JP4581222B2 - Primary containment airlock - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原子炉格納容器内に作業員等が出入りするためのエアロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に係る従来のエアロックは、図4に示すように、原子炉格納容器のコンクリート壁A等を略水平に貫通してその内外を連通する筒状のエアロック胴1の両端にそれぞれ区画壁2,2を備え、これら各区画壁2,2の略中央部に矩形状の開口部3,3を有すると共にそれら各開口部3,3の扉枠4,4にそれぞれ容器内方向に開閉する縦長矩形状のエアロック扉5,5を備えた構造となっている。
そして、通常時にはこれら内外一対のエアロック扉5,5によって容器内を二重に密閉すると共に、作業員が容器内に出入りする場合には、図示しない開閉機構によっていずれか一方のエアロック扉5のみを交互に開くようにすることで作業員の出入りに際しても容器内が開放されることなく、常に高い密閉性が確保できるような構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような構造をした従来のエアロックは、その扉枠4,4底部の高さがそのエアロック胴1内の床レベルLよりもかなり高くなっているため、その位置に大きな段差が生じ、これが作業員の出入りの際の邪魔となったり、台車等の搬出入を著しく困難にしている要因となっている。
【0004】
そのため、その扉枠4,4底部の高さを低くしてそのエアロック胴1内の床レベルLと略同じ高さにすることで係る不都合を招く段差を無くすことができるが、そうすると水平方向に揺動するエアロック扉5,5の下部がエアロック胴1内の床面や容器内の床面と干渉してしまい、その開閉が全く不可能となってしまう。
【0005】
すなわち、このエアロック扉5は、図5に示すようにその周縁部に沿って設けられたシール部材Sを扉枠4側に圧着させるようにすることでその開口部3を密閉するようになっている。そのため、少なくともこの開口部3よりも上下左右方向に広がった大きさに形成する必要があり、仮にこのエアロック扉5の底部の高さを床レベルLと同じ高さにすると扉枠4底部のシール機能が全く発揮できなくなってしまうからである。
【0006】
尚、このエアロック扉5,5の開閉方向は耐圧性の都合上、図示するようにいずれも容器側方向とする必要があり、その開閉方向を変えることは適当ではない。
【0007】
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、床面と扉枠との段差を無くしてもシール機能を損なうことなく扉の開閉を自在に行うことができる新規な原子炉圧力容器のエアロックを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、請求項1に示すように、原子炉格納容器を略水平に貫通してその内外を連通すると共に内外の床面と同じ高さの床レベルを有するエアロック胴両端の区画壁に、それぞれ開口部を形成すると共にそれら各開口部の周縁部に沿って形成された扉枠に、鉛直方向に沿ったヒンジ軸を有するヒンジ部を介して水平方向に開閉するエアロック扉を備えた原子炉格納容器のエアロックにおいて、上記各扉枠の底部上面の高さをそれぞれそのエアロック胴内の床レベルと略同じ高さにすると共に、上記エアロック扉に鉛直方向に沿って上下一対の支持ブラケットを上記ヒンジ軸から離れた位置に設け、上記ヒンジ軸に水平方向に延びる上下一対のヒンジアームを設け、該ヒンジアームの先端に上記支持ブラケットの連結ロッドを貫通支持して上記エアロック扉を上記ヒンジ部に対して昇降自在に取り付け、そのヒンジ部にエアロック扉を昇降するための扉昇降機構を一体に設け、該扉昇降機構は、上記エアロック扉の幅方向に沿って水平に軸支されたネジロッドと、このネジロッドに螺合され下端部が該ネジロッドと平行に延びるレールに係合されて水平方向に移動するスライダーと、下端側がこのスライダー側に揺動自在に軸支されると共に上端側に転動自在なローラーを有するリフトアームと、上記上部の支持ブラケットの下方で上記レールに対し垂直になるように、且つ上記ローラーを上記支持ブラケットの下面に当接するように設けられると共にそのローラーを上下方向に転動させて、上記支持ブラケットを上記スライダー及びリフトアームを介して昇降させるための当て板とを備えたものである。
【0009】
このように先ず扉枠底部の高さをそれぞれそのエアロック胴内外の床レベルと略同じ高さにすることでその付近の段差が無くなって作業員や台車等の出入りが極めて容易となる。また、このように扉枠底部の高さを下げるとエアロック扉の位置も下がるが、本発明はこのエアロック扉を扉昇降機構によってヒンジ部に対して昇降自在に取り付けたため、開閉の際にこのエアロック扉を昇降させることで床面に干渉することなく容易に開閉を行うことが可能となる。さらに、このエアロック扉を閉める際には、エアロック扉を所定の位置に降下させることでエアロック扉と扉枠が確実に当接されるため、健全なシール機能を維持することができる。
