JP4579447B2

JP4579447B2 - Adhesive tape for joint joint fixation

Info

Publication number: JP4579447B2
Application number: JP2001141021A
Authority: JP
Inventors: 英生佐藤; 真之今野; 光道岸田; 敬忠森川
Original assignee: Nitto Denko Corp
Current assignee: Nitto Denko Corp
Priority date: 2001-05-11
Filing date: 2001-05-11
Publication date: 2010-11-10
Anticipated expiration: 2021-05-11
Also published as: JP2002330991A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は関節部位固定用粘着テープ及びその使用方法に関し、詳しくは関節部位に貼付して固定することにより、加齢や運動などによって生じる関節部の痛みを軽減することのできる関節部位固定用粘着テープ及びその使用方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から膝や肘、手首などの関節部に発生する痛みに多くの人が悩まされてきた。関節部は人間の動作に深く関与しているため、この部位に痛みが生じると、日常の動作が困難になることが多い。特に膝関節は歩行障害を招いて寝たきりになるなど、肉体的ばかりでなく精神的にも深刻な問題が発生する。このような関節部に発生する痛みの原因は多くあるが、その一つに関節軟骨の変形と磨耗が挙げられる。関節軟骨の変形と磨耗の進行に関与するのは、加齢による関節部周囲の筋力の低下、過使用、肥満などで、これらは特に体重の負荷の大きい膝関節に影響する。前記したように、膝関節の痛みは深刻な問題であるが、近年の高齢化社会、健康志向による過度の運動、食生活の変化による肥満人の増加という状況から明らかなように、膝関節に痛みを有する人口は増加する傾向にある。そのため、関節部に生じる痛みへの対策が強く要求されてきており、現在もその治療方法について、様々な検討がされている。
【０００３】
このような関節部の痛みを軽減する方法としては、痛み止め、筋弛緩剤などの飲み薬や局所注射等による薬物治療、レーザーや干渉波やマイクロウェーブなどによって消炎鎮痛させる理学療法、また、骨きり術や人工関節全置換術などの手術治療など、様々な方法が挙げられるが、その一つに関節部を固定して痛みを軽減する方法も知られている。この関節部を固定する方法は、薬局などで手軽に入手できる専用の粘着テープが用いられるため、前記したような薬物治療や通院、手術等の他の方法よりも、比較的安価にしかも手軽に関節部の痛みを軽減する有効な手段である。（以下、粘着テープを用いて関節部を固定する方法をテーピングと定義する。）しかし、ほとんどの人はテーピングに関する専門の知識を持ち合わせておらず、たとえ専門書などで知識を得たとしても技術の習得が困難であるので、専門のトレーナーにテーピングをしてもらうために整骨院などに通ったりしているのが現状である。しかし、わざわざ整骨院などに通うのは時間も手間がかかり、関節部を痛めた人にとっては大変面倒である。
【０００４】
また、テーピングができたとしても、一般に市販されているテーピング用粘着テープは、全面に粘着加工が施されているため、刺激に敏感な関節の内側部位に違和感があり、常に不快感を伴う。さらに、自然発汗の多い関節の内側部位に粘着剤層が密着しているため、この部位の皮膚表面が蒸れて、皮膚刺激が発生するなどの問題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
従来の粘着シートにおける上記問題に鑑みて、本発明はテーピングの専門知識を有しない人にとっても操作が簡便であり、しかも粘着テープを貼付した時、関節の内側部位に違和感がなく、また蒸れ等による皮膚刺激を著しく低減させることのできる関節部位固定用粘着テープを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは上記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、粘着テープの特定位置にあらかじめ切れ目を入れることによって、専門知識を有しない人であっても容易にテーピング用粘着テープを装着することができ、さらに、関節の内側部位にあたる個所に非粘着部を設けることによって、粘着テープ貼付後の屈伸運動などに伴う違和感や、自然発汗による蒸れを良好に低減できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【０００７】
即ち、本発明は長辺と短辺からなる形状で、片面に粘着剤層を有し、該粘着剤層側の一部に非粘着部が設けられ、短辺側から非粘着部近辺に及ぶ切れ目が施されたことを特徴とする粘着テープであって、片面に粘着剤層を形成した１つの支持体から成るか、または片面に粘着剤層を形成した２つの支持体を繋いだ関節部位固定用粘着テープを提供するものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
