JP4588768B2 - オーバーレイネットワークのノードの最高ワークロードの決定 - Google Patents
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Description
インターネット等の大きなネットワークは、多くのピアツーピアシステムのインフラストラクチャを提供することができ、今や、さまざまなサービスをユーザに提供するのに使用されている。
たとえば、ストリーミングおよびトランスコード等のメディアサービス、航空券の予約およびホテルの予約等の電子商取引のウェブサービス、または、計算およびデータのグリッドコンピューティングサービスが、大きなネットワークを介して利用可能であり得る。
サービスを発見する課題は、いくつかの要因によって複雑化されている。
たとえば、ピアツーピアファイル共有システムに使用される集中化(centralized)情報サービス等、このような発見を容易にするための集中化情報サービスが利用された場合、利用可能なサービス数およびユーザ数が増加しても、集中化情報サービスは容易に拡大しない。
加えて、各サービスは、変化し続け、情報サービスにおいて更新を受ける必要がある、たとえば負荷および待ち時間といったいくつかの動的な属性を有する。
所望の更新レートは、集中化情報サービスによって維持することができない。
また、情報サービスを最小のダウンタイムで提供するには、数人のシステムアドミニストレータがメンテナンスを行うことが必要となる場合があり、これは多大な費用を要する。
最後に、情報サービスは、より高速な応答時間のために局所性を考慮すべきである。
たとえば、所望のサービスの要求を含む問い合わせは、その問い合わせを最初に送信するノードの、ネットワークにおける近接したノードへ向けられるべきであり、問い合わせに対する応答として返されるサービスも、問い合わせを行ったノードにネットワークにおいて近接して存在すべきである。
一実施の形態によれば、ネットワークのノードは、情報サービスを提供するように動作可能である。
最高ワークロードを有する一組のノードが、オーバーレイネットワークのノードを通じてネットワークの最終宛先へノードのワークロードのリストをルーティングすることによって特定される。
リストを受信した各ノードは、リストにワークロードを含めるか否かを判断する。
簡単にするために且つ例示の目的で、実施形態の原理を説明する。
しかしながら、当業者は、同じ原理が、すべてのタイプのネットワークシステムに等しく適用可能であり、且つ、すべてのタイプのネットワークシステムで実施できること、および、あらゆるこのような変形が、実施形態の真の趣旨および範囲から逸脱しないことを容易に認識するであろう。
その上、以下の詳細な説明では、添付図面が参照される。
添付図面は、特定の実施形態を示している。
実施形態の趣旨および範囲から逸脱することなく、電気的な変更、機械的な変更、論理的な変更、および構造的な変更を実施形態に対して行うことができる。
この情報サービスは、ネットワークを介して利用可能なサービスについての情報をユーザに提供する。
ユーザは、ネットワークを介して利用可能な所望のサービスについての情報を情報サービスに問い合わせる。
情報サービスは、所望のサービスを提供するように動作可能なネットワークのサービスノードのリストで応答することができる。
ノードが一時的なものである傾向を有する従来のピアツーピアネットワークと異なり、情報サービスノードは、短期間ピアツーピアネットワークに参加するのではなく、長期間ピアツーピアネットワークに留まる可能性が高いピアツーピアアーキテクチャの安定したノードである。
ピアツーピアネットワークは、分散アーキテクチャで情報サービスノードを組織化する一例であり、任意のタイプの分散アーキテクチャを使用できることが当業者には明らかであろう。
ピアツーピアネットワークのオーバーレイネットワークが、ネットワークにおいて利用可能なサービスの発見を容易にするために、分散情報サービスにおけるサービスについての問い合わせおよび情報を効率的にルーティングするのに使用される。
サービスの例には、トランスコード、言語翻訳、暗号化、画像修復および画像解析、エラー訂正、異なる言語へのコンテンツの変換等が含まれる。
また、1つのサービスは、複数のサービスで構成される場合がある。
たとえば、或るサービスの出力は別のサービスの入力となる場合があり、サービスを構成するのに使用される同じ数の中間サービスについて同様である。
構成されたサービスの一例には、ユーザが特定のエンドユーザデバイスで視聴できるフォーマットでストリーミングビデオを受信できるようなトランスコードサービスに入力されるビデオストリーミングサービスを含むメディアサービスが含まれ得る。
グリッドコンピューティングサービスは、コンピュータ資源の共有を包含することができる。
グリッドコンピューティングサービスによって、たとえば、ユーザは、アプリケーション要件等の仕様に基づいてコンピューティングサービスにアクセスすることが可能になる。
図1は、ユーザノード110とサービスノード120と情報サービスノード130とを含むネットワーク100を示している。
ネットワーク100の一例には、サービスがユーザに利用可能とされるインターネット等の大規模ネットワークが含まれる。
しかしながら、実施形態は、サービスを提供するより小さなネットワークで実施してもよい。
ユーザノードには、サービスを受信するように動作可能なあらゆるノードが含まれる。
通常、ユーザノードは、ユーザが所望するサービスがネットワーク100において利用可能であるか否か、および、そのサービスが利用可能である場合に、そのサービスを受信するためにどのサービスノードと連絡するかを判断するための問い合わせを情報サービスにサブミットする。
サービスノード120には、サービスを提供するように動作可能なノードが含まれる。
ユーザノードは、情報サービスに問い合わせることによって所望のサービスを提供するように動作可能なサービスノードを特定した後、所望のサービスを提供するサービスノードからサービスを受信する。
ノードとは、ネットワークを介してメッセージを送信および/または受信でき、且つ、通常は或るタイプのデータ処理を実行するように動作可能であるあらゆるデバイスである。
ノードの例には、ルータ、サーバ、およびエンドユーザデバイスが含まれる。
エンドユーザデバイスは、PDA、パーソナルコンピュータ、ラップトップ、および携帯電話等である。
情報サービスノード130は、ネットワーク100においてサービスの発見を可能にする。
