JP4596902B2 - ストレージ管理装置、計算機システム、ストレージ管理方法及びストレージ管理プログラム - Google Patents

ストレージ管理装置、計算機システム、ストレージ管理方法及びストレージ管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ワークフローを適用したストレージシステムに関し、特に、データを保存する論理デバイスの属性を動的に変更できる計算機システムに関する。
従来、ワークフロー基づいた電子商取引システムでは、顧客の注文を受けて、注文に応じた商品を集め、配送計画を作成し、配送を終えたら決裁の手続きを行い、出荷及び決済完了のメールを顧客へ送付する、というような一連の処理の流れがある。この一連の処理は、データベース等に格納されているデータ(フォーム)への情報を更新しながら処理が流れる(例えば、特許文献1参照。)。
このフォームは、処理が進むに連れて、セキュリティを確保する必要がある情報、アクセ速度が要求される情報等が追加されていく。
特願2002−259839号公報
電子商取引システムにおいて、前記のようにワークフロー(ビジネスプロセスともいう)の処理が進むにつれて、処理対象のデータに要求されるセキュリティやアクセス速度等の属性を変更することが望ましい。この属性はデータ単位では変更することはできず、データを格納する記憶装置(例えば論理デバイス)の属性を変更する必要がある。しかしながら、データを格納する記憶装置の属性を変更するためには、その記憶装置のフォーマット等の処理が必要となり現実的ではない。
本発明は、前記のような問題点に鑑みてなされたものであり、ワークフローに基づいたアプリケーションの処理に応じて、データを格納する記憶装置の属性を動的に変更できる計算機システムを提供する。
本発明は、データを格納するストレージ装置にデータを読み書きするストレージ管理装置であって、ストレージ装置には、異なる属性が設定された複数の論理デバイスを含むデータ格納領域が設けられ、ストレージ管理装置は、受け付けたアクセス要求に基づいて、ストレージ装置にデータを読み書きする読み書き制御部と、論理デバイスの属性を設定する属性制御部と、を備え、属性制御部は、ストレージ装置に格納されたデータの属性の変更契機であって、電子商取引に係る注文記入処理、注文承認処理、決済処理、発注処理及び納品処理を順次実行するアプリケーションプログラムの進行に応じて生成される属性変更契機を検出すると、当該属性変更に係るデータを他の属性の論理デバイスに移動するものであり、属性制御部は、注文記入処理が実行される場合、所定のデータを当該注文記入処理によって更新後、第1の論理デバイスに格納し、注文承認処理が実行される場合、第1の論理デバイスに格納されたデータを当該注文承認処理によって更新後、第1の論理デバイスよりも安全性の高い第2の論理デバイスに格納し、決済処理又は発注処理が実行される場合、第2の論理デバイスに格納されたデータを当該決済処理又は発注処理によって更新し、納品処理が実行される場合、決済処理又は発注処理によって更新されたデータを当該納品処理によって更新後、第1の論理デバイスよりもアクセス速度の高い第3の論理デバイスに格納することを特徴とする。
本発明によると、ストレージシステムの外部からの指示によって、ストレージのデータベース格納領域(論理ユニット)に割り当てられる記憶装置(論理デバイス)を動的に変更することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の計算機システムの処理のブロック図である。
アプリケーションプログラムサーバ(以下、APサーバ)10は、データベースにアクセスするアプリケーションプログラム(業務プログラムやプログラム、オブジェクトでもよい)が稼働している。図1の例では、電子商取引を実現するための電子商取引アプリケーションプログラム103がAPサーバ10で稼働している。
この電子商取引AP103は、注文記入処理103A、注文承認処理103B、決済処理103C、発注処理103D、及び納品処理103Eの5つの処理からなる。これらの処理が順次実行されることでワークフロー(ビジネスプロセスともいう)が構成される。
データベース管理システム20は、APサーバ10のアプリケーションからの要求に基づいて、ストレージシステム40に格納されているデータベースにアクセスする。
データベース管理システム20は、データ更新処理を実行している。
データ更新処理部150は、APサーバ10のアプリケーションによってDBバッファ205でのデータベースのデータの更新があるかを監視する。また、更新されたデータがデータベースのどの表のどの列であるかを判定する。
データベース管理システム20は、カテゴリ変更テーブル2100、表・DB領域定義テーブル2200、及びDB領域情報テーブル2300を備えている。
カテゴリ変更テーブル2100は、APサーバ10のアプリケーションからの操作の種類、当該操作対象のデータベースのデータの場所(すなわち、データベースの表の列)が格納される。
表・DB領域定義テーブル2200は、データベースの表とデータベースの格納領域名とが格納される。
DB領域情報テーブル2300は、データベースの格納領域とストレージシステム40のLU名とが格納される。
ストレージ管理部30は、データ書き出し処理を実行している。
データ書き出し処理部160は、データベース管理システム20からのストレージシステム40へのアクセスを受け付けて、当該要求に係る論理ユニット(LU)は、どの論理デバイス(LDEV)であるかを決定する。そして、受け付けたアクセスのアクセス先を、判定したLDEVに決定する。
ストレージ管理部30は、LUカテゴリ管理テーブル3100、カテゴリ情報テーブル3200及びLDEVカテゴリ情報テーブル3300を備えている。
LUカテゴリ管理テーブル3100は、ストレージシステム40が備えているLUと、LDEVと、カテゴリの変更順序とが格納される。
カテゴリ情報テーブル3200は、ストレージシステム40に設定されているカテゴリの情報が格納される。
LDEVカテゴリ情報テーブル3300は、LDEVと、そのLDEVに設定されている属性(カテゴリ)と、そのLDEVの使用状況との対応が格納される。
ストレージシステム40は、複数のハードディスクからRAID構成等によって複数の論理デバイス(LDEV)が構成される。そして、一つ以上のLDEVが何れかの論理ユニット(LU)に割り当てられている。
データベース管理システム20は、ストレージシステム40にアクセスする場合は、このLUをアクセス先とする。ストレージ管理部30は、アクセス先として指示されたLUから、要求に係るデータが格納されているLDEVを決定する。
本実施の形態のストレージシステムは、複数のLDEVがLUに割り当てられている。そして、この複数のLDEVは、それぞれが異なる「カテゴリ」に設定される。
カテゴリとは、当該LDEVの属性を示す。例えば、アクセス速度、セキュリティ、信頼性等のレベルである。
