JP4535651B2 - Stack antenna structure - Google Patents
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Description
【0001】
本発明はスタックアンテナ構造に関し、特に導波管型アンテナとブレードアンテナとを複合してロケット搭載用に好適としたスタックアンテナ構造に関するものである。
【従来の技術】
ロケット搭載用のアンテナは、地上局の電波リンクの状態が良い、ロケット周囲の位置に取り付けられるが、ロケットの大型化に伴ってカバレッジが狭くなったことにより、アンテナの最適取付け位置の範囲も狭くなっている。
【0002】
ロケット搭載用アンテナのうち、基本テレメータ系(主にSバンドを使用)と追尾系(主にCバンドを使用)との2種類のアンテナは、ロケットの通信相手である地上局とこれ等2種のアンテナとの関係が、ロケットからみた場合には同一方向となるために、基本テレメータ系搭載用ブレードアンテナと、追尾系搭載用導波管型アンテナとの最適な取付け位置は同一となる。しかしながら、ブレードアンテナと導波管型アンテナとを同一の位置に取付けることは困難であり、よって両アンテナ同士を隣り合わせた位置に配置せざるを得ないのが現状である。
【0003】
図8に従来のブレードアンテナ(Sバンド)の構造を示し、図9に同じく従来の導波管アンテナ(Cバンド)の構造を示している。図8を参照すると、101はブレードアンテナの取付け台であり、102はブレードアンテナの放射素子であり、103はその中心導体であり、104はブレードアンテナの給電部を示している。図9を参照すると、201は導波管であり、202は中心導体であり、203はその給電部を示している。これら図8、図9に示した個別の2種のアンテナを、ロケット周囲の隣接位置に取付けているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この様な2種のアンテナをロケットに取付ける場合には、上述した様に、最適な取付け位置が一箇所しかないにもかかわらず、この一箇所に2種のアンテナを取付けることができないので、ブレードアンテナと導波管アンテナとを隣り合わせに配置せざるを得ないという問題がある。
【0005】
なお、特開平6−350322号公報には、2種のアンテナ素子4,5をスタック構造として、これ等2種のアンテナの給電部を同軸構造とした技術が開示されている。図10はこの公報に開示のアンテナの断面構造を示す図である。
【0006】
図10を参照すると、接地導体層Gを貫通して二重同軸線を設け、その中心導体1を複数送受アンテナにおける上段のアンテナ素子4、例えば導体円板からなるコンデンサアンテナの中心点に接続するとともに、外側導体2を下段のアンテナ素子5、例えば、同じく導体円板からなるコンデンサアンテナの中心部分に同軸に接続する。
【0007】
したがって、かかる接続状態において、例えば、中心導体1を送信機の出力に接続し、外側導体2を受信機の入力に接続すれば、送信と受信とに別個のアンテナ素子を用い得ることになる。このとき、送信波と受信波との分離手段を設ける必要がある。そのために、接地導体層中を経由して二重同軸線の側方から導いた他の同軸線の中心導体6を二重同軸線の外側導体2に接続するとともに、その接続点から二重同軸線上をアンテナとは逆方向に、外側導体2を介して下段のアンテナ素子5により受信する信号波の1/4波長だけ距った点で、外側導体2を外観導体3に短絡する。
【0008】
したがって、外側導体2を伝搬する受信波は、その短絡点で反射して接続点に逆位相で戻って相殺され、その結果、下段のアンテナ素子5から外側導体2を伝搬する受信信号波は、接続点からは他の同軸線の中心導体6を伝搬することになり、送受信の両波は相互に分離され、中心導体1および6にそれぞれ接続した整合素子および送受分離フィルタを順次に介して送信機および受信機にそれぞれ独立に達することになる。
【0009】
尚、図10において、▲1▼はアンテナ素子4の給電部入力を示し、▲2▼はアンテナ素子5の給電部入力を示している。
【0010】
この様な図10に示した従来の2種のアンテナの給電部を同軸構造として同一箇所に取付ける技術では、アンテナのインピーダンス整合を図るために調整を行うことが必要にもかかわらず、このインピーダンス整合機能をなすための配慮がなされておらず、よってアンテナのインピーダンス調整ができないことになる。2種のアンテナの給電部を同軸構造として、同一箇所で2種のアンテナを設置できるようにしても、インピーダンス整合ができないために、最適な電波状態が得られないという問題がある。
