JP4559237B2 - ルーティング方法及び移動端末 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の移動端末によって構成されているアドホックネットワークにおけるルーティング方法、及び、かかるルーティング方法を実現する移動端末に関する。
従来、アドホックネットワークにおいて、非協力端末を特定し、特定された非協力端末を排除することによって、非協力端末の影響を受けないようにする方式が知られている。ここで、非協力端末とは、他の移動端末によって生成されたパケットを中継せず、自身によって生成されたパケットを送信するといった利己的なユーザの移動端末や、他の移動端末によって生成されたパケットを意図的に破棄する悪意のあるユーザの移動端末をいう。
図12及び図13を参照して、従来のアドホックネットワークにおいて、非協力端末の影響を受けないようにする方式の一例を説明する。
図12では、複数の移動端末#A乃至#Fによって構成されているアドホックネットワークにおいて、無線特性を活かして、電波が到達する範囲の全パケットを関する「watchdog技術」を用いる場合の例について説明する。
図13に示すように、ステップS1001において、アドホックネットワークを構成する移動端末#A乃至#Fは、それぞれの電波が到達する範囲#A乃至#F内の全パケットを監視する。
ステップS1002において、移動端末は、非協力端末を発見した場合、当該非協力端末に関する情報をアドホックネットワーク全体に対して報告する。
ステップS1003において、アドホックネットワーク内の全ての移動端末が、報告された非協力端末に関する情報を共有して、かかる非協力端末をアドホックネットワークから排除する。
S. Marti、T.Giuli、K. Lai、M. Baker著、「Mitigating Routing Misbehavior in Mobile Ad hoc Networks」、Mobicom 2000 C. Perkins、E. Belding-Royer、S. Das著、「Ad hoc On-Demand Distance Vector(AODV) Routing」、RFC3561、2003年7月
しかしながら、従来の方式では、非協力端末を特定し、特定された非協力端末をアドホックネットワークから排除することによって、それ以後、非協力端末の影響を受けないように構成されている。すなわち、従来の方式では、非協力端末を特定した後に排除するため、排除するまでの間は、非協力端末の利己的な通信を許容してしまう(非協力端末の影響を受けてしまう)という問題点があった。
また、従来の方式では、アドホックネットワークを構成する複数の移動端末は、それぞれの電波が到達する範囲内の全パケットを監視する必要があるため、処理負荷が増大するという問題点があった。
また、従来の方式では、非協力端末に係る情報がアドホックネットワーク全体に渡って伝播されるため、ネットワーク負荷が増大するという問題点があった。
さらに、アドホックネットワーク内の全ての移動端末によって非協力端末に係る情報が共有されて処理されるため、処理エリアが拡大するという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、パケットの中継(協調)実績がある移動端末のみに、アドホックネットワークへの参加を許容することによって、非協力端末の影響を受けないようにすることができるルーティング方法、及び、かかるルーティング方法を実現する移動端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数の移動端末によって構成されているアドホックネットワークにおけるルーティング方法であって、前記アドホックネットワークを構成する移動端末が、隣接端末によって生成されたパケットを受信する工程と、前記移動端末が、前記隣接端末によるパケットの中継実績の有無に基づいて、受信した前記パケットを中継するか否かについて判定する工程とを有することを要旨とする。
かかる発明によれば、パケットの中継(協調)実績のない移動端末によって生成されたパケットを中継しないように構成することによって、非協力端末の影響を完全に排除することができる。
また、かかる発明によれば、アドホックネットワークを構成する複数の移動端末は、それぞれの電波が到達する範囲内の全パケットを監視する必要がないので、処理負荷を低減することができる。
また、かかる発明によれば、非協力端末に係る情報がアドホックネットワーク全体に渡って伝播される必要がないので、ネットワーク負荷が増大することはない。
さらに、かかる発明によれば、アドホックネットワーク内の全ての移動端末によって非協力端末に係る情報が共有されて処理される必要がないため、処理のローカライズ化を実現することができる。
