JP4520075B2 - Surface processing of glass products with sandblasting - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サンドブラスト加工を施した平面や曲面および管状その他任意形状のガラス製品の表面を半透明にすることのできるガラスエッチング組成物およびこれを用いたガラス製品の表面加工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サンドブラスト加工を施して艶消しされたガラス製品の表面には多数の鋭いキズが存在しているためザラつき感があると共に光沢もなく余り上品なイメージを醸し出すことができなかった。また、埃、塵、油脂、指紋、手垢等が附着し易く、洗浄してもこれ等の汚れが簡単には除去できないため非常に醜くなったり、鋭いキズのためクラックが成長し易く強度が低下したりすることがしばしばあった。
従って、サンドブラスト加工を施されたガラス製品に半透明で適度な光沢と艶を持つ優美な外観を与えるためには、ガラス表面をフッ化水素酸や硫酸を含むガラスエッチング剤で処理するか、樹脂、無機物質等を吹き付けることにより光沢や艶を出すための処理を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来使用されているガラスエッチング剤には非常に高濃度のフッ化水素酸や硫酸が含まれている。従って、危険性が極めて高く簡便に使用できないため、日常性がなく特殊な設備を有する場所でしか用いられないという欠点があった。一方、ガラス表面に樹脂、無機物質等を吹き付けて艶出し処理をする方法は、工程が複雑である上に吹き付けの均一性にも問題あり、また吹き付けられた被膜が剥離、損傷し易いという欠点があった。本発明は、人体への危険性および環境汚染の問題を低減したガラスエッチング組成物を構成し、このガラスエッチング組成物を用いることにより、サンドブラスト加工が施された平面や曲面および管状その他任意形状のガラス製品に半透明で適度な光沢と艶を持つ優美な外観を与えるための表面加工法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、フッ化水素酸に比較して遥かに安全性が高いフッ化物および水混和性有機溶媒を加えることによりフッ化水素酸や硫酸の使用量を大幅に低減したガラスエッチング組成物および該ガラスエッチング組成物を使用する表面加工法に係る。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明はフッ化物たとえばフッ化アンモニウムに水および酸たとえば硫酸やフッ化水素酸を加えた水溶液に水混和性有機溶媒たとえばポリエチレングリコール200(平均分子量が200程度のポリエチレングリコール)を混和したガラスエッチング組成物に関するものである。このガラスエッチング組成物にはゲル化剤たとえばトラガンタガムを加えてゲル状としたり、廃液処理の際の目安とするため色素を添加したり、安定剤としてショ糖を添加したりすることができる。更に界面活性剤たとえばポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルを加えてガラス表面へのガラスエッチング組成物の付着を助長することができる。
【0006】
表面加工に対する本発明の実施の形態を、フッ化アンモニウム(10〜30w/v%)、フッ化水素アンモニウム(0〜20w/v%)、フッ化水素酸(0〜15v/v%)、硫酸(5〜25v/v%)、塩酸(5〜20v/v%)、(ショ糖(0〜5w/v%)、界面活性剤(0〜5w/v%またはv/v%)および色素を含む水溶液と水混和性有機溶媒としてプロピレングリコール、ポリエチレングリコール200(平均分子量が200程度のポリエチレングリコール)またはグリセリンを容量比4:6〜8:2で混和したガラスエッチング組成物およびそのガラスエッチング組成物にゲル化剤(0〜15w/v%)を加えたガラスエッチング組成物を基に説明するが本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
【実施例1】
フッ化アンモニウムまたはフッ化水素アンモニウムを20w/v%および硫酸を15v/v%含む水溶液と水混和性有機溶媒としてプロピレングリコール、グリセリンまたはポリエチレングリコール200のいずれかを容量比7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後60分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。フッ化アンモニウムとプロピレングリコールまたはポリエチレングリコール200との組み合せでは沈殿が生じたが、フッ化水素アンモニウムでは沈殿は生じなかった。しかしながら、フッ化アンモニウムとポリエチレングリコール200との混合液で表面加工を行ったガラス板の透明度が1番高かった。
【0008】
【実施例2】
フッ化アンモニウムを10〜20w/v%および硫酸、塩酸または両者の混合物を5〜20v/v%を含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比4:6〜8:2で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後60分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。フッ化アンモニウムの濃度と硫酸および塩酸の濃度に依存して透明度は増加したが、フッ化アンモニウムと硫酸の組み合せの方がよりガラス表面に艶が生じた。フッ化アンモニウムの溶解度は、硫酸の濃度に依存して増加したが、塩酸の濃度が15v/v%以上になるとフッ化アンモニウムの沈殿が生じた。また、ポリエチレングリコール200の容量が30〜50の時がムラがなく透明性も優れていた。
【0009】
【実施例3】
フッ化アンモニウムを10〜20w/v%、フッ化水素アンモニウムを10〜20w/v%および硫酸を15〜25v/v%含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後30分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。フッ化アンモニウムとフッ化水素アンモニウムの組み合わせでは、フッ化アンモニウムの濃度が高い程透明度は増加した。硫酸の濃度が増加しても余り透明度は増加しなかった。
【0010】
【実施例4】
