JP4540778B2 - Rotating connector device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体とステアリングホイールホイール間の電気的接続する回転コネクタのロータハウジングをステータハウジングの中立位置に固定する回転コネクタ装置に関し、特にロータハウジングの上面に設置したコネクタの開口部を閉塞する機能と、該ロータハウジングを固定するロック機能とを備えたロック部材を具備したロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の回転コネクタ装置としては、例えば特開平7−249468号公報に開示された発明がある。該回転コネクタ装置は、ロータハウジングを中立位置にロックするロック部材を備えている。該ロック部材は、一方をロータハウジングの上面に設けたコネクタの開口部を閉塞するカバーと、他方に該ロック部材を回転不能にステータハウジングの突起に嵌合する孔を穿設している。
【0003】
また、前記ロータハウジングのコネクタと、ステータハウジングの突起との間の位置には、前記ロック部材が回転することを防止する回り止め用に規制ピンを突出形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来技術の回転コネクタ装置は、ロック部材を回転コネクタ装置から離脱したときに、中立位置を確認できず、中立位置が分からなくなるという問題点がある。このため、ステアリングホイールを回転コネクタ装置の上に設置するときに、回転コネクタ装置の回転位置と、ステアリングホイールの回転位置とがずれた状態で組み付けてしまうという問題点がある。
【0005】
また、前述した規制ピンと突起がロータハウジング及びステータハウジングの上面から突出して形成しているので、ステアリングホイールの下面には、前記規制ピンと突起が嵌合する盲孔を穿設しなければならず、ステアリングホイールを回転コネクタ装置に組み付けるときに各々の突起と盲孔を嵌合しなければならないので、組み付け作業の作業性が悪いという問題点がある。
【0006】
また、前述した従来の回転コネクタ装置は、ロック部材のカバーと孔とを、回転コネクタ装置のコネクタの開口部と突起とに各々嵌合することでロック部材を回転コネクタ装置に固定しているが、運搬時等の振動などで脱落し易いという問題点がある。
【0007】
本発明は、着脱が容易で、回転コネクタ装置の中立位置が確認し易く、かつコネクタの開口部を閉塞できるロック部材を備えた回転コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、自動車の車体側に設置されるステータハウジング(2)と、該ステータハウジング(2)に回動自在に設置すると共にステアリングホイールの下面に設置した相手側コネクタに嵌合するコネクタ(3a)を有するロータハウジング(3)と、該ロータハウジング(3)の回転を阻止するロック部材(12,13)と、前記ロータハウジング(3)と前記ステータハウジング(2)で構成する収納空間(A)に収納されるフラットケーブル(5)と、を備えた回転コネクタ装置(1)において、前記ロータハウジング(3)は上面に中立位置マーク(3b)を配置し、前記ステータハウジング(2)は、前記ロータハウジング(3)の近隣から突出し、テーパーを形成して成り、先端部に中立位置マーク(6e)を有するポール(6d)を備え、前記ロック部材(12,13)は、前記ステータハウジング(2)から突出したポール(6d)に係合する係合部(12c,13c)と、前記ロータハウジング(3)のコネクタ(3a)に嵌合するコネクタカバー(12a,13a)とを有し、前記ロック部材(12,13)の係合部(12c,13c)は、断面が略半円形状の貫通穴で成ると共に、切欠形成した両端部に、前記ポール(6d)が圧接する弾性支持部(12h,13h)を形成した。
【0011】
請求項2の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記ロック部材が、前記ロータハウジングの下端部に係止する爪と指で押圧するための押圧部とを有する可動片と、該可動片の近隣に設置した摘みとを一体形成したことで成る。
【0012】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記ロータハウジングはが、上面に、車両のステアリングホイールに設置した相手側コネクタの爪が係合する係止穴を有し、前記ロック部材のコネクタカバーが、前記係止穴に係合する爪を有することで成る。
【0013】
請求項4の発明は、前記請求項3記載の発明において、前記ロック部材のコネクタカバーが、前記爪の両端に、切欠溝を上下方向に向けて形成して成る可動片を有したことで成る。
【0014】
請求項5の発明は、前記請求項4記載の発明において、前記コネクタカバーが、該コネクタカバーの天井部から下方向に向けて形成すると共に、前記爪を有した可動片下側部と、該可動片下側部の近傍に前記天井部から上方向に向けて突出した可動片上側部と、を有して成る。
【0015】
請求項6の発明は、前記請求項5記載の発明において、前記ロック部材のコネクタカバーが、前記可動片上側部に対向して前記天井部から上方向に向けて突出形成した摘みを有して成る。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態(図1〜図4)
