JP4555315B2 - 収納ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、外設端末等の機器を収納するための収納ボックスに関する。
最近、ガソリンスタンド等において給油等の決済を屋外で行うことが一般的に行われている。このような状況の下、台風や豪雪等の天候の影響により、外設端末を故障に至らしめる環境に対応する必要がある。その手法として、機器前面に雨雪をさえぎるべく覆い(カバー)を設置することにより、問題に対応できることになる。
しかしながら、逆に好天時はこれらの覆いが操作上邪魔になり、取り去ることによって、その利便性が格段に上がるが、自動で閉じるような機能を有するものはその仕組みが複雑であり、簡単な着脱が困難である。
そこで、従来、ガソリンスタンド向けの防雨雪対応として、機器前面部に雨雪除け用の扉を配して対処している。好天時にはこの扉が操作上邪魔になるため簡単に取り去れる必要が発生し、抜き差し丁番(丁番)等により対応をしてきた。
ただし、抜き差し丁番だけでは自動で閉じることが出来ないため、所謂セルフサービススタンドでの使用が出来ず、オペレータが介在するフルサービススタンドでのみの使用に限られてしまう。
また、自動で閉じる扉は丁番部に閉トルクが発生するような仕組み(スプリングを仕込む等)を維持するため、着脱の機能を有することが容易ではなく、この「容易な着脱」と「自動に閉じる」ことを同時に併せ持つ機能とするには、各々の機構を有した仕組み同士を組み合わせる必要が出てくるか、あるいは、非常に大型で高価なものを扉の外形に合わせて構成しなければならないという問題がある。
これに関連する従来技術として、特開平9−78930号公報(特許文献1)には、開口枠に対するドアの組付けをワンタッチで、しかも1人の作業者でも容易に行いうる丁番が開示されている。また、特開2006−118264号公報(特許文献2)には、扉を躯体に容易に取り付けることができ、しかも扉を回動付勢することができるヒンジ装置が開示されている。
特開平9−78930号公報 特開2006−118264号公報
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、扉の着脱が容易で、かつ扉の開操作後の自動扉閉じ機能を有する収納ボックスを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、機器を収納するための収納ボックスであって、箱体と、箱体の前面に設けられた開閉扉と、箱体の端部と開閉扉の端部に跨って設けられ、かつ軸部を介して分割されている抜き差し丁番と、開閉扉の端部に設けられ、かつ所定のトルクを発生するばね丁番と、箱体の端部にばね丁番と関連付けられて設けられたスライドレール部とを有し、ばね丁番のトルクにより開閉扉を自動的に閉じるように構成すると共に、抜き差し丁番とばね丁番とスライドレール部とを使用して開閉扉を箱体に着脱自在に構成したことを特徴とする。
好ましくは、前記ばね丁番はスライド部を有し、前記スライドレール部はスライドレール板とスライドレール板の上端に設けられた抜け止め部とを有し、前記スライド部を、前記スライドレール板上を前記抜け止め部に沿ってスライド自在に構成する。
ここで、前記開閉扉が閉じようとしている状態では、前記トルクが掛かっている前記スライド部が前記スライドレール板上をスライドする。
また、前記開閉扉が閉じた状態では、前記トルクを介して前記スライド部が前記スライドレール板上に固定される。
前記開閉扉を前記箱体から外す場合には、前記スライド部を前方に引き寄せ浮き上がらせて前記抜け止め部を超えさせた状態で前記スライド部を上方に持ち上げ、かつ前記抜き差し丁番を前記軸部を介して分離させる。ここで、前記スライド部の前方への引き寄せは、前記スライド部に前記トルクが掛からないようにするために行われる。
前記開閉扉を前記箱体から外した状態では、前記抜き差し丁番の前記軸部を介して分離された一方の構成部材と、前記スライドレール部とが前記箱体の端部に残される。
好ましくは、前記抜き差し丁番は、前記箱体の上下の端部に一対設けられており、前記ばね丁番と前記スライドレール部とは、前記開閉扉及び前記箱体の中央部付近にそれぞれ設けられている。
