 1: 2) to give 3-ethyl-4-methoxy-2- {2-nitro-4 A yellow oil (53 mg) of-(trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-3H-pyrimidine was obtained. Yield: 13%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.37 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 4.09 (s, 3H), 4.25 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 5.83 (s) , 1H), 7.36 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 1.9 and 8.6 Hz, 1H), 8.12 (d, J = 1.9 Hz, 1H).
Example-137

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.00 g, 2.47 mmol) in acetonitrile (40 mL), Methyl iodide (1.40 g, 9.86 mmol), potassium carbonate (682 mg, 4.93 mmol) and 18-crown-6-ether (100 mg, 0.38 mmol) were added, and the mixture was heated to reflux for 8 hours. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (100 mL) and ethyl acetate (70 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (70 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 3), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1,3-dimethyl. A yellow solid (0.58 g) of -6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 21%; Melting point: 70-75 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.12 (s, 3H), 3.36 (s, 3H), 6.17 (s, 1H), 6.85 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7. 67 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H).
Example-138

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (1.98 g, 14.3 mmol), 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol) and methyl iodide (0.90 mL) were added, and the mixture was stirred at 60 ° C. for 13.5 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (20 mL × 3), the organic layers were combined, and saturated brine (80 mL) ) And dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to obtain a crude product. This was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-1-methyl-6- A colorless transparent oil (0.17 g) of trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 20%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.20 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.10 (s, 3H), 4.05 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 6.22 (s) , 1H), 6.87 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H).
Example-139

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-methyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.37 g, 1.01 mmol) in acetonitrile (10 mL) was added potassium carbonate. (0.21 g, 1.52 mmol) and methyl iodide (0.39 mL) were added at room temperature, and the mixture was stirred at the same temperature for 6 hours, and then stirred for 5 hours with heating under reflux. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 4 to 1: 1), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino A yellow oil (0.29 g) of -1,6-dimethyl-3-ethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 76%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.15 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.18 (d, J = 0.6 Hz, 3H), 3.08 (s, 3H), 4.00 (q , J = 7.0 Hz, 2H), 5.60 (s, 1H), 6.76 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7 .81 (s, 1H).
Example-140

2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-5-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.91 g, 2.01 mmol) in acetonitrile (20 mL ) Methyl iodide (0.50 mL), potassium carbonate (0.41 g, 2.97 mmol) and 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol) were added to the solution, and the mixture was stirred for 17 hours while heating under reflux. . After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20) to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-5-chloro. A yellow solid (0.13 g) of -3-ethyl-1-methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 13%; melting point: 110-113 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.30 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.96 (q, J_HF= 2.1 Hz, 3H), 4.19 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 6.99 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H).
Example-141

2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in toluene (30 mL) and acetone ( 5 mL) was added potassium carbonate (1.32 g, 9.55 mmol) and 2-methoxyethyl (chloromethyl) ether (1.10 mL), and the mixture was stirred at 80 ° C. for 12.5 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-1 A colorless transparent oil (0.13 g) of-(2-methoxyethyloxy) methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 13%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.22 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.25 (s, 3H), 3.37 to 3.45 (m, 4H), 4.07 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.81 (s, 2H), 6.29 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 1) .8 and 8.5 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 1.8 Hz, 1H).
Example-142

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.42 g, 1.00 mmol) in acetonitrile (20 mL), Add potassium carbonate (0.34 g, 2.46 mmol), 18-crown-6-ether (26 mg, 0.10 mmol) and 2-chloroethyl (chloromethyl) ether (0.45 g, 3.60 mmol) at 80 ° C. Stir for 6.5 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1- (2- A pale yellow oil (0.10 g) of chloroethyloxy) methyl-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 20%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.21 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.49 to 3.59 (m, 4H), 4.03 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4 .87 (s, 2H), 6.30 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.90 (S, 1H).
Example-143

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.84 g, 2.00 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (0.40 g, 2.89 mmol), 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol) and allyl bromide (0.35 mL) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 33.5 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) was added to the reaction solution, the organic layer was separated, the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2), the organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and anhydrous sulfuric acid. Dried with magnesium. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to obtain a crude product. This was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20), and 1-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-ethyl-6- A colorless and transparent oil (60 mg) of trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 6.5%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.91 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 3.77 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 4.34 (d, J = 6.5 Hz, 2H) 5.19 (dd, J = 1.2 and 10.4 Hz, 1H), 5.20 (dd, J = 1.2 and 17.0 Hz, 1H), 5.98 (ddt, J = 10.4). , 17.0 and 6.5 Hz, 1H), 6.58 (s, 1H), 7.15 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 8.4 Hz, 1H) , 8.05 (s, 1H).
Example-144

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 4.62 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (0.77 g, 5.54 mmol), 18-crown-6-ether (122 mg, 0.46 mmol) and methyl iodide (0.57 mL) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 18 hours. Meanwhile, potassium carbonate (0.77 g × 5) and methyl iodide (0.57 mL × 5) were added to the reaction mixture as needed. After completion of the reaction, water (30 mL) was added to the reaction mixture, extraction was performed with ethyl acetate (30 mL), and the aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (30 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 12) to give 2- {2,4- A colorless transparent oil (0.80 g) of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-isopropyl-1-methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 30%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.46 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 3.05 (s, 3H), 5.05 to 5.25 (m, 1H), 6.16 (s, 1H) ), 6.84 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H).
Example-145

To a solution of 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-cyclopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.39 g, 2.48 mmol) in acetonitrile (30 mL) , Potassium carbonate (0.77 g, 5.57 mmol), 18-crown-6-ether (123 mg, 0.46 mmol) and methyl iodide (0.58 mL) were added, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 18 hours. Meanwhile, potassium carbonate (0.77 g × 5) and methyl iodide (0.58 mL × 5) were added to the reaction mixture as needed. After completion of the reaction, water (40 mL) was added to the reaction mixture, extraction was performed with ethyl acetate (40 mL), and the aqueous layer was further extracted with ethyl acetate (30 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 2- {2,4- A white solid (0.24 g) of bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3-cyclopropyl-1-methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 12%; Melting point: 126-128 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.17 (br s, 1H), 0.51 to 0.68 (m, 2H), 1.04 (br s, 1H), 2.32 to 2.45 (m, 1H) ), 3.53 (s, 3H), 6.08 (s, 1H), 6.87 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H).
Example-146

To a solution of 3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.65 g, 1.51 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (0.25 g, 1.81 mmol), 18-crown-6-ether (40 mg, 0.15 mmol) and methyl iodide (1.28 g, 9.02 mmol) were added and stirred at 80 ° C. for 8.5 hours. did. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20 to 1:10), and 3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl. } Imino-1-methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone colorless oil (0.17 g) and 3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} A colorless oil (0.26 g) of imino-1,5-dimethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. 3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1-methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield: 26%; colorless transparent oil ;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.11 (q, J_HF= 0.9 Hz, 3H), 4.58 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 5.18 (dd, J = 1.1 and 10.0 Hz, 1H), 5.19 (dd, J = 1.1 and 17.3 Hz, 1H), 5.82 (ddt, J = 10.0, 17.3 and 5.8 Hz, 1H), 6.23 (s, 1H), 6.85 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H).
3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1,5-dimethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield: 39%; colorless and transparent Oily matter;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.18 (q, J_HF= 3.4 Hz, 3H), 2.92 (q, J_HF= 2.0 Hz, 3H), 4.71 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 5.26 (dd, J = 1.2 and 10.2 Hz, 1H), 5.32 (dd, J = 1.2 and 17.1 Hz, 1H), 5.95 (ddt, J = 10.2, 17.1 and 6.1 Hz, 1H), 6.93 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7 .67 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H).
Example-147

To a solution of 3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.65 g, 1.51 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (0.21 g, 1.52 mmol), 18-crown-6-ether (40 mg, 0.15 mmol) and 2-chloroethyl (chloromethyl) ether (0.26 g, 2.02 mmol) were added and at 80 ° C. Stir for 2 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 3-allyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1. A white solid (0.18 g) of-(2-chloroethyloxymethyl) -6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 39%; Melting point: 47-50 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.50 (m, 4H), 4.58 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 4.88 (s, 2H), 5.20 (dd, J = 1.2). and 10.1 Hz, 1H), 5.21 (dd, J = 1.2 and 17.3 Hz, 1H), 5.81 (ddt, J = 10.1, 17.3 and 5.7 Hz, 1H), 6.31 (s, 1H), 6.70 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H).
Example-148

