JP4538582B2 - Scum remover - Google Patents
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Description
本発明は、スカム除去装置に関する。 The present invention relates to a scum removing device.
例えば、図24(図25の装置の背面図に相当する)は、3列の沈澱池(3列の水路で1つの沈澱池とすることもある)200を隣り合わせに配備したものを示しているが、同沈澱池200は、左端と右端に端側壁201を備え、それらの間に仕切り側壁202を備えてなっている。203は水面で、各水面203を境にしてそれぞれスキマーパイプ(スカム排出樋)204が横架され、同パイプ204は、それぞれの両端が、軸受205により軸芯まわりに往復回転自在に支持されている。206は、連通パイプで、仕切り側壁202に通されている。207は右端の終端パイプで、その右端はスカムピット208に臨んでいる。209は電動シリンダでなる駆動源で、駆動手段の1つであり、同駆動源209から突設されたロッド210がスキマーパイプ204に対し図26の側断面図のようにリンク211を介して応動自在に連結されている。 For example, FIG. 24 (corresponding to the rear view of the apparatus of FIG. 25) shows a configuration in which three rows of sedimentation basins (which may be one sedimentation basin in three rows of waterways) 200 are arranged side by side. However, the
こうしたスカム除去装置は、駆動源209によりロッド210を図25の状態から引き上げることでスキマーパイプ204が左回りに回転駆動され、これにより、スキマーパイプ204の上部に開口する誘引口204aが水面203以下になって水面を浮遊するスカムを同パイプ内に呑み込むようになっている。一方、駆動源209によりロッド210を押し下げてパイプ204を図25の右回りに戻すことで、誘引口204aが水面上にきて堰き止め状態となる。上記動作を繰り返す。尚、誘引口204aを通じて呑み込まれたスカムおよび水(スカム水ということもある)は、図24において微小の右下がりに設定されたスキマーパイプ204内から終端パイプ207を通じてスカムピット208内へと排除される。
ところで、上記のような複数連のスキマーパイプ204を備えた従来装置では、全て同時回転するように構成されてこれらを単一個の駆動源209により全て駆動するようになっていたため、同時呑み込み方式により終端パイプ207のある下流側のスキマーパイプ204内へのスカム流入が先行し、その結果、それよりも上流側の2本のスキマーパイプ204内への呑み込みが積極的になされず滞ってしまうことにより、図24の左2列の沈澱池200内のスカムを効果的に誘引・排除できなかった。また、軸受205により回転自在に支持するため、構造的に複雑化するだけでなく、一連の3本パイプ式とすると、これらの芯出しも大変な作業となっていた。
上記に鑑み、本発明は、主に、いずれの沈澱池からも均等にスカムの誘引・排除が可能な簡単構造のスカム除去装置を提供することを目的とする。In such a scum removing apparatus, the
By the way, in the conventional apparatus provided with a plurality of
In view of the above, an object of the present invention is to provide a scum removing device having a simple structure capable of attracting and removing scum evenly from any sedimentation basin.
