JP4591863B2 - 工程シミュレータ - Google Patents

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Description

この発明は、複数の要素の全工程を適当な時間ピッチでシミュレーションし、工程を解析する工程シミュレータに関する。
特許文献1には、プラントの振舞いをシミュレーションする場合に、プログラム起動調整手段によりプラント模擬プログラムと夫々の制御装置の機能を模擬する制御装置模擬プログラムの演算周期を、制御装置の演算周期より短い周期でシミュレーションを実行させるものが開示してある。特許文献2には、演算時間を短縮するためにシミュレーション精度を犠牲にしてモデル化を簡略化する記載がある。特許文献3では、1サイクルの模擬時間を任意の時間に設定可能としており、模擬時間スキャンタイムを実時間スキャンタイムより長い時間に設定することで動作を実際の時間より早い時間でシミュレートしているものが開示してある。特許文献4では、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)のシミュレーションプログラムにおいてシミュレーションを行う場合に、n倍の速度で動作させることで1/nの動作時間で実行できるようにしているものが開示してある。
特許文献5には、生産ラインの全所要時間予測シミュレーションで一定時間毎に各工程のワークの状態を判断して所要時間を計算し、最終的に全所要時間を求める方法では各工程の作業状態の変化の有無とは無関係に、一定時間を1サイクルとして計算を実行しているため、計算に膨大な時間がかかる問題があることが記載されている。この問題を解決するため、各工程のタクト時間がわかっており、各工程のうち作業中の各工程の中で作業が終了するまでの残り作業時間を比較して、最小となる残り作業時間の値とその工程を決定し、最小値の工程を除いた作業中の各工程の残り作業時間から最小値を減算して作業中の各工程の新たな残り作業時間とし、前記最小値を実行開始時からの所要時間に加算して新たな所要時間とし、次サイクルでは、前記最小値の工程を除いた作業中の各工程の中から前記同様に最小値を求めて所要時間に加算すると共に作業中の各工程の作業時間から減算し、これを繰り返すことで全所要時間を求めることで、シミュレーションの演算時間を短縮するものが開示してある。
特許文献5の従来の技術の欄に記載のような一定時間毎に各工程の動作状態を判断して動作結果を演算し、最終的に全体の動作結果を求めるものでは、長期間での結果が知りたいときには、前記のように計算に膨大な時間がかかるためパソコンを長時間動作させる必要がある。スキャン時間単位(一定の時間ピッチ)を粗くすることで計算時間を短縮ことができるが、要素の動作が実際の要素の動作よりおくれて演算されることとなり精度が低下する。例えばスキャン時間単位を1秒として動作の演算が行われ、実際のある要素の動作の終了までの時間間隔が0.7秒であれば、シミュレーションではある要素の動作終了は1秒経過した時点となり、実際の動作終了に対してスキャン時間単位での動作終了は0.3秒の誤差(遅れ)が生じる。この誤差が累積され演算結果の精度が著しく悪化する。また、高精度の工程の解析結果を得るためにスキャン時間単位を短くすると、一定の短いスキャン時間単位で演算を繰り返し行うことになるので演算回数が多くなり計算時間を膨大にする結果になる。
特開平9−34534号公報 特開平9−16554号公報 (第3項) 特開2002−297226号公報 特開2004−62508号公報 特開平6−110895号公報
本願発明は、大きなスキャン時間単位にしても高精度に演算を実行でき、演算時間を短縮できる工程シミュレータを提供することである。