フッ化アンモニウムを30w/v%、硫酸を10〜25v/v%およびフッ化水素酸を0〜15v/v%含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比5:5〜7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後30分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。硫酸およびフッ化水素酸の濃度の組み合わせにより色々な透明度をもつガラス板が得られたが、硫酸の濃度が15v/v%およびフッ化水素酸の濃度が10v/v%を超えると透明度は余り増加しなくなった。ポリエチレングリコール200の容量が増加するとフッ化アンモニウムの沈殿が生じやすくなった。
【0011】
【実施例5】
フッ化アンモニウムを30w/v%、硫酸を15v/v%およびフッ化水素酸を10v/v%含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比5:5〜7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後15〜60分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。ガラスエッチング組成物を塗布後の放置時間の長さに依存して透明度は増加するが、15分間の放置で所望の透明度を持つガラス板が得られた。
【0012】
【実施例6】
フッ化アンモニウムを30w/v%、硫酸を15v/v%およびフッ化水素酸を10v/v%および界面活性剤としてポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、リグニンスルホン酸カルシウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムのいずれか1個またはそのいずれかの混合物を0〜5v/v%またはw/v%を含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後15分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。上記の界面活性剤は、ガラス板の透明度には余り影響は与えないが、ガラスエッチング組成物がガラス表面へ均一に付着するのを助長した。他の界面活性剤を用いても程度の違いはあるが同様の結果が得られる。
【0013】
【実施例7】
フッ化アンモニウムを25w/v%、硫酸を15v/v%およびフッ化水素酸を5v/v%およびショ糖を0〜5w/v%を含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後15分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。ショ糖を加えてもガラス板の透明度には余り影響は与えなかった。
【0014】
【実施例8】
フッ化アンモニウムを10〜20w/v%、硫酸、塩酸または両者の混合物を5〜20v/v%含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比4:6〜8:2で混和したガラスエッチング組成物を調整した。この溶液の全量に対して5〜15w/v%のアラビアガムまたはトラガントガムを加えて撹袢し、均一なゲル状のガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスおよびサイズが外径50mm×高さ90mm×厚さ1mmのガラスコップを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後15分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。アラビアガムやトラガントガムの添加量の増加に従いガラスエッチング組成物の流動性は低下し、均一なゲル状を呈し、ガラスコップのような曲面のガラスにも応用できた。また、アラビアガムよりトラガントガムを添加したガラスエッチング組成物で処理したガラスの方が透明性にムラがなかった。
【0015】
【実施例9】
フッ化アンモニウムを10〜20w/v%、硫酸、塩酸または両者の混合物を5〜20v/v%含む水溶液とポリエチレングリコール200またはプロピレングリコールを容量比4:6〜8:2で混和したガラスエッチング組成物を調整した。この溶液の全量に対して1〜10w/v%のヒドロキシプロピルセルロース(平均粘度が150〜400mps、2%溶液、20℃)を加えて撹袢し、均一なゲル状のガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスおよびサイズが外径50mm×高さ90mm×厚さ1mmのガラスコップを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後15分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。フッ化アンモニウムと硫酸の組み合せでは余りゲル化しなかった。フッ化アンモニウムと塩酸との組み合せでも塩酸の濃度が高くなると余りゲル化しなかった。
【0016】
【実施例10】
フッ化アンモニウムを10〜30w/v%、硫酸を5〜20v/v%およびフッ化水素酸を0〜10v/v%含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比5:5〜7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。この溶液の全量に対して5〜15w/v%のトラガントガムを加えて撹袢し、均一なゲル状のガラスエッチング組成物を調整した。
かかるガラスエッチング組成物を用いて次のように表面加工を行う。すなわち、被加工基材として、サンドブラスト加工が施されたサイズが縦50mm×横50mm×厚さ5mmの平面ガラスおよびサイズが外径50mm×高さ90mm×厚さ1mmのガラスコップを用いた。このガラス板を水道水で洗い、水を拭き取り上記のガラスエッチング組成物を筆で塗布した後15分間放置する。ガラス板を再び水道水で洗うと、ガラス表面が半透明となったガラス板が得られた。フッ化アンモニウム、硫酸およびフッ化水素酸の濃度の組み合わせにより色々な透明度をもつガラス板が得られた。トラガントガムの添加量の増加に従いガラスエッチング組成物の流動性は低下し、均一なゲル状を呈し、ガラスコップのような曲面のガラスにも応用できた。
【0017】
【実施例11】
フッ化アンモニウムを30w/v%、硫酸を15v/v%およびフッ化水素酸を10v/v%および色素としてブロムチモールブルーを0.5w/v%加えて黄色に着色した水溶液とポリエチレングリコール200を容量比〜7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
