JP4536983B2 - Ipベースのネットワークのための広域ネットワーク移動性 - Google Patents

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Description

【0001】
(背景)
出願人の発明は全体としてIPベースのネットワークに関し、特にIPベースのネットワーク間の移動性に関する。
【0002】
インターネットのような固定網はネットワーク内の異なるノード間でディジタルデータを通信するために従来用いられてきた。しかし、ポータブルノート型コンピュータといった移動ノード利用の増加により、固定データ網は、移動ノードが移動するであろう任意の特定の場所において接続できないため、不便になりつつある。この問題を解決するため、移動ノードに移動性を与えるために移動通信システムを用いたデータ通信が実装されてきている。そのような移動データ通信システムは一般に汎用パケット無線サービス(GPRS)又はセルラディジタルパケットデータ(CDPD)といった、IPベースのプロトコルを用いるパケット無線システムを含む。これらのパケット無線システムはネットワーク内の任意の場所においてデータ通信を開始可能であるという能力は維持しながら、セルラネットワーク内部で移動ノードが移動することを許す。
【0003】
しかし、データ通信における移動性は、移動ノードがセルラネットワークを越えて移動する際には問題である。従って、移動局が第1のネットワークから第2のネットワークに移動する場合、データ通信は切断される虞がある。例えば、GPRSシステムにおいて、GGSN(ゲートウェイGPRSサービスノード)間通信は今のところ定義されておらず、従って、第1のネットワーク内の古いSGSN/GGSNから第2のネットワークの新しいサービス提供GPRSサービスノード(SGSN)へ経路変更するためのトンネルが確立できないために、データパケットは失われるであろう。このように、移動ノードが2つの異種パケットデータネットワーク間で移動した際の、移動ノードを用いたシームレスなデータ通信はこれまでのIPベースのプロトコルを用いては達成できない。
【0004】
(発明の概要)
従って本発明の目的は、ユーザが第1のデータパケットネットワークでサービスされる領域から第2のネットワークでサービスされる領域に移動した際の、2つのIPベースパケットネットワーク間のシームレスなデータ通信を達成することにある。
【0005】
第1の典型的な実施形態によれば、データ通信ネットワークを切り替えながら、セッションをアクティブかつ接続された状態に維持する方法が提供される。この典型的な実施形態の方法は以下のステップから構成される。
【0006】
すなわち、セッションに関するパケットを、第1のデータ通信ネットワークにおける第1のコネクション上で受信するステップと、第2のデータ通信ネットワークに向かって移動中に当該第2のデータ通信ネットワークとの第2のコネクションを要求するステップと、第2のデータ通信ネットワークに関連するゲートウェイのアドレスを取得するステップであって、要求ステップ及び/又は取得ステップは自発的コネクション(unsolicited connection)手順を用い、さらにセッションに関するパケットを取得したゲートウェイアドレスに基づいて第2のコネクション上でルーティングするステップとを有する。
【0007】
本発明の第2の典型的な実施形態によれば、データ通信ネットワークを切り替えながら、セッションをアクティブかつ接続された状態に維持する方法は以下のステップから構成される。
【0008】
すなわち、セッションに関するパケットを、第1のデータ通信ネットワークから受信するステップと、第2のデータ通信ネットワークに移動するステップと、第2のデータ通信ネットワークでの好ましいゲートウェイを選択するステップと、第2のデータ通信ネットワークにおいて自発的コネクション(unsolicited connection)手順を開始するステップであって、接続要求は第1のネットワークに関するゲートウェイのアドレスを含み、このセッションに関するデータを、前記接続手順を通じて好ましいゲートウェイへ転送するステップと、好ましいゲートウェイから、第2のコネクション上を転送されたパケットを受信するステップを有する。
【0009】
本発明の第3の典型的な実施形態によれば、データ通信ネットワークを切り替えながら、セッションをアクティブかつ接続された状態に維持する方法は以下のステップから構成される。
【0010】
