JP4517551B2 - Portable information processing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型情報処理装置に関し、特に、開閉可能な携帯型の情報処理装置において、複数の方向に開閉することにより、例えば、メールを読み書きする場合など、用途に応じて使いやすくするようにした携帯型情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、携帯電話機の高機能化や多機能化が進み、携帯電話機を使用して、通話だけでなく、電子メールやゲームなど、いろいろなアプリケーションが利用されるようになってきた。
【0003】
また、携帯電話機の種類も増えてきており、特に、表示部と操作部とをヒンジで結合させた開閉可能な折りたたみタイプの携帯電話機が好まれている傾向にある。この折りたたみタイプの携帯電話機は、通話しやすいように、開いたときに、縦長になるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、通話がメインの機能である携帯電話機において、メールを読み書きする場合、縦長に開くことになり、文字を入力したり、入力した文章、または受信した文章を見るのが横長の場合に比べて不便になる課題があった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、開閉可能な携帯型の情報処理装置において、複数の方向に開閉することにより、例えば、メールを読み書きする場合など、用途に応じて使いやすいようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯型情報処理装置は、表示部と操作部が対向して閉じられた第1の状態と、開かれた第2の状態とを取り得るように、第1の筐体と第2の筐体を、第1の方向に延在する第1の軸を中心として回動自在に支持する第1のヒンジと、表示部と操作部が対向して閉じられた第1の状態と、開かれた第3の状態とを取り得るように、第1の筐体と第2の筐体を、第1の方向と垂直な第2の方向に延在する第2の軸を中心として回動自在に支持する第2のヒンジと、第1の筐体と第2の筐体を、第1の状態においてロックする第1のロック機構と第2のロック機構とを備え、第1のロック機構は、第1の筐体を第1の状態から第2の状態に回動するとき、そのロックが解除され、第2のロック機構は、第1の筐体を第1の状態から第3の状態に回動するとき、そのロックが解除される。
【0007】
第1の筐体と第2の筐体が、第1の状態から、第2の状態と第3の状態のいずれの状態に回動されたのかを検出する状態検出手段をさらに備えるようにすることができる。
【0008】
操作部は、操作を検出する複数の操作検出部と、操作検出部に関する情報を表示する検出部情報表示部とで構成され、状態検出手段による検出結果に基づいて、検出部情報表示部における操作検出部に関する情報の表示を制御する制御手段をさらに備えるようにすることができる。
【0009】
状態検出手段による検出結果に基づいて、携帯型情報処理装置のモードを設定するモード設定手段をさらに備えるようにすることができる。
【0010】
携帯型情報処理装置は、音声による通話を行う通話機能と、文字によるメールを送信又は受信するメール機能とを有し、モード設定手段は、第1の筐体と第2の筐体が、第1の状態から第2の状態に回動されたとき、通話機能を実行する通話モードを設定し、第1の状態から第3の状態に回動されたとき、メール機能を実行するメールモードを設定するようにすることができる。
【0011】
第1のヒンジは、第1の筐体が第1の状態から第3の状態に回動するとき、第2のヒンジの第2の軸を中心として、第1の筐体とともに回動するようにすることができる。
【0013】
第1のロック機構は、第1の筐体と第2のヒンジとの間に設けられ、第2のロック機構は、第1のヒンジと第2の筐体との間に設けられているようにすることができる。
【0014】
本発明の携帯型情報処理装置においては、第1のヒンジにより、表示部と操作部が対向して閉じられた第1の状態と、開かれた第2の状態とを取り得るように、第1の筐体と第2の筐体が、第1の方向に延在する第1の軸を中心として回動自在に支持され、第2のヒンジにより、表示部と操作部が対向して閉じられた第1の状態と、開かれた第3の状態とを取り得るように、第1の筐体と第2の筐体が、第1の方向と垂直な第2の方向に延在する第2の軸を中心として回動自在に支持される。そして、第1のロック機構と第2のロック機構により、第1の筐体と第2の筐体が、第1の状態においてロックされ、第1の筐体を第1の状態から第2の状態に回動するとき、第1のロック機構のロックが解除され、第1の筐体を第1の状態から第3の状態に回動するとき、第2のロック機構のロックが解除される。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した携帯電話機の外観の構成例を示す図である。
【0016】
携帯電話機は、表示部4を有する上部筐体1、操作部7を有する下部筐体2、および、上部筐体1と下部筐体2を結合するためのヒンジ3aおよびヒンジ3bで構成される。図1は、分解された状態を示しているが、これらは後述する図2に示されるように組み立てられる。
【0017】
上部筐体1は、表示部4、スピーカ5、アンテナ6、軸通し部(孔)12aおよびロックツメ13bを有している。表示部4は、LCD(Liquid Crystal Display)などの薄型の表示装置で構成され、文字や画像を表示する。表示部4の上方のスピーカ5は、受話音声を出力する。上部筐体1の上端面右側に伸縮自在に設けられているアンテナ6は、図示せぬ基地局との無線通信を行う。
【0018】
下部筐体2は、操作部7、マイクロフォン8、操作ボタン9、軸通し部(孔)12bおよびロック穴14aを有している。操作部7は、LCD36(後述する図3)などの薄型の表示装置と、その上側に配置されている透明なタッチパッド37(後述する図3)で構成される。操作部7の下方のマイクロフォン8は、送話音声を入力する。操作部7の上方の操作ボタン9は、受信および送信履歴の呼び出し、電話帳表示あるいは電源オンオフを指示するための操作ボタンであり、この説明では3つ設けられているが、個数は任意である。
【0019】
ヒンジ3aは、軸11aを有し、図1において、その右側の下面に、ロックツメ13aが形成されている。ヒンジ3bは、軸11bを有し、図1において、その下方の上面に、ロック穴14bが形成されている。軸11aは、上部筐体1の軸通し部(孔)12aに通され、上部筐体1を回動自在に支持する。軸11bは、下部筐体2の軸通し部(孔)12bに通され、下部筐体2を回動自在に支持する。ヒンジ3aおよびヒンジ3bは、直交するように結合されている。