本発明の第1の特徴において、前記移動端末が、前記隣接端末によって中継されたパケットを受信した場合、該隣接端末によるパケットの中継実績の管理を開始する工程を有してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動端末が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績及び前記隣接端末による制御用パケットの中継実績を別々に管理してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動端末が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績がない場合、該隣接端末によって中継された制御用パケットを破棄する工程を有してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記隣接端末が、前記移動端末に対して、該隣接端末によるパケットの中継実績を管理するように要求する要求信号を送信する工程と、前記移動端末が、前記要求信号に応じて、所定期間、前記隣接端末によるパケットの中継実績を管理する工程とを有してもよい。
本発明の第2の特徴は、アドホックネットワークを構成する移動端末であって、前記移動端末の隣接端末によるパケットの中継実績を管理するように構成されている中継実績管理部と、前記隣接端末によって生成されたパケットを受信するように構成されているパケット受信部と、前記隣接端末によるパケットの中継実績の有無に基づいて、受信した前記パケットを中継するか否かについて判定するように構成されている判定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記中継実績管理部が、前記隣接端末によって中継されたパケットを受信した場合、該隣接端末によるパケットの中継実績の管理を開始するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記中継実績管理部が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績及び前記隣接端末による制御用パケットの中継実績を別々に管理するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記判定部が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績がない場合、該隣接端末によって中継された制御用パケットを破棄するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記隣接端末に対して、前記移動端末によるパケットの中継実績を管理するように要求する要求信号を送信するように構成されている要求信号送信部を具備してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、パケットの中継(協調)実績がある移動端末のみに、アドホックネットワークへの参加を許容することによって、非協力端末の影響を受けないようにすることができるルーティング方法、及び、かかるルーティング方法を実現する移動端末を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る移動端末#Aの機能ブロックを示す。本実施形態に係る移動端末#Aは、図12に示すようなアドホックネットワークを構成するものである。
図1に示すように、本実施形態に係る移動端末#Aは、パケット受信部11と、中継実績管理テーブル記憶部12と、実績確認部13と、パケット中継部14と、パケット破棄部15とを具備する。
パケット受信部11は、アドホックネットワークにおける移動端末#Aの隣接端末(図12の例では、移動端末#B等)によって生成されたパケットや、当該隣接端末によって中継されたパケット等を受信するように構成されている。
中継実績管理テーブル記憶部12は、移動端末#Aの隣接端末によるパケットの中継実績を管理するように構成されている。具体的には、中継実績管理テーブル記憶部12は、移動端末#Aの電波が到達する範囲内の隣接端末によるパケットの中継実績を示す中継(協調)実績管理テーブルを管理するように構成されている。
かかる中継実績管理テーブルには、各隣接端末に係るレコード(CR:Cooperation Record)が記憶されている。かかるレコードは、「移動端末ID」と「中継実績」とを関連付けるように構成されている。ここで、「移動端末ID」は、移動端末のIDを示し、「中継実績」は、当該移動端末によるパケットの中継実績が管理されているか否かについて示す。なお、中継実績管理テーブルには、パケットの中継実績が管理されている移動端末に係るレコードのみが管理するように構成されていてもよい。
移動端末#Aの電波が到達する範囲内で、図2(a)に示すように移動端末が分布している場合で、かつ、移動端末#Aが、移動端末#B及び#Dによるパケットの中継実績を管理している場合、中継実績管理テーブル記憶部12は、図2(b)に示すようなレコードを含む中継実績管理テーブルを管理する。
実績確認部13は、隣接端末によるパケットの中継実績の有無に基づいて、当該隣接端末から受信したパケットを中継するか否かについて判定するように構成されている。
すなわち、実績確認部13は、隣接端末によるパケットの中継実績が管理されている場合、当該隣接端末から受信したパケットを中継すると判定するように構成されている。
具体的には、図3(a)に示すように、中継実績管理テーブル内に、隣接端末#Sに係るレコードが管理されている場合、実績確認部13は、隣接端末#Sから送信されたパケット(発信元端末ID=#S、宛先端末ID=#D)を中継するようにパケット中継部14に指示するように構成されている。なお、図3(a)に示すように、他の移動端末(例えば、移動端末#B等)は、移動端末#Aによって中継するか否かについて一度判断されたパケットに対しては、再び中継するか否かについて判断することなく中継するように構成されている。
