JP4575161B2 - 干渉マルチパス条件を検出する手続 - Google Patents

干渉マルチパス条件を検出する手続 Download PDF

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Description

本発明は、位置決め及びGPSジオロケーションシステムの分野に関し、特に、位置決め処理に誤差をもたらすマルチパス条件を検出する手続きに関する。
GPSジオロケーションシステムは、衛星に見えるエンティティが、そこから自分の位置を決定することができる地球軌道衛星のシステムである。各衛星は、衛星をユニークに識別する1,023チップからなる繰り返し疑似ランダムノイズ(PN)コードを用いてマークされた信号を送信する。1,023チップは、ミリ秒毎に繰り返す。この信号は、データビットを用いて変調される。ここで、各データビットは、変調された信号内で20msの長さを持つ。
図1は、GPSジオロケーションシステムの応用を示す。これによって、無線通信システム内の加入者局100は、局に見えるGPS衛星102a,102b,102c,102dからの送信を受信し、4又はそれ以上の送信から時間計測値を導出する。加入者局100は、その後、この計測値を、位置決めエンティティ(PDE)104に通信する。位置決めエンティティ104は、これら計測値から、加入者局100の位置を決める。あるいは、加入者局100は、これら計測値から自分自身の位置を決める。
加入者局100は、衛星に対するPNコードを受信信号と相関付けることによって、特定の衛星からの送信を探索する。この受信信号は、一般に、ノイズが存在している加入者局の受信機に見える一つ又は複数の衛星からの送信の合成である。この相関は、サーチウィンドウWとして知られているPNコードの可能なシフト範囲にわたって実行される。各相関は、NcとMとの積で表される積分時間Iにわたって実行される。ここでNcは、コヒーレントな積分時間であり、Mは、非コヒーレントに結合されたコヒーレント積分の数である。
この相関値は、対応するPNコードシフトによって関連付けられ、相関関数を定義する。この相関関数内の任意のピークが位置決めされ、選択された予め定めたノイズ閾値と比較される。これによって、誤警報確率が予め定めた値以下となる。衛星に対する時間計測値は、この閾値を超えた相関関数内の最も早い非サイドローブピークから導出される。
図2は、GPS衛星のための典型的な相関関数を示している。水平軸は、チップに関する時間を表す。垂直軸は、dB表示されたエネルギーを表す。この相関関数は、メインローブ200と、一つ又は複数のサイドローブ202からなる。メインローブのピーク204に関連付けられた時間206は、相関関数の時間計測値を形成する。
サンプリングクロックと実際のピークとの間の非同期関係のため、この相関関数のサンプルされたピークと、実際のピークとの間には、しばしば相違がある。この状況は図3に示されている。サンプルされたピークは、符番300aによって識別され、実際のピークは、符番304によって識別される。これら二つは、互いに逸脱している。
実際のピークの位置決めをより良く推定するために、相関関数のサンプルに補間処理を適用することができる。二次補間では、二次関数が相関関数の幾つかのサンプルにフィッティングされる。その後、補間されたピークが、二次関数の係数から位置決めされる。この補間されたピークは、しばしば、サンプルされたピークよりも実際のピークにより近い。
この相関関数のピークを位置決めする処理は、あるマルチマス条件が存在するときには複雑になる。その理由は、正確な時間計測値は、相関関数の視線ピークに関連付けられた時間であるが、マルチパス条件によって導入されたピークは、視線ピークと干渉し、このピークに関連付けられた時間を判定することが困難又は不可能になるからである。
図5は、GPS衛星400からの同一の送信のマルチパスレンダリング406と、視線レンダリング404とが、加入者局402内のGPS受信機において受信される状態の例を示す。このマルチパスレンダリング406は、ビル408からの反射によって起こる。マルチパスレンダリング406は、長い距離を移動しなければならないので視線レンダリング404の後に、GPS受信機に到着する。
これらレンダリングは、ともに同じPNコードを用いて変調されるので、相関関数内に複数のピークを導入する。もしもこれらピークが、一般に1.5チップあるいはそれ以上によって、時間内に広く分けられ、互いに干渉しないのであれば、早期の視線ピークに関連付けられた時間が決定され、相関関数のための時間計測値を形成する。