ワークフローにおいて、それぞれの処理段階で操作対象となるデータが格納されるLDEVに要求される属性はそれぞれ異なる。そこで、必要な場合にこの属性を変更できるように、データが格納されるLDEVを変更することで、ワークフローにおける処理効率や信頼性を高めることができる。
図1の例では、ストレージシステム40は2つのLU(LU1、LU2)で構成されており、それぞれのLUが3つのカテゴリに分類されている。すなわち、LU1は、カテゴリ1のLDEV1、カテゴリ2のLDEV2、及びカテゴリ3のLDEV3によって構成されている。
APサーバ10からデータベースには、データベース管理システム20のDBバッファ205を介してアクセスされる。具体的には、次のような処理となる。
APサーバ10からデータベースの表の列に読み込み要求があった場合は、データベース管理システム20は、要求に係る表がどのデータベース領域であるかを表・DB領域定義テーブル2200を参照して取得する。さらに、DB領域情報テーブル2300を参照して、取得したデータベース領域はストレージシステム40のどのLUに格納されているかを取得する。
次に、データベース管理システム20は、取得したLUに格納されている列のデータをストレージシステム40から読み込んでDBバッファ205に格納する。そして、データベース管理システム20は、DBバッファ205に格納された列のデータを、APサーバ10に返却する。
また、APサーバ10からデータベースの表の列への書き出し要求があった場合は、データベース管理システム20は、要求に係る書き出しデータを一旦DBバッファ205に格納する。次に、データベース管理システム20は、表・DB領域定義テーブル2200を参照して、要求に係る表がどのデータベース領域であるかを取得する。さらに、DB領域情報テーブル2300を参照して、取得したデータベース領域はストレージシステム40のどのLUに格納されているかを取得する。
次に、データベース管理システム20は、取得したLUを書き出し先として、DBバッファ205に格納されたデータを、ストレージシステム40に書き出す。
また、APサーバ10からデータベースのデータへの更新要求があった場合は、データベース管理システム20は、要求に係る書き出しデータを一旦DBバッファ205に格納する。次に、データベース管理システム20は、表・DB領域定義テーブル2200を参照して、要求に係る表がどのデータベース領域であるかを取得する。さらに、取得したデータベース領域はストレージシステム40のどのLUに格納されているかを、DB領域情報テーブル2300を参照して取得する。
次に、データベース管理システム20は、取得したLUに格納されているデータ(更新前データ)をストレージシステム40から読み込んでDBバッファ205に格納する。そして、データベース管理システム20は、DBバッファ205に格納された更新前データを要求に基づいて更新して、更新後データとする。
このデータの更新の際に、データ更新処理150は、APサーバ10のアプリケーションが、データベースのどの表のどの列にどのような操作をしたかを取得する。そして、取得した内容とカテゴリ変更テーブル2100とを照合して、カテゴリを変更すべき操作であるか否かを判定する。
データ更新処理150は、カテゴリ変更をすべき操作であると判定した場合は、「カテゴリ変更要求」をストレージ管理部30に送信することを決定する。
次に、データベース管理システム20は、更新前データを読み込んだLUを書き出し先として、DBバッファ205に格納された更新後データをストレージシステム40に書き出す。この際に、カテゴリ変更要求を送信することを決定していた場合は、更新後データの書き出し要求に、カテゴリ変更指示を付加してストレージ管理部30に送信する。
ストレージ管理部30のデータ書き出し処理160がカテゴリ更新要求を受信する。データ書き出し処理160は、カテゴリ変更要求が付加されていると判定すると、カテゴリを変更する。具体的には、LUカテゴリ管理テーブル3100を参照して、カテゴリ変更順序に基づいて、変更されたカテゴリのLDEVを取得し、取得したLDEVをデータの書き出し先に決定する。
APサーバ10の電子商取引AP103の処理について説明する。
電子商取引AP103は、注文記入処理103A、注文承認処理103B、決済処理103C、発注処理103D、及び納品処理103Eの5つの処理を順次実行する。これらの処理が順次実行されることでワークフローが構成される。
まず、注文記入処理103Aが実行される。注文記入処理103Aでは、データベースの所望のデータに更新処理をし、このデータをDT1とする。このDT1は、ストレージシステム40のLU1に属するカテゴリ1のLDEVに格納される。
注文記入処理103Aの次に注文承認処理103Bが実行される。注文承認処理103Bでは、注文記入処理103Aによって処理されたデータであるDT1に処理をする。
注文承認処理103Bのデータ格納先は、セキュリティレベルの高いカテゴリであるカテゴリ2が予め設定されている。
データ更新処理150は、カテゴリ変更テーブル2100を参照し、この注文承認処理103Bによるデータの更新によって、更新後データを格納するカテゴリの変更を判定する。そして、カテゴリ更新指示を生成する。
データベース管理システム20は、更新されたデータの書き出し要求と共に、カテゴリ更新指示をストレージ管理部30に送信する。
ストレージ管理部はこの書き出し要求を受信する。ストレージ管理部30のデータ書き出し処理160が、カテゴリ更新指示を受信すると、LUカテゴリ管理テーブル3100を参照して、当該書き出し要求データの書き出し先のカテゴリ2に対応するLDEV2を取得する。ストレージ管理部30は、取得したLDEV2をデータの書き出し先として決定する。そして、当該LDEV2に要求データを書き出す。このデータをDT2とする。
次に、決済処理103C及び発注処理103Dが実行される。この決済処理103C及び発注処理103Dでは、注文承認処理103Bによって更新されたデータであるDT2に処理をする。
決済処理103C及び発注処理103Dは、セキュリティレベルの高いカテゴリであるカテゴリ2をデータ格納先として予め設定されている。
データ更新処理150は、カテゴリ変更テーブル2100を参照し、この決済処理103C及び発注処理103Dによるデータの更新は、既にカテゴリ2に変更されているので、更新後データを格納するカテゴリを変更しないと判定する。従って、カテゴリ更新指示は生成されない。すなわち、決済処理103C及び発注処理103Dによる更新データは、カテゴリ2のLDEV2に格納される。
次に、納品処理103Eが実行される。納品処理103Eでは、決済処理103C及び発注処理103Dによって更新されたデータであるDT2に処理をする。
納品処理103Eは、アクセス速度の高いカテゴリであるカテゴリ3をデータ格納先として予め設定されている。
データ更新処理150は、カテゴリ変更テーブル2100を参照し、納品処理103Eによるデータの更新は、更新後データを格納するカテゴリを変更させることを判定する。そして、カテゴリ更新指示を生成する。
データベース管理システム20は、更新されたデータの書き出し要求と共に、カテゴリ更新指示をストレージ管理部30に送信する。