情報サービスノード130は、サービスの発見に加えて、Sujoy Basu他による「Splitting Workload Of A Node」という発明の名称の同時係属中の米国特許出願(代理人整理番号第200500031−1号)に記載されたいくつかの技法を使用して、それらの情報サービスノード間でワークロードをバランスさせ、且つSujoy Basu他による「Routing a Service Query In An Overlay Network」という発明の名称の同時係属中の米国特許出願(代理人整理番号第200406058−1号)に記載されたルーティングを実行する。
これらの米国特許出願の双方は、その全内容が参照により援用される。
上述したように、情報サービスノード130を含む情報サービスは、ネットワーク100におけるサービスの発見に関連する機能を実行する。
2つの重要な機能は、利用可能なサービスについての情報を記憶すること、および利用可能なサービスについての問い合わせに対して応答することを含む。
情報サービスノード130は、ネットワーク100における、図2に示すピアツーピアネットワーク200に設けられる。
ピアツーピアネットワーク200、および、ピアツーピアネットワーク200のオーバーレイネットワーク210は、とりわけ、情報サービスノード130にサービスについての情報を記憶すること、情報サービスノード130間でルーティングを行うこと、および問い合わせに対して応答するために使用される。
オーバーレイネットワーク210は、ピアツーピアネットワーク200の論理表現であり、以下で詳述するように、サービスを定義するために使用される属性および属性範囲に基づいて、問い合わせおよびサービス情報を効率的にルーティングするように動作可能である。
図2は、ピアツーピアネットワーク200が情報サービスノード130を含むこと、並びに、ユーザノード110およびサービスノード120が必要に応じてピアツーピアネットワーク200の情報サービスノード130と通信することを示す目的で、ネットワーク100の中央に位置する情報サービスノード130、並びに、オーバーレイネットワーク210の周囲に設けられたユーザノード110およびサービスノード120を示している。
待ち時間(たとえば、ユーザノードが問い合わせ応答に対する応答を得るのに要する時間の長さ)を最小にするために、情報サービスノード130は、ネットワーク100のいくつかの異なるエリアに設けてもよい。
サービスは、さまざまなサービス属性の値を指定することによって特徴付けられる。
たとえば、コンピューティングサービスは、オペレーティングシステムおよびアプリケーション、物理メモリの量、ディスク容量、およびネットワーク帯域幅等の属性の値によって特徴付けられてもよい。
各情報サービスノードは、属性の1つまたは複数の一定の一組の値の追跡を担当する。
追跡されるすべての属性の数組の属性値を組み合わせることによって、その情報サービスノードによって追跡される属性部分空間が形成される。
属性空間300は、ピアツーピアネットワーク100の利用可能なサービスについてのすべての情報を含む。
属性空間300は、情報サービスに記憶された情報の論理表現である。
図3には、例示の目的で、3つの情報サービスノード130a〜130cのみ示す。
情報サービスノード130のそれぞれには、属性空間300の属性部分空間の担当が割り当てられる。
各属性部分空間は、特定の属性および属性値に関連付けられる。
情報サービスにおいて、サービスは、サービスによって変化する所定の属性および属性値により定義される。
属性および属性値は、情報サービスノード130のそれぞれに割り当てられる。
サービスは、1つの情報サービスノードの1つの属性部分空間内に分類されるように定められ、したがって、そのサービスの属性および属性値が、情報サービスノードの属性部分空間に割り当てられた属性および属性値と一致する場合、そのサービスについての情報は、最終的に、その情報サービスノードに記憶される。
たとえば、属性部分空間は、特定の属性の属性値を含むことができる。
或るサービスが、或る属性部分空間の属性値と交わる1つまたは複数の属性値を使用して定義される場合、そのサービスは、その属性部分空間内に分類することができる。
属性部分空間をさらに説明する一例は以下の通りである。
ネットワーク100におけるすべてのサービスを定義するための所定の属性のリストは、メモリ、ディスク容量、平均負荷、オペレーティングシステム、アプリケーション、サービスアップタイム、および応答時間を含んでもよい。
グリッドコンピューティングサービスは、コンピュータ資源の共有を含んでもよい。
グリッドコンピューティングサービス(たとえばグリッドコンピューティングサービス1)は、共有できるコンピュータ資源に基づいて定義することができる。
グリッドコンピューティングサービス1は、以下の属性値を使用して定義される。
メモリ:1GB,
ディスク容量:2.5〜5GB,
オペレーティングシステム:Linux2.4,
平均負荷:0,
アプリケーション:Maya、Renderman,
サービスアップタイム:99.5%,
応答時間:≦20ms,
グリッドコンピューティングサービス1の広告310は、表1の属性値を含み、情報サービスノード130aに記憶される。
その理由は、情報サービスノード130aが、メモリ属性値≦1GBを有するすべての広告を記憶するからである。
ネットワーク100のすべてのサービスを定義するために所定の一組の属性を使用してもよい。
サービスノード120のそれぞれは、その所定の一組の属性における属性のそれぞれについて属性値を測定するかまたは他の方法で決定する。
また、サービスノード120のそれぞれは、それらのノードの広告を情報サービスへ定期的に送信する。
オーバーレイネットワーク210は、広告が分類される属性部分空間を所有する適切な情報サービスノードへ広告を自動的にルーティングする。
グリッドコンピューティングサービス1についての上記に示した属性および属性値は、グリッドコンピューティングサービス1の広告130の情報の一例である。
たとえば、グリッドコンピューティングサービス1を提供するサービスノードは、表1に示すグリッドコンピューティングサービス1の属性値を定期的に測定するかまたは他の方法で決定し、属性値を含む広告310をオーバーレイネットワーク210へ送信して、その広告が分類される属性部分空間を所有する情報サービスノードに記憶する。
図3に示す例では、情報サービスノード130は、グリッドコンピューティングサービス1の広告310を情報サービスノード130aへルーティングした。
その理由は、情報サービスノード130aが、オーバーレイネットワーク210へ送信される、メモリ≦1GB内の属性値を有するサービスについてのすべての情報を記憶するからである。
すなわち、グリッドコンピューティングサービス1は、メモリ=属性の1GBの属性値を使用して定義され、1GBの属性値が交わる。
すなわち、1GBの属性値は、情報サービスノード130aの属性部分空間のメモリ≦1GBの属性範囲に含まれる。