しかしながら、これらピークが、互いに干渉する時間に十分近く生じるのであれば、早期の視線ピークに関連付けられた時間を決定することは可能ではないであろう。この場合、正確な時間計測は可能ではないかもしれない。
図6は、それぞれ符番506a,506bで識別されている視線ピークとマルチパスピークとが互いに干渉する例を示している。これによって、結果として生じる相関関数508では、個々のピークは、互いに、あるいは相関関数から識別できない。相関関数のピーク510が位置決めされ、このピークに関連付けられた時間502が相関関数のための時間計測値を形成する。この値は、視線ピーク506aに関連付けられた時間504から逸脱する。その結果、もしも値502が位置決め処理に用いられれば、誤った結果をもたらすであろう。
このエラーは、重要となりうる。図7のヒストグラム600をご覧頂きたい。このヒストグラムは、干渉マルチマス条件の存在によって引き起こるエラーの範囲を示している。見られるように、このエラーは、約−150mから200mに及びうる。
このエラーの範囲は、911呼出の目的で、加入者局が十分な精度で位置を推定することができたり、推定できていることによって、この推定が時間の68%で50m以内の精度で、時間の95%で150m以内の精度でなければならないというFCCの要求と一致しない。
干渉マルチパス条件を検出する方法が開示される。干渉マルチパス条件とは、視線信号とマルチパス信号とが十分に近い時間で互いに受信され、引き続く相関関数において視線ピークがマルチパスピークから区別されない場合である。そのようなマルチパスは、しばしば「ショート」マルチパスと称される。
受信信号から導出された相関関数のパルスが位置決めされる。そして、パルスのパラメータが決定される。このパラメータは、それが非干渉仮説と一致しないかを決定するために分析される。非干渉仮説とは、パルスが干渉マルチパス条件を受けていない視線信号から導かれたという仮説である。
もしもこのパラメータが非干渉仮説と一致しないならば、干渉マルチパス条件が検出される。一つの例では、干渉マルチパス条件を検出するために幅テストが使用される。このテストによると、ピークエネルギーからの選択されたエネルギーオフセットにおけるパルスの幅が決定される。このパルス幅は、非干渉仮説の特性である可能な幅の範囲と比較される。もしもこの幅がこの範囲外であれば、干渉マルチパス条件が検出される。
第二の例では、干渉マルチパス条件を検出するために比テストが適用される。このテストによると、ピークからの選択された時間オフセットにおけるエネルギーに対するピークエネルギーの比が決定される。その後、この比は、非干渉仮説の特性である可能な比の範囲と比較される。もしもこの比がこの範囲外であれば、干渉マルチパス条件が検出される。
第三の例では、それぞれピークからの異なる時間オフセットにおいて、複数の比が決定される。各比は、非干渉仮説の特性である可能な比の範囲と比較される。もしも一つの比が、対応する範囲外であれば、干渉マルチパス条件が検出される。
第四の例では、幅テストと比テストとの組み合わせが、干渉マルチパス条件を検出するために適用される。この例では、もしもいずれかのテストが満足されれば干渉マルチパス条件が検出される。
一つの応用では、干渉マルチパス条件が一旦検出されると、相関関数から導出された時間計測値は、破棄されるか、あるいは、次の位置決め決定処理において低く重み付けられるかの何れかがなされる。
別の応用では、干渉マルチパスが一旦検出されると、相関関数が修正され、視線ピークが他のピークから識別できるようになる。時間計測値は、このピークから導出され、位置決め処理で使用される。
図中の構成要素は、本発明の原理を説明する場合、配置される代わりに必ずしもスケールしたり、強調する必要は無い。図では、同一の参照番号が、異なる図にわたって同一部分を指している。
ここに利用されるように、例えば「約」及び「実質的に」のような用語は、数学的な正確さにおける余裕が、トレードにおいて容認できる許容範囲の説明を可能にすることを意図している。従って、1%から20%の範囲のなかで「約」又は「実質的に」という用語によって修正された値からの上方又は下方のいかなる逸脱も、明示的に上述した値の範囲内であると考慮されるべきである。
更に、ここで使用されるように、「ソフトウェア」という用語は、ソースコードと、アセンブリ言語コードと、バイナリコードと、ファームウェアと、マクロ命令と、ミクロ命令等と、これらのうちの二つ以上の任意の組み合わせとを含む。
