JP4516325B2 - コンテンツ配信システム及びコンテンツ再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、配信されたコンテンツの著作権等の権利を有効に保護できるコンテンツ配信システムとコンテンツ再生装置に関する。
インターネットの一般への普及、ブロードバンド化(高帯域通信)が進み、文字・画像による情報配信に加え、映像による情報配信分野が注目され、公告・ニュースの配信や、課金による有料映像配信(映画、音楽クリップ等)が実施されている。これらのコンテンツ配信・流通技術の進歩に伴って、著作権、肖像権等の権利保護の問題がより一層重要な課題となっている。
従来の著作権保護の手法では権限の無い者がコンテンツをダウンロードできないようにするのが通常であった。しかし、実際には、知識のあるユーザにより安易にダウンロードされ、不正に流通することが多かった。
また、例えば、特許文献1や2には、コンテンツを暗号化して配信し、権限を有する者に復号鍵を与えて復号を可能とし、復号鍵を管理することにより、不正な復号を認めない権利保護方法が開示されている。しかし、これらの方法にしても、一旦復号化されたコンテンツが流通してしまえば、以後の権利保護は不可能である。
特開2002−176419号公報 特開2003−323351号公報
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、権利を有効に保護しつつ、コンテンツの流通に資することを目的とする。
また、この発明は、ダウンロード後でも、権利を保護することが可能なシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点にかかるコンテンツ配信システムは、
ネットワークを介してコンテンツを配信するコンテンツ配信装置と、ネットワークを介して前記コンテンツ配信装置に接続され、前記コンテンツ配信装置から受信したコンテンツを視聴可能とする端末装置と、を備えるコンテンツ配信システムにおいて、
前記コンテンツ配信装置は、
再生対象データと、該再生対象データを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスが、該再生対象データを再生して配信するこのコンテンツ配信装置の所定の仮想的なアドレスに一致するか否かを予め登録されているこのコンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに基づいて判別し、一致しないと判別した場合に前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラムと、を含むコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツ記憶手段に記憶されているコンテンツを読み出して、前記端末装置に送信するコンテンツ送信手段と、
を備え、
前記端末装置は、前記コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている再生対象データを視聴可能とする出力手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている前記再生制御プログラムを実行してコンテンツを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスを判別し、該仮想的なアドレスが予め前記再生制御プログラムに埋め込まれている前記コンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに一致しないと判別したときに、前記出力手段による前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラム実行手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記再生制御プログラムは、再生対象データを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスが前記コンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに一致しないと判別した場合に、前記端末装置の表示画像の上に、マスク画像を形成する機能を備えてもよい。
前記コンテンツは、再生対象データの再生画像の上に表示されるマスク画像のデータを含み、前記再生制御プログラムは、再生対象データを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスが予め登録されている前記コンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに等しいと判別した場合に、前記端末装置の再生画像上のマスク画像を解除する機能を備えてもよい。
前記再生制御プログラムは、例えば、再生対象データを実際に再生して送信してくる装置における再生対象コンテンツの格納場所の仮想的なアドレスが、この再生制御プログラムに予め登録されている前記コンテンツ配信サーバの仮想的なアドレスと一致したときに一致すると判別する。
例えば、前記仮想的なアドレスはURLであり、前記再生制御プログラムは、再生対象データを再生して送信してきている装置における再生対象コンテンツの格納場所のURLのドメイン名より前の部分がこの再生制御プログラムに予め登録されている前記コンテンツ配信サーバのURLのドメイン名より前の部分と一致したときに一致すると判別する。
前記再生制御プログラムは、再生装置の仮想的なアドレスが配信サーバの仮想的なアドレスに一致しないと判別されたときに、所定の通知を行う機能を備えてもよい。この通知に応答して、前記コンテンツの再生装置の仮想的なアドレスを含む情報を取得する手段を備えてもよい。
