JP4532544B2 - ワイヤレス通信システムにおけるデータパケット中のデータ内容の異なったタイプを識別する方法 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおけるデータパケット中のデータ内容の異なったタイプを識別する方法 Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、2004年6月21日に出願された米国仮特許出願シリアル番号第60/581,790号、および2005年5月31日に出願された米国仮特許出願シリアル番号第60/686,131号の利益を主張している。これらの文書の内容は、参照によりここに明確に組み込まれている。
発明の分野
本発明は、ワイヤレス電気通信システムにおけるデータ伝送に関し、さらに詳細に述べると、ワイヤレス電気通信システムのデータパケット内で伝送されるデータタイプの識別に関する。
関連技術の説明
ワイヤレス電気通信システムにおいて、プッシュ・ツー・トーク(PTT)能力は、サービスセクタによって一般化している。PTTがサポートできるのは、コード分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)のような、標準規格の商用ワイヤレスインフラストラクチャを通じて動作する“ディスパッチ”音声サービスである。ディスパッチモデルでは、エンドポイント(エンドユーザデバイス)間の通信は、仮想グループ内で発生し、一人の“話者”の音声が、一人以上の“受話者”にブロードキャストされる。このタイプの通信の単一の例は、ディスパッチ通話、すなわち簡単に言うと、PTT通話と呼ばれることが一般的である。PTT通話は、通話の特徴を規定するグループのインスタンシエーションである。基本的に、メンバリストおよびグループ名またはグループ識別のような関係する情報によって、グループが規定される。ワイヤレスマルチキャストチャネルがないときは、通話を管理するアプリケーションサーバと各エンドポイントとの間の別のポイントツーポイント接続の組み合わせによって、各グループは形成される。各エンドポイントはクライアントとしても知られている。
図1は、PTT通信をサポートする先行技術のアーキテクチャ100を図示している。アーキテクチャは、キャリアのCDMAのインフラストラクチャおよびパケットデータネットワークとともに、単一のアプリケーションサーバ領域の配備を含む。アプリケーションサーバの各領域は、キャリアパケットデータネットワークの特定の部分に対して配備される。領域内のアプリケーションサーバは、キャリアネットワークにおいて、1つ以上のパケットデータサービスノード(PDSN)間のトラフィックをルーティングしてもよい。PTT機能をサポートする通信デバイス102は、基地局104と通信する。基地局104は高速ネットワーク106と通信し、通信デバイス102から受け取られたPTT通信は、基地局104とネットワーク106とを通ってパケットデータサービスノード(PDSN)に送られる。PDSNは、高速ネットワーク106およびアプリケーションサーバのネットワーク108と通信し、アプリケーションサーバのネットワーク108は、PTTネットワーク110に接続されている。PDSNは、PTT通信をPTTネットワーク110中のアプリケーションサーバ112に転送する。
アプリケーションサーバ112は、PTT通信を一人のメンバから受け取り、そのPTT通信をPTTグループのすべてのメンバに転送する。PTT通信は、一般的に、ネットワーク110からデータパケットとして受け取られ、アプリケーションサーバ112によって送出されるPTT通信もデータパケットフォーマットである。受信移動体スイッチングセンタ(MSC)および接続された基地局(BS)は専用チャネルを確立して、受信移動体クライアント(PTTメンバ)にPTT通信を送信する。
図2は、PTT通話セットアップの先行技術のメッセージフロー200を図示している。PTTユーザ(発信者)がPTT通信を実行する準備ができたとき、ユーザ(発信者)が自分の移動体デバイス102上のPTT起動ボタンを押すと、PTT要求が実行される。移動体デバイス102によって受け取られたPTT要求に応答して、移動体デバイスは通話要求メッセージをアプリケーションサーバ112に送る。このアプリケーションサーバ112は、PTTディスパッチャとしても知られている。アプリケーションサーバ112は、通話要求メッセージを受け取り、通話要求メッセージを処理する。通話要求処理は、PTTユーザを識別することと、PTTユーザが属しているPTTグループを識別することと、このPTTグループのメンバを識別することと、PTTグループの各メンバに送る通話通知メッセージを準備することとを含む。