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、相隣合う複数列の矩形沈澱池内において水面を境にして上下にあるようにして横架され互いに連通し水を伴って流入するスカムが常に一方向に流れるように一連状に接続された複数の固定式のトラフと、各トラフに設けられ水面を境に上下運動することでその下降動作時に水面に浮遊するスカムを水とともに呑み込み上昇動作時に呑み込みを停止させるための複数の堰部材と、前記堰部材を上下に交互に運動させる駆動手段とを備え、前記駆動手段は、単一個の駆動源を有する駆動手段により複数の堰部材を選択的に上下運動させ得るように構成されたスカム除去装置において、前記駆動手段は、側壁を貫通しつつトラフの上側に沿って伸びるとともにトラフ側に回転自在に取付支持されて駆動源により回転駆動される単一本状の駆動シャフトと、同駆動シャフトの堰部材に対応する長手外周位置に複数突設され互いが周方向に位相をずらせた関係とされた駆動アームと、各駆動アームに設けられた駆動ローラーとを備える一方、堰部材の上側には、駆動ローラーの回転運動を堰部材の上下運動に変える倣い板が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のものにおいて、駆動アームは、駆動シャフトの回りに空回り状態に切換可能に装備されている。 In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 1 is a scum that is horizontally installed in a plurality of rows of rectangular sedimentation ponds adjacent to each other so as to be above and below the water surface and communicates with each other and flows in with water. A plurality of fixed troughs connected in series so that the spillage always flows in one direction, and the scum that floats on the water surface during the descending motion is swallowed together with the water by moving up and down on the water surface provided on each trough A plurality of dam members for stopping stagnation during operation; and a driving means for alternately moving the dam members up and down. The driving means includes a plurality of dam members by a driving means having a single driving source. In the scum removing device configured to selectively move up and down, the driving means extends along the upper side of the trough while penetrating the side wall, and is rotatably mounted and supported on the trough side. A single drive shaft that is rotationally driven by a drive source, and a drive arm that has a plurality of protruding outer circumferential positions corresponding to the weir members of the drive shaft and are in a relationship in which the phases are shifted in the circumferential direction; while and a drive roller provided in each drive arm, on the upper side of the dam member, characterized in that the plate profiling changing the rotational movement of the drive roller up and down movements of the dam member is eclipsed set.
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the drive arm is provided so as to be switchable to an idle state around the drive shaft.
本発明によれば、主に、いずれの沈澱池からも均等にスカムの誘引・排除が可能な簡単構造のスカム除去装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a scum removing device having a simple structure capable of attracting and removing scum evenly from any sedimentation basin.
図1ないし図4は、本発明に係るスカム除去装置についての一実施形態を示す。
1は矩形の沈澱池で、この実施形態では、3列の沈澱池1、2,3を隣り合わせに配備したものを示している。同沈澱池1、2,3は、水路と呼びこれら3列の水路をもって1つの沈澱池ということもある。これらの沈澱池1,2,3は、2列でも4列、その他の列数でもよいことは勿論である。沈澱池1、2,3は、図1ないし図3における左端と右端に端側壁4を備え、それらの間に仕切り側壁5を備えてなっている。尚、4a、5aはそれぞれ上面の歩み壁面である。
また、図1における左方向は上流側に相当し右方向である中間仕切り壁6(図4参照)を越えた下流側へ汚水が流れる。スカムも同様に下流方向に流れる。7は中間歩廊である。
各沈澱池1、2,3内にはチェーンフライト式の汚泥掻寄装置が、例えば、図9に例示するように構成されてそのフライトが上回りにくる際に前記下流側へと浮遊スカムを掻き送るようにする。その掻き送られるところに対向して本スカム除去装置が配備されている。
尚、8は水面、9はスカムピット(図1ないし3の右端落水空間)である。1 to 4 show an embodiment of a scum removing device according to the present invention.
Reference numeral 1 denotes a rectangular sedimentation basin. In this embodiment, three rows of
Further, the left direction in FIG. 1 corresponds to the upstream side, and sewage flows to the downstream side beyond the intermediate partition wall 6 (see FIG. 4) which is the right direction. Similarly, the scum flows in the downstream direction. 7 is an intermediate walkway.
In each
In addition, 8 is a water surface and 9 is a scum pit (right end falling water space of FIG. 1 thru | or 3).
