JP4541404B2 - 複数個のストリップ又はひもを備えるタンポン - Google Patents

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Description

本発明は、第1端部、第2端部、中央部、若しくは第1端部及び第2端部の両方で結合した複数個のひも又はストリップを備えるタンポンに関する。
多種多様の吸収性生理用タンポンが当該技術分野において長い間既知である。タンポンが提供する主要機能は、漏れ防護、つまり、経血が身体から下着に漏れ出るのを防ぐことであることは周知である。タンポンの吸収性は、消費者が経血流の予想レベルに従って適切な吸収性を有するタンポンを選べるよう一般に調節され、公に分類されている。しかし、消費者が吸収性を正しく選択したときでさえ、最良のタンポンですら予期せぬ漏れを防止しないことが判明している。この予期せぬ漏れは、通常「バイパス」流れと呼ばれており、これは、タンポンによる膣の全適用範囲が不足していることが原因で、経血が膣とタンポンとの間の空間内で移動し、タンポンが流れる経血を捕捉し損ねるときに起こる。バイパス流れは、消費者に対して予測不可能性と絶え間ない漏れの不安を与えるため、受け入れがたいものと考えられており、消費者は有効な解決策を久しく望んでいた。
本発明の目的は、適用範囲を改善すると共にバイパス流れの問題を解決するタンポンを提供することである。本発明のタンポンの本体は、第1端部、第2端部、中央部、若しくは第1端部及び第2端部の両方で結合した複数個のひも又はストリップを備える。理論に束縛されるものではないが、例えば、米国特許第3,320,956号(シュテルガー(Stelger)、1967年5月23日発行)及び米国特許第4,335,721号(マシューズ(Matthews)、1982年6月22日発行)に記載されているように、タンポンの本体を構成するために選ばれた材料の性質により、ストリップ又はひもは、膣内において、別々のフィラメントと繊維から成る既知のタンポンにわたって改善された変形及び拡張を示すことが可能になると本発明者は考える。その上、タンポンの本体を構成する材料の性質は、吸収性のための十分な空隙容量(void volume)を提供する。本発明のタンポンは、適用範囲を著しく改善すると共に、バイパス流れの問題を解決するものと考えられる。
本発明は、第1端部、第2端部、及び中央部を備える本体を有するタンポンに関する。本体は、第1端部、第2端部、中央部、若しくは第1及び第2端部の両方で結合した複数個のひも又はストリップを包含する。複数個のストリップ及びひもは、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム、超吸収性ポリマー、並びにこれらの混合物から成る群から選択される。
本明細書で使用するとき、「アプリケータ」とは、タンポン、薬剤、治療器具、視覚補助具の挿入を容易にする器具若しくは道具、又は膣、直腸、耳道、鼻腔、若しくは咽喉など、哺乳動物の外部開口部に入れる他の器具若しくは道具を指す。その非限定的な具体例として、タンポンを受け入れることができ、タンポンの挿入に使用できる、衛生用に設計されたいかなる既知のアプリケータも挙げられ、いわゆるテレスコープ式アプリケータ、チューブ・アンド・プランジャ式アプリケータ、コンパクトアプリケータ、疾病の予防又は治療のための部位に薬剤を供給するためのアプリケータ、その先端に光ファイバーを介して接続されたマイクロカメラが入った分光器、いかなる設計の検鏡、舌圧子、耳道を検査するための管、外科用器具を導くための細い中空のパイプなどが挙げられる。
本明細書で使用する用語「ひも」は、互いに織られた又は撚り合わされた幾つかの材料のストリップから成る長くて細い可撓性材料を指す。
本明細書で使用される用語「指で挿入するタンポン」は、アプリケータの助けなしにユーザの指で膣管に挿入されることを意図するタンポンを指す。故に、指で挿入するタンポンは、典型的には、アプリケータに収容されているのではなく、使用前に消費者の目に見えている。
本明細書で使用する用語「結合した」は、第1要素を第2要素に直接固着することによって第1要素を第2要素に直接固定する構成、第1要素を中間部材に固着し、次にその中間部材を第2要素に固着することによって第1要素を第2要素に間接的に固定する構成、及び第1要素が第2要素と一体化している構成、すなわち、第1要素が本質的に第2要素の一部分である構成を包含する。
