JP4536576B2 - ソフトウェアカバレッジ測定装置及び方法 - Google Patents
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Description
そのため、カバレッジの穴を自動的に識別して、これらの領域をテストするために入力プロセスを変更することにより、テストカバレッジを高めようとする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
そのため、オブジェクト指向型等の動的束縛を含むプログラムをテストする場合には、必然的に、実行される可能性があるすべてのクラスを含めたテストを実行する必要が生じる。
そのため、動的束縛を含むプログラムをテストする場合に、例えば、特許文献1に開示されている方法等の従来のテスト方法を用いると、アプリケーションにより実行されないクラスまで、カバレッジの測定範囲に含まれてしまい、カバレッジの測定精度が落ちるという問題がある。
動的束縛を含むソフトウェアのプログラムを取得するプログラム取得手段と、
前記プログラム取得手段が取得したプログラムに関する環境設定情報を取得する環境設定情報取得手段と、
前記環境設定情報取得手段が取得した環境設定情報中における動的に実装を切り換えるための設定部分を定義する動的束縛設定部分定義ファイルを取得する動的束縛設定部分定義ファイル取得手段と、
前記動的束縛設定部分定義ファイル取得手段が取得した動的束縛設定部分定義ファイルに基づいて、前記環境設定情報取得手段が取得した環境設定情報から、実行される実装の指定情報である動的実行情報を抽出する動的実行情報抽出手段と、
前記動的実行情報抽出手段が抽出した動的実行情報に基づいて、前記プログラム取得手段が取得したプログラム中における動的束縛による実装候補の中から、実行される実装を特定する動的束縛絞込手段と、
前記プログラム取得手段が取得したプログラムに対してテストを実行するテスト実行手段と、
前記プログラム取得手段が取得したプログラムにおける動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込手段が特定した実装以外の実装候補を除いた範囲を基準として、前記テスト実行手段によるテスト結果に基づいて、カバレッジを測定するカバレッジ測定手段と、
を備える。
前記カバレッジ測定手段は、前記プログラム取得手段が取得したプログラムにおける動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込手段が特定した実装以外の実装候補を除いた範囲のすべての命令コードの情報と、前記テスト実行手段が出力した命令コードの情報と、を比較して、カバレッジを測定する、
ようにしてもよい。
前記カバレッジ測定手段は、
前記コントロールフローグラフ作成手段が作成したコントロールフローグラフが含む動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込手段が特定した実装以外の実装候補を除く動的束縛絞込手段と、
前記動的束縛絞込手段により除かれたコントロールフローグラフに示される範囲を基準として、カバレッジを測定する動的束縛絞込カバレッジ測定手段と、を有する、
ようにしてもよい。
ようにしてもよい。
動的束縛を含むソフトウェアのプログラムを取得するプログラム取得ステップと、
前記プログラム取得ステップで取得したプログラムに関する環境設定情報を取得する環境設定情報取得ステップと、
前記環境設定情報取得ステップで取得した環境設定情報中における動的に実装を切り換えるための設定部分を定義する動的束縛設定部分定義ファイルを取得する動的束縛設定部分定義ファイル取得ステップと、
前記動的束縛設定部分定義ファイル取得ステップで取得した動的束縛設定部分定義ファイルに基づいて、前記環境設定情報取得ステップで取得した環境設定情報から、実行される実装の指定情報である動的実行情報を抽出する動的実行情報抽出ステップと、
前記動的実行情報抽出ステップで抽出した動的実行情報に基づいて、前記プログラム取得ステップで取得したプログラム中における動的束縛による実装候補の中から、実行される実装を特定する動的束縛絞込ステップと、
前記プログラム取得ステップで取得したプログラムに対してテストを実行するテスト実行ステップと、
前記プログラム取得ステップで取得したプログラムにおける動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込ステップで特定した実装以外の実装候補を除いた範囲を基準として、前記テスト実行ステップにおけるテスト結果に基づいて、カバレッジを測定するカバレッジ測定ステップと、
を有する。
図1は、本発明の実施の形態に係るソフトウェアカバレッジ測定装置の構成例を示すブロック図である。
ソフトウェアカバレッジ測定装置(以下、カバレッジ測定装置という)1は、図示するように、通信部11と、入力部12と、出力部13と、記憶部14と、入出力I/F部15と、制御部16と、を備え、各部はバス17を介して互いに接続されている。
出力部13は、様々な情報を出力するものであり、ディスプレイ等の表示装置を備える。例えば、出力部13には、テストにおいて測定されるカバレッジ等が表示出力される。
