JP4522912B2 - トラヒック測定装置、トラヒック測定方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

トラヒック測定装置、トラヒック測定方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、トラヒック測定装置、トラヒック測定方法及びコンピュータプログラムに関する。
一般に高速回線のトラヒックを解析する際には、回線から収集するパケットの全てを解析すると処理負荷が大きくなるため、パケットをサンプリングし、サンプリングした結果を解析することで処理量を減らして処理負荷の軽減を図っている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005−51736号公報 特開2001−103090号公報
しかし、上述した従来技術では、サンプリング自体の処理負荷が無視できないような場合には、サンプリングレートを一定に保つことが難しいという問題がある。例えば、汎用的なコンピュータを利用したトラヒック測定装置の場合、サンプリング以外の他の処理によってサンプリング処理が妨げられ、サンプリングレートが揺らぐような状況が発生しうる。一定のサンプリングレートを得ることができない場合には、トラヒックデータの取りこぼしが発生する等、トラヒック測定精度の低下を招く恐れがある。例えば、過去のサンプリングレートを把握することは困難であるので過去の測定データとの比較ができないことから、時系列的なトラヒック変化を解析するためには精度不十分となる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、サンプリングレートの信頼性向上を図ることのできるトラヒック測定装置およびトラヒック測定方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、本発明のトラヒック測定装置をコンピュータを利用して実現するためのコンピュータプログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るトラヒック測定装置は、通信ネットワークから取得されたパケットを受け取りサンプリングして処理するトラヒック測定装置において、前記受け取ったパケットを1次サンプリングレートでサンプリングする1次サンプリング手段と、前記1次サンプリングされたパケットを格納するバッファ手段と、前記バッファ手段に格納されているパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする2次サンプリング手段と、前記通信ネットワークから取得されたパケットのカウント値を受け取り、前記1次サンプリング手段が一定周期と判断した場合に、単位時間当たりのパケット数を算出する統計処理手段と、を備え、前記2次サンプリング手段は、前記2次サンプリングした結果が、前記単位時間当たりのパケット数をトラヒック測定用の所定の目標サンプリングレートによりサンプリングしたサンプリング結果に等しくなるように前記2次サンプリングレートを算出して、前記2次サンプリングレートを更新する、ことを特徴とする。
本発明に係るトラヒック測定装置においては、前記2次サンプリングレートは、前記目標サンプリングレートと前記バッファ手段に格納中のパケットの個数との積を前記単位時間当たりのパケット数で除する演算式に基づいて算出される、ことを特徴とする。
本発明に係るトラヒック測定方法は、通信ネットワークから取得されたパケットを受け取りサンプリングして処理するトラヒック測定方法であって、前記受け取ったパケットを1次サンプリングレートでサンプリングする過程と、前記1次サンプリングされたパケットをバッファ手段に格納する過程と、前記バッファ手段に格納されているパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする過程と、前記通信ネットワークから取得されたパケットのカウント値を受け取り、前記1次サンプリングレートでサンプリングする過程が一定周期と判断した場合に、単位時間当たりのパケット数を算出する過程と、前記2次サンプリングレートでサンプリングした結果が、前記単位時間当たりのパケット数をトラヒック測定用の所定の目標サンプリングレートによりサンプリングしたサンプリング結果に等しくなるように前記2次サンプリングレートを算出して、前記2次サンプリングレートを更新する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、通信ネットワークから取得されたパケットを受け取りサンプリングして処理するためのコンピュータプログラムであって、前記受け取ったパケットを1次サンプリングレートでサンプリングする機能と、前記1次サンプリングされたパケットをバッファ手段に格納する機能と、前記バッファ手段に格納されているパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする機能と、前記通信ネットワークから取得されたパケットのカウント値を受け取り、前記1次サンプリングレートでサンプリングする機能が一定周期と判断した場合に、位時間当たりのパケット数を算出する機能と、前記2次サンプリングレートでサンプリングした結果が、前記単位時間当たりのパケット数をトラヒック測定用の所定の目標サンプリングレートによりサンプリングしたサンプリング結果に等しくなるように前記2次サンプリングレートを算出して、前記2次サンプリングレートを更新する機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする。