更に、「メモリ」という用語は、限定される訳ではないが、RAM、ROM、EPROM、PROM、EEPROM、ディスク、フロッピィディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD等、あるいはこれらのうちの任意の二つ以上の組み合わせを含む任意のプロセッサ読取可能媒体を称する。これらには、プロセッサによって実行することが可能な一連のソフトウェア命令が格納される。
「プロセッサ」又は「CPU]という用語は、一連の命令を実行することが可能なデバイスを称しており、限定される訳ではないが、一般又は特定目的マイクロプロセッサ、有限状態機械、コントローラ、コンピュータ、デジタル信号プロセッサ(DSP)等を含む。
図8は、干渉マルチパス条件を検出する本発明に従った方法の実施例のフローチャートである。
干渉マルチパス条件は、視線信号とマルチパス信号とが十分に近い時間で互いに受信され、引き続く相関関数において視線ピークがマルチパスピークから区別されない場合である。
この方法は、受信信号から相関関数が導出された後に始まる。一つの実施では、この受信信号は、受信機に見える一つ又は複数のGPS衛星から送信された信号の組み合わせである。この実施では、相関関数は、予め定めたサーチウィンドウW内のPNコードのシフト範囲にわたって、衛星のうちの一つについて受信信号とPNコードとの関連付けを行うことによって導出される。
この方法は、ステップ702で始まる。ステップ702は、相関関数内のパルスの一つ又は複数のパラメータを決定することを含む。一つの実施では、このパルスは、潜在的な視線パルスである。潜在的な視線パルスは、視線送信から導かれたパルスである。
図3に示すように、一つの実施例では、ステップ702で決定されたパラメータは、サンプルされたピークエネルギー300aからの特定のエネルギーオフセットΔにおけるパルスの幅wである。二次補間がサンプル300a,300b,300cに適用されることを仮定すると、この幅は、二次式y=ax+bx+cにおいて結果として得られる二次係数a,b,cから便利に決定される。
更に詳しくは、以下に示す式は、サンプルされたピークから任意のKdB下がったところにおけるパルスの幅wを決定するために使用される。
Figure 0004575161
ここで、aは二次係数、yはy(−b/2a)に等しく、Kは
Figure 0004575161
に等しい。
あるいは、サンプルされたピークから約1.25dB下がったところにおける二次幅wを推定するために以下の式が用いられる。
Figure 0004575161
この式は、上述した(1)式と異なって、y又はKに依存せず、計算的に効率が良い。
再び図3に示すように、別の実施例では、ステップ702で決定されるパラメータは、ピークからの選択された時間オフセットにおけるサンプルされたエネルギーに対するサンプルされたピークエネルギー300aの比である。時間オフセットΔに関連付けられたこの比の一つ例は、サンプルされたエネルギー300bに対する、サンプルされたピークエネルギー300aの比である。時間オフセットΔに関連付けられたこの比の第二の例は、サンプルされたエネルギー300dに対する、サンプルされたピークエネルギー300aの比である。
図8に戻って、この方法は、ステップ702からステップ704に進む。ステップ704では、この方法は、ステップ702で決定された一つ又は複数のパラメータが非干渉仮説と一致するかを判定する。非干渉仮説とは、パルスが干渉マルチパス条件を受けていない視線信号から導かれたという仮説である。
この方法はステップ704からステップ706に進む。もしもステップ704において一つ又は複数のパラメータが非干渉仮説と一致しないと判定されたのであれば、ステップ706では、干渉マルチパス条件が検出される。ステップ706の一つの例では、フラグを設定することにより干渉マルチパス条件が示される。
一つの実施例では、
ステップ704は、ステップ702で決定された一つ又は複数のパラメータと、非干渉仮説の特性である可能な値の対応する範囲とを比較することによって実行される。もしもパラメータが対応する範囲外であれば、干渉マルチパス条件が存在すると判定される。
本実施例の一つの実施では、ステップ704で適用される範囲は、補間オフセットとの関係を持ち、補間オフセットに依存する。一つの例では、この補間オフセットは、相関関数のパルスのサンプルされたピークと、補間されたピークとの間の時間オフセットである。図4において、補間オフセットΔは、相関パルス312のサンプル314a,314c,314eに対して二次補間を実行することによって導出された補間されたピーク322と、サンプルされたピーク314cとの間の時間オフセットである。同様に、補間オフセットΔは、相関パルス312のサンプル314b,314d,314fに対して二次補間を実行することによって導出された補間されたピーク320と、サンプルされたピーク314dとの間の時間オフセットである。