アプリケーションサーバ112が通話通知メッセージを送った後、各通話通知メッセージはMSCによって受け取られ、MSCによってBSに転送される。BSは、通話通知メッセージをブロードキャストする。ターゲット受信機である移動体クライアントが利用可能である場合、移動体クライアントは、通話受入メッセージをアプリケーションサーバ112に返信する。通話受入メッセージを少なくとも1つの移動体クライアントから受け取った後、アプリケーションサーバ112は、発信移動体クライアントに発言許可メッセージを返信する。発信者のPTT通信グループ中に一人より多いターゲットユーザがいてもよく、少なくとも一人のターゲット移動クライントが利用可能である場合に、アプリケーションサーバ112は発信者に対して発言を許可する。発言許可メッセージを受け取った後、PTT要求移動クライアント(発信者)はPTT通信を実行できる。先に記述したPTT関連メッセージは、データパケットとして送信され、インターネットプロトコル(IP)データパケットとして送信されることが好ましい。他のデータフォーマットを使用して、これらのPTT関連メッセージも伝送できる。
先に記述したPTT通信セットアッププロセスは時間に影響を受け易く、図2で示している初期PTT待ち時間は、ネットワークトラフィックによって影響を受ける。長い待ち時間は、PTT通信ユーザに直接影響を及ぼす。したがって、PTT待ち時間を減少させるシステムおよび方法が望まれ、そのようなシステムおよび方法に本発明は主に向けられている。
本発明の概要
本発明の装置および方法によって、PTT通信ユーザからのPTT関連入力に対する高速な応答が可能になる。1つの実施形態において、複数の移動体デバイス間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信における待ち時間を減少させる方法を提供する。各移動体デバイスは、シグナリングチャネルおよびデータチャネルを通してワイヤレス通信ネットワークと通信する。方法は、無線信号送信ポイントにおいて、ヘッダを持ち、PTTメッセージを含むデータパケットをデータ通信ネットワークから受け取ることと、データパケットのヘッダをチェックすることと、およびデータパケットのヘッダが予め定められた値を持つ場合には、専用アクセスチャネルがブリッジされることを待つこととは対照的に、シグナリングチャネルを通してPTTメッセージを移動体デバイスに送信することとを含む。
別の実施形態において、各移動体デバイスがシグナリングチャネルおよびデータチャネルを通してワイヤレス通信ネットワークと通信している、複数の移動体デバイス間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信における待ち時間を減少させる装置を提供する。装置は、各データパケットがヘッダを持ち、PTT関連メッセージを含んでいるデータパケットをデータネットワークから受け取るネットワークインターフェイスユニットと、ヘッダを持つデータパケットを記憶する記憶ユニットと、記憶されたデータパケットのヘッダを解析する制御装置ユニットと、無線信号を通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信する無線インターフェイスユニットとを備え、記憶されたデータパケットのヘッダが予め定められた値を持つ場合に、この無線インターフェイスユニットは、シグナリングチャネルを通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信する。
したがって、周期的に確立される専用通信チャネルとは対照的に、常に確立されているシグナリングチャネルを使用することによって、複数のユーザ間のPTT通信における待ち時間を減少させるので、本装置および本方法は効果的である。本発明の効果および特徴は、図面の簡単な説明、発明の詳細な説明および特許請求の範囲に記載されている以後のものをレビューした後に明らかになるであろう。
発明の詳細な説明
この説明では、“通信デバイス”、“ワイヤレスデバイス”、“ワイヤレス通信デバイス”、“PTT通信デバイス”、“ハンドヘルドデバイス”、“移動体デバイス”および“ハンドセット”というこれらの言葉を同義的に用いる。ここで用いるような“アプリケーション”という言葉には、実行可能および実行不可能なソフトウェアファイル、生データ、集積データ、パッチおよび他のコードセグメントを含めることを意図している。“例示的な”という言葉は、開示された構成要素または実施形態が例のみであることを意味しており、この言葉は、ユーザの何らかのパフォーマンスを示していない。さらに、同じ番号は、いくつかの図面を通して同じ構成要素を参照し、説明において特定しない限り、冠詞“a”および“the”は複数形の参照を含む。
概略において、本発明のシステムおよび方法は、ワイヤレスデバイスとワイヤレス通信ネットワークとの間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信の待ち時間の遅延を減少させる。一般的に、ワイヤレスデバイスがPTT通信を基地局(BS)に送信する準備ができたとき、ワイヤレスデバイスは、シグナリングチャネルを通してチャネル要求をBSに送る。BSが、リバースアクセスチャネルを確立すると、ワイヤレスデバイスはリバースアクセスチャネルを通してPTT通信をBSに送信する。同様に、BSがPTT通信をワイヤレスデバイスに送信する準備ができたとき、BSはシグナリングチャネルを通してページングメッセージをブロードキャストする。ワイヤレスデバイスがページングメッセージを確認した後、BSはワイヤレスデバイスに対してフォワードアクセスチャネルを確立し、フォワードアクセスチャネルを通してPTT通信をワイヤレスデバイスに送信する。図2で示したチャネル要求および他のPTT通話セットアップメッセージ、ならびにPTT通信は、ワイヤレス通信ネットワークおよびデータ通信ネットワークを通してデータパケットとして送信される。