ストレージ管理部はこの書き出し要求を受信する。ストレージ管理部30のデータ書き出し処理160が、カテゴリ更新指示を受信すると、LUカテゴリ管理テーブル3100を参照して、当該書き出し要求データの書き出し先のカテゴリ3に対応するLDEV3を取得する。ストレージ管理部30は、取得したLDEV3をデータの書き出し先として決定する。そして、当該LDEV3に要求データを書き出す。このデータをDT3とする。
このように、ワークフローの処理の処理内容及び処理対象によって、ストレージシステム40に格納されたデータのカテゴリが順次変更される。
図2は、本発明の実施の形態の計算機システムの機能ブロック図である。
APサーバ10には、ワークフロー処理を実行するアプリケーション(AP101、AP102・・・AP10n)が格納される
データベース管理システム20は、処理要求受付/結果返却部201、処理制御部202、カテゴリ情報編集部203、データベースバッファ管理部204、及びDBバッファ205を備えている。
処理要求受付/結果返却部201は、APサーバ10、ストレージ管理部30及びストレージシステム40からの要求を受け付け、その結果を返却するインターフェースである。
処理制御部202は、データベース管理システム20における処理を実行する。具体的には、処理要求受付/結果返却部201が受け取った要求に基づいた処理を実行し、その実行結果を、処理要求受付/結果返却部201を介して要求発行元に返却する。
カテゴリ情報編集部203は、データベース領域とLUとの対応の定義、表とデータベース領域との対応の定義、及びカテゴリの設定等を処理する。
DBバッファ管理部204は、DBバッファ205へのデータの格納を管理する。
ストレージ管理部30は、データ読み書き制御部301及びカテゴリ制御部302を備えている。
データ読み書き制御部301は、データベース管理システム20からのデータの読み込み要求及び書き出し要求を受け付け、当該要求をストレージシステム40に実行する。
カテゴリ制御部302は、ストレージシステム40のLDEVに設定したカテゴリの情報を制御する。
ストレージシステム40は、データベース格納領域401〜404、データベース管理システムテーブル格納領域405、ストレージ管理部テーブル格納領域406を備えている。これらの領域は一つ以上のLUによって構成される。
データベース管理システムテーブル格納領域405は、カテゴリ変更テーブル2100、表・DB領域定義テーブル2200、及びDB領域情報テーブル2300が格納される。
ストレージ管理部テーブル格納領域406は、LUカテゴリ管理テーブル3100及びカテゴリ情報テーブル3200が格納される。
図3は、本発明の実施の形態の計算機システムのハードウェア構成のブロック図である。
複数のホストコンピュータ50A、50B、50C及び50Dがネットワーク70に接続されている。また、情報処理装置60A及び60Bがネットワーク70に接続されている。このホストコンピュータ50は、情報処理装置60Aにおいて実行されるAPサーバ10に要求を送り、その要求の結果を受け取る。
情報処理装置60Aは、通信制御装置61A、CPU62A、主記憶装置63A及びI/O制御装置64Aを備えている。また、I/O制御装置64Aを介して外部記憶装置65Aが接続されている。
通信制御装置61Aは、ネットワーク70を介して、ホストコンピュータ50又は他の情報処理装置60Bとデータを送受信する。
CPU62Aは、外部記憶装置65Aに格納された処理プログラム66Aを主記憶装置63Aに読み込む。CPU62Aは、この処理プログラム66Aを実行することによって、当該処理プログラムに規定された処理を実行する。図3の例では、主記憶装置63AにはAPサーバ10が格納されており、これをCPU62Aが実行することによって、情報処理装置60AがAPサーバ10として機能する。
主記憶装置63Aは、プログラムや一時的なデータを格納する。
I/O制御装置64Aは、外部記憶装置65Aとデータを送受信する。
外部記憶装置65Aは、ハードディスクによって構成される。外部記憶装置65Aには処理プログラム66Aが格納される。
情報処理装置60Bは、通信制御装置61B、CPU62B、主記憶装置63B及びI/O制御装置64Bを備えている。また、I/O制御装置64Bを介して外部記憶装置65B及び67Bが接続されている。
通信制御装置61Bは、ネットワーク70を介して、ホストコンピュータ50又は他の情報処理装置60Aとデータを送受信する。
CPU62Bは、外部記憶装置65Bに格納された処理プログラム66Bを主記憶装置63Bに読み込む。CPU62Bは、この処理プログラム66Bを実行することによって、当該処理プログラムに規定された処理を実行する。図3の例では、主記憶装置63Bにはデータベース管理システム20及びストレージ管理部30が格納されており、これをCPU62Bが実行することによって、情報処理装置60Bがデータベース管理システム20及びストレージ管理部30として機能する。
主記憶装置63Bは、プログラムや一時的なデータを格納する。
I/O制御装置64Bは、外部記憶装置65B及び外部記憶装置67Bとデータを送受信する。
外部記憶装置65Bは、ハードディスクによって構成される。外部記憶装置65Bには処理プログラム66Bが格納される。
外部記憶装置67Bは、ハードディスクによって構成される。外部記憶装置67Bにはデータベース68Bが格納される。
なお、図3では、ストレージ管理部30は、情報処理装置60Bの処理プログラムとして示されているが、その他の構成でもよい。例えば、外部記憶装置67Bに備えられていてもよい。また、他の情報処理装置60の処理プログラムとして実現されていてもよい。また、他の情報処理装置60のハードウェアとして実現されていてもよい。
図4は、本発明の実施の形態のカテゴリ変更テーブル2100の説明図である。
カテゴリ変更テーブルは、アプリケーション名2101、表名2102、列名2103及び操作名2104から構成される。
アプリケーション名2101には、データを操作するアプリケーションの識別子が格納される。
表名2102には、操作対象のデータが属する表の識別子が格納される。
列名2103には、操作対象のデータの属する列の識別子が格納される。
操作名2104には、アプリケーションによってなされる操作の内容の識別子が格納される。例えば、「更新」はその列データへの操作がデータの更新であることを示す。
データベース管理システム20のデータ更新処理150は、APサーバ10のアプリケーションからデータベースへの操作要求がされると、当該操作要求からアプリケーション名、操作対象のデータベースの表及び列、並びに、操作の内容を取得する。そして、取得した内容とこのカテゴリ変更テーブル2100とを照合する。照合の結果、取得した情報とカテゴリ変更テーブル2100のエントリの何れかとが合致した場合は、カテゴリの変更を指示するためのカテゴリ変更指示をストレージ管理部30に送信することを決定する。
図5は、本発明の実施の形態の表・DB領域定義テーブル2200の説明図である。