【0020】
さらに、上部筐体1と下部筐体2が、その表示部4と操作部7が対向するように閉じられると、ヒンジ3aのロックツメ13aは、下部筐体2のロック穴14aに挿通され、ロックツメ13aの弾性力に基づいてロックされるようになっており、上部筐体1のロックツメ13bは、ヒンジ3bのロック穴14bに挿通され、ロックツメ13bの弾性力に基づいてロックされるようになっている。これにより、上部筐体1と下部筐体2が、不用意に開放される動作が抑制される。
【0021】
軸通し部(孔)12aは、内部に、板バネ等の弾性変形する押圧部(図示せず)を有しており、この押圧部が軸11aの外周を押圧している。上部筐体1が所定の角度まで回動されると、押圧部が軸11aの平面部15aを押圧する。その結果、上部筐体1はその位置で安定した状態となる。
【0022】
同様に、軸通し部(孔)12bの内部の押圧部が、軸11bの中央に形成されている平面部15bに当接した状態になったとき、下部筐体2はその位置で安定する。これにより、上部筐体1と下部筐体2を回動して、好ましい位置に停止させることが容易となる。
【0023】
なお、以下、ヒンジ3aおよび3b、軸11aおよび11b、軸通し部12aおよび12b、ロックツメ13aおよび13b、ロック穴14aおよび14b、並びに平面部15aおよび15bを個々に区別する必要がない場合、単にヒンジ3、軸11、軸通し部12、ロックツメ13、ロック穴14、並びに平面部15と称する。
【0024】
次に、図2を参照して、携帯電話機の使用例を説明する。
【0025】
ユーザが携帯電話機を使用しない場合、携帯電話機は、図2Aに示されるように、上部筐体1の表示部4と下部筐体2の操作部7が対向するように閉じられている。
【0026】
携帯電話機を使用して通話する場合、ユーザは、ロックツメ13bの弾性力に抗して、図2Bに示されるように、ヒンジ3aの軸11aを中心にして上部筐体1を下部筐体2から離れる方向に回動させ、上部筐体1および下部筐体2が縦長になるように開かせる。このとき、縦センサ38(図3)は、この携帯電話機が縦長に開かれたことを検知し、CPU33(図3)に通知する。CPU33は、このとき、通話モードを設定する。
【0027】
このように、携帯電話機を縦長に開放した状態は、スピーカ5を耳にあて、マイクロフォン8を口もとに添えて通話を行うユーザにとって、通話しやすい状態である。
【0028】
一方、携帯電話機を使用してメールを送受信する場合、ユーザは、ロックツメ13aの弾性力に抗して、図2Cに示されるように、ヒンジ3bの軸11bを中心にして上部筐体1を回動させ、上部筐体1および下部筐体2が横長になるように開かせる。このとき、ヒンジ3aは、上部筐体1と一体的に回動する。このとき、横センサ39(図3)は、この携帯電話機が、横長に開かれたことを検知し、CPU33に通知する。CPU33は、このとき、メールモードを設定する。
【0029】
このように、携帯電話機を横長に開放した状態は、文字が読みやすく、手に持ちやすいので、ユーザがメールを読み書きするのに適した状態である。
【0030】
図3は、図1に示された携帯電話機の電気的な構成例を示すブロック図である。
【0031】
上部筐体1は、表示部4、スピーカ5、アンテナ6、通信部31および表示制御部32で構成され、下部筐体2は、操作部7(LCD36およびタッチパッド37で構成される)、マイクロフォン8、操作ボタン9、CPU33、DSP(Digital Signal Processor)34およびメモリ35で構成される。縦センサ38は、上部筐体1のロックツメ13bがヒンジ3bのロック穴14bに挿通されたとき、それを検知するように、ヒンジ3b内に設けられている。同様に、横センサ38は、ヒンジ3aのロックツメ13aが下部筐体2のロック穴14aに挿通されたとき、それを検知するように、下部筐体2内に設けられている。そして、その4つのユニットは、バス40で相互に接続されている。
【0032】
通信部31は、アンテナ6を介して、図示せぬ基地局との無線通信を行う。表示制御部32は、CPU33からの指示に基づいて、表示部4の表示を制御する。
【0033】
CPU33は、ユーザによる操作ボタン9の操作、または操作部7のタッチパッド37に対する操作に基づいて、この携帯電話機の全体の制御を行う。また、CPU33は、縦センサ38および横センサ39から検出されるオンオフの信号(ロック状態の検出信号)に基づいて、表示方向の判定処理を行い、その結果に基づいて、モードを設定し、表示制御部32と操作部7のLCD36に表示方向を指示する。
【0034】
DSP34は、各種高速演算処理を行い、メモリ35は、ユーザにより、操作部7を介して入力された電話帳または住所録のデータ、あるいは受信および送信履歴などを記憶する。
【0035】
操作部7のLCD36は、CPU33の指示に基づいて操作キーを表示する。LCD36の上側に配置されるタッチパッド37は、ユーザの操作位置に対応する座標を検出し、CPU33に出力する。CPU33は、LCD36に表示された操作キーの座標とタッチパッド37により検出された座標とを比較することで、いずれの操作キーがユーザにより操作されたのか判定する。CPU33は、各操作キーに、所定の機能を割り当てる(図9と図10を参照して後述する)。従って、ユーザは、タッチパッド37を指またはペンなどで押圧することにより、電話番号や文字などを入力することができる。
【0036】
縦センサ38は、例えば、マイクロスイッチにより構成され、上部筐体1のロックツメ13bがヒンジ3bのロック穴14bに挿通されているとき、すなわち、ロックされているとき、ロックツメ13bにより押圧され、オンとなる。上部筐体1のロックツメ13bがヒンジ3bのロック穴14bから外れると、すなわち、ロック解除されると、ロックツメ13bによる押圧が解除され、縦センサ38(マイクロスイッチ)は、オフの状態になる。
【0037】
同様に、横センサ39もマイクロスイッチにより構成され、ヒンジ3aのロックツメ13aが下部筐体2のロック穴14aに挿通されているとき、すなわち、ロックされているとき、横センサ39は、オンとなり、ヒンジ3aのロックツメ13aが下部筐体2のロック穴14aから外れているとき、すなわち、ロック解除されているとき、オフとなる。
【0038】
次に図4のフローチャートを参照して、CPU33の表示方向判定処理を説明する。
【0039】
なお、この処理は、携帯電話機に電源が入れられたとき開始される。
【0040】
ステップS1において、CPU33は、縦センサ38がオフしたか否か(上部筐体1が下部筐体2に対して閉じられた状態から、ヒンジ3aの軸11aを中心にして、下部筐体2から離れる方向に開放されたか否か)を判断し、縦センサ38がオフしたと判断した場合、ステップS2に進む。