これにより、前述のトラヒック測定装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
本発明によれば、処理装置の負荷等に起因した1次サンプリングの誤差を2次サンプリングで適宜補償することができる。これにより、目標サンプリングレートを維持することができ、トラヒック測定におけるサンプリングレートの信頼性向上を図ることが可能となる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るトラヒック測定装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態では、汎用的なパーソナルコンピュータ(PC)を利用してトラヒック測定装置1を実現している。
図1に示すトラヒック測定装置1は、一般的なPCのハードウェア構成であり、CPU(中央演算処理装置)11、ROM(リードオンリメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)等から成るメモリ部12、HDD(ハードディスク装置)13、キーボードやマウス等から成る操作部14、表示部15及びNIC(ネットワークインタフェース装置)16を有する。それら各部11〜16はバス17で接続されている。
NIC16は、トラヒック測定対象の通信回線20に接続される。NIC16は、通信回線20を流れるパケットをコピーして取り込む。NIC16は、通信回線20から取り込んだパケットの個数をカウントするパケット数カウンタを有する。パケット数カウンタは、ハードウェアで構成されるので、高速動作が可能であり、パケット数の正確なカウントを行う。
図2は、図1に示すトラヒック測定装置1のソフトウェア構成を示すブロック図である。図2に示されるように本実施形態に係るソフトウェア構成は、汎用的なオペレーティングシステム(OS)101と、OS101上で動作するトラヒック測定プログラム110とから成る。OS101及びトラヒック測定プログラム110が図1に示すPC(CPU11)で実行されることによって、本実施形態に係るトラヒック測定装置1の機能が実現される。
OS101は、NICドライバ102を有する。NICドライバ102は、図1のNIC16を制御する制御プログラムである。NICドライバ102は、NIC16のパケット数カウンタのカウンタ値を読み取る。この読み取ったカウンタ値は、トラヒック測定プログラム110から読み取ることができる。
図3は、本実施形態に係るトラヒック測定装置1の機能構成を示すブロック図である。
図3において、トラヒック測定装置1は、パケット取得部31、パケット取得通知部32、パケット数カウンタ33、1次サンプリング部41、バッファ42、2次サンプリング部43、トラヒック測定処理部44及び統計処理部45を有する。
パケット取得部31は、NIC16により実現される機能であって、通信回線20からコピーしてパケットを取り込む。
パケット取得通知部32は、NIC16によるパケット取り込みの通知を行う。パケット取得通知部32は、NICドライバ102を含むOS101によるソフトウェア処理によって実現される。具体的には、NICドライバ102がNIC16によるパケット取り込みを検出してOS101に通知する。そして、OS101がそのパケットの取り込みをトラヒック測定プログラム110に通知する。すなわち、通信回線20からのパケット取り込みの通知は、NICドライバ102からOS101経由でトラヒック測定プログラム110に通知される。従って、OS101の処理負荷が大きいときには、パケット取り込み通知が間に合わず、パケット取り込み通知の欠落する事象が生じる場合がある。
パケット数カウンタ33は、NIC16により実現される機能であって、通信回線20から取り込まれたパケットの個数をカウントする。このカウント値は、NICドライバ102によって読み取られて出力される。トラヒック測定プログラム110は、そのパケット数カウンタ33のカウント値をNICドライバ102経由で受信する。
1次サンプリング部41、2次サンプリング部43、トラヒック測定処理部44及び統計処理部45は、トラヒック測定プログラム110によるソフトウェア処理によって実現される。バッファ42は、メモリ部12又はHDD13の記憶エリア内に設けられる。
1次サンプリング部41は、パケット取得通知部32からのパケット取り込み通知があると、通信回線20から取り込まれたパケットを1次サンプリングレート(固定値)でサンプリングし、サンプルとなったパケットをバッファ42に格納する。そのサンプリング方法は、ランダムな周期で1次サンプリングレートとなるようにサンプリングしてもよく、或いは、一様な周期で1次サンプリングレートとなるようにサンプリングしてもよい。
なお、バッファ42には、パケットの全情報を格納してもよく、或いは所定の部分を抽出した情報(例えばヘッダ情報)のみを格納してもよい。
また、1次サンプリング部41は、一定周期でトリガ信号を出力する。1次サンプリング部41は、通信回線20から取り込まれたパケットのヘッダ内の時刻情報に基づいて、トリガ信号の出力タイミングを判定する。或いは、タイマーを設けてトリガ信号の出力タイミングを判定してもよい。