【0011】
本発明の目的は、2種のアンテナを同一箇所に取付けることができると共に、インピーダンス整合をも可能としたスタックアンテナ構造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、導波管型アンテナと、この導波管型アンテナの上面に取付けられたブレードアンテナと、これ等両アンテナへの給電のために、前記ブレードアンテナの中心導体を前記導波管型アンテナの中心導体で囲む同軸構造の給電部と、前記導波管型アンテナの導波管への前記中心導体の挿入長を変化自在とする挿入長可変機構とを含むことを特徴とするスタックアンテナ構造が得られる。
【0013】
そして、前記挿入長可変機構は、前記同軸構造の外周部をネジ構造としてこのネジ構造により前記挿入長を調整してインピーダンス整合を図るようにしたことを特徴としており、また前記導波管型アンテナの導波管の閉塞面から前記給電部の位置までの距離Lは、前記導波管型アンテナ及びブレードアンテナの各波長をλ1 及びλ2 としたとき、
L=(2m+1)λ1 /4=nλ2 /2 (n,mは自然数)
なる関係に設定されていることを特徴としている。
【0014】
また、前記ブレードアンテナの中心導体が、前記挿入長可変機構によって移動するのに対応して、この中心導体と前記ブレードアンテナの放射素子との接触を維持するためのコネクタジャック機構を有することを特徴としている。
【0015】
本発明の作用を述べる。導体管型アンテナの上面部分にブレードアンテナを取付けたスタック構造とし、これ等2種のアンテナの給電部を2重同軸構造とすることにより、両アンテナの給電位置を一箇所とすることを可能とすると共に、導波管型アンテナの中心導体の挿入長(導波管部への)を、ネジ構造とすることで変化自在に構成し、インピーダンス整合を図り得る様にしている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例の外観を示す図であり、上面図、側面図、背面図である。図1に示す如く、導波管型アンテナ10の上部にブレードアンテナ20をスタックさせた構造であり、導波管型アンテナ10の導波管11の上面と、ブレードアンテナ20の取付け台座とを共通化している。また、図2にその断面構造を示す如く、両アンテナの給電部分を同軸構造30としている。
【0017】
すなわち、ブレードアンテナ20の中心導体cを、導波管アンテナ10の中心導体dで囲む構造であり、両中心導体cとdとの間には、ハッチングで示す誘電体(絶縁体)が設けられている。なお、全ての図においてハッチングは誘電体を示すものとする。また、図1,2において、bは導波管型アンテナ10の給電部入力を示し、aはブレードアンテナ20の給電部入力を示している。
【0018】
図3は同軸構造30の詳細を示す断面図である。中心導体dはその外周部分をネジ構造eとし、このネジ構造の中心導体dを矢印Aの如く回転させることにより、同軸構造30全体が矢印Bの如く上下動することになる。従って、中心導体dの導波管11に対する挿入長が可変され、インピーダンス整合機能が達成できることになる。
【0019】
ここで、導波管型アンテナの中心導体dの挿入長を変化させると、上段のブレードアンテナにおける中心導体cの挿入長も変化する。この中心導体cの挿入長の変化に対応するために、図4に示す如く、ブレードアンテナ側の放射素子sにおいて、中心導体cが上下動(矢印B)に対応可能な孔部を設けておき、この孔部内に、コネクタジャック(ブラシ)fを取付ける。このコネクタジャックfに中心導体cが挿入され、その状態で上下動することで、中心導体cがコネクタジャックfに擢動しつつ接触して、放熱素子sとの電気的接続が可能になる様になっている。
【0020】
こうすることで、ブレードアンテナの中心導体cの挿入長変化に対応することができる。なお、ブレードアンテナの中心導体cの挿入長は、ブレードアンテナの電気的特性に対して影響しないものである。
【0021】
図5はブレードアンテナのインピーダンス整合機能を示す図である。インピーダンス整合用に、放射素子s内の放射面の長さ(λ2 /4)を調整するショート部材(短絡部材)iを設け、このショート部材iの位置(すなわち、短絡位置)gを調整することで、インピーダンス整合を図る様になっている。このショート部材iの位置調整のためには、ショート部材iを矢印Dの方向に移動させるためのネジ構造hを設け、このネジ構造hを矢印Eの様に回転させることで、調整が可能となる。