しかしながら、PTT通信は、ワイヤレスデバイスのユーザに提供されるサービスのみではなく、電子メール、インターネットウェブブラウジング、ショートメッセージサービス(SMS)等の、他のサービスもユーザにとって利用可能である。アプリケーションサーバ112は、PTTグループのメンバ間のPTT通信のみではなく、ワイヤレスデバイスに提供される他のサービスもまた取り扱う。これらサービスのすべてに関連するデータも、アプリケーションサーバ112とワイヤレスデバイス102との間でデータパケットとして送信される。これらのデータパケットは、他の何らかのデータパケットのように、アプリケーションサーバ112および基地局104によって処理されてもよい。さらなるデータパケットはトラフィックを増加させ、ワイヤレス通信ネットワークの速度を落とす。
ワイヤレス通信ネットワークにおけるデータパケットは異なったタイプのサービスをサポートするので、データパケットには、異なったタイプのサービスのデータを含んでおり、データパケットはデータパケットのヘッダによって識別される。本発明の1つの実施形態にしたがうと、データパケットの内容に応じて、PTT通話セットアップ関連メッセージ、PTT通信メッセージ、および他のサービス関連メッセージの3つのカテゴリにデータパケットを大きく分類することができる。PTT通話セットアップ関連メッセージは、PTTユーザに認知できるので非常に時間に影響を受け易い。遅延がPTT通信においてジッタを引き起こすことがあるので、PTT通信メッセージも時間に影響を受け易い。他の一般的なサービス関連メッセージは、音声通信、電子メールメッセージ、ウェブブラウジングメッセージ、およびショートメッセージサービスを含む。これらの非PTT関連メッセージは、ほとんど時間に影響を受けない。上記に述べたサービスはサービスの例のみであり、上記にリストアップしていないサービスも時間の影響の受け易さの観点から分類されることを、当業者は正しく理解している。
図3は、本発明の1つの実施形態にしたがったパケットヘッダ300を図示している。各フィールドが特定の機能に対してラベル付けされている複数のフィールドがある。8ビットフィールドのサービスのタイプ(TOS)302は、データフィールド304中のデータのサービスのタイプを示している。図4は、8ビットTOSフィールド302を2つのサブフィールド、クラスセレクタ402およびサービスセレクタ404に分割した、8ビットTOSフィールドの1つの実施形態の実例400である。クラスセレクタを使用して、データ304が属するクラスを識別することができる。例えば、データは、PTTセットアップメッセージであり、時間に影響を受け易いクラスに属していてもよい。代わりに、データはPTT通信の一部分であり、PTTセットアップメッセージと比較して、時間に対する影響の受け易さが少しだけ少ないクラスに属していてもよい。サービスセレクタ404を使用して、データ304が属するサービスを識別することができる。例えば、データはPTT通話受入メッセージであってもよい。同じ情報を示すデータパケットヘッダにおける異なったフィールドを、当業者が、編み出してもよく、または使用してもよいことを理解する。
ワイヤレスデバイスがアプリケーションサーバ112と通信するときに、ワイヤレスデバイスによってデータパケットが発生される。ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスが取り扱っている特定のサービスのデータパケットを発生させ、TOSフィールドを設定して、そのサービスを反映させる。ワイヤレスデバイスは、TOSフィールドをチェックして、データパケットを基地局104に送るために専用チャネルを要求するか否かを決定する。代わりに、ワイヤレスデバイスが取り扱うデータのタイプについて、ワイヤレスデバイスは既に知っており、その情報を使用して、シグナリングチャネルを通してデータファイルを基地局104に送るか否かを決定してもよい。基地局104が情報を受け取った後、基地局104は、処理するためにデータパケットをアプリケーションサーバ112に転送する。