10は両端開放状の連通パイプで、同パイプ10は、四角な筒体でその両端にフランジFを備え、図2および図3に破線で示すように、中間仕切り壁6,6に開けたハツリ穴11′内に通されてのち破線11で示すようにモルタルで埋め込まれて固定される。尚、図3における右側の連通パイプ10は、右向きにスカム水を流す都合上、左側の連通パイプ10より底面が少し低くなっている。
12は両端開放状の終端パイプで、同パイプ12は、図1ないし図3のように、右の端側壁4に通され、前記連通パイプ10と同様にして埋め込み固定されている。同パイプ12は、一端にフランジFを備える一方、他端はフランジなしの開放口が前記スカムピット9内に臨んでいる。
15はトラフ(スカム排出樋)で、その断面は図4に示すように、前壁a・底壁b・背壁cとでJ形の角樋状に形成され、前壁aは、その前側に水面8以下の前フランジdを備えるとともに、背壁cにも水面8以上の後フランジeを備えている。同トラフ15は、その両端にフランジFを備えるとともに、同フランジFと前フランジdとのなす内コーナー部分には、左右一対をなすように固定前板16を備える。こうしたトラフ15は、3本設けられ、その1本は、図3に示すように、一端の閉止フランジFに上アングル17を介し端側壁4側に下アングル18を介して両者間にアジャスタ19をも介して高さ調節可能に固定支持されている一方、他端の開放フランジFは、連通パイプ10のフランジFに止着具により連通状に連結固定されている。
中間のトラフ15は、左右のフランジFを連通パイプ10のフランジFに結合して横架固定されている。右側のトラフ15は、一端を連通パイプ10のフランジFに他端を終端パイプ12のフランジFに接合することで横架固定されている。尚、図3において、左から右に至るに従ってトラフ15の底面は少しずつ低くされ、スカム水が右方向に自然に流れやすいようになっている。 The
各トラフ15の内部には、図4にその断面を示すように、ゴム質でへの字状に折れ曲がった堰ジョイント板21が止着具により取り付けられ、その1辺は前壁aに、他辺はトラフ15内に向けて上がり傾斜するようにして設けられている。この堰ジョイント板21は、左右に長いものであり、その斜板部を介して中空状の堰部材(堰き止め手段)22が取り付けられている。堰部材22は、三角形をした中空部分を備え、その両端には可動側板23が閉止状に一体化されている。可動側板23と前記固定前板16との間には、図4の実線の堰き止め状態から仮想線のように水没状態になる間、図1の左側に示すように、蛇腹状に拡がりながらも前方からの水の浸入を阻止する側部シール25が左右一対設けられている。 Inside each
左右にあるトラフ15には、図1に示すように、その長手方向中間位置にL形をした中間ブラケット27が設けられ、その前端下部が前フランジF上に固定される一方、その後端は背壁cに固定されている。このブラケット27には、受板28と軸受29が固定されている一方、フランジF側にも受板28と軸受29が対向状に設けられている。これら対向間には、丸パイプ状の駆動シャフト31が軸受29で支持されて回転自在になっている。32は連結フランジである。 As shown in FIG. 1, the left and
中間のトラフ15には、フランジFを介して受板28および軸受29が左右対向状に設けられ、これらを介して長い駆動シャフト31が設けられている。このシャフト31の両端にも連結フランジ32が設けられている。35はジョイントパイプで、同パイプ35は連結フランジ32を介して回転自在に駆動シャフト31同士を連結する。同パイプ35は、前記ハツリ穴11′とともにその上側に開けられた通穴36(図3の破線を参照)を通じて回転自在に挿通されている。 The
これら3本の駆動シャフト31は、ジョイントパイプ35で連結されて1本のシャフトとされて同時回転するようにされるとともに、同駆動シャフト31の各外周には、駆動ローラー38付きの駆動アーム39が突設されている。駆動アーム39は合計3本あり、それらは図4に示すように周方向に位相をずらせて(120°ずつ)設けられている。この実施形態の場合、例えば、図1において左側のローラー38からその右側の中間駆動ローラー38、さらに右の駆動ローラー38というように逐次後行する関係で設けられている。
この配列は限定されず、例えば、図1において左の駆動ローラー38の次に右端の駆動ローラー38、その次に中央の駆動ローラー38の順に回転くるように、如何なる順序で回転してくるようにしてもよい。These three
This arrangement is not limited. For example, the rotation is performed in any order such that the
一方、堰部材22の長手方向中間位置には、図4のように、駆動ローラー38が下回りにきたときに乗り掛かって次第に押し退けるようにする倣い板(伝達部材)41が上凹状の湾曲板として設けられ、同倣い板41は、幅の狭い板を1/4円弧分湾曲させてその後端に下向きに曲がる円滑作動用の下曲がり部41aを備えるとともに、堰部材22との間には、倣い板41の幅間にあるようにして1枚板状の下ブラケット42、43を前後一対介して固着されている。前側の下ブラケット42は、堰部材22の上面を介して、後側の下ブラケット43は、堰部材22の後端面を介してそれぞれ溶接固着されている。 On the other hand, as shown in FIG. 4, a copying plate (transmission member) 41 that gets on the driving
