JP4590753B2

JP4590753B2 - Seat belt adjustment device

Info

Publication number: JP4590753B2
Application number: JP2001045315A
Authority: JP
Inventors: 俊雄広田
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 2000-07-06
Filing date: 2001-02-21
Publication date: 2010-12-01
Anticipated expiration: 2021-02-21
Also published as: JP2002079907A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両や船舶などの乗り物用シートに装着されるシートベルト調節装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
乗り物用シートに装着されるシートベルト調節装置としては、特開平６−７２２８５号公報や、特開平５−３０１５６０号公報に示すようなものがある。かかるシートベルト調節装置は、シートバックの肩部に昇降可能なベルトガイドが設けられていて、最短軌道を通るベルトガイドを、下げることにより、シートベルトを最短軌道以外の適宜の軌道、即ち、シートクッションに着座した座高の低い乗員、例えば子供の体型に合わせて、シートベルトを案内して、シートベルトの装着による違和感を低減させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、ベルトガイドがシートバックから大きく露出しているために、不用意な挙動により、乗員がベルトガイドに干渉するおそれがあり、改善が求められている。
【０００４】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、シートベルトの装着による違和感を低減させるガイド機能を維持しつつ、ベルトガイドに不用意に干渉しないようにしたシートベルト調節装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明は、一端部が、シートバックの左右何れか一方の頂部後ろ側に配され、他端部が、該シートバックの左右何れか他方の腰部付近に配されてなるシートベルトの途中位置を、ベルトガイドにより乗員の体型に合わせて案内可能なるシートベルト調節装置であって、前記シートバックは、可倒式シートバックと固定式シートバックとよりなると共に、前記ベルトガイドは、基部とアームとよりなり、前記基部は、前記可倒式シートバックと固定式シートバックとの間であり且つ前記固定式シートバック上部の内部に設置されてなると共に車幅方向の軸を中心に前記アームを車両前後方向に回転可能に支持されてなり、前記アームは、前記基部より前記シートバック表面側へ延設されて先端部のみ露出させて、該先端部に前記シートベルトを引っかけることを可能なるようにした。
【０００６】
請求項１記載の発明によれば、ベルトガイドの基部は勿論アームも先端部を除いてシートバックの内部に覆われているので、ベルトガイドへの不用意な干渉を避けることができる。また、アームの先端部によってシートベルトを一方から他方への最短軌道以外の適宜の軌道を得るように制御することが可能であるから、乗員の体型に合わせてシートベルトを案内するガイド機能を維持している。また、ベルトガイドのメンテナンス等の時には、可倒式シートバックを動かせてベルトガイドの基部を露出させれば、容易に行なうことができる。
【０００７】
請求項２記載の発明は、一端部が、シートバックの左右何れか一方の頂部後ろ側に配され、他端部が、該シートバックの左右何れか他方の腰部付近に配されてなるシートベルトの途中位置を、ベルトガイドにより乗員の体型に合わせて案内可能なるシートベルト調節装置であって、前記シートバックは、可倒式シートバックと固定式シートバックとよりなると共に、前記ベルトガイドは、基部とアームとよりなり、前記基部は、前記可倒式シートバックと固定式シートバックとの間であり且つ前記固定式シートバック上部の内部に着脱自在に設置されてなると共に前記シートバック表面側に沿って上下方向に移動自在に支持されてなり、
前記アームは、前記基部より前記シートバック表面側へ延設されて先端部のみ露出させて、該先端部に前記シートベルトを引っかけることを可能なるようにした。
【０００８】
請求項２記載の発明によれば、ベルトガイドの基部は勿論アームも先端部を除いてシートバックの内部に覆われているので、ベルトガイドへの不用意な干渉を避けることができる。また、アームの先端部によってシートベルトを一方から他方への最短軌道以外の適宜の軌道を得るように制御することが可能であるから、乗員の体型に合わせてシートベルトを案内するガイド機能を維持している。前記ベルトガイドの基部が上下方向に移動自在であるので、乗員の体型に合わせることができる。ベルトガイドのメンテナンス等の時には、可倒式シートバックを動かせてベルトガイドの基部を露出させれば、容易に行なうことができる。
【００１１】