上記課題解決のため、本願発明では、複数の要素からなる全工程を、各要素の動作を適当な時間ピッチのスキャン時間単位でシミュレーションしていくことで解析する工程シミュレータにおいて、シミュレーションの1スキャン中における各要素の動作の計算に使用され、チェック用スキャン時間単位の最大値をチェック用スキャン時間単位とした設定値設定する設定値設定手段と、チェック用スキャン時間単位の設定値以下であり、各要素の動作をシミュレーションする時の演算に使用されるスキャン時間単位である動作用スキャン時間単位の最小値を設定する最小値設定手段と、1スキャンのシミュレーションにおいて各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値以内か判断する判断手段と、前記判断手段で1スキャン中の各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値以内と判断されたとき、その各要素のスキャン時間単位の中での最短値をチェック用スキャン時間単位の最短値として設定記憶する最短値設定手段と、前記最短値設定手段で記憶したチェック用スキャン時間単位の最短値を動作用スキャン時間単位に採用する最短値採用手段と、前記判断手段でスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値を超えると判断されたとき、チェック用スキャン時間単位の設定値を動作用スキャン時間単位に採用する設定値採用手段と、最短値採用手段での動作用スキャン時間単位で1スキャンでの各要素の動作をシミュレーションをした後、続く次スキャン目では最小値設定手段で設定された動作用スキャン時間単位の最小値を動作用スキャン時間単位に採用する最小値採用手段と、最小値採用手段と最短値採用手段と設定値採用手段の何れかの動作用スキャン時間単位により、1スキャンでの各要素の動作のシミュレーションを行うシミュレーション動作計算手段と、1スキャン中で各要素が動作を実行するか判断し、動作の実行を行うと判断した場合にはシミュレーション動作計算手段を実行させ、動作の実行を行わないと判断した場合にはシミュレーション動作計算手段と最短値設定手段を実行させない動作実行判断手段とを備え、前記各手段からなるステップを繰り返して全工程のシミュレーションを実行するようにしたことを特徴とする。
最短値設定手段は、1スキャン中で、ある要素の動作完了までのスキャン時間単位を、既に設定されているチェック用スキャン時間単位の最短値と比較し、より短い動作完了までのスキャン時間単位をチェック用スキャン時間単位の最短値として設定記憶することを特徴とする。
シミュレーション動作計算手段は、要素の移動動作による位置を計算する移動位置計算手段及び要素のタイマー動作のタイムカウントを計算するタイムカウント計算手段であることを特徴とする。
本願発明では、各要素の動作をシミュレーションする際に、あるスキャン目で次スキャン目での各要素の動作完了までのスキャン時間単位を求め、それらの動作完了までのスキャン時間単位が入力手段から適宜に入力設定されたチェック用スキャン時間単位の設定値(最大値)以下の場合、それらの動作完了までのスキャン時間単位の中で最短値をチェック用スキャン時間単位の最短値とし、次スキャン目での動作用スキャン時間単位として各要素の動作の計算に使い、また、動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値より大きい場合、チェック用スキャン時間単位の設定値を次スキャン目での各要素の動作の計算に使い、チェック用スキャン時間単位の最短値で計算をした更に次スキャン目での各要素の動作の計算では、入力手段から適宜に入力設定された動作用スキャン時間単位の最小値を計算に使うことで、全ての計算を一定の長いスキャン時間単位(時間ピッチ)で行う場合のように、一定の長いスキャン時間単位が経過するまで動作の状態変化がシミュレーションに反映されずに実際の動作の状態変化に比べて大きく時間ピッチが開いて計算されず、実際の動作の状態変化までの時間ピッチと略同じように動作の状態変化までのスキャン時間単位を計算に反映できると共に、動作の状態変化が無い場合には最大値のスキャン時間単位で計算を行える。このため、シミュレーションの誤差が非常に小さなものとなり高精度に計算できる。また、一定の短いスキャン時間単位で全ての計算を行う場合に比べ計算を短時間で実行できる。