この倣い板41と堰部材22上端との間には、図4で示すよりも積極的な通過用の隙間を設けてもよい。また、倣い板41は、堰部材22を横断する面(図4の紙面に平行な面)に平行な板面をもつ板で図4のような湾曲状のエッジを上縁にもつものを固着してもよい。そのエッジは板面状でなく四角な断面のロッドを補強エッジとして付加したものにしてもよい。 Between the copying
45は従動スプロケットで、中央の駆動シャフト31回りに設けられ、これに対する駆動スプロケット46は、図2および図3に示すように、池上に設置した減速機付きモーターである駆動源47に設けられ、これらの間にチェーン48が掛装されている。駆動源47は、常時一定方向に連続駆動されたり、タイマーで間欠駆動される。 45 is a driven sprocket, which is provided around the
尚、図1および図4に示すように、各トラフ15の前面下部には左右一対をなすようにステー50が突設されるとともに垂直にガイドバー51が設けられ、同ガイドバー51に昇降パイプ52を挿通して左右一対となし、これら左右の昇降パイプ52を介して水位追従板53を上下運動自在としたもので、この水位追従板53を、板本体53aとフロート53bから構成することで、同板53の上端が水面8の変動があっても常に一定に下がったレベルhを確保するように構成して、流通水量が常時一定になるように規制制御できるようにしてある。 As shown in FIG. 1 and FIG. 4, a
ここで、同スカム除去装置の作用を説明する。
図1に対し図2ないし図4に示すものは、図1に示すものが左端の沈澱池1においてスカムを呑み込む状態にあるのに対し、図2ないし図4に示すものは右端の沈澱池3においてスカムを呑み込む状態にある場合を示すもので、相互に一致はしていないが、これらの図を交えて作用を説明する。
図4に示すように、従動スプロケット45が左回りに連続して緩徐に回転されることにより一連の3本の駆動シャフト31およびこれらに突設された3つの駆動ローラー38も同じ方向に緩徐に回転駆動される。Here, the operation of the scum removing device will be described.
2 to 4 in FIG. 1 is a state where the scum is swallowed in the leftmost settling basin 1 as shown in FIG. 1, whereas the one shown in FIGS. In FIG. 2, the scum is in a state of being swallowed, and although they do not coincide with each other, the operation will be described with reference to these drawings.
As shown in FIG. 4, when the driven
図1においては、沈澱池1において駆動ローラー38が下回りにきて倣い板41を押し下げ、それに応じて堰部材22が図4の仮想線で示すように水面8より少し下がった呑み込み状態になっている。これにより、図1に示すように、沈澱池1において水面上に浮遊するスカムが矢印Aのように堰部材22の上を越えてトラフ15内に呑み込まれてゆく。しかし、他の沈澱池2,3においては、駆動ローラー38が未だ倣い板41を押し下げるタイミングになく堰部材22が図4のように浮き上がった堰き止め状態にあるためスカムの呑み込みはない。 In FIG. 1, the driving
したがって、一連のトラフ15,15,15内には、図1の状態において沈澱池1内から呑み込まれたスカム水のみが流れる状態になり、スカム水がトラフ15内に滞留するようなおそれはない。図1のトラフ15内のスカム水は、沈澱池2,3に対応するトラフ15,15および連通パイプ10,10内を通って最後に終端パイプ12の開口からスカムピット9内に排出される。 Accordingly, only the scum water swallowed from the settling basin 1 in the state of FIG. 1 flows in the series of
図1の状態から駆動シャフト31がさらに回転すると、今度は沈澱池2に対応する駆動ローラー38が、その次に沈澱池3に対応する駆動ローラー38がそれぞれの倣い板41,41を押し下げて堰部材22を押し下げ矢印B→Cのようにスカムを呑み込む。 When the
尚、沈澱池3における呑み込みを停止した状態にして残る2つの沈澱池1,2における呑み込みを行うようにすることはある。この場合、沈澱池1に対応する駆動ローラー38と沈澱池2に対応する駆動ローラー38とを周方向に位相を合わせる場合と、前後に多少ずらせる場合とがある。
駆動ローラー38の押さえるタイミングを事後的に調整できるようにすることがある。そのためには、駆動シャフト31を角度調整したり、駆動アーム39の角度調整をしたり、駆動ローラー38の駆動アーム39に対する位置調整などをする。