このガラスエッチング組成物に10w/v%の炭酸ナトリウム溶液を溶液の色が青色に変化するまで加える。この時の溶液のpHは6.5〜8を示しこのガラスエッチング組成物の中和が確認された。
【0018】
【実施例12】
フッ化アンモニウムを30w/v%、硫酸を15v/v%およびフッ化水素酸を10v/v%を含む水溶液とポリエチレングリコール200を容量比〜7:3で混和したガラスエッチング組成物を調整した。
このガラスエッチング組成物を5w/v%の水酸化ナトリウム溶液が1L入っているあらかじめ目盛りが打ってある容器に目盛りまで加える。この時の溶液のpHは6.5〜8を示しこのガラスエッチング組成物の中和が確認された。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したようにサンドブラスト加工が施されたガラス製品の表面加工法で構成されているので、以下にその効果について記載する。
【0020】
本発明の表面加工に用いるガラスエッチング組成物に水混和性有機溶媒を加えることにより、ガラス表面に対するぬれが促進され接触効率が増大することによりガラスエッチング組成物がガラス表面に均一に付着してエッチングが行われるため、形成されるピットの大きさが均一化されると共にピット自体が細かくなり非常に微細な凹凸が形成される。また、水混和性有機溶媒はガラスとフッ化水素酸との反応により生成される水に難溶性もしくは不溶性のフッ化カルシウムやケイフッ化ナトリウムが、部分的にガラス表面を覆ってエッチングを阻害するのを防ぐ効果がある。従って、極めて少量のフッ化水素酸や硫酸の使用で手触りが良く、半透明で適度な光沢と艶があり、優雅で気品のある加工面を持つガラス製品を得ることができた。
【0021】
本発明の表面加工に用いるガラスエッチング組成物中のフッ化アンモニウムは、ガラスとフッ化水素酸との反応生成物を分解し、フッ化水素酸を再生するため、フッ化水素酸や硫酸の使用量を大幅に減らすことができた。従って、本発明のガラスエッチング組成物中で最も透明性に優れかつフッ化水素酸や硫酸の濃度が高いガラスエッチング組成物においても、フッ化水素酸および硫酸の濃度はそれぞれ5〜7v/v%および10〜14v/v%で、従来法のフッ化水素酸や硫酸の使用量の1/3から1/4であり、人体への危険性および環境汚染の問題を大幅に低減できた。
【0022】
本発明のガラスエッチング組成物による表面加工は室温でさしつかえなくそのエッチング速度は緩和であるため、例えば分単位で、10分、30分、60分とエッチング時間を変化させることにより透明性を変化させることができる効果を有する。
【0023】
本発明のガラスエッチング組成物中のフッ化物たとえばフッ化アンモニウム、フッ化水素酸、硫酸の濃度を変化させ、あるいは水溶液と水混和性有機溶媒たとえばポリエチレングリコール200の割合を変化させることにより透明性を変化させることができる。また、水混和性有機溶媒の種類を変えることによっても透明性を変化させることができる。さらにゲル化剤を加えることにより、本発明のガラスエッチング組成物に適度な粘性を与えて平面や曲面および管状その他任意形状のガラス製品の表面加工を容易にすることができる。界面活性剤は、界面張力の低下作用を通してぬれを助長しガラスエッチング組成物がガラス表面に均一に付着するのを助長する効果がある。
【0024】
本発明のガラスエッチング組成物によるサンドブラスト加工を施されたガラス製品の表面加工に際しては、特別な前処理および後処理の必要がない。
【0025】
本発明のガラスエッチング組成物は、温度や湿度および紫外線に対する高い耐候性を有しているため、繰り返し使用ができる。
【0026】
本発明によれば、ショ糖はガラスエッチング組成物の安定性に寄与する効果がある。
【0027】
本発明によれば、ガラスエッチング組成物に色素を加えて着色するため、視覚的にも安全性を高めると共に消石灰等を含むアルカリ溶液で中和して廃棄する際の目安とすることができる効果がある。
【0028】
本発明によれば、マスキング法により遮蔽して本発明のガラスエッチング組成物に浸漬あるいは本発明のガラスエッチング組成物を筆や刷毛およびヘラ等で塗布してエッチングしその後洗浄するために、簡単な作業で工芸的にも高度な製品とすることができる効果がある。
【0029】
本発明によれば、ガラスエッチング組成物でガラス表面をエッチングした後、ガラス表面に付着したフッ化物を主体としたガラスエッチング組成物の洗浄が水で簡便にかつ確実に行いうる効果を有する。
【0030】
本発明のガラスエッチング組成物は、ガラス表面へのサンドブラスト加工後の表面加工だけでなくブラウン管パネルや半導体基盤の表面および金属の洗浄およびエッチング加工にも応用できる。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a glass etching composition capable of making a surface of a glass product having a plane, curved surface, tubular shape or other arbitrary shape subjected to sandblasting translucent, and a surface processing method of a glass product using the same.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, since many sharp flaws exist on the surface of a glass product that has been matte by sandblasting, it has a feeling of roughness and has not been able to bring out a very elegant image without gloss. Also, dust, oil, grease, fingerprints, hand dirt, etc. are easily attached, and even after washing, these stains cannot be easily removed, so they become very ugly, and cracks grow easily due to sharp flaws, reducing strength. I often did.