【0041】
ステップS2において、CPU33は、横センサ39がオフしたか否か(上部筐体1がヒンジ3bの軸11bを中心にして、下部筐体2から離れる方向に開放されたか否か)を判断する。
【0042】
CPU33は、ステップS2において、横センサ39がオフしていないと判断した場合(縦センサ38と横センサ39の状態が図5のブロック201に示される状態の場合であって、上部筐体1が下部筐体2に対して軸11aを中心に正しく開放された場合)、ステップS3において、この携帯電話機を通話モードに設定する。すなわち、このとき、CPU33は、操作部7または操作ボタン9からの入力に基づいて、通信部31を制御し、所定の相手に対する発呼動作や着呼動作を実行させる。また、このとき、CPU33は、ユーザからの指令に基づいてメールの送信または受信動作も実行する。従って、この通話モードにおいては、従来の携帯電話機における場合と同様の機能が実行される。
【0043】
そして、この通話モードが設定されたとき、CPU33は、ステップS4において、表示制御部32および操作部7を制御し、文字や画像を携帯電話機を縦長にした場合に正しく視認できる方向に(上部筐体1が下部筐体2に対して軸11aを中心に開放された場合において、下部筐体2を下に配置し、かつ上部筐体1を上に配置したとき、ユーザが正しく視認することができる方向に)表示させる。
【0044】
図6は、この場合における表示部4の電話番号の表示の例を示し、図7は、受信したメールの文字の表示例を示している。また、CPU33は、操作部7のLCD36に、後述する図9に示されるように、操作キーを通話モード用に表示させる。
【0045】
この通話モードは、ステップS5において、CPU33により、縦センサ38がオンした(上部筐体1が下部筐体2に対して閉じられた)と判断されるまで継続され、縦センサ38がオンしたと判断された場合、ステップS6において、CPU33は、表示制御部32および操作部7を制御し、表示部4および操作部7のLCD36の表示画面を消去させ、処理を終了する。
【0046】
ステップS2において、横センサ39がオフしたと判断された場合(縦センサ38と横センサ39の状態が図5のブロック202に示される状態の場合)、ステップS1において、横センサ39もオフしているので、結局この場合は、携帯電話機が分解されてしまった状態(正常ではない使用状態)ということになる。そこでこの場合、ステップS7において、CPU33は、表示部4と操作部7のLCD36の画面の表示を禁止し、処理を終了する。
【0047】
一方、ステップS1において、CPU33は、縦センサ38がオフしていないと判断した場合(オンしていると判断した場合)、ステップS8に進む。
【0048】
ステップS8において、CPU33は、横センサ39がオフしたか否かを判断する(ステップS2と同様の処理)。
【0049】
CPU33は、ステップS8において、横センサ39がオフしたと判断した場合(縦センサ38と横センサ39の状態が図5のブロック102に示される状態の場合であって、上部筐体1が下部筐体2に対して軸11bを中心に正しく開放された場合)、ステップS9において、この携帯電話機をメールモードに設定する。すなわち、このとき、CPU33は、ユーザからの指令に基づいてメールの送信または受信動作、あるいはインターネット上の画像やゲームなどの受信動作を実行する。また、このとき、CPU33は、発呼動作を禁止させているので、発呼動作に関する操作部7または操作ボタン9の操作は無効とされる。
【0050】
なお、メールモードにおいても、着呼動作は禁止されない。メールモードにおいて着呼が受け付けられたとき、ユーザは、上部筐体1を下部筐体2に対して一旦閉じた状態にした後、軸11aを中心に回動することにより再び開放する。これにより、上述した通話モードが設定され、通常の通話が可能となる。
【0051】
メールモードが設定されたとき、CPU33は、ステップS10において、表示制御部32および操作部7を制御し、文字や画像を携帯電話機を横長にした場合に正しく視認できる方向に(上部筐体1が下部筐体2に対して軸11bを中心に開放された場合において、下部筐体2を下に配置し、かつ上部筐体1を上に配置したとき、ユーザが正しく視認することができる方向に)表示させる。
【0052】
図8は、このメールモード時における受信したメールの文字の表示例を示している。また、CPU33は、メールモード時においては、操作部7のLCD36に、後述する図10に示されるように、操作キーを表示させる。
【0053】
このメールモードは、ステップS11において、CPU33により、横センサ39がオンした(上部筐体1が下部筐体2に対して閉じられた)と判断されるまで継続され、横センサ39がオンしたと判断された場合、ステップS12において、CPU33は、表示制御部32および操作部7を制御し、表示部4および操作部7のLCD36の表示画面を消去させ、処理を終了する。
【0054】
ステップS8において、横センサ39がオフしていない(オンしている)と判断された場合(縦センサ38と横センサ39の状態が図5のブロック101に示される状態の場合)、ステップS1において、横センサ39もオフしていない(オンしている)ので、結局この場合は、携帯電話機が閉じられている状態(図2Aの状態)ということになる。そこでこの場合、ステップS13において、CPU33は、表示部4と操作部7のLCD36の画面の表示を禁止し、処理を終了する。
【0055】
以上のように、携帯電話機の開閉状態を縦センサ38および横センサ39が検知し、その検知結果によって、表示部4および操作部7のLCD36の表示方向が変更される。
【0056】
次に、図9を参照して、通話モードにおける操作キーの表示を説明する。
【0057】
まず、図9において、マイクロフォン8を下側にするように操作部7を見て、操作部7のLCD36の左上の操作キーの位置を位置aaとする。位置aaの左から順に、位置ab,位置ac,位置adとする。位置aaの下の位置baの左から順に、位置bb,位置bc,位置bdとし、位置baの下の位置caの左から順に、位置cb,位置cc,位置cdとし、並びに、位置caの下の位置daの左から順に、位置db,位置dc,位置ddとする。この位置は、通話モード時においても、また、メールモード時においても共通とされる。
【0058】
CPU33は、図4のステップS3において、通話モードを設定したとき、ステップS4において、操作部7を制御し、操作部7のLCD36の操作キーを、図9に示されるように、通話モード用に(文字や画像を携帯電話機を縦長に開放した場合に正しく視認できる方向に)表示させる。このとき、LCD36の操作キーの表示に基づいて、CPU33は、上記の位置(座標)に、以下に説明するように各操作キーを割り当てる。