図4におけるように、トラフ15の後背部分の隙間をなくすためシールパッキンや閉止板などをその間に介装することがある。
駆動アーム39の長さは調節可能にしたり、駆動ローラー38は交換自在にしてもよい。この場合の交換は新規なものに交換する場合と直径や幅の異なるものなど調整のために交換する場合とがある。In some cases, the stagnation in the two sedimentation basins 1 and 2 is performed while the stagnation in the
In some cases, the timing of pressing the driving
As shown in FIG. 4, a seal packing, a stop plate, or the like may be interposed between the
The length of the
駆動源への電力供給は、図3に示すように、ソーラーパネル54から行うこともできる。
沈澱池1,3に対応する駆動シャフト31は、やや短くして中間ブラケット27で端部を支持したが、図5に示すように、駆動シャフト31を長くして同じようにフランジF側の軸受29で支持してもよい。
同図に示すように、1つのトラフ15において駆動シャフト31に複数(2以上)の駆動ローラー38を配備するとともに堰部材22側にも倣い板41を対応配備して左右バランス良く堰部材22を押し下げるように構成してもよい。The power supply to the drive source can also be performed from the
The
As shown in the figure, a plurality of (two or more) drive
駆動シャフト31に水密回転ジョイント56を取り付けて駆動シャフト31内に給水自在とし、同駆動シャフト31のノズル57…からスカム滞留想定個所に向けて散水するように構成することもある。
沈澱池によってはスカム除去装置を設置して運転してみるとスカムの発生が僅少であることもある。この場合、図6に示す方式により運転の不用な駆動ローラー38を休止状態にすることもできる。駆動アーム39の基部パイプ60をピン61により止め付けておき、不用な沈澱池に対応するピン61を抜いて空回り状態にする。
前記実施形態では四角なトラフ15で説明したが、丸底(U形)、V形など他の形状にしてもよい。
また、前記実施形態では固定トラフ15で説明したが、図22および図23のように回転するスキマーパイプ(堰き止め手段付き)を個別回転式に支持し、これらを連通させるとともに上記のような駆動シャフト31および駆動ローラー38により個別に駆動させる場合もある。A watertight rotary joint 56 may be attached to the
Depending on the settling basin, scum may be generated only slightly when installed and operated. In this case, the driving
In the above embodiment, the
In the above embodiment, the fixed
図4に示すように、堰部材22上を通るスカムは細かいもの以外に固結により厚層化したものや平面的に大きなものなど様々ある。そうしたことに対処するため、図7に示すように、駆動ローラー38でスカムを砕く以外に、駆動シャフト31回りに、ゴム質やばね質の破砕部材63…を長手方向に突出配備して呑み込み通路上のスカムを砕くようにしてもよい。
倣い板41には、図8に示すように、凹凸部65を1段階あるいは数段階に形成しておいて堰部材22がこれに応じて上下振動することでスカムが落ち易くしてもよい。駆動ローラー38側を凹凸状にしてもよい。
尚、同図に示すように、堰部材22側から手動アーム66を立設してもよい。また、同堰部材22側から連動するウエイト67を突設してバランシングしてもよい。As shown in FIG. 4, the scum passing over the
As shown in FIG. 8, the copying
As shown in the figure, the manual arm 66 may be erected from the
図9は駆動シャフト31の他の駆動方式を示す。沈澱池内には、既設装置として、駆動スプロケット70などで循環駆動されるチェーン71が設けられ、フライト72が池底および池上にかけて循環駆動されるようになっている。こうしたチェーンフライト式汚泥掻寄装置の駆動力を利用する。駆動チェーン73の上部に偏心ピン74付きの回転板75を装備し、これを既設の駆動モーターの出力軸上に同軸配備しておき、この偏心ピン74の回転運動を前後の往復運動に変換するため下部支点の溝カム76を噛み合わせてあるとともに、同カム76に連動ロッド77を介して池上を通し、同ロッド77をバネ78で往復運動可能にしてある。この往復運動によりラチェット装置79を介して連続して一方向に駆動シャフト31を回転駆動させるようにしてある。 FIG. 9 shows another drive system of the