また、チェック用スキャン時間単位の最短値で計算した次スキャン目で動作用スキャン時間単位の最小値で計算をするので、ある工程での動作により他の工程で新たなイベント(状態変化)が発生する場合、次スキャン目の計算である工程の動作による他の工程の新イベントを最小のスキャン時間単位で反映でき、イベントを反映するまでの計算の誤差を小さくできる。また、動作実行判断手段により1スキャン中である要素で動作が行われない場合、その動作が行われない要素のシミュレーションの計算及び次スキャン目でのチェック用スキャン時間単位を求めることをしないので、これによっても全体の計算時間が短縮される。また、状態変化が生じる場合には、チェック用スキャン時間単位の最短値でシミュレーションを行い、状態変化が無い場合には、各要素での動作の開始から動作の完了までの時間ピッチより短い時間ピッチとしたチェック用スキャン時間単位の最大値でシミュレーションを行えば、動作の途中状態を知ることができる。
本願発明の実施例について図1〜図9に基づいて説明する。図1はパーソナルコンピュータPC1であり、入力装置としてのキーボード2とシミュレーション結果等を表示する表示装置としてのディスプレイ3とプログラムや計算結果等が記憶される記憶装置としてのメモリ4とシミュレーションを実行するCPU5とを備え、メモリ4に図2〜図4のフローチャートに示すプログラムが格納されて工程シミュレータが構成されている。また、キーボード2からは、プログラムの実行に適した適当な時間ピッチのチェック用スキャン時間単位の最大値がプログラムの実行に先立って入力され、メモリ4にはそのチェック用スキャン時間単位の最大値がチェック用スキャン時間単位の設定値として記憶され、キーボード2とメモリ4とから設定値設定手段が構成されている。チェック用スキャン時間単位の設定値は、各要素の動作の開始から完了までの時間ピッチの中で最も短い時間ピッチより短く、プログラムにおいて、後述の判断手段で要素の動作のある時点から完了までの時間ピッチと比較される時間ピッチであり、要素の動作のある時点から完了までの時間ピッチがチェック用スキャン時間単位の設定値より大きい場合には、プログラムでの1スキャン中の各要素でのシミュレーションの計算に使用される。また、キーボード2とメモリ4とは最小値設定手段も兼用しており、キーボード2から入力設定されたプログラムの実行に適する前記設定値より小さい適当な時間ピッチの動作用スキャン時間単位の最小値がメモリ4に記憶されるようになっている。動作用スキャン時間単位は、1スキャン中の各要素での動作のシミュレーションの計算に使われる時間ピッチである。
シミュレーションの対象とする複数の要素からなる全工程は、例えば図5に示すように要素としてのワーク洗浄装置8と搬送装置7,9とを配置した搬送ライン10において、搬送装置7,9でのワーク搬送パレット12によるワークWの移動工程と、搬送装置7,9間でワークWをタイマーに設定した所定時間の間洗浄するタイムカウント工程とを有するものである。この搬送装置7,9でのワーク搬送パレット12の移動とワーク洗浄装置8でのタイマーのタイムカウントとが要素の動作である。
次に図2〜図4のフローチャートに示すプログラムについて説明する。ステップS4は後述の最短値設定手段で記憶したチェック用スキャン時間単位の最短値を動作用スキャン時間単位に採用する最短値採用手段である。ステップS7は各要素を論理チェックする論理チェック手段である。論理チェック手段はある要素が他の要素での動作の終了によりイベント(状態変化)を発生できるようになったかチェックする。例えば、この搬送ライン10では、搬送装置7ではワーク洗浄装置8にワークWを搬出できるかチェックし、ワーク洗浄装置8では搬送装置9にワークWを搬出できるかチェックし、搬送装置9ではワーク洗浄装置8からワークWを搬入できるかチェックしている。