【0010】
そして、この扉昇降機構としては、上記エアロック扉の幅方向に沿って水平に軸支されたネジロッドと、このネジロッドに螺合され下端部が該ネジロッドと平行に延びるレールに係合されて水平方向に移動するスライダーと、下端側がこのスライダー側に揺動自在に軸支されると共に上端側に転動自在なローラーを有するリフトアームと、上記上部の支持ブラケットの下方で上記レールに対し垂直になるように、且つ上記ローラーを上記支持ブラケットの下面に当接するように設けられると共にそのローラーを上下方向に転動させて、上記支持ブラケットを上記スライダー及びリフトアームを介して昇降させるための当て板とを備えたものを用いることでこのエアロック扉の昇降を確実に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施する好適一形態を添付図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は、本発明に係るエアロックの実施の一形態を示したものであり、図中1は、前述したように原子炉格納容器の内外を連通すべく円筒状をしたエアロック胴、2はそのエアロック胴1の端面を塞ぐように区画する区画壁、4はその区画壁2の開口部3周縁部に沿って形成された縦長矩形状の扉枠、5はその扉枠4に当接してこれを開閉する縦長矩形状の鋼鉄製のエアロック扉である。
【0013】
先ず、この扉枠4はその底部高さ位置がエアロック胴1内の床面及び格納容器内外の床面の高さと略同じ高さ位置に形成されており、その扉枠4底部と床面との間には段差が殆どないフラットな状態となっている。
【0014】
次に、エアロック扉5は、区画壁2側に固定されたヒンジ部6によって支持されており、そのヒンジ部6のヒンジ軸7を軸として水平方向に回動自在となっている。すなわち、このエアロック扉5側には上下一対の支持ブラケット8,8が一体的に設けられており、これら各支持ブラケット8,8に対してヒンジ軸7側から延びる上下一対のヒンジアーム9,9がそれぞれ係合することでエアロック扉5が区画壁2側から支持されると共に、そのヒンジ部6に付設された電動モーター10及び歯車機構11によってそのエアロック扉5全体がヒンジ軸7を軸として水平方向に回動することで開口部3を自在に開閉するような構造となっている。
【0015】
この支持ブラケット8は、エアロック扉5の表面より水平に突出した上下一対のブラケット部材12,12間を連結ロッド13で上下に連結したものであり、この連結ロッド13に対して上記ヒンジ部6のヒンジアーム9先端が貫通して支持されるようになっている。
【0016】
また、図示するように、このブラケット部材12,12の上下間隔は、ヒンジアーム9の上下幅よりもかなり広く設定されており、その広くなっている分だけエアロック扉5の上下動を許容するようになっている。
【0017】
すなわち、本発明に係るエアロック扉5は、ヒンジ部6によって回動自在に支持されているだけでなく、ヒンジ部6や扉枠4等に対してブラケット部材12,12の間隔からヒンジアーム9の上下幅を引いた分だけ上下方向に移動(昇降)自在となっている。尚、このヒンジアーム9の先端にはさらに補助アーム14が設けられており、その先端がさらに支持ブラケット8と同じ構成をした補助ブラケット15側に係合することでヒンジ部6に対するエアロック扉5の揺動や回転が抑えられるようになっている。
【0018】
また、図示するように、このヒンジ部6には、いわゆるジャッキ形式の扉昇降機構16が一体的に設けられている。
【0019】
この扉昇降機構16は、図1及び図2に示すように、エアロック扉5の幅方向に沿って水平にベアリング軸支されたネジロッド18と、このネジロッド18に沿って水平方向に移動するスライダー19と、下端側がこのスライダー19側に揺動自在に軸支されると共に上端側が上記エアロック扉5の支持ブラケット8側に係合するリフトアーム20とを主に備えたものであり、図2及び図3に示すように、このネジロッド18をモータ22から駆動チェーン21を介して回転駆動させ、これに螺合しているスライダー19を水平移動させてリフトアーム20を起立させ、支持ブラケット8のブラケット部材12を押し上げることでエアロック扉5をヒンジ部6に係合した状態で全体をそのまま垂直に上昇させるようになっている。すなわち、このリフトアーム20は、その一端がスライダー19側に揺動自在にピン結合され、他端側に転動自在のローラー23が軸支された構造となっており、このローラー23がスライダー19の移動(図中左側)に伴って垂直の当て板26に沿って上昇した後、ブラケット部材12の下面側に達し、そのままブラケット部材12を下方から持ち上げるように作用することで重量が2〜3トンの鋼鉄製の堅牢なエアロック扉5であっても容易かつ確実に上昇させることができるようになっている。また、このような状態からスライダー19を反対方向に移動させてリフトアーム20を徐々に倒すことでエアロック扉5全体を自重によってゆっくりと降下させて元の位置に戻すようになっている。尚、このスライダー19は、その下端部がネジロッド18と平行に延びるレール24に係合されており、ネジロッド18の回転に伴って共回りしないようになっている。