表・DB領域定義テーブル2200は、表名2201及びDB領域2202から構成される。
表名2201には表の識別子が格納され、DB領域2202にはデータベースの領域の識別子が格納される。
データベース管理システム20は、この表・DB領域テーブル2200を参照することで、データベースの表がどのデータベース領域に属しているかを取得できる
図6は、本発明の実施の形態のDB領域情報テーブル2300の説明図である。
DB領域情報テーブル2300は、DB領域2301及びLU名2302から構成される。
DB領域2301にはデータベースの領域の識別子が格納され、LU名2302にはLUの識別子が格納される。
データベース管理システム20は、このDB領域情報テーブル2300を参照することで、データベース領域がストレージシステム40のどのLUに属しているかを取得できる。
すなわち、データベース管理システム20は、図5の表・DB領域定義テーブル2200及び図6のDB領域情報テーブル2300を参照することで、データベースの表がそのデータベース領域であるかを取得でき、そのデータベース領域は、ストレージシステム40のどのLUに属しているかを取得できる。
図7は、本発明の実施の形態のLUカテゴリ管理テーブル3100の説明図である。
LUカテゴリ管理テーブル3100は、LU名3101、LDEV名3102、カテゴリ名3103及びカテゴリ変更順序3104から構成される。
LU名3101には、LUの識別子が格納される。
LDEV名3102には、LDEVの識別子が格納される。
カテゴリ名3103には、そのLDEVに設定されたカテゴリ名が格納される。
カテゴリ変更順序3104には、そのLUに設定された複数のカテゴリの変更順序が格納される。
ストレージ管理部30のデータ書き出し処理160は、データベース管理システム20からカテゴリ変更指示を受信すると、このカテゴリ変更順序に従って、アクセス先のカテゴリを変更して、データの書き出し対象のLDEVを決定する。
データベース管理システム20は、データベースへのアクセス先はLUを指示して要求する。このLUは、ストレージ管理部30によってこのLUカテゴリ管理テーブル3100で示されるLDEVのうちの何れか一つが割り当てられている。データベース管理システム20からカテゴリ変更指示が送信された場合は、カテゴリ変更順序に従ってLDEVが変更され、変更されたLDEVが新たにLUに割り当てられる。結果として、データベース管理システム20からのアクセス先であるLUを変更することなく、LDEVの割り当てが変更されることによって、カテゴリ、すなわちLDEVの属性を変更することができる。
図8は、本発明の実施の形態のカテゴリ情報テーブル3200の説明図である。
カテゴリ情報テーブル3200は、デバイス情報及びカテゴリ名から構成される。
デバイス情報は、アクセス速度3201、セキュリティ3202及び信頼性3203から構成される。
アクセス速度3201には、そのカテゴリに要求されるアクセス速度を決定する情報が格納される。アクセス速度を決定する情報は、キャッシュ容量3204、ドライブ速度3205、圧縮率3206が含まれる。
セキュリティ3202には、そのカテゴリに要求されるセキュリティのレベルを決定する情報が格納される。セキュリティのレベルを決定する情報は、暗号化方式3207、バックアップレベル3208が含まれる。
信頼性3203には、そのカテゴリに要求される信頼性を決定する情報が格納される。信頼性を決定する情報は、RAIDレベル3209が含まれる。
このカテゴリ情報テーブル3200を参照することによって、カテゴリの内容を取得できる。
具体的には、例えば、カテゴリ1は、アクセス速度3201では、キャッシュ容量3204が「未使用」に、ドライブ速度3205が「低速」に、圧縮率3206が「圧縮なし」に、それぞれ設定されている。また、セキュリティ3202では、暗号化方式3207が「なし」に、バックアップレベル3208が「簡易バックアップ」に、それぞれ設定されている。また、信頼性3203では、RAIDレベル3209が「冗長性なし」に設定されている。
なお、このカテゴリ情報テーブル3200に格納されたカテゴリの情報は、予め設定し、ストレージシステム全体で共有しておく。
図9は、本発明の実施の形態のLDEVカテゴリ情報テーブル3300の説明図である。
LDEVカテゴリ情報テーブル3300は、カテゴリ名3301、LDEV名3302及び使用状況3303から構成される。
カテゴリ名3301はカテゴリの識別子が格納され、LDEV名3302はLDEVの識別子が格納される。
使用状況3303は、そのLDEVが既に使用中であるか否かの識別子が格納される。
例えば、図9のエントリ3310では、カテゴリ1として設定されたLDEV1は、使用状況が「済」、すなわち、既にLUに割り当てられて使用中であることを示す。また、エントリ3312は、カテゴリ1として設定されたLDEV7は、使用状況が「未済」すなわち、まだ割り当てられていないことを示す。
データベース管理システム20が新たなデータベース領域を設定するときは、このLDEVカテゴリ情報テーブル3300を参照し、そのデータベース領域に使用するカテゴリに対応するLDEVを取得できる。
図10は、本発明の実施の形態のデータベース管理システム20の表登録処理のフローチャートである。
APサーバ10のアプリケーションが、当該アプリケーションが要求するカテゴリ名、その順序及びカテゴリ変更の契機情報を含むカテゴリ登録要求を、データベース管理システム20に送信する。データベース管理システム20がこのカテゴリ登録要求を受信すると、本フローチャートの処理が開始する。
アプリケーションが送信したカテゴリ登録要求は、処理要求受付/結果返却部201が受信する。処理要求受付/結果返却部201は、受信したカテゴリ登録要求を処理制御部202に送信する。処理制御部202は、受信したカテゴリ登録要求をカテゴリ情報編集部203に送信する。以降の処理は、このカテゴリ情報編集部203で実行される。
カテゴリ情報編集部203は、受信したカテゴリ登録要求に含まれる情報から、カテゴリ名、その順序及びカテゴリ変更契機の各情報を取得する。
カテゴリ情報編集部203は、取得したカテゴリ名及びその順序を用いて、LU割り当て要求を生成する。そして、LU割り当て要求をストレージ管理部30に送信する(ステップ1001)。
この要求を受信したストレージ管理部30は、図11に示すLU割り当て処理を実行する。このLU割り当て要求の結果、ストレージ管理部30のLUカテゴリ管理テーブル3100に、要求に基づく新たなLUのエントリが格納される。ストレージ管理部30は、この新たなLUの識別子を、データベース管理システム20に送信する。
次に、カテゴリ情報編集部203は、受信したLUの識別子と当該アプリケーションの用いるデータベースの表を格納するデータベース領域とを対応付けてデータベース領域情報を定義する。そして定義されたデータベース領域情報を、DB領域情報テーブル2300の新たなエントリとして追加する(ステップ1002)。