すなわち、セッションに関するパケットを、第1のデータ通信ネットワークから受信するステップと、前記第1のネットワークにおけるゲートウェイから、隣接するデータ通信ネットワークにおける1つ又は複数のゲートウェイへ、自発的コネクション手順を用いてルーティング情報を送信するステップと、ユーザ装置及び、ターゲットセルに関連する隣接データ通信ネットワークにおける1つ又は複数のゲートウェイの1つである第2のゲートウェイとの間でコネクションを確立するステップと、セッションに関連するパケットを、第1のデータ通信ネットワークにおけるゲートウェイから第2のゲートウェイへ転送するステップと、ユーザ装置において、転送されたパケットを第2のゲートウェイから受信するステップとを有する。
【0011】
本発明の第4の典型的な実施形態によれば、データ通信ネットワークを切り替えながら、セッションをアクティブかつ接続された状態に維持する方法は以下のステップから構成される。
【0012】
すなわち、セッションに関するパケットを、第1のデータ通信ネットワークから受信するステップと、このパケットを受信したユーザ装置から、アクセス要求を第2のデータ通信ネットワークに送信するステップと、第2のデータ通信ネットワークにおけるゲートウェイへ自発的コネクション手順を開始するステップと、第2のデータ通信ネットワークにおけるゲートウェイのアドレスをユーザ装置に返信するステップと、アドレスを第1のデータ通信ネットワークへ送信するステップと、このアドレスを用いて、セッションに関するパケットを、第1のデータ通信ネットワークにおけるゲートウェイから、第2のデータ通信ネットワークにおけるゲートウェイへ転送するステップと、第2のデータ通信ネットワークにおけるゲートウェイから転送されたパケットをユーザ装置において受信するステップとを有する。
【0013】
本発明の目的と利点は以下の詳細な説明を図例とともに読むことによって理解されるであろう。
【0014】
(詳細な説明)
本発明の典型的な実施形態において、通信プロトコルをパケットネットワーク間ローミングの実施が可能とする修正を通じ、シームレスなデータ通信が達成可能である。典型的な実施形態において、ネットワーク間ローミングは、ユーザが移動を開始するネットワークのゲートウェイ及び、ユーザが移動していくネットワークのゲートウェイは直接、又は他のゲートウェイ又はプロキシを通じ、相互動作可能なゲートウェイレベルにおいて提供される(ゲートウェイの例:H.323GW、GPRSゲートウェイ、モバイルIPフォーリンエージェント、等)。パケットネットワーク間ローミングを達成するため、典型的な実施形態は、自発的コネクション手順と名付けられる新しい方法を用い、現在サービスを提供するネットワーク、ターゲットネットワーク又はユーザ装置(例えば、ユーザ端末)のいずれかによって開始される、ユーザが移動するネットワーク(ターゲットネットワーク)内のハンドオーバ資源に対する要求を許可する。
【0015】
ターゲットネットワーク内のハンドオーバ資源の要求は、従って3つの異なる方法を用いる典型的な実施形態において達成される。1)サービス提供ネットワークにおけるゲートウェイがユーザ装置から提供される測定報告を用いて可能性のある候補ゲートウェイに同報を行う、サービス提供ネットワークが開始するハンドオーバ(SNH)。2)ユーザ装置がターゲットネットワークに、ユーザがすでにそこから移動したことを、現在サービスを提供しているネットワークに通知するように要求するとともに、またさらにパケットが新しいゲートウェイアドレスに転送されるように要求する、ターゲットネットワーク開始ハンドオーバ(TNH)、3)ユーザ装置がハンドオフ測定を行い、ターゲットネットワークの資源を要求し、その後情報を現在サービスを提供するゲートウェイへのアップリンクへ転送し、このゲートウェイがユーザ装置によって供給されるようにターゲットゲートウェイとの通信パスを設定する。
【0016】
ユーザが第1のネットワークによって管理されるルーティング領域から第2のネットワークによって管理されるルーティング領域へ移動した際の、ユーザ装置への確立されたセッションを再ルーティングするGPRSベースの典型的な方法が、図5〜図7に示される関連するシステムメッセージングとともに、図1〜図4及び図13に示されている。まず図1から始めると、ユーザ装置は最初に100で、おそらくは改変された移動性管理手順を通じて、現在サービスを提供しているGGSN(GGSN1)のアドレスを取得する。このアドレスはその後PDPコンテクスト許容メッセージに含まれる任意選択の情報要素に含まれてもよい。このアドレスはユーザ装置が最初に第1のネットワーク内でセッションを開始する前に、ダウンリンク制御チャネル上でのメッセージブロードキャスト(図5,500)を通じて取得可能である。
【0017】