Therefore, in order to give a glass product that has been sandblasted with a semi-transparent and elegant appearance with appropriate luster and gloss, the glass surface is treated with a glass etchant containing hydrofluoric acid or sulfuric acid, or a resin. In addition, it is necessary to perform a process for producing gloss and gloss by spraying an inorganic substance or the like.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, conventionally used glass etchants contain very high concentrations of hydrofluoric acid and sulfuric acid. Therefore, since it is extremely dangerous and cannot be used easily, there is a disadvantage that it can only be used in a place with no special equipment and having daily life. On the other hand, the method of glazing by spraying resin, inorganic substances, etc. on the glass surface is complicated and has problems with uniformity of spraying, and the sprayed film is prone to peeling and damage. was there. The present invention constitutes a glass etching composition that reduces the risk of human injury and environmental pollution, and by using this glass etching composition, a plane, curved surface, tubular and other arbitrary shapes that have been sandblasted are used. The object of the present invention is to provide a surface processing method for giving a glass product a semi-transparent and elegant appearance with appropriate gloss and gloss.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention significantly increases the amount of hydrofluoric acid and sulfuric acid added by adding a fluoride and a water-miscible organic solvent, which are much safer than hydrofluoric acid. The invention relates to a reduced glass etching composition and a surface processing method using the glass etching composition.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention relates to a glass etching composition in which a water miscible organic solvent such as polyethylene glycol 200 (polyethylene glycol having an average molecular weight of about 200) is mixed with an aqueous solution obtained by adding water and an acid such as sulfuric acid or hydrofluoric acid to fluoride such as ammonium fluoride. It is about things. This glass etching composition can be gelled by adding a gelling agent such as tragacanthum, a dye can be added to serve as a guide during waste liquid treatment, and sucrose can be added as a stabilizer. In addition, surfactants such as polyoxyethylene octylphenyl ether can be added to help adhere the glass etching composition to the glass surface.
[0006]
Embodiments of the present invention for surface processing include ammonium fluoride (10-30 w / v%), ammonium hydrogen fluoride (0-20 w / v%), hydrofluoric acid (0-15 v / v%), sulfuric acid (5-25 v / v%), hydrochloric acid (5-20 v / v%), (sucrose (0-5 w / v%), surfactant (0-5 w / v% or v / v%) and dye A glass etching composition obtained by mixing propylene glycol, polyethylene glycol 200 (polyethylene glycol having an average molecular weight of about 200) or glycerin as a water miscible organic solvent with a volume ratio of 4: 6 to 8: 2, and the glass etching composition thereof Although it demonstrates based on the glass etching composition which added the gelatinizer (0-15 w / v%) to this, this invention is not limited to this.
[0007]
[Example 1]
Glass mixed with an aqueous solution containing 20 w / v% ammonium fluoride or ammonium hydrogen fluoride and 15 v / v% sulfuric acid and propylene glycol, glycerin or polyethylene glycol 200 as a water-miscible organic solvent in a volume ratio of 7: 3 The etching composition was adjusted.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. This glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 60 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. The combination of ammonium fluoride and propylene glycol or polyethylene glycol 200 caused precipitation, but ammonium hydrogen fluoride did not. However, the transparency of the glass plate surface-treated with a mixed solution of ammonium fluoride and polyethylene glycol 200 was the highest.
[0008]
[Example 2]
A glass etching composition obtained by mixing an aqueous solution containing 10 to 20 w / v% ammonium fluoride and 5 to 20 v / v% sulfuric acid, hydrochloric acid or a mixture of both with polyethylene glycol 200 in a volume ratio of 4: 6 to 8: 2. It was adjusted.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. This glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 60 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. The transparency increased depending on the concentration of ammonium fluoride and the concentration of sulfuric acid and hydrochloric acid, but the combination of ammonium fluoride and sulfuric acid produced a gloss on the glass surface. The solubility of ammonium fluoride increased depending on the concentration of sulfuric acid, but precipitation of ammonium fluoride occurred when the concentration of hydrochloric acid was 15 v / v% or more. Further, when the capacity of the polyethylene glycol 200 was 30 to 50, there was no unevenness and the transparency was excellent.