1は、自動車のステアリングホイール(図示せず)側と、車体側を電気的に接続する回転コネクタ装置である。該回転コネクタ装置1は、ステアリングホイールコラム(図示せず)に固定したコンビネーションスイッチ(図示せず)に載設するステータハウジング2と、ステアリングホイールの下面に係止して回転するロータハウジング3と,該ロータハウジング3を回転自在に係止するアタッチメント4と、前記ステータハウジング2とロータハウジング3との間に収納空間Aに渦巻き状等に収納されたフラットケーブル5と、で成る。
【0017】
前記ステータハウジング2は、コンビネーションスイッチのベース(図示せず)の上にネジ等で固定される固定体である。該ステータハウジング2は、側部ハウジング6と底部ハウジング(図示せず)とを組み合わせて構成している。詳述すると、側部ハウジング6は、嵌合孔(図示せず)を、底部ハウジングは嵌合爪(図示せず)をそれぞれ有し、前記嵌合孔に嵌合爪を嵌合させることにより側部ハウジング6と底部ハウジングとを結合している。尚、側部ハウジング6と底部ハウジングは、一体に形成してステータハウジング2を構成してもよい。また、ステータハウジング2は、コンビネーションスイッチのベースに一体に形成してもよい。
【0018】
底部ハウジングは、図1に示すようにフラットケーブル5の端を支持し、かつステータハウジング2と、ロータハウジング3が成す空間Aにフラットケーブル4を案内するガイド(図示せず)を有する。該ガイドの下方部位には、側部ハウジング6に設けたコネクタ6aを配置している。該コネクタ6aには、ロータハウジング3の上面に形成したコネクタ3a内の端子8がフラットケーブル5を介して導通する端子9を内設している。
【0019】
前記側部ハウジング6は、略リング状の円筒部6bと、該円筒部6bの下側周囲に形成した枠部6cとを一体に形成して成る。該枠部6cには、回転コネクタ装置1をコンビネーションスイッチのベースにネジ止めするためのネジ穴6fと、上端に中立位置マーク6eを付けたポール6dと、前記コネクタ6aと、を備えている。
【0020】
前記ポール6dは、下側が太く、上端側が細いテーパーのある棒状部材で、側部ハウジング6に一体形成している。該ポール6dの上面は、平らになっており、そこにロータハウジング3の上面に形成した中立位置マーク3bに対向した形の三角形等で形成する前記中立位置マーク6eを突出して一体形成している。該ポール6dとロータハウジング3の中立位置マーク3bは、車両のステアリングホイールが直進する状態である中立状態のときステータハウジング2とロータハウジング3との位置合わせとして、図1に示すように互いに近隣に設置する。尚、中立位置マーク6eは、ポール6dの上面に、印刷したものでも、ラベル状のものを貼着したものでもよい。
【0021】
前記中立位置マーク3bは、ロータハウジング3の上面に形成したコネクタ3a近隣に設置する。前記ポール6dは、ロータハウジング3が中立状態のときの中立位置マーク3bに一致させて、該中立位置マーク3bの近隣の枠部6cの上面からロータハウジング3の上面の高さまで突出させて形成する。
【0022】
前記ロータハウジング3は、ステータハウジング2に対して回転自在に嵌合すると共に、上面のコネクタ3aや連結ピン10をステアリングホイールの下面に係合して、ステアリングホイールと共に同一回転する。該ロータハウジング3は、その内周面3cにアタッチメント4に設けた嵌合部4aと嵌合する爪3dと、アタッチメント4に設けた突片4bに当接する段部3eとを形成している。
【0023】
該ロータハウジング3の上面には、図1に示すように、回転コネクタ装置1の取扱に関する注意書きをしたコーションラベル11を貼着している。前記中立位置マーク3bは、該コーションラベル11に付記したものでも、また、ロータハウジング3に一体形成したマークでも、また、該ロータハウジング3に印刷等で付記したものでも良く、中立位置マーク3bの設置手段は、特に限定しない。
【0024】
該ロータハウジング3のコネクタ3aは、側面に、ステアリングホイールに設置した相手側コネクタ(図示せず)に形成した係止爪が係止する係止穴3gを穿設している。
【0025】
前記アタッチメント4は、前記ステータハウジング2とロータハウジング3とを、前記嵌合部4aと突片4bとで連結するものである。
【0026】
前記フラットケーブル5は、複数の導電線(図示せず)と、該導電線を挟着する樹脂フィルム5aとで成る。該フラットケーブル5は、例えば、複数の帯状の導電線を所望の間隔をおいて配置し、絶縁樹脂で成る2枚の樹脂フィルム5aを加熱圧着等で挟持して成る。該フラットケーブル5は、一端に前記端子9に導通するターミナル片(図示せず)を固着し、他端にロータハウジング3の端子8に導通する支持体(図示せず)を固着している。
【0027】
該フラットケーブル5は、前記ステータハウジング2とロータハウジング3とが成すドーナツ状態の空間A内に、左右共に2回転以上可能に収納されている。
【0028】
12は、回転するロータハウジング3をステータハウジング2に固定するロック部材である。該ロック部材12は、ロータハウジング3のコネクタ3aを覆うコネクタカバー12aと、該ロック部材12を回転コネクタ装置1に取り付けたときに、中立位置マーク3bを視認することができる窓穴12bと、前記ポール6dに嵌合する係合部12cと、前記ロータハウジング3の下端部3fに係止する爪12dを有する可動片12eと、該可動片12eと共に摘んで爪12dをロータハウジング3の下端部3fから離脱させる摘み12fと、を一体に形成して成る。
