JP4527764B2 - 通信システムにおけるチャンネル割当方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムにおいてチャネルを割り当てる方法に関する。
無線通信システムは、固定した有線ネットワークを端末に連結して使用できない場合のために開発されたシステムで、技術の発展に伴って移動通信システムへ発展してきた。このような移動通信システムの代表的なものがセルラーシステムである。セルラーシステムとは、有線ネットワークにおいて無線チャネルを通じて端末と基地局とを連結するシステムである。なお、このようなセルラーシステムの代表には、コード分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式を使用するセルラー移動通信システムがある。
このようなセルラーシステムは当初は音声通信を提供するために開発されたが、最近では様々なデータサービスを提供できるシステムが登場するに至った。なお、各使用者により要求されるデータの量は増加しつつあり、より多いデータをより速く転送することが要求されている。したがって、これら要求に対応可能なコード分割多重接続方式への研究が続けられてきた。
一方、より多い量のデータを使用者に高速で提供するために、(コード分割多重接続方式とは異なる方式である)直交周波数多重接続システムに対する研究が盛んである。また、この直交分割多重接続システムを商用化することについて現在多くの議論がなされている。
以下、上記の直交周波数多重接続システムについて詳細に説明する。該直交周波数多重接続方式は、直交性を有する周波数を用いて使用者を区分することによって、各使用者にデータを転送できる方式である。この直交周波数分割多重接続方式によれば、コード分割多重接続方式に比べて高いデータ転送率が提供できるという長所はあるが、周波数再使用(frequency reuse)値が増加するという問題がある。
図1を参照して周波数再使用について説明すると、次の通りである。図1は、直交周波数分割多重接続セルラーシステムにおいて周波数再使用を説明するための概念図である。ここでは、周波数再使用値を、例えば3とする。使用可能な直交周波数をキャリアインデックス(Carrier Index)で表す。“キャリアインデックス”は、使用者を区分できる直交周波数の集合のことをいう。これら直交性を有する周波数を特定の基地局で全て使用することはできない。これは、直交性を有する周波数を1基地局で全て使用すると、該基地局の隣接地域で同じ周波数を使用する場合に両周波数間の干渉によってデータの通信が不可能になるためである。
この問題を解決するためには、特定の基地局の周辺では同じ周波数が使用されないように各基地局に相異なる周波数を割り当てなければならない。図1に示すように、参照符号100を、中央に位置する基地局とすると、隣接する全ての基地局110,120,130,140,150,160は、異なるキャリアインデックスを有する。すなわち、各基地局は、周波数間に干渉が生じないような方式で周波数を使用する。これについてより詳細に説明すると、nは、全体直交周波数の3/1にとってのキャリアインデックスの集合を表し、このnのキャリアインデックス集合に含まれるキャリアインデックスに該当する周波数を使用する基地局は、参照符号110,130,150である。同様に、nは、全体直交周波数の他の3/1にとってのキャリアインデックスの集合を表し、このnのキャリアインデックス集合に含まれるキャリアインデックスに該当する周波数を使用する基地局は、中央に位置する基地局100である。最後に、nは、全体直交周波数のさらに他の3/1にとってのキャリアインデックスの集合を表し、このnのキャリアインデックス集合に含まれるキャリアインデックスに該当する周波数を使用する基地局は、参照符号120,140,160である。このような六角形のセルラーシステムにおいて、周波数再使用値は3になる。これは、3個の基地局ごとに同じ周波数を使用するということを意味する。換言すると、一つの基地局で使用可能な周波数は、全体使用可能な周波数の1/3の周波数となるということを意味する。図1では、各基地局が理想的な六角セルの形態を有するとしているが、実際のセルラーシステムでは、各基地局が理想的な六角セルの形態を有することはできず、このため、隣接する基地局数の増加が必然的に伴われ、事実上、周波数再使用値は3以上の値となってしまう。
このように周波数再使用値が大きくなると、直交周波数分割多重接続セルラーシステムで使用可能な周波数資源が減少し、使用者収容能力が減少するという問題につながる。
しかしながら、近来、直交周波数分割多重接続方式を採択しようとするセルラーシステムでは、1の周波数再使用値を使用可能なシステム、または1に近似する周波数再使用値を使用できるシステムを考慮している。この場合、次の理由から、特定の基地局から他の基地局へハンドオーバーを提供できない。周波数再使用値を1または1に近似する値とする場合、端末が特定基地局から他の基地局へ移動すると、以前基地局で使用した周波数資源と他の基地局で割り当てられる周波数資源を両方とも使用しなければならず、周波数資源間の干渉が大きく増加してしまう。
詳しくは、ハンドオーバーを行う端末は、自分が以前に属していた基地局(以下、“サービング基地局(Serving Base Station)”という。)との通信のために特定の直交周波数資源が割り当てられ、該サービング基地局と通信を行っている状態である。ここで、“ハンドオーバー状況”とは、端末がサービング基地局から他の基地局(以下、“ターゲット基地局(Target Base Station)”という。)へ移動する場合のことをいう。この場合、ターゲット基地局は、同じ周波数資源を他の端末に既に割り当てていることがある。このとき、ハンドオーバーを行う端末とターゲット基地局に既に存在する他の端末は同じ周波数資源を使用し、よって、これら両端末間には、同じ周波数資源を使用することから非常に大きい干渉が生じる。