ステップ110において、ユーザ装置が現在のネットワーク内を移動するに伴い、従来の方法を用いて現在のセル及び隣接セルにおける必要な信号品質の測定が実施される。サービス提供ネットワークが開始するハンドオーバが用いられる場合、図1のステップ110は図3のステップ305へ進む(以下の、”サービス提供ネットワーク起動ハンドオーバ”の欄を参照)。ターゲットネットワーク起動ハンドオーバ又は端末支援型ハンドオーバのいずれかが用いられる場合、処理は図1のステップ115へ進む。ユーザ装置が現在のセルの境界から隣接セルへ移動した場合には、ハンドオフのためのターゲットセルを選択するため、115において従来の方法による信号品質測定評価がさらに行われる。そして、SGSN1(図5、530)は120において、ローミング情報を含むローカルデータベースを用い、現在のサービス提供ネットワークの外部にあるネットワークに属する候補ターゲットセルを決定することが可能である。ターゲットセルが現在のサービス提供ネットワークの内部に属する場合には、125において従来のルーティング手順が開始される。しかし、ターゲットセルが外部ネットワークに存在する(ゲートウェイ間ハンドオフを意味する)場合には、典型的な実施形態による再ルーティング手順が実施される。
【0018】
候補ネットワーク内のユーザ装置へデータを再ルーティングするために、2つの代替方法が使用可能である。ターゲットネットワークがデータ通信のハンドオーバを開始する第1の方法(TNH)において、GGSN1は、バッファされたパケットを、外部ネットワーク内のGGSN(GGSN2)から連絡を受けた後に転送する。ユーザ装置がハンドオーバを開始する第2の方法(TAH)において、GGSN1はユーザ装置がGGSN2のアドレスを供給した時点でバッファされたパケットの転送を開始する。GPRSシステムがデータ再ルーティングのための異なる方法(TNH,SNH,TAH)を説明するために用いられているが、他のシステムが広域ネットワーク移動性を提供するためにこれらの方法を容易に使用することが可能である。
【0019】
■ターゲットネットワーク起動ハンドオーバ(TNH)
ユーザ装置による現在のGGSN取得ステップ100(図1)に続き、図2に示すように、典型的なGPRSベースのターゲットネットワーク起動ハンドオーバ処理を実行することが可能である。この典型的な処理において、ユーザはユーザ装置がSGSNがサービスを提供するターゲットセル(SGSN2)へのルーティング領域更新を210で開始する前に、ユーザ装置はまずターゲットセルへ移動する。このルーティング領域更新は現在のサービス提供ネットワーク内のGGSN1(図5、535)のアドレス又は、(ETSI GSM03.60の仕様で定められる)ルーティング領域ID及びセッションパラメータといった他のパラメータをオプションで含むことが可能である。そして、SGSN2(図5、550)は自発的PDPコンテクスト要求(図5、520)をターゲットネットワーク内の好ましいGGSNへ向けて開始する。
【0020】
このPDPコンテクスト要求は、GGSN1アドレスがユーザ装置によって既に与えられている場合には、このアドレスを含むであろう。このアドレスがユーザ装置によって与えられていない場合、GGSN2は、SGSN2からの自発的PDPコンテクスト要求を受信した後、225においてGGSN1アドレス(図5、525)をホームロケーションレジスタ(HLR:図5、540)から取得する。そして、GGSN2は、自発的コネクション手順が完了した後、230において(例えばIETF、ETSI GSM9.60に仕様が定められた)トンネル確立手順をGGSN1(図5、530)へ向けて開始する。再ルーティング処理を完結するため、GGSN1は235においてPDPコンテクストアドレスについてのルーティング情報を更新するとともに、パケット(図5、560)をGGSN2へ転送し始める。GGSN1は240において、さらに、SGSN1に移動端末(図5、555)に関するPDPコンテクストを除去するように通知する。
【0021】
■サービス提供ネットワーク起動ハンドオーバ(SNH)
図3に示される、典型的なGPRSベースのサービス提供ネットワークが起動するハンドオーバ処理において、まず305で、信号品質測定報告に基づきハンドオーバ候補セルが決定される。セルのルックアップデータベースを用い、候補セルが属するネットワークのネットワークID(図6、625)が310で読み出される(候補セルがサービス提供ネットワークの外にある場合)。そして、現在のサービス提供GGSNへ、320で対応する候補ネットワークへ自発的PDP要求を開始するように要求が送信される。GGSNはまず315において、それらネットワークの接続点(POA)アドレスを参照し、その後、読み出されたアドレスに対して自発的要求を転送する。転送手順はターゲットセルが装置によって選択される前に開始し、従って転送手順/接続要求は候補セルに関係するすべてのGGSNに送信される。候補セルのいずれかが隣接ネットワーク及び元のネットワークに属することが可能であれば、従来のネットワーク内手順をこの新しい手順と同時に開始されるであろう。1つの候補ネットワークについて複数の接続点アドレスを戻すことも可能であり、この場合、GGSNは要求をそれらのすべてに転送するか、又はリストから1つのアドレスのみを選択するかを選ぶ。