【００１０】
本発明の粘着テープについて、図面を用いて詳細に説明する。図１は２つの支持体を非粘着性部材で繋いだ本発明の粘着テープの斜視図である。図２は、１つの支持体から成り、非粘着部が粘着剤層に非粘着性部材を被覆させたことにより形成されている本発明の粘着テープの斜視図である。図３は１つの支持体から成り、非粘着部が粘着剤層を形成していないことで形成されている本発明の粘着テープの斜視図である。また、各図における符号は、１は粘着剤層、２は支持体、３は短辺側から施された切れ目、４、４'は非粘着性部材によって形成された非粘着部、４''は粘着剤層が形成されていないことによって形成されている非粘着部、５、５'、および５''は支持体上に粘着剤層が形成されたものを示している。
【００１１】
本発明の関節部位固定用粘着テープ形状は、関節部に巻着できるように、長辺と短辺からなるものである。なお、ここでいう粘着テープの形状とは、図１のような支持体が２つの場合には、２つの支持体を非粘着性部で繋いだ全体の形状である。このような粘着テープの形状は、前記したように関節部に巻着できるものであればよいが、具体的には図１〜３で図示した矩形状が好ましい。
【００１２】
また、本発明の粘着テープには、短辺側から非粘着部近辺に及ぶ切れ目が施されている。この切れ目は、今まで困難であった粘着テープの関節部への貼付を容易にし、テーピングを簡便にする効果を付与するものである。切れ目の数や施す場所などは、誰でも簡単にテーピングできるように、短辺側から非粘着部近辺に及ぶ切れ目が施されたものであれば特に限定はないが、図１〜３に図示したように、短辺中央部から１本ずつ非粘着部近辺まで施されたものが好ましい。
【００１３】
本発明の粘着テープの粘着剤層側に設けられた非粘着部は、関節の内側部位にあたるように貼付する。そのため、本発明の粘着テープ装着時には、皮膚が敏感で自然発汗の多い関節の内側部位にも粘着剤層が密着しないので、この部位の違和感が軽減でき、同時に蒸れによる皮膚刺激を防止することができる。さらに、この非粘着部は貼付する位置の目安にもなり、テーピングの知識のない人でも容易にテーピングができるのである。
【００１４】
上記非粘着部の形成様式としては、例えば、図１のように支持体が２つの場合、これらの支持体を非粘着性部材によって繋いだ部位となる。また、支持体が１つの場合には、非粘着部が図２のように粘着剤層に非粘着性部材を被覆させた部位であるもの、また、図３のように粘着剤層が形成されていない部位であるものなどが例示される。非粘着性部材の素材としては、具体的にはポリエステル、レーヨン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリウタレン、綿などからなる不織布、織布、編布などを用いることができる。また、非粘着部の形状は図１〜３に図示した矩形状のものに限らず、台形や多角形、また楕円などその他の様々な形であってよい。
【００１５】
本発明の関節部位固定用粘着テープにおける支持体は、片面に粘着剤層を支持するもので、その適度な伸張度により関節部を固定し、痛みを軽減する効果を付与するものである。この支持体は、関節部への追従性と固定性を付与するために、粘着テープの長手方向への伸張度が３０％以上であることが好ましい。また、支持体の伸張度の上限は１１０％がよく、さらに関節部の固定性より４０〜８０％がより好ましいものである。このような支持体の素材としては、伸縮性を有する天然ゴムシート、合成ゴムシート、縦糸に伸縮糸を用いた縦伸び布、縦糸および横糸に伸縮糸を用いた伸縮布などを用いることができるが、テーピング用粘着テープに重要である追従性や固定性などの効果を良好に発揮できるものとして、上記条件の伸張度を持つ強撚布を使用することが好ましい。また、本発明の支持体の厚みに関しては、使用部位や支持体の特性などによって適宜決定されるものであるが、皮膚への追従性を考慮すると５０〜４００ｇ/ｍ²が好ましく、さらに使用部位が膝である場合は１００〜２００ｇ/ｍ²がより好ましい。
【００１６】
一方、上記支持体の片面に形成された粘着剤層に用いられる粘着剤としては、一般的なテーピング用の粘着テープの分野などで周知、あるいは実用されている種々のものを本発明においても使用することができる。具体的にはアクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゲル粘着剤を用いることができるが、皮膚刺激性などを考慮するとアクリル系粘着剤もしくはゲル系粘着剤を用いるのが好ましい。また、粘着剤層の厚みに関しては、支持体の厚みと同様に、本発明の粘着テープの使用部位や粘着剤などによって適宜決定されるものであるが、２０〜４００μｍが好ましく、使用部位が膝である場合には４０〜１２０μｍがより好ましい。
【００１７】
また、粘着剤の塗布形状に関しては、上記した支持体の片面に条状で複数条設けられ、各条間に通気路として機能する空間が確保されていれば、直線状、波状、あるいはその他の形状であってよい。一般的には条間空間の断面積の経時的な変化が少ない波状が好ましいが、使用する粘着剤の特性や本発明の粘着テープの使用部位によって適宜決定してよい。
【００１８】