【0022】
なお、ショート部材iにはリテナリングjを介してネジ構造hと接続されているので、ショート部材iはネジ構造hの回転によっては回転しない様になっている。また、ショート部材iは矢印D方向にスライドするので、導電性の弾性ブラシkを用いてショートを確実としている。
【0023】
図6は同軸構造30とした給電部の位置を説明するための図である。2種のアンテナの周波数f1 (導波管型アンテナ)とf2 (ブレードアンテナ)の給電部の、導波管11の閉塞面からの距離Lは、次式の関係に選定される。すなわち、導波管型アンテナの導波管内の信号波長をλ1 、ブレードアンテナの導波管内の信号波長をλ2とした場合、m,nを自然数とすると、
L=(2m+1)λ1 /4=nλ2 /2
なる関係式で決定される。
【0024】
こうすることにより、導波管11内部での両信号の分布は、実線λ1 と破線λ2とで示す如くなって、導波管型アンテナへの給電信号は中心導体dの位置で最大振幅となり、逆にブレードアンテナの信号は最小振幅となって、周波数f1 の信号は導波管型アンテナへの給電はなされるが、周波数f2 の信号は給電されないのである。
【0025】
図7は導波管型アンテナのインピーダンス整合機構の他の例を示す断面図である。中心導体dのネジ構造eと誘電体のネジ構造lとにより、中心導体dの導波管11への挿入長を変化させるようにしたものである。下段の導波管アンテナの給電部入力bの端部の中心導体mと、中心導体dのネジ部分eとが常に接する機能を持つようになっている。中心導体mとnとの間に、スプリングoを設け、このスプリングのバネ力により導体mが、中心導体dのネジ部分eと点pで接する構造である。
【0026】
なお、スプリングoのバネ力により、接点pに中心導体mが押し付けられて中心導体dの挿入長の変化ができなくなるのを防ぐために、中心導体mには、段差qが設けられている。また、中心導体nが給電部入力bの端部から飛び出すことがないように、接着剤rで固定するようになっている。
【0027】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明によれば、導波管型アンテナとブレードアンテナとをスタックさせて給電部分を同軸構造とすることにより、両アンテナの給電位置を一箇所とすることができるので、ロケットに搭載する場合、導波管型アンテナとブレードアンテナとを同一の最適な取付け位相箇所に取付けることが可能になるという効果がある。また、給電部の同軸構造に、上下動可能として中心導体の挿入長を可変調整するようにしたので、インピーダンス整合も容易となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施例における給電部の2重同軸構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例における導波管型アンテナのインピーダンス整合機構の断面図である。
【図4】本発明の実施例におけるブレードアンテナ用中心導体の挿入長変化に対応する機構の断面図である。
【図5】本発明の実施例におけるブレードアンテナのインピーダンス整合機構の例を示す図である。
【図6】本発明の実施例における2つの信号周波数の給電位置関係を説明する図である
【図7】本発明の実施例における導波管型アンテナのインピーダンス整合機構の他の例を示す図である。
【図8】ブレードアンテナ(Sバンド)の例を示す図である。
【図9】導波管型アンテナの例を示す図である。
【図10】従来の同軸給電機構を有するアンテナ構造の例を示す図である。
【符号の説明】
10 導波管型アンテナ
11 導波管
20 ブレードアンテナ
30 給電部
a ブレードアンテナ用給電部入力
b 導波管型アンテナ用給電部入力
c ブレードアンテナ用中心導体
d 導波管型アンテナ用中心導体
e ネジ構造
f コネクタジャック(ブラシ)
g ブレードアンテナのショート位置
i ブレードアンテナのショート部材
s ブレードアンテナ放射素子[0001]
The present invention relates to a stack antenna structure, and more particularly to a stack antenna structure suitable for mounting on a rocket by combining a waveguide antenna and a blade antenna.