また、実績確認部13は、隣接端末によるパケットの中継実績が管理されていない場合、当該隣接端末から受信したパケットを破棄すると判定するように構成されている。
具体的には、図3(b)に示すように、中継実績管理テーブル内に、隣接端末#Aに係るレコードが管理されていない場合、実績確認部13は、隣接端末#Sから送信されたパケット(発信元端末ID=#S、宛先端末ID=#D)を破棄するようにパケット破棄部15に指示するように構成されている。
また、実績確認部13は、隣接端末によって中継されたパケットを受信した場合、当該隣接端末によるパケットの中継実績の管理を開始するように構成されている。
具体的には、図4に示すように、中継実績管理テーブル内に、隣接端末#Aに係るレコードが管理されていない場合、移動端末#Bの実績確認部13は、当該隣接端末#Aから送信されたパケット(発信元端末ID=#S、宛先端末ID=#D)を受信すると、当該隣接端末#Aに係るレコードを中継実績管理テーブル内に生成するように構成されている。
パケット中継部14は、実績確認部13からの指示に応じて、隣接端末から送信されたパケットを、他の隣接端末に中継するように構成されている。また、パケット破棄部15は、実績確認部13からの指示に応じて、隣接端末から送信されたパケットを破棄するように構成されている。
図5を参照して、本実施形態に係るアドホックネットワークにおけるルーティング方法について説明する。以下、本実施形態に係るアドホックネットワークにおいて、上述の非特許文献2に記載の「AODVルーティング」を用いる例について説明するが、本発明は、かかる場合に限定されるものではなく、本実施形態に係るアドホックネットワークにおいて、他のルーティング方法を用いる場合にも適用することができる。
ステップS101において、移動端末#Aは、隣接端末#Sから送信されたパケットを受信する。
ステップS102において、移動端末#Aは、受信したパケットが中継パケットであるか否かについて判定する。ここで、受信したパケットが、隣接端末#Sによって生成されたパケットである場合、移動端末#Aは、当該パケットが中継パケットでないと判定して、ステップS103の処理に進む。一方、受信したパケットが、隣接端末#S以外の隣接端末によって生成されたパケットである場合、移動端末#Aは、当該パケットが中継パケットであると判定して、ステップS106の処理に進む。
ステップS103において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードが中継実績管理テーブルに記憶されているか否かについて判定する。
当該レコードが記憶されていないと判定された場合、ステップS104において、移動端末#Aは、当該パケットを破棄する。ここで、移動端末#Aは、隣接端末#Sによるパケットの中継実績を管理しておらず、非協力端末である恐れがあるため、かかる隣接端末#Sによって生成されたパケットを破棄するように構成されている。
一方、当該レコードが記憶されていると判定された場合、ステップS105において、移動端末#Aは、当該パケットを、宛先端末IDに向けて中継する(通常のAODV動作)。
ステップS106において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードが中継実績管理テーブルに記憶されているか否かについて判定する。当該レコードが記憶されていないと判定された場合、ステップS107において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードを中継実績テーブルに追加し、当該レコードが記憶されていると判定された場合、ステップS105において、移動端末#Aは、当該パケットを、宛先端末IDに向けて中継する(通常のAODV動作)。
本実施形態に係るルーティング方法によれば、パケットの中継(協調)実績のない移動端末によって生成されたパケットを中継しないように構成することによって、非協力端末の影響を完全に排除することができる。
また、本実施形態に係るルーティング方法によれば、アドホックネットワークを構成する複数の移動端末は、それぞれの電波が到達する範囲内の全パケットを監視する必要がないので、処理負荷を低減することができる。
また、本実施形態に係るルーティング方法によれば、非協力端末に係る情報がアドホックネットワーク全体に渡って伝播される必要がないので、ネットワーク負荷が増大することはない。
さらに、本実施形態に係るルーティング方法によれば、アドホックネットワーク内の全ての移動端末によって非協力端末に係る情報が共有されて処理される必要がないため、処理のローカライズ化を実現することができる。
(本発明の第2の実施形態)
図6乃至図8を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、制御用パケットとデータ用パケットとを別々に管理する点を除いて、上述の第1の実施形態と同様である。以下、本実施形態について、上述の第1の実施形態との相違点を主として説明する。