この場合、両端末とも通信が不可能になるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、1または1に近似する周波数再使用値を使用する直交周波数分割多重接続方式のシステムにおいて、ハンドオーバー時に周波数間干渉を除去できる方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、1または1に近似する周波数再使用値を使用する直交周波数分割多重接続方式のシステムにおいて、安定したハンドオーバーを行うことができる方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の実施形態による方法は、通信システムにおいて1または1に近似する周波数再使用値の1つを用いるために加入者端末(SS)のハンドオーバーに周波数を割り当てる方法であって、前記加入者端末によって、サービング基地局(BS)の第1の領域におけるフレームを受信するステップと、前記加入者端末によって、前記加入者端末がターゲット基地局の前記第1の領域及び第2の領域に位置するとき、フレーム内の周波数を検出し、検出された周波数を前記サービング基地局に報告するステップと、前記検出された周波数がターゲット基地局と加入者端末との間で用いられる決定された安全チャネル周波数であることを表す信号を受信するステップとを含み、前記加入者端末は、前記ターゲット基地局と共に、前記検出された周波数を用い、前記ターゲット基地局は、前記安全チャネル周波数を受信し、前記ターゲット基地局は、ハンドオーバーが終了するまで、前記安全チャネル周波数を用いて、前記加入者端末が前記ターゲット基地局とデータを通信することを決定し、前記ターゲット基地局は、予め設定されたフレーム数毎に前記安全チャネル周波数を変更することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の実施形態による方法は、通信システムにおいて1または1に近似する周波数再使用値の1つを用いるために加入者端末(SS)のハンドオーバーに周波数を割り当てる方法であって、サービング基地局によって、前記サービング基地局と前記加入者端末によって用いられる、次のフレームにおける安全チャネル周波数として、隣接する基地局で用いられない周波数を割り当てるステップと、前記加入者端末によって、ハンドオーバーが終了するまで、前記安全チャネル周波数で、前記サービング基地局と通信するステップとを含み、前記加入者端末が完全にターゲット基地局の領域に移動すると、前記加入者端末は、前記サービス基地局で呼を解除し、前記安全チャネル周波数の代わりに他の周波数を用いて前記ターゲット基地局のみと通信し、さらに、前記加入者端末が、ハンドオーバーを実行している間、完全に前記サービング基地局の領域に戻ると、前記サービング基地局の領域は、前記ターゲット基地局の領域と重ならず、前記加入者端末は、ハンドオーバー状況が終了したことを、前記サービング基地局に報告し、前記サービス基地局は、前記安全チャネル周波数の代わりに他の周波数を前記加入者端末に割り当て、さらに、前記加入者端末がハンドオーバーを実行している間に呼を終了すると、前記サービング基地局は、前記安全チャネル周波数の割り当てを解除し、前記ターゲット基地局にハンドオーバーの終了を報告し、フレーム毎に前記安全チャネル周波数を変更することを特徴とする。
本発明を適用すれば、直交周波数分割多重接続システムにおいて周波数再使用値を可能な限り1に近似する値として使用しながらも、ハンドオーバー時に円滑な通信を行うことが可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態を、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。図面中、同一の構成要素には、可能な限り同一の参照符号及び番号を付するものとする。
なお、下記の説明における具体的な特定事項は、本発明のより全般的な理解を助けるために提供されたもので、これら特定事項によって本発明が限定されるものではないことは、当該技術分野における通常の知識を持つ者にとっては明らかであるだろう。そして、下記の説明において、関連する公知機能或いは構成についての具体的な説明は、本発明の簡潔さのために適宜省略するものとする。
図2は、周波数再使用値を1とする直交周波数分割多重接続システムのフレーム構成図である。以下、図2を参照して、周波数再使用値を1として使用しようとする直交周波数分割多重接続システムのフレーム構成について説明する。
縦軸は、使用可能な直交周波数のインデックスを表し、横軸は、時間を表す。n番目のフレーム210とn+1番目のフレーム220は、互いに同じ構造を有し、したがって、ここでは、n番目のフレームについてのみ説明する。n番目のフレームは、大きく、下りリンク(Downlink)211のフレーム転送区間と、上りリンク(Uplink)216のフレーム転送区間とで構成される。ここで、“下り”とは、基地局から端末への方向を意味し、“下りリンク"とは、基地局から端末へ設定されるリンクのことを意味する。また、“上り”とは、端末から基地局への方向を意味し、“上りリンク”とは、端末から基地局方向へ設定されるリンクのことを意味する。なお、n番目のフレーム210は、下りリンク211のフレーム転送区間と上りリンク216のフレーム転送区間とを区分するためのTTG(Tx/Rx Transition Gap)215と、フレームとフレーム間を区分し、上りリンク216のフレーム転送区間と下りリンク211のフレーム転送区間とを区分するためのRTG(Rx/Tx Transition Gap)218と、をさらに有する。また、下りリンク211では、先頭に、第1のプリアンブル(Preamble 1)信号の転送区間211と、第2のプリアンブル(Preamble 2)の転送区間213とを有する。これら2区間の時間が経過した後に、基地局は、特定の端末へデータを転送する。そして、上りリンク216は、端末が基地局へデータを転送する区間である。このような上りリンク216のデータ転送区間において先頭部分には、ハンドオーバーまたは端末の初期接続時に必要なレンジング(Ranging)処理、及び受信したフレームの応答(ACK)などを行う区間を置くことができる。このような区間は、上りリンク216のデータ転送区間のいずれの位置にしても良いが、特に、上りリンク216のデータ転送区間の先頭部分に置くことが好ましい。
1または1に近似する周波数再使用値を使用しようとする直交周波数分割多重接続方式のシステムでは、上述したようなフレーム構造をもって繰り返してデータの送/受信がなされる。しかしながら、上述の方法でデータ転送を行うと、従来技術と同様に、ハンドオーバー時に同じ周波数間の干渉によってデータ転送ができないことがある。したがって、本発明では、周波数再使用値を正確に1でなく、1に近似する値としてチャネルを割り当てる方法によって、ハンドオーバー時にも円滑にデータ転送ができるようにする方案を提案する。
本発明では、安全チャネル周波数を割り当て、ハンドオーバー中の端末とターゲット基地局サービス領域に位置する他の端末間の干渉を最小化する。本発明は、安全チャネル周波数を割り当てる方法によって、2つの実施形態に区分可能である。
第1の実施形態では、基地局で、ハンドオーバー時を除けば、一定数のフレームごとに(或いはあらかじめ設定された数のフレームごとに)安全チャネル周波数を可変する方法を提供する。例えば、ハンドオーバー中の端末がターゲット基地局へ移動する場合、すなわち、ターゲット基地局へのハンドオーバーが進行中の場合には、安全チャネル周波数が固定され、それ以外の区間では、継続して安全チャネル周波数が可変される。
