JP4519971B2 - Partition wall construction method, structure and partition runner structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、間仕切り壁の施工方法、構造及び間仕切りランナーの構造に関する。
【0002】
【関連する技術】
間仕切り壁として、天井側に下向き開放の断面コ字状の鋼製ランナーを取り付け、床側にも上向き開放の断面コ字状の鋼製ランナーを取り付け、これら上下のランナー内に縦向きにした鋼製の角スタッドの上下の端部を嵌合して保持させ、この角スタッドをランナーの延びる方向に間隔的に並べ、これら角スタッドを下地として、両側に面材を取り付けて間仕切り壁とする構成のものがある。
【0003】
例えば、この間仕切り壁の施工において、この間仕切り壁の先に、建物の内外を仕切る外壁や、直交する方向に延びる他の間仕切り壁、あるいは開口部のドア枠などがくるような場合、これらの外壁、他の間仕切り壁、開口部などとの関係において、ランナーをこれらから逃げさせ、あるいは飛び出させるため、ランナーの長さ寸法を大小調整しなければならないことがある。
【0004】
このような場合のランナーの長さ寸法の調整方法として、現場で、高速切断機、切断砥石などを用いて、ランナーを所要の長さ寸法に切断する方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ランナーを現場で切断することは、現場での施工を非常に厄介なものにしてしまう。また、正確に切断することもなかなかに難しい。更に、高速切断機などを用いて切断加工すると、火花が発生することがあり、安全面での問題もある。更に、切断位置に狂いを生じ、ランナーを所要の寸法より短く切断した場合に、そのランナーを使えなくなるという問題もある。
【0006】
そこで、すべての納まり状態を予め把握し、それに基づいて所要の長さ寸法に設計、製作した多数種類のランナー構成材を用意し、これらを現場に取り付けていくという方法も考えられるが、それでは、ランナーの設計や製作が非常に煩雑になるのみならず、現場での部品管理や、施工に際しての部品の選択が厄介である。
【0007】
本発明は、上記のような問題点に鑑み、ランナーの長さ寸法調整のための現場でのランナー切断加工を排除することができ、しかも、ランナーの長さ寸法を容易にかつ正確に大小調整することができるようにすることを課題とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記の課題は、長手方向に第1、第2の少なくとも2つのランナー構成材に分割され、これらランナー構成材を直列にしてスライド嵌合することで、長さ寸法を大小調整できるようになされた間仕切りランナーを用い、
この間仕切りランナーを所要の長さ寸法に設定し、取付け側に取り付けることを特徴とする間仕切り壁の施工方法によって解決される。
【0009】
また、間仕切りランナーが、長手方向に第1、第2の少なくとも2つのランナー構成材に分割され、これらランナー構成材を直列にしてスライド嵌合することで、長さ寸法を大小調整できるようになされており、
この間仕切りランナーが、所要の長さ寸法に設定されて、取付け側に取り付けられていることを特徴とする間仕切り壁の構造によって解決される。
【0010】
また、長手方向に第1、第2の少なくとも2つのランナー構成材に分割され、これらランナー構成材を直列にしてスライド嵌合することで、長さ寸法を大小調整できるようになされていることを特徴とする間仕切りランナーの構造によって解決される。
【0011】
上記の方法及び構造では、ランナー構成材同士を相対的に接近・離反方向にスライドさせることで、ランナーの長さ寸法を大小調整することができる。従って、ランナーの長さ寸法の調整のための現場でのランナーの切断加工を排除することができる。また、ランナー構成材同士を相対的に接近・離反方向にスライドさせるだけでランナーの長さ寸法を大小調整できるから、ランナーの長さ寸法の調整を、容易に、しかも失敗なく正確に遂行することができる。更に、調整したつもりのランナーの長さ寸法に狂いがあって短かったような場合でも、後から容易に長く調整し直すことができる。