【0059】
図9に示されるように、通話モードにおいては、左上段から順に、位置aaの操作キーには、数字モードで「1」、ひらがな/漢字モードで「あ」行、英字モードで「.」、「@」、「/」および「:」が割り当てられ、位置abの操作キーには、数字モードで「2」、ひらがな/漢字モードで「か」行、英字モードで「A」、「B」、および「C」が割り当てられ、位置acの操作キーには、数字モードで「3」、ひらがな/漢字モードで「さ」行、英字モードで「D」、「E」、および「F」が割り当てられ、位置adの操作キーには、「モード切り替え」操作キーが割り当てられる。この「モード切り替え」操作キーは、ひらがな/漢字モード、英字モードあるいは数字モードを順次切り替えるための操作キーである。
【0060】
上から2番目の段では、左から順に、位置baの操作キーには、数字モードで「4」、ひらがな/漢字モードで「た」行、英字モードで「G」、「H」および「I」が割り当てられ、位置bbの操作キーには、数字モードで「5」、ひらがな/漢字モードで「な」行、英字モードで「J」、「K」、および「L」が割り当てられ、位置bcの操作キーには、数字モードで「6」、ひらがな/漢字モードで「は」行、英字モードで「M」、「N」、および「O」が割り当てられ、位置bdの操作キーには、「→(右向き矢印)」操作キーが割り当てられる。この「→」操作キーは、メール作成時において、編集する文字を変更する場合、カーソルを1文字分右へ移動させるために使用される操作キーである。
【0061】
上から3番目の段では、左から順に、位置caの操作キーには、数字モードで「7」、ひらがな/漢字モードで「ま」行、英字モードで「P」、「Q」、「R」および「S」が割り当てられ、位置cbの操作キーには、数字モードで「8」、ひらがな/漢字モードで「や」行、英字モードで「T」、「U」、および「V」が割り当てられ、位置ccの操作キーには、数字モードで「9」、ひらがな/漢字モードで「ら」行、英字モードで「W」、「X」、「Y」および「Z」が割り当てられ、位置cdの操作キーには、「←(左向き矢印)」操作キーが割り当てられる。この「←」操作キーは、メール作成時において、編集する文字を変更する場合、カーソルを1文字分左へ移動させるために使用される操作キーである。
【0062】
一番下の段では、左から順に、位置daの操作キーには、数字モードで「*」、ひらがな/漢字モードで「濁音」および「半濁音」が割り当てられ、位置dbの操作キーには、数字モードで「0」、ひらがな/漢字モードで「わ」行、英字モードで「スペース(_)」が割り当てられ、位置dcの操作キーには、数字モードで「#」、ひらがな/漢字モードで「リターン(rtn)」操作キーが割り当てられ、位置ddには、「クリア」操作キーが割り当てられる。この「クリア」操作キーは、文字を削除するときに使用される操作キーである。
【0063】
なお、この携帯電話機は、文字入力モードとして、ひらがな/漢字モード、英字モードおよび数字モードの3種類のモードを有している。さらに、ひらがな/漢字モードの場合、例えば、「あ」行が割り当てられている位置の操作キー「1」を1回押すと、「あ」が入力される。同様に、操作キー「1」を2回押すと、「い」が入力され、操作キー「1」を3回押すと、「う」が入力され、操作キー「1」を4回押すと、「え」が入力され、操作キー「1」を5回押すと、「お」が入力される。このように、ひらがな/漢字モードの場合、押す回数によって、その操作キーに割り当てられている行の1文字が予め設定されている。そして、「→」操作キーを押すことにより、次の文字の入力が準備される。
【0064】
したがって、この通話モードにおいて、例えば、ひらがな/漢字モードで「こんにちは」というメール文章を作成する場合、ユーザは、「こ」を入力するために、位置abの操作キー「2」を5回押す。このとき、タッチパッド37は、位置abが5回操作されたことをCPU33に通知し、CPU33は、LCD36に表示された通話モード用の操作キーの座標に基づいて、「こ」を表示部4に表示させる。その後、ユーザにより位置bdの「→」操作キーが押されると、CPU33は、次の文字の入力ができるように、LCD36のカーソルを右へ1つ移動させる。
【0065】
同様に、CPU33は、ユーザにより位置dbの操作キー「0」が3回押されたとき、「ん」を表示させ、ユーザにより位置bdの「→」操作キーが押されると、LCD36のカーソルを右へ1つ移動させ、次に、ユーザにより位置bbの操作キー「5」が2回押されたとき、「に」を表示させ、ユーザにより位置bdの「→」操作キーを押されると、LCD36のカーソルが右へ1つ移動させる。以下、同様に、ユーザにより位置baの操作キー「4」が2回押されたとき、「ち」が表示され、ユーザにより位置bdの「→」操作キーが押されると、LCD36のカーソルが右へ1つ移動され、次に、ユーザにより位置bcの操作キー「6」が1回押されたとき「は」が表示される。このようにして、文字が入力され、「こんにちは」の文章が作成され、表示部4に表示される。
【0066】
一方、メールモードにおける操作キーは、図10に示されるように割り当てられる。尚、図10において、図9における場合と対応する機能の説明は繰り返しになるので省略する。
【0067】
CPU33は、図4のステップS9において、メールモードを設定したとき、ステップS10において、操作部7を制御し、操作部7のLCD36の操作キーをメールモード用に(文字や画像を携帯電話機を横長に開放した場合に正しく視認できる方向に)表示させる。このとき、LCD36の操作キーの表示に基づいて、CPU33は、上記の座標(位置)に各操作キーを、図10に示されるように割り当てる。なお、図10は、マイクロフォン8を下側にするように操作部7を見た図であり、文字が横を向いて表示されているが、ユーザが実際に使用する時には、携帯電話機を横長に開放して使用するので、表示文字は、ユーザに対して正しい向きになる。
【0068】
すなわち、メールモード時においては、左上段から順に、位置aaには、「モード切り替え」操作キーが割り当てられ、位置abには、「→」操作キーが割り当てられ、位置acには、「←」操作キーが割り当てられ、位置adには、「クリア」操作キーが割り当てられる。
【0069】
上から2番目の段では、左から順に、位置baの操作キーには、数字モードで「3」、ひらがな/漢字モードで「さ」行、英字モードで「D」、「E」、および「F」が割り当てられ、位置bbの操作キーには、数字モードで「6」、ひらがな/漢字モードで「は」行、英字モードで「M」、「N」、および「O」が割り当てられ、位置bcの操作キーには、数字モードで「9」、ひらがな/漢字モードで「ら」行、英字モードで「W」、「X」、「Y」および「Z」が割り当てられ、位置bdの操作キーには、数字モードで「#」、ひらがな/漢字モードで「リターン(rtn)」操作キーが割り当てられる。
