JP4562342B2 - パーソナル情報配信システム及びパーソナル情報の配信方法 - Google Patents

パーソナル情報配信システム及びパーソナル情報の配信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、利用者の嗜好や性質に合わせてカスタマイズされたパーソナル情報を、通信ネットワークを利用して継続的に配信するパーソナル情報配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネット等の通信ネットワークの普及により、一般の消費者も様々な内容の最新情報を容易に取得できるようになっている。しかし、提供する内容はWebサイト等の情報提供者が決定しており、多くの場合、利用者はその中から自らの求める情報を探して取得しなければならない。
【0003】
これに対し、会員専用の情報提供用Webサイトやオンライン証券等のECサイトにおいては、利用者別の専用Webページを設けて、予め設定した属性等に応じた情報を提供する「マイページ」等のページも増えている。しかし、この場合も取得した情報を更新するには利用者が再度端末等を操作することが必要であり、連続した情報として受信することはできない。
【0004】
また、携帯端末等の電子メールアドレスに対して利用者別の情報を配信する方法も存在するが、取引結果の通知やニュース配信など単発の情報提供に止まっており、連続した情報の提供には用いられていない。
【0005】
一方、連続した情報を提供する方法という面では、従来から放送というメディアが存在している。例えば、株価に関する情報であれば、ラジオ短波等の専用チャンネルで、株式の時価についての最新情報が繰返し放送されている。しかし、放送は不特定多数の視聴者に向けて画一的に送信されるもので、個々の視聴者にとっては、必要でない情報も送信されてくるという欠点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットを用いた情報提供や商取引が盛んになっていることから、データ処理の容易性というインターネットの特性を利用して、近時はワントゥーワン・マーケッティングと呼ばれる個々の顧客や利用者の嗜好や特性を考慮した情報利用の手法が注目されている。ワントゥーワン・マーケッティングは、顧客情報や属性を分析して顧客一人一人に対応したマーケッティングを行うという情報分析の側面から言われることが多いが、顧客一人一人に対して無駄のない必要な情報を届けることにより、サービスの向上と広告宣伝効果を図るという点に応用しても、従来にない効果が期待できるものである。
【0007】
個別の顧客や利用者に対応したワントゥーワンの情報配信を行うためには、顧客の希望や嗜好に応じたパーソナル情報を、効率的に並べて配信するためのシステムが必要である。さらに効果的な配信を行うためには、前記情報が常に最新情報に更新されていることが望ましい。
【0008】
また、既に存在している個人別にカスタマイズされたWebサイトについて、前記のように個人別に作成された最新情報を音声に変換して配信すると、画像と音声の相乗効果により、より臨場感のある情報配信を行うことができる。
【0009】
本発明は、こうした課題に対応すべく、利用者の嗜好や性質に合わせてカスタマイズされたパーソナル情報を、通信ネットワークを利用して継続的に配信するパーソナル情報配信システムを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題に対応するために、本発明では、通信ネットワークを通じて利用者の操作する端末装置に前記利用者毎に作成されたパーソナル情報を配信するためのパーソナル情報配信システムであって、前記利用者によって登録された銘柄の最新の時価情報を取得して記憶するカスタム情報記憶手段と、前記利用者の行った取引の約定、又は前記利用者によって登録された銘柄について生じたニュースの少なくともいずれかのイベントについて、新たに発生したイベント情報を記憶するイベント情報記憶手段と、前記端末装置から前記パーソナル情報の配信要求を受け付ける配信要求受付手段と、前記カスタム情報記憶手段から最新の時価情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信するカスタム情報送信手段と、前記カスタム情報送信手段が最新の時価情報を送信すると、前記イベント情報記憶手段に新たなイベント情報が書き込まれているかを確認するイベント情報確認手段と、前記イベント情報確認手段により新たなイベント情報が書き込まれていることが確認された場合には、前記イベント情報記憶手段より前記新たなイベント情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信するイベント情報送信手段と、前記端末装置から前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付ける停止要求受付手段と、を備えていて、前記カスタム情報送信手段は、前記配信要求受付手段が前記パーソナル情報の配信要求を受け付けてから前記停止要求受付手段が前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付けるまで、繰り返し最新の時価情報を送信し、前記イベント情報確認手段により新たなイベント情報が書き込まれていることが確認されない場合、及び前記イベント情報送信手段により新たなイベント情報が送信された場合には、前記カスタム情報記憶手段に記憶された最新の時価情報を読み出して送信することを特徴とする。