【0029】
前記コネクタカバー12aは、図3に示すように下面に、コネクタ3aが嵌合する開口部12gを形成し、コネクタ3aを覆うカバーである。前記窓穴12bは、中立位置マーク3bより大きく形成した例えば円形の貫通穴である。該窓穴12bの中を覗くことで、図2に示すように中立位置マーク3bが視認でき、かつ該窓穴12bの近傍には係合部12c内の中立位置マーク6eが並ぶようにして見え、組立作業者は、ステータハウジング2の中立中立マーク6eとで回転コネクタ装置1が中立状態であることを確認できる。
【0030】
前記係合部12cは、図1に示すように略半円筒状の貫通穴で成り、下端部にポール6dを抱きかかえるようにして、弾性保持する弾性支持部12hを形成している。ポール6dは、テーパー状に形成しているため、該ポール6dを係合部12cに挿入すると該ポール6dの表面と係合部12cの表面が密着するようにして圧嵌する。そして、前記弾性支持部12hがポール6dに圧接して、ロック部材12をステータハウジング12に固定することができる。
【0031】
前記爪12dは、図4に示すように中央部をロック部材12の連結部12iに一体に連設した可動片12eに形成したので、押圧部12jを押圧すると揺動して、ロータハウジング3の下端部3fから離脱してロック部材12を外すことができる。
【0032】
前記可動片12eは、中央に前記連結部12i、下端部に前記爪12d、上端部に前記押圧部12jを形成した板状の部材である。該可動片12eは、押圧部12j又は爪12d付近を押し引きすると、連結部12iを中心として揺動する。
【0033】
前記摘み12fは、前記可動片12eに略平行に配置した板状の部材である。該摘み12fは、下端部に前記連結部12iを連設し、上端部には外側に向けて指を掛ける掛止部12kを形成し、中央上下方向に肉抜き穴12lを穿設している。
【0034】
本発明の第1の実施の形態は、以上のような構成であり、次にその作用を詳述する。
回転コネクタ装置1にロック部材12を組み付けるときは、まずロータハウジング3を車両が直進するときの状態である中立状態にする。中立状態になったロータハウジング3は、図1に示すようにロータハウジング3の中立位置マーク3bがステータハウジング2の中立位置マーク6eに対向する位置にあり、これにより回転コネクタ装置1が中立状態であることを確認することができる。
【0035】
中立位置マーク3b、及び6eは、中立位置マーク3bをロータハウジング3の上面の外周部に配置し、中立位置マーク6eを該中立位置マーク3bと同じ高さで、かつ近隣にあるポール6eの上面に配置したので、回転コネクタ装置1の中立位置の確認がし易い。
【0036】
次に図4に示すように可動片12eと摘み12fにそれぞれ指を掛け、押圧部12jを押圧する。可動片12eは、図4の想像線で示すように揺動し、爪12dの付近が外側に移動して、開放される。
【0037】
この状態で、ロック部材12は、コネクタカバー12aをコネクタ3aに被せ、係合部12cをポール6dに嵌合して押し込み、手を離す。すると、コネクタカバー12aはコネクタ3aに嵌合して、該コネクタ3aの開口部を閉塞する。これにより、コネクタ3a内に塵埃や異物が侵入したり、端子8に外力が負荷されることをなくすことができる。
【0038】
また、前記係合部12cは下端部に弾性支持部12hを形成し、かつポール6dはテーパー状に形成して嵌合するので、互いに圧接して、ロック部材12を保持することができる。前記爪12dは、ロータハウジング3の下端部3fに係止して、ロック部材12を回転コネクタ装置1に係止させることができる。
【0039】
また、ロック部材12を回転コネクタ装置1から離脱するときは、図4に示すように可動片12eの押圧部12jと、摘み12fを2本の指で一緒に押圧するようにして、摘んで引き上げることで外すことができる。ロック部材12を回転コネクタ装置1から離脱して該回転コネクタ装置1をコンビネーションスイッチに載設するときは、再度中立位置マーク3b,6eで確認できるので、誤組み付けすることを防止することができる。
【0040】
本発明の第2の実施の形態(図5〜図8)
本発明の第2の実施の形態は、回転コネクタ装置1は前述した第1の実施形態と同一であり、同一番号及び符号を使用すると共にその説明を省略する。第2の実施の形態は、ロック部材13のロックする爪13d、及び可動片13e等のロック部位をコネクタバー13aに形成した手段である。
【0041】
該ロック部材13は、図5に示すようにロータハウジング3のコネクタ3aを覆うコネクタカバー13aと、該ロック部材13を回転コネクタ装置1に取り付けたときに、中立位置マーク3bを視認することができる窓穴13bと、前記ポール6dに嵌合する係合部13cと、前記ロータハウジング3の下端部3fに係止する爪13dを有する可動片13eと、該可動片13eと共に摘んで爪13dをロータハウジング3の下端部3fから離脱させる摘み13fと、を一体に形成して成る。
【0042】
前記コネクタカバー13aは、図8に示すように下面に、コネクタ3aが嵌合する開口部13gを形成し、コネクタ3aを覆う。尚、前記窓穴13b、係合部13c、及び弾性支持部13hは、前述した第1の実施の形態で説明した窓穴12b、係合部12c、及び弾性支持部13hと同一形状である。
【0043】