To a solution of 3-benzyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.15 g, 2.39 mmol) in acetonitrile (30 mL), Potassium carbonate (0.50 g, 3.62 mmol), 18-crown-6-ether (63 mg, 0.24 mmol) and 2-chloroethyl (chloromethyl) ether (0.62 g, 4.81 mmol) were added and at 80 ° C. Stir for 16 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 3-benzyl-2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1. A colorless transparent oil (70 mg) of-(2-chloroethyloxy) methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 5.1%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.38 to 3.44 (m, 4H), 4.81 (s, 2H), 5.19 (s, 2H), 6.35 (s, 1H), 6.79 ( d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.19-7.30 (m, 5H), 7.57 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H).
Example-149

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.50 g, 3.41 mmol) in acetonitrile (30 mL) ) Methyl iodide (2.70 g, 13.6 mmol) and potassium carbonate (707 mg, 5.12 mmol) were added to the solution, and the mixture was heated to reflux for 6 hours. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (70 mL) and ethyl acetate (70 mL) were added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (70 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 5) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-1. , 3-Dimethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone white solid (188 mg) was obtained. Yield: 12%; Melting point: 97-102 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.11 (s, 3H), 3.39 (q, J_HF= 1.5 Hz, 3H), 6.21 (s, 1H), 7.30 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 1.5 Hz, 1H).
Example-150

5-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.82 g, 1.68 mmol) Of methyl iodide (1.05 ml), potassium carbonate (0.35 g, 2.53 mmol) and 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol) were added to a solution of styrene in acetonitrile (20 mL), and the mixture was heated to reflux. Stir for 19 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, toluene) to give 5-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino-3- A white solid (0.10 g) of ethyl-1-methyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 12%; Melting point: 158-160 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ1.33 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.91 (q, J_HF= 2.0 Hz, 3H), 4.22 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 7.35 (s, 1H), 7.61 (s, 1H).
Example-151

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.53 g, 1.17 mmol) in acetonitrile (20 mL ) To the solution was added methyl iodide (0.90 mL), potassium carbonate (0.48 g, 3.47 mmol) and 18-crown-6-ether (53 mg, 0.20 mmol), and the mixture was stirred for 18 hours while heating under reflux. . After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20 to 1:10) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} imino-1,5-dimethyl-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone white solid (0.17 g) was obtained. Yield: 30%; Melting point: 59-60 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.32 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.18 (q, J_HF= 3.4 Hz, 3H), 2.86 (d, J_HF= 1.9 Hz, 3H), 4.18 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 7.33 (s, 1H), 7.55 (s, 1H).
Example-152

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.83 g, 1.83 mmol) in acetonitrile (20 mL ) To the solution were added chloromethyl pivalate (0.32 mL), potassium carbonate (0.30 g, 2.17 mmol) and potassium iodide (60 mg, 0.36 mmol), and the mixture was stirred for 13 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20 to 1:10) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} imino-3-ethyl-1-pivaloyloxymethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone as a yellow oil (0.12 g). Yield: 11%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.13 to 1.16 (m, 12H), 3.93 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.46 (s, 2H), 6.30 (s, 1H) ), 7.39 (s, 1H), 7.60 (s, 1H).
Example-153

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.86 g, 1.73 mmol) in acetonitrile (20 mL) ) To the solution were added chloromethyl pivalate (0.30 mL), potassium carbonate (0.29 g, 2.10 mmol) and potassium iodide (57 mg, 0.34 mmol), and the mixture was stirred for 13 hours while heating under reflux. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20 to 1:10) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} imino-3-ethyl-1-pivaloyloxymethyl-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone as a yellow oil (0.15 g). Yield: 14%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.84 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.13 (s, 9H), 3.83 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.70 (s) , 2H), 6.65 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.96 (s, 1H).
Example-154

5-chloro-3- (2-chlorobenzyl) -2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.48 g,. 91 mmol) in acetonitrile (20 mL) was added potassium carbonate (0.19 g, 1.37 mmol), 18-crown-6-ether (24 mg, 0.09 mmol) and methyl iodide (0.44 mL) at 80 ° C. For 22.5 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by thin layer chromatography (ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 5-chloro-3- (2-chlorobenzyl) -1-methyl-2- {2-nitro-4. An orange oil (12 mg) of-(trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 2.4%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.16 (q, J_HF= 1.9 Hz, 3H), 5.32 (s, 2H), 6.82 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.07 to 7.11 (m, 1H), 7.19 to 7 .30 (m, 3H), 7.61 (dd, J = 1.8 and 8.5 Hz, 1H), 8.14 (d, J = 1.8 Hz, 1H).
Example-155

3- (2-Methylbenzyl) -2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.71 g, 1.50 mmol) in acetonitrile (30 mL) To the solution were added potassium carbonate (0.50 g, 3.62 mmol), 18-crown-6-ether (40 mg, 0.15 mmol) and methyl iodide (1.49 mL), and the mixture was stirred at 80 ° C. for 23 hours. did. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (60 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 20), and 1-methyl-3- (2-methylbenzyl) -2- {2-nitro-4- (Trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone yellow oil (0.37 g) and 1,5-dimethyl-3- (2-methylbenzyl) -2- A yellow oily substance (36 mg) of {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone was obtained. 1-methyl-3- (2-methylbenzyl) -2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield: 42 %;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.83 (s, 3H), 3.35 (s, 3H), 4.74 (brs, 1H), 5.12 (brs, 1H), 6.31 (s, 1H), 6.39 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.84 to 6.86 (m, 1H), 6.97 to 6.99 (m, 1H), 7.12 to 7. 14 (m, 2H), 7.31 (dd, 2.0 and 8.5 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 2.0 Hz, 1H).
1,5-dimethyl-3- (2-methylbenzyl) -2- {2-nitro-4- (trifluoromethyl) phenyl} imino-6-trifluoromethyl-4 (1H, 3H) -pyrimidinone: yield : 4.8%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.21 to 2.25 (m, 6H), 3.11 (q, J_HF= 2.0 Hz, 3 H), 5.20 (s, 2 H), 6.79 (d, J = 8.5 Hz, 1 H), 6.96 to 6.99 (m, 1 H), 7.06 to 7 .14 (m, 3H), 7.55 (dd, 2.0 and 8.5 Hz, 1H), 8.12 (d, J = 2.0 Hz, 1H).
Reference Example-1

To a solution of 2,4-bis (trifluoromethyl) aniline (1.15 g, 5.02 mmol) in DMF (10 mL) was added sodium hydride (60% oily, 0.30 g, 7.50 mmol) at 0 ° C. 30 After stirring for 3 minutes, 3-ethyl-6-methyl-2-methylthio-4 (3H) -pyrimidinone (0.92 g, 4.99 mmol) was added and stirred at room temperature for 25 hours. After completion of the reaction, water (10 mL) and ethyl acetate (10 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (5 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (20 × 2 mL) and saturated brine (20 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10 to 1: 2), 2- {2,4-bis (trifluoromethyl) phenyl} imino A white solid (0.88 g) of -3-ethyl-6-methyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 48%; Melting point: 203-205 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.40 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 2.18 (s, 3H), 4.10 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 5.98 (s) , 1H), 7.85 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 8.61 (d, J = 8.3 Hz, 1H). (Amino proton could not be assigned.)
Reference example-2

To a suspension of sodium hydride (60% oily, 1.32 g, 33 mmol) in DMF (70 mL) with stirring at 0 ° C., 3-amino-4,4,5,5,5-pentafluoro-2- Ethyl pentenoate (6.99 g, 30.0 mmol) was added slowly. The reaction solution was kept at 0 ° C. and stirred for 10 minutes, and then a solution of ethyl isothiocyanate (2.35 mL, 27.0 mmol) in DMF (20 mL) was slowly added, and the reaction temperature was gradually raised to room temperature for 14 hours. Stir. After completion of the reaction, DMF was distilled off under reduced pressure, 2N hydrochloric acid (200 mL) was added to the residue, the precipitated solid was collected, washed thoroughly with water and hexane, and dried to give 3-ethyl-2-mercapto. A white solid (6.53 g) of -6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 88%; Melting point: 143-145 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.32 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 4.44 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 6.28 (s, 1H), 9.45 (br s, 1H).
To a solution of the obtained 3-ethyl-2-mercapto-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone (6.31 g, 23.0 mmol) in DMF (70 mL), potassium carbonate (3.81 g, 27.6 mmol). Then, methyl iodide (1.43 ml) was added with stirring under ice cooling, and the mixture was stirred under ice cooling for 30 minutes and at room temperature for 13 hours. After completion of the reaction, DMF was distilled off under reduced pressure, water (70 ml) and ether (100 ml) were added to the residue, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ether (50 mL × 3). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 5) to give 3-ethyl-2-methylthio-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone. Of viscous material (5.92 g) was obtained. Yield: 89%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.36 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 2.58 (s, 3H), 4.13 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 6.59 (s) , 1H).
Next, 2,4-bis (trifluoromethyl) aniline (1.44 g, 6.3 mmol) was added to a DMF (50 mL) suspension of sodium hydride (60% oily, 0.56 g, 14.0 mmol). And stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Then, a solution of 3-ethyl-2-methylthio-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.0 g, 7.0 mmol) obtained above in DMF (20 mL) was slowly added. The mixture was stirred for 1 hour while gradually raising the reaction temperature to room temperature, and further stirred at 70 ° C. for 8 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into 1N hydrochloric acid (60 ml) iced, and the precipitated solid was collected, washed thoroughly with water and hexane, and dried to give 2- {2,4-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} amino-3-ethyl-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone white solid (1.71 g) was obtained. Yield: 58%; Melting point: 129-132 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.47 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 4.19 (q, J = 7.3 Hz, 2H), 6.53 (s, 1H), 7.25 (br s, 1H), 7.88 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.92 (s, 1H), 8.54 (d, J = 8.7 Hz, 1H).
Reference example-3

