JP4523901B2 - ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法 - Google Patents

ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4523901B2
JP4523901B2 JP2005268000A JP2005268000A JP4523901B2 JP 4523901 B2 JP4523901 B2 JP 4523901B2 JP 2005268000 A JP2005268000 A JP 2005268000A JP 2005268000 A JP2005268000 A JP 2005268000A JP 4523901 B2 JP4523901 B2 JP 4523901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
unit
screen
specification change
oss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005268000A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007080018A (ja
Inventor
博行 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005268000A priority Critical patent/JP4523901B2/ja
Publication of JP2007080018A publication Critical patent/JP2007080018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4523901B2 publication Critical patent/JP4523901B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法に関するものである。特に、オープンソースソフトウェア(OSS)ソリューションによるIT(インフォメーションテクノロジー)ライフサイクル・サービス提供システムにおけるソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法に関する。
従来の自治体業務用プログラム提供システムとして、例えば、(財)地方自治情報センターが提供している「地方公共団体業務用プログラムライブラリ」の事業がある。非特許文献1に記載されているように、これは、地方公共団体が、電子自治体の推進に当たり、多数に上る住民サービス業務処理プログラム並びに行政評価及び文書管理などの内部管理業務処理プログラムを整備する必要があるが、これらの整備を各地方公共団体が、個々に開発することは、業務量及び財政的に非常に重い負担となることから、地方公共団体が作成したプログラムを統一的に登録・管理し、他の地方公共団体が有効に活用できるようにするため、「地方公共団体業務用プログラムライブラリ」をLGWAN(総合行政情報ネットワーク)上のASP(アプリケーションサービスプロバイダ)として自治体へ提供しているものである。
図21に、地方公共団体業務用プログラムライブラリ(以下、当ライブラリという。)サービスの利用イメージを示す。図21のように、当ライブラリは、自治体で共同利用する業務アプリケーション(以下、共同アプリという。)を格納するデータベースと登録・検索システムから構成される。セキュリティ上限定した通信プロトコル(HTTP(HyperText Transfer Protocol))しか通過させない自治体専用のネットワークであるLGWANを経由してA県・県内市区町村は、共同アプリを作成し、当ライブラリへ登録する。同様の共同アプリを必要とするB県・県内市区町村は、当ライブラリからA県などが作成した共同アプリを取得し、そのまま利用する。C県・県内市区町村は、A県などが作成した共同アプリに機能の追加などのカスタマイズを実施し、利用するとともに、カスタマイズされた共同アプリを当ライブラリに登録する。D県・県内市区町村は、共同アプリの導入に当たり、A県などが作成したものとC県などがカスタマイズしたものを比較することができる。当ライブラリの利用は、LGWANに接続可能な端末のウェブブラウザを立ち上げ、所定のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスし、当ライブラリ専用のID(IDentification)/パスワードを取得することにより可能となる。当該ID/パスワードは、当ライブラリにアクセスし、利用規約に同意することにより、取得できる。
また、従来の公共業務アプリケーションOSS提供システムとして、例えば日医標準レセプトソフト「ORCA」がある(URL<http://www.jma−receipt.jp/>参照。)。
また、従来のオープンソース電子自治体構築方法として、例えば特許文献1がある。
「地方公共団体業務用プログラムライブラリ」、(財)地方自治情報センター、インターネット(平成17年9月5日検索)、URL<http://www.lasdec.nippon−net.ne.jp/rdd/ap−lib/ap−libPR.pdf> 特開2005−43970号公報
従来の自治体業務用プログラム提供システムでは、実際に作業する地場企業などと自治体とが協働して、共同アプリ(自治体ソフトウェア)の維持管理を行うことができないなど、次のような課題があった。
地方公共団体業務用プログラムライブラリ側の課題:
(1)維持管理の仕組みが無いため開発ソフトウェアが利用されない
(2)改変について整合性のある責任ある保守は困難
(3)各自治体毎のカスタマイズや機能拡張などのバージョン管理ができない
自治体側の課題:
(1)バージョンアップ・機能追加ができない
(2)保証・サポートサービスの不足
(3)ミドルウェアのコスト高
(4)アプリケーションの不足
(5)共同アプリが利活用されない
地場企業側の課題:
(1)改変リスク
(2)技術サポート環境の不足
(3)事業継続が困難
また、従来の公共業務アプリケーションOSS提供システムでは、ネットワークセンタは、コア業務アプリケーション開発会社と一体化していないため、維持管理サービスのみの提供となっており、バージョンアップを含むOSSソリューションによるコンピュータ・システムの企画・構築・運用・保守のITライフサイクル全般に渡るコア業務アプリケーション開発会社のノウハウを利用したOSS利用者を支援するサービスを提供できないといった課題があった。
また、従来のオープンソース電子自治体構築方法では、自治体業務アプリケーションをオープンソースで構築し、地場企業でも参入できる小分け発注方式で、自治体コンピュータ・システムを構築していたが、小分け発注方式で開発されたシステムのOSSのみを地場企業へ提供する構築方法には、
(1)競争が激しくなり低価格入札で参加地場企業が減少する
(2)小分け発注方式により業務・システムの全体ノウハウを蓄積できず若い優秀な技術者が育たない
といった課題があった。
本発明は、自治体などにおけるソフトウェアの有効利用、ソフトウェアの仕様変更にかかる費用の最適化を目的とする。
本発明のソフトウェアサービス提供装置は、
利用者端末装置から入力情報を受け付けるサーバ装置と通信を行ってソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供装置において、
所定のキーワードと前記ソフトウェアの部品とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶部に記憶された部品を特定する特定部と、
前記特定部により特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記ソフトウェアの仕様変更の入札処理を行って当該入札処理の結果をメモリに記憶する入札部と、
仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記仕様変更後のソフトウェアの利用希望の数をカウントして当該利用希望の数を前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶された入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて前記仕様変更後のソフトウェアの価格を決定して前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶した価格を前記サーバ装置に送信して前記利用者端末装置からアクセス可能にする価格決定部とを備えることを特徴とする。
本発明では、ソフトウェアサービス提供装置において、入札部が、仕様変更データから抽出されたキーワードと対応するソフトウェアの部品をソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を利用者端末装置からサーバ装置に受け付けさせ、ソフトウェアの仕様変更の入札処理を行い、価格決定部が、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を利用者端末装置からサーバ装置に受け付けさせ、利用希望の数をカウントし、入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて仕様変更後のソフトウェアの価格を決定し、サーバ装置に送信して利用者端末装置からアクセス可能にすることにより、自治体などにおけるソフトウェアの有効利用、ソフトウェアの仕様変更にかかる費用の最適化が可能となる。
以下に説明する本発明の実施の形態では、プログラムの内容(ソースプログラム)を公開するオープンソースソフトウェア(OSS)のバージョンアップ内容とOSSソリューション機能との関連をチェックし、関連ある機能のITライフサイクル・サービスメニュー(価格を含む。)を表示する。OSS利用者は、サービスメニュー・ホームページ(以下、HPという。)により、OSSをダウンロードするとともに、当該サービスの利用契約を行う。
本発明の実施の形態では、OSSを利用するが、OSSと従来の商用ソフトウェア・ライセンス販売方法を比較すると以下のようなことがいえる。
図1に従来のウィンドウズ(登録商標)のような商用ソフトウェア・ライセンス販売方法の構成を示す。図中の商用ソフトウェア開発会社は、初期開発投資・維持開発投資を行った自治体コンピュータ用商用ソフトウェア・ライセンス(クローズドソースソフトウェア)の使用権のみを自治体にライセンス販売し、ライセンス料(プログラム製品費)として回収する。一方、自治体コンピュータのシステム構築・運用・保守作業は、商用ソフトウェア開発会社が地場企業などに発注し、自治体経由で費用回収する。この場合、商用ソフトウェアの初期開発投資・維持開発投資の費用が不透明であり、別途支払わねばならない構築・運用・保守も含めて、自治体コンピュータ経費のコスト高の要因になっている。また、一般に、ウィンドウズ(登録商標)のような商用ソフトウェア・ライセンス(クローズドソースソフトウェア)は、リナックス(登録商標)のようなOSS(オープンソースソフトウェア)に比較して、次の成長・発展・進化、費用、信頼性の面で課題がある。
成長・発展・進化の課題:
(1)商用ソフトは、利用者がその内容(ソースプログラム)を見たり、改造したりすることができない(OSSでは、その内容を自由に見たり、改造したりすることができる。そのため、利用者の使いやすい物を作ったり、作らせたりできる。)。
(2)利用者が改良を望んでいても、開発会社が改良してくれるまで待つしかない(OSSは多くの人々の手で改良が進む。)。
(3)プログラムミスがあっても、対応は遅い(OSSはプログラムミスがあっても、対応が早い。)。
(4)利用者の希望する仕組みが実現するか分からない(OSSは利用者の希望する仕組みを自由に追加できる。)。
費用の課題:
(1)商用ソフトは、プログラム毎に利用者が開発会社から購入し、プログラムを勝手にコピーすることは、禁じられている(OSSでは、著作権さえ尊重すれば無料で使えて、性能の良いものを他の自治体に勧めたり、譲渡することができる。)。
(2)有償ソフトであり改変や複製・再配布ができない(OSSは無料で使えるソフトウェアで、著作権さえ尊重すれば、改変、複製・再配布、ビジネスも自由である。)。
信頼性の課題:
(1)ソースコードをはじめとするソフトウェアに関する情報が開発会社に独占され公開されていないため、信頼性の高いシステムが構築できない(OSSでは多くの人達が日夜プログラムを改良していくので、素早く安定したものができ、セキュリティを向上させることができる。)。
(2)情報が開発会社に独占されセキュリティホールなどの対応が遅れる(フランスでは、公共のソフトをオープンソースとする法案があり、OSSは万人の目にさらしてセキュリティホールを見つけるため特定の企業に情報が独占されない。)。
以下、「著作権」について補足説明する。