本明細書で使用するとき、タンポンの「長手方向軸線」という用語は、図1に示されるように、タンポンの中央を通る軸線を指す。タンポンの一部分は、引き抜き末端領域が、タンポンの残部の最初の形状からじょうご状に開いてねじれるとき(「ひれ状」など)のように、長手方向軸線について非対称であってもよい。更に、長手方向軸線は線状であっても、又は非線状であってもよい。
本明細書で使用するとき、タンポンの「放射方向軸線」という用語は、図1に示されるように、タンポンの長手方向軸線に対して直角に通る軸線を指す。
本明細書で使用する用語「巻いた」は、吸収性材料をそれ自体の上に巻いた後のタンポンの本体の形体である。
本明細書で使用するとき、「タンポン」という用語は、流体を吸収して創傷治癒を助けるために、又は薬剤若しくは水分など、活性物質を送達するために、膣管又は体の他の空洞に挿入されるいかなるタイプの吸収性構造体も指す。
本明細書で使用するとき、「膣腔」、「膣内」、及び「膣内部」という用語は、同義であることを意図し、また哺乳類の雌の体の外陰部における内部生殖器を指す。本明細書で使用するとき、「膣腔」「膣内」という用語は、膣口(膣の括約筋又は処女膜の輪(hymeneal ring)と呼ばれることがある)と子宮頚部との間に位置する空間を指すことを意図する。「膣腔」、「膣内」、及び「膣内部」という用語は、陰唇間空間、前庭の基部、又は外から見える生殖器を含まない。
明細書は、本発明を形成すると見なされる主題を特に指摘し、明確に請求している請求項により結論とするが、本発明は、添付図面と共に示す以下の説明により更に理解できるであろうと考えられる。
図1及び図2に例示されたタンポン20は、房(tassel)に似ている。図1は、結合部38を有する第1端部24、第2端部26、中央部36、引き抜き部材34、放射方向軸線R、及び長手方向軸線Lを備える本体22を備えるタンポン20を例示している。タンポン20の本体22は、第1端部24に位置している結合部38で結合した複数個のストリップ30を備える。タンポン20はまた、タンポン20の本体22の真ん中を通って延びると共に引き抜き部材34を形成する引き抜き部材34を備える。複数個のストリップ30は、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム、超吸収性ポリマー、並びにこれらの混合物から成る群から選択される材料(単数又は複数)を含む。図1は、第1端部24をタンポンの挿入端40と見なし得るタンポン20の構成を示している。
図2は、結合部38を有する第1端部24、第2端部26、中央部36、引き抜き部材34、放射方向軸線R、及び長手方向軸線Lを備える本体22を備えるタンポン20を例示している。タンポン20の本体22は、第1端部24に位置している結合部38で結合した複数個のひも28を備える。タンポン20はまた、引き抜き部材34と、二次吸収性部材32とを備える。複数個のひも28は、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム、超吸収性ポリマー、並びにこれらの混合物から成る群から選択される材料(単数又は複数)を含む。図2は、第1端部24をタンポン20の引き抜き端42と見なし得る構成を示している。
図3に例示されたタンポン20は、「ポンポン」に似ている。図3は、本発明のタンポン20の平面図であり、ここでタンポン20は、第1端部24、第2端部26、結合部38を含む中央部36、引き抜き部材34、放射方向軸線R、及び長手方向軸線Lを備える本体22を備える。タンポン20は、複数個のひも28が、タンポン20の中央部36に位置している結合部38で結合するように構成されている。複数個のひも28は、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム、超吸収性ポリマー、並びにこれらの混合物から成る群から選択される材料(単数又は複数)を含む。