To a DMF (100 mL) suspension of sodium hydride (60% oily, 911 mg, 22.8 mmol) was added 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (5.00 g, 19.0 mmol). And stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Subsequently, 3-methyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (4.25 g, 19.0 mmol) was added, and the mixture was stirred at 0 ° C. for 1 hour and at room temperature overnight. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (250 mL) was added, and the mixture was extracted with ethyl acetate (200 mL × 2). The organic layer was washed with saturated brine (300 mL), dried over anhydrous sodium sulfate, the desiccant was filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to precipitate a solid. The obtained solid was washed with a mixed solution of hexane and ether and sufficiently dried to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-methyl-6-trifluoromethyl-4. A white solid of (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 68%; Melting point: 141-145 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.71 (s, 3H), 6.53 (s, 1H), 7.56 (brs, 1H), 7.76 (s, 1H), 9.18 (s, 1H) ).
Reference example-4

To a solution of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.32 g, 5.01 mmol) in DMF (30 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 0.30 g, 7.50 mmol). ) And stirred for 30 minutes, 3-ethyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.19 g, 5.00 mmol) was added, and the mixture was gradually warmed to room temperature and stirred for 4 hours. did. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (60 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10 to 1: 4) to give 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone white solid (1.85 g) was obtained. Yield: 82%; Melting point: 156-159 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.53 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 4.27 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.62 (s) , 1H), 7.75 (s, 1H), 9.16 (s, 1H).
Reference Example-5

2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.30 g, 0.66 mmol) in methylene chloride ( 20 mL) solution was added sulfuryl chloride (0.05 mL) at 0 ° C., and the mixture was gradually returned to room temperature and stirred for 5.5 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) was added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with chloroform (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (30 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was washed with hexane, and 5-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H ) -Pyrimidinone white solid (0.26 g) was obtained. Yield: 81%; Melting point: 160-162 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.55 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 4.31 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 7.63 (s, 1H), 7.76 (s) , 1H), 9.20 (s, 1H).
Reference Example-6

To a suspension of sodium hydride (60% oily, 1.73 g, 43.3 mmol) in DMF (80 mL), 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (7.61 g, 28.9 mmol) And stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Subsequently, 3-butyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (10.0 g, 37.6 mmol) was added, and the mixture was stirred at room temperature for 15 hours and at 80 ° C. for 5 hours. After completion of the reaction, water (100 mL) and ethyl acetate (100 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 3). The organic layers were combined, washed with water (100 mL × 3), saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL) and saturated brine (100 mL), and then dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 3-butyl-2- { A white solid (6.24 g) of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 45%; Melting point: 68-72 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.05 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 1.46 to 1.63 (m, 2H), 1.76 to 1.94 (m, 2H), 4.18. (T, J = 8.0 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 9.19 (s, 1H).
Reference Example-7

3-Butyl-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (3.47 g, 7.20 mmol) in dichloromethane (30 mL) ) Sulfuryl chloride (0.56 mL) was added to the solution under ice cooling. The reaction mixture was stirred for 30 minutes under ice cooling, then returned to room temperature and further stirred for 18 hours. After completion of the reaction, water (50 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 3-butyl-5-chloro. A white solid (2.01 g) of -2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 54%; Melting point: 109-110 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.05 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.47 to 1.64 (m, 2H), 1.78 to 1.96 (m, 2H), 4.23. (T, J = 8.2 Hz, 2H), 7.64 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 9.23 (s, 1H).
Reference Example-8

Carbon tetrachloride of 3-butyl-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 4.15 mmol) (20 mL) To the solution, N-bromosuccinimide (0.81 g, 4.57 mmol) was added and stirred at 90 ° C. for 4 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and chloroform (20 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with chloroform (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 5-bromo-3-butyl. A pale yellow solid (1.79 g) of -2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 76%; Melting point: 113-115 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.05 (t, J = 7.36 Hz, 3H), 1.47 to 1.64 (m, 2H), 1.78 to 1.96 (m, 2H), 4.24. (T, J = 8.0 Hz, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 9.23 (s, 1H).
Reference Example-9

To a suspension of sodium hydride (60% oily, 0.50 g, 12.5 mmol) in DMF (50 mL) was added 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (2.18 g, 8.30 mmol). And stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Subsequently, 3-isobutyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.87 g, 10.8 mmol) was added and stirred at room temperature for 19 hours. After completion of the reaction, water (50 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 3). The organic layers were combined, washed with water (100 mL × 3), saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL) and saturated brine (100 mL), and then dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 2- {2-chloro- A white solid (2.30 g) of 3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 58%; Melting point: 114-119 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.11 (d, J = 6.6 Hz, 6H), 2.21 to 2.44 (m, 1H), 4.06 (d, J = 7.3 Hz, 2H), 6 .52 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 9.23 (s, 1H).
Reference Example-10

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.60 g, 1.25 mmol) in dichloromethane (10 mL) ) Sulfuryl chloride (0.10 mL) was added to the solution under ice cooling. The reaction mixture was stirred for 30 minutes under ice cooling, then returned to room temperature and further stirred for 18 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform: hexane = 1: 2) to give 5-chloro-2- {2 A white solid (0.48 g) of -chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 74%; Melting point: 115-116 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.12 (d, J = 6.7 Hz, 6H), 2.24 to 2.43 (m, 1H), 4.10 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7 .65 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 9.26 (s, 1H).
Reference Example-11

Carbon tetrachloride of 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 4.15 mmol) (30 mL) To the solution, N-bromosuccinimide (0.81 g, 4.57 mmol) was added and stirred at 90 ° C. for 5 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and chloroform (20 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with chloroform (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 12) to give 5-bromo-2- { A pale yellow solid (1.77 g) of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 76%; Melting point: 130-134 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.12 (d, J = 6.7 Hz, 6H), 2.23 to 2.44 (m, 1H), 4.10 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7 .66 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 9.27 (s, 1H).
Reference Example-12

To a solution of ethyl 3-amino-4,4,4-trifluorocrotonate (34.7 g, 0.189 mol) in DMF (200 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 7.60 g, 0.190 mol). ) And stirred for 30 minutes, hexyl isothiocyanate (24.2 g, 0.169 mol) was added dropwise, and the reaction temperature was gradually returned to room temperature and stirred overnight. After completion of the reaction, DMF was distilled off under reduced pressure, water (200 mL) was added to the residue, and concentrated hydrochloric acid (20 mL) was further added. The precipitated solid was sufficiently washed with water and hexane and dried to obtain a white solid (44.8 g) of 3-hexyl-2-mercapto-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone. Yield: 95%; Melting point: 122-124 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.87 to 0.92 (m, 3H), 1.26 to 1.37 (m, 6H), 1.69 to 1.75 (m, 2H), 4.30 to 4 .37 (m, 2H), 6.28 (s, 1H). (The thiol proton was not assigned.)
To a solution of 3-hexyl-2-mercapto-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (44.8 g, 0.160 mol) in DMF (300 mL) at 0 ° C., potassium carbonate (26.3 g, 0.190 mol). ) And iodomethane (12 mL) were added, and the mixture was stirred at 0 ° C. for 30 minutes and at room temperature for 18 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was filtered, water (300 mL) and ethyl acetate (200 mL) were added to the filtrate, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (150 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (500 mL × 2) and saturated brine (500 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure to obtain an orange liquid (47.1 g) of 3-hexyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone. Yield: quantitative;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.81 to 0.92 (m, 3H), 1.26 to 1.35 (m, 6H), 1.67 to 1.79 (m, 2H), 2.61 (s) , 3H), 4.03 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 6.53 (s, 1H).
To a solution of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (7.91 g, 0.03 mol) in DMF (200 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 1.80 g, 0.045 mol). ) And stirred for 30 minutes, 3-hexyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (8.83 g, 0.03 mol) was added, and the mixture was gradually returned to room temperature and stirred for 5 hours. did. After completion of the reaction, water (200 mL) and ethyl acetate (200 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (300 mL × 2) and saturated brine (300 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 6), and 2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3. A white solid (7.50 g) of -hexyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 49%; melting point: 87-88 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.92 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.29 to 1.58 (m, 6H), 1.87 (tt, J = 7.1 and 8.0 Hz, 2H), 4.17 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.62 (brs, 1H), 7.74 (s, 1H), 9.18 ( s, 1H).
Reference Example-13