ステップS8,S15は要素が動作しているかを判断する動作実行判断手段である。搬送ライン10では、ステップS8では搬送装置7,9がワークWを移動中か、ステップS15ではタイマーが実行中かを判断している。ステップS8,S15で動作を実施していると判断した場合は、ステップS9,S16のシミュレーション動作計算手段と、ステップS10〜S14,ステップS17〜S21のスキャン時間単位決定手段13,14を実行する。ステップS9,S16のシミュレーション動作計算手段は、前記最短値採用手段と後述の最小値採用手段と設定値採用手段の何れかで採用された動作用スキャン時間単位により、1スキャンでの各要素の動作状態を計算する。ステップS9のシミュレーション動作計算手段は、搬送ライン10に対しての動作状態の計算として、搬送装置7または搬送装置9でのワーク搬送パレット12によるワークWの移動位置を計算する移動位置計算手段であり、ステップS16のシミュレーション動作計算手段は、ワーク洗浄装置8のタイムカウントを実行するタイムカウント計算手段である。ステップS9,S16でプログラムの実行直後の計算では、最小値設定手段で設定された動作用スキャン時間単位の最小値を使って計算する。
ステップS11,S18は1スキャンのシミュレーションにおいて各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値以内か判断する判断手段であり、設定値以内であればステップS12,S19に進む。ステップS11ではワーク搬送パレット12がワーク搬入端Aまたはワーク搬出端Bに達するまでの移動完了時間が動作完了までのスキャン時間単位であり、この移動完了時間と設定値を比較している。ステップS18ではタイマーがタイムアップするまでの残り時間が動作完了までのスキャン時間単位であり、この残り時間と設定値を比較している。
ステップS12,S19は、前記判断手段で各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値以内と判断された場合、その各要素のスキャン時間単位の中で最短のスキャン時間単位をチェック用スキャン時間単位の最短値として設定記憶する最短値設定手段である。ステップS12,S19においてチェック用スキャン時間単位の最短値の設定記憶は、1スキャン中において、ある要素より以前の要素によって既に設定記憶されたチェック用スキャン時間単位の最短値と、ある要素のステップS11,S18で求められた動作完了までのスキャン時間単位を比較し、より短いスキャン時間単位をチェック用スキャン時間単位の最短値として更新し設定記憶する。尚、ある1スキャン中において最初にステップS12,S19が実行される最初の要素に対しては、その最初の要素の以前の要素がないので、ステップS12,S19では、その最初の要素の動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の最短値に設定される。
ステップS26は、ステップS11,S18で各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値を超えると判断されたとき、ステップS9,S16でチェック用スキャン時間単位の設定値で動作の計算を実行させるため、チェック用スキャン時間単位の設定値を動作用スキャン時間単位に採用する設定値採用手段である。ステップS27は、ステップS11,S18でチェック用スキャン時間単位の最短値を動作用スキャン時間単位に採用した場合に、その最短値をつかってステップS9,S16で各要素の動作を計算した後、続く次スキャン目でのステップS9,S16で動作の計算に使われる動作用スキャン時間単位として動作用スキャン時間単位の最小値を採用する最小値採用手段である。
次に図2〜図4のフローチャートに示すプログラム及び図5〜図8により、前記搬送ライン10のシミュレーションの実行を説明する。搬送ライン10において、例えば、ワーク洗浄装置8のタイムアップ(洗浄時間)を3秒とし、搬送装置7ではワーク搬送パレット12のワーク搬入端Aからワーク搬出端Bまでの移動時間を2秒とし、搬送装置9ではワーク搬送パレット12のワーク搬入端Aからワーク搬出端Bまでの移動時間を2.5秒とし、両端で移動方向が反転するとする。また、以下では、チェック用スキャン時間単位の設定値を1秒、動作用スキャン時間単位の最小値を0.1秒として説明する。