[0009]
[Example 3]
A glass etching composition in which an aqueous solution containing 10 to 20 w / v% ammonium fluoride, 10 to 20 w / v% ammonium hydrogen fluoride and 15 to 25 v / v% sulfuric acid and polyethylene glycol 200 are mixed at a volume ratio of 7: 3. Adjusted.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. This glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the above glass etching composition is applied with a brush and left for 30 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. In the combination of ammonium fluoride and ammonium hydrogen fluoride, the transparency increased as the concentration of ammonium fluoride increased. Even when the concentration of sulfuric acid was increased, the transparency did not increase much.
[0010]
[Example 4]
Glass etching in which an aqueous solution containing 30 w / v% ammonium fluoride, 10-25 v / v% sulfuric acid and 0-15 v / v% hydrofluoric acid and polyethylene glycol 200 are mixed at a volume ratio of 5: 5-7: 3 The composition was adjusted.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. This glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the above glass etching composition is applied with a brush and left for 30 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. Glass plates with various transparency levels were obtained by combining the sulfuric acid and hydrofluoric acid concentrations. However, when the sulfuric acid concentration exceeded 15 v / v% and the hydrofluoric acid concentration exceeded 10 v / v%, the transparency was too high. No longer increases. As the capacity of polyethylene glycol 200 increased, ammonium fluoride precipitation was likely to occur.
[0011]
[Example 5]
A glass etching composition prepared by mixing an aqueous solution containing 30 w / v% ammonium fluoride, 15 v / v% sulfuric acid and 10 v / v% hydrofluoric acid with polyethylene glycol 200 in a volume ratio of 5: 5 to 7: 3. did.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. This glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 15 to 60 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. Although the transparency increases depending on the length of the standing time after applying the glass etching composition, a glass plate having the desired transparency was obtained after standing for 15 minutes.
[0012]
[Example 6]
30 w / v% ammonium fluoride, 15 v / v% sulfuric acid and 10 v / v% hydrofluoric acid, and polyoxyethylene octylphenyl ether, polyoxyethylene nonylphenyl ether, polyoxyethylene sorbitan monolaur as surfactants An aqueous solution containing 0 to 5 v / v% or w / v% of any one of rate, calcium lignin sulfonate, sodium dodecylbenzene sulfonate or a mixture thereof and polyethylene glycol 200 are mixed at a volume ratio of 7: 3. The prepared glass etching composition was prepared.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. The glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 15 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. The surfactant described above did not significantly affect the transparency of the glass plate, but helped the glass etching composition to adhere uniformly to the glass surface. Even if other surfactants are used, the same result can be obtained with different degrees.
[0013]
[Example 7]
Aqueous solution containing 25 w / v% ammonium fluoride, 15 v / v% sulfuric acid, 5 v / v% hydrofluoric acid, and 0 to 5 w / v% sucrose and polyethylene glycol 200 are mixed at a volume ratio of 7: 3. The prepared glass etching composition was prepared.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a flat glass having a size subjected to sandblasting of 50 mm long × 50 mm wide × 5 mm thick was used. The glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 15 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. The addition of sucrose did not significantly affect the transparency of the glass plate.
[0014]
[Example 8]
A glass etching composition prepared by mixing an aqueous solution containing 10 to 20 w / v% ammonium fluoride, 5 to 20 v / v% sulfuric acid, hydrochloric acid or a mixture of both with polyethylene glycol 200 at a volume ratio of 4: 6 to 8: 2. did. A uniform gel-like glass etching composition was prepared by adding 5 to 15 w / v% gum arabic or tragacanth gum to the total amount of this solution and stirring.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a sandblasted size flat glass having a length of 50 mm × width 50 mm × thickness 5 mm and a glass cup having a size of an outer diameter 50 mm × height 90 mm × thickness 1 mm were used. The glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 15 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. As the amount of gum arabic or tragacanth was increased, the flowability of the glass etching composition decreased, and it was uniform gel and could be applied to curved glass like glass cups. Further, the glass treated with the glass etching composition added with tragacanth gum than the gum arabic had no unevenness in transparency.
[0015]
[Example 9]
A glass etching composition in which an aqueous solution containing 10 to 20 w / v% ammonium fluoride, 5 to 20 v / v% sulfuric acid, hydrochloric acid or a mixture of both is mixed with polyethylene glycol 200 or propylene glycol at a volume ratio of 4: 6 to 8: 2. I adjusted things. 1-10 w / v% hydroxypropylcellulose (average viscosity 150-400 mps, 2% solution, 20 ° C.) is added to the total amount of this solution and stirred to prepare a uniform gel-like glass etching composition. did.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a sandblasted size flat glass having a length of 50 mm × width 50 mm × thickness 5 mm and a glass cup having a size of an outer diameter 50 mm × height 90 mm × thickness 1 mm were used. The glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 15 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. The combination of ammonium fluoride and sulfuric acid did not gel so much. Even a combination of ammonium fluoride and hydrochloric acid did not gel so much when the concentration of hydrochloric acid increased.