【0070】
上から3番目の段では、左から順に、位置caの操作キーには、数字モードで「2」、ひらがな/漢字モードで「か」行、英字モードで「A」、「B」、および「C」が割り当てられ、位置cbの操作キーには、数字モードで「5」、ひらがな/漢字モードで「な」行、英字モードで「J」、「K」、および「L」が割り当てられ、位置ccの操作キーには、数字モードで「8」、ひらがな/漢字モードで「や」行、英字モードで「T」、「U」、および「V」が割り当てられ、位置cdの操作キーには、数字モードで「0」、ひらがな/漢字モードで「わ」行、英字モードで「スペース(_)」が割り当てられる。
【0071】
一番下の段では、左から順に、位置daの操作キーには、数字モードで「1」、ひらがな/漢字モードで「あ」行、英字モードで「.」、「@」、「/」および「:」が割り当てられ、位置dbの操作キーには、数字モードで「4」、ひらがな/漢字モードで「た」行、英字モードで「G」、「H」および「I」が割り当てられ、位置dcの操作キーには、数字モードで「7」、ひらがな/漢字モードで「ま」行、英字モードで「P」、「Q」、「R」および「S」が割り当てられ、位置ddの操作キーには、数字モードで「*」、ひらがな/漢字モードで「濁音」および「半濁音」が割り当てられる。
【0072】
このメールモードにおいて、例えば、ひらがな/漢字モードで「こんにちは」というメール文章を作成する場合、ユーザは、「こ」を入力するために、位置caの操作キー「2」を5回押す。このとき、タッチパッド37は、位置caが5回操作されたことをCPU33に通知し、CPU33は、LCD36に表示されたメールモード用の操作キーの座標に基づいて、「こ」を表示部に表示させる。その後、ユーザにより位置abの「→」操作キーが押されると、CPU33は、次の文字の入力ができるように、LCD36のカーソルを右へ1つ移動させる。
【0073】
同様に、CPU33は、ユーザにより位置cdの操作キー「0」が3回押されたとき、「ん」を表示させ、ユーザにより位置abの「→」操作キーが押されると、LCD36のカーソルを右へ1つ移動させ、次に、ユーザにより位置cbの操作キー「5」が2回押されたとき、「に」を表示させ、ユーザにより位置abの「→」操作キーが押されると、LCD36のカーソルを右へ1つ移動させる。同様に、ユーザにより位置dbの操作キー「4」が2回押されたとき、「ち」が表示され、ユーザにより位置abの「→」操作キーが押されると、LCD36のカーソルが右へ1つ移動され、次に、ユーザにより位置bbの操作キー「6」が1回押されたとき「は」が表示される。このように、文字が入力され、「こんにちは」の文章が作成され、表示部4に表示される。
【0074】
図9と図10の文字入力の例を比較して明らかなように、同じ文字を入力する場合にも、操作される操作キー(操作位置)は異なるものとなる。
【0075】
このように、携帯電話機の開閉状態を縦センサ38および横センサ39が検知し、その検知結果によって、モードが設定され、その設定されたモードに基づいて、操作キーの位置が割り当てられるので、ユーザは、操作部7の縦、横を気にすることなく、表示どおり、簡単に文字を入力することができる。すなわち、ユーザは、表示部4を上にして持った場合、携帯電話機を縦長(通話モード)に開いても横長(メールモード)に開いても、左上に、数字モードで「1」、ひらがな/漢字モードで「あ」行、英数字モードで「.」、「@」、「/」および「:」のキーを必ず見ることができる(その表示位置は、縦長の場合、位置aaであり、横長の場合、位置daである)。
【0076】
以上のように、通話時において、携帯電話機を、通話しやすい形態である縦長に開くことにより会話を楽しむことができ、メール送受信時において、携帯電話機を、文字の読みやすい形態である横長に開くことによりメールをじっくり読み書きすることができる。さらに、携帯電話機を横長に開いた場合にも、縦長に開いた場合と同様の操作感覚で文字を入力することができる。
【0077】
以上、本発明を携帯電話機に適用した場合を例としたが、本発明は、PDA(Personal Digital Assistants)など、その他の携帯型情報処理装置に適用することが可能である。
【0078】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、携帯型情報処理装置を開く方向を変えることによって、例えば、メールを読み書きする場合など、用途に応じて使いやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯電話機の外観の構成例を示す図である。
【図2】図1の携帯電話機の使用例を説明する図である。
【図3】図1の携帯電話機の電気的な構成例を示すブロック図である。
【図4】図1の携帯電話機の表示方向判定処理を説明するフローチャートである。
【図5】図1の携帯電話機の表示方向判定の方法を説明する図である。
【図6】通話モードの表示画面の例を示す図である。
【図7】通話モードの表示画面の他の例を示す図である。
【図8】メールモードの表示画面の例を示す図である。
【図9】通話モードの操作画面の例を示す図である。
【図10】メールモードの操作画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 上部筐体,2 下部筐体,3a,3b ヒンジ,4 表示部,7 操作部,11a,11b 軸,12a,12b 軸通し部,13a,13b ロックツメ,14a,14b ロック穴,32 表示制御部,33 CPU,36 LCD,37 タッチパッド,38 縦センサ,39 横センサ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a portable information processing device, and in particular, in a portable information processing device that can be opened and closed, by opening and closing in a plurality of directions, for example, when reading and writing e-mails, it is easy to use according to applications. The present invention relates to a portable information processing apparatus.
