JP4549483B2 - Gear transmission device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は4輪車両の差動歯車装置及びファイナルギヤ装置等、特にピニオンギヤとヨーク部材との締結構造を改良した歯車伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の差動歯車装置の一例を示す縦断面図である。
ギヤケース05は、前半部のピニオンギヤケース06と後半部の差動キャリア07が一体に形成されている。ピニオンギヤケース06は、円筒部06aと後底端部06bとから成るほぼ有底円筒形状をしており、その後底端部06bに、偏平な円筒部07aと中空の左底端部07bとから成る有底円筒形状をした差動キャリア07が、一体に延設されている。ピニオンギヤケース06と差動キャリア07は、後底端部06bと左底端部07bとが一体に連結され、ピニオンギヤケース06の円筒形状の中心軸が前後方向に指向し、差動キャリア07の円筒形状の中心軸が左右方向に指向して、両者は直交している。
【0003】
ピニオンギヤケース06の内部にはヨーク締結機構02が納められている。また差動キャリア07の右側の円形開口を覆うようにして中空の差動キャリアカバー08が右側から合体し、その内部に差動機構03が納められる。
【0004】
差動機構03は、差動キャリア07および差動キャリアカバー08内において、リングギヤ060と一体に左右合体した差動ケース061が左右方向に指向する中心軸の周りに回転自在に、玉軸受062,063により支持されている。
【0005】
差動ケース061内で中心軸に直交して架設されたピニオンシャフト064に一対のピニオンギヤ065、065が回転自在に軸支されている。そして各ピニオンギヤ065、065にともにべべルギヤ式に噛み合う一対のサイドギヤ066、066がピニオンシャフト064を挟んで左右にそれぞれ回転自在に支持されている。この各サイドギヤ066、066に左右のアクスル軸がそれぞれスプライン嵌合される。
【0006】
次にヨーク締結機構02について説明する。
【0007】
駆動ピニオンギヤ012は軸方向にねじ部012a、スプライン部012b、円柱部012c、ギヤ部012d、円柱端部012eが前から後へ順に形成されている。この駆動ピニオンギヤ012のギヤ部012dが前記差動機構03のリングギヤ060に噛み合って、動力が差動機構03に伝達されるようになっている。
【0008】
ピニオンギヤケース06の後底端部06bは、外径が2段階に縮小されて後方に先細に形成されている。そしてその後端の内径が縮小された部分にころ軸受013が介装されて、駆動ピニオンギヤ012の円柱端部012eが軸支されている。また、アウタレースがロックナット015によりピニオンギヤケース06の円筒部06aに固定された玉軸受014のインナレースに、駆動ピニオンギヤ012の円柱部012cが挿入されている。こうして駆動ピニオンギヤ012は、ころ軸受013と玉軸受014によりピニオンギヤケース06に回転自在に軸支される。駆動ピニオンギヤ012のスプライン部012bには外歯スプラインが形成されている。
【0009】
017はヨーク部材であって、枝分かれした前端部には、図示しないエンジン側ヨーク部材と結合するクロスジョイントを挿入する穴017aが設けられている。そして後部の主軸部017bは円筒状に延び、その円筒内面に内歯スプライン017dが形成されて、前記駆動ピニオンギヤ012の外歯スプライン部012bと係合している。また、駆動ピニオンギヤ012先端のねじ部012aに螺合されたロックナット018によって、ヨーク部材017は駆動ピニオンギヤ012に軸受014を挟持して一体に固定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の差動歯車装置においては、入力の回転方向によってピニオンギヤ012の反力の心向荷重方向が変化してしまうので、ピニオンギヤ012の位置を強固に固定する必要があり、そのためヨーク部材017とロックナット018で締結していた。したがって、ねじ成形が必要であり、組立工数も多かった。
【0011】