2- {2-Chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-hexyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.04 g, 4.01 mmol) in methylene chloride (2.04 g, 4.01 mmol) 50 mL) solution was added sulfuryl chloride (0.32 mL) at 0 ° C., gradually returned to room temperature and stirred for 2 hours. After completion of the reaction, water (50 mL) was added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with chloroform (20 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (70 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 5-chloro-2- {2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl). ) Phenyl} amino-3-hexyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained as a colorless transparent oil (2.20 g). Yield: quantitative;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.92 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.30 to 1.60 (m, 6H), 1.89 (tt, J = 7.1 and 8.0 Hz, 2H), 4.22 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.63 (br s, 1H), 7.75 (s, 1H), 9.22 (s, 1H).
Reference Example-14

To a solution of 3-allyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (5.00 g, 20.0 mmol) in DMF (120 mL) was added 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl). ) Aniline (5.27 g, 20.0 mmol) and sodium hydride (60% oily, 959 mg, 24.0 mmol) were added and stirred at 90 ° C. for 8 hours. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (200 mL) and ethyl acetate (150 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (150 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (200 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 9) to give 3-allyl-2- {2- A white solid of chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 35%; Melting point: 92-95 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 4.90 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 5.52 (d, J = 17.0 Hz, 1H), 5.57 (d, J = 10.0 Hz, 1H) 6.02 (ddd, J = 5.3, 10.0 and 17.0 Hz, 1H), 6.56 (s, 1H), 7.67 (br s, 1H), 7.73 (s, 1H) ), 8.99 (s, 1H).
Reference Example-15

To a solution of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (2.00 g, 7.59 mmol) in DMF (40 mL) was added sodium hydride (60% oily, 0.46 g, 11.4 mmol). After stirring at 0 ° C. for 30 minutes, 3-benzyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.42 g, 7.60 mmol) was added, and the mixture was gradually returned to room temperature and stirred for 16 hours. did. After completion of the reaction, water (40 mL) and ethyl acetate (40 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (20 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (80 mL × 2) and saturated brine (80 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 3-benzyl-2- {2- A white solid (2.00 g) of chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 50%; Melting point: 130-132 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.43 (s, 2H), 6.63 (s, 1H), 7.13 to 7.20 (m, 2H), 7.32 to 7.37 (m, 3H), 7.69 (s, 1H), 8.89 (s, 1H).
Reference Example-16

To a solution of 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.00 g, 3.79 mmol) in DMF (20 mL) was added sodium hydride (60% oily, 0.23 g, 5.69 mmol). After stirring at 0 ° C. for 30 minutes, 3- (4-fluorobenzyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.14 g, 3.80 mmol) was added and gradually brought to room temperature. The mixture was returned and stirred for 15 hours at 80 ° C. for 3 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (40 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2-chloro-3, A white solid (1.40 g) of 5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3- (4-fluorobenzyl) -6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 72%; Melting point: 142-148 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.47 (s, 2H), 6.64 (s, 1H), 7.33-7.50 (m, 5H), 7.67 (s, 1H), 8.86 ( s, 1H).
Reference Example-17

To a suspension of potassium carbonate (1.40 g, 10.1 mmol) in DMF (50 mL) was added 2-chloro-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (2.23 g, 8.47 mmol) and 2-methylthio- 6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 8.47 mmol) was added, and the mixture was stirred at 70 ° C. for 8 hours. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (150 mL) and ethyl acetate (100 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (100 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (150 mL), and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane 1: 3) to give 2- {2-chloro-3,5 A white solid of -bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 22%; Melting point: 112-115 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.90 (dd, J = 1.0 and 16.0 Hz, 1H), 6.09 (dd, J = 1.0 and 8.3 Hz, 1H), 6.53 (s, 1H), 6.73 (dd, J = 8.3 and 16.0 Hz, 1H), 7.74 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 9.24 (s, 1H).
Reference Example-18

To a solution of 2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.54 g, 5.00 mmol) in DMF (30 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 0.30 g, 7.50 mmol). ) Was added and stirred for 30 minutes, 3-ethyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.44 g, 6.04 mmol) was added, and the mixture was stirred at 60 ° C. for 3 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (15 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (60 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10 to 1: 6), and 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl. } A white solid (1.09 g) of amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 44%; Melting point: 173-175 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.54 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 4.28 (q, J = 7.3 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.74 (s). , 2H), 9.13 (s, 1H).
Reference Example-19

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.46 g, 0.93 mmol) in methylene chloride ( 30 mL) solution was added sulfuryl chloride (0.13 mL) at 0 ° C., gradually returned to room temperature and stirred for 4 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) was added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with chloroform (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (30 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was recrystallized from chloroform to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-5-chloro-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 ( A white solid (0.40 g) of 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 82%; Melting point: 182-183 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.60 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 4.33 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 7.75 (s, 2H), 9.17 (s , 1H).
Reference Example-20

To a suspension of sodium hydride (60% oily, 0.50 g, 12.5 mmol) in DMF (50 mL) was added 2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (2.55 g, 8.30 mmol). And stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Subsequently, 3-isobutyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.87 g, 10.8 mmol) was added and stirred at room temperature for 22 hours. After completion of the reaction, water (50 mL) and ethyl acetate (50 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 3). The organic layers were combined, washed with water (100 mL × 3), saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL) and saturated brine (100 mL), and then dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2-bromo- A white solid (1.92 g) of 3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 44%; Melting point: 120-122 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.11 (d, J = 6.6 Hz, 6H), 2.27 to 2.44 (m, 1H), 4.08 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 6 .52 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 9.20 (s, 1H).
Reference Example-21

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.50 g, 2.85 mmol) in dichloromethane (20 mL) ) Sulfuryl chloride (0.10 mL) was added to the solution under ice cooling. The reaction mixture was stirred for 30 minutes under ice cooling, then returned to room temperature and further stirred for 18 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) and ethyl acetate (30 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, chloroform: hexane = 1: 2) to give 2- {2-bromo-3 , 5-Bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-5-chloro-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained as a white solid (0.86 g). Yield: 54%; Melting point: 89-90 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.12 (d, J = 6.7 Hz, 6H), 2.28 to 2.44 (m, 1H), 4.12 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7 .75 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 9.24 (s, 1H).
Reference Example-22

Carbon tetrachloride of 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.39 g, 4.55 mmol) (30 mL) To the solution, N-bromosuccinimide (0.89 g, 5.00 mmol) was added and stirred at 90 ° C. for 6 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and chloroform (20 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with chloroform (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 12) to give 5-bromo-2- { A pale yellow solid (1.43 g) of 2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-isobutyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 52%; Melting point: 118-120 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.12 (d, J = 6.7 Hz, 6H), 2.26 to 2.47 (m, 1H), 4.13 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 7 .75 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 9.25 (s, 1H).
Reference Example-23

To a solution of 2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (9.24 g, 0.03 mol) in DMF (200 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 1.80 g, 0.045 mol). ) And stirred for 30 minutes, 3-hexyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (8.83 g, 0.03 mol) was added, and the mixture was gradually returned to room temperature and stirred for 5 hours. did. After completion of the reaction, water (200 mL) and ethyl acetate (200 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (300 mL × 2) and saturated brine (300 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3. A white solid (2.88 g) of -hexyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 17%; Melting point: 80 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.92 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.35 to 1.55 (m, 6H), 1.88 (tt, J = 7.1 and 8.2 Hz, 2H), 4.18 (t, J = 8.2 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.74 (brs, 2H), 9.15 (s, 1H).
Reference Example-24

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-hexyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.10 g, 1.99 mmol) in methylene chloride ( 30 mL) solution was added sulfuryl chloride (0.16 mL) at 0 ° C., and the mixture was gradually returned to room temperature and stirred for 7 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) was added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with chloroform (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (30 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino. A white solid (0.65 g) of -5-chloro-3-hexyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 55%; melting point. 79-80 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.92 (t, J = 7.1 Hz, 3H), 1.30 to 1.67 (m, 6H), 1.91 (tt, J = 7.0 and 8.0 Hz, 2H), 4.23 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.75 (brs, 2H), 9.19 (s, 1H).
Reference Example-25