次に、カテゴリ情報編集部203は、定義したデータベース領域とアプリケーションの用いるデータベースの表とを対応付けて、表・DB領域情報を定義する。そして定義された表・DB情報を、表・DB領域定義テーブル2200の新たなエントリとして追加する(ステップ1003)。
次に、カテゴリ情報編集部203は、取得したカテゴリの変更契機と当該アプリケーションとを対応付けてカテゴリ変更契機情報を定義する。そして定義したカテゴリ変更契機情報を、カテゴリ変更テーブル2100の新たなエントリとして追加する(ステップ1004)。
以上の処理によって、新たにアプリケーションが用いるデータベースの表に対応した情報が定義される。定義された情報は、それぞれLUカテゴリ管理テーブル3100、DB領域情報テーブル2300、表・DB領域定義テーブル2200及びカテゴリ変更テーブル2100に、新たなエントリとして格納される。
図11は、本発明の実施の形態のストレージ管理部30のLU割り当て処理のフローチャートである。
図10のステップ1001においてデータベース管理システム20から送信されたLU割り当て要求を、ストレージ管理部30が受信すると、本フローチャートの処理が開始する。
ストレージ管理部30において、カテゴリ制御部302がこのLU割り当て要求を受信し、処理を実行する。
まず、カテゴリ制御部302は、受信したLU割当て処理の内容を取得する。そして、割り当てるLUの識別子である新規LU名を決定する(ステップ1101)。
次に、カテゴリ制御部302は、順序変数に1を設定する(ステップ1102)。この順序変数はLU割り当て要求に含まれるカテゴリ情報を順次取得するために用いる。
次に、カテゴリ制御部302は、受信したLU割り当て要求から一つのカテゴリ分の情報を取得する(ステップ1103)。そして、カテゴリの情報が取得できたか否かを判定する(ステップ1104)。カテゴリ情報が取得できた場合はステップ1105に移行する。カテゴリ情報が取得できない、すなわち、全てのカテゴリ情報を取得していた場合は、ステップ1109に移行する。
ステップ1105では、カテゴリ制御部302は、LDEVカテゴリ情報テーブル3300を参照し、取得したカテゴリ情報のカテゴリ名のうち、カテゴリの使用状況3303が「未済」であるLDEV名を取得する。
次に、カテゴリ制御部302は、取得したLDEV名の使用状況3302を「済」に変更する(ステップ1106)。
次に、カテゴリ制御部302は、LUカテゴリ管理テーブル3100に新規のエントリを追加する(ステップ1107)。このエントリは、ステップ1101で決定した新規LU名、ステップ1103で取得したカテゴリ情報のカテゴリ名及びその順序、並びに、ステップ1105で取得したLDEV名が含まれる。
次に、順序変数を、現在の順序変数の値に1を加算する(ステップ1108)。そして、ステップ1103に戻る。
ステップ1109では、LU割り当て要求の送信元に、ステップ1101で決定した新規LU名を送信し、LU割り当て要求が完了した旨を通知する。
以上の処理によって、データベース管理システム20のLU割り当て要求に基づいた、LUがストレージ管理部30に設定される。
次に、APサーバ10のアプリケーションによるデータベースへのアクセスの処理を説明する。
図12は、本発明の実施の形態のデータベース管理システム20のデータ挿入処理のフローチャートである。
APサーバ10のアプリケーションが、新規のデータをデータベースの表に挿入するためのデータ挿入要求をデータベース管理システム20に送信する。データベース管理システム20がこのデータベース挿入要求を受信すると、本フローチャートの処理が開始する。
アプリケーションが送信したデータ挿入要求は、処理要求受付/結果返却部201が受信する。処理要求受付/結果返却部201は、受信したデータ挿入要求を処理制御部202に送信する。以降の処理は、この処理制御部202で実行される。
処理制御部202は、データ挿入要求を受信すると、DBバッファ205に、新規のデータ格納領域を確保する(ステップ1201)。具体的には、データベースバッファ管理部204にデータ格納領域の確保の要求を送信する。この要求を受信したデータベースバッファ管理部204は、DBバッファ205の空き領域に、データ格納領域を確保する。
次に、処理制御部202は、データ挿入要求に含まれる挿入データを取得し、確保したデータ格納領域に格納する(ステップ1202)。
次に、処理制御部202は、データ挿入要求の挿入先の表の情報を取得する。そして、まず、表・DB領域定義テーブル2200を参照して、取得した表に対応するデータベース領域名を取得する。次に、DB領域情報テーブルを参照して、取得したデータベース領域に対応するLU名を取得する(ステップ1203)。
次に、処理制御部202は、取得したLU名を書き出し先とする書き出し要求をストレージ管理部30に送信する(ステップ1204)。この要求を受信したストレージ管理部30は、図14に示すデータ書き出し処理を実行し、当該書き出しデータをストレージシステムに格納する。
以上の処理によって、アプリケーションからのデータ挿入要求が処理され、挿入データがストレージシステム40のデータ格納領域であるLUに格納される。
図13は、本発明の実施の形態のデータベース管理システム20のデータ更新処理のフローチャートである。
APサーバ10のアプリケーションが、既にデータベースの表に存在するデータを更新するためのデータ更新要求をデータベース管理システム20に送信する。データベース管理システム20がこのデータベース更新要求を受信すると、本フローチャートの処理が開始する。
アプリケーションが送信したデータ更新要求は、処理要求受付/結果返却部201が受信する。処理要求受付/結果返却部201は、受信したデータ更新要求を処理制御部202に送信する。以降の処理は、この処理制御部202で実行される。
処理制御部202は、データ更新要求を受信すると、まず、DBバッファ205に更新要求に係るデータ(更新前データ)が格納されているか否かを判定する。(ステップ1301)。具体的には、データベースバッファ管理部204に当該データが格納されているかの問い合わせを送信し、その結果で判定する。
データが格納されていないと判定した場合は、ストレージ管理部30に当該データを指示してデータ読み込み要求を送信する(ステップ1302)。この要求を受信したストレージ管理部30は、図15に示すデータ読み込み処理を実行して要求に係るデータをデータベース管理システム20に返却する。このデータはDBバッファ205に格納される。
データがDBバッファに格納されていると判定した場合は、ステップ1302を実行することなくステップ1304に移行する。
次に、処理制御部202は、カテゴリ変更テーブル2100を参照して、データ更新要求元のアプリケーション名、並びに、更新データの属する表及び列がテーブルのエントリと合致するかを判定する(ステップ1303)。この判定の結果、カテゴリ変更テーブル2100のエントリと合致し、当該アプリケーションのデータ更新要求はカテゴリ変更が発生する操作であるか否かを判定する(ステップ1304)。