また、駆動ピニオンギヤ012とヨーク部材017を一体に締結するロックナット018がヨーク部材017の枝分かれする股部に位置するため、ヨーク部材017を駆動ピニオンギヤ012に取り付けた後でないと、相手側(エンジン側)のヨークやクロスジョイントの組み付けができなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段および効果】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、アウタレースがケース側に装着されたころがり軸受と、該ころがり軸受のインナレースに圧入され、先端に外歯スプラインが設けられた駆動ピニオンギヤの主軸部と、先端面に凹所を有し、同凹所に設けられた内歯スプラインが上記外歯スプラインに係合するヨーク主軸部を有するヨーク部材と、駆動ピニオンギヤと上記ヨーク部材の主軸部の軸方向摺動を阻止すべく、上記内歯スプラインと上記外歯スプラインの係合部に取り付けられたストッパーリングとを備え、上記凹所は、上記ヨーク主軸部の先端面以外に開口せず、上記駆動ピニオンギヤ主軸部の先端を密閉し、上記ころがり軸受のインナレースは、上記ヨーク主軸部の先端面と、上記駆動ピニオンギヤの主軸部の基部に形成されたつば部とで直接挟持され、上記ヨーク部材が、上記駆動ピニオンギヤの主軸部に対し軸方向に位置決めされて連結されたことを特徴とする歯車伝達装置である。
【0013】
請求項1の発明はこのように構成されているので、ねじ成形の一部が不要になって加工費を低減でき、組立工数も削減される。請求項1の発明はまた、ヨーク部材と相手方のエンジン側ヨーク部材とをあらかじめ結合した後に、それらをピニオンギヤに取り付けることができ、組立て作業の自由度が増して、コストを低減できる。
また、ヨーク部材の後端凹所がヨーク主軸部の先端面以外には開口せず、ピニオンギヤ主軸部の先端を密閉する状態になっているので、凹所に塵等の異物が侵入する心配がなく、シール材が不要である。
【0014】
また、請求項2の発明は、請求項1記載の歯車伝達装置において、上記ケースに、上記ヨーク部材の主軸部を囲んで円筒部が設けられ、同円筒部の内面と上記ヨーク部材の主軸部の外側面との間にシール部材が装着されることを特徴とする。
【0016】
さらに請求項3の発明は、上記に加えて、前記駆動ピニオンギヤの従動ギヤの噛合いが、すぐ歯傘歯車(ストレートベベルギヤ)により駆動伝達されることを特徴とするものである。
【0017】
請求項3の発明はこのように構成されているので、ギヤの心向荷重方向を一方向とすることができ、振動、耐久性に有利である。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る歯車伝達装置の実施の一形態を示す縦断面図である。
【0019】
ギヤケース5は、前半部のピニオンギヤケース6と後半部の差動キャリヤ7が一体に形成されている。ピニオンギヤケース6は、円筒部6aと後底端部6bとから成るほぼ有底円筒形状をしており、その後底端部6bに、扁平な円筒部7aと中空の左底端部7bとから成る有底円筒形状をした差動キャリア7が、一体に延設されている。ピニオンギヤケース6と差動キャリヤ7は、後底端部6bと左底端部7bとが一体に連結され、ピニオンギヤケース6の円筒形状の中心軸が前後方向に指向し、差動キャリヤ7の円筒形状の中心軸が左右方向に指向して、両者は直交している。
【0020】
ピニオンギヤケース6の内部にはヨーク締結機構2が納められている。また差動キャリヤ7の右側の円形開口を覆うようにして中空の差動キャリヤカバー8が右側から合体し、その内部に差動機構3が納められる。
【0021】
差動機構3は、差動キャリヤ7および差動キャリヤカバー8内において、リングギヤ60と一体に左右合体した差動ケース61が左右方向に指向する中心軸の周りに回転自在に、玉軸受62、63により支持されている。
差動ケース61内で中心軸に直交して架設されたピニオンシャフト64に一対のピニオンギヤ65、66が回転自在に軸支されている。そして各ピニオンギヤ65、65にともにベベルギヤ式に噛み合う一対のサイドギヤ66、66がピニオンシャフト64を挟んで左右にそれぞれ回転自在に支持されている。この各サイドギヤ66、66に左右のアクスル軸がそれぞれスプライン嵌合されている。
【0022】
次にヨーク締結機構2について説明する。
【0023】
駆動ピニオンギヤ12は軸方向に主軸部12a、つば部12b、ギヤ部12c、円柱端部12dが前から後へ順に形成されている。この駆動ピニオンギヤ12のギヤ部12cが前記差動機構3のリングギヤ60に噛み合って、動力が差動機構3に伝達されるようになっている。
【0024】