【0011】
この発明においては、利用者個人向け専用に作成された情報と、利用者について生じた事件に関する情報とを一定のルールで組み合わせながら、配信用データを作成することができる。
【0013】
この構成においては、利用者個人向けの専用情報を繰返し配信しながら、その間に利用者に関連する事件が生じた場合に、事件情報を挿入して配信することができる。
【0014】
また、本発明では、利用者の属性に関わらず定型で配信される定型情報を記憶する定型情報記憶手段と、前記配信要求受付手段が前記パーソナル情報の配信要求を受け付けると、前記定型情報記憶手段からパーソナル情報配信の開始時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第1の定型情報送信手段と、前記停止要求受付手段が前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付けると、前記定型情報記憶手段からパーソナル情報配信の終了時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第2の定型情報送信手段と、を備えることを特徴とすることができる。
【0015】
この構成においては、利用者個人向けの専用情報、利用者について生じた事件情報の他に、全ての利用者に同一の形式で配信される定型情報を配信することができる。この場合、挨拶や情報配信開始の合図等の定型情報を配信した後に、利用者別に作成された情報を配信する。
【0017】
本発明においては、前記専用情報には時間の経過とともに変動する変動情報を反映することが可能であり、変動情報には株価、為替等の市況情報や天気や気温等の情報が用いられ、利用者個人向けの専用情報は、これらの情報が更新された最新の情報として配信される。
【0018】
本発明は、前記専用情報記憶手段に記録する情報の範囲を利用者が設定することができる設定手段を備えることを特徴とすることもできる。また、前記変動情報は株式の時価に関する情報であることを特徴とすることもできる。
【0019】
この構成においては、例えば変動情報が株価情報であれば、利用者が銘柄登録をすることにより、必要な銘柄に関する株価情報のみを繰返し最新情報に更新して取得することができる。この場合の設定手段は、データベースの銘柄登録用テーブルとなる。
【0020】
本発明は、前記事件情報記憶手段は外部記憶手段と接続されており、前記外部記憶手段に新たな情報が記憶されると前記新たな情報を抽出して記憶する事件情報記憶手段を備えており、前記新たな情報が前記事件情報となることを特徴とすることもできる。
【0021】
この構成においては、利用者について生じた事件情報は、事件となる事項を管理する外部記憶手段に記憶されており、前記外部記憶手段に新しい情報が書きこまれたことを検知して、事件情報として取り出すことができる。
【0022】
本発明は、前記外部記憶手段に記録する情報の範囲を利用者が設定することができる設定手段を備えることを特徴とすることもできる。また、前記外部記憶手段は利用者の行った取引に関する情報を記憶していることを特徴とすることもできる。さらに、前記外部記憶手段は株式の銘柄又は株式市場に関する情報を記憶していることを特徴とすることもできる。
【0023】
この構成においては、例えば外部記憶手段に含まれるのが株式についての銘柄ニュースであれば、利用者が銘柄登録をすることにより、必要な銘柄に関する銘柄ニュースが生じた場合のみ、事件情報として配信の対象にすることができる。
また、取引システムと接続することにより、取引約定等が発生した場合に、事件情報として配信の対象にすることができる。
【0024】
さらに、本発明は、前記パーソナル情報配信システムは通信ネットワークを通じて取引が可能な取引システムと接続されていて、前記取引システムにおける前記利用者の操作ログ、又は前記利用者の取引履歴の少なくとも一つに関する情報から前記利用者の傾向を分析する利用者傾向分析手段と、前記利用者傾向分析手段により特定された銘柄について生じたニュース、又は前記利用者傾向分析手段により分析された利用者の取引傾向に従って生成されたメッセージを新たなイベント情報として前記イベント情報記憶手段に書き込むイベント情報書込手段と、を備えることを特徴とすることもできる。
【0025】
この構成においては、利用者のログ情報や属性情報等から利用者の嗜好等を分析し、利用者の嗜好等にあった状況が発生した場合に、特定の情報を配信することができる。
