JP4587962B2 - Mac装置とそれを用いたブリッジ装置およびプログラム - Google Patents

Mac装置とそれを用いたブリッジ装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、MAC(Media Access Control)フレーム情報を処理する技術に係り、特に、複数のネットワークを接続し、ユーザに対して広域なネットワークサービスを提供する際のフレーム転送を効率化するのに好適な技術に関するものである。
近年、企業用VPN(Virtual Private Network)サービスとして、IP−VPN、広域イーサネット(登録商標)サービスが注目を浴びている。中でも広域イーサネット(登録商標)サービスは急激に市場を拡大し、多くのVLAN(Virtual−LAN)ネットワークが構築されてきた。このため、これらVLANネットワークの相互接続も必要となる。
図6に、従来の複数VLANネットワークを相互接続したネットワーク構成例を示す。この例では、VLAN識別子の変換が1対1で、ブリッジが2台の構成となっている。
現在、多くのブリッジは、IEEE標準802.1Q−2003の規定(VLANブリッジ)に基づいており、フレームを受信したポートに基づいてフレームが所属するVLANが決定する技術が用いられている。
このため、図6に示す第一のVLANネットワーク620から第二のVLANネットワーク630に、宛先アドレス「A」、VLAN識別子「10」を含むMACフレームを送信するとき、第一のVLANネットワーク620に(ポート「14」を介して)接続された第一のブリッジ装置610aは、まず、第一の転送テーブル614aを検索し、宛先アドレス「A」に対応した出力ポート番号「11」を導出する。
導出したポート番号「11」に予め対応付けられたVLAN識別子「10」と、送信対象のMACフレーム内のVLAN識別子「10」が一致すると、第一のブリッジ装置610aは、VLAN識別子「10」を削除したMACフレームをポート「11」より送信する。
第一のブリッジ装置610aのポート「11」は、第二のVLANネットワーク630に接続された第二のブリッジ装置610bのポート「21」と接続されており、第二のブリッジ装置610bは、第一のブリッジ装置610aのポート「11」からのMACフレームをポート「21」で受信し、当該ポート「21」に対応するVLAN識別子「50」を、受信したMACフレームにタグ付けし、ポート「24」を介して第二のVLANネットワーク630に送信する。
尚、逆方向(第二のVLANネットワーク630から第一のVLANネットワーク620方向)のMACフレームの送信に関しても動作は同様である。
上記に示すように、複数のVLANネットワーク(620,630)を相互接続する際には、第一のブリッジ装置610aと第二のブリッジ装置610bでは、VLAN識別子の削除/付与、すなわち、VLAN識別子の変換を行っている。
しかし、この技術では、2台のブリッジ装置(610a,610b)が必要となり、また、それらの間を多数のポートとケーブルで接続しなければならないため、大きなコストがかかってしまう、という問題がある。
このような問題を解決するために、VLAN識別子の変換が1対1の対応関係である場合には、次の図7で示すように、第一のVLANネットワークと第二のVLANネットワークの相互接続を一台のブリッジ装置で実現する技術がある。
図7に、VLAN識別子の変換が1対1の対応関係である場合の、従来のネットワークの構成例を示す。尚、ここでは、ブリッジ1台の構成である。
第一のVLANネットワーク720から第二のVLANネットワーク730に、宛先アドレス「A」、VLAN識別子「10」を含むMACフレームを送信するとき、ブリッジ装置710は、まず、転送テーブル714を検索し、宛先アドレス「A」に対応する出力ポート番号「2」を導出する。
その後、ブリッジ装置710は、VLAN識別子変換テーブル715を検索し、上記にて導出された出力ポート番号「2」と、送信するMACフレーム内に記載されているVLAN識別子「10」から、対応するVLAN識別子「50」を導出する。
そして、ブリッジ装置710は、送信するMACフレーム内のVLAN識別子「10」をVLAN識別子「50」に変換したMACフレームを、(ポート「2」を介して)第二のVLANネットワーク730に送信する。
このように、VLAN識別子の変換が1対1の対応関係である場合には、第一のVLANネットワーク720と第二のVLANネットワーク730の相互接続は一台のブリッジ装置710で実現することができる。