本実施形態に係る移動端末#Aの中継実績管理テーブル記憶部12は、隣接端末によるデータ用パケットの中継実績及び前記隣接端末による制御用パケットの中継実績を別々に管理するように構成されている。具体的には、中継実績管理テーブル記憶部12は、図6に示すように、「移動端末ID」と「制御用パケット中継実績」と「データ用パケット中継実績」とを関連付けるレコードを含む中継実績管理テーブルを管理するように構成されている。
ここで、「移動端末ID」は、移動端末のIDを示し、「制御用パケット中継実績」は、当該移動端末による制御用パケットの中継実績が管理されているか否かについて示し、「データ用パケット中継実績」は、当該移動端末によるデータ用パケットの中継実績が管理されているか否かについて示す。
なお、中継実績管理テーブル記憶部12は、「移動端末ID」と「データ用パケット中継実績」とを関連付けるレコード(「制御用パケット中継実績」を含まないレコード)を含む中継実績管理テーブルを管理するように構成されていてもよい。
また、本実施形態に係る移動端末#Aの実績確認部13は、隣接端末によるデータ用パケットの中継実績がない場合、当該隣接端末によって中継された制御用パケットを破棄するように構成されている。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態に係るアドホックネットワークにおけるルーティング方法について説明する。
第1に、図7を参照して、本実施形態に係るアドホックネットワークにおいて制御用パケットがルーティングされる場合の移動端末の動作について説明する。
ステップS201において、移動端末#Aは、隣接端末#Sから送信された制御用パケットを受信する。
ステップS202において、移動端末#Aは、受信した制御用パケットが中継パケットであるか否かについて判定する。ここで、受信した制御用パケットが、隣接端末#Sによって生成されたパケットである場合、移動端末#Aは、当該制御用パケットが中継パケットでないと判定して、ステップS203の処理に進む。一方、受信した制御用パケットが、隣接端末#S以外の隣接端末によって生成されたパケットである場合、移動端末#Aは、当該制御用パケットが中継パケットであると判定して、ステップS206の処理に進む。
ステップS203において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードが中継実績管理テーブルに記憶されているか否かについて判定する。当該レコードが記憶されていないと判定された場合、ステップS204において、移動端末#Aは、当該制御用パケットを破棄する。一方、当該レコードが記憶されていると判定された場合、ステップS205において、移動端末#Aは、当該制御用パケットを、宛先端末IDに向けて中継する(通常のAODV動作)。
ステップS206において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードが中継実績管理テーブルに記憶されているか否かについて判定する。当該レコードが記憶されていないと判定された場合、ステップS207において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードを中継実績テーブルに追加する。
一方、当該レコードが記憶されていると判定された場合、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードにおいて「データ用パケット中継実績=有」と設定されているか否かについて判定する。
「データ用パケット中継実績=有」と設定されている場合、ステップS205において、移動端末#Aは、当該制御用パケットを、宛先端末IDに向けて中継する(通常のAODV動作)。一方、「データ用パケット中継実績=無」と設定されている場合、ステップS209において、移動端末#Aは、当該制御用パケットを破棄する。
第2に、図8を参照して、本実施形態に係るアドホックネットワークにおいてデータ用パケットがルーティングされる場合の移動端末の動作について説明する。
ステップS301において、移動端末#Aは、隣接端末#Sから送信されたデータ用パケットを受信する。
ステップS302において、移動端末#Aは、受信したデータ用パケットが中継パケットであるか否かについて判定する。ここで、受信したデータ用パケットが、隣接端末#Sによって生成されたパケットである場合、移動端末#Aは、当該データ用パケットが中継パケットでないと判定して、ステップS303の処理に進む。一方、受信したデータ用パケットが、隣接端末#S以外の隣接端末によって生成されたパケットである場合、移動端末#Aは、当該データ用パケットが中継パケットであると判定して、ステップS306において、当該データ用パケットを、宛先端末IDに向けて中継する(通常のAODV動作)。
ステップS303において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードが中継実績管理テーブルに記憶されているか否かについて判定する。当該レコードが記憶されていないと判定された場合、ステップS305において、移動端末#Aは、当該データ用パケットを破棄する。
一方、当該レコードが記憶されていると判定された場合、ステップS304において、移動端末#Aは、隣接端末#Sに係るレコードにおいて「データ用パケット中継実績=有」と設定されているか否かについて判定する。「データ用パケット中継実績=無」と設定されている場合、ステップS305において、移動端末#Aは、当該データ用パケットを破棄する。