このように、グリッドコンピューティングサービス1は、情報サービスノード130aの属性部分空間内に分類される。
利用可能なサービスを定義するのに他の属性を使用してもよいことが当業者に明らかであろう。
また、それらのサービスを定義するのに或る所定の一組の属性を使用することもできる。
しかしながら、各サービスは、異なる属性値を有してもよい。
これらの異なる属性値は、定期的に測定されて、対応する属性部分空間を有する情報サービスノードに記憶される。
たとえば、図2に示すオーバーレイネットワーク210は、メモリ>1GBおよびディスク容量=2GBの属性を有するサービスの要求を含む、図3に示す問い合わせ320を受信する場合がある。
問い合わせ320は、情報サービスノード130bによって所有される属性部分空間に分類される。
したがって、問い合わせ320は、オーバーレイネットワーク210を通じて情報サービスノード130bへルーティングされる。
問い合わせ320は、情報サービスノード130bへ自動的にルーティングされ且つ情報サービスノード130bに記憶され、情報サービスノード130bは、情報サービスノード130bに記憶された広告を探索して、あらゆる一致するものを、サービスを要求したノードへ送信することにより、この問い合わせに応答する。
範囲問い合わせは、所望のサービスを特定する1つまたは複数の属性範囲を含む。
情報サービスノード130は、オーバーレイネットワーク210を使用して、範囲問い合わせを、属性値の範囲を含む属性部分空間へ、または問い合わせの属性値の範囲と交わる属性部分空間へルーティングするように動作可能である。
加えて、問い合わせは、複数の属性範囲を含むことができ、問い合わせは、属性範囲を含む属性部分空間または属性範囲と交わる属性部分空間を有する2つ以上の情報サービスノードへルーティングすることができる。
図4は、情報サービスノード130b等の情報サービスノードに記憶された情報の一部の一例を示している。
情報サービスノード130bは、ストレージキャッシュ410、オーバーレイルーティング表420、およびレプリカロケーションキャッシュ440を含む。
ストレージキャッシュ410は、ローカルな問い合わせ401およびグローバルな問い合わせ402を記憶する。
また、ストレージキャッシュ410は、ローカルな広告405およびグローバルな広告406も記憶する。
グローバルな問い合わせ402には、オーバーレイネットワーク210を通じて情報サービスノード130bへルーティングされる問い合わせが含まれる。
その理由は、問い合わせは、情報ストレージノード130bによって所有される属性部分空間に分類されるからである。
図3に示す問い合わせ320は、グローバルな問い合わせの一例である。
たとえば、情報サービスノード130aは、問い合わせを受信して、その問い合わせを、オーバーレイネットワーク210にあるその宛先に向けて転送することができる。
オーバーレイネットワーク210は、問い合わせが分類される属性部分空間を所有する情報サービスノードを含むことができる。
問い合わせをその宛先に向けて転送する前に、問い合わせは、ストレージキャッシュ410にローカルにキャッシュされる。
また、情報サービスノード130bは、問い合わせをその宛先に向けて転送する前に、ストレージキャッシュ410に記憶されたローカルな広告405を探索して、問い合わせと一致するものが何か見つかるか否かを判断する。
一致するものが見つかった場合、情報サービスノード130bは、たとえば、サービスを要求したノードおよび関連するサービスノードへ一致する広告を送信することによって、その問い合わせに応答する。
宛先は、サービスを要求したノードにより近いサービスノードによって提供される、問い合わせと一致するサービスの広告を含む場合があることから、情報サービスノード130bは、問い合わせをその宛先に向けて引き続きルーティングする場合がある。
或いは、情報サービスノード130bは、一致するものがローカルにキャッシュされている場合に、問い合わせを転送しない場合がある。
その理由は、それらの広告が、情報ストレージノード130bによって所有される属性部分空間に分類されるからである。
図3に示す広告310は、情報サービスノード130aのグローバルな広告の一例である。
たとえば、情報サービスノード130aは、広告を受信して、その広告をその宛先に向けて転送することができる。
これらの広告は、ストレージキャッシュ410にローカルにキャッシュされ、一致するものがローカルキャッシュに見つかった場合に、問い合わせに対するより高速な応答時間を提供するために探索することができる。
オーバーレイルーティング表420は、以下のフィールド、すなわち、レベル421、IPアドレス422、確率423、および属性範囲424を含む。
レベル421は、一般に、情報サービスノード130bが自身のワークロードを別の情報サービスと分割した回数に関連付けられている。
情報サービス130bが自身のワークロードを別の情報サービスノードと分割する時、情報サービスノード130bのルーティング表の新たなエントリーが、ルーティング表における既存の最高レベルよりも大きなレベルに作成される。
たとえば、エントリー431および432は、情報サービスノード130bが自身のワークロードを情報サービスノード130cと分割した時にレベル1に作成されたものである。
エントリー433は、情報サービスノード130bがその後自身のワークロードを情報サービスノード130dと分割した時にレベル2に作成されたものである。
ワークロードの分割は、情報サービスノードが、オーバーレイネットワーク210の他の情報サービスノードと比較して高いワークロードを有すると判断された時に行うことができる。
確率423は、情報サービスノードが所望のデータを有する確率を示す。
たとえば、エントリー430は、情報サービスノード130aが、メモリ≦1GBを有する広告を常に記憶していることを示し、エントリー431は、情報サービスノード130cが、ディスク容量≦2GBを有する広告を常に記憶していることを示す。
一方、情報サービスノード130cが、ディスク容量≦5GBを有する広告を記憶している確率は50%である。
ルーティング表にエントリーを生成することおよび確率は、上記で参照により援用された米国特許出願にさらに詳細に記載されている。
たとえば、情報サービスノード130bは、広告を受信して、その広告がメモリ属性<1GBを有するものと判断した場合、エントリー430を使用して、その広告をその次の宛先、たとえば情報サービスノード130aへルーティングする。
情報サービスノード130aのIPアドレスは、エントリー430のIPアドレスフィールドに設けることができ、情報サービスノード130bは、IPルーティングを使用して、メッセージをネットワーク200の情報サービスノード130aへ送信する。