また、この発明の第の観点にかかる端末装置は、
コンテンツ配信システムからのコンテンツを受信して視聴可能に出力する端末装置であって、
再生対象データと、該再生対象データを再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスが、該再生対象データを配信するコンテンツ配信装置の予め登録されている所定の仮想的なアドレスに一致するか否かを判別し、一致しないと判別した場合に前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラムと、を含むコンテンツを配信装置からネットワークを介して受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている再生対象データを視聴可能に出力する出力手段と、
前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている前記再生制御プログラムを実行して、再生対象データを実際に再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスを判別し、判別した仮想的なアドレスが予め前記再生制御プログラムに埋め込まれているコンテンツ配信装置の所定の仮想的なアドレスでは無いと判別したときに、前記出力手段による前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラム実行手段と、を備える、
ことを特徴とする。
さらに、この発明の第の観点にかかるコンピュータプログラムは、
コンピュータを、
再生対象データと、該再生対象データを再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスが、該再生対象データを配信するコンテンツ配信装置の予め登録されている所定の仮想的なアドレスに一致するか否かを判別し、一致しないと判別した場合に前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラムと、を含むコンテンツを配信装置からネットワークを介して受信する受信手段、
前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている再生対象データを視聴可能に出力する出力手段、
前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている前記再生制御プログラムを実行して、再生対象データを実際に再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスを判別し、判別した仮想的なアドレスが予め前記再生制御プログラムに埋め込まれているコンテンツ配信装置の所定の仮想的なアドレスでは無いと判別したときに、前記出力手段による前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラム実行手段、
として機能させる。
以下、この発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムを説明する。
まず、このコンテンツ配信システム11におけるコンテンツ保護の概略を説明する。
図1において、配信サーバ12で配信されている映像やインタラクティブコンテンツ等のコンテンツを無断でユーザ端末21にダウンロードして再生したり、不正な配信サーバ22で再配信を行おうとすると、コンテンツに含まれている再生制御プログラム(表示制御プログラム、セキュリティプログラム)が、再生環境を調査し、コンテンツ配信サーバ12から再生されているかを調べ、適合しない場合、映像やコンテンツにマスクをかけ再生できなくすると共に警告文を表示する。さらに、再生制御プログラムは、監視サーバ13に自動接続し、監視サーバ13は、その装置に関する情報を収集し、無断再生されたこと、再生を行った装置のIPアドレス、再生環境などの情報を管理者に連絡する。これにより、管理者は、不正にコンテンツがダウンロードされ、再生されたことを認識し、さらに、ある程度、そのユーザを特定することができ、必要な対処を取ることも可能となる。
コンテンツ配信システム11は、図1に示すように、インターネットINを介して相互に接続されたコンテンツ配信サーバ12と、監視サーバ13と、管理者用端末14と、複数のユーザ端末21(21〜21)より構成される。また、インターネットIN上には、正当権限を有していない者による不正なコンテンツ配信サーバ22が存在する場合がある。
配信装置12は、図2に示すように、サーバ装置121とデータベース群122とを備える。
サーバ装置121は、ウエブ制御機能121aとデータベース制御機能121bと通信機能121cとデータ処理機能121dとを備える。これらの機能は、物理的に1台の装置で実現しても、2台以上の装置で実現してもよい。
ウエブ制御機能121aは、CGIなどを含み、インターネットとウエブページを介した情報の交換・取得等の処理を行う。
DB制御機能121bは、データベース群122に格納されているデータの検索、更新などの制御を行う。
通信機能121cは、他の装置とインターネットINを介して通信を行う機能である。
データ処理機能121dは、様々なデータ処理を実行する機能であり、特に、この実施の形態では、図3(c)に示すように、コンテンツDB122bから読み出したコンテンツとマスク画像とに、保護プログラムを付加して、要求元のユーザ端末に送信する。
データベース(DB)群122は、登録ユーザDB122aと、コンテンツDB122bと、課金DB122cとを備える。
登録ユーザDB122aは、このコンテンツ配信システムの使用を予め認められているユーザ(登録ユーザ)に関する情報を格納する。