ピニオンギヤケース6の後底端部6bは、外径が2段階に縮小されて後方に先細に形成されている。そしてその後端の内径が縮小された部分にころ軸受13が介装されて、駆動ピニオンギヤ12の円柱端部12dが軸支されている。また、アウタレースがロックナット15によりピニオンギヤケース6の円筒部6aに固定された玉軸受14のインナレースに、駆動ピニオンギヤ12の主軸部12aが圧入されている。こうして駆動ピニオンギヤ12は、ころ軸受13と玉軸受14によりピニオンギヤケース6に、間接的には車体に、回転自在に軸支される。
【0025】
駆動ピニオンギヤ12の主軸部12aの先端には外歯スプライン12eが形成されている。
【0026】
17はヨーク部材であって、枝分かれした前端部には、図示しないエンジン側ヨーク部材と結合するクロスジョイントを挿入する穴17aが設けられている。そして後端は主軸部17bが円筒状に延びて凹所17cを形成している。その凹所17cには内歯スプライン17dが形成され、前記駆動ピニオンギヤ12の主軸部12a先端の外歯スプライン12eと結合する。また、この両スプライン12e、17dの結合部には、駆動ピニオンギヤ12とヨーク部材17との軸方向摺動を阻止するストッパーリング19が挿入される。
【0027】
前記玉軸受14のインナレースは、ヨーク部材17の主軸部17b先端面と駆動ピニオンギヤ12のつば部12bとで挟持される。またヨーク部材17の主軸部17b外側面とピニオンギヤケース6の円筒部6a内面との間にはシール部材20が装着される。
【0028】
本実施形態の歯車伝達装置はこのように構成されていて、駆動ピニオンギヤ12とヨーク部材17との結合を、圧入とストッパーリング19の挿入のみで行ない、従来のようなロックナット等を使用しないので、その分のねじ成形が不要になって加工費を低減でき、組立工数も削減される。さらに、駆動ピニオンギヤ12の諸元を変更することにより、たとえば、すぐ歯の傘歯車により、駆動ピニオンギヤ12の心向荷重を小さくしたり、荷重方向を一方向とすることができるから、一方向だけの強度を考慮すれば良く、圧入とストッパーリング挿入だけでも、駆動ピニオンギヤ12とヨーク部材17との軸方向摺動を十分に阻止することができる。また荷重方向が一方向のみであり振動、耐久性に有利である。
【0029】
また本実施形態の差動歯車装置では、駆動ピニオンギヤ12とヨーク部材17との結合にロックナットを用いないので、ヨーク部材17と図示しない相手方のエンジン側ヨーク部材とをあらかじめ結合した後に、それらを駆動ピニオンギヤ12に取り付けることができ、組立作業の自由度が増して、コストを低減できる。
【0030】
さらに本実施形態においては、ヨーク部材17の凹所17cがヨーク主軸部17bの先端面以外には開口せず、ヨーク部材17でピニオンギヤ主軸部12aの先端を密閉する状態になっているので、凹所17cに塵等の異物が侵入する心配がなく、シール材が不要である。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る差動歯車装置の実施の一形態を示す縦断面図である。
【図2】図2は従来の差動歯車装置の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2…ヨーク締結機構、3…差動機構、5…ギヤケース、6…ピニオンギヤケース、6a…円筒部、6b…後底端部、7…差動キャリヤ、7a…円筒部、7b…左底端部、8…差動キャリヤカバー、12…駆動ピニオンギヤ、12a…主軸部、12b…つば部、12c…ギヤ部、12d…円柱端部、12e…外歯スプライン、13…ころ軸受、14…玉軸受、15…ロックナット、17…ヨーク部材、17a…クロスジョイント穴、17b…主軸部、17c…凹所、17d…内歯スプライン、19…ストッパーリング、20…シール部材、60…リングギヤ、61…差動ケース、64…ピニオンシャフト、65…ピニオンギヤ、66…サイドギヤ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a differential gear device and a final gear device for a four-wheel vehicle, and more particularly to a gear transmission device having an improved fastening structure between a pinion gear and a yoke member.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing an example of a conventional differential gear device.