レプリカとは、情報サービスノードのコピーである。
たとえば、オリジナルの情報サービスノードが、ネットワーク100の或るエリアのユーザノードによって頻繁に連絡されていたと判断された場合、および/または、オリジナルの情報サービスノードからの、問い合わせに対する応答等のメッセージを受信するユーザノードが、情報サービスノードへの長い待ち時間を経験し続けていたと判断された場合、情報サービスノードをネットワーク100の新たなロケーションに複製することができる。
情報サービスノード130bは、レプリカロケーションキャッシュ440の情報を使用して、待ち時間を削減するためにネットワーク100の別のエリアにレプリカを追加するか否かを判断することができる。
図5は、オーバーレイネットワーク210で問い合わせ501をルーティングする一例を示している。
ユーザノード110aは、問い合わせ501を、オーバーレイネットワーク210の情報サービスノード、たとえば情報サービスノード130aへ送信する。
一例では、ユーザノード110aがオーバーレイネットワーク210において最初に連絡を取る情報サービスノードは、ネットワーク近接性に基づいて選択することができる。
たとえば、ユーザノード110aがピアツーピアネットワーク100に参加する時の初期化ステップの期間中、ユーザノード110aは、ユーザノード110aにネットワークにおいて極めて近接した情報サービスノードのIPアドレスを示すメッセージをその情報サービスノードから受信する。
待ち時間、ホップ数等のネットワークメトリックに基づき測定された距離を使用してノードのロケーション情報を決定する一例は、2004年1月30日に出願されたZhichen Xu他による「Selecting Nodes Close To Another Node In A Network Using Location Information For The Nodes」という発明の名称の米国特許出願第10/767,285号に記載されている。
この米国特許出願は、本出願の譲受人に譲渡されている。
ロケーション情報は、ネットワークの他のノードへのネットワーク近接性を判断するのに使用され、最も近い情報サービスノードを選択するのに使用することができる。
ネットワークのノードの距離およびロケーション情報を決定するための他の技法も使用することができる。
問い合わせ501は、ユーザノード110aが所望するサービスを定義する属性値を含む。
属性値は、範囲の場合も、単一の値の場合もある。この例では、問い合わせ501は以下の属性値を含む。
メモリ:2GB,
ディスク容量:10GB,
オペレーティングシステム:Linux2.4,
応答時間:50〜100ms,
情報サービスノード130aの属性部分空間は、メモリ≦1GBを含む。
問い合わせ501は、メモリについて2GBの属性値を含む。
この2GBの属性値は、情報サービスノード130aの属性部分空間のメモリ≦1GBの属性範囲に含まれず、したがって、問い合わせ501は、情報サービスノード130aの属性部分空間に分類されない。
たとえば、情報サービスノード130aは、最低レベルのエントリー、たとえばエントリー0から開始して、問い合わせ501の属性値と交わる属性値を含むエントリーを求めて自身のルーティング表を探索する。
レベル0、情報サービスノード130bのIPアドレス、1の確率、およびメモリ>1GBを含むエントリー510が示されている。
エントリー510に基づいて、情報サービスノード130aは、問い合わせ501を情報サービスノード130bへ送信する。
情報サービスノード130bの属性部分空間は、問い合わせ501で指定された50〜100msの応答時間範囲に含まれない応答時間<20msを含む。
したがって、情報サービスノード130dは、自身のルーティング表を探索して、たとえばエントリー511を見つける。
エントリー511は、情報サービスノード130dを特定し、問い合わせ501は、情報サービスノード130dへ送信される。
情報サービスノード130dは、問い合わせ501の属性値を含む属性部分空間を有し、したがって、問い合わせ501は、その属性部分空間に分類される。
情報サービスノード130aは、自身のグローバルキャッシュに記憶されたいずれかの広告が問い合わせを満たすか否かを判断する。
たとえば、サービスは、当該サービスが一致するものであるとみなされるためには、問い合わせ501で指定されたすべての属性値を有することを必要とし得る。
一致するものが見つかった場合、情報サービスノード130aは、たとえばサービスを提供するサービスノードのIPアドレスを含む広告をユーザノード110aへ送信することによって問い合わせ501に応答する。
また、情報サービスノード130aは、広告のために、ユーザノード110aが広告に記載されたサービスを要求していることを示すメッセージを、ユーザノード110aのIPアドレスと共にサービスノードへ送信することもできる。
問い合わせ501も、情報サービスノード130cのグローバルキャッシュに記憶される。
また、情報サービスノード130aおよび130bは、問い合わせを転送する前に、自身のローカルキャッシュに記憶されたいずれかの広告が問い合わせ501を満たすか否かを判断することもできる。
一致するものが見つかった場合、情報サービスノード130aは、たとえばサービスを提供するサービスノードのIPアドレスを含む広告をユーザノード110aへ送信することによって問い合わせ501に応答することができる。
また、情報サービスノード130aは、ユーザノード110aが広告のサービスを要求していることを示すメッセージを、ユーザノード110aのIPアドレスと共に、広告に記載されたサービスを提供するサービスノードへ送信することもできる。
問い合わせ501は、問い合わせ501に一致する広告を含み得る他の情報サービスノードへ引き続きルーティングされる場合がある。
たとえば、別の情報サービスノードは、以下の属性部分空間、すなわち、メモリ>1GB、ディスク容量>5GB、応答時間≧20ms、およびLinux1.0〜2.5を含むオペレーティングシステム、を含む場合がある。
問い合わせ501は、上述した属性部分空間にも分類されることから、情報サービスノード130dは、その属性部分空間を含む情報サービスノードへ問い合わせ501をルーティングすることができる。
したがって、ユーザノード110aは、自身のローカルキャッシュで一致するものを見つけた情報サービスノードを含む複数の情報サービスノードから探索結果を受信する場合があり、ユーザノード110aは、所望のサービスを受信するためのサービスノードを選択することができる。
問い合わせ501は、属性の応答時間について、属性値の範囲50〜100msを含む。
問い合わせ501は、1つまたは複数の範囲を含むことができ、その範囲と交わる情報サービスノードへルーティングされる。