請求項３記載の発明は、前記アームが前記シートバックの上部側の表面側にある時には、前記シートベルトの軌道を一方側に付勢してなり、前記アームが前記シートバックの上面側にある時には、前記シートベルトが最短軌道となるように、前記アームの先端部がＬ字状に形成されてなる。
【００１２】
請求項３記載の発明によれば、前記ベルトガイドがシートバック上部に設置されているため、乗員の肩との距離が近く、シートベルトの軌道を一方側に付勢できるので、ベルト経路の調節効果が大きい。また、ベルトガイドを使用しないときには、ベルトガイドをシートバックの上面側に移動できるので、乗員に異物感を与えることを低減できる。
【００１３】
請求項４記載の発明は、前記アームは、前記シートバックの表面側と裏面側とに移動自在に設けてあり、前記アームが前記シートバックの表面側にある時には、前記シートベルトの軌道を一方側に付勢してなり、前記アームが前記シートバックの裏面側にある時には、前記シートバックの裏面に沿うように、前記アームの先端部がＬ字状に形成されてなる。
【００１４】
請求項４記載の発明によれば、前記ベルトガイドがシートバック上部に設置されているため、乗員の肩との距離が近く、シートベルトの軌道を一方側に付勢できるので、ベルト経路の調節効果が大きい。また、ベルトガイドを使用しないときには、ベルトガイドのアームをシートバックの裏面側にしまうことが可能であるので、乗員に異物感を与えることを確実に防止できる。
【００１５】
請求項５記載の発明は、前記アームの先端部は、前記シートバックの表面に沿って移動可能なる。
【００１６】
請求項５記載の発明によれば、前記アームの先端部が、シートバックより大きく突出しないため、見栄えが良いし、不用意に衣服などを引っかけにくい。
【００１７】
【発明の実施の形態】
この発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【００１８】
図１〜図６は、この発明の第１実施形態を示す図である。符号１は、自動車など乗り物のシートで、図示しない周知のシートクッションと、シートバック２とより構成されている。
【００１９】
前記シートバック２は、前側に可倒可能なる「可倒式シートバック」である第１シートバック３と、車体（図示省略）に固定されていると共に該第１シートバック３の左右両端に若干の隙間Ｓを介して配されている「固定式シートバック」である第２シートバック４とより構成され、第１シートバック３には、ヘッドレスト５が配されている。
【００２０】
前記第１シートバック３は、大人の乗員の三人を保持可能なるように、中央部３ａと、その両脇部３ｂとよりなり、パーン状の合成樹脂製のフレーム３ｃと、該フレーム３ｃを覆うポリウレタンフォームなどよりなるパッド３ｄと、該パッド３ｄを覆う布製の表皮３ｅとより構成されている。
【００２１】
前記第２シートバック４は、第１シートバック３の両脇部３ｂにもたれ掛かる大人の乗員の脇腹から肩に掛けてを保持可能となっていて、パーン状の合成樹脂製のフレーム４ｃと、該フレーム４ｃを覆うポリウレタンフォームなどよりなるパッド４ｄと、該パッド４ｄを覆う布製の表皮４ｅとより構成されている。
【００２２】
符号６は、シートベルトで、該シートベルト６は、一端部６ａが、図示しない車体に固設されたリトラクタなどの周知の固定支持具に支持され、シートバック２の第２シートバック４の左右それぞれの頂部４ａ（一方側）の後ろ側ＲＲに配された固定ガイド部材７により左右それぞれの位置に保持され、他端部６ｂが、該シートバック２の第１シートバック３の中央部３ａ側の大人の乗員の腰部付近、つまり、シートクッション付近に配されてなる。
【００２３】
前記シートベルト６の途中位置は、基部１０と、アーム１１とより一体に形成されてなるベルトガイド８により、子供の乗員９の首９ａに近接しない方向に案内可能となっている。
【００２４】
前記ベルトガイド８の基部１０は、前記第１シートバック３と前記第２シートバック４との間の隙間Ｓに配設されてなる。つまり、前記シートバック２の第２シートバック４の前記頂部４ａ上部の内部側であるフレーム４ｃに設置されてなると共に車幅方向の軸１０ａを中心に前記アーム１１を車両前側ＦＲ及び後側ＲＲ方向に回転可能に支持されてなる。前記基部１０の軸１０ａは、パッド４ｄの一部が切り掛かれて形成された切欠部４ｆから直接フレーム４ｃに当接された台部１０ｂより突出されてなるもので、その自由端部には、係止部１０ｃが形成されて、フレーム４ｃに形成された貫通孔４ｇの形成されてなるボス部４ｈに係合されてなる。該軸１０ａは、４っつに割られていて、台部１０ｂ側から挿入することで、係止部１０ｃが貫通孔４ｇから抜けるのを阻止している。該台部１０ｂには、凸部１０ｄが１個形成されていて、フレーム４ｃの対応する部位に形成されてなる凹部４ｉに係合されている。
【００２５】
前記アーム１１は、前記基部１０より前記シートバック２の第２シートバック４の表皮４ｅの表面側へ延設されて、先端部１１ａのみ露出させて、該先端部１１ａに前記シートベルト６を引っかけることを可能なるようにしてなる。前記アーム１１が前記シートバック２の第２シートバック４の前側ＦＲ（図１参照）にある時には、前記シートベルト６の軌道を、実線で示すように、一方側、つまり、子供の乗員９の首９ａから離れる方向に付勢してなり、前記アーム１１が前記シートバック２の第２シートバック４の上面４ａ側にある時には、前記シートベルト６が、図１の二点鎖線で示す最短軌道となるように、前記アーム１１の先端部１１ａがＬ字状に形成されてなる。また、前記アーム１１の先端部１１ａは、前記シートバック２の第２シートバック４の表面形状に沿って移動可能である。