図4に例示されたタンポン20は、「提灯」に似ている。図4は、本発明のタンポン20の平面図であり、結合部38を含む第1端部24、結合部38を含む第2端部26、結合部38を含む中央部36、引き抜き部材34、放射方向軸線R、及び長手方向軸線Lを備える本体22を備える。タンポン20は、タンポン20の本体22が、中央部36内において、第1端部24及び第2端部26に位置している両方の結合部38で結合した複数個のストリップ30を備えるように構成されている。複数個のストリップ30は、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム、超吸収性ポリマー、並びにこれらの混合物から成る群から選択される材料(単数又は複数)を含む。図4はまた、二次吸収性部材32を備える。
タンポン20の本体22は、吸収性物品において一般に使用される多種多様の液体吸収材料から構成されてもよい。吸収材料は、二次元的であり、2mmまでの厚さを有してもよい。かかる材料としては、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム(米国特許第3,994,298号(デマレーズ(DesMarais)、1976年11月30日発行)及び、米国特許第5,795,921号(ダイヤー(Dyer)らに発行)に開示されたものなど)、セルロース・スポンジ、毛管チャネル繊維(U.S.5,356,405号(トンプソン(Thompson)ら、1994年10月18日発行)に開示されたものなど)、高容量繊維(米国特許第4,044,766号(カツヅマーズイーク(Kaczmarzk)ら、1977年8月30日発行)に開示されたものなど)、超吸収性ポリマー又は吸収性ゲル材料(5,830,543、ミヤケ(Miyake)ら、1998年11月3日発行)に開示されたものなど)、並びにこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。本体22は、親水性となるように処理されてもよい。不織布材は、いかなる天然繊維、いかなる合成繊維、又はこれらの混合物を含んでもよい。不織布材は、綿、綿リンター、レーヨン、銅アンモニアレーヨン、ビスコースレーヨン、パルプ及び同種のものなどのセルロース繊維を含んでもよい。かかる不織布材は、旭化成株式会社(Asahi Kasei Corporation)(日本、大阪)からベンリーゼ(BEMLIESE)又はベンコット(BEMCOT)の商標名で、及びフタムラ化学株式会社(Futamura Chemical Co., Ltd.)(日本、岐阜)から太閤(TAIKO)TCFの商標名で入手可能である。
タンポン20の長さは、第1端部24から第2端部26まで長手方向軸線Lに沿って測定することができる。ヒトが使用するための典型的なタンポンは、長さ30〜60mmである。タンポン20は、長さ約60mm未満であってもよく、或いは長さ約55mm未満であってもよい。タンポン20の形状は直線であっても、或いは長手方向軸線に沿って湾曲するような非直線であってもよい。典型的なタンポンは、幅8〜20mmである。タンポン20の幅は、約17mm未満であってもよく、或いは約15mm未満であってもよい。タンポン20の幅は、本明細書において他に説明がなければ、タンポンの長さに沿った円筒形の最大横断面を横切る長さと一致する。
本体22は、結合部38で結合した複数個のひも28かストリップ30のどちらかを包含する。本体22は、へり飾り(passementerie)の当業者に既知のいかなる方法で作製されてもよい。結合部38は、タンポン20の本体22上の1つ以上の位置に含まれてもよい。第1端部24が結合部38を含んでもよく、第2端部26が結合部38を含んでもよく、或いは中央部36が結合部38を有してもよい。あるいは、第1端部24及び第2端部26の両方が結合部38を含んでもよい。結合部38は一体的であってもよく、或いは縫合、接着剤による取り付け、接着、熱接着、超音波接合又はそれらの組み合わせを含むがこれに限定されない既知の手段により結合されてもよい。結合部38は、長さ約2mm〜約10mmの長さを有してもよい。
ひも28又はストリップ30の各々は、約20mm〜約60mmの範囲の長さを有する。複数個のひも28又はストリップ30は、結合部38から等距離の長さを有してもよい。あるいは、ひも28及びストリップ30の各々は、別のひも28及びストリップ30とは異なる長さを有してもよい。例えば、複数個のひも28及びストリップ30は、ひも28及びストリップ30が長手方向軸線L上ではより長く、周囲上ではより短くなるように構成されてもよい。複数個のひも28又はストリップ30は、約0.5mm〜約5mmの範囲の幅を有する。ひも28又はストリップ30は、けん縮されても、撚り合わされてもよい。ひも28又はストリップ30は、丸縁、ジグザグの線、波線、H字形、C字形、T字形、V字形、並びにこれらの組み合わせから成る群から選択される種々の形状を有してもよい。