第2の実施形態では、基地局が、隣接する基地局と同一の安全チャネルの周波数を使用する場合でなければ、安全チャネルの周波数を固定して使用する方法を提供する。このように、安全チャネルの周波数を固定して使用することによって、ハンドオーバー中の端末は、ターゲット基地局へ移動する際に当該ターゲット基地局と継続して通信を行うことができ、ターゲット基地局の他の使用者への干渉を防止することが可能になる。また、これら両基地局間に安全チャネルとして使用される周波数資源に同じ部分が存在する場合、バックグラウンドシグナリング方法、例えば、No.7シグナルリング方法を用いて、同じ安全チャネルの周波数の使用を防止することができる。この場合にも、第2の実施形態は、動作の面では第1の実施形態と同一である。以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の第1の実施形態及び第2の実施形態について説明する。
図3Aは、本発明の第1の実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおけるフレームの構成図である。以下、図3Aを参照して、本発明の第1の実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおけるフレーム構成とその動作について述べる。ただし、図3Aにおいて、図2における構成と同じ部分については同じ参照符号を使用し、それについての詳細説明は省略する。
本発明の第1の実施形態では、余分の安全チャネル周波数を提供する方法を提案している。本発明の第1の実施形態によれば、各基地局の安全チャネル周波数は、ハンドオーバー時以外は、毎フレーム或いはあらかじめ設定された数のフレームごとに可変される相異なるパターンを有する。このような安全チャネルを通じて、端末は、ハンドオーバーが完了するまでサービング基地局と通信を行う。これについて説明すると、下記の通りである。
図2に基づいて説明したように、下りリンク211のフレーム転送区間の先頭部分には、第1のプリアンブル(Preamble 1)の転送区間212が置かれる。この第1のプリアンブル信号の転送区間212の後には、第2のプリアンブル(Preamble 2)の転送区間213が配置される。本発明では、第2のプリアンブルの転送区間213で安全チャネル周波数を知らせうるようにフレームが構成される。すなわち、第1のプリアンブルは、端末が基地局との距離及びチャネル状況を測定し、これらを基地局に報告する本来の目的で使用される一方、第2のプリアンブルは、本発明によって隣接する基地局の安全チャネル周波数資源を検出する目的で使用される。したがって、本発明の第1の実施形態による安全チャネル周波数として割り当てられる周波数310で転送するデータを穿孔し、第2のプリアンブルの転送区間213で実際にデータが転送されないようにする。すなわち、次のフレームで安全チャネル周波数として割り当てられる周波数310に対してのみ転送するデータを穿孔して転送しなく、残りの周波数資源に対しては、第2のプリアンブルの転送区間213で実際に転送するデータをそのまま転送する。このように第2のプリアンブルの転送区間213でデータを送信しない部分は、一定数の次のフレーム、例えば、図3Aに示す次のフレーム220において安全チャネルの周波数として割り当てられる周波数資源となる。
このような方法により、基地局は、一定数の次のフレームで使用せずにハンドオーバー時に使用するために余分として置く周波数資源を、端末にあらかじめ知らせる。これにより、端末は、一定数の次のフレームで使用されない安全チャネルを確認することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3Bは、本発明の第2の実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおけるフレームの構成図である。以下、図3Bを参照して、本発明の第2の実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおけるフレーム構成とその動作について説明する。ただし、図3Bにおいて、図2における構成と同じ部分については、同じ参照符号を使用し、それについての詳細説明は省略する。
本発明の第2の実施形態では、基地局は、隣接する基地局と同じ安全チャネルの周波数資源が割り当てられている場合でなければ、継続して同じ安全チャネルの周波数資源を使用する。したがって、図3Bには、同じ周波数資源が保持されるフレーム構造を示す。すなわち、n番目のフレームとn+1番目のフレームの両方において同じ安全チャネルの周波数資源が割り当てられている。このような割り当ては、次のフレームでも継続して保持されるため、端末と基地局はより簡単に次のフレームで安全チャネルの情報を獲得することができる。
このような安全チャネル周波数または安全チャネルの数は、各基地局においていずれも同じであっても良く、異なっても良い。本発明において、このような安全チャネルの個数は特に制限されるものではない。
以下、図3A及び図3Bのフレーム構造を通じて安全チャネル周波数資源を有する直交周波数分割多重接続システムにおける、端末のハンドオーバー発生について説明する。
図4A乃至図4Cは、本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて、本発明による安全チャネル周波数を用いて端末がハンドオーバーを行う際の動作を説明するための概念図である。以下、図4A乃至図4Cを参照して、本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて、本発明による安全チャネル周波数を用いて端末がハンドオーバーを行う際の動作について詳細に説明する。また、図4A乃至図4Cに示す基地局は、互いに有線で直接接続されている、または、他のシステムによって間接的に接続されている。