上述のように、本発明は、例えば、ガソリンスタンド向け外設機の防雨雪用として、不要時の開閉扉の「容易な着脱」機能と開閉扉の「自動的閉じ」機能とを併せ持つことを特徴とする。
本発明によれば、扉の着脱が容易で、かつ扉の開操作後の自動扉閉じ機能を有する収納ボックスを提供することができる。
より具体的には、(1)防雨雪トビラ要不要時の扉の着脱が容易となり、(2)セルフサービス向けとして、扉の開操作後の自動閉じ機能を、安価で簡単な仕組みで実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(収納ボックスの構成)
まず、本発明の収納ボックスの構成を図1を参照して説明する。
外設端末等の機器(図示せず)を収納するための収納ボックス100は、箱体1の前面に設けられた開閉扉2と、箱体1の端部と開閉扉2の端部とに跨って設けられた抜き差し丁番3と、開閉扉2の端部に設けられかつ所定のトルクを発生するばね丁番4と、箱体1の端部に設けられたスライドレール部5とを有する。
ここで、抜き差し丁番3は、箱体1の上下の端部に一対設けられている。また、ばね丁番4は開閉扉2の中央部付近に設けられ、スライドレール部5は箱体1の中央部付近に設けられている。
このような構成の下、ばね丁番4のトルクを利用して開閉扉2は自動的に閉じるように成っている。また、抜き差し丁番3とばね丁番4とスライドレール部5とにより、開閉扉2は箱体1に着脱自在に成っている。
次に、抜き差し丁番3の構成を図2を参照して説明する。
図2に示すように、抜き差し丁番3は、軸部31と、軸部31が挿入される軸挿入部32と、軸部31を介して分割された一対のプレート33,34から成り、一対のプレート33,34が軸部31及び軸挿入部32を介して抜き差し自在に構成されている。そして、プレート33は開閉扉2の端部にねじ等により取り付けられており、プレート34は箱体1の端部にねじ等により取り付けられている。
次に、ばね丁番4とスライドレール部5の構成を図3を参照して説明する。
図3に示すように、ばね丁番4は、軸部41と、スライド部42とプレート43及びプレート44とから成る。プレート44は開閉扉2の端部にねじ等により取り付けられている。スライド部42はプレート43にねじ等により取り付けられている。また、スライドレール部5は、スライドレール板52とスライドレール板52の上端に設けられた抜け止め部51とから成る。
このような構成の下、ばね丁番4のスライド部42は、スライドレール部5のスライドレール板52上を抜け止め部51に沿ってスライドする。
(収納ボックスの開閉扉の動作)
次に、本発明の収納ボックス100の動作を図を用いて説明する。
まず、図1、図2及び図3を参照して、開閉扉2が閉じた状態について説明する。
開閉扉2が閉じた状態では、抜き差し丁番3の軸部31は軸挿入部32に挿入され、プレート33は開閉扉2にねじ等により取り付けられ、プレート34は箱体1にねじ等により取り付けられる。
また、ばね丁番4のスライド部42は、トルク(矢印A方向)によりスライドレール部5のスライドレール板52上に保持される。このような構成の下、ばね丁番4のトルクにより、常に開閉扉2が閉じようとする力が働く。
次に、図2、図4及び図6を参照して、開閉扉2が閉じようとしている状態について説明する。
開閉扉2が閉じようとしている状態では、抜き差し丁番3のプレート33が軸部31を中心として回転する。また、トルクが掛かっているばね丁番4のスライド部42がスライドレール部5のスライドレール板52上をスライドする。
このようにして、図6に示すように、開閉扉2がばね丁番4のトルクの作用により、矢印B方向に自動的に閉じる。
次に、図2、図5及び図7を参照して、開閉扉2を箱体1から取り外す状態について説明する。
開閉扉2を箱体1から取り外す場合には、ばね丁番4のスライド部42を前方に引き寄せ浮き上がらせてスライドレール部5の抜け止め部51を超えさせた状態でスライド部42を上方に持ち上げる。そして、抜き差し丁番3の軸部31を軸挿入部32から取り外す。
このようにして、開閉扉2を図7の矢印C方向に持ち上げると、開閉扉2が箱体1から取り外せる。ここで、図5に示すように、ばね丁番4のスライド部42を前方へ引き寄せることにより、スライド部42にトルクが掛からないようにする。