カテゴリ変更が発生する操作であると判定した場合は、DBバッファ205に格納されている更新データをストレージ管理部30に書き出し要求を送信する際に、カテゴリ変更指示を付加することを決定する(ステップ1305)。
カテゴリ変更が発生する操作でないと判定した場合は、ステップ1305を実行することなくステップ1306に移行する。
次に、処理制御部202は、データ更新要求に基づいて、DBバッファ205に格納されている更新前データを更新する(ステップ1306)。
次に、処理制御部202は、ストレージ管理部30に送信するデータ書き出し要求を生成する(ステップ1307)。このとき、ステップ1305でカテゴリ変更指示を付加することが決定されている場合は、生成されたデータ書き出し要求にカテゴリ変更指示を付加する。
次に、処理制御部202は、このデータ書き出し要求をストレージ管理部30に送信する。この書き出し要求を受信したストレージ制御部30は、図14に示すデータ書き出し処理を実行し、当該書き出しデータをストレージシステムに格納する。
以上の処理によって、アプリケーションからのデータ更新要求が処理され、ストレージシステム40のデータ格納領域であるLUに格納された更新前データが更新される。
図14は、本発明の実施の形態のストレージ管理部30のデータ書き出し処理のフローチャートである。
図12のステップ1204又は図13のステップ1308において、データベース管理システム20から送信されたデータ書き出し要求をストレージ管理部30が受信すると、本フローチャートの処理が開始する。
ストレージ管理部30において、データ読み書き制御部301がこのデータ書き出し要求を受信し、処理を実行する。
データ読み書き制御部301は、データ書き出し要求を受信すると(ステップ1401)、その要求データが新規データであるかデータの更新であるかを判定する(ステップ1402)。新規データの書き出しである場合は、ステップ1404に移行する。データの更新である場合は、ステップ1407に移行する。
ステップ1404において、カテゴリ制御部302は、LUカテゴリ管理テーブル3100を参照して、当該書き出し要求に係るLUに属するLDEVのうち、カテゴリ変更順序が「1」であるLDEVを取得する。そして取得したLDEVをデータ書き出し先に決定する。そして、決定したLDEVに新規データを書き出す(ステップ1405)。
一方、ステップ1403では、データ書き出し要求にカテゴリ変更指示が付加されているか否かを判定する。カテゴリ変更指示が付加されていると判定した場合は、ステップ1407に移行する。カテゴリ変更指示が付加されていない場合は、ステップ1406に移行する。
ステップ1406において、カテゴリ制御部302は、当該更新データの更新前データが格納されていたLDEVをデータ書き出し先に決定する。そして、決定したLDEVに更新データを書き出す(ステップ1411)。
一方、ステップ1407において、カテゴリ制御部302は、LUカテゴリ管理テーブル3100を参照して、当該更新データの更新前データが格納されていたLDEVのカテゴリ変更順序を取得する。
次に、データ読み書き制御部301は、取得したカテゴリ変更順序に「1」を加算したカテゴリ変更順序に対応するLDEVを取得する。そして取得したLDEVをデータ書き出し先に決定する(ステップ1408)。そして、決定したLDEVに更新データを書き出す(ステップ1409)。
更新データの書き出しが完了すると、データ読み書き制御部301は、更新前データの格納されていたLDEV、すなわち、カテゴリ変更前のカテゴリに対応するLDEVに格納されている更新前データを削除する(ステップ1410)。
以上の処理によって、データベース管理システム20からの書き出し要求に係るデータがストレージシステムに格納される。このとき、カテゴリ変更要求が付加されている場合は、更新前データのカテゴリの次の順序に指定されているカテゴリのLDEVに更新データが格納される。
図15は、本発明の実施の形態のストレージ管理部30のデータ読み込み処理のフローチャートである。
図13のステップ1302においてデータベース管理システム20から送信されたデータ読み込み要求を、ストレージ管理部30が受信すると、本フローチャートの処理が開始する。
ストレージ管理部30において、データ読み書き制御部301がこのデータ読み込み要求を受信し、処理を実行する。
データ読み書き制御部301は、データ読み込み要求を受信すると(ステップ1501)、カテゴリ制御部302に要求を送信する。カテゴリ制御部302は、LUカテゴリ情報テーブル3100を参照して、その要求に係るLUに対応するLDEVを取得し、読み込み先のLDEVを決定する(ステップ1502)。
そして、データ読み書き制御部301は、決定した読み込み先LDEVから要求データを読み込む。そして、読み込んだデータを要求元のデータベース管理システム20に返却する(ステップ1503)。
以上の処理によって、ストレージシステム40からデータが読み込まれる。
以上説明した本発明の実施の形態の計算機システムでは、アプリケーションのワークフローの処理の流れに基づいて、ストレージシステムのLUに割り当てられるLDEVを、異なるカテゴリ(属性)に変更することができる。カテゴリの変更の契機はアプリケーションの処理内容及び処理対象によって決定される。
次に、本発明の実施の形態の変形例を説明する。
前述した実施の形態では、ストレージ管理部30は、データベース管理システム20からカテゴリ変更指示があった場合に、LUに割り当てられているLDEVを変更するように構成した。すなわち、カテゴリ変更指示があった場合に、LUカテゴリ管理テーブル3100を参照して、次のカテゴリ変更順序のカテゴリのLDEVをLUに割り当てる。
これに対して、本発明の実施の形態の変形例では、ストレージ管理部30は、データベース管理システム20からカテゴリ変更指示があった場合に、LUに割り当てられているLDEVのカテゴリそのものを変更する。
図16は、本発明の実施の形態の変形例のLUカテゴリ管理テーブル4100の説明図である。
LUカテゴリ管理テーブル4100は、前述したLUカテゴリ管理テーブル3100と同じ構成である。
ただし、LDEV名4102で示されるLDEVは、同一のLUではすべて同一である。すなわち、LUに割り当てられるLDEVは一つであり、カテゴリの変更に伴って、割り当てられているLDEVのカテゴリそのものを変更する。
ストレージ管理部30のデータ書き出し処理160は、データベース管理システム20からカテゴリ変更指示を受信すると、このカテゴリ変更順序に従って、アクセス先のカテゴリを変更する。そして、カテゴリの変更に伴ってデータの書き出し対象のLDEVのカテゴリが変更される。
データベース管理システム20は、データベースへのアクセスはLUを指示して要求する。このLUは、ストレージ管理部30によって、このLUカテゴリ管理テーブル3100で示されるLDEVに割り当てられている。データベース管理システム30からカテゴリ変更指示が送信された場合は、カテゴリ変更順序に従って当該LDEVのカテゴリが変更される。結果として、データベース管理システム20からのアクセス対象であるLUを変更することなく、LDEVのカテゴリが変更されることによって、複数のLDEVの割り当てを変更することなくLDEVの属性を変更することができる。