第1の基地局(BS1)411は、移動加入者端末(Mobile Subscriber Station:MSS)401と直交周波数分割多重接続方式で通信を行う基地局である。該第1の基地局411の通信可能領域を、参照符号410で表す。この第1の基地局411の通信可能領域410の内部で、移動加入者端末401は、図3Aまたは図3Bに示すようなフレーム構造を用いて通信を行う。また、第1の基地局411と隣接する基地局である第2の基地局(BS2)421も、図4Aに示されている。この第2の基地局421の通信可能領域は、参照符号420で表す。移動加入者端末401は、下りリンク及び上りリンクでデータの送受信を行いつつ、第1の基地局411の境界領域へ移動できる。万一、移動加入者端末401は、第1の基地局411の境界領域へさらに移動する(すなわち、図4Bに示すように、第1の基地局411及び第2の基地局421の両方と通信可能な領域へ移動する)と、ハンドオーバーが要請されることを認知するようになる。ここで、ハンドオーバーが要請されるか否かは、第1のブリアンブル領域を検査する、または、受信するパイロット信号の強度を検査することによって認知できる。すなわち、移動加入者端末401は、第1の基地局411から受信する第1のブリアンブルまたはパイロット信号の信号対雑音比(SNR:Signal to Noise Ratio)が、あらかじめ設定された臨界値よりも低くなる、または/及び、隣接する基地局、すなわち第2の基地局421から強い信号を受信する場合にハンドオーバーの必要を認知する。
この場合、移動加入者端末401は、第1の基地局411から受信する信号と第2の基地局421から受信する信号を用いて、第2の基地局421で次のフレームの安全チャネル周波数を判定する。そして、移動加入者端末401は、第2の基地局421において次のフレームで使用されるものとして判定された安全チャネル周波数を、第1の基地局411に報告する。第1の基地局411は、第2の基地局421の安全チャネル周波数、すなわち、端末401が報告した安全チャネル周波数を、次のフレームで移動加入者端末401に割り当てるチャネル周波数と設定する。この過程の以降は、第1の実施形態と第2の実施形態では、相互に異なる動作を行う。まず、第1の実施形態の動作について説明すると、下記の通りである。
第1の実施形態において、第1の基地局411は、移動加入者端末401がハンドオーバー時に安全チャネル周波数を使用するということを第2の基地局421に報告する。これにより、第2の基地局421は、安全チャネル周波数を、移動加入者端末401がサービング基地局(すなわち、第1の基地局)との通信に使用するように固定する。すなわち、第2の基地局421は、端末401がハンドオーバーの終了時まで安全チャネル周波数資源を固定して使用できるように安全チャネル周波数を固定する。ハンドオーバーが終了すると、第2の基地局421は、再び毎フレームごとに安全チャネル周波数資源を変更する。したがって、ハンドオーバーの終了時にも、第1の基地局411は、第2の基地局421へハンドオーバーの終了を知らせなければならない。
一方、第2の実施形態では、常に同じ安全チャネル周波数資源が割り当てられるため、第1の基地局411は、第2の基地局421へ報告メッセージを伝達する必要がない。したがって、第1の基地局411は、ハンドオーバー中の端末に、報告された周波数を割り当て、ハンドオーバー時に継続して通信を行えば良い。同様に、ハンドオーバーが終了する時にも、第1の基地局411は、第2の基地局421へハンドオーバー終了メッセージを伝達する必要がない。
このようにハンドオーバー状況によって次のフレームで安全チャネル周波数資源が割り当てられた端末は、ハンドオーバーが完了する前まで、すなわち、第1の基地局411から割り当てられたチャネル資源を用いて通信を行う。したがって、ハンドオーバーが完了する前までは、第2の基地局421の領域の内部へ移動した場合であっても、図4Cに示すように、継続して第1の基地局411と通信を行う。
この動作の後に、移動加入者端末401にとっては、下記3通りの場合が発生しうる。第一に、移動加入者端末401が、ハンドオーバーを完了しターゲット基地局の第2の基地局421に完全に移動する場合がある。第二に、移動加入者端末401が、ハンドオーバー中に、ソース基地局である第1の基地局411の領域に復帰する場合がある。最後に、移動加入者端末401が、ハンドオーバー中に呼を遮断する場合がある。
以下、これら3通りの場合についてそれぞれ説明する。まず、第一の場合について説明する。移動加入者端末401が完全にターゲット基地局である第2の基地局421の領域へ移動する場合に、移動加入者端末401は、第1の基地局411と呼を解除し、第2の基地局421とチャネルを設定して通信を行う。これは、第1の実施形態と第2の実施形態のいずれにも同様に適用される。すなわち、図4Dに示すように、移動加入者端末401が第2の基地局421のみと通信を行う正常状態となる。この状態で、移動加入者端末401は、第2の基地局421で設定された安全チャネルの代わりに、他のチャネルを設定して通信を行う。
次に、第二の場合について説明する。第二の場合は、図4Eに示すように、移動加入者端末401が、ハンドオーバー中に移動し、ソース基地局である第1の基地局411の領域へ完全に戻った場合である。図4Eにおいて参照符号431は、移動加入者端末401が移動し、ソース基地局である第1の基地局411の領域に完全に戻ったことを表している。このように、移動加入者端末401が移動し第1の基地局411の領域に完全に戻った場合、移動加入者端末401は、ハンドオーバー状況が終了したことを、第1の基地局411に報告する。すると、第1の基地局411は、隣接する基地局である第2の基地局421の安全チャネルに割り当てた周波数の代わりに、他の周波数を割り当てる。これにより、他の移動加入者端末は、ハンドオーバー時に第2の基地局421の安全チャネルを使用することができる。なお、第1の実施形態では、第1の基地局411は、ハンドオーバーが終了したことを、第2の基地局421に知らせなければならない。その後、第1の基地局411は、安全チャネル周波数を毎フレームごとに変更することができる。
最後に、移動加入者端末401がハンドオーバー状況で呼を終了する第三の場合について説明する。この場合、移動加入者端末401と第1の基地局411間のチャネルが解除される。したがって、移動加入者端末401に割り当てられたチャネル資源は、再び割り当て可能な資源となる。第1の実施形態では、第1の基地局411は、チャネル資源が解除されたため、ハンドオーバー状況が終了したことを、第2の基地局421へ知らせなければならない。その後、第1の基地局411は、安全チャネル周波数を毎フレームごとに変更することができる。
以下、上述した移動加入者端末及び基地局の動作について詳細に説明する。
図5は、本発明が適用される移動加入者端末(MSS)の内部ブロック構成図である。以下、図5を参照して、本発明が適用される移動加入者端末の内部ブロック構成及び動作について説明する。