[0016]
[Example 10]
Aqueous solution containing 10-30 w / v% ammonium fluoride, 5-20 v / v% sulfuric acid and 0-10 v / v% hydrofluoric acid and polyethylene glycol 200 were mixed at a volume ratio of 5: 5-7: 3. A glass etching composition was prepared. A uniform gel-like glass etching composition was prepared by adding 5 to 15 w / v% tragacanth gum to the total amount of this solution and stirring.
Surface processing is performed as follows using such a glass etching composition. That is, as the substrate to be processed, a sandblasted size flat glass having a length of 50 mm × width 50 mm × thickness 5 mm and a glass cup having a size of an outer diameter 50 mm × height 90 mm × thickness 1 mm were used. The glass plate is washed with tap water, water is wiped off, and the glass etching composition is applied with a brush and left for 15 minutes. When the glass plate was washed again with tap water, a glass plate with a translucent glass surface was obtained. Glass plates with various transparency levels were obtained by combining the concentrations of ammonium fluoride, sulfuric acid and hydrofluoric acid. As the amount of added tragacanth gum increased, the flowability of the glass etching composition decreased, and the gel etching composition exhibited a uniform gel shape and could be applied to curved glass such as a glass cup.
[0017]
Example 11
An aqueous solution colored in yellow by adding 30 w / v% ammonium fluoride, 15 v / v% sulfuric acid, 10 v / v% hydrofluoric acid and 0.5 w / v% bromthymol blue as a dye, and polyethylene glycol 200 A glass etching composition mixed at a volume ratio of ˜7: 3 was prepared.
A 10 w / v% sodium carbonate solution is added to the glass etching composition until the color of the solution changes to blue. The pH of the solution at this time was 6.5-8, and neutralization of this glass etching composition was confirmed.
[0018]
Example 12
A glass etching composition was prepared by mixing an aqueous solution containing 30 w / v% ammonium fluoride, 15 v / v% sulfuric acid and 10 v / v% hydrofluoric acid and polyethylene glycol 200 in a volume ratio of ˜7: 3.
This glass etching composition is added to the scale in a pre-scaled container containing 1 L of 5 w / v% sodium hydroxide solution. The pH of the solution at this time was 6.5-8, and neutralization of this glass etching composition was confirmed.
[0019]
【The invention's effect】
Since the present invention is constituted by the surface processing method of the glass product subjected to the sandblasting as described above, the effect will be described below.
[0020]
By adding a water-miscible organic solvent to the glass etching composition used for the surface processing of the present invention, wetting with respect to the glass surface is promoted and contact efficiency is increased, so that the glass etching composition uniformly adheres to the glass surface and is etched. Therefore, the size of the pits to be formed is made uniform, and the pits themselves become fine, so that very fine irregularities are formed. In addition, water-miscible organic solvents are poorly soluble or insoluble in the water produced by the reaction between glass and hydrofluoric acid, and calcium fluoride and sodium silicofluoride partially cover the glass surface and inhibit etching. There is an effect to prevent. Therefore, it was possible to obtain a glass product having an elegant and elegant processed surface that is easy to touch with the use of a very small amount of hydrofluoric acid or sulfuric acid, is translucent, has an appropriate gloss and luster, and is elegant.
[0021]
Ammonium fluoride in the glass etching composition used for the surface processing of the present invention decomposes the reaction product of glass and hydrofluoric acid and regenerates hydrofluoric acid, so that hydrofluoric acid or sulfuric acid is used. The amount could be greatly reduced. Accordingly, even in the glass etching composition having the highest transparency and the high concentration of hydrofluoric acid and sulfuric acid in the glass etching composition of the present invention, the concentrations of hydrofluoric acid and sulfuric acid are 5 to 7 v / v%, respectively. And 10-14 v / v%, which is 1/3 to 1/4 of the amount of hydrofluoric acid and sulfuric acid used in the conventional method, greatly reducing the danger to the human body and environmental pollution.
[0022]
Since the surface processing with the glass etching composition of the present invention has a moderate etching rate at room temperature, the transparency can be changed by changing the etching time to 10 minutes, 30 minutes, 60 minutes, for example, in minutes. It has an effect that can be.
[0023]
Transparency can be achieved by changing the concentration of fluorides such as ammonium fluoride, hydrofluoric acid, and sulfuric acid in the glass etching composition of the present invention, or by changing the ratio of an aqueous solution and a water-miscible organic solvent such as polyethylene glycol 200. Can be changed. Transparency can also be changed by changing the type of water-miscible organic solvent. Further, by adding a gelling agent, the glass etching composition of the present invention can be imparted with an appropriate viscosity to facilitate surface processing of flat, curved, tubular and other glass products of any shape. The surfactant has an effect of promoting the wetting through the action of decreasing the interfacial tension and promoting the uniform adhesion of the glass etching composition to the glass surface.