[0002]
[Prior art]
Recently, mobile phones have become more sophisticated and multifunctional, and various applications such as e-mails and games have been used in addition to calls using mobile phones.
[0003]
In addition, the types of mobile phones are increasing, and in particular, there is a tendency that a foldable mobile phone that can be opened and closed in which a display unit and an operation unit are coupled by a hinge is preferred. In general, the folding-type mobile phone is vertically long when opened so that it can be easily talked.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, when reading and writing e-mails on a mobile phone whose main function is calling, it opens vertically, compared to the case where characters are entered, text entered, or received text is viewed horizontally. There was a problem that was inconvenient.
[0005]
The present invention has been made in view of such a situation, and in a portable information processing device that can be opened and closed, by opening and closing in a plurality of directions, for example, when reading and writing mail, depending on the application. It is intended to be easy to use.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The portable information processing apparatus according to the present invention includes a first housing and a second housing so that the first state where the display unit and the operation unit are opposed to each other and the second state where the display unit and the operation unit are opened can be taken. A first hinge that rotatably supports the housing of the first axis extending in a first direction, and a first state in which the display unit and the operation unit are opposed to each other, and The first housing and the second housing are rotated about a second axis extending in a second direction perpendicular to the first direction so that the third state can be taken. A second hinge that is movably supported; A first locking mechanism and a second locking mechanism for locking the first casing and the second casing in the first state; With The first lock mechanism is unlocked when the first housing is rotated from the first state to the second state, and the second lock mechanism is configured to move the first housing to the first state. When it is rotated from the state 3 to the third state, the lock is released. .
[0007]
State detection means for detecting whether the first housing and the second housing are rotated from the first state to the second state or the third state is further provided. be able to.
[0008]
The operation unit includes a plurality of operation detection units that detect an operation and a detection unit information display unit that displays information about the operation detection unit, and an operation in the detection unit information display unit based on a detection result by the state detection unit. Control means for controlling display of information related to the detection unit can be further provided.
[0009]
A mode setting unit that sets the mode of the portable information processing device based on the detection result by the state detection unit can be further provided.
[0010]
The portable information processing device has a call function for making a voice call and a mail function for sending or receiving text mail. The mode setting means includes a first case and a second case. A call mode for executing the call function is set when the state is rotated from the first state to the second state, and a mail mode for executing the mail function is set when the state is rotated from the first state to the third state. Can be set.
[0011]
The first hinge rotates with the first casing about the second axis of the second hinge when the first casing rotates from the first state to the third state. Can be.
[0013]
The first lock mechanism is provided between the first housing and the second hinge, and the second lock mechanism is provided between the first hinge and the second housing. Can be.
[0014]
In the portable information processing device of the present invention, the first hinge can be in a first state in which the display unit and the operation unit are closed to face each other and a second state in which the display unit and the operation unit are opened. The first housing and the second housing are supported so as to be rotatable about a first axis extending in the first direction, and the display unit and the operation unit are closed opposite to each other by the second hinge. The first housing and the second housing extend in a second direction perpendicular to the first direction so that the first state and the third state opened can be taken. It is supported so as to be rotatable about the second axis. Then, the first housing and the second housing are locked in the first state by the first locking mechanism and the second locking mechanism, and the first housing is moved from the first state to the second state. When rotating to the state, the lock of the first lock mechanism is released, and when the first housing is rotated from the first state to the third state, the lock of the second lock mechanism is released. .
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of the appearance of a mobile phone to which the present invention is applied.
[0016]
The cellular phone includes an
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
Further, when the
[0021]
The shaft passing portion (hole) 12a has a pressing portion (not shown) such as a leaf spring that is elastically deformed, and this pressing portion presses the outer periphery of the
[0022]
Similarly, when the pressing portion inside the shaft passing portion (hole) 12b comes into contact with the
[0023]
Hereinafter, the
[0024]
Next, a usage example of the mobile phone will be described with reference to FIG.
[0025]
When the user does not use the mobile phone, the mobile phone is closed so that the
[0026]
When making a call using a mobile phone, the user resists the elastic force of the
[0027]
Thus, the state in which the mobile phone is opened vertically is a state in which the user can make a call easily with the
[0028]
On the other hand, when sending and receiving e-mail using a mobile phone, the user rotates the
[0029]
In this way, the state in which the mobile phone is opened horizontally is easy to read characters and is easy to hold in the hand, which is suitable for the user to read and write mail.
[0030]
FIG. 3 is a block diagram showing an example of the electrical configuration of the mobile phone shown in FIG.
[0031]
The
[0032]
The communication unit 31 performs wireless communication with a base station (not shown) via the
[0033]
The
[0034]
The
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
Similarly, the lateral sensor 39 is also constituted by a micro switch, and when the lock claw 13a of the
[0038]
Next, the display direction determination process of the
[0039]
This process is started when the mobile phone is turned on.
[0040]
In step S1, the
[0041]
In step S2, the
[0042]
If the
[0043]
When the call mode is set, the
[0044]
FIG. 6 shows an example of display of a telephone number on the
[0045]
This call mode is continued until it is determined in step S5 by the
[0046]
When it is determined in step S2 that the horizontal sensor 39 is turned off (when the
[0047]
On the other hand, if the
[0048]
In step S8, the
[0049]
If the
[0050]
In the mail mode, the incoming call operation is not prohibited. When an incoming call is accepted in the mail mode, the user once closes the
[0051]
When the mail mode is set, the
[0052]
FIG. 8 shows a display example of received mail characters in the mail mode. Further, in the mail mode, the
[0053]
This mail mode is continued until it is determined by the
[0054]
If it is determined in step S8 that the horizontal sensor 39 is not turned off (turned on) (when the
[0055]
As described above, the open / close state of the mobile phone is detected by the
[0056]
Next, display of operation keys in the call mode will be described with reference to FIG.