著作権とは、よく「権利の束」と言われ、著作者人格権(他人への譲渡不可)、著作財産権(他人への譲渡可)などのいくつもの権利(支分権)が複雑に絡み合って構成される。商用ソフトウェア・ライセンスに明記されている“All Rights Reserved”とは、これらの権利の「すべて」を著作者(開発会社)の手元に置くという表明である。一方、オープンソース・ライセンスは、“Some Rights Reserved”であり、本発明の実施の形態では、使用権、複製権、改変権以外の権利は著作者(開発会社)の手元に置くことを想定している。
オープンソース・ライセンスにおける契約と著作権:オープンソース・ライセンスは、無償のライセンスであるが、著作権を放棄せず、条件付で利用を許諾する契約を結ぶものである。この目的は、自治体ソフトウェアの自由で無償な伝播力や多数者によるプログラムの改良を保全するために、条件付の使用許諾の申込をし、この条件を了解する者にのみライセンスを与えるものである。利用者が契約条件を守らない時は、ライセンスがなくなる。
オープンソース・ライセンスの注意事項:
(1)GPL(General Public License)などは、それだけならただの書式であるが、ある著作権者がこれを利用し、その意思を公にした時に申込となり、利用者の行為により承諾とみなされる。
(2)GPLにおけるFSF(Free Software Foundation)のように書式の作成母体の意見はそれなりの重要性があるが、契約の主体は著作権者であるから、著作権者の意思こそが大切である。すなわち、法律論を論じる場合には、FSFの見解が絶対的であるわけでなく、その運動論とは一応分離して考察すべきである。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図2は、本実施の形態に係るソフトウェアサービス提供システムの構成を示す図である。
本実施の形態において、ソフトウェアサービス提供システム100は、OSS提供者用端末200(ソフトウェアサービス提供装置の一例)、サービス提供HPサーバ300(第1のサーバ装置の一例)、OSS提供HPサーバ400(第2のサーバ装置の一例)、OSS利用者(自治体)用端末500(利用者端末装置の一例)、OSS利用者(地場企業など)用端末600(利用者端末装置の一例)を備える。
OSS提供者により利用されるOSS提供者用端末200は、サービス提供HPサーバ300及びOSS提供HPサーバ400を経由して、OSS利用者である自治体又は地場企業などにより利用されるOSS利用者用端末(OSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600)に、自治体コンピュータ・システム106の住民記録、税、福祉などの自治体業務処理を行うプログラム(業務アプリケーション、業務ツールなど)及びメタ・データ(XML(eXtensible Markup Language)タグ、データモデル、業務プロセスモデルなど)を、OSSソリューションとして提供するとともに、これに付帯する企画・構築・運用・保守のITライフサイクルを支援するサービスを提供する。
次に動作について説明する。それぞれの動作(例えば、ITライフサイクル支援サービス112の提供)は、ソフトウェアサービス提供システム100を構成する各装置(例えば、OSS提供者用端末200)が実行する処理であるが、当該動作の一部又は全部が人(例えば、OSS提供者)により行われても構わない。
OSSライセンス契約及びサービス提供:OSS利用を検討する自治体又は地場企業などはOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600により、インターネット101(ネットワークの一例)経由で当該OSSを提供するOSS提供者が開設するサービス提供HPサーバ300にアクセスして、予め会員登録107(利用者IDやパスワードなどの取得)を行う(会員登録処理)。OSS提供者はOSS提供者用端末200により、OSSライセンス利用規約108(OSSライセンス利用規約データ)をOSS利用者(自治体)又はOSS利用者(地場企業など)にOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600を介して提示し、無償のライセンスであるが著作権を放棄しないという条件付での利用に同意する同意契約109を結ぶ(同意契約処理)。OSS利用者(自治体)又はOSS利用者(地場企業など)はOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600により、利用者の自治体コンピュータ・システム106の企画・構築・運用・保守のITライフサイクル作業を支援するサービスメニュー110(価格を含む。)(サービスメニュー画面)を閲覧して、利用するサービスの利用契約111を行う(利用契約処理)。OSS提供者はOSS提供者用端末200により、契約したITライフサイクル支援サービス112を提供し(ITライフサイクル支援サービス提供処理)、OSS利用者はOSS利用者用端末により、サービス対価113を支払う(サービス対価支払処理)。
OSS提供及び追加機能OSSの開発・登録:OSS利用者(自治体)はOSS利用者(自治体)用端末500により、LGWAN102(ネットワークの一例)経由で当該OSS提供者が開設するOSS提供HPサーバ400にアクセスして、OSSライブラリメニュー115(OSSライブラリメニュー画面)を参照し、OSSライブラリ114(OSSライブラリデータベース)に格納されている当該OSSをダウンロードし、利用者の自治体コンピュータ・システム106を構築するためのOSSソリューション117としてOSS適用116を行う(OSS適用処理)。OSS利用者(自治体)又はOSS利用者(地場企業など)はOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600により、OSSライセンス利用規約108に準拠したOSSソリューション117のプラグ118のインタフェースで追加機能119(プラグイン)を開発する。開発した追加機能119は、OSS提供HPサーバ400経由でOSSライブラリ114への追加機能OSS登録120を行う(追加機能OSS登録処理)。本実施の形態では、OSSを利用しているため、例えば、OSSソリューション117は無償で提供し、その追加機能のみを有償で提供することが望ましい。
OSS自治体コンピュータ・システムの構築・運用・保守:OSS利用者(自治体)が企画した自治体コンピュータ・システム106の調達仕様に基づき、OSS利用者(地場企業など)はOSS利用者(地場企業など)用端末600により、OSSソリューション117をカスタマイズ機能122を用いてカスタマイズして、自治体コンピュータ・システム106の構築・運用・保守を行い、OSS利用者(自治体)への納品123を行う(納品処理)。OSS利用者(自治体)はOSS利用者(自治体)用端末500により、自治体コンピュータ・システム106の構築・運用・保守対価124を支払う(構築・運用・保守対価支払処理)。
OSSサービスメニューのバージョンアップ:予めバージョンアップに関連するキーワードを機能関連キーワード125として機能関連キーワードデータベースに登録しておき、法令改正などの内容を示す文書126を(OCR処理など127により)入力して機能関連キーワード125を抽出し、システムを構成する機能ごとの関連をチェックする(機能関連性チェック処理)。この機能関連性チェック128の結果を基に、サービスメニューバージョンアップ129を行って、関連ある機能のサービスメニュー110にバージョンアップ・サービスメニュー(価格を含む。)(サービスメニュー画面)を表示する(サービスメニューバージョンアップ処理)。OSS利用者(自治体)やOSS利用者(地場企業など)はOSS利用者用端末により、サービスメニューHP(ホームページ)、OSSをダウンロードするとともに、当該サービスの契約を行う(契約処理)。
図3は、本実施の形態に係るソフトウェアサービス提供システムとソフトウェアサービス提供装置(OSS提供者用端末200)との構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、OSS提供者用端末200は、OCR装置201、記憶装置202、提供者端末装置203、OSSライブラリメニュー送信部217を備える。
OCR装置201は、入力部204、生成部205を備える。
記憶装置202は、記憶部206、メモリ207を備える。そして、記憶部206は、解析後法改正文書記憶部208、キーワード記憶部209、OSSライブラリ記憶部210、サービスメニュー定義記憶部211を含む。また、メモリ207は、第1の格納部212、第2の格納部213を含む。
提供者端末装置203は、特定部214、サービスメニュー更新部215、サービスメニュー送信部216を備える。そして、特定部214は、法改正文書入力・解析部218、機能関連性チェック部219を含む。また、サービスメニュー更新部215は、第1の更新部220、第1の設定部221、第2の更新部222、第2の設定部223、第3の更新部224を含む。また、サービスメニュー送信部216は、第1の送信部225、第1の取得部226、第2の送信部227、第2の取得部228、第3の送信部229を含む。ここで、第1の更新部220、第1の設定部221、第1の送信部225、第1の取得部226は、入札部230の一部である。また、第2の更新部222、第2の設定部223、第3の更新部224、第2の送信部227、第2の取得部228、第3の送信部229は、価格決定部231の一部である。
OSSライブラリメニュー送信部217は、第3の送信部229を備える。
上記の各部の動作については、フロー図を用いて後で説明する。
本実施の形態では、国などから発行される法改正文書130(文書の一例)の内容がOCR装置201などを経由して、OSS提供者用端末200にデータ入力される。OSS提供者用端末200の法改正文書入力・解析部218は、入力データを解析し、解析結果データを解析後法改正文書記憶部208に格納する。機能関連性チェック部219は、解析後法改正文書記憶部208のデータ、予めバージョンアップに関連するキーワードを登録したキーワード記憶部209のデータ、各OSSソリューションのシステムを構成する機能のキーワードが格納されたOSSライブラリ記憶部210のデータを突合し、システムを構成する機能ごとの関連をチェックする。関連性がある場合は、サービスメニュー更新部215は、機能関連性のチェック結果を基に、OSSライブラリ記憶部210の関連ある機能を持つシステムのOSSソリューションのサービスデータを、サービスメニュー定義記憶部211のデータ(価格を含むサービスメニュー)として更新する。サービスメニュー送信部216は更新されたサービスメニュー定義記憶部211のデータをサービス提供HPサーバ300に送信する。また、関連性がある場合は、OSSライブラリメニュー送信部217は、当該のOSSライブラリ記憶部210のデータをOSSライブラリメニューとして、OSS提供HPサーバ400に送信する。
一方、OSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザより、インターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスすると、サービス提供HPサーバ300は、会員登録の認証処理を実施した上で、バージョンアップ・サービスメニュー(価格を含む。)の内容を表示する。OSS利用者が当該サービスの利用を希望する場合、OSS利用者は、OSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザより、インターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスし、ドキュメントなどの提供方法はオンライン、媒体、紙の中から選択するなどの当該サービスの利用契約を行い、有償ドキュメントや技術サポートなどのITライフサイクル支援サービスを受けた後、サービス対価を支払う。また、OSS利用者(自治体)用端末500のウェブブラウザよりLGWAN102(インターネットなど、他の種類のネットワークを利用してもよい。)経由でOSS提供HPサーバ400にアクセスすると、OSS提供HPサーバ400は、会員登録の認証処理を実施した上で、OSSライブラリのメニューを表示する。OSS利用者(自治体)は、OSS利用者(自治体)用端末500経由で当該OSSをダウンロード、郵送などの手段で入手する。
図4は、本実施の形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、サービス提供HPサーバ300又はOSS提供HPサーバ400は、記憶部301、受信部302、出力部303、受付部304を備える。各部の動作については、フロー図を用いて後で説明する。
図5は、法改正文書130の一例を示す図である。また、図6から図9までは、OSS提供者用端末200の解析後法改正文書記憶部208、キーワード記憶部209、OSSライブラリ記憶部210、サービスメニュー定義記憶部211に記憶されるデータの一例を示す図である。