【0022】
図6は2つの候補ネットワーク(候補2(635)及び候補3(630))が選択され、1つの接続点が候補ネットワーク毎に返された場合のシナリオを示す。サービス提供GGSNは現在のRA(ルーティング領域)及び候補RA(それぞれRA2615及びRA3620)といった情報を含む自発的PDPコンテクスト要求を、GGSN2605及びGGSN3610へ開始する。GGSN2605及びGGSN3610は対応するSGSNを、受信した候補ルーティング領域情報を用いて参照する。一旦候補GGSN(GGSN2及びGGSN3)が候補RAに属するそれらの対応するSGSN(SGSN2、SGSN3)を固定した場合、自発的PDPコンテクスト要求は候補ネットワーク内のSGSNからGGSNへ転送される。明確化のために、SGSN及びGGSNの関係は一対一ではないことに留意されたい。多くのGGSNが同一のSGSNへアクセスすることが可能である。
【0023】
ステップ325において、SGSN2及びSGSN3はルーティング領域更新がユーザ装置から受信されているかを調べる。受信されていなければ、SGSN2及びSGSN3は330においてユーザ装置の位置問い合わせを行い、ユーザ装置に位置問い合わせにルーティング領域更新で応答するように要求する。ユーザ装置はRA2内の位置問い合わせに対して応答することを決め、ルーティング領域更新メッセージをSGSN2に返送する。一方SGSN3はユーザ装置がRA3内では通信できないことを通知され、GGSN3にユーザとの通信に失敗したことを通知する。SGSN3はサービス提供GGSNに、候補ネットID3(Net_Id3)がユーザに通信できないことを応答する。
【0024】
サービス提供GGSNは他の候補ネットワークから戻ってくる他の応答を待つ。SGSN2は位置問い合わせに対する応答としてユーザ装置からルーティング領域更新を受信すると、335において自発的PDPコンテクストメッセージをGGSN2へ送信する。そして、GGSN2は340でGGSN1からの供給に応じてGGSN1とのパスを確立する。候補GGSNからの最初の成功応答のみが受け付けられ、残りは廃棄される。GGSN1とGGSN2とのパスが確立した後、GGSN1は345でパケットデータユニット(PDU)をGGSN2へ転送開始する。再ルーティング処理を完了するため、GGSN1は350でSGSN1へその移動端末に関するPDPコンテクストデータを除去するように通知する。
【0025】
■端末支援ハンドオーバ(TAH)
図13に示す典型的なGPRSベースの端末支援型ハンドオーバ処理において、ユーザ装置(例えば端末)それ自身がターゲットネットワークへのハンドオフを開始する。ユーザ装置がターゲットセルを選択する(図1、115)と、ユーザ装置は、例えばアクセスハンドオフメッセージを用いてターゲットネットワークへのアクセスを要求する(図13、1300)。この要求は要求されるサービスの形式、サービス品質、セッション情報、及び現在ユーザ装置にサービスを提供しているネットワークのGGSNのアドレス(GGSN1のアドレス)を含むであろう。
【0026】
装置からのアクセス要求に応答して、自発的コンテクスト要求が1305において、ターゲットルーティング領域内のSGSN2からターゲットネットワーク内のGGSN2へ開始される。そしてターゲットネットワークは1310において、ユーザ装置に許可を与え、その装置へのコネクションを確立するための資源を確保する。ターゲットネットワークは現在サービスを提供するGGSN(GGSN2)のアドレスをユーザ装置にさらに提供する。続いてユーザ装置は1315で、現在サービスを提供しているSGSN1/GGSN1に、端末でハンドオーバの準備ができたことを通知するとともに、GGSN2にも送信する。SGSN1はGGSN1にデータのバッファを行うよう要請する。ユーザ装置はまた、ターゲットネットワークから供給される場合、新しいPDPアドレスも供給可能である。
【0027】
ユーザ装置からの通知に応答して、サービス提供GGSN1は1320でユーザ装置宛てのデータパケットをユーザ装置から供給されたGGSNアドレス(GGSN2)へ転送し始める。1330で、ユーザ装置がターゲットネットワークとの間で確立された新しいチャネルからデータの受信を開始すると、ユーザ装置は1335で以前のネットワークとの古いチャネルを解放する。