To a suspension of sodium hydride (60% oily, 0.23 g, 5.88 mmol) in DMF (20 mL), 2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.21 g, 3.92 mmol) And stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Subsequently, 3-cyclopropyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.27 g, 5.10 mmol) was added and stirred at room temperature for 18 hours. After completion of the reaction, water (40 mL) and ethyl acetate (40 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 3). The organic layers were combined, washed with water (100 mL × 3), saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution (100 mL) and saturated brine (100 mL), and then dried over anhydrous magnesium sulfate. After filtering off the desiccant, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10) to give 2- {2-bromo- A white solid (1.16 g) of 3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-cyclopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 58%; Melting point: 113-115 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 0.80 to 0.95 (m, 2H), 1.08 to 1.17 (m, 2H), 1.21 to 1.32 (m, 1H), 6.45 (s) , 1H), 7.73 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 9.27 (s, 1H).
Reference Example-26

2- {2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-cyclopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.60 g, 1.18 mmol) in dichloromethane ( 10 mL) solution was added sulfuryl chloride (0.09 mL) under ice cooling. The reaction mixture was stirred for 30 minutes under ice cooling, then returned to room temperature and further stirred for 16 hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution to separate the organic layer, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layers were combined, washed with saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure, and the resulting crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: toluene = 1: 5) to give 2- {2-bromo- A white solid (0.42 g) of 3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-5-chloro-3-cyclopropyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 44%; Melting point: 238-243 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.10 to 1.24 (m, 2H), 1.56 to 1.67 (m, 2H), 2.90 to 3.04 (m, 1H), 7.74 (s) , 1H), 8.66 (s, 1H), 9.31 (s, 1H).
Reference Example-27

To a DMF (40 mL) suspension of sodium hydride (60% oily, 330 mg, 8.25 mmol) was added 2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (2.61 g, 8.47 mmol). After stirring at 0 ° C. for 30 minutes, 3-vinyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.00 g, 8.47 mmol) was added, and the mixture was stirred overnight while gradually returning to room temperature. did. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (150 mL) was added, and the mixture was extracted with ethyl acetate (100 mL × 2). The organic layer was washed with saturated brine (150 mL), dried over anhydrous sodium sulfate, the desiccant was filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 2), and 2- {2-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-6. A white solid of -trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 31.6%; Melting point: 119-121 ° C .; 1H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 5.92 (dd, J = 1.2 and 16.0 Hz, 1H), 6.11 (dd, J = 1.2 and 8.2 Hz, 1H), 6.52 (s, 1H), 6.72 (dd, J = 8.2 and 16.0 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 8.28 (brs, 1H), 9.19 (s, 1H).
Reference Example-28

2-Bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.94 g, 6.3 mmol) was added to a suspension of sodium hydride (60% oily, 0.56 g, 14.0 mmol) in DMF (50 mL). In addition, the mixture was stirred at 0 ° C. for 30 minutes. Then, a solution of 3-ethyl-2-methylthio-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.0 g, 7.0 mmol) obtained above in DMF (20 mL) was slowly added. The mixture was stirred for 1 hour while gradually raising the reaction temperature to room temperature, and further stirred at 70 ° C. for 8 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into ice-cold 1N hydrochloric acid (60 ml), the precipitated solid was collected, washed with water and hexane, and sufficiently dried to give 2- {2-bromo-3,5-bis. A white solid (2.32 g) of (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-pentafluoroethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 67%; Melting point: 188-190 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.56 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 4.29 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 6.57 (s, 1H), 7.65-7. .85 (m, 2H), 9.03 to 9.13 (m, 1H).
Reference Example-29

To a solution of 4-bromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.47 g, 4.77 mmol) in DMF (15 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 0.29 g, 7.25 mmol). ) And stirred for 30 minutes, 3-ethyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (1.14 g, 4.79 mmol) was added, and the mixture was gradually warmed to room temperature and stirred for 15 hours. did. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (40 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10 to 1: 3) to give 2- {4-bromo-3,5-bis (trifluoro). A white solid (1.39 g) of methyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 59%; melting point: 197-199 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.47 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 4.20 (q, J = 7.3 Hz, 2H), 6.47 (s, 1H), 6.75 (s). , 1H), 8.23 (s, 2H).
Reference Example-30

To a solution of 2,4-dibromo-3,5-bis (trifluoromethyl) aniline (1.55 g, 4.01 mmol) in DMF (20 mL) at 0 ° C., sodium hydride (60% oily, 0.24 g, 6 0.000 mmol) and stirred for 30 minutes, 3-ethyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.95 g, 3.99 mmol) was added, and the temperature was gradually returned to room temperature. Stir for hours. After completion of the reaction, water (20 mL) and ethyl acetate (20 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (10 mL × 2). The organic layers were combined, washed with water (40 mL × 2) and saturated brine (40 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 10), and 2- {2,4-dibromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino. A white solid (1.07 g) of -3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 46%; Melting point: 132-133 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.53 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 4.27 (q, J = 7.3 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 7.83 (br s, 1H), 9.27 (s, 1H).
Reference Example-31

Chlorination of 2- {2,4-dibromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino-3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.30 g, 0.52 mmol) To the methylene (30 mL) solution was added sulfuryl chloride (0.04 mL) at 0 ° C., and the mixture was gradually warmed to room temperature and stirred for 6 hours. After completion of the reaction, water (30 mL) was added, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with chloroform (10 mL). The organic layers were combined, washed with saturated brine (30 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, toluene) to give 5-chloro-2- {2,4-dibromo-3,5-bis (trifluoromethyl) phenyl} amino- A white solid (0.23 g) of 3-ethyl-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 72%; Melting point: 179-182 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 1.56 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 4.32 (q, J = 7.3 Hz, 2H), 7.86 (brs, 1H), 9.31 ( s, 1H).
Reference Example-32

While stirring a suspension of sodium hydride (60% oily, 10.9 g, 273 mmol) in DMF (180 mL) at 0 ° C., ethyl 3-amino-4,4,4-trifluorocrotonate (46.2 g, 252 mmol) was added slowly. The reaction solution was kept at 0 ° C. and stirred for 10 minutes, and then allyl isothiocyanate (25.0 g, 252 mmol) was slowly added, and the mixture was stirred overnight while gradually returning the reaction temperature to room temperature. After completion of the reaction, DMF was distilled off under reduced pressure, and 6N hydrochloric acid (200 mL) was added to the residue to precipitate a solid. The obtained solid was sufficiently washed with water and hexane and dried to obtain 3-allyl-2-mercapto-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone brown solid. Yield: 86%; melting point: 146-149 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ5.00 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 5.29 (dd, J = 1.0 and 10.3 Hz, 1H), 5.37 (dd, J = 1. 0 and 17.3 Hz, 1H), 5.84 to 5.98 (m, 1H), 6.32 (s, 1H). (The thiol proton could not be assigned.)
Reference Example-33

To a solution of 3-allyl-2-mercapto-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (51.0 g, 216 mmol) in acetonitrile (500 mL) was added potassium carbonate (35.8 g, 259 mmol) and methyl iodide (36 8 g, 259 mmol) and stirred at room temperature overnight. After completion of the reaction, potassium carbonate was filtered off, the solvent was distilled off under reduced pressure, 1N hydrochloric acid (200 mL) was added, and the mixture was extracted with ethyl acetate (150 mL × 2). The organic layer was washed with saturated brine (200 mL), dried over anhydrous sodium sulfate, the desiccant was filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 3-allyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4. A black oil of (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 87%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.61 (s, 3H), 4.68 to 4.72 (m, 2H), 5.27 to 5.34 (m, 2H), 5.79 to 5.92 (m , 1H), 6.56 (s, 1H).
Reference Example-34

3-allyl-2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (5.00 g, 20.0 mmol) was dissolved in a mixed solution of ether (50 mL) and water (50 mL), and osmium tetroxide ( 254 mg, 1.00 mmol) aqueous solution (13 mL) and sodium periodate (8.60 g, 40.2 mmol) were sequentially added and stirred overnight at room temperature. After completion of the reaction, 10% aqueous sodium thiosulfate solution (100 mL) and ethyl acetate (100 mL) were added to the reaction solution, the organic layer was separated, and the aqueous layer was extracted with ethyl acetate (50 mL). The organic layers were combined, washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate (100 mL) and saturated brine (100 mL), and dried over anhydrous magnesium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. By purifying the obtained crude product with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 3 to 1: 2), {2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H)- A white solid of pyrimidinone-3-yl} acetaldehyde was obtained. Yield: 57%; Melting point: 86-88 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.64 (s, 3H), 4.95 (s, 2H), 6.61 (s, 1H), 9.62 (s, 1H).
Reference Example-35