【0020】
また、このネジロッド18の他端部には駆動チェーン25を介して扉ロック機構17が設けられており、エアロック扉5を扉枠4に当接して閉じた後に、これを扉枠4側に固定するようになっている。尚、この扉ロック機構17の構造は、従来と同様であり、その説明は省略する。
【0021】
そして、このような構造をした本発明のエアロックにあっては、先ず、前述したような従来のエアロックと異なり、扉枠4の底部高さが、エアロック胴1内は勿論、格納容器内外の床面の高さと略同じ高さ位置に形成されてその位置には段差が殆どない状態となっていることから、作業員の出入りが容易となる上に、車輪を備えた台車等の出入りも可能となって作業員のみならず荷物等の搬出入も容易に行うことができる。
【0022】
また、エアロック扉5自体がヒンジ部6に対して昇降自在となっているため、扉枠4の底部位置を下げてもエアロック扉5が床面Lに対して全く干渉しなくなり、エアロック扉5の開閉を確実に行うことが可能となる。加えて、エアロック扉5を閉じる際には、開口部3の扉枠4に対して確実に当接させることができるため、エアロック扉5と扉枠4とのシール機能を損なうこともない。
【0023】
すなわち、このエアロック扉5を開く際には、扉昇降機構16によってエアロック扉5をそのまま垂直に上昇させた後に回動させることによって床面と干渉させることなくエアロック扉5を開くことができ、反対に、エアロック扉5を閉じる際には、エアロック扉5を扉枠4側に戻した後に扉昇降機構16によってそのまま垂直に降下させてからロックすることによってエアロック扉5周縁部のシール部材を扉枠4に対して完全に当接させることができ、完全なシール機能を発揮することが可能となる。
【0024】
また、本発明に係る扉昇降機構16は、ネジロッド18を利用したジャッキ方式のものであるため、重量が2〜3トンといった大重量のエアロック扉5であっても少ない動力で確実に昇降させることができると共に、エアロック扉5を昇降するリフトアーム20自体がつっかえ棒の役目を果たすため、開閉の際にエアロック扉5が自重により落下する等といった不都合を確実に回避することも可能となる。
【0025】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、エアロック扉を自在に昇降することができるため、扉枠の高さを下げてもエアロック扉が床面に干渉することなくその開閉を自在に行うことができる。この結果、扉枠と床面との段差が無くなって作業員の出入りが容易となると共に、従来構造では困難であった台車等の搬出入も可能となり、点検作業等の際の労力の軽減と作業効率の向上に大いに貢献することが可能となる等といった優れた効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアロックの実施の一形態を示す正面図である。
【図2】扉昇降機構の実施の一形態(扉降下時)を示す説明図である。
【図3】扉昇降機構の実施の一形態(扉上昇時)を示す説明図である。
【図4】従来のエアロックの構造を示す縦断面図である。
【図5】図4中B部を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 エアロック胴
2 区画壁
3 開口部
4 扉枠
5 エアロック扉
6 ヒンジ部
16 扉昇降機構
18 ネジロッド
19 スライダー
20 リフトアーム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air lock for allowing workers and the like to enter and exit a nuclear reactor containment vessel.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 4, a conventional conventional airlock generally includes
In a normal state, the inside of the container is double-sealed by the pair of inner and outer
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional air lock having such a structure, the heights of the bottoms of the door frames 4 and 4 are considerably higher than the floor level L in the air lock cylinder 1, so that there is a large step at that position. This is a factor that hinders the entry and exit of workers and makes it difficult to carry in and out of carts and the like.