図10のように駆動チェーン81回りに連動スプロケット82を噛み合わせて連動チェーン83を介して駆動スプロケット84を連続回転させ、これにより、駆動シャフト31を連動させるようにしてもよい。
チェーンフライト式には中間軸86が既設として設けられているが、同軸86回りに連動スプロケット87を備えてこれにより駆動シャフト31を回転連動させてもよい。As shown in FIG. 10, the interlocking
In the chain flight type, the intermediate shaft 86 is provided as an existing one, but an interlocking sprocket 87 may be provided around the coaxial 86 so that the
図11のようにフライト89の一方向運動によりレバー90を揺動させてラチェット装置91により連動チェーン92を間欠一方向運動に変換して駆動シャフト31を連動させるようにしてもよい。 As shown in FIG. 11, the lever 90 may be swung by one-way motion of the flight 89, and the interlocking chain 92 may be converted into intermittent one-way motion by the
図12は水車94を落水により回転駆動させ、減速倍力機構95を介して駆動シャフト31を連動させるようにしたものである。この水車94は他の個所に設置してもよい。 In FIG. 12, the
図13および図14は駆動シャフト31回りに従動スプロケット45の他に連動スプロケット97を備え、スカム除去装置の前方に回転自在に横架したシャフト96回りに連動受スプロケット98を備えてチェーン99によりシャフト96を回転駆動させることで、同シャフト96回りに突設したバネ棒やバネ板あるいはゴム材などによるスカム掻寄材100を回転連動させることで水面上のスカムをスカム除去装置の側に掻き寄せるようにしたものである。中間軸101は図14のようにスカム除去装置まで遠いこともあり、そうした場合、シャフト96を2本式として、これらの間にスカム掻寄材100付きのコンベア102を装備して送り込むようにすることがある。尚、これらの駆動には、増速機構103を介して連動させることでスカムを速く送り込むことができる。 13 and 14 include an interlocking
図15のように従動スプロケット45の側部から前方へ増速チェーン機構105を張り出し、その先端の駆動シャフト106回りに回転レバー107を備えて掻寄板108を回転駆動させることでスカムを掻き寄せるようにしてもよい。 As shown in FIG. 15, the speed increasing
図16示す実施形態は、トラフ15の前後に堰部材22を配し、前後から交互にスカムを呑み込むようにしたものに対し、前記駆動方式を適用したものである。すなわち、駆動シャフト31を前後に配し、その外周に駆動ローラー38を装備したものである。前後の駆動ローラー38はそれぞれ異なるタイミングのもとに倣い板41を押さえ込むようになっている。 In the embodiment shown in FIG. 16, the driving method is applied to a structure in which
図17の実施形態は、駆動シャフト31を単一本としてその回りの駆動ローラー38により前後の倣い板41を交互に押さえ込むようにしたものである。一方の倣い板41から他方の倣い板41に乗り移るようになっている。 In the embodiment of FIG. 17, the front and rear copying
図18は、上記構成のスカム除去装置において同装置前側に溜まりあるいは通過するスカムを破砕するために駆動ローラー38が矢印の運動をすることで機能するが、それとは別に駆動ローラー38により水位追従板112を上下振動させて同板112上に引っ掛かるスカムを乗り越えさせるようにしたものである。すなわち、113は補助フロートで、水位追従板112とともに上下するようになっているが、そのフロート軸114を介してバネやゴム板などの振動板115を付し、同振動板115を駆動ローラー38の回転軌道上に臨ませておくことで水位追従板112を上下振動させるようにしたものである。振動板115の先端には凹凸を付してもよい。駆動ローラー38以外の回転アームにより振動板115を叩くようにしてもよい。 FIG. 18 shows that the
図19および図20は、モノレール式汚泥掻寄装置についての提案例を示す。
117は沈澱池で、同沈澱池117の底面には池幅方向の中央を通るようにして1本のガイドレール118が通貫敷設されているが、その底部に設けられる汚泥ピット119は通常1個所であるがここでは前後とその中間の合計3個所に配備してある。同ピット119はそれ以上配備することもある。ピット119は溜まる汚泥をそれぞれ抜き出し手段で外部に抜くことができるようになっている。19 and 20 show a proposed example of a monorail sludge scraping device.