【００２６】
かかる第１実施形態によれば、ベルトガイド８の基部１０は勿論、アーム１１も先端部１１ａを除いてシートバック２の第１，２シートバック３，４の内部、即ち第１，２シートバック３，４の隙間Ｓ間に挿入されて覆われているので、ベルトガイド８への不用意な干渉を避けることができる。また、アーム１１の先端部１１ａによって、シートベルト６を、固定ガイド部材７に支持された一方から、シートクッションに支持される他方への最短軌道以外の適宜の軌道を得るように制御することが可能であるから、子供の乗員９の首９ａに近接しないガイド機能を維持している。
【００２７】
また、ベルトガイド８のメンテナンス等の時には、第１シートバック３を前側に倒し込めば、ベルトガイド８の基部１０が露出するので、容易に行なうことができる。
【００２８】
また、前記ベルトガイド８が、シートバック２の第２シートバック４の上部に設置されているため、子供の乗員９の肩との距離が近く、ベルト経路の調節効果が大きい。また、ベルトガイド８を使用しないときには、ベルトガイド８をシートバック２の第２シートバック４の上面４ａ側に移動できるので、大人の乗員に与える異物感を低減できる。
【００２９】
また、前記アーム１１の先端部１１ａが、シートバック２の第２シートバック４より大きく突出しないため、見栄えが良いし、不用意に衣服などを引っかけにくい。
【００３０】
図７〜図１０は、この発明の第２実施形態を示す図である。前記第１実施形態と同じ部品は、同じ符号を用いて重複する説明を省略する。
【００３１】
前記シートバック２は、前側に可倒可能なる「可倒式シートバック」である第１シートバック３と、車体（図示省略）に固定されていると共に該第１シートバック３の左右両端に若干の隙間Ｓを介して配されている「固定式シートバック」である第２シートバック１５とより構成され、第１シートバック３には、ヘッドレスト５が配されている。
【００３２】
前記第２シートバック１５は、第１シートバック３の両脇部３ｂにもたれ掛かる大人の乗員の脇腹から肩に掛けてを保持可能となっていて、パーン状の合成樹脂製のフレーム１５ｃと、該フレーム１５ｃを覆うポリウレタンフォームなどよりなるパッド１５ｄと、該パッド１５ｄを覆う布製の表皮１５ｅとより構成されている。
【００３３】
前記シートベルト６の途中位置は、基部１６と、アーム１７とより一体に形成されてなるベルトガイド１８により、子供の乗員９の首９ａに近接しない方向に案内可能となっている。
【００３４】
前記ベルトガイド１８の基部１６は、前記第１シートバック３の両脇部３ｂと前記第２シートバック１５との間の隙間Ｓに配設されてなる。つまり、前記シートバック２の第２シートバック１５の前記上部１５ａの内部側であるフレーム１５ｃ、パッド１５ｄ、表皮１５ｅそれぞれに貫通されてなる開口１９に挿入係止されてなる。該開口１９は、図９に示すように、上下に３カ所形成されていて、前記基部１６は、かかる開口１９の何れか二カ所に係合できるように二股状に形成されている。従って、上側の開口１９に基部１６を係合させれば、ベルトガイド１８は上側に位置し、下側の開口１９に基部１６を係合させれば、ベルトガイド１８は下側に位置できることになる。
【００３５】
前記アーム１７は、前記基部１６より前記シートバック２の第２シートバック１５の表皮１５ｅの表面側へ延設されていて、先端部１７ａのみ露出させて、該先端部１７ａに前記シートベルト６を引っかけることを可能なるようにしてなると共に一旦引っかけたシートベルト６が不用意に抜けないようにストッパ部１７ｂが形成されている。
【００３６】
前記アーム１７が、図７，図９で示すように、前記シートバック２の第２シートバック１５の表面１５ｆ側ＦＲにある時には、前記シートベルト６の軌道を、実線で示すように、一方側、つまり、子供の乗員９の首９ａから離れる方向に付勢してなる。前記アーム１７が、図８の二点鎖線で示すように、前記シートバック２の第２シートバック１５の裏面１５ｇ側にある時、つまり、ベルトガイド１８を使用しない時には、前記シートベルト６が、図７の二点鎖線で示す最短軌道となるように、前記アーム１７の先端部１７ａがＬ字状に形成されてなる。
【００３７】
また、前記アーム１７の先端部１７ａは、前記シートバック２の第２シートバック１５の表面１５ｆの形状に沿って移動可能である。
【００３８】
前記ベルトガイド１８を、図８の実線で示す位置から二点鎖線で示す位置に変更する場合は、一旦開口１９からベルトガイド１８の基部１６を離脱させ、１８０°回して再び開口１９に係合させることで、支持が可能である。
【００３９】