アプリケーションサーバ112がデータパケットを発生させ、データが関連するサービスのタイプにしたがって、メッセージのTOSフィールドを設定してもよい。例えば、アプリケーションサーバ112は、データパケット中の通話受入メッセージをワイヤレスデバイスから受け取り、PTT発信ユーザに送る発言許可メッセージを発生させてもよい。発言許可メッセージは、PTT発信ユーザを受け持つ基地局104にデータパケットで送られる。基地局104は、データパケットを受け取り、データパケットのTOSフィールドをチェックする。データパケットが時間に影響を受け易いメッセージであることを基地局104が認識すると、基地局104は、シグナリングチャネルを通して発言許可メッセージをPTT発信ユーザのワイヤレスデバイスに送信する。データパケットが、時間に影響を受けにくいメッセージであるウェブサイト関連データを含んでいる場合、基地局104は、基地局104とワイヤレスデバイスとの間でセットアップされる専用チャネルを要求する。
図5は、基地局104において、入ってくるデータパケットを取り扱うプロセスのフローチャート500である。ステップ502において、基地局104がデータパケットを受け取ったとき、ステップ504において、基地局104はデータパケットのヘッダをチェックする。パケットヘッダ中のTOSフィールが時間に影響を受け易いとしてマークされていた場合、ステップ506において、基地局104が、シグナリングチャネルを通してデータパケットの情報を送信する。パケットのヘッダ中のTOSフィールドが時間に影響を受け易いとしてマークされていない場合、ステップ508において、基地局104は専用チャネルを確立し、ステップ510において、専用チャネルを通してデータパケットをターゲットワイヤレスデバイスに送る。
以下は、本発明を例示する使用シナリオである。第1のユーザがユーザのワイヤレスデバイスを通して電子メールにアクセスしたとき、ユーザは返信メールを第2のユーザに送る。ワイヤレスデバイスがデータパケットに返信メールをパックし、時間に影響を受けにくい電子メールサービスとしてデータパケットのTOSフィールドをマークする。ワイヤレスデバイスがリバースチャネルを要求した後に、このリバースチャネルを通してデータパケットを基地局104に送る。基地局104がデータパケットを受け取り、データパケットのヘッダにしたがって、データパケットの宛先、アプリケーションサーバ112にデータパケットを転送する。
アプリケーションサーバ112は、データパケットを受け取り、データパケットが第2のユーザに対する返信eメールであることを認識する。アプリケーションサーバ112は、第2のユーザを受け持つ基地局104にデータパケットを転送する。基地局104はデータパケットを受け取り、データパケットのTOSフィールドをチェックし、専用アクセスチャネルを要求する。フォワードアクセスチャネルがセットアップされた後、基地局104はフォワードアクセスチャネルを通してデータパケットを第2のユーザのワイヤレスデバイスに送る。
第2のユーザが返信eメールを読んだ後に、第2のユーザはプッシュ・ツー・トーク機能を通して第1のユーザと通信することを決定する。第2のユーザが第2のユーザのワイヤレスデバイス上のPTTボタンを起動すると、ワイヤレスデバイスは、アプリケーションサーバ112に対する通話要求メッセージを持つデータパケットを発生させる。ワイヤレスデバイスが、シグナリングチャネルを通して通話要求メッセージを持つデータパケットを基地局104に送信するのは、ワイヤレスデバイスがデータパケットを時間に影響を受け易いメッセージを含んでいるとして認識するからである。基地局104はデータパケットを受け取り、データパケットをアプリケーションサーバ112に転送する。
アプリケーションサーバ112は、データパケットをチェックし、データパケットが通話要求メッセージを含んでいることを認識する。アプリケーションサーバ112は、第1のユーザおよび第2のユーザが属しているPTT通信グループが使用されているか否かをチェックする。別のユーザがPTT通信グループに対する発言がある場合、通話要求は拒否される。PTT通信グループの発言が利用可能である場合、アプリケーションサーバ112はPTT通信グループのメンバを識別し、通話通知メッセージを持つデータパケットを発生させて、PTT通信グループのすべてのメンバにデータパケットをブロードキャストする。
通話通知メッセージを持つデータパケットが、第1のユーザを受け持つ基地局104に受け取られると、基地局104はデータパケットのヘッダのTOSフィールドをチェックする。データパケットが時間に影響を受け易いメッセージを含むことを、基地局104が認識すると、シグナリングチャネルを通してデータパケットを第1のユーザのワイヤレスデバイスに送る。ワイヤレスデバイスが利用可能である場合には、図2で図示したように、ワイヤレスデバイスは通話受入メッセージを返信する。図2の他のステップは同様に実行され、これらのステップをサポートするデータパケットは、TOSフィールドによって識別されるメッセージのタイプによって決まる、シグナリングチャネルまたは専用チャネルを通して送信される。
専用アクセスチャネルがセットアップされるのを要求して待つ代わりに、シグナリングチャネルを通して時間に影響を受け易いメッセージを送信することによって、PTT通信における待ち時間が減少され、したがって、ユーザにとってPTT機能の使用がより快適になる。