図5に示したものは、平成16年度住民税法改正文書の例である。図6において、各条文の内容((1)少額配当の廃止、(2)分離株式の所得項目追加(未公開分及び上場株式)、(3)先物取引の繰越損失控除の追加、(4)株式などの繰越損失控除の追加、(5)商品先物取引の税率変更)から、税率、課税標準、納税、徴収、更正、普徴、賦課などのキーワードを抽出したものが解析後法改正文書記憶部208のデータ例である。図7に示したキーワード記憶部209のデータ例は、住民税法を事務処理する場合に必要となる台帳、計算式、帳票であり、(1)課税基本台帳(税率、課税標準)、(2)当初特別徴収帳票(納税義務者用)、(3)当初課税台帳、(4)更正分特別徴収帳票(納税義務者用)、(5)納付書(普徴帳票)、(6)口座(普徴帳票)、(7)更正分課税台帳、(8)賦課更正決定通知書など(具体的には、例えば(1)〜(8)は1つ1つがファイルとして分類され、記憶される。)から構成される。図8に示したOSSライブラリ記憶部210のデータ例は、税システムのOSSソリューションの機能を口座、課税計算、入力画面、帳票などのキーワードで表現したものであり、(1)固定資産税システム、(2)法人住民税システム、(3)個人住民税システム、(4)軽自動車税システム、(5)税証明システム、(6)国保税システム、(7)共通システム(宛名管理、口座管理)などから構成される。図9に示したサービスメニュー定義記憶部211のデータ例は、税システムITライフサイクル・サービスメニュー(価格を含む。)を定義するものであり、後で説明する図17に示す「C.(4)法改正・機能追加開発サービス」における「平成16年度住民税法改正の技術支援サービス」として、(1)住民税当初入力画面、(2)平成16年度課税計算処理、(3)帳票変更(16票)、(4)税証明システム改修、(5)国保税システム改修、(6)税システム機能追加OSS、(7)経費(交通費、宿泊費、配達費など)などから構成される。
図10から図15までは、本実施の形態に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。
図10から図13までは、主にOSS提供者用端末200の動作を示すものである。
図10に示すように、OSS提供者用端末200の法改正文書入力・解析部218において、平成16年度住民税法改正文書の各条文の内容((1)少額配当の廃止、(2)分離株式の所得項目追加(未公開分及び上場株式)、(3)先物取引の繰越損失控除の追加、(4)株式などの繰越損失控除の追加、(5)商品先物取引の税率変更)をOCR装置201を経由して、提供者端末装置203にデータ入力する(ステップS101)。法改正文書入力・解析部218において、入力データである税法改正文書の各条文の内容を解析し、解析結果データ(税率、課税標準、納税、徴収、更正、普徴、賦課)を解析後法改正文書記憶部208に格納する(ステップS102)。機能関連性チェック部219において、解析後法改正文書記憶部208のデータ、予めバージョンアップに関連するキーワードを登録したキーワード記憶部209のデータ(住民税法事務の台帳、計算、帳票)、各OSSソリューションのシステムを構成する機能のキーワードが格納されたOSSライブラリ記憶部210のデータ(税システムOSSソリューションの機能を記述する口座、課税計算、入力画面、帳票)を突合し、システムを構成する機能ごとの関連をチェックする(ステップS103)。
上記ステップS101において、OCR装置201では、入力部204が、法改正文書130(税法改正文書)を入力し(入力ステップ)、生成部205が、入力部204により入力された法改正文書130を読み取り、読み取った内容を含む仕様変更データ(OSSソリューション(ソフトウェアの一例)の仕様変更に係るデータ)を生成する(生成ステップ)。そして、上記ステップS102及びステップS103において、記憶装置202では、記憶部206が、ITライフサイクル・サービスのメニュー画面を定義する画面定義情報と所定のキーワードとを記憶するとともに、OSS(ソフトウェアの部品の一例)を当該キーワードと対応付けて記憶し(記憶ステップ)、提供者端末装置203では、特定部214が、生成部205により生成された仕様変更データから記憶部206に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて記憶部206に記憶されたOSSを特定する(特定ステップ)。
図11に示すように、サービスメニュー更新部215において、機能関連性のチェック結果を基に、OSSライブラリ記憶部210の関連ある機能を持つシステムOSSソリューションのサービスデータ(住民税システム、税証明システム、国保税システム)を、税システムITライフサイクル・サービスメニューを定義するサービスメニュー定義記憶部211の地場企業など用データ(法改正・機能追加開発の費用調査)として更新する(ステップS104)。サービスメニュー送信部216において、更新されたサービスメニュー定義記憶部211の地場企業など用データ(法改正・機能追加開発の費用調査)をサービス提供HPサーバ300に送信する(ステップS105)。OSS利用者(地場企業など)は、OSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザよりインターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスして、地場企業など用データ(法改正・機能追加開発の費用調査)に開発費用を、サービスメニュー送信部216経由でサービスメニュー更新部215に回答する(ステップS106)。
上記ステップS104において、提供者端末装置203では、第1の更新部220が、記憶部206に記憶された画面定義情報を、特定部214により特定されたOSSをOSSソリューションの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する(第1の更新ステップ)。そして、上記ステップS105において、提供者端末装置203では、第1の送信部225が、第1の更新部220により更新された画面定義情報を送信し(第1の送信ステップ)、サービス提供HPサーバ300では、受信部302が、第1の送信部225により送信された画面定義情報を受信し、記憶部301に記憶する(第1の受信ステップ)。そして、上記ステップS106において、サービス提供HPサーバ300では、出力部303が、記憶部301に記憶された画面定義情報が定義する画面をOSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザに出力し(第1の出力ステップ)、受付部304が、出力部303により出力された画面を介してOSS利用者(地場企業など)用端末600から費用の見積を受け付ける(第1の受付ステップ)。また、提供者端末装置203では、第1の取得部226が、第1の受付部304により受け付けられた費用の見積をサービス提供HPサーバ300から取得し(第1の取得ステップ)、記憶装置202では、第1の格納部212が、第1の取得部226により取得された費用の見積を格納し(第1の格納ステップ)、提供者端末装置203では、第1の設定部221が、第1の格納部212に格納された費用の見積のうち1つ(本実施の形態では、最も安価なもの)を選択し、選択した費用の見積をOSSソリューションの仕様変更の費用として設定する(第1の設定ステップ)。このように、提供者端末装置203では、入札部230が、特定部214により特定されたOSSをOSSソリューションの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積をOSS利用者(地場企業など)用端末600からサービス提供HPサーバ300に受け付けさせ、OSSソリューションの仕様変更の入札処理を行って当該入札処理の結果をメモリ207に記憶する。
図12に示すように、サービスメニュー更新部215において、OSS利用者(地場企業など)からの開発費用回答の中で最も安い費用を、税システムITライフサイクル・サービスメニューを定義するサービスメニュー定義記憶部211の自治体用データ(法改正・機能追加開発の費用)として更新する(ステップS107)。サービスメニュー送信部216において、更新されたサービスメニュー定義記憶部211の自治体用データ(法改正・機能追加開発の費用)をサービス提供HPサーバ300に送信する(ステップS108)。OSS利用者(自治体)は、OSS利用者(自治体)用端末500のウェブブラウザよりインターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスして、自治体用データ(法改正・機能追加開発の費用)に利用希望を、サービスメニュー送信部216経由でサービスメニュー更新部215に回答する(ステップS109)。
上記ステップS107において、提供者端末装置203では、第2の更新部222が、記憶部206に記憶された画面定義情報を、仕様変更後のOSSソリューションの利用希望を受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する(第2の更新ステップ)。そして、上記ステップS108において、提供者端末装置203では、第2の送信部227が、第2の更新部222により更新された画面定義情報を送信し(第2の送信ステップ)、サービス提供HPサーバ300では、受信部302が、第2の送信部227により送信された画面定義情報を受信し、記憶部301に記憶する(第2の受信ステップ)。そして、上記ステップS109において、サービス提供HPサーバ300では、出力部303が、記憶部301に記憶された画面定義情報が定義する画面をOSS利用者(自治体)用端末500のウェブブラウザに出力し(第2の出力ステップ)、受付部304が、出力部303により出力された画面を介してOSS利用者(自治体)用端末500から利用希望を受け付ける(第2の受付ステップ)。また、提供者端末装置203では、第2の取得部228が、受付部304により受け付けられた利用希望をサービス提供HPサーバ300から取得し、取得した利用希望の数をカウントし(第2の取得ステップ)、記憶装置202では、第2の格納部213が、第2の取得部228によりカウントされた利用希望の数を格納し(第2の格納ステップ)、提供者端末装置203では、第2の設定部223が、第1の設定部221により設定された費用を第2の格納部213に格納された利用希望の数で除算し、除算した結果を仕様変更後のOSSソリューションの価格として設定する(第2の設定ステップ)。このように、提供者端末装置203では、価格決定部231が、仕様変更後のOSSソリューションの利用希望をOSS利用者(自治体)用端末500からサービス提供HPサーバ300に受け付けさせ、仕様変更後のOSSソリューションの利用希望の数をカウントして当該利用希望の数をメモリ207に記憶し、メモリ207に記憶された入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて仕様変更後のOSSソリューションの価格を決定してメモリ207に記憶する。
図13に示すように、サービスメニュー更新部215において、「法改正・機能追加開発の費用」を「OSS利用者(自治体)からの利用希望数合計」で割った値を「サービス価格」として、税システムITライフサイクル・サービスメニューを定義するサービスメニュー定義記憶部211の価格を含むデータ(法改正・機能追加開発サービス)として更新する(ステップS110)。サービスメニュー送信部216において、更新されたサービスメニュー定義記憶部211のデータをサービス提供HPサーバ300に送信する(ステップS111)。OSSライブラリメニュー送信部217は、当該のOSSライブラリ記憶部210のOSSデータ(住民税システム、税証明システム、国保税システム)をOSSライブラリメニューとして、OSS提供HPサーバ400に送信する(ステップS112)。
上記ステップS110において、提供者端末装置203では、第3の更新部224が、記憶部206に記憶された画面定義情報を、第2の設定部223により設定された価格を示すとともに仕様変更後のOSSソリューションの注文(OSSソリューションを構成するOSSの注文、OSSソリューションに係るサービスの注文を含む。)を受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する(第3の更新ステップ)。そして、上記ステップS111において、提供者端末装置203では、第3の送信部229が、第3の更新部224により更新された画面定義情報のうち、少なくとも仕様変更後のOSSソリューションに係るサービスの注文を受け付ける画面を定義するものをサービス提供HPサーバ300に送信し(第3の送信ステップ)、サービス提供HPサーバ300では、受信部302が、第3の送信部229により送信された画面定義情報を受信し、記憶部301に記憶する(第3の受信ステップ)。そして、上記ステップS112において、提供者端末装置203では、第3の送信部229が、第3の更新部224により更新された画面定義情報のうち、少なくとも仕様変更後のOSSソリューションを構成するOSSの注文を受け付ける画面を定義するものをOSS提供HPサーバ400に送信し(第3の送信ステップ)、OSS提供HPサーバ400では、(OSS提供HPサーバ400の)受信部302が、第3の送信部229により送信された画面定義情報を受信し、(OSS提供HPサーバ400の)記憶部301に記憶する(第3の受信ステップ)。このように、提供者端末装置203では、価格決定部231が、メモリ207に記憶した価格をサービス提供HPサーバ300やOSS提供HPサーバ400に送信してOSS利用者(自治体)用端末500からアクセス可能にする。