かかる第２実施形態によれば、ベルトガイド１８の基部１６は勿論、アーム１７も、先端部１７ａを除いてシートバック２の第１，２シートバック３，１５の内部、即ち第１，２シートバック３，１５の隙間Ｓ間にあって、覆われているので、ベルトガイド１８への乗員による不用意な干渉を避けることができる。また、アーム１７の先端部１７ａによって、シートベルト６を、固定ガイド部材７に支持された一方から、シートクッションに支持される他方への最短軌道以外の適宜の軌道を得るように制御することが可能であるから、子供の乗員９の首９ａに近接しないガイド機能を維持している。
【００４０】
また、ベルトガイド１８のメンテナンス等の時には、第１シートバック３を前側に倒し込めば、ベルトガイド１８の基部１６、開口１９が露出するので、容易に取り外すことができる。
【００４１】
また、前記ベルトガイド１８の基部１６が、上下方向に複数形成されてなる開口１９の適宜の位置を選択することにより、上下方向に移動自在であるので、乗員の体型に合わせることができる。
【００４２】
また、前記アーム１７は、前記シートバック２の第２シートバック１５の表面１５ｆ側と裏面１５ｇ側とに移動自在に設けてあり、前記アーム１７が前記第２シートバック１５の表面１５ｆ側にある時には、前記シートベルト６の軌道を、子供の乗員９の首９ａから離れる側に付勢してなり、前記アーム１７が前記第２シートバック１５の裏面１５ｇ側にある時には、前記第２シートバック１５の裏面１５ｇに沿うように、前記アーム１７の先端部１７ａがＬ字状に形成されてなるので、前記ベルトガイド１８が第２シートバック１５の上部１５ａに設置されているため、乗員の肩との距離が近く、シートベルト６の軌道を一方側に付勢できるので、ベルト６経路の調節効果が大きい。また、ベルトガイド１８を使用しないときには、ベルトガイド１８のアーム１７を第２シートバック１５の裏面１５ｇ側にしまうことが可能であるので、乗員に異物感を与えることを確実に防止できる。
【００４３】
また、前記アーム１７の先端部１７ａが、シートバック２の第２シートバック１５より大きく突出しないため、見栄えが良いし、不用意に衣服などを引っかけにくい。
【００４４】
図１１乃至図１４は、それぞれ第２実施形態の変形例で、要部を持って説明している。
【００４５】
図１１は、第２シートバック１５が、パーン状の合成樹脂製のフレーム１５ｃではなく、ワイヤフレーム２０に金属製のブラケット２１が溶接固定され、該ブラケット２１に前記開口１９が形成されてなる例であり、係る構造であっても良い。
【００４６】
図１２乃至図１４は、前記ベルトガイド１８の基部１６及び開口１９の変形例である。図１２に示すものは、基部２５が円形板２５ａと、該円形板２５ａの両端より突出されてなる突起２５ｂ、２５ｂとよりなり、開口２６が該円形板２５ａの挿入可能な円形の第１開口２６ａと、該第１開口２６ａの両端より前記突起２５ｂが挿通可能に更に凹まれた方形の第２開口２６ｂとより連通形成されてなり、基部２５の突起２５ｂ、２５ｂを第２開口２６ｂに合致させて、円形板２５ａを第１開口２６ａ内に挿入して９０°回転させることで抜け止めさせている係止手段である。図１３に示すものは、基部３０が、四つ割の係合部３１を狭めるようにして円形の開口３２に係合させ、係合後に係合部３１自体の弾性で拡開させて開口３２に係合部３１を係止させる例である。図１４に示すものは、基部３５が、二つ割の係合部３６を狭めるようにして方形の開口３７に係合させ、係合後に係合部３６自体の弾性で拡開させて開口３７に係合部３６を係止させる例である。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１実施形態に係るシートバックとシートベルトを示す斜視図。
【図２】図１中矢示II−II線に沿う断面図。
【図３】図１中ベルトガイドの斜視図。
【図４】図３の逆側から示す斜視図。
【図５】図１の第２シートバックのみの斜視図。
【図６】図５の側面図。
【図７】この発明の第２実施形態に係るシートバックとシートベルトを示す斜視図。
【図８】図７の第２シートバックのみの斜視図。
【図９】図８の側面図。
【図１０】図９のＸ−Ｘ線に沿った断面図。
【図１１】この発明の第２実施形態の変形例を示す第２シートバックの要部の斜視図。
【図１２】この発明の第２実施形態の変形例を示すベルトガイドの基部と第２シートバックの開口との関係を示す分解斜視図。
【図１３】この発明の第２実施形態の変形例を示すベルトガイドの基部と第２シートバックの開口との関係を示す分解斜視図。
【図１４】この発明の第２実施形態の変形例を示すベルトガイドの基部と第２シートバックの開口との関係を示す分解斜視図。
【符号の説明】
１乗り物のシート
２シートバック
３「可倒式シートバック」である第１シートバック
４、１５「固定式シートバック」である第２シートバック
４ａ第２シートバックの頂部
１５ｆ第２シートバックの表面
１５ｇ第２シートバックの裏面
６シートベルト
６ａシートベルトの一端部
６ｂシートベルトの他端部
８、１８ベルトガイド
９子供の乗員
９ａ子供の乗員の首
１０、１６基部
１０ａ軸
１１、１７アーム
１１ａ、１７ａアームの先端部
１９開口
Ｓ隙間[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat belt adjustment device mounted on a vehicle seat such as a vehicle or a ship.