本発明の粘着テープは、粘着剤層の表面の汚染を防ぐために、使用するまで粘着剤層表面をセパレータにて被覆させておくことが好ましい。このセパレータは一般的に皮膚へ貼付する粘着テープ及びシートなどに用いられるものを使用することができる。具体的には上質紙、グラシン紙、パーチメント紙などの表面に、シリコーンなどの剥離性能を有する剥離剤をコーティングしたものや、上質紙にレジンをアンカーコートしたものなどを使用することができる。
【００１９】
本発明の粘着テープの使用方法について、図４〜７で図示したような、使用部位が膝関節の場合を例示して説明する。図４、５は、本発明の粘着テープの膝関節への装着方法を示した横面図である。図６は本願発明の粘着テープ装着した膝関節周辺の前面図である。図７は本願発明の粘着テープ装着した膝関節周辺の背面図である。また、各図における符号６は、切れ目によって分断された粘着テープ端部である。
【００２０】
本発明の粘着テープの使用方法は、まず、図４のように非粘着部を関節の内側部位（膝関節では背面部位）にあて、そして切れ目によって分断された粘着テープの端部を、図５のように関節の外側部位周囲（膝関節では膝蓋骨周囲）に巻着する。このような装着方法で関節部の良好な固定性を得られるため、痛みを軽減することができる。以上のように、本願発明の粘着テープは、非粘着部と切れ目が施されていることによって、貼付する適切な位置や方法が明確となっているので、誰でもテーピングを容易に行えるのである。
【００２１】
【実施例】
以下に本発明の実施例を示し、さらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の応用が可能である。なお、実施例、および比較例は膝関節に装着するものとする。
【００２２】
実施例１
実施例１は図１で図示した、２つの支持体を非粘着性部材で繋いだ本発明の粘着テープである。まず、紙にシリコーン処理をした剥離ライナー（坪量７０ｇ/ｍ²）上に、アクリル系粘着剤を乾燥後の厚みが８０μｍになるように塗布、乾燥し、この粘着剤層上に支持体として強撚布（坪量１５０ｇ/ｍ²）を貼り合わせ、支持体、粘着剤層、剥離ライナーの積層体を得た。
【００２３】
上記積層体に打抜き加工を施し、縦７５ｍｍ、横１８０ｍｍの矩形状で、片方の短辺中央部から長さ１２０ｍｍの切れ目を設けた、所謂図１の５で図示された形状の加工品を得た。この加工品を２つ用意し、切れ目が施されていない側の短辺同士を向かい合わせ、この辺の端部の剥離ライナーを一旦剥し、粘着層上の繋ぎしろが１０ｍｍとなるように、縦７５ｍｍ、横１１０ｍｍのポリエステル不織布（坪量４０ｇ/ｍ²）で繋ぎ、図１の形状で縦７５ｍｍ、横４５０ｍｍの本発明の粘着テープを得た。
【００２４】
実施例２
実施例２は図２で図示した、支持体が１つであって、非粘着部が粘着剤層に非粘着性部材を被覆させたことによって形成されている本発明の粘着テープである。上記実施例１で得られた積層体に打抜き加工を施し、縦７５ｍｍ、横４５０ｍｍの矩形状で、両方の短辺中央部から長さ１２０ｍｍの切れ目が施された、所謂図２の５'で図示された形状の加工品を得た。この加工品の剥離ライナーを一旦剥し、切れ目が設けられていない中央部に、縦７５ｍｍ、横１１０ｍｍのポリエステル不織布（坪量４０ｇ/ｍ²）を貼り合せ、図２の形状で縦７５ｍｍ、横４５０ｍｍの本発明の粘着テープを得た。
【００２５】
実施例３
実施例３は図３で図示した、支持体が１つであって、非粘着部が粘着剤層が形成されていないことで形成されている本発明の粘着テープである。まず、実施例１と同じ剥離ライナー上に、アクリル系粘着剤を乾燥後の厚みが８０μｍになるように、糊なし幅１１０ｍｍ、糊あり幅３４０ｍｍを交互にパターン塗工をした後、乾燥した。前記パターン塗工を施した粘着剤層上に、支持体として実施例１と同じ強撚布を貼り合わせ、支持体、粘着剤層、剥離ライナーの積層体を得た。
この積層体に打抜き加工を施し、図３の形状で、縦７５ｍｍ、横４５０ｍｍの本発明の粘着テープを得た。
【００２６】
比較例１
実施例１で得られた積層体を、縦の長さが実施例１の半分である、縦３７.５ｍｍ、横４５０ｍｍの矩形状に打抜き加工を施した。この加工品の剥離ライナーを一旦剥し、長手方向中央部に縦３７.５ｍｍ、横１１０ｍｍのポリエステル不織布（坪量は実施例と同様）を貼り合わせて、縦３７.５ｍｍ、横４５０ｍｍの矩形状で、長手方向中央部の粘着剤層側に、非粘着部として非粘着性部材が設けられた粘着テープ２本を比較例１とした。なお、比較例１の装着方法は、比較例１の非粘着部を膝関節の内側部位にあて、２本の隙間がない様に巻着するものとする。
【００２７】
比較例２
実施例２のポリエステル不織布を貼り合せる前の加工品を比較例２とした。
【００２８】
実施例１〜３、および比較例１〜２を、年齢層３０代以上のボランティア２０人の膝関節に貼付し、下記の基準によって貼付性評価を行った。
【００２９】
〔膝関節の痛みの軽減効果〕
膝関節の痛みの軽減効果については、テーピングをしない時に比べて「膝が非常に楽」「膝の痛みが少ない」「膝が軽い感じ」「変わらない」の４段階で評価し、相当する人数の結果を表１に記す。上記段階のうち、「膝が非常に楽」「膝の痛みが少ない」「膝が軽い感じ」を関節部の痛みの軽減に対して有効とし、有効率を表１に併記した。
【００３０】
【表１】