入出力I/F部15は、入出力機器3を接続するためのインタフェースである。例えば、テスト対象となるソフトウェアプログラムのソースコード等を、通信部11ではなく、入出力I/F部15を介して、CD−ROMドライブ等の入出力機器3から取り込むこともできる。
カバレッジ測定装置1は、図示するように、トレース用コード埋め込み部21と、コンパイラ22と、テスト実行部23と、フローグラフ作成部24と、カバレッジ算出部25と、カバレッジ表示部26と、テスト追加部27と、を備える。なお、これらの各構成要素は、図1に示した制御部16が、同じく図1に示した通信部11、入力部12、出力部13、記憶部14、又は入出力I/F部15を制御することにより、実現することができる。
トレース用コードは、テストが実行された際に、ソースコード中のどの部分が実行されたかが分かる情報(例えば、ファイル名、行番号等)をログ情報として出力する。
テスト実行部23は、コンパイラ22が生成したバイナリコードに対してテストを実行し、その結果を出力する。さらに、テスト実行部23は、テスト実行の際にトレース用コードにより出力されるログ情報を取得して、ログファイルを出力する。
(1)ファイルカバレッジ=テスト実行時に実行されたファイルの行数/ファイルの総行数
(2)関数カバレッジ=テスト実行時に実行された関数の行数/関数の総行数
このようにして、カバレッジが所定の基準値を満たすまで、テストが繰り返される。
そこで、実行される可能性がある部分に絞ってカバレッジの測定を行うために、コンポーネントのマニュアル等により外部公開されているメソッドから、到達可能なコードを抽出する。
フローグラフ作成部24は、コンポーネントにおいて公開メソッドから呼び出されるメソッドの関係を辿り、フローグラフを作成する。このとき、実行される可能性がある公開メソッドから辿れる部分のみのフローグラフを作成し、実行可能範囲とする。具体的には、例えば、メソッドAとメソッドBが公開されており、システムの実行にメソッドAは利用したが、メソッドBは利用しなかった場合には、公開メソッドAを起点に順次呼び出されることにより到達可能なメソッドの呼び出し関係を記述したフローグラフを作成することにより、実行される範囲を絞り込む。
そして、カバレッジ算出部25が、フローグラフ作成部24により作成されたフローグラフの実行可能範囲と、テストケースにより実行された部分と、をつき合わせて比較し、カバレッジを測定する。具体的には、例えば、公開メソッドAのみを利用したソフトウェアをテストする場合には、カバレッジ算出部25は、テストにより実行された部分の行数を、公開メソッドAの実行範囲内の総行数で除算することにより、カバレッジの算出を行う。
そこで、本実施の形態に係るカバレッジ測定装置は、上記動作に加えて、さらに、動的束縛により動的に実行クラスが変わる部分の絞り込みを行う。
図4は、動的束縛を利用したプログラムのクラス構造例を示す図である。
図示する構造例のプログラムでは、メソッドの実装を持たないインタフェースInterfaceAの実装として、Impl1、Impl2、Impl3が提供されている。
1:String type = 実装クラスの指定
2:InterfaceA i = getInstance(type);
3:i.call();
4行目以降省略
2行目において、指定された実装のインスタンスを取得する。
3行目において、取得した実装のcallメソッドを実行する。
この3行目においては、InterfaceAを実装したクラスのcallメソッドを呼び出すと指定してあるだけで、どの実装が選択されるかは、iに代入されたオブジェクトの状況により、実行時に決定される。
動的束縛が利用されている場合のフローグラフの生成方法としては、Enhanced Control Flow Graph(ECFG)がある。ここでは、ECFGについての詳細な説明は省略するが、ECFGの詳細については、Taweesup Apiwattanapong, Alessandro Orso, and Mary Jean Harrold, "A Differencing Algorithm for Object-Oriented Programs" (http://www.cc.gatech.edu/~orso/papers/term.orso.harrold.ASE04.pdf)を参照してほしい。
図において、点線で示した部分が、ECFGを用いて生成した動的束縛が利用される部分であり、実行時に動的にクラスが決定される部分である。
ECFGでは、動的束縛が存在する部分に対し、実行する可能性がある実装(実装候補)を並列に並べることによりフローグラフを作成する。このフローグラフにより、図5の3行目において、Impl1.call()、Impl2.call()、Impl3.call()のいずれか一つの実装が実行されることを認識することができる。
つまり、コード中に動的束縛を含んだコードがある場合には、フローグラフの生成を行っただけでは、実行されるメソッドを特定することができない。
実システムの動作環境において、設定ファイル等の環境設定により実装が指定されている場合には、環境設定で指定されなかった実装は実行されない。
図6は、環境設定による実装指定例を示す図である。
図示するように、プログラム中において、設定ファイルにより例えばImpl3を利用するように設定されている場合には、Impl3だけが実行されるクラスとなり、Impl1及びImpl2は実行されないことになる。