この変形例は、例えば、アプリケーションの処理履歴等を格納しているLDEVの容量の上限近くまでデータが格納された場合に用いられる。すなわち、処理履歴等の、アクセス速度の要求は低いが長期にデータを格納しておく必要があるデータは、そのデータの格納されたLDEVそのもののカテゴリを変更する。例えば、アクセス速度要求は低いが容量が大きく、信頼性の高いカテゴリに変更して、これをアーカイブとする。そして、リアルタイムに処理履歴を格納する新たなLDEVを別に用意する。このようにすることで、データベースのライフサイクルに対応することができる。
本発明の実施の形態の計算機システムの処理のブロック図である。 本発明の実施の形態の計算機システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態の計算機システムのハードウェア構成のブロック図である。 本発明の実施の形態のカテゴリ変更テーブルの説明図である。 本発明の実施の形態の表・DB領域定義テーブルの説明図である。 本発明の実施の形態のDB領域情報テーブルの説明図である。 本発明の実施の形態のLUカテゴリ管理テーブルの説明図である。 本発明の実施の形態のカテゴリ情報テーブルの説明図である。 本発明の実施の形態のLDEVカテゴリ情報テーブルの説明図である。 本発明の実施の形態のデータベース管理システムの表登録処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のストレージ管理部のLU割り当て処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のデータベース管理システムのデータ挿入処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のデータベース管理システムのデータ更新処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のストレージ管理部のデータ書き出し処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のストレージ管理部のデータ読み込み処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例のLUカテゴリ管理テーブルの説明図である。
符号の説明
10 APサーバ
20 データベース管理システム
30 ストレージ管理部
40 ストレージシステム
201 処理要求受付/結果返却部
202 処理制御部
203 カテゴリ情報編集部
204 データベースバッファ管理部
205 DBバッファ
301 データ読み書き制御部
302 カテゴリ制御部

Claims (10)

  1. データを格納するストレージ装置にデータを読み書きするストレージ管理装置であって、
    前記ストレージ装置には、異なる属性が設定された複数の論理デバイスを含むデータ格納領域が設けられ、
    前記ストレージ管理装置は、
    受け付けたアクセス要求に基づいて、前記ストレージ装置にデータを読み書きする読み書き制御部と、
    前記論理デバイスの属性を設定する属性制御部と、を備え、
    前記属性制御部は、前記ストレージ装置に格納されたデータの属性の変更契機であって、電子商取引に係る注文記入処理、注文承認処理、決済処理、発注処理及び納品処理を順次実行するアプリケーションプログラムの進行に応じて生成される属性変更契機を検出すると、当該属性変更に係るデータを他の属性の論理デバイスに移動するものであり、
    前記属性制御部は、
    前記注文記入処理が実行される場合、所定のデータを当該注文記入処理によって更新後、第1の論理デバイスに格納し、
    前記注文承認処理が実行される場合、前記第1の論理デバイスに格納されたデータを当該注文承認処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりも安全性の高い第2の論理デバイスに格納し、
    前記決済処理又は発注処理が実行される場合、前記第2の論理デバイスに格納されたデータを当該決済処理又は発注処理によって更新し、
    前記納品処理が実行される場合、前記決済処理又は発注処理によって更新されたデータを当該納品処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりもアクセス速度の高い第3の論理デバイスに格納することを特徴とするストレージ管理装置。
  2. 電子商取引に係る注文記入処理、注文承認処理、決済処理、発注処理及び納品処理を順次実行するアプリケーションサーバと、
    データベースを格納するストレージ装置と、
    前記アプリケーションサーバによる処理に基づいて、前記データベースを管理するデータベース管理装置と、
    前記データベース管理装置からの要求に基づいて、前記ストレージ装置にデータを読み書きするストレージ管理装置と、を備えた計算機システムにおいて、
    前記ストレージ装置に設けられたデータベース格納領域は、異なる属性が設定された複数の論理デバイスを含み
    前記データベース管理装置は、
    前記アプリケーションサーバからの要求を受け付け、処理の結果を返却する処理要求受付返却部と、
    前記アプリケーションサーバからの要求に基づいて処理を実行する処理制御部と、を備え、
    前記ストレージ管理装置は、
    前記データベース管理装置からの要求に基づいて、前記ストレージ装置にデータを読み書きする読み書き制御部と、
    前記論理デバイスの属性を設定する属性制御部と、を備え、
    前記処理制御部は、前記アプリケーションサーバによる処理内容及び処理対象が所定の条件を満たす場合に、前記論理デバイスの属性を変更する属性変更指示を前記ストレージ管理部に送信し、
    前記属性制御部は、前記データベース管理装置から属性変更指示を受信すると、前記アプリケーションサーバによる処理対象のデータが格納される論理デバイスを他の属性に変更するものであり、
    前記処理制御部は、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記注文記入処理である場合、所定のデータを当該注文記入処理によって更新後、第1の論理デバイスに格納する指示を前記ストレージ管理部に送信し、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記注文承認処理である場合、前記第1の論理デバイスに格納されたデータを当該注文承認処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりも安全性の高い第2の論理デバイスに格納する指示を前記ストレージ管理部に送信し、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記決済処理又は発注処理である場合、前記第2の論理デバイスに格納されたデータを当該決済処理又は発注処理によって更新する指示を前記ストレージ管理部に送信し、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記納品処理である場合、前記決済処理又は発注処理によって更新されたデータを当該納品処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりもアクセス速度の高い第3の論理デバイスに格納する指示を前記ストレージ管理部に送信することを特徴とする計算機システム。
