JP4567514B2 - 通信機、アクセスポイントおよび無線lanシステム - Google Patents
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Description
堀哲、他4名、「システム容量に基づいた無線LAN高速化の検討」、2002年電子情報通信学会総合大会 B−5−250 松江英明、他1名、「802.11高速無線LAN教科書」、IDGジャパン、2003年 IEEE Std 802.11g−2003
図5は、第1の実施形態に係る無線LANシステムに適用されるHT端末の送信機の構成を示すブロック図である。このHT端末の送信機500において、MAC回路50は、制御回路による制御を受けて、送信データに対して、フレームの送受信方法やフレームの形式などを規定する。送信する帯域情報、NAV(Network Allocation Vector:仮想的キャリアセンスによる送信抑制)の期間の規定も行なう。誤り訂正符号化器52は、MAC回路50から入力される信号に対して、誤り訂正符号化を行なう。変調器53は、誤り訂正符号化器52から入力される信号に対して、BPSK、QPSK、16QAMなどの変調を行なう。
第2の実施形態に係る無線LANシステムのHT端末の送信機および受信機の構成については、第1の実施形態と同様である。
第3の実施形態に係る無線LANシステムのHT端末の送信機および受信機の構成については、第1の実施形態と同様である。ここで、図11において、フィルタ回路211、FFT回路212、復調器213、誤り訂正復号器214、およびMAC回路は、検出部217bを構成する。すなわち、これらの各ブロックにより構成される検出部217bが、HT端末がlegacy端末のCTS、データを復調することにより、legacy端末の通信状況を認識し、空いている帯域を検出する。
第4の実施形態に係る無線LANシステムのHT端末の送信機および受信機の構成については、第1の実施形態と同様である。
このIFSは、固定長時間で、送信するデータの種類、システムの制御方法により大きく3種類定義され、優先度が割当てられている。図20に各IFSの優先度を示す。各IFSの時間は、図20に示すように、SIFS<PIFS<DIFSで、SIFS(Short IFS)はACKを送信する際に割当てられるIFS、PIFS(PCF IFS)は集中制御されている自端末のデータ送信に割当てられるIFS、DIFS(DCF IFS)は分散制御されている自端末のデータ送信に割当てられるIFSである。
51 制御回路
52 誤り訂正符号化器
53 変調器
54 切替器
55、55a、55b、55c シンボル繰り返し回路
55x フィルタ
55y−1〜55y−3 フィルタ
56 IFFT回路
57 フィルタ回路
58 アンテナ
103 フレーム制御部
104 デュレーション部
105 受信機アドレス
106 FCS部
210 アンテナ
211 フィルタ回路
212 FFT回路
213 復調器
214 誤り訂正復号器
215 MAC回路
216 電界強度測定部
217a、217b 検出部
500 送信機
500a 送信回路
501 送信部
502 占有信号発生部
1100 受信機
1100a 受信回路
Claims (13)
- 同一周波数帯域内でそれぞれ異なる周波数帯域幅を使用する複数の無線通信システムのうち、無線通信システムに適用される通信機であって、
他の無線通信システムと互換性を有し、周波数帯域を占有する旨を他の無線通信システムの通信機に対して通知する占有信号を発生する占有信号発生部と、
他の無線通信システムの一つで使用される複数の周波数帯域のうち少なくとも2つを含む周波数帯域を使用するために、前記他の無線通信システムの一つにより使用される周波数帯域の帯域幅毎に空いている周波数帯域を検出する検出部と、
前記検出部により空いている周波数帯域が検出される毎に、検出された周波数帯域で前記占有信号を送信する送信部と、を備えることを特徴とする通信機。 - 前記送信部は、前記周波数帯域幅毎に異なる変調方式のデータフレームを送信することを特徴とする請求項1記載の通信機。
- 前記占有信号発生部は、使用する周波数帯域幅を全て占有する旨を他の無線通信システムの通信機に対して通知する占有信号を発生することを特徴とする請求項1記載の通信機。
- 前記占有信号発生部は、使用する周波数帯域を最大期間占有する旨を他の無線通信システムの通信機に対して通知する占有信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信機。
- 前記占有信号発生部は、
使用する周波数帯域幅の一部を最初に占有する場合、その一部の周波数帯域を最大期間または所定期間占有する旨を他の無線通信システムの通信機に対して通知する占有信号を発生し、
使用する周波数帯域幅の他の一部を二度目以降に占有する場合、前記最大期間または所定期間の終了時に、前記他の一部の周波数帯域幅を占有する期間が終了する占有信号を発生することを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信機。 - 前記検出部は、使用する周波数帯域の少なくとも一部を使用している他の無線通信システムの通信機の周波数帯域占有状況に基づいて、前記他の無線通信システムの通信機が最後に通信を終了する周波数帯域の通信終了時刻を検出し、
前記占有信号発生部は、前記検出された通信終了時刻に周波数帯域を占有する期間が終了する占有信号を発生することを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信機。 - 前記送信部は、使用する周波数帯域の少なくとも一部を使用している他の無線通信システムの通信機における送信が終了した時刻を基準として、前記他の無線通信システムの通信機における送信信号間隔よりも、送信信号間隔が短くなるように送信信号間隔を設定して、前記占有信号を送信することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信機。
- 前記送信部は、使用する周波数帯域の少なくとも一部を使用している他の無線通信システムの通信機における送信が終了した時刻を基準として、前記他の無線通信システムの通信機における送信信号間隔およびランダムに設定されるバックオフ期間を合計した期間よりも送信信号間隔およびランダムに設定されるバックオフ期間を合計した期間が短くなるように前記バックオフ期間を設定して、前記占有信号を送信することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信機。
- 前記送信部は、使用する周波数帯域を占有した後で、使用する周波数帯域幅に対して再度占有信号を送信することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の通信機。
- 特定の周波数帯域内で通信機の種類に応じて異なる周波数帯域幅を使い分ける無線通信システムであって、
前記無線通信システムに適用される通信機は、
他の種類の通信機と互換性を有し、周波数帯域を占有する旨を他の種類の通信機に対して通知する占有信号を発生する占有信号発生部と、
他の種類の通信機の一つで使用される複数の周波数帯域のうち少なくとも2つを含む周波数帯域を使用するために、前記他の種類の通信機の一つにより使用される周波数帯域の帯域幅毎に空いている周波数帯域を検出する検出部と、
前記検出部により空いている周波数帯域が検出される毎に、検出された周波数帯域で前記占有信号を送信する送信部と、を備えることを特徴とする無線通信システム。 - 同一周波数帯域内でそれぞれ異なる周波数帯域幅を使用する複数の無線通信システムのうちいずれかの無線通信システムに適用される通信機の通信方法であって、
他の無線通信システムと互換性を有し、周波数帯域を占有する旨を他の無線通信システムの通信機に対して通知する占有信号を発生する占有信号発生ステップと、
他の無線通信システムの一つで使用される複数の周波数帯域のうち少なくとも2つを含む周波数帯域を使用するために、前記他の無線通信システムの一つにより使用される周波数帯域の帯域幅毎に空いている周波数帯域を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより空いている周波数帯域が検出される毎に、検出された周波数帯域で前記占有信号を送信する送信ステップと、を少なくとも含むことを特徴とする通信方法。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の通信機を備えることを特徴とするアクセスポイント。
- 請求項12記載のアクセスポイントと、ステーションと、から構成されることを特徴とする無線LANシステム。
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