【0026】
本発明の上記全ての構成は、利用者に配信する情報を音声データに変換する手段と、前記音声データを通信ネットワーク対応データに変換する手段とを備えることもできる。
【0027】
この発明においては、前記の各構成から作成された配信データを、通信ネットワークで配信可能な音声データの形式に変換することにより、利用者は自らの端末で、当該データを音声で再生することができる。
【0028】
本発明は、通信ネットワークを通じて利用者の操作する端末装置に前記利用者毎に作成されたパーソナル情報を配信するためのパーソナル情報の配信方法であって、
前記パーソナル情報を配信するコンピュータシステムには、前記利用者によって登録された銘柄の最新の時価情報を取得して記憶するカスタム情報記憶部と、前記利用者の行った取引の約定、又は前記利用者によって登録された銘柄について生じたニュースの少なくともいずれかのイベントについて、新たに発生したイベント情報を記憶するイベント情報記憶部とが備えられていて、前記コンピュータシステムが、前記端末装置から前記パーソナル情報の配信要求を受け付ける配信要求受付ステップと、前記コンピュータシステムが、前記カスタム情報記憶部から最新の時価情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第1の送信ステップと、前記コンピュータシステムが、前記第1の送信ステップにより最新の時価情報を送信すると、前記イベント情報記憶部に新たなイベント情報が書き込まれているかを確認する確認ステップと、前記コンピュータシステムが、前記確認ステップにおいて新たなイベント情報が書き込まれていることが確認された場合には、前記イベント情報記憶部より前記新たなイベント情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第2の送信ステップと、前記コンピュータシステムが、前記端末装置から前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付ける停止要求受付ステップと、を有していて、前記コンピュータシステムは、前記配信要求受付ステップで前記パーソナル情報の配信要求を受け付けてから前記停止要求受付ステップで前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付けるまで、前記第1の送信ステップを繰り返して最新の時価情報を送信し、前記確認ステップにおいて新たなイベント情報が書き込まれていることが確認されない場合、及び前記第2の送信ステップにおいて新たなイベント情報が送信された場合には、前記第1の送信ステップによって前記カスタム情報記憶部に記憶された最新の時価情報を読み出して送信することを特徴とすることができる。
【0029】
この発明においては、利用者個人向け専用に作成された情報を繰返し、利用者について事件が生じた場合には、その情報を専用情報の間に挟んで配信することができる。この場合、事件が生じない場合には、専用情報が繰返し配信される。
【0030】
また、本発明は、前記コンピュータシステムには、利用者の属性に関わらず定型で配信される定型情報を記憶する定型情報記憶部が備えられていて、前記コンピュータシステムが、前記配信要求受付ステップでパーソナル情報の配信要求を受け付けると、前記定型情報記憶部からパーソナル情報配信の開始時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第1の定型情報送信ステップと、前記コンピュータシステムが、前記停止要求受付ステップでパーソナル情報の配信の停止要求を受け付けると、前記定型情報記憶部からパーソナル情報配信の終了時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第2の定型情報送信ステップと、を有することを特徴としてもよい。
【0031】
この発明においては、利用者が配信の指示を出すと、まず挨拶や情報配信開始の合図等の定型情報を配信した後に、利用者個人向けに作成された専用情報を繰返し配信し、利用者について事件が生じた場合には、その情報を専用情報の間に挟んで配信する。
【0032】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、オンライン証券会社等の株式に関する情報配信システムの場合について、以下に図面を用いて説明する。
【0033】
図1は、本発明の実施形態を示す図である。図2は、本発明の実施形態のうち、送信データ作成プログラムにおける情報取得と送信データ作成のフローを示す図である。図3は、本発明の実施形態のうち、顧客データベースの構造と送信データの作成フローを示す図である。図4は、本発明により配信される情報の一例を示す図である。図5は、本発明の第1の実施形態における送信データ作成プログラムのフローチャートである。図6は、本発明の第2の実施形態における送信データ作成プログラムのフローチャートである。
【0034】