【0012】
加えて、上記のようにランナーの長さ寸法を大小調整できる構成とすることで、ランナーを汎用化でき、長さ寸法の大小異なる多数種類のランナーを用いて施工を行う場合に比べ、ランナーの設計、製作を容易に行うことができると共に、現場での施工も、ランナーの部品を取り違えたりすることなく適正かつ容易に遂行することができる。
【0013】
間仕切りランナーに、下地スタッドをランナーに沿う特定の位置に位置決め状態に係合保持する位置決め手段が備えられ、この位置決め手段で下地スタッドが位置決めされている場合は、下地スタッドをランナーに対して適正な位置に容易に設置することができる。
【0014】
特に、上記のように、ランナー構成材同士のスライド嵌合によって長さ寸法を大小調整できる構造のランナーとの組み合わせにおいて、このような位置決め手段を、ランナー構成材におけるランナーの端となる先端部に備えさせる場合は、ランナーの長さ寸法を大小調整しても、位置決め手段は常にランナーの端部に存在するから、ランナー端部への下地スタッドの建込みを、この位置決め手段を用いて、正確かつ作業性良く遂行することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
本実施形態の間仕切り壁の基本構造を示す図5において、1,2は上下のランナー、3…は角スタッド、4,4は面材である。
【0017】
本実施形態のランナー1,2は、角スタッド3を保持するもので、横断面形状はコ字状をしており、上ランナー1はその開放側を下向きにして天井面5に取り付けられ、下ランナー2はその開放側を上向きにして床面6に取り付けられている。ランナー1,2は、例えば軽鉄材などからなる。
【0018】
角スタッド3は、面材4,4を取り付ける下地となるもので、断面方形の角パイプ状の部材からなり、縦向きにされ、その上下の端部を上下のランナー1,2の内部に嵌合することで、上下のランナー1,2によって保持されている。各ランナー1,2の相対向する側壁は、角スタッド3を保持しない自然状態において、内向きに傾斜されており、この側壁を角スタッド3の嵌合により外方に開き、それにより発生する弾性復元力で角スタッド3の端部を保持するようになされている。この角スタッド3は、ランナー1,2の長手方向に沿って所定の間隔おきに複数本建て込まれる。角スタッド3は、例えば軽鉄材などからなる。
【0019】
そして、面材4,4が、角スタッド3…を下地として、角スタッド3…を挟む両側から取り付けられている。面材4は、例えば石こうボードなどからなる。
【0020】
上記の間仕切り壁において、その先に外壁や他の間仕切り壁、開口部のドア枠等がくる場合がある。図1及び図3は、外壁や他の間仕切り壁7がくる場合を示しており、間仕切り壁のランナー1,2は、この外壁や他の間仕切り壁7の芯位置から逃げるように控えさせて取り付けなければならない。
【0021】
そのため、本実施形態の間仕切りランナー2は、その長手方向において、一般部用のランナー構成材2aと、端部用のランナー構成材2bとに分割されており、これらランナー構成材2a,2bを直列にし、スライド嵌合することで、ランナー2の長さ寸法を大小調整することができるようになっている。即ち、一般部用ランナー構成材2aは、その先に外壁や他の間仕切り壁7があるような場合であっても、これを床面6に設置して取り付けた状態で、その端部が外壁や他の間仕切り壁7から離間されるよう、その長さ寸法が予め短く設計されており、ランナー2は、このように設計された一般部用ランナー構成材2aの長さ寸法の不足分を端部用ランナー2bで補うことで、外壁や他の間仕切り壁7の芯位置から逃げるように控えて取り付けることができるようになっているのである。もう一方のランナー1についても同様である。
【0022】