たとえば、属性値50〜100msのいずれかを含む属性部分空間へ問い合わせ501をルーティングすることができる。
広告は、オーバーレイネットワーク210において問い合わせと同様にルーティングされる。
サービスノード120は、自身の属性を定期的に測定して、測定された属性を含む自身の広告をオーバーレイネットワーク210へ送信する。
各広告は、所定の一組の属性における属性ごとに属性値または属性値の範囲を含んでもよい。
所定の一組の属性の一例は、メモリ、ディスク容量、オペレーティングシステム、サービスを提供するサービスノードの平均負荷、アプリケーション、サービスアップタイム、およびサービスを提供する情報サービスノードの応答時間を含む。
広告601は以下のものを含む。
メモリ:1GB,
ディスク容量:2.5〜5GB,
オペレーティングシステム:Linux2.4,
平均負荷:0,
アプリケーション:Maya、Renderman,
サービスアップタイム:99.5%,
応答時間:≦20ms,
広告601はメモリ>1GBを有し、且つ、情報サービスノード130aの属性部分空間はメモリ≦1GBを含むので、広告601は、情報サービスノード130aによって所有される属性部分空間に分類されない。
したがって、情報サービスノード130aは、自身のルーティング表のエントリー610から情報サービスノード130bを特定する。
たとえば、情報サービスノード130bは、最低レベルのエントリーから開始して、広告601の属性値と交わる属性値を含むエントリーを求めて自身のルーティング表を探索する。
エントリー610は、情報サービスノード130bを特定し、広告601は、情報サービスノード130bへ送信される。
広告601のディスク容量は5GB以下であるので、広告601は、情報サービスノード130bによって所有される属性部分空間に分類されない。
情報サービスノード130bは、ディスク容量≦5GBの属性値を含む自身のルーティング表のエントリー611から情報サービスノード130cを特定する。
広告601は、情報サービスノード130cの属性部分空間に分類され、情報サービスノード130cに記憶される。
広告601を転送する前に、情報サービスノード130aおよび130bは、広告601を自身のローカルキャッシュに記憶する。
加えて、情報サービスノード130cは、自身のグローバルキャッシュに記憶するために広告601をコピーすることができ、広告601が分類される属性部分空間を含む他の情報サービスノードへ広告601を転送することができる。
ワークロードは、図2に示すオーバーレイネットワーク210の情報サービスノード130のそれぞれによって定期的に測定される。
ワークロードは、1つまたは複数のメトリックから計算することができる。
これらのメトリックには、記憶された広告の個数、処理された問い合わせの個数、問い合わせを処理する平均待ち時間、たとえば毎秒処理される問い合わせ等のスループット等が含まれるが、これらに限定されるものではない。
各エポックは、交換フェーズおよび/または普及(dissemination)フェーズが実行される期間を含んでもよい。
エポックカウンタまたは次のエポックの開始時刻を上位Kリストに含めてもよい。
エポックカウンタまたは次のエポックの開始時刻は、情報サービスノードが、その情報サービスノードによって受信されたリストが現在のエポックについてのものであるか否かを判断するのに使用することができる。
交換フェーズの期間中、上位K個のノードのリストが、情報サービスノード130で構成されたサービスツリーの上方にルーティングされる。
サービスツリーの最上位にはリーダノードがある。
リーダノードは、事前に選択された情報サービスノードとしてもよい。
上位Kリストが、情報サービスノード130のそれぞれを通じてルーティングされる時、各情報サービスノードは、自身の測定されたワークロードを上位Kリストの他のワークロードと比較する。
上位Kリストを受信した情報サービスノードのワークロードが、上位Kリストの別のワークロードよりも大きい場合、その情報サービスノードは、自身のワークロードを上位Kリストに含め、場合により、それによりも小さなワークロードは置き換えられる。
上位Kリストは、所定の個数であるK個のワークロードを含むことができる。
したがって、上位Kリストが含むワークロードがK個よりも少ない場合、情報サービスノードは、自身のワークロードを上位Kリストに含める。
また、上位Kリストは、最初に、いくつかの上位Kリストで構成することもできる。
たとえば、情報サービスノード130を含むサービスツリーの各リーフが、上位Kリストを創設する(originate)ことができる。
これらの上位Kリストは、いくつかの上位Kリストを受信する情報サービスノードで結合することができる。
最終的に、リーダノード710が単一の上位Kリストを編集する。
最低レベルベクトルは、オーバーレイネットワーク210のL個の最低ルーティング表レベルを含む。
最低レベルベクトルが情報サービスノード130のそれぞれを通じてルーティングされる時、各情報サービスノードは、自身のルーティング表の最高レベルを、最低レベルベクトルの他の値と比較する。
最低レベルベクトルを受信した情報サービスノードのルーティング表の最高レベルが、最低レベルベクトルの別の値よりも小さい場合、その情報サービスノードは、自身の最高レベルを最低レベルベクトルに含め、場合により、それよりも大きな値が置き換えられる。
最低レベルベクトルは、所定の個数であるL個の値を含むことができる。
したがって、最低レベルベクトルが含む値がL個よりも少ない場合、情報サービスノードは、自身の最高レベルを最低レベルベクトルに含める。
また、最低レベルベクトルは、最初に、いくつかの最低レベルベクトルで構成することもできる。
たとえば、情報サービスノード130を含むサービスツリーの各リーフが、最低レベルベクトルを創設することができる。
最低レベルベクトルは、いくつかの最低レベルベクトルを受信する情報サービスノードにおいて結合することができる。
最終的に、リーダノード701がL個の値を含む単一の最低レベルベクトルを編集する。
最高レベルが、情報サービスノード130のそれぞれを通じてルーティングされる時、各情報サービスノードは、自身のルーティング表の最高レベルを受信した値と比較する。
情報サービスノードのルーティング表の最高レベルが、受信した値よりも大きい場合、その情報サービスノードは、受信した値を自身の値に置き替える。
情報サービスノード130を含むサービスツリーの各リーフが、その最高レベルを創設することになる。
これらの値は、いくつかの最高レベル値を受信した情報サービスノードにおいて結合することができる。
最終的に、リーダノード701が単一の最高レベルを編集する。