図1は、オンライン証券会社におけるパーソナル情報配信システムの構成を示している。前記システムは、顧客データベース300、送信データ作成プログラム400、その他のデータベース又はシステム(定型メッセージデータベース410、メッセージデータベース500、取引システム600、時価データベース700、ニュースデータベース800)から構成されている。この構成では、音声配信システム900を含んでいるため、送信データは音声としてラジオ番組のように配信される。
【0035】
パーソナル情報配信システムは、Webサーバ200からインターネット等の通信ネットワークを通じて、顧客端末100に接続されている。
【0036】
ここで顧客端末100は、パーソナルコンピュータ、電話機、携帯電話、トレード専用端末、テレビ、家庭用ゲーム機など、データの送受信を行うことができるものであればよい。
【0037】
また、通信ネットワークにはインターネットの他に、電話網、ケーブルテレビ網、イントラネット、オンライン証券会社の専用ネットワークなど、顧客端末100とのデータの送受信が可能なネットワークであればよい。Webサーバ200は、データを顧客データベース300等が受信できる形式に変換する機能等を有しており、例えば顧客端末100が電話である場合は、音声データを文字データに変換する機能を含んでいる。
【0038】
顧客データベース300は、それぞれの顧客別に基本情報テーブル310、ログ情報テーブル320、嗜好情報テーブル330、嗜好分析プログラム331、取引情報テーブル340、登録株価テーブル350、銘柄登録テーブル360、登録ニューステーブル370及び配信情報テーブル380を備えており、個人用データの管理を行っている。
【0039】
顧客端末100から情報配信の指示がされると、Webサーバ200が指示を受付けて、送信データ作成プログラム400に送信データの作成を促す。送信データ作成プログラム400では、顧客データベース300及び定型メッセージデータベース400から必要なデータを抽出して、送信用のデータを作成する。
【0040】
送信用データはテキストデータで作成され、音声配信システム900に送信されると、音声データ変換装置910で音声再現用のデータに変換され、さらにストリーミング変換装置920によりネットワークを通じて送信可能なデータ形式に変換される。このデータはWebサーバ200からインターネット等の通信ネットワークを通じて顧客端末100に送信され、顧客端末100において音声情報として再現されるので、顧客は要求した情報をラジオ番組のように受取ることができる。
【0041】
図2は、送信データ作成プログラム400における情報取得と送信データ作成のフローを示している。送信データは、定型情報、カスタム情報(専用情報)、イベント情報(事件情報)の3種類の情報から構成される。
【0042】
定型情報とは、顧客の属性如何に関わらず、定型的に送信されるデータのことである。例えば、情報配信の開始時の「おはようございます。○○証券です。」、情報配信終了時の「ご利用有難うございました。」といった内容が含まれている。
【0043】
カスタム情報とは、定型化された枠組みの中で、顧客の属性や希望に合わせて配信される情報のことである。時間の経過とともに変動する情報を用いると、更新された最新情報を繰返し配信することができる。例えば、株価情報の配信という枠組みにおいて、顧客が自らの注目銘柄を登録すると、その銘柄についての最新の時価情報を配信することができる。
【0044】
イベント情報とは、顧客が行った取引の約定に関する情報など、顧客について生じた固有のイベントに関する情報のことである。イベント情報は常時配信が必要なものではなく、イベントが生じた時点で顧客に配信されるべきものである。
【0045】
イベント情報の内容は、顧客が予めその範囲を指定しておくことができる。例えば、顧客が自らの注目銘柄を登録すると、その銘柄についての最新のニュースが生じた場合に、これを配信することができる。
【0046】
また、イベント情報の選択には、顧客の嗜好を分析した結果も用いられる。顧客別の過去ログの記録や過去の取引データを分析することにより、顧客の取引に関する関心事項を把握すると、その事項に合ったイベントが生じた場合に特定のメッセージを配信することができる。例えば、ある顧客が頻繁に売買したり価格をチェックしている銘柄についてニュースが生じた場合にその旨を伝えたり、大引け直前に取引が多い顧客に対しては「大引け10分前です。」といったメッセージを配信することもできる。
【0047】
送信データ作成プログラム400は、これらの3種類の情報を抽出して、送信データを作成する。送信データの基本構造は、開始時に定型情報R1、終了時に定型情報R2を配置し、その間にカスタム情報がC1、C2の順で繰返し並べられる。尚、定型情報は必須のものではなく、カスタム情報から開始されてカスタム情報で終了してもよい。カスタム情報には時価データが反映されているため、C1、C2はそれぞれ異なったデータとなっている。イベント情報が発生すると、カスタム情報の間に挿入され、図2では、C1とC2の間にはイベントが生じたためE1が挿入され、C2とC3の間にはイベントが生じなかったため連続して配置されている。