タンポン20は、本体22を構成するひも28及びストリップ30の両方を有してもよい。ひも28又はストリップ30は、結合部38を含まない末端部において未切断、又は「環状」であってもよい。一例は、「8の字」に似た側面輪郭を有する環状のひも28又はストリップ30を備えるタンポン20の本体22であってもよい。この構成を有するタンポン20は、直径3.2mm(1/8インチ)×長さ76mm(3インチ)の2つのステンレス鋼ダウエルピンから成る固定物を利用して、アルミニウムブロックの51mm(2インチ)離間した穴に押し込むことにより作製され得る。ひも28又はストリップ30をピンに巻きつけて「8の字」を形成してもよい。
本発明のタンポン20は、レーヨン、綿、2成分繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、当該技術分野において既知である他の適した天然繊維又は合成繊維、並びにこれらの混合物などの材料を含む外装を任意に備えてもよい。タンポン20は、商標名SAS B31812000で、フリーストフベルケ・クリスチャン・ハインリッヒ・サンドラー社(Vliesstoffwerke Christian Heinrich Sandler GmbH & Co.KG)(ドイツ、ザーレ、シュヴァルツェンバハ(Schwarzenbach/Saale))により製造されたポリエチレンで囲まれたポリプロピレンのコアを有する2成分繊維から構成される不織布の外装を有してもよい。タンポン20は、BBA社(BBA Corporation)(米国、サウスカロライナ州)により製造されたBBA 140027として入手可能なレーヨン50%、ポリエステル50%との水流交絡したブレンドの不織布の外装を含んでもよい。外装は、ポリエステル100%であってもよい。外装は、親水性、疎水性、ウィッキング、又は非ウィッキングであるように処理されてもよい。タンポン綿撒糸はまた、潤滑剤、臭気抑制剤、抗菌剤、着色剤などの他の様々な補助剤、酵母感染などの様々な種類の疾患の表示器又は薬剤、タンポンを取り換えるときを表示する表示器機構なども含んでもよい。
本発明のタンポン20は二次吸収性部材32を備えてもよい。二次吸収性部材は、レーヨン、綿、2成分繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、当該技術分野において既知である他の適した天然繊維又は合成繊維、並びにこれらの混合物などの材料から構成されてもよい。二次吸収性部材は、単プライであっても、又は複数のプライであってもよい。二次吸収性部材32は、吸収性及び/又は親水性であってもよい。二次吸収性部材32は、タンポンの本体22の第1端部24に結合してもよい。二次吸収性部材32は、多種多様の形状及び構成に配置されてもよく、また概ね円筒形、球形、半球形、ディスク状、平面、矩形、「シート状」、「スカート状」の形状であってもよい。二次吸収性部材32は、タンポン20の引き抜き末端部42から約10mm〜約40mmの範囲の長さであってよい。二次吸収性部材32は、長さ約20mm〜約25mm、幅約6mm〜約40mm、及び厚さ約0.5mm〜約5mmであってもよい。
本発明において有用な引き抜き部材34は、先行技術において既知のいかなる適した材料から作製されてもよく、また綿及びレーヨンを含んでもよい。加えて、引き抜き部材34は、リボン、ループ、タブ、又はそれらに類似するものなどのような、他の形体を取ることができる。引き抜き部材34は、材料のひも28又はストリップ30から成ってもよい。引き抜き部材34は、タンポン綿撒糸と一体であってもよい。あるいは、引き抜き部材34は、タンポンの第1端部24で結合されてもよい。タンポン20の第1端部24を挿入端と見なす場合、引き抜き部材34は、ひも28又はストリップ30の中央に位置するように結合されてもよい。その上、引き抜き部材34は、本体22の厚さ全体又は本体22の厚さの一部のみに結合されてもよい。引き抜き部材34又は引き抜き部材34の領域は、非吸収性、吸収性、又は親水性であるように処理されてもよい。引き抜き部材34は、縫合、接着剤による取り付け、接着、熱接着、又はこれらの組み合わせなどを含む、当該技術分野において既知のいかなる適した方法で結合されてもよく、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/610,075、名称「ヒモ取り付けのための方法及び装置(Method and Apparatus for Cord Attachment)」(サージェント(Sargent)ら、2003年6月30日出願)に開示された方法を含む。