[0057]
First, in FIG. 9, the
[0058]
When the call mode is set in step S3 in FIG. 4, the
[0059]
As shown in FIG. 9, in the call mode, in order from the upper left, the operation keys at position aa are “1” in the numeric mode, “a” line in the hiragana / kanji mode, “.” In the alphabet mode, “@”, “/” And “:” are assigned, and the operation key at the position ab is “2” in the numeric mode, “ka” line in the hiragana / kanji mode, “A”, “B” in the alphabetic mode. , And “C”, and the operation key at the position ac has “3” in the numeric mode, “sa” line in the hiragana / kanji mode, “D”, “E”, and “F” in the alphabet mode. A “mode switching” operation key is assigned to the operation key at the position ad. This “mode switching” operation key is an operation key for sequentially switching hiragana / kanji mode, alphabetic mode or number mode.
[0060]
In the second row from the top, in order from the left, the operation key at position ba includes “4” in numeric mode, “ta” line in hiragana / kanji mode, “G”, “H” and “I” in alphabetic mode. ”Is assigned, and the operation key at position bb is assigned“ 5 ”in the numeric mode,“ na ”line in the hiragana / kanji mode,“ J ”,“ K ”, and“ L ”in the alphabet mode. The operation key of bc is assigned “6” in the numeric mode, “ha” line in the hiragana / kanji mode, “M”, “N”, and “O” in the alphabet mode, and the operation key at the position bd. , “→ (right arrow)” operation key is assigned. This “→” operation key is an operation key used to move the cursor to the right by one character when changing a character to be edited at the time of creating a mail.
[0061]
In the third row from the top, in order from the left, the operation keys at position ca include “7” in the numeric mode, “ma” line in the hiragana / kanji mode, “P”, “Q”, “R” in the alphabetic mode. ”And“ S ”, and the operation key at the position cb is“ 8 ”in the numeric mode,“ ya ”line in the hiragana / kanji mode,“ T ”,“ U ”, and“ V ”in the alphabet mode. Assigned to the operation key at position cc is “9” in numeric mode, “ra” line in hiragana / kanji mode, “W”, “X”, “Y” and “Z” in alphabetic mode, The “← (leftward arrow)” operation key is assigned to the operation key at the position cd. This “←” operation key is an operation key used to move the cursor to the left by one character when changing the character to be edited at the time of mail creation.
[0062]
In the bottom row, from left to right, the operation key at position da is assigned “*” in numeric mode, “muddy sound” and “semi-sound sound” in hiragana / kanji mode, and the operation key at position db , “0” in numeric mode, “Wa” line in hiragana / kanji mode, “space (_)” in alphabetic mode, “#” in numeric mode, hiragana / kanji mode Then, a “return (rtn)” operation key is assigned, and a “clear” operation key is assigned to the position dd. The “clear” operation key is an operation key used when deleting a character.
[0063]
This mobile phone has three types of character input modes, hiragana / kanji mode, alphabetic mode, and number mode. Further, in the hiragana / kanji mode, for example, when the operation key “1” at the position where the “a” line is assigned is pressed once, “a” is input. Similarly, when the operation key “1” is pressed twice, “I” is input, when the operation key “1” is pressed three times, “U” is input, and when the operation key “1” is pressed four times, When “E” is input and the operation key “1” is pressed five times, “O” is input. As described above, in the hiragana / kanji mode, one character of the line assigned to the operation key is preset according to the number of times of pressing. Then, the input of the next character is prepared by pressing the “→” operation key.
[0064]
Therefore, in this call mode, for example, if you create a mail sentence "Hello" in Hiragana / Kanji mode, the user, in order to enter the "child", press operation key position ab "2" 5 times. At this time, the touch pad 37 notifies the
[0065]
Similarly, when the user presses the operation key “0” at the position db three times, the
[0066]
On the other hand, the operation keys in the mail mode are assigned as shown in FIG. In FIG. 10, description of functions corresponding to those in FIG.
[0067]
When the mail mode is set in step S9 in FIG. 4, the
[0068]
That is, in the mail mode, the “mode switching” operation key is assigned to the position aa, the “→” operation key is assigned to the position ab, and “←” is assigned to the position ac. An operation key is assigned, and a “clear” operation key is assigned to the position ad.
[0069]
In the second row from the top, in order from the left, the operation keys at position ba include “3” in the numeric mode, “sa” line in the hiragana / kanji mode, “D”, “E”, and “in the alphabet mode. F ”is assigned, and the operation key at position bb is assigned“ 6 ”in the numeric mode,“ ha ”line in the hiragana / kanji mode,“ M ”,“ N ”, and“ O ”in the alphabet mode. The operation key at position bc is assigned “9” in the number mode, “ra” line in the hiragana / kanji mode, “W”, “X”, “Y”, and “Z” in the alphabet mode. “#” Is assigned to the operation key, and “return (rtn)” operation key is assigned in the hiragana / kanji mode.
[0070]
In the third row from the top, in order from the left, the operation keys at the position ca include “2” in the numeric mode, “ka” line in the hiragana / kanji mode, “A”, “B”, and “ “C” is assigned, and the operation key at position cb is assigned “5” in the numeric mode, “NA” line in the hiragana / kanji mode, “J”, “K”, and “L” in the alphabet mode. The operation key at position cc is assigned “8” in the numeric mode, “ya” line in hiragana / kanji mode, “T”, “U”, and “V” in alphabet mode, and is assigned to the operation key at position cd. Is assigned “0” in the number mode, “wa” line in the hiragana / kanji mode, and “space (_)” in the alphabet mode.