In the
[0003]
A
[0004]
In the
[0005]
A pair of
[0006]
Next, the
[0007]
The
[0008]
The rear bottom end portion 06b of the
[0009]
A
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described conventional differential gear device, since the direction of the center direction of the reaction force of the
[0011]
In addition, since the
[0012]
[Means for solving the problems and effects]
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of claim 1 is directed to a rolling bearing having an outer race mounted on the case side, and a main shaft of a drive pinion gear press-fitted into an inner race of the rolling bearing and provided with an external spline at the tip. A yoke member having a yoke main shaft portion having a recess in the tip surface, and an internal spline provided in the recess engaging the external spline, a drive pinion gear, and a main shaft portion of the yoke member in order to prevent axial sliding, and a stopper ring attached to engaging portions of the inner spline and the outer spline, the recess does not open in addition to the distal end surface of the yoke main shaft, The tip end of the drive pinion gear main shaft portion is sealed, and the inner race of the rolling bearing is formed on the front end surface of the yoke main shaft portion and the base portion of the main shaft portion of the drive pinion gear. Is directly held between the fly section, the yoke member is a gear transmission, characterized in that connected are positioned in the axial direction relative to the main shaft portion of the driving pinion gear.
[0013]
Since the invention of claim 1 is configured as described above, a part of the screw forming is not required, the processing cost can be reduced, and the number of assembling steps can be reduced. According to the first aspect of the present invention, the yoke member and the counterpart engine-side yoke member can be connected in advance and then attached to the pinion gear, so that the degree of freedom in assembling work can be increased and the cost can be reduced.
Further, since the recess at the rear end of the yoke member does not open except for the front end surface of the yoke main shaft portion, and the tip end of the pinion gear main shaft portion is sealed, there is a concern that foreign matters such as dust may enter the recess. And no sealing material is required.
[0014]
According to a second aspect of the present invention, in the gear transmission according to the first aspect, the case is provided with a cylindrical portion surrounding the main shaft portion of the yoke member, and an inner surface of the cylindrical portion and the main shaft portion of the yoke member are provided. A seal member is mounted between the outer surface and the outer surface.
[0016]
Further, the invention of
[0017]
Since the invention of
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an embodiment of a gear transmission device according to the present invention.
[0019]
In the
[0020]
A
[0021]
In the
A pair of pinion gears 65 and 66 are rotatably supported on a
[0022]
Next, the
[0023]
The
[0024]
The rear
[0025]
An
[0026]
A
[0027]
The inner race of the
[0028]
The gear transmission device of the present embodiment is configured as described above, and the
[0029]
Further, in the differential gear device of the present embodiment, since a lock nut is not used for coupling the
[0030]
Furthermore, in the present embodiment, the
[0031]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an embodiment of a differential gear device according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing an example of a conventional differential gear device.
[Explanation of symbols]
2 ... Yoke fastening mechanism, 3 ... differential mechanism, 5 ... gear case, 6 ... pinion gear case, 6a ... cylindrical portion, 6b ... rear bottom end, 7 ... differential carrier, 7a ... cylindrical portion, 7b ... left
Claims (3)
上記凹所(17c)は、上記ヨーク主軸部(17b)の先端面以外に開口せず、上記駆動ピニオンギヤ主軸部(12a)の先端を密閉し、
上記ころがり軸受(14)のインナレースは、上記ヨーク主軸部(17b)の先端面と、上記駆動ピニオンギヤ(12)の主軸部(12a)の基部に形成されたつば部(12b)とで直接挟持され、
上記ヨーク部材(17)が、上記駆動ピニオンギヤ(12)の主軸部(12a)に対し軸方向に位置決めされて連結されたことを特徴とする歯車伝達装置。Roller bearing (14) with outer race mounted on the case (6) side, and main shaft of drive pinion gear (12) press-fitted into the inner race of the roller bearing (14) and provided with an external spline (12e) at the tip A yoke main shaft portion (12a) having a recess (17c) at the tip surface, and an internal spline (17d) provided in the recess (17c) engaging with the external spline (12e) ( 17b) , the inner spline (17d) and the outer teeth to prevent axial sliding of the drive pinion gear (12) and the main shaft portion (17b) of the yoke member (17). with splines (12e) stopper ring attached to the engagement portion of the (19),
The recess (17c) does not open other than the front end surface of the yoke main shaft portion (17b), and seals the front end of the drive pinion gear main shaft portion (12a),
The inner race of the rolling bearing (14) is directly sandwiched between the tip surface of the yoke main shaft portion (17b) and the flange portion (12b) formed at the base portion of the main shaft portion (12a) of the drive pinion gear (12). And
The gear transmission device, wherein the yoke member (17) is positioned and connected in the axial direction to the main shaft portion (12a) of the drive pinion gear (12) .
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