しかし、相互接続するVLANネットワーク間におけるVLAN識別子の変換が1対N(N≧2)の対応関係である場合には、次の図8で示すように、ブリッジ装置を2台用いることとなる。
図8に、相互接続するVLANネットワーク間におけるVLAN識別子の変換が1対N(N≧2)の対応関係である場合の従来のネットワークの構成例を示す。ここでは、ブリッジ2台の構成を示している。
図8においては、第一のブリッジ装置810aのポート「11」とポート「12」にVLAN識別子「10」が対応付けられており、また、各ポート「11」とポート「12」に接続された第二のブリッジ装置810bのポート「21」にはVLAN識別子「50」が、ポート「22」にはVLAN識別子「60」が対応付けられている。
ここで、第一のVLANネットワーク820から第二のVLANネットワーク830に、宛先アドレス「A」、VLAN識別子「10」を含むMACフレームを送信するとき、第一のブリッジ装置810aは、まず、第一の転送テーブル814aを検索し、宛先アドレス「A」から出力ポート番号「11」を導出する。
このように導出したポート「11」にはVLAN識別子「10」が対応付けられており、第一のブリッジ装置810aは、このポート「11」に対応付けられたVLAN識別子「10」と、送信するMACフレーム内のVLAN識別子「10」が一致することから、VLAN識別子「10」を削除したMACフレームをポート「11」より送信する。
第一のブリッジ装置810aのポート「11」は、第二のVLANネットワーク830に接続された第二のブリッジ装置810bのポート「21」と接続されており、第二のブリッジ装置810bは、第一のブリッジ装置810aのポート「11」からのMACフレームをポート「21」で受信し、当該ポート「21」に対応するVLAN識別子「50」を、受信したMACフレームにタグ付けし、ポート「24」を介して第二のVLANネットワーク830に送信する。
しかし、この技術では、図6で示した場合と同様、2台のブリッジ装置(810a,810b)が必要となり、また、それらの間を多数のポートとケーブルで接続しなければならないため、大きなコストがかかってしまう。
このようなコスト問題を解決するために、図7と同様に、ブリッジ1台の構成とした場合の問題点を図9を用いて説明する。
図9では、相互接続するVLANネットワーク間におけるVLAN識別子の変換が1対N(N≧2)の対応関係である場合に、VLAN識別子変換テーブルを保持するブリッジ装置を、相互接続するVLANネットワーク間に一台設置したネットワークの構成例を示す。すなわち、ここでは、VLAN識別子の変換が1対N(N≧2)、ブリッジ1台の構成となっている。
図9において、第一のVLANネットワーク920から第二のVLANネットワーク930に、宛先アドレス「A」、VLAN識別子「10」を含むMACフレームを送信するとき、当該MACフレームをポート「1」を介して第一のVLANネットワーク920から受信したブリッジ装置910は、まず、転送テーブル914を検索し、受信したMACフレームにおける宛先アドレス「A」から出力ポート番号「2」を導出する。
その後、ブリッジ装置910は、VLAN識別子変換テーブル915を検索し、導出した出力ポート番号「2」と受信したMACフレーム内のVLAN識別子「10」に対応する、VLAN識別子「50」とVLAN識別子「60」を導出する。
そして、ブリッジ装置910は、受信したMACフレーム内のVLAN識別子「10」をVLAN識別子「50」に変換したMACフレームとVLAN識別子「60」に変換したMACフレームとを、(ポート「2」を介して)第二のVLANネットワーク930に送信する。
以上のように、図8に示す例では、第一のVLANネットワーク820から宛先アドレス「A」、VLAN識別子「10」を含むMACフレームを送信した場合、第二のVLANネットワーク830に対してはVLAN識別子「50」を含むMACフレームのみが送信されるのに対し、図9に示す例では、VLAN識別子「50」を含むMACフレームとVLAN識別子「60」を含むMACフレームが常に送信される。そのため、無駄なMACフレームが第二のVLANネットワーク930内に流れてしまう、すなわち、フラッディング(Flooding)が生じるという問題がある。
尚、複数のVLANネットワークを相互接続する従来技術としては、例えば、特許文献1および特許文献2に記載のものがあるが、これらの技術においても、複数のVLANネットワークを相互接続する際に、それらVLANネットワークのVLAN識別子の対応関係が1対N(N≧2)である場合、1台のブリッジ装置で効率的にフレーム転送制御することはできない。
特開2003−46553号公報 特開2004−128805号公報