[Prior art]
The rocket-mounted antenna is mounted at a position around the rocket where the ground station's radio link is in good condition, but the range of the optimal mounting position of the antenna is also narrowed due to the narrower coverage due to the larger rocket It has become.
[0002]
Among the rocket-mounted antennas, two types of antennas, the basic telemeter system (mainly using the S band) and the tracking system (mainly using the C band), are the ground station that is the communication partner of the rocket and these two types When viewed from the rocket, the relationship with the antenna is the same direction, so that the optimum mounting position of the basic telemeter system mounting blade antenna and the tracking system mounting waveguide antenna is the same. However, it is difficult to attach the blade antenna and the waveguide antenna at the same position, and therefore it is unavoidable to place both antennas at positions adjacent to each other.
[0003]
FIG. 8 shows the structure of a conventional blade antenna (S band), and FIG. 9 shows the structure of a conventional waveguide antenna (C band). Referring to FIG. 8,
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When attaching these two types of antennas to the rocket, as described above, since there is only one optimal mounting position, two types of antennas cannot be attached to this single location. There is a problem that the antenna and the waveguide antenna must be arranged next to each other.
[0005]
Japanese Patent Laid-Open No. 6-350322 discloses a technique in which two types of
[0006]
Referring to FIG. 10, a double coaxial line is provided through the ground conductor layer G, and the
[0007]
Therefore, in such a connection state, for example, if the
[0008]
Therefore, the received wave propagating through the
[0009]
In FIG. 10, (1) indicates the power feeding unit input of the
[0010]
In the technique of attaching the feeding parts of the conventional two types of antennas shown in FIG. 10 in the same place as a coaxial structure, this impedance matching is necessary even though adjustment is required for impedance matching of the antenna. There is no consideration for the function, and thus the impedance of the antenna cannot be adjusted. There is a problem that even if the feeding parts of the two types of antennas have a coaxial structure and the two types of antennas can be installed at the same location, impedance matching cannot be performed, so that an optimal radio wave state cannot be obtained.
[0011]
An object of the present invention is to provide a stack antenna structure in which two types of antennas can be attached at the same place and impedance matching is also possible.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, a waveguide antenna, a blade antenna attached to the top surface of the waveguide antenna, and a central conductor of the blade antenna for feeding power to both antennas are guided by the waveguide. A feed portion having a coaxial structure surrounded by a central conductor of a tube antenna, and a variable insertion length mechanism for changing the insertion length of the central conductor into the waveguide of the waveguide antenna. A stack antenna structure is obtained.
[0013]
The insertion length variable mechanism is characterized in that an outer peripheral portion of the coaxial structure is a screw structure, and the insertion length is adjusted by the screw structure to achieve impedance matching, and the waveguide antenna The distance L from the closed surface of the waveguide to the position of the feeding portion is as follows. When the wavelengths of the waveguide antenna and the blade antenna are λ1 and λ2,
L = (2m + 1) λ1 / 4 = nλ2 / 2 (n and m are natural numbers)
It is characterized by being set to a relationship.
[0014]
In addition, the blade antenna has a connector jack mechanism for maintaining contact between the center conductor and the radiating element of the blade antenna in response to movement of the center conductor of the blade antenna by the insertion length variable mechanism. It is said.
