JP4589783B2 - 浸水インジケータ及び浸水インジケート方法 - Google Patents
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例えば、CoCl2 ・6H2 Oは淡赤色、CoCl2 ・4H2 Oは桃色、CoCl2 ・2H2 Oは淡赤紫色、2CoCl2 ・3H2 Oは暗青紫色、CoCl2 ・H2 Oは青紫色、CoCl2 は淡青色を示すことが知られている。
図1参照
上記課題を解決するために、本発明は、浸水インジケータにおいて、互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料の少なくとも一方の材料と、粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有し、前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであり、前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入を判定することを特徴とする。
なお、1/2を超えると増量分の添加効果が飽和して、添加する意味がなくなる。
但し、クロム酸カリウム或いは重クロム酸カリウムは6価のクロムイオンを含むので環境性に留意する必要がある。
まず、2〜9重量%塩化ナトリウム(NaCl)と、20重量%の硝酸銀(AgNO3 )とを20重量%のグリセリンを混合して浸水インジケータを作製する。
この場合、浸水インジケータは粘調剤となるグリセリンを含有しているので、携帯電話の筐体の表面において表面張力によって丸まることはなく、均一な厚さで所定箇所に定着することが可能になる。
Cl- +Ag+ → AgCl(白色) ・・・(1)
図2は、浸水による変色状態の浸水インジケータ中のNaCl/AgNO3 比依存性の説明図であり、1/10以上の重量比において変色を確実に確認ができることが分かった。
なお、1/2を超えた場合にも変色の確認はできるが、変色の程度が飽和するので増量する意味がなくなる。
まず、20重量%の硝酸銀(AgNO3 )と20重量%のグリセリンを混合して浸水インジケータを作製する。
この防水試験において、浸水が発生した場合には、浸水箇所において塩化ナトリウム水溶液中のClと浸水インジケータ中のAgとが上記(1)の反応式によってAgClを生成するので、このAgClを検出することによって、進入箇所及び浸水経路を特定することが可能になる。
まず、2〜9重量%塩化ナトリウム(NaCl)と20重量%のグリセリンを混合して浸水インジケータを作製する。
この防水試験において、浸水が発生した場合には、浸水箇所において浸水インジケータ中のClと硝酸銀水溶液中のAgとが上記(1)の反応式によってAgClを生成するので、このAgClを検出することによって、進入箇所及び浸水経路を特定することが可能になる。
まず、20重量%の硝酸銀(AgNO3 )と20重量%のグリセリンを混合して浸水インジケータを作製する。
CrO4 - +2Ag+ → Ag2 CrO4 (赤褐色) ・・・(2)
まず、1,5−ジフェニルカルボノヒドラジドとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話をクロム酸カリウム(K2 CrO4 )水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、フェノール・ペンタシアノニトロシル鉄(III ) 酸ナトリウムおよび次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話をアンモニウムイオンを含む化合物或いは錯体、例えば、塩化アンモニウム(NH4 Cl)を水で溶解した塩化アンモニウム水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、スルファニルアミド・ナフチルエチレンジアミンとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を亜硝酸イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、亜硝酸ナトリウム(NaNO2 )を水で溶解した亜硝酸ナトリウム水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、モリブデン酸とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話をリン酸イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、リン酸(H3 PO4 )を水で溶解したリン酸水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、ランタン−アリザリンコンプレキリンとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話をフッ素イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、フッ化銀(AgF)を水で溶解したフッ化銀水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、硫酸酸性とした過マンガン酸カリウムとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を3価鉄イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、水酸化鉄〔Fe(OH)3 〕を水で溶解した水酸化鉄水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、クロム酸カリウムとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を鉛イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、塩化鉛(PbCl2 )を水で溶解した塩化鉛水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、フェノールフタレインとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を水酸化ナトリウム(NaOH)を水で溶解した水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、アンモニウムイオンを含む化合物或いは錯体、例えば、塩化アンモニウム(NH4 Cl)とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話をニッケルイオンを含む化合物或いは錯体、例えば、硫酸ニッケル(NiSO4 ・6H2 O)を水で溶解した硫酸ニッケル水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、アンモニウムイオンを含む化合物或いは錯体、例えば、塩化アンモニウム(NH4 Cl)とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を銅イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、塩化銅(CuCl2 )を水で溶解した塩化銅水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、水酸基を含む化合物或いは錯体、例えば、水酸化ナトリム(NaOH)とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を鉄イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、硫酸鉄(II)7水和物(FeSO4 ・7H2 O)を水で溶解した硫酸鉄水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、鉛イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、硫酸鉛(PbSO4 )とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を硫化物イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、硫化水素(H2 S)を水で溶解した硫化水素水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、ナトリウムフェノキシドとグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話を塩化ベンゼンジアゾニウムを水で溶解した塩化ベンゼンジアゾニウム水溶液中に浸漬して変色を判定する。
まず、鉄イオンを含む化合物或いは錯体、例えば、フェリシアン化カリウム(赤血塩:K3 〔Fe(CN)6 〕)とグリセリンを混合して浸水インジケータを作製し、この浸水インジケータを携帯電話の筐体内部に塗布したのち、携帯電話をルミノール水溶液中に浸漬して変色を判定する。
再び、図1参照
(付記1) 互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料の少なくとも一方の材料と、粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有し、前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであり、前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入を判定することを特徴とする浸水インジケータ。
(付記2) 上記第1の材料が硝酸銀であることを特徴とする付記1記載の浸水インジケータ。
(付記3) 上記第1の材料と第2の材料とを含有するとともに、第2の材料に対する第1の材料の重量比が、1/10以上であることを特徴とする付記2記載の浸水インジケータ。
(付記4) 上記第1の材料が硝酸銀であり、上記第2の材料がクロム酸カリウム或いは重クロム酸カリウムのいずれかであることを特徴とする付記1記載の浸水インジケータ。(付記5) 上記粘調剤として、グリセリン或いはポリエチレングリコールの少なくとも一方を用いたことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1に記載の浸水インジケータ。(付記6) 互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料の一方の材料と粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有する浸水インジケータ2を評価対象物1の防水性能をインジケートしたい部分に定着するとともに、前記評価対象物1を前記第1の材料と第2の材料の内の他方を水に溶解した水溶液3中に浸漬、もしくは当該水溶液3を散布して、前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入箇所の変色を判定する工程を備えており、前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであることを特徴とする浸水インジケート方法。
(付記7) 互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料と粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有する浸水インジケータ2を評価対象物1の防水性能をインジケートしたい部分に定着するとともに、前記評価対象物1を水中に浸漬、もしくは水を散布して、前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入箇所の変色を判定する工程を備えており、前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであることを特徴とする浸水インジケート方法。
(付記8) 上記第1の材料が硝酸銀であり、上記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、或いは、フッ素化合物のいずれかであることを特徴とする付記6または7に記載の浸水インジケート方法。
(付記9) 上記第1の材料が硝酸銀であり、上記第2の材料がクロム酸カリウム或いは重クロム酸カリウムのいずれかであることを特徴とする付記6または7に記載の浸水インジケート方法。
2 浸水インジケータ
3 水溶液
4 変色部分
Claims (4)
- 互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料の少なくとも一方の材料と、粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有し、
前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであり、
前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入を判定することを特徴とする浸水インジケータ。 - 前記第1の材料が硝酸銀であることを特徴とする請求項1記載の浸水インジケータ。
- 互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料の一方の材料と粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有する浸水インジケータを評価対象物の防水性能をインジケートしたい部分に定着するとともに、前記評価対象物を前記第1の材料と第2の材料の内の他方を水に溶解した水溶液中に浸漬、もしくは当該水溶液を散布して、前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入箇所の変色を判定する工程を備えており、
前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであることを特徴とする浸水インジケート方法。 - 互いに反応して不揮発性の有色生成物を生成する第1の材料と第2の材料と粘調剤もしくは有機溶剤の少なくとも一方を含有する浸水インジケータを評価対象物の防水性能をインジケートしたい部分に定着するとともに、前記評価対象物を水中に浸漬、もしくは水を散布して、前記第1の材料と前記第2の材料との化学反応に伴う有色の化合物より水分侵入箇所の変色を判定する工程を備えており、
前記第1の材料が銀を含有する無機化合物であり、前記第2の材料が塩素化合物、臭素化合物、フッ素化合物、或いは、クロム酸化物のいずれかであることを特徴とする浸水インジケート方法。
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