直交周波数分割多重接続システムの移動加入者端末では、直交周波数を用いてデータの送受信を処理できる無線部512で、アンテナ(ANT)から受信する信号を無線処理する。ここで、“無線処理”とは、送信信号を無線信号に上昇変換し、アンテナ(ANT)から受信する信号をベースバンド信号に下降変換する動作のことを意味する。下降変換された受信信号は、SNR測定部513とデータ受信処理部514に入力される。データ受信処理部514は、図3に示すように、第1のプリアンブル信号と第2のブリアンブル信号を変調及び復号して制御部511に出力する。また、データ受信処理部514は、下りリンク211のデータ転送区間214を通じて受信されるデータを復調及び復号して制御部511に出力する。また、無線部512は、図3A及び図3Bに示すように、第2のブリアンブル信号を通じて受信される信号を、SNR測定部513に出力する。SNR測定部513は、受信した信号の信号対雑音比を測定して制御部511に出力する。このSNR測定部513で測定される信号について説明すると、下記の通りである。
移動加入者端末は、第2のブリアンブルの転送区間213を通じて受信する信号の信号対雑音比を測定する。このような信号対雑音比は、次の通りである。移動加入者端末は、サービング基地局及び隣接する基地局の両方から信号を受信する。このとき、全ての周波数帯域では、サービング基地局と隣接する基地局の両方とも同じ周波数資源を使用しているため、第2のブリアンブルの転送区間213を通じてデータを転送すると、信号対雑音比が低く測定されるはずである。すなわち、高い干渉(Interference)によって、SNR測定部513に入力される信号は、非常に高い干渉信号を有する。しかし、隣接する基地局において次のフレームで安全チャネル周波数が割り当てられる位置は、第2のブリアンブルの転送区間213から本発明によって穿孔される。すなわち、安全チャネルと設定された周波数インデックスで送信される信号はない。特に、第1の基地局411が移動加入者端末401のサービング基地局として働き、第2の基地局421が移動加入者端末401のターゲット基地局として働く場合、第1の基地局411からの第2のブリアンブル信号のうち、第2の基地局421の安全チャネル周波数と設定されている周波数インデックスで送信される信号が、移動加入者端末401で非常に高いレベルに受信される。これは、第2の基地局421が、第2のブリアンブルの安全チャネル周波数で設定された領域のプリアンブルを送信しないためである。したがって、移動加入者端末401は、ターゲット基地局の安全チャネルを検査し、ハンドオフ状況のためにチャネルを通じて通信を行うよう第1の基地局411に要請する。したがって、第1の基地局411に位置する移動加入者端末401は、ハンドオーバーが終了するまで、第2の基地局421の安全チャネル周波数を通じて第1の基地局411との通信を続く。上記の動作と関連して、第1の実施形態では、一定数のフレームごとに安全チャネルの周波数が変更されるのに対し、第2の実施形態では、常に固定した安全チャネル周波数資源を有するという点を除けば、第1の実施形態と第2の実施形態は互いに同一である。すなわち、第1の実施形態において、ハンドオーバー状況が終了した後に、第1の基地局411及び第2の基地局421は再び安全チャネル周波数を変更する。したがって、安全チャネル周波数資源に対する測定結果は、良好なSNRの値を有するようになる。このように良好なSNR値を有する周波数資源が、隣接する基地局において次のフレームで使用される、または、固定して使用される安全チャネル周波数資源として使用される周波数インデックスとなる。したがって、SNR測定部513は、測定されたSNR値を、制御部511に出力する。また、SNR測定部513は、後述する制御部511の制御によって、サービング基地局から受信する信号の強度と、隣接する基地局、すなわち、移動加入者端末のアクティブ基地局セットに含まれる基地局から受信する信号の強度を検査して制御部511に出力する。
移動加入者端末のデータ送信処理部515は、送信するデータの符号化及び変調を行い、この結果を無線部512に出力することによって、上りリンクを通じて基地局に送信することができる。また、データ送信処理部515は、本発明によってハンドオーバー時にターゲット基地局の安全チャネル周波数資源を受信するために、安全チャネル周波数要請メッセージを符号化及び変調して送信する機能を行う。安全チャネル周波数要請メッセージについては後述する。
制御部511は、移動加入者端末の全般的な動作を制御し、本発明によってSNR測定部513で測定された値を用いて、ハンドオーバーが必要かを決定する。そして、制御部511は、ハンドオーバーが必要な場合、ハンドオーバー時にターゲット基地局の安全チャネル周波数を検出する。そして、このように検出されたターゲット基地局の安全チャネル周波数に対して、予約のためにサービング基地局に転送する安全チャネル周波数要請メッセージを生成してデータ送信処理部515に出力する。その他にも、制御部511は、データ通信のための各種制御を行い、このような制御については、本発明の簡潔さのために省略するものとする。
移動加入者端末の外部入出力部516は、移動加入者端末と他の端末とを接続するための入出力インターフェース装置である。そして、メモリー517は、本発明による制御データ、その他移動加入者端末で必要とする各種制御データ、及び使用者データなどを格納する媒体である。また、表示部518は、移動加入者端末の状態及び処理過程などを表示するもので、LCDまたはその他適宜のディスプレイ装置(display device)などで構成すると良い。そして、キー入力部519は、使用者が入力するキーのキー信号を生成する装置である。
図6は、本発明の第1の実施形態によって移動加入者端末において行われるハンドオーバー動作を示すフローチャートである。以下、図6を参照して、本発明の第1の実施形態によって移動加入者端末で行われるハンドオーバー動作について詳細に説明する。移動加入者端末の制御部511は、ステップ600において、通信モードを行う。ここで、“通信モード”とは、直交周波数分割多重接続方式によって下りリンクのデータを受信し、上りリンクでデータを送信する過程のことを意味する。すなわち、図3A及び図3Bのようなフレーム形態でデータの送/受信を行う過程である。このような通信モードを行いつつ、移動加入者端末の制御部511は、ステップ602で、ハンドオーバーが必要か否かを判定する。制御部511は、サービング基地局から受信する信号の強度が、あらかじめ設定された臨界値と等しい、または、低いと、または/及び、隣接する基地局から受信する信号の強度が、サービング基地局から受信する信号の強度よりも大きくなると、ハンドオーバーが必要であると判定する。この判定結果、ハンドオーバーが必要であると、制御部511は、ステップ604で、SNR測定部513を制御し、図3A及び図3Bに示すような第2のブリアンブルの転送区間213に受信される信号のSNRを測定する。その後、制御部511は、ステップ606で、SNR測定部513で測定されたSNR値を用いて、隣接する基地局のうちターゲット基地局の安全チャネル周波数を検査する。