最高ルーティング表レベルは、便宜のための、L最低レベルベクトルに含めることができ、オーバーレイネットワークを通じてL最低レベルベクトルと共に送信することができる。
上位Kリストを受信した情報サービスノードが上位Kリストに自身のワークロードを含めない場合であっても、識別子は含められる。
普及フェーズでは、上位Kリストは、これらの識別子を使用して情報サービスノード130のそれぞれを通じてサービスツリーの下方に送信される。
たとえば、上位Kリストは、各情報サービスノードが上位Kリストを受信した順序とは逆の順序で、情報サービスノード130のそれぞれへ送信される。
また、新たな情報サービスノードが情報サービスに参加する時、その新たな情報サービスノードは、ルーティング表を生成してその新たな情報サービスノードのグローバルキャッシュに広告および問い合わせを記憶することに加えて、最後のエポックにおいて測定されたワークロードを含む上位Kリストを受信する。
図7は、オーバーレイネットワーク210の情報サービスノード130a〜130dを含むサービスツリーの一部を示している。
リーダノード701は、情報サービスノード130aである。
交換フェーズの期間中、情報サービスノード130a〜130dは、自身のワークロードを測定する。
ワークロードの上位Kリストは、リーフ、たとえば情報サービスノード130dおよび130eからリーダノード701へサービスツリーの上方に送信される。
最低レベルベクトルは、サービスツリーのバランスを維持することを試みながら、ワークロード分割のための情報サービスノードを選択するのに使用することができる。
たとえば、オーバーレイネットワーク210の最高(最大)ルーティング表レベルと最低レベルベクトルの最小値との差がしきい値と比較される。
この差がしきい値よりも大きい場合、サービスツリーのバランスの維持を試みて、ワークロード分割用の、最小値を有する情報サービスノードを選択することができる。
K個の最高ワークロードを含むオーバーレイネットワーク210のワークロードベクトルが結合されて、上位Kリストが形成される。
各ワークロードベクトルは、少なくとも、情報サービスノードの識別情報および測定されたワークロードを含む。
最低レベルベクトルは、その情報サービスノードのルーティング表における最高レベルを含む。
情報サービスノード130a〜130dの最高レベルの例は、図8A〜図8Dに示され、0、2、1、および2をそれぞれ含む。
最低レベルベクトルは、オーバーレイネットワーク210のL個の最低レベルを含むL最低レベルリストを形成するのに使用される。
L最低レベルリストは、オーバーレイネットワーク210の最高レベルを有する情報サービスノードの情報サービスノードIDおよびルーティング表レベルも含む。
たとえば、ワークロードベクトル710および711は、情報サービスノード130bへ送信された上位Kリストである。
Kが3であると仮定すると、情報サービスノード130bは、ワークロードベクトル710および711と自身のワークロードベクトルとを結合して、上位Kリスト712にする。
上位Kリスト712は、リーダノード701に向けて送信され、情報サービスノード130cおよび/または130aのワークロードが、各情報サービスノードによって受信された上位Kリスト712のワークロードよりも高い場合には、それらの情報サービスノード130cおよび/または130aのワークロードを含めることができる。
情報サービスノード130bは、(L最低レベルベクトルとも呼ばれる)最低レベルベクトル720および721と自身の最低レベルベクトルとを結合して、L最低レベルリスト722にする。
L最低レベルリストは、リーダノード701に向けて送信され、情報サービスノード130cおよび/または130aのレベルが、L最低レベルリストのレベルよりも低い場合には、それらの情報サービスノードの最高ルーティング表レベルを含めることができる。
加えて、L最低レベルリストは、オーバーレイネットワーク210の最高レベルを有するサービスノードを含む。
最大レベルと、ワークロード分割のために最初に選択された情報サービスノードのレベルとの差をしきい値と比較して、最初に選択された情報サービスノードが、ワークロード分割のために選択されたもののままであるか否かを判断することができる。
この比較は、サービスツリーのバランスを維持するための一技法である。
たとえば、情報サービスノード130bが普及フェーズの期間中に上位Kリスト712を情報サービスノード130eおよび130dへ送信するように、順序情報730は、IPアドレス等の、情報サービスノード130eおよび130dの識別情報を含む。
順序情報の他の例には、情報サービスノード130bのIPアドレス等、情報サービスノード130cにおける順序情報731、および、情報サービスノード130cのIPアドレス等、情報サービス130aにおける順序情報732が含まれる。
したがって、普及フェーズの期間中、上位Kリスト712は、すべての情報サービスノード130へサービスツリーの下方に送信される。
K最低レベルリストも、普及フェーズの期間中にサービスツリーの下方に送信される。
たとえば、図8A〜図8Dは、情報サービスノード130a〜130dのルーティング表を示している。
上位Kリストをリーダノードへルーティングするために、上位Kリストを受信する情報サービスノードは、対応する分割値未満の範囲を担当する、自身のルーティング表における最大レベルへ上位Kリストを送信する。
上位Kリストの情報は、上位Kリストがリーダノードへルーティングされる所までに判明した上位K個のノードおよびそれらのノードのワークロードを特定する。
たとえば、図8Dの情報サービスノード130dのルーティング表を参照すると、最高レベルまたは最大レベルは、2のレベルを有するエントリー840にある。
エントリー840は、応答時間属性について20msの属性分割値を含む。
応答時間の範囲は応答時間≦20msを含む。
この範囲は、対応する分割値未満、すなわち、20msの分割値よりも小さいので、ノード130bは上位Kリストを受信する次のノードとして特定される。
ノード130dは、上位Kリストをノード130bへ送信する。
情報サービスノード130bは、上位Kリストに自身のワークロードを含め、上位Kリストを情報サービスノード130cへ送信する。
また、情報サービスノード130cは、図7に示すように、情報サービスノード130b、130d、および130eのワークロードも受信する。
情報サービスノード130cのワークロードが、情報サービスノード130b、130d、および130eのワークロードよりも小さい場合、情報サービスノード130cは、自身のワークロードを上位Kリストに含めない。
情報サービスノード130cのルーティング表のエントリー830は、上位Kルーティングアルゴリズムに基づいて、上位Kリストを受信する次のノードとして情報サービスノード130aを特定する。