解決しようとする問題点は、従来の技術では、複数のVLANネットワークを相互接続する際に、それらVLANネットワークのVLAN識別子の対応関係が1対N(N≧2)である場合、一台のブリッジ装置で相互接続を実現すると、不要なMACフレームが転送され、フラッディングが生じてしまう点である。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、複数のネットワークを接続してユーザに対して広域なネットワークサービスを提供する際のフレーム転送を効率化することである。
上記目的を達成するため、本発明では、(1)IEEE802標準に従ってOSI参照モデルのデータリンク層におけるMAC層をいくつかのレイヤに分割し、上位のプロトコル装置部分と下位のMAC装置部分に分け、このMAC装置に、上位のプロトコル装置に対してMACサービスを提供するIEEE標準802.3−2001で規定された「MACサービスアクセスポイント」(MSAP:MAC Service Access Point)を複数設け、さらに、各MACサービスアクセスポイントがそれぞれ個別MACアドレスで識別される構成としたことを特徴とする。さらに、個別MACアドレスとVLAN識別子との対応付け情報を予め記憶しておき、MACフレームを受信した際、当該MACフレームにVLAN識別子が含まれる場合には、当該VLAN識別子の値に対応付けされた個別MACアドレスを特定し、この個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイントから、上位のプロトコル装置に対して、受信した当該MACフレームに含まれる情報のうち、当該VLAN識別子の値を除いたMACフレーム情報を通知する。尚、受信したMACフレームにVLAN識別子が含まれない場合には、デフォルトで設定されたMACサービスアクセスポイントから、上位のプロトコル装置に対して、受信した当該MACフレーム情報を通知する。また、上位のプロトコル装置からMACサービスアクセスポイントを介して送信対象のMACフレーム情報が通知された際、当該MACサービスアクセスポイントを識別する個別MACアドレスに対応したVLAN識別子が記憶されている場合には、当該VLAN識別子をタグ付けして当該MACフレーム情報を送信する。尚、対応するVLAN識別子が設定されていない場合には、そのまま、当該MACフレーム情報を送信する。
本発明によれば、複数のVLANネットワークを相互接続する際に、それらVLANネットワークのVLAN識別子の対応関係が1対N(N≧2)である場合にも、複数のユーザで多重されたMACフレームに対し、1台のブリッジ装置で、VLAN毎にMACフレームを処理することが可能であり、従来のように、それらMACフレームをVLAN毎に分離するための複数のブリッジ装置を必要とせず、多数のポートもケーブルを使用することも、さらに、無駄なMACフレームを流してフラッディングを生じさせることもない。
以下、図を用いて本発明を実施するための最良の形態例を説明する。図1は、本発明に係るMAC装置の構成例を示すブロック図であり、図2は、図1におけるMAC装置の第1の処理動作例を示すフローチャート、図3は、図1におけるMAC装置の第2の処理動作例を示すフローチャート、図4は、図1におけるMAC装置を用いたブリッジ装置の第1の構成例を示すブロック図、図5は、図1におけるMAC装置を用いたブリッジ装置の第2の構成例を示すブロック図である。
図1において、本例のMAC装置10は、受信MACフレーム処理部11、送信MACフレーム処理部12、従来のMAC部13、および、複数のMACサービスアクセスポイント21,22,23、ならびに各MACサービスアクセスポイント21,22,23を識別するための情報(ここでは「個別MACアドレス」)とVLAN識別子との対応付け情報を記憶するMASPテーブル14を具備し、従来のMAC部13を介してLANセグメント30(OSI参照モデルにおける物理層に相当)に接続され、各MACサービスアクセスポイント21,22,23を介して上位のプロトコル装置20に接続された構成となっている。
本例において、従来のMAC部13は、一連のIEEE802標準に規定された「MAC(Media Access Control)」、例えば、IEEE標準802.3−2002で規定された「MAC」であり、MACサービスアクセスポイント21〜23は、IEEE標準802−2001で規定された「MAC service access point」である。
また、MACサービスアクセスポイント21〜23を識別する個別MACアドレスは、IEEE標準802−2001で規定された「individual MAC address」である。