【００３１】
〔装着感〕
装着感については、「非常に快適」「問題なし」「不快に感じる」「非常に不快」の４段階で評価し、相当する人数の結果を表２に記す。上記段階のうち、「非常に快適」「問題なし」を装着感が良好であるのに有効とし、有効率を表２に併記した。
【００３２】
【表２】

【００３３】
〔操作性〕
操作性については、「貼り易い」「問題なし」「貼り難い」「非常に貼り難い」の４段階で評価し、相当する人数の結果を表３に記す。上記段階のうち、「貼り易い」「問題なし」を操作性が良好であるのに有効であるとし、有効率を表３に併記した。
【００３４】
【表３】

【００３５】
実施例１〜３では、上記の表から明らかなように、痛みの低減効果、装着感、操作性共に比較例１〜２よりも良好な結果が得られたが、それぞれ実施例の形状によって、その特徴の違いが見られた。まず、実施例１に関しては、支持体の強撚布が他の実施例に比べて少量でよく、低コストで生産できるという利点がある。また、通気性も良好で違和感もなく、膝関節の内側部位の蒸れを低減させる効果に優れていた。しかし、長時間の装着で不織布が幾らか伸びてしまうため、関節部の固定性が低下し、痛みの低減効果が減少する傾向があった。次に、実施例２に関しては、不織布を支持体の粘着剤層上に施したため、実施例１よりも不織布が直接膝関節の内側部位に接触し、皮膚に対して柔らかい感触を与えるので、装着感に特に優れた傾向が見られた。しかし、他の実施例に比べ、材料費がかさむため、コストがかかってしまう。実施例３に関しては、構成がシンプルであるので製造が容易に行えるが、強撚布が直接皮膚と接触するため、他の実施例よりも、膝関節の内側部位に違和感を感じる傾向にあった。以上のように、実施例１は低コスト性と蒸れの低減効果に、実施例２は装着感に、実施例３は製造性に特に優れているという特徴が見られた。
【００３６】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、今まで困難であったテーピング用粘着テープの装着を、特定位置に非粘着部と切り目を設けることによって簡便にした、関節部固定用粘着テープおよびその使用方法を提供するものである。また、本発明の粘着テープの非粘着部は、装着の際に貼付する位置を特定できるだけでなく、関節の内側部位にあてることによって、この部位の違和感や蒸れを防ぎ、より快適な装着感を得ることができる。さらに、支持体に特定の伸張度を有する強撚布を用いることにより、関節部の良好な固定性を得られるため、痛みの低減の効果にも優れているのである。
【００３７】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の粘着テープの支持体が、２つの場合の一実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明の粘着テープの非粘着部が、非粘着性部材を粘着剤層に被覆させていることによって形成されている一実施例を示す斜視図である。
【図３】本発明の粘着テープの非粘着部が、粘着剤層を形成していないことによって形成されている一実施例を示す斜視図である。
【図４】本発明の粘着テープの膝関節への使用方法を示した膝関節部周囲の横面図である。
【図５】本発明の粘着テープの膝関節への使用方法を示した膝関節周囲の横面図である。
【図６】本発明の粘着テープの膝関節への使用方法を示した膝関節周囲の前面図である。
【図７】本発明の粘着テープの膝関節への使用方法を示した膝関節周囲の背面図である。
【符号の説明】
１粘着剤層
２支持体
３切れ目
４、４'、４'' 非粘着部
５、５' 、５'' 支持体と粘着剤層の積層体
６切れ目によって分断された端部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a joint site fixing adhesive tape and a method of using the same, and more particularly, to a joint site fixing adhesive that can reduce joint pain caused by aging, exercise, and the like by sticking and fixing to a joint site. The present invention relates to a tape and a method for using the tape.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, many people have been suffering from pain that occurs in joints such as knees, elbows and wrists. Since joints are deeply involved in human movements, daily pains often become difficult when pain occurs at these sites. In particular, knee joints cause serious problems not only physically but also mentally, such as being unable to walk due to walking problems. There are many causes of such pain in the joint, and one of them is deformation and wear of articular cartilage. Articular cartilage deformation and wear are associated with a decrease in muscle strength around the joint due to aging, overuse, obesity, etc., which particularly affect the knee joint with a heavy weight load. As mentioned above, pain in the knee joint is a serious problem, but as is clear from the recent aging society, excessive exercise due to health consciousness, and the increase in obese people due to changes in dietary habits, The population with pain tends to increase. Therefore, countermeasures against pain occurring in the joint have been strongly demanded, and various studies are currently being conducted on the treatment methods.
[0003]