本発明のタンポン20は指で挿入されてもよい。タンポン20が指で挿入されるタンポンであることが意図される場合、挿入を助けるために、タンポン20の引き抜き末端部42に指のくぼみを提供することが望ましいことがある。指のくぼみの例は、米国特許第6,283,952号、名称「成形されたタンポン(Shaped Tampon)」(チャイルド(Child)ら、1997年5月5日出願)に見出すことができる。
あるいは、挿入は、先行技術において既知の任意のアプリケータの使用によって助けられてもよい。典型的な「チューブ・アンド・プランジャ」タイプの配置を有する先行技術のアプリケータは、プラスチック、紙、又は他の適した材料であってもよい。更に、「コンパクト」タイプのアプリケータも適している。
本明細書の開示を考慮すれば、本発明のタンポン20を作製する幾つかの方法が当業者には明らかであるが、本発明のタンポン20を作製する1つの方法を以下に説明する。
本発明のタンポン20は、本体22を構成する材料を提供することにより作製される。タンポン20の本体22のための出発原料は、複数個のストリップ30、複数個のひも28、ストリップ30に切断し得る材料のシートを含んでもよく、或いは鋳型内で形成されて意図された形状を達成する材料であってもよい。出発原料が複数個のストリップ30又はひも28を構成する場合、ストリップ30及びひも28は、第1端部24、中央部36、或いは第1端部24及び第2端部26の両方の結合部38で互いに結合されてもよい。複数個のストリップ30は、縛り、結び、縫合、接着剤による取り付け、接着、熱接着、超音波接合又はそれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない既知の手段により結合されてもよい。タンポン20の本体22の出発原料が材料のシートを含む場合、材料のシートは、はさみ、大ばさみ、かみそり、レーザー並びにこれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない当該技術分野において既知のいずれかの手段により、複数個のストリップ30に切断されてもよい。複数個のストリップ30を備えるタンポン20は、2つ以上のストリップ30を互いに撚り合わせてひもを形成することにより、複数のひも28にさらに変えられてもよい。タンポン20の本体22を作製する別の方法として、出発原料を複数個の穴を有する鋳型内に注ぎ込むことを挙げてもよい。
タンポン20の本体22を作製した後、引き抜き部材34を設ける。引き抜き部材34は、縫合、接着剤による取り付け、接着、熱接着、又はこれらの組み合わせなどを含む、当該技術分野において既知のいかなる適した方法で本体の第1端部24に結合されてもよく、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/610,075、名称「ヒモ取り付けのための方法及び装置(Method and Apparatus for Cord Attachment)」(サージェント(Sargent)ら、2003年6月30日出願)に開示された方法を含む。タンポン20の第1端部24が引き抜き端42に一致する場合、任意に、二次吸収体32を設ける。二次吸収体32は、縫合、接着剤による取り付け、接着、熱接着、又はそれらの組み合わせを含む当該技術分野において既知のいかなる適したやり方で、本体の第1端部24に結合されてもよい。任意に、本発明のタンポン20をアプリケータ内に配置してもよく、その後、アプリケータを包む。