図14は、主にOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600の動作を示すものである。
図14に示すように、OSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザにおいて、インターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスする(ステップS113)。サービス提供HPサーバ300において、OSS利用者の会員登録の認証処理を実施した上で、税システムITライフサイクル・サービスメニュー(価格を含む。)を定義するサービスメニュー定義記憶部211のデータ(平成16年度住民税法改正・機能追加開発サービスや住民税システム、税証明システム、国保税システムの技術支援サービスのデータ)の内容をOSS利用者用端末のウェブブラウザ上に表示する(ステップS114)。OSS利用者が平成16年度住民税法改正サービスの利用を希望する場合には(ステップS115)、OSS利用者は、OSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザより、インターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスする(ステップS116)。OSS利用者はOSS利用者用端末により、ドキュメントなどの提供方法はオンライン、媒体、紙の中から選択するなどの当該サービスの利用契約を行い、有償ドキュメントや技術サポートなどのITライフサイクル支援サービスを受けた後、サービス対価を支払う(ステップS117)。
上記ステップS113及びステップS114において、サービス提供HPサーバ300では、出力部303が、記憶部301に記憶された画面定義情報が定義する画面をOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600のウェブブラウザに出力する(第3の出力ステップ)。そして、上記ステップS116及びステップS117において、サービス提供HPサーバ300では、受付部304が、出力部303により出力された画面を介してOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600から注文を受け付ける(第3の受付ステップ)。
図15は、主にOSS利用者(自治体)用端末500の動作を示すものである。
図15に示すように、OSS利用者(自治体)は、OSS利用者(自治体)用端末500のウェブブラウザよりLGWAN102経由でOSS提供HPサーバ400にアクセスする(ステップS118)。OSS提供HPサーバ400において、会員登録の認証処理を実施した上で、OSSライブラリのメニュー(住民税システム、税証明システム、国保税システムのOSSデータ)を表示する(ステップS119)。OSS利用者(自治体)は、OSS利用者(自治体)用端末500経由で当該OSSをダウンロードや郵送などの手段で入手する(ステップS120)。
上記ステップS118及びステップS119において、OSS提供HPサーバ400では、(OSS提供HPサーバ400の)出力部303が、(OSS提供HPサーバ400の)記憶部301に記憶された画面定義情報が定義する画面をOSS利用者(自治体)用端末500のウェブブラウザに出力する(第3の出力ステップ)。そして、上記ステップS120において、OSS提供HPサーバ400では、(OSS提供HPサーバ400の)受付部304が、(OSS提供HPサーバ400の)出力部303により出力された画面を介してOSS利用者(自治体)用端末500から注文を受け付ける(第3の受付ステップ)。
以上のようにして、従来はパッケージ費用の中に隠れていたバージョンアップ対応の費用を明確にするとともに、OSSソリューションの競争力維持のための次版開発費用を削減することも可能となる。また、このOSSライセンスは無償のライセンスであるが、OSS提供者は著作権を放棄せず、条件付で利用を許諾する契約を結ぶことにより、自治体ソフトウェアの自由で無償な伝播力や自治体や地場企業など多数者によるプログラムの改良を保全することができる。つまり、本実施の形態は、複製権・改変権などの条件付のOSS使用許諾の申込を受け付け、この条件を了解する者にのみライセンスを与えるものであり、利用者が契約条件を守らない時は、ライセンスがなくなるようにしてもよい。
そもそも、国の法令に準拠している電子申請、文書管理、行政情報(住民記録、税、福祉)などの自治体ソフトウェアは、すべての自治体が共同利用できるものであり、一部の自治体利用者によって他の自治体利用者を排除することはできないし(非排除性)、自治体ソフトウェアの複製費用もゼロであり、一部の自治体利用者が消費することによって他の自治体利用者が利用できなくなることはない(非競合性)といった、非排除性と非競合性の効果がある「公共財」(経済学用語)である。本実施の形態により、従来はパッケージ費用又は商用ソフトウェア・ライセンスとして、使用権・複製権・改変権などが有償提供されていた自治体ソフトウェアを準公共財(会員制のクラブ財)のOSSライセンスとしてすべての自治体に無償で提供することができる。
結果として、自治体ソフトウェアのOSSライセンス化を行う本実施の形態の自治体側の経済的メリットとして、自治体コンピュータのITライフサイクル費用(アプリケーションなど(50%)、ミドルウェア(20%)、ハードウェア(30%))に対する次のようなコスト削減がある(ここで、ミドルウェアとは、リナックス(登録商標)などのオペレーティングシステム(OS)上で動作し、アプリケーションソフトに対してOSよりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェアのことであり、OSとアプリケーションソフトの中間的な性格を持つ。)。
(a)共同センター利用の場合(割り勘効果):Webシステム化(ASP化)による共同利用アウトソーシング(ソフト・ハードの共同利用)で、70%程度のコスト削減
(b)自庁導入の場合(商用ソフトウェア・ライセンスの無料化効果):業務アプリケーションなど、ミドルウェア、OSのオープンソース化(ソフトのみの共同利用化)で、30%程度のコスト削減
上記の自治体のコスト削減も含めて、自治体コンピュータ・システムの経営活動の存続や発展に対する各利害関係者(ステークホルダー)の本実施の形態のメリットとして、次のようなものがある。
(1)システム開発者(OSS提供者、地場企業など):開発効率、ITライフサイクル・サービスビジネス
(2)システム利用者(住民、自治体、NPO):使いやすさ、コスト削減
(3)システム運営者(アウトソーサ):運営コストの削減、運用サービスビジネス
(4)大学・研究機関:産学官民協働の場の提供、産業財産権
つまり、本実施の形態によって、自治体コンピュータの業務・システムをオープン化・可視化し、各利害関係者間で分業することができる。さらに、上位層(ユーザー層)の業務・データをオープン化・可視化することにより、下位層(ベンダー層)のシステムアーキテクチャ(アプリケーション、技術)をオープン化・可視化し、調達仕様の透明化とマルチベンダー(分離発注)化とが可能となる。
さらに、前述した従来の自治体業務用プログラム提供システムの課題に対して、次の解決ができるというメリットがある。
OSS提供者によるOSSライブラリ管理:
(1)維持管理の仕組み提供
(2)改変についてテストシステムで検証・品質保証
(3)各自治体毎のカスタマイズや機能拡張などのバージョン管理、ドキュメント・メンテナンス
自治体向け支援:
(1)バージョンアップ・機能追加
(2)保証・サポートサービスの提供
(3)ミドルウェアのOSS化によるコスト削減
(4)OSSミドルウェア法的リスクの回避
地場企業など向け支援:
(1)改変リスクの回避
(2)サポート技術者の研修
(3)ビジネスモデルの情報交換
以上のように、本実施の形態のソフトウェアサービス提供装置は、
利用者端末装置から入力情報を受け付けるサーバ装置と通信を行ってソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供装置において、
所定のキーワードと前記ソフトウェアの部品とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶部に記憶された部品を特定する特定部と、
前記特定部により特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記ソフトウェアの仕様変更の入札処理を行って当該入札処理の結果をメモリに記憶する入札部と、
仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記仕様変更後のソフトウェアの利用希望の数をカウントして当該利用希望の数を前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶された入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて前記仕様変更後のソフトウェアの価格を決定して前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶した価格を前記サーバ装置に送信して前記利用者端末装置からアクセス可能にする価格決定部とを備えることを特徴とする。
また、本実施の形態のソフトウェアサービス提供装置は、
ソフトウェアに係るサービスのメニュー画面を定義する画面定義情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された画面定義情報が定義する画面を出力する出力部と、前記出力部により出力された画面を介して利用者端末装置から入力情報を受け付ける受付部とを備えるサーバ装置と通信を行って前記ソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供装置において、
画面定義情報と所定のキーワードとを記憶するとともに、前記ソフトウェアの部品を前記所定のキーワードと対応付けて記憶する記憶部と、
前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶部に記憶された部品を特定する特定部と、
前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記特定部により特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第1の更新部と、
前記第1の更新部により更新された画面定義情報を前記サーバ装置の受信部に送信する第1の送信部と、
前記サーバ装置の受付部により前記入力情報として前記利用者端末装置から受け付けられた費用の見積を前記サーバ装置から取得する第1の取得部と、
前記第1の取得部により取得された費用の見積を格納する第1の格納部と、
前記第1の格納部に格納された費用の見積のうち1つを選択し、選択した費用の見積を前記ソフトウェアの仕様変更の費用として設定する第1の設定部と、
前記記憶部に記憶された画面定義情報を、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第2の更新部と、
前記第2の更新部により更新された画面定義情報を前記サーバ装置の受信部に送信する第2の送信部と、
前記サーバ装置の受付部により前記入力情報として前記利用者端末装置から受け付けられた利用希望を前記サーバ装置から取得し、取得した利用希望の数をカウントする第2の取得部と、
前記第2の取得部によりカウントされた利用希望の数を格納する第2の格納部と、
前記第1の設定部により設定された費用を前記第2の格納部に格納された利用希望の数で除算し、除算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアの価格として設定する第2の設定部と、
前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定部により設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第3の更新部と、
前記第3の更新部により更新された画面定義情報を前記サーバ装置の受信部に送信する第3の送信部とを備えることを特徴とする。
前記第1の設定部は、前記第1の格納部に格納された費用の見積のうち最も安価なものを選択することを特徴とする。
前記ソフトウェアサービス提供装置は、さらに、
前記ソフトウェアの仕様変更に係る文書を入力する入力部と、
前記入力部により入力された文書を読み取り、読み取った内容を含む仕様変更データを生成する生成部とを備え、
前記特定部は、前記生成部により生成された仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出することを特徴とする。
前記ソフトウェアの仕様変更に係る文書は、法令改正の内容を示す文書であることを特徴とする。
前記ソフトウェアは、オープンソースソフトウェアであることを特徴とする。