プログラムが実行されると先ず、ステップS1で初期化が行われ、各ステップでの変数クリア、前記設定値設定手段と最小値設定手段によりチェック用スキャン時間単位の初期値と動作用スキャン時間単位の最小値が設定され、短スキャン設定フラグと短スキャン実行フラグとイベント反映フラグのクリアが行われる。ここで変数とは、各ステップでのチェック用スキャン時間単位と動作用スキャン時間単位である。短スキャン設定フラグは、あるスキャン目の次のスキャン目で動作の終了(本実施例ではワーク搬送パレット12のワーク搬入端Aとワーク搬出端Bへの移動、タイマーのタイムアップ)となる場合に、次のスキャン目でステップS9、S16で計算される際に使われるチェック用スキャン時間単位の最短値をステップS4で動作用スキャン時間単位にコピーさせるためのフラグである。短スキャン実行フラグは最短値で計算したスキャン目の次のスキャン目でイベントを反映するためステップS9,S16で動作用スキャン時間単位の最小値を使って計算させるため、スキャン時間単位決定手段13,14内で最短値を設定させないようにするためのフラグである。イベント反映フラグはイベントが発生する場合にステップS4でチェック用スキャン時間単位の最短値を動作用スキャン時間単位にコピーまたはステップS27で動作用スキャン時間単位を最小値にし、ステップS9,S16で最短値または最小値で動作を計算させるためのフラグである。
先ず、ステップS2でイベント反映フラグがONか判断されるが、プログラム実行直後は初期化によりイベント反映フラグがクリアされているのでステップS7に進み、搬送装置7についてステップS7〜ステップS22が実行される。ステップS7でワーク洗浄装置8にワークWを搬出できるかを論理チェックし、ステップS8で搬送装置7でワークWの移動を行うので次にステップS9に進み、動作用スキャン時間単位の最小値0.1秒でワークWの移動位置を求める。このステップS9での計算では搬送装置7においてワークWの搬入のイベントが発生しており、ワーク搬送パレット12は図5に示す第1スキャン目の位置となり、図8に示すように動作用スキャン実行単位0.1秒であり、経過時間は0.1秒経過したことになる。次にステップS10に進み、短スキャン実行フラグがOFFなのでステップS11に進む。ステップS11では、0.1秒経過後のワークWがワーク搬出端Bに到達するまでの移動完了時間1.9秒とチェック用スキャン時間単位の設定値1秒とが比較され、到達時間が大きいのでステップS15を介してステップS22に進む。
ステップS22では、ワーク洗浄装置8と搬送装置9のスキャンが終わっていないので、ステップS22からステップS7に進み、次にワーク洗浄装置8について論理チェックをする。ワーク洗浄装置8ではタイマーが実行されるので、ステップS8からステップS15に進み、ワークWが搬入されていないので洗浄が行われずタイマーを実行しないのでステップS22に進む。次に、搬送装置9についてステップS7〜S22が実行され、ステップS7で論理チェックされ、搬送装置9にはワークWが搬入されていないのでステップS8,ステップS15が実行され、全ての装置7〜9についてステップS7〜S22が実行されたのでステップS22からステップS23に進む。ステップS23では、短スキャン実行フラグがOFFなのでステップS25に進み、スキャンが終了していないのでステップS26でチェック用スキャン時間単位の設定値の1秒が動作用スキャン時間単位に採用され第1スキャン目が終わる。
第2スキャン目では、イベント反映フラグがOFFなのでステップS2からステップS7,S8を介してステップS9でワーク搬送装置7についてステップS26で採用された動作用スキャン時間単位1秒によりワークWの移動位置が求められ図5の第2スキャン目の位置となる。次にステップS10を介してステップS11では、ワークWがワーク搬出端Bに到達するまでの移動完了時間0.9秒とチェック用スキャン時間単位の設定値1秒とが比較されステップS12に進む。第2スキャン目ではワーク搬送装置7のみ動作を行っており、ワーク搬送装置7は最初にステップS12が実行されるので、前記のようにステップS12でワーク搬送装置7での移動完了時間0.9秒がチェック用スキャン時間単位の最短値に採用される。次に、ステップS13で短スキャン設定フラグがセットされ、ステップS14でイベント反映フラグがセットされ、ステップS15、ステップS22を介してステップS7に進み、前記と同様にワーク洗浄装置8と搬送装置9について順にステップS7〜S22が実行された後、ステップS23,S25,S26が実行される。