そして、実行されないクラスをカバレッジの測定範囲から除外することにより、カバレッジを精度良く求めることができる。
図7は、図2におけるカバレッジ算出部25の具体的構成例を示す図である。
図示するように、カバレッジ算出部25は、動的実行情報抽出部31と、動的実行部絞込部32と、動的束縛絞込カバレッジ算出部33と、を備える。
カバレッジ算出部25は、環境設定の解析によりプログラムにおける動的実行部分を絞り込むに際して、フローグラフ作成部24により作成されたフローグラフを入力し、記憶する。
環境設定には、動的実行情報が記述される。そして、環境設定は、設定ファイル、もしくはプログラムの引数等により与えられる。環境設定により与えられる動的実行情報には、例えば、ドライバクラスの定義や、コンポーネントを呼び出すコンテナへのコンポーネントの登録情報がある。具体的には、例えば、図6に示した環境設定例であれば、InterfaceAの実装にImpl3を利用する設定が記述されている。
具体的には、例えば、動的束縛絞込カバレッジ算出部33は、テストにより実行された箇所の行数を、動的実行部が絞り込まれた後のフローグラフが示す範囲内の総行数で除算することにより、カバレッジの算出を行う。
ここで、DI(Dependency Injection)コンテナとは、コンポーネント間の依存性を内部から排除し、コンテナ管理で依存関係を構成するためのコンテナである。
DIコンテナでは、図示するように、例えばXMLで設定ファイルに動的実行情報を記述する。
図示する環境設定例において、1〜4行目は、DIAppというアプリケーションクラスのmanagerプロパティにmanagerComponentを設定することを示している。managerComponentは7行目で、DBUserManagerのインスタンスを指定している。これにより、DIAppのmanagerプロパティに対し、DBUserManagerのインスタンスが設定される。
図示する構文では、/xxxが設定ファイルのXMLの要素にマッチし、[@yyy=zzz]により、XMLの属性yyyがzzzで定義された要素にマッチすることを示す。また、[@yyy]のように属性のみで終了している場合は、その属性を取り出すことを示す。例えば、アプリケーション名がDIAppであるとすると、動的束縛プロパティ名は、/bean[@class=DIApp]/property[@name]となる。これは、class属性にDIAppを持つbean要素の下のproperty要素の@name属性を取り出すという意味となり、図8に示したXMLの設定ファイルから、動的束縛プロパティ名として、managerが取得される。同様にして、実装の名前にはmanagerComponentが、実装にはDBUserManagereが取得される。
図10は、DIコンテナを利用したアプリケーション例を示す図であり、図11は、フローグラフにおける動的実行部分を絞り込む動作を説明するための図である。
動的束縛絞込カバレッジ算出部33は、このようにして動的実行部を絞り込んだフローグラフにより示される実行部分を基準として、カバレッジの計算を行う。
例えば、カバレッジ測定装置1の操作者により、カバレッジの測定を開始する旨の情報が入力部12に入力されると、制御部16は、例えば記憶部14に記憶されている情報の中から、テスト対象となるソフトウェアのソースコードと、そのソフトウェアに関する環境設定情報と、環境設定情報中における動的実行情報の存在部分を定義する動的実行情報定義ファイルと、を取得する(ステップS11)。
次に、制御部16は、ステップS11で取得した動的実行情報定義ファイルに基づいて、同じくステップS11で取得した環境設定情報から、ソフトウェアにおける動的実行情報を抽出する(ステップS13)。
ステップS16でのカバレッジの算出に際し、制御部16は、具体的には、例えば、テスト結果のログファイルから特定される命令コードの総行数を、動的束縛絞込フローグラフに記載されている範囲のすべての命令コードの総行数で除算することにより、カバレッジを求める。
また、ステップS12のログファイルの取得は、カバレッジを算出するステップS16の前であればよく、例えば、ステップS16の直前に行うようにすることもできる。
また、ステップS14のフローグラフの作成を、ステップS13の動的実行情報の抽出より前に行うようにすることもできる。
また、コンポーネントテストの品質の正確な定量化により、テスト漏れを精度良く調べることができ、テスト漏れによる品質の低下を軽減することができる。
例えば、カバレッジ算出部25が算出するカバレッジは、ファイルカバレッジや関数カバレッジに限定されるものではなく、ブランチカバレッジ等の他のカバレッジを算出することもできる。
具体的には、上記実施の形態では、カバレッジ測定装置のプログラムが、メモリ等に予め記憶されているものとして説明した。しかし、上述の処理動作を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行をするソフトウェアカバレッジ測定装置を構成してもよい。
また、上述の機能を、OS(Operating System)が分担又はOSとアプリケーションの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
2 通信ネットワーク
3 入出力機器