そして、図7に示すように、開閉扉2を箱体1から外した状態では、抜き差し丁番3のプレート34とスライドレール部5とが箱体1の端部に残され、抜き差し丁番3のプレート33とばね丁番4とが開閉扉4の端部に残された状態になる。
このような動作を行うことにより、本発明の収納ボックス100は、不要時の開閉扉2の「容易な着脱」機能と開閉扉2の「自動的閉じ」機能とを併せ持つことが可能になる。
本発明は、着脱が必要でかつ自動的に閉じるような開閉扉を有する収納ボックス全般に適用可能である。
開閉扉が閉じた状態の収納ボックスを示す外観図である。 抜き差し丁番の詳細な構成を示す図である。 ばね丁番とスライドレール部の詳細な構成を示す図であり、開閉扉が閉じた状態を示す図である。 ばね丁番とスライドレール部の詳細な構成を示す図であり、開閉扉が閉じようとしている状態を示す図である。 ばね丁番とスライドレール部の詳細な構成を示す図であり、開閉扉を取り外そうとしている状態を示す図である。 開閉扉が閉じようとしている状態を説明するための図である。 開閉扉を箱体から取り外す状態を説明するための図である。
符号の説明
1 箱体
2 開閉扉
3 抜き差し丁番
4 ばね丁番
5 スライドレール部
31 軸部
32 軸挿入部
33 プレート
34 プレート
41 軸部
42 スライド部
43 プレート
44 プレート
51 抜け止め部
52 スライドレール板
100 収納ボックス

Claims (6)

  1. 機器を収納するための収納ボックスであって、
    箱体と、
    箱体の前面に設けられた開閉扉と、
    箱体の端部と開閉扉の端部に跨って設けられ、かつ軸部を介して分割されている抜き差し丁番と、
    開閉扉の端部に設けられ、かつ所定のトルクを発生するばね丁番と、
    箱体の端部にばね丁番と関連付けられて設けられたスライドレール部とを有し、
    ばね丁番のトルクにより開閉扉を自動的に閉じるように構成すると共に、抜き差し丁番とばね丁番とスライドレール部とを使用して開閉扉を箱体に着脱自在に構成し
    前記ばね丁番はスライド部を有し、前記スライドレール部はスライドレール板とスライドレール板の上端に設けられた抜け止め部とを有し、
    前記スライド部を、前記スライドレール板上を前記抜け止め部に沿ってスライド自在に構成したことを特徴とする収納ボックス。
  2. 前記開閉扉が閉じようとしている状態では、前記トルクが掛かっている前記スライド部が前記スライドレール板上をスライドすることを特徴とする請求項に記載の収納ボックス。
  3. 前記開閉扉が閉じた状態では、前記トルクにより前記スライド部が前記スライドレール板上に保持されることを特徴とする請求項に記載の収納ボックス。
  4. 前記開閉扉を前記箱体から外す場合には、前記スライド部を前方に引き寄せ浮き上がらせて前記抜け止め部を超えさせた状態で前記スライド部を上方に持ち上げ、かつ前記抜き差し丁番を前記軸部を介して分離させることを特徴とする請求項に記載の収納ボックス。
  5. 前記開閉扉を前記箱体から外した状態では、前記抜き差し丁番の前記軸部を介して分離された一方の構成部材と、前記スライドレール部とが前記箱体の端部に残されることを特徴とする請求項に記載の収納ボックス。
  6. 前記抜き差し丁番は、前記箱体の上下の端部に一対設けられており、
    前記ばね丁番と前記スライドレール部とは、前記開閉扉及び前記箱体の中央部付近にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の収納ボックス。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000179219A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Tanico Corp 抜き差し蝶番セット
JP2006118264A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Sugatsune Ind Co Ltd ヒンジ装置

Patent Citations (2)

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