An ethanol solution (150 mL) of {2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone-3-yl} acetaldehyde (5.50 g, 21.8 mmol) was cooled to 0 ° C., and sodium borohydride ( 1.08 g, 28.3 mmol) was added, and the mixture was stirred at 0 ° C. for 1 hour. After completion of the reaction, 1N hydrochloric acid (300 mL) was added to the reaction solution, and the mixture was extracted with ethyl acetate (150 mL × 2). The organic layer was washed with saturated brine (300 mL) and dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 3: 7) to give 3- (2-hydroxyethyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4. A white solid of (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 94%; Melting point: 71-73 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.22 (s, 1H), 2.63 (s, 3H), 3.05 to 4.03 (m, 2H), 4.32 (t, J = 5.5 Hz, 2H) ), 6.58 (s, 1H).
Reference Example-36

A solution of 3- (2-hydroxyethyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (5.20 g, 20.5 mmol) in dichloromethane (100 mL) was cooled to 0 ° C. and triphenylphosphine. (8.77 g, 33.4 mmol) and carbon tetrabromide (13.4 g, 40.4 mmol) were added, and the mixture was stirred overnight while gradually returning to room temperature. After completion of the reaction, the precipitate was filtered and the solvent was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified by a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 8) to give 3- (2-bromoethyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 ( A white solid of 3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 37%; Melting point: 57-58 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.64 (s, 3H), 3.56 to 3.61 (m, 2H), 4.40 to 4.46 (m, 2H), 6.55 (s, 1H).
Reference Example-37

To a tetrahydrofuran solution (30 mL) of 3- (2-bromoethyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (2.37 g, 7.47 mmol) was added DBU (3.4 mL). Stir overnight at room temperature. After completion of the reaction, water (80 mL) was added to the reaction solution, and extracted with ethyl acetate (50 mL × 2). The organic layer was washed with saturated brine (100 mL) and then dried over anhydrous sodium sulfate. After the desiccant was filtered off, the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 9) to give 2-methylthio-6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone. Of a white solid was obtained. Yield: 62%; Melting point: 91-93 ° C;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.56 (s, 3H), 5.71 to 5.81 (m, 2H), 6.47 (dd, J = 8.3 and 15.7 Hz, 1H), 6.57. (S, 1H).
Reference Example-38

While stirring a suspension of sodium hydride (60% oily, 4.10 g, 103 mmol) in DMF (30 mL) at 0 ° C., ethyl 3-amino-4,4,4-trifluorocrotonate (15.6 g, 85.4 mmol) in DMF (10 mL) was slowly added dropwise so that the reaction temperature did not exceed 5 ° C. After the reaction solution was stirred at 0 ° C. for 1 hour, a solution of 2-methoxyethyl isothiocyanate (10.0 g, 85.4 mmol) in DMF (10 mL) was added dropwise, and the reaction temperature was gradually returned to room temperature. Stir for hours. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into 1N hydrochloric acid (500 mL), and the precipitated crystals were collected, washed with hexane and sufficiently dried to give 2-mercapto-3- (2-methoxyethyl) -6-trifluoromethyl. -4 (3H) -pyrimidinone white crystals (12.3 g) were obtained. Yield: 57%; Melting point: 123 ° C .;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 3.38 (s, 3H), 3.76 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.64 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 6.32 (s) , 1H), 9.8 (br s, 1H).
Reference Example-39

3- (2-methoxyethyl) -2-mercapto-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (12.3 g, 48.4 mmol) and potassium carbonate (8.02 g, 58.1 mmol) in DMF (50 mL) ) Methyl iodide (8.25 g, 58.1 mmol) was added dropwise to the solution at room temperature, and the mixture was stirred at that temperature for 6 hours. After completion of the reaction, the solid was filtered off and the solvent was poured into 1N hydrochloric acid (400 mL) and extracted with ethyl acetate (300 mL). The organic layer was washed with water (100 mL × 2) and saturated brine (50 mL), dried over anhydrous magnesium sulfate, the desiccant was filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 3- (2-methoxyethyl). A yellow oily substance (13.0 g) of 2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: quantitative;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.61 (s, 3H), 3.37 (s, 3H), 3.69 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 4.28 (t, J = 6.0 Hz) , 2H), 6.54 (s, 1H).
Reference Example-40

Phosphorous oxychloride (2.0 mL) was added to 3- (2-methoxyethyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (0.50 g, 1.87 mmol), and 4 at 100 ° C. Stir for hours. After completion of the reaction, excess phosphorus oxychloride and the like were removed under reduced pressure, and the resulting residue was poured into an aqueous sodium hydrogen carbonate solution (50 mL) and extracted with ethyl acetate (30 mL). The organic layer was washed with water (20 mL × 2) and saturated brine (10 mL), dried over anhydrous magnesium sulfate, the desiccant was filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 3- (2-chloroethyl)- A yellow oil (0.47 g) of 2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone was obtained. Yield: 80%;¹H-NMR (CDCl₃, TMS, ppm): δ 2.64 (s, 3H), 3.78 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 4.39 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 6.55 (s , 1H).
Reference Example-41

  To a tetrahydrofuran solution (40 mL) of 3- (2-chloroethyl) -2-methylthio-6-trifluoromethyl-4 (3H) -pyrimidinone (5.25 g, 19.3 mmol) was added DBU (9.7 mL). The mixture was stirred at room temperature for 1 hour and at 60 ° C. for 6 hours. After completion of the reaction, ether (100 mL) and a saturated aqueous solution of ammonium chloride (100 mL) were added to the reaction solution, followed by liquid separation. The aqueous layer was extracted with ether (50 mL), and the organic layers were combined and washed with saturated brine (30 mL). The organic layer was dried over anhydrous sodium sulfate, the desiccant was filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure. The obtained crude product was purified with a silica gel column (Wakogel C-200, ethyl acetate: hexane = 1: 9) to give 2-methylthio-6-trifluoromethyl-3-vinyl-4 (3H) -pyrimidinone. Of a white solid (3.67 g, yield: 80%) was obtained. Melting point and¹The 1 H-NMR spectrum is as described in Reference Example-37.
Although the compound of this invention which can be manufactured by the method illustrated to the said Example and reference example is illustrated to Tables 1-3, this invention is not limited to these compounds.

Hereinafter, formulation examples and test examples of the pest control agent of the present invention will be shown. In addition, the compound “No.” used in each test corresponds to the compound “No.” in Tables 1 to 3.
Formulation example-1: wettable powder
20 parts by weight of the present compound, 20 parts by weight of Carplex # 80 (white carbon, Shionogi Pharmaceutical Co., Ltd., trade name), 52 parts by weight of ST kaolin clay (Kaolinite, Tsuchiya Kaolin Co., trade name), Solpol 9047K ( Anionic surfactant, Toho Chemical Co., Ltd., trade name) 5 parts by weight, Lunox P65L (anionic surfactant, Toho Chemical Co., Ltd., trade name) 3 parts by weight, mixed and ground uniformly, effective A wettable powder containing 20% by weight of ingredients was obtained.
Formulation Example-2: Powder
2 parts by weight of the compound of the present invention, 93 parts by weight of clay (manufactured by Nippon Talc Co., Ltd.), and 5 parts by weight of Carplex # 80 (white carbon, Shionogi Pharmaceutical Co., Ltd., trade name) are uniformly mixed and ground to obtain active ingredient 2 A weight percent powder was produced.
Formulation Example-3: Emulsion
The compound of the present invention is added and dissolved in a mixed solvent consisting of 20 parts by weight of xylene and 35 parts by weight of xylene and 30 parts by weight of dimethylformamide. To this, Solpol 3005X (mixture of nonionic surfactant and anionic surfactant, Toho Chemical) (Trade name) 15 parts by weight was added to obtain an emulsion containing 20% by weight of the active ingredient.
Formulation Example 4: Flowable Agent
30 parts by weight of the present compound, 5 parts by weight of Solpol 9047K (same as above), 3 parts by weight of sorbon T-20 (nonionic surfactant, Toho Chemical Co., Ltd., trade name), 8 parts by weight of ethylene glycol and 44 parts by weight of water Parts were wet pulverized with Dynomill (Shinmaru Enterprises Co., Ltd.), 10 parts by weight of a 1% by weight xanthan gum (natural polymer) aqueous solution was added to the slurry mixture, mixed and pulverized well, and a flowable 20% by weight active ingredient. An agent was obtained.
Test Example-1: Insecticidal effect on leafhopper leafhopper larvae
Rice seedling seedlings were set in a glass cylinder (inner diameter 3 cm × length 17 cm), and 5 larvae of the leafhopper were infested. An aqueous solution (0.5 mL) of the insecticide (emulsion) of the present invention produced according to the formulation of Formulation Example-3 was sprayed onto the glass cylinder using a spray tower (manufactured by Mizuho Rika) (1 concentration, 2 repetitions). ). Five days after the treatment, the mortality and bitterness of the larvae were investigated, and the insecticidal rate (%) was determined by dying the bitter worms in half. The results are shown in Table-4.