[0071]
In the bottom row, from left to right, the operation key at position da includes “1” in number mode, “a” line in hiragana / kanji mode, “.”, “@”, “/” In alphabetic mode. And “:” are assigned, and the operation key at position db is assigned “4” in the numeric mode, “ta” line in the hiragana / kanji mode, “G”, “H”, and “I” in the alphabet mode. The operation key at position dc is assigned “7” in number mode, “MA” line in hiragana / kanji mode, “P”, “Q”, “R” and “S” in alphabet mode, and position dd. The operation keys are assigned with “*” in the numeric mode and “turbid sound” and “semi-turbid sound” in the hiragana / kanji mode.
[0072]
In this e-mail mode, for example, if you create a mail sentence "Hello" in Hiragana / Kanji mode, the user, in order to enter the "child", press operation key position ca "2" 5 times. At this time, the touch pad 37 notifies the
[0073]
Similarly, when the user presses the operation key “0” at the position cd three times, the
[0074]
As is clear from the example of character input in FIGS. 9 and 10, even when the same character is input, the operation keys (operation positions) to be operated are different.
[0075]
Thus, the
[0076]
As described above, during a call, the mobile phone can be enjoyed by opening the mobile phone in a vertically long form that is easy to make a call, and when sending and receiving mail, the mobile phone is opened in a horizontally long form that is easy to read characters. You can read and write emails carefully. Further, even when the mobile phone is opened horizontally, characters can be input with the same operation feeling as when the mobile phone is opened vertically.
[0077]
As described above, the present invention is applied to a mobile phone as an example. However, the present invention can be applied to other portable information processing apparatuses such as PDA (Personal Digital Assistants).
[0078]
【The invention's effect】
As described above, the present invention According to the portable information processing device By changing the direction of opening, for example, when reading and writing mail, it can be made easier to use depending on the application.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of the appearance of a mobile phone to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of use of the mobile phone of FIG.
3 is a block diagram showing an example of the electrical configuration of the mobile phone of FIG. 1. FIG.
4 is a flowchart illustrating display direction determination processing of the mobile phone of FIG.
5 is a diagram for explaining a method of determining a display direction of the mobile phone of FIG. 1. FIG.
FIG. 6 is a diagram showing an example of a call mode display screen.
FIG. 7 is a diagram showing another example of a call mode display screen.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a display screen in a mail mode.
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a call mode operation screen;
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of an operation screen in a mail mode.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記表示部と前記操作部が対向して閉じられた第1の状態と、開かれた第2の状態とを取り得るように、前記第1の筐体と前記第2の筐体を、第1の方向に延在する第1の軸を中心として回動自在に支持する第1のヒンジと、
前記表示部と前記操作部が対向して閉じられた第1の状態と、開かれた第3の状態とを取り得るように、前記第1の筐体と前記第2の筐体を、前記第1の方向と垂直な第2の方向に延在する第2の軸を中心として回動自在に支持する第2のヒンジと、
前記第1の筐体と前記第2の筐体を、前記第1の状態においてロックする第1のロック機構と第2のロック機構と
を備え、
前記第1のロック機構は、前記第1の筐体を前記第1の状態から前記第2の状態に回動するとき、そのロックが解除され、
前記第2のロック機構は、前記第1の筐体を前記第1の状態から前記第3の状態に回動するとき、そのロックが解除される
携帯型情報処理装置。In a portable information processing apparatus having a first housing having a display unit and a second housing having an operation unit,
The first casing and the second casing are arranged in a first state so that the display section and the operation section are opposed to each other and can be in a first state and an opened second state. A first hinge that pivotally supports a first axis extending in the direction of 1;
The first casing and the second casing are arranged so that the display section and the operation section face each other in a first state where the display section and the operation section are closed and a third state where the display section and the operation section are opened. A second hinge rotatably supported about a second axis extending in a second direction perpendicular to the first direction ;
A first locking mechanism and a second locking mechanism for locking the first casing and the second casing in the first state ;
The first lock mechanism is unlocked when the first casing is rotated from the first state to the second state;
The second lock mechanism is a portable information processing apparatus that is unlocked when the first casing is rotated from the first state to the third state .
さらに備える請求項1に記載の携帯型情報処理装置。State detecting means for detecting whether the first housing and the second housing are rotated from the first state to the second state or the third state. portable information processing apparatus according to claim 1, further comprising:.
前記状態検出手段による検出結果に基づいて、前記検出部情報表示部における前記操作検出部に関する情報の表示を制御する制御手段を
さらに備える請求項2に記載の携帯型情報処理装置。The operation unit includes a plurality of operation detection units that detect an operation, and a detection unit information display unit that displays information about the operation detection unit,
On the basis of the detection result by the state detecting means, the portable information processing apparatus according to claim 2, further comprising a control means for controlling display of information on the operation detection unit in the detection unit information display unit.
さらに備える請求項2に記載の携帯型情報処理装置。The state based on the detection result by the detection unit, portable information processing apparatus according to claim 2, further comprising a mode setting means for setting a mode of the portable information processing apparatus.
前記モード設定手段は、前記第1の筐体と前記第2の筐体が、前記第1の状態から前記第2の状態に回動されたとき、前記通話機能を実行する通話モードを設定し、前記第1の状態から前記第3の状態に回動されたとき、前記メール機能を実行するメールモードを設定する
請求項4に記載の携帯型情報処理装置。The portable information processing apparatus has a call function for making a voice call, and a mail function for sending or receiving a text mail.
The mode setting means sets a call mode for executing the call function when the first casing and the second casing are rotated from the first state to the second state. The portable information processing apparatus according to claim 4, wherein a mail mode for executing the mail function is set when the first state is turned to the third state.
請求項1に記載の携帯型情報処理装置。The first hinge is configured to move the first casing around the second axis of the second hinge when the first casing rotates from the first state to the third state. The portable information processing apparatus according to claim 1, wherein the portable information processing apparatus rotates with the housing.
前記第2のロック機構は、前記第1のヒンジと前記第2の筐体との間に設けられている
請求項1に記載の携帯型情報処理装置。The first locking mechanism is provided between the first housing and the second hinge,
The second lock mechanism is provided between the first hinge and the second casing .
The portable information processing apparatus according to claim 1 .
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