[0002]
[Prior art]
As a seat belt adjusting device mounted on a vehicle seat, there are those shown in Japanese Patent Laid-Open Nos. 6-72285 and 5-301560. Such a seat belt adjusting device is provided with a belt guide that can be raised and lowered on the shoulder portion of the seat back, and by lowering the belt guide that passes through the shortest track, the seat belt is moved to an appropriate track other than the shortest track, that is, the seat. The seat belt is guided in accordance with the body type of a low-seat occupant seated on the cushion, for example, a child's body, thereby reducing the uncomfortable feeling caused by the seat belt being worn.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional technique, since the belt guide is largely exposed from the seat back, an occupant may interfere with the belt guide due to inadvertent behavior, and improvement is required. .
[0004]
The present invention has been made by paying attention to such a conventional technique, and adjusts the seat belt so as not to inadvertently interfere with the belt guide while maintaining a guide function that reduces the uncomfortable feeling caused by wearing the seat belt. A device is provided.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the seat belt is configured such that one end portion is disposed on the rear side of the left or right top portion of the seat back and the other end portion is disposed in the vicinity of the left or right waist portion of the seat back. Is a seat belt adjustment device that can guide the position of the vehicle in accordance with the occupant's body shape by means of a belt guide, wherein the seat back includes a retractable seat back and a fixed seat back, and the belt guide includes: more becomes the base and the arm, the base, especially in the vehicle width direction axis a and with and become installed inside the fixed upper seat back portion between the retractable seat back and a fixed seat back The arm is supported so as to be rotatable in the longitudinal direction of the vehicle, and the arm extends from the base portion toward the seat back surface side, and only the front end portion is exposed. It was made to be possible to hook the safety belt.
[0006]
According to the first aspect of the invention, not only the base portion of the belt guide but also the arm is covered inside the seat back except for the tip portion, so that inadvertent interference with the belt guide can be avoided. In addition, it is possible to control the seat belt to obtain an appropriate trajectory other than the shortest trajectory from one to the other by the tip of the arm, thus maintaining a guide function for guiding the seat belt according to the occupant's body shape is doing. Further, at the time of maintenance of the belt guide or the like, it can be easily performed by moving the retractable seat back to expose the base portion of the belt guide.
[0007]
The invention according to claim 2 is a seat belt in which one end portion is disposed on the rear side of the left or right top portion of the seat back and the other end portion is disposed in the vicinity of the left or right waist portion of the seat back. Is a seat belt adjustment device that can guide the position of the vehicle in accordance with the occupant's body shape by means of a belt guide, wherein the seat back includes a retractable seat back and a fixed seat back, and the belt guide includes: more becomes the base and the arm, the base, the retractable seat back and fixed is between the seat back and the fixed seat back upper part of the seat back surface side with the interior becomes installed detachably Is supported so that it can move up and down along
The arm is extended from the base portion to the seat back surface side, and only the front end portion is exposed so that the seat belt can be hooked on the front end portion.
[0008]
According to the second aspect of the present invention, since the base of the belt guide and the arm as well as the tip of the belt guide are covered inside the seat back, inadvertent interference with the belt guide can be avoided. In addition, it is possible to control the seat belt to obtain an appropriate trajectory other than the shortest trajectory from one to the other by the tip of the arm, thus maintaining a guide function for guiding the seat belt according to the occupant's body shape is doing. Since the base portion of the belt guide is movable in the vertical direction, it can be adapted to the body shape of the occupant. For maintenance of the belt guide or the like, it can be easily performed by moving the retractable seat back to expose the base of the belt guide.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, when the arm is on the upper surface side of the seat back, the seat belt track is biased to one side, and the arm is on the upper surface side of the seat back. Sometimes, the tip of the arm is formed in an L shape so that the seat belt has the shortest path.
[0012]
According to the third aspect of the present invention, since the belt guide is installed at the upper part of the seat back, the distance from the passenger's shoulder is close, and the seat belt track can be biased to one side. Great effect. Further, when the belt guide is not used, the belt guide can be moved to the upper surface side of the seat back, so that it is possible to reduce the feeling of a foreign object to the passenger.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, the arm is provided movably on the front surface side and the back surface side of the seat back. When the arm is on the front surface side of the seat back, the track of the seat belt is When the arm is on the back side of the seat back, the tip of the arm is formed in an L shape along the back side of the seat back.
[0014]
According to the invention of claim 4 , since the belt guide is installed at the upper part of the seat back, the distance from the occupant's shoulder is close, and the seat belt track can be urged to one side. Great effect. Further, when the belt guide is not used, the arm of the belt guide can be placed on the back side of the seat back, so that it is possible to reliably prevent the passenger from feeling a foreign object.
[0015]
In the invention according to claim 5 , the tip of the arm is movable along the surface of the seat back.
[0016]
According to the fifth aspect of the present invention, since the tip end portion of the arm does not protrude larger than the seat back, the appearance is good and it is difficult to catch clothes or the like carelessly.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
1 to 6 are views showing a first embodiment of the present invention. Reference numeral 1 denotes a vehicle seat such as an automobile, which includes a well-known seat cushion (not shown) and a seat back 2.