情報サービスノード130aは、自身のワークロードが上位Kリストの3つのワークロードよりも大きいか否かを判断する。
大きい場合には、情報サービスノード130aは、自身のワークロードを上位Kリストに含める。
また、情報サービスノード130aはリーダノードでもある。
リーダノードは、自身のルーティング表の対応する分割値よりも大きな属性範囲のみを有する情報サービスノードである。
図8Aに示す情報サービスノード130aのルーティング表は、1つのエントリー810を含む。
エントリー810は、1GBの対応する分割値よりも大きな属性範囲を含む。
したがって、情報サービスノード130aのルーティング表は、対応する分割値よりも大きな属性範囲しか含まず、情報サービスノード130aはリーダノードである。
これとは対照的に、情報サービスノード130b〜130dのルーティング表は、エントリー820、830および840等、対応する分割値よりも小さな少なくとも1つの属性範囲を含む。
図7に示すように、リーダノード、たとえば情報サービスノード130aは、上位Kリストを情報サービスノード130cへ送信する。
上位Kリストは、最終的には、たとえば、前に、上位Kリストがリーダノードに向けてサービスツリーの上方にルーティングされた時に情報サービスノードが上位Kリストを受信した順序と逆の順序で、すべての情報サービスノードへ普及される。
本明細書で使用されるようなリストは、ノード間で送信できる1つまたは複数の値のデータ表現を含む。
たとえば、上位Kリストは、オーバーレイネットワーク210の最大のワークロードの値を含む。
これらの値は、情報サービスノード130間で送信される。
上位Kリストは、ワークロードを含むことに加えて、上位Kリストにワークロードを有する情報サービスノードの識別子も含む。
識別子の一例はIPアドレスであるが、他の識別子も使用することができる。
方法900は、限定ではなく一例として、図1〜図8について説明される。
ステップ901において、上位Kリストが、オーバーレイネットワーク210の情報サービスノード130を通じて、オーバーレイネットワーク210の最終宛先へルーティングされる。
一例では、最終宛先には、図7に示すリーダノード130aが含まれる。
交換フェーズの期間中、図7に示すリーダノード130aは、図2に示すオーバーレイネットワーク210の上位のK個の最高ワークロードを有する情報サービスノードの識別情報を含む上位Kリストを受信する。
リーダノードは、自身のルーティング表の対応する分割値よりも大きな1つまたは複数の属性範囲のみを有するルーティング表を備える情報サービスノードである。
リーダノードは、アドミニストレータが最初に選択することができる。
ロバストな情報サービスノードをリーダノードとして選択することができる。
たとえば、図7に示すように、情報サービスノード130cは、交換フェーズの期間中、情報サービスノード130bから上位Kリストを受信する。
情報サービスノード130cのワークロードが情報サービスノード130bおよび130dのワークロードよりも小さい場合、情報サービスノード130cは、K=2の場合の上位Kリストに自身のワークロードを含めない。
情報サービスノード130cが、自身のワークロードが上位Kリストの2つのワークロードよりも大きいと判断する場合、情報サービスノード130cのワークロードは、上位Kリストに含められ、上位Kリストは、リーダノード130a等の最終宛先に向けてルーティングされる。
方法1000は、限定ではなく一例として、図1〜図8について説明される。
ステップ1002において、情報サービスノード130bは、自身のワークロードを上位Kリストに含めるか否かを判断する。
たとえば、情報サービスノード130bは、自身のワークロードが上位Kリストの別のワークロードよりも大きい場合、または、上位KリストがK個のワークロードをまだ含んでいない場合に、自身のワークロードを上位Kリストに含める。
たとえば、図7の例を参照すると、K=2の場合、上位Kリストは、情報サービスノード130dの1つのワークロードを含むので、情報サービスノード130bは、自身のワークロードを上位Kリストに含める。
ステップ1003において、情報サービスノード130bは、ピアツーピアオーバーレイネットワーク210のリーダノードに向けてリストを転送する。
たとえば、情報サービスノード130bは、自身のルーティング表から、属性分割値以下の属性範囲を含む最高レベルのエントリーを特定する。
情報サービスノード130bのルーティング表の図8bに示すように、属性分割値以下の属性範囲を含む最高レベルのエントリーは、エントリー820である。
情報サービスノード130cがエントリー820から特定され、上位Kリストは、情報サービスノード130cへ送信される。
1つのローカル分割アルゴリズムは、オーバーレイネットワークの第2のノードの少なくとも1つの属性分割値に基づいて、その第2のノードのワークロードを第1のノードと分割することを含むことができる。
第1のノードには、オーバーレイネットワーク210に参加する新たなノードが含まれ得る。
この新たなノードには、分割値に基づいて、属性部分空間が割り当てられる。
実質的には、第2のノードのルーティング表のすべてのエントリーが、第1のノードのルーティング表にコピーされ、第1のノードのルーティング表の少なくとも1つの新たな最高レベルのエントリーが、少なくとも1つの属性分割値に基づいて、第1のノードのルーティング表について生成される。
コンピュータシステム1100は、ソフトウェアを実行するための実行プラットフォームを提供するプロセッサ1102等の1つまたは複数のプロセッサを含む。
また、コンピュータシステム1100は、ランタイム期間中、ソフトウェアが常駐することができるランダムアクセスメモリ(RAM)等のメインメモリ1106および2次メモリ1108も含む。
2次メモリ1108は、たとえば、ソフトウェアのコピーを記憶できるフロッピー(登録商標)ディスケットドライブ、磁気テープドライブ、コンパクトディスクドライブ等を表す、ハードディスクドライブ1110および/または着脱可能ストレージドライブ1112、すなわち不揮発性メモリを含む。
また、2次メモリ1108は、ROM(読み出し専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブルROM)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブルROM)を含むことができる。
ソフトウェアに加えて、ルーティング表、グローバル情報表、並びに、測定されたQoS特性、測定された利用可能帯域幅、およびサービスに必要とされる帯域幅も、メインメモリ1106および/または2次メモリ1108に記憶することができる。