一つの実施の例では、パルスの形状と、真の二次関数の形状との間の不一致によって、補間オフセットとパラメータ範囲との間の関係が存在する。例えば、図4では、パルス312の形状は、符号316,318で識別するようにその放物線から逸脱しているので不一致が存在する。
一つの例では、干渉マルチパス条件が存在するかを検出するために幅テストが適用される。このテストによると、パルスのピークサンプル及びその二つの隣接サンプルに二次補間が適用される。そして、結果として得られる二次関数の係数からパルスの幅が決定される。また、このパルスに対する補間オフセットも決定される。この補間オフセットはその後、ルックアップテーブルへのインデクスとして使用される。このルックアップテーブルは、アクセスされ、非干渉仮説の特性である可能な幅の範囲を返す。その後、このパルスの幅が、この範囲と比較される。もしも範囲外であれば、非干渉マルチパス条件が検出される。
図9は、幅テストを実施するために適用されるルックアップテーブルの一例である。このテーブル内の各入力802a,820b,820cは、パラメータwの値の範囲である。以前に述べたように、パラメータwは、サンプルされたピークからおよそ1.25dB下がったところにおける矩形パルス幅である。これは、上述した式(2)を用いて係数c及び係数aから計算される。
このテーブル内の各範囲は、非干渉仮説の特性である。この特定の例では、非干渉仮説とは、相関関数における任意のマルチパスピークと、視線ピークとが1.5チップより大きく分離されているという仮説である。このテーブル内の各範囲は、シミュレーションによって決定された。しかしながら、この範囲が解析的に決定される実施例も可能であると認められるべきである。また、これらの範囲は、相関処理から得られるパルスの形状に強く依存していることも認められるべきである。
このテーブルには、20の入力がある。第一の入力802aはインデクス0に、第二の入力802bはインデクス1に、第三の入力802cはインデクス2にというように関連付けられている。これによって、最後の入力802dはインデクス19に関連付けられる。
このテーブルにアクセスするために、補間オフセットがパルスから決定され、これらインデクス値のうちの一つにマップされる。その後、このインデクスは、ルックアップテーブルから範囲を検索するために用いられる。説明された特定の例において、マッピングは以下の通りである。
Figure 0004575161
ここで、cpindはテーブルインデクス、icpはチップに関連して測定された補間オフセットである。また、−0.525未満のicpの値はcpind=0にマップされ、0.475以上のicpの値はcpind=19にマップされる。以下に示す擬似コードもまたこのマッピングを具体化する。
Figure 0004575161
この擬似コードを適用することによって、0.2チップの補間オフセットは、インデクス14にマップする。このインデクス値に対応する図9のテーブル入力は(1.39718,2.46252)である。この入力によると、0.2チップの補間オフセットについて、もしもwの計算値が1.39718未満であるか、2.46252より大きければ、パルスは、非干渉仮説と一致しないと判定される。
第二の例では、干渉マルチパス条件が存在するかを検出するために比テストが適用される。このテストによると、ピークからの選択された時間オフセットにおけるサンプルされたエネルギーに対するサンプルされたピークエネルギーの比が決定される。補間オフセットが決定され、ルックアップテーブルに対するインデクスとして使用される。アクセスは、非干渉仮説の特性である可能な比の範囲を返す。比はこの範囲と比較される。そして、もしもこの範囲外であれば、干渉マルチパス条件が検出される。
一つの実施例では、この処理は、それぞれピークからの異なる時間オフセットに関連付けられた複数の比に対して実行される。この実施例において、ルックアップテーブルへのアクセスは、比のそれぞれに対して一つ、複数の範囲を作り出す。もしもこれら比のうちの一つが対応する範囲外であれば、干渉マルチパス条件が検出される。あるいは、もしも比のうちの二つ以上が、対応する範囲外であれば、干渉マルチパス条件が検出される実施例が可能であることが理解されるべきである。