Test Example-2: Insecticidal effect on larvae
Cabbage cut leaves (6 cm in diameter) were immersed for 1 minute in a water-diluted solution of the insecticide (hydrating agent) of the present invention produced according to the formulation of Preparation Example-1. After immersion, it was air-dried and placed in a plastic cup (inner diameter: 7 cm), and 5 third instar larvae were released in this cup (1 concentration, 2 repetitions). The mortality of the larvae and the bitter melon were investigated 4 days after the release, and the insecticidal rate (%) was determined with ½ of the bitter worms dead. The results are shown in Table-5.

Test Example-3: Effect of acaricide against adult spider mite
Ten adult adult nymph mites were released on the cut green beans (3 cm in diameter). A liquid (3.5 mL) obtained by diluting the acaricide (wetting agent) of the present invention prepared in accordance with the formulation of Formulation Example-1 with water to a predetermined concentration (3.5 mL) on the above-mentioned cut leaves (manufactured by Mizuho Rika Co., Ltd.) ) (1 concentration, 2 repetitions). The life and death of adults were investigated 24 hours after the treatment, and the mite killing rate (%) was determined. The results are shown in Table-6.
Test Example 4: Effect of acaricide on eggs of urticae
Five adult female nymph mites were released on the cut green beans (3 cm in diameter). Eggs were laid on the cut leaves for 20 hours after the release, and then the female adults were removed. A liquid (3.5 mL) obtained by diluting the acaricide (wetting agent) of the present invention prepared according to the formulation of Formulation Example-1 with water to a predetermined concentration is provided on the above disk by a rotary spray tower (manufactured by Mizuho Rika). (1 concentration, 2 repetitions). Eight days after the treatment, the number of unhatched eggs and the number of hatched larvae were examined to determine the egg killing rate (%). The results are shown in Table-6.

Test Example 5: Insecticidal effect on larvae of Spodoptera litura
Cabbage cut leaves (6 cm in diameter) were immersed for 1 minute in a water-diluted solution of the insecticide (hydrating agent) of the present invention produced according to the formulation of Preparation Example-1. After soaking, it was air-dried and placed in a plastic cup (inner diameter: 7 cm), and 5 third-instar larvae were released in this cup (1 concentration, 2 repetitions). It was kept in a constant temperature room at 25 ° C., and after 5 days of larvae, mortality and bitterness of the larvae were investigated, and the insecticidal rate (%) was determined with the half of the bitter worms dead. The results are shown in Table-7.

Test Example 6: Insecticidal effect against adult weevil weevil
Two red beans were placed in a glass cylinder (inner diameter: 3 cm × length: 15 cm), and 10 Azuki beetle adults were released. An aqueous solution (0.3 mL) of the insecticide (emulsion) of the present invention produced according to the formulation of Preparation Example-3 was sprayed onto the glass cylinder using a spray tower (manufactured by Mizuho Rika) (1 concentration, 2 repetitions). ). It was kept in a thermostatic chamber at 25 ° C., and after 4 days of treatment, the mortality and bitterness of the larvae were investigated, and the insecticidal rate (%) was determined with the half of the bitter worms dead. The results are shown in Table-8.

Test Example-7: Insecticidal effect on larvae of peach aphid
The petioles of daikon leaves were inserted into a screw bottle (volume: 10 mL) containing water, and 5-6 peach aphids were inoculated per leaf. After inoculation, they were placed in a glass cylinder (diameter: 3.5 cm, height: 15 cm, with mesh lid), and aphids were grown in a constant temperature room at 25 ° C. for 3 days. After removing the aphid adults on the carrot leaves, the leaves were immersed in an aqueous diluted solution of the insecticide (emulsion) of the present invention produced according to the formulation of Preparation Example-3 (about 5 seconds) and returned to the glass cylinder. (1 concentration, 2 repetitions). It was kept in a constant temperature room at 25 ° C., and the number of aphids on the cocoon leaves was investigated on the 4th day after the treatment, and the insecticidal rate (%) was determined based on the results. The results are shown in Table-9.

Industrial applicability
The pest control agent containing the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative of the present invention as an active ingredient is used for growing crops, livestock, etc. in agriculture, forestry, livestock industry, fisheries, etc. Repelling and exterminating pests that damage plants and ornamental plants, pests in public health situations, such as arthropods (insects, mites), nematodes, helminths, protozoa, It can be used effectively for control and the like.

Claims (14)

General formula (1a)

(In the formula, R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₈ cycloalkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group .
R ^3a is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a hydroxy C ₂ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C _{6 alkyl; (C} 1 _{~C 6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 _{~C 6} alkylthio) C ₁ -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ acyloxy ) _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ A Alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkynyl group; a substituted amino C It represents a _(C 1 -C ₆ alkyl) amino group or a _(C 1 -C ₆ alkylidene) amino _{group; 2} -C ₆ alkyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. The pest control agent which uses the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative shown by this as an active ingredient.   An insecticide and acaricide containing the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative (1a) according to claim 1 as an active ingredient. General formula (2a)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
R ^3b is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 alkylthio)} C 1 -C ₆ alkyl group; ( C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl group; _(C 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ Haroaruke It represents a C 3 -C ₆ alkynyl or _C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; group.
X represents _C 1 -C ₆ haloalkyl group, ^{Y b} represents a hydrogen _atom, C 1 -C ₆ alkyl group or a halogen atom. The pest control agent which uses the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative shown by this as an active ingredient.   An insecticide and acaricide containing the 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative (2a) according to claim 3 as an active ingredient. General formula (1b)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; C ₃ -C ₆ alkenyl group; C ₃ -C ₆ haloalkenyl group; C ₃ -C ₆ alkynyl group; C ₃ -C ₆ haloalkynyl group; C ₁ -C ₆ alkoxy group; C ₁ -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, n represents an integer of 0 to 4, provided that n is an integer of 2 to 4 Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
R ^3a is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a hydroxy C ₂ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C _{6 alkyl; (C} 1 _{~C 6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 _{~C 6} alkylthio) C ₁ -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ acyloxy ) _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ A Alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkynyl group; a substituted amino C It represents a _(C 1 -C ₆ alkyl) amino group or a _(C 1 -C ₆ alkylidene) amino _{group; 2} -C ₆ alkyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. 2- (Substituted phenylimino) pyrimidine derivatives. General formula (1c)

Wherein R ^1a is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C ₃ -C ₆ alkynyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkynyl group; optionally substituted phenyloxy _group; C 1 -C _{6 acyloxy;} C 1 -C ₆ haloacyl _{group; C} 1 ~ ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group, an optionally substituted amino group, a hydroxyl group, a mercapto group, a carboxy group or a cyano group , m represents an integer of 1 to 5, provided that when m is an integer of 2 to 5, R ^1a May be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
R ^3c is a group in which R ² is a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; C ₃ -C ₆ haloalkenyl group; C ₃ -C ₆ haloalkynyl group; An optionally substituted C _{7 to} C ₁₀ aralkyl group; in the case of an optionally substituted phenyl group or vinyl group , a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₈ cycloalkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl groups; hydroxy _C 2 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ Alkoxy (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkylthio) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano C ₁ -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ alkynyl group; the _(C 1 -C ₆ alkyl) amino group or a _(C 1 -C ₆ alkylidene) amino _group; C ₃ -C ₆ haloalkynyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkynyl group; a substituted amino _C 2 -C ₆ alkyl group To express. Also, when R ² is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₆ alkenyl group; a C ₃ -C ₆ alkynyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group, R ^3c is a C ₃ -C ₈ cyclo group. Alkyl group; hydroxy C ₂ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ haloalkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; C ₁ -C ₆ alkoxy (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group (C ₁ -C ₆ alkylthio) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyloxy C ₁ -C ₆ alkyl _{groups; (C} 1 -C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ Alkyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkynyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkynyl group; a substituted amino _C 2 -C ₆ alkyl group; ( It represents a C ₁ -C ₆ alkyl) amino group or a _(C 1 -C ₆ alkylidene) amino group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. 2- (Substituted phenylimino) pyrimidine derivatives. General formula (1d)