実施例1:本発明のタンポン20は、図1に示されたものと同様に作製される。タンポン20の本体22を構成する材料を用意する。タンポン20の本体22を構成する材料は、旭化成株式会社(Ashahi Kasei Corporation)(日本、大阪)からベンリーゼ(BEMLIESE)TF603の商標名で入手可能な銅アンモニアレーヨン不織布材料である。材料の坪量は、60g/mである。その後、本体22を構成する材料を、長さ50mm及び幅500mmの矩形に切断する。その後、複数個のブレードを備えるルーラーダイを使用して、本体22を構成する材料を長手方向軸線Lに沿って複数個のストリップ30に切断する。ストリップ30は、長さ40mm及び幅1mmである。その後、本体22を構成する材料を巻いて直径約14mmの円筒形にする。次に、ウィハドキーヤーンミルズ(Wehadkee Yarn Mills)(ジョージア州ウェストポイント)からWYMAC7309Aのコード名で入手可能な綿糸を用いて、本体22を構成する材料を非スリット端部で縛る。その後、タンポン22の本体22の中央に綿糸を通して、引き抜き部材34を形成する。その後、タンポン20をアプリケータ内に配置するか、又はストリップ30がタンポンの引き抜き端42にあるように指で挿入する。
実施例2:本発明のタンポン20は、図2に示されたものと同様に作製される。タンポン20の本体22を構成する材料を用意する。タンポン20の本体22を構成する材料は、旭化成株式会社(Ashahi Kasei Corporation)(日本、大阪)からベンリーゼ(BEMLIESE)TF103の商標名で入手可能な銅アンモニアレーヨン不織布材料である。材料の坪量は100g/mである。その後、本体22を構成する材料を、長さ50mm及び幅300mmの矩形に切断する。その後、複数個のブレードを備えるルーラーダイを使用して、本体22を構成する材料を長手方向軸線Lに沿って複数個のストリップ30に切断する。ストリップ30は、長さ40mm及び幅2mmである。その後、本体22を構成する材料を巻いて直径約14mmの円筒形にする。次に、ウィハドキーヤーンミルズ(Wehadkee Yarn Mills)(ジョージア州ウェストポイント)からWYMAC7309Aのコード名で入手可能な綿糸を用いて、本体22を構成する材料を非スリット端部で縛る。綿糸は、引き抜き部材34を形成する。その後、タンポン20をアプリケータ内に配置するか、又はストリップ30がタンポンの挿入端40にあるように指で挿入する。
実施例3:本発明のタンポン20は、図2に示されたものと同様に作製される。タンポン20の本体22を構成する材料を用意する。タンポン20の本体22を構成する材料は、フタムラ化学株式会社(Futamura Chemical Co., Ltd.)(日本、岐阜)から太閤(TAIKO)TCF408の商標名で入手可能なビスコースレーヨン不織布材料である。材料の坪量は、80g/mである。その後、本体22を構成する材料を、長さ50mm及び幅375mmの矩形に切断する。その後、複数個のブレードを備えるルーラーダイを使用して、本体22を構成する材料を長手方向軸線Lに沿って複数個のストリップ30に切断する。ストリップ30は、長さ40mm及び幅1mmである。次に、ストリップ30を互いに撚り合わせてひも28を形成する。その後、本体22を構成する材料を巻いて直径約14mmの円筒形にする。次に、ウィハドキーヤーンミルズ(Wehadkee Yarn Mills)(ジョージア州ウェストポイント)からWYMAC7309Aのコード名で入手可能な綿糸を用いて、本体22を構成する材料を非スリット端部で縛る。綿糸は、引き抜き部材34を形成する。その後、タンポン20をアプリケータ内に配置するか、又はストリップ30がタンポンの挿入端40にあるように指で挿入する。
実施例4:本発明のタンポン20は、図3に示されたものと同様に作製される。タンポン20の本体22を構成する材料を用意する。タンポン20の本体22を構成する材料は、フタムラ化学株式会社(Futamura Chemical Co., Ltd.)(日本、岐阜)から太閤(TAIKO)TCF408の商標名で入手可能なビスコースレーヨン不織布材料である。材料の坪量は、80g/mである。その後、本体22を構成する材料を、長さ50mm及び幅375mmの矩形に切断する。その後、複数個のブレードを備えるルーラーダイを使用して、本体22を構成する材料を長手方向軸線Lに沿って両端から複数個のストリップ30に切断する。ストリップ30は、長さ20mm及び幅1mmである。次に、ストリップ30又は材料を後に互いに撚り合わせてひも28を形成する。その後、本体22を構成する材料を巻いて直径約14mmの円筒形にする。次に、ウィハドキーヤーンミルズ(Wehadkee Yarn Mills)(ジョージア州ウエストポイント)からWYMAC7309Aのコード名で入手可能な綿糸を用いて、本体22を構成する材料を本体22の中央部で縛る。綿糸は、引き抜き部材34を形成する。その後、タンポン20をアプリケータ内に配置するか、又は指で挿入する。