バッファ42は、先入れ先出し(FIFO;First In, First Out)方式のバッファメモリである。バッファ42には、1次サンプリング部41から書き込みが行われ、2次サンプリング部42から読み出しが行われる。また、バッファ42は、自バッファ内に格納中のパケットの個数を出力する。
2次サンプリング部43は、バッファ42内のパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする。サンプルとなったパケットはトラヒック測定処理部44に出力し、サンプル以外の他のパケットは読み捨てる。そのサンプリング方法は、ランダムな周期で2次サンプリングレートとなるようにサンプリングしてもよく、或いは、一様な周期で2次サンプリングレートとなるようにサンプリングしてもよい。
また、2次サンプリング部43は、2次サンプリングレートの更新を行う。
トラヒック測定処理部44は、2次サンプリングレートでサンプリングされた結果のパケットを使用してトラヒック測定処理を行う。従って、トラヒック測定処理部44は、パケット取得通知部32によってパケット取り込み通知されたパケットが1次サンプリングレートで1次サンプリングされ、さらに2次サンプリングレートで2次サンプリングされた結果のパケットを使用して、トラヒック測定処理を行うことになる。
統計処理部45は、パケット数カウンタ33のカウント値を基にして単位時間当たりのパケット数を計算する。その単位時間は、1次サンプリング部41からのトリガ信号を基にして判定する。統計処理部45によって算出される単位時間当たりのパケット数は、NIC16によって通信回線20から取り込まれたパケットの単位時間当たりの個数を正確に表している。
2次サンプリング部43は、統計処理部45によって算出された単位時間当たりのパケット数とバッファ42内に格納中のパケットの個数とに基づいて、トラヒック測定用の所定のサンプリングレート(目標サンプリングレート)を保つように、2次サンプリングレートを更新する。
以下に、2次サンプリングレートの計算方法を示す。
目標サンプリングレートn、1次サンプリングレートm、2次サンプリングレートp、統計処理部45によって算出された単位時間当たりのパケット数x、1次サンプリング部41へ入力するパケットの単位時間当たりの個数y、バッファ42内に格納中のパケットの個数bとする。
ここで、「x≧y」の関係となる。この理由は、1次サンプリング部41へ入力するパケットは、OS101経由のパケット取り込み通知されたものであり、OS101の処理が輻輳した場合等には欠落することがあるためである。一方、単位時間当たりのパケット数xは、パケット数カウンタ33のカウント値を基にしているために、欠落は生じない。
2次サンプリングレートpは、1次サンプリング及び2次サンプリングした結果「(y/m)/p」が、目標サンプリングレートnによるサンプリング結果「x/n」に等しくなるように、求める。つまり、
(y/m)/p=x/n ・・・(1)
の関係式が成り立つpを求めればよい。(1)式を変形すると、(2)式が得られる。
p=(y/m)×(n/x) ・・・(2)
ここで、バッファ42内に格納中のパケットの個数bは、1次サンプリング部41へ入力するパケットの単位時間当たりの個数yの一次サンプリング結果「y/m」であるので、「b=y/m」である。これを(2)式に代入すると、(3)式が得られる。
p=b×(n/x)=(b×n)/x ・・・(3)
この(3)式を用いて、2次サンプリングレートpを計算する。
2次サンプリング部43は、単位時間当たりのパケット数xが更新される度に、現在のバッファ42内に格納中のパケットの個数bを使用して(3)式の演算を行い、2次サンプリングレートpを算出する。この2次サンプリングレートpを用いた2次サンプリングは、OS101の処理の混雑に伴うパケット取り込み通知の欠落による1次サンプリング部41へ入力するパケットの欠落を補うものとなる。これにより、OS101の処理負荷等に起因した1次サンプリングの誤差を2次サンプリングで適宜補償することができるので、目標サンプリングレートを維持することができ、トラヒック測定におけるサンプリングレートの信頼性向上を図ることが可能となる。
次に、図4を参照して、本実施形態に係るサンプリング手順を説明する。
図4において、まず、1次サンプリング部41は、1次サンプリングレートで入力パケットをサンプリングしてバッファ42に格納する(ステップS1)。次いで、1次サンプリング部41は、一定周期か判断する(ステップS2)。この判断の結果、一定周期ならば1次サンプリング部41はトリガ信号を出力し、これにより、統計処理部45は単位時間当たりのパケット数を更新して出力する(ステップS3)。一方、一定周期でなければステップS1に戻る。
次いで、2次サンプリング部43は、更新された単位時間当たりのパケット数を使用して、上記(3)式により2次サンプリングレートを計算する(ステップS4)。次いで、2次サンプリング部43は、その計算結果の2次サンプリングレートでバッファ42内のパケットのサンプリングを行う(ステップS5)。次いで、処理終了ならば終了し、処理継続ならばステップS1に戻る。
上述した実施形態によれば、OS101の処理負荷等に起因した1次サンプリングの誤差を2次サンプリングで適宜補償することができるので、目標サンプリングレートを維持することができ、トラヒック測定におけるサンプリングレートの信頼性向上を図ることが可能となる。これにより、廉価なPC等の汎用的な低性能の処理装置を用いたとしても正確なサンプリングレートを維持し、トラヒック測定の性能向上を図ることができる。