Methods for reducing such joint pain include pain relief, drug treatment such as muscle relaxants, drug treatment such as local injection, physical therapy for extinguishing and analgesia with laser, interference waves, microwaves, etc. There are various methods such as surgical treatment such as cutting and total joint replacement, and one of them is a method for reducing pain by fixing the joint. This joint fixing method uses a dedicated adhesive tape that can be easily obtained at pharmacies, etc., so it is relatively cheaper and easier than other methods such as drug treatment, hospital visits and surgery as described above. It is an effective means to reduce joint pain. (Hereinafter, the method of fixing joints using adhesive tape is defined as taping.) However, most people do not have specialized knowledge on taping, and even if they obtain knowledge through specialized books, etc. Since it is difficult to learn, the current situation is that I go to an osteopathic clinic to have a professional trainer tap. However, it takes time and effort to go to the Osteopathic Clinic, and it is very troublesome for those who hurt their joints.
[0004]
Moreover, even if taping is possible, since the adhesive tape for taping generally marketed has been subjected to adhesive processing on the entire surface, there is a sense of incongruity in the inner part of the joint that is sensitive to stimulation, and it is always accompanied by discomfort. Furthermore, since the adhesive layer is in close contact with the inner part of the joint where there is a lot of spontaneous sweating, there is a problem that the skin surface of this part is steamed and skin irritation occurs.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above problems with conventional adhesive sheets, the present invention is easy to operate for those who do not have taping expertise, and when the adhesive tape is affixed, there is no sense of incongruity inside the joint, and stuffiness, etc. It is an object of the present invention to provide an adhesive tape for fixing a joint part capable of significantly reducing the skin irritation caused by the above.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, as a result of intensive studies to achieve the above-mentioned object, the present inventors easily cut even a person who does not have expert knowledge by cutting in advance at a specific position of the adhesive tape. In addition, it was found that by providing a non-adhesive part at the location corresponding to the inner part of the joint, it is possible to satisfactorily reduce the sense of incongruity associated with bending and stretching movements after application of the adhesive tape and natural sweating. The invention has been completed.
[0007]
That is, the present invention has a shape composed of a long side and a short side, has an adhesive layer on one side, a non-adhesive part is provided on a part of the adhesive layer side, and extends from the short side to the vicinity of the non-adhesive part. A pressure-sensitive adhesive tape characterized by being cut, and comprising a single support having an adhesive layer formed on one side, or a joint part connecting two supports having an adhesive layer formed on one side An adhesive tape for fixing is provided.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0010]
The adhesive tape of this invention is demonstrated in detail using drawing. FIG. 1 is a perspective view of an adhesive tape of the present invention in which two supports are connected by a non-adhesive member. FIG. 2 is a perspective view of the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention comprising a single support and having a non-adhesive portion formed by coating a pressure-sensitive adhesive layer with a non-adhesive member. FIG. 3 is a perspective view of the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention, which is formed by a single support and the non-adhesive part formed by not forming a pressure-sensitive adhesive layer. In each figure, 1 is an adhesive layer, 2 is a support, 3 is a cut made from the short side, 4 'is a non-adhesive part formed by a non-adhesive member, 4'' Indicates that the pressure-sensitive adhesive layer is not formed, and