着脱可能ストレージドライブ1112は、既知の方法で着脱可能ストレージユニット1114から読み出しを行い、且つ/または、着脱可能ストレージユニット1114に書き込みを行う。
ディスプレイアダプタ1122は、通信バス1104およびディスプレイ1120とインターフェースし、プロセッサ1102から表示データを受信し、その表示データをディスプレイ1120の表示コマンドに変換する。
ネットワークインターフェース1130は、図1に示すネットワーク200を介する他のノードとの通信用に設けられている。
これらのステップは、コンピュータプログラムによって具現化することができる。
コンピュータプログラムは、アクティブおよび非アクティブの双方のさまざまな形で存在し得る。
たとえば、コンピュータプログラムは、ソースコード、オブジェクトコード、実行可能コード、またはステップの一部を実行するための他のフォーマットのプログラム命令で構成されたソフトウェアプログラム(複数可)として存在し得る。
上記のいずれも、コンピュータ可読媒体に具現化することができる。
コンピュータ可読媒体には、圧縮形式または非圧縮形式のストレージデバイスおよび信号が含まれる。
コンピュータ可読信号の例は、搬送波を使用して変調されていようといまいと、インターネットまたは他のネットワークを通じてダウンロードされた信号を含めて、コンピュータプログラムをホスティングまたは実行するコンピュータシステムを、アクセスするように構成可能な信号である。
上記の具体例には、CD ROMでのプログラムの配布またはインターネットのダウンロードを介したプログラムの配信が含まれる。
或る意味で、インターネット自体が、抽象的なエンティティとして、コンピュータ可読媒体である。
同じことはコンピュータネットワーク一般にも当てはまる。
したがって、以下に列挙する機能は、上述した機能を実行できるどの電子デバイスによっても実行できることが理解されよう。
本明細書で使用された用語および説明は、例示としてのみ述べられており、限定として意図されたものではない。
詳細には、方法は、例によって説明されているが、方法のステップは、示したものとは異なる順序でまたは同時に実行することができる。
当業者は、これらの変形および他の変形が、添付の特許請求の範囲およびその均等物で規定される精神および範囲内において可能であることを認識するであろう。
1106・・・メインメモリ,
1110・・・ハードディスクドライブ,
1112・・・着脱可能ストレージドライブ,
1114・・・着脱可能ストレージユニット,
1118・・・入力デバイス,
1120・・・ディスプレイ,
1122・・・ディスプレイアダプタ,
1130・・・ネットワークインターフェース,
Claims (10)
- 情報サービスのためのネットワーク(210)において、互いに通信する複数のノード(130)の内、ワークロードが高い順に予め定められた数のノードを、上位ノードとして決定する方法であって、
前記複数のノードそれぞれが、
自己のノードが受信した他の前記ノードのワークロードのリスト(712)に、自己のノードのワークロードを含めるか否かを判断し、
前記受信したリスト、または、前記判断に基づいて自己のノードのワークロードを含めたリストを、次のノードへルーティングし、
前記複数のノードのルーティングにおいて、前記リストが最後に送信されるノードとして予め定められた最終宛先のノード(701)が、前記受信したリスト、または、前記判断に基づいて自己のノードのワークロードを含めたリストに含まれるノードを、前記上位ノードとして決定する
方法。 - 前記リスト(712)を次のノードへルーティングすることは、
属性分割値以下の属性範囲を含む前記リスト(712)を受信したときに、自己のノードのルーティング表において、自己のワークロードの分割回数が最も多いエントリーを特定し、
前記特定されたエントリーからノードを特定し、
前記特定されたノードへ前記リスト(712)を送信する
請求項1に記載の方法。 - 前記自己のノードのワークロードを含めるか否かを判断することは、
自己のノードのワークロードが、前記受信したリスト(712)に含まれる他のノードのワークロードのいずれかよりも高いか否かを判断し、
自己のノードのワークロードが、前記他のノードのワークロードのいずれかよりも高い場合は、前記受信したリストに、自己のノードのワークロードを追加する
請求項1に記載の方法。 - 前記リスト(712)は、
所定の個数のワークロード
を含む
請求項3に記載の方法。 - 前記複数のノードそれぞれは、さらに、
前記リストを次のノードへルーティングするときに、前記受信したリスト(712)に、自己のノードの識別情報を含める
請求項1に記載の方法。 - 前記ノードが、前記最終宛先のノード(701)である場合に、前記受信したリスト、または、前記判断に基づいて自己のノードのワークロードを含めたリストを、前記識別情報を使用して、前記リストを受信した各ノードへ送信する
請求項5に記載の方法。 - 前記ネットワーク(210)の前記複数のノードのそれぞれは、前記ネットワーク(210)で利用可能なサービスについての情報を記憶するように動作可能であり、前記サービスについての問い合わせに応答するように動作可能である
請求項1に記載の方法。 - ネットワーク(210)の複数のノード(130)それぞれであって、
前記ネットワーク(210)のノードのワークロードのリスト(712)を受信するように動作可能なインターフェース(1130)と、
前記受信したリスト(712)に前記ノード(130)のワークロードを含めるか否かを判断し、前記受信したリスト(712)、または、前記判断に基づいて自己のノードのワークロードを含めたリストを、前記ネットワーク(210)の次のルーティング先のノードへ送信し、自己のノードが、前記複数のノードのルーティングにおいて、前記リストが最後に送信されるノードとして予め定められた最終宛先である場合に、前記受信したリスト、または、前記判断に基づいて自己のノードのワークロードを含めたリストに含まれるノードを、前記複数のノード(130)の内、ワークロードが高い順に予め定められた数の上位ノードとして決定するように動作可能な処理回路(1102)と
を備える
ネットワークのノード。 - 前記処理回路(1102)は、前記リスト(712)を次のルーティング先のノードへ送信するためのルーティング表を生成するようにさらに動作可能である
請求項8に記載のネットワークのノード。 - 前記ノード(130)は、ピアツーピアオーバーレイネットワーク(210)で利用可能な少なくとも1つのサービスの情報を提供するように動作可能な、前記ピアツーピアオーバーレイネットワーク(210)のノードである
請求項8に記載のネットワークのノード。
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