117 is a sedimentation basin, and one
そして、ガイドレール118上には、前後およびその間の合計3台の台車120が車輪121で走行自在とされるとともに前後間が連結杆122で同時進退自在に連結されている。各台車120の前には、汚泥スクレーパ123が配備されるが、このスクレーパ123は上下運動切り換え可能なものでなく台車120に固定されたものになっている。これにより、構造的に非常に簡略化する。 On the
図21に示すように、上記ロング型の汚泥掻寄装置に代えて前後に短い汚泥掻寄装置でもよい。尚、124は前後に進退させるための駆動ワイヤー(リンクチェーンでもよい)装置である。 As shown in FIG. 21, a sludge scraping device having a short front and rear may be used instead of the long sludge scraping device.
図22および図23(図22のX−X線断面図)は、スカム掻寄装置付きスカム除去装置の他の例を示すもので、トラフ130に堰ジョイント131を介して堰部材132を備え、堰部材132の上方を通るように回転自在な駆動シャフト133を装架するとともに、同駆動シャフト133回りに備えた駆動アーム134に駆動ローラー135を備えて堰部材132上に設けた倣い板136を蹴ることで堰部材132を押し下げるようにしたものにおいて、駆動シャフト133回りには、従動スプロケット137以外に掻寄用駆動スプロケット138を備える一方、スカム除去装置の前方には、側壁139の対向個所に固定軸140回りで回転する回転パイプ141を備え、これら回転パイプ141にそれぞれ回転アーム142を備えてこれらのアーム142間に垂れ下がり状のスカム掻寄板143を装架したものである。 FIG. 22 and FIG. 23 (sectional view taken along line XX in FIG. 22) show another example of a scum removing device with a scum scraping device, and a
そして、回転パイプ141の一方のものの外周に備えた掻寄用従動スプロケット144を備えて前記掻寄用駆動スプロケット138との間に連動チェーン145を掛け渡して駆動シャフト133よりも回転パイプ141の方が増速して回転するようになっている。の側部から前方へ増速チェーン機構105を張り出し、その先端の駆動シャフト106回りに回転レバー107を備えて掻寄板108を回転駆動させることでスカムを掻き寄せるようにしてもよい。
尚、図2に仮想線で示すように、掻寄用駆動スプロケット38・掻寄用従動スプロケット144・連動チェーン145は、他方の側壁139側にも設けてもよい。Then, the driven
2, the scraping
回転パイプ141は図23において半時計回りにやや増速されて回転され、それに伴い回転アーム142も同一方向に回転されることでスカム掻寄板143も垂下したまま左周りに回転する。そして、同スカム掻寄板143が下回りにくることで水面146のスカムを矢印方向に押しやり、スカム除去装置の方向へと送りやる。尚、掻寄用従動スプロケット144は図23の仮想線のように別途独自の駆動源からのチェーン147により駆動されるようにしてもよい。例えば、側壁139間に長い回転パイプ141を装架しその外周に直接スカム掻寄板143を突設したものではスカム掻寄板143が掻き寄せたあとスカムを持ち上げるように回転してゆくため同掻寄板143や回転パイプ141回りにこれらスカムが付着してしまうことがあるが、図22,23の実施形態の場合には、スカム掻寄板143が垂下しているので同板面にスカムが付着しにくくしかも短い回転パイプ141の間にスカム掻寄板143が位置して回転するので同パイプ141回りにスカムが付着するおそれがない。148は水位追従堰板である。 The
1,2,3…沈澱池 8…水面 15…トラフ 22…堰部材 31…駆動シャフト 38…駆動ローラー 41…倣い板 47…駆動源。 DESCRIPTION OF
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