前記爪13dは、図5及び図7に示すようにコネクタ3aの係止穴3gに係合すべくコネクタカバー13aの内壁に形成している。該爪13dは、その両側に切欠溝13kを形成することで、可動片13eの可動片下側部31lを形成している。前記切欠溝13kは、コネクタカバー13aの上面を構成する天井部13nの付近まで延びている。
【0044】
前記可動片下側部13lを垂下した天井部13nの上側には、該可動片下側部13lに一致させて可動片上側部13mを突出形成している。可動片13eは、前記可動片下側部13lと可動片上側部13mとで成り、可動片上側13mと摘み13fとを指で摘んで押圧すると、図8に示すように可動片13e全体が揺動して、ロック部材13を回転コネクタ装置1のコネクタ3aから容易に着脱することができる。
【0045】
前記可動片13eは、中央に前記コネクタカバー13aの天井部13n、下側に前記爪13dを有する可動片下側部13l、上側に押圧部13jを有する可動片上側部13mを形成した板状の部材である。
【0046】
前記摘み13fは、前記可動片13eの可動片上側部13mに略平行に配置した板状の部材である。該摘み13fは、コネクタカバー13aの天井部13nから突出して形成し、上端部には外側に向けて指を掛ける掛止部13kを形成し、中央上下方向に肉抜き穴13oを穿設している。
【0047】
本発明の第2の実施の形態は、以上のような構成であり、次にその作用を詳述する。
回転コネクタ装置1にロック部材12を組み付けるときは、まずロータハウジング3を車両が直進するときの状態である中立状態にする。中立状態になったロータハウジング3は、図5に示すようにロータハウジング3の中立位置マーク3bがステータハウジング2の中立位置マーク6eに対向する位置にあり、これにより回転コネクタ装置1が中立状態であることを確認することができる。
【0048】
中立位置マーク3b、及び6eは、中立位置マーク3bがロータハウジング3の上面の外周部に配置し、中立位置マーク6eが該中立位置マーク3bと同じ高さで近隣にあるポール6eの上面に配置したので、回転コネクタ装置1の中立位置の確認がし易い。
【0049】
次に図4に示すように可動片13eと摘み13fにそれぞれ指を掛け、押圧部13jを押圧する。可動片13eは、図4の想像線で示すように揺動し、爪13dの付近が外側に移動する。
【0050】
この状態で、ロック部材13は、コネクタカバー13aをコネクタ3aに被せ、係合部13cをポール6dに嵌合して、押し込み手を離す。すると、コネクタカバー13aはコネクタ3aに嵌合し、かつ可動片下側部13nの爪13dがコネクタ3aの係止穴3gに係合し、該コネクタ3aの開口部を閉塞する。これにより、コネクタ3a内に異物が侵入したり、端子8に外力が負荷されることをなくすことができる。
【0051】
また、前記係合部13cは下端部に弾性支持部13hを形成し、ポール6dはテーパー状に形成して嵌合するので、互いに圧接して、ロック部材13を保持することができる。
【0052】
また、ロック部材13を回転コネクタ装置1から離脱するときは、図8に示すように可動片上側部13mの押圧部13jと、摘み13fを2本の指で一緒に押圧するようにして、摘み引き上げることで外すことができる。ロック部材13を回転コネクタ装置1から離脱して該回転コネクタ装置1をコンビネーションスイッチに載設するときは、再度中立位置マーク3b,6eで確認できるので、誤組み付けすることを防止することができる。
【0053】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成・作用で成るので次のような効果を奏する。
請求項1の発明は、自動車の車体側に設置されるステータハウジングと、該ステータハウジングに回動自在に設置すると共にステアリングホイールの下面に設置した相手側コネクタに嵌合するコネクタを有するロータハウジングと、該ロータハウジングの回転を阻止するロック部材と、前記ロータハウジングと前記ステータハウジングで構成する収納空間に収納されるフラットケーブルと、を備えた回転コネクタ装置において、前記ロック部材は、前記ステータハウジングから突出したポールに係合する係合部と、前記ロータハウジングの上面に配置した中立位置マークに合致した位置に穿設した窓穴と、前記ロータハウジングのコネクタに嵌合するコネクタカバーと、を有したことで、コネクタ内に異物や塵埃が侵入したり、端子が外力で変形したりすることを防止すると共に、回転コネクタ装置を中立位置にロックすることができる。
【0054】
前記ステータハウジングのポールが、前記ロータハウジングの近隣から突出し、先端部に中立位置マークを有したことで、ステータハウジングの中立位置マークをロータハウジングの中立位置マークと同じ高さの位置で、かつステータハウジングに近い位置に設置することができるので、中立位置を視認し易い。
【0055】
前記ステータハウジングのポールがテーパーを形成して成り、前記ロック部材の係合部が、断面が略半円形状の貫通穴で成ると共に、切欠形成した両端部に、前記ポールが圧接する弾性支持部を形成したことで、ロック部材の係合部をポールに嵌め込むと圧嵌してロック部材を回転コネクタ装置に容易に取り付けることができる。
【0056】
請求項2の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記ロック部材が、前記ロータハウジングの下端部に係止する爪と指で押圧するための押圧部とを有する可動片と、該可動片の近隣に設置した摘みとを一体形成したことで、ロック部材を回転コネクタ装置に容易にかつ確実に着脱できる。