図10は、比テストを実行するために適用されるルックアップテーブルの例である。テーブルには20の入力がある。テーブル内の各入力904a,904b,904cは、8つの範囲906a,906b,906cを備えている。それぞれは、ピークからの異なる時間オフセット用のものである。各範囲は、特定の時間オフセットのための非干渉仮説の特性である。この特定の例では、非干渉仮説とは、相関関数における任意のマルチパスピークと、視線ピークとが1.5チップより大きく分離されているという仮説である。これら範囲の各々は、シミュレーションによって決定された。しかしながら、この範囲が解析的に決定される実施例も可能であることが認められるべきである。また、これらの範囲は、相関処理から得られるパルスの形状に強く依存している。
テーブル内の各入力は、ロウインデックスに関連付けられる。例えば、第一の入力904aはロウインデクス0に、第二の入力904bはロウインデクス1に、第三の入力904cはロウインデクス2にそれぞれ関連している。
このテーブルにアクセスするために補間オフセットが決定され、その後、図9のテーブルに関連して上述したものと全く同じマッピングを用いてロウインデクス値のうちの一つにマップされる。
次に、比を形成するために使用された時間オフセットがカラムインデクスにマップされる。カラムインデクスマッピングは以下に示す通りである。
Figure 0004575161
ここで、ppindはカラムインデクスに対応する。カラムインデクスは、ロウインデクスに関連した範囲のうちの一つを選択するために使用される。
上述した一つの応用において、0.2チップの補間オフセットは、ロウインデクス14にマップし、遅い1.5チップの時間オフセットは、カラムインデクス6にマップする。これらインデクス値に対応する図10内の範囲は、(7.64650,23,93000)である。この入力によると、ピーク後1.5チップの補間オフセットにおいて計算され、dBで表示された比が、7.64650dB未満であるか、23.93000dBより大きければ、パルスは、非干渉仮説と一致しないと判定される。
もしも、テーブル入力によって表された8テストうちの任意の一つが失敗するならば、この比テストは失敗する。しかしながら、もしもテストのうちの二つ以上が失敗するならば、この比テストが失敗する実施例も可能であることが理解されるべきである。
第三の例では、幅テストと比テストとの両方が適用される。この例では、もしもパルス幅が、非干渉仮説の特性である可能な幅の範囲外である場合、あるいはもしも計算された比のうちの任意の一つが、非干渉仮説の特性である対応する範囲外である場合には、干渉マルチパス条件が検出される。
干渉マルチパス条件を検出するシステムの実施例が図11に示されている。図示するように、このシステムは、プロセッサ1002とメモリ1004とを備えている。メモリ1004は、図8の方法を実行するための一連の命令、又は既に述べた実施例、実施、及び例のうちの何れかを実体的に具現化する。プロセッサは、メモリ1004によって実体的に具現化されたソフトウェア命令にアクセスし、実行するように構成されている。
一つの実施では、ルックアップテーブルが、干渉マルチパス条件の特性であるパラメータ範囲と補間オフセットとの間の予め存在する関係を実行するメモリ1004に格納される。この実施では、プロセッサ1002が、メモリに格納された相関関数のパルスに対する補間オフセットを決定する。プロセッサ1002はまた、パルスのためのパラメータを決定する。プロセッサ1002は、補間オフセットを用いて、ルックアップテーブルからパラメータ範囲を決定する。これは非干渉マルチパス条件と一致していない。プロセッサ1002はパラメータをこの範囲と比較し、もしも範囲外であれば、干渉マルチパス条件を検出する。
無線通信システムにおける加入者局の実施例が図12において説明される。この特定の加入者局は、図11のシステムを具体化するか、または含むように構成される。
無線トランシーバ1106は、例えば音声又はデータのようなベースバンド情報をRFキャリアに変調し、この変調されたRFキャリアを復調し、ベースバンド情報を取得する。
アンテナ1110は、変調されたRFキャリアを無線通信リンクを介して送信し、変調されたRFキャリアを無線通信リンクを介して受信するように構成されている。
ベースバンドプロセッサ1108は、無線通信リンクを介して送信するために、CPU1102からのベースバンド情報をトランシーバ1106に提供するように構成されている。CPU1102は、ユーザインタフェース1116内の入力デバイスからこのベースバンド情報を順に取得する。ベースバンドプロセッサ1108はまた、トランシーバ1106からCPU1102へとベースバンド情報を提供するようにも構成されている。CPU1102は、ユーザインタフェース1116内の出力デバイスへこのベースバンド情報を順に提供する。
ユーザインタフェース1116は、例えば音声又はデータのようなユーザ情報を入力又は出力する複数のデバイスを備えている。このデバイスは一般にユーザインタフェース内に含まれ、キーボード、ディスプレイスクリーン、マイクロフォン、及びスピーカを含んでいる。