【0048】
図3は、顧客データベースの構造と送信データの作成フローを示している。定型情報は定型メッセージデータベース410から、カスタム情報は顧客データベース300の登録株価テーブル350から、イベント情報は顧客データベース300の配信情報テーブル380から、それぞれ抽出される。
【0049】
定型メッセージデータベース410には、「おはようございます。○○証券です。」、「ご利用有難うございました。」といった定型メッセージが記憶されている。
【0050】
登録株価テーブル350は、銘柄登録テーブル360から顧客が登録した銘柄参照し、その登録銘柄についての時価を時価データベース700から抽出して、登録銘柄の時価についての最新情報が記憶されている。時価データベース700はオンライン証券会社のシステム内に存在してもよいし、情報提供会社等の外部システムに存在していてもよい。
【0051】
配信情報テーブル380には、イベント情報が発生する嗜好情報テーブル330、取引情報テーブル340及び登録ニューステーブル370に新たな情報が書きこまれると、同様のデータが書きこまれる。従って、送信データ作成プログラム400は、配信情報テーブル380に新たなデータが書きこまれることにより、イベント情報の発生を検知することができる。
【0052】
嗜好情報テーブル330には、顧客の嗜好を分析した結果、配信すべきと判断された情報が記録されている。その内容はメッセージデータベース500にある情報から抽出されて書きこまれる。嗜好情報テーブル330は嗜好分析プログラム331と接続されていて、嗜好分析プログラム331の分析により嗜好情報テーブル330へのデータの書き込みが指示される。書きこみ指示のルールについては、基本情報テーブル310にある顧客の投資歴や投資目的などの基本情報、ログ解析装置210から取得してログ情報テーブル210に記録された顧客の過去ログ情報、取引情報テーブル340に記録された顧客の過去の取引履歴等から、嗜好分析プログラム331により定められる。例えば、ある顧客が投資の目的を積極的な利益追求としていて、値動きの激しいA社の株価を頻繁にチェックしていて、A社の株価が下落すると購入する傾向にあるならば、「A社の株価が下落傾向にあるので注目してください。」といったメッセージが配信される。
【0053】
図4は、本発明により配信される情報の一例を示している。顧客が情報配信開始の要求をすると、まず定型情報100の挨拶文を送信した後に、カスタム情報200で株価の時価情報が送信される。なお、定型情報は省略することも可能である。次に、新たなイベントが生じているため、カスタム情報200の送信後に、取引約定に関するイベント情報300が送信される。その後にカスタム情報201が送信され、新たなイベント情報が生じていないと、続けてカスタム情報202が送信される。これらを繰り返した後に、顧客から情報配信停止の要求があると、定型情報101の挨拶文が送信される。なお、この場合も定型情報の省略が可能である。
【0054】
図5は、定型情報を送信しない、本発明の第1の実施形態における送信データ作成プログラムのフローチャートである。オンライン証券会社の顧客等の利用者から情報配信の指示を受信すると(S01)、登録株価テーブルからカスタム情報を抽出して送信する(S02)。次に配信情報テーブルに新規の情報が書きこまれているか否かを確認し(S03)、新規の情報が書きこまれている場合にはイベント情報として抽出して送信する(S04)。新規の情報が書きこまれていない場合には、登録株価テーブルから更新されたカスタム情報を抽出して送信する(S05)。その後にも、配信情報テーブルに新規の情報が書きこまれているか否かを確認し(S06)、同様のステップは繰り返す。最後に、利用者から情報配信終了の指示を受信すると(S07)、情報配信を中止する。
【0055】
図6は、定型情報を送信する、本発明の第2の実施形態における送信データ作成プログラムのフローチャートである。オンライン証券会社の顧客等の利用者から情報配信の指示を受信すると(S11)、定型メッセージデータベースから所定の定型情報を抽出して送信する(S12)。次に、登録株価テーブルからカスタム情報を抽出して送信する(S13)。その後のステップは、第1の実施形態と同様である(S14〜S17)。最後に、利用者から情報配信終了の指示を受信すると(S18)、定型メッセージデータベースから所定の定型情報を抽出して送信し(S19)、情報配信を中止する。
【0056】
【発明の効果】
本発明により、オンライン証券会社等の情報提供者は、顧客等の利用者一人一人が必要としている情報を、無駄な情報を削減し、利用者の嗜好や性質に合わせたパーソナル情報として配信することができる。かつ、これらの情報を、最新のデータに更新して配信することが可能になる。これによって、顧客に対して情報提供面でのサービスの向上を図ることができる。
【0057】