なお、図4に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりトラヒック測定処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、本発明は、ルータのパケット処理部等、各種の通信装置のサンプリング処理部に適用することができる。
本発明の一実施形態に係るトラヒック測定装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るトラヒック測定装置1のソフトウェア構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るトラヒック測定装置1の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るトラヒック測定装置1のサンプリング処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…トラヒック測定装置、11…CPU、12…メモリ部、13…HDD、14…操作部、15…表示部、16…NIC、31…パケット取得部、32…パケット取得通知部、33…パケット数カウンタ、41…1次サンプリング部、42…バッファ、43…2次サンプリング部、44…トラヒック測定処理部、45…統計処理部、101…OS、110…トラヒック測定プログラム

Claims (4)

  1. 通信ネットワークから取得されたパケットを受け取りサンプリングして処理するトラヒック測定装置において、
    前記受け取ったパケットを1次サンプリングレートでサンプリングする1次サンプリング手段と、
    前記1次サンプリングされたパケットを格納するバッファ手段と、
    前記バッファ手段に格納されているパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする2次サンプリング手段と、
    前記通信ネットワークから取得されたパケットのカウント値を受け取り、前記1次サンプリング手段が一定周期と判断した場合に、単位時間当たりのパケット数を更新する統計処理手段と、を備え、
    前記2次サンプリング手段は、前記2次サンプリングした結果が、前記単位時間当たりのパケット数をトラヒック測定用の所定の目標サンプリングレートによりサンプリングしたサンプリング結果に等しくなるように前記2次サンプリングレートを算出して、前記2次サンプリングレートを更新する、
    ことを特徴とするトラヒック測定装置。
  2. 前記2次サンプリングレートは、前記目標サンプリングレートと前記バッファ手段に格納中のパケットの個数との積を前記単位時間当たりのパケット数で除する演算式に基づいて算出される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のトラヒック測定装置。
  3. 通信ネットワークから取得されたパケットを受け取りサンプリングして処理するトラヒック測定方法であって、
    前記受け取ったパケットを1次サンプリングレートでサンプリングする過程と、
    前記1次サンプリングされたパケットをバッファ手段に格納する過程と、
    前記バッファ手段に格納されているパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする過程と、
    前記通信ネットワークから取得されたパケットのカウント値を受け取り、前記1次サンプリングレートでサンプリングする過程が一定周期と判断した場合に、単位時間当たりのパケット数を算出する過程と、
    前記2次サンプリングレートでサンプリングした結果が、前記単位時間当たりのパケット数をトラヒック測定用の所定の目標サンプリングレートによりサンプリングしたサンプリング結果に等しくなるように前記2次サンプリングレートを算出して、前記2次サンプリングレートを更新する過程と、
    を含むことを特徴とするトラヒック測定方法。
  4. 通信ネットワークから取得されたパケットを受け取りサンプリングして処理するためのコンピュータプログラムであって、
    前記受け取ったパケットを1次サンプリングレートでサンプリングする機能と、
    前記1次サンプリングされたパケットをバッファ手段に格納する機能と、
    前記バッファ手段に格納されているパケットを2次サンプリングレートでサンプリングする機能と、
    前記通信ネットワークから取得されたパケットのカウント値を受け取り、前記1次サンプリングレートでサンプリングする機能が一定周期と判断した場合に、単位時間当たりのパケット数を算出する機能と、
    前記2次サンプリングレートでサンプリングした結果が、前記単位時間当たりのパケット数をトラヒック測定用の所定の目標サンプリングレートによりサンプリングしたサンプリング結果に等しくなるように前記2次サンプリングレートを算出して、前記2次サンプリングレートを更新する機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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