一方、「データ用パケット中継実績=有」と設定されている場合、ステップS306において、移動端末#Aは、当該データ用パケットを、宛先端末IDに向けて中継する(通常のAODV動作)。
本実施形態によれば、非協力端末の中でも、他の移動端末によって生成されたデータ用パケットを破棄する動作を行うユーザの移動端末の影響を排除すすることができる。
(本発明の第3の実施形態)
図9乃至図11を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、移動端末#Aがルート確立処理部21及びTC受信部22を具備する点を除いて、上述の第1又は第2の実施形態と同様である。以下、本実施形態について、上述の第1又は第2の実施形態との相違点を主として説明する。
図9に示すように、本実施形態に係る移動端末#Aは、図1に示す第1の実施形態に係る移動端末#Aの構成に加えて、ルート確立処理部21及びTC受信部22を具備するように構成されている。
ルート確立処理部21は、隣接端末に対して、RREQパケットを送信することによって、移動端末#Aによって生成されたパケットを宛先端末に対して送信するためのルートを確立するための処理を行うように構成されている。
また、ルート確立処理部21は、タイムアウトによって、隣接端末から、RREQパケットに対応するRREPパケットを受信することができなかった場合、当該隣接端末に対して、移動端末#Aによるパケットの中継実績を管理するように要求する要求信号(TC)を送信するように構成されている。
TC受信部22は、隣接端末から送信された要求信号(TC)に応じて、所定期間、当該隣接端末によるパケットの中継実績を管理するように、中継実績管理テーブル記憶部12に指示するように構成されている。
次に、図10及び図11を参照して、本発明の第3の実施形態に係るアドホックネットワークにおいて、移動端末#Aが、隣接端末#Bを経由して宛先端末#Dにパケットを送信するためのルートを確立する動作について説明する。
第1に、図10を参照して、かかる場合の移動端末#Aの動作について説明する。
図10に示すように、ステップS401において、移動端末#Aは、RREQパケットを隣接端末#Bに対して送信する。
移動端末#Aは、タイムアウトする前に、隣接端末#BからRREPパケットを受信した場合、ステップS403において、通常処理によって、隣接端末#Bを経由して宛先端末#Dにパケットを送信するためのルートを確立する。
一方、移動端末#Aは、タイムアウトする前に、隣接端末#BからRREPパケットを受信できなかった場合、ステップS404において、隣接端末に対して、移動端末#Aによるパケットの中継実績を管理するように要求する要求信号(TC)をブロードキャストする。その後、本動作は、ステップS401に戻る。
ただし、移動端末#Aは、要求信号(TC)を送信し(ステップS404)、RREQパケットを再送した(ステップS401)後に、再び、RREPパケットを受信しなかった場合(ステップS402における「NO」の場合)、再び、要求信号(TC)を送信することなく、本動作は終了する。
第2に、図11を参照して、かかる場合の隣接端末#Bの動作について説明する。
図11に示すように、隣接端末#Bは、ステップS501において、移動端末#Aから送信された要求信号(TC)を受信し、ステップS502において、所定期間、移動端末#Aによるパケットの中継実績を管理する。なお、所定期間経過後、隣接端末#Bは、移動端末#Aによるパケットの中継実績の管理を停止する。
本発明の第1の実施形態に係る移動端末の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動端末の中継実績管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動端末の実績確認部の機能を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動端末の実績確認部の機能を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係るルーティング方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る移動端末の中継実績管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るルーティング方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るルーティング方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る移動端末の機能ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る移動端末の動作を示すフローチャートである。 従来のアドホックネットワークにおいて非協力端末の影響を受けないようにする方式を説明するための図である。 従来のアドホックネットワークにおいて非協力端末の影響を受けないようにする動作を示すフローチャートである。
符号の説明
#A…移動端末
11…パケット受信部
12…中継実績管理テーブル記憶部
13…実績確認部
14…パケット中継部