【0057】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記ロータハウジングが、上面に、車両のステアリングホイールに設置した相手側コネクタの爪が係合する係止穴を有し、前記ロック部材のコネクタカバーが、前記係止穴に係合する爪を有することで、コネクタの係止穴をロック部材の係止用の穴に共用できると共に、成形するめの材料を削減して、ロック部材全体を小型化することができる。
【0058】
請求項4の発明は、前記請求項3記載の発明において、前記ロック部材のコネクタカバ ーが、前記爪の両端に、切欠溝を上下方向に向けて形成して成る可動片を有したことで、
コネクタカバーを回転コネクタ装置のコネクタを覆うようにして容易に係止することができる。
【0059】
請求項5の発明は、前記請求項4記載の発明において、前記コネクタカバーが、該コネクタカバーの天井部から下方向に向けて形成すると共に、前記爪を有した可動片下側部と、該可動片下側部の近傍に前記天井部から上方向に向けて突出した可動片上側部と、を有して成るので、ロック部材のコネクタカバーを容易に回転コネクタ装置のコネクタに着脱できる。
【0060】
請求項6の発明は、前記請求項5記載の発明において、前記ロック部材のコネクタカバーが、前記可動片上側部に対向して前記天井部から上方向に向けて突出形成した摘みを有したことで、ロック部材を着脱するときに指で摘む部分を摘み易く、かつ指で摘みを摘んだ時に可動片をスムーズに動かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、一部断面を有する斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図面で、平面図である。
【図3】図2の矢視X−X線方向の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図面で、ロック部材を着脱するときの説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す図面で、分解斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す図面で、ロック部材の平面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す図面で、ロック部材の側面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図面で、ロック部材を着脱するときの説明図である。
【符号の説明】
1 回転コネクタ装置
2 ステータハウジング
3 ロータハウジング
3a コネクタ
3b,6e 中立位置マーク
3f 下端部
3g 係止穴
5 フラットケーブル
6d ポール
12,13 ロック部材
12a,13a コネクタカバー
12b,13b 窓穴
12c,13c 係合部
12d,13d 爪
12e,13e 可動片
12f,13f 摘み
12h,13h 弾性支持部
12j,13j 押圧部
13k 切欠溝
13l 可動片下側部
13m 可動片上側部
13n 天井部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rotary connector device for fixing a rotor housing of a rotary connector for electrical connection between a vehicle body and a steering wheel to a neutral position of a stator housing, and in particular, closes an opening of a connector installed on the upper surface of the rotor housing. The present invention relates to a lock mechanism including a lock member having a function to perform and a lock function to fix the rotor housing.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of rotary connector device, for example, there is an invention disclosed in JP-A-7-249468. The rotary connector device includes a lock member that locks the rotor housing in a neutral position. The lock member is provided with a cover for closing an opening of the connector, one of which is provided on the upper surface of the rotor housing, and a hole for fitting the lock member to a protrusion of the stator housing so that the lock member cannot rotate.