コンテンツDB122bは、配信対象のコンテンツ201を格納する。図3(a)に示す様に、各コンテンツ201は、コンテンツID211,コンテンツ名212、再生対象データ213、マスク画像データ214を含む。
再生対象データ213は、例えば、画像データ(動画及び/又は静止画)と、音声データと、テキストデータ、少なくともいずれかを含む。再生対象データ213に付加されているコンテンツID211とコンテンツ名212とは、コンテンツを特定するための識別情報とコンテンツ名である。また、マスク画像データは、図4に模式的に示す様に、再生対象データ213の再生画像の上のレイヤで再生されて、再生対象データ213の再生像の全体又は一部を見えなくし、さらに、警告文(不正行為に対する警告と権利尊重の啓蒙文書)を形成するための画像データである。このマスク画像データの再生を解除しなければ、再生コンテンツは完全な形ではユーザの目に触れない。
コンテンツDB122bは、図3(b)に示す再生制御プログラム221を格納する。この再生制御プログラム221は、内部にサーバ装置121のURLが組み込まれており、コンテンツの再生時に自動的に起動し、後述する図8のフローチャートに示す動作を実行し、i)コンテンツの再生場所(再生されているコンテンツの格納場所或いは送信場所;通常、サーバ装置121)のURLを取得し、ii)取得したURLが、予め組み込まれているURLに一致するか否かを判別し、iii)一致すれば、マスク画像データ214によるマスク画像を解除して再生対象データ213の再生像の完全な視聴を可能とし、iv)不一致であれば、マスク画像データ214によるマスク画像を維持して再生対象データ213の再生像を不可能或いは不完全にすると共に監視サーバ13に自動接続する機能を有する。
サーバ装置121は、そのDB制御機能121bとデータ処理機能121dとにより、コンテンツDB122bに格納された図3(a)に示すコンテンツ201と図3(b)に示す再生制御プログラム221とを結合して、図3(c)に示す送信コンテンツ231を生成し、通信機能121cにより要求元に送信する。
図1に示す監視サーバ13は、通信機能、データ処理機能、メーラ機能等を備え、不正にコンテンツを再生した装置からの自動アクセスがあったときに、その再生に関する情報(再生を行った装置のIPアドレス、システム構成、再生対象のコンテンツの再生場所(格納場所)等)を収集して、管理者用端末14に通知する。
図1に示す管理者用端末14は、メーラ等がインストールされたパーソナルコンピュータ等から構成される。また、コンテンツ配信サーバ12の登録ユーザDB122aと同一内容の情報を格納している。
図1に示すユーザ端末21(21〜21)は、コンテンツ再生プログラムが可能されたパーソナルコンピュータ等から構成される。
次に、上記構成のコンテンツ配信システム11の動作を説明する。
1)通常の動作
まず、コンテンツ配信サーバ12からユーザ端末21にコンテンツのストリーミング配信を行い、ユーザ端末21が受信コンテンツを再生するという一般的なストリーミング再生時の動作を、図5と図8を参照して説明する。
i)コンテンツ配信サーバ12からのコンテンツの配信を希望する者は事前に所定の登録手続きを行う。この手続きにより、このユーザの情報(ユーザの識別情報、固定IPアドレスの場合IPアドレス、課金方法等)が登録ユーザDB122aに登録される。
ii)ユーザは、コンテンツ配信サーバ12にアクセスし、所定のログイン画面から自己のID、パスワード等を入力する。サーバ装置121は、各機能の連携により、入力されたIDとパスワードとの対が登録ユーザDB122aに登録されているか否かを判別する。登録されていれば(認証OK)、コンテンツ選択用のページをユーザ端末21に送信する。
一方、登録されていなければ、ユーザ登録を促すページを画面をユーザ端末21に送信する。
iii)ログイン認証されたユーザは、提供されたコンテンツ選択ページに配信を希望するコンテンツを特定する情報を入力し、配信サーバ12に配信を要求する(図5、ステップS11)。
サーバ装置121は、特定された格納コンテンツ201(図3(a))に加えて再生制御プログラム221(図3(b))をコンテンツDB122bから読み出して、図3(c)に示すように結合して送信コンテンツ231を生成し、ユーザ端末21に送信する(図5:ステップS12)。また、課金DB122cに課金情報を追加登録する。
送信コンテンツ231のうち再生制御プログラム221がユーザ端末21に受信されると、再生制御プログラム221は自動的に起動し、図8のフローチャートに示す動作を実行する。
まず、再生制御プログラム221は、コンテンツの再生場所(コンテンツの格納場所)のURLを取得する。この例では、コンテンツ配信サーバ12のコンテンツ配信リソースのURL(例えば、http://www.ejworks.com/movie.swf)を取得する。
次に、ステップS101で取得したURLが、再生制御プログラム221に予め組み込まれているURL(例えば、http://www.ejworks.com)、即ち、配信サーバ12のURLに一致するか否かを判別する(図5ステップS13,図8ステップS102)。なお、両URLが完全に一致する必要はなく、送信コンテンツ231が本来の送信元から送信されていることを確認できれば十分であるので、ドメイン部分(例えば、//www.ejworks.com)が一致していれば、一致していると認定する。
この例では、コンテンツの再生位置はコンテンツ配信サーバ12であるので、再生制御プログラム221に埋め込まれているURL(本来の再生場所である配信サーバ12を示すURL)と一致する(ステップS102、YES)。
再生制御プログラム221は、マスク画像データ214を制御して、表示対象コンテンツの上に表示されるマスク画像を解除して、コンテンツを表示させる(ステップS103)。これにより、ユーザは、コンテンツを視聴することができる(図5、ステップS14)。以後、コンテンツが終了するまで、コンテンツの配信と再生とが継続する。