尚、IEEE802標準では、OSI参照モデルのデータリンク層におけるMAC層をいくつかのレイヤに分割しており、本例における上位のプロトコル装置20は、分割されたうちの上位のレイヤであることを意味するものであり、データリンク層におけるMAC層の上位となるLLC(Logical Link Control)層とは異なる。
このように、本例のMAC装置10は、上位のプロトコル装置20に対してMACサービスを提供するMACサービスアクセスポイント21〜23を複数有している。
また、受信MACフレーム処理部11と送信MACフレーム処理部12は、MASPテーブル14を検索することで、複数のMACサービスアクセスポイント21〜23のそれぞれを個別MACアドレスで識別する識別機能を有している。
さらに、受信MACフレーム処理部11は、LANセグメント30から受信したMACフレームにVLAN識別子が含まれているか否かを判別する第1の判別機能を有すると共に、この第1の判別機能でVLAN識別子が含まれていると判別すると、このVLAN識別子の値に対応してMASPテーブル14が記憶した個別MACアドレスを特定すると共に、当該VLAN識別子を当該MACフレームに含まれる情報から削除し、VLAN識別子を削除したMACフレーム情報を、特定した個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント21〜23から上位のプロトコル装置20に対して通知し、また、第1の判別機能でVLAN識別子が含まれていないと判別すれば、デフォルトで設定されたMACサービスアクセスポイント21〜23から、上位のプロトコル装置20に対して、受信したMACフレーム情報を通知する機能を有する。
そして、送信MACフレーム処理部12は、上位のプロトコル装置20からMACサービスアクセスポイント21〜23を介して、送信対象のMACフレーム情報が通知されると、MASPテーブル14を参照して、当該MACサービスアクセスポイント21〜23を識別する個別MACアドレスに対応したVLAN識別子が設定、記憶されているか否かを判別する第2の判別機能を有すると共に、この第2の判別機能が当該VLAN識別子の設定有りを判別すると、当該VLAN識別子を当該MACフレーム情報にタグ付けして送信し、また、第2の判別機能が当該VLAN識別子の設定無しを判別すれば、MACフレーム情報をそのまま送信する機能を有する。
尚、上述の受信MACフレーム処理部11および送信MACフレーム処理部12による、MASPテーブル14を参照しての、VLAN識別子から、個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント21〜23を特定する動作と、個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント21〜23からVLAN識別子を特定する動作は、後述の図5に示す転送テーブル514、VLAN識別子変換テーブル515を用いてより詳細に説明する。
このような構成からなるMAC装置10において、LANセグメント30よりMACフレームを受信すると、受信したMACフレーム情報は、従来のMAC部13を経由し、受信MACフレーム処理部11に通知される。
そして、上述したように、受信MACフレーム処理部11では、受信したMACフレーム内にVLAN識別子が含まれる場合、MASPテーブル14を検索して、当該VLAN識別子に対応する個別MACアドレスを特定し、特定した個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント(21〜23のいずれか)から上位のプロトコル装置20に対して、受信したMACフレーム情報のうち、VLAN識別子を削除したMACフレーム情報を通知する。
尚、受信したMACフレーム内にVLAN識別子が含まれない場合には、当該MACフレーム情報を、デフォルトで設定されたMACサービスアクセスポイント(21〜23のいずれか)から上位のプロトコル装置20に通知する。
また、MAC装置10において、上位のプロトコル装置20から、LANセグメント30に送信するMACフレーム情報を通知される際には、まず、MACサービスアクセスポイント21〜23のいずれかから送信MACフレーム処理部12に通知される。
送信MACフレーム処理部12では、上述したように、MASPテーブル14を参照して、当該MACサービスアクセスポイント(21〜23のいずれか)を識別する個別MACアドレスに対応したVLAN識別子が設定されているか否かを判定し、設定されていれば、このVLAN識別子をMACフレーム情報にタグ付けして従来のMAC部13に通知する。