GPS受信機1112は、GPS衛星送信を受信して復調するとともに、この復調された情報を相関器1118に提供するように構成されている。
相関器1118は、GPS受信機1112によって提供された情報からGPS相関関数を導出するように構成されている。与えられたPNコードについて、相関器1118は、サーチウィンドウWを定義するコードフェースの範囲にわたって定義された相関関数を作成する。各個別の相関は、定義されたコヒーレントと非コヒーレントとの統合パラメータ(Nc,M)に従って実行される。
相関器1118はまた、トランシーバ1106によって提供されたパイロット信号に関連する情報から、パイロット関連相関関数を導出するように構成されている。この情報は、無線通信サービスを取得するために、加入者局によって使用される。
チャネルデコーダ1120は、ベースバンドプロセッサ1108によって提供されたチャネルシンボルを、基礎となるソースビットにデコードするように構成される。チャネルシンボルが畳み込みでエンコードされたシンボルである一つの例では、チャネルデコーダは、Viterbiデコーダである。チャネルシンボルが畳み込みコードのシリアル又はパラレル連結である第二の例では、チャネルデコーダ1120は、ターボデコーダである。
メモリ1104は、図8の方法、又は記載あるいは議論された任意の実施例、実装、例のうちの何れかを具体化するソフトウェア命令を保持するように構成されている。CPU1102は、これらのソフトウェア命令にアクセスして実行することによって、相関器1118によって提供されたGPS相関関数に関連する干渉マルチパス条件を検出するように構成されている。
メモリ1104は、また、一つ又は複数のルックアップテーブルを保持するように構成されている。各ルックアップテーブルは、干渉マルチパス条件の特性であるパラメータ範囲と補間エラーとの間に存在する関係を具体化する。例は、幅テストを実施するためのルックアップテーブルと、比テストを実施するためのルックアップテーブルとを含む。CPU1102は、これらルックアップテーブルのうちの一つ又は複数にアクセスして利用することによって、特定の補間オフセットに対応するパラメータ範囲を決定するとともに、この範囲を用いて、どの干渉マルチパス条件が存在するのかを決定するように構成されている。
CPU1102は、相関器1118によって提供されたGPS相関関数のピークから計測値を導出するとともに、図8の方法、あるいはここで記述又は議論された任意のバリエーションを用いて、これら任意のピークに関して干渉マルチパス条件が存在するかを検出するように構成されている。
CPU1102はまた、これらのピークから時間計測値と、
これら時間計測値の各々に関連した二乗平均平方根誤差(RMSE)とを導出するように構成されている。
これら計測値とRMSE値とはPDE(図示せず)に提供される。PDEは、対応するRMSE値の逆数に基づいて計測値の各々を重み付けし、その後、この重み付けされた計測値に基づいて加入者局の位置を推定する。あるいは、加入者局は、この情報から自分自身の位置を決定する。
一つの実施例では、干渉マルチパス条件を受けているピークから導出された時間計測値にフラグし、これら計測値は、位置決定処理において無視されるか、或いは低く重み付けられる。あるいは、CPU1102は、干渉マルチパス条件を受けているピークを修正し、これによって、正確な時間計測値が導出されるようにする。これら計測値は、その後、位置決め処理で使用される。
様々な実施例、実施、及び例が記載された一方、本発明の範囲内でより多くの実施例、実施、及び例が可能であることが当該技術分野における通常の熟練者にとって明らかであろう。特に、マルチセクタセル内の個別セクタ及び全基地局を含む無線通信システム内の基地局によって送信された信号、又は基地局とGPS衛星との組み合わせによって送信された信号に関連して、干渉マルチパス条件が検出される実施例が可能である。その結果、本発明は、特許請求の範囲に関連することを除いて限定されるものではない。