[0019]
The seat back 2 is fixed to a vehicle body (not shown) which is a “foldable seat back” which can be tilted to the front side, and is slightly attached to the left and right ends of the first seat back 3. And a second seat back 4 that is a “fixed seat back” disposed via a gap S, and a headrest 5 is disposed on the first seat back 3.
[0020]
The first seat back 3 is composed of a central portion 3a and both side portions 3b so as to hold three adult occupants. The pad 3d is made of a polyurethane foam or the like, and a cloth skin 3e covering the pad 3d.
[0021]
The second seat back 4 is capable of holding an adult occupant leaning on both sides 3b of the first seat back 3 from the flank to the shoulder, and a frame 4c made of panned synthetic resin, A pad 4d made of polyurethane foam or the like covering the frame 4c and a cloth skin 4e covering the pad 4d are configured.
[0022]
Reference numeral 6 denotes a seat belt. One end portion 6a of the seat belt 6 is supported by a well-known fixing support such as a retractor fixed to a vehicle body (not shown), and left and right of the second seat back 4 of the seat back 2 are supported. The left and right positions are held by fixed guide members 7 arranged on the rear side RR of the respective top portions 4a (one side), and the other end portion 6b is on the central portion 3a side of the first seat back 3 of the seat back 2. It is arranged near the waist of an adult occupant, that is, near the seat cushion.
[0023]
The intermediate position of the seat belt 6 can be guided in a direction not close to the neck 9 a of the child occupant 9 by a belt guide 8 formed integrally with the base 10 and the arm 11.
[0024]
The base 10 of the belt guide 8 is disposed in the gap S between the first seat back 3 and the second seat back 4. That is, the arm 11 is installed on the frame 4c, which is the inner side of the top portion 4a of the second seat back 4 of the seat back 2, and the arm 11 is centered on the vehicle width direction shaft 10a and the vehicle front side FR and rear side RR. It is supported so as to be rotatable in the direction. The shaft 10a of the base 10 protrudes from a base 10b that is in direct contact with the frame 4c from a notch 4f formed by cutting a part of the pad 4d. A locking portion 10c is formed and is engaged with a boss portion 4h formed with a through hole 4g formed in the frame 4c. The shaft 10a is divided into four parts and inserted from the side of the base part 10b to prevent the locking part 10c from coming out of the through hole 4g. The base portion 10b has one convex portion 10d and is engaged with a concave portion 4i formed at a corresponding portion of the frame 4c.
[0025]
The arm 11 extends from the base 10 to the surface side of the skin 4e of the second seat back 4 of the seat back 2, exposes only the front end portion 11a, and hooks the seat belt 6 on the front end portion 11a. To be able to do that. When the arm 11 is on the front side FR (see FIG. 1) of the second seat back 4 of the seat back 2, the track of the seat belt 6 is on one side, that is, the child occupant 9 as shown by the solid line. When the arm 11 is on the upper surface 4a side of the second seat back 4 of the seat back 2 and is biased in a direction away from the neck 9a, the seat belt 6 has the shortest path indicated by a two-dot chain line in FIG. Thus, the tip 11a of the arm 11 is formed in an L shape. Further, the distal end portion 11 a of the arm 11 is movable along the surface shape of the second seat back 4 of the seat back 2.
[0026]
According to the first embodiment, not only the base portion 10 of the belt guide 8 but also the arm 11 is the inside of the first and second seat backs 3 and 4 of the seat back 2 except for the distal end portion 11a, that is, the first and second seat backs. Since it is inserted and covered between the gaps 3 and 4, inadvertent interference with the belt guide 8 can be avoided. Further, the front end portion 11a of the arm 11 can control the seat belt 6 so as to obtain an appropriate track other than the shortest track from one supported by the fixed guide member 7 to the other supported by the seat cushion. Since it is possible, the guide function which is not close to the neck 9a of the child occupant 9 is maintained.
[0027]
Further, when the belt guide 8 is maintained, the base 10 of the belt guide 8 is exposed by tilting the first seat back 3 forward, which can be easily performed.
[0028]
Further, since the belt guide 8 is installed on the upper portion of the second seat back 4 of the seat back 2, the distance from the shoulder of the child occupant 9 is close, and the effect of adjusting the belt path is great. Further, when the belt guide 8 is not used, the belt guide 8 can be moved to the upper surface 4a side of the second seat back 4 of the seat back 2, so that a foreign object feeling given to an adult occupant can be reduced.
[0029]
Further, since the distal end portion 11a of the arm 11 does not protrude larger than the second seat back 4 of the seat back 2, it looks good and it is difficult to catch clothes or the like carelessly.
[0030]
7-10 is a figure which shows 2nd Embodiment of this invention. The same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0031]
The seat back 2 is fixed to a vehicle body (not shown) which is a “foldable seat back” which can be tilted to the front side, and is slightly attached to the left and right ends of the first seat back 3. And a second seat back 15 that is a “fixed seat back” disposed through the gap S, and a headrest 5 is disposed on the first seat back 3.