[0003]
In addition, a restricting pin is protruded and formed at a position between the connector of the rotor housing and the protrusion of the stator housing to prevent the lock member from rotating.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-described conventional rotary connector device has a problem that when the lock member is detached from the rotary connector device, the neutral position cannot be confirmed, and the neutral position is not known. For this reason, when installing a steering wheel on a rotation connector apparatus, there exists a problem that it will assemble | attach in the state which the rotation position of the rotation connector apparatus and the rotation position of the steering wheel shifted | deviated.
[0005]
In addition, since the restriction pin and the protrusion are formed so as to protrude from the upper surface of the rotor housing and the stator housing, a blind hole for fitting the restriction pin and the protrusion must be drilled on the lower surface of the steering wheel. When assembling the steering wheel to the rotary connector device, the projections and the blind holes must be fitted with each other, so that there is a problem that the workability of the assembly work is poor.
[0006]
In the conventional rotary connector device described above, the lock member is fixed to the rotary connector device by fitting the cover and the hole of the lock member to the opening and the protrusion of the connector of the rotary connector device, respectively. There is a problem that it is easy to drop off due to vibration during transportation.
[0007]
An object of the present invention is to provide a rotary connector device that includes a lock member that can be easily attached and detached, can easily confirm the neutral position of the rotary connector device, and can close an opening of the connector.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a stator housing (2) installed on the vehicle body side of an automobile, and a connector (3a) that is rotatably installed in the stator housing (2) and fitted to a mating connector installed on the lower surface of a steering wheel. ), A lock member (12, 13) for preventing rotation of the rotor housing (3), and a storage space (A) formed by the rotor housing (3) and the stator housing (2). In the rotary connector device (1) provided with a flat cable (5) housed in), the rotor housing (3) has a neutral position mark (3b) disposed on the upper surface, and the stator housing (2) the protruding from neighboring rotor housing (3), made by forming a taper, poles having a neutral position mark (6e) in the tip (6 The locking members (12, 13) include engaging portions (12c, 13c) that engage with poles (6d) protruding from the stator housing (2), and connectors (12) of the rotor housing (3). 3a) and a connector cover (12a, 13a) to be fitted, and the engaging portions (12c, 13c) of the locking members (12, 13) are through holes having a substantially semicircular cross section, Elastic support portions (12h, 13h) with which the poles (6d) are in pressure contact were formed at both ends where the cutouts were formed .
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the lock member includes a movable piece having a claw that engages with a lower end portion of the rotor housing and a pressing portion that is pressed by a finger, and the movable piece. It is formed by integrally forming a knob installed in the vicinity of the piece.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, in the invention of the second aspect , the rotor housing has a locking hole on a top surface for engaging a pawl of a mating connector installed on a steering wheel of a vehicle, and the lock The connector cover of the member has a claw that engages with the locking hole.
[0013]
According to a fourth aspect of the invention, in the invention of the third aspect, the connector cover of the locking member has movable pieces formed by forming notch grooves in the vertical direction at both ends of the claw. .
[0014]
The invention according to claim 5 is the invention according to
[0015]
The invention of
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First embodiment of the present invention (FIGS. 1 to 4)
[0017]
The
[0018]
As shown in FIG. 1, the bottom housing includes a guide (not shown) that supports the end of the flat cable 5 and guides the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
On the upper surface of the
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
The flat cable 5 includes a plurality of conductive wires (not shown) and a
[0027]
The flat cable 5 is accommodated in a donut-shaped space A formed by the
[0028]
A
[0029]
As shown in FIG. 3, the
[0030]
As shown in FIG. 1, the engaging
[0031]
As shown in FIG. 4, the
[0032]
The
[0033]
The
[0034]
The first embodiment of the present invention is configured as described above, and the operation thereof will be described in detail.