ワイヤレスサービスプロバイダのコンピュータデバイスまたはワイヤレス通信デバイスで実行可能な方法を考慮すると、方法は、コンピュータ読取可能な媒体に存在しているプログラムによって行われる。プログラムは、コンピュータプラットフォームを持つサーバまたは他のコンピュータデバイスに対して方法のステップを行うように命令する。コンピュータ読取可能な媒体はサーバのメモリであってもよく、または接続可能なデータベース中に存在していてもよい。さらに、磁気ディスクまたはテープ、光ディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ、あるいは技術的に知られている他の記憶媒体のような、ワイヤレス通信デバイスコンピュータプラットフォーム上にロード可能な二次記憶媒体中に、コンピュータ読取可能な媒体は存在することができる。
図5の内容において、方法は、例えば、ワイヤレス通信デバイスまたはサーバのようなワイヤレスネットワークの一部分を動作させることによって実現されて、機械読取可能な命令のシーケンスを実行してもよい。ステップをシーケンスで図示しているが、方法は、異なったシーケンスで実現されてもよく、またはイベント駆動プロセスとして実現されてもよい。命令は、さまざまなタイプの信号担持またはデータ記憶の一次、二次または三次の媒体に存在してもよい。媒体は、例えば、ワイヤレスネットワークのコンポーネントによりアクセス可能な(示されていない)RAM、または、そのコンポーネント内に存在する(示されていない)RAMを含んでいてもよい。RAM、ディスケット(登録商標)、または他の第二次記憶メディア中に含まれているか否かにより、DASD記憶装置(例えば、従来の“ハードドライブ”またはRAIDアレイ)、磁気テープ、電子リードオンリーメモリ(例えば、ROM、EPROMまたはEEPROM)、フラッシュメモリカード、光記憶デバイス(例えば、CD−ROM、WORM、DVD、デジタル光テープ)、ペーパー“パンチ”カードまたは他の適切なデータ記憶媒体のような、さまざまな機械読取可能なデータ記憶媒体上に命令を記憶されてもよい。
これらの好ましい実施形態に関連して、本発明を詳しく示し、説明しているが、添付した特許請求の範囲に示している本発明の精神および範囲を逸脱することなく、形態におけるさまざまな変更および細部にわたる変更ができることを、当業者は理解すべきである。例えば、上記の説明は、オーディオPTT通信に基づいており、ビデオ、データ等のような他のタイプの媒体をサポートするように、装置、システムおよび方法を容易に修正できることを理解すべきである。さらに、本発明の構成要素は単数形で記述され、特許請求の範囲に記載されているが、単数形に対する限定が明示的に示されない限り、複数形を意図している。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークの先行技術アーキテクチャである。 図2は、PTT通話をセットアップする先行技術メッセージフローである。 図3は、データパケットのヘッダの例示的な実施形態である。 図4は、データパケットのヘッダ中のサービスフィールのタイプの例示的な実施形態である。 図5は、基地局のプロセスの例示的な実施形態のフローチャートである。

Claims (16)

  1. 複数の移動体デバイス間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信における待ち時間を減少させ、各移動体デバイスは、少なくとも1つのシグナリングチャネルおよびデータチャネルを通してワイヤレス通信ネットワークと通信する方法において、
    無線信号送信ポイントにおいて、PTTメッセージを含むデータパケットをデータ通信ネットワークから受け取り、データパケットはヘッダを持つステップと、
    データパケットのヘッダをチェックするステップと、
    データパケットのヘッダが予め定められた値を持つ場合に、シグナリングチャネルを通してPTTメッセージを移動体デバイスに送信するステップとを含み、
    予め定められた値は、PTTメッセージが時間に影響を受け易いPTTメッセージであることを示す方法。
  2. データパケット中のヘッダが予め定められた値を持たない場合に、無線信号送信ポイントと移動局との間でセットアップされる専用アクセスチャネルを要求して、専用アクセスチャネルを通してPTTメッセージを移動体デバイスに送信するステップをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. データパケットのヘッダをチェックするステップは、ヘッダ中の予め定められたフィールドをチェックするステップをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. PTTメッセージをシグナリングメッセージに埋め込むステップをさらに含む請求項1記載の方法。
  5. 複数の移動体デバイス間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信における待ち時間を減少させ、各移動体デバイスは、シグナリングチャネルおよびデータチャネルを通してワイヤレス通信ネットワークと通信する装置において、