この例では、コンテンツをストリーミング配信するため、ユーザ端末21には、コンテンツのデータは残らない。
2)ダウンロードしてからの再生
コンテンツ配信サーバ12は、ストリーミング配信を行うものであり、本来、ユーザ端末21上には、コンテンツは残らない。しかし、例えば、知識のあるユーザーよりユーザ端末21に不正にダウンロードされてしまったり、キャッシュメモリに残っているデータが再生される場合がある。そこで、以下、不正にダウンロードされたコンテンツ或いはキャッシュに残っているデータが再生された場合の動作を図6と図8と図9を参照して説明する。
i)まず、何らかの手法でコンテンツ配信サーバ12からユーザ端末21にコンテンツがダウンロードされる(図6、ステップS21)。
ii)ダウンロードされたコンテンツの再生(或いは、キャッシュに残っているコンテンツの再生)が指示されると、再生制御プログラム221が、コンテンツの格納場所(コンテンツの再生場所)のURLを取得する(図6ステップS22,図8ステップS101)。この例では、ユーザ端末21のURLを取得する。
iii)次に、ステップS101で取得したURLが、再生制御プログラム221に予め組み込まれているURL、即ち、配信サーバ12のURL(少なくともそのうちのドメイン)に一致するか否かを判別する(ステップS22,ステップS102)。この例では、コンテンツの再生位置はユーザ端末21であり、そのURLとして、例えば、file:///CI/Documents%20and%20Settings/a%5Fooki/デスクトップ)、プログラム内に埋め込まれているコンテンツ配信サーバ12のURL(本来の再生場所を示すURL)とは一致しない(ステップS102;No)。
iv)再生制御プログラム221は、コンテンツに付随するマスク画像を解除しない。これにより、表示(再生)画像がマスク画像によりマスクされて画面がブラックアウトしたり、或いは、本来表示したい映像などの上に所定の警告文が表示される(図6ステップS23、図8ステップS104)。
v)さらに、再生制御プログラム221は、監視サーバ13に自動的にアクセスする(図6ステップS24、図8ステップS105)。
vi)監視サーバ13は、アクセスに応答して、図9のフローチャートに示す処理を開始し、アクセスしてきた装置(ユーザ端末21)のアドレス、機器情報、設定情報を取得する(図6ステップS25;図9ステップS201)。即ち、ユーザ端末21のIPアドレスや再生時のローカルコンピュータ環境(OSの種類、ユーザ名、CPU、クロック等)や、コンテンツの再生URLの情報を調べる。
vii)監視サーバ13は、ここで得た情報を、図10に例示するように電子メールに記録し、管理者のメールアドレスへ送信する(図6ステップS26,図9ステップS202)。管理者は管理者端末14で電子メールを受信し、その情報を得る。管理者は得られた情報から、不正再生者特定したり、警告を送る等の処理を行う。
viii)ユーザ端末21は、現在、常時接続が主流となっており、固定IPアドレスが配付されている。このため、IPアドレスを特定することにより、ユーザをある程度特定することができる。また、再生環境の情報からユーザー名を特定(cookie)することも可能になりさらにその精度が上がる。
なお、管理者用端末14が、通知されたIPアドレスや環境情報を登録ユーザDB122aに登録されている情報のコピー(自己が記憶しているもの)と突合し、一致する者或いは類似度の高い者を特定することにより、不正者が登録ユーザである場合には、その人物や住所等もある程度特定することも可能である。
管理者は、不正行為者の特定ができる場合、適宜、その不正行為者へ警告を行う。
3)不正ダウンロードしたコンテンツを別のサーバから配信
前述のように、本来、ユーザ端末21上には、コンテンツは残らないが、不正にダウンロードされてしまう場合がある。そして、ダウンロードされたコンテンツがさらに別のサーバ(図1及び図7の不正な配信サーバ22)にアップされて、不正にストリーミング配信された場合の動作を説明する。
i)まず、前述のような工程を経て、送信コンテンツ231がユーザ端末21にダウンロードされる(図7ステップS31)。
ii)続いて、ユーザ端末21にダウンロードされた送信コンテンツ231が他の不正な配信サーバ22にアップされる(図7ステップS32)。
iii)ユーザが、不正な配信サーバ22から送信コンテンツ231のストリーミング配信を受けると(図7ステップS33)、まず、再生制御プログラム221が自動的に起動し、図8に示すフローに示す動作を実行する。
まず、再生制御プログラム221は、コンテンツの再生場所のURLを取得する。この例では、不正な配信サーバ22のURLを取得する(図7ステップS34,図8ステップS101)。
vi)次に、ステップS101で取得したURLが、再生制御プログラム221に予め組み込まれているURL、即ち、コンテンツ配信サーバ12のURLに一致するか否かを判別する(図7ステップS34;ステップS102)。この例では、コンテンツの再生位置は不正な配信サーバ22であり、そのURL及びドメインはプログラム内に埋め込まれているURL(コンテンツ配信サーバ12のURL及びそのドメイン)と一致しない(ステップS102;No)。このため、再生制御プログラム221は、マスク画像を解除しない。これにより、表示画像がマスクされて画面がブラックアウトしたり、或いは、本来表示したい映像などの上に所定の警告文が表示される(図7ステップS35,図8ステップS104)。
vii)さらに、再生制御プログラム221は、監視サーバ13に自動的にアクセスする(図7ステップS36,図8ステップS105)。