第3スキャン目では、イベント反映フラグ及び短スキャン設定フラグが夫々ONなのでステップS2,S3からステップS4に進み、ステップS4で前記第2スキャン目で設定された最短値0.9秒が動作用スキャン時間単位に設定される。ステップS5では短スキャン実行フラグがセットされ、ステップS6では短スキャン設定フラグがクリアされる。次に搬送装置7に対してステップS7,S8が実行された後、ステップS9で最短値0.9秒により図5のワーク搬出端Bに位置することが求められる。ステップS10では短スキャン実行フラグがONなのでステップS15に進み、ステップS15からステップS22を介してステップS7に進む。以下ワーク洗浄装置8と搬送装置9について前記スキャンと同様にステップS7〜S22が実行され、ステップS23、S24で短スキャン実行フラグがクリアされステップS25,S26が実行される。
第4スキャン目では、イベント反映フラグON、短スキャン設定フラグOFFなのでステップS2,S3を介してステップS27で動作用スキャン時間単位を最小値0.1秒に設定し、ステップS28でイベント反映フラグをクリアする。次に、搬送装置7についてステップS7,S8を介してステップS9では、前記第3スキャン目で搬送装置7がワーク搬出端Bとなったので、最小値0.1秒での演算によりワーク洗浄装置8へのワーク搬出イベントが反映されると共に反転したワーク搬送パレット12の移動位置が求められ(図6)、ステップS10からステップS11でワーク搬入端Aへの移動完了時間1.9秒と設定値1秒とが比較されてステップS15を介してステップS22に進む。次のワーク洗浄装置8に対するステップS7〜S22では、ステップS7で論理チェックが行われ、ステップS8を介してステップS15に進み、ワークWの洗浄の開始によりタイマーが実行されるので、ステップS16で最短値0.1秒のタイムカウントが実行される。次に、ステップS17を介してステップS18でタイムアップまでの残り時間2.9秒が設定値1秒を超えているのでステップS22に進む。次に、搬送装置9についてステップS7〜S22が実行され、ステップS23,S25,S26が実行される。
第5スキャン目では、ステップS2を介して、搬送装置7についてステップS7〜S9で設定値1秒でワーク搬送パレット位置が求められ(図6)、ステップS10を介してステップS11でワーク搬送パレット12がワーク搬入端Aに到達するまでの移動完了時間0.9秒とチェック用スキャン時間単位の設定値1秒とが比較される。次に、ステップS12では、移動完了時間0.9秒がチェック用スキャン時間単位の最短値に採用される(図8)。ステップS13で短スキャン設定フラグがセットされ、ステップS14でイベント反映フラグがセットされ、ステップS15、ステップS22を介してステップS7に進み、ワーク洗浄装置8について各ステップが実行される。ステップS8、S15を介してステップS16で1秒のタイムカウントが実行される。タイマーは1.1秒経過したこととなり、ステップS17を介してステップS18でタイムアップまでの残り時間1.9秒が設定値1秒を超えていると判断され、ステップS22に進む。次に、搬送装置9についてステップS7〜S22が実行され、ステップ23,S25,S26が実行される。
第6スキャン目以降もフローチャートにしたがって実行され、第9スキャン目でワーク洗浄装置8から搬送装置9へのワークWの搬入イベントが発生し、搬送装置9についても第9スキャン目以下では搬送動作の計算が上記搬送装置7の各ステップと略同様に行われる。