具体的には、図2に示すように、端部用ランナー構成材2bは、一般部用ランナー構成材2aと同じ横断面コ字状の部材であり、長手方向の中間部を挟む一方の側8が、一般部用ランナー構成材2aと同じ横断面サイズに形成されており、もう一方の側9が、段10を介して、一般部用ランナー構成材2aよりも細く絞られていて、この部分9が一般部用ランナー構成材2aの端部内方に、スライド嵌合されるようになっている。これにより、端部用ランナー構成材2bをランナーの長手方向にスライドさせ、一般部ランナー構成材2aに対する端部用ランナー構成材2bの嵌め込み深さを大きくすることでランナー2の長さ寸法を短く調整することができ、また、端部用ランナー構成材2bの嵌め込み深さを小さくすることでランナー2の長さ寸法を長く調整することができるようになっている。
【0023】
ランナー2の施工は、図1(イ)に示すように、一般部用のランナー構成材2aを、他の間仕切り壁7から離間するよう控えさせて床面6に取り付け、そして、図1(ロ)に示すように、端部用ランナー構成材2bを一般部用ランナー構成材2aの端部に嵌合する。そして、図1(ハ)に示すように、端部用ランナー構成材2bを長手方向にスライドさせ、端部用ランナー構成材2bの先端位置を、外壁や他の間仕切り壁7の芯位置から所定の寸法控えさせた位置に位置させるよう調整し、この調整後、端部用ランナー2bを床面6に取り付ける。天井5側のランナー1についても同様である。
【0024】
このように、上記のような構造のランナー1,2を使用することにより、ランナーを現場で長さ寸法調整のために切断する必要がなく、ランナー1,2の長さ寸法の調整を容易にしかも正確に行うことができる。また、調整したつもりのランナーの長さ寸法に狂いがあって短かったような場合でも、端部用ランナー構成材1b,2bをスライドさせて再調整することで、後から容易に長く調整し直すことができる。
【0025】
こうして天井側5と床側6とにランナー1,2を取り付けた後、角スタッド3…を建て込む。なお、一般部ランナー構成材1a,2aの取付けを行った後、一般部の角スタッド3の建込みを行い、その後、端部ランナー構成材1b,2bの取付けを行い、端部の角スタッド3の建込みを行うというようにしてもよい。角スタッド3の建込みを容易にしかも適正、正確に行いうるよう、本実施形態では次のような構成が採られている。
【0026】
即ち、図4(イ)(ロ)に示すように、本実施形態で使用する角スタッド3は、剛性確保の目的などから、その側壁が横方向に凹凸を繰り返す波形に成形されており、ランナー1,2の内部に端部が嵌め込まれた状態で、ランナーの両側壁11,11と対向する側面に、上下方向に延びる凹所12が存在する。
【0027】
この凹所12を角スタッド3側の係合部とし、角スタッド3の端部を挟み込むランナーの両側壁11,11に、図4(イ)(ロ)に示すように、この凹所12内に嵌合される突起13が形成されている。
【0028】
角スタッド3の建込みは、例えば、突起13と隣り合う位置において角スタッド3の端部をランナー1,2の内部の嵌合し、そして、角スタッド3を突起13のある側に移動させ、突起13を角スタッド3の凹所12内に嵌合させる。これにより、角スタッド3は、突起13に位置決めされて、ランナー1,2の長手方向における所定の位置に位置決め状態に保持されて建て込まれる。また、突起13が凹所12内に適正に嵌合されていない場合は、ランナー1,2の側壁11が外方に変形されるから、角スタッド3の立ちが適正か否かを目視にて容易に確認することができる。また、突起13が凹所12内に嵌合されるとカチッと音のする構成とする場合は、角スタッド3の立ちが適正であるか否かの耳で確認することができる。なお、図4(イ)に示すように、突起13を円弧状にすることで、角スタッド3の建込みをスムーズに行うことができ、図4(ロ)に示すように、方形状とすることで、角スタッド3を位置決め状態にしっかりと固定することができる。
【0029】
また、図4(ハ)に示すように、角スタッド3の側壁に孔14をあけ、ランナー1,2の側壁11に、内方に突出する板バネ突起15を設け、板バネ突起15を角スタッド3の孔14に嵌合させる構成としてもよい。あるいはまた、図示しないけれども、角スタッド3側に設けた凸を、ランナー1,2側に設けた凹に嵌合させることによって角スタッド3をランナー2に位置決め状態に保持させる構成としてもよいことはいうまでもない。要は、角スタッド3が何らかのかたちで、ランナー1,2の長手方向の特定の位置において位置決め状態に係合保持される構成であればよい。