実施例5:本発明のタンポン20は、図4に示されたものと同様に作製される。タンポン20の本体22を構成する材料を用意する。タンポン20の本体22を構成する材料は、旭化成株式会社(Ashahi Kasei Corporation)(日本、大阪)からベンリーゼ(BEMLIESE)TF603の商標名で入手可能な銅アンモニアレーヨン不織布材料である。材料の坪量は、60g/mである。その後、本体22を構成する材料を、長さ50mm及び幅500mmの矩形に切断する。その後、複数個のブレードを備えるルーラーダイを使用し、本体22を構成する材料を、長手方向軸線Lに沿って幅側面から内側5mmで始まって終わる複数個のストリップ30に切断して、ストリップを形成する。ストリップ30は、長さ40mm及び幅1mmに切断される。その後、本体22を構成する材料を直径約14mmの円筒形にする。その後、ウィハドキーヤーンミルズ(Wehadkee Yarn Mills)(ジョージア州ウエストポイント)からWYMAC7309Aのコード名で入手可能な綿糸を用いて、本体22を構成する材料を両方の非スリット端部で縛る。綿糸は、引き抜き部材34を形成する。その後、タンポン20をアプリケータ内に配置するか、又は指で挿入する。
「発明を実施するための最良の形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、どの文献の引用も、それが本発明に関する先行技術であるとの容認と解釈されるべきではない。この文書における用語のあらゆる意味又は定義が、参照として組み込まれる文献における用語のあらゆる意味又は定義と対立する範囲内においては、本文書における用語に与えられた意味又は定義が適用される。
本発明の特定の実施形態について例証し説明したが、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の他の変更及び修正が可能であることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
挿入端と一致する第1端部で結合した複数個のストリップを備える本発明のタンポンの平面図である。 引き抜き端と一致する第1端部で結合した複数個のひもを備える本発明のタンポンの平面図である。 タンポンの中央部で結合した複数個のひもを備える本発明のタンポンの平面図である。 第1端部及び第2端部の両方で結合した複数個のストリップを備える本発明のタンポンの平面図である。

Claims (7)

  1. 挿入端と引き抜き端とを備えるタンポンであって、
    前記タンポンは、第1端部と第2端部とを備える本体を備え、
    前記第1端部は、結合部を備え、
    前記本体は、前記第1端部において前記結合部で結合した複数個のストリップを備え、
    前記ストリップが、不織布材、フィルム、織布材、吸収性フォーム、超吸収性ポリマー、並びにこれらの混合物から成る群から選択され
    前記第2端部が結合部を含み、前記複数個のストリップが前記第2端部における前記結合部で結合した、ことを特徴とする、タンポン。
  2. 前記結合部が、2mm〜10mmの長さを有する、請求項1に記載のタンポン。
  3. 前記複数個のストリップが、20mm〜60mmの範囲の長さを有する、請求項1又は2に記載のタンポン。
  4. 前記ストリップが、ひもを構成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタンポン。
  5. 前記第1端部が、前記挿入端を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のタンポン。
  6. 前記第1端部が、前記引き抜き端を含む、請求項1に記載のタンポン。
  7. 二次吸収体をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載のタンポン。
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