【0028】
上述した3つのGGSN間パケット再ルーティング方法のいずれかの完了に続いて、図4に示されるようにPDPコンテクストの非活性化のための手順をオプションで実施してもよい。図4の方法はGGSN1からGGSN2へのパケットデータユニット(PDU)転送の終了に続いて開始することができる。この代表的な方法において、SGSN2はまずユーザ装置に向けて分離手順(図7、700)を開始し、端末に帰属(Attach)及びPDPコンテクスト活性化手順を開始するように要求する。そして、SGSN2は405でGGSN2を相手としてPDPコンテクスト削除(図7、705)を開始する。次に、GGSN2は、410でGGSN1を相手としてパス確立削除手順を開始する。
【0029】
GGSN2によるパス削除手順に引き続き、ユーザ装置は415で、例えばGSM標準03.60に記載されるような従来のメッセージングを用い、SGSN2に向けて帰属手順(図7、710)を開始する。ユーザ装置からの帰属要求に応答して、SGSN2は420で位置更新要求(図7、715)をHLRに向けて開始する。HLRは425で位置取り消し手順(図7、720)をSGSN1に向けて開始する。SGSN2は430で帰属受け入れメッセージ(図7、725)をユーザ装置に送信し、ユーザ装置は435でPDPコンテクスト活性化要求(図7、730)をSGSN2に向かって開始することでこれに応答する。引き続いて、SGSN2は440でPDPコンテクスト生成要求(図7、735)をGGSN2を相手として開始する。ユーザ装置又はSGSN2は、GGSN2がGGSN2とGGSN1との間の階層的なトンネルを生成できるよう、所定の状況においてGGSN1にPDPコンテクスト活性化要求を行ってもよい。例えば、階層的なトンネルはコネクション要求が現在のサービス提供ネットワークでは満たせない状況で生成されることが可能である。
【0030】
■モバイルIPを用いたターゲットネットワーク起動ハンドオーバ
2つのパケットネットワーク間のシームレスなデータ通信を提供するための本発明の別の代表的実施形態を、図12に示す関連システムメッセージングとともに図8−11に示す。ユーザ装置が第1のサービス提供ネットワークによって管理されるルーティング領域から、第2のサービス提供ネットワークによって管理されるルーティング領域へ移動する際のパケットデータ再ルーティングの問題に対するこの解法において、第1及び第2のサービス提供ネットワークはモバイルIPプロトコルを用いて通信しているものと仮定する。ステップ800において、ユーザ装置はまず帰属手順を実施し、第1のサービス提供ネットワークへの登録時にPDPコンテクスト活性化(図12、1200)を要求する。ステップ810において、ユーザ装置は第1のサービス提供ネットワーク内のローカルフォーリンエージェント(GGSN1/FA1/AAA1)のケアオブアドレス(図12、1205)を、従来技術に従ってフォーリンエージェントが同報するエージェント公示メッセージ(agent advertising message)から取得する。オプションのステップ805に示されるように、ユーザ装置はフォーリンエージェントケアオブアドレス(FA COA)をエアインタフェース上で同報される改変されたシステムメッセージを通じて取得してもよい。
【0031】
FA COAの取得後、ユーザ装置は815においてMIP登録要求(図12、1210)をサービス提供ネットワーク1内のローカルフォーリンエージェント(GGSN1/FA1/AAA1)へ開始する。MIP要求はユーザ装置のホーム環境を特定するネットワークアクセス識別子(NAI)を含むであろう。しかし、MIP登録要求は、シグナリングシーケンスを最小化するために、ユーザ装置からの元のPDPコンテクスト活性化メッセージ内にオプション情報要素として含まれてもよい。しかしながら、ユーザ装置がMIPを処理する能力を持たない場合、現在のサービス提供ネットワークにおけるGGSNは、代理エージェントの役目を担うとともに、ユーザ装置に成り代わってPDPコンテクスト活性化後のMIP登録要求を開始することが可能である。
【0032】
GGSN1のFA1/AAA1成分は、820で、登録要求をNAIで特定されるホーム環境に転送しなければならないかを調べる。FA1/AAA1は825で登録要求(すなわち、DIAMETERメッセージ)(図12、1215)を、ホーム環境内のAAAサーバ(AAAhome)に送信する。登録要求がホームエージェントの割り当てを要求する場合、AAAhomeはサービス提供ネットワークから、利用可能で、かつ負荷900の処理能力を有する場合、ホームエージェント(HA3)の割り当てを試みる。それが利用可能でなければ、AAAhomeは905で、ホーム環境内のホームエージェントHA1を割り当てる。そして、AAAhomeは、910においてAAAメッセージ内でMIP登録要求(図12、1220)をHA3に転送する。