    データパケットをデータネットワークから受け取り、各データパケットはヘッダを持ち、PTT関連メッセージを含むネットワークインターフェイスユニットと、
    ヘッダを持つデータパケットを記憶する記憶ユニットと、
    記憶されたデータパケットのヘッダを解析する制御装置ユニットと、
    無線信号を通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信する無線インターフェイスユニットとを具備し、
    記憶されたデータパケットのヘッダが予め定められた値を持つ場合に、シグナリングチャネルを通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信し、
    予め定められた値は、PTT関連メッセージが時間に影響を受け易いPTTメッセージであることを示す装置。
  6. 記憶されたデータパケットのヘッダが予め定められた値を持たない場合に、専用アクセスチャネルを通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信する請求項記載の装置。
  7. 制御装置は、ヘッダ中の予め定められたフィールドをさらにチェックすることができる請求項記載の装置。
  8. 無線インターフェイスユニットが、PTTメッセージをシグナリングメッセージに埋め込む請求項記載の装置。
  9. 複数の移動体デバイス間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信における待ち時間を減少させ、各移動体デバイスは、シグナリングチャネルおよびデータチャネルを通してワイヤレス通信ネットワークと通信する装置において、
    データパケットをデータネットワークから受け取り、各データパケットはヘッダを持ち、PTT関連メッセージを含む手段と、
    ヘッダを持つデータパケットを記憶する手段と、
    記憶されたデータパケットのヘッダを解析する手段と、
    無線信号を通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信する手段とを具備し、
    記憶されたデータパケットのヘッダが予め定められた値を持つ場合に、シグナリングチャネルを通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信し、
    予め定められた値は、PTT関連メッセージが時間に影響を受け易いPTTメッセージであることを示す装置。
  10. 記憶されたデータパケットのヘッダが予め定められた値を持たない場合に、専用アクセスチャネルを通して、記憶されたデータパケットを移動体デバイスに送信する請求項記載の装置。
  11. ヘッダを解析する手段は、ヘッダ中の予め定められたフィールドをさらにチェックすることができる請求項記載の装置。
  12. 記憶されたデータパケットを送信する手段は、PTTメッセージをシグナリングメッセージにさらに埋め込むことができる請求項記載の装置。
  13. 複数の移動体デバイス間のプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信における待ち時間を減少させるコンピュータ読取可能な媒体上のコンピュータプログラムにおいて、
    各移動体デバイスは、シグナリングチャネルおよびデータチャネルを通してワイヤレス通信ネットワークと通信し、コンピュータプログラムはコンピュータ命令を含み、コンピュータプログラムは、通信サーバによって実行されるときに、
    無線信号送信ポイントにおいて、PTTメッセージを含むデータパケットをデータ通信ネットワークから受け取り、データパケットはヘッダを持つステップと、
    データパケットのヘッダをチェックするステップと、
    データパケットのヘッダが予め定められた値を持つ場合に、シグナリングチャネルを通してPTTメッセージを移動体デバイスに送信するステップとを行い、
    予め定められた値は、PTTメッセージが時間に影響を受け易いPTTメッセージであることを示すコンピュータプログラム。
  14. データパケット中のヘッダが予め定められた値を持たない場合に、無線信号送信ポイントと移動局との間でセットアップされる専用アクセスチャネルを要求して、専用アクセスチャネルを通してPTTメッセージを移動体デバイスに送信するステップをさらに行う請求項13記載のコンピュータプログラム。
  15. データパケットのヘッダをチェックするステップは、ヘッダ中の予め定められたフィールドをチェックするステップをさらに含む請求項13記載のコンピュータプログラム。
  16. PTTメッセージをシグナリングメッセージに埋め込むステップをさらに行う請求項13記載のコンピュータプログラム。
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