[0015]
The operation of the present invention will be described. A stack structure in which a blade antenna is attached to the upper surface portion of a conductor tube type antenna, and the feeding portion of these two types of antennas has a double coaxial structure, so that the feeding positions of both antennas can be made one place. At the same time, the insertion length (to the waveguide portion) of the central conductor of the waveguide antenna is configured to be variable by using a screw structure so that impedance matching can be achieved.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a view showing an appearance of an embodiment of the present invention, and is a top view, a side view, and a rear view. As shown in FIG. 1, a
[0017]
That is, the central conductor c of the
[0018]
FIG. 3 is a cross-sectional view showing details of the
[0019]
Here, when the insertion length of the center conductor d of the waveguide antenna is changed, the insertion length of the center conductor c in the upper blade antenna is also changed. In order to cope with the change in the insertion length of the center conductor c, as shown in FIG. 4, in the radiating element s on the blade antenna side, a hole that can accommodate the vertical movement (arrow B) is provided. In this hole, a connector jack (brush) f is attached. The center conductor c is inserted into the connector jack f, and is moved up and down in this state, so that the center conductor c comes into contact with the connector jack f while being oscillated and can be electrically connected to the heat radiating element s. It has become.
[0020]
By doing so, it is possible to cope with a change in the insertion length of the central conductor c of the blade antenna. Note that the insertion length of the central conductor c of the blade antenna does not affect the electrical characteristics of the blade antenna.
[0021]
FIG. 5 is a diagram showing the impedance matching function of the blade antenna. For impedance matching, a short member (short-circuit member) i that adjusts the length (
[0022]
In addition, since the short member i is connected to the screw structure h through the retainer ring j, the short member i is not rotated by the rotation of the screw structure h. In addition, since the short member i slides in the direction of the arrow D, a short circuit is ensured by using the conductive elastic brush k.
[0023]
FIG. 6 is a diagram for explaining the position of the power feeding unit having the
L = (2m + 1) λ1 / 4 = nλ2 / 2
It is determined by the following relational expression.
[0024]
By doing so, the distribution of both signals inside the
[0025]
FIG. 7 is a cross-sectional view showing another example of the impedance matching mechanism of the waveguide antenna. The insertion length of the center conductor d into the
[0026]
In order to prevent the center conductor m from being pressed against the contact point p due to the spring force of the spring o and the insertion length of the center conductor d from being changed, a step q is provided in the center conductor m. Further, the center conductor n is fixed with an adhesive r so that the center conductor n does not jump out from the end of the power feeding section input b.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the waveguide type antenna and the blade antenna are stacked and the feeding part has a coaxial structure, so that the feeding position of both antennas can be made one place. In the case of mounting on the antenna, there is an effect that it is possible to attach the waveguide type antenna and the blade antenna to the same optimum mounting phase location. Further, since the insertion length of the center conductor is variably adjusted so that it can move up and down in the coaxial structure of the power feeding section, there is an effect that impedance matching is facilitated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an external appearance of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a double coaxial structure of a power feeding unit in an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view of an impedance matching mechanism of a waveguide antenna according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a mechanism corresponding to a change in insertion length of a central conductor for a blade antenna in an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of an impedance matching mechanism of a blade antenna in an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram for explaining a feeding position relationship between two signal frequencies in the embodiment of the present invention. FIG. 7 is a diagram showing another example of the impedance matching mechanism of the waveguide antenna in the embodiment of the present invention. It is.
FIG. 8 is a diagram showing an example of a blade antenna (S band).
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a waveguide antenna.
FIG. 10 is a diagram showing an example of an antenna structure having a conventional coaxial power feeding mechanism.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
g Short position of blade antenna i Short member of blade antenna s Blade antenna radiating element
Claims (4)
L=(2m+1)λ1 /4=nλ2 /2 (n,mは自然数)
なる関係に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスタックアンテナ構造。The distance L from the waveguide blocking surface of the waveguide type antenna to the position of the power feeding portion is set such that each signal wavelength of the waveguide type antenna and the blade antenna is λ1 and λ2.
L = (2m + 1) λ1 / 4 = nλ2 / 2 (n and m are natural numbers)
The stack antenna structure according to claim 1, wherein the stack antenna structure is set to satisfy the following relationship.
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