【0033】
転送されたMIP登録要求を受信すると、HA3は915で移動端末用のバインディング情報の正当性確認及び保存を行い、ルーティングテーブルを更新する。そして、HA3は登録応答(図12、1225)を策定し、920でそれをホーム環境のAAAhomeサーバへ返送する。AAAhomeサーバは925で登録応答への応答1230を返送し、登録応答メッセージはユーザ装置に転送される。
【0034】
上述の登録手順に引き続き、ユーザは異なるサービスプロバイダによって管理されるネットワーク内の新しいSGSN(SGSN2)でサービスされる新しいルーティング領域へ移動可能となる。そして、ユーザ装置は1000で、ルーティング領域更新手順(図12、1235)を実施する。ここで、ルーティング領域パラメータは古いフォーリンエージェントアドレス及び現在のホームエージェントアドレスといった付加情報を含んでもよい。そして、ユーザ装置は新しいFA COAを新しいGGSN内の新しいフォーリンエージェントからの自発的PDPコンテクスト活性化応答(図12、1240)から取得するであろう。オプションで、ユーザ装置はFA COAをシステム同報メッセージから取得してもよい。
【0035】
そして、新しいSGSN(SGSN2)はMIP接続性が必要であるかどうかを調べる。MIP接続性が必要な場合、そしてそれがGGSN2でサポートされる場合、SGSN2は1015で、古いフォーリンエージェント、現在のホームエージェント及びNAIに関する情報を含んでよい自発的PDPコンテクスト活性化を開始する。活性化要求(図12、1245)はGGSN2/FA2/AAA2といった、予め定義されたフォーリンエージェントに送信される。サービス提供ネットワーク1のプロバイダとサービス提供ネットワーク2のプロバイダとのローミング契約が許せば、新しいフォーリンエージェントFA2は古いフォーリンエージェントFA1にユーザ装置が現在FA2のサービス領域内に位置していることを通知するため、FA1と通信する。そして、FA2は1025で、自発的PDPコンテクスト活性化において受信した情報を用いてMIP登録要求を策定し、この要求(図12、1255)をAAAhomeに転送する。このMIP登録要求は割り当てられる新しいホームエージェントを知らせてもよい。FA2はこの時点で転送されるパケットの受信可能状態になる
【0036】
FA2からのMIP登録要求を受信した後、ホーム環境AAAサーバは、ユーザ装置へのバインディング情報を生成し、ルーティングテーブルを更新するため、1030でその要求(図12、1260)をサービス提供ネットワーク2内のホームエージェントHA4に転送する。正しくMIP登録応答が受信された場合、AAAhomeは1100でHA3に、現在使用していなければバンディング情報の除去を通知する。そしてAAAhomeは1105でMIP応答への回答(図12、1265)をAAAメッセージ中でFA2へ転送する。
【0037】
上述の典型的な実施形態はGPRS又はモバイルIPネットワーク内のパケット間ドメインローミングを説明する。しかし、本技術分野に属する当業者はこれらの典型的な方法を他の任意のIPベースの通信プロトコルに適用可能であることを理解することは言うまでもない。例えば、モバイルIPプロトコルを用いるパケット間ドメインローミングについて説明する典型的な実施形態は、H.323又はSIPといった他のマルチメディアネットワークにも利用可能である。H.323及びSIPで現在定義されているプロトコルは、典型的な実施形態に係るこの機能を含めるために変更が必要であろう。
【0038】
上述した典型的な実施形態は、無線システムにおける2つのパケットネットワーク間のセッション移動性がどのように達成されるのかを説明するものである。今日データ通信分野で知られるセッションは、1つ又は複数のアプリケーション(例えば、ボイスオーバIP、ウェブブラウジング)を実行するために用いられる。1つのセッションはネットワークレイヤに対しトランスペアレントであり、従ってユーザがあるネットワークから他のネットワークへ移動した際、セッションは下位レイヤが新たに再確立されたコネクションによって再構成されていることに気づかない。セッション移動性は彼/彼女のユーザ装置がアクティブなセッションを有し、その装置とともに新しいネットワークがサービスを提供する新しい領域に向かって移動するユーザに関連する。2つのネットワークはユーザに継続中のセッションを続けて機能させることが可能なように協力する。
【0039】