第12スキャン目では、第5スキャン目と同様にステップS2を介して、搬送装置7のステップS7〜S22と、ワーク洗浄装置8のステップS7〜S22が実行され、また、搬送装置9のステップS7〜S22が搬送装置7のステップS7〜S22と略同様に実行され、ワークW等は図7に示す位置となる。搬送装置7でのステップS11、S12では、前記のように搬送装置7のワーク搬送パレット12のワーク搬入端Aへ到達が最初の要素の動作完了なので、その搬送装置7のワーク搬送パレット12がワーク搬入端Aに到達するまでの移動完了時間0.9秒が先ずチェック用スキャン時間単位の最短値に採用されるが、搬送装置9のステップS11では、搬送装置9のワーク搬送パレット12のワーク搬出端Bへの移動完了時間0.4秒が求められ、搬送装置9のステップS12で搬送装置7のステップS12で既に設定されたチェック用スキャン時間単位の最短値0.9秒と搬送装置9の移動完了時間0.4秒とが比較される。ステップS12ではより短い時間ピッチをチェック用スキャン時間単位の最短値として設定するので、搬送装置7のステップS12で設定された最短値0.9秒は搬送装置9の動作完了時間0.4秒に更新され、その更新されたチェック用スキャン時間単位の最短値0.4秒が次の第13スキャン目で用いられる最短値に設定記憶される(図8)。そして、ステップS23,S25,S26が実行される。次に、第13スキャン目では、前記最短値0.4秒でステップS9,S16が実行され、第14スキャン目以降も上記各スキャン目と略同様にフローチャートにしたがって実行される。
上記実施例では、最小値0.1秒で搬送装置7,9のワーク搬送工程とワーク洗浄装置8でのタイムカウント工程の全工程を計算した場合の誤差と本実施例での設定値と最短値と最小値で計算した場合の誤差が同じになる。搬送ライン10に対して、ワークWのワーク搬入端Aとワーク搬出端Bとの間の途中のワーク位置Cからワーク搬入端Aまたはワーク搬出端Bへの残りの移動距離L1を移動するのにかかる移動完了時間t1を求める際に、イベント発生までの残りの移動距離L1とワークWの移動速度vと動作用スキャン時間単位の最小値t2とがわかっているので、移動速度vと最小値t2からワークWが移動できる最小移動距離L2を計算し、その最小移動距離L2を順次加えて残りの移動距離L1に到達するまでの加えた回数nを求め、それから移動完了時間t1=t2×nを求めており、この移動完了時間t1をステップS11ではチェック用スキャン時間単位の設定値と比較している。最小移動距離L2が残りの移動距離L1に到達するまでから移動完了時間t1を求めることで、ステップS9において最小値t2での残りの移動距離L1に達するまでのn回の計算と移動完了時間t1での1回での計算の誤差を同じにできる。図9を参照して例えば第2スキャン目で説明すれば、搬送装置7において第2スキャン目のワークWの位置から第3スキャン目にワークWがワーク搬出端Bに到達する残りの移動距離L1を移動するのにかかる移動完了時間t1=0.9秒を動作用スキャン時間単位の最小値t2=0.1秒から求める場合には、L1=0.9v、L2=0.1vであり、L2をL1に到達するまで加算していくと9回目でL1にL2が到達するのでL1=L2×9であり、t1=t2×9=0.1×9=0.9秒となる。実際の搬送装置での残りの移動距離Lはアナログな量であり、シミュレーションでの移動距離L1はデジタルな量なので、計算で使われる時間ピッチでちょうど移動距離Lになるとは限らず、移動距離Lと移動距離L1とでは距離(時間)に誤差δがある。よって、一定の最小値0.1秒で第2スキャン目で移動距離Lに到達するまでの計算を9回行う場合と、前記のように求めた移動完了時間t1=0.9秒で移動距離Lに到達するまでの計算を1回行う場合では、前記のようにt1=0.9秒はt2=0.1秒から求められるので計算回数が減っても、t1=0.9秒で計算した場合と一定の最小値0.1秒で計算した場合では誤差が同じになる。最短値及び設定値は最小値の整数倍であり、全工程を本実施例のように計算すれば、最小値0.1秒で計算した場合と同じ結果となり、短い時間ピッチで計算したように計算の精度が高い。