  3. 前記処理制御部は、前記アプリケーションサーバの処理対象に基づいて、前記アプリケーションサーバによって実行されている処理を特定し、当該処理対象のデータが格納されている論理デバイスを特定することを特徴とする請求項2に記載の計算機システム。
  4. 前記属性制御部は、前記データベース管理装置から属性変更指示を受信すると、当該属性変更指示に係るデータを他の属性の論理デバイスに移動することによって、前記アプリケーションサーバの処理対象のデータが格納される論理デバイスを他の属性に変更することを特徴とする請求項2に記載の計算機システム。
  5. 前記属性制御部は、前記データベース管理装置から属性変更指示を受信すると、前記データベース格納領域に割り当てられている論理デバイスの属性を他の属性に変更することによって、前記アプリケーションサーバの処理対象のデータが格納される論理デバイスを他の属性に変更することを特徴とする請求項2に記載の計算機システム。
  6. 電子商取引に係る注文記入処理、注文承認処理、決済処理、発注処理及び納品処理を順次実行するアプリケーションサーバと、
    データベースを格納するストレージ装置と、
    前記アプリケーションサーバによる処理に基づいて、前記データベースを管理するデータベース管理装置と、
    前記データベース管理装置からの要求に基づいて、前記ストレージ装置にデータを読み書きするストレージ管理装置と、を備え、
    前記ストレージ装置には、異なる属性が設定された複数の論理デバイスを含むデータベース格納領域が設けられた計算機システムにおけるストレージ管理方法であって、
    前記データベース管理装置は、
    前記アプリケーションサーバからの要求を受け付け、
    前記アプリケーションサーバによる処理内容及び処理対象が予め定めた所定の条件を満たす場合に、前記論理デバイスの属性を変更する属性変更指示を前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記ストレージ管理装置は、
    前記データベース管理装置からの要求に基づいて、前記ストレージ装置にデータを読み書きし、
    前記データベース管理装置から属性変更指示を受信すると、前記アプリケーションサーバの処理対象のデータが格納される論理デバイスを他の属性に変更し、
    前記データベース管理装置が、前記アプリケーションサーバに、処理の結果を返却するものであり、
    前記データベース管理装置は、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記注文記入処理である場合、所定のデータを当該注文記入処理によって更新後、第1の論理デバイスに格納する指示を前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記注文承認処理である場合、前記第1の論理デバイスに格納されたデータを当該注文承認処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりも安全性の高い第2の論理デバイスに格納する指示を前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記決済処理又は発注処理である場合、前記第2の論理デバイスに格納されたデータを当該決済処理又は発注処理によって更新する指示を前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記アプリケーションサーバの処理内容が前記納品処理である場合、前記決済処理又は発注処理によって更新されたデータを当該納品処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりもアクセス速度の高い第3の論理デバイスに格納する指示を前記ストレージ管理装置に送信することを特徴とするストレージ管理方法。
  7. さらに、前記データベース管理装置が、前記アプリケーションサーバの処理対象に基づいて、前記アプリケーションサーバによって実行されている処理を特定し、当該処理対象のデータが格納されている論理デバイスを特定することを特徴とする請求項6に記載のストレージ管理方法。
  8. 前記論理デバイスを他の属性に変更する手順は、前記データベース管理装置から属性変更指示を受信すると、当該属性変更指示に係るデータを他の属性の論理デバイスに移動することを特徴とする請求項6に記載のストレージ管理方法。
  9. 前記論理デバイスを他の属性に変更する手順は、前記データベース管理装置から属性変更指示を受信すると、前記データベース格納領域に割り当てられている論理デバイスの属性を他の属性に変更することを特徴とする請求項6に記載のストレージ管理方法。
  10. データを格納するストレージ装置にデータを読み書きするストレージ管理装置に以下の手順を実行させるプログラムであって、
    前記ストレージ装置に設けられたデータ格納領域は、異なる属性が設定された複数の論理デバイスを含み、
    前記プログラムは、
    受け付けたアクセス要求に基づいて、前記ストレージ装置にデータを読み書きする手順と、
    前記ストレージ装置に格納されるデータの属性の変更契機であって、電子商取引に係る注文記入処理、注文承認処理、決済処理、発注処理及び納品処理を順次実行するアプリケーションプログラムの進行に応じて生成される属性変更契機を検出すると、当該属性変更に係るデータを異なる属性の論理デバイスに移動する手順と、を含み、
    前記移動する手順において、
    前記注文記入処理が実行される場合、所定のデータを当該注文記入処理によって更新後、第1の論理デバイスに格納し、
    前記注文承認処理が実行される場合、前記第1の論理デバイスに格納されたデータを当該注文承認処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりも安全性の高い第2の論理デバイスに格納し、
    前記決済処理又は発注処理が実行される場合、前記第2の論理デバイスよりも安全性の高い第2の論理デバイスに格納し、
    前記納品処理が実行される場合、前記決済処理又は発注処理によって更新されたデータを当該納品処理によって更新後、前記第1の論理デバイスよりもアクセス速度の高い第3の論理デバイスに格納することを特徴とするストレージ管理プログラム。
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