制御部511は、図5を参照して説明したような方法で、安全チャネルの周波数インデックスを検査することができる。安全チャネルの周波数インデックス値を検査した後、制御部511は、ステップ608で、安全チャネル周波数を割り当てるよう要請する安全チャネル周波数要請メッセージを生成する。その後、制御部511は、生成されたメッセージを、データ送信処理部515に出力し、上りリンクを通じて転送する。すなわち、制御部511は、データ送信処理部515を制御し、当該生成されたメッセージを符号化及び変調して無線部512を通じて送信する。
その後、移動加入者端末の制御部511は、ステップ610で、現在データの送/受信を行うサービング基地局からチャネル割り当てメッセージが受信されるか否かを判定する。この判定結果、チャネル割り当てメッセージが受信されると、ステップ612で、割り当てられたチャネルでデータ転送を行う。すなわち、サービング基地局が、ターゲット基地局の安全チャネル周波数資源を、移動加入者端末で使用する周波数資源として割り当てる。これにより、移動加入者端末は、ターゲット基地局の安全チャネル周波数資源を用いて、サービング基地局と継続して通信を行う。このような方法により、隣接する基地局の他の移動加入者端末に干渉を与えないながらハンドオーバーを安全に行うことが可能になる。
次に、ハンドオーバーが終了する場合、すなわち、上述した3通りの場合についてより詳細に説明する。移動加入者端末の制御部511は、ターゲット基地局の領域に完全に移動した場合に、サービング基地局へ、ハンドオーバー終了メッセージを生成して転送する。すなわち、制御部511は、ハンドオーバー終了メッセージを生成してデータ送信処理部515に出力する。そして、制御部511は、データ送信処理部515を制御し、上りリンクを通じて送信するための符号化及び変調処理の制御を行い、また、無線部512を制御し、該当する周波数資源を通じて上りリンクデータを転送する制御を行う。その後、ターゲット基地局から割り当てられたチャネル資源を用いてデータ通信を行う。
一方、ハンドオーバーを行う中にサービング基地局に再び進入する場合に、移動加入者端末の制御部511にも、前述したように、ハンドオーバー終了メッセージを送信する。ただし、この場合では、移動加入者端末が、サービング基地局によって割り当てられるチャネル資源を用いてデータ通信を行うという点が、他の場合と異なる。
最後に、呼が終了する場合に、移動加入者端末の制御部511は、呼終了のためのメッセージを生成し、それに該当する処理過程を行う。
図7Aは、本発明の第1の実施形態によって基地局で行われるハンドオーバー動作を示すフローチャートである。以下、図7Aを参照して、本発明の第1の実施形態によって基地局で行われるハンドオーバー動作について詳細に説明する。
基地局は、ステップ700で、通信モードを行う。ここで、“通信モード”とは、下りリンクを通じて移動加入者端末にデータを送信し、上りリンクを通じて移動加入者端末からデータを受信する過程のことをいう(これら下りリンク及び上りリンクは、図3A及び図3Bに示されている。)。このように移動加入者端末と通信モードを行いながら、基地局は、ステップ702で、特定移動加入者端末から安全チャネル周波数要請メッセージが受信されるか判定する。すなわち、図6のステップ608で転送される安全チャネル周波数要請メッセージが、上りリンクを通じて受信されるか判定する。ステップ702の判定結果、移動加入者端末のうち少なくとも一つから安全チャネル要請メッセージが受信される場合、基地局は、ステップ704で、ターゲット基地局へ安全チャネル要請メッセージを転送する。すなわち、移動加入者端末は、ターゲット基地局の安全チャネルの周波数として判定した結果値を、該当する基地局へのハンドオーバー時に使用されるチャネル資源として割り当てるよう、ターゲット基地局に要求する。
このようにチャネル資源割り当て要請メッセージを転送した後、基地局は、ステップ706で、ターゲット基地局から、安全チャネル周波数資源割り当て要求への応答信号が受信されるか検査する。この検査結果、応答信号が受信されると、基地局は、ステップ708で、応答信号に基づき、次のフレームにハンドオーバー中の移動加入者端末に割り当てるチャネル資源を割り当てる。すなわち、基地局は、当該応答信号に基づき、ハンドオーバー中の移動加入者端末に、次のフレームで使用するように割り当てるチャネル資源を決定するのである。基地局は、ハンドオーバー中の移動加入者端末が次のフレームで使用するチャネル資源を割り当てた後に、ステップ710で、当該端末が要求した周波数資源でチャネルを割り当て、この割り当てたチャネル割当メッセージを生成してこれをハンドオーバー中の移動加入者端末に伝達する。このような方法で、基地局は、移動加入者端末が、ターゲット基地局によって割り当てられたチャネル資源を、安全チャネル周波数資源としてハンドオーバー時に使用できるようにする。
なお、図7Aに示す過程では、ターゲット基地局に安全チャネルを要求し、それに対する応答信号を受信した後に、安全チャネル割当メッセージを生成しこれを移動加入者端末に転送することとした。すなわち、ステップ704、ステップ706、ステップ708及びステップ710の順に制御過程が行われるとして説明した。これと違い、移動加入者端末から受信した情報に基づき、サービング基地局である基地局が、要求されたチャネル資源をまず割り当て、割り当てられたチャネル資源と同じ基地局資源の割り当てを要求するメッセージを生成し、これをターゲット基地局に転送するようにしても良い。すなわち、まずステップ708及びステップ710を行った後に、ステップ704及びステップ706を行うように構成しても良い。
ハンドオーバーが終了する場合については、図7Bを参照して説明され、これは、図7Aの第1の実施形態及び第2の実施形態の両方に同一に適用されることができる。
図7Bは、直交周波数分割多重接続システムにおいて、本発明の第2の実施形態によって基地局で行われるハンドオーバー動作を示すフローチャートである。以下、図7Bを参照して、直交周波数分割多重接続システムにおいて、本発明の第2の実施形態によって基地局で行われるハンドオーバー動作について詳細に説明する。
基地局は、ステップ730で、通信モードを行う。ここで、“通信モード”とは、下りリンクを通じて移動加入者端末にデータを送信し、上りリンクを通じて移動加入者端末からデータを受信する過程のことをいう(これら下りリンク及び上りリンクは、図3A及び図3Bに示されている。)。このように移動加入者端末と通信モードを行いながら、基地局は、特定移動加入者端末から安全チャネル周波数要請メッセージが受信されるか判定する。すなわち、図6のステップ608で転送される安全チャネル周波数要請メッセージが、上りリンクを通じて受信されるか判定する。ステップ732の判定結果、移動加入者端末のうち少なくとも一つから安全チャネル要請メッセージを受信する場合、基地局は、ステップ734で、ターゲット基地局へ安全チャネル要請メッセージを転送する。すなわち、移動加入者端末は、ターゲット基地局の安全チャネルの周波数として判定した結果値を、該当する基地局へのハンドオーバー時に使用されるチャネル資源として割り当てるようターゲット基地局に要求する。