non-adhesive portions

5, 5 ′, and 5 ″ formed by forming the pressure-sensitive adhesive layer on the support.
[0011]
The joint site fixing pressure-sensitive adhesive tape shape of the present invention is composed of a long side and a short side so as to be wound around the joint. In addition, the shape of an adhesive tape here is the whole shape which connected two support bodies by the non-adhesive part, when there are two support bodies like FIG. Although the shape of such an adhesive tape should just be a thing which can be wound around a joint part as mentioned above, specifically, the rectangular shape illustrated in FIGS. 1-3 is preferable.
[0012]
Further, the adhesive tape of the present invention has a cut extending from the short side to the vicinity of the non-adhesive part. This break provides an effect of facilitating sticking of the adhesive tape, which has been difficult until now, to the joint and simplifying taping. The number of cuts and places to be applied are not particularly limited as long as a cut extending from the short side to the vicinity of the non-adhesive part is made so that anyone can easily tap, but it is illustrated in FIGS. Thus, the thing given to the non-adhesion part vicinity one by one from the short side center part is preferable.
[0013]
The non-adhesive part provided in the adhesive layer side of the adhesive tape of this invention is stuck so that it may correspond to the inner site | part of a joint. For this reason, when the adhesive tape of the present invention is mounted, the adhesive layer does not adhere to the inner part of the joint where the skin is sensitive and sweats naturally, so that the uncomfortable feeling of this part can be reduced, and at the same time, the skin irritation caused by stuffiness can be prevented. it can. Furthermore, this non-adhesive part also serves as a guide for the position to be attached, and even a person without knowledge of taping can easily tap.
[0014]
For example, when there are two supports as shown in FIG. 1, the non-adhesive portion is formed by connecting these supports with non-adhesive members. In the case of a single support, the non-adhesive part is a part where the adhesive layer is coated with a non-adhesive member as shown in FIG. 2, and the adhesive layer is formed as shown in FIG. What is not a part etc. are illustrated. As the material for the non-adhesive member, specifically, non-woven fabrics, woven fabrics, knitted fabrics made of polyester, rayon, nylon, polypropylene, polyethylene, polyutalene, cotton, etc. can be used. The shape of the non-adhesive portion is not limited to the rectangular shape illustrated in FIGS. 1 to 3, and may be various other shapes such as a trapezoid, a polygon, and an ellipse.
[0015]
The support in the joint site fixing pressure-sensitive adhesive tape of the present invention supports the pressure-sensitive adhesive layer on one side, and gives an effect of reducing pain by fixing the joint part with an appropriate degree of stretching. The support preferably has a degree of elongation in the longitudinal direction of the adhesive tape of 30% or more in order to provide followability to the joint and fixation. Further, the upper limit of the degree of extension of the support is preferably 110%, and more preferably 40 to 80% from the fixation of the joint. As a material for such a support, a stretchable natural rubber sheet, a synthetic rubber sheet, a longitudinally stretched fabric using stretchable yarn for warp, a stretchable fabric using stretched yarn for warp and weft, and the like can be used. However, it is preferable to use a strong twisted fabric having an extension degree of the above conditions as a material that can satisfactorily exhibit effects such as followability and fixability that are important for an adhesive tape for taping. In addition, the thickness of the support of the present invention is appropriately determined depending on the use site and the characteristics of the support, and is preferably 50 to 400 g / m ² in consideration of the followability to the skin. When is a knee, 100 to 200 g / m ² is more preferable.
[0016]
On the other hand, as the pressure-sensitive adhesive used for the pressure-sensitive adhesive layer formed on one side of the support, various types that are well known or used in the field of general taping pressure-sensitive adhesive tapes are also used in the present invention. can do. Specifically, acrylic adhesives, rubber adhesives, vinyl ether adhesives, silicone adhesives, and gel adhesives can be used. However, in consideration of skin irritation, acrylic adhesives or gel adhesives Is preferably used. Further, the thickness of the pressure-sensitive adhesive layer is appropriately determined depending on the use site or pressure-sensitive adhesive of the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention, similarly to the thickness of the support, but is preferably 20 to 400 μm, and the use site is the knee. When it is, 40-120 micrometers is more preferable.
[0017]
As for the application shape of the pressure-sensitive adhesive, if a plurality of strips are provided on one side of the above-mentioned support and a space functioning as an air passage is secured between the strips, a straight line, a wave, or other It may be a shape. In general, a wavy shape in which the cross-sectional area of the interstitial space has little change with time is preferable, but it may be appropriately determined depending on the characteristics of the pressure-sensitive adhesive used and the site of use of the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention.
[0018]
In order to prevent contamination of the surface of the pressure-sensitive adhesive layer, the pressure-sensitive adhesive layer surface of the present invention is preferably covered with a separator until used. As this separator, those generally used for adhesive tapes and sheets to be attached to the skin can be used. Specifically, the surface of high-quality paper, glassine paper, parchment paper or the like coated with a release agent having a release performance such as silicone, or high-quality paper coated with a resin anchor can be used.