[0024]
In the surface processing of the glass product subjected to the sand blast processing by the glass etching composition of the present invention, there is no need for special pre-treatment and post-treatment.
[0025]
Since the glass etching composition of the present invention has high weather resistance against temperature, humidity and ultraviolet rays, it can be used repeatedly.
[0026]
According to the present invention, sucrose has the effect of contributing to the stability of the glass etching composition.
[0027]
According to the present invention, since a pigment is added to the glass etching composition for coloring, the safety can be improved visually and at the same time, it can be used as a guide when neutralizing and discarding with an alkaline solution containing slaked lime or the like. There is.
[0028]
According to the present invention, it is easy to shield by a masking method and immerse in the glass etching composition of the present invention or apply the glass etching composition of the present invention with a brush, a brush, a spatula, etc. There is an effect that it is possible to make it an advanced product from work and craft.
[0029]
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, after etching the glass surface with a glass etching composition, it has the effect that the washing | cleaning of the glass etching composition mainly having the fluoride adhering to the glass surface can be performed simply and reliably with water.
[0030]
The glass etching composition of the present invention can be applied not only to surface processing after sandblasting to the glass surface, but also to cleaning and etching processing of the surface of a cathode ray tube panel or semiconductor substrate and metal.

Claims (9)

フッ化アンモニウム、フッ化水素アンモニウム、又は両者の混合物から選ばれるいずれか1つのフッ化物を5〜40重量/容量%(以下w/v%とする)含有し、且つ、塩酸、硝酸、硫酸、フッ化水素酸、又はこれらの混合物から選ばれるいずれか1つの酸を5〜50容量/容量%(以下v/v%とする)含有する水溶液と、水混和性有機溶媒と、を容量比4:6〜8:2で混和してなるガラスエッチング組成物を用いてサンドブラスト加工が施されたガラス表面をエッチング処理し、粗面化された表面を微細かつ滑らかな凹凸を有する表面に仕上げることを特徴とする表面加工法。  Containing 5-40 wt / vol% (hereinafter referred to as w / v%) of any one fluoride selected from ammonium fluoride, ammonium hydrogen fluoride, or a mixture of both, and hydrochloric acid, nitric acid, sulfuric acid, An aqueous solution containing 5 to 50 vol / vol% (hereinafter referred to as v / v%) of any one acid selected from hydrofluoric acid or a mixture thereof and a water-miscible organic solvent have a volume ratio of 4 : Etching the glass surface that has been sandblasted using a glass etching composition mixed at 6 to 8: 2, and finishing the roughened surface to a surface having fine and smooth irregularities. Characteristic surface processing method. 前記水混和性有機溶媒は、グリセリンやメチルグリコール、エチルグリコール、メチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジメチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリメチレングリコール、ポリエチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、1,2−エタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2,3−プロパントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、ソルビトールから選ばれる少なくともいずれか1つの化合物であることを特徴とする請求項1に記載の表面加工法。These water-miscible organic solvents, glycerin, methyl glycol, ethyl glycol, methylene glycol, ethylene glycol, propylene glycol, dipropylene glycol, diethylene glycol, dipropylene glycol, polyethylene glycol, polyethylene glycol, et Ji glycol monomethyl ether, ethylene glycol monoethyl ether, diethylene glycol monomethyl ether, diethylene glycol monoethyl ether, diethylene glycol monoisopropyl ether, diethylene glycol monobutyl ether, dipropylene glycol monomethyl ether, dipropylene glycol monoethyl ether, dipropylene glycol monoisopropyl ether, dipropylene glycol monobutyl ether , Chill alcohol, ethyl alcohol, n- propyl alcohol, isopropyl alcohol, n- butyl alcohol, isobutyl alcohol, 1,2-ethanediol, 1,2-propanediol, 1,3-propanediol, 1,4-butanediol, 1,2,3-propanetriol, 1,2,6-hexanetriol, the surface processing method according to claim 1, characterized in that the sorbitol Le whether et least one of the compound selected. 前記ガラスエッチング組成物にゲル化剤を添加することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表面加工法。  The surface processing method according to claim 1, wherein a gelling agent is added to the glass etching composition. 