尚、当該MACサービスアクセスポイント(21〜23のいずれか)が対応付けられた個別MACアドレスに対応したVLAN識別子が設定されていない場合には、当該MACフレーム情報をそのまま従来のMAC部13に通知する。
従来のMAC部13は、送信MACフレーム処理部12から送信対象のMACフレーム情報を通知されると、当該MACフレーム情報をLANセグメント30に送信する。
次に、図2を用いて、MAC装置10が、MACフレームを受信した際における処理手順例、すなわち、MAC装置10における受信MACフレーム処理部11の処理動作例を説明する。
MAC装置(10)は、MACフレームを受信すると、まず、受信したMACフレーム情報内にVLAN識別子が含まれるかどうかを判別し(ステップS201)、VLAN識別子が含まれる場合には、当該VLAN識別子に対応する個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント(21〜23のいずれか)に対して、受信したMACフレーム情報のうちVLAN識別子を削除したMACフレーム情報を通知し(ステップS202)、VLAN識別子が含まれない場合には、デフォルトで設定されたMACサービスアクセスポイントに対して、受信したMACフレーム情報を通知する(ステップS203)。
次に、図3を用いて、図1におけるMAC装置10が、上位のプロトコル装置20より、例えば、MACサービスアクセスポイント21を介して、MACフレーム情報を通知された際における処理手順例、すなわち、MAC装置10における送信MACフレーム処理部12の処理動作例を説明する。
MAC装置(10)は、MACフレーム情報が通知されると、このMACフレーム情報が通知されてきたMACサービスアクセスポイント(21)を識別する個別MACアドレスに対応するVLAN識別子が設定されているか否かを判別し(ステップS301)、VLAN識別子が設定されている場合には、通知されたMACフレーム情報に対して、当該VLAN識別子をタグ付けしてLANセグメント(30)に送信し(ステップS302)、VLAN識別子が設定されていない場合は、そのまま、通知されたMACフレーム情報をLANセグメント(30)に送信する(ステップS303)。
次に、図4および図5を用いて、このような構成からなるMAC装置(10)を備えたブリッジ装置の構成例について説明する。
図4において、MAC部(2)(図中「本発明のMAC部(2)」と記載)411が図1におけるMAC装置10に相当するものであり、その他、IEEE標準802.1Q−2003に規定された従来のMAC部(1)413、上位プトロコル部(1)420a,(2)420b、MACリレー部440により、本例のブリッジ装置を構成している。尚、図示するように、上位プトロコル部(1)420a,(2)420bのさらに上位には、OSI参照モデルにおけるデータリンク層のLLC層が配置されている。
MAC部(2)411では、LANセグメント(2)430bよりMACフレームを受信した際、受信したMACフレーム内に例えばVLAN識別子「50」が含まれる場合、図5に示すVLAN識別子変換テーブル515の第1列と第3列における対応付け情報を参照して、当該VLAN識別子の値に対応する個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント、ここではMACサービスアクセスポイント(α)421を特定し、特定したMACサービスアクセスポイント(α)421から、受信したMACフレームのうちVLAN識別子の値を削除したMACフレーム情報を上位プロトコル部(2)420bに通知する。
上位プロトコル部(2)420bでは、図5に示すVLAN識別子変換テーブル515の第1列と第2列における対応付け情報を参照して、MAC部(2)411よりMACサービスアクセスポイント(α)421を介して通知されたMACフレーム情報に、MACサービスアクセスポイント(α)421に対応したVLAN識別子「10」をタグ付けして、MACリレー部440に通知する。
尚、MAC部(2)411では、LANセグメント(2)430bよりMACフレームを受信した際、受信したMACフレーム内にVLAN識別子が含まれない場合には、デフォルトで設定されたMACサービスアクセスポイント、例えば、MACサービスアクセスポイント(γ)423から、受信したMACフレーム情報を上位プロトコル部(2)420bに通知しても良い。
この場合、上位プロトコル部(2)420bでは、図5に示すVLAN識別子変換テーブル515の第1列と第2列における対応付け情報を参照して、MAC部(2)411よりMACサービスアクセスポイント(γ)423を介して通知されたMACフレーム情報に、MACサービスアクセスポイント(γ)423に対応したVLAN識別子「20」をタグ付けして、MACリレー部440に通知する。