viii)監視サーバ13は、アクセスに応答して、図9のフローチャートに示す処理を開始し、アクセスしてきた装置(ユーザ端末21)のアドレス、機器情報、設定情報を取得する(図7ステップS37;図9ステップS201)。即ち、ユーザ端末21のIPアドレスや再生時のローカルコンピュータ環境(OSの種類、ユーザ名、CPU、クロック等)や、コンテンツの再生URL(不正な配信サーバ22のURL)の情報を調べる。
ix)監視サーバ13は、ここで得た情報を図10に例示するように電子メールに記録し、管理者のメールアドレスへ送信する(図7ステップS38,図9ステップS202)。管理者は管理者用端末14で電子メールを受信し、その情報を得る。管理者は得られた情報から、不正再生者特定したり、警告を送る等の処理を行う。
以上説明したように、本実施の形態によれば、コンテンツの著作権、肖像権を保護しつつ、コンテンツの流通を促進に寄与することができる。
なお、上記実施の形態においては、ユーザ端末21として、パーソナルコンピュータを例示したが、携帯電話、PDA端末、ゲーム機などでもよい。
また、サーバ装置12に関しても、コンテンツを配信できるならば、どのような構成のものでもよい。
また、配信対象のコンテンツの内容や形態も任意であり、映画、画像、音楽、ゲーム等任意のコンテンツを権利を保護した上で、配信することができる。
さらに、上記実施の形態においては、コンテンツの再生URLと再生制御プログラム221に予め登録されている再生URL(配信サーバ12のURL)とを比較したが、再生されているコンテンツが本来あるべき再生位置に格納されているか否かを判別できるならば、判別対象は任意である。例えば、再生位置(コンテンツが格納されている位置)のドメイン名のみと表示プログラムに予め組み込まれている配信サーバ12のドメイン名とを比較することにより、格納場所(再生場所)が本来の位置であるか否かを判別してもよい。また、再生位置のMACアドレスや固定IPアドレスと表示プログラムに予め組み込まれている配信サーバ12のMACアドレスや固定IPアドレスを比較することにより、格納場所(再生場所)が本来の位置であるか否かを判別してもよい
また、上記実施の形態においては、コンテンツの再生位置が所期の位置であると判断した場合に、予め用意されているマスク画像を解除する例を示したが、
コンテンツの再生位置が所期の位置でないと判断した場合に、マスク画像を表示するようにしてもよい。
また、コンテンツDB122bに格納されているコンテンツ201に再生制御プログラム221を付加して送信コンテンツ231を生成・送信する例を示したが、予め再生制御プログラム221を組み込んだコンテンツを用意しておいてもよい。また、コンテンツDB122bに格納されているコンテンツ201からマスク画像データ214を取り除き、送信時にマスク画像データ214と再生制御プログラム221を付加して送信コンテンツ231を生成・送信するようにしてもよい。
各装置間を接続するネットワークはインターネットINに限定されず、任意の通信プロトコル及び任意のサイズのネットワークが利用可能である。
なお、この発明の権利保護の方法と従来の暗号化等の権利保護方法とを組み合わせて使用することも当然可能であり、望ましいことである。
本発明の実施の形態におけるコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 図1に示すコンテンツ配信サーバの構成例を示すブロック図である。 データ構造の例を示す図である。 画像とマスク画像とを説明するための図である。 通常動作を説明するための図である。 不正にダウンロードされたコンテンツを再生する際の動作を説明するための図である。 不正にダウンロードされたコンテンツを不正に配信する際の動作を説明するための図である。 再生制御プログラムの動作を説明するためのフローチャートである。 監視サーバの動作を説明するためのフローチャートである。 監視サーバから管理者端末に送信される電子メールの例を示す図である。
符号の説明
11 … コンテンツ配信システム
12 … コンテンツ配信サーバ
13 … 監視サーバ
14 … 管理者用端末
21 … ユーザ端末
22 … 不正な配信サーバ

Claims (7)

  1. ネットワークを介してコンテンツを配信するコンテンツ配信装置と、ネットワークを介して前記コンテンツ配信装置に接続され、前記コンテンツ配信装置から受信したコンテンツを視聴可能とする端末装置と、を備えるコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ配信装置は、
    再生対象データと、該再生対象データを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスが、該再生対象データを再生して配信するこのコンテンツ配信装置の所定の仮想的なアドレスに一致するか否かを予め登録されているこのコンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに基づいて判別し、一致しないと判別した場合に前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラムと、を含むコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されているコンテンツを読み出して、前記端末装置に送信するコンテンツ送信手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、前記コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている再生対象データを視聴可能とする出力手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている前記再生制御プログラムを実行してコンテンツを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスを判別し、該仮想的なアドレスが予め前記再生制御プログラムに埋め込まれている前記コンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに一致しないと判別したときに、前記出力手段による前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラム実行手段と、を備える、