[0032]
The second seat back 15 can be held from the side of an adult occupant leaning on both side portions 3b of the first seat back 3 to the shoulder, and a frame 15c made of panned synthetic resin, A pad 15d made of polyurethane foam or the like covering the frame 15c, and a cloth skin 15e covering the pad 15d.
[0033]
The intermediate position of the seat belt 6 can be guided in a direction not close to the neck 9 a of the child occupant 9 by a belt guide 18 formed integrally with the base 16 and the arm 17.
[0034]
The base portion 16 of the belt guide 18 is disposed in a gap S between the both side portions 3 b of the first seat back 3 and the second seat back 15. That is, the seat back 2 is inserted and locked into the opening 19 penetrating through the frame 15c, the pad 15d, and the skin 15e, which are inside the upper portion 15a of the second seat back 15 of the seat back 2. As shown in FIG. 9, the opening 19 is formed at three locations in the vertical direction, and the base portion 16 is formed in a bifurcated shape so that it can be engaged with any two of the openings 19. Therefore, if the base portion 16 is engaged with the upper opening 19, the belt guide 18 can be positioned on the upper side, and if the base portion 16 is engaged with the lower opening 19, the belt guide 18 can be positioned on the lower side. Become.
[0035]
The arm 17 extends from the base portion 16 to the surface side of the skin 15e of the second seat back 15 of the seat back 2, and only the front end portion 17a is exposed, and the seat belt 6 is attached to the front end portion 17a. A stopper portion 17b is formed so as to be able to be hooked and to prevent the seat belt 6 once hooked from being accidentally removed.
[0036]
As shown in FIGS. 7 and 9, when the arm 17 is on the front surface 15f side FR of the second seat back 15 of the seat back 2, the track of the seat belt 6 is on one side as shown by a solid line. In other words, it is biased in a direction away from the neck 9a of the child occupant 9. When the arm 17 is on the back surface 15g side of the second seat back 15 of the seat back 2, as shown by a two-dot chain line in FIG. 8, that is, when the belt guide 18 is not used, the seat belt 6 is The distal end portion 17a of the arm 17 is formed in an L shape so as to be the shortest orbit indicated by a two-dot chain line in FIG.
[0037]
Further, the distal end portion 17 a of the arm 17 is movable along the shape of the surface 15 f of the second seat back 15 of the seat back 2.
[0038]
When the belt guide 18 is changed from the position indicated by the solid line in FIG. 8 to the position indicated by the two-dot chain line, the base portion 16 of the belt guide 18 is once detached from the opening 19 and rotated 180 ° to engage with the opening 19 again. By supporting, it is possible to support.
[0039]
According to the second embodiment, not only the base portion 16 of the belt guide 18 but also the arm 17 also includes the inside of the first and second seat backs 3 and 15 of the seat back 2, except for the front end portion 17a, that is, the first and second seats. Since it is covered between the gaps S of the backs 3 and 15, inadvertent interference by the occupant to the belt guide 18 can be avoided. Further, the front end portion 17a of the arm 17 can control the seat belt 6 so as to obtain an appropriate trajectory other than the shortest trajectory from one supported by the fixed guide member 7 to the other supported by the seat cushion. Since it is possible, the guide function which is not close to the neck 9a of the child occupant 9 is maintained.
[0040]
Further, when the belt guide 18 is maintained, the base 16 and the opening 19 of the belt guide 18 are exposed by tilting the first seat back 3 forward, so that the belt guide 18 can be easily removed.
[0041]
Further, since the base portion 16 of the belt guide 18 can be moved in the vertical direction by selecting an appropriate position of the openings 19 formed in the vertical direction, it can be adapted to the occupant's body shape.
[0042]
The arm 17 is provided movably on the front surface 15f side and the back surface 15g side of the second seat back 15 of the seat back 2, and the arm 17 is on the front surface 15f side of the second seat back 15. Sometimes, the track of the seat belt 6 is urged to the side away from the neck 9a of the child occupant 9, and when the arm 17 is on the back surface 15g side of the second seat back 15, the second seat back Since the tip 17a of the arm 17 is formed in an L shape along the back surface 15g of the belt 15, the belt guide 18 is installed on the upper part 15a of the second seat back 15, so that the shoulder of the passenger And the seat belt 6 track can be biased to one side, so that the belt 6 path adjustment effect is great. Further, when the belt guide 18 is not used, the arm 17 of the belt guide 18 can be moved to the back surface 15g side of the second seat back 15, so that it is possible to reliably prevent the passenger from feeling a foreign object.
[0043]
Further, since the distal end portion 17a of the arm 17 does not protrude larger than the second seat back 15 of the seat back 2, it looks good and it is difficult to catch clothes and the like carelessly.
[0044]
FIG. 11 to FIG. 14 are modifications of the second embodiment, and are described with the main parts.
[0045]
FIG. 11 shows an example in which the second seatback 15 is not a pan-like synthetic resin frame 15c, but a metal bracket 21 is welded and fixed to the wire frame 20, and the opening 19 is formed in the bracket 21. And such a structure may be used.