MACリレー部440に通知されたMACフレーム情報は、上位プロトコル部(1)420a、従来のMAC部(1)413を経由して、LANセグメント(1)430aに送信される。
尚、上位プロトコル部(2)420bによる、MACサービスアクセスポイント(α)421およびMACサービスアクセスポイント(γ)423に対応したVLAN識別子のMACフレーム情報へのタグ付け動作は従来技術である。
一方、LANセグメント(1)430aより従来のMAC部(1)413がMACフレームを受信した際には、受信したMACフレーム情報は、従来のMAC部(1)413、上位プロトコル部(1)420a、MACリレー部440を経由して、上位プロトコル部(2)420bに通知される。
そして、上位プロトコル部(2)420bは、図5に示すVLAN識別子変換テーブル515の第1列と第2列における対応付け情報を参照して、通知されたMACフレーム情報内に含まれるVLAN識別子、例えば「20」に対応する個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイント、ここではMACサービスアクセスポイント(γ)423を特定し、このMACサービスアクセスポイント(γ)423を介して、通知されたMACフレーム情報のうち、VLAN識別子の値(「20」)を削除したMACフレーム情報をMAC部(2)411に通知する。
MAC部(2)411は、上位プロトコル部(2)420bからMACサービスアクセスポイント(γ)423を介してMACフレーム情報の通知を受けると、図5に示すVLAN識別子変換テーブル515の第1列と第3列における対応付け情報を参照して、MACサービスアクセスポイント(γ)423を識別する個別MACアドレスに対応するVLAN識別子(「70」)が設定されているか否かを判別し、設定されている場合には、当該VLAN識別子(「70」)を、通知されたMACフレーム情報にタグ付けして、LANセグメント(2)430bに送信する。
尚、上位プロトコル部(2)420bからMACフレーム情報が通知されたMACサービスアクセスポイント(γ)423を識別する個別MACアドレスに対応するVLAN識別子が設定されていない場合には、MAC部(2)411は、通知されたMACフレーム情報を、そのままLANセグメント(2)430bに送信する。
このような構成からなるブリッジ装置に関して、図5を用いて説明する。ここでは、相互接続するVLANネットワーク間におけるVLAN識別子の変換が1対N(N≧2)の対応関係である場合において、当該相互接続するVLANネットワーク間に図4に示す構成のブリッジ装置を一台設置したネットワークの構成例を説明する。
従来のブリッジ装置では、一つのMAC装置は、単一のMACサービスアクセスポイントのみしか提供できないため、単一のポートのみしか提供できなかった(IEEE標準802−2001参照)のに対して、図1に示す本例のMAC装置10は、複数のMACサービスアクセスポイント(α〜γ,δ)を提供できるので、複数のポートを提供することが可能である。すなわち、図5に示すMACサービスアクセスポイント(α〜γ,δ)はポートと等価である。
図5において、第一のVLANネットワーク520から第二のVLANネットワーク530に、宛先アドレス「A」、VLAN識別子「10」を含むMACフレームを送信するとき、ブリッジ装置510は、まず、転送テーブル514を検索し、宛先アドレス「A」からMACサービスアクセスポイント「α」を導出する。
次に、VLAN識別子変換テーブル515を検索し、導出したMACサービスアクセスポイント「α」と送信するMACフレーム内に記載されているVLAN識別子「10」から、VLAN識別子「50」を導出する。尚、転送テーブル514およびVLAN識別子変換テーブル515は、図1におけるMASPテーブル14に相当するものである。
そして、送信する当該MACフレーム内のVLAN識別子「10」をVLAN識別子「50」に変換したMACフレームを、第二のVLANネットワーク530に送信する。
このように、本例では、VLAN識別子変換テーブル515に示すように、MACサービスアクセスポイントは、管理者等による設定によりVLAN識別子に対応付けされており、また、転送テーブル514に示すように、各MACサービスアクセスポイントに対し個別MACアドレスが割り当てられている。尚、従来技術では、図9で示したように、VLAN識別子とポート番号とをテーブルで対応付けて管理すると共に、ポート番号に対して個別MACアドレスが割り当てられていた。