【0030】
そして、ランナー1,2には、その一般部用ランナー構成材1a,2aに、このような位置決め手段13,15が備えられているだけでなく、端部用ランナー構成材1b,2bの先端部にも備えられている。端部用ランナー構成材1b,2bは、ランナー1,2の長さ調整のためにスライドさせて動かされる部材であり、このようなランナー構成材1b,2bに予め角スタッド3の建込みのための位置決め手段13,15を備えさせておくことで、このような調整のためスライドされて動かされるランナー構成材1b,2bへの角スタッド3の建込みを容易にしかも適正、正確に行うことができる。特に、外壁や他の間仕切り壁7に沿って角スタッド3を建て込む場合には、図1及び図2に示すように、端部用ランナー1b,2bにおいて、ランナー1,2の端となる先端部に位置決め手段13を備えさせておくことで、この位置決め手段13を利用して、角スタッド3を外壁や他の間仕切り壁7に沿う適正な位置に正確にかつ容易に建て込むことが可能となる。
【0031】
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、ランナーを一般部用ランナー構成材と端部用ランナー構成材とで構成しているが、一般部用ランナー構成材同士をスライド嵌合させて長さ寸法を調整する構成としてもよい。また、ランナーを構成するランナー構成材の本数に制限はなく、ランナーが3本以上のランナー構成材で構成されていてもよい。スライド嵌合し合うのが3本以上であってもよいし、スライド嵌合し合わないものも含めて3本以上であってもよい。また、ランナーの横断面形状についても、コ字状のものに限られるものではないし、スライド嵌合させるための構造も、長さ寸法を大小調整できるようスライド嵌合されるものであれば、いずれのスライド嵌合構造が採用されてもよい。また、ランナーの材質も、その他の金属、樹脂、木などであってもよい。間仕切り壁についても、上記のような角スタッド建て込み式のものに限られるものではなく、要は、ランナーを使用して間仕切り壁を形成するタイプのものであればよい。また、ランナーも角スタッドを保持するためのものでなくてもよく、面材や面材パネル、間仕切りパネル等を取り付けるためなどのランナーであってもよい。また、本発明の間仕切り壁は、室と室とを仕切る壁の他、室と外壁とを仕切る壁などをも含むものであることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】
上述の次第で、本発明は、以上のとおりのものであるから、ランナーの長さ寸法調整のための現場でのランナー切断加工を排除することができ、しかも、ランナーの長さ寸法を容易にかつ正確に大小調整することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(イ)乃至図(ハ)は実施形態の間仕切り壁のランナーの施工方法を順次に示す平面図である。
【図2】図(イ)及び図(ロ)はそれぞれランナーの斜視図である。
【図3】一般部用ランナー構成材と端部用ランナー構成材とを分離状態にして示す全体斜視図である。
【図4】図(イ)乃至図(ハ)はそれぞれ角スタッドの位置決め手段を示す斜視図である。
【図5】間仕切り壁の基本構造を示すもので、図(イ)は断面側面図、図(ロ)は天井側の斜視図、図(ハ)は床側の斜視図である。
【符号の説明】
1…上ランナー
1a…一般部用ランナー構成材(第1ランナー構成材)
1b…端部用ランナー構成材(第2ランナー構成材)
2…下ランナー
2a…一般部用ランナー構成材(第1ランナー構成材)
2b…端部用ランナー構成材(第2ランナー構成材)
13,15…突起(位置決め手段)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a partition wall construction method, a structure, and a partition runner structure.