また、本実施の形態のソフトウェアサービス提供方法は、
利用者端末装置から入力情報を受け付けるサーバ装置と通信を行う提供者端末装置を用いて、ソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供方法において、
記憶装置が、所定のキーワードと前記ソフトウェアの部品とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
前記提供者端末装置が、前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶装置に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶装置に記憶された部品を特定する特定ステップと、
前記提供者端末装置が、前記特定ステップにより特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記ソフトウェアの仕様変更の入札処理を行って当該入札処理の結果をメモリに記憶する入札ステップと、
前記提供者端末装置が、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記仕様変更後のソフトウェアの利用希望の数をカウントして当該利用希望の数を前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶された入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて前記仕様変更後のソフトウェアの価格を決定して前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶した価格を前記サーバ装置に送信して前記利用者端末装置からアクセス可能にする価格決定ステップとを備えることを特徴とする。
また、本実施の形態のソフトウェアサービス提供方法は、
記憶装置が、ソフトウェアに係るサービスのメニュー画面を定義する画面定義情報と所定のキーワードとを記憶するとともに、前記ソフトウェアの部品を前記所定のキーワードと対応付けて記憶する記憶ステップと、
提供者端末装置が、前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶装置に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶装置に記憶された部品を特定する特定ステップと、
前記提供者端末装置が、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、前記特定ステップにより特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第1の更新ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第1の更新ステップにより更新された画面定義情報を送信する第1の送信ステップと、
サーバ装置が、第1の送信ステップにより送信された画面定義情報を受信する第1の受信ステップと、
前記サーバ装置が、前記第1の受信ステップにより受信された画面定義情報が定義する画面を出力する第1の出力ステップと、
前記サーバ装置が、前記第1の出力ステップにより出力された画面を介して利用者端末装置から前記費用の見積を受け付ける第1の受付ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第1の受付ステップにより受け付けられた費用の見積を前記サーバ装置から取得する第1の取得ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第1の取得ステップにより取得された費用の見積を前記記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
前記提供者端末装置が、前記記憶装置に格納された費用の見積のうち1つを選択し、選択した費用の見積を前記ソフトウェアの仕様変更の費用として設定する第1の設定ステップと、
前記提供者端末装置が、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第2の更新ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第2の更新ステップにより更新された画面定義情報を送信する第2の送信ステップと、
前記サーバ装置が、第2の送信ステップにより送信された画面定義情報を受信する第2の受信ステップと、
前記サーバ装置が、前記第2の受信ステップにより受信された画面定義情報が定義する画面を出力する第2の出力ステップと、
前記サーバ装置が、前記第2の出力ステップにより出力された画面を介して前記利用者端末装置から前記利用希望を受け付ける第2の受付ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第2の受付ステップにより受け付けられた利用希望を前記サーバ装置から取得し、取得した利用希望の数をカウントする第2の取得ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第2の取得ステップによりカウントされた利用希望の数を前記記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第1の設定ステップにより設定された費用を前記記憶装置に格納された利用希望の数で除算し、除算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアの価格として設定する第2の設定ステップと、
前記提供者端末装置が、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定ステップにより設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第3の更新ステップと、
前記提供者端末装置が、前記第3の更新ステップにより更新された画面定義情報を前記サーバ装置に送信する第3の送信ステップと、
前記サーバ装置が、第3の送信ステップにより送信された画面定義情報を受信する第3の受信ステップと、
前記サーバ装置が、前記第3の受信ステップにより受信された画面定義情報が定義する画面を出力する第3の出力ステップと、
前記サーバ装置が、前記第3の出力ステップにより出力された画面を介して前記注文を受け付ける第3の受付ステップとを備えることを特徴とする。
本実施の形態では、このような特徴により、自治体などにおけるソフトウェアの有効利用、ソフトウェアの仕様変更にかかる費用の最適化が可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態では、実施の形態1で説明したものと同様のソフトウェアサービス提供システムを利用する。
図16は、本実施の形態におけるサーバ装置(サービス提供HPサーバ300)の出力部により出力される画面の遷移の一例を示す図である。
図16において、トップメニュー701、業務アプリケーションメニュー702、システムサービスメニュー703、OSSライセンス利用規約704は、図2に示したOSSライセンス利用規約108、同意契約109の部分に対応する。一方、システムITライフサイクル・サービスメニュー705、大メニュー706、中メニュー707、小メニュー708、サブシステム709、価格710、購入711(購入ボタン)、サービス価格表712、利用対価支払713は、サービスメニュー110、利用契約111の部分に対応する。図16に示したものは、いずれもサービス提供HPサーバ300がインターネット101経由でOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600に表示するウェブブラウザの画面又はその構成要素である。業務アプリケーションメニュー702、システムサービスメニュー703、OSSライセンス利用規約704、システムITライフサイクル・サービスメニュー705は、トップメニュー701をメイン画面とする階層化されたサブ画面群である。サービス価格表712、利用対価支払713は、システムITライフサイクル・サービスメニュー705の画面の構成要素である。
図16に示した画面の遷移処理の流れについて説明する。
OSS利用者が自端末のウェブブラウザよりインターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスすると、サービス提供HPサーバ300は、会員登録の認証処理を実施した上で、トップメニュー701の画面を表示し、(1)コミュニティサービス、(2)ドキュメント及び技術サポートサービス、(3)問い合せサービス、(4)教育サービス、(5)請負サービスの中から所望のサービスを選択できるようにする。サービス提供HPサーバ300は、OSS利用者が選択したサービスの業務アプリケーションメニュー702の画面として、電子申請、文書管理、行政情報(住民記録、税、福祉)などの業務システムサービスを表示する。サービス提供HPサーバ300は、OSS利用者が選択した自治体用又は地場企業など用の文書管理などのシステムサービスメニュー703の画面を表示し、OSSライセンス利用規約704の画面(同意契約ボタンを含む。)を表示する。OSS利用者が同意契約ボタンをクリックした場合、当該業務アプリケーション(図中では、文書管理システムソリューション)のOSSライセンス契約締結の記録をサービス提供HPサーバ300の記憶部301(例えば、ディスク)に保管する。
サービス提供HPサーバ300は、OSSライセンス契約締結後、システムITライフサイクル・サービスメニュー705を表示する。大メニュー706としては、「A.コンサルテーションサービス」、「B.システム導入サービス」、「C.運用・保守サービス/ハウジングサービス」などのサービスメニューを表示する。各大メニュー706に対応した中メニュー707として、それぞれ、「A.(1)既存システム評価分析サービス」、「A.(2)システムトライアルサービス」、「A.(3)運用・管理ポリシー策定・監査サービス」、「B.(1)システム設計・構築・展開サービス」、「B.(2)カスタマイズ開発サービス」、「B.(3)コンテンツ作成サービス」、「C.(1)共通サービス」、「C.(2)バージョンアップサービス」、「C.(3)運用・保守技術サポートサービス」、「C.(4)法改正・機能追加開発サービス」、「C.(5)統合運用監視ヘルプデスクサービス」(サイト分析・評価、管理、監視)、「C.(6)運用代行サービス」、「C.(7)遠隔保守サービス」、「C.(8)ソフト/ハードウェア保守サービス」、「C.(9)ハウジング/回線リセール」、「C.(10)教育サービス」などを表示する。各中メニュー707に対応した小メニュー708として、ドキュメント・ツールなどの製品や技術サポート作業などのサービスの最小単位を表示し、有償製品サービスはそれぞれに価格710と購入711を表示する。また、この小メニュー708単位の価格・購入は、業務アプリケーションシステムのサブシステム709毎に表示する。サブシステム709は、例えば文書管理システムの場合、原本管理サブシステム、簿冊管理サブシステム、情報公開サブシステムなどを表示する。小メニュー708単位の価格710と購入711は、それぞれサービス価格表712の画面と利用対価支払713の画面の購入ボタンとして別画面で表示してもよく、OSS利用者が購入(利用契約)ボタンをクリックした場合、当該サービスの利用契約締結の記録をサービス提供HPサーバ300の記憶部301(例えば、ディスク)に保管する。
ここで、サービス価格表712の画面は、入門(概要レベル)、初級(ノンカスタマイズ・デモ機レベル)、中級(ノンカスタマイズ・プラグイン開発)、上級(カスタマイズ・パフォーマンス)の表示を行う。また、OSSを提供するプログラム又はメタ・データの区分は次の通りである。
プログラム(業務アプリケーション、業務ツールなど):
(1)無償提供部分:プログラムソースコード及びサービスドキュメント(入門)
(2)有償提供部分:参考ドキュメント(利用者の技量に応じて初級/中級/上級のキット選択)
メタ・データ(XML様式、データモデル、業務プロセスモデルなど):
(1)無償提供部分:サンプルソースコード及びサービスドキュメント(入門)
(2)有償提供部分:参考ドキュメント(利用者の技量に応じて初級/中級/上級のキット選択)
本実施の形態では、自治体用のメニュー画面の例を示したが、地場企業など用でも同様の画面を表示する。例えば、仕様変更のための費用の見積を受け付ける画面では、図16に示したものと同様の画面において、購入ボタンの代わりに開発希望ボタンや開発費(見積)入力ボタンを設け、費用の見積などの入力を促す。
このように、本実施の形態においてサービス提供HPサーバ300が提供するOSSサービスメニューは、コンサルテーション、システム導入、運用・保守・ハウジングなどの自治体コンピュータ・システムが提供するOSSソリューションに付帯する企画・構築・運用・保守のITライフサイクル全般に対するサービスをメニュー化することによって、利用者の技量に応じて、OSSライセンスなどの無償提供部分と有償提供部分を明確にできるというメリットがある。
実施の形態3.