これにより、図1に示した受信MACフレーム処理部11および送信MACフレーム処理部12は、MASPテーブル14、すなわち、転送テーブル514とVLAN識別子変換テーブル515を参照することで、MACサービスアクセスポイント21〜23を識別する個別MACアドレスの特定や、VLAN識別子の値に対応する個別MACアドレス(MACサービスアクセスポイント)の特定、ならびに、個別MACアドレス(MACサービスアクセスポイント)に対応したVLAN識別子の特定を行うことができる。
以上、図1〜図5を用いて説明したように、本例によれば、複数のVLANネットワーク(520,530)を相互接続する際に、それらVLANネットワーク(520,530)のVLAN識別子の対応関係が1対N(N≧2)である場合においても、複数のVLANで多重されたMACフレームに対し、一台のブリッジ装置(510)で、VLAN毎にMACフレームを処理することが可能であり、従来のように、それらMACフレームをVLAN毎に分離するためのブリッジ装置を複数設ける必要はなく、多数のポートとケーブルを使用することもなく、さらに、無駄なMACフレームを流してフラッディングを生じさせることもない。
尚、本発明は、図1〜図5を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、図4に示す例では、本発明のMAC部(2)411と従来のMAC部(1)413を設けた構成としているが、従来のMAC部(1)413の代わりに本発明のMAC部(2)411を設けた構成としても良い。従来より、VLAN識別子のタグ付けは、片側のMAC層のみで行っており、本例においても、片側のみに本発明のMAC部(2)411を設けた構成としている。
また、図4においては、LANセグメント(1)430aとLANセグメント(2)430bの2つからなる構成を示しているが、本来、ブリッジ装置は多くのポートを備えており、そのポートの数だけLANセグメントが存在する。そして、MACリレー部(440)では、各LANセグメントを接続し、受け渡しするMACフレーム情報に含まれる宛先情報に基づき、当該MACフレーム情報を通知するLANセグメントを決定する。
また、本例では、MAC装置およびブリッジ装置をハードウェアで構成しているが、例えば、本例のMAC装置およびブリッジ装置における各機能を、CPUや主メモリ、外部記憶装置、通信処理装置等を具備したコンピュータが、プログラムを用いて処理することで実現することでも良い。
また、本例では、「MACフレーム情報」と「MACフレーム」と分けて記載しているが、MAC装置からLANセグメントに対して送信する情報を「MACフレーム」とし、MAC装置内、もしくは、MAC装置と上位プロトコル部間で受け渡しする情報を「MACフレーム情報」とすることで、内部情報は「MACフレーム情報」、外部に送信するものは「MACフレーム」として区別している。
また、本例で参照した標準や勧告書は、出願時点で最新のものを参照しているが、明細書の記述は、これらの標準や勧告書の過去の版に準拠した装置に遡って適用される事は自明であり、また、これらの標準や勧告書が将来改版された場合、改版された標準や勧告に準拠した装置に適用される事は自明であり、更に、これらの標準や勧告書の草案や標準や勧告書の内容と類似の方法に基づく装置に適用される事も自明である。
本発明に係るMAC装置の構成例を示すブロック図である。 図1におけるMAC装置の第1の処理動作例を示すフローチャートである。 図1におけるMAC装置の第2の処理動作例を示すフローチャートである。 図1におけるMAC装置を用いたブリッジ装置の第1の構成例を示すブロック図である。 図1におけるMAC装置を用いたブリッジ装置の第2の構成例を示すブロック図である。 従来の複数のVLANネットワークを相互接続する際にVLAN識別子の対応関係が1対1である場合における複数のブリッジ装置を設置したネットワークの構成例を示すブロック図である。 従来の複数のVLANネットワークを相互接続する際にVLAN識別子の対応関係が1対1である場合における一台のブリッジ装置を設置した場合におけるネットワーク構成例を示すブロック図である。 従来の複数のVLANネットワークを相互接続する際にVLAN識別子の対応関係が1対N(N≧2)である場合における複数のブリッジ装置を設置した場合におけるネットワーク構成例を示すブロック図である。 