また、上記第1スキャン目から第10スキャン目までの10回の計算での経過時間は図8に示すように6秒であり、同一の精度で解析結果を得るため動作用スキャン時間単位の最小値と同じ一定のスキャン時間単位0.1秒で計算をした場合には、60回計算を繰り返すことになるが、本発明ではイベントが発生しないときには粗いスキャン時間単位(チェック用スキャン時間単位の設定値)で計算し、イベントが発生する場合は短いスキャン時間単位(動作用スキャン時間単位の最短値と最小値)で計算するので、一定のスキャン時間単位で計算した場合に比べて計算回数が少なくなり、全工程の計算時間が短時間で実行できることがわかる。
本願発明の工程シミュレータの構成を示すブロック図である。 フローチャートである。 フローチャートである。 フローチャートである。 搬送ラインを示す説明図である。 搬送ラインを示す説明図である。 搬送ラインを示す説明図である。 経過時間と動作用スキャン時間と各装置での動作完了時間を示す説明図である。 移動完了時間についての説明図である。
符号の説明
7,9 搬送装置(要素)
8 ワーク洗浄装置(要素)
10 搬送ライン(工程)

Claims (3)

  1. 複数の要素からなる全工程を、各要素の動作を適当な時間ピッチのスキャン時間単位でシミュレーションしていくことで解析する工程シミュレータにおいて、シミュレーションの1スキャン中における各要素の動作の計算に使用され、チェック用スキャン時間単位の最大値をチェック用スキャン時間単位とした設定値設定する設定値設定手段と、チェック用スキャン時間単位の設定値以下であり、各要素の動作をシミュレーションする時の演算に使用されるスキャン時間単位である動作用スキャン時間単位の最小値を設定する最小値設定手段と、1スキャンのシミュレーションにおいて各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値以内か判断する判断手段と、前記判断手段で1スキャン中の各要素での動作完了までのスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値以内と判断されたとき、その各要素のスキャン時間単位の中での最短値をチェック用スキャン時間単位の最短値として設定記憶する最短値設定手段と、前記最短値設定手段で記憶したチェック用スキャン時間単位の最短値を動作用スキャン時間単位に採用する最短値採用手段と、前記判断手段でスキャン時間単位がチェック用スキャン時間単位の設定値を超えると判断されたとき、チェック用スキャン時間単位の設定値を動作用スキャン時間単位に採用する設定値採用手段と、最短値採用手段での動作用スキャン時間単位で1スキャンでの各要素の動作をシミュレーションをした後、続く次スキャン目では最小値設定手段で設定された動作用スキャン時間単位の最小値を動作用スキャン時間単位に採用する最小値採用手段と、最小値採用手段と最短値採用手段と設定値採用手段の何れかの動作用スキャン時間単位により、1スキャンでの各要素の動作のシミュレーションを行うシミュレーション動作計算手段と、1スキャン中で各要素が動作を実行するか判断し、動作の実行を行うと判断した場合にはシミュレーション動作計算手段を実行させ、動作の実行を行わないと判断した場合にはシミュレーション動作計算手段と最短値設定手段を実行させない動作実行判断手段とを備え、前記各手段からなるステップを繰り返して全工程のシミュレーションを実行するようにしたことを特徴とする工程シミュレータ。
  2. 最短値設定手段は、1スキャン中で、ある要素の動作完了までのスキャン時間単位を、既に設定されているチェック用スキャン時間単位の最短値と比較し、より短い動作完了までのスキャン時間単位をチェック用スキャン時間単位の最短値として設定記憶することを特徴とする請求項1記載の工程シミュレータ。
  3. シミュレーション動作計算手段は、要素の移動動作による位置を計算する移動位置計算手段及び要素のタイマー動作のタイムカウントを計算するタイムカウント計算手段であることを特徴とする請求項1または2記載の工程シミュレータ。
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