セッション移動性はまた、ユーザ装置上で稼働する、オープンかつアクティブなセッションを有し、別のネットワークへ装置を持たずに移動するユーザにも関連する(例えば、仕事から家に帰る場合)。新しいネットワーク内に存在するユーザは、異なる端末を通じて同一のセッションを接続かつ継続することを決定する。上述の典型的な実施形態は両方のシナリオに使用することが可能である。しかし、2番目のシナリオではネットワーク全体の透過性を実現するとともに、ユーザが継続中のセッションを異なるネットワーク内に位置する他の端末を介して無線又は有線で接続することを許す。例えば、ユーザが第1のネットワークに接続された第1の端末において、あるセッションに関与している場合、ユーザは第2のネットワーク内の第2の端末へ接続することができ、そのセッションは上述した好ましい実施形態を適用することにより、継続中のセッションに損失を与えることなく新しい端末へ再ルーティングされる。セッションの再ルーティングは第1のターミナルにおいて、ユーザに、ユーザが送信している端末を入力するようにプロンプトする新しいユーザインタフェースを用いて実現することができる。入力された端末情報はローカルデータベース(例えばDNS)に問い合わせすることで新しいシステムの位置(例えば、端末にサービスを提供しているネットワークエンティティアドレス)に変換される。
【0040】
ここでは説明を目的として多くの実施形態が説明されたが、これらの実施形態は限定を意味するものではない。本技術分野に属する当業者は説明された実施形態の範囲内で行うことの可能な変更を理解するであろう。そのような変更は添付された請求項の精神及び範囲に含まれることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図2】 本発明の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図3】 本発明の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図4】 本発明の別の典型的な実施形態に係る分離手順を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の典型的な実施形態に係るメッセージングを示すシステム構成図である。
【図6】 本発明の典型的な実施形態に係るメッセージングを示すシステム構成図である。
【図7】 本発明の典型的な実施形態に係るメッセージングを示すシステム構成図である。
【図8】 本発明の別の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図9】 本発明の別の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図10】 本発明の別の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図11】 本発明の別の典型的な実施形態に係る方法のステップを示すフローチャートである。
【図12】 本発明の典型的な実施形態に係るメッセージングを示すシステム構成図である。
【図13】 典型的な端末支援型ハンドオーバ手順を示すフローチャートである。

Claims (1)

  1. データ通信ネットワークを第1のデータ通信ネットワークから第2のデータ通信ネットワークへ変更する間、セッションをアクティブかつユーザ装置と接続状態に維持する方法であって、
    セッションに関連するパケットを、第1のデータ通信ネットワークから受信するステップと、
    前記第1のネットワーク内のゲートウェイから、接続要求を隣接データ通信ネットワーク内の1つ又は複数のゲートウェイに送信するステップと、
    前記第2のデータ通信ネットワーク内の第2のゲートウェイにより、前記第2のデータ通信ネットワーク内の前記ユーザ装置の位置を特定するステップ、前記第2のゲートウェイは前記隣接データ通信ネットワーク内の1つ又は複数のゲートウェイの1つであり、
    前記第2のゲートウェイにより、前記第1のデータ通信ネットワーク内の前記ゲートウェイからの前記接続要求に応答するステップと、
    前記第1のデータ通信ネットワーク内の前記ゲートウェイ前記第2のゲートウェイとの間にコネクションを確立するステップと
    前記セッションに関するパケットを、前記第1のデータ通信ネットワーク内の前記ゲートウェイから、前記第2のゲートウェイに転送するステップと、
    前記ユーザ装置において、前記転送されたパケットを前記第2のゲートウェイから受信するステップとを有することを特徴とする方法。
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