When the
[0035]
The neutral position marks 3b and 6e are arranged such that the
[0036]
Next, as shown in FIG. 4, a finger is put on each of the
[0037]
In this state, the
[0038]
Further, the engaging
[0039]
Further, when the
[0040]
Second embodiment of the present invention (FIGS. 5 to 8)
In the second embodiment of the present invention, the
[0041]
As shown in FIG. 5, the
[0042]
As shown in FIG. 8, the
[0043]
As shown in FIGS. 5 and 7, the
[0044]
A movable piece
[0045]
The
[0046]
The
[0047]
The second embodiment of the present invention is configured as described above, and the operation will be described in detail.
When the
[0048]
As for the neutral position marks 3b and 6e, the
[0049]
Next, as shown in FIG. 4, a finger is put on each of the
[0050]
In this state, the
[0051]
Further, since the engaging
[0052]
Further, when the
[0053]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured and operated as described above, the following effects can be obtained.
According to a first aspect of the present invention, there is provided a stator housing that is installed on the vehicle body side of an automobile, a rotor housing that is rotatably installed in the stator housing and has a connector that fits into a mating connector installed on the lower surface of the steering wheel. The rotary connector device includes: a lock member that prevents rotation of the rotor housing; and a flat cable that is housed in a housing space formed by the rotor housing and the stator housing. An engaging portion that engages with the protruding pole, a window hole that is formed at a position that matches a neutral position mark disposed on the upper surface of the rotor housing, and a connector cover that fits into the connector of the rotor housing. As a result, foreign matter or dust may enter the connector or the terminal may Together to prevent or shape, it is possible to lock the rotary connector to the neutral position.
[0054]
Since the stator housing pole protrudes from the vicinity of the rotor housing and has a neutral position mark at the tip, the stator housing neutral position mark is positioned at the same height as the rotor housing neutral position mark, and the stator. Since it can install in the position near a housing, it is easy to visually recognize a neutral position.
[0055]
The pole of the stator housing is formed into a taper, and the engaging portion of the lock member is formed of a through hole having a substantially semicircular cross section, and the elastic support portion in which the pole is press-contacted to both ends formed with notches By forming the lock member, the lock member can be easily attached to the rotary connector device by press fitting when the engaging portion of the lock member is fitted into the pole.
[0056]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the lock member includes a movable piece having a claw that engages with a lower end portion of the rotor housing and a pressing portion that is pressed by a finger, and the movable piece. By integrally forming a knob installed in the vicinity of the piece, the lock member can be easily and reliably attached to and detached from the rotary connector device.
[0057]
According to a third aspect of the present invention, in the invention of the second aspect , the rotor housing has a locking hole on a top surface for engaging a pawl of a mating connector installed on a steering wheel of a vehicle, and the locking member The connector cover has a claw that engages with the locking hole, so that the locking hole of the connector can be shared with the locking hole of the lock member, and the material for molding is reduced, and the entire lock member Can be miniaturized.
[0058]
According to a fourth aspect of the invention, in the invention of the third aspect, the connector cover of the locking member has movable pieces formed by forming notch grooves in the vertical direction at both ends of the claw. ,
The connector cover can be easily locked so as to cover the connector of the rotary connector device.
[0059]
The invention according to claim 5 is the invention according to
[0060]
The invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view having a partial cross-section, showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing the first embodiment of the present invention.
3 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 4 is a diagram showing a second embodiment of the present invention, and is an explanatory view when a lock member is attached and detached.