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 記憶部
15 入出力I/F部
16 制御部
17 バス
21 トレース用コード埋め込み部
22 コンパイラ
23 テスト実行部
24 フローグラフ作成部
25 カバレッジ算出部
26 カバレッジ表示部
27 テスト追加部
31 動的実行情報抽出部
32 動的実行部絞込部
33 動的束縛絞込カバレッジ算出部
161 CPU
162 ROM
163 RAM
Claims (5)
- 動的束縛を含むソフトウェアのプログラムを取得するプログラム取得手段と、
前記プログラム取得手段が取得したプログラムに関する環境設定情報を取得する環境設定情報取得手段と、
前記環境設定情報取得手段が取得した環境設定情報中における動的に実装を切り換えるための設定部分を定義する動的束縛設定部分定義ファイルを取得する動的束縛設定部分定義ファイル取得手段と、
前記動的束縛設定部分定義ファイル取得手段が取得した動的束縛設定部分定義ファイルに基づいて、前記環境設定情報取得手段が取得した環境設定情報から、実行される実装の指定情報である動的実行情報を抽出する動的実行情報抽出手段と、
前記動的実行情報抽出手段が抽出した動的実行情報に基づいて、前記プログラム取得手段が取得したプログラム中における動的束縛による実装候補の中から、実行される実装を特定する動的束縛絞込手段と、
前記プログラム取得手段が取得したプログラムに対してテストを実行するテスト実行手段と、
前記プログラム取得手段が取得したプログラムにおける動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込手段が特定した実装以外の実装候補を除いた範囲を基準として、前記テスト実行手段によるテスト結果に基づいて、カバレッジを測定するカバレッジ測定手段と、
を備えるソフトウェアカバレッジ測定装置。 - 前記テスト実行手段は、テスト結果として、テストにおいて実行された命令コードの情報を出力し、
前記カバレッジ測定手段は、前記プログラム取得手段が取得したプログラムにおける動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込手段が特定した実装以外の実装候補を除いた範囲のすべての命令コードの情報と、前記テスト実行手段が出力した命令コードの情報と、を比較して、カバレッジを測定する、
ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアカバレッジ測定装置。 - 前記プログラム取得手段が取得したプログラムに基づき、動的束縛による実装候補をすべて含むコントロールフローグラフを作成するコントロールフローグラフ作成手段をさらに備え、
前記カバレッジ測定手段は、
前記コントロールフローグラフ作成手段が作成したコントロールフローグラフが含む動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込手段が特定した実装以外の実装候補を除く動的束縛絞込手段と、
前記動的束縛絞込手段により除かれたコントロールフローグラフに示される範囲を基準として、カバレッジを測定する動的束縛絞込カバレッジ測定手段と、を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のソフトウェアカバレッジ測定装置。 - 前記コントロールフローグラフ作成手段は、前記プログラム取得手段が取得したプログラムの作成に用いられたコンポーネントにおいて公開されているメソッドであり、且つ該プログラムに用いられているメソッドである公開メソッドを起点に順次呼び出されることにより到達可能なメソッドの関係を示すとともに、動的束縛による実装候補をすべて含むコントロールフローグラフを作成する、
ことを特徴とする請求項3に記載のソフトウェアカバレッジ測定装置。 - 動的束縛を含むソフトウェアのプログラムを取得するプログラム取得ステップと、
前記プログラム取得ステップで取得したプログラムに関する環境設定情報を取得する環境設定情報取得ステップと、
前記環境設定情報取得ステップで取得した環境設定情報中における動的に実装を切り換えるための設定部分を定義する動的束縛設定部分定義ファイルを取得する動的束縛設定部分定義ファイル取得ステップと、
前記動的束縛設定部分定義ファイル取得ステップで取得した動的束縛設定部分定義ファイルに基づいて、前記環境設定情報取得ステップで取得した環境設定情報から、実行される実装の指定情報である動的実行情報を抽出する動的実行情報抽出ステップと、
前記動的実行情報抽出ステップで抽出した動的実行情報に基づいて、前記プログラム取得ステップで取得したプログラム中における動的束縛による実装候補の中から、実行される実装を特定する動的束縛絞込ステップと、
前記プログラム取得ステップで取得したプログラムに対してテストを実行するテスト実行ステップと、
前記プログラム取得ステップで取得したプログラムにおける動的束縛による実装候補の中から、前記動的束縛絞込ステップで特定した実装以外の実装候補を除いた範囲を基準として、前記テスト実行ステップにおけるテスト結果に基づいて、カバレッジを測定するカバレッジ測定ステップと、
を有するソフトウェアカバレッジ測定方法。
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