前記ゲル化剤は、アラビアガム、ローカストビーンガム、ビーンガム、トラガントガム、キサンタンガム、グアーガム、カラヤガム、ヴェランガム、ラムザンガム、ジェランガム、発酵ガム、ベントナイト、天然ヘクトライト、合成ヘクトライト、天然スメクタイト、シリカゲル、ガラス微粉、酸化アルミナ、合成スメクタイト、膠、澱粉、ペクチン酸、ゼラチン、ガラクトマンナン、寒天、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ニトロセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸塩、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、アクリル酸エステル系重合体、イソブチルマレイン酸共重合体、アクリル酸/メタクリル酸共重合体、アクリル酸/マレイン酸共重合体、合成水溶性セルロース、アルギン酸ナトリウムから選ばれる少なくともいずれか1つの化合物であることを特徴とする請求項3に記載の表面加工法。The gelling agent is gum arabic, locust bean gum, bean gum, tragacanth gum, xanthan gum, guar gum, karaya gum, Verangamu, rhamsan, gellan gum, the fermentation gas beam, base bentonite, natural hectorite, synthetic hectorite, natural smectite, silica gel, glass fines, aluminum oxide Na, synthesis Sumekutai DOO, glue, starch, pectin acid, gelatin, galactomannan, agar, hydroxypropyl cellulose, hydroxypropyl methyl cellulose, hydroxymethyl cellulose, hydroxyethyl cellulose, methyl cellulose, nitrocellulose, carboxymethyl cellulose, carboxymethyl cellulose sodium U arm, Po Riakuriru salts, polyacrylamides, polyvinyl alcohol, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl Acetate least, acrylic acid ester polymer, isobutyl maleate copolymers, acrylic acid / methacrylic acid copolymers, acrylic acid / maleic acid copolymer, synthetic water-soluble cellulose scan, selected A alginic acid sodium or al It is any one compound, The surface processing method of Claim 3 characterized by the above-mentioned. 前記ガラスエッチング組成物に界面活性剤を添加することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の表面加工法。  The surface processing method according to claim 1, wherein a surfactant is added to the glass etching composition. 前記界面活性剤は、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸カルシウム、パーフルオロアルキルスルホン酸塩、パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ソルビタンラウレート、ソルビタンパルミテート、ソルビタンオレエート、ソルビタンステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ジメチルアルキルベタイン、アルキルグリシン、アミドベタイン、イミダゾリン、パーフルオロアルキルアミノスルホン酸塩、パーフルオロアルキルベタイン、オクタデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、テトラデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、ジオレイルジメチルアンモニウムクロライド、オクタデシルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、オクタデシルアミン酢酸塩、テトラデシルアミン酢酸塩、パーフルオロアルキルトリメチルアンモニウム塩、パーフルオロアルキル第4級アンモニウム塩から選ばれる少なくともいずれか1つの化合物であることを特徴とする請求項5に記載の表面加工法。The surfactant, sodium dodecylbenzene sulfonate, sodium alkylbenzene sulfonate, calcium lignin sulfonate, perfluoroalkyl sulfonate, perfluoroalkyl carboxylate, perfluoroalkyl phosphoric acid salts, polyoxyethylene acetyl ether, Polyoxyethylene lauryl ether, polyoxyethylene oleyl ether, polyoxyethylene stearyl ether, polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene octyl phenyl ether, polyoxyethylene nonyl phenyl ether, sorbitan laurate, sorbitan palmitate, sorbitan oleate, Sorbitan stearate, polyoxyethylene sorbitan monolaurate, polyoxyethylene sorbitan monopalmite DOO, polyoxyethylene sorbitan monooleate, polyoxyethylene sorbitan monostearate rate, di-methyl betaine, alkyl glycine, betaines, imidazoline, perfluoroalkyl amino acid salts, perfluoroalkyl Baie tie down, Oh octadecyl Dimethylbenzylammonium chloride, alkyldimethylbenzylammonium chloride, tetradecyldimethylbenzylammonium chloride, dioleyldimethylammonium chloride, octadecyltrimethylammonium chloride, alkyltrimethylammonium chloride, dodecyltrimethylammonium chloride, hexadecyltrimethylammonium chloride, octadecylamine acetate, Tetradecylamine acetate, par Surface processing method according to claim 5, characterized in that the Le Oro alkyltrimethylammonium salts, at least one of compounds selected or perfluoroalkyl quaternary ammonium salts, et al. 前記ガラスエッチング組成物にショ糖を添加することを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の表面加工法。  The surface processing method according to claim 1, wherein sucrose is added to the glass etching composition. 前記ガラスエッチング組成物に色素を加えて着色することを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の表面加工法。  The surface processing method according to claim 1, wherein the glass etching composition is colored by adding a pigment. 前記ガラスエッチング組成物に浸漬するか、あるいは筆や刷毛およびヘラを用いて塗布することによりサンドブラスト加工が施されたガラス表面にエッチングを行うことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の表面加工法。Or immersion in the etching glass composition, or a brush or a brush and claims 1-8 any one, characterized in that for etching a glass surface sandblasted is performed by applying with f La Surface processing method described in 1.
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