FIG. 5 is an exploded perspective view showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a plan view of a lock member, showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a side view of a lock member, showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram illustrating a second embodiment of the present invention, and is an explanatory diagram when a lock member is attached and detached.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
ハウジング(2)に回動自在に設置すると共にステアリングホイールの下面に設置した相手側コネクタに嵌合するコネクタ(3a)を有するロータハウジング(3)と、該ロータハウジング(3)の回転を阻止するロック部材(12,13)と、前記ロータハウジング(3)と前記ステータハウジング(2)で構成する収納空間(A)に収納されるフラットケーブル(5)と、を備えた回転コネクタ装置(1)において、
前記ロータハウジング(3)は上面に中立位置マーク(3b)を配置し、
前記ステータハウジング(2)は、前記ロータハウジング(3)の近隣から突出し、テーパーを形成して成り、先端部に中立位置マーク(6e)を有するポール(6d)を備え、
前記ロック部材(12,13)は、前記ステータハウジング(2)から突出したポール(6d)に係合する係合部(12c,13c)と、
前記ロータハウジング(3)のコネクタ(3a)に嵌合するコネクタカバー(12a,13a)とを有し、
前記ロック部材(12,13)の係合部(12c,13c)は、断面が略半円形状の貫通穴で成ると共に、切欠形成した両端部に、前記ポール(6d)が圧接する弾性支持部(12h,13h)を形成したことを特徴とする回転コネクタ装置。A rotor having a stator housing (2) installed on the vehicle body side of the automobile, and a connector (3a) that is rotatably installed in the stator housing (2) and is fitted to a mating connector installed on the lower surface of the steering wheel The housing (3), a lock member (12, 13) for preventing rotation of the rotor housing (3), and a storage space (A) constituted by the rotor housing (3) and the stator housing (2). In the rotary connector device (1) provided with a flat cable (5)
The rotor housing (3) has a neutral position mark (3b) disposed on the upper surface,
The stator housing (2) protrudes from the vicinity of the rotor housing (3), has a taper, and includes a pole (6d) having a neutral position mark (6e) at the tip,
The locking members (12, 13) include engaging portions (12c, 13c) that engage with poles (6d) protruding from the stator housing (2),
A connector cover (12a, 13a) fitted to the connector (3a) of the rotor housing (3);
The engaging portions (12c, 13c) of the lock members (12, 13) are formed by through holes having a substantially semicircular cross section, and the elastic support portions in which the poles (6d) are in pressure contact with both ends formed with notches. (12h, 13h) forming a rotary connector device.
前記ロック部材(12,13)は、前記ロータハウジング(3)の下端部(3f)に係止する爪(12d,13d)と指で押圧するための押圧部(12j,13j)とを有する可動片(12e,13e)と、
該可動片(12e,13e)の近隣に設置した摘み(12f,13f)と、を一体形成したことを特徴とする回転コネクタ装置。In the invention of claim 1,
The lock member (12, 13) has a claw (12d, 13d) that is engaged with a lower end (3f) of the rotor housing (3) and a pressing portion (12j, 13j) for pressing with a finger. Pieces (12e, 13e);
A rotary connector device characterized by integrally forming a knob (12f, 13f) installed in the vicinity of the movable piece (12e, 13e).
前記ロータハウジング(3)は、上面に、車両のステアリングホイールに設置した相手側コネクタの爪が係合する係止穴(3g)を有し、
前記ロック部材(13)のコネクタカバー(13a)は、前記係止穴(3g)に係合する爪(13d)を有することを特徴とする回転コネクタ装置。In the invention of claim 2,
The rotor housing (3) has a locking hole (3g) on the upper surface for engaging a claw of a mating connector installed on a steering wheel of a vehicle,
The connector cover (13a) of the lock member (13) has a claw (13d) that engages with the locking hole (3g).
前記ロック部材(13)のコネクタカバー(13a)は、前記爪(13d)の両端に、切欠溝(13k)を上下方向に向けて形成して成る可動片(13e)を有することを特徴とする回転コネクタ装置。In the invention of claim 3,
The connector cover (13a) of the lock member (13) has a movable piece (13e) formed by forming a notch groove (13k) in the vertical direction at both ends of the claw (13d). Rotating connector device.
前記コネクタカバー(13a)は、該コネクタカバー(13a)の天井部(13n)から下方向に向けて形成すると共に、前記爪(13d)を有した可動片下側部(13e)と、
該可動片下側部(13e)の近傍に前記天井部(13n)から上方向に向けて突出した可動片上側部(13m)と、
を有して成ることを特徴とする回転コネクタ装置。In the invention of claim 4,
The connector cover (13a) is formed downward from the ceiling portion (13n ) of the connector cover (13a ) and has a movable piece lower side portion (13e) having the claw (13d);
A movable piece upper side portion (13m) protruding upward from the ceiling portion (13n) in the vicinity of the movable piece lower side portion (13e);
A rotary connector device comprising:
前記ロック部材(13)のコネクタカバー(13a)は、前記可動片上側部(13m)に対向して前記天井部(13n)から上方向に向けて突出形成した摘み(13f)を有して成ることを特徴とする回転コネクタ装置。In the invention of claim 5,
The connector cover (13a) of the lock member (13) has a knob (13f) formed to protrude upward from the ceiling (13n) so as to face the movable piece upper part (13m). A rotary connector device.
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