[0046]
12 to 14 are modified examples of the base 16 and the opening 19 of the belt guide 18. 12, the base portion 25 includes a circular plate 25a and protrusions 25b and 25b protruding from both ends of the circular plate 25a, and the opening 26 is a circular first opening into which the circular plate 25a can be inserted. 26a and a rectangular second opening 26b that is further recessed so that the protrusion 25b can be inserted from both ends of the first opening 26a. Thus, the circular plate 25a is inserted into the first opening 26a and is rotated by 90 ° to prevent the circular plate 25a from coming off. In the structure shown in FIG. 13, the base 30 is engaged with the circular opening 32 so as to narrow the quadrant engaging portion 31, and after the engagement, the opening 30 is expanded by the elasticity of the engaging portion 31 itself. This is an example in which the engaging portion 31 is locked. In the structure shown in FIG. 14, the base 35 is engaged with a rectangular opening 37 so as to narrow the engagement portion 36 divided into two, and after engagement, the opening 35 is expanded by the elasticity of the engagement portion 36 itself. This is an example in which the engaging portion 36 is locked.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a seat back and a seat belt according to a first embodiment of the invention.
FIG. 2 is a sectional view taken along the line II-II in FIG.
3 is a perspective view of the belt guide in FIG. 1. FIG.
4 is a perspective view shown from the opposite side of FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is a perspective view of only the second seat back in FIG. 1;
6 is a side view of FIG. 5. FIG.
FIG. 7 is a perspective view showing a seat back and a seat belt according to a second embodiment of the invention.
8 is a perspective view of only the second seat back in FIG. 7. FIG.
9 is a side view of FIG.
10 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 11 is a perspective view of a main part of a second seat back showing a modification of the second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is an exploded perspective view showing a relationship between a base portion of a belt guide and an opening of a second seat back showing a modification of the second embodiment of the present invention.
FIG. 13 is an exploded perspective view showing a relationship between a base portion of a belt guide and an opening of a second seat back showing a modification of the second embodiment of the present invention.
FIG. 14 is an exploded perspective view showing a relationship between a base portion of a belt guide and an opening of a second seat back according to a modification of the second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vehicle seat 2 Seat back 3 1st seat back 4 and 15 which are "collapseable seat back" 2nd seat back 4a which is "fixed seat back" Top 15f of 2nd seat back Surface of 2nd seat back 15g Back surface of the second seat back 6 Seat belt 6a One end 6b of the seat belt Other end 8 and 18 of the seat belt Belt guide 9 Child occupant 9a Child occupant neck 10, 16 Base 10a Axis 11, 17 Arm 11a, 17a Arm tip 19 Opening S Clearance

Claims

The middle position of the seat belt in which one end portion is disposed on the rear side of the left or right top portion of the seat back and the other end portion is disposed in the vicinity of the left or right waist portion of the seat back by a belt guide. A seat belt adjustment device capable of guiding in accordance with the occupant's body shape,
The seat back includes a retractable seat back and a fixed seat back, and the belt guide includes a base portion and an arm .
The base portion is disposed between the retractable seat back and the fixed seat back and is installed inside the upper portion of the fixed seat back, and the arm is disposed in the vehicle longitudinal direction about an axis in the vehicle width direction. Supported rotatably,
The seat belt adjusting apparatus according to claim 1, wherein the arm extends from the base portion to the seat back surface side, and only the front end portion is exposed so that the seat belt can be hooked on the front end portion.

The middle position of the seat belt in which one end portion is disposed on the rear side of the left or right top portion of the seat back and the other end portion is disposed in the vicinity of the left or right waist portion of the seat back by a belt guide. A seat belt adjustment device capable of guiding in accordance with the occupant's body shape,
The seat back includes a retractable seat back and a fixed seat back, and the belt guide includes a base portion and an arm .
The base portion is provided between the retractable seat back and the fixed seat back and is detachably installed in the upper portion of the fixed seat back, and moves vertically along the seat back surface side. Is supported freely,
The seat belt adjusting apparatus according to claim 1, wherein the arm extends from the base portion to the seat back surface side, and only the front end portion is exposed so that the seat belt can be hooked on the front end portion.

The seat belt adjustment device according to claim 1 ,
When the arm is on the surface side of the seat back, the track of the seat belt is urged to one side, and when the arm is on the upper surface side of the seat back, the seat belt is the shortest track. In addition, the seat belt adjustment device is characterized in that the tip of the arm is formed in an L shape.

The seat belt adjustment device according to claim 2 ,
The arm is movably provided on the upper surface side and the rear surface side of the seat back, and when the arm is on the surface side of the seat back, the arm of the seat belt is urged to one side. Thus, when the arm is on the back side of the seat back, the leading end of the arm is formed in an L shape along the back side of the seat back.

The seatbelt adjustment device according to any one of claims 1 to 4 ,
The seat belt adjusting device according to claim 1, wherein a tip portion of the arm is movable along a surface of the seat back.