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記再生制御プログラムは、再生対象データを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスが前記コンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに一致しないと判別した場合に、前記端末装置の表示画像の上に、マスク画像を形成する機能を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記コンテンツは、再生対象データの再生画像の上に表示されるマスク画像のデータを含み、
    前記再生制御プログラムは、再生対象データを実際に再生して送信してくる装置の仮想的なアドレスが予め登録されている前記コンテンツ配信装置の仮想的なアドレスに等しいと判別した場合に、前記端末装置の再生画像上のマスク画像を解除する機能を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記再生制御プログラムは、再生対象データを実際に再生して送信してくる装置における再生対象コンテンツの格納場所の仮想的なアドレスが、この再生制御プログラムに予め登録されている前記コンテンツ配信サーバの仮想的なアドレスと一致したときに一致すると判別する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記仮想的なアドレスはURLであり、
    前記再生制御プログラムは、再生対象データを再生して送信してくる装置における再生対象コンテンツの格納場所のURLのドメイン名より前の部分がこの再生制御プログラムに予め登録されている前記コンテンツ配信サーバのURLのドメイン名より前の部分と一致したときに一致すると判別する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  6. コンテンツ配信システムからのコンテンツを受信して視聴可能に出力する端末装置であって、
    再生対象データと、該再生対象データを再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスが、該再生対象データを配信するコンテンツ配信装置の予め登録されている所定の仮想的なアドレスに一致するか否かを判別し、一致しないと判別した場合に前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラムと、を含むコンテンツを配信装置からネットワークを介して受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている再生対象データを視聴可能に出力する出力手段と、
    前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている前記再生制御プログラムを実行して、再生対象データを実際に再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスを判別し、判別した仮想的なアドレスが予め前記再生制御プログラムに埋め込まれているコンテンツ配信装置の所定の仮想的なアドレスでは無いと判別したときに、前記出力手段による前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラム実行手段と、を備える、
    ことを特徴とする端末装置。
  7. コンピュータを、
    再生対象データと、該再生対象データを再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスが、該再生対象データを配信するコンテンツ配信装置の予め登録されている所定の仮想的なアドレスに一致するか否かを判別し、一致しないと判別した場合に前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラムと、を含むコンテンツを配信装置からネットワークを介して受信する受信手段、
    前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている再生対象データを視聴可能に出力する出力手段、
    前記受信手段で受信したコンテンツに含まれている前記再生制御プログラムを実行して、再生対象データを実際に再生して送信してきている装置の仮想的なアドレスを判別し、判別した仮想的なアドレスが予め前記再生制御プログラムに埋め込まれているコンテンツ配信装置の所定の仮想的なアドレスでは無いと判別したときに、前記出力手段による前記再生対象データの視聴を不可能又は不完全とする再生制御プログラム実行手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2004033962A 2004-02-10 2004-02-10 コンテンツ配信システム及びコンテンツ再生装置 Expired - Lifetime JP4516325B2 (ja)

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