(Wherein, ^{R 2} is _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ haloalkyl _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _{group; C} 3 ~ C ₆ haloalkenyl group; C ₃ -C ₆ alkynyl group; C ₃ -C ₆ haloalkynyl group; C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; optionally substituted C ₇ -C ₁₀ aralkyl group; Represents a good phenyl group or vinyl group.
R ^3a is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a hydroxy C ₂ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C _{6 alkyl; (C} 1 _{~C 6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 _{~C 6} alkylthio) C ₁ -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ acyloxy ) _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ A Alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkynyl group; a substituted amino C It represents a _(C 1 -C ₆ alkyl) amino group or a _(C 1 -C ₆ alkylidene) amino _{group; 2} -C ₆ alkyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. Z represents a halogen atom, and p is 0, 1 or 2. 2- (Substituted phenylimino) pyrimidine derivatives. General formula (1e)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. 2- (substituted phenylimino) -4-chloropyrimidine derivatives. General formula (3a)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and n represents an integer of 0 to 4, provided that n is an integer of 2 to 4 Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. And a general formula (4a)
R ^3b -L (4a)
( Wherein R ^3b is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 alkylthio)} C 1 -C ₆ Alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyloxy C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ acyloxy) C ₁ -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _{group; C} 3 ~ C ₆ Roarukeniru group;. Represents a C ₃ -C ₆ alkynyl or C ₃ -C ₆ haloalkynyl group L and characterized by reacting a reactant represented by representing) the leaving group in the presence of a base. General formula (1b ′)

(Wherein R ¹ , R ² , R ^3b , X, Y ^a and n represent the same meaning as described above), a method for producing a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative. General formula (3b)

Wherein R ^1a is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C ₃ -C ₆ alkynyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkynyl group; optionally substituted phenyloxy _group; C 1 -C _{6 acyloxy;} C 1 -C ₆ haloacyl _{group; C} 1 ~ C ₆ -alkylthio group; C ₁ -C ₆ haloalkylthio group; C ₁ -C ₆ alkylsulfinyl group; C ₁ -C ₆ haloalkylsulfinyl group; C ₁ -C ₆ alkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl group; C ₁ -C ₆ haloacyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl group; (C ₁ -C ₆ haloalkoxy) carbonyl group; C ₁ -C ₆ alkoxy (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl group; optionally substituted amino group; hydroxyl group; mercapto group; carboxy group or cyano group, m represents an integer of 1 to 5, provided that R is an integer of 2 to 5 ^1a may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. And a pyrimidine derivative represented by the general formula (4b)
R ^3d -L (4b)
^{(Wherein, R 3d} is, ^{R 2} is _C 1 -C ₆ haloalkyl _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C ₆ halo An alkynyl group; an optionally substituted C ₇ -C ₁₀ aralkyl group; in the case of an optionally substituted phenyl group or vinyl group, a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; ₁ -C ₆ haloalkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 ~ C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 alkylthio)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ alkoxy) carboxylate Aryloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group A thiocyanato C ₁ -C ₆ alkyl group, a C ₃ -C ₆ alkenyl group, a C ₃ -C ₆ haloalkenyl group, a C ₃ -C ₆ alkynyl group, a C ₃ -C ₆ haloalkynyl group, and R ² In the case of a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₆ alkenyl group; a C ₃ -C ₆ alkynyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group, R ^3d is a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; C ₁ -C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 alkylthio)} C 1 -C ₆ alkyl group _(C 1 -C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl group (C ₁ -C ₆ haloacyloxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; Cyano C ₁ -C ₆ alkyl group; Thiocyanato C ₁ -C ₆ alkyl group; C ₃ -C ₆ haloalkenyl group; C ₃ -C ₆ A haloalkynyl group, L represents a leaving group), and a reaction agent represented by the general formula (1c ′),

(Wherein, R ^1a , R ² , R ^3d , X, Y ^a and m represent the same meaning as described above), a method for producing a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative. General formula (1e)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. And 2- (substituted phenylimino) -4-chloropyrimidine derivatives represented by general formula (5)
R ^3e —OH (5)
(Wherein R ^3e is a C ₁ -C ₆ alkyl group; C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; C ₂ -C ₆ haloalkyl group; hydroxy C ₂ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₂ -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; C ₃ -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl group; hydroxy _C 3 -C ₆ alkynyl group A substituted amino C ₂ -C ₆ alkyl group; an alcohol represented by (C ₁ -C ₆ alkyl) amino group or (C ₁ -C ₆ alkylidene) amino group) in the presence of a base. General formula (1f), characterized by

(Wherein R ¹ , R ² , R ^3e , X, Y ^a and m represent the same meaning as described above), a method for producing a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative. General formula (3c)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
X represents a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group, and Y ^a represents ^a hydrogen atom or a C _{1 to} C ₆ alkyl group. A 2-anilinopyrimidinone derivative represented by the general formula (1e)

(Wherein R ¹ , R ² , X, Y ^a and m represent the same meaning as described above), a method for producing a 2- (substituted phenylimino) -4-chloropyrimidine derivative. General formula (2a)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
R ^3b is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 alkylthio)} C 1 -C ₆ alkyl group; ( C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ alkoxy) carbonyloxy _C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C _{6 acyloxy)} C 1 -C ₆ alkyl group; _(C 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ Haroaruke It represents a C 3 -C ₆ alkynyl or _C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; group.
X represents _C 1 -C ₆ haloalkyl group, ^{Y b} represents a hydrogen _atom, C 1 -C ₆ alkyl group or a halogen atom. 2- (Substituted phenylimino) pyrimidine derivatives. General formula (3d)

Wherein R ¹ is a hydrogen atom; a halogen atom; a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _group; C 3 -C ₆ haloalkenyl _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 1 -C ₆ haloalkoxy _{group; (C} 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkoxy group, cyano _C 1 -C ₆ alkoxy _group; C 3 -C ₆ alkenyloxy _group; C 3 -C ₆ haloalkenyloxy group; C C ₃ -C ₆ alkynyloxy group; C ₃ -C ₆ haloalkynyloxy group; optionally substituted phenyloxy group; C ₁ -C ₆ acyloxy group; C ₁ -C ₆ haloacyloxy group; C ₁ -C ₆ alkylthio _group; C 1 -C ₆ haloalkylthio _group; C 1 -C ₆ alkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfinyl _group; C 1 -C ₆ alkylsulfonyl _group; C 1 -C ₆ haloalkylsulfonyl group; C ₁ -C ₆ acyl _group; C 1 -C ₆ haloacyl _{group; (C} 1 ~C ₆ alkoxy) carbonyl _{group; (C} 1 ~C ₆ haloalkoxy) carbonyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C ₆ An alkoxy) carbonyl group; an optionally substituted amino group; a hydroxyl group; a mercapto group; a carboxy group; a cyano group or a nitro group, and m represents an integer of 1 to 5, provided that m is an integer of 2 to 5. Cases R ¹ may be the same or different.
R ² represents a C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{1 to} C ₆ haloalkyl group; a (C _{1 to} C ₆ alkoxy) C _{1 to} C ₆ alkyl group; a C _{3 to} C ₆ alkenyl group; a C _{3 to} C ₆ haloalkenyl. _group; C 3 -C _{6 alkynyl;} C 3 -C ₆ haloalkynyl _group; C 3 -C ₈ cycloalkyl group; a substituted _C 7 optionally _{-C 10} aralkyl group; optionally substituted phenyl group Or represents a vinyl group.
X represents _C 1 -C ₆ haloalkyl group, ^{Y b} represents a hydrogen _atom, C 1 -C ₆ alkyl group or a halogen atom. And a general formula (4a)
R ^3b -L (4a)
( Wherein R ^3b is a C ₁ -C ₆ alkyl group; a C ₃ -C ₈ cycloalkyl group; a C ₁ -C ₆ haloalkyl group; a (C ₁ -C ₆ alkoxy) C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C _{6 haloalkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _group; C 1 -C ₆ alkoxy _(C 1 -C _{6 alkoxy)} C 1 -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 ~C _{6 alkylthio)} C 1 -C ₆ Alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyl C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ alkoxy) carbonyloxy C ₁ -C ₆ alkyl group; (C ₁ -C ₆ acyloxy) C ₁ -C ₆ alkyl _{group; (C} 1 -C ₆ haloacyl _oxy) C 1 -C ₆ alkyl group; a cyano _C 1 -C ₆ alkyl group; thiocyanato _C 1 -C ₆ alkyl _group; C 3 -C ₆ alkenyl _{group; C} 3 ~ C ₆ Roarukeniru group; represents a C ₃ -C ₆ alkynyl or C ₃ -C ₆ haloalkynyl group, L is a comprises reacting a reactant represented by representing) the leaving group in the presence of a base. General formula (2a)

(Wherein R ¹ , R ² , R ^3b , X, Y ^b and m represent the same meaning as described above), a method for producing a 2- (substituted phenylimino) pyrimidine derivative.