利用者にとっても、定型化されたものではなく、無駄な情報を削減して自らが必要としているパーソナル情報を、最新の情報として受信できるという効果がある。また、株価等の随時変動する情報を更新された状態で継続的に受信し、取引約定等の新たに発生した事件に関する情報を即時に受信できるという点においても、効率的な情報の受信が可能になる。
【0058】
また、これらの情報を音声データとして配信すると、利用者はWebサイト等の画像と並行して受信することにより、臨場感のある状態で複数の情報を受信できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図である。
【図2】本発明の実施形態のうち、送信データ作成プログラムにおける情報取得と送信データ作成のフローを示す図である。
【図3】本発明の実施形態のうち、顧客データベースの構造と送信データの作成フローを示す図である。
【図4】本発明により配信される情報の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における送信データ作成プログラムのフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態における送信データ作成プログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
100 顧客端末
200 Webサーバ
210 ログ解析装置
300 顧客データベース
310 基本情報テーブル
320 ログ情報テーブル
330 嗜好情報テーブル
331 嗜好分析プログラム
340 取引情報テーブル
350 登録株価テーブル
360 銘柄登録テーブル
370 登録ニューステーブル
380 配信情報テーブル
400 送信データ作成プログラム
410 定型メッセージデータベース
500 メッセージデータベース
600 取引システム
700 時価データベース
800 ニュースデータベース
900 音声配信システム
910 音声データ変換装置
920 ストリーミング変換装置

Claims (6)

  1. 通信ネットワークを通じて利用者の操作する端末装置に前記利用者毎に作成されたパーソナル情報を配信するためのパーソナル情報配信システムであって、
    前記利用者によって登録された銘柄の最新の時価情報を取得して記憶するカスタム情報記憶手段と、
    前記利用者の行った取引の約定、又は前記利用者によって登録された銘柄について生じたニュースの少なくともいずれかのイベントについて、新たに発生したイベント情報を記憶するイベント情報記憶手段と、
    前記端末装置から前記パーソナル情報の配信要求を受け付ける配信要求受付手段と、
    前記カスタム情報記憶手段から最新の時価情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信するカスタム情報送信手段と、
    前記カスタム情報送信手段が最新の時価情報を送信すると、前記イベント情報記憶手段に新たなイベント情報が書き込まれているかを確認するイベント情報確認手段と、
    前記イベント情報確認手段により新たなイベント情報が書き込まれていることが確認された場合には、前記イベント情報記憶手段より前記新たなイベント情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信するイベント情報送信手段と、
    前記端末装置から前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付ける停止要求受付手段と、
    を備えていて、
    前記カスタム情報送信手段は、前記配信要求受付手段が前記パーソナル情報の配信要求を受け付けてから前記停止要求受付手段が前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付けるまで、繰り返し最新の時価情報を送信し、前記イベント情報確認手段により新たなイベント情報が書き込まれていることが確認されない場合、及び前記イベント情報送信手段により新たなイベント情報が送信された場合には、前記カスタム情報記憶手段に記憶された最新の時価情報を読み出して送信すること
    を特徴とするパーソナル情報配信システム。
  2. 利用者の属性に関わらず定型で配信される定型情報を記憶する定型情報記憶手段と、
    前記配信要求受付手段が前記パーソナル情報の配信要求を受け付けると、前記定型情報記憶手段からパーソナル情報配信の開始時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第1の定型情報送信手段と、
    前記停止要求受付手段が前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付けると、前記定型情報記憶手段からパーソナル情報配信の終了時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第2の定型情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のパーソナル情報配信システム。