図1は、GEPジオロケーションシステムの図である。 図2は、GPS衛星送信から導出された相関関数のパルスの例である。 図3は、GPS衛星送信から得られる相関関数におけるパルスの種々のパラメータを示す。 図4は、GPS衛星送信から得られる相関関数におけるパルスのサンプルから補間されたピークの例を示す。 図5は、GPS衛星送信のマルチパスレンダリングと視線との加入者局による受信を示す。 図6は、干渉マルチパス条件が存在するときに視線ピークとパルチパスピークとの間で発生する干渉を示す。 図7は、位置推定が、干渉マルチパス条件に従っている相関関数から導出された時間計測値に基づいている場合に起こりうるエラー範囲を示すヒストグラムである。 図8は、干渉マルチパス条件を検出する本発明に従った方法の実施例のフローチャートである。 図9は、幅テストを実施するために使用されるルックアップテーブルの例である。 図10は、比テストを実施するために使用されるルックアップテーブルの例である。 図11は、干渉マルチパス条件を検出する本発明に従ったシステムの実施例のブロック図である。 図12は、図11のシステムの組み込んでいるか、又は具体化している無線通信システムにおける加入者局のブロック図である。

Claims (8)

  1. 下記を具備する、干渉マルチパス条件を検出する方法、
    受信した信号から導出される相関関数のパルスの複数のパラメータを決定することと、ここにおいて、前記相関関数は、前記受信した信号に基づく複数の相関サンプルを1つの予め定めた関数にフィッティングして前記予め定めた関数の複数の係数を決定することにより決定される、前記複数のパラメータは、前記相関関数の1つのピークに関する1つのピークパラメータと前記相関関数の前記ピークからの1つの特定の時間オフセットに関する1つの隣接パラメータとを備える、ここにおいて、前記相関関数は、前記信号を受信した受信機の位置を決定することに使用されることができる、
    サンプルされたピークと前記相関関数の前記ピークとに基づいて補間オフセットを決定することと、
    前記補間オフセットに基づいて非干渉仮説の特性である可能な値の範囲を決定することと、
    前記ピークパラメータと隣接パラメータの比が前記非干渉仮説と一致していないかどうかを判定することと、
    もしも前記比が前記非干渉仮説と一致していないと判定されたのであれば、前記受信した信号における干渉マルチパス条件を検出すること、
    前記複数のパラメータは、前記予め定めた関数の前記複数の係数に基づいて決定されたピークレベルに対する特定のエネルギーレベルにおける前記パルスの幅をさらに備える。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記特定のエネルギーレベルにおけるパルス幅が、非干渉マルチパス仮説の特性である可能な幅の範囲外であるかを判定することをさらに備える。
  3. 請求項2に記載の方法において、前記可能な幅の範囲は、前記パルスの前記補間オフセットと、前記補間オフセットと前記範囲との間の予め存在する関係とから決定される。
  4. 請求項3に記載の方法において、前記関係は、ルックアップテーブルとして実施される。
  5. 干渉マルチパス条件を検出する方法を具体化するソフトウェア命令のシーケンスを格納するメモリであって、前記方法は、
    受信した信号から導出される相関関数のパルスの複数のパラメータを決定することと、ここにおいて、前記相関関数は、前記受信した信号に基づく複数の相関サンプルを1つの予め定めた関数にフィッティングして前記予め定めた関数の複数の係数を決定することにより決定される、前記複数のパラメータは、前記相関関数の1つのピークに関する1つのピークパラメータと前記相関関数の前記ピークからの1つの特定の時間オフセットに関する1つの隣接パラメータとを備える、ここにおいて、前記相関関数は、前記信号を受信した受信機の位置を決定することに使用されることができる、
    サンプルされたピークと前記相関関数の前記ピークとに基づいて補間オフセットを決定することと、
    前記補間オフセットに基づいて非干渉仮説の特性である可能な値の範囲を決定することと、
    前記ピークパラメータと隣接パラメータの比が前記非干渉仮説と一致していないかどうかを判定することと、
    もしも前記比が前記非干渉仮説と一致していないと判定されたのであれば、前記受信した信号における干渉マルチパス条件を検出することとを備え、
    前記複数のパラメータは、ピークレベルに対する特定のエネルギーレベルにおけるパルス幅をさらに備える。
  6. 請求項5に記載のメモリにおいて、前記特定のエネルギーレベルにおけるパルス幅が、非干渉マルチパス仮説の特性である可能な幅の範囲外であるかを判定することをさらに備える。
  7. 請求項6に記載のメモリにおいて、前記可能な幅の範囲は、前記パルスの前記補間オフセットと、前記補間オフセットと前記範囲との間の予め存在する関係とから決定される。
  8. 請求項7に記載のメモリにおいて、前記関係は、ルックアップテーブルとして実施される。
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