[0002]
[Related technologies]
As a partition wall, a steel runner with a U-shaped cross-section that is open downward is attached to the ceiling side, and a steel runner with a U-shaped cross-section that is open upward is also attached to the floor side, and the steel is vertically oriented in these upper and lower runners. The upper and lower ends of the square studs made of metal are fitted and held, and the square studs are arranged at intervals in the direction in which the runners extend. There are things.
[0003]
For example, in the construction of this partition wall, if the outer wall that divides the interior or exterior of the building, the other partition wall that extends in the orthogonal direction, or the door frame of the opening portion, etc. comes to the end of this partition wall, these outer walls In relation to other partition walls, openings, etc., the length dimension of the runner may need to be adjusted to make the runner escape or jump out of these.
[0004]
As a method for adjusting the length dimension of the runner in such a case, a method of cutting the runner into a required length dimension using a high speed cutting machine, a cutting grindstone, or the like can be considered.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, cutting the runner on site makes the installation on site very cumbersome. It is also difficult to cut accurately. Furthermore, when cutting is performed using a high-speed cutter or the like, sparks may be generated, and there is a problem in terms of safety. Further, there is a problem that when the runner is cut shorter than a required dimension, the runner cannot be used when the run position is deviated.
[0006]
Therefore, it is conceivable to grasp all the stored states in advance, prepare a large number of runner components designed and manufactured to the required length dimension based on it, and attach them to the site, but then, Not only is the design and production of runners very complicated, it is also difficult to manage parts on site and to select parts for construction.
[0007]
In view of the above problems, the present invention can eliminate the on-site runner cutting process for adjusting the length dimension of the runner, and can easily and accurately adjust the size of the runner length dimension. The challenge is to be able to do so.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The above problem is divided into at least two first and second runner components in the longitudinal direction, and the length dimension can be adjusted by sliding the runner components in series. Using a partition runner,
This partition runner is set to a required length dimension, and is solved by the partition wall construction method characterized by being mounted on the mounting side.
[0009]
Moreover, the partition runner is divided into at least two runner components in the longitudinal direction, and the length dimension can be adjusted by sliding the runner components in series. And
This partition runner is solved by the partition wall structure characterized in that the partition runner is set to a required length dimension and is mounted on the mounting side.
[0010]
Moreover, it is divided into at least two first and second runner components in the longitudinal direction, and the length dimension can be adjusted in size by slide fitting these runner components in series. Solved by the featured partition runner structure.
[0011]
In the above method and structure, the length dimension of the runner can be adjusted by sliding the runner constituent members relatively in the approaching / separating direction. Therefore, the cutting process of the runner on the spot for adjusting the length dimension of the runner can be eliminated. In addition, the length of the runner can be adjusted by simply sliding the runner components closer to and away from each other, so the runner can be adjusted easily and accurately without failure. Can do. Furthermore, even when the length dimension of the runner intended to be adjusted is incorrect and short, it can be easily adjusted to a longer length later.
[0012]
In addition, the length of the runner can be adjusted by adjusting the length of the runner as described above, so that the runner can be generalized. Design and production can be easily performed, and on-site construction can also be performed appropriately and easily without mistaking the runner parts.
[0013]
The partition runner is provided with positioning means for engaging and holding the base stud at a specific position along the runner, and when the base stud is positioned by this positioning means, the base stud is properly connected to the runner. Can be easily installed at the position.
[0014]
In particular, in the combination with the runner having a structure in which the length dimension can be adjusted by slide fitting between the runner constituent materials as described above, such positioning means is provided at the tip portion which becomes the end of the runner in the runner constituent materials. When preparing, the positioning means always exists at the end of the runner even if the runner's length is adjusted, so that the positioning of the base stud to the end of the runner is accurate. And it can be performed with good workability.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
In FIG. 5 which shows the basic structure of the partition wall of this embodiment, 1 and 2 are upper and lower runners, 3... Are square studs, and 4 and 4 are face materials.