[0019]
The usage method of the adhesive tape of this invention is demonstrated and illustrated about the case where a use site | part is illustrated in FIGS. 4 and 5 are lateral views showing a method of attaching the adhesive tape of the present invention to the knee joint. FIG. 6 is a front view of the periphery of the knee joint equipped with the adhesive tape of the present invention. FIG. 7 is a rear view around the knee joint to which the adhesive tape of the present invention is attached. Moreover, the code | symbol 6 in each figure is the adhesive tape edge part parted by the cut | interruption.
[0020]
The method of using the adhesive tape of the present invention is as follows. First, as shown in FIG. 4, the non-adhesive part is applied to the inner part of the joint (the back part in the knee joint), and the end of the adhesive tape divided by the cut is shown in FIG. Wrap around the outer part of the joint (around the patella in the knee joint). Since such a mounting method can provide good fixation of the joint, pain can be reduced. As described above, the adhesive tape of the present invention has a non-adhesive portion and a cut, so that an appropriate position and method for application are clear, so that anyone can easily tap.
[0021]
【Example】
Examples of the present invention will be described below and will be described in more detail. However, the present invention is not limited to these examples, and various applications are possible without departing from the technical idea of the present invention. In addition, an Example and a comparative example shall be mounted | worn to a knee joint.
[0022]
Example 1
Example 1 is the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention in which two supports shown in FIG. 1 are connected by a non-adhesive member. First, on a release liner (basis weight 70 g / m ² ) obtained by applying silicone treatment to paper, an acrylic pressure-sensitive adhesive is applied and dried so that the thickness after drying is 80 μm, and the support is formed on the pressure-sensitive adhesive layer. A strongly twisted fabric (basis weight 150 g / m ² ) was bonded to obtain a laminate of a support, an adhesive layer and a release liner.
[0023]
The laminate is punched into a rectangular shape with a length of 75 mm and a width of 180 mm, and a processed product having the shape shown in FIG. It was. Prepare two of these processed products, face the short sides that are not cut, face each other, peel off the release liner at the end of this side, and lengthwise 75 mm so that the joint on the adhesive layer is 10 mm. 1 and a polyester non-woven fabric having a width of 110 mm (basis weight 40 g / m ² ), and the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention having a shape of FIG.
[0024]
Example 2
Example 2 is the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention, which is shown in FIG. 2 and has a single support, and the non-adhesive part is formed by coating a pressure-sensitive adhesive layer with a non-adhesive member. In the so-called 5 ′ in FIG. 2, the laminate obtained in Example 1 was punched and formed into a rectangular shape having a length of 75 mm and a width of 450 mm, and a cut having a length of 120 mm from the center of both short sides. A processed product having the illustrated shape was obtained. The release liner of this processed product is once peeled off, and a polyester nonwoven fabric (basis weight 40 g / m ² ) having a length of 75 mm and a width of 110 mm is bonded to the central portion where no cut is provided, and the shape of FIG. Of the present invention was obtained.
[0025]
Example 3
Example 3 is the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention, which is illustrated in FIG. 3 and has a single support, and the non-adhesive part is formed by not forming the pressure-sensitive adhesive layer. First, on the same release liner as in Example 1, pattern application was alternately performed with a width of 110 mm without glue and a width of 340 mm with glue so that the thickness after drying the acrylic adhesive was 80 μm, and then dried. On the pressure-sensitive adhesive layer subjected to the pattern coating, the same strong twisted fabric as that of Example 1 was bonded as a support to obtain a laminate of the support, the pressure-sensitive adhesive layer, and the release liner.
The laminate was punched to obtain the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention having a shape of FIG.
[0026]
Comparative Example 1
The laminate obtained in Example 1 was punched into a rectangular shape having a length of 37.5 mm and a width of 450 mm, which is half the length of Example 1. The release liner of this processed product is once peeled off, and a polyester nonwoven fabric (basis weight is the same as in the embodiment) of 37.5 mm in length and 110 mm in width is bonded to the center in the longitudinal direction to form a rectangular shape of 37.5 mm in length and 450 mm in width. Comparative Example 1 was made of two adhesive tapes provided with a non-adhesive member as a non-adhesive part on the adhesive layer side in the center in the longitudinal direction. In addition, the mounting method of the comparative example 1 shall wind the non-adhesion part of the comparative example 1 in the inner site | part of a knee joint so that there may be no two clearance gaps.
[0027]
Comparative Example 2
The processed product before bonding the polyester nonwoven fabric of Example 2 was set as Comparative Example 2.
[0028]
Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 and 2 were affixed to the knee joints of 20 volunteers aged 30 and older, and the stickiness was evaluated according to the following criteria.
[0029]
[Knee joint pain reduction effect]
The effect of reducing knee joint pain was evaluated in four levels: “Knee is very easy”, “Knee pain is light”, “Knee feels light” and “No change” compared to the case without taping. The results are shown in Table 1. Of the above-mentioned stages, “Knee is very easy”, “Knee pain is low”, and “Knee feeling light” are considered effective for reducing joint pain, and the effective rate is also shown in Table 1.
[0030]
[Table 1]