15…パケット破棄部
21…ルート確立処理部
22…TC受信部

Claims (10)

  1. 複数の移動端末によって構成されているアドホックネットワークにおけるルーティング方法であって、
    前記アドホックネットワークを構成する移動端末が、隣接端末からのパケットを受信する工程と、
    前記移動端末が、受信したパケットに含まれる発信元端末の識別子に基づいて、受信したパケットが前記隣接端末から中継された中継パケットであるか、前記隣接端末によって生成された生成パケットであるかを決定する工程と、
    前記移動端末が、前記隣接端末から受信したパケットが前記生成パケットである場合、前記隣接端末によるパケットの中継実績の有無に基づいて、受信した前記生成パケットを他の隣接端末に中継するか否かについて判定する工程と
    前記移動端末が、前記隣接端末から受信したパケットが前記中継パケットである場合、前記判定を行わずに、受信した前記中継パケットを他の隣接端末に中継する工程と
    を有し、
    前記隣接端末から受信したパケットが前記生成パケットであり、かつ、前記隣接端末による中継実績が存在する場合、受信した前記生成パケットを隣接端末に中継し、
    前記隣接端末から受信したパケットが前記生成パケットであり、かつ、前記隣接端末による中継実績が存在しない場合、受信した前記生成パケットを破棄することを特徴とするルーティング方法。
  2. 前記移動端末が、前記隣接端末によって中継されたパケットを受信した場合、該隣接端末によるパケットの中継実績の管理を開始する工程を有することを特徴とする請求項1に記載のルーティング方法。
  3. 前記移動端末が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績及び前記隣接端末による制御用パケットの中継実績を別々に管理することを特徴とする請求項1又は2に記載のルーティング方法。
  4. 前記移動端末が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績がない場合、制御用パケットの中継実績の有無に関わらず、該隣接端末によって中継された制御用パケットを破棄する工程を有することを特徴とする請求項3に記載のルーティング方法。
  5. 前記隣接端末が、前記移動端末に対して、該隣接端末によるパケットの中継実績を管理するように要求する要求信号を送信する工程と、
    前記移動端末が、前記要求信号に応じて、所定期間、前記隣接端末によるパケットの中継実績を管理する工程とを有する請求項1乃至4のいずれか一項に記載のルーティング方法。
  6. アドホックネットワークを構成する移動端末であって、
    前記移動端末の隣接端末によるパケットの中継実績を管理するように構成されている中継実績管理部と、
    前記隣接端末からのパケットを受信し、受信したパケットに含まれる発信元端末の識別子に基づいて、受信したパケットが前記隣接端末から中継された中継パケットであるか、前記隣接端末によって生成された生成パケットであるかを決定するように構成されているパケット受信部と、
    前記隣接端末から受信したパケットが前記生成パケットである場合、前記隣接端末によるパケットの中継実績の有無に基づいて、受信した前記生成パケットを他の隣接端末に中継するか否かについて判定するように構成されている判定部と
    前記移動端末が、前記隣接端末から受信したパケットが前記中継パケットである場合、前記判定を行わずに、受信した前記中継パケットを他の隣接端末に中継する中継部と
    を具備し、
    前記判定部は、
    前記隣接端末から受信したパケットが前記生成パケットであり、かつ、前記隣接端末による中継実績が存在する場合、受信した前記生成パケットを隣接端末に中継し、
    前記隣接端末から受信したパケットが前記生成パケットであり、かつ、前記隣接端末による中継実績が存在しない場合、受信した前記生成パケットを破棄することを特徴とする移動端末。
  7. 前記中継実績管理部が、前記隣接端末によって中継されたパケットを受信した場合、該隣接端末によるパケットの中継実績の管理を開始するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の移動端末。
  8. 前記中継実績管理部が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績及び前記隣接端末による制御用パケットの中継実績を別々に管理するように構成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の移動端末。
  9. 前記判定部が、前記隣接端末によるデータ用パケットの中継実績がない場合、制御用パケットの中継実績の有無に関わらず、該隣接端末によって中継された制御用パケットを破棄するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の移動端末。
  10. 前記隣接端末に対して、前記移動端末によるパケットの中継実績を管理するように要求する要求信号を送信するように構成されている要求信号送信部を具備する請求項6乃至9のいずれか一項に記載の移動端末。
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