その後、基地局は、ステップ736で、当該端末のハンドオーバーが終了するか判定する。ステップ736の判定結果、移動加入者端末のハンドオーバーが終了した場合、基地局はステップ738に進行する。ステップ738で、基地局は、ハンドオーバー終了の類型を判定する。すなわち、基地局は、前に説明した3通りの場合のうち、ハンドオーバー終了が該当するかを判定する。したがって、基地局は、移動加入者端末がサービング基地局に復帰することからハンドオーバーが終了したと判定した場合、ステップ740に進行し、それ以外の場合は、ステップ742に進行してチャネルを解除する。この際、第1の実施形態では、ハンドオーバーが終了したことを、ターゲット基地局に知らせなければならない。しかしながら、第2の実施形態では、ハンドオーバーが終了したことを知らせる必要がない。
一方、移動加入者端末がサービング基地局に復帰すると、すなわち、ステップ740に進行すると、基地局は、隣接する基地局の安全チャネル周波数資源を除く他のチャネルを割り当てる。これは、第2の実施形態でのみ行われる過程である。しかしながら、第1の実施形態では、ハンドオーバーが完了したことを、ターゲット基地局に知らせなければならない。
以下、以上で説明した動作を、システムの立場から説明する。図8は、本発明の第1の実施形態によって直交周波数分割多重接続システムにおいてハンドオーバー中の移動加入者端末にチャネルを割り当てる手続きを示す信号流れ図である。以下、図8を参照して、本発明の第1の実施形態によって直交周波数多重接続システムにおいてハンドオーバー中の移動加入者端末にチャネルを割り当てる手続きについて詳細に説明する。図8において、サービング基地局は、図4A乃至図4Eで説明した第1の基地局411とし、ターゲット基地局は、第2の基地局421とする。
移動加入者端末401は、サービング基地局である第1の基地局411と通信を行いながら、ステップ800で、ハンドオーバーが必要かを検査し、ハンドオーバーが必要な場合に、第2のブリアンブルの転送区間213で信号対雑音比を測定する。そして、移動加入者端末401は、測定された信号対雑音比に基づき、ターゲット基地局421の安全チャネル周波数資源要請メッセージを生成する。その後、移動加入者端末401は、ステップ802で、生成されたターゲット基地局421の安全チャネル周波数資源要請メッセージを、第1の基地局411に転送する。すると、第1の基地局411は、ステップ804で、要求されたチャネル周波数と同じチャネル周波数資源を、安全チャネル周波数要請メッセージを送信した移動加入者端末401に転送する。これにより、移動加入者端末401に、次のフレームで使用する周波数資源が割り当てられる。
図8の信号流れ図は、図7Aに基づいて前述した基地局の動作と逆順にして構成したものである。すなわち、第1の基地局411は、上記ステップ704及びステップ706を後で行い、まずステップ708とステップ710を行うように構成したものである。しかしながら、上に説明した図7Aにおけるような方法で動作するように構成することが好ましい。このようにチャネル割当メッセージを移動加入者端末401に転送した第1の基地局411は、ステップ806で、移動加入者端末401の要求に応じて移動加入者端末401に割り当てたチャネルと同じチャネル資源を、当該移動端末に割り当てるように要求するチャネル割当要請メッセージを生成し、これを第2の基地局421であるターゲット基地局に転送する。すると、第2の基地局421であるターゲット基地局は、ステップ808で、要求されたチャネルの割り当て可否を判定し、判定結果を割り当て可否メッセージとして生成する。その後、第2の基地局421は、ステップ810で、チャネル割り当て要求応答メッセージを、第1の基地局411に伝達する。
このような過程により、サービング基地局からターゲット基地局へ移動するハンドオーバー端末に対して、安定したハンドオーバーを提供でき、かつ、ターゲット基地局における他の端末の通信に支障をもたらすことを防止することができる。
一方、図8の信号流れ図を、図7Aに対応させて説明すると、ステップ802の後に第1の基地局411は、ステップ806を行わなければならない。そして、ステップ808及びステップ810が行われると、これに応じて、第1の基地局411は、ハンドオーバー中の移動加入者端末に割り当てうるチャネルを決定する。続いて、第1の基地局411は、当該決定されたチャネル情報を含むチャネル割り当てメッセージを、移動加入者端末401に転送する。
一方、第2の実施形態によれば、図8においてチャネル割り当て要請メッセージを転送するステップ806と、チャネル割り当て可否を検査するステップ808及びステップ810は要求されない。これは、第2の実施形態では、特別な場合、すなわち、異なる両基地局間に安全チャネル周波数が同じ場合を除けば、常に固定した安全チャネル周波数資源を使用するためである。なお、ハンドオーバーの終了状況については、上に説明されているため、図8では説明を省略する。
従来技術による直交周波数分割多重接続セルラーシステムにおいて周波数再使用を説明するための概念図である。 周波数再使用値を1とする直交周波数分割多重接続システムのフレーム構成図である。 本発明の第1の実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおけるフレームの構成図である。 本発明の第2の実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおけるフレームの構成図である。 本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて安全チャンネル周波数を用いて端末が行うハンドオーバー動作を説明するための概念図である。 本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて安全チャンネル周波数を用いて端末が行うハンドオーバー動作を説明するための概念図である。 本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて安全チャンネル周波数を用いて端末が行うハンドオーバー動作を説明するための概念図である。 本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて安全チャンネル周波数を用いて端末が行うハンドオーバー動作を説明するための概念図である。 本発明による直交周波数分割多重接続システムにおいて安全チャンネル周波数を用いて端末が行うハンドオーバー動作を説明するための概念図である。 本発明の一実施形態による移動加入者端末(MSS)のブロック構成図である。 本発明の一実施形態によって移動加入者端末で行われるハンドオーバー動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態によって直交周波数分割多重接続システムにおいて基地局で行われるハンドオーバー動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態によって直交周波数分割多重接続システムにおいて基地局で行われるハンドオーバー動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による直交周波数分割多重接続システムにおいて、ハンドオーバーを行う移動加入者端末にチャネルを割り当てる手続きを示すフロー図である。