[0031]
[A feeling of wearing]
The feeling of wearing is evaluated in four levels, “very comfortable”, “no problem”, “feeling uncomfortable”, and “very uncomfortable”, and the results of the corresponding number of people are shown in Table 2. Of the above-mentioned stages, “very comfortable” and “no problem” are effective for good wearing feeling, and the effective rate is also shown in Table 2.
[0032]
[Table 2]

[0033]
[Operability]
The operability is evaluated in four stages of “easy to paste”, “no problem”, “difficult to paste”, “very difficult to paste”, and the results of the corresponding number of people are shown in Table 3. Among the above-mentioned stages, “easy to paste” and “no problem” are considered effective for good operability, and the effectiveness is shown in Table 3.
[0034]
[Table 3]

[0035]
In Examples 1 to 3, as is clear from the above table, both the pain reduction effect, wearing feeling, and operability were better than Comparative Examples 1 and 2, but depending on the shape of each example, The difference of the characteristic was seen. First, with respect to Example 1, there is an advantage that the strong twisted fabric of the support may be produced in a small amount as compared with the other examples and can be produced at low cost. In addition, the air permeability was good and there was no sense of incongruity, and the effect of reducing the stuffiness of the inner part of the knee joint was excellent. However, since the non-woven fabric is somewhat stretched by wearing for a long time, the fixation of the joint portion is lowered, and the pain reducing effect tends to be reduced. Next, with respect to Example 2, since the nonwoven fabric was applied on the pressure-sensitive adhesive layer of the support, the nonwoven fabric was in direct contact with the inner part of the knee joint as compared with Example 1, giving a soft feel to the skin. The tendency which was especially excellent in feeling was seen. However, since the material cost is higher than other embodiments, the cost is increased. Regarding Example 3, since the structure is simple, the manufacture can be easily performed. However, since the strong twisted fabric is in direct contact with the skin, the inner part of the knee joint tends to feel uncomfortable as compared with the other examples. . As described above, Example 1 was characterized by low cost and a reduction in stuffiness, Example 2 was excellent in wearing feeling, and Example 3 was particularly excellent in manufacturability.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, the present invention provides an adhesive tape for fixing a joint portion and a method for using the same, which makes it easy to mount a tape adhesive tape for taping, which has been difficult until now, by providing a non-adhesive portion and a cut at a specific position. It is to provide. In addition, the non-adhesive part of the adhesive tape of the present invention can not only specify the position to be applied at the time of wearing, but also it can be applied to the inner part of the joint, thereby preventing a sense of incongruity and stuffiness of this part and providing a more comfortable wearing feeling. Obtainable. Furthermore, by using a strong twisted cloth having a specific degree of stretching for the support, good fixing properties of the joint can be obtained, so that the effect of reducing pain is also excellent.
[0037]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment in the case where there are two supports for the pressure-sensitive adhesive tape of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing an embodiment in which a non-adhesive portion of the adhesive tape of the present invention is formed by coating a non-adhesive member on an adhesive layer.
FIG. 3 is a perspective view showing an embodiment in which the non-adhesive portion of the adhesive tape of the present invention is formed by not forming an adhesive layer.
FIG. 4 is a lateral view around the knee joint showing a method of using the adhesive tape of the present invention to the knee joint.
FIG. 5 is a lateral view around the knee joint showing a method of using the adhesive tape of the present invention to the knee joint.
FIG. 6 is a front view around the knee joint showing a method of using the adhesive tape of the present invention to the knee joint.
FIG. 7 is a rear view around the knee joint showing a method of using the adhesive tape of the present invention for the knee joint.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Adhesive layer 2 Support body 3 Cut | interruption 4, 4 ', 4''non-adhesion part 5, 5', 5 '' Laminated body 6 of a support body and an adhesive layer The edge part parted by the cut

Claims

A shape consisting of a long side and a short side, having a pressure-sensitive adhesive layer on one side, a non-adhesive part provided on a part of the pressure-sensitive adhesive layer side, and a cut extending from the short side to the vicinity of the non-adhesive part What is claimed is: 1. An adhesive tape for fixing a joint part, comprising one support having an adhesive layer formed on one side, or connecting two supports having an adhesive layer formed on one side.

The joint site fixing adhesive tape according to claim 1, wherein the two supports are connected by a non-adhesive member, and the non-adhesive portion is connected by a non-adhesive member.

And support be one, wherein the non-tacky adhesive portion is formed by not forming or formed by what is coated with non-adhesive member to the adhesive layer, or an adhesive layer Item 2. The adhesive tape for fixing an indirect site according to Item 1.

The adhesive tape for fixing a joint part according to claim 1, wherein the adhesive tape has a degree of elongation in the longitudinal direction of 30% or more.

The adhesive tape for fixing a joint part according to claim 1, wherein the support is a strong twisted cloth.

The adhesive tape for joint region fixation according to claim 1, wherein the adhesive tape is for knee joint fixation.

The pressure-sensitive adhesive tape for fixing a joint part according to claim 1, wherein the cut is formed from the center part of the short side.