[0004]
Therefore, by reducing the height of the bottoms of the door frames 4 and 4 so as to be approximately the same level as the floor level L in the airlock cylinder 1, a step causing inconvenience can be eliminated. The lower portions of the
[0005]
That is, as shown in FIG. 5, the
[0006]
Note that the opening and closing directions of the
[0007]
Therefore, the present invention has been devised in order to effectively solve such problems, and its purpose is to open and close the door without impairing the sealing function even if the step between the floor surface and the door frame is eliminated. The present invention provides a novel reactor pressure vessel air lock that can be freely implemented.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides an air passage that penetrates the reactor containment vessel substantially horizontally and communicates with the inside and outside of the reactor containment and has a floor level that is the same height as the inside and outside floor surfaces. Opening parts are formed in the partition walls at both ends of the lock cylinder, and the door frame formed along the peripheral edge of each opening part is opened and closed horizontally through a hinge part having a hinge shaft along the vertical direction. In the air lock of a reactor containment vessel equipped with an air lock door, the height of the bottom upper surface of each door frame is made substantially the same as the floor level in the air lock cylinder, and the air lock door A pair of upper and lower support brackets are provided at positions away from the hinge shaft along the vertical direction, and a pair of upper and lower hinge arms extending in the horizontal direction is provided on the hinge shaft, and the support bracket is connected to the tip of the hinge arm. The airlock door mounted for lifting with respect to the hinge portion through supporting rods, provided the door lifting mechanism for raising and lowering the air lock doors on the hinges together, said door lifting mechanism, the air A screw rod that is horizontally supported along the width direction of the lock door, a slider that is engaged with a rail that is screwed to the screw rod and that has a lower end extending in parallel with the screw rod, and the lower end side is the slider. A lift arm having a roller pivotably supported on the side and having a roller rotatable on the upper end side; and a lower part of the upper support bracket so as to be perpendicular to the rail and the roller to the support bracket The support bracket is moved via the slider and lift arm by rolling the roller up and down. It is obtained by a backing plate for lifting the.
[0009]
Thus, first, the height of the bottom of the door frame is set to substantially the same level as the floor level inside and outside the airlock cylinder, so that there are no steps near the floor and it is very easy for workers and carts to enter and exit. In addition, when the height of the bottom of the door frame is lowered in this manner, the position of the air lock door also decreases. By raising and lowering the air lock door, it is possible to easily open and close without interfering with the floor surface. Furthermore, when closing the air lock door, the air lock door and the door frame are reliably brought into contact with each other by lowering the air lock door to a predetermined position, so that a sound sealing function can be maintained.
[0010]
And as this door raising / lowering mechanism, it engages with the screw rod horizontally supported along the width direction of the said air lock door , and the rail which is screwed together by this screw rod and extends in parallel with this screw rod, and is horizontal. A slider that moves in a direction, a lift arm having a lower end pivotally supported on the slider side and a roller that can roll on the upper end side , and perpendicular to the rail below the upper support bracket And a contact plate for raising and lowering the support bracket via the slider and the lift arm by rolling the roller in the vertical direction while the roller is provided in contact with the lower surface of the support bracket. The air lock door can be moved up and down reliably.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a preferred embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0012]
FIG. 1 shows an embodiment of an air lock according to the present invention. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an air lock cylinder having a cylindrical shape for communicating the inside and outside of a reactor containment vessel as described above. Is a partition wall that partitions the end face of the airlock cylinder 1, 4 is a vertically long rectangular door frame formed along the periphery of the opening 3 of the
[0013]
First, the door frame 4 is formed such that the bottom height of the door frame 4 is substantially the same as the height of the floor surface in the airlock barrel 1 and the floor surface inside and outside the containment vessel. It is a flat state with almost no step between.
[0014]
Next, the
[0015]
The
[0016]
Further, as shown in the figure, the vertical distance between the
[0017]
That is, the
[0018]
Further, as shown in the figure, the hinge portion 6 is integrally provided with a so-called jack type
[0019]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0020]
Further, a door lock mechanism 17 is provided at the other end of the
[0021]
In the air lock of the present invention having such a structure, first, unlike the conventional air lock as described above, the bottom height of the door frame 4 is not limited to the inside of the air lock barrel 1 but of the storage container. Since it is formed at almost the same height as the height of the inner and outer floors and there are almost no steps at that position, it is easy for workers to enter and exit, and carts equipped with wheels etc. It is also possible to go in and out, and not only workers but also luggage can be easily carried in and out.
[0022]
Further, since the
[0023]
That is, when the
[0024]
Moreover, since the door raising / lowering
[0025]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, since the air lock door can be freely raised and lowered, the air lock door can be freely opened and closed without interfering with the floor even when the height of the door frame is lowered. . As a result, there is no level difference between the door frame and the floor, making it easy for workers to enter and exit, and enabling the loading and unloading of trolleys that were difficult with conventional structures, reducing labor during inspection work and the like. Excellent effects such as being able to greatly contribute to the improvement of work efficiency can be exhibited.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of an air lock according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing an embodiment of the door lifting mechanism (when the door is lowered).
FIG. 3 is an explanatory view showing an embodiment of the door lifting mechanism (when the door is lifted).
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a structure of a conventional air lock.
FIG. 5 is an enlarged view showing a portion B in FIG. 4;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
16 Door lifting mechanism
18 Screw rod
19 Slider
20 Lift arm
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