符号の説明
401 移動加入者端末
410 第1の基地局の通信可能領域
411 第1の基地局
420 第2の基地局の通信可能領域
421 第2の基地局
511 制御部
512 無線部
513 SNR測定部
514 データ受信処理部
515 データ送信処理部
516 外部入出力部
517 メモリー
518 表示部
519 キー入力部

Claims (6)

  1. 通信システムにおいて1または1に近似する周波数再使用値の1つを用いるために加入者端末(SS)のハンドオーバーに周波数を割り当てる方法であって、
    前記加入者端末によって、サービング基地局(BS)によってサービスされる第1の領域におけるフレームを受信するステップと、
    前記加入者端末によって、前記加入者端末が前記第1の領域及びターゲット基地局によってサービスされる第2の領域に位置するとき、前記フレームに基づくハンドオーバーの必要性を認知し、前記サービング基地局から受信した信号及び前記ターゲット基地局から受信した信号を用いて、前記ターゲット基地局における次のフレームの安全チャネル周波数を決定し、前記加入者端末によって、前記決定された安全チャネル周波数を前記サービング基地局に報告するステップと、
    前記サービング基地局によって、前記加入者端末のハンドオーバーの間、前記決定された安全チャネル周波数が用いられていることを前記ターゲット基地局に報告するステップと
    を含み、
    前記加入者端末は、前記ターゲット基地局と共に、前記安全チャネル周波数を用い、前記ターゲット基地局は、前記安全チャネル周波数を受信し、前記ターゲット基地局は、ハンドオーバーが終了するまで、前記安全チャネル周波数を用いて、前記加入者端末が前記ターゲット基地局とデータを通信することを決定し、前記ターゲット基地局は、予め設定されたフレーム数毎に前記安全チャネル周波数を変更する
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記安全チャネル周波数は、記フレームの第2のプリアンブルに含まれる周波数のうち、データが転送されない周波数であり、
    前記データが転送されない周波数は、パターンに応じて決定され、
    前記パターンは、基地局毎に異なるように設定され、かつフレーム毎に変更される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記フレームは、第1のプリアンブルと前記第2のプリアンブルとを含むプリアンブルを含み、
    前記第1のプリアンブルは、前記加入者端末によって、前記サービング基地局からの距離、及び前記加入者端末と前記サービング基地局との間のチャネルの状況を測定するために、情報を転送するために用いられ、
    前記第2のプリアンブルは、前記加入者端末によって、前記第2のプリアンブルに含まれる全ての周波数のうち、データを転送しない周波数を除く残りの周波数でデータを転送するために用いられる
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 通信システムにおいて1または1に近似する周波数再使用値の1つを用いるために加入者端末(SS)のハンドオーバーに周波数を割り当てる方法であって、
    サービング基地局によって、前記サービング基地局と前記加入者端末によって用いられる、次のフレームにおける安全チャネル周波数として、隣接する基地局で用いられない周波数を割り当てるステップと、
    前記加入者端末によって、ハンドオーバーが終了するまで、前記安全チャネル周波数で、前記サービング基地局と通信するステップと
    を含み、
    前記加入者端末がターゲット基地局の領域に移動すると、前記加入者端末は、前記サービング基地局で呼を解除し、前記安全チャネル周波数の代わりに他の周波数を用いて前記ターゲット基地局のみと通信し、
    さらに、前記加入者端末が、ハンドオーバーを実行している間、前記ターゲット基地局の領域と重ならない、前記サービング基地局の領域部分に戻ると、前記加入者端末は、ハンドオーバー状況が終了したことを、前記サービング基地局に報告し、前記サービス基地局は、前記安全チャネル周波数の代わりに他の周波数を前記加入者端末に割り当て、
    さらに、前記加入者端末がハンドオーバーを実行している間に呼を終了すると、前記サービング基地局は、前記安全チャネル周波数の割り当てを解除し、前記ターゲット基地局にハンドオーバーの終了を報告し、フレーム毎に前記安全チャネル周波数を変更する
    ことを特徴とする方法。
  5. 前記安全チャネル周波数は、レームの第2のプリアンブルに含まれる周波数のうち、データが転送されない周波数であり、
    前記フレームは、前記サービング基地局の領域内で前記加入者端末によって受信され、
    前記データが転送されない周波数は、基地局毎に異なるように設定され、かつフレーム毎に変更されるパターンに応じて決定される
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記フレームは、第1のプリアンブルと前記第2のプリアンブルとを含むプリアンブルを含み、
    前記第1のプリアンブルは、前記加入者端末によって、前記サービング基地局からの距離、及び前記加入者端末と前記サービング基地局との間のチャネルの状況を測定するために、情報を転送するために用いられ、
    前記第2のプリアンブルは、前記加入者端末によって、前記第2のプリアンブルに含まれる全ての周波数のうち、データを転送しない周波数を除く残りの周波数でデータを転送するために用いられる
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
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