  3. 前記パーソナル情報配信システムは通信ネットワークを通じて取引が可能な取引システムと接続されていて、
    前記取引システムにおける前記利用者の操作ログ、又は前記利用者の取引履歴の少なくとも一つに関する情報から前記利用者の傾向を分析する利用者傾向分析手段と、
    前記利用者傾向分析手段により特定された銘柄について生じたニュース、又は前記利用者傾向分析手段により分析された利用者の取引傾向に従って生成されたメッセージを新たなイベント情報として前記イベント情報記憶手段に書き込むイベント情報書込手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のパーソナル情報配信システム。
  4. 通信ネットワークを通じて利用者の操作する端末装置に前記利用者毎に作成されたパーソナル情報を配信するためのパーソナル情報の配信方法であって、
    前記パーソナル情報を配信するコンピュータシステムには、前記利用者によって登録された銘柄の最新の時価情報を取得して記憶するカスタム情報記憶部と、前記利用者の行った取引の約定、又は前記利用者によって登録された銘柄について生じたニュースの少なくともいずれかのイベントについて、新たに発生したイベント情報を記憶するイベント情報記憶部とが備えられていて、
    前記コンピュータシステムが、前記端末装置から前記パーソナル情報の配信要求を受け付ける配信要求受付ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記カスタム情報記憶部から最新の時価情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第1の送信ステップにより最新の時価情報を送信すると、前記イベント情報記憶部に新たなイベント情報が書き込まれているかを確認する確認ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記確認ステップにおいて新たなイベント情報が書き込まれていることが確認された場合には、前記イベント情報記憶部より前記新たなイベント情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記端末装置から前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付ける停止要求受付ステップと、
    を有していて、
    前記コンピュータシステムは、前記配信要求受付ステップで前記パーソナル情報の配信要求を受け付けてから前記停止要求受付ステップで前記パーソナル情報の配信の停止要求を受け付けるまで、前記第1の送信ステップを繰り返して最新の時価情報を送信し、前記確認ステップにおいて新たなイベント情報が書き込まれていることが確認されない場合、及び前記第2の送信ステップにおいて新たなイベント情報が送信された場合には、前記第1の送信ステップによって前記カスタム情報記憶部に記憶された最新の時価情報を読み出して送信すること
    を特徴とするパーソナル情報の配信方法。
  5. 前記コンピュータシステムには、利用者の属性に関わらず定型で配信される定型情報を記憶する定型情報記憶部が備えられていて、
    前記コンピュータシステムが、前記配信要求受付ステップでパーソナル情報の配信要求を受け付けると、前記定型情報記憶部からパーソナル情報配信の開始時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第1の定型情報送信ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記停止要求受付ステップでパーソナル情報の配信の停止要求を受け付けると、前記定型情報記憶部からパーソナル情報配信の終了時に用いられる定型情報を読み出し、音声再現用のデータに変換して、前記端末装置に送信する第2の定型情報送信ステップと、
    を有することを特徴とする請求項4記載のパーソナル情報の配信方法。
  6. 前記コンピュータシステムは通信ネットワークを通じて取引が可能な取引システムと接続されていて、
    前記コンピュータシステムが、前記取引システムにおける前記利用者の操作ログ、又は前記利用者の取引履歴の少なくとも一つに関する情報から前記利用者の傾向を分析する分析ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記分析ステップにおいて特定された銘柄について生じたニュース、又は前記分析ステップにおいて分析された利用者の取引傾向に従って生成されたメッセージを新たなイベント情報として前記イベント情報記憶部に書き込む書込ステップと、
    を有することを特徴とする請求項4又は5記載のパーソナル情報の配信方法。
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