従来の複数のVLANネットワークを相互接続する際にVLAN識別子の対応関係が1対N(N≧2)である場合における一台のブリッジ装置を設置した場合におけるネットワーク構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10:MAC装置、11:受信MACフレーム処理部、12:送信MACフレーム処理部、13:従来のMAC部、14:MASPテーブル、20:上位のプロトコル装置、21〜23:MACサービスアクセスポイント、30:LANセグメント、411:MAC部(2)、413:従来のMAC部(1)、420a:上位プロトコル部(1)、420b:上位プロトコル部(2)、421〜424:MACサービスアクセスポイント、430a:LANセグメント(1)、430b:LANセグメント(2)、440:MACリレー部、510:ブリッジ装置、514:転送テーブル、515:VLAN識別子変換テーブル、520:第一のVLANネットワーク、530:第二のVLANネットワーク、610a:第一のブリッジ装置、610b:第二のブリッジ装置、614a:第一の転送テーブル、614b:第二の転送テーブル、620:第一のVLANネットワーク、630:第二のVLANネットワーク、710:ブリッジ装置、714a:転送テーブル、715:VLAN識別子変換テーブル、720:第一のVLANネットワーク、730:第二のVLANネットワーク、810a:第一のブリッジ装置、810b:第二のブリッジ装置、814a:第一の転送テーブル、814b:第二の転送テーブル、820:第一のVLANネットワーク、830:第二のVLANネットワーク、910:ブリッジ装置、914:転送テーブル、915:VLAN識別子変換テーブル、920:第一のVLANネットワーク、930:第二のVLANネットワーク、α〜γ,δ:MACサービスアクセスポイント。

Claims (5)

  1. 上位のプロトコル装置部分と下位のMAC装置部分を有し、第1,第2のVLANネットワークを1台で相互接続するブリッジ装置であって、
    上記MAC装置から上記上位のプロトコル装置に対してMACサービスを提供するMACサービスアクセスポイントを複数有し、
    かつ、
    複数のMACサービスアクセスポイントのそれぞれを個別MACアドレスで識別する識別手段
    MACフレーム内の宛先アドレスと上記個別MACアドレスとの対応付け情報を記憶する第1の記憶手段と、
    上記第1のVLANネットワークにおける各VLAN識別子と上記第2のVLANネットワークにおける各VLAN識別子との全ての組み合わせ毎に、上記個別MACアドレスとの対応付け情報を記憶する第2の記憶手段と、
    上記第1のVLANネットワークから受信したMACフレーム内の宛先アドレスに対応して上記第1の記憶手段が記憶した個別MACアドレスを特定し、
    該特定した個別MACアドレスと当該MACフレーム内の上記第1のVLANネットワークにおけるVLAN識別子に対応して上記第2の記憶手段が記憶した上記第2のVLANネットワークにおけるVLAN識別子を特定し、
    上記受信したMACフレーム内のVLAN識別子を、上記特定したVLAN識別子に変換して、当該MACフレームを、上記特定した個別MACアドレスで識別されるMACサービスアクセスポイントから上位のプロトコル装置に対して通知して上記第2のVLANネットワークに送信する処理手段と
    を有することを特徴とするブリッジ装置。
  2. 請求項に記載のブリッジ装置であって、
    上記処理手段は、
    上記受信したMACフレームにVLAN識別子が含まれていなければ、
    デフォルトで設定されたMACサービスアクセスポイントから、上位のプロトコル装置に対して、受信したMACフレーム情報を通知する
    ことを特徴とするブリッジ装置。
  3. 請求項1もしくは請求項のいずれかに記載のブリッジ装置であって、
    上記処理手段は、
    上位のプロトコル装置から送信対象のMACフレームが通知されたMACサービスアクセスポイントで識別される個別MACアドレスに対応した上記第2のVLANネットワークにおけるVLAN識別子が上記第2の記憶手段で記憶されていれば、該VLAN識別子を上記通知されたMACフレームにタグ付けして送信すると共に
    当該VLAN識別子が上記第2の記憶手段で記憶されていなければ、上記通知されたMACフレームをそのまま送信する
    ことを特徴とするブリッジ装置。
  4. コンピュータを、請求項1から請求項のいずれかに記載のブリッジ装置における各手段として機能させるためのプログラム。
  5. 請求項1から請求項のいずれかに記載のブリッジ装置に設けられ、
    上記上位のプロトコル装置に対してMACサービスを提供するMACサービスアクセスポイントを複数有することを特徴とするMAC装置。
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