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
And the
[0020]
In the above partition wall, an outer wall, another partition wall, a door frame of an opening, or the like may come ahead. 1 and 3 show a case where an outer wall or
[0021]
Therefore, the
[0022]
Specifically, as shown in FIG. 2, the
[0023]
As shown in FIG. 1 (a), the
[0024]
In this way, by using the
[0025]
After attaching the
[0026]
That is, as shown in FIGS. 4A and 4B, the
[0027]
As shown in FIGS. 4 (A) and 4 (B), the
[0028]
For example, in the position where the
[0029]
Further, as shown in FIG. 4 (c), a
[0030]
The
[0031]
Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention. For example, in the above-described embodiment, the runner is composed of a general runner constituent material and an end runner constituent material, but the length dimension is adjusted by sliding the general runner constituent materials together. It is good also as a structure. Moreover, there is no restriction | limiting in the number of the runner structural material which comprises a runner, The runner may be comprised with the runner structural material of 3 or more. Three or more may be slide-fitted together, or may be three or more, including those that are not slide-fitted together. In addition, the cross-sectional shape of the runner is not limited to a U-shape, and the structure for sliding fitting can be any if it can be slide-fitted so that the length dimension can be adjusted. The slide fitting structure may be adopted. The material of the runner may also be other metal, resin, wood and the like. The partition wall is not limited to the above-described square stud built-in type, and may be any type that uses a runner to form the partition wall. Moreover, the runner may not be one for holding the square stud, and may be a runner for attaching a face material, a face material panel, a partition panel, or the like. Moreover, it goes without saying that the partition wall of the present invention includes a wall that partitions the chamber and the outer wall as well as a wall that partitions the chamber and the outer wall.
[0032]
【The invention's effect】
Depending on the above, the present invention is as described above. Therefore, on-site runner cutting for adjusting the length dimension of the runner can be eliminated, and the length dimension of the runner can be easily achieved. And it is possible to adjust the size accurately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A to FIG. 1C are plan views sequentially showing a method for constructing a partition wall runner according to an embodiment.
FIG. 2 (a) and FIG. 2 (b) are perspective views of runners, respectively.
FIG. 3 is an overall perspective view showing a general runner constituent material and an end runner constituent material in a separated state.
FIGS. 4A to 4C are perspective views showing corner stud positioning means, respectively.
5A and 5B show a basic structure of a partition wall, in which FIG. 1A is a sectional side view, FIG. 2B is a perspective view of the ceiling side, and FIG.
[Explanation of symbols]
1 ...
1b ... Runner component for end (second runner component)
2 ...
2b ... Runner component for end (second runner component)
13, 15 ... projection (positioning means)
Claims (3)
この間仕切りランナーを所要の長さ寸法に設定して取付け側に取り付けると共に、前記端部用ランナーの先端部に、そこに備えられている位置決め手段を利用して下地スタッドを建て込むことを特徴とする間仕切り壁の施工方法。 Oite longitudinally and runner construction materials for general portion is divided into a runner construction material for an end portion, by sliding fit with these runners constituent members in series, to allow the magnitude adjusting the length And using a partition runner provided with positioning means for engaging and holding the base stud in the positioning state at the tip of the end runner component material ,
Rutotomoni mounted to the mounting side set this partition runners to the required length, the distal end portion of runner said end, characterized in that Tatekomu an underlying stud by utilizing a positioning means provided therein The partition wall construction method.
この間仕切りランナーが、所要の長さ寸法に設定されて、取付け側に取り付けられていると共に、前記端部用ランナーの先端部に、そこに備えられている位置決め手段を利用して下地スタッドを建て込まれていることを特徴とする間仕切り壁の構造。Partition runner, Oite longitudinally and runner construction materials for general portion is divided into a runner construction material for an end portion, by sliding fit with these runners constituent members in series, the length A positioning means for engaging and holding a base stud in a positioning state is provided at the tip of the runner constituent material for the end while being able to be adjusted in size.
The partition runner is set to a required length and is attached to the mounting side, and a base stud is built at the tip of the end runner using the positioning means provided therein. The structure of the partition wall characterized by being embedded .
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