本実施の形態では、実施の形態1で説明したものと同様のソフトウェアサービス提供システムを利用する。
図17は、本実施の形態におけるサーバ装置(サービス提供HPサーバ300)の出力部により出力されるメニュー画面(トップメニュー701)の構成の一例を示す図である。
図17において、コミュニティサービス721、ドキュメント及び技術サポートサービス722、問い合わせサービス723、教育サービス724、請負サービス725は、16に示したトップメニュー701に対応するもので、サービス提供HPサーバ300がインターネット101経由でOSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600に表示するウェブブラウザの画面である。また、メーリングリスト726、障害情報・プログラムバグ修正モジュール727、情報提供728、要望一覧729は、コミュニティサービス721の画面のサブメニュー画面である。標準ドキュメント730、導入・運用・保守支援ドキュメント731、設計開発標準ドキュメント・作成ルール732、企画支援ドキュメント733は、ドキュメント及び技術サポートサービス722の画面のサブメニュー画面である。システム開発734、業務関連735、システム導入736、システム運用737は、問い合わせサービス723の画面のサブメニュー画面である。講習会738、セミナー739、eラーニング740、何を聞くのか講座741は、教育サービス724の画面のサブメニュー画面である。コンサルテーション742、システム導入743、運用・保守744、ハウジング745は、請負サービス725の画面のサブメニュー画面である。
図17に示した画面の利用手順の流れについて説明する。
OSS利用者が自端末のウェブブラウザよりインターネット101経由でサービス提供HPサーバ300にアクセスすると、サービス提供HPサーバ300は、会員登録の認証処理を実施した上で、トップメニュー701の画面を表示し、(1)コミュニティサービス721、(2)ドキュメント及び技術サポートサービス722、(3)問い合わせサービス723、(4)教育サービス724、(5)請負サービス725の中から所望のサービスを選択できるようにする。
OSSコミュニティサービス:OSS利用者が、(1)コミュニティサービス721を選択すると、サービス提供HPサーバ300は、メーリングリスト726、障害情報・プログラムバグ修正モジュール727、情報提供728(法改正などバージョンアップ、自治体・地場企業など他プロジェクト情報、技術コラム)、要望一覧729(要求質問バグ)(掲示板、ブログ)の選択画面を表示する。OSS利用者が希望メニューを選択すると、サービス提供HPサーバ300は、OSS利用者の会員登録(利用者IDやパスワードなど)の認証処理を行い、特定会員のみ参加のクローズドサービスと登録会員全員のオープンサービスをそれぞれ提供する。
OSSドキュメント及び技術サポートサービス:OSS利用者が、(2)ドキュメント及び技術サポートサービス722を選択すると、サービス提供HPサーバ300は、標準ドキュメント730、導入・運用・保守支援ドキュメント731、設計開発標準ドキュメント・作成ルール732、企画支援ドキュメント733の選択画面を表示する。標準ドキュメント730は各種仕様書を表示する。導入・運用・保守支援ドキュメント731はOSS提供するプログラム又はメタ・データの区分(入門・初級・中級・上級)を表示する。設計開発標準ドキュメント・作成ルール732は一般的な技術関連文書を表示し、データ移行プログラムやシステム開発ツール類を有償で提供する。企画支援ドキュメント733は提案書・調達仕様書雛型を含むコンサルティング文書を表示する。これらのサービスメニューは、システム関連と業務関連に分けて表示し、ドキュメントなどの提供方法はオンライン、媒体、紙の中から選択して、テンプレート(XXシート)やカスタマイズ規約を有償ドキュメントとして提供する。
OSS問い合せサービス:OSS利用者が、(3)問い合わせサービス723(ヘルプデスクサービス)を選択すると、サービス提供HPサーバ300は、システム開発734、業務関連735、システム導入736、システム運用737の選択画面を表示する。これらのサービス利用契約は、サービス提供時間又は内容と期間(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年など)の個別契約として締結する。
OSS教育サービス:OSS利用者が、(4)教育サービス724を選択すると、サービス提供HPサーバ300は、講習会738(実技/座学)、セミナー739、eラーニング740、何を聞くのか講座741(FAQ:よくある質問)の選択画面を表示する。講習会738(実技/座学)とeラーニング740は業務アプリケーション毎の区分(入門・初級・中級・上級)を表示する。これらのサービスメニューは、システム関連と業務関連に分けて表示し、教育カリキュラムを販売する。
OSS請負サービス:OSS利用者が、(5)請負サービス725を選択すると、サービス提供HPサーバは、コンサルテーション742、システム導入743、運用・保守744、ハウジング745(ASP)の選択画面を表示する。これらは、OSSソリューションによる一括請負のシステム・インテグレーション・サービスメニュー(価格は都度見積)を提供する。
このように、本実施の形態では、コミュニティサービスを中心とした、自治体同士又は地場企業など同士のコミュニケーションなどの場を提供することにより、OSSソリューションによるITライフサイクル・サービスを、商談、設計、OSSソリューション・パッケージ設定、カスタマイズ、教育(カリキュラム)、保守契約、プラグイン(法改正など)に分離・透明化して、共同利用(割り勘で提供)することができる。また、物理的に売るもの(仕様書など製品)と人工で売るもの(作業などサービス)とに分離することができる。
実施の形態4.
図18は、本実施の形態に係るソフトウェアサービス提供システムとソフトウェアサービス提供装置(OSS提供者用端末200)との構成を示すブロック図である。
本実施の形態では、実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供装置と同様のOSS提供者用端末200において、提供者端末装置203のサービスメニュー更新部215が、さらに、第3の設定部232を含む。第3の設定部は、図13に示した第3の更新ステップの前に、第2の設定部223により設定された価格に所定の演算をし(本実施の形態では、所定の係数を乗算する。)、演算した結果を仕様変更後のOSSソリューションに係るサービスの価格として設定する(例えば、OSSソリューションの価格に対してそのOSSソリューションのあるサービスの価格を0.1倍と決めた場合、係数は0.1となる。)(第3の設定ステップ)。第3の更新ステップでは、第3の更新部224が、記憶部206に記憶された画面定義情報を、第2の設定部223により設定された価格を示すとともに仕様変更後のOSSソリューション(又はOSS)の注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報と第3の設定部232により設定された価格を示すとともに仕様変更後のOSSソリューションに係るサービスの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報との2種類の画面定義情報に更新する。そして、第3の送信ステップでは、第3の送信部229が、第3の更新部224により更新された2種類の画面定義情報のうち、仕様変更後のOSSソリューションに係るサービスの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報を、OSS利用者(自治体)用端末500又はOSS利用者(地場企業など)用端末600にインターネット101を介して画面を出力するサービス提供HPサーバ300に送信するとともに、仕様変更後のOSSソリューション(又はOSS)の注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報を、OSS利用者(自治体)用端末500にLGWAN102を介して画面を出力するOSS提供HPサーバ400に送信する。
以上のように、本実施の形態のソフトウェアサービス提供装置は、実施の形態1で説明したものに加えて、さらに、
前記第2の設定部により設定された価格に所定の演算をし、演算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの価格として設定する第3の設定部を備え、
前記第3の更新部は、前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定部により設定された価格と前記第3の設定部により設定された価格とを示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアと前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスとの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新することを特徴とする。
前記第3の設定部は、前記第2の設定部により設定された価格に所定の係数を乗算し、乗算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの価格として設定することを特徴とする。
前記第3の更新部は、前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定部により設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報と前記第3の設定部により設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報との2種類の画面定義情報に更新し、
前記第3の送信部は、前記第3の更新部により更新された2種類の画面定義情報のうち、前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報を、前記利用者端末装置にインターネットを介して画面を出力する第1のサーバ装置に送信するとともに、前記仕様変更後のソフトウェアの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報を、前記利用者端末装置にLGWAN(総合行政情報ネットワーク)とインターネットとのいずれかを介して画面を出力する第2のサーバ装置に送信することを特徴とする。
また、本実施の形態のソフトウェアサービス提供方法は、実施の形態1で説明したものに加えて、さらに、
前記提供者端末装置が、前記第2の設定ステップにより設定された価格に所定の演算をし、演算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの価格として設定する第3の設定ステップを備え、
前記第3の更新ステップは、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定ステップにより設定された価格と前記第3の設定ステップにより設定された価格とを示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアと前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスとの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新することを特徴とする。
図19は、上記実施の形態におけるソフトウェアサービス提供システムを構成する各装置の外観の一例を示す図である。
図19において、OSS提供者用端末200、サービス提供HPサーバ300、OSS提供HPサーバ400、OSS利用者(自治体)用端末500、OSS利用者(地場企業など)用端末600は、システムユニット910、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907を備え、これらはケーブルで接続されている。さらに、OSS提供者用端末200、サービス提供HPサーバ300、OSS提供HPサーバ400、OSS利用者(自治体)用端末500、OSS利用者(地場企業など)用端末600は、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
図20は、上記実施の形態におけるソフトウェアサービス提供システムを構成する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図20において、OSS提供者用端末200、サービス提供HPサーバ300、OSS提供HPサーバ400、OSS利用者(自治体)用端末500、OSS利用者(地場企業など)用端末600は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部、格納部の一例である。
通信ボード915は、LAN942などに接続されている。通信ボード915は、入力部、出力部、受付部、受信部、送信部、取得部の一例である。
例えば、K/B902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力部の一例である。また、例えば、CRT表示装置901などは、出力部の一例である。
ここで、通信ボード915は、LAN942に限らず、直接、インターネット940、あるいはISDN(Integrated Services Digital Network)などのWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されていても構わない。直接、インターネット940、あるいはISDNなどのWANに接続されている場合、OSS提供者用端末200、サービス提供HPサーバ300、OSS提供HPサーバ400、OSS利用者(自治体)用端末500、OSS利用者(地場企業など)用端末600は、インターネット940、あるいはISDNなどのWANに接続され、ゲートウェイ941は不要となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
例えば、CPU911などは、制御部あるいは制御装置の一例である。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、「〜情報」、「〜結果」として説明するものが、ファイル又はその一部として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)などのその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、ハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、上述した実施の形態を実施するプログラムは、磁気ディスク装置920、FD、光ディスク、CD、MD、DVDなどのその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
商用ソフトウェア・ライセンス販売方法を示す図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムとソフトウェアサービス提供装置との構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における法改正文書の一例を示す図である。 実施の形態1におけるソフトウェアサービス提供装置の解析後法改正文書記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 実施の形態1におけるソフトウェアサービス提供装置のキーワード記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 実施の形態1におけるソフトウェアサービス提供装置のOSSライブラリ記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 実施の形態1におけるソフトウェアサービス提供装置のサービスメニュー定義記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係るソフトウェアサービス提供システムの動作を示すフロー図である。 実施の形態2におけるサーバ装置の出力部により出力される画面の遷移の一例を示す図である。 実施の形態3におけるサーバ装置の出力部により出力されるメニュー画面の構成の一例を示す図である。 実施の形態4に係るソフトウェアサービス提供システムとソフトウェアサービス提供装置との構成を示すブロック図である。 各実施の形態におけるソフトウェアサービス提供システムを構成する各装置の外観の一例を示す図である。 各実施の形態におけるソフトウェアサービス提供システムを構成する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 「地方公共団体業務用プログラムライブラリ」サービスの利用イメージを示す図である。
符号の説明
100 ソフトウェアサービス提供システム、101 インターネット、102 LGWAN、106 自治体コンピュータ・システム、107 会員登録、108 OSSライセンス利用規約、109 同意契約、110 サービスメニュー、111 利用契約、112 ITライフサイクル支援サービス、113 サービス対価、114 OSSライブラリ、115 OSSライブラリメニュー、116 OSS適用、117 OSSソリューション、118 プラグ、119 追加機能、120 追加機能OSS登録、122 カスタマイズ機能、123 納品、124 構築・運用・保守対価、125 機能関連キーワード、126 法令改正などの内容を示す文書、127 OCR処理など、128 機能関連性チェック、129 サービスメニューバージョンアップ、130 法改正文書、200 OSS提供者用端末、201 OCR装置、202 記憶装置、203 提供者端末装置、204 入力部、205 生成部、206 記憶部、207 メモリ、208 解析後法改正文書記憶部、209 キーワード記憶部、210 OSSライブラリ記憶部、211 サービスメニュー定義記憶部、212 第1の格納部、213 第2の格納部、214 特定部、215 サービスメニュー更新部、216 サービスメニュー送信部、217 OSSライブラリメニュー送信部、218 法改正文書入力・解析部、219 機能関連性チェック部、220 第1の更新部、221 第1の設定部、222 第2の更新部、223 第2の設定部、224 第3の更新部、225 第1の送信部、226 第1の取得部、227 第2の送信部、228 第2の取得部、229 第3の送信部、230 入札部、231 価格決定部、232 第3の設定部、300 サービス提供HPサーバ、301 記憶部、302 受信部、303 出力部、304 受付部、400 OSS提供HPサーバ、500 OSS利用者(自治体)用端末、600 OSS利用者(地場企業など)用端末、701 トップメニュー、702 業務アプリケーションメニュー、703 システムサービスメニュー、704 OSSライセンス利用規約、705 システムITライフサイクル・サービスメニュー、706 大メニュー、707 中メニュー、708 小メニュー、709 サブシステム、710 価格、711 購入、712 サービス価格表、713 利用対価支払、721 コミュニティサービス、722 ドキュメント及び技術サポートサービス、723 問い合わせサービス、724 教育サービス、725 請負サービス、726 メーリングリスト、727 障害情報・プログラムバグ修正モジュール、728 情報提供、729 要望一覧、730 標準ドキュメント、731 導入・運用・保守支援ドキュメント、732 設計開発標準ドキュメント・作成ルール、733 企画支援ドキュメント、734 システム開発、735 業務関連、736 システム導入、737 システム運用、738 講習会、739 セミナー、740 eラーニング、741 何を聞くのか講座、742 コンサルテーション、743 システム導入、744 運用・保守、745 ハウジング、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、910 システムユニット、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、940 インターネット、941 ゲートウェイ、942 LAN。

Claims (12)

  1. 利用者端末装置から入力情報を受け付けるサーバ装置と通信を行ってソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供装置において、
    所定のキーワードと前記ソフトウェアの部品とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶部に記憶された部品を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記ソフトウェアの仕様変更の入札処理を行って当該入札処理の結果をメモリに記憶する入札部と、
    仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記仕様変更後のソフトウェアの利用希望の数をカウントして当該利用希望の数を前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶された入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて前記仕様変更後のソフトウェアの価格を決定して前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶した価格を前記サーバ装置に送信して前記利用者端末装置からアクセス可能にする価格決定部とを備えることを特徴とするソフトウェアサービス提供装置。
  2. ソフトウェアに係るサービスのメニュー画面を定義する画面定義情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された画面定義情報が定義する画面を出力する出力部と、前記出力部により出力された画面を介して利用者端末装置から入力情報を受け付ける受付部とを備えるサーバ装置と通信を行って前記ソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供装置において、
    画面定義情報と所定のキーワードとを記憶するとともに、前記ソフトウェアの部品を前記所定のキーワードと対応付けて記憶する記憶部と、
    前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶部に記憶された部品を特定する特定部と、
    前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記特定部により特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第1の更新部と、
    前記第1の更新部により更新された画面定義情報を前記サーバ装置の受信部に送信する第1の送信部と、
    前記サーバ装置の受付部により前記入力情報として前記利用者端末装置から受け付けられた費用の見積を前記サーバ装置から取得する第1の取得部と、
    前記第1の取得部により取得された費用の見積を格納する第1の格納部と、
    前記第1の格納部に格納された費用の見積のうち1つを選択し、選択した費用の見積を前記ソフトウェアの仕様変更の費用として設定する第1の設定部と、
    前記記憶部に記憶された画面定義情報を、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第2の更新部と、
    前記第2の更新部により更新された画面定義情報を前記サーバ装置の受信部に送信する第2の送信部と、
    前記サーバ装置の受付部により前記入力情報として前記利用者端末装置から受け付けられた利用希望を前記サーバ装置から取得し、取得した利用希望の数をカウントする第2の取得部と、
    前記第2の取得部によりカウントされた利用希望の数を格納する第2の格納部と、
    前記第1の設定部により設定された費用を前記第2の格納部に格納された利用希望の数で除算し、除算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアの価格として設定する第2の設定部と、
    前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定部により設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第3の更新部と、
    前記第3の更新部により更新された画面定義情報を前記サーバ装置の受信部に送信する第3の送信部とを備えることを特徴とするソフトウェアサービス提供装置。
  3. 前記第1の設定部は、前記第1の格納部に格納された費用の見積のうち最も安価なものを選択することを特徴とする請求項2に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  4. 前記ソフトウェアサービス提供装置は、さらに、
    前記第2の設定部により設定された価格に所定の演算をし、演算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの価格として設定する第3の設定部を備え、
    前記第3の更新部は、前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定部により設定された価格と前記第3の設定部により設定された価格とを示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアと前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスとの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新することを特徴とする請求項2に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  5. 前記第3の設定部は、前記第2の設定部により設定された価格に所定の係数を乗算し、乗算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの価格として設定することを特徴とする請求項4に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  6. 前記第3の更新部は、前記記憶部に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定部により設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報と前記第3の設定部により設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報との2種類の画面定義情報に更新し、
    前記第3の送信部は、前記第3の更新部により更新された2種類の画面定義情報のうち、前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報を、前記利用者端末装置にインターネットを介して画面を出力する第1のサーバ装置に送信するとともに、前記仕様変更後のソフトウェアの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報を、前記利用者端末装置にLGWAN(総合行政情報ネットワーク)とインターネットとのいずれかを介して画面を出力する第2のサーバ装置に送信することを特徴とする請求項4に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  7. 前記ソフトウェアサービス提供装置は、さらに、
    前記ソフトウェアの仕様変更に係る文書を入力する入力部と、
    前記入力部により入力された文書を読み取り、読み取った内容を含む仕様変更データを生成する生成部とを備え、
    前記特定部は、前記生成部により生成された仕様変更データから前記記憶部に記憶されたキーワードを抽出することを特徴とする請求項2に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  8. 前記ソフトウェアの仕様変更に係る文書は、法令改正の内容を示す文書であることを特徴とする請求項7に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  9. 前記ソフトウェアは、オープンソースソフトウェアであることを特徴とする請求項2に記載のソフトウェアサービス提供装置。
  10. 利用者端末装置から入力情報を受け付けるサーバ装置と通信を行う提供者端末装置を用いて、ソフトウェアと前記ソフトウェアに係るサービスとを利用者に提供するソフトウェアサービス提供方法において、
    記憶装置が、所定のキーワードと前記ソフトウェアの部品とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶装置に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶装置に記憶された部品を特定する特定ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記特定ステップにより特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記ソフトウェアの仕様変更の入札処理を行って当該入札処理の結果をメモリに記憶する入札ステップと、
    前記提供者端末装置が、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として前記利用者端末装置から前記サーバ装置に受け付けさせ、前記仕様変更後のソフトウェアの利用希望の数をカウントして当該利用希望の数を前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶された入札処理の結果と利用希望の数とに基づいて前記仕様変更後のソフトウェアの価格を決定して前記メモリに記憶し、前記メモリに記憶した価格を前記サーバ装置に送信して前記利用者端末装置からアクセス可能にする価格決定ステップとを備えることを特徴とするソフトウェアサービス提供方法。
  11. 記憶装置が、ソフトウェアに係るサービスのメニュー画面を定義する画面定義情報と所定のキーワードとを記憶するとともに、前記ソフトウェアの部品を前記所定のキーワードと対応付けて記憶する記憶ステップと、
    提供者端末装置が、前記ソフトウェアの仕様変更に係る仕様変更データから前記記憶装置に記憶されたキーワードを抽出し、抽出したキーワードと対応付けて前記記憶装置に記憶された部品を特定する特定ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、前記特定ステップにより特定された部品を前記ソフトウェアの仕様変更に対応するように変更するための費用の見積を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第1の更新ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第1の更新ステップにより更新された画面定義情報を送信する第1の送信ステップと、
    サーバ装置が、第1の送信ステップにより送信された画面定義情報を受信する第1の受信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第1の受信ステップにより受信された画面定義情報が定義する画面を出力する第1の出力ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第1の出力ステップにより出力された画面を介して利用者端末装置から前記費用の見積を受け付ける第1の受付ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第1の受付ステップにより受け付けられた費用の見積を前記サーバ装置から取得する第1の取得ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第1の取得ステップにより取得された費用の見積を前記記憶装置に格納する第1の格納ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記記憶装置に格納された費用の見積のうち1つを選択し、選択した費用の見積を前記ソフトウェアの仕様変更の費用として設定する第1の設定ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、仕様変更後のソフトウェアの利用希望を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第2の更新ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第2の更新ステップにより更新された画面定義情報を送信する第2の送信ステップと、
    前記サーバ装置が、第2の送信ステップにより送信された画面定義情報を受信する第2の受信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第2の受信ステップにより受信された画面定義情報が定義する画面を出力する第2の出力ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第2の出力ステップにより出力された画面を介して前記利用者端末装置から前記利用希望を受け付ける第2の受付ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第2の受付ステップにより受け付けられた利用希望を前記サーバ装置から取得し、取得した利用希望の数をカウントする第2の取得ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第2の取得ステップによりカウントされた利用希望の数を前記記憶装置に格納する第2の格納ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第1の設定ステップにより設定された費用を前記記憶装置に格納された利用希望の数で除算し、除算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアの価格として設定する第2の設定ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定ステップにより設定された価格を示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアの注文を受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新する第3の更新ステップと、
    前記提供者端末装置が、前記第3の更新ステップにより更新された画面定義情報を前記サーバ装置に送信する第3の送信ステップと、
    前記サーバ装置が、第3の送信ステップにより送信された画面定義情報を受信する第3の受信ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第3の受信ステップにより受信された画面定義情報が定義する画面を出力する第3の出力ステップと、
    前記サーバ装置が、前記第3の出力ステップにより出力された画面を介して前記注文を受け付ける第3の受付ステップとを備えることを特徴とするソフトウェアサービス提供方法。
  12. 前記ソフトウェアサービス提供方法は、さらに、
    前記提供者端末装置が、前記第2の設定ステップにより設定された価格に所定の演算をし、演算した結果を前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスの価格として設定する第3の設定ステップを備え、
    前記第3の更新ステップは、前記記憶装置に記憶された画面定義情報を、前記第2の設定ステップにより設定された価格と前記第3の設定ステップにより設定された価格とを示すとともに前記仕様変更後のソフトウェアと前記仕様変更後のソフトウェアに係るサービスとの注文を前記入力情報として受け付ける画面を定義する画面定義情報に更新することを特徴とする請求項11に記載のソフトウェアサービス提供方法。
JP2005268000A 2005-09-15 2005-09-15 ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法 Expired - Fee Related JP4523901B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005268000A JP4523901B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005268000A JP4523901B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007080018A JP2007080018A (ja) 2007-03-29
JP4523901B2 true JP4523901B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=37940251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005268000A Expired - Fee Related JP4523901B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4523901B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7233065B1 (ja) 2022-03-23 2023-03-06 弁護士法人サリュ オンライン法律相談システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916392A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア開発支援方式
JPH11126160A (ja) * 1997-10-24 1999-05-11 Hitachi Information Systems Ltd 仕様変更保守作業支援システムおよびその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2001350975A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Honda Motor Co Ltd 価格自動補正システム
JP2004213575A (ja) * 2003-01-09 2004-07-29 Nagasaki Prefecture システム開発支援方法
JP2005222334A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Ntt Communications Kk デジタルコンテンツ配信装置、デジタルコンテンツ配信方法およびデジタルコンテンツ配信プログラム
JP2005222229A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Kanazawa Inst Of Technology プログラムサービスシステム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916392A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア開発支援方式
JPH11126160A (ja) * 1997-10-24 1999-05-11 Hitachi Information Systems Ltd 仕様変更保守作業支援システムおよびその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2001350975A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Honda Motor Co Ltd 価格自動補正システム
JP2004213575A (ja) * 2003-01-09 2004-07-29 Nagasaki Prefecture システム開発支援方法
JP2005222229A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Kanazawa Inst Of Technology プログラムサービスシステム
JP2005222334A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Ntt Communications Kk デジタルコンテンツ配信装置、デジタルコンテンツ配信方法およびデジタルコンテンツ配信プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007080018A (ja) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Singh et al. Open source integrated library management systems: comparative analysis of Koha and NewGenLib
Brown Practical digital preservation: A how-to guide for organizations of any size
Johnson et al. Key issues for e-resource collection development: a guide for libraries
Williams et al. Design of emerging digital services: a taxonomy
Sweeney Achieving service-oriented architecture: applying an enterprise architecture approach
Mohanty et al. Quality dimensions of e-commerce and their implications
Connaway et al. What happened to the e-book revolution?: The gradual integration of e-books into academic libraries
Premchand‐Mohammed Bridging the gap between print and electronic resources at a multi‐campus university library
Mutula Paradigms shifts in information environment: prospects and challenges African libraries
Garza From OPAC to CMS: Drupal as an extensible library platform
JP4523901B2 (ja) ソフトウェアサービス提供装置及びソフトウェアサービス提供方法
US20060074705A1 (en) Method and system for residential property data capture, process, and distribute on-line for sale or lease purpose
Yeates et al. Collaborative working for large digitisation projects
Isenmann Corporate sustainability reporting: How to benefit from ICT for communicating à la carte
Richards et al. Progress on XBRL from an Australian perspective
Rodriguez Licensing by design: A systematic approach
Bwalya The adoption of free and open source library management systems in higher education institutions in Zambia
Pettijohn et al. Collection development for virtual libraries
KR20190142580A (ko) 법률문서 작성 지원 시스템
Cecchino A systematic approach to developing an online medical library
Joshipura Selecting, acquiring, and renewing electronic resources
De Jong University of Alberta Libraries Interlibrary Loan Department–Creating new relationships, locally and globally
Darko-Ampem Implementing Koha at Regent University College, Ghana: A case study of options, opportunities and challenges
Singh Collaborative urban information